以下、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施形態1)
実施形態1は、新車を購入する希望者となるユーザの希望車種に対応する提示価格を複数のディーラの端末から取得し、取得したそれぞれのディーラの提示価格を、ユーザの端末及び該ディーラ自身以外の他のディーラの端末へ出力する形態に関する。
ディーラ(自動車ディーラまたは自動車業者)は、新車や中古車を小売する事業者(販売店)であり、自動車メーカまたは自動車メーカの販売子会社等と特約店契約を結んだ販売業者である。また、ディーラは、点検整備等のアフターサービスも提供する。なお、本実施形態では、自動車ディーラの例を説明するが、これに限るものではない。例えば、特定のメーカと特約店契約を結んでおらず、様々なメーカの自動車を取り扱うことが可能な販売店(サブディーラ)にも適用される。
図1は、新車の購入システムの概要を示す説明図である。本実施形態のシステムは、情報処理装置1、情報処理端末2、及び情報処理端末3を含み、各装置はインターネット等のネットワークNを介して情報の送受信を行う。
情報処理装置1は、種々の情報に対する処理、記憶及び送受信を行う情報処理装置である。情報処理装置1は、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。本実施形態において、情報処理装置1はサーバ装置であるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。
情報処理端末2は、ユーザに関する情報、ユーザの希望車種、及び該希望車種に対応する他のディーラの提示価格の表示等を行う端末装置である。情報処理端末2は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット、パーソナルコンピュータ端末等の情報処理機器である。以下では簡潔のため、情報処理端末2をディーラ端末2と読み替える。
情報処理端末3は、ユーザに関する情報、希望車種の受付、及び該希望車種に対応する複数のディーラの提示価格の表示等を行う端末装置である。情報処理端末3は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット、パーソナルコンピュータ端末等の情報処理機器である。以下では簡潔のため、情報処理端末3をユーザ端末3と読み替える。
本実施形態に係るサーバ1は、新車を購入する希望者となるユーザのユーザ端末3から、ユーザの希望車種を取得する。サーバ1は、取得したユーザの希望車種に基づき、新車を販売する(取り扱う)複数のディーラを特定する。サーバ1は、特定した複数のディーラのディーラ端末2にユーザの希望車種を送信する。
それぞれのディーラ端末2は、サーバ1から送信されたユーザの希望車種に対応する提示価格を取得し、取得した提示価格をサーバ1に送信する。サーバ1は、それぞれのディーラ端末2から送信されたユーザの希望車種に対応する提示価格を受信する。サーバ1は、受信したそれぞれのディーラの提示価格を、ユーザ端末3、及び該ディーラ自身以外の他のディーラのディーラ端末2へ出力(送信)する。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信部13、入力部14、表示部15、読取部16及び大容量記憶部17を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部11はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を含み、記憶部12に記憶された制御プログラム1Pを読み出して実行することにより、サーバ1に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図2では制御部11を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。
記憶部12はRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含み、制御部11が処理を実行するために必要な制御プログラム1P又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。通信部13は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、ディーラ端末2、ユーザ端末3との間で情報の送受信を行う。
入力部14は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報を制御部11へ出力する。表示部15は、液晶ディスプレイ又は有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、制御部11の指示に従い各種情報を表示する。
読取部16は、CD(Compact Disc)-ROM又はDVD(Digital Versatile Disc)-ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。制御部11が読取部16を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、大容量記憶部17に記憶しても良い。また、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御部11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶部17に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ1bから、制御部11が制御プログラム1Pを読み込んでも良い。
大容量記憶部17は、例えばHDD(Hard disk drive:ハードディスク)、SSD(Solid State Drive:ソリッドステートドライブ)等の記録媒体を備える。大容量記憶部17は、ユーザDB171、ディーラDB172、車種情報DB173及び新車見積DB174を含む。ユーザDB171は、ユーザに関する情報を記憶している。ディーラDB172は、新車を販売するディーラに関する情報を記憶している。車種情報DB173は、用途、型または年式等によって分類された自動車の種類情報を記憶している。新車見積DB174は、ユーザの希望車種に対応する各ディーラの見積情報を記憶している。
なお、本実施形態において記憶部12及び大容量記憶部17は一体の記憶装置として構成されていても良い。また、大容量記憶部17は複数の記憶装置により構成されていても良い。更にまた、大容量記憶部17はサーバ1に接続された外部記憶装置であっても良い。
なお、本実施形態では、サーバ1は一台の情報処理装置であるものとして説明するが、複数台により分散して処理させても良く、または仮想マシンにより構成されていても良い。
図3は、ユーザDB171のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。ユーザDB171は、ユーザID列、名前列、フリガナ列、メールアドレス列、パスワード列、生年月日列、性別列、住所列及び所有車情報列を含む。ユーザID列は、各ユーザを識別するために、一意に特定されるユーザのIDを記憶している。名前列は、ユーザの名前を記憶している。フリガナ列は、ユーザの名前に対応するフリガナを記憶している。
メールアドレス列は、ユーザのメールアドレスを記憶している。パスワード列は、ユーザがログインする際のパスワードを記憶している。生年月日列は、ユーザの生年月日を記憶している。性別列は、ユーザの性別を記憶している。住所列は、ユーザの現住所情報(例えば、住所名称、経緯度等)を記憶している。所有車情報列は、メーカ列及び車種列を含む。メーカ列は、ユーザが所有している自動車のメーカ情報を記憶している。車種列は、ユーザが所有している自動車の車種情報を記憶している。
図4は、ディーラDB172のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。ディーラDB172は、ディーラID列、ディーラ名列、住所列、契約メーカ列及び車種ID列を含む。ディーラID列は、各ディーラを識別するために、一意に特定されるディーラのIDを記憶している。ディーラ名列は、ディーラの名称を記憶している。住所列は、ディーラの現住所情報(例えば、住所名称、経緯度等)を記憶している。契約メーカ列は、特約店契約を結んだ特定のメーカの名称を記憶している。車種ID列は、該ディーラが取り扱っている車種を特定する車種IDを記憶している。
図5は、車種情報DB173のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。車種情報DB173は、車種ID列、ボディタイプ列、グレード列、関連車種ID列、メーカ名称列、仕様列及び写真列を含む。車種ID列は、各車種を識別するために、一意に特定される車種のIDを記憶している。ボディタイプ列は、自動車の外観及び用途等により分類された種類情報を記憶している。ボディタイプは、例えば軽自動車、コンパクトカー、クーペまたはスポーツ等であっても良い。
グレード列は、自動車の排気量の差、装備または内装等によって決められた等級情報を記憶している。自動車のグレードは、メーカによってアルファベット、数字、またはアルファベットと数字との組合等でランクを識別する。例えば、「L」が豪華(Laxury)グレードを代表しても良い。関連車種ID列は、該車種と関連する車種IDを記憶している。また、関連車種ID列には、複数の車種IDが記憶されても良い。メーカ名称列は、該自動車のメーカの名称を記憶している。
仕様列は、全長列、全幅列、全高列、重量列、最小回転半径列、駆動方式列、排気量列及びドア数列を含む。全長列は、自動車の車長を記憶している。全幅列は、自動車の車幅を記憶している。全高列は、自動車の車高を記憶している。重量列は、自動車の重量を記憶している。最小回転半径列は、ハンドルをいっぱいに切った状態で旋回したときに、外側にある前輪の中心が描く円の半径を記憶している。
駆動方式列は、自動車の駆動方式を記憶している。排気量列は、エンジンの内部でガソリン等の燃料が燃える部分の容積となる排気量を記憶している。ドア数列は、自動車のドアの数量を記憶している。なお、仕様列には、上述した項目(例えば、全長列等)に限定されず、ユーザまたはシステムのニーズ等に応じて、適当な項目が定義されても良い。
写真列は、自動車の撮影画像(写真)または動画を記憶している。なお、写真列には、複数の撮影画像または動画が記憶されても良い。
図6は、新車見積DB174のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。新車見積DB174は、見積ID列、ユーザID列、希望車種ID列、ディーラID列、提示価格列、状態列及び見積日時列を含む。見積ID列は、各見積のデータを識別するために、一意に特定される見積のデータのIDを記憶している。
ユーザID列は、ユーザを特定するユーザIDを記憶している。希望車種ID列は、ユーザの希望車種に対応する車種IDを記憶している。ディーラID列は、ディーラを特定するディーラIDを記憶している。提示価格列は、ユーザの希望車種に対応するディーラの提示価格を記憶している。状態列は、該見積の状態を記憶している。状態列には、例えば「商談中」、「商談中止」等が記憶されても良い。見積日時は、ユーザの希望車種に対応するディーラの提示価格を見積もった日時情報を記憶している。
なお、上述した各DBの記憶形態は一例であり、データ間の関係が維持されていれば、他の記憶形態であっても良い。
図7は、ディーラ端末2の構成例を示すブロック図である。ディーラ端末2は、制御部21、記憶部22、通信部23、入力部24及び表示部25を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部21はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部22に記憶された制御プログラム2Pを読み出して実行することにより、ディーラ端末2に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図7では制御部21を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部22はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部21が処理を実行するために必要な制御プログラム2P又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部23は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、サーバ1、ユーザ端末3等と情報の送受信を行う。入力部24は、キーボード、マウスまたは表示部25と一体化したタッチパネルでも良い。表示部25は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部21の指示に従い各種情報を表示する。
図8は、ユーザ端末3の構成例を示すブロック図である。ユーザ端末3は、制御部31、記憶部32、通信部33、入力部34、表示部35及び撮影部36を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部31はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部32に記憶された制御プログラム3Pを読み出して実行することにより、ユーザ端末3に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図8では制御部31を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部32はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部31が処理を実行するために必要な制御プログラム3P又はデータ等を記憶している。また、記憶部32は、制御部31が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部33は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、サーバ1、ディーラ端末2等と情報の送受信を行う。入力部34は、キーボード、マウスまたは表示部35と一体化したタッチパネルでも良い。表示部35は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部31の指示に従い各種情報を表示する。
撮影部36は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ等の撮影装置である。なお、撮影部36は、複数の撮影装置により構成されても良い。なお、撮影部36はユーザ端末3の中に内蔵せず、外部で直接にユーザ端末3と接続し、撮影可能な構成としても良い。
続けて、システムを利用する前に行う新規会員(ユーザ)の登録処理を説明する。なお、本実施形態では、新車を購入する希望者となるユーザが本システムの会員でない場合、該ユーザに対してディーラの提示価格を表示しない例を説明するが、これに限るものではない。例えば、希望車種に対応する提示価格を先にゲスト(登録しないユーザ)に表示し、該提示価格に応じた取引を行う際に、ユーザの登録処理を行っても良い。
図9は、ユーザの登録処理を行う際の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザに関する情報を受け付ける(ステップS301)。ユーザに関する情報は、ユーザの名前、フリガナ、メールアドレス、パスワード、生年月日、性別、住所及び所有車情報を含む。制御部31は、通信部33を介して、受け付けたユーザに関する情報をサーバ1に送信する(ステップS302)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信されたユーザに関する情報を受信し(ステップS101)、受信したユーザに関する情報を大容量記憶部17のユーザDB171に記憶し(ステップS102)、処理を終了する。具体的には、制御部11は、ユーザIDを割り振って、ユーザの名前、フリガナ、メールアドレス、パスワード、生年月日、性別、住所及び所有車情報を一つのレコードとしてユーザDB171に記憶する。
図10は、ユーザ端末3でユーザを登録する画面イメージ図である。10aは、ユーザに関する情報を受け付ける領域である。例えば、ユーザの名前が名前のテキストフィールドに入力された場合、ユーザ端末3の制御部31は、入力された名前を入力部34により受け付けても良い。なお、上述した画面レイアウト及び入力コンポーネントに限定されず、ユーザに関する情報を受け取ることが可能であれば良く、他のデザインであっても良い。
10bは、「登録」ボタンであり、10aで入力されたユーザに関する情報用いて登録処理を行うためのボタンである。ユーザ端末3の制御部31は、「登録」ボタン10bのタッチ(クリック)操作を入力部34により受け付けた場合、入力されたユーザに関する情報を通信部33によりサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信されたユーザに関する情報を受信し、受信したユーザに関する情報を大容量記憶部17のユーザDB171に記憶する。
図11は、ユーザの希望車種に対応する複数のディーラの提示価格を出力する説明図である。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザによる希望車種を受け付ける。なお、希望車種の受付処理に関しては後述する。制御部31は、受け付けたユーザの希望車種に基づき、大容量記憶部17の車種情報DB173から該希望車種に対応する車種IDを取得する。
制御部31は、取得した車種IDを通信部33によりサーバ1に送信する。なお、本実施形態では、車種IDを用いて、サーバ1と、ディーラ端末2と、ユーザ端末3との間に送受信処理を行う例を説明するが、これに限るものではない。例えば、車種の名称を用いて送受信処理を行っても良い。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された希望車種の車種IDを受信する。制御部11は、受信した車種IDに基づき、該希望車種の自動車を販売するディーラを特定する。具体的には、制御部11は大容量記憶部17のディーラDB172から、受信した車種IDに対応する全てのディーラIDを取得する。制御部11は、取得したディーラIDによって、それぞれのディーラを特定する。
なお、制御部11は特定したディーラから、更に距離情報を絞り込んで該当するディーラを特定しても良い。距離情報は、ユーザの住所からディーラの住所までの距離、徒歩または自動車での所要時間等を含む。具体的には、制御部11は大容量記憶部17のユーザDB171からユーザの住所(経緯度)を取得し、ディーラDB172からディーラの住所(経緯度)を取得する。制御部11は、取得したユーザ及びディーラの経緯度に基づき、公知な2点間距離API(Application Programming Interface)を利用して距離を算出する。制御部11は、算出した距離に基づき、特定したディーラに対してソートする。制御部11は距離の短い順に、例えばソートしたディーラから上位20件を取得しても良い。これにより、ユーザのお住まいの地域に近いディーラを優先的に表示することができる。
制御部11は、通信部13を介して、取得したディーラIDに基づき、希望車種の車種IDをそれぞれのディーラ端末2に送信する。それぞれのディーラ端末2の制御部21は、通信部23を介して、サーバ1から送信された車種IDを受信する。
制御部21は、受信した車種IDに対応するディーラ提示価格を取得する。例えば、制御部21は入力部24を介して、オークションの方式を利用し、車種IDに対応する提示価格を受け付けても良い。または、各車種に対応する提示価格が予め記憶部22に記憶された場合、制御部21は、記憶部22から該車種IDに対応する提示価格を取得しても良い。
それぞれのディーラ端末2の制御部21は、通信部23を介して、取得した提示価格をサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、それぞれのディーラ端末2から送信された提示価格を受信する。制御部11は、受信した提示価格を大容量記憶部17の新車見積DB174に記憶する。具体的には、制御部11は、見積IDを割り振って、ユーザID、希望車種ID、ディーラID、提示価格、状態及び見積日時を一つのレコードとして新車見積DB174に記憶する。
制御部11は、通信部13を介して、ディーラに関する情報及びそれぞれのディーラの提示価格をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたディーラに関する情報及びそれぞれのディーラの提示価格を通信部33により受信する。制御部31は、受信したディーラに関する情報及びそれぞれのディーラの提示価格を表示部35により並べて表示する。
制御部11は、通信部13を介して、ユーザに関する情報、希望車種(例えば、車種ID、車種の名称等)、及び該希望車種に対応する他のディーラの提示価格をディーラ端末2に送信する。ディーラ端末2の制御部21は、サーバ1から送信されたユーザに関する情報、希望車種及び他のディーラの提示価格を通信部23により受信する。制御部21は、受信したユーザに関する情報、希望車種及び他のディーラの提示価格を表示部25により表示する。
図12は、希望車種に対応する提示価格を出力する際の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザによる希望車種を受け付ける(ステップS311)。制御部31は、受け付けたユーザの希望車種に基づき、大容量記憶部17の車種情報DB173から該希望車種に対応する車種IDを取得する(ステップS312)。制御部31は、取得した車種IDを通信部33によりサーバ1に送信する(ステップS313)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された希望車種の車種IDを受信する(ステップS111)。制御部11は、大容量記憶部17のディーラDB172から、受信した車種IDに対応する全てのディーラIDを取得してディーラを特定する(ステップS112)。制御部11は、通信部13を介して、取得したディーラIDに基づき、希望車種の車種IDをそれぞれのディーラ端末2に送信する(ステップS113)。
それぞれのディーラ端末2の制御部21は、通信部23を介して、サーバ1から送信された希望車種の車種IDを受信する(ステップS211)。制御部21は、入力部24を介して、受信した車種IDに対応するディーラ提示価格を受け付ける(ステップS212)。制御部21は、通信部23を介して、受け付けた提示価格をサーバ1に送信する(ステプS213)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、それぞれのディーラ端末2から送信された提示価格を受信する(ステップS114)。制御部11は、受信した提示価格を大容量記憶部17の新車見積DB174に記憶する(ステップS115)。制御部11は、通信部13を介して、ディーラに関する情報及びそれぞれのディーラの提示価格をユーザ端末3に送信する(ステップS116)。
ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたディーラに関する情報及びそれぞれのディーラの提示価格を通信部33により受信する(ステップS314)。制御部31は、受信したディーラに関する情報及びそれぞれのディーラの提示価格を表示部35により並べて表示する(ステップS315)。
制御部11は、通信部13を介して、ユーザに関する情報、希望車種、及び該希望車種に対応する他のディーラの提示価格をディーラ端末2に送信する(ステップS117)。ディーラ端末2の制御部21は、サーバ1から送信されたユーザに関する情報、希望車種及び他のディーラの提示価格を通信部23により受信する(ステップS214)。制御部21は、受信したユーザに関する情報、希望車種及び他のディーラの提示価格を表示部25により表示し(ステップS215)、処理を終了する。
また、ディーラ端末2はディーラの提示価格の修正を受け付けることができる。具体的には、制御部21は、修正後の提示価格となる修正価格の入力を入力部24により受け付け、受け付けた修正価格を通信部23によりサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ディーラ端末2から送信された修正価格を受信し、受信した修正価格をユーザ端末3及び他のディーラのディーラ端末2に送信する。
ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたディーラの修正価格を通信部33により受信し、受信したディーラの修正価格を表示部35により表示する。他のディーラのディーラ端末2の制御部21は、サーバ1から送信された該ディーラの修正価格を通信部23により受信し、受信した該ディーラの修正価格を表示部25により表示する。
続いて、図13及び図14を用いて、ユーザの希望車種の受付処理を詳しく説明する。図13は、ユーザ端末3で希望車種に対する検索方式の指定を受け付ける画面イメージである。本画面では、ユーザが「ボディタイプから探す」、「メーカーから探す」及び「キーワードから探す」からいずれか一つの検索方式を利用することにより、ユーザの希望車種を検索することができる。なお、上述した検索方式に限るものではない。例えば、ボディタイプとキーワードとを組み合わせて、希望車種を検索しても良い。
13aは、ユーザが選択したボディタイプに基づき、該当する車種を取得するための「ボディタイプから探す」検索方式である。13bは、ユーザが選択したメーカに基づき、該当する車種を取得するための「メーカーから探す」検索方式である。13cは、ユーザが入力したキーワードに基づき、該当する車種を取得するための「キーワードから探す」検索方式である。13dは、「条件クリア」ボタンであり、ユーザが入力した検索条件を削除するためのボタンである。13eは、「検索する」ボタンであり、ユーザが指定した検索方式に基づいて希望車種を検索するためのボタンである。
ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、「検索する」ボタン13eのタッチ操作を受け付けた場合、ユーザが指定した検索方式に応じて該当する車種を検索し、後述する検索画面に遷移する。例えば、制御部31はユーザによる「ボディタイプから探す」の「軽自動車」のタッチ操作を受け付けた場合、サーバ1から「軽自動車」に該当する複数の車種情報を取得する。
具体的には、ユーザ端末3の制御部31は、通信部33を介して、指定した「軽自動車」のボディタイプをサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された「軽自動車」のボディタイプを受信する。制御部11は、受信した「軽自動車」のボディタイプに基づき、大容量記憶部17の車種情報DB173から該当する複数の車種情報を取得する。
制御部11は、取得した複数の車種情報を通信部13によりユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信された複数の車種情報を通信部33により受信し、「軽自動車」のボディタイプの検索画面に遷移する。制御部31は、受信した複数の車種情報を表示部35により検索画面に表示する。
図14は、ユーザ端末3でボディタイプにより希望車種を検索する画面イメージ図である。14aは、図13で指定された検索方式を用いて検索した複数の車種を表示する領域である。14bは、検索した車種に対し、更に検索条件を絞り込んで検索する領域である。例えば、ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザによる希望車種のエンジンタイプ、乗車定員、駆動方式等の検索条件の入力(指定)を14bから受け付けた場合、入力された検索条件を満たす車種を抽出して表示しても良い。
14cは、「条件クリア」ボタンであり、ユーザが入力した検索条件を削除するためのボタンである。14dは、「この条件で絞り込む」ボタンであり、検索した車種に対し、更に検索条件を絞り込んで検索するためのボタンである。14eは、検索した複数の車種に対し、表示順を指定するためのボタンである。例えば、表示順は「年式新しい順」、「安い順」または「古い順」等であっても良い。
14fは、「カートに入れる」ボタンであり、購入の可能性がある希望車種を選択するためのボタンである。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、「カートに入れる」ボタン14fのタッチ操作を受け付けた場合、例えば該希望車種を買い物カートに入れて後述するカート画面に遷移しても良い。
図13及び図14を示すように、ユーザに対して検索条件を指定することが可能な検索画面が示されている。ユーザ端末3の制御部31は、ユーザの検索条件を入力部34により受け付け、受け付けた検索条件を通信部33によりサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された検索条件を受信する。制御部11は、受信した検索条件に応じて、大容量記憶部17の車種情報DB173から該当する複数の車種情報を取得する。制御部11は、取得した複数の車種情報を通信部13によりユーザ端末3に送信する。
図15は、ユーザ端末3でカート画面を表示するイメージ図である。15aは、ユーザがカートに入れた車種情報を表示する領域である。図示のように、ユーザ端末3の制御部31は、カート中の車種に関する車種情報を通信部33によりサーバ1から取得し、取得した車種情報を表示部35により表示領域15aに表示する。
15bは、「申し込む」ボタンであり、ユーザの希望車種を、該車種を販売するディーラへ送信するためのボタンである。具体的には、ユーザ端末3の制御部31は、「申し込む」ボタン15bのタッチ操作を受け付けた場合、ユーザに関する情報及びカート中の希望車種を通信部33によりサーバ1に送信する。
図16は、ユーザ端末3で複数のディーラの提示価格を表示する画面イメージ図である。16aは、ユーザの希望車種の車種情報を表示する領域である。16bは、ユーザの希望車種を販売するディーラの名称を表示する領域である。16cは、ユーザの希望車種に対応するディーラの提示価格を表示する領域である。16dは、ユーザの希望車種を販売するディーラの住所を表示する領域である。16eは、ユーザの住所からディーラの住所までの距離及び所要時間を含む距離情報を表示する領域である。なお、距離情報の他、ユーザの住所からディーラの住所までのルート案内情報(例えば、地図上に経路を示したルートマップ等)が16eに表示されても良い。
サーバ1の制御部11は、図15での「申し込む」ボタン15b経由でユーザ端末3から送信されたユーザに関する情報及び希望車種を通信部13により受信する。制御部11は、受信した希望車種及び距離情報に基づいてディーラを特定し、特定したディーラのディーラ端末2に希望車種を通信部13により送信する。ディーラ端末2の制御部21は、サーバ1から送信された希望車種を通信部23により受信し、受信した希望車種に対応する提示価格を受け付ける。制御部21は、受け付けた希望車種に対応する提示価格をサーバ1に送信する。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、希望車種に関する車種情報、ディーラに関する情報、距離情報及びディーラ端末2から送信された提示価格をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信された車種情報、ディーラに関する情報、距離情報及びディーラの提示価格を通信部33により受信する。制御部31は、表示部35を介して、受信した車種情報を16aに表示し、ディーラに関する情報を16b及び16dに表示し、距離情報を16eに表示し、ディーラの提示価格を16cに表示する。
図17は、ディーラ端末2で他のディーラの提示価格を確認する確認画面イメージ図である。17aは、ユーザの希望車種に関する車種情報を表示する領域である。17bは、ユーザに関する情報を表示する領域である。17cは、該ディーラ自身以外の他のディーラの名称、及びユーザの希望車種に対応する他のディーラの提示価格を表示する領域である。また、ディーラの提示価格が修正された場合、修正前の提示価格と修正後の提示価格の両方を17cに表示する。
ディーラ端末2の制御部21は、通信部23を介して、ユーザの希望車種に関する車種情報、ユーザに関する情報、及び該希望車種に対応する他のディーラの提示価格(修正後の提示価格を含む)をサーバ1から取得する。制御部21は、表示部25を介して、取得したユーザの希望車種に関する車種情報を17aに表示し、ユーザに関する情報を17bに表示し、該希望車種に対応する他のディーラの提示価格を17cに表示する。
本実施形態によると、ユーザの希望車種に対応する複数のディーラの提示価格をユーザ端末3に出力することが可能となる。
本実施形態によると、ディーラのディーラ端末2に、ユーザの希望車種に対応する該ディーラ自身以外の他のディーラの提示価格を出力することが可能となる。
本実施形態によると、ユーザの希望車種に対応する提示価格を各ディーラ間に共有しているため、透明・自由な競争及び公正な取引を行うことが可能となる。
(実施形態2)
実施形態2は、ユーザの希望車種と関連する複数の車種情報を出力する形態に関する。なお、実施形態1と重複する内容については説明を省略する。
ユーザの希望車種に応じて、該車種と関連する複数の車種情報を取得することができる。具体的には、サーバ1の制御部11は、ユーザの希望車種の車種IDに応じて、大容量記憶部17の車種情報DB173の関連車種ID列から関連車種IDを取得する。なお、関連車種の取得処理に関しては、上述した処理方式に限るものではない。例えば、制御部11は、該車種を申し込んだユーザが他の類似の車種を申し込んだ数量を統計してソートする。制御部11は、他の類似の車種の数量が多い順(降順)に、例えば上位10件を取得しても良い。
制御部11は、取得した関連車種IDに基づき、それぞれの車種情報を車種情報DB173から取得する。制御部11は、希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を通信部13によりユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の制御部31は、通信部33を介して、サーバ1から送信された希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を受信する。制御部31は、受信した希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を表示部35により表示する。
図18は、希望車種と関連する複数の車種情報を出力する際の処理手順を示すフローチャートである。サーバ1の制御部11は、ユーザの希望車種の車種IDに応じて、大容量記憶部17の車種情報DB173の関連車種ID列から関連車種IDを取得する(ステップS121)。制御部11は、取得した関連車種IDに基づき、それぞれの車種情報を車種情報DB173から取得する(ステップS122)。
制御部11は、希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を通信部13によりユーザ端末3に送信する(ステップS123)。ユーザ端末3の制御部31は、通信部33を介して、サーバ1から送信された希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を受信する(ステップS321)。制御部31は、受信した希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を表示部35により表示する(ステップS322)。
図19は、実施形態2のユーザ端末3でカート画面を表示するイメージ図である。なお、図15と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。19aは、希望車種と関連する車種情報を表示する領域である。19bは、「カートに入れる」ボタンであり、購入の可能性がある関連車種を選択するためのボタンである。
ユーザ端末3の制御部31は、通信部33を介して、サーバ1から希望車種に関する車種情報、及び希望車種と関連する複数の車種情報を取得する。制御部31は、表示部35を介して、取得した希望車種に関する車種情報を15aに表示し、希望車種と関連する複数の車種情報を19aに表示する。制御部31は、入力部34を介して、「カートに入れる」ボタン19bのタッチ操作を受け付けた場合、該当する関連車種を買い物カートに入れる。
図20は、関連車種に対応する提示価格を出力する際の処理手順を示すフローチャートである。なお、図12と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザによる関連車種の選択(入力)を受け付ける(ステップS323)。制御部31は、受け付けた関連車種に基づき、大容量記憶部17の車種情報DB173から該関連車種に対応する車種IDを取得する(ステップS324)。制御部31は、取得した車種IDを通信部33によりサーバ1に送信する(ステップS325)。その後、ステップS111が実行される。
図21は、実施形態2のユーザ端末3で複数のディーラの提示価格を表示する画面イメージ図である。図示のように、ユーザ端末3は、ユーザの希望車種に対応する複数のディーラの提示価格、及びユーザから選択された関連車種に対応する複数のディーラの提示価格を並べて表示する。なお、図16と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
21aは、図19の「カートに入れる」ボタン19bを経由して選択された関連車種に関する車種情報を表示する領域である。21bは、関連車種に対応する複数のディーラの提示価格を表示する領域である。21cは、関連車種の詳細画面へ遷移するためのボタンである。
サーバ1の制御部11は、図15での「申し込む」ボタン15b経由でユーザ端末3から送信されたユーザに関する情報、希望車種及び選択された関連車種を通信部13により受信する。制御部11は通信部13を介して、受信した関連車種に対応する提示価格を、該関連車種を販売するディーラから取得し、関連車種に関する車種情報、ディーラに関する情報及び関連車種の提示価格をユーザ端末3に送信する。
ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信された車種情報、ディーラに関する情報及び関連車種の提示価格を通信部33により受信する。制御部31は、表示部35を介して、受信した関連車種に関する車種情報を21aに表示し、ディーラに関する情報及び関連車種の提示価格を21bに表示する。
本実施形態によると、ユーザの希望車種と関連する複数の車種情報を取得することにより、ユーザのニーズに応じた関連車種の提案等を行うことが可能となる。
(実施形態3)
実施形態3は、ユーザとディーラとの商談メッセージを出力する形態に関する。なお、実施形態1~2と重複する内容については説明を省略する。
図22は、実施形態3のサーバ1の構成例を示すブロック図である。なお、図2と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部17には、商談メッセージDB175が記憶されている。商談メッセージDB175は、ユーザとディーラとの商談内容等の情報を記憶している。
図23は、商談メッセージDB175のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。商談メッセージDB175は、商談ID列、メッセージID列、送信者列、メッセージ列及び送信日時列を含む。商談ID列は、各商談のデータを識別するために、一意に特定される商談のデータのIDを記憶している。メッセージID列は、各メッセージを識別するために、一意に特定されるメッセージのIDを記憶している。送信者列は、送信者の種別(例えば、ユーザまたはディーラ)を記憶している。メッセージ列は、メッセージの内容を記憶している。送信日時列は、メッセージを送信した時点での日時情報を記憶している。
図24は、実施形態3の新車見積DB174のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。なお、図6と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。図24は、商談ID列を含む。商談ID列は、ユーザとディーラとの商談データを特定する商談IDを記憶している。
図25は、ユーザの商談メッセージを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザによる商談メッセージの入力を受け付ける(ステップS331)。制御部31は、見積ID、及び受け付けたユーザの商談メッセージを通信部33によりサーバ1に送信する(ステップS332)。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された見積ID及び商談メッセージを受信する(ステップS131)。
制御部11は、受信した商談メッセージを大容量記憶部17の商談メッセージDB175に記憶する(ステップS132)。具体的には、制御部11は大容量記憶部17の新車見積DB174から、受信した見積IDに対応する商談IDが存在するか否かを判定する。制御部11は、商談IDが存在していないと判定した場合、商談ID及びメッセージIDを割り振って、送信者の種別、メッセージの内容及びメッセージの送信日時を一つのレコードとして商談メッセージDB175に記憶する。制御部11は、商談IDが存在していると判定した場合、メッセージIDを割り振って、該商談IDに対応付け、送信者の種別、メッセージの内容及びメッセージの送信日時を一つのレコードとして商談メッセージDB175に記憶する。
制御部11は、商談メッセージDB175から、該商談IDに対応するすべてのメッセージを取得し(ステップS133)、取得したすべてのメッセージを通信部13によりユーザ端末3に送信する(ステップS134)。ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたすべてのメッセージを通信部33により受信し(ステップS333)、受信したすべてのメッセージを表示部35により表示し(ステップS334)、処理を終了する。
なお、本実施形態では、商談メッセージをサーバ1の経由で、ディーラ端末2とユーザ端末3との間に送受信処理を行う例を説明したが、これに限るものではない。例えば、ディーラ端末2とユーザ端末3との間に、商談メッセージの送受信処理を直接に行っても良い。
なお、図25では、ユーザの商談メッセージの送信処理の例を説明したが、ディーラの商談メッセージの送信処理に関しては、同様であるため説明を省略する。
図26は、ユーザ端末3で商談メッセージを表示する画面イメージ図である。26aは、商談対象となる希望車種に関する情報を表示する領域である。26bは、希望車種に対応するディーラの提示価格を表示する領域である。26cは、ユーザとディーラとの商談メッセージを表示する領域である。26dは、希望車種に対するユーザの商談メッセージの入力を受け付けるテキストエリアである。
26eは、「送信」ボタンであり、26dで入力された商談メッセージをサーバ1に送信するためのボタンである。26fは、「この車を落札する」ボタンであり、該希望車種に対応するディーラの提示価格で該車種を購入するためのボタンである。26gは、「商談を中止する」ボタンであり、ユーザがディーラとの商談を中止するためのボタンである。
ユーザ端末3の制御部31は、通信部33を介して、該希望車種に対し、希望車種に関する車種情報、ディーラの提示価格、及びユーザとディーラとのすべての商談メッセージをサーバ1から取得する。制御部31は、表示部35を介して、取得した希望車種に関する車種情報を26aに表示し、該希望車種に対応するディーラの提示価格を26bに表示し、該希望車種に対する商談メッセージを26cに表示する。
制御部31は、「送信」ボタン26eのタッチ操作を入力部34により受け付けた場合、26dで入力された商談メッセージを通信部33によりサーバ1に送信する。制御部31は「この車を落札する」ボタン26fのタッチ操作を入力部34により受け付けた場合、ユーザが該希望車種を購入する旨を通信部13によりサーバ1に送信する。制御部31は「商談を中止する」ボタン26gのタッチ操作を入力部34により受け付けた場合、該希望車種に対して商談を中止する旨を通信部13によりサーバ1に送信する。
本実施形態によると、ユーザとディーラとの商談メッセージを出力することにより、ユーザのニーズへの柔軟かつ速やかな対応を実現することが可能となる。
(実施形態4)
実施形態4は、複数のディーラ及び買取業者から下取り対象の所有車情報に対応する買取価格を取得し、取得したそれぞれのディーラ及び買取業者の買取価格を、他のディーラ及び買取業者の端末へ出力する形態に関する。買取業者は、中古車を買い取る業者であり、中古車に対する査定及び買取等を行う。なお、実施形態1~3と重複する内容については説明を省略する。
図27は、下取り対象の所有車の買取システムの概要を示す説明図である。なお、図1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態のシステムは、サーバ1、ディーラ端末2、ユーザ端末3の他、情報処理端末4を含み、各装置はインターネット等のネットワークNを介して情報の送受信を行う。
情報処理端末4は、ユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、及び該所有車情報に対応する他の買取業者の提示価格の表示等を行う端末装置である。情報処理端末4は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット、パーソナルコンピュータ端末等の情報処理機器である。以下では簡潔のため、情報処理端末4を買取業者端末4と読み替える。
図28は、買取業者端末4の構成例を示すブロック図である。買取業者端末4は、制御部41、記憶部42、通信部43、入力部44、表示部45及び撮影部46を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部41はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部42に記憶された制御プログラム4Pを読み出して実行することにより、買取業者端末4に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図28では制御部41を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部42はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部41が処理を実行するために必要な制御プログラム4P又はデータ等を記憶している。また、記憶部42は、制御部41が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部43は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、サーバ1、ユーザ端末3等と情報の送受信を行う。入力部44は、キーボード、マウスまたは表示部45と一体化したタッチパネルでも良い。表示部45は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部41の指示に従い各種情報を表示する。
撮影部46は、例えばCCDカメラ、CMOSカメラ等の撮影装置である。なお、撮影部46は、複数の撮影装置により構成されても良い。なお、撮影部46は買取業者端末4の中に内蔵せず、外部で直接に買取業者端末4と接続し、撮影可能な構成としても良い。
図29は、実施形態4のサーバ1の構成例を示すブロック図である。なお、図22と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部17には、下取り所有車DB176、買取業者DB177及び買取見積DB178が記憶されている。下取り所有車DB176は、下取り対象の所有車情報を記憶している。買取業者DB177は、買取業者に関する情報を記憶している。買取見積DB178は、下取り対象の所有車に対する買取情報を記憶している。
図30は、下取り所有車DB176のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。下取り所有車DB176は、下取りID列、ユーザID列、写真列及び仕様列を含む。下取りID列は、各下取り対象の所有車を識別するために、一意に特定される下取り対象の所有車のIDを記憶している。ユーザID列は、ユーザを特定するユーザIDを記憶している。写真列は、下取り対象の所有車の撮影画像または動画を記憶している。なお、写真列には、複数の撮影画像または動画が記憶されても良い。
仕様列は、メーカ列、車種列、排気量列、ボディタイプ列、ボディカラー列、内装色列、エンジンタイプ列、ハンドル列、シフト列及び駆動方式列を含む。メーカ列は、下取り対象の所有車のメーカ情報を記憶している。車種列は、下取り対象の所有車の車種情報を記憶している。排気量列は、下取り対象の所有車の排気量を記憶している。ボディタイプ列は、下取り対象の所有車のボディタイプを記憶している。
ボディカラー列は、下取り対象の所有車のボディカラーを記憶している。内装色列は、下取り対象の所有車の内装色を記憶している。エンジンタイプ列は、下取り対象の所有車のエンジンタイプを記憶している。ハンドル列は、下取り対象の所有車のハンドル情報を記憶している。シフト列は、下取り対象の所有車のシフトレバーを記憶している。駆動方式列は、下取り対象の所有車の駆動方式を記憶している。
図31は、実施形態4の新車見積DB174のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。なお、図24と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。新車見積DB174は、下取り有無列、下取りID列及び値引き金額列を含む。下取り有無列は、新車購入際の下取り車の有無情報を記憶している。下取りID列は、下取り対象の所有車に対応する下取りIDを記憶している。値引き金額列は、下取り対象の所有車に対するディーラの買取価格を記憶している。
図32は、買取業者DB177のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。買取業者DB177は、買取業者ID列、買取業者名列、住所列、取扱メーカ列及び取扱車種列を含む。買取業者ID列は、各買取業者を識別するために、一意に特定される買取業者のIDを記憶している。買取業者名列は、買取業者の名称を記憶している。住所列は、買取業者の現住所情報(例えば、住所、経緯度等)を記憶している。取扱メーカ列は、買取業者が取り扱っている自動車のメーカの名称を記憶している。取扱車種列は、買取業者が取り扱っている自動車の車種情報を記憶している。
図33は、買取見積DB178のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。買取見積DB178は、見積ID列、ユーザID列、下取りID列、買取業者ID列、買取価格列、状態列、見積日時列及び商談ID列を含む。見積ID列は、各見積のデータを識別するために、一意に特定される見積のデータのIDを記憶している。ユーザID列は、ユーザを特定するユーザIDを記憶している。下取りID列は、下取り対象の所有車に対応する下取りIDを記憶している。
買取業者ID列は、買取業者を特定する買取業者IDを記憶している。買取価格列は、下取り対象の所有車に対する買取業者の買取価格を記憶している。状態列は、該見積の状態を記憶している。見積日時は、下取り対象の所有車に対する買取業者の買取価格を見積もった日時情報を記憶している。商談ID列は、ユーザと買取業者との商談データを特定する商談IDを記憶している。
図34は、実施形態4のディーラDB172のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。なお、図4と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。ディーラDB172は、買取車種列を含む。買取車種列は、ディーラが買取することが可能な車種情報を記憶している。
図35は、下取り対象の所有車に対して買取価格を出力する説明図である。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、下取り対象の所有車情報の入力を受け付ける。制御部31は、受け付けた下取り対象の所有車情報を通信部33によりサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された下取り対象の所有車情報を受信する。制御部11は、受信した所有車情報に基づき、該所有車を買取する(取り扱う)ディーラ及び買取業者を特定する。
具体的には、制御部11は大容量記憶部17のディーラDB172から、受信した所有車情報に対応する全てのディーラIDを取得する。制御部11は、取得したディーラIDによって、それぞれのディーラを特定する。制御部11は大容量記憶部17の買取業者DB177から、受信した所有車情報に対応する全ての買取業者IDを取得する。制御部11は、取得した買取業者IDによって、それぞれの買取業者を特定する。
制御部11は、通信部13を介して、取得したディーラIDに基づき、下取り対象の所有車情報をそれぞれのディーラ端末2に送信する。それぞれのディーラ端末2の制御部21は、通信部23を介して、サーバ1から送信された下取り対象の所有車情報を受信する。制御部21は、受信した下取り対象の所有車情報に対応するディーラの買取価格を入力部24により受け付け、受け付けた買取価格を通信部23によりサーバ1に送信する。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、それぞれのディーラ端末2から送信された買取価格を受信する。制御部11は、受信した買取価格を大容量記憶部17の新車見積DB174に記憶する。具体的には、制御部11は見積IDを割り振って、ユーザID、ディーラID、状態、見積日時、下取り対象の所有車の有無、下取りID及び買取価格(値引き金額)等を一つのレコードとして新車見積DB174に記憶する。
制御部11は、通信部13を介して、取得した買取業者IDに基づき、下取り対象の所有車情報をそれぞれの買取業者端末4に送信する。それぞれの買取業者端末4の制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信された下取り対象の所有車情報を受信する。制御部41は、受信した下取り対象の所有車情報に対応する買取業者の買取価格を入力部44により受け付け、受け付けた買取価格を通信部43によりサーバ1に送信する。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、それぞれの買取業者端末4から送信された買取価格を受信する。制御部11は、受信した買取価格を大容量記憶部17の買取見積DB178に記憶する。具体的には、制御部11は見積IDを割り振って、ユーザID、下取りID、買取業者ID、買取価格、状態及び見積日時等を一つのレコードとして買取見積DB178に記憶する。
制御部11は、通信部13を介して、ディーラ及び買取業者に関する情報、ならびに、受信したそれぞれのディーラの買取価格及び買取業者の買取価格をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたディーラ及び買取業者に関する情報、ならびに、それぞれのディーラの買取価格及び買取業者の買取価格を通信部33により受信する。制御部31は、受信したディーラ及び買取業者に関する情報、ならびに、それぞれのディーラの買取価格及び買取業者の買取価格を表示部35により並べて表示する。
制御部11は、通信部13を介して、ユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他のディーラの買取価格及び買取業者の買収価格をディーラ端末2に送信する。ディーラ端末2の制御部21は、サーバ1から送信されたユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他のディーラの買取価格及び買取業者の買収価格を通信部23により受信する。制御部21は、受信したユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他のディーラの買取価格及び買取業者の買収価格を表示部25により並べて表示する。
制御部11は、通信部13を介して、ユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他の買取業者の買取価格及びディーラの買収価格を買取業者端末4に送信する。買取業者端末4の制御部41は、サーバ1から送信されたユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他の買取業者の買取価格及びディーラの買収価格を通信部43により受信する。制御部41は、受信したユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他の買取業者の買取価格及びディーラの買収価格を表示部45により並べて表示する。
図36は、所有車情報に対応するディーラの買取価格を取得する際の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、ユーザによる下取り対象の所有車情報の入力を受け付け(ステップS341)、受け付けた所有車情報を通信部33によりサーバ1に送信する(ステップS342)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ユーザ端末3から送信された所有車情報を受信する(ステップS141)。制御部11は、大容量記憶部17のディーラDB172から、受信した所有車情報に対応する全てのディーラIDを取得してディーラを特定する(ステップS142)。制御部11は、通信部13を介して、取得したディーラIDに基づき、下取り対象の所有車情報をディーラ端末2に送信する(ステップS143)。
ディーラ端末2の制御部21は、通信部23を介して、サーバ1から送信された所有車情報を受信する(ステップS241)。制御部21は、入力部24を介して、受信した所有車情報に対応するディーラの買取価格の入力を受け付ける(ステップS242)。制御部21は、通信部23を介して、受け付けた買取価格をサーバ1に送信する(ステプS243)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ディーラ端末2から送信された買取価格を受信する(ステップS144)。制御部11は、受信した買取価格を大容量記憶部17の新車見積DB174に記憶する(ステップS145)。制御部11は、通信部13を介して、ディーラ及び買取業者に関する情報、ならびに、買取業者の買取価格及び受信したディーラの買取価格をユーザ端末3に送信する(ステップS146)。
ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたディーラ及び買取業者に関する情報、ならびに、買取業者の買取価格及びディーラの買取価格を通信部33により受信する(ステップS343)。制御部31は、受信したディーラ及び買取業者に関する情報、ならびに、買取業者の買取価格及びディーラの買取価格を表示部35により並べて表示する(ステップS344)。
制御部11は、通信部13を介して、ユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他のディーラの買取価格及び買取業者の買収価格をディーラ端末2に送信する(ステップS147)。ディーラ端末2の制御部21は、サーバ1から送信されたユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他のディーラの買取価格及び買取業者の買収価格を通信部23により受信する(ステップS244)。制御部21は、受信したユーザに関する情報、所有車情報、他のディーラの買取価格及び買取業者の買収価格を表示部25により並べて表示し(ステップS245)、処理を終了する。
図37は、所有車情報に対応する買取業者の買取価格を取得する際の処理手順を示すフローチャートである。なお、図36と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。サーバ1の制御部11は、大容量記憶部17の買取業者DB177から、ステップS141で受信した所有車情報に対応する全ての買取業者IDを取得して買取業者を特定する(ステップS151)。
制御部11は、通信部13を介して、取得した買取業者IDに基づき、下取り対象の所有車情報を買取業者端末4に送信する(ステップS152)。買取業者端末4の制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信された所有車情報を受信する(ステップS451)。制御部41は、入力部44を介して、受信した所有車情報に対応する買取業者の買取価格の入力を受け付ける(ステップS452)。制御部41は、通信部43を介して、受け付けた買取価格をサーバ1に送信する(ステプS453)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、買取業者端末4から送信された買取価格を受信する(ステップS153)。制御部11は、受信した買取価格を大容量記憶部17の買取見積DB178に記憶する(ステップS154)。制御部11は、通信部13を介して、買取業者及びディーラに関する情報、ならびに、ディーラの買取価格及び受信した買取業者の買取価格をユーザ端末3に送信する(ステップS155)。
ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から送信された買取業者及びディーラに関する情報、ならびに、ディーラの買取価格及び買取業者の買取価格を通信部33により受信する(ステップS351)。制御部31は、受信した買取業者及びディーラに関する情報、ならびに、ディーラの買取価格及び買取業者の買取価格を表示部35により並べて表示する(ステップS352)。
制御部11は、通信部13を介して、ユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他の買取業者の買取価格及びディーラの買取価格を買取業者端末4に送信する(ステップS156)。買取業者端末4の制御部41は、サーバ1から送信されたユーザに関する情報、下取り対象の所有車情報、他の買取業者の買取価格及びディーラの買取価格を通信部43により受信する(ステップS454)。制御部41は、受信したユーザに関する情報、所有車情報、他の買取業者の買取価格及びディーラの買取価格を表示部45により並べて表示し(ステップS455)、処理を終了する。
図38は、ユーザ端末3で下取り対象の所有車情報の入力を受け付ける画面イメージ図である。38aは、下取り対象の所有車情報の入力を受け付ける領域である。なお、図38では、コンボボックスを利用したが、これに限るものではない。例えばテキストフィールドを利用しても良い。所有車情報は、排気量、ボディタイプ、ボディカラー、内装色、エンジンタイプ、ハンドル、シフト及び駆動方式を含む。ユーザ端末3の制御部31は、入力部34を介して、38aで入力された下取り対象の所有車情報を受け付ける。
38bは、下取り対象の所有車の写真を表示する領域である。38cは、下取り対象の所有車の写真の選択を受け付けるためのボタンである。制御部31は、38cのタッチ操作を入力部34により受け付けた場合、フォトアルバム画面に遷移し、ユーザがフォトアルバムから選択した所有車の写真を受け付ける。なお、上述した処理方式に限るものではない。例えば、制御部31は撮影部36により撮影した写真を取得しても良い。制御部31は、受け付けた写真を表示部35により38bに表示する。
38dは、「送信」ボタンであり、入力された下取り対象の所有車情報をサーバ1に送信するためのボタンである。制御部31は、「送信」ボタン38dのタッチ操作を入力部34により受け付けた場合、38aで受け付けた所有車情報、及び38cで受け付けた所有車の写真を通信部33によりサーバ1に送信する。
図39は、ディーラ端末2で他のディーラの買取価格を確認する確認画面イメージ図である。なお、図17と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。17cは、該ディーラ自身以外の他のディーラの名称、ユーザの希望車種に対応する他のディーラの提示価格(修正後の提示価格を含む)、及び他のディーラの買取価格を表示する領域である。サーバ1は、ユーザの希望車種に対応するディーラの提示価格から、該買取価格を値引き金額として値引く。
ディーラ端末2の制御部21は、下取り対象の所有車情報に対応する他のディーラの買取価格及び買取業者の買取価格を通信部23により受信し、受信した他のディーラの買取価格及び買取業者の買取価格を表示部25により17cの値引きの表示領域に表示する。
図40は、買取業者端末4で所有車の売却リクエストの画面イメージ図である。40aは、下取り対象の所有車情報を表示する領域である。買取業者端末4の制御部41は、サーバ1から下取り対象の所有車情報を通信部43により取得し、取得した所有車情報を表示部45により40aに表示する。
40bは、下取り対象の所有車情報に対応する買取業者の買取価格の入力を受け付けるテキストフィールドである。40cは、「入札」ボタンである。制御部41は、「入札」ボタン40cのタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、40bで入力された買取価格を通信部43によりサーバ1に送信する。
40dは、下取り対象の所有車情報に対応する他の買取業者の買取価格を表示する領域である。制御部41は、サーバ1から下取り対象の所有車情報に対応する他の買取業者の買取価格を通信部43により取得し、取得した買取価格を表示部45により40dに表示する。
本実施形態によると、それぞれのディーラ及び買取業者から取得した下取り対象の所有車情報に対応する買取価格を、他のディーラ及び買取業者の端末へ出力することが可能となる。
本実施形態によると、下取り対象の所有車情報に対応する買取価格を各ディーラや買取業者間に共有しているため、透明・自由な競争及び公正な取引を行うことが可能となる。
本実施形態によると、下取り対象の所有車情報に対応するディーラの買取価格を値引き金額として新車を購入することにより、ユーザの購買行動の過程で購入に対するインセンティブを与え、新車の販売促進をはかることが可能となる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。