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JP7533752B2 - 情報通信装置、情報通信方法及び情報通信プログラム - Google Patents
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情報通信装置、情報通信方法及び情報通信プログラム Download PDF

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Description

この発明は、情報通信装置、情報通信方法及び情報通信プログラムに関する。
情報通信システムは、音声、画像、文字などの多様な情報をユーザ機器間で伝送しあうことでユーザ同士の円滑なコミュニケーションを促進する(例えば非特許文献1参照)。ここでユーザ同士の円滑なコミュニケーションとは、多様な情報が、損失や変形がなく送信ユーザから受信ユーザに伝わることである。
既存の情報通信システムは、ネットワーク品質監視部を有し、ネットワークの伝送路の輻輳状態、又は受信側のユーザ機器での受信特性を監視し、送信側のユーザ機器にフィードバックする。送信側のユーザ機器は、ネットワーク品質管理部又は受信側のユーザ機器からフィードバックされたネットワーク品質に関する情報に基づいて、伝送路によって送信される情報の情報量を伝送路の状態に適合した情報量まで削減するように、符号化方式を動的に切り替える。例えば、送信側のユーザ機器は、受信側のユーザ機器に送信する音声データを符号化する音声符号化方式を切り替えることで、送信する音声データの情報量を削減する。このような符号化方式の切り替えにより、音声等の情報品質が許容できる範囲で、ユーザ同士でコミュニケーションを行うための情報の情報量を削減する。
石橋, "テレビ電話・テレビ会議の実現技術," 映像メディア学会誌 Vol.59, No.11, pp.1627-1632, 2005.
既存の情報通信システムにおいて伝送路の状態が著しく劣化した場合には、たとえ符号化方式を切り替えたとしても、送信側の装置から受信側の装置に、ユーザ同士でコミュニケーションを行うのに十分な情報を伝達できないことが起こり得る。
この発明は、上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、情報通信システムにおいて伝送路の状態が著しく劣化した際にも、送信側装置から受信側装置に、送信側及び受信側のユーザ同士でコミュニケーションを行うのに十分な情報を伝達するとができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明の一態様の送信側装置と受信側装置との間に配置される情報通信装置は、前記送信側装置から、前記受信側装置へ送信する伝送データを受信する受信部と、前記伝送データの品質の低下を示す通知を受信し、前記通知に基づいて前記伝送データのデータの種類を変換する又は前記伝送データの情報量を削減する変換対象データとデータの種類を変換しない変換対象外データを決定し、前記通知に基づいて前記変換対象データの種類を変換して変換後対象データを生成する制御部と、前記変換対象外データと前記変換後対象データを合成して変換伝送データを生成する送信キューと、前記変換伝送データを前記受信側装置へ送信する送信部と、を備える情報通信装置ようにしたものである。
この発明の一態様によれば、情報通信システムにおいて伝送路の状態が著しく劣化した際にも、送信側装置から受信側装置に、送信側及び受信側のユーザ同士でコミュニケーションを行うのに十分な情報を伝達することが可能になる。
図1は、本発明の情報通信装置の第1実施形態としての符号変換対応中継ノードを含む情報通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図2は、ユーザ機器の具体的な構成の一例を示す図である。 図3は、符号変換対応中継ノードの輻輳監視型符号化制御部の具体的な構成の一例を示す図である。 図4は、ユーザ機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、符号変換対応中継ノードのハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、符号変換対応中継ノードの伝送データ変換動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、本発明の第2実施形態における情報通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図8は、ユーザ機器の具体的な構成の一例を示す図である。 図9は、符号変換対応中継ノードの受信特性監視型符号化制御部の具体的な構成の一例を示す図である。 図10は、符号変換対応中継ノードの伝送データ変換動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、本発明の第2実施形態の変形例における情報通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図12は、符号変換対応中継ノードの伝送データ変換場所決定換動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照してこの発明に係わる実施形態を説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。
[第1実施形態]
(構成)
図1は、本発明の第1実施形態における情報通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。
情報通信システムは、送信側装置である第1ユーザ機器UE1、受信側装置である第2ユーザ機器UE2、受信側装置である第3ユーザ機器UE3、本発明の第1実施形態に係る情報通信装置である符号変換対応中継ノード3、第1伝送路41、第2伝送路42、第3伝送路43を含む。以下、第1ユーザ機器UE1、第2ユーザ機器UE2、第3ユーザ機器UE3を特に区別する必要がない場合、単にユーザ機器UEと記載する。さらに第1伝送路41、第2伝送路42、第3伝送路43も特に区別する必要がない場合、単に伝送路4と記載する。
図1の例では、ユーザ機器UEは、伝送路4に接続され、伝送路4は、情報通信装置である符号変換対応中継ノード3に接続される。すなわち、ユーザ機器UEは、伝送路4を介して符号変換対応中継ノード3に接続される。そして、ユーザ機器UEは、符号変換対応中継ノード3を介して他のユーザ機器UEに接続される。図1に示される情報通信システムの例では、第1ユーザ機器UE1は、符号変換対応中継ノード3を介して第2ユーザ機器UE2及び第3ユーザ機器UE3に接続され、これらのユーザ機器UEに情報を送信する。以下、送信側装置から受信側装置に送信される情報を伝送データと称する。ここで、図1に示す例では、送信側装置である第1ユーザ機器UE1が受信側装置である第2ユーザ機器UE2及び第3ユーザ機器UE3に伝送データを送信しており、1つの送信機から伝送データを複数の受信機に送信する、1対多の情報通信システムを示している。しかしながら、この発明の情報通信システムは、1つの送信機から伝送データを1つの受信機に送信する、1対1の情報通信システムにも適用可能であるのは勿論である。
第1ユーザ機器UE1は、第1ユーザ機器送信部11(図1では、「UE1送信部」と記載されている)と、第1ユーザ機器受信部21(図1では、「UE1受信部」と記載されている)を備える。同様に第2ユーザ機器UE2は、第2ユーザ機器送信部12(図1では、「UE2送信部」と記載されている)と、第2ユーザ機器受信部22(図1では、「UE2受信部」と記載されている)を備え、第3ユーザ機器UE3は、第3ユーザ機器送信部13(図1では、「UE3送信部」と記載されている)と、第3ユーザ機器受信部23(図1では、「UE3受信部」と記載されている)を備える。なお、第1ユーザ機器送信部11、第2ユーザ機器送信部12、第3ユーザ機器送信部13を特に区別する必要がない場合、単にUE送信部1と記載する。同様に、第1ユーザ機器受信部21、第2ユーザ機器受信部22、第3ユーザ機器受信部23を特に区別する必要がない場合、単にUE受信部2と記載する。
UE送信部1は、ユーザから受け取った各種データを適切に符号化し、符号化されたデータを伝送データとして、伝送路4及び符号変換対応中継ノード3を介して他のユーザ機器UEであるUE受信部2に送信する。
UE受信部2は、受信した伝送データを適切に復号化し、復号化された情報に応じた出力をユーザに行う。これにより、ユーザ機器UEのユーザは、音声データ、文字データ、及び画像データ等の各種情報を他のユーザ機器UEのユーザに伝達することができ、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションを行うことができる。ここで、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションとは、多様な情報が、損失や変形がなく送信側のユーザから受信側のユーザに伝わることである。
符号変換対応中継ノード3は、受信部31と、受信キュー32と、輻輳監視型符号化制御部33と、輻輳監視部34と、送信キュー35と、送信部36と、を備える。
受信部31は、第1受信部311と、第2受信部312と、第3受信部313と、を備える。第1受信部311、第2受信部312、及び第3受信部313はそれぞれ、第1ユーザ機器送信部11、第2ユーザ機器送信部12、及び第3ユーザ機器送信部13から送信された伝送データを受信する。図1の例では、第1ユーザ機器送信部11から送信された伝送データを第1受信部311が受信し、受信キュー32に送信する。ここで、受信部は、伝送データを輻輳監視型符号化制御部33で取り扱い可能な伝送データになるように復号化を施しても良い。なお、図1では、第1受信部311、第2受信部312、及び第3受信部313の3つの受信部を備える例を示しているが、4つ以上の受信部を有して良い。また、第1受信部311、第2受信部312、及び第3受信部313を1つ又は2つの受信部にまとめても良い。
受信キュー32は、各受信部から受信された伝送データを格納する。格納された伝送データは、同じ宛先のユーザ機器UEのキュー毎に輻輳監視型符号化制御部33に送信される。
輻輳監視型符号化制御部33は、受信した伝送データに含まれる受信側のユーザ機器UEのユーザに伝達する各種情報を、変換対象データと変換対象外データとに選別する。輻輳監視型符号化制御部33は、変換対象データに復号化を施して変換対象復号化データを生成する。例えば、輻輳監視型符号化制御部33は、変換対象データに復号化を施して変換対象復号化データとして音声データを生成する。さらに輻輳監視型符号化制御部33は、輻輳監視部34からの輻輳通知に基づいて、変換対象復号化データの種類を変換後対象復号化データに変換する。例えば、輻輳監視型符号化制御部33は、音声データを文字データ、又は画像データに変換する、又は音声データを情報量の削減された音声データに変換する。さらに輻輳監視型符号化制御部33は、変換後対象復号化データに対応する符号化を施して変換後対象データを生成する。そして輻輳監視型符号化制御部33は、変換後対象データ及び変換対象外データを送信キュー35に送信する。
輻輳監視部34は、受信キュー32の容量に対する占有率を監視し、当該占有率に基づいて受信キューの輻輳状態を監視している。そして、輻輳監視部34は、受信キュー占有率が所定の閾値を超えると、輻輳監視型符号化制御部33に輻輳通知を送信する。ここで受信キュー占有率は、宛先毎の受信キュー占有率でも良いし、受信した伝送データの合計の受信キュー占有率でも良い。すなわち、輻輳監視部34は、当該符号変換対応中継ノード3で受信する伝送データの輻輳割合を監視し、当該輻輳割合が所定の閾値を超える場合、輻輳通知を輻輳監視型符号化制御部33に送信する。
送信キュー35は、変換後対象データ及び変換対象外データを記憶し、変換後対象データ及び変換対象外データを1つに合成して変換伝送データを作成する。そして、送信キュー35は、変換伝送データを送信部36に送信する。
送信部36は、第1送信部361と、第2送信部362と、第3送信部363と、を備える。送信部36は、受信した変換伝送データの宛先に応じて第1送信部361、第2送信部362、第3送信部363のいずれかからユーザ機器UEに送信する。図1の例では、送信キューから第2送信部362及び第3送信部363が変換伝送データを受信し、第2送信部362が第2伝送路42を介して第2ユーザ機器UE2に変換伝送データを送信し、第3送信部363が第3伝送路43を介して第3ユーザ機器UE3に変換伝送データを送信する。ここで、送信部36は、変換伝送データを伝送データとして適したデータになるよう符号化を施しても良い。
図2は、ユーザ機器UEの具体的な構成の一例を示す図である。
ユーザ機器UEのUE送信部1は、音声入力部111と、文字入力部112と、画像入力部113と、音声符号化部114と、文字符号化部115と、画像符号化部116と、通信路符号化部117と、を備える。
音声入力部111は、ユーザ機器UEの例えば図示しない制御部から送信されてきた音声情報を受信する。音声情報は、ユーザ等によって入力された音声情報又はユーザ機器UEに記憶された音声情報であり得る。文字入力部112は、上記制御部から送信されてきた文字情報を受信する。文字情報は、ユーザ等によって入力された文字入力情報又はユーザ機器UEに記憶された文字情報であって良い。画像入力部113は、上記制御部から送信されてきた画像情報を受信する。画像情報は、ユーザ等によって外部から入力された画像情報又はユーザ機器UEに記憶された画像情報であり得る。そして、音声入力部111、文字入力部112、及び画像入力部113は、受信した音声情報、文字情報、画像情報をそれぞれ音声符号化部114、文字符号化部115、及び画像符号化部116に送信する。
音声符号化部114は、受信した音声情報に符号化を施し音声符号化データを生成し、文字符号化部115は、受信した文字情報に符号化を施し文字符号化データを生成し、画像符号化部116は、受信した画像情報に符号化を施し画像符号化データを生成する。ここで、上述の符号化は、一般的な符号化手法であって良く、ここでの詳細な説明は省略する。音声符号化部114、文字符号化部115、及び画像符号化部116はそれぞれ生成された音声符号化データ、文字符号化データ、及び画像符号化データを通信路符号化部117に送信する。
通信路符号化部117は、受信したデータを伝送データとして適したデータになるよう符号化を行う。そして、通信路符号化部117は、符号化された伝送データを伝送路4に送信する。
ユーザ機器UEのUE受信部2は、音声出力部211と、文字出力部212と、画像出力部213と、音声復号化部214と、文字復号化部215と、画像復号化部216と、通信路復号化部217と、を備える。
通信路復号化部217は、伝送路4を介して他のユーザ機器UEから送信された変換伝送データを受信する。変換伝送データは、符号変換対応中継ノード3により伝送データが変換されたデータであり、その詳細は、後述する。
通信路復号化部217は、受信した変換伝送データに復号化を施す。そして、通信路復号化部217は、復号化されたデータが音声符号化データ、文字符号化データ、画像符号化データのいずれの情報を含むかを識別する。さらに、通信路復号化部217は、識別したデータに応じて音声復号化部214、文字復号化部215、又は画像復号化部216に復号化されたデータを送信する。例えば、受信した伝送データが音声符号化データであると識別した場合、通信路復号化部217は、音声復号化部214に復号化された伝送データを送信する。
音声復号化部214は、受信した音声符号化データに復号化を施し音声データを生成し、文字復号化部215は、受信した文字符号化データに復号化を施し文字データを生成し、画像復号化部216は、受信した画像符号化データに復号化を施し画像データを生成する。ここで、上述の復号化は、UE送信部1の音声符号化部114、文字符号化部115、画像符号化部116の符号化手法に対応した復号化手法であれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。音声復号化部214、文字復号化部215、及び画像復号化部216はそれぞれ生成された音声データ、文字データ、及び画像データを音声出力部211、文字出力部212、及び画像出力部213に送信する。
音声出力部211は、受信した音声データを音声として、ユーザ機器UEのユーザ等に向けて出力する。同様に、文字出力部212及び画像出力部213は、受信した文字情報及び画像情報をそれぞれ文字及び画像として、ユーザ機器UEのユーザ等に向けてそれぞれ表示する。
図3は、符号変換対応中継ノード3の輻輳監視型符号化制御部33の具体的な構成の一例を示す図である。
輻輳監視型符号化制御部33は、変換対象データ識別部331と、データ種類識別部332と、復号化部333と、変換部334と、符号化変換判定部335と、符号化部336と、を備える。
変換対象データ識別部331は、受信キュー32から送信された伝送データを受信する。さらに変換対象データ識別部331は、受信した伝送データに含まれる受信側のユーザ機器UEのユーザに伝達する各種情報を、データの種類の変換が必要な変換対象データとデータの種類の変換が不必要な変換対象外データとに選別する。当該選別は、符号化変換判定部335から受信した変換対象制御信号に基づいて行われる。なお、変換対象制御信号については後述する。ここで、変換対象データは、変換部334でデータの種類を変換する又はデータ容量を削減する必要のあるデータであり、変換対象外データは、変換部334でデータの種類を変換するまたはデータ容量を削減する必要のないデータである。変換対象データ識別部331は、変換対象データをデータ種類識別部332に送信し、変換対象外データを送信キュー35に送信する。ここで、変換対象外データは、変換対象データの変換が終わるまで送信キュー35で一時的に記憶される。また、変換対象制御信号を受信しない場合、変換対象データ識別部331は、伝送データを変換対象外伝送データとして送信キュー35を介して送信部36に送信し、当該変換対象外伝送データを伝送路4に送信する。
データ種類識別部332は、変換対象データが音声データ、文字データ、画像データのいずれであるか識別する。図3の例では、データ種類識別部332は、変換対象データが音声データであると識別する。そして、データ種類識別部332は、識別された変換対象データを復号化部333に送信する。
復号化部333は、音声復号化部3331と、文字復号化部3332と、画像復号化部3333と、を備える。音声復号化部3331は、受信した変換対象データに復号化を施し、変換対象復号化データとして音声データを生成する。文字復号化部3332は、受信した変換対象データに復号化を施し、変換対象復号化データとして文字データを生成する。画像復号化部3333は、受信した変換対象データに復号化を施し、変換対象復号化データとして画像データを生成する。これら音声復号化部3331、文字復号化部3332、及び画像復号化部3333の復号化手法は、ユーザ機器UEの音声復号化部214、文字復号化部215、及び画像復号化部216で用いられる復号化手法であれば良い。復号化部333は、生成した変換対象復号化データを変換部334に送信する。
変換部334は、音声→音声変換部3341と、音声→文字変換部3342と、音声→画像変換部3343と、文字→音声変換部3344と、文字→文字変換部3345と、文字→画像変換部3346と、画像→音声変換部3347と、画像→文字変換部3348と、画像→画像変換部3349と、を備える。変換部334は、符号化変換判定部335から受信した変換制御信号に基づいて、音声→音声変換部3341等のいずれを使用して変換対象復号化データを変換するのかを決定する。例えば、変換部334は、復号化部333から受信した変換対象復号化データのデータ種と、変換制御信号に示された伝送データがどの程度輻輳しているかについての情報と、により、変換対象復号化データのデータ量をどの程度低減するかを判定する。そして、変換部334は、当該判定に基づいて、音声→音声変換部3341等のいずれを使用して変換対象復号化データを変換するのかを決定する。変換部334は、当該決定に基づいて、音声→音声変換部3341等のうちの1つを用いて変換対象復号化データを変換する。例えば、変換部334は、変換対象制御信号に基づいて、変換対象復号化データである音声データを文字データに変換すると決定する。変換部334は、音声→文字変換部3342を用いて、変換対象復号化データである音声データを文字データに変換する。そして、変換部334は、変換された文字データを変換後対象復号化データとして符号化部336に送信する。
ここで、音声→音声変換部3341による音声データの変換、文字→文字変換部3345による文字データの変換、及び画像→画像変換部3349による画像データの変換は、音声圧縮、文字圧縮、画像圧縮を行うことにより、これらのデータ量の削減を行う変換である。なお、これらの圧縮は、一般的な圧縮技術を使用すれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。また、圧縮以外の手法により、データ量の削減を行っても良い。例えば、文字→文字変換部3345は、文字データの文章を要約した要約文を作成することでデータ量を削減するようにしても良い。
音声→文字変換部3342は、例えば、音声を認識して文字を生成する文字生成機能を利用して変換する。この文字生成機能は、一般的な生成技術を用いれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。
音声→画像変換部3343及び文字→画像変換部3346は、音声又は文字(文章)を認識して絵文字に変換する画像生成機能を利用して変換する。この画像生成機能は、一般的な生成技術を用いれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。
文字→音声変換部3344は、例えば、文字を認識して音声を生成する音声生成機能を利用して変換する。この音声生成機能は、一般的な生成技術を用いれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。
画像→音声変換部3347及び画像→文字変換部3348は、例えば、監視カメラ等の画像を認識して、特に異常が無い場合「異常なし」、前後の画像と変化がない場合「変化なし」という音声や文字に変換する。
なお、判定された結果が複数の変換部を用いる必要があると判定した場合、変換部334は、音声→音声変換部3341等のうちの対応する複数を用いて変換対象データを変換しても良いのは勿論である。例えば、変換部334は、音声→文字変換部3342及び音声→画像変換部3343を用いて、音声データを文字データ及び画像データに変換しても良い。
符号化変換判定部335は、輻輳監視部34から輻輳通知を受信する。そして、符号化変換判定部335は、輻輳通知から変換対象制御信号及び変換制御信号を生成する。変換対象制御信号は、変換対象データ識別部331において、伝送データのうちどのデータを変換するのか、そして変換の必要のないデータがどれであるかを指示する信号であり、変換制御信号は、受信キュー32で伝送データがどの程度輻輳しているかを示す情報を含む信号である。そして、符号化変換判定部335は、変換対象制御信号を変換対象データ識別部331に送信し、変換制御信号を変換部334に送信する。
符号化部336は、音声符号化部3361と、文字符号化部3362と、画像符号化部3363と、を備える。例えば、音声符号化部3361は、変換部334で変換された変換後対象復号化データである音声データを符号化し、送信キュー35に送信する。同様に、文字符号化部3362及び画像符号化部3363は、変換部334で変換された変換後対象復号化データである文字データ及び画像データをそれぞれ符号化し、送信キュー35に送信する。例えば、符号化部336は、音声符号化部3361を用いて変換後対象復号化データである文字データを符号化する。そして、符号化部336は、符号化された文字データを変換後対象データとして送信キュー35に送信する。
図4は、ユーザ機器UEのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
ユーザ機器UEは、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等のハードウェアプロセッサ101を有する。そして、このプロセッサ101に対し、プログラムメモリ102、データメモリ103、通信インタフェース104及び入出力インタフェース105が、バス106を介して接続されている。なお、図4では、「入出力インタフェース」を「入出力IF」と記載している。
プログラムメモリ102は、記憶媒体として、例えば、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の随時書込み及び読出しが可能な不揮発性メモリと、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリとを組み合わせて使用することができる。プログラムメモリ102は、プロセッサ101が各種処理を実行するために必要なプログラムを格納している。すなわち、図2に示したユーザ機器UEのUE送信部1の音声入力部111、文字入力部112、画像入力部113、音声符号化部114、文字符号化部115、画像符号化部116、通信路符号化部117、及びUE受信部2の音声出力部211、文字出力部212、画像出力部213、音声復号化部214、文字復号化部215、画像復号化部216、通信路復号化部217は、いずれも、プログラムメモリ102に格納されたプログラムを上記プロセッサ101により読み出させて実行させることにより実現されて良い。
データメモリ103は、記憶媒体として、例えば、HDD、メモリカード等の随時書込み及び読出しが可能な不揮発性メモリと、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリとを組み合わせて使用したストレージである。データメモリ103は、プロセッサ101がプログラムを実行して各種処理を行う過程で取得及び生成されたデータを記憶するために用いられる。例えば、データメモリ103は、ユーザから受信した音声データ、文字データ、及び画像データを記憶することができる。
通信インタフェース104は、1つ以上の有線又は無線の通信モジュールを含む。例えば、通信インタフェース104は、符号変換対応中継ノード3を介して他のユーザ機器UEと無線接続する通信モジュールを含む。また通信インタフェース104は、ユーザ機器UEに接続された基地局等の装置と有線又は無線接続する通信モジュールを含む。さらに通信インタフェース104は、Wi-Fiアクセスポイント及び基地局等と無線接続する無線通信モジュールを含んでも良い。すなわち、通信インタフェース104は、プロセッサ101の制御の下、他のユーザ機器UE又は装置等との間で通信を行い、各種情報を送受信することができるものであれば一般的な通信インタフェースで良い。
入出力インタフェース105には、入力部107及び表示部108が接続されている。
入力部107は、例えば、マイク等の音声データを受信するデバイス、静電方式又は圧力方式を採用した入力検知シートにより、ユーザによって入力された文字データを認識するデバイス、及びカメラ等の画像データを受信するデバイスである。なお、入力部107は、音声データ、文字データ、画像データ等を受信することが出来るデバイスであれば一般的なデバイスであれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。
表示部108は、例えば液晶、有機EL(Electro Luminescence)、等を使用した表示デバイスであり、入出力インタフェース105から入力された信号に応じた音声、文字、及び画像等を表示する。
図5は、符号変換対応中継ノード3のハードウェア構成の一例を示す図である。
符号変換対応中継ノード3は、図5に示すように、コンピュータにより構成されることができる。符号変換対応中継ノード3は、CPU等のハードウェアプロセッサ301を有する。そして、符号変換対応中継ノード3では、このプロセッサ301に対し、プログラムメモリ302と、データメモリ303と、入出力インタフェース305と、通信インタフェース304とが、バス306を介して接続される。
プログラムメモリ302は、記憶媒体として、例えば、EPROM、HDD、SSD等の随時書込み及び読出しが可能な不揮発性メモリと、ROM等の不揮発性メモリとを組み合わせて使用することができる。このプログラムメモリ302は、プロセッサ301が本実施形態における各種処理を実行するために必要なプログラムを格納している。すなわち、図1に示した符号変換対応中継ノード3の受信部31、受信キュー32、輻輳監視型符号化制御部33、輻輳監視部34、送信キュー35、送信部36は、いずれも、プログラムメモリ302に格納されたプログラムを上記プロセッサ301により読み出させて実行させることにより実現されて良い。なお、これらの処理機能部の一部または全部は、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(field-programmable gate array)などの集積回路を含む、他の多様な形式によって実現されても良い。
データメモリ303は、記憶媒体として、例えば、HDD、メモリカード等の随時書込み及び読出しが可能な不揮発性メモリと、RAM等の揮発性メモリとを組み合わせて使用したストレージである。このデータメモリ303は、各種処理が行われる過程で取得及び作成された各種データが記憶されるために用いられる。すなわち、データメモリ303には、各種処理が行われる過程で、適宜、各種データを記憶するための領域が確保される。例えば、データメモリ103は、ユーザから受信した伝送データ、伝送データから選別された変換対象データ、変換対象外データ等を記憶することができる。
通信インタフェース304は、当該通信インタフェース304を経由して、ユーザ機器UEと接続することが可能なインタフェースである。通信インタフェース304は、伝送路4の通信媒体、通信方法、通信規約に応じた一般的な通信モジュールを含んで良い。
入出力インタフェース305は、符号変換対応中継ノード3を管理する管理者とデータをやり取りするためのインタフェースである。入出力インタフェース305は、管理者との情報の送受信が可能なインタフェースであれば一般的なインタフェースで良く、ここでの詳細な説明は省略する。
(動作)
図6は、符号変換対応中継ノード3の伝送データ変換動作の一例を示すフローチャートである。符号変換対応中継ノード3のプロセッサ301がプログラムメモリ302に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートの動作が実現される。また、このフローチャートは、受信キュー32が受信部31から伝送データを受信し、輻輳監視型符号化制御部33に伝送データを送信する受信キュー32での容量に対する占有率が所定の閾値を超えたため、輻輳監視部34が輻輳通知を輻輳監視型符号化制御部33に送信することにより開始される。すなわち、輻輳通知は、輻輳監視型符号化制御部33において、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションが困難になったと判断された際に送信される。
輻輳監視型符号化制御部33の符号化変換判定部335は、輻輳監視部34から輻輳通知を受信する(601)。
符号化変換判定部335は、輻輳通知から変換対象制御信号及び変換制御信号を生成する(602)。変換対象制御信号は、変換対象データ識別部331において、伝送データのうちどのデータを変換するのか、そして変換の必要のないデータがどれであるかを指示する信号であり、変換制御信号は、受信キュー32で伝送データがどの程度輻輳しているかを示す情報を含む信号である。そして、符号化変換判定部335は、変換対象制御信号を変換対象データ識別部331に送信し、変換制御信号を変換部334に送信する。
変換対象データ識別部331は、受信キュー32から受信した伝送データを、符号化変換判定部335から受信した変換対象制御信号に基づいて、変換対象データと変換対象外データとに選別する(603)。ここで、変換対象データは、変換部334でデータの種類を変換する又はデータ量を削減する必要のあるデータであり、変換対象外データは、変換部334でデータの種類を変換する必要のないデータである。例えば、変換対象データ識別部331は、送信元のユーザ機器UEと宛先のユーザ機器UEとが同じ伝送データのフレーム列であるストリームごとに変換の可否を判定する。そして、変換対象データ識別部331は、変換対象制御信号に基づいて、変換が可能であると判定されたストリームのうちから変換が必要なストリームを識別する。変換対象データ識別部331は、識別されたストリームを変換対象データとしてデータ種類識別部332に送信し、識別されなかったストリームを変換対象外データとして送信キュー35に送信する。
データ種類識別部332は、受信した変換対象データがどのようなデータであるかを識別する(604)。例えば、データ種類識別部332は、変換対象データが音声データであると識別する。そして、データ種類識別部332は、識別された変換対象データを復号化部333に送信する。例えば、データ種類識別部332は、変換対象データ及び変換対象外データが音声データであることを示す識別情報を送信する。
復号化部333は、識別された変換対象データを復号化する(605)。復号化部333は、例えば、識別情報に基づいて、変換対象データが音声データであると識別する。そして、復号化部373は、音声復号化部3331を用いて変換対象データに復号化を施し音声データを生成する。そして、復号化部333は、復号化された音声データを変換対象復号化データとして変換部334に送信する。
変換部334は、符号化変換判定部335から受信した変換対象制御信号に基づいて、変換対象復号化データに変換を施す(606)。変換部334は、変換対象制御信号に基づいて変換対象復号化データをどのように変換するのかを決定する。例えば、変換部334は、復号化部333から受信した変換対象復号化データのデータ種と、変換制御信号に示された伝送データがどの程度輻輳しているかについての情報と、により、変換対象復号化データのデータ量をどの程度低減するかを判定する。そして、変換部334は、当該判定に基づいて、音声→音声変換部3341等のいずれを使用して変換対象復号化データを変換するのかを決定する。そして、変換部334は、識別された変換対象復号化データに対して、音声→音声変換部3341等のうちの1つを用いて変換を施す。例えば、変換部334は、変換対象復号化データのデータ種及び変換対象制御信号に基づいて、変換対象復号化データが音声データから文字データへの変換を施す必要があると決定する。そこで、変換部334は、音声→文字変換部3342を用いて、音声データである変換対象復号化データを文字データに変換を施す。そして、変換部334は、変換された文字データである変換後対象復号化データを符号化部336に送信する。例えば、変換部334は、変換後対象復号化データと共に変換後対象復号化データが文字データであることを示す情報を符号化部336に送信する。ここで、変換部334で音声→音声変換部3341を用いて変換対象復号化データのデータを圧縮した場合、すなわち、同じ種類のデータでの変換を行った場合、変換部334は、どのような圧縮を行ったかを示す情報を符号化部336に送信することが出来る。符号化部336は、当該情報を受信した場合、変換後対象データにこの情報を含むように復号化することが可能である。
ここで、例えば、変換部334は、変換制御信号に示された伝送データがどの程度輻輳しているかを示す輻輳度が所定の閾値未満であれば、同じ種類のデータに変換後対象復号化データを変換することでデータを圧縮し、所定の閾値以上であれば、異なる種類のデータに変換後対象復号化データを変換することでデータを圧縮するようにしても良い。すなわち、変換制御信号に示された伝送データがあまり輻輳していない場合(輻輳度が所定の閾値を下回り、伝送データの品質が大きく低下していない場合)、変換部334は、同じ種類のデータに変換することでデータを圧縮し、伝送データが輻輳している場合(輻輳度が所定の閾値以上であり、伝送データの品質が大きく低下している場合)、異なる種類のデータに変換することでデータを圧縮するようにしても良い。
符号化部336は、変換後対象復号化データを符号化する(607)。例えば、符号化部336は、変換部334から受信した情報に基づいて変換後対象復号化データが文字データであると識別する。そこで、符号化部336は、文字符号化部3362を用いて変換後対象復号化データを符号化する。符号化された文字データを変換後対象データとして送信キュー35に送信する。
送信キュー35は、受信した変換後対象データと送信キュー35に記憶された変換対象外データとを合成する(608)。送信キュー35は、受信した変換後対象データに対応する変換対象外データを検索して取り出す。さらに、送信キュー35は、変換後対象データ及び変換対象外データを合成する。そして、合成されたデータを変換伝送データとして送信部36に送信する。変換伝送データは、伝送データのうち、変換が必要なデータに対してデータの種類の変換を行ったデータである。
送信部36は、変換伝送データを伝送路4を介して他のユーザ機器UEに送信する(609)。ユーザ機器UEは、受信した変換伝送データを復号して、文字データをユーザに表示する。すなわち、送信側のユーザは、音声データとして送ったにも関わらず、受信側のユーザは、文字データとして受信することになる。このように伝送データの輻輳状態によってデータの種別を変換することで伝送データの劣化を防ぎ、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションを促進することが可能になる。
(作用効果)
以上のように第1実施形態によれば、符号変換対応中継ノード3は、伝送路の状態が著しく劣化した際に送信側のユーザ機器UEから送信された伝送データを適切な種類の情報に変換する又は適切にデータ容量を削減し受信側のユーザ機器UEに送信する。そのため、伝送データを受信したユーザ機器UEが音声を聞き取れず聞き返す、あるいは画像が見られず再送を要求することで円滑なコミュニケーションを妨げる状況を回避することができる。このように、情報通信システムにおいて伝送路4の状態が著しく劣化した際にも、送信側のユーザ機器UEから受信側のユーザ機器UEに、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションを行うのに十分な情報を伝達することが可能となる。
[第2実施形態]
(構成)
図7は、本発明の第2実施形態における情報通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。
第2実施形態の符号変換対応中継ノード3は、輻輳監視型符号化制御部33及び輻輳監視部34の代わりに受信特性監視型符号化制御部37を備える点で異なっている。第2実施形態の符号変換対応中継ノード3は、受信部31で受信特性通知を受信する。そして、受信特性監視型符号化制御部37は、当該受信キュー32を介して当該受信特性通知を受信する。なお、受信特性通知は、後述する。
受信特性監視型符号化制御部37は、受信キュー32から受信した伝送データに含まれる受信側のユーザ機器UEのユーザに伝達する各種情報を、変換対象データと変換対象外データとに選別する。受信特性監視型符号化制御部37は、変換対象データに復号化を施して変換対象復号化データを生成する。例えば、受信特性監視型符号化制御部37は、変換対象データに復号化を施して変換対象復号化データとして音声データを生成する。さらに受信特性監視型符号化制御部37は、ユーザ機器UEから受信した受信特性通知に基づいて、変換対象復号化データの種類を変換後対象復号化データに変換する。例えば、受信特性監視型符号化制御部37は、音声データを文字データ、又は画像データに変換する、又は音声データを情報量の削減された音声データに変換する。さらに受信特性監視型符号化制御部37は、変換後対象復号化データに対応する符号化を施して変換後対象データを生成する。そして受信特性監視型符号化制御部37は、変換後対象データ及び変換対象外データを送信キュー35に送信する。
第2実施形態の情報通信システムにおけるその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
図8は、ユーザ機器UEの具体的な構成の一例を示す図である。
第2実施形態のユーザ機器UEは、UE受信部2に受信特性監視部218を備える点で第1実施形態と異なる。
受信特性監視部218は、UE受信部2の受信特性を監視する。例えば、音声復号化部214、文字復号化部215、及び画像復号化部216で復号化される各種データを監視し、受信特性を推定する。受信特性は受信遅延等一般的な指標であれば良く、ここでの詳細な説明は省略する。受信特性が所定の閾値を下回る場合、受信特性監視部218は、受信特性通知を伝送路4を介して符号変換対応中継ノード3に送信する。
第2実施形態のユーザ機器UEにおけるその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
図9は、符号変換対応中継ノード3の受信特性監視型符号化制御部37の具体的な構成の一例を示す図である。
第2実施形態の受信特性監視型符号化制御部37は、変換対象データ識別部371と、データ種類識別部372と、復号化部373と、変換部374と、符号化変換判定部375と、符号化部376と、を備える。また、符号化部373は、音声復号化部3731と、文字復号化部3732と、画像復号化部3733と、を備える。さらに、変換部374は、音声→音声変換部3741と、音声→文字変換部3742と、音声→画像変換部3743と、文字→音声変換部3744と、文字→文字変換部3745と、文字→画像変換部3746と、画像→音声変換部3747と、画像→文字変換部3748と、画像→画像変換部3749と、を備える。
変換対象データ識別部371、データ種類識別部372、復号化部373、変換部374、及び符号化部376は、第1実施形態の輻輳監視型符号化制御部33の変換対象データ識別部331、データ種類識別部332、復号化部333、変換部334、及び符号化部336と同一の構成であり、ここでの詳細な説明は省略する。また、音声復号化部3731、文字復号化部3732、画像復号化部3733はそれぞれ、第1実施形態の音声復号化部3331と、文字復号化部3332と、画像復号化部3333と同一の構成であり、ここでの詳細な説明は省略する。さらに、音声→音声変換部3741、音声→文字変換部3742、音声→画像変換部3743、文字→音声変換部3744、文字→文字変換部3745、文字→画像変換部3746、画像→音声変換部3747、画像→文字変換部3748、画像→画像変換部3749はそれぞれ、第1実施形態の音声→音声変換部3341、音声→文字変換部3342、音声→画像変換部3343、文字→音声変換部3344、文字→文字変換部3345、文字→画像変換部3346、画像→音声変換部3347、画像→文字変換部3348、画像→画像変換部3349と同一の構成であり、ここでの詳細な説明は省略する。
符号化変換判定部375は、受信側のユーザ機器UEのUE受信部2から受信特性通知を受信する。そして、符号化変換判定部375は、受信特性通知から変換対象制御信号及び変換制御信号を生成する。変換対象制御信号は、変換対象データ識別部371において、伝送データのうちどのデータを変換するのか、そして変換の必要のないデータがどれであるかを指示する信号であり、変換制御信号は、受信特性監視部218で推定された受信特性がどのようになっているかを示す情報を含む信号である。そして、符号化変換判定部375は、変換対象制御信号を変換対象データ識別部371に送信し、変換制御信号を変換部374に送信する。
(動作)
図10は、符号変換対応中継ノード3の伝送データ変換動作の一例を示すフローチャートである。符号変換対応中継ノード3のプロセッサ301がプログラムメモリ302に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートの動作が実現される。また、このフローチャートは、受信キュー32が受信部31から伝送データを受信し、受信キュー32が輻輳監視型符号化制御部33に伝送データを送信することにより開始される。
輻輳監視型符号化制御部33の符号化変換判定部375は、受信側のユーザ機器UEのUE受信部2から受信特性通知を受信する(1001)。受信特性通知は、受信側のユーザ機器UEにおいて、変換伝送データの受信遅延等の受信特性が所定の閾値を超えたことにより受信特性監視部218から送信される。すなわち、受信特性は、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションが困難になった際に送信される。
符号化変換判定部375は、受信特性通知から変換対象制御信号及び変換制御信号を生成する(1002)。変換対象制御信号は、変換対象データ識別部371において、伝送データのうちどのデータを変換するのか、そして変換の必要のないデータがどれであるかを指示する信号であり、変換制御信号は、受信特性監視部218で推定された受信特性がどのようになっているかを示す情報を含む信号である。そして、符号化変換判定部375は、変換対象制御信号を変換対象データ識別部371に送信し、変換制御信号を変換部374に送信する。
変換対象データ識別部371は、受信キュー32から受信した伝送データを、符号化変換判定部375から受信した変換対象制御信号に基づいて、変換対象データと変換対象外データとに選別する(1003)。ここで、変換対象データは、変換部374でデータの種類を変換する又はデータ容量を削減する必要のあるデータであり、変換対象外データは、変換部374でデータの種類を変換する又はデータ容量を削減する必要のないデータである。例えば、変換対象データ識別部371は、送信元のユーザ機器UEと宛先のユーザ機器UEとが同じ伝送データのフレーム列であるストリームごとに変換の可否を判定する。そして、変換対象データ識別部371は、変換対象制御信号に基づいて、変換が可能であると判定されたストリームのうちから変換が必要なストリームを識別する。変換対象データ識別部371は、識別されたストリームを変換対象データとしてデータ種類識別部372に送信し、識別されなかったストリームを変換対象外データとして送信キュー35に送信する。
データ種類識別部372は、受信した変換対象データがどのようなデータであるかを識別する(1004)。例えば、データ種類識別部372は、変換対象データが音声データであると識別する。そして、データ種類識別部372は、識別された変換対象データを復号化部373に送信する。例えば、データ種類識別部372は、変換対象データ及び変換対象外データが音声データであることを示す識別情報を送信する。
復号化部373は、識別された変換対象データを復号化する(1005)。復号化部373は、例えば、識別情報に基づいて、変換対象データが音声データであると識別する。そして、復号化部373は、音声復号化部3731を用いて変換対象データに復号化を施し音声データを生成する。そして、復号化部373は、復号化された音声データを変換対象復号化データとして変換部374に送信する。
変換部374は、符号化変換判定部375から受信した変換対象制御信号に基づいて変換対象復号化データに変換を施す(1006)。変換部374は、変換対象制御信号に基づいて変換対象復号化データをどのように変換するのかを決定する。例えば、変換部374は、復号化部333から受信した変換対象復号化データのデータ種と、変換制御信号に示された受信特性信号がどのような値であるかと、により、変換対象復号化データのデータ量をどの程度低減するかを判定する。そして、変換部374は、当該判定に基づいて、音声→音声変換部3741等のいずれを使用して変換対象復号化データを変換するのかを決定する。そして、変換部374は、識別された変換対象復号化データに対して、音声→音声変換部3741等のうちの1つを用いて変換を施す。例えば、変換部374は、変換対象復号化データのデータ種及び変換対象制御信号に基づいて、変換対象復号化データが音声データから文字データへの変換を施す必要があると決定する。そこで、変換部374は、音声→文字変換部3742を用いて、音声データである変換対象復号化データを文字データに変換を施す。そして、変換部374は、変換された文字データである変換後対象復号化データを符号化部336に送信する。例えば、変換部374は、変換後対象復号化データと共に変換後対象復号化データが文字データであることを示す情報を符号化部336に送信する。ここで、変換部374で音声→音声変換部3741を用いて変換対象復号化データのデータを圧縮した場合、すなわち、同じ種類のデータでの変換を行った場合、変換部374は、どのような圧縮を行ったかを示す情報を符号化部376に送信することが出来る。符号化部376は、当該情報を受信した場合、変換後対象データにこの情報を含むように復号化することが可能である。
ここで、例えば、変換部374は、変換制御信号に示された伝送データがどの程度輻輳しているかを示す輻輳度が所定の閾値未満であれば、同じ種類のデータに変換後対象復号化データを変換することでデータを圧縮し、所定の閾値以上であれば、異なる種類のデータに変換後対象復号化データを変換することでデータを圧縮するようにしても良い。すなわち、変換制御信号に示された伝送データがあまり輻輳していない場合(輻輳度が所定の閾値を下回り、伝送データの品質が大きく低下していない場合)、変換部374は、同じ種類のデータに変換することでデータを圧縮し、伝送データが輻輳している場合(輻輳度が所定の閾値以上であり、伝送データの品質が大きく低下している場合)、異なる種類のデータに変換することでデータを圧縮するようにしても良い。
符号化部376は、変換後対象復号化データを符号化する(1007)。例えば、符号化部376は、変換部374から受信した情報に基づいて変換後対象復号化データが文字データであると識別する。そこで、符号化部376は、文字符号化部3762を用いて変換後対象復号化データを符号化する。符号化された文字データを変換後対象データとして送信キュー35に送信する。
送信キュー35は、受信した変換後対象データと送信キュー35に記憶された変換対象外データとを合成する(1008)。送信キュー35は、受信した変換後対象データに対応する変換対象外データを検索して取り出す。さらに、送信キュー35は、変換後対象データ及び変換対象外データを合成する。そして、合成されたデータを変換伝送データとして送信部36に送信する。変換伝送データは、伝送データのうち、変換が必要なデータに対してデータの種類の変換を行ったデータである。
送信部36は、変換伝送データを伝送路4を介して他のユーザ機器UEに送信する(1009)。ユーザ機器UEは、受信した変換伝送データを復号して、文字データをユーザに表示する。すなわち、送信側のユーザは、音声データとして送ったにも関わらず、受信側のユーザは、文字データとして受信することになる。このように伝送データの輻輳状態によってデータの種別を変換することで伝送データの劣化を防ぎ、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションを促進することが可能になる。
(作用効果)
以上のように第2実施形態によれば、符号変換対応中継ノード3は、受信側のユーザ機器UEから受信特性通知に基づいて伝送路4の状態が著しく劣化したかどうか判断し、伝送路4の状態が著しく劣化した際には、送信側のユーザ機器UEから送信された伝送データを適切な種類の情報に変換し受信側のユーザ機器UEに送信する。そのため、伝送データを受信したユーザ機器UEが音声を聞き取れず聞き返す、あるいは画像が見られず再送を要求することで円滑なコミュニケーションを妨げる状況を回避することができる。このように、情報通信システムにおいて伝送路4の状態が著しく劣化した際にも、送信側のユーザ機器UEから受信側のユーザ機器UEに、ユーザ同士の円滑なコミュニケーションを行うのに十分な情報を伝達することが可能となる。
(第2実施形態の変形例)
図11は、本発明の第2実施形態の変形例における情報通信システムの概略構成の一例を示すブロック図である。
図11の情報通信システムにおいて、第1符号変換対応中継ノード3001、第2符号変換対応中継ノード3002、第3符号変換対応中継ノード3003、及び第4符号変換対応中継ノード3004がある場合を示している。第1ユーザ機器UE1に接続され、上位の第1符号変換対応中継ノード3001は、下位に第2符号変換対応中継ノード3002が接続される。そして、第2符号変換対応中継ノード3002は、下位に第3符号変換対応中継ノード3003及び第4符号変換対応中継ノード3004が接続される。そして、第3符号変換対応中継ノード3003は、配下として第2ユーザ機器UE2が接続され、第4符号変換対応中継ノード3004は、配下として第3ユーザ機器UE3が接続される。なお、以下の説明において、第1符号変換対応中継ノード3001、第2符号変換対応中継ノード3002、第3符号変換対応中継ノード3003、及び第4符号変換対応中継ノード3004を区別する必要がない場合、単に符号変換対応中継ノード3と記載する。
図11に示すように第3符号変換対応中継ノード3003は、配下の第2ユーザ機器UE2から受信特性通知を受信し、第2符号変換対応中継ノード3002に当該受信特性通知を送信することが可能である。この場合、どの符号変換対応中継ノード3で伝送データの種類の変換を行う又は情報量を削減するかを決定する必要がある。第2実施形態の変形例では、複数の配下の符ユーザ機器UEのうちの一部から受信特性通知を受信する符号変換対応中継ノード3又は当該符号変換対応中継ノード3の上位の符号変換対応中継ノード3で伝送データの変換を行うと決定する。例えば、符号変換対応中継ノード3は、配下のユーザ機器UEが1つの場合、上位側の符号変換対応中継ノード3に受信特性通知を送信し、配下のユーザ機器UEが2つ以上のn個であり、且つn-1以下の配下のユーザ機器UEから受信特性を受信した場合、当該受信特性通知に基づいて、当該受信特性通知を受信した伝送路4についての伝送データを変換する。この場合、配下のユーザ機器UEが複数ある符号変換対応中継ノード3で伝送路4に応じて伝送データの変換を行うことで、著しく劣化した伝送路4で送信する伝送データのみに変換処理を施すことが可能になる。さらに、配下のユーザ機器UEがn個であり、n個の配下のすべてのユーザ機器から受信特性通知を受信した場合、当該受信特性通知を上位側の符号変換対応中継ノード3に送信する。この場合、当該受信特性通知を受信した上位側の符号変換対応中継ノード3が当該受信特性通知に基づいて、伝送データを変換する。これは、配下のユーザ機器UEに接続されるすべての伝送路4が著しく劣化しているため、上位側の符号変換対応中継ノード3でまとめて1回の変換を行うことになる。なお、上位側の符号変換対応中継ノード3が存在しない場合、受信特性通知を受信した符号変換対応中継ノード3が伝送データを変換する。したがって、第2実施形態の変形例では配下のすべてのユーザ機器UEから受信特性通知を受信する場合、上位側の符号変換対応中継ノード3に受信特性を通知する。一方、配下のユーザ機器UEの一部から受信特性通知を受信する、又は最も上位の符号変換対応中継ノード3である場合、まとめて1度のみ伝送データを変換する。このようにすることで、情報通信システム全体として効率的な変換が可能になり、効率の良い通信が可能になる。
また、伝送データの変換を行うと決定した符号変換対応中継ノード3は、複数の受信特性通知を受信することになる。そして、この複数の受信特性通知は、その経路によって、通信品質が異なるため、異なる受信特性通知になる。したがって、当該符号変換対応中継ノード3は、受信した受信特性通知毎に、伝送データの変換方式を変えることが出来る。例えば、伝送データの変換を行う符号変換対応中継ノード3は、受信側のユーザ機器UEの一定のグループにまとめ、当該グループからの受信特性通知に応じて変換方式を変えることが可能である。
図12は、符号変換対応中継ノード3の伝送データ変換場所決定換動作の一例を示すフローチャートである。符号変換対応中継ノード3のプロセッサ301がプログラムメモリ302に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートの動作が実現される。また、このフローチャートは、受信側のユーザ機器UEが受信特性通知を送信したことにより開始される。
符号変換対応中継ノード3は、受信特性通知を受信する(1201)。受信特性通知は、受信側のユーザ機器UE又は配下として接続される符号変換対応中継ノード3から受信する。そして、受信特性通知は、受信側のユーザ機器UEにおいて、変換伝送データの受信遅延等の受信特性が所定の閾値を超えたことにより受信特性監視部218から送信される。
符号変換対応中継ノード3は、配下のすべてのユーザ機器UEから受信特性通知を受信したかどうかを判定する(1202)。配下のユーザ機器UEのうちの一部から受信特性通知を受信したと判定した場合、符号変換対応中継ノード3は、伝送データのうちの変換対象データを変換する必要があると判定する。そこで、処理は1203に進む。一方、配下のすべてのユーザ機器UEから受信特性通知を受信した場合、処理は1204に進む。
符号変換対応中継ノード3は、配下のユーザ機器UEのうちの一部から受信特性通知を受信したと判定した場合、受信した受信特性通知それぞれに基づいてデータ伝送のうちの変換対象データを変換する(1203)。なお、変換方法は、第2実施形態で説明した方法であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
符号変換対応中継ノード3は、配下のすべてのユーザ機器UEから受信特性通知を受信したと判定した場合、符号変換対応中継ノード3が最も上位の符号変換対応中継ノード3であるかどうかを判定する(1204)。上位側に符号変換対応中継ノード3が存在しない、すなわち最も上位の符号変換対応中継ノード3であると判定した場合、当該符号変換対応中継ノード3が変換対象データを変換する必要がある。したがって、処理は、1203に進む。そして、上で説明したように、符号変換対応中継ノード3は、受信した受信特性通知それぞれに基づいてデータ伝送のうちの変換対象データを変換する。一方、符号変換対応中継ノード3が上位側に符号変換対応中継ノード3が存在する場合、処理は、1204に進む。また、1202と1204の判定は入れ替え可能である。すなわち、符号変換対応中継ノード3は、最も上位の符号変換対応中継ノード3が存在すると判定した場合に配下のすべてのユーザ機器UEから受信特性通知を受信したかどうか判定しても良い。
符号変換対応中継ノード3は、上位に隣接する符号変換対応中継が存在すると判定した場合、受信した受信特性通知を上位に隣接する符号変換対応中継ノード3に送信する(1205)。すなわち、当該符号変換対応中継ノード3は、変換対象データを変換せず、上位側の符号変換対応中継ノード3で変換することになる。
(作用効果)
伝送データを1つのユーザ機器UE又は1つの符号変換対応中継ノード3が送信して複数の符号変換対応中継ノード3又は複数のユーザ機器UEで受信するような1対多のデータ伝送では、送信元のユーザ機器又は符号変換対応中継ノード3で符号化方法を変更すると、伝送路4が劣化していない符号変換対応中継ノード3又はユーザ機器UEに伝送される情報まで品質が低下してしまう。これに対し、以上のように第2実施形態の変形例によれば、複数の受信特性通知を受信可能な符号変換対応中継ノード3、つまり複数の符号変換対応中継ノード3又はユーザ機器UEに接続される符号変換対応中継ノード3で、受信特性通知を受信した伝送路4へ送信する伝送データのみ変換を行う。これにより、符号変換対応中継ノード3は、著しく劣化した伝送路4で送る伝送データにのみ変換処理を施すことができ、伝送路4が劣化していないユーザ機器に伝送される伝送データの情報品質の低下を防止することが可能になる。
[他の実施形態]
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、輻輳が起きていない場合や通信品質が低下していない場合にもこの発明を適用することが可能である。例えば、符号変換対応中継ノード3は、伝送データが音声データである場合、音声データを音声データに変換すると共に文字データに変換する。このようにすることで、受信側のユーザ機器UEは、音声データと共に文字データを受信することが可能になり、より円滑なユーザ同士のコミュニケーションを促進することが可能になる。
また、前記実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウェア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD-ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記憶媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウェア手段(実行プログラムのみならずテーブル、データ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウェア手段を構築し、このソフトウェア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書で言う記憶媒体は、頒布用に限らず、計算機内部或いはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
要するに、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。
1…UE送信部
11、12、13…ユーザ機器送信部
101、301…プロセッサ
102、302…プログラムメモリ
103、303…データメモリ
104、304…通信インタフェース
105、305…入出力インタフェース
106、306…バス
107…入力部
108…表示部
111…音声入力部
112…文字入力部
113…画像入力部
114、3361、3761…音声符号化部
115、3362、3762…文字符号化部
116、3363,3763…画像符号化部
117…通信路符号化部
2…UE受信部
21、21、23…ユーザ機器受信部
211…音声出力部
212…文字出力部
213…画像出力部
214、3331、3731…音声復号化部
215、3332、3732…文字復号化部
216、3333、3733…画像復号化部
217…通信路復号化部
218…受信特性監視部
3…符号変換対応中継ノード
31、311,312,313…受信部
32…受信キュー
33…輻輳監視型符号化制御部
34…輻輳監視部
35…送信キュー
36…送信部
37…受信特性監視型符号化制御部
331、371…変換対象データ識別部
332、372…データ種類識別部
333、373…復号化部
334、374…変換部
335、375…符号化変換判定部
336、376…符号化部
361、362、363…送信部
3001、3002、3003、3004…符号変換対応中継ノード
3341、3741…音声→音声変換部
3342、3742…音声→文字変換部
3343、3743…音声→画像変換部
3344、3744…文字→音声変換部
3345、3745…文字→文字変換部
3346、3746…文字→画像変換部
3347、3747…画像→音声変換部
3348、3748…画像→文字変換部
3349、3749…画像→画像変換部
4、41、42、43…伝送路
UE1、UE2、UE3…ユーザ機器

Claims (7)

  1. 送信側装置と受信側装置との間に配置される情報通信装置であって、
    前記送信側装置から、前記受信側装置へ送信する伝送データを受信する受信部と、
    前記伝送データの品質の低下を示す通知を受信し、前記通知に基づいて前記伝送データのデータの種類を変換する又は前記伝送データの情報量を削減する変換対象データとデータの種類を変換しない変換対象外データを決定し、前記通知に基づいて前記変換対象データを変換して変換後対象データを生成する制御部と、
    前記変換対象外データと前記変換後対象データを合成して変換伝送データを生成する送信キューと、
    前記変換伝送データを前記受信側装置へ送信する送信部と、
    を備え、前記通知は、前記変換伝送データを受信するユーザ機器において、前記変換伝送データの受信特性が所定の閾値を下回ることにより送信された受信特性通知であり、
    前記制御部は、
    前記情報通信装置から送信された前記変換伝送データを受信する全ての前記ユーザ機器から前記受信特性通知を受信した場合、前記情報通信装置に対して前記伝送データを送信した他の情報通信装置に、前記受信特性通知を送信し、
    前記情報通信装置から送信された前記変換伝送データを受信する前記全ての前記ユーザ機器ではない、少なくとも1つの前記ユーザ機器から前記受信特性通知を受信した場合、或いは前記情報通信装置に対して前記伝送データを送信した前記他の情報通信装置が存在しない場合、前記受信特性通知を送信した前記少なくとも1つのユーザ機器に送信する前記伝送データの前記データの種類を変換する又は前記伝送データの前記情報量を削減する情報通信装置。
  2. 送信側装置と受信側装置との間に配置される情報通信装置であって、
    前記送信側装置から、前記受信側装置へ送信する伝送データを受信する受信部と、
    前記伝送データの品質の低下を示す通知を受信し、前記通知に基づいて前記伝送データのデータの種類を変換する又は前記伝送データの情報量を削減する変換対象データとデータの種類を変換しない変換対象外データを決定し、前記伝送データの品質の低下を示す度合が所定の閾値未満である場合、前記変換対象データの前記データの種類と同じデータに前記変換対象データを変換し、前記度合が前記所定の閾値以上である場合、前記変換対象データの前記データの種類と異なる種類に前記変換対象データを変換して変換後対象データを生成し、する制御部と、
    前記変換対象外データと前記変換後対象データを合成して変換伝送データを生成する送信キューと、
    前記変換伝送データを前記受信側装置へ送信する送信部と、
    を備える情報通信装置。
  3. 前記情報通信装置における前記伝送データの輻輳割合を監視し、前記輻輳割合が所定の閾値を超える場合、前記通知として輻輳通知を前記制御部に送信する輻輳監視部をさらに備える、請求項1または2に記載の情報通信装置。
  4. 前記制御部は、前記変換対象データに対応した復号化を施す復号化部と、前記復号化された変換対象データを所定の種類のデータに変換又は前記復号化された変換対象データのデータ容量を削減する変換部と、変換又は削減されたデータに対応した符号化を施す符号化部とを備える、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報通信装置。
  5. 送信側装置と受信側装置との間に配置される情報通信装置によって実行される情報通信方法であって、
    前記送信側装置から、前記受信側装置へ送信する伝送データを受信することと、
    前記伝送データの品質の低下を示す通知を受信することと、
    前記通知に基づいて前記伝送データのデータの種類を変換する又は前記伝送データの情報量を削減する変換対象データとデータの種類を変換しない変換対象外データを決定することと、
    前記通知に基づいて前記変換対象データを変換して変換後対象データを生成することと、
    前記変換対象外データと前記変換後対象データを合成して変換伝送データを生成することと、
    前記変換伝送データを前記受信側装置へ送信することと、
    ここで、前記通知は、前記変換伝送データを受信するユーザ機器において、前記変換伝送データの受信特性が所定の閾値を下回ることにより送信された受信特性通知であり、
    前記情報通信装置から送信された前記変換伝送データを受信する全ての前記ユーザ機器から前記受信特性通知を受信した場合、前記情報通信装置に対して前記伝送データを送信した他の情報通信装置に、前記受信特性通知を送信することと、
    前記情報通信装置から送信された前記変換伝送データを受信する前記全ての前記ユーザ機器ではない、少なくとも1つの前記ユーザ機器から前記受信特性通知を受信した場合、或いは前記情報通信装置に対して前記伝送データを送信した前記他の情報通信装置が存在しない場合、前記受信特性通知を送信した前記少なくとも1つのユーザ機器に送信する前記伝送データの前記データの種類を変換する又は前記伝送データの前記情報量を削減することと、
    を備える情報通信方法。
  6. 送信側装置と受信側装置との間に配置される情報通信装置によって実行される情報通信方法であって、
    前記送信側装置から、前記受信側装置へ送信する伝送データを受信することと、
    前記伝送データの品質の低下を示す通知を受信することと、
    前記通知に基づいて前記伝送データのデータの種類を変換する又は前記伝送データの情報量を削減する変換対象データとデータの種類を変換しない変換対象外データを決定することと、
    前記伝送データの品質の低下を示す度合が所定の閾値未満である場合、前記変換対象データの前記データの種類と同じデータに前記変換対象データを変換して変換後対処データを生成することと、
    前記度合が前記所定の閾値以上である場合、前記変換対象データの前記データの種類と異なる種類に前記変換対象データを変換して変換後対象データを生成することと、
    前記変換対象外データと前記変換後対象データを合成して変換伝送データを生成することと、
    前記変換伝送データを前記受信側装置へ送信することと、
    を備える情報通信方法。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報通信装置の前記各部としてプロセッサを機能させる情報通信プログラム。
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