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JP7585653B2 - エレクトレットフィルター - Google Patents
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Description

本発明はエレクトレットフィルターに関する。
従来、防塵マスク、各種空調用エレメント、空気清浄機、キャビンフィルター、各種装置において集塵、保護、通気などを目的とした多孔質フィルターが用いられている。
多孔質フィルターのうち繊維状物からなるフィルターは高い空隙率を持ち長寿命、低通気抵抗という利点を有しており幅広く用いられている。これら繊維状物からなるフィルターは、さえぎり、拡散、慣性衝突などの機械的捕集機構により繊維上に粒子を捕捉するが、実用的な使用環境において捕捉する粒子の空気力学相当径が0.1~1.0μm程度の場合にフィルター捕集効率の極小値を持つことが知られている。
上記の極小値におけるフィルター捕集効率を向上させるため、電気的な引力を併用する方法が知られている。例えば、被捕集粒子に電荷を与える方法、フィルターに電荷を与える方法、フィルターを電界中に設置する方法、これらを組み合わせた方法等である。フィルターに電荷を与えたものは、エレクトレットフィルターとして幅広く用いられている。
エレクトレットフィルターに関して、主成分であるポリプロピレン樹脂に加えて結晶核剤、変性ポリプロピレン、各種金属塩などを必要に応じて添加されたものが開示されている(特許文献1~4)。
特許第6346640号 特開2018-202369号公報 特表2018-523761号公報 特開2019-93367号公報
現在、フィルターにおいて生産速度の向上や繊維径低減のため、高い紡糸温度が求められるようになってきている。本発明者の検討によると従来用いられる核剤は、250℃以上では熱分解が開始され、更には300℃以上では核剤効果を失うばかりか分解物による臭気発生といった問題が発生することが明らかとなった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされ、その目的は、高温での生産性及びエレクトレット特性に優れたエレクトレットフィルターを提供することにある。
上記課題を解決するために発明者らは鋭意検討し、その結果、遂に本発明を完成するに到った。すなわち、本発明は下記の通りである。
(1)ポリオレフィン樹脂のうちの50重量%以上がポリプロピレン樹脂であるポリオレフィン樹脂を90重量%以上、含窒素化合物を0.1重量%以上5重量%以下、及び酸化亜鉛粒子を0.1重量%以上9.9重量%以下含有し、300℃昇温後のポリプロピレン樹脂由来の結晶化温度が115℃以上であることを特徴とするエレクトレットフィルター。
(2)前記含窒素化合物がヒンダードアミン系化合物である(1)に記載のエレクトレットフィルター。
(3)炭素数10~50の脂肪酸金属塩および又は炭素数10~50の脂肪酸を含有する(1)または(2)に記載のエレクトレットフィルター。
(4)メルトブローン法により得られる不織布である(1)~(3)のいずれか1つに記載のエレクトレットフィルター。
本発明のエレクトレットフィルターに含有される酸化亜鉛粒子は、高温でも熱分解されずに核剤効果を失うこともなく臭気も発生しない。よって、フィルターの製造において核剤として好適に作用する。よって、本発明により、生産性に優れたエレクトレットフィルターを得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
本発明のエレクトレットは、ポリオレフィン樹脂のうちの50重量%以上がポリプロピレン樹脂であるポリオレフィン樹脂を90重量%以上、含窒素化合物を0.1重量%以上5重量%以下、及び酸化亜鉛粒子を0.1重量%以上9.9重量%以下含有し、300℃昇温後のポリプロピレン樹脂由来の結晶化温度が115℃以上である。
本発明のエレクトレットフィルターは、形状の自由度および素材自身の電荷安定性を考慮し、構成素材として疎水性かつ電気抵抗の高いポリオレフィン樹脂を90重量%以上含有し、このうちポリプロピレン樹脂を50重量%以上用いて成る。この場合に意味するところは、均質材料もしくは芯鞘の鞘部分、2種以上の混合繊維の場合は少なくとも一方の組成がポリオレフィンであり本発明の組成を有してなるものである。ポリオレフィン樹脂90重量%以上含有することで、電気抵抗が高く、かつ、疎水性、成形性などのバランスが良好であり、エレクトレットフィルターの場合には、粒径0.3~0.5μmの粒子の捕集効率(以下、単に捕集効率ということがある)に優れた、すなわち、実用性に優れたものにすることができる。
本発明のエレクトレットフィルターは、上記のポリオレフィン樹脂に対して1種類以上の含窒素化合物と酸化亜鉛粒子とが混合されてなる。これにより、特定組成と荷電法を組み合わせることにより、とりわけ高い初期電荷量と電荷安定性を付与される。
含窒素化合物の含有率としては、エレクトレットフィルターの0.1重量%以上5重量%以下が好ましく、より好ましくは0.5重量%以上3重量%以下であり、最も好ましくは0.75重量%以上1.5重量%以下である。含有率が小さすぎる場合には電荷量が低くなり、大きすぎる場合には吸湿性の増大によりエレクトレットフィルターとしての安定性が失われる。
含窒素化合物としては所望の特性が得られるものであれば特に制限されないが、ヒンダードアミン系添加剤に代表されるようなアミノ基およびトリアジン構造の両者もしくは一方を含む化合物が好ましく用いられる。
ヒンダードアミン系もしくはトリアジン系添加剤としては、特に限定するわけではない
が、具体的には、ポリ〔(6-(1,1,3,3,-テトラメチルブチル)イミノ-1,
3,5-トリアジン-2,4-ジイル)((2,2,6,6,-テトラメチル-4-ピペ
リジル)イミノ)ヘキサメチレン((2,2,6,6,-テトラメチル-4-ピペリジル
)イミノ)〕(キマソーブ944LD、BASF社製)、N,N’,4,7-テトラキス〔4,6-ビス[N-ブチル-N-(1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジル)アミノ]-1,3,5-トリアジン-2-イル〕-4,7-ジアザデカン-1,10-ジアミン(キマソーブ119、BASF社製)、ハコク酸ジメチル-1-(2-ヒドロキシエチル)-4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン重縮合物(チヌビン622LD、BASF社製)、2-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)-2-n-ブチルマロン酸ビス(1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジル)(チヌビン144、BASF社製)、ジブチルアミン・1,3,5-トリアジン・N,N’-ビス(2,2,6,6ーテトラメチルー4-ピペリジル-1,6-ヘキサメチレンジアミン・N-(2,2,6,6ーテトラメチルー4-ピペリジル)ブチルアミンの重縮合物(キマソーブ2020FDL、BASF社製)、2-(4,6-ジフェニル-1,3,5-トリアジン-2-イル)-5-((ヘキシル)オキシ)-フェノール(チヌビン1577FF、BASF社製)などが挙げられる。
酸化亜鉛粒子の含有率に関しては、0.1重量%以上9.9重量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.5重量%以上7重量%以下であり、更に好ましくは0.7重量%以上5重量%以下であり、最も好ましくは1重量%以上3重量%以下である。
酸化亜鉛粒子の形状に関しては特に限定するものではないが、球形、円筒形、矩形、針状、板状などを好ましく用いることが可能であり、より好ましくは球形、矩形、板状、最も好ましくは球形である。また、2成分以上から構成されていてもよく、この場合は芯鞘構造の外表面が酸化亜鉛であることが好ましい。
酸化亜鉛粒子の粒子径(直径)に関しては特に制限されないが、二次粒子径として5μm~0.01μmであることが好ましく、より好ましくは0.02~2μmであり、更に好ましくは0.03~1.5μmであり、最も好ましくは0.05~1μmである。粒子径が大きい場合には樹脂成分との接触面積が不足することで効果が小さくなるとともに、樹脂の成型特性が失われる。
また酸化亜鉛粒子に関しては、流動性、分散性などを考慮し、各種分散剤や粘着防止剤をコーティングして用いることが知られている。本発明のエレクトレットフィルターにおいては、繊維状物の場合には紡糸もしくはマスターバッチ化の時点で揮散もしくは分解されてなるものが好ましい。すなわち、これらの成分は窒素中の加熱減量特性において250℃から550℃における加熱減量が10重量%以下であることが好ましく、より好ましくは上記加熱減量が5重量%以下であり、最も好ましくは上記加熱減量が1重量%以下である。好ましい様態としては、紡糸と同一のポリプロピレン樹脂に予め分散させ、マスターバッチ化の時点で酸化亜鉛粒子のみとしておくことである。
本発明のエレクトレットフィルターにおいては、酸化亜鉛粒子と併用して、脂肪酸および/または脂肪酸金属塩を含有していてもよい。脂肪酸基は特に限定するわけではないが、直鎖飽和脂肪酸基を有するものが好ましく、脂肪酸基は炭素数10~50のものが好ましい。具体的には、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等が挙げられる。金属元素としては亜鉛、アルミニウム、マグネシウムが好ましい。酸化亜鉛粒子に脂肪酸および/または脂肪酸金属塩を併用することで、脂肪酸金属塩からの遊離脂肪酸を低減し、酸化亜鉛からの遊離イオンを補足するためである。脂肪酸および/または脂肪酸金属円は紡糸時に添加してもよいし、予め酸化亜鉛粒子と混合して用いてもよい。
好ましく用いられる脂肪酸および/または脂肪酸金属塩の添加量は、エレクトレットフィルターに対し0.1重量%以上5重量%以下の範囲であり、より好ましくは0.15重量%以上2重量%以下であり最も好ましくは0.2重量%以上1重量%以下である。
本発明のエレクトレットフィルターは、300℃昇温後のポリプロピレン樹脂由来の結晶化温度が115℃以上である。結晶化温度の測定については後述する。ポリプロピレン樹脂単体の結晶化温度は110℃前後であるが、それよりも高いことで、本発明のエレクトレットフィルターは、製造時において高温での紡糸性に優れ、生産速度を向上させられ、繊維径を小さくできる。本発明により、生産性を向上させて、電荷安定性や嵩高さに優れたエレクトレットフィルターを提供することができる。
本発明のエレクトレットフィルターは、必要とされるあらゆる形状を有してよいが、繊維状物として形成されるのが好ましい。
繊維状物とは、長繊維または短繊維からなる織編物、不織布、綿状物等の繊維状物や延伸フィルムから得られる繊維状物を含むものであり、用途に応じて適当な形状および厚みに成形できる。エレクトレットフィルターは、特に、不織布であると使用にも取り扱いにも好適である。
不織布を得る方法としては、単成分繊維、芯鞘繊維やサイドバイサイド繊維といった複合繊維、分割繊維等の短繊維をカーディング、エアレイド、湿式抄紙法などによりシート化する方法、連続繊維よりなるスパンボンド法、メルトブローン法、エレクトロスピニング法、フォーススピニング法などにより得る方法など、従来公知の方法を用いることが可能である。なかでも、機械的捕集機構を効果的に利用する観点から緻密で細繊度を容易に得られるメルトブローン法、エレクトロスピニング法やフォーススピニング法で得られる不織布が好ましく、残溶剤の処理を必要としない観点からメルトブローン法、溶融エレクトロスピニング法や溶融フォーススピニング法で得られる不織布がより好ましい。
特に高温での紡糸性とエレクトレット特性に優れることから、本発明のエレクトレットフィルターは、不織布とする場合、メルトブローン法ならびにスパンボンド法を用いて製造することが好ましく、特にメルトブローン法で製造するのが好ましい。
本発明のエレクトレットフィルターは、繊維状物である場合、繊維径(直径)は、0.001~100μmであることが好ましく、0.005~20μmであることがより好ましく、0.01~10μmであることがさらに好ましく、0.02~5μmであることが特に好ましく、0.03~3μmであることが最も好ましい。繊維の直径が100μmよりも太い場合には、フィルターとしての実用的な捕集効率を得ることが困難であり、電荷減衰時の効率低下が大きい。繊維の直径が0.001μmよりも小さい場合には、エレクトレットとしての電荷を付与することが困難である。
本発明のエレクトレットフィルターは、繊維状物である場合、単独の製法、繊維からなる均一物であってもよく、製法、素材および繊維径の異なる2種以上の繊維を用いてなる混合物であってもよい。上述のとおり、エレクトレット特性を有する部分の少なくとも一部が本発明の組成であることが特性発現に必要なことである。
本発明のエレクトレットフィルターにおけるエレクトレット化(荷電)法は使用時に所望の特性が得られるものであれば特に制限されないが、液体との接触ならびに衝突を利用した方法を好ましく用いることができる。より具体的には、エレクトレット化前のフィルターに、吸引、加圧、噴出などの方法により液体を接触させて荷電させることで、高い電荷量および濾過特性を有するエレクトレットフィルターを得ることができる。
上記の液体は所望の特性が得られるものであれば特に制限されないが、取扱い性ならびに性能面から鑑みて、水または水を主成分とした液体を用いることが好ましい。また、水の導電率ならびにpH、混合される副成分に関しては必要に応じて調整することができる。エレクトレットフィルターの製造においては、pH1~11かつ導電率100μS以下の水を用いることが好ましい。
本発明のエレクトレットフィルターは必要に応じて他の構成部材と併用してもよい。すなわち、プレフィルター層、繊維保護層、補強部材、または機能性繊維層などと組み合わせて用いることも可能である。また、本発明のエレクトレットフィルターは、形状を例えばプリーツ状などに加工して用いてもよい。
本発明のエレクトレットフィルターは、フィルターとしての集塵、保護、通気、防汚、防水などの機能により幅広く用いることが可能であり、とりわけ、防塵マスク、各種空調用エレメント、空気清浄機、キャビンフィルター、各種装置の保護を目的としたフィルターとして好適に用いることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
〔濾材品質係数(QF値)〕
エレクトレット電荷量およびフィルター性能の指標として下記で定められるQF値を用いた。
QF[mmAq-1]=-(ln(粒子透過率)/(通気抵抗))
(粒子透過率)
72mmφに打ち抜いた試料を有効通気径50mmφのアダプターに装着し、光散乱式粒子計数装置リオン社製KC-01Eを用いて以下の条件にて、粒子透過率を算出した。
評価粒子:大気塵粒子
風速 :10cm/s
粒子個数:光散乱計数法による0.3~0.5μmの粒子を算出
粒子透過率=試料下流側粒子個数/試料上流側粒子個数
(通気抵抗)
72mmφに打ち抜いたサンプルを有効通気径50mmφアダプターに装着し、微差圧計を接続した内径50mmの配管を上下に連結、10cm/sにて通風し、絞りの無い状態での通気抵抗(圧力損失)(mmAq)を計測した。
〔結晶化温度〕
JIS K7121 プラスチックの転移温度測定方法に従って、Tg-DTA装置を用い、窒素中にて10℃/minの条件で50℃から300℃に昇温しそこから50℃に冷却し、冷却時の頂点温度をPP由来の結晶化温度とした。
<実施例1>
MFR1200のポリプロピレンホモポリマーを94重量%でと、BASF社Chimassorb944を1重量%と、250~550℃における熱重量減少1重量%以下の平均粒子径0.75μmの酸化亜鉛粒子を5重量%と、を混合し、メルトブローン装置を用い、樹脂温度265℃、空気温度265℃にて紡糸し、目付20g/mの不織布シートを得た。得られた不織布シートに対し電気伝導度0.7μS、pH6.8の水を衝突させることで荷電を行った後に100℃にて30分放置して乾燥させて、エレクトレットフィルターを得た。エレクトレットフィルターの通気抵抗は3.47mmAq、フィルター性能を表すQF値は1.63mmAq-1、結晶化温度は138℃であった。
<実施例2>
紡糸時の樹脂温度ならびに空気温度を300℃とした以外は実施例1と同様の操作を行ってエレクトレットフィルターを得た。エレクトレットフィルターの通気抵抗は5.60mmAq、QF値は1.33mmAq-1、結晶化温度は136℃であった。
<実施例3>
ポリプロピレンホモポリマーを84.6重量部、三井化学ポリメチルペンテン樹脂DX820を9.4重量部とした以外は実施例1と同様の操作を行った。通期抵抗は3.35mmAq、フィルター性能を示すQFは1.73mmAq-1、結晶化温度は137℃であった。
<実施例4>
マグネシウムジステアレートを0.1重量部添加した以外は実施例1と同様の操作を行った。通気抵抗は3.52mmAq、QF値は1.65mmAq-1、結晶化温度は137℃であった。であった。
<比較例1>
酸化亜鉛粒子の代わりにジベンジリデンソルビトールを0.3重量%用いた以外は実施例1と同様の操作を行った。紡糸時および不織布シートからベンズアミド臭が確認された。エレクトレットフィルターの通気抵抗は3.68mmAq、QF値は1.26mmAq-1、結晶化温度は112℃であった。
<比較例2>
酸化亜鉛粒子の代わりに1,3,5-トリス(2,2-ジメチルプロピオニルアミノ)ベンゼン CasRN.745070-61-5を0.01重量%用いた以外は実施例2と同様の操作を行った。エレクトレットフィルターの通気抵抗は、6.21mmAq、QF値は1.13mmAq-1、結晶化温度は114℃であった。
<比較例3>
酸化亜鉛粒子を除いた以外は実施例1と同様の操作を行った。エレクトレットフィルターの通気抵抗は3.72mmAq-1、QF値は1.18mmAq-1、結晶化温度は110℃であった。
実施例1~4は、比較例1~3に対して、フィルター性能と高温での生産性に優れたエレクトレットフィルターであることがわかる。
本発明のエレクトレットフィルターは、電高温での生産性及びエレクトレット特性に優れており、フィルター分野に大いに貢献できる。

Claims (1)

  1. ポリオレフィン樹脂のうちの50重量%以上がポリプロピレン樹脂であるポリオレフィン樹脂を90重量%以上、ヒンダードアミン系化合物を0.1重量%以上5重量%以下、250~550℃における熱重量減少1重量%以下で二次粒子径が0.01~5μmである酸化亜鉛粒子を0.1重量%以上9.9重量%以下、及び炭素数10~50の脂肪酸金属塩および又は炭素数10~50の脂肪酸を含有しており、
    300℃昇温後のポリプロピレン樹脂単体由来の結晶化温度が136℃以上である不織布を、メルトブローン法により得るステップと、
    前記不織布をエレクトレット化するステップを含む、ことを特徴とするエレクトレットフィルターの製造方法。
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