JP7607147B2 - 収納部構造 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、シートカウルの内側の収納部に物品を良好に保持し、且つ、収納部に物品を収納し易くすることを目的とする。
収納部構造は、鞍乗り型車両の乗員用のシートの後方に設けられるシートカウルと、前記シートカウルの内側に設けられる収納部とを備え、車両側面視で前記シートカウルが後下がりに傾斜している収納部構造において、前記シートカウルは、車体に取り付けられるベース部と、前記ベース部を上方から覆うカウル部とを備え、前記ベース部は、底壁と、前記底壁から上方に延出して前記収納部を区画するリブ部とを備え、前記リブ部は、車両前後方向に延びて前記収納部を左右方向に区画する左右一対の側壁を少なくとも備え、車両側面視で、前記カウル部の上面は、後下がりに形成され、車両側面視で、前記側壁の上縁の少なくとも一部は、前記上面の内面に沿って後下がりに形成されていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、自動二輪車である。図1及び図2を参照し、フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から後下がりに後方に延びるメインフレーム31と、メインフレーム31の後端部から下方に延びる左右一対のピボットフレーム32と、ヘッドパイプ18から下方に延びるダウンフレーム33と、ダウンフレーム33の下端部から後方に延びてピボットフレーム32の下端部に接続される左右一対のロアフレーム34とを備える。
詳細には、リアフレーム20は、シートフレーム35の後部から下方に延びる板状のガセット37を備える。サブフレーム36の後端部は、ガセット37を介してシートフレーム35に接続される。
また、左右のシートフレーム35の後端は、車幅方向(左右方向)に延びる後端接続部38によって車幅方向に接続されている。
さらに、左右のシートフレーム35の後部は、後端接続部38の前方で車幅方向に延びるクロスメンバー39によって車幅方向に接続されている。
鞍乗り型車両10は、リアフレーム20を車幅方向外側から覆うサイドカバー42を備える。サイドカバー42は、工具等を収納可能な小物入れ(不図示)を車幅方向外側から覆う。サイドカバー42は、鞍乗り型車両10のメインキーによって操作されるキーシリンダー42aを備える。キーシリンダー42aによるロックが解除されると、サイドカバー42を開けることが可能となり、乗員は、上記小物入れにアクセス可能となる。
鞍乗り型車両10は、駐車時に鞍乗り型車両10を直立状態に支持するセンタースタンド45を備える。
シート17は、一人乗り用のシートである。シート17及びシートカウル50に替えて、シート17よりも後方に延びる二人乗り用のシートをリアフレーム20に取り付けることも可能である。
シート17は、クッション材17a(図6)とクッション材17aを下方から支持するシート底板17bと、クッション材17aを覆うシート表皮17cとを備える。
シートカウル50は、シート17の後面であるシート後面17d(後面)に後方から近接するように配置される。
また、リアフレーム20には、ベース部51を支持する左右一対のブラケット53(車体)が取り付けられる。ブラケット53は、シート17の後方に設けられる。
ブラケット53は、前側固定部53a及び後側固定部53bにそれぞれ車幅方向外側から挿通されるブラケット締結具54によって、リアフレーム20の外側面に固定される。一方のブラケット53は、リアフレーム20の後部の左側面に締結され、他方のブラケット53は、リアフレーム20の後部の右側面に締結される。
前側支持部53d及び後側支持部53eは、前後接続部53cの上方に位置する。前後接続部53cは、乗員がセンタースタンド45によって鞍乗り型車両10を駐車する際等に乗員が把持する把持部として機能する。
ブラケット53は、車体フレーム11のリアフレーム20に取り付けられており、車体の一部を構成する。
図3~図8を参照し、ベース部51は、ブラケット53に上方から取り付けられてシート17の後方に位置し、リアフレーム20及びリアフェンダー27を上方から覆う。
底壁55の前縁部は、平面視では、シート後面17dに沿うように、後方に凹となるように全体的に湾曲している。また、底壁55の後縁部は、平面視では、後方に凸となるように全体的に湾曲している。
詳細には、外側リブ57は、底壁55の左右の側縁部から上方に延出する左右一対の側縁リブ57aと、底壁55の後縁部から上方に延出する後縁リブ57bとを備える。
側壁61は、底壁55から上方に延出する。左右の側壁61の左右方向の間隔は、後方に向かうに従って小さくなる。
後壁63は、後縁リブ57bの前方で底壁55から上方に延出する。後壁63は、左右方向に延びて左右の側壁61の後端を左右方向に接続する。
収納部58は、底壁55上において、左右の側壁61、前壁62、及び後壁63によって囲まれた部屋である。収納部58の上面は上方に開口する。
収納部58には、物品46が収納される。収納部58において仕切り壁58aと側壁61との間には、第2の物品47が収納される。
物品46は、例えば、有料道路の電子料金収受システムの車載器である。第2の物品47は、例えば、車載工具である。収納部58には、物品46及び第2の物品47に追加または交換して、他の物品を収納可能である。
詳細には、底壁55は、底壁55の前部に上方から挿通される左右一対の前側締結具65(締結具)によって、前側支持部53dに締結される。また、底壁55は、底壁55の後部に上方から挿通される左右一対の後側締結具66(締結具)によって、後側支持部53eに締結される。
前側締結具65及び後側締結具66は、リブ部60の側壁61と側縁リブ57aとの間に設けられる。すなわち、前側締結具65及び後側締結具66は、底壁55上において収納部58の外側に配置される。
嵌合部68は、底壁55を上下に貫通する筒状部材であり、カウル部52は、この筒状部材の内周部に嵌合する。この筒状部材は、例えばゴム製である。
前側締結部69は、例えば、側縁リブ57aに取り付けられるクリップナットである。
固定孔71aには、カウル部52をベース部51に締結する後側カウル締結具72が車幅方向外側から挿通される。
底壁55には、左右締結部71に隣接して左右締結部71の車幅方向内側の位置に、底壁55を上下に貫通する通し孔73が設けられる。
カウル部52は、ベース部51を上方から覆うカウル上面部80(カウル部の上面)と、カウル上面部80の左右の側縁から下方に延びる左右一対のカウル側面部81と、カウル上面部80の前縁から下方に延出するカウル前面部82と、カウル上面部80の後縁から下方に延出するカウル後面部83とを一体に備える。
カウル上面部80の前縁は、平面視では、シート後面17dに沿うように、後方に凹となるように全体的に湾曲している。また、カウル上面部80の後縁は、平面視では、後方に凸となるように全体的に湾曲している。
カウル上面部80の左右の側部80bは、中央部80aから車幅方向外側に向かうに従って下方に位置するように傾斜している。カウル上面部80の左右の中央部は、図7の断面視では、上方に凸の曲面状である。
カウル後面部83は、ベース部51の後縁リブ57bを後方から覆う。
カウル前面部82は、カウル上面部80の前縁から前下がりに延びる傾斜面である。カウル前面部82は、ベース部前壁56の上部を前方から覆う。
固定片85は、通し孔73に上方から挿通され、ベース部51の左右締結部71に車幅方向内側から挿通される。
カウル部52の前後の中間部は、左右締結部71の固定孔71a及び固定片85の孔に車幅方向外側から挿通される後側カウル締結具72によって、左右締結部71に固定される。後側カウル締結具72は、例えばピン状のクリップである。
左右締結部71では、カウル部52とベース部51とが左右方向に締結される。
詳細には、下縁部86は、側縁リブ57aの上端部を車幅方向外側から覆い、後縁リブ57bの上端部を後方から覆う。また、下縁部86の下端面は、段部57cの上面に上方から対向している。これにより、下縁部86と外側リブ57との間にラビリンス構造が形成されるため、下縁部86と外側リブ57との間からカウル部52の内側に水が入ることが抑制される。
リブ部60の前壁62はベース部前壁56の一部であるため、前壁62は、傾斜部56a及び鉛直部56bを備える。
リブ部60の後壁63は前壁62よりも低い壁であり、後壁63の上縁63aは、上縁56cよりも下方に位置する。
シートカウル50を鞍乗り型車両10に搭載した状態において、側壁61の上縁61aは、車両側面視で、ベース部前壁56の上縁56cからやや後上がりの姿勢で後方に延びる。また、側壁61の上縁61aは、車両側面視で、側壁61の前後の中間部で下方に屈曲し、後下がりの姿勢で後方に延びて後壁63の上縁63aに接続される。
すなわち、車両側面視において、上縁61aの前部は、後上がりに延びる後上がり部61bであり、上縁61aの後部は、後下がりに延びる後下がり部61cである。
左右の側壁61の上縁61aは、カウル上面部80によって上方から覆われる。
上縁61aの後上がり部61b及び後下がり部61cは、カウル上面部80の内面80cに対し下方に離間しており、内面80cに接触しない。
後下がり部61cは、後下がりの内面80cに沿って後下がりに形成されている。
収納部58に収納される物品は、左右の側壁61によって左右方向に支持されることができ、前壁62及び後壁63によって車両前後方向に支持されることができる。このため、物品を収納部58によって良好に支持できる。
乗員等は、カウル部52が取り外された状態で、側壁61の上縁61aの位置を目安にして、上縁61aの高さ位置まで収納部58に物品を収納することができる。その後、乗員等は、カウル部52をベース部51に取り付ける。
シートカウル50では、上縁61aの位置を目安にすることで、収納部58の物品が高さ的に過積載になることが抑制されるため、物品がカウル部52の取り付けの邪魔になることが抑制され、カウル部52を良好にベース部51に取り付けできる。
シートカウル50では、カウル上面部80が後下がりに傾斜しているため、収納部58の高さ方向の最大積載量が分かり難いが、後下がり部61cの上縁61aを目安とすることで、最大積載量が分かり易くなる。
シートカウル50では、上縁63aがアーチ状であるため積載量を大きく確保できるとともに、上縁63aの位置を目安にすることで、収納部58の物品が高さ的に過積載になることが抑制されるため、物品がカウル部52の取り付けの邪魔になることが抑制され、カウル部52を良好にベース部51に取り付けできる。
また、後壁63の上縁63aがカウル上面部80の内面80cに対し下方に離間しているため、上縁63aの位置を若干超えて収納部58に物品を収納した場合であっても、カウル部52を良好にベース部51に取り付けできる。
なお、上縁63aは、少なくとも一部が内面80cに沿ってアーチ状に形成されていれば良い。
シート17は、シート17の後部の下面からシート後面17dの後方に延出する取付部17fを備える。取付部17fは、取付部17fに上方から挿通されるシート締結具17gによって、シートステー43に固定される。
ベース部51の底壁55の前部は、シート締結具17g及び取付部17fを上方から覆う。これにより、シート締結具17g及び取付部17fを底壁55によって隠すことができ、外観性が良い。
カウル前面部82の下端部は、シート後面17dの後方でベース部前壁56の上部に前方から重なる。カウル前面部82の下端部は、ベース部前壁56の上部に対し前方に離間している。
カウル前面部82の下縁82aは、シート後面17dの上端17eより下方に位置するとともに、シート後面17dに対し上方及び後方に離間している。
カウル前面部82の下端部の近傍では、上端17eと、上端17eより下方に位置する下縁82aと、下縁82aより上方に位置する上縁56cとによってラビリンス構造が形成される。これにより、シートカウル50の前面の防水性を向上できる。
ベース部前壁56の傾斜部56aとシート後面17dとの距離L1は、カウル前面部82の前縁82bとシート後面17dとの距離L2よりも小さい。ここで、距離L1は、傾斜部56aの高さ方向の全体に亘って略一定である。また、前縁82bは、カウル前面部82の下端の前縁である。
傾斜部56aは、カウル前面部82の下方で入り組んだ場所に位置するため、外側から視認され難い。これに対し、カウル前面部82の前縁82bは、外側に露出するため、例えば前縁82bの塗装に傷が付くと、傷が目立ち易い。本実施の形態では、前縁82bの傷の発生を抑制できる。
この構成によれば、収納部58は、底壁55から上方に延出する左右一対の側壁61によって、物品を保持できる。また、側壁61の上縁61aがカウル上面部80の内面80cに沿って後下がりに形成されるため、側壁61の上縁61aは、収納部58の最大積載量の目安になり、カウル上面部80が後下がりの場合であっても、最大積載量が分かり易い。このため、シートカウル50の内側の収納部58に物品を良好に保持でき、且つ、収納部58に物品を収納し易くできる。
この構成によれば、側壁61の上縁61aが示す最大積載量に対し、積載量の余裕ができるため、収納部58に物品を収納し易い。また、側壁61の上縁61aと内面80cとの接触を管理する必要が無いため、カウル部52をベース部51に組み付け易い。
この構成によれば、前壁62、後壁63、及び左右の側壁61によって収納部58が区画されるため、収納部58に物品を良好に保持できる。
この構成によれば、リブ部60の後壁63の上縁63aを収納部58の最大積載量の目安にでき、最大積載量が分かり易い。このため、シートカウル50の内側の収納部58に物品を良好に保持でき、且つ、収納部58に物品を収納し易くできる。
この構成によれば、外側リブ57とカウル部52の下縁部86とによって形成されるラビリンス構造、及び底壁55から上方に延出するリブ部60によって、収納部58の防水性を高くできる。
この構成によれば、前側締結具65及び後側締結具66が収納部58の外側に位置するため、前側締結具65及び後側締結具66は収納部58に収納される物品の邪魔になり難い。このため、収納部58に物品を収納し易い。
この構成によれば、シート後面17dとカウル前面部82の下縁82aとベース部前壁56の上部とによってラビリンス構造が形成されるため、収納部58の防水性を向上できる。
この構成によれば、乗員の着座等によってシート17が大きく変形した場合には、シート後面17dは、カウル前面部82の前縁82bよりも先にベース部前壁56に当たる。これにより、シート後面17dとカウル前面部82の前縁82bとの接触を抑制でき、シート後面17d及びカウル前面部82の傷の発生を抑制できる。
この構成によれば、カウル部52の後下がりの形状によって収納部58の容量が小さくなって過積載になり易い部分を、左右締結部71によって固定できるため、カウル部52を効果的に固定できる。
上記実施の形態では、リブ部60は、左右一対の側壁61と、前壁62と、後壁63とを備えるものとして説明したが、本発明はこれに限定されず、リブ部60は少なくとも左右一対の側壁61を備えていれば良い。例えば、リブ部60が後壁63を備えない場合、カウル部52の後部の内面によって物品を保持しても良い。
また、上記実施の形態では、後下がり部61cは、上縁61aの後部に設けられているが、これに限らず、上縁61aの全体を後下がりに形成しても良い。
また、上記実施の形態では、左右締結部71は、ベース部51の前後の中間部に設けられるが、これに限らず、左右締結部71は、ベース部51の前後の中間部よりも後方に設けられても良い。
また、上記実施の形態では、自動二輪車である鞍乗り型車両10に設けられる収納部構造を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、収納部構造は、三輪の鞍乗り型車両、及び四輪以上を備える鞍乗り型車両に設けられても良い。
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
この構成によれば、収納部は、底壁から上方に延出する左右一対の側壁によって、物品を保持できる。また、側壁の上縁がカウル部の上面の内面に沿って後下がりに形成されるため、側壁の上縁は、収納部の最大積載量の目安になり、カウル部の上面が後下がりの場合であっても、最大積載量が分かり易い。このため、シートカウルの内側の収納部に物品を良好に保持でき、且つ、収納部に物品を収納し易くできる。
この構成によれば、側壁の上縁が示す最大積載量に対し、積載量の余裕ができるため、収納部に物品を収納し易い。また、側壁の上縁と内面との接触を管理する必要が無いため、カウル部をベース部に組み付け易い。
この構成によれば、前壁、後壁、及び左右の側壁によって収納部が区画されるため、収納部に物品を良好に保持できる。
この構成によれば、リブ部の後壁の上縁を収納部の最大積載量の目安にでき、最大積載量が分かり易い。このため、シートカウルの内側の収納部に物品を良好に保持でき、且つ、収納部に物品を収納し易くできる。
この構成によれば、外側リブとカウル部の下縁部とによって形成されるラビリンス構造、及び底壁から上方に延出するリブ部によって、収納部の防水性を高くできる。
この構成によれば、締結具が収納部の外側に位置するため、締結具は収納部に収納される物品の邪魔になり難い。このため、収納部に物品を収納し易い。
この構成によれば、シートの後面とカウル前面部の下縁とベース部前壁の上部とによってラビリンス構造が形成されるため、収納部の防水性を向上できる。
この構成によれば、乗員の着座等によってシートが大きく変形した場合には、シートの後面は、カウル前面部の前縁よりも先にベース部前壁に当たる。これにより、シートの後面とカウル前面部の前縁との接触を抑制でき、シートの後面及びカウル前面部の傷の発生を抑制できる。
この構成によれば、カウル部の後下がりの形状によって収納部の容量が小さくなって過積載になり易い部分を、左右締結部によって固定できるため、カウル部を効果的に固定できる。
17 シート
17d シート後面(後面)
17e 上端
50 シートカウル
51 ベース部
52 カウル部
53 ブラケット(車体)
55 底壁
56 ベース部前壁
57 外側リブ
58 収納部
60 リブ部
61 側壁
61a 上縁(側壁の上縁)
62 前壁
63 後壁
63a 上縁(後壁の上縁)
65 前側締結具(締結具)
66 後側締結具(締結具)
71 左右締結部
80 カウル上面部(カウル部の上面)
80c 内面
82 カウル前面部
82a 下縁
82b 前縁
86 下縁部
L1 距離(ベース部前壁と後面との距離)
L2 距離(カウル前面部の前縁と後面との距離)
Claims (9)
- 鞍乗り型車両(10)の乗員用のシート(17)の後方に設けられるシートカウル(50)と、前記シートカウル(50)の内側に設けられる収納部(58)とを備え、車両側面視で前記シートカウル(50)が後下がりに傾斜している収納部構造において、
前記シートカウル(50)は、車体(53)に取り付けられるベース部(51)と、前記ベース部(51)を上方から覆うカウル部(52)とを備え、
前記ベース部(51)は、底壁(55)と、前記底壁(55)から上方に延出して前記収納部(58)を区画するリブ部(60)とを備え、
前記リブ部(60)は、車両前後方向に延びて前記収納部(58)を左右方向に区画する左右一対の側壁(61)を少なくとも備え、
車両側面視で、前記カウル部(52)の上面(80)は、後下がりに形成され、
車両側面視で、前記側壁(61)の上縁(61a)の少なくとも一部は、前記上面(80)の内面(80c)に沿って後下がりに形成されていることを特徴とする収納部構造。 - 前記側壁(61)の前記上縁(61a)は、前記内面(80c)に対し下方に離間していることを特徴とする請求項1記載の収納部構造。
- 前記リブ部(60)は、前記収納部(58)を前方から区画する前壁(62)と、前記収納部(58)を後方から区画する後壁(63)とを備えることを特徴とする請求項1または2記載の収納部構造。
- 前記後壁(63)の上縁(63a)の少なくとも一部は、前記上面(80)の前記内面(80c)に沿ってアーチ状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の収納部構造。
- 前記ベース部(51)は、平面視において前記リブ部(60)の外側で前記底壁(55)の側縁部及び後縁部から上方に延出する外側リブ(57)を備え、
前記カウル部(52)の下縁部(86)は、平面視において前記外側リブ(57)の外側に位置し、前記外側リブ(57)を外側から覆うことを特徴とする請求項1または2に記載の収納部構造。 - 前記車体(53)に前記ベース部(51)を固定する締結具(65,66)は、前記リブ部(60)と前記外側リブ(57)との間に配置されることを特徴とする請求項5記載の収納部構造。
- 前記ベース部(51)は、前記シート(17)の後面(17d)に後方から対向するベース部前壁(56)を備え、
前記カウル部(52)は、前記上面(80)の前縁から下方に延出するカウル前面部(82)を備え、
前記カウル前面部(82)は、前記後面(17d)の後方で、前記ベース部前壁(56)の上部に前方から重なり、
前記カウル前面部(82)の下縁(82a)は、前記後面(17d)の上端(17e)よりも下方に位置することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の収納部構造。 - 前記ベース部前壁(56)と前記後面(17d)との距離(L1)は、前記カウル前面部(82)の前縁(82b)と前記後面(17d)との距離(L2)よりも小さいことを特徴とする請求項7記載の収納部構造。
- 車両側面視で、前記ベース部(51)の前後の中間部、または前記中間部よりも後方に、前記カウル部(52)と前記ベース部(51)とを左右に締結する左右締結部(71)が設けられることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の収納部構造。
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