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JP7559508B2 - 冷却器用部品の製造方法、冷却器用ケースの製造方法 - Google Patents
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冷却器用部品の製造方法、冷却器用ケースの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、冷却器用部品の製造方法、冷却器用ケースの製造方法に関する。
例えば、特許文献1に記載されたヒートシンクは、平面視矩形状のベース板を備え、ベース板の外周部の全周はフランジ部として構成されるとともに、フランジ部を除く内周部はピン形成領域として構成されている。さらにベース板の表面側におけるピン形成領域には多数のピンフィンが一体に形成されている。そして、特許文献1に記載されたヒートシンクは、鍛造加工にて成形されている。
特開2019-104027号公報
鍛造加工は、素材を加圧し、金型内に塑性流動させて、成形する加工法であるため、加工に際し、強い圧力が必要となる。そのため、鍛造加工装置の金型には強い圧力に耐え得る強度が必要となるので、装置が大型になる等して、鍛造加工費が高価になる。その結果、冷却器の部品として、鍛造加工にて製造した物を用いると、冷却器が高価になってしまう。
本発明は、低廉に製造することができる冷却器用部品の製造方法等を提供することを目的とする。
かかる目的のもと完成させた本発明は、平板状の素材の第1面を第1型にて支持した状態で、当該第1面とは反対側の第2面を、当該第2面に直交する方向から第2型で加圧することで、当該第1面から突出した凸部を複数成形し、前記第2面側の部位を、前記第2型で加圧した形跡を消すように平坦に加工する冷却器用部品の製造方法である。
ここで、複数の前記凸部の周囲の外周部を、前記第2面側から加圧することにより、複数の当該凸部の周囲を囲う側壁を成形しても良い。
また、前記第2面側から加圧することにより、前記側壁よりも外側に突出したフランジを成形しても良い。
また、前記凸部の先端面と、前記側壁の端面及び前記フランジの端面とが同一平面となるように成形しても良い。
また、他の観点から捉えると、本発明は、上記した冷却器用部品の製造方法にて製造された2つの部品を、前記凸部の先端面及び前記フランジ同士が向き合うように配置し、当該フランジ同士を接合する冷却器用ケースの製造方法である。
ここで、前記フランジ同士をレーザ溶接にて接合しても良い。
本発明によれば、低廉に製造することができる冷却器用部品の製造方法等を提供することができる。
実施形態に係る冷却装置の外観の一例を示す図である。 実施形態に係る冷却装置を構成する部品を分解した図の一例である。 実施形態に係る冷却装置の断面の一例を示す図である。 (a)は、第1冷却器の第1部材の平面の一例を示す図である。(b)は、(a)のIVb-IVb部の断面の一例を示す図である。 第1冷却器の第1部材と連結部材との接合部位の拡大図である。 第1冷却器の第1部材と第2部材との接合を説明するための図である。 第1部材を製造する工程の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る冷却装置1の外観の一例を示す図である。
図2は、冷却装置1を構成する部品を分解した図の一例である。
図3は、冷却装置1の断面の一例を示す図である。図3は、図1のIII-III部の断面図である。
図4(a)は、第1冷却器10の第1部材11の平面の一例を示す図である。図4(b)は、図4(a)のIVb-IVb部の断面の一例を示す図である。
実施の形態に係る冷却装置1は、内部に冷媒を流通させることが可能な冷却器である、第1冷却器10と、第2冷却器20と、第3冷却器30と、を備えている。また、冷却装置1は、第1冷却器10と第3冷却器30との間に配置された連結部材40と、第1冷却器10と第2冷却器20との間に配置された連結部材50と、を備えている。また、冷却装置1は、第1冷却器10、第2冷却器20、第3冷却器30を支持する支持部材60を備えている。また、冷却装置1は、第1冷却器10と第2冷却器20との間に配置された発熱体100と、第1冷却器10及び第2冷却器20の表面とが接触するように、及び、第1冷却器10と第3冷却器30との間に配置された発熱体100と、第1冷却器10及び第3冷却器30の表面とが接触するように、これらの部材を押さえ付ける押付部材70を備えている。また、冷却装置1は、第3冷却器30と押付部材70との間に配置された連結部材80を備えている。
図1、図2に示すように、冷却装置1は、第1冷却器10、第2冷却器20及び第3冷却器30が積層された積層型の冷却装置である。以下では、第1冷却器10、第2冷却器20及び第3冷却器30が積層される方向を、「上下方向」と称する場合がある。
第1冷却器10、第2冷却器20、第3冷却器30、連結部材40、連結部材50、支持部材60、及び、連結部材80の材質は、アルミニウム又はアルミニウム合金等のアルミニウム材、又は、銅であることを例示することができる。
発熱体100は、カード型パワーモジュールであることを例示することができる。
(第1冷却器10)
第1冷却器10は、凹状であるとともに底面11aから突出した複数の凸部11bを有する第1部材11と、凹状であるとともに底面12aから突出した複数の凸部12bを有する第2部材12とが、凸部11bの先端と凸部12bの先端同士が向かい合わせとなるように接合されたケース13を有する。ケース13は、概形が直方体の部材であり、内部に、冷媒が流通する空間S1が形成されている。以下の説明において、ケース13の長手方向を単に「長手方向」、ケース13の短手方向を単に「短手方向」と称する場合がある。凸部11b、凸部12bは、円柱状や四角柱状の柱状であることを例示することができる。あるいは、凸部11b、凸部12bは、長手方向へ伸びた平板状であることを例示することができる。また、凸部11b、凸部12bが平板状である場合には、長手方向に平行であっても良いし、長手方向に傾斜した部位を有する波状であっても良い。
第1部材11には、底面11aにおける長手方向の一方の端部に、空間S1とケース13の外部とを連通させる第1連通孔11cが形成され、底面11aにおける長手方向の他方の端部に、空間S1とケース13の外部とを連通させる第2連通孔11dが形成されている。第1連通孔11cは、第1部材11の長手方向が短手方向、第1部材11の短手方向が長手方向となる長孔である。第2連通孔11dは、第1連通孔11cと同一形状であることを例示することができる。また、第1部材11は、底面11aの外周部から底面11aと直交する方向に伸びた側壁11eと、側壁11eの先端部から底面11aと平行な方向に外側に突出したフランジ11fとを有している。底面11aと側壁11eとで凹部が形成され、この凹部の周囲に、フランジ11fが形成されている。
また、第1部材11に設けられた複数の凸部11bは、長手方向に、3つの領域である第1領域11g、第2領域11h、第3領域11jに分かれて設けられている。そして、第1領域11gと第2領域11hとの間には、底面11aから突出した突起11kが短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられ、第2領域11hと第3領域11jとの間には、底面11aから突出した突起11mが短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられている。これら複数の凸部11b、複数の突起11k及び複数の突起11mは、凹部側、言い換えればケース13の空間S1側に設けられている。一方、第1部材11における凹部とは反対側、言い換えればケース13の外面側においては、複数の凸部11bが設けられている部位は平坦な外面11pを形成する。他方、複数の突起11k及び複数の突起11mが設けられている部位には、外面11pから凹んだ凹部11rが設けられている。つまり、突起11k及び突起11mが設けられている部位は、底面11aと外面11pとの間の肉厚と同じ肉厚となるように、外面11pから凹み、凹部11rが形成されている。ただし、凹部11rの周囲の肉厚は、底面11aと外面11pとの間の肉厚と同じでなくても良い。
フランジ11f、突起11k及び突起11mの先端は、同一平面上となるように成形されている。また、第1領域11gに対応する外面11pである第1外面11s、第2領域11hに対応する外面11pである第2外面11t、第3領域11jに対応する外面11pである第3外面11uは、発熱体100が接触する面であり、全て同じ面積となるように形成されている。そして、第1外面11sと第2外面11tとの間に、凹部11rが短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられている。また、第2外面11tと第3外面11uとの間に、凹部11rが短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられている。
複数の凸部11bは、第1部材11に接触するように配置される発熱体100が配置される第1部位の一例としての、第1領域11g、第2領域11h、第3領域11jと、第1連通孔11cの周りの第2部位の一例としての周囲領域11vと、第2連通孔11dの周りの第2部位の一例としての周囲領域11wとに設けられている。そして、周囲領域11vと第1領域11gとの間、周囲領域11wと第3領域11jとの間には設けられていない。
なお、側壁11eは、底面11aの外周部から底面11aと直交する方向に伸びていなくても良く、直交する方向に対して傾斜した方向であっても良い。
第2部材12は、第1部材11と同一形状であることを例示することができる。つまり、第2部材12には、底面12aにおける長手方向の一方の端部に、空間S1とケース13の外部とを連通させる第1連通孔(不図示)が形成され、底面12aにおける長手方向の他方の端部に、空間S1とケース13の外部とを連通させる第2連通孔(不図示)が形成されている。また、第2部材12は、底面12aの外周部から底面12aと直交する方向に伸びた側壁12eと、側壁12eの先端部から底面12aと平行な方向に外側に突出したフランジ12fとを有している。底面12aと側壁12eとで凹部が形成され、この凹部の周囲に、フランジ12fが形成されている。
また、第2部材12に設けられた複数の凸部12bは、長手方向に、3つの領域である第1領域(不図示)、第2領域(不図示)、第3領域(不図示)に分かれて設けられている。そして、第1領域(不図示)と第2領域(不図示)との間には、底面12aから突出した突起(不図示)が短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられ、第2領域(不図示)と第3領域(不図示)との間には、底面12aから突出した突起(不図示)が短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられている。これら複数の凸部12b、複数の突起は、凹部側、言い換えればケース13の空間S1側に設けられている。一方、第2部材12における凹部とは反対側、言い換えればケース13の外面側においては、複数の凸部12bが設けられている部位は外面12pを形成する。他方、複数の突起が設けられている部位には、外面12pから凹んだ凹部(不図示)が設けられている。つまり、突起が設けられている部位は、底面12aと外面12pとの間の肉厚と同じ肉厚となるように、外面12pから凹み、凹部が形成されている。ただし、凹部の周囲の肉厚は、底面12aと外面12pとの間の肉厚と同じでなくても良い。
フランジ12f、突起の先端は、同一平面上となるように成形されている。また、第1領域に対応する外面12pである第1外面(不図示)、第2領域に対応する外面12pである第2外面(不図示)、第3領域に対応する外面12pである第3外面(不図示)は、発熱体100が接触する面であり、全て同じ面積となるように形成されている。そして、第1外面と第2外面との間に、凹部が短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられている。また、第2外面と第3外面との間に、凹部が短手方向に複数(本実施の形態においては2つ)設けられている。
第1部材11と第2部材12とが同じ形状であることにより、冷却装置1を構成する部品の種類を削減することが可能となる。
第1部材11と第2部材12とは、フランジ11fとフランジ12f、複数の凸部11bの先端と複数の凸部12bの先端、突起11kの先端と突起(不図示)の先端、突起11mの先端と突起(不図示)の先端が、接触するように配置された状態で、レーザ溶接にて接合されている。この接合方法については後で詳述する。
そして、第1冷却器10は、第1部材11が押付部材70側に、第2部材12が支持部材60側となるように配置されている。
そして、第2部材12に形成された第1連通孔が、空間S1内に冷媒を流入させる流入口として機能し、第2部材12に形成された第2連通孔が、空間S1内から冷媒を流出させる流出口として機能する。
(第2冷却器20)
第2冷却器20は、凹状であるとともに底面21aから突出した複数の凸部21bを有する第1部材21と、第1部材21の開口部を覆う平板状の第2部材22とが、凸部21bの先端が第2部材22と向かい合わせとなるように接合されたケース23を有する。ケース23は、概形が直方体の部材であり、内部に冷媒が流通する空間S2が形成されている。凸部21bは、円柱状や四角柱状の柱状であることを例示することができる。あるいは、凸部21bは、長手方向に伸びた平板状であることを例示することができる。また、凸部21bが平板状である場合には、長手方向に平行であっても良いし、長手方向に傾斜した部位を有する波状であっても良い。
第1部材21は、第1冷却器10の第1部材11と同一形状であり、第1連通孔11c、第2連通孔11d、側壁11e、フランジ11fにそれぞれ相当する、第1連通孔(不図示)、第2連通孔(不図示)、側壁21e、フランジ21fを有している。また、第1部材21は、第1部材11の突起11k、突起11m、凹部11r、第1外面11s、第2外面11t、第3外面11uにそれぞれ相当する、突起(不図示)、突起(不図示)、凹部(不図示)、第1外面(不図示)、第2外面(不図示)、第3外面(不図示)を有している。
第2部材22は、外周部の形状が第1部材21のフランジ21fと同一形状の平板状の部材である。そして、第2部材22には、第1部材21の第1連通孔と対向する位置に第1連通孔(不図示)が形成され、第1部材21の第2連通孔(不図示)と対向する位置に第2連通孔が形成されている。
第1部材21と第2部材22とは、フランジ21f、複数の凸部21bの先端、複数の突起の先端が、第2部材22と接触するように配置された状態で、レーザ溶接にて接合されている。レーザ溶接は、第2部材22の外側からレーザ光が照射されることにより施される。
以上のように構成された第2冷却器20は、第1部材21が押付部材70側、第2部材22が支持部材60側となるように配置されている。
そして、第2部材22に形成された第1連通孔が、空間S2内に冷媒を流入させる流入口として機能し、第2部材22に形成された第2連通孔が、空間S2内から冷媒を流出させる流出口として機能する。
(第3冷却器30)
第3冷却器30は、第2冷却器20の第1部材21と同一の第1部材31と、第2冷却器20の第2部材22に相当する第2部材32とが、接合されたケース33を有する。ケース33は、概形が直方体の部材であり、内部に冷媒が流通する空間S3が形成されている。そして、第3冷却器30は、第1部材31が支持部材60側に、第2部材32が押付部材70側となるように配置されている。
第1部材31には、空間S3内に冷媒を流入させる流入口として機能する第1連通孔、及び、空間S3内から冷媒を流出させる流出口として機能する第2連通孔が形成されている。
一方、第2部材32には、第2部材22の第1連通孔及び第2連通孔に相当する連通孔は形成されていない。
(連結部材40)
連結部材40は、ケース13の長手方向が短軸方向、ケース13の短手方向が長軸方向となる楕円柱状の部材である。連結部材40の中央部には、長軸方向が長手方向、短軸方向が短手方向となる長孔の貫通孔41が形成されている。貫通孔41は、第1冷却器10の第1部材11の第1連通孔11cと同じ形状である。また、連結部材40の両面における貫通孔41の周囲には、Oリング45が嵌め込まれる溝42が形成されている。また、連結部材40は、溝42における長軸方向の両側それぞれに一方の面から円柱状に突出した突出部43を有している。突出部43には、中央部に、円柱状の貫通孔44が形成されている。
連結部材40の中央部の上下方向の大きさは、発熱体100の厚さである発熱体100の上下方向の大きさと同じ大きさである。また、連結部材40の突出部43の上下方向の大きさは、ケース13の厚さであるケース13の上下方向の大きさと同じ大きさである。
(連結部材50)
連結部材50は、連結部材40に対して、突出部43に相当する突出部53の上下方向の大きさが突出部43の上下方向の大きさよりも小さい点が異なる。つまり、連結部材50は、ケース13の長手方向が短軸方向、ケース13の短手方向が長軸方向となる楕円柱状の部材である。そして、連結部材50の中央部には、長軸方向が長手方向、短軸方向が短手方向となる長孔の貫通孔51が形成されている。貫通孔51は、第1冷却器10の第1部材11の第1連通孔11cと同じ形状である。また、連結部材50の両面における貫通孔51の周囲には、Oリング55が嵌め込まれる溝52が形成されている。また、連結部材50は、溝52における長軸方向の両側それぞれに一方の面から円柱状に突出した突出部53を有している。突出部53には、中央部に、円柱状の貫通孔54が形成されている。
連結部材50の中央部の上下方向の大きさは、発熱体100の上下方向の大きさと同じ大きさである。また、連結部材50の突出部53の上下方向の大きさは、ケース23の厚さであるケース23の上下方向の大きさと同じ大きさである。
ただし、連結部材50は、連結部材40と同一形状であっても良い。
(支持部材60)
支持部材60には、長手方向の一方の端部に上面から凹んだ第1空間61と、長手方向の他方の端部に上面から凹んだ第2空間62とが形成されている。第1空間61における上面側の開口部61aは、第1部材11の第1連通孔11cと同じ形状である。第2空間62における上面側の開口部62aは、第1部材11の第2連通孔11dと同じ形状である。支持部材60における開口部61aの周囲には、Oリング65が嵌め込まれる溝61bが形成されている。支持部材60における開口部62aの周囲には、Oリング66が嵌め込まれる溝62bが形成されている。また、支持部材60には、溝61bにおける長軸方向の両外側に雌ネジ61cが形成されている。また、支持部材60には、溝62bにおける長軸方向の両外側に雌ネジ62cが形成されている。
支持部材60には、第1空間61と外部とを、上下方向に直交する方向(図1及び図2においては短手方向)に連通する連通孔が形成されており、当該連通孔に第1ジョイント63が嵌め込まれている。また、支持部材60には、第2空間62と外部とを、上下方向に直交する方向に連通する連通孔が形成されており、当該連通孔に第2ジョイント64が嵌め込まれている。
(押付部材70)
押付部材70は、複数(本実施の形態においては3つ)の皿ばね71と、これら複数の皿ばね71を保持するプレート72と、を備えている。
皿ばね71は、中心に穴の開いた円盤状の板が円錐状にされた部材であり、径が小さい方がプレート72側、径が大きい方が第3冷却器30側となるように配置されている。皿ばね71は、冷却器間に配置された3つの発熱体100それぞれに対応する位置に、プレート72に取り付けられている。
プレート72は、平板状の部材であり、中央部に皿ばね71を保持する保持部72aを有している。また、プレート72は、保持部72aにおける長手方向の両端部それぞれに、連結部材80の上面を覆う覆い部72bを有している。各覆い部72bには、ボルト90を通すための貫通孔72cが2つ形成されている。
皿ばね71の材質は鋼、プレート72の材質は、鋼、鉄、アルミニウム材、銅であることを例示することができる。
(連結部材80)
連結部材80は、連結部材50に対して、貫通孔51や溝52が形成されていない点が異なる。つまり、連結部材80は、ケース13の長手方向が短軸方向、ケース13の短手方向が長軸方向となる楕円柱状の部材である。また、連結部材80は、長軸方向の両端部それぞれに一方の面から円柱状に突出した突出部83を有している。突出部83には、中央部に、円柱状の貫通孔84が形成されている。突出部83の上下方向の大きさは、ケース33における上下方向の大きさと同じ大きさである。
以上のように構成された冷却装置1は、支持部材60の上に第2冷却器20、第2冷却器20の上に第1冷却器10、第1冷却器10の上に第3冷却器30、第3冷却器30の上に押付部材70がそれぞれ配置されている。また、第2冷却器20と第1冷却器10との間に、3つの被冷却物の一例としての発熱体100が配置されている。また、第1冷却器10と第3冷却器30との間に3つの発熱体100が配置されている。また、第2冷却器20と第1冷却器10との間に2つの連結部材50が配置され、第1冷却器10と第3冷却器30との間に2つの連結部材40が配置され、第3冷却器30と押付部材70との間に2つの連結部材80が配置されている。第2冷却器20と第1冷却器10との間に配置された連結部材50は、突出部53の下面が支持部材60に接触し、第1冷却器10と第3冷却器30との間に配置された連結部材40は、突出部43の下面が、連結部材50に接触するように配置されている。また、第3冷却器30と押付部材70との間に配置された連結部材80は、突出部83の下面が、連結部材40に接触するように配置されている。そして、長手方向の両端部それぞれにおいて、押付部材70の上側から、プレート72の貫通孔72c、連結部材80の貫通孔84、連結部材40の貫通孔44、連結部材50の貫通孔54を通されたボルト90の雄ねじが、支持部材60に形成された雌ネジ61c、雌ネジ62cに締め付けられることで、第1冷却器10、第2冷却器20、第3冷却器30、及び、発熱体100が、支持部材60に支持される。
(冷却装置1の製造方法)
以上のように構成された冷却装置1は、以下のようにして製造される。
図5は、第1冷却器10の第1部材11と連結部材40との接合部位の拡大図である。
第1冷却器10の第1部材11と連結部材40とを、レーザ溶接にて接合する。レーザ溶接する際には、連結部材40の上に第1部材11を載せて、貫通孔41と第1連通孔11cとが一致するように第1部材11と連結部材40とを重ね合わせる。そして、重ね合わせ部位における第1部材11に向けて、レーザ装置150のレーザヘッド151からレーザ光Lを照射し、レーザヘッド151を第1連通孔11cの形状に沿って移動させることで、第1連通孔11cの周囲にレーザ光Lを連続的に照射する。なお、レーザ装置150のレーザ源は特に限定されない。YAGレーザ、COレーザ、ファイバレーザ、ディスクレーザ、半導体レーザであることを例示することができる。また、レーザ光Lの照射方向は、重ね合わせ部位の第1部材11の底面11aに対して直交する方向でも良いし、直交方向に対して傾斜した方向であっても良い。
なお、図5には、長手方向の一方の端部を示しているが、長手方向の他方の端部においても、同様に、第1部材11と連結部材40とをレーザ溶接にて接合する。
図6は、第1冷却器10の第1部材11と第2部材12との接合を説明するための図である。
次に、第1部材11と第2部材12とを、第1部材11のフランジ11fの上に第2部材12のフランジ12fが載るように、フランジ11fとフランジ12fとを重ね合わせる。そして、第2部材12の外側から、フランジ12fに向けて、レーザ装置150のレーザヘッド151からレーザ光Lを照射しながらレーザヘッド151をフランジ12fの形状に沿って移動させることで、レーザ光Lを連続的に照射する。また、第1部材11の突起11kと第2部材12の突起(不図示)との重ね合わせ部位、第1部材11の突起11mと第2部材12の突起(不図示)との重ね合わせ部位に、例えば、第2部材12の外側から凹部12rの底部に対してスポット的にレーザ光Lを照射する。
このようにして、第1部材11と第2部材12とをレーザ溶接にて接合する。
図5を用いて説明したのと同様な方法で、第2冷却器20の第1部材21と連結部材50とをレーザ溶接にて接合する。その後、図6を用いて説明したのと同様な方法で、第2冷却器20の第1部材21と第2部材22とをレーザ溶接にて接合する。
また、図5を用いて説明したのと同様な方法で、第3冷却器30の第2部材32と連結部材80とをレーザ溶接にて接合する。その後、図6を用いて説明したのと同様な方法で、第3冷却器30の第1部材31と第2部材32とをレーザ溶接にて接合する。
その後、支持部材60の上に、連結部材50が接合された第2冷却器20を載せる。言い換えれば、支持部材60の上に、第2冷却器20が接合された連結部材50を載せる。その後、第2冷却器20の上に、連結部材40が接合された第1冷却器10を載せる。言い換えれば、連結部材50の上に、第1冷却器10が接合された連結部材40を載せる。その際、第1冷却器10と第2冷却器20との間に3つの発熱体100を配置する。より具体的には、第2冷却器20の第1部材21の第1外面と第1冷却器10の第2部材12の第1外面との間に発熱体100を配置し、第1部材21の第2外面と第2部材12の第2外面との間に発熱体100を配置し、第1部材21の第3外面と第2部材12の第3外面との間に発熱体100を配置する。
その後、第1冷却器10の上に、連結部材80が接合された第3冷却器30を載せる。言い換えれば、連結部材40の上に、第3冷却器30が接合された連結部材80を載せる。その際、第1冷却器10と第3冷却器30との間に3つの発熱体100を配置する。より具体的には、第1冷却器10の第1部材11の第1外面11sと第3冷却器30の第1部材31の第1外面との間に発熱体100を配置し、第1部材11の第2外面11tと第1部材31の第2外面との間に発熱体100を配置し、第1部材11の第3外面11uと第1部材31の第3外面との間に発熱体100を配置する。
その後、第3冷却器30の上に、押付部材70を載せる。言い換えれば、連結部材80の上に、押付部材70のプレート72を載せる。そして、長手方向の一方の端部において、押付部材70の上側から、プレート72の貫通孔72c、連結部材80の貫通孔84、連結部材40の貫通孔44、連結部材50の貫通孔54にボルト90を通し、雄ねじを、支持部材60に形成された雌ネジ61cに締め付ける。また、長手方向の他方の端部において、押付部材70の上側から、プレート72の貫通孔72c、連結部材80の貫通孔84、連結部材40の貫通孔44、連結部材50の貫通孔54にボルト90を通し、雄ねじを、支持部材60に形成された雌ネジ62cに締め付ける。
以上のように構成された冷却装置1においては、支持部材60の第1ジョイント63から第1空間61内に流入した冷媒が、開口部61a、及び、第2冷却器20の第2部材22における長手方向の一方の端部に形成された第1連通孔を通って、第2冷却器20の第1部材21と第2部材22との間の空間S2内に流入する。そして、空間S2内に流入した冷媒の一部は、空間S2内を長手方向に進み、第2部材22における長手方向の他方の端部に形成された第2連通孔を通って、第2冷却器20外に流出する。
また、空間S2内に流入した冷媒の一部は、第2冷却器20の第1部材21における長手方向の一方の端部に形成された第1連通孔を通って、第2冷却器20外に流出し、連結部材50の貫通孔51、及び、第1冷却器10の第2部材12における長手方向の一方の端部に形成された第1連通孔を通って、第1冷却器10の第1部材11と第2部材12との間の空間S1内に流入する。そして、空間S1内に流入した冷媒の一部は、空間S1内を長手方向に進み、第2部材12における長手方向の他方の端部に形成された第2連通孔を通って、第1冷却器10外に流出する。
また、空間S1内に流入した冷媒の一部は、第1冷却器10の第1部材11における長手方向の一方の端部に形成された第1連通孔11cを通って、第1冷却器10外に流出し、連結部材40の貫通孔41、及び、第3冷却器30の第1部材31における長手方向の一方の端部に形成された第1連通孔を通って、第3冷却器30の第1部材31と第2部材32との間の空間S3内に流入する。そして、空間S3内に流入した冷媒は、空間S3内を長手方向に進み、第1部材31における長手方向の他方の端部に形成された第2連通孔を通って、第3冷却器30外に流出する。
第3冷却器30外に流出した冷媒は、連結部材40の貫通孔41、及び、第1冷却器10の第1部材11の第2連通孔11d及び第2部材12の第2連通孔を通って、第1冷却器10外に流出する。また、第1冷却器10外に流出した冷媒は、連結部材50の貫通孔51、及び、第2冷却器20の第1部材21の第2連通孔及び第2部材22の第2連通孔を通って、第2冷却器20外に流出する。そして、第2冷却器20外に流出した冷媒は、支持部材60に形成された開口部62aを介して、第2空間62内に入り、第2ジョイント64から流出する。
このようにして、冷媒が、第1冷却器10の空間S1、第2冷却器20の空間S2を流通する間に、第1冷却器10と第2冷却器20との間に配置された発熱体100を冷却する。また、第1冷却器10の空間S1、第3冷却器30の空間S3を流通する間に、第1冷却器10と第3冷却器30との間に配置された発熱体100を冷却する。
なお、長手方向の一方の端部側において、支持部材60の溝61bに嵌め込まれたOリング65が支持部材60と第2冷却器20との間の隙間を密封するので、支持部材60の開口部61aを通って第2冷却器20の空間S2内に流入しようとする冷媒が、この隙間から冷却装置1の外部に向かうことが抑制される。
また、連結部材50の溝52に嵌め込まれたOリング55が連結部材50と第1冷却器10との間の隙間を密封するので、連結部材50の貫通孔51を通って第1冷却器10の空間S1内に流入しようとする冷媒が、この隙間から冷却装置1の外部に向かうことが抑制される。
また、連結部材40の溝42に嵌め込まれたOリング45が連結部材40と第3冷却器30との間の隙間を密封するので、連結部材40の貫通孔41を通って第3冷却器30の空間S3内に流入しようとする冷媒が、この隙間から冷却装置1の外部に向かうことが抑制される。
また、長手方向の他方の端部側において、連結部材40の溝42に嵌め込まれたOリング45が連結部材40と第3冷却器30との間の隙間を密封するので、連結部材40の貫通孔41を通って第1冷却器10の空間S1内に流入しようとする冷媒が、この隙間から冷却装置1の外部に向かうことが抑制される。
また、連結部材50の溝52に嵌め込まれたOリング55が連結部材50と第1冷却器10との間の隙間を密封するので、連結部材50の貫通孔51を通って第2冷却器20の空間S2内に流入しようとする冷媒が、この隙間から冷却装置1の外部に向かうことが抑制される。
また、支持部材60の溝62bに嵌め込まれたOリング66が支持部材60と第2冷却器20との間の隙間を密封するので、支持部材60の開口部62aを通って支持部材60の第2空間62内に流入しようとする冷媒が、この隙間から冷却装置1の外部に向かうことが抑制される。
以上説明したように、第1冷却器10は、底面11aから突出した複数の凸部11bを有する第1部材11と、底面12aから突出した複数の凸部12bを有する第2部材12とが、凸部11bの先端と凸部12bの先端とが向かい合わせとなるように接合されたケース13を有する。このように、第1冷却器10においては、第1部材11の底面11aから凸部11bが突出し、第2部材12の底面12aから凸部12bが突出しているので、例えば、一方側の部材(第1部材11又は第2部材12)から、凸部11bの上下方向の大きさと凸部12bの上下方向の大きさとを加算した大きさの凸部が突出している構成と比べると、凸部11b、凸部12bの上下方向の大きさが小さくなる。それゆえ、第1部材11、第2部材12を、一つのプレス金型の中に複数の工程を配列し、コイル状の被加工材がつながったままの状態で各工程の加工を連続で行えるように構成されたプレス金型を用いて、順送プレス加工を施すことにより成形することができる。
(ケース13の製造方法)
次に、ケース13を製造する方法について説明する。
図7は、第1部材11を製造する工程の一例を示す図である。
本実施の形態においては、プレス金型を用いて順送プレス加工を施した後、切削加工を施すことにより第1部材11を製造する。
図7(a)、図7(b)に示すように、先ず、平板状の素材200の第1面201を第1型310にて支持した状態で、第1面201とは反対側の第2面202を、柱状の突起321を有する第2型320で第2面202に直交する方向から加圧することで、第1面201から突出した凸部203を複数成形する。以下、この凸部203を成形する工程を、第1工程と称する場合がある。なお、第1面201が、第1部材11の底面11aに相当し、凸部203が、第1部材11の凸部11bに相当する。
第1型310は、素材200の第1面201を支持する支持面311と、第2型320の突起321に対向する部位に設けられた、支持面311から凹んだ凹部312とを有している。凹部312の形状は、第1部材11の凸部11bの形状の基となる形状であり、円柱状や四角柱状であることを例示することができる。なお、凹部312は貫通孔であっても良く、貫通孔の中に第1型310とは別体の金型が挿入されて、凸部11bの長さを規定しても良い。
第2型320は、基部(不図示)と、基部から突出した複数の突起321とを有している。突起321は、円柱状や四角柱状であることを例示することができる。
第1工程においては、第2型320を第1型310の方へ移動させて、第1型310に支持された素材200を突起321にて加圧する。これにより、素材200における、突起321にて加圧された部位は、第1型310の凹部312の方へ移動し、第1面201側には凹部312の形状に沿った凸部203が成形される。一方、素材200の第2面202側には、第2型320の突起321の形状に沿った凹部204が成形される。
次に、図7(c)に示すように、複数の凸部203の周囲の外周部を、第2面202側から加圧することにより、凸部203の周囲を囲う側壁205及びフランジ206を成形する。以下、この側壁205及びフランジ206を成形する工程を、第2工程と称する場合がある。
第2工程においては、凸部203が成形された後の素材200の第1面201を第3型330にて支持した状態で、第2面202を、第2面202に直交する方向から第4型340で加圧することで、側壁205及びフランジ206を成形する。なお、側壁205が、第1部材11の側壁11eに相当し、フランジ206が、第1部材11のフランジ11fに相当する。
第3型330は、基部331と、基部331から第4型340の方へ突出した突出部332とを有している。突出部332の先端に、素材200の第1面201を支持する支持面333が形成されている。
第3型330は、素材200の送り方向に第1型310に並べて配置されていることを例示することができる。
第4型340は、基部(不図示)と、基部から第3型330の方へ突出した第1突起341及び第2突起342とを有している。第1突起341及び第2突起342は、第3型330の突出部332よりも外側に設けられた基部331に対向するように設けられている。
なお、第4型340は、素材200の送り方向に第2型320に並べて配置され、第2型320とともに、第3型330の方へ移動することを例示することができる。
第2工程においては、第4型340を第3型330の方へ移動させて、第3型330にて支持された素材200における突出部332よりも外側の部位を、第4型340の第1突起341及び第2突起342で加圧する。これにより、素材200における、第1突起341にて加圧された部位が、第1突起341と第3型330の基部331との間の隙間G1や、第3型330の基部331と第4型340の第2突起342との間の隙間G2に移動する。そして、隙間G1に移動した素材200にて側壁205が成形され、隙間G2に移動した素材200にてフランジ206が成形される。
次に、図7(d)に示すように、第2工程にて側壁205及びフランジ206を成形した後の素材200における、第2面202側の凹部204を削除して平坦にするべく、切削加工を施す。以下、第2面202側を平坦にする工程を、第3工程と称する場合がある。第3工程は、言い換えれば、第2面202側の部位を、第2型320及び第4型340で加圧した形跡を消すように平坦に加工する工程である。そして、平坦に加工された後の面207が第1部材11の外面11pに相当する。
ケース13の第2部材12も、第1部材11を製造する方法と同様の方法で製造することを例示することができる。
そして、図6を用いて説明したように、第1部材11と第2部材12とをレーザ溶接にて接合して、ケース13を製造する。第1部材11と第2部材12との接合は、ロウ付けやはんだ付けにて行っても良いが、レーザ溶接にて接合することで、簡易かつ確度高く接合することができる。
なお、上述した製造方法においては、第2工程において、側壁205とフランジ206とを同時に成形しているが、特にかかる態様に限定されない。側壁205とフランジ206とを別工程で成形しても良い。
以上、説明したように、本実施の形態に係る第1冷却器10用の部品の一例としての第1部材11の製造方法は、平板状の素材200の第1面201を第1型310にて支持した状態で、第1面201とは反対側の第2面202を、第2面202に直交する方向から第2型320で加圧することで、第1面201から突出した凸部203を複数成形し、第2面202側の部位を、第2型320及び第4型340で加圧した形跡を消すように平坦に加工する。この製造方法によれば、順送プレス加工を施すことで第1部材11の凸部11b(凸部203)を製造することが可能となる。それゆえ、例えば、凸部11bの成形を塑性流動(型への押し込み)にて行う必要がある鍛造にて施す場合と比較してプレス荷重を小さくすることができる。また、凸部11bを成形する際に、凸部11bが第1型310へ食い付かないため、第1型310を単純な形状にすることができる。従って、上記製造方法によれば、鍛造を用いる場合と比較して、成形型のコストダウンを図ることができる。
また、本実施の形態に係る製造方法においては、複数の凸部203の周囲の外周部を、第2面202側から加圧することにより、複数の凸部203の周囲を囲う側壁205を成形する。順送プレス加工を施すことで第1部材11の凸部203(凸部11b)を製造することが可能であるので、側壁205の成形を別工程にて成形することが可能となる。これにより、1回の加工で凸部203と側壁205とを成形する必要がある鍛造を用いる場合と比較して、一つの工程でのプレス荷重を小さくできる。その結果、鍛造を用いる場合と比較して、プレス機を小型にすることが可能となるので、低廉に製造することができる。また、鍛造を用いる場合には、塑性流動による肉の余りを逃がすため、複数の凸部203の周囲の外周部は平面となるが、順送プレス加工を施すことにより、複数の凸部203の周囲を囲う側壁205を成形することができる。
また、本実施の形態に係る製造方法においては、第2面202側から加圧することにより、側壁205よりも外側に突出したフランジ206を成形する。順送プレス加工を施すことで第1部材11の凸部203(凸部11b)を製造することが可能であるので、フランジ206の成形を別工程にて成形することが可能となる。これにより、1回の加工で凸部203、側壁205及びフランジ206を成形する必要がある鍛造を用いる場合と比較して、一つの工程でのプレス荷重を小さくできるので、プレス機を小型にすることができ、低廉に製造することができる。
また、本実施の形態に係る第1冷却器10用のケース13の製造方法は、上述した製造方法にて製造された2つの部品の一例としての第1部材11と第2部材12とを、凸部203(凸部11b、凸部12b)の先端面203a及びフランジ206(フランジ11f、フランジ12f)同士が向き合うように配置し、フランジ206同士を接合する。これにより、フランジ206同士以外の部位を接合する場合と比較して、簡易に接合することが可能となる。
そして、フランジ206同士をレーザ溶接にて接合する。これにより、レーザヘッド151を上下方向に移動させることなく、フランジ206の面に沿う方向にレーザヘッド151を移動させることでレーザ溶接を行うことができるので、レーザヘッド151を上下方向に移動させる場合と比べて簡易に行うことができる。また、確度高く接合することができる。
なお、第2工程においては、側壁205における端面の一例としての第3型330側の面205aと、フランジ206の端面の一例としての第3型330側の面206aとが同一平面となるように成形すると良い。これにより、第1部材11と第2部材12とを接合し易くなる。
また、凸部203の先端面203aと、側壁205及びフランジ206の端面である面205a及び面206aとが同一平面となるように成形すると良い。これにより、第1部材11の凸部11b(凸部203)の先端面と、第2部材12の凸部12b(凸部203)の先端面とが接触した状態で第1部材11と第2部材12とが接合されるので、ケース13の剛性が高まり、押付部材70にて押さえ付けられたとしても、ケース13が上下方向に変形することを抑制することができる。
1…冷却装置、10…第1冷却器、11…第1部材、12…第2部材、13…ケース、20…第2冷却器、21…第1部材、22…第2部材、23…ケース、30…第3冷却器、31…第1部材、32…第2部材、33…ケース、40,50,80…連結部材、60…支持部材、70…押付部材、90…ボルト、100…発熱体、150…レーザ装置、151…レーザヘッド、200…素材、201…第1面、202…第2面、203…凸部、204…凹部、205…側壁、206…フランジ、207…面、310…第1型、312…凹部、320…第2型、321…突起、330…第3型、331…基部、332…突出部、340…第4型、341…第1突起、342…第2突起

Claims (6)

  1. 平板状の素材の第1面を第1型にて支持した状態で、当該第1面とは反対側の第2面を、当該第2面に直交する方向から第2型で加圧することで、当該第1面から突出した凸部を複数成形し、
    前記第2面側の部位を、前記第2型で加圧した形跡を消すように平坦に加工する
    冷却器用部品の製造方法であって、
    前記第2型は、複数の突起を有し、
    前記第1型は、前記第1面を支持する支持面と、前記突起に対向する部位に設けられた、当該支持面から凹んだ凹部とを有し、
    前記平坦に加工する際には、前記複数の突起により成形された凹みを削除するように切削加工を施す、
    冷却器用部品の製造方法
  2. 複数の前記凸部の周囲の外周部を、前記第2面側から加圧することにより、複数の当該凸部の周囲を囲う側壁を成形する
    請求項1に記載の冷却器用部品の製造方法。
  3. 前記第2面側から加圧することにより、前記側壁よりも外側に突出したフランジを成形する
    請求項2に記載の冷却器用部品の製造方法。
  4. 前記凸部の先端面と、前記側壁の端面及び前記フランジの端面とが同一平面となるように成形する
    請求項3に記載の冷却器用部品の製造方法。
  5. 請求項4に記載の冷却器用部品の製造方法にて製造された2つの部品を、前記凸部の先端面及び前記フランジ同士が向き合うように配置し、当該フランジ同士を接合する
    冷却器用ケースの製造方法。
  6. 前記フランジ同士における一方のフランジに向けてレーザ光を照射しながらレーザヘッドを当該一方のフランジの形状に沿って移動させることで当該レーザ光を連続的に照射して、当該フランジ同士をレーザ溶接にて接合する
    請求項5に記載の冷却器用ケースの製造方法。
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