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JP7777026B2 - ロッカー装置及びロッカーシステム - Google Patents
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JP7777026B2 - ロッカー装置及びロッカーシステム - Google Patents

ロッカー装置及びロッカーシステム

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Description

本発明は、ロッカー装置及びロッカーシステムに関する。
従来、駅等に設置されたコインロッカー等のロッカー装置は、原則として日単位の定額制であり、1回の預け入れと取り出しでロッカーボックスの利用権が終了していた。
また、プール、スポーツジム、ゴルフ場などに設置されているロッカーでは、複数回の預け入れと取り出しを可能とするものが提案されている。
例えば特許文献1には、ロッカー側では、管理サーバ側とは別個に日付を管理し、施解鍵判別手段は、日付管理手段により独自に管理される今日の日付と、日付データ受信手段により受信された日付を比較するとともに、自己のロッカーに与えられているキー番号と、キー番号受信手段により受信されたキー番号とを比較し、これらの日付およびキー番号が一致していない場合は、ロッカーの施解錠を禁止することが記載されている。
特開2002-322840号公報
特許文献1に記載の発明は、日付管理手段により独自に管理される今日の日付と、日付データ受信手段により受信された日付を比較し、一致しない場合はロッカーの施解錠を禁止するものである。換言すると、日付が一致する限りは施解錠が可能である。
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、日付データ受信手段により受信された日付は、フロント等に設置されたパソコンからリーダライタとリストバンドキーを介して受信するものである。そのため特許文献1に記載の発明の実施には、ロッカー以外にパソコン、リーダライタ、リストバンドキーが必要となる。したがって、特許文献1に記載されたような施設で利用されるロッカーではよいが、駅等に設置されるロッカー装置では、パソコンの設置場所の確保やリストバンドキーの管理等の問題があり、適用が困難である。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、シンプルな構成で利用期限日までであれば何度でも利用できるロッカー装置及びロッカーシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、複数のロッカーボックスを備え、前記ロッカーボックスに物体が収納されるロッカー装置において、現在の日付を管理する日付管理部と、一のロッカーボックスに対する利用期限に関する情報を取得する第1取得部と、前記日付管理部が管理する本日の日付と、前記第1取得部が取得した前記利用期限に関する情報に含まれる利用期限日と、を比較して、前記利用期限日が本日よりも未来の日付である場合は、前記一のロッカーボックスを解錠可能とする制御部と、を備え、前記利用期限に関する情報は、自己で生成された情報に基づくものであり、前記一のロッカーボックスの利用申し込みを受け付ける受付部と、前記利用申し込みを受け付けた際に、前記自己で生成された情報として利用申込情報を表示する第1表示部と、を備え、前記利用申込情報は、当該利用申込情報の外部機器による読み取りを確認する確認情報及び利用期間の情報を少なくとも含み、前記受付部は、前記確認情報の入力も受け付け、前記確認情報の入力を受け付け後に前記一のロッカーボックスの利用が可能となることを特徴とするロッカー装置である。
以上説明したように本発明は、日付管理部が管理する本日の日付と、取得部が取得した利用期限に関する情報に含まれる利用期限日と、を比較して、利用期限日が本日よりも未来の日付である場合は、一のロッカーボックスを解錠する。そして、利用期限に関する情報は、自己で生成された情報に基づくものである。このようにすることにより、自己が生成した情報に基づく利用期限に関する情報でロッカーボックスの解錠の制御をすることが可能となる。したがって、他のパソコンやリストバンドキーといった部材は不要で、シンプルな構成で利用期限日までであれば何度でも利用できるロッカー装置とすることができる。
本発明の一実施形態にかかるロッカー装置を有するロッカーシステムの概略構成図である。 図1に示されたロッカー装置の機能構成図である。 図1に示された利用者端末の機能構成図である。 図1に示されたロッカーシステムにおける利用開始手続き時の操作のフローチャートである。 図4に示された利用開始手続き時の操作表示部21の画面遷移を示す図である。 図1に示されたロッカーシステムにおけるBOX解錠操作のフローチャートである。 BOX解錠操作時及び利用期間延長手続き操作時の操作表示部の画面遷移を示す図である。 図1に示されたロッカーシステムにおける利用期間延長手続き操作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるロッカー装置を有するロッカーシステムの概略構成図である。
図1に示したロッカーシステム100は、ロッカー装置1と、利用者端末40と、を有している。また、ロッカー装置1と利用者端末40とは、後述するように主にQRコード(登録商標)等の一次元バーコードや二次元バーコードといった一次元コード又は二次元コードにより情報のやり取りを行う。なお、以下の説明では、QRコード(登録商標)で説明するが一部を除き単にコードと略して記載する。また、QRコード(登録商標)等のコードを暗号化し、端末等で読み取られた後に当該端末側で復号するような構成としてセキュリティを保つようにしてもよい。
即ち、ロッカー装置1は、利用者端末40も含め、他のサーバ装置等とも通信回線で接続されていない。
ロッカー装置1は、例えば駅や空港、バスターミナル、あるいは商業施設や観光施設等に設置される。ロッカー装置1は、図2に示したように、集中制御装置2と、ロッカー部3と、を備えている。集中制御装置2は、操作表示部21と、コードリーダ22と、スピーカ27と、制御部28と、を備えている。
操作表示部21は、例えば利用者に情報を表示する液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display(LCD))とタッチパネルから構成されている。本実施形態では、ロッカー装置1の利用をする際に操作する操作メニュー等が表示される。
コードリーダ22は、上述したように利用者端末40の表示部に表示されたQRコード(登録商標)等のコードを読み取る。スピーカ27は、例えば案内音声等を出力する。
制御部28は、操作表示部21、コードリーダ22、スピーカ27の各構成要素と通信可能に接続され、ロッカー装置1全体を制御する中央演算装置(CPU)等のプロセッサやメモリ等の記憶装置を含むユニットである。また、制御部28は、現在の日付を管理するため、計時機能やカレンダー機能等を有している。即ち、制御部28は、日付管理部として機能する。
ロッカー部3は、複数個のロッカーボックス32を備えている。また、ロッカー部3は、ブザー31が設けられている。ブザー31は、そのロッカー部3に属するロッカーボックス32が所定の状態において所定の操作が行われた場合に制御部28からの指示に基づいて警告音等を発する。なお、ブザー31は、ロッカー部3単位で設けるに限らずロッカーボックス32単位で設けてもよい。
ロッカーボックス32は、周知のように扉が開閉可能に設けられている。扉には、取手等が設けられている。また、ロッカーボックス32は、図2に示したようにロック部33を備えている。ロック部33は、扉を施錠及び解錠する機構であり、電気錠34と、扉開閉スイッチ35と、ランプ37と、を備えている。
電気錠34は、扉の開閉を規制する機構であって、扉開閉スイッチ35の状態に基づいて、もしくは集中制御装置2(制御部28)からの指示に応じて、扉の施錠または解錠を行う。電気錠34によりロッカーボックス32は施錠及び解錠可能となっている。即ち、電気錠34は、ロッカーボックス32の施錠及び解錠を行う施錠部として機能する。
扉開閉スイッチ35は、扉の開閉状態を判定するスイッチ(SW)であり、例えば、電気錠34に設けられたマイクロスイッチで構成することができる。扉開閉スイッチ35がON/OFFされると、そのON/OFFされたことを示す情報が制御部28へ出力される。
ランプ37は、ロッカーボックス32の施錠状態を示す表示手段である。ランプ37は、後述するように、ロッカーボックス32が、解錠状態、施錠状態の各状態に応じて例えば消灯、点灯のいずれかの状態で動作する。
利用者端末40は、利用者4が所持し、ロッカーシステム100が提供するサブスクリプションサービス(後述する)を利用するための端末である。利用者端末40は、ロッカー装置1の操作表示部21に表示されたコードを読み取る機能(カメラ機能やスキャン機能等)を有している。利用者端末40は、例えばスマートフォン等の携帯端末で構成されている。本実施形態では、利用者端末40はスマートフォンとして説明する。
図3に利用者端末40の概略構成図を示す。利用者端末40は、カメラ41と、表示部42と、記憶部43と、を備えている。カメラ41は、動画像や静止画像の撮像が可能なカメラであるが、本実施形態では、上述したように操作表示部21に表示されたコードを読み取る際に用いる。表示部42は、各種アプリのアイコンや起動されたアプリの画面等が表示される。記憶部43は、利用者端末40を制御するOS(Operating System)やアプリ等のデータが記憶されている。本実施形態では、サブスクリプションサービスを利用するためのアプリ43aがインストールされている。また、カメラ41と、表示部42と、記憶部43と、はCPU(不図示)がOSやアプリを読み出して実行することで制御される。
次に、上述した構成のロッカーシステム100のサブスクリプションサービス利用時の動作について図4~図8を参照して説明する。サブスクリプションサービスとは、特定のロッカーボックス32について、予め決めた期間内であれば、定額で何度でも利用可能とするサービスである。
図4は利用開始手続き時の操作のフローチャートであり、図5は、利用開始手続き時の操作表示部21の画面遷移を示す図である。まず、図4において、操作表示部21にはTOP画面が表示されている(ステップS101)。TOP画面は例えば図5のT101に示すような画面である。利用者4はTOP画面に表示されている「利用開始」ボタンを操作する(ステップS102)。即ち、操作表示部21は、一のロッカーボックス32の利用申し込みを受け付ける受付部として機能する。
「利用開始」ボタンが操作されると、利用期間の選択画面が表示される(ステップS103)。利用期間の選択画面は例えば図5のT102に示すような画面である。利用者4が所望する利用期間を選択すると、BOXサイズ選択画面が表示される(ステップS104)。ロッカーボックス32のサイズ(BOXサイズ)の選択画面は例えば図5のT103に示すような画面である。
次に、制御部28は、ステップS104で利用者4が選択したサイズのロッカーボックス32に空きがあるか判定する(ステップS105)。空きが無い場合は(ステップS105;無し)、空き無しメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS106)。空き無しメッセージは例えば図5のT104に示すような画面である。一方、空きがある場合は(ステップS105;有り)、制御部28は、利用期間、BOXサイズ、利用料金を操作表示部21に表示させる(ステップS107)。これらの表示は例えば図5のT105に示す画面となる。T105は、利用期間として「2週間」が選択され、BOXサイズとして「M」が選択された場合の例である。
次に、制御部28は、ユーザがT105の表示において「確認」ボタンが操作されたか、つまり、表示内容が承諾されたか判定する(ステップS108)。承諾されない場合は(ステップS108;NO)、操作取り消しメッセージを操作表示部21に表示させ(ステップS109)、TOP画面に戻る。
一方、承諾された場合は(ステップS108;YES)、制御部28は、利用申込コードを操作表示部21に表示させるとともに、ランダムコード入力欄を表示させる(ステップS110)。これらの表示は例えば図5のT106の示す画面となる。T106において、符号ACで示されたQRコード(登録商標)が利用申込コード、符号TKで示されたテンキーがランダムコード入力欄となる。即ち、操作表示部21は、利用申し込みを受け付けた際に、自己で生成された情報として利用申込コード(利用申込情報)を表示する第1表示部として機能する。
利用申込コードACには、ロッカー装置1の識別情報であるロッカーID、ステップS103で選択した利用期間、ステップS104で選択したBOXサイズ、ステップS104の選択の結果割り当てられたロッカーボックス32の番号であるBOX番号、利用期間とBOXサイズに応じて定まる利用料金、ランダムコードの各情報が含まれている。なお、この利用申込コードACでは、割り当てられたロッカーボックス32の解錠をすることができないようになっている。これは、後述する利用料金の決済完了後に利用可能とするためである。
ランダムコードは、後述するように利用者端末40で利用申込コードを読み取ったことを確認するためのものである。即ち、ランダムコードは、当該利用申込コードACの読み取りを確認する確認情報となる。このランダムコードは、利用開始手続操作の際に生成され、1回の利用開始手続(利用申し込み)の際のみ有効となる。本実施形態では、ランダムコードは、ランダムに生成される複数桁の数字列とするが、ランダムに生成されたものでなくてもよいし、アルファベット等の文字を含むものであってもよい。
次に、制御部28は、利用者4から入力されたランダムコードを照合し、OKか判定する(ステップS111)。利用者4は、利用申込コードACを利用者端末40で読み取ることで得たランダムコードをT106に示したテンキーTKを用いて入力する。制御部28は、入力されたランダムコードとステップS110で表示する際に生成したランダムコードとを照合する。照合の結果NGの場合は、再度利用申込コードACを読み取る旨のメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS112)。また、再度利用申込コードACを読み取る旨のメッセージ表示後、所定時間経過するとタイムアウトとしてTOP画面に戻る(ステップS113)。
一方、照合の結果OKの場合は、制御部28は、BOX管理テーブルを更新する(ステップS114)。BOX管理テーブルとは、ロッカーボックス32の利用状態を管理するテーブルであり、BOX番号と利用状態とが紐付けられている。BOX管理テーブルは、現在のロッカーボックス32の状態に関する情報が格納されているのであって、利用のスケジュールを管理するものではない。ステップS114では、ステップS111までに確保されているロッカーボックス32について仮確保とする。そして、仮確保された当日中に利用開始されない場合は利用申し込みをキャンセルしたとして空き状態に変更する。
次に、制御部28は、操作表示部21に利用案内を表示させる(ステップS115)。利用案内の表示は例えばT107に示す画面となる。そして、T107に示した「確認」ボタンを操作すると利用申込操作完了となる(ステップS116)。即ち、ランダムコード(確認情報)の入力を受け付け後に一のロッカーボックス32の利用が可能となる。
一方、利用者端末40では、カメラ41で利用申込コードACを読み取る(ステップS201)。即ち、カメラ41は、利用申込コードACを取得する第2取得部として機能する。利用申込コードACを読み取るとアプリ43aが起動する(ステップS202)。このアプリ43aは、以下の処理を行うためのアプリであり、専用のアプリでもよいし、既存のアプリ上で実行されるアプリサービス等でもよい。
次に、ステップS202で起動したアプリ43aは、読み取った利用申込コードACに含まれるランダムコードを利用者端末40の表示部42に表示させる(ステップS203)。そして、利用期間、BOX番号を表示し、さらに、利用料金支払い案内を表示する(ステップS204)。これらの表示は例えば図5のT108に示す画面となる。即ち、表示部42は、ランダムコード(確認情報)を表示する第2表示部として機能する。
次に、利用料金支払い案内等が表示された画面で「決済する」ボタンを操作したか判定する(ステップS205)。「決済する」ボタンが操作されない場合は(ステップS205;NO)ステップS204に戻り、「決済する」ボタンが操作された場合は(ステップS205;YES)、決済を実行する(ステップS206)。決済はクレジットカードや電子マネー等による電子的決済を行う(現金は扱わない)。
決済が完了すると、アプリ43aはBOX利用コードを生成する(ステップS207)。即ち、アプリ43aは、利用申込コード(利用申込情報)に基づいて利用料金の決済終了後にBOX利用コード(利用期限に関する情報)を生成する生成部として機能する。このBOX利用コードには、ロッカーID、BOX番号、利用期限日及び決済済みを示す情報が含まれる。即ち、BOX利用コードが利用期限に関する情報となる。そして、BOX利用コードを利用者4に通知する(ステップS208)。通知は例えば図5のT109に示す画面となる。T109において、符号UCで示されたQRコード(登録商標)がBOX利用コードである。
BOX利用コードUCには利用期限日が含まれる。利用期限日は、利用申込コードACに含まれる利用期間と現在の日付に基づいてアプリ43aで生成されたものである。また、BOX利用コードUCは、割り当てられたロッカーボックス32の解錠が可能となっている。即ち、BOX利用コードUCは利用申込コードACとは異なるコードとなっている。
図6はBOX解錠操作(日常利用)のフローチャートであり、図7は、BOX解錠操作時及び利用期間延長手続き操作時の操作表示部21の画面遷移を示す図である。まず、図6において、操作表示部21にはTOP画面が表示されている(ステップS301)。TOP画面は図7のT201に示すように図5のT101と同様である。利用者4はTOP画面に表示されている「BOX利用」ボタンを操作する(ステップS302)。
「BOX利用」ボタンが操作されると、コードリーダ22は、BOX利用コードUCを読み取る(ステップS303)。この際に、制御部28は、例えば図7のT202に示す画面を操作表示部21に表示させる。T202が表示されると、利用者4は、利用者端末40にBOX利用コードUCを表示させ、コードリーダ22にかざす(ステップS401)。即ち、コードリーダ22が、ロッカーボックス32(一のロッカーボックス)に対するBOX利用コードUC(利用期限に関する情報)を取得する第1取得部として機能する。
制御部28は、コードリーダ22が読み取ったBOX利用コードUCからロッカーID、BOX番号、利用期限日を抽出する。そして、制御部28は、読み取ったロッカーIDと自身に付与されたロッカーIDとを照合する(ステップS304)。照合した結果ロッカーIDが不一致の場合は、ロッカー装置1が異なる旨を示すロッカー確認メッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS305)。
一方、照合した結果ロッカーIDが一致の場合は、当該BOXの状態をBOX管理テーブルから参照する(ステップS306)。参照した結果、当該BOXが空き状態の場合は(ステップS307;空き)、制御部28は、BOX未確保メッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS308)。
BOX管理テーブルを参照した結果、当該BOXが仮確保状態の場合は(ステップS307;仮確保)、制御部28は、当該BOXの状態を利用中に更新する(ステップS309)。
また、BOX管理テーブルを参照した結果、当該BOXが利用中の場合は(ステップS307;利用中)、制御部28は、利用期限日を更新するか判定する(ステップS310)。本実施形態では、BOX管理テーブルにおいて、利用期限日(日付を示す情報)が格納されている場合は利用中を示すものとしている。
ステップS310では、BOX利用コードUCから抽出された利用期限日が、BOX管理テーブルに格納されている利用期限日と比較して未来の日付であった場合は(ステップS310;YES)、BOX管理テーブルを更新する(ステップS311)。これは、後述する利用期間延長手続きによりBOX利用コードUCの利用期限日が更新される場合があるためである。BOX利用コードUCから抽出された利用期限日とBOX管理テーブルに格納されている利用期限日とが同じ日付であった場合は(ステップS310;NO)、BOX管理テーブルを更新せずにステップS312に進む。
次に、現在日(本日の日付)と利用期限日を比較する(ステップS312)。比較した結果期限を超過していた場合は、制御部28は、利用期限超過案内や別途保管済み案内を操作表示部21に表示させる。利用期限超過案内は、例えば図7のT203に示す画面となる。別途保管済み案内は、例えば図7のT204に示す画面となる。
比較した結果期限前の場合は、制御部28は、期限日まで○日以内が判定する(ステップS314)。ステップS314は、後述する利用期間延長手続きの案内を行うか否かを判定するものであり、○日は例えば7日等適宜定めればよい。ステップS314で判定した結果○日以内であった場合は(ステップS314;YES)、利用延長問いかけ案内表示を行う(ステップS315)。利用延長問いかけ案内表示は、例えば図7のT205に示す画面となる。即ち、制御部28は、利用期限日と本日の日付との差が所定日以内である場合は、操作表示部21(第1表示部)に利用期間延長の問い合わせを表示させる。
利用延長問いかけ案内表示の結果、利用延長する場合は(ステップS316;YES)、制御部28は、利用延長手続きをする(ステップS317)。利用期間延長手続きについては後述する。利用延長問いかけ案内表示の結果、利用延長しない場合は(ステップS316;NO)、ステップS318に進む。
次に、現在の日付が利用期限日より前であり、利用延長しない場合は、制御部28は、指定BOXを解錠して扉を開ける(ステップS318)。これは、ロッカーIDも一致し、BOX利用コードUCに含まれるBOX番号の利用期限日が現在の日付より前であるので、当該BOX番号のロッカーボックス32の電気錠34を解錠する。解錠時の操作表示部21の画面例を図7のT212に示す。
即ち、制御部28は、自身(日付管理部)が管理する本日の日付と、コードリーダ22(取得部)が取得したBOX利用コードUC(利用期限に関する情報)に含まれる利用期限日と、を比較して、利用期限日が本日よりも未来の日付である場合は、ロッカーボックス32(一のロッカーボックス)を解錠可能としている。また、BOX利用コードUCは、上述したように、自己で生成した利用申込コードから生成されたものである。そのため、制御部28は、自己で生成された情報に基づき解錠している。
本実施形態では、BOX利用コードUCには、ロッカーボックス32の解錠用のパスコード等は含まれない。サブスクリプションサービスでは、予め利用するロッカーボックス32が決まっているため、ロッカーIDやBOX番号が一致することや、決済済みを示す情報の確認で解錠しても差し支えないためである。なお、BOX利用コードUCに含まれる情報に基づいてロッカーボックス32の解錠用のパスコード等を制御部28内部で生成するような構成でもよい。
次に、ステップS318で解錠したロッカーボックス32の扉が閉められた場合は、制御部28は、当該ロッカーボックス32を施錠する(ステップS319)。本実施形態では、解錠には、ユーザによりBOX利用コードUCの提示が必要であるが、施錠は扉が閉まると自動で行い、BOX利用コードUC等の提示やパスコード等の入力は不要である。施錠時の操作表示部21の画面例を図7のT213に示す。そして、操作表示部21はTOP画面に戻る(ステップS320)。
図8は、利用期間延長手続き操作のフローチャートである。このフローチャートは図6のステップS317の動作を示すものである。まず、図6のステップS316で利用延長が利用者4により選択されたので、制御部28は、利用期間を選択させる(ステップS501)。利用期間選択画面の表示は例えば図7のT206に示す画面となる。
次に、制御部28は、利用期間、BOXサイズ、利用料金を操作表示部21に表示させる(ステップS502)。これらの表示は例えば図7のT207に示す画面となる。ステップS502では、利用期間延長のためBOXサイズを選択する必要はない。T207は、延長期間として「2週間」が選択された場合の例である。
次に、制御部28は、ユーザがT207の表示において「確認」ボタンが操作されたか、つまり、表示内容が承諾されたか判定する(ステップS503)。承諾されない場合は(ステップS503;NO)、操作取り消しメッセージを操作表示部21に表示させ(ステップS504)、TOP画面に戻る(ステップS505)。
一方、承諾された場合は(ステップS503;YES)、制御部28は、利用申込コードACを操作表示部21に表示させるとともに、ランダムコード入力欄を表示させる(ステップS506)。これらの表示は例えば図5のT208の示す画面となる。
利用申込コードACには、ロッカー装置1の識別情報であるロッカーID、利用期間、BOXサイズ、BOX番号、延長にかかる利用料金、ランダムコードの各情報が含まれている。ステップS506で表示される利用申込コードACもステップS110で表示される利用申込コードACと同様に割り当てられたロッカーボックス32の解錠をすることができないようになっている。
次に、制御部28は、利用者4から入力されたランダムコードを照合し、OKか判定する(ステップS507)。利用者4は、利用申込コードACを利用者端末40で読み取ることで得たランダムコードをT208に示したテンキーTKを用いて入力する。制御部28は、入力されたランダムコードとステップS506で表示する際に生成したランダムコードとを照合する。照合の結果NGの場合は、再度利用申込コードACを読み取る旨のメッセージを操作表示部21に表示させる(ステップS508)。
一方、照合の結果OKの場合は、制御部28は、操作表示部21に利用延長案内を表示させる(ステップS509)。利用延長案内の表示は例えばT211に示す画面となる。そして、T211に示した「確認」ボタンを操作すると利用期間延長手続き完了となる(ステップS510)。
一方、利用者端末40では、カメラ41で利用申込コードACを読み取る(ステップS601)。利用申込コードACを読み取るとアプリ43aが起動する(ステップS602)。
次に、ステップS602で起動したアプリ43aは、読み取った利用申込コードACに含まれるランダムコードを利用者端末40の表示部42に表示させる(ステップS603)。そして、利用期間、BOX番号を表示し、さらに、利用料金支払い案内を表示する(ステップS604)。
次に、利用料金支払い案内等が表示された画面で「決済する」ボタンを操作したか判定する(ステップS605)。「決済する」ボタンが操作されない場合は(ステップS605;NO)ステップS604に戻り、「決済する」ボタンが操作された場合は(ステップS205;YES)、決済を実行する(ステップS606)。
決済が完了すると、図7のT209に示すような画面が表示され、アプリ43aはBOX利用コードを生成する(ステップS607)。このBOX利用コードには、ロッカーID、BOX番号、利用期限日及び決済済みを示す情報が含まれる。そして、BOX利用コードを利用者4に通知する(ステップS608)。通知は例えば図7のT210に示す画面となる。
本実施形態によれば、複数のロッカーボックス32を備え、ロッカーボックス32に荷物が収納されるロッカー装置1は、現在の日付を管理する制御部28と、一のロッカーボックス32に対するBOX利用コードUCを取得するコードリーダ22と、を備えている。そして、制御部28は、本日の日付と、コードリーダ22が取得したBOX利用コードUCに含まれる利用期限日と、を比較して、利用期限日が本日よりも未来の日付である場合は、一のロッカーボックス32を解錠可能としている。そして、BOX利用コードUCは、制御部28で生成された利用申込コードACに基づくものである。
このようにすることにより、ロッカー装置1自身で生成した利用申込コードACに基づくBOX利用コードUCでロッカーボックス32の解錠の制御をすることが可能となる。また、ロッカーシステム100上では、ロッカー装置1に限らず、ロッカーボックス32の利用スケジュールを管理する構成が不要となり、シンプルな構成で利用期限日までであれば何度でも利用できるロッカー装置1を構成することができる。
また、ロッカー装置1は外部のネットワークに接続する必要もない。そのため、既存のロッカー装置を置き換えるだけで容易にサブスクリプションサービスを提供することができる。また、ロッカー装置1には、料金の精算機能を持たせないので、現金の取り扱いが不要となり、紙幣処理部や硬貨処理部といった機器を内蔵する必要が無く、おつりの補充や利用料金の回収も不要となる。
また、コードリーダ22は、BOX利用コードUCを二次元バーコードとして取得している。このようにすることにより、BOX利用コードUCに利用期限日以外の情報を含めた上でコンパクトにまとめることができ、利用者4にとって利用し易い形態にすることができる。
また、ロッカー装置1は、一のロッカーボックス32の利用申し込みを受け付けるとともに、その利用申し込みを受け付けた際に、利用申込コードACを表示する操作表示部21を備えている。そして、利用申込コードACは、利用申込コードACが読み取られたことを確認するランダムコード、利用期間を少なくとも含む。そして、操作表示部21は、ランダムコードの入力も受け付け、ランダムコードの入力を受け付け後にロッカーボックス32の利用が可能となる。
このようにすることにより、利用申込コードACを利用者端末40により読み取ることで、通信をせずにロッカー装置1から利用者端末40に利用申込コードACを伝達することができる。また、ランダムコードにより、ロッカー装置1は通信をせずに利用申込コードACが正しく利用者端末40に伝達されたことを確認することができる。したがって、ロッカー装置1は通信回線で接続せずにサブスクリプションサービスを提供することが可能となる。
また、ランダムコードは、一度の利用開始手続きの際のみ有効な情報であるので、悪用を防止することができる。
また、利用者端末40は、利用申込コードACを読み取り、その利用申込コードACに基づいて利用料金の決済終了後にBOX利用コードUCを生成するアプリ43aがインストールされている。そして、BOX利用コードUCには、ロッカーボックス32の利用期限日を少なくとも含んでいる。このようにすることにより、利用者端末40で利用料金の決済が可能となり、ロッカー装置1は、金銭の取り扱いが不要となる。また、利用申込コードACに基づいて解錠のためのBOX利用コードUCを生成することができる。
また、利用申込コードAC及びBOX利用コードUCは二次元バーコード情報として生成され、利用申込コードAC及びBOX利用コードUCは、異なるコードであるので、利用申込コードACで解錠できなくなり、利用料金の決済前に不正に利用されることを防止することができる。
また、利用申込コードACは、ランダムコードを含み、利用者端末40は、ランダムコードを操作表示部21に表示させる。そして、ロッカー装置1は、ランダムコードが入力されるとロッカーボックス32の利用を可能としている。このようにすることにより、ランダムコードにより利用申込コードを正しく受信したことをロッカー装置1に伝達することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のロッカー装置及びロッカーシステムの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 ロッカー装置
21 操作制御部(日付管理部、受付部、第1表示部)
22 コードリーダ(第1取得部)
28 制御部(生成部)
32 ロッカーボックス
40 利用者端末(端末装置、外部機器)
41 カメラ(第2取得部)
42 表示部(第2表示部)
43 アプリ(生成部)
100 ロッカーシステム
AC 利用申込コード(利用申込情報)
UC BOX利用コード(利用期限に関する情報)

Claims (8)

  1. 複数のロッカーボックスを備え、前記ロッカーボックスに物体が収納されるロッカー装置において、
    現在の日付を管理する日付管理部と、
    一のロッカーボックスに対する利用期限に関する情報を取得する第1取得部と、
    前記日付管理部が管理する本日の日付と、前記第1取得部が取得した前記利用期限に関する情報に含まれる利用期限日と、を比較して、前記利用期限日が本日よりも未来の日付である場合は、前記一のロッカーボックスを解錠可能とする制御部と、
    を備え、
    前記利用期限に関する情報は、自己で生成された情報に基づくものであり、
    前記一のロッカーボックスの利用申し込みを受け付ける受付部と、
    前記利用申し込みを受け付けた際に、前記自己で生成された情報として利用申込情報を表示する第1表示部と、を備え、
    前記利用申込情報は、当該利用申込情報の外部機器による読み取りを確認する確認情報及び利用期間の情報を少なくとも含み、
    前記受付部は、前記確認情報の入力も受け付け、
    前記確認情報の入力を受け付け後に前記一のロッカーボックスの利用が可能となることを特徴とするロッカー装置。
  2. 前記第1取得部は、前記利用期限に関する情報を一次元又は二次元のコード情報として取得することを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
  3. 前記確認情報は、1回の前記利用申し込みの際のみ有効な情報であることを特徴とする請求項に記載のロッカー装置。
  4. 前記利用申込情報は、前記一のロッカーボックスの解錠が不可であることを特徴とする請求項またはに記載のロッカー装置。
  5. 前記制御部は、前記利用期限日と本日の日付との差が所定日以内である場合は、前記第1表示部に利用期間延長の問い合わせを表示させることを特徴とする請求項に記載のロッカー装置。
  6. 複数のロッカーボックスを備え、前記ロッカーボックスに物体が収納されるロッカー装置と、前記ロッカー装置が出力する情報を取得可能な端末装置と、を有するロッカーシステムであって、
    前記ロッカー装置は、
    現在の日付を管理する日付管理部と、
    一のロッカーボックスに対する利用期限に関する情報を取得する第1取得部と、
    前記日付管理部が管理する本日の日付と、前記第1取得部が取得した前記利用期限に関する情報に含まれる利用期限日と、を比較して、前記利用期限日が本日よりも未来の日付である場合は、前記一のロッカーボックスを解錠可能とする制御部と、
    前記一のロッカーボックスについての利用期間と、前記一のロッカーボックスの利用料金と、を含む利用申込情報を表示する第1表示部と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記利用申込情報を取得する第2取得部と、
    前記利用申込情報に基づいて前記利用料金の決済終了後に前記利用期限に関する情報を生成する生成部と、を備え、
    記利用期限に関する情報には、前記一のロッカーボックスの利用期限日を少なくとも含む、
    ことを特徴とするロッカーシステム。
  7. 前記利用申込情報及び前記利用期限に関する情報は、一次元又は二次元のコード情報として生成され、
    前記利用申込情報して生成される前記コード情報と前記利用期限に関する情報として生成される前記コード情報とは、異なるコード情報である、
    ことを特徴とする請求項に記載のロッカーシステム。
  8. 前記利用申込情報は、当該利用申込情報の前記端末装置による読み取りを確認する確認情報を含み、
    前記端末装置は、前記確認情報を表示する第2表示部を備え、
    前記ロッカー装置は、前記確認情報が入力されると前記一のロッカーボックスの利用を可能とする、
    ことを特徴とする請求項またはに記載のロッカーシステム。
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