JP7629520B2 - 建設機械ならびに掘削物調整方法 - Google Patents
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Description
本第2発明に係る掘削物調整方法は、掘削物の性状を検出するステップと、前記掘削物の性状の検出結果に基づいて、掘削物が収容部に収容されている状態で前記掘削物の性状の変更を行うとともに、前記収容部から前記掘削物が放出された状態で前記掘削物の性状の変更を行うステップと、を含んでいる。
本第2発明によれば、掘削物が収容部に収容されている状態で掘削物の性状の変更を行うとともに、収容部から掘削物が放出された状態で掘削物の性状の変更を行うので、使い勝手のよい掘削物調整方法を実現することができる。
図1および図2は本実施形態を表す油圧ショベル1を示す概要図であり、図1は掘削状況を示しており、図2は積込状況を示している。また、図3は本第1実施形態の主要部のブロック図である。なお、以下の説明では、便宜上、鉛直方向をZ方向、水平面内において直交する二軸方向をX方向及びY方向とする。
また、送電装置14は、上述の近接接合型ではなく、空間伝送型としてもよい。空間伝送型の電力供給は、マイクロ波などの電磁波を用いて数メートルから数十メートル離れた対象物(本実施形態ではドローン100の受電装置103)に電力を供給するものである。
スイングシリンダ42の伸縮により、作業装置60は、図1のZ軸回りに回動する。なお、不図示のカウンタマスは、本体装置40の他端側内部に設けられた質量体であり、作業装置60の掘削動作により本体装置40に作用する偏荷重を補正するものである。
また、アームシリンダ56は、発電機43から供給される電力により伸縮動作がなされて、アーム55を駆動するシリンダである。
また、バケットシリンダ58は、発電機43から供給される電力により伸縮動作がなされて、バケット57を駆動するシリンダである。
なお、本実施形態では、発電機43からの電力によりスイングシリンダ42と、ブームシリンダ54と、アームシリンダ56と、バケットシリンダ58とを駆動させたが、油圧を用いてこれらのシリンダを駆動してもよい。
第1変更装置17は、第2検出装置16の検出結果に基づいて掘削物が所定の含水比(含水率)になるようにバケット57に保持された掘削物に液体を供給している。なお、掘削物の含水比(含水率)は、例えば、この掘削物を用いた盛土が終了するまでに調整すればよいので、油圧ショベル1による作業中に所定の含水比(含水率)に近づくように調整されればよい。
また、前述したように、第1変更装置17は、第2検出装置16の検出結果に基づいて掘削物が所定の含水比(含水率)になるように、もしくは所定の含水比(含水率)に近づくように、バケット57に保持された掘削物に液体を供給している。
第1通信装置48は、送信機と、受信機と、各種回路と、不図示のアンテナなどを有し、後述の第2通信装置106やインターネット等の広域ネットワークにアクセスする無線通信ユニットである。本実施形態において、第1通信装置48は、第1GNSS47が検出した油圧ショベル1の位置に基づいて、ドローン100の飛行経路を第2通信装置106へ通信する。
アーム55は、ブーム53の先端に接続されており、アームシリンダ56により回動するものである。
バケット57は、アーム55の先端に接続されており、バケットシリンダ58により回動するものである。なお、バケット57に代えて、アーム55の先端にブレーカなどを取り付けることも可能である。
飛行装置101は、不図示のモータと、複数のプロペラと、を有しており、ドローン100を空中に浮上させるとともに、空中での移動を行う推力を発生させるものである。なお、前述したように離着陸部に着陸するドローン100の機数は任意に設定することができる。また、それぞれのドローン100の構成も同じでもよく、その一部を変更してもよい。更に、それぞれのドローン100の大きさも同じとしてもよく、異なる大きさとしてもよい。
バッテリー105は、受電装置103に接続された二次電池であり、リチウムイオン二次電池やリチウムポリマー二次電池などを用いることができるがこれに限定されるものではない。バッテリー105は、飛行装置101と、撮像装置102と、第2通信装置106と、第2メモリ107と、UAV制御装置108とに電力を供給することが可能である。
以上のように構成された本実施形態の重機制御装置50による掘削動作の制御につき、以下説明を続ける。図4は、本実施形態の重機制御装置50により実行されるフローチャートである。
重機制御装置50は、油圧ショベル1が掘削を行う場所に到着し、掘削の準備が整うと作業装置60による掘削を実施する(ステップS1)。
また、重機制御装置50は、積込のための準備作業(例えば、バケット57とダンプトラック70との位置調節)をしている間に、積込時における第2検出装置16による掘削物の性状の検出が必要かどうかを判断する(ステップS10)。これは、バケット57からの掘削物の放出と同時に第2検出装置16による掘削物の性状の検出を行うためである。
以下、図5を用いて第2実施形態につき説明するが、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を付し、その説明を割愛もしくは簡略化する。図5は本第2実施形態を表す建設機械の一例を表す油圧ショベル1の概要図である。
ここで、2つの作業装置60の構成は第1実施形態と同じであるので一方は作業装置60aとし、他方は作業装置60bとし、作業装置60a、60bを構成する各要素についても符号の後にaもしくはbを付している。
図6は第2実施形態の1つ目の変形例を示す図であり、図6(a)は掘削の様子を示す図であり、図6(b)は掘削と積込とを同時に行っている様子を示す図であり、図6(c)は掘削と性状の変更とを同時に行っている様子を示す図である。なお、図面を見やすくするために、図6の構成要件の一部には、符号の図示を省略している。
図7は第2実施形態の2つ目の変形例を示す図であり、図7(a)は掘削の様子を示す図であり、図7(b)は掘削と積込とを同時に行っている様子を示す図であり、図7(c)は掘削と性状の変更とを同時に行っている様子を示す図である。なお、図面を見やすくするために、図7の構成要件の一部には、符号の図示を省略している。
図7(a)の拡大図に示すように、第2検出装置16は、第1変更装置17の上方であってドローン100の本体から傾斜して設けられている。
なお、複数のドローン100の全てに第2検出装置16と第1変更装置17とを設ける必要はなく、少なくとも1機のドローン100に第2検出装置16と第1変更装置17とを設ければよい。なお、一方のドローン100に第2検出装置16と第1変更装置17との一方を設け、他方のドローン100に第2検出装置16と第1変更装置17との他方を設けるようにしてもよい。
また、重機制御装置50は、油圧ショベル1に故障が生じた際や、メンテナンスが必要かどうかを判断するために、ドローン100の撮像装置102による撮像を行うようにしてもよい。
以下、図8および図9を用いて第3実施形態につき説明するが、第1実施形態および第2実施形態と同じ構成については同じ符号を付し、その説明を割愛もしくは簡略化する。
図8は、本第3実施形態の駆動車両である牽引車両201とスクレーパ車両220とを示す概要図である。また、図9は本第1実施形態の牽引車両201とスクレーパ車両220の主要部のブロック図である。
図8に示すように、牽引車両201は、スクレーパ車両220を牽引するものであり、連結装置であるヒッチ221によりスクレーパ車両220に接続(連結)されている。ヒッチ221は、牽引車両201から着脱可能であり、牽引車両201側の一端に設けられたフレキシブルなボールジョイント222を有している。
本実施形態の牽引車両201は、図8から明らかなように、運転席が無い自動運転タイプの物である。また、本実施形態では、内燃機関に代えて燃料電池202と、2つの前輪と4つの後輪とのそれぞれに設けられたインホイール式のモータ203(図9参照)とを用いて牽引車両201を走行(駆動)している。なお、インホイール式のモータ203は前輪および後輪のハブと同軸に繋がるように設けてもよい。
なお、牽引車両201は、遠隔操作式でもよく、運転席が設けられたタイプでもよく、内燃機関を用いたエンジンを用いてもよい。
水素タンク204は、数十MPaに圧縮された水素を蓄えるものであり、不図示の水素供給流路を介して燃料電池202に水素を供給するものである。
蓄電池205は、2次電池であり、燃料電池202が発電した電力を蓄電するものである。蓄電池205は、蓄えた電力をモータ203や、スクレーパ車両220に設けられた蓄電池233などに供給可能である。蓄電池205の電力をスクレーパ車両220に供給するために、牽引車両201には蓄電池205に接続された第1コネクタ211(例えばメスコネクタ)が設けられ、スクレーパ車両220には、第1コネクタ211と係合する第2コネクタ235(例えばオスコネクタ)が設けられている。
通信装置208は、後述の通信装置240やインターネット等の広域ネットワークにアクセスする無線通信ユニットであり、本実施形態では、制御装置210による各種の駆動および制御の情報を通信装置240に送信している。
スクレーパ車両220は、前述のヒッチ221およびボールジョイント222に加えて、フレーム223と、ボウル224と、スクレーパ(scraper)225と、車輪226とを有している。
また、スクレーパ車両220は、発電装置である太陽光パネル232と、2次電池である蓄電池233と、モータ234(図2参照)と、第2コネクタ235と、排土板236と、を有している。また、スクレーパ車両220は、スクレーパ225の近傍に設けられた第2検出装置16と、フレーム223に設けられた第1変更装置17と、を有している。
ボウル224は上面が開放されており、スクレーパ225が掘削した土砂などの掘削物を収容するものである。
ボウル224とスクレーパ225とは一体的に設けられているので、不図示の油圧シリンダによりボウル224を地面に向けて傾斜させることにより、スクレーパ225が地面に食い込んで土砂を掘削することができる。また、ボウル224には不図示の開口部が設けられており、ボウル224が地面に向けて傾斜した状態の際に、スクレーパ225が掘削した掘削物が不図示の開口部からボウル224に収容される。
スクレーパ225による掘削が終了すると、不図示の油圧シリンダによりボウル224を地上に向けて傾斜させることにより、スクレーパ225が地面から離れた状態となる。
また、第1変更装置17は、掘削物の性状を変更するために掘削物に石灰を供給するものでもよい。なお、第1実施形態から第3実施形態は、適宜組み合わせてもよい。
17 第1変更装置 18 液体タンク 30 旋回装置
40 本体装置 50 重機制御装置 60 作業装置
100 ドローン 108 UAV制御装置 220 スクレーパ車両
241 制御装置
Claims (13)
- 掘削物の掘削前から放出後までに、前記掘削物の性状を検出する検出装置と、
前記掘削物の性状を変更する変更装置と、
前記掘削物を放出可能に収容する収容部と、
前記検出装置の検出結果に基づいて、前記収容部に前記掘削物が収容されている状態で前記変更装置による前記掘削物の性状の変更を行うとともに、前記収容部から前記掘削物が放出された状態で前記変更装置による前記掘削物の性状の変更を行う制御装置と、を備えた建設機械。 - 前記収容部はバケットであり、
前記検出装置は、前記バケットに収容された前記掘削物の水分を検出する請求項1記載の建設機械。 - 前記バケットに接続されたアームに前記検出装置を設けた請求項2記載の建設機械。
- 前記検出装置は、近赤外線により前記掘削物に含まれる水分を検出する近赤外水分計を備えている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の建設機械。
- 前記検出装置は、前記収容部から前記掘削物が放出された状態で前記変更装置による前記掘削物の性状の変更を行うのに際して、前記掘削物の性状を検出する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の建設機械。
- 前記検出装置は、前記掘削物に近づくための伸縮機構を備えている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の建設機械。
- 前記検出装置は前記掘削物の水分を検出し、
前記変更装置は、前記掘削物に液体を供給する液体供給装置を備え、
前記制御装置は、前記検出した前記掘削物の水分から求められた前記掘削物に供給すべき液体量と、前記収容部に前記掘削物が収容されている状態で前記液体供給装置が1回目に供給した液体の量とに基づいて、前記収容部から前記掘削物が放出された状態で前記液体供給装置による2回目の液体の供給量を決定する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の建設機械。 - 飛行可能な無人飛行体に前記検出装置を設けた請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の建設機械。
- 飛行可能な無人飛行体に前記変更装置を設けた請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の建設機械。
- バケットが複数設けられており、
一つのバケットが掘削している際に、他のバケットが掘削物を放出し、前記検出装置は、前記他のバケットが掘削物を放出している際に前記掘削物の性状を検出する請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の建設機械。 - 掘削物の性状を検出するステップと、
前記掘削物の性状の検出結果に基づいて、掘削物が収容部に収容されている状態で前記掘削物の性状の変更を行うとともに、前記収容部から前記掘削物が放出された状態で前記掘削物の性状の変更を行うステップと、を含む掘削物調整方法。 - 前記性状の検出は、前記掘削物の水分であり、
前記掘削物の性状の変更は液体の供給により行われ、
検出した前記掘削物の水分から求められた前記掘削物に供給すべき液体量と、前記収容部に前記掘削物が収容されている状態で1回目に供給した液体の量とに基づいて、前記収容部から前記掘削物が放出された状態による2回目の液体の供給量を決定する請求項11記載の掘削物調整方法。 - 前記掘削物を用いた盛土もしくは敷き均しの際に、前記掘削物の性状の変更を行う請求項11または請求項12記載の掘削物調整方法。
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