Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7624908B2 - 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7624908B2 - 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法 - Google Patents

電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7624908B2
JP7624908B2 JP2021173172A JP2021173172A JP7624908B2 JP 7624908 B2 JP7624908 B2 JP 7624908B2 JP 2021173172 A JP2021173172 A JP 2021173172A JP 2021173172 A JP2021173172 A JP 2021173172A JP 7624908 B2 JP7624908 B2 JP 7624908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
electric actuator
mounting base
water supply
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021173172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023062960A (ja
Inventor
和弘 平尾
友治 四元
広樹 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota ChemiX Co Ltd
Original Assignee
Kubota ChemiX Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota ChemiX Co Ltd filed Critical Kubota ChemiX Co Ltd
Priority to JP2021173172A priority Critical patent/JP7624908B2/ja
Publication of JP2023062960A publication Critical patent/JP2023062960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7624908B2 publication Critical patent/JP7624908B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

この発明は、電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法に関し、特にたとえば、給水バルブに対して電動アクチュエータを取り付けるための電動アクチュエータ用取付台、およびこれを用いた電動アクチュエータの取付方法に関する。
従来の電動アクチュエータ用取付台の一例が特許文献1に開示される。特許文献1の技術では、電動アクチュエータの筐体の下端部に、給水バルブに対して電動アクチュエータを取り付けるための取付台(電動アクチュエータ用取付台)が着脱可能に設けられる。この取付台には、固定用のねじが挿通される孔(取付孔)が形成される。
特開2020-89317号公報
給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を取り付ける際には、給水バルブの上部に予め設けられているねじ穴が利用される。しかしながら、給水バルブには様々な種類のものがあり、ねじ穴の配置態様も給水バルブの種類によって異なる。このため、各給水バルブに適合する専用の電動アクチュエータ用取付台をそれぞれ用意する必要があり、コストがかかる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法を提供することである。
この発明の他の目的は、ねじ穴の配置態様が異なる複数種類の給水バルブに対応できる、電動アクチュエータ用取付台およびこれを用いた電動アクチュエータの取付方法を提供することである。
第1の発明は、給水バルブに対して電動アクチュエータを取り付けるための電動アクチュエータ用取付台であって、給水バルブの上に取り付けられる板状の取付台本体を備え、取付台本体は、中心部から放射状に延びる長孔状に形成され、かつ周方向に所定間隔で配置された複数の取付孔を有する、電動アクチュエータ用取付台である。
第1の発明では、電動アクチュエータ用取付台は、給水バルブに対して電動アクチュエータを取り付けるために用いられる。この電動アクチュエータ用取付台は、給水バルブの上に取り付けられる板状の取付台本体を備える。取付台本体は、中心部から放射状に延びる(つまり径方向に延びる)長孔状に形成された複数の取付孔を有する。複数の取付孔は、周方向に所定間隔(90度間隔や120度間隔など)で配置される。
第1の発明によれば、取付孔を径方向に延びる長孔状に形成したので、ねじ穴の径方向位置(中心からの距離)が異なる複数種類の給水バルブに適切に対応できる。すなわち、複数種類の給水バルブに対して電動アクチュエータ用取付台を共通で使用できるので、専用品を都度対応で用意する頻度が低減され、電動アクチュエータ用取付台の製造コストを低減できる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、複数の取付孔は、周方向に第1間隔で配置された複数の第1取付孔と第2間隔で配置された複数の第2取付孔とを含む。
第2の発明によれば、ねじ穴の周方向位置(周方向の間隔)が異なる複数種類の給水バルブにも適切に対応できる。すなわち、より多種類の給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を共通で使用できる。
第3の発明は、第2の発明に従属し、複数の第1取付孔のうちの1つは、第2取付孔として兼用される。
第3の発明によれば、取付台本体に形成する取付孔の数を低減できる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明に従属し、複数の取付孔は、第1幅を有する複数の細長孔と、第1幅よりも大きい第2幅を有する複数の太長孔とを含む。
第4の発明によれば、ねじ穴の大きさが異なる複数種類の給水バルブにも対応可能となる。すなわち、より多種類の給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を共通で使用できる。
第5の発明は、電動アクチュエータ用取付台を用いて給水バルブに電動アクチュエータを取り付ける電動アクチュエータの取付方法であって、(a)電動アクチュエータ用取付台として、中心部から放射状に延びる長孔状に形成され、かつ周方向に所定間隔で配置された複数の取付孔を有する取付台本体を備えるものを用意し、(b)複数の取付孔を利用して給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を取り付けると共に、電動アクチュエータ用取付台に電動アクチュエータを取り付ける、電動アクチュエータの取付方法である
第5発明によれば、ねじ穴の配置態様が異なる複数種類の給水バルブに電動アクチュエータを適切に取り付けることができる。
第6の発明は、第5の発明に従属し、ステップ(a)では、電動アクチュエータ用取付台として、周方向に第1間隔で配置された複数の第1取付孔と第2間隔で配置された複数の第2取付孔とを含む複数の取付孔を有する取付台本体を備えるものを用意し、ステップ(b)では、給水バルブに形成されたねじ穴に適合する取付孔を複数の第1取付孔および複数の第2取付孔のいずれかから選択し、選択した取付孔を利用して給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を取り付ける。
第6発明によれば、より多種類の給水バルブに電動アクチュエータを適切に取り付けることができる。
この発明によれば、ねじ穴の配置態様が異なる複数種類の給水バルブに対応でき、複数種類の給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を共通で使用できるので、専用品を都度対応で用意する頻度が低減され、電動アクチュエータ用取付台の製造コストを低減できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
圃場水管理システムの一例を示す図解図である。 給紙バルブの一例を示す図解図である。 電動アクチュエータの一例を示す図解図である。 電動アクチュエータを取り付けた給水バルブを示す図解図である。 この発明の一実施例の電動アクチュエータ用取付台を示す平面図である。 電動アクチュエータ用取付台を示す断面図である。 給水バルブに電動アクチュエータ用取付台を取り付けた様子を示す図解図である。 この発明の他の実施例の電動アクチュエータ用取付台を示す平面図である。 この発明のさらに他の実施例の電動アクチュエータ用取付台を示す平面図である。 この発明のさらに他の実施例の電動アクチュエータ用取付台を示す平面図である。 電動アクチュエータの他の一例を示す図解図である。
図1を参照して、この発明の一実施例である電動アクチュエータ用取付台14(以下、単に「取付台14」と言う。)は、給水バルブ12に対して電動アクチュエータ16を取り付けるための部材である。詳細は後述するように、取付台14は、構造が異なる複数種類の給水バルブ12に対応可能に形成されている。
この実施例では、電動アクチュエータ16が取り付けられた給水バルブ12(電動アクチュエータ付き給水バルブ)は、圃場水管理システム10(以下、単に「システム10」と言う。)に用いられる。以下では、先ず、システム10の構成の一例について簡単に説明する。ただし、システム10の構成(給水バルブ12および電動アクチュエータ16等の具体的構成など)については、これに限定されるものではなく、適宜変更可能である。
図1に示すように、システム10は、圃場100の水管理を遠隔操作または予め記憶されたプログラムに基づく自動制御などによって行う圃場用設備である。この実施例では、システム10は、圃場100への給水を制御する給水バルブ12を備える。この給水バルブ12には、取付台14を用いて電動アクチュエータ16が取り付けられる。
また、図示は省略するが、圃場100には、圃場水位を検出する超音波センサ等の水位センサ、気温や水温を検出する各温度センサ、気圧を検出する圧力センサ、土壌水分を検出する土壌水分センサ等のセンサ端末が適宜設けられる。センサ端末は、配線を介して電動アクチュエータ16と接続され、センサ端末で検出された圃場水位および水温などのセンサ情報は、電動アクチュエータ16に入力される。
また、この実施例では、システム10は、畦畔102によって区画された複数の耕作区を含むシステムとなっている。給水バルブ12は、各耕作区に設置され、これらに取り付けられる各電動アクチュエータ16は、特定小電力無線規格(920MHz帯)に従った無線通信方法によって中継機(親機)と無線通信可能に接続される。そして、各電動アクチュエータ16は、この中継機およびネットワーク上に設けられた管理サーバ等を経由して、ユーザが所有するスマートフォン、タブレット端末、PDAおよびPCのような遠隔操作端末と無線通信可能に接続される。
なお、この無線通信においては、クラウドコンピューティングを利用するとよい。たとえば、各電動アクチュエータ16で取得された情報(弁体30の開度などの給水バルブ12の状態に関する情報、およびセンサ端末から受信した圃場100の水位などのセンサ情報など)を管理サーバの一例であるクラウドサーバに随時送信して記憶しておく。ユーザは、遠隔操作端末からクラウドサーバにアクセスすることで、各電動アクチュエータ16で取得された情報を確認し、遠隔操作端末を用いて各電動アクチュエータ16を遠隔操作することで、圃場100の水管理を行うことができる。
給水バルブ12(給水栓)は、圃場100への給水を制御するための給水装置であって、弁軸および弁体などを含む変位機構を有する。ここでは、一般的に広く普及している、弁軸の軸回転に伴い弁軸及び弁体が上下動する方式の給水バルブを一例として示す。
図2を参照して簡単に説明すると、給水バルブ12は、円筒状の弁箱20を備える。弁箱20の上半部は、ドーム状の飛散防止カバー22によって覆われており、弁箱20の側壁上部には、複数の吐水口24が周方向に並ぶように形成される。また、弁箱20の上端部には、内周面に雌ねじが形成された軸受26が設けられる。この軸受26の上面には、飛散防止カバー22をねじ止め(ボルト止め)するための複数のねじ穴26aが周方向に所定間隔で並ぶように形成される。この実施例では、90度間隔で4つのねじ穴26aが形成されている。なお、飛散防止カバー22には、複数のねじ穴26aに対応する位置のそれぞれに、孔22aが形成される。
また、軸受26には、飛散防止カバー22を貫通するように、外周面に雄ねじが形成された弁軸28が螺合されている。この弁軸28の下端には、下面に止水ゴム30aを有する円板状の弁体30が設けられる。また、弁箱20内の略中央部には、通水口32aを有する弁座32が設けられる。このような給水バルブ12において、弁軸28に対して軸線回りの回転力が加えられると、ねじ機構によって弁軸28および弁体30が上下動し、弁座32の通水口32aが開閉される。すなわち、この実施例の給水バルブ12は、弁軸28の回転に伴い上下動する弁体30を含む変位機構を備える。
図1に戻って、このような給水バルブ12は、畦畔102に設けられた給水桝104内に配置され、畦畔102の下に敷設される用水パイプライン106から分岐して圃場100内まで延びる分岐管108の下流側端部に取り付けられる。そして、給水バルブ12の上には、取付台14を用いて電動アクチュエータ16が取り付けられ、電動アクチュエータ16によって給水バルブ12の変位機構(弁軸28および弁体30)が作動される。
続いて、電動アクチュエータ16の構成について説明する。図3に示すように、電動アクチュエータ16は、給水バルブ12の変位機構を作動させる装置であって、円筒状の筐体40を備える。筐体40の大きさ、形状および材質などは、後述する内部機構を収容可能なものであれば特に限定されないが、この実施例では、呼び径が150mmの硬質ポリ塩化ビニル製の短管および管継手を組み合わせることによって筐体40を形成している。
筐体40の上には、太陽電池パネル42が着脱可能に取り付けられる。太陽電池パネル42は、屈曲板状の金属製の保持体44によって所定角度となるように支持される。
また、筐体40の内部には、電子基板46と、蓄電池48と、モータ50およびメインギア52等を含む駆動機構とが収容される。
電子基板46には、図示は省略するが、CPUおよびメモリ等を含む制御部、および無線通信モジュール等を含む無線通信部などが配設される。制御部には、モータ50、操作パネル58、無線通信部およびセンサ端末などが電気的に接続される。制御部のCPUは、電動アクチュエータ16の全体制御を司り、モータ50等の駆動を制御する。メモリは、ROM、RAMおよびHDDなどを包括的に示したものであり、電動アクチュエータ16の動作を制御する制御プログラムを記憶したり、CPUが動作する際のワークエリアとして機能したりする。また、無線通信部は、アンテナと接続され、アンテナを介して中継機などの外部機器と無線通信を行う。
蓄電池48は、太陽電池パネル42によって発電された電力を蓄電する。モータ50は、蓄電池48に蓄えられた電力によって駆動される。このモータ50の出力軸50aの先端部には、小ギア54が設けられており、メインギア52は、この小ギア54と連結されることで、モータ50からの駆動力を受けて軸線回りに回転する。
メインギア52は、両ボス型のギアであり、メインギア52の軸部には、略円柱状の回転軸56が挿通される。この回転軸56の下端部には、給水バルブ12の弁軸28の上端部などと連結されるカップリング部56aが形成される。また、メインギア52の軸部の内周面には、軸方向に沿って延びるキー溝52aが形成され、回転軸56の外周面には、キー溝52aと嵌合される滑りキー56bが軸方向に沿って延びるように形成される。これによって、回転軸56は、メインギア52が回転すると共に回転し、かつメインギア52の軸部に対して軸方向に摺動可能となる。
また、筐体40の外側面には、使用者による操作指示を受け付けるための操作パネル58が設けられる。操作パネル58には、主電源スイッチ、上昇ボタン、下降ボタン、および電動アクチュエータ16の動作モード(遠隔モード、自動モードまたは手動モード等)を切り替えるための選択ボタン等が適宜設けられる。この操作パネル58には、センサ端末から延びる配線を接続するための接続端子なども設けられる。
さらに、筐体40の下部には、回転軸56などの動作確認および清掃などの維持管理作業を行うための点検口40aが形成される。また、筐体40の下端部には、周方向に所定間隔で並ぶ複数の孔40bが形成されている。
そして、筐体40の下端部(底部)には、給水バルブ12に対して電動アクチュエータ16を取り付けるための取付台14が着脱可能に取り付けられる。この取付台14は、筐体40の底壁としても用いられる。取付台14の中央部には、給水バルブ12の弁軸28が挿通される通孔66が形成される。また、取付台14には、通孔66の周囲に、複数の取付孔68,70(図5参照)が形成される。取付台14の具体的構成については、後述する。
図4に示すように、給水バルブ12の上に電動アクチュエータ16を取り付ける際には、給水バルブ12の飛散防止カバー22上に電動アクチュエータ16を載置した状態で、軸受26に対して取付台14をねじ止めする。また、給水バルブ12の弁軸28の上端部と電動アクチュエータ16の回転軸56のカップリング部56aとを回転不可に連結する。
電動アクチュエータ16を取り付けた給水バルブ12においては、たとえば、ユーザが遠隔操作端末を用いて管理サーバにアクセスし、給水バルブ12を全閉、全開または任意の開度とするため等の操作指示(制御信号)を送信すると、この操作指示に応じた制御信号が管理サーバから中継機を介して電動アクチュエータ16に対して送信される。電動アクチュエータ16の制御部は、受信した制御信号に応じてモータ50を駆動させる。このモータ50の駆動力は、メインギア52に伝達されて、メインギア52と共に回転軸56が回転する。これにより、回転軸56に固定的に連結された給水バルブ12の弁軸28に対して、回転力が付与される。回転力が加えられた弁軸28は、機構によって上下動され、弁体30が全開位置および全閉位置などに移動される。
上述のように、給水バルブ12に取付台14を取り付ける際には、給水バルブ12の上部に予め設けられているねじ穴26aが利用される。しかしながら、給水バルブ12には、図2に例示した給水バルブ12の他にも様々な種類のものがあり、ねじ穴の配置態様(周方向位置(周方向の間隔)や径方向位置(中心からの距離))も給水バルブ12の種類によって異なる。このため、従来技術では、各給水バルブ12に適合する専用の電動アクチュエータ用取付台(つまり給水バルブ12のねじ穴と対応する位置に取付孔を形成した取付台)を用意する必要があり、電動アクチュエータ用取付台の製造に手間およびコストがかかっていた。
そこで、この実施例では、取付台14に対して以下の構成を採用することで、ねじ穴の配置態様が異なる複数種類の給水バルブ12に対応できる、つまり複数種類の給水バルブ12に取付台14を共通で使用できるようにした。以下、取付台14の構成について具体的に説明する。
図5および図6に示すように、取付台14は、給水バルブ12の上に取り付けられる円板状の取付台本体60を備え、アルミニウムおよびステンレス等の金属または合成樹脂によって形成される。取付台本体60の周縁部には、短円筒状の嵌合部62が上方に突出するように設けられる。嵌合部62は、電動アクチュエータ16の筐体40の下端部に嵌め込まれる部分であり、この嵌合部62には、複数の孔40bと対応する位置に、周方向に所定間隔で並ぶ複数のねじ孔62aが形成される。また、取付台本体60の周縁部には、嵌合部62よりも外方に突出する鍔状の支持部64が形成される。この支持部64によって筐体40の下端を支持すると共に、孔40bを介してねじ孔62aに固定ねじ82を締結することで、筐体40の下端部に取付台14が着脱可能に固定される(図4参照)。
また、取付台本体60の中央部には、給水バルブ12の弁軸28が挿通される円形の通孔66が形成される。そして、取付台本体60には、通孔66の周囲に、中心部から放射状に延びる(つまり径方向に延びる)長孔状の複数の取付孔68,70が形成される。これら複数の取付孔68,70は、周方向に所定間隔で配置される。このように、取付孔68,70を長孔状に形成することにより、ねじ穴の径方向位置が異なる複数種類の給水バルブ12に対応可能となる。
この実施例では、複数の取付孔68,70は、周方向に第1間隔(具体的には90度間隔)で配置された複数(具体的には4つ)の第1取付孔68と、周方向に第2間隔(具体的には120度間隔)で配置された複数(具体的には3つ)の第2取付孔70とを含む。これは、圃場100で使用される給水バルブ12は、90度間隔で配置された4つのねじ穴を有するものと、60度間隔で配置された6つのねじ穴を有するものとに大別されるからである。ただし、取付台14の固定という観点からすると、ねじ止めを3か所で行えば十分であるので、この実施例では第2取付孔70の数を3つにしている。もちろん、60度間隔で配置された6つのねじ穴に対応する第2取付孔70として、周方向に60度間隔で配置された6つの取付孔を採用することもできる。このように、第1取付孔68と第2取付孔70とを有することで、ねじ穴の周方向位置が異なる複数種類の給水バルブ12に対応可能となる。
また、この実施例では、複数の第1取付孔68のうちの1つは、第2取付孔70として兼用される。すなわち、図5で上側(12時の位置)に形成された第1取付孔68は、第2取付孔70として兼用される。これにより、取付台本体60に形成する取付孔68,70の数を低減できる。また、兼用する取付孔68,70を基準孔として使用すれば、給水バルブ12と取付台14との中心位置を合わせると共に、この基準孔を1つのねじ穴の位置に合わせるだけで、他の取付孔68,70の位置も自然と他のねじ穴と一致するので、給水バルブ12に対して取付台14を容易に取り付けることができる。
各取付孔68,70の長さ(径方向長さ)は、たとえば40mmである。また、各取付孔68,70の幅は、圃場用の給水バルブ12で主として用いられるM6の固定ねじ用のねじ穴に合わせて設定され、たとえば6mmである。
続いて、取付台14を用いて給水バルブ12に電動アクチュエータ16を取り付ける取付方法の一例について説明する。給水バルブ12に電動アクチュエータ16を取り付ける際には、先ず、上述の第1取付孔68および第2取付孔70を有する取付台本体60を備える取付台14と電動アクチュエータ16とを圃場100に用意する。なお、取付台14は、筐体40から取り外しておく。また、給水バルブ12において、飛散防止カバー22を固定していたねじ(図示せず)は、ねじ穴26aから取り外しておく。
次に、図7に示すように、取付台14を給水バルブ12に取り付ける。すなわち、給水バルブ12に形成されたねじ穴26aに適合する取付孔を第1取付孔68および第2取付孔70のいずれかから選択し、選択した取付孔を利用して給水バルブ12に取付台14を取り付ける。この実施例の給水バルブ12には90度間隔で4つのねじ穴26aが形成されているので、第1取付孔68を選択する。この際には、2種類の取付孔68,78の中から第1取付孔68および第2取付孔70のいずれか一方を選ぶのみなので、容易に使用する取付孔68,70を見つけることができる。そして、各第1取付孔68の位置を各ねじ穴26aの位置に合わせるようにして給水バルブ12上に取付台14を載置し、各取付孔68を介して各ねじ穴26aに固定ねじ80を締結することで、給水バルブ12に取付台14を固定する。
その後、図4に示すように、取付台14に電動アクチュエータ16を取り付ける。すなわち、電動アクチュエータ16の筐体40の下端部に取付台14の嵌合部62を嵌め入れ、取付台14の支持部64上に筐体40を載置する。そして、筐体40の各孔40bを介して嵌合部62の各ねじ孔62aに固定ねじ82を締結することで、取付台14に筐体40を固定する。また、給水バルブ12の弁軸28の上端部と電動アクチュエータ16の回転軸56のカップリング部56aとを回転不可に連結する。
以上のように、この実施例によれば、取付孔68,70を径方向に延びる長孔状に形成したので、ねじ穴の径方向位置が異なる複数種類の給水バルブ12に適切に対応できる。また、周方向に90度間隔で配置された第1取付孔68と120度間隔で配置された第2取付孔70とを有するので、ねじ穴の周方向位置が異なる複数種類の給水バルブ12にも適切に対応できる。したがって、多種類の給水バルブ12に取付台14を共通で使用できるので、専用品を都度対応で用意する頻度が低減され、取付台14の製造コストを低減できる。
続いて、図8を参照して、この発明の他の実施例である取付台14について説明する。この実施例では、取付台本体60に形成される取付孔の構成が、上述の実施例と異なる。その他の部分については同様であるので、上述の実施例と共通する部分については、同じ参照番号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
図8に示すように、この実施例の取付台14は、上述の第1取付孔68および第2取付孔70に加えて、周方向に90度間隔で配置された長孔状の複数(具体的には4つ)の第3取付孔72を有する。この第3取付孔72は、各第1取付孔68の中間位置に配置される。第3取付孔72の長さ(径方向長さ)は、たとえば40mmである。また、第3取付孔72の幅は、M8の固定ねじ用のねじ穴に合わせて、たとえば8mmに設定される。つまり、第3取付孔72の幅(第2幅)は、第1取付孔68および第2取付孔70の幅(第1幅)よりも大きい。
すなわち、図8に示す実施例では、取付台本体60に形成される複数の取付孔は、第1幅を有する複数の細長孔の一例である第1取付孔68および第2取付孔70と、第1幅よりも大きい第2幅を有する複数の太長孔の一例である第3取付孔72とを含む。
図8に示す実施例によれば、第1取付孔68および第2取付孔70に加えて、幅の大きな第3取付孔72を有するので、ねじ穴の大きさが異なる複数種類の給水バルブ12にも対応可能となる。したがって、より多種類の給水バルブ12に取付台14を共通で使用できるので、取付台14の製造コストをより低減できる。
なお、上述の実施例では、取付台14の取付台本体60に第1取付孔68および第2取付孔70の双方を形成するようにしたが、これに限定されない。たとえば、図9に示すように、取付台本体60に第1取付孔68のみを形成することもできる。また、図10に示すように、取付台本体60に第2取付孔70のみを形成することもできる。さらに、図示は省略するが、取付台本体60に第1取付孔68と第3取付孔72とを形成することもできるし、取付台本体60に第2取付孔70と第3取付孔72とを形成することもできる。
また、上述の実施例では、取付台14は、筐体40に対して着脱可能に設けられているが、これに限定されず、電動アクチュエータ16の筐体40と取付台14とが一体的(着脱不可)に形成されていても構わない。つまり、取付台14は、必ずしも電動アクチュエータ16と別体である必要はない。
さらに、上述の実施例では、給水バルブが有する各ねじ穴に固定ねじを直接締結することで、給水バルブ上に取付台14(延いては電動アクチュエータ16)を取り付けるようにしたが、これに限定されない。図示は省略するが、支柱を介して給水バルブ上に取付台14を取り付けることもできる。すなわち、下端部に雄ねじを有すると共に上端部に雌ねじ(ねじ穴)を有する支柱を給水バルブの各ねじ穴に取り付け、各支柱の雌ねじに取付台14の取付孔を介して固定ねじを締結することで、給水バルブ上に取付台14を取り付けることもできる。
また、上述の実施例では、電動アクチュエータ16の筐体40の内部に、電子基板46、蓄電池48、モータ50およびメインギア52等を収容しているが、これに限定されない。たとえば、図11に示す実施例のように、モータ50およびメインギア52等の駆動機構のみを筐体40内に収容し、電子基板46および蓄電池48などは、筐体40の外部に設けた他のケース内に配置することもできる。すなわち、駆動機構を含む駆動装置と電子基板46(制御部)を含む制御装置とに電動アクチュエータ16を分割し、給水バルブ12に取り付ける部分を駆動装置のみで構成することもできる。この場合、モータ50は、配線90などを介して電子基板46と電気的に接続するとよい。
図11に示す実施例の電動アクチュエータ16のように、筐体40内にモータ50およびメインギア52等の駆動機構のみを収容する、つまり給水バルブ12に取り付ける部分を駆動装置のみで構成することで、この部分の小型化および軽量化を図ることができる。したがって、給水バルブ12に対する電動アクチュエータ16の取付作業がより容易となる。
なお、上で挙げた寸法などの具体的数値および具体的形状などは、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …圃場水管理システム
12 …給水バルブ
14 …電動アクチュエータ用取付台
16 …電動アクチュエータ
26a …ねじ穴
40 …筐体
60 …取付台本体
68 …第1取付孔(細長孔)
70 …第2取付孔(細長孔)
72 …第3取付孔(太長孔)
100 …圃場

Claims (6)

  1. 給水バルブに対して電動アクチュエータを取り付けるための電動アクチュエータ用取付台であって、
    前記給水バルブの上に取り付けられる板状の取付台本体を備え、
    前記取付台本体は、中心部から放射状に延びる長孔状に形成され、かつ周方向に所定間隔で配置された複数の取付孔を有する、電動アクチュエータ用取付台。
  2. 前記複数の取付孔は、周方向に第1間隔で配置された複数の第1取付孔と第2間隔で配置された複数の第2取付孔とを含む、請求項1記載の電動アクチュエータ用取付台。
  3. 前記複数の第1取付孔のうちの1つは、前記第2取付孔として兼用される、請求項2記載の電動アクチュエータ用取付台。
  4. 前記複数の取付孔は、第1幅を有する複数の細長孔と、前記第1幅よりも大きい第2幅を有する複数の太長孔とを含む、請求項1から3のいずれかに記載の電動アクチュエータ用取付台。
  5. 電動アクチュエータ用取付台を用いて給水バルブに電動アクチュエータを取り付ける電動アクチュエータの取付方法であって、
    (a)前記電動アクチュエータ用取付台として、中心部から放射状に延びる長孔状に形成され、かつ周方向に所定間隔で配置された複数の取付孔を有する取付台本体を備えるものを用意し、
    (b)前記複数の取付孔を利用して前記給水バルブに前記電動アクチュエータ用取付台を取り付けると共に、前記電動アクチュエータ用取付台に前記電動アクチュエータを取り付ける、電動アクチュエータの取付方法。
  6. 前記ステップ(a)では、前記電動アクチュエータ用取付台として、周方向に第1間隔で配置された複数の第1取付孔と第2間隔で配置された複数の第2取付孔とを含む前記複数の取付孔を有する前記取付台本体を備えるものを用意し、
    前記ステップ(b)では、前記給水バルブに形成されたねじ穴に適合する取付孔を前記複数の第1取付孔および前記複数の第2取付孔のいずれかから選択し、選択した取付孔を利用して前記給水バルブに前記電動アクチュエータ用取付台を取り付ける、請求項5記載の電動アクチュエータの取付方法。
JP2021173172A 2021-10-22 2021-10-22 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法 Active JP7624908B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021173172A JP7624908B2 (ja) 2021-10-22 2021-10-22 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021173172A JP7624908B2 (ja) 2021-10-22 2021-10-22 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023062960A JP2023062960A (ja) 2023-05-09
JP7624908B2 true JP7624908B2 (ja) 2025-01-31

Family

ID=86270534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021173172A Active JP7624908B2 (ja) 2021-10-22 2021-10-22 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7624908B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7717017B2 (ja) * 2022-03-18 2025-08-01 株式会社クボタケミックス 電動アクチュエータ、電動アクチュエータの取外方法および電動アクチュエータの取付方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3177303U (ja) 2012-05-17 2012-07-26 株式会社エムエルジェイ タイヤホイールのセンターカバー
JP2017192367A (ja) 2016-04-22 2017-10-26 株式会社クボタケミックス 電動アクチュエータ
US20180266576A1 (en) 2015-10-14 2018-09-20 Aqualone Fluid Valve With Hysteresis
JP2020089317A (ja) 2018-12-06 2020-06-11 株式会社クボタケミックス 農業用給水装置、農業用給水システムおよび農業用給水装置の設置方法
JP2021159009A (ja) 2020-03-31 2021-10-11 積水化学工業株式会社 弁装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962970U (ja) * 1982-10-19 1984-04-25 瓜生製作株式会社 多軸ナツトランナ−のピツチ可変装置
JPS59205246A (ja) * 1983-05-09 1984-11-20 Shibaura Eng Works Co Ltd 多軸締付装置
JPH0718503Y2 (ja) * 1989-10-27 1995-05-01 株式会社東日製作所 多軸ねじ締機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3177303U (ja) 2012-05-17 2012-07-26 株式会社エムエルジェイ タイヤホイールのセンターカバー
US20180266576A1 (en) 2015-10-14 2018-09-20 Aqualone Fluid Valve With Hysteresis
JP2017192367A (ja) 2016-04-22 2017-10-26 株式会社クボタケミックス 電動アクチュエータ
JP2020089317A (ja) 2018-12-06 2020-06-11 株式会社クボタケミックス 農業用給水装置、農業用給水システムおよび農業用給水装置の設置方法
JP2021159009A (ja) 2020-03-31 2021-10-11 積水化学工業株式会社 弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023062960A (ja) 2023-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7411730B2 (ja) 圃場水管理システム
US9624654B2 (en) Electronic faucet controlled by handle
US9208965B2 (en) Switch cover and control for controllable lamp
JP7624908B2 (ja) 電動アクチュエータ用取付台および電動アクチュエータの取付方法
JP6637373B2 (ja) 電動アクチュエータ
US10917979B1 (en) Control box
JP6635867B2 (ja) 圃場用給排水システム
EP3954352A1 (en) Modular pool/spa control system
US20120147566A1 (en) Module receptacle
JP7012635B2 (ja) 農業用給水装置、農業用給水システムおよび農業用給水装置の設置方法
KR101187875B1 (ko) 급수 파이프용 발전시스템 및 이를 위한 제어방법
JP7710083B2 (ja) 電動アクチュエータ
US10858811B2 (en) Flow control devices and methods for using same
JP7128563B2 (ja) 開閉装置および配管システム
JP7293546B2 (ja) 農業用排水装置およびその制御方法
JP7057396B2 (ja) 電動アクチュエータ
US20160290524A1 (en) System for Controlling Valve Positioner
US20150268653A1 (en) Remotely controlled valve
CN202947423U (zh) 冰箱的灯盒
CN106531524B (zh) 隔爆旋钮机构
US10416029B2 (en) Water temperature detection valve
JP7717017B2 (ja) 電動アクチュエータ、電動アクチュエータの取外方法および電動アクチュエータの取付方法
JP2023082104A (ja) 電動アクチュエータ
JP6737946B2 (ja) 電動アクチュエータ
CN106555903A (zh) 一种阀门的执行机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20241220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7624908

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150