JP7623646B2 - 物品管理システム、販売データ処理装置、プログラム、及び物品管理方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記の回収作業や収納作業は人的作業である。このため、業者がクリーニング品等の物品の回収作業や収納作業を忘れてしまう場合がある。
[クリーニングシステムの概略構成例]
図1は、本発明の実施形態(以下、実施形態)に係るクリーニングシステムの構成例の概略を示す。本実施形態のクリーニングシステム1は、クリーニング業務をサポートするシステムである。クリーニング業務では、クリーニングサービスの利用者(客)からクリーニング対象の衣類等の物品(以下、商品とも称する)を受託し、受託された商品を例えば工場等でクリーニングを行い、クリーニングされた商品を利用者に返却するということが行われる。業者は、例えば商品をクリーニングしたことの対価としての料金を利用者から受け取る。
なお、以降の説明にあたり、「客」と「利用者」とは同義な語句として用いる。
管理装置10、POS端末20、工場用端末40、利用者端末50、及びロッカー(100、200、300)は、ネットワーク90と接続される。
ネットワーク90は特に限定しない。例えば、ネットワーク90は、無線LANや携帯電話網やインターネットなどを利用したものであってもよい。店舗携帯端末30は、POS端末20と、例えば、無線LANにより通信可能である。
また、管理装置10は、表示部や操作部を有していてもよいし有していなくてもよい。
管理装置10が操作部や表示部を有しない場合(例えば、データセンタに設置されるサーバ等の場合)には、管理装置10と通信(接続)可能な他の装置(例えば、パーソナルコンピュータ等。非図示)を介して管理装置10のメンテナンス等を実行するようにしてもよい。
即ち、クリーニングシステム1は、個人店及びチェーン店のいずれにおいても適用可能である。
店舗携帯端末30は、クリーニング店内において用いられる、例えばタブレット端末である。また、POS端末20は、クリーニング店以外でクリーニング対象の商品を取り扱う、コンビニエンスストア等の店舗であってもよい。
なお、例えばPOS端末20が携帯型として構成されてもよい。この場合には、POS端末20が、店舗携帯端末30の機能も有するようにされてよい。
本実施形態では、クリーニングシステム1におけるクリーニング店(クリーニングに関する各種サービス)を利用する利用者向けのアプリケーションプログラム(以下、単に「クリーニングアプリ」と称する場合がある)が利用者端末50にインストールされ、当該クリーニングアプリにより会員登録が完了しているものとする。
クリーニングアプリは、利用者端末50の表示部に表示される各種画面や各種メッセージに関するデータを含むものであってもよい。また、クリーニングアプリは、利用者の操作に応じて起動、実行、終了する場合に加えて、他のプログラム(アプリケーションプログラムやOS(Operating System))からの要求に応じて、起動、実行、終了する場合があってもよい。例えば、クリーニングアプリは、利用者端末50に画面を表示せずに常駐し、他の装置(例えば、管理装置10等)から送信された情報を受信したかを監視し、情報を受信した場合には、受信した情報に応じた画面を利用者の操作によらずに表示部に表示するようにしてもよい。
図2(A)は、ロッカー受付においてのみ使用する専用のロッカー(以下、受付専用ロッカーと称する場合がある)100を示す。
図2(B)は、ロッカー受付及びロッカー返却の両方において使用するロッカー(以下、共通ロッカーと称する場合がある)200を示す。
図2(C)は、ロッカー返却においてのみ使用する専用のロッカー(以下、返却専用ロッカーと称する場合がある)300を示す。
受付専用ロッカー100は、例えば、図2(A)に示すように、商品を投入するための投入口101、投入口から投入された商品を回収する回収部102、カードを挿入し排出するカード挿入排出口103、種々の情報を表示する表示部104、入力操作を受け付ける入力操作部105、バーコード等を読み取って認識するコード認識部106、レシート等の媒体を発行する発行口107、記憶部(非図示)、表示部104における表示や投入口扉(後述)の施錠等を制御する制御部(非図示)を備える。
なお、受付専用ロッカー100は、必ずしも、上述した全部の構成を備えていなくてもよい。例えば、入力操作部105とコード認識部106のうちのいずれか一方を備え、他方を備えていなくてもよい。
例えば、店外側から投入された商品が店内側に自然に移動するように回収部102内の底部を傾斜させるとともに、店内側には回収扉を設けることなく単に開口部としてもよい。これにより、店外側から投入された商品が店内側の開口部に自動的に滑り落ちるようなるため、回収部102の容量(体積)を気にしなくてもよくなる(例えば、利用者はいつでも商品を投入することができる。
また、店員は、回収部102内から、適宜の商品の取り出しを行わなくても済むようになる)。
なお、開口部から滑り落ちる商品を受け止めるように、開口部の下に、大きめのキャスター付カゴ等を置いておけばよい。
つまり、投入口扉を解錠する所定条件として、利用者は、利用者端末50にて確認した情報(管理装置10において生成された暗証番号)を入力操作部105に入力し、受付専用ロッカー100は、管理装置10から送信された情報と、入力操作部105に入力された情報とを比較し、認証を行ってもよい。
具体例として、管理装置10は、定期的に(例えば毎日)、入力操作部105に入力するための情報(暗証番号)を生成し、生成した情報をPOS端末20及び受付専用ロッカー100に送信してもよい。つまり、回収部扉を解錠する所定条件として、店舗の店員等は、POS端末20(又は店舗携帯端末30)にて確認した情報(管理装置10において生成された暗証番号等)を入力操作部105に入力し、受付専用ロッカー100は、管理装置10から送信された情報と、入力操作部105に入力された情報とを比較し、認証を行ってもよい。
共通ロッカー200は、例えば、図2(B)に示すように、投入口201、回収部202、カード挿入排出口203、表示部204、入力操作部205、コード認識部206、発行口207、記憶部(非図示)、表示部204における表示や返却口扉(後述)等の施錠等を制御する制御部(非図示)、複数の返却口(返却部)210、返却口対応のパネル部210aを備える。なお、共通ロッカー200の投入口201、回収部202、カード挿入排出口203、表示部204、入力操作部205、コード認識部206、発行口207は、受付専用ロッカー100の投入口101、回収部102、カード挿入排出口103、表示部104、入力操作部105、コード認識部106、発行口107と同様であるため、説明を省略する。なお、共通ロッカー200は、必ず上述した全部の構成を備えていなくてもよい。例えば、入力操作部205とコード認識部206のうちのいずれか一方を備え、他方を備えていなくてもよい。
図2(B)の共通ロッカー200における返却口のユニットは、H12、H21、H22、H31、H32の返却口番号の返却口を含むユニットと、H41、H42、H51、H52、H61、H62の返却口番号の返却口を含むユニットとの2つが連結された構成である場合の例が示されている。
なお、夫々の返却口に返却口番号を示したシール等を貼り付けるなどの標記を行って、共通ロッカー200において夫々の返却口の返却口番号が分かるようにしてもよい。
また、返却口扉が施錠状態であるときには、店舗の店員等は商品を返却口210に収容することができない。返却口扉は、通常時は施錠状態であり、所定条件が成立した場合に解錠される。なお、商品の収容後や取り出し後には施錠される。
[商品を収納する際(店員等が解錠する際)の所定条件]
例えば、コード認識部206によって認識された情報(ロッカー返却を希望する利用者ごとに発行された媒体に印刷されているバーコードから得られる情報)に基づいて認証を行い、認証OKの場合に該当する返却口扉(当該利用者に返却する商品を収納するための返却口の返却口扉)を解錠してもよい。なお、当該解錠方法の詳細は後述する。また、上記解錠方法に代えて又は加えて、例えば、回収部扉を解錠する場合と同様、カード挿入排出口203に挿入されたカード(例えば、店舗の店員等が管理する管理者カード等)の情報、入力操作部205に入力された情報(例えば、暗証番号等)のうちのいずれか一方又は両方に基づいて認証を行い、認証OKの場合に返却口扉を解錠してもよい。
例えば、投入口扉を解錠する場合と同様、カード挿入排出口203に挿入されたカード(会員カード等)の情報、入力操作部205に入力された情報(暗証番号等)のうちのいずれか一方又は両方に基づいて認証を行い、認証OKの場合に該当する返却口扉(当該利用者の返却する商品を収納している返却口の返却口扉)を解錠してもよい。また、コード認識部206によって認識された情報(会員証画面に表示されたバーコードG11、会員カードに印刷されたバーコードの情報等)に基づいて認証を行い、認証OKの場合に投入口扉を解錠してもよい。また、コード認識部206によって認識された情報と、入力操作部205に入力された情報とに基づいて認証を行い、認証OKの場合に投入口扉を解錠してもよい。なお、さらに安全を期すため、カード挿入排出口203に挿入されたカードの情報と、入力操作部205に入力された情報と、コード認識部206によって認識された情報とに基づいて認証を行い、認証OKの場合に投入口扉を解錠してもよい。
返却専用ロッカー300は、例えば、カード挿入排出口(非図示)、表示部(非図示)、入力操作部(非図示)、コード認識部(非図示)、発行口(非図示)、記憶部(非図示)、表示部における表示や返却口扉(後述)等の施錠等を制御する制御部(非図示)、複数の返却口(返却部)310を備える。なお、図2(C)に示した返却専用ロッカー300の場合、カード挿入排出口、表示部、入力操作部、コード認識部、発行口等は、左上部301のパネル部301aに配置されているが、図面の都合上、夫々について図示を省略している。
図3を参照してPOS端末20の構成例について説明する。同図のPOS端末20は、CPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)22、記憶部23、入力部25、通信部24、入力部25、店員側表示部26、客側表示部27、及び印刷部28を備える。
RAM22は、POS端末20の主記憶装置であり、CPU21が演算に利用する情報を記憶する。
記憶部23は、POS端末20の補助記憶装置であり、POS端末20に対応する各種の情報を記憶する。
また、入力部25は、コード情報等を読み取るスキャナ、各種カードから情報を読み取るカードリーダなどを含んでよい。
図4を参照して、受付専用ロッカー100の構成例について説明する。同図において、図2(A)と同一部分については同一符号を付して適宜説明を省略する。
同図の受付専用ロッカー100は、CPU121、RAM122、記憶部123、通信部124、カードリーダ125、印刷部126、及び回収部センサ127を備える。
CPU121は、受付専用ロッカー100の中央演算処理装置であり、記憶部123に記憶されているプログラムを読み出してRAM122に展開し、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、受付専用ロッカー100の動作を制御する。
RAM122は、受付専用ロッカー100の主記憶装置であり、CPU121が演算に利用する情報を記憶する。
記憶部123は、受付専用ロッカー100の補助記憶装置であり、受付専用ロッカー100に対応する各種の情報を記憶する。
通信部124は、ネットワーク経由で通信を行う。これにより、受付専用ロッカー100は、例えば管理装置10等と通信を行うことができる。また、通信部124は、例えば近距離無線通信が可能とされてよい。この場合、受付専用ロッカー100は、近距離無線通信経由で、近辺において店員等が所持する店舗携帯端末30や利用者が所持する利用者端末50等と通信可能とされてよい。
印刷部126は、装填された用紙に印刷を行うことで、レシート等の伝票を発行口107から排出させる。
回収部センサ127は、回収部102の所定の状態を検出する。例えば、回収部センサ127は、回収部扉の状態(例えば開閉、施錠、解錠等の状態)を検出してよい。また、回収部センサ127は、回収部102に容れられた物品の容量、重量等を検出してよい。
図5を参照して、返却専用ロッカー300の構成例について説明する。同図において、図2(C)と同一部分については同一符号を付して適宜説明を省略する。
同図の受付専用ロッカー100は、CPU321、RAM322、記憶部323、通信部324、カードリーダ325、印刷部326、及び返却口センサ327を備える。
CPU321は、返却専用ロッカー300の中央演算処理装置であり、記憶部323に記憶されているプログラムを読み出してRAM322に展開し、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、返却専用ロッカー300の動作を制御する。
RAM322は、返却専用ロッカー300の主記憶装置であり、CPU321が演算に利用する情報を記憶する。
記憶部323は、返却専用ロッカー300の補助記憶装置であり、返却専用ロッカー300に対応する各種の情報を記憶する。
通信部324は、ネットワーク経由で通信を行う。これにより、返却専用ロッカー300は、例えば管理装置10等と通信を行うことができる。また、通信部324は、例えば近距離無線通信が可能とされてよい。この場合、返却専用ロッカー300は、近距離無線通信経由で、近辺において店員等が所持する店舗携帯端末30や利用者が所持する利用者端末50等と通信可能とされてよい。
印刷部326は、装填された用紙に印刷を行うことで、レシート等の伝票を、例えばパネル部301aに設けられた発行口から排出させる。
図6を参照して、管理装置10の構成例について説明する。同図の管理装置10は、CPU11、RAM12、記憶部13、及び通信部14を備える。
CPU11は、管理装置10の中央演算処理装置であり、記憶部13に記憶されているプログラムを読み出してRAM12に展開し、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、管理装置10の動作を制御する。
RAM12は、管理装置10の主記憶装置であり、CPU11が演算に利用する情報を記憶する。
記憶部13は、管理装置10の補助記憶装置であり、管理装置10に対応する各種の情報を記憶する。
通信部14は、ネットワーク経由で通信を行う。これにより、管理装置10は、POS端末20、工場用端末40、利用者端末50、ロッカー(100、200、300)等と通信を行うことができる。
ステップS10:利用者端末50は、表示部(タッチパネル)に図8に示すような会員証画面を表示する。会員証画面は、クリーニングアプリの初期画面であってもよい。つまり、会員証画面は、利用者端末50においてクリーニングアプリが起動した場合に最初に表示部に表示される画面であってもよい。利用者端末50は、自身が記憶している会員証画面を表示部に表示してもよいし、管理装置10から会員証画面を取得して表示部に表示してもよい。
ステップS12:POS端末20は、バーコードを読み取ることにより認識した顧客コードを管理装置10に送信する。
ステップS14:管理装置10は、ステップS13において受信した顧客コードに対応する顧客情報を顧客マスタファイル等から抽出する。
ステップS15:管理装置10は、ステップS14において抽出した顧客情報をPOS端末20に送信する。
ステップS17:POS端末20は、ステップS16において受信した顧客情報を店員側表示部26に表示する。
なお、ステップS17において登録画面ではなく顧客情報表示用画面に顧客情報を表示している場合には、店員の操作により登録画面を表示した後に、個々の預り商品に関する情報(商品種別、処理種別)や、個々の預り商品に付したタグのタグ番号などの入力を受け付ける。
なお、POS端末20は、夫々の預り商品の仕上り予定日に代えて又は加えて、夫々の預り商品の仕上り予定日のうち最も遅い仕上り予定日(つまり、預り商品の全部が仕上る仕上り予定日)を店員側表示部26に表示してもよい。
続いて、POS端末20は、店員の操作(預り金額に応じた置数入力)により預り金額を認識し、合計料金及び預り金額から釣銭額を算出する。そして、POS端末20は、預り金額及び釣銭額を店員側表示部26に表示する(代金決済は終了)。なお、店員は、店員側表示部26に表示されている釣銭額を確認し、釣銭を取り出して利用者に手渡しする。
なお、伝票番号は、POS端末20が付与(採番)したものであってよい。店舗コード及び店員コードは、POS端末20の記憶部(RAM22または記憶部23)に記憶されている。なお、店員コードは、店員の操作(例えば、店員コードの置数入力、非図示のカード読取装置による店員カードの読み取り等)により、POS端末20の記憶部に記憶される。
ステップS23:管理装置10は、ステップS22において受信した取引情報に基づいて各種ファイルを更新する。具体的には、管理装置10は、電子伝票ファイルに新たな伝票番号の情報(レコード)を追加し、預り商品情報ファイルに新たな預り商品番号の情報(レコード)を追加する。なお、管理装置10は、特定商品に関する入力情報を含む取引情報を受信した場合には、さらに、特定商品管理ファイルも更新する。
図8に示した会員証画面において預り票アイコンG12が操作(タップ等)されると、利用者端末50は、図9に示すような伝票一覧画面を表示する。伝票一覧画面には、全店舗における伝票の概要が一覧表示されている。
なお、利用者端末50は、複数の商品がある場合には単に仕上り予定日の順に並べてもよいが、「お預り中」と「お渡し済」とが混在している場合には、「お預り中」の商品を優先して表示してもよい。図10に示す例では、「お預り中」の商品(欄G34、欄G35の商品)を「お渡し済」の商品(欄G36の商品)よりも上側に表示している。また、「お渡し済」の商品(欄G36の商品)をグレーアウト表示している。仕上り予定日の順に並べた場合には、欄G36の商品は、欄G34、欄G35の商品よりも上側になる。
戻るアイコンG31は、直前の画面(伝票一覧画面(図9))に戻るためのボタンである。
利用者は、伝票一覧画面(図9)で取引全体(伝票の一覧)の概要を把握し、伝票詳細画面(図10)で各取引(各伝票)の詳細を確認することができる。
また、ロッカー返却の場合には、例えば「ロッカー返却予約中」などと表示される(図21)。
「引渡し予約中」や「ロッカー返却予約中」など予約に関する進行状況を表示する場合にはさらに予約日が表示されてもよい。
[顧客マスタファイル]
図11(A)は、顧客マスタファイルの一例を示している。顧客マスタファイルは、管理装置10、POS端末20等のいずれかが記憶してよい。本実施形態では、管理装置10が顧客マスタファイルを記憶する場合を例に挙げる。
顧客マスタファイルは、利用者である顧客(会員)に関する種々の基本情報を記憶するファイルである。
顧客マスタファイルは、顧客コードに対応付けて、氏名(漢字)、氏名(ふりがな)、住所、通信先、電子メール、電話番号(1)、電話番号(2)、アプリ通信用識別情報、誕生日、会員登録日、登録店(店舗コード)などが格納される。氏名(漢字)、氏名(ふりがな)、住所等は、会員登録時に利用者から取得した情報である。
なお、アプリ通信用識別情報は、利用者端末50に固定的に割り当てられるものであってもよいし、利用者端末50に一時的に割り当てられるもの(例えば、クリーニングアプリが起動する度に変化し得るもの)であってもよい。アプリ通信用識別情報が一時的に割り当てられるものである場合には、最新のアプリ通信用識別情報を記憶すればよい。
図11(B)は、顧客実績集計ファイルの一例を示している。顧客実績集計ファイルは、管理装置10、POS端末20等のいずれかが記憶してよい。本実施形態では、管理装置10が顧客実績集計ファイルを記憶する場合を例に挙げる。
顧客実績集計ファイルは、利用者である顧客(会員)ごとのサービス(クリーニングシステム1が提供するクリーニングに関する各種サービス)の利用実績に関する情報を記憶するファイルである。
図11(B)に示した顧客実績集計ファイルは、顧客コードに対応付けて、全店舗を合算した実績情報(ランク、最終利用日、利用頻度、平均単価)、主利用店舗の実績情報(ランク、最終利用日、利用頻度、平均単価)を記憶している。なお、本実施形態では、実績の集計を、毎月1回(例えば、毎月の特定日)に行い、集計結果を顧客実績集計ファイルに記憶している。
図11(C)は、ポイント管理ファイルの一例を示している。ポイント管理ファイルは、管理装置10、POS端末20等のいずれかが記憶してよい。本実施形態では、管理装置10がポイント管理ファイルを記憶する場合を例に挙げる。
ポイント管理ファイルは、サービスの利用実績に応じて付与され、現金に代えて利用可能なポイント(例えば、200円ごとに1ポイントが付与され、現金に代えて1ポイントを100円として利用可能なポイント等)に関する情報を記憶するファイルである。
図11(C)に示したポイント管理ファイルは、顧客コードに対応付けて、利用可能ポイント数などを記憶している。ポイント管理ファイルにて、利用期限を管理(記憶)してもよい。
図12は、電子伝票ファイルの一例を示している。電子伝票ファイルは、管理装置10、POS端末20等のいずれかが記憶してよい。本実施形態では、管理装置10が電子伝票ファイルを記憶する場合を例に挙げる。
電子伝票ファイルは、クリーニングに関する各種サービスに係る取引内容を示した電子伝票に関する情報を記憶するファイルである。
図12に示した電子伝票ファイルは、伝票番号に対応付けて、預り日時、店舗コード、店員コード、顧客コード、預り区分、預り点数、合計料金、仕上り予定日、引渡し完了日、受け取り催促日、更新日時などを記憶している。なお、管理装置10は、商品の預り時に電子伝票ファイルを更新(新規情報を追加)し、サービスの進行等に応じて適宜、更新する。
図13は、預り商品情報ファイルの一例を示している。預り商品情報ファイルは、管理装置10、POS端末20等のいずれかが記憶してよい。本実施形態では、管理装置10が預り商品情報ファイルを記憶する場合を例に挙げる。
預り商品情報ファイルは、個々の預り商品に関する情報を記憶するファイルである。
図13に示した預り商品情報ファイルは、預り商品番号に対応付けて、タグ番号、商品種別、処理種別、料金、保留区分、進行区分、仕上り予定日、予約区分、引渡し区分、引渡し予定日、引渡し完了日、更新日時、収納完了フラグなどを記憶している。なお、管理装置10は、商品の預り時に電子伝票ファイルを更新(新規情報を追加)し、サービスの進行等に応じて適宜、更新する。
本実施形態では、伝票番号に枝番号を付加したものを預り商品番号としている。具体的には、上位9桁を伝票番号、続く1桁を“-”、続く2桁を枝番号(01~99)とする全13桁(ハイフンを含む)の預り商品番号を用いている。従って、預り商品番号を参照すれば、いずれの電子伝票における預り商品であるかが分かる。また、上述したように、伝票番号から取引を行った店舗を特定できるため、預り商品番号を参照すれば、いずれの店舗の取引における預り商品であるかが分かる。
また、同図においては図示を省略しているが、引渡し区分「3()」の場合において、ロッカー番号が示すロッカーにおける返却口を示す返却口番号(識別情報)がさらに含まれてよい。
図14(A)は、ロッカー管理マスタファイルの一例を示している。ロッカー管理マスタファイルは、返却ロッカー(返却専用ロッカー300、共通ロッカー200)に関する情報を記憶するファイルである。図14(A)に示したロッカー管理マスタファイルは、ロッカー番号に対応付けて、設置場所、返却口数などを記憶している。
なお、クリーニングシステム1内の全ての返却ロッカーの返却口数が同一である場合には、ロッカー管理マスタファイルにおいて返却口数を管理(記憶)しなくてもよい。
設置場所は、当該返却ロッカーが設置されている場所である。なお、1店舗に2以上の返却ロッカーを設置することも、店舗以外の場所に返却ロッカーを設置することも可能である。店舗以外の場所としては、例えば、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、専門店(衣服店、薬局店等)、駅構内(又は駅近傍)の商店、マンション等の屋内外等に返却ロッカー(受付専用ロッカー100についても同様)を設置してもよい。
返却口数は、当該返却ロッカーが備える返却口数である。
図14(C)は、管理装置10が記憶する必要口数定義ファイルの一例である。必要口数定義ファイルは、ロッカー返却において必要となる返却口数に関する情報を記憶するファイルである。図14(C)に示した必要口数定義ファイルは、返却商品点数に対応付けて必要口数を記憶している。返却商品点数は、引渡し希望商品の点数(数量)である。必要口数はロッカー返却において必要となる返却口の口数である。図14(C)によれば、例えば返却商品点数が1点~4点であれば必要口数は1であり、5点~8点であれば必要口数は2である。なお、ロッカーの種類ごとに返却口内に容量が異なるような場合には、ロッカーの種類ごとに必要口数定義ファイルを記憶してもよい。
図15(A)は、管理装置10が記憶するロッカー別予約状況ファイルの一例である。ロッカー別予約状況ファイルは、返却ロッカー別にロッカー返却の予約状況(予約状態)に関する情報を記憶するファイルである。図15(A)に示したロッカー別予約状況ファイルは、ロッカー番号「L01」の返却ロッカーに関する予約状況ファイルを示しており、返却日及び返却口番号に対応付けて、予約区分、顧客コード、タグ番号、使用ボリューム数、予約日、予約番号などを含む。
なお、図15(A)では、説明の便宜上、返却日ごとのシート(表)を分けて示しているが、返却日ごとにシートを分けても分けなくてもよい。使用ボリューム数は、当該返却口において商品を引渡すために使用されるボリューム数、つまり、当該返却口で引渡す引渡し希望商品のボリュームである。なお、図15(B)のロッカー別予約状況ファイルについては後述する。
本実施形態のクリーニングシステム1において行われるロッカー返却予約に関して説明する。ここでの「ロッカー返却予約」とは、利用者(客)が、クリーニングされた商品を返却してもらうにあたり、店舗での店員からの手渡しではなくロッカーを使用するにあたり、商品をロッカーの返却口に入れた状態で保管してもらう日程を予約することをいう。
ロッカー返却予約は、店舗にて店員が利用者と応対しながらPOS端末20を操作して行うことができる(店舗予約)。あるいは、ロッカー返却予約は、利用者が、利用者端末50のクリーニングアプリを操作して行うこともできる(アプリケーション予約)。アプリケーション予約の場合、利用者は、店舗に赴いて店員の応対を受けなくともよい。
店舗予約によって行われたロッカー予約の結果と、アプリケーション予約によって行われたロッカー予約の結果は、ロッカー別予約状況ファイル(図15)に反映される。
図16のフローチャートは、管理装置10が、予約可能日(返却可能日)の特定に関連して実行する処理手順例を示している。
同図の処理は、ロッカー返却の予約可能日を特定するとき(ロッカー返却の予約に関する処理を実行するとき。例えばロッカー返却予約画面(後述)を表示するときに)に開始される。
例えば、店舗予約の場合、店員は、利用者からのクリーニングの依頼を対面で受け付けている際に、ロッカー返却希望の申し出を受けたことに応じて、POS端末20に対してロッカー返却予約宣言操作を行う。また、店員は、電話等による利用者からのロッカー返却の依頼を受けた場合にも、POS端末20に対してロッカー返却予約宣言操作を行うようにされてよい。
POS端末20は、ロッカー返却予約宣言操作に応じて、ロッカー返却予約設定要求を管理装置10に送信する。
また、利用者は、アプリケーション予約として、自分のPOS端末20で動作するクリーニングアプリケーションに対する操作により、アプリケーション予約に対応する操作画面に遷移させるための操作を行う。POS端末20は、操作に応じて、管理装置10に対してロッカー返却予約設定要求を要求する。管理装置10は、上記のようにして送信されるロッカー返却予約設定要求の受信に応じて、同図の処理を開始してよい。
なお、同図の処理は、店舗予約に対応する場合にはPOS端末20が実行してもよい。
ステップS401:管理装置10は、ロッカー返却を希望する全商品が仕上り済であるか否かを判断する。
仕上り済でない場合には(ステップS401;NO)、ステップS402に進む。仕上り済である場合には(ステップS401;YES)、ステップS405に進む。なお、本フローチャートを商品預り時に実行する場合には、いずれの商品も仕上り済ではないため、ステップS402に進む。
ステップS403:管理装置10は、最遅仕上り予定日を基準日とする。続いてステップS406に進む。
なお、ステップS403、S405、S406での基準日とは、ロッカーの使用状況を考慮しない場合(無視した場合)における、最も早く到来する予約可能日である。
ステップS405:管理装置10は、明日を基準日とする。続いてステップS406に進む。
空数が必要口数以上であれば予約可能であるため、ステップS406の処理は、予約可能日であるか否かを判定する処理である。管理装置10は、基準日以降の夫々の日の空数と、必要口数とから、予約可能日を算出することができる。
ステップS407:管理装置10は、ステップS406の判定結果を出力する。
判定結果の出力としての内容は、各日について予約可否を示す。従って、同図の処理は、予約可能日(返却可能日)の特定にあたり、各日(又は特定の日)について予約可否を判定しているといえる。
ステップS406の判定結果は、ロッカー別予約状況ファイル(図22)に反映される。この際、管理装置10は、例えば、ステップS406の判定結果が反映されたロッカー別予約状況ファイルの内容に基づいて、POS端末20にて表示による情報出力が行われるようにされてよい。
本実施形態において、例えば店舗予約によりロッカー返却予約が行われる際には、図16のステップS407による判定結果の出力は、POS端末20でのロッカー返却予約画面の表示として行われてよい。
この場合の管理装置10は、図16のステップS407の判定結果が反映されたロッカー別予約状況ファイルをPOS端末20に送信する、POS端末20は、送信されたロッカー別予約状況ファイルに基づいて、ロッカー返却予約画面(ロッカー返却予約画面)を表示させる。
ロッカー情報欄(符号B)には、当該ロッカー返却予約画面において情報を表示している返却ロッカーのロッカー番号等が表示される。
顧客情報欄(符号C)には、当該利用者(ロッカー返却の予約を行う利用者)の顧客コード等が表示される。
ロッカー返却商品点数欄(符号D)には、当該利用者のロッカー返却による引渡し希望商品の点数が表示される。
必要返却口数欄(符号F)には、当該利用者のロッカー返却に際し必要となる返却口数が表示される。
調整欄(符号G)には、必要返却口数の増減(調整)ボタンと調整可能範囲とが表示される。
カレンダー欄(符号H)には、夫々の日における使用可能(予約可能)な返却口数(返却口の空数)表示される。カレンダー欄の夫々の日にちの領域はボタンとなっている。
同図では、シャツ(商品種別「SY01」)のボリューム数は「1」であり、セーター(商品種別「SY02」)のボリューム数は「2」であり、ダウンジャケット(商品種別「SY03」のボリューム数は「3」であるので、合計のボリューム数(返却ボリューム数)は「6」となる。返却ボリューム数「6」に対応する、必要口数は「2」であるため、必要返却口数欄には「2」が表示される。
図17に示されるロッカー返却予約画面では夫々の日付ボタンの色(背景色)を、当該日付が予約可能日(明日以降の日(店休日を除く)であって空数が必要返却口数以上である日)であるか予約不可能日(予約可能日でない日)であるかに応じて異ならせている。図17では、予約可能日(4/20、4/23、4/24、4/27、4/28、…)に対応する日付ボタンに対して、予約不可能日(4/16~4/19、4/21、4/22、4/25、4/26、4/29、…)の日付ボタンが例えばグレーアウトとされた例が示されている。
図18は、客側ロッカー返却予約画面の一態様例を示している。同図の客側ロッカー返却予約画面は、図17の客側ロッカー返却予約画面に対応する。
同図においては、カレンダー欄において日付ごとのエリア(日付エリア)が配置されている。そのうえで、日付エリアにおいては、バツ印または丸印が配置されている。
バツ印が配置された日付エリアは、対応の日付は、返却口の空数が必要口数に対して不足するために予約不可であることを示している。一方、丸印が配置された日付エリアは、返却口の空数が必要口数以上であることで予約可能であることを示している。
なお、このような客側ロッカー返却予約画面は、POS端末20の本体に対して接続される外付けのディスプレイ装置としての客側表示部27にて表示されるようにしてよい。外付けのディスプレイ装置としての客側表示部27は、広い画面を確保しやすいことから、客側ロッカー返却予約画面を大きいサイズで表示することができる。これにより、客としては客側ロッカー返却予約画面を見やすくなる。例えば、POS端末20の本体に客側表示部27が設けられてはいるが、画面サイズが小さい場合には、さらにもう1つの客側表示部27として外付けのディスプレイ装置を設けて、外付けのディスプレイ装置を用いる、あるいは本体の客側表示部27と外付けのディスプレイ装置とを併用するようにしてよい。本体の客側表示部27と外付けのディスプレイ装置とを併用する場合には、客向けに表示する内容に応じて、本体の客側表示部27と外付けのディスプレイ装置とで表示先が切り替えられるようにしてもよい。
あるいは、客側ロッカー返却予約画面における日付エリアも、利用者による操作が可能なボタン(客側日付ボタン)とされてよい。この場合、利用者は、予約可能な日付のうちから予約日を決め、決めた予約日に対応する客側日付ボタンに対する操作を行うことができる。
「4/20」の日付ボタンまたは客側日付ボタンが操作されたことに応じて、店員側表示部26にて表示されるロッカー返却予約画面は、図17から図19に示されるように変化する。つまり、ロッカー返却予約画面においては、「4/20」の日付ボタンが、他の日付ボタンに対して、例えば所定の背景色に変更されるなどの態様により強調して表示される。これにより、現在において、予約日として4月20日が指定されている状態であることが示される。
なお、図示は省略するが、客側ロッカー返却予約画面においても、同様にして、日付エリア(客側日付ボタン)のうち「4/20」の日付エリアが強調して表示されるようにしてよい。
店員は、上記のように「4/20」の日付ボタンが強調表示された状態のもとで、例えば「登録」ボタンに対する操作を行う。「登録」ボタンに対する操作が行われたことに応じて、4月20日が予約日として確定される。
図15(B)は、4月20日が予約日として確定されたことに応じて更新されたロッカー別予約状況ファイルの内容例を示している。
また、図20は、4月20日が予約日として確定されたことに応じて、図13から更新された預り商品情報ファイルの内容例を示している。
図21は、予約日が確定された後において、利用者端末50にて表示させた伝票詳細画面の内容例を示している。
同図では、ロッカー返却の対象とされる商品の欄において、例えば「ロッカ返却予約中」といったように、ロッカー返却が行われる商品であることが示されるとともに、予約日が示される状態で表示された例が示される。
予約返却口の決定手法としてはいくつかの態様を挙げることができる。1つには、管理装置10は、夫々の返却口の過去の使用状況に基づいて予約返却口を決定してもよい。一具体例として、管理装置10は、特定の返却口の使用頻度が高くならないように(夫々の返却口が万遍なく使用されるように)、予約返却口を決定してもよい。夫々の返却口が万遍なく使用されることにより、特定の返却口において劣化や破損が進行するという状況が生じ難くなる。
なお、管理装置10は、夫々の返却口の過去の使用状況は、例えば、ロッカー別予約状況ファイル(図15)を返却日が経過しても消去せずに一定期間記憶し続けることにより把握することができる。
ステップS632:管理装置10は、予約用画面(現在の予約状況に基づく最新のロッカー返却予約画面)を生成する。具体的には、管理装置10は、最新の、当該利用者の電子伝票ファイルや、預り商品情報ファイルや、ロッカー管理マスタファイルや、ロッカー別予約状況ファイル等を参照し、予約用画面を生成する。なお、管理装置10は、当該商品(ロッカー返却を希望する商品)を預かった店舗に設置された返却ロッカーについての予約用画面を生成すればよい。
ステップS633:管理装置10は、予約用画面の画面情報をPOS端末20に送信する。
ステップS635:POS端末20は、予約用画面(最新のロッカー返却予約画面)を表示する。
ステップS636:POS端末20は、予約用画面において予約操作(例えば、カレンダー欄(符号H)における予約可能な日のボタンのタッチ)を受け付ける。
ステップS637:POS端末20は、予約情報(予約日、必要数等)を管理装置10に送信する。
ステップS641:管理装置10は、予約情報に基づいて返却口(予約返却口)を所定の手法に従って決定する。
ステップS646:POS端末20は、予約用画面(予約内容を反映したロッカー返却予約画面、図24にて示すような予約内容を反映したロッカー返却予定一覧画面)の画面情報を管理装置10から受信する。
ステップS647:POS端末20は、予約用画面(予約内容を反映したロッカー返却予約画面)を表示する。
ステップS656:利用者端末50は、予約確認用画面(予約内容を反映した伝票詳細画面)の画面情報を管理装置10から受信し、受信した画面情報を記憶部に記憶する。そして、図22のフローチャートは終了する。
図23のステップS600:クリーニングアプリケーションが動作する利用者端末50は、予約用画面を管理装置10に要求する。例えば、利用者が利用者端末50において予約用画面を表示させる操作(例えば、ロッカー返却を希望する旨の選択等)を行った場合に、利用者端末50は、予約用画面を管理装置10に要求する。
ステップS602:管理装置10は、図22のステップS632と同様にして、予約用画面(現在の予約状況に基づく最新のロッカー返却予約画面)を生成する。
ステップS603:管理装置10は、予約用画面の画面情報を利用者端末50に送信する。
ステップS605:利用者端末50は、予約用画面を表示する。
ステップS606:利用者端末50は、予約用画面において予約操作(例えば、カレンダー欄(符号H)における予約可能な日のボタンのタッチ)を受け付ける。
ステップS607:利用者端末50は、予約情報(予約日、必要数等)を管理装置10に送信する。
ステップS611:管理装置10は、予約情報に基づいて返却口(予約返却口)を所定の手法に従って決定する。
ステップS612:管理装置10は、図22のステップS642と同様に、返却口の決定結果に基づいて各種ファイルを更新する。
ステップS613:管理装置10は、図22のステップS643と同様に、各種画面を更新、生成する。ステップS613においては、後述のステップS615、ステップS625にて送信する画面情報を生成する。
ステップS616:利用者端末50は、予約確認用画面(予約内容を反映した伝票詳細画面)の画面情報を管理装置10から受信する。
ステップS617:利用者端末50は、予約確認用画面(予約内容を反映した伝票詳細画面)を表示する。
ステップS626:POS端末20は、予約確認用画面(予約内容を反映したロッカー返却予約画面やロッカー返却予定一覧画面等)の画面情報を管理装置10から受信し、受信した画面情報を記憶部に記憶する。そして、図23のフローチャートは終了する。
なお、図23のステップS625、S626の処理に代えて、管理装置10は、ロッカーが予約された旨を報せるメッセージ情報をPOS端末20に送信し、該メッセージ情報を受信したPOS端末20は、現在表示中の画面に当該メッセージを表示してもよい。つまり、利用者端末50においてロッカー返却を予約する場合の返却口の決定時には、最小限の情報をPOS端末20に送信するようにしてもよい。
図24は、ロッカー返却予約確認画面の一態様例を示している。同図のロッカー返却予約確認画面においては、現在日時欄(符号A参照)、条件設定領域(符号B参照)、結果表示領域(符号C参照)などが設けられている。
受付日「201X/4/19」は、図15(B)のロッカー別予約状況ファイルの予約日「4/19」に基づき表示される。あるいは、受付日「201X/4/19」は、図20の預り商品情報ファイルの更新日時「4/19 18:27」に基づき表示してもよい。
伝票番号「DN01-5422」は、図15(B)のロッカー別予約状況ファイルのタグ番号「TG01-1372」等と、図20の預り商品情報ファイルの預り商品番号「DN01‐5422-01」等に基づき表示される。なお、預り商品番号「DN01‐5422-01」の上位9桁「DN01‐5422」は伝票番号を示している。
顧客コード「KB9876」は、図15(B)のロッカー別予約状況ファイルの顧客コード「KB9876」に基づき表示される。氏名「…(省略)」や電話番号「…(省略)」は、図11(A)の顧客マスタファイルなどに基づき表示される。
なお、使用返却口の項目は、返却予約に際して商品を収納する返却口が決定される場合に対応して設けられる。返却ロッカーに商品を収納する際に使用返却口が決定される場合には、使用返却口の項目に代えて、使用返却口数の項目が設けられてよい。使用返却口数の項目は、対応の商品を収納するのに必要な返却口の数を示す。
再発行「*」は、再発行(複数回の印刷)が行われたことに基づき表示される。
また、例えば、ロッカー返却予約確認画面に全店舗ボタンを設け、全店舗ボタンが操作された場合には、POS端末20は、店舗に関して限定せずに全部の店舗に関連する情報を表示してもよい。
あるいは、返却口を示す情報として、返却口の位置が示されるようにしてよい。一例として、ロッカーが、図2(B)の共通ロッカー200である場合には、以下のように返却口の位置を示すことができる。
同図の共通ロッカーの返却口側は、パネル部210a、返却口H12、H21、H22、H31、H32を有する左側の1台のロッカー部と、返却口H41、H42、H51、H52、H61、H62を有する右側の1台のロッカー部とが連結されている。左側のパネル部210aを備えるロッカーが親ロッカーで、右側が子ロッカーである場合において、返却口を示す情報として、具体的に、返却口H52は、「2-下-中」と示される。「2-下-中」における「2」は、親ロッカーを「1」、子ロッカーを「2」としてロッカー番号を割り振った場合のロッカー番号を示す。「2-下-中」における「下」は、2段積みになっている返却口のうち下段であることを示す。「2-下-中」における「中」は、子ロッカーの横並び方向における3つの位置のうちの中央の位置を示す。この場合、横並び方向における3列の各位置は「左」、「中」、「右」によって示される。
返却口の位置を示す態様は、上記の例に限定されない。例えば、返却口の配列を印刷したうえで、他の返却口と区別できるような態様で該当の返却口を示すようにしてもよい。
コード情報エリアAR14においては、対応の収納商品単位エリアAR1において示される情報のうち所定の情報を示すコード情報が印刷される。同図では、コード情報としてバーコードが印刷された例が示されているが、例えばQRコード(登録商標)等の二次元コードであってもよい。
次に、店員は、引き続き収納予定一覧伝票を持参するとともに、バックヤードから取り出した収納対象の商品を持って、ロッカーの設置された場所に赴く。以下の説明では、客への返却のためのロッカーとして返却専用ロッカー300が設置されている場合を例に挙げる。
店員は、返却専用ロッカー300にまで赴くと、まず、収納予定一覧伝票における1つの収納商品単位エリアAR1におけるコード情報エリアAR14に印刷されたコード情報を、返却専用ロッカー300のコード認識部に読み取らせる操作を行う。
返却専用ロッカー300は、通知された返却口番号の返却口を解錠する。なお、解錠の際には、例えば返却専用ロッカー300の表示部などに解錠された返却口の返却口番号を店員に向けて報知する表示が行われるようにされてよい。
そして、店員は、解錠された返却口に対応の収納対象の商品を収納し、施錠する。以降、店員は、同様の手順で、収納予定一覧伝票における収納商品単位エリアAR1ごとにコード情報を返却専用ロッカー300のコード認識部に読み取らせて返却口を解錠させ、収納対象の商品を収納する、という作業を行っていく。
返却専用ロッカー300は、読み取ったコード情報を管理装置10に送信する。管理装置10は、コード情報が示す予約番号とロッカー別予約状況ファイルの内容とを照合して、コード情報が示す予約番号が正しいか否かについて判定する。ここでの「予約番号が正しいか否か(OKかNGか)について判定する」とは、予約番号が示す収納予定日は、現在日時に対応するものであるか否かについて判定する」ことである。
管理装置10は、予約番号が正しいか否かの判定結果(OKまたはNG)を示す予約番号正否情報を返却専用ロッカー300に送信する。
返却専用ロッカー300は、受信された予約番号正否情報がNGを示していれば、対応の商品の収納予定日は、現在日時には対応しておらず、返却口には収納すべきでないことになる。この場合、返却専用ロッカー300は、返却口を解錠せず、例えば対応の商品を収納すべきでないことを報知する。
一方、受信された予約番号正否情報がOKを示している場合には、現在日時が対応の商品の収納予定日に対応していることから、対応の商品を収納してよい。そこで、この場合の返却専用ロッカー300は、所定の規則に従って、現在空き状態の返却口のうちから、対応の商品を収納する返却口を決定する。返却専用ロッカー300は、決定された返却口を解錠する。
また、返却専用ロッカー300が、例えば管理装置10からロッカー別予約状況ファイルを取得し、自装置にて記憶させるようにしてよい。この場合、返却専用ロッカー300は、コード情報の読み取りに応じて返却口を決定するにあたり、読み取られたコード情報と自己が記憶するロッカー別予約状況ファイルとを参照すればよいことから、管理装置10と通信を行わなくともよい。
前述のように、本実施形態のクリーニングシステム1では、客がロッカーの回収部に投入した商品を、クリーニング対象の商品として受け付け可能とされている。店員は、或る段階でロッカーの回収部に投入された商品を回収することになる。ここで、店員がロッカーの回収部に投入された商品の回収を忘れてしまうと、或るときに回収部が一杯となってしまい、客が回収部に商品を投入できなくなる等の不具合が生じる。
そこで、本実施形態のクリーニングシステムにおいては、以下に説明するようにして、回収部からの商品の回収を店員が忘れないように、店員に向けて商品の回収のための報知が行われるようにされる。
以下の説明にあたっては、客が商品を投入するロッカーとして受付専用ロッカー100が使用される場合を例に挙げる。
ステップS101:受付専用ロッカー100は、回収部102に収容されているクリーニング対象の商品についての回収トリガが発生したか否かについて判定する。回収トリガの発生は、回収部102に収容されている商品について、回収が必要となった程度の容量に至ったことを示す。
回収トリガは、客による回収部102への商品の預け入れの回数が所定以上となったことにより、回収部102の商品の容量が回収が必要となる程度に至ったとして発生されてよい。
具体的に、受付専用ロッカー100は、例えば回収部102の投入口101の解錠を検出するセンサの検出出力に基づいて、解錠された回数が所定の閾値以上となったことにより回収トリガが発生したと判定してよい。
また、例えば、客は、商品を回収部102に投入するにあたり、投入口101の解錠のためにコード認識部106またはカードリーダ125に会員証の情報を読み取らせる操作を行う。受付専用ロッカー100は、コード認識部106またはカードリーダ125が会員証の情報を読み取った回数が所定以上となったことに応じて、回収トリガが発生したと判定してよい。この場合、受付専用ロッカー100は、例えば同じ客の会員証の情報が連続して複数回読み取られた場合には、2回目以降の会員証の情報の読み取りについては、回収トリガの発生に対応する回数に含めないようにしてよい。
受付専用ロッカー100は、センサにより検出される高さや重量が所定の閾値以上に至った場合に回収トリガが発生したと判定してよい。
受付専用ロッカー100は、自己が計時する時刻に基づいて、所定時刻に至ったか否かの判定を行ってもよい。あるいは、管理装置10やPOS端末20が、計時を行って所定時刻に至ったか否かを判定し、所定時刻に至ったことを受付専用ロッカー100に通知するようにされてもよい。
ステップS202:管理装置10は、回収トリガ発生通知が受信されたことに応じて回収予定フラグをセットする。具体的に、管理装置10は、回収予定フラグは、RAM122(記憶部の一例)または記憶部123(記憶部の一例)にて記憶させている回収予定フラグについて、回収予定有りを示す値を設定する。このような回収予定フラグのセットは、商品の回収の予定の記憶に相当する。
ステップS111:受付専用ロッカー100は、回収部102に収容された商品の回収が行われるのを待機している。
受付専用ロッカー100は、商品の回収が行われたか否かについて以下のように判定してよい。店員が商品を回収する際には、店員が所定の手順により回収部102の回収用扉を解錠し、商品の回収を終えると回収用扉を施錠する。そこで、受付専用ロッカー100は、事象として、回収用扉の解錠と、当該解錠の後の施錠とが行われたことを検出した場合に商品が回収されたと判定してよい。
もしくは、受付専用ロッカー100は、事象として、回収部102の収容物の重量または容量を検出するセンサの検出出力が、収容物が収容されている状態に対応する値から、収容物が収容されない状態に対応する値に変化した場合に商品が回収されたと判定してもよい。
ステップS212:回収確認通知が受信されると、管理装置10は、現在において回収予定フラグがセットされている状態にあるか否かについて判定する。
ステップS213:ステップS212にて回収予定フラグがセットされていると判定された場合、管理装置10は、回収予定フラグの値について、回収予定無しであることを示す値にリセットする。
一方、ステップS212にて回収予定フラグがセットされていないことが判定された場合には、ステップS213の処理をスキップして同図の処理を終了してよい。
ステップS221:管理装置10は、回収予定フラグについて、セットされた状態が継続したまま一定時間経過した否かについて判定する。なお、この場合において、一定時間をゼロもしくはゼロに近い値とすることで、回収予定フラグがセットされたことに応じて直ちに報知が行われるようにされてもよい。
あるいは、管理装置10は、ステップS221において、回収予定フラグがセットされた状態において、所定時刻に至ったか否かについて判定してもよい。
ステップS322:商品回収の報知指示が受信されたことに応じて、POS端末20は、回収指示報知を実行する。POS端末20は、例えば店員側表示部26にて所定の態様により回収指示報知を行ってよい。このように回収指示報知が行われることにより、店員は、受付専用ロッカー100から商品を回収すべきことを把握できる。これにより、店員が受付専用ロッカー100からの商品の回収を忘れてしまうことを防止できる。
図27及び図28のフローチャートは、商品の返却に対応してロッカーが実行する処理手順例を示している。ここでは、同図の処理が返却専用ロッカー300により実行される場合を例に挙げる。
先ず、図27について説明する。
ステップS800:返却専用ロッカー300は、例えば表示部304に待機画面を表示している状態のもとで、待機画面に対する操作が行われるのを待機する。
ステップS801:待機画面に対する操作が行われると、返却専用ロッカー300は、例えば所定の態様による案内画面を表示することにより、会員カードの読み取りやパスワードの入力を利用者に要求する。
ステップS805:また、返却専用ロッカー300は、該当する返却口の返却口扉を解錠し、発光部を点滅させる。なお、発光部は、例えば、返却口扉の開閉後(施錠後)に消灯させるようにしてもよい。
ステップS806:返却専用ロッカー300は、ロッカー返却(預り商品の引渡し)が完了するのを待機する。返却専用ロッカー300は、例えばステップS805により解錠されて開いた状態とされた返却口の扉が閉じられ、施錠されたことが検出された場合に、ロッカー返却が完了したと判定してよい。あるいは、返却口に収容物の有無を検出するセンサを設けたうえで、当該センサにより収容物の有る状態から収容物が無い状態に遷移したことが検出された場合にロッカー返却が完了したと判定してよい。
なお、返却ロッカーは、返却完了情報を記憶部に記憶することに代えて加えて返却完了情報を管理装置10に送信し、管理装置10は、返却完了情報に基づいて各種ファイルの更新等を実行してもよい。
さらに、管理装置10は、伝票詳細画面(図21等)等の各種画面を更新(進行区分を「9(引渡し完了)」に更新等)し、利用者端末50等に更新後の画面を表示させるようにしてもよい。
ステップS808:返却専用ロッカー300は、例えば表示部304に所定の態様による報知画面を表示させることにより、ロッカー返却が完了したことを利用者に向けて報知する。
ステップS821:ステップS820により店員用モードに移行した後、返却専用ロッカー300は、店員用初期画面(非図示)にて配置された戻るボタンに対する操作が行われたか否かについて判定する。戻るボタンが操作された場合には(ステップS821;YES)、ステップS800に戻る。なお、戻るボタンが操作された場合に(ステップS821;YES)、ステップS800に戻るのではなくステップS801に戻るようにしてもよい。
返却物収納ボタンは、店員が返却専用ロッカー300の返却口に返却対象の商品を収納する作業を行う際に、返却専用ロッカー300を、店員用モードにおける収納対応モードに遷移させるために操作するボタンである。
返却物収納ボタンに対する操作が行われた場合には(ステップS822;YES)、ステップS830に処理が遷移する。返却物収納ボタンに対する操作が行われなかった場合には(ステップS822;NO)、ステップS823に処理が遷移する。
返却専用ロッカー300は、管理装置10からの返却口番号の通知を受信することにより、商品を収納すべき返却口を特定する。
ステップS835:また、返却専用ロッカー300は、特定された返却口の扉を解錠し、発光部を点滅させる。なお、発光部は、例えば、返却口扉の開閉後(施錠後)に消灯されてもよい。
ステップS837:商品の収納が完了すると、返却専用ロッカー300は、収納完了情報を記憶部323(RAM322でもよい)に記憶させる。ステップS837にて記憶される収納完了情報は、例えば、顧客ID、返却口番号、タグ番号、日時情報等の一部又は全部を含むものであってもよい。
ステップS823にて返却物回収ボタンに対する操作の行われたことが判定された場合、返却専用ロッカー300は、返却物回収モードを設定したうえで、店員に、回収を開始させる操作を要求する。具体的には例えば返却物回収モードに対応する返却物回収初期画面を表示部304に表示することで、返却物回収初期画面にて表示されたOKボタンに対する操作を要求する。
なお、戻るボタンに対する操作が行われた場合(ステップS841;YES)、ステップS821に戻るのではなくステップS800(又はステップS801)に戻るようにしてもよい。戻るボタンに対する操作が行われていない場合には(ステップS841;NO)、ステップS842に進む。
ステップS847:返却専用ロッカー300は、返却物の回収が完了した旨の回収完了情報を記憶部323に記憶させる。ステップS847において記憶する回収完了情報は、例えば、顧客ID、返却口番号、タグ番号、日時情報等の一部又は全部を含むものであってもよい。ステップS847の処理の後は、ステップS821に処理が戻される。なお、ステップS847の終了後に、ステップS821に戻るのではなくステップS800(又はステップS801)に戻るようにしてもよい。
ステップS231:管理装置10は、図28のステップS838により返却専用ロッカー300から送信された収納完了通知が受信されるのを待機している。
ステップS232:管理装置10は、収納完了通知が受信されると、受信された収納完了通知において示される例えばタグ番号等を参照して、預り商品情報ファイルにおいて示される商品のうちから、今回受信された収納完了通知に対応して収納が完了した商品を特定する。管理装置10は、預り商品情報ファイル(図13、図20)において特定された商品に対応する収納完了フラグについて、収納完了を示す値(例えば「1」)をセットする。
図27、図28及び図29(A)による説明から理解されるように、収納完了通知は、事象として、店員が行った収納の作業に応じて返却口扉の開閉(解錠、及び解錠に続く施錠)が行われたことに応じて返却専用ロッカー300から送信される。収納完了フラグは収納完了通知の受信に応じてセットされる。
ステップS241:管理装置10は、未収納商品の有無についての確認タイミングに至るのを待機する。
確認タイミングは、例えば店舗での業務スケジュールに沿って予め定められた所定の時刻であってよい。この場合には、例えば営業日における所定の時刻に至った際に、当日に収納すべき商品のうちで未収納の商品が有れば、未収納商品の報知が行われるようにすることができる。
あるいは、確認タイミングは、管理装置10にて最後に収納完了通知が受信されてから一定時間を経過したタイミングであってもよい。この場合には、当日における収納の作業を店員が終了させてからある程度の時間を経過したタイミングで報知が行われるようにすることができる。
ステップS322:未収納商品の報知指示が受信されたことに応じて、POS端末20は、未収納商品報知を実行する。POS端末20は、例えば店員側表示部26にて所定の態様により未収納商品報知を行ってよい。
そのうえで、例えば図30の未収納商品報知画面の場合には、店員は、未収納商品一覧により、未収納商品がいずれであるのかを即座に把握することができる。
店員は、営業の終了に応じてPOS端末20に閉設(閉店)処理を実行させる。しかしながら、当日におけるロッカーの収納部からの商品の回収と、返却口への商品の収納とが行われていないまま閉設処理が行われてしまうと、翌日の営業に支障を来すことになる。
そこで、本実施形態においては、当日の営業に応じた商品の回収、収納が完了していない場合には、以下に説明するように、POS端末20による閉設処理が禁止(制限の一例)されるように構成される。
ステップS251:POS端末20は、閉設処理の実行を指示する操作(閉設処理指示操作が行われるのを待機している。
ステップS252:閉設処理指示操作が行われると、POS端末20は、現在における回収予定フラグの状況として、回収予定フラグがセットされているか否かについて判定する。例えば、回収報知が行われたとしても、回収先送り宣言操作が繰り返されて店員が回収作業を行わないまま閉設処理指示操作を行ったような場合には、回収予定フラグがセットされたままの状態にある。
ステップS253:また、POS端末20は、現在における預り商品情報ファイルを参照することで、未収納商品の有無について判定する。
具体的に、POS端末20は、閉設処理を実行せずに、閉設処理が実行不可であることのエラー報知を実行する。閉設処理が実行不可であることのエラー報知は、店員側表示部26(客側表示部27でもよい)にて表示により行われるようにされてよい。
また、エラー報知にあっては、閉設処理が禁止となったことの理由が報知されてよい。具体的に、回収予定フラグがセットされていたことで制限条件が満たされた場合、エラー報知として、回収予定フラグがセットされていることが報知されてよい。さらにこの場合には、エラー報知において、店員に商品の回収を指示するメッセージが表示されてよい。
また、未収納商品が有ったことにより制限条件が満たされた場合には、未収納商品の有ることが報知されてよい。さらにこの場合には、エラー報知において、店員に未収納商品の収納を指示するメッセージが表示されてよい。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態においては、商品の収納に関しては、ロッカーの返却口への商品の収納のし忘れに対応する未収納の状態が生じていることに対して報知を行うようにされていた。
未収納の他に、商品の収納に関する店員の作業ミス(収納ミス)としては、例えば収納すべき返却口が既に決まっている商品を、誤って他の収納口に収納してしまう収納場所間違いを挙げることができる。
本変形例としては、商品の収納に関する報知として、未収納だけではなく、収納場所間違いについても報知が行われるように構成される。本変形例においては、収納場所間違いに関しては、ロッカーにて、商品が本来収納されるべき返却口とは異なる返却口に収納された段階で報知が行われる。
このために、ロッカーは、商品の収納に対応して返却口を解錠するために店員がコード認識部に読み取らせたコード情報において示されるタグ番号と、解錠された返却口の返却口番号とを含む確認要求を管理装置10(POS端末20でもよい)に送信する。
管理装置10は、ロッカー別予約状況ファイルにおいて、受信された確認要求に含まれるのと同じタグ番号に対応付けられた返却口番号が、受信された確認要求に含まれる返却口番号と一致するか否かについて判定する。管理装置10は、判定結果をロッカーに送信する。
ロッカーは、返却口番号が一致していないとの判定結果を受信した場合、収納作業を行っている店員に向けて、収納場所間違いであることの報知を行う。収納場所間違いであることの報知は、例えばロッカーが備える表示部において表示によって行われてもよいし、音声等によって行われてもよい。また、表示と音声が組み合わされた報知が行われてもよい。また、収納場所間違いであることの報知にあたっては、正しい返却口の番号等を併せて報知するようにされてよい。
収納場所間違いの報知についてはPOS端末20にて行われてもよい。本変形例は、POS端末20が、未収納の報知に加えて、収納場所間違いの報知を行うことが可能なように構成される。
なお、本変形例のもとでは、収納場所間違いと未収納とについてそれぞれ異なる機会において報知が行われてもよいし、収納場所間違いと未収納とについて同じ機会で報知が行われるようにされてよい。以下の説明では、閉設処理が開始される段階において、収納場所間違いと未収納とについての報知が可能とされる場合を例に挙げる。
本変形例の場合、例えば図13等に示される預かり商品情報ファイルにおいて、収納完了フラグに加えて、商品が収納された返却口の番号を示す返却口使用情報を設ける。
そのうえで、管理装置10は、閉設処理指示操作が行われたことに応じて、返却口使用情報が示す返却口番号と、ロッカー別予約状況ファイル(図15)において示される該当商品のタグ番号に対応付けられた返却口番号とが同じであるか否かについて判定する。管理装置10は、両者が同じでないとの判定結果が得られた場合、POS端末20に対して、収納ミス報知指示を送信する。収納ミス報知指示には、収納場所間違いに該当する商品に関する情報、対応の顧客に関する情報、商品が現在収納されている返却口の返却口番号、正しい返却口の返却口番号等が含まれる。
なお、管理装置10は、上記のような収納場所間違いの商品の有無の判定と併せて、図29と同様の処理によって、未収納商品の有無についても判定し、未収納商品が有ると判定した場合には、POS端末20に対して未収納商品についての収納ミス報知指示を送信する。
図32は、収納ミス報知画面WD1の態様例を示している。同図の収納ミス報知画面WD1は、ポップアップウィンドウ形式により、閉設処理画面上に重畳して表示されている。同図の収納ミス報知画面WD1は、収納ミスとして、収納忘れと未収納とが発生した場合を例に挙げている。
確認ボタンBT1が操作されたことに応じて、収納ミス報知画面WD1が消去され閉設処理画面が最前面に表示されて、閉設処理画面に対する操作が可能な状態となる。さらに、確認ボタンBT1が操作されたことに応じて、POS端末20は、収納ミス一覧伝票を発行する。
店員は、上記のように収納ミスを解消すると、例えばPOS端末20に戻り、POS端末20にて表示されている閉設処理画面に対する操作を行って閉設業務を行うことができる。
これにより、例えば閉設業務の際に返却専用ロッカー300の近傍で店員がなんらかの作業、業務等を行っていれば、返却専用ロッカー300の表示部304に表示された収納ミス報知画面により、収納ミスのあったことを知ることができる。この場合、返却専用ロッカー300は、印刷部326により収納ミス一覧伝票を発行可能なようにされてよい。これにより、返却専用ロッカー300での表示により収納ミスに気付いた店員は、収納ミス一覧伝票を取りに行くためにPOS端末20に戻らなくともよい。
このような収納ミスは、例えばロッカーについて、現在日時に対応する返却予定日とは異なる返却予定日の商品のコード情報であっても、読み取りが行われたことに応じて、返却口を解錠するような仕様とされている場合に生じることがある。
この場合、ロッカーに収納日間違いで商品が返却口に収納されたことは、例えば管理装置10やPOS端末20等が、ロッカーにおける返却口と返却口に収納された商品のコード情報とを対応付けた情報(収納結果情報)と、ロッカー別予約状況ファイルとを照合することにより判定できる。
具体例として、店員は、閉設処理に際して発行させたい帳票を登録しようとする場合には、POS端末20に対する所定操作によって、予約帳票設定画面を店員側表示部26に表示させる。
しかしながら、収納ミス報知画面は、例えば表示された閉設処理画面に対する操作が行われて閉設処理が所定の段階まで至ったタイミングで表示されるようにしてよい。
また、例えば図34の予約帳票設定画面においては、収納ミス一覧伝票をはじめ各種帳票についての閉設処理に際しての発行タイミングを指定できるようにしてよい。
上記実施形態においては、管理装置10がPOS端末20やロッカーと通信可能に接続されたうえで、ロッカーからの商品の回収に関する報知やロッカーへの商品の収納に関する報知を実現するための制御を、管理装置10が実行するようにされた例を挙げた。
しかしながら、上記のようなロッカーを対象とする商品の回収、収納に関する報知の制御は、クリーニングシステム1における装置が適宜実行するようにされてよい。
例えばPOS端末20、店舗携帯端末30、ロッカー等の間で通信可能に接続された環境のもとで、POS端末20が、自機や店舗携帯端末30にて報知が行われるように制御してよい。逆に、店舗携帯端末30が、自機やPOS端末20等にて報知が行われるように制御してもよい。POS端末20、管理装置10、店舗携帯端末30等の制御によって、工場用端末40にて報知が行われるように制御してもよい。
上記実施形態においては、ロッカーが管理装置10(POS端末20でもよい)と通信可能に接続されている場合を例に挙げた。本変形例では、ロッカーが管理装置10やPOS端末20と接続されない環境のもとで、以下のように商品の回収、収納が行われる。以下の説明では、受付専用ロッカー100と返却専用ロッカー300とが使用される場合を例に挙げる。
また、商品を、順次、返却口に収納していく作業を行っている際に、店員は、収納済みの商品に対応するリスト項目の確認エリアに対する操作を行っていくようにされるので、作業中において既に収納した商品とこれから収納すべき商品とを把握できる。
あるいは、商品をロッカーの返却口に収納する際には、店員は、収納対象の商品に付されている工場控えに印刷されたコード情報をロッカーに読み取らせることで解錠を行うことができる。
そこで、本変形例においては、ロッカーに読み取らせる商品のコード情報に収納予定日の開始日を含め、ロッカーは、例えば自己が計時機能を有することで現在日時(現在の日付までであってもよい)を自己が取得可能なようにする。
収納予定日の開始日と現在日時が示す日付とが同じである場合、ロッカーは、収納対象商品が収納可能であるとして、返却口を解錠する。
そのうえで、コード情報には、収納対象商品を収納するのに必要な返却口数の情報も含められてよい。この場合、ロッカーは、収納予定日の開始日と現在日時が示す日付とが同じである場合には、コード情報において示される返却口数に応じた数の返却口を解錠させることができる。
この場合、商品を引き取りに来た客は、預り票に印刷されたコード情報や、電子預り票において表示されるコード情報をロッカーのコード認識部に読み取らせる。ロッカーは、読み取ったコード情報に含まれるのと同じ取引識別子を含む収納履歴を検索し、検索された収納履歴が示す返却口番号の返却口を解錠することができる。この場合において、検索された収納履歴が示す返却口番号が複数の場合には、それぞれの返却口番号の返却口が解錠される。
このようにして、本変形例においては、ロッカーに収納履歴を記憶させておくようにすることで、商品の返却(返却口への収納と、客による返却口からの取り出し)を適切に行うことができる。
上記実施形態において、POS端末20は、例えば代金決済(図7のステップS20)に際して、紙媒体による伝票として、工場控え等とともに預り票を発行することができる。そのうえで、ロッカー返却を指定した客の場合には、預り票については、ロッカーからの商品の引き取りに際しての認証に使用できるようにしてよい。そこで、本変形例として、ロッカー返却が指定された場合に対応して発行される預り票を態様例について説明する。
同図の預り票においては、預かり対象の商品に関する情報として、商品名、タグ番号、金額、返却区分(この場合には「ロッカー返却」等が印刷されている。そのうえで、同図の預り票においては、コード情報エリアAR31と引取案内エリアAR32とが配置される。なお、ロッカー返却が指定されない場合に対応して発行される預り票では、コード情報エリアAR31と引取案内エリアAR32とが省略される。
ロッカーは、読み取られたコード情報に含まれるのと同じ認証情報が対応付けられた商品が収納された返却口(引取対象返却口)を特定する。例えば認証情報が取引番号である場合、ロッカーは、読み取られたコード情報に含まれるのと同じ取引番号が対応付けられた商品が収納された返却口を、引取対象返却口として特定する。ロッカーは、特定された引取対象返却口を解錠する。
一方、引取対象返却口が特定されなければ、ロッカーは、いずれの返却口の解錠も行わない。
このようにしてロッカーにおいて解錠に関する制御が行われることで、客は、自分が預けていた商品を、他の客の商品と間違うことなく、確実に引き取ることができる。
先の実施形態においても説明したように、引渡し期限を経過しても客によって引き取られることなく返却口に収納されたままの商品(未引取の商品)については、店員が、商品の回収作業を行う。
ロッカーが管理装置10やPOS端末20と通信可能に接続されている場合、ロッカーは、返却口に商品を収納した結果を示す収納履歴、客により返却口から商品が引き取られた結果を示す引取履歴等を管理装置10やPOS端末20に送信することができる。
収納履歴は、返却口番号ごとに対応して商品が収納された際の返却口扉の開閉に関する履歴や、収納に対応して店員が行った操作の履歴等を含む。
また、引取履歴は、返却口番号ごとに対応して商品が引き取られた際の返却口扉の開閉に関する履歴や、引き取りに対応して客が行った操作の履歴等を含む。
管理装置10やPOS端末20では、ロッカーから受信した収納履歴及び引取履歴と、ロッカー別予約状況ファイル等を参照することで、未引取の商品の状況(未取引の商品の有無、未取引の商品が収納されている返却口、引渡し期限からの経過時間等)を確認できる。そこで、管理装置10やPOS端末20では、例えば、店員が未引取の商品を回収する作業を行うべき時刻より前のタイミングで未引取の商品の状況を確認し、確認した内容を店員に向けて出力するように構成される。
例えば、店員がクリーニングの仕上がった商品をロッカーに収納するにあたってPOS端末20に表示させたロッカー返却予約確認画面において、現在の未引取の商品の状況も示されるようにしてよい。これにより、店員は、事前に現在の未引取の商品を把握したうえで、これらの商品を回収しながら商品をロッカーに収納していくというように、作業を円滑に進めていくことができる。
また、確認された未引取の商品に対応する客が利用者端末50を利用している場合には、POS端末20または管理装置10により、クリーニングアプリに対して、未引取の商品のあることの通知を行うようにしてよい。また、未引取の商品のあることの通知は、SMS(Short Message Service)や電子メールの配信によって行われてもよい。
この場合には、店員が、店員用モード等に切り替える操作(例えば、前述の返却物回収ボタンに対する操作等であってもよい)をロッカーに対して行ったことに応じて、ロッカーが表示部に未引取の商品の一覧を表示するようにされる。また、ロッカーは、未引取の商品の一覧を示す伝票を発行してもよい。未引取の商品の一覧の内容は、ロッカーが記憶する収納履歴と引取履歴とに基づいて生成されてよい。
店員は、上記のようにしてロッカーから出力された未引取の商品の一覧を確認しながら、ロッカーから未引取の商品を回収する作業を行える。
そのうえで、店員は、回収した未引取の商品に付されている工場控えに印刷されたコード情報をPOS端末20に読み取らせることで、未引取の商品の登録を行う。未引取の商品の登録(即ち、未引取の商品のリストの記憶)は、POS端末20にて行ってもよいし、POS端末20を経由して管理装置10にて行ってもよい。
このように未引取の商品が登録されることにより、POS端末20または管理装置10が、利用者端末50のクリーニングアプリに対する通知や、電子メール、SMS等の配信を行うことで、客に未引取の商品のあることを報知できる。
本実施形態のクリーニングシステム1に対応する店舗を利用する同一の利用者(客)が、なんらかの理由で、重複して会員登録されてしまっている場合がある。例えば、以前に会員となって店舗を利用していた利用者が、その後しばらく利用していなかったが、利用を再開した際に、以前会員登録していたか否かの記憶が定かでなかったため、再び会員登録するといったことがある。このような場合、同じ利用者について、先の会員登録が抹消されないまま、今回の会員登録が行われることになる。この結果、同一の利用者について、複数の会員登録が重複することになる。
顧客情報(顧客マスタファイル(図11(A))、顧客実績集計ファイル(図11(B))、ポイント管理ファイル(図11(C))は、登録された会員ごとに対応して管理されることから、同一の利用者について複数の会員登録が重複している場合、同一の利用者について複数の顧客情報が存在することになる。
そこで、本変形例では、上記ように同一の利用者について複数の顧客情報が重複して存在しているに、以下のようにして顧客情報を1つに統合することが可能なようにされる。
例えば顧客情報エリアAR21の「顧客番号」の項目に対応しては、「1」ボタンと「2」ボタンとの2つの統合ボタンが配置されている。店員は、顧客情報の統合にあたり、顧客情報エリアAR21-1、AR21-2のうちのいずれか一方の顧客番号の使用を選択する操作を行う。つまり、店員は、顧客情報エリアAR21-1の「顧客番号」を選択する場合には「1」ボタンを操作し、顧客情報エリアAR21-2の「顧客番号」を選択する場合には「2」ボタンを操作する。「1」ボタンと「2」ボタンのうち、選択された統合ボタンは強調表示が行われるようにされてよい。
このように、「1」ボタンと「2」ボタンとの2つの統合ボタンが配置された顧客情報の項目については、店員は、「1」ボタンと「2」ボタンのいずれかを操作することで、統合後の項目について、「顧客情報1」と「顧客情報2」のいずれか一方において使用されている情報を指定することができる。具体的に、「顧客番号」に対応して、店員が「1」ボタンを操作した場合には、「顧客情報1」の「顧客番号」である「0000000003」が、統合後の「顧客番号」として使用される。
また、顧客情報エリアAR21における「ポイント」、「未収残」、「内金残」等については、統合操作エリアAR22において、「1」ボタン、「2」ボタン、「加算」ボタンの3つのボタンが配置される。この場合、店員は、「1」ボタンまたは「2」ボタンを操作して、「顧客情報1」、「顧客情報2」のうちのいずれか一方のポイント残高を、統合後のポイント残高として設定できる。あるいは、店員は、「加算」ボタンを操作することによって、「顧客情報1」、「顧客情報2」それぞれのポイント残高を加算して得られるポイント数と、統合後のポイント残高として設定できる。
また、複数のうちのいずれの顧客情報をデフォルトとするのかについては、いくつかの例を挙げることができる。例えば、例えば有効期限、初回受付日、店舗最終受付日、店舗最終利用日等の日付に関する項目のいずれかを対象として、日付が最も古い顧客情報もしくは新しい顧客情報をデフォルトとすることができる。あるいは、「ポイント」の項目が示すポイント残高が最も多い顧客情報をデフォルトとすることができる。
なお、統合の対象とする顧客情報の数は2つに限定されるものではなく、さらに多くの数の顧客情報が対象とされてよい。
なお、本実施形態におけるロッカーを対象とする物品の回収、収納に関する構成は、クリーニングサービスに限定されない。一例として、本実施形態の構成は、例えば宅配便業者の荷物管理用のロッカー、ボックス等を利用した、客からの荷物(物品の一例)の発送依頼の受け付けや客による荷物の受け取りのサービスにも適用できる。
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、収納または回収される物品を保管する保管手段(例えば、ロッカー100、200、300)と、前記保管手段からの物品(例えば、クリーニング対応の商品)の回収の予定または前記保管手段への物品の収納の予定を記憶する予定記憶手段と、前記予定記憶手段により記憶された予定に対応する回収または収納に応じた所定の事象の有無を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づく報知が行われるように制御する報知制御手段とを備える物品管理システム(例えば、クリーニングシステム1)である。
上記構成によれば、ロッカーに回収されないままの商品があったり、ロッカーに収納すべき商品が収納されていないといった状態の場合に報知が行われる。これにより、クリーニングシステム1において、クリーニング対象の商品のロッカーに対応する回収作業や収納作業を、店員(業者の一例)が忘れずに行えるようになる。
上記構成によれば、ロッカーに回収されないままの商品があったり、ロッカーに収納すべき商品が収納されていないといった状態のまま、POS端末20等の閉設処理が行われてしまうことを防止できる。
上記構成によれば、ロッカーに収納すべき商品が収納されていないことに応じた報知において、収納されていない商品に関する情報も示すことが可能になる。これにより、店員は、報知を受けた際に、商品を収納すべきことに気付くことができるだけでなく、どの商品を収納すべきなのかを把握することも可能になる。
上記構成によれば、クリーニングシステム1は、記憶された予定の内容が示す通りの収納として、例えば引き渡し予定日にて収納が完了しているか、さらには収納された商品が正しく指定の返却口に収納されているか否か等を判定することが可能となる。そして、クリーニングシステム1は、判定の結果に応じた報知を行うことができる。つまり、クリーニングシステム1は、引き渡し予定日にて収納が完了していなければ未収納であることを店員に報知し、指定の返却口に収納されていないのであれば、収納場所間違いが生じていることを店員に報知することができる。
Claims (5)
- 収納または回収される物品を保管する保管手段からの物品の回収の予定または前記保管手段への物品の収納の予定を記憶部に記憶させる予定記憶部と、
前記予定記憶部により前記記憶部に記憶された予定に対応する回収または収納に応じた所定の事象の有無を判定する判定部と、
前記所定の事象の無いことが前記判定部により判定されている場合、POS端末にて前記所定の事象の無いことの表示を行う表示部と、
前記所定の事象の無いことの表示が前記表示部にて行われた後の操作に応じて、前記所定の事象の無いことに関する情報として、前記所定の事象の無いことの一覧を前記POS端末にて印刷する印刷部と
を備える物品管理システム。 - 前記印刷部が印刷する前記保管手段への物品の収納ミスの一覧は、前記保管手段において前記物品に対応付けられた収納部位の解錠に用いられるコード情報を含む
請求項1に記載の物品管理システム。 - 物品管理システムにおけるPOS端末としてのコンピュータを、
収納または回収される物品を保管する保管手段からの物品の回収の予定または前記保管手段への物品の収納の予定を記憶部に記憶させる予定記憶手段、
前記予定記憶手段により前記記憶部に記憶された予定に対応する回収または収納に応じた所定の事象の有無を判定する判定手段、
前記所定の事象の無いことが前記判定手段により判定されている場合、前記所定の事象の無いことの表示を行う表示手段、
前記所定の事象の無いことの表示が前記表示手段により行われた後の操作に応じて、前記所定の事象の無いことに関する情報として、前記所定の事象の無いことの一覧を印刷する印刷手段
として機能させるためのプログラム。 - 物品管理システムにおける物品管理方法であって、
予定記憶部が、収納または回収される物品を保管する保管手段からの物品の回収の予定または前記保管手段への物品の収納の予定を記憶部に記憶させる予定記憶ステップと、
判定部が、前記予定記憶ステップにより前記記憶部に記憶された予定に対応する回収または収納に応じた所定の事象の有無を判定する判定ステップと、
表示部が、前記所定の事象の無いことが前記判定部により判定されている場合、POS端末にて前記所定の事象の無いことの表示を行う表示ステップと、
印刷部が、前記所定の事象の無いことの表示が前記表示ステップにより行われた後の操作に応じて、前記所定の事象の無いことに関する情報として、前記所定の事象の無いことの一覧を前記POS端末にて印刷する印刷ステップと
を備える物品管理方法。 - 収納または回収される物品を保管する保管手段からの物品の回収の予定または前記保管手段への物品の収納の予定を記憶部に記憶させる予定記憶手段と、
前記予定記憶手段により前記記憶部に記憶された予定に対応する回収または収納に応じた所定の事象の有無を判定する判定手段と、
前記所定の事象の無いことが前記判定手段により判定されている場合、前記所定の事象の無いことの表示を行う表示手段と、
前記所定の事象の無いことの表示が前記表示手段により行われた後の操作に応じて、前記所定の事象の無いことに関する情報として、前記所定の事象の無いこと一覧を印刷する印刷手段と
を備えるPOS端末。
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