JP7526593B2 - コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態に係るコミュニケーションシステムの全体構成を示す図である。図1に示すように、コミュニケーションシステムSは、サーバ10と、複数の作業員端末20と、を含み、これらはインターネット等のネットワークNに接続可能である。なお、図1では、サーバ10を1台だけ示しているが、サーバ10は複数台存在してもよい。同様に、図1では、作業員端末20を2台だけ示しているが、作業員端末20は3台以上存在してもよい。
本実施形態では、日本人の作業員と外国人の作業員がコミュニケーションを取る場面を例に挙げて、コミュニケーションシステムSで実行される処理を説明する。例えば、作業員は、自身の作業員端末20にインストールされた翻訳アプリを利用して、使用言語が異なる他の作業員とコミュニケーションを取る。
図6は、コミュニケーションシステムSで実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。以降、サーバ10と作業員端末20の各々で実現される機能について説明する。
図6に示すように、サーバ10は、データ記憶部100、取得部101、変換部102、特定部103、修正部104、翻訳部105、逆翻訳部106、第1出力部107、第2出力部108、及び第3出力部109を含む。データ記憶部100は、記憶部12を主として実現され、他の各機能は、制御部11を主として実現される。
データ記憶部100は、本実施形態の処理を実行するために必要なデータを記憶する。例えば、データ記憶部100は、建設現場データベースDB1、発言内容データベースDB2、ローカル辞書D1、共通辞書D2、及び訳語辞書D3を記憶する。なお、本実施形態では、ローカル辞書D1、共通辞書D2、及び訳語辞書D3を別々のデータとして説明するが、これらの辞書は、1つのデータとしてまとめられていてもよい。例えば、ローカル辞書D1に、後述するローカル用語とその訳文が登録されていてもよい。また例えば、共通辞書D2に、複数の建設現場で共通の用語とその訳文が登録されていてもよい。また例えば、これらの辞書は、APIによって呼び出されるようにしてもよい。
取得部101は、作業員により入力された音声を取得する。音声は、任意のデータ形式であってよく、例えば、WMA形式又はMP3形式であってもよい。音声を取得するとは、音声のデータを取得することである。本実施形態では、複数の作業員端末20の各々の音声入力部27に音声が入力されるので、取得部101は、各作業員端末20から音声を受信することによって、各作業員が入力した音声を取得する。本実施形態では、使用言語が日本語の作業員だけが音声を入力できるので、取得部101は、使用言語が日本語の作業員により入力された音声を取得する。
変換部102は、音声をテキストに変換する。即ち、変換部102は、音声のデータをテキストのデータに変換する。変換部102による変換語のテキストは、入力された音声と同じ言語で記述される。本実施形態では、使用言語が日本語の作業員だけが音声を入力できるので、変換部102は、入力された日本語の音声を日本語のテキストに変換する。
特定部103は、複数の建設現場のうち、作業員が属する建設現場を特定する。作業員が属する建設現場とは、作業員が参加するメイングループである。作業員は、実際にその建設現場にいなくてもよく、その建設現場の関係者であればよい。特定部103は、作業員端末20から受信した情報に基づいて、作業員が属する建設現場を特定する。本実施形態では、作業員が自身の作業員端末20で2次元コードを読み取ると、作業員端末20は、サーバ10に対し、2次元コードに含まれる建設現場IDを送信する。特定部103は、作業員端末20から受信した建設現場IDによって、作業員が属する建設現場を特定する。
修正部104は、複数の建設現場にそれぞれ対応する複数のローカル辞書D1のうち、作業員が属する建設現場に対応するローカル辞書D1に基づいて、テキストに含まれる誤変換語を、作業員が属する建設現場に特有のローカル用語に修正する。ここでの修正とは、変換部102により変換されたテキストに含まれる誤変換語を、ローカル用語(正しい語)に変換することである。本実施形態では、使用言語が日本語の作業員だけが音声入力が可能なので、修正部104は、日本語のテキストに含まれる誤変換語を、日本語のローカル用語に修正する。
翻訳部105は、各作業員の発言を示すテキストを、他の作業員の言語に翻訳する。例えば、翻訳部105は、ある言語のテキストを、少なくとも1つの他の言語のテキストに翻訳する。ここでの「ある言語」は、日本語に限られず、英語やベトナム語といった外国語であってもよい。「他の言語」は、翻訳元のテキストとは異なる言語であればよい。翻訳部105は、音声から変換されたテキストだけでなく、テキスト入力されたテキストについても翻訳をする。
逆翻訳部106は、翻訳部105により翻訳された修正結果を、作業員の言語に逆翻訳する。翻訳された修正結果とは、修正部104の修正後のテキストの翻訳結果である。翻訳部105によって複数の言語に翻訳される場合には、逆翻訳部106は、少なくとも1つの言語の逆翻訳を取得すればよい。作業員が逆翻訳を取得する言語を指定できてもよい。例えば、「ジロー」が英語とベトナム語の何れの逆翻訳を取得するかを指定できてもよい。
第1出力部107は、他の作業員に対し、修正部104の修正結果を出力する。他の作業員とは、発言を入力した作業員とコミュニケーションを取る相手である。本実施形態では、サブグループ内でコミュニケーションが取られるので、他の作業員は、発言を入力しい作業員と同じサブグループの他の作業員である。
第2出力部108は、作業員に対し、逆翻訳部106により逆翻訳された修正結果を出力する。この作業員は、発言を入力した作業員である。逆翻訳された修正結果は、逆翻訳部106による逆翻訳結果であり、逆翻訳後のテキストである。例えば、第2出力部108は、発言を入力した作業員の作業員端末20に対し、逆翻訳後のテキストを表示させるためのデータを送信することによって、逆翻訳結果を出力する。このデータは、吹き出し画像G530を表示させるためのデータであればよく、例えば、吹き出し画像G530の画像データであってもよいし、吹き出し画像G530に含まれるテキストだけを示すデータであってもよい。他にも例えば、このデータは、発言内容データベースDB2に含まれる入力者、逆翻訳、及び発言日時であってもよい。
第3出力部109は、作業員に対し、この作業員の発言内容を出力する。この作業員は、発言を入力した作業員である。本実施形態では、音声入力が行われるとテキストに変換されて修正部104により修正されるので、第3出力部109は、作業員に対し、翻訳部105により翻訳されていない修正結果を出力する。翻訳されていない修正結果は、翻訳前のテキストである。本実施形態では、音声入力された発言であれば、修正部104の修正後のテキストは、翻訳されていない修正結果である。テキスト入力された発言であれば、第3出力部109は、作業員に対し、入力されたテキストをそのまま出力する。
図6に示すように、作業員端末20は、データ記憶部200、受付部201、切替部202、及び表示制御部203を含む。データ記憶部200は、記憶部22を主として実現され、他の各機能は、制御部21を主として実現される。
データ記憶部200は、本実施形態で説明する処理を実行するために必要なデータを記憶する。例えば、データ記憶部200は、翻訳アプリを記憶する。翻訳アプリは、図2-図5を参照して説明した各画面を表示させるためのプログラムである。本実施形態では、サーバ10がテキスト変換機能や翻訳機能を有する場合を説明するが、これらの機能は、翻訳アプリ側に持たせてもよい。また例えば、データ記憶部200は、逆翻訳機能のオン/オフを示す情報を記憶する。この情報は、切替部202により更新される。また例えば、データ記憶部200は、過去にコミュニケーション画面G5に表示させた発言に関するデータを記憶してもよい。
受付部201は、操作部24の検出信号に基づいて、作業員の操作を受け付ける。例えば、受付部201は、図2-図5の各画面に対する作業員の操作を受け付ける。また例えば、受付部201は、作業員によるテキスト入力を受け付ける。また例えば、受付部201は、音声入力部27の検出信号に基づいて、作業員による音声の入力を受け付ける。
切替部202は、作業員の操作に基づいて、逆翻訳部106による逆翻訳機能のオンとオフを切り替える。切替部202は、データ記憶部に記憶された、逆翻訳機能のオン/オフを示す情報を更新することによって、逆翻訳機能の切り替えを行う。切替部202は、作業員が逆翻訳機能をオンにする操作をした場合、逆翻訳機能をオンにする。切替部202は、作業員が逆翻訳機能をオフにする操作をした場合、逆翻訳機能をオフにする。
表示制御部203は、表示部25に各種画面を表示させる。例えば、表示制御部203は、コミュニケーション画面G5において、作業員端末20を操作する作業員の発言を第1の位置に表示させ、他の作業員の発言を第2の位置に表示させる。本実施形態では、第1の位置を表示領域A52の右側とし、第2の位置を表示領域A52の左側とするが、これらの位置は、画面内の任意の位置であってよい。また例えば、表示制御部203は、コミュニケーション画面G5において、作業員の使用言語の発言内容を表示させる。
図12及び図13は、作業員同士でコミュニケーションを取る際に実行される処理を示すフロー図である。本実施形態では、サーバ10と、使用言語が日本語の作業員の作業員端末20と、の間で実行される処理について説明する。サーバ10と、使用言語が外国語の作業員の作業員端末20と、の間でも同様の処理が実行されるが、この点については後述する。
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
Claims (7)
- 作業員により入力された音声を取得する取得手段と、
前記音声をテキストに変換する変換手段と、
複数の作業現場にそれぞれ対応する複数の用語辞書のうち、前記作業員が属する前記作業現場に対応する前記用語辞書に基づいて、前記テキストに含まれる誤変換語を、前記作業員が属する前記作業現場に特有の用語に修正する修正手段と、
前記修正手段の修正結果を、他の作業員の言語に翻訳する翻訳手段と、
前記他の作業員に対し、前記翻訳手段により翻訳された前記修正結果を出力する出力手段と、
前記翻訳手段により翻訳された前記修正結果を、前記作業員の言語に逆翻訳する逆翻訳手段と、
前記作業員に対し、前記逆翻訳手段により逆翻訳された前記修正結果を出力する第2出力手段と、
前記作業員の操作に基づいて、前記逆翻訳手段による逆翻訳機能のオンとオフを切り替える切替手段と、
を含み、
前記第2出力手段は、前記逆翻訳機能がオンの場合に、前記逆翻訳手段により逆翻訳された前記修正結果を出力する、
ことを特徴とするコミュニケーションシステム。 - 作業員により入力された音声を取得する取得手段と、
前記音声をテキストに変換する変換手段と、
複数の作業現場にそれぞれ対応する複数の用語辞書のうち、前記作業員が属する前記作業現場に対応する前記用語辞書に基づいて、前記テキストに含まれる誤変換語を、前記作業員が属する前記作業現場に特有の用語に修正する修正手段と、
前記修正手段の修正結果を、他の作業員の言語に翻訳する翻訳手段と、
前記他の作業員に対し、前記翻訳手段により翻訳された前記修正結果を出力する出力手段と、
前記翻訳手段により翻訳された前記修正結果を、前記作業員の言語に逆翻訳する逆翻訳手段と、
前記作業員に対し、前記翻訳手段により翻訳されていない前記修正結果を出力する第3出力手段と、
前記作業員に対し、前記第3出力手段による出力とは異なる態様で、前記逆翻訳手段により逆翻訳された前記修正結果を出力する第2出力手段と、
を含むことを特徴とするコミュニケーションシステム。 - 作業員により入力された音声を取得する取得手段と、
前記音声をテキストに変換する変換手段と、
複数の作業現場にそれぞれ対応する複数の用語辞書の各々を管理するサーバと、
を含むコミュニケーションシステムであって、
前記サーバは、
前記複数の作業現場のうち、前記作業員が属する前記作業現場を特定する特定手段と、
前記複数の用語辞書のうち、前記特定手段により特定された作業現場に対応する用語辞書に基づいて、前記テキストに含まれる誤変換語を、前記作業員が属する前記作業現場に特有の用語に修正する修正手段と、
を含み、
前記コミュニケーションシステムは、他の作業員に対し、前記修正手段の修正結果を出力する出力手段を更に含む、
ことを特徴とするコミュニケーションシステム。 - 前記修正手段は、前記特有の用語と発音が同じ又は類似する前記誤変換語を、前記特有の用語に修正する、
ことを特徴とする請求項1~3の何れかに記載のコミュニケーションシステム。 - 前記変換手段は、前記複数の作業現場に共通の用語が登録された共通辞書に基づいて、前記音声を前記テキストに変換し、
前記修正手段は、前記共通辞書では前記特有の用語に変換されなかった前記誤変換語を、前記特有の用語に修正する、
ことを特徴とする請求項1~4の何れかに記載のコミュニケーションシステム。 - 作業員により入力された音声を取得する取得ステップと、
前記音声をテキストに変換する変換ステップと、
複数の作業現場にそれぞれ対応する複数の用語辞書のうち、前記作業員が属する前記作業現場に対応する前記用語辞書に基づいて、前記テキストに含まれる誤変換語を、前記作業員が属する前記作業現場に特有の用語に修正する修正ステップと、
前記修正ステップの修正結果を、他の作業員の言語に翻訳する翻訳ステップと、
前記他の作業員に対し、前記翻訳ステップにより翻訳された前記修正結果を出力する出力ステップと、
前記翻訳ステップにより翻訳された前記修正結果を、前記作業員の言語に逆翻訳する逆翻訳ステップと、
前記作業員に対し、前記逆翻訳ステップにより逆翻訳された前記修正結果を出力する第2出力ステップと、
前記作業員の操作に基づいて、前記逆翻訳ステップによる逆翻訳機能のオンとオフを切り替える切替ステップと、
を含み、
前記第2出力ステップは、前記逆翻訳機能がオンの場合に、前記逆翻訳ステップにより逆翻訳された前記修正結果を出力する、
ことを特徴とするコミュニケーション方法。 - 作業員により入力された音声を取得する取得手段、
前記音声をテキストに変換する変換手段、
複数の作業現場にそれぞれ対応する複数の用語辞書のうち、前記作業員が属する前記作業現場に対応する前記用語辞書に基づいて、前記テキストに含まれる誤変換語を、前記作業員が属する前記作業現場に特有の用語に修正する修正手段、
前記修正手段の修正結果を、他の作業員の言語に翻訳する翻訳手段、
前記他の作業員に対し、前記翻訳手段により翻訳された前記修正結果を出力する出力手段、
前記翻訳手段により翻訳された前記修正結果を、前記作業員の言語に逆翻訳する逆翻訳手段、
前記作業員に対し、前記逆翻訳手段により逆翻訳された前記修正結果を出力する第2出力手段、
前記作業員の操作に基づいて、前記逆翻訳手段による逆翻訳機能のオンとオフを切り替える切替手段、
としてコンピュータを機能させ、
前記第2出力手段は、前記逆翻訳機能がオンの場合に、前記逆翻訳手段により逆翻訳された前記修正結果を出力する、
プログラム。
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