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JP7631029B2 - 情報処理方法、情報処理装置、およびプログラム - Google Patents
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JP7631029B2 - 情報処理方法、情報処理装置、およびプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報を処理する方法、装置、およびプログラムに関する。
医療や介護のように、24時間365日、サービスを提供することが要求される業態がある。このような業態の場合、切れ目のないサービスを提供するため、時間や日などをずらした変則的な勤務体制(シフト勤務)が採用されていることが多い。
一方、医療や介護の現場では、患者の容態が刻々と変化し得るものであり、また、看護師や介護者が病欠等の理由で事前の業務シフト通りに勤務できないことがある。また、各看護師の専門や熟練度もそれぞれ異なることが多い。このような環境において、主任看護士等は、例えば朝のミーティングの際に、当日の入院患者の状況や看護師の人数・能力に応じて、当日の各看護師の担当決めを行っている。当日に決まった担当決めの情報は、ナースステーションの掲示板等で共有されている。
従来のナースコールシステムでは、看護師と患者とを対応付けて、特定の看護師に関連付けられた特定の携帯端末に呼出信号を送信するために外部機器から呼出情報テーブルを取得することが開示されている(特許文献1参照)。
特開2020-005011号公報
特許文献1において、各勤務時間帯における担当看護師および携帯端末等の情報に変更があった場合、呼出情報テーブルの情報は、外部機器に接続されるパーソナルコンピュータを介して、例えば看護婦長などによって更新される。
また、患者と看護師との対応関係によって看護師ごとに業務負荷が不均一になってしまう場合があり、看護師間での業務負荷を平準化するために看護師ごとの仕事量(業務実績)を把握する必要があった。
そこで、本発明は、各ケア担当者の労働度を算出して各ケア担当者の業務実績を簡便に把握可能な情報処理方法、情報処理装置、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、
第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出するステップと、
第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出するステップと、
第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出するステップと、
算出された前記多忙度と前記業務貢献度と前記チーム活性度に基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するステップと、を含む。
上記方法によれば、各ケア担当者の労働度を算出して各ケア担当者の業務実績を簡便に把握できる。
また、本発明の情報処理方法において、
前記第1条件は、呼出発生時間、呼出応答時間、呼出コール種別、時間当たりのコール発生数、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数の少なくとも一つを含んでもよい。
上記方法によれば、各ケア担当者の多忙度の客観的な算出が可能となる。
また、本発明の情報処理方法において、
前記第2条件は、呼出発生時間、呼出コール種別、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数、呼出発生時の病床とケア担当者との距離、呼出発生時から前記病床へ前記ケア担当者が到着するまでの時間の少なくとも一つを含んでもよい。
上記方法によれば、各ケア担当者の業務貢献度の客観的な算出が可能となる。
また、本発明の情報処理方法において、
前記第3条件は、呼出発生時間、呼出応答時間、呼出コール種別、前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者、前記チーム内のケア担当者間の距離、前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間の少なくとも一つを含んでもよい。
上記方法によれば、チームごとのチーム活性度の客観的な算出が可能となる。
また、本発明の情報処理方法において、
前記労働度を算出するステップにおいて、前記多忙度、前記業務貢献度、前記チーム活性度のそれぞれに対して、第4条件に基づいて重み付けの比重を変更することにより前記労働度を算出してもよい。
上記方法によれば、労働度の正確な算出が可能となる。
また、本発明の情報処理方法において、
前記第4条件は、前記所定の施設の種類、前記所定の施設内の病床稼働率、季節、曜日、時間帯の少なくとも一つを含んでもよい。
第4条件としては、上記のものを用いることが好ましい。
また、本発明の情報処理方法は、
第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出するステップと、
第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出するステップと、
第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出するステップと、
算出された前記多忙度、前記業務貢献度、前記チーム活性度の少なくとも一つに基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するステップと、を含む。
上記方法によれば、各ケア担当者の労働度を算出して各ケア担当者の業務実績を簡便に把握できる。
また、本発明の情報処理装置は、
プロセッサを備えた情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出し、
第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出し、
第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出し、
算出された前記多忙度と前記業務貢献度と前記チーム活性度に基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するように構成されている。
上記構成によれば、各ケア担当者の労働度を算出して各ケア担当者の業務実績を簡便に把握できる。
また、本発明のプログラムは、
プロセッサを備えた制御部において実行されるプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出するステップと、
第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出するステップと、
第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出するステップと、
算出された前記多忙度と前記業務貢献度と前記チーム活性度に基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するステップと、を実行させる。
上記プログラムによれば、各ケア担当者の労働度を算出して各ケア担当者の業務実績を簡便に把握できる。
本発明によれば、各ケア担当者の労働度を算出して各ケア担当者の業務実績を簡便に把握可能な情報処理方法、情報処理装置、およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 ナースコールサーバ(第一サーバ)の機能ブロック図である。 ケア情報サーバ(第二サーバ)の機能ブロック図である。 多忙度(個人仕事量)及び業務貢献度を算出する際の各算出要因を示す図である。 チーム活性度、労働度、及び重み付けを算出する際の各算出要因を示す図である。 ケア担当者の多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度を数値化して表した一例を示す図である。 情報処理システムの第一動作例(第一情報処理方法)を説明するフローチャートである。 情報処理システムの第二動作例(第二情報処理方法)を説明するフローチャートである。 個人一覧データの一例を示す図である。 情報処理システムの第三動作例(第三情報処理方法)を説明するフローチャートである。 チーム一覧データの一例を示す図である。 情報処理システムの第四動作例(第四情報処理方法)を説明するフローチャートである。 情報処理システムの第五動作例(第五情報処理方法)を説明するフローチャートである。
以下、本発明に係るシステムの実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1を示す構成図である。情報処理システム1は、患者や介護者(ケア対象者の一例)に対して24時間365日体制で医療や介護のサービスを提供する施設2(病院や介護施設等)において適用され得る。
図1に示すように、情報処理システム1は、患者をケアするケア担当者によって携帯される複数の携帯端末50と、携帯端末に通信可能に接続されるナースコールサーバ20(第一サーバの一例)と、携帯端末に通信可能に接続されるケア情報サーバ30(第二サーバの一例)と、を備える。
ナースコールサーバ20は、ネットワークN1(本例では、LAN:Local Area Network)を介して、施設2内に構築されるナースコールシステム4に通信可能に接続されている。また、ナースコールサーバ20は、ネットワークN1を介して、施設2内に構築された物品購入システム40に通信可能に接続されている。
ケア情報サーバ30は、外部機関3に設置されている。ケア情報サーバ30は、ネットワークN2(本例では、VPN:Virtual Private Network)を介して、ナースコールサーバ20に通信可能に接続されている。情報処理システム1は、ナースコールサーバ20とケア情報サーバ30とを連携させることにより、ナースコールサーバ20が管理する情報とケア情報サーバ30が管理する情報とを関連付けて処理できるように構成されている。
ナースコールシステム4には、ナースコール子機11、廊下灯12、ナースコール親機13、携帯端末50、ナースコール制御機14、交換機15、及び基地局16が含まれる。これらのナースコール機器は、ネットワークN1を介して通信可能に接続されるとともに、必要に応じてハブ(HUB)17により分配されて接続されている。
ナースコール子機11は、施設2内の病床(ベッド)毎、あるいは施設2内の浴室及びトイレ等に設置されている。ナースコール子機11には、例えば、患者等がケア担当者を呼び出すための通常のナースコールボタン、ケア担当者が他のケア担当者を呼び出すためのスタッフコールボタン、入浴中の患者がケア担当者を呼び出すバスコールボタン、トイレにいる患者がケア担当者を呼び出すトイレコールボタン等の少なくとも一つが設けられている。ナースコール子機11は、ネットワークN1上で用いられる個別の子機IDを有する。
廊下灯12は、各病室の出入口付近に設置されている。廊下灯12は、ナースコール子機11から送出された呼出信号を、ネットワークN1を介してナースコール制御機14へ送信する。
ナースコール親機13は、施設2内の共用部、例えばナースステーション等に設置されている。ナースコール親機13は、ナースコール子機11からの呼び出しを報知するとともに、呼び出しに応答可能に構成されている。ナースコール親機13は、患者情報が表示される小型モニタ13aと、各患者の詳細情報やケア担当者情報等が一覧表示される大型モニタ13b(第二表示部の一例)と、を有する。
ナースコール制御機14は、ナースコール子機11と各ナースコール機器との間の通信を制御する。例えば、ナースコール制御機14は、ナースコール子機11から呼出信号が発信された際に、ナースコール子機11とナースコール親機13との間の通信、及びナースコール子機11と携帯端末50との間の通信を制御する。また、ナースコール制御機14は、ネットワークN1を介して、ナースコールサーバ20に通信可能に接続されており、ナースコール子機11とナースコールサーバ20との間の通信を制御する。例えば、ナースコール制御機14は、ナースコール子機11から呼出信号が発信された際に、その呼び出しに関する呼出情報をナースコールサーバ20に送信する。呼出情報には、呼出信号を発信したナースコール子機11の子機ID、ナースコール子機11に対応付けられている患者の患者ID等が含まれる。ナースコール制御機14は記憶部14aを有しており、当該記憶部14aには患者に関する情報、携帯端末に関する情報、ケア担当者に関する情報等が記憶されている。なお、記憶部14aに記憶される各情報は、ナースコールサーバ20の情報が更新されるたびにナースコールサーバ20から送信されて最新の情報へと更新される。
交換機15は、ナースコール子機11と携帯端末50との通話接続や、ナースコール親機13と携帯端末50との通話接続等を管理するための機器であり、施設2内の共用部等に設置されている。基地局16は、携帯端末50との間で無線通信(例えば、WiFi)を行うためのアンテナであり、施設2内に所定の間隔で複数設置されている。
携帯端末50は、例えば、無線通信(例えば、「WiFi」通信)可能なスマートフォン等である。携帯端末50を携帯するケア担当者には、例えば、看護師、医師、介護士等が含まれる。携帯端末50は、例えば、タッチパネル式の表示画面51(第一表示部の一例)を有する。携帯端末50は、通常の電話番号の他に、施設2に構築されたローカル通信網(ネットワークN1)上で用いられる個別の端末ID(識別情報の一例)を有する。
携帯端末50は、ネットワークN1を介して携帯端末50とナースコール子機11とを通話可能に接続する通話モードを有する。この通話モードでは、基地局16を介して無線通信により交換機15と携帯端末50とを接続し、上記端末IDと子機IDを用いて携帯端末50とナースコール子機11間の通話が可能になる。同様に、携帯端末50は、ネットワークN1を介して、ナースコール親機13、あるいは携帯端末50同士と通話可能に接続される。
また、携帯端末50は、ネットワークN1と基地局16を介して、ナースコールサーバ20に通信可能に接続される。また、携帯端末50は、ネットワークN1と基地局16を介して、物品購入システム40に通信可能に接続される。携帯端末50は、例えば、予め携帯端末50に貯めたポイントにより、物品購入システム40を利用して所望の物品を購入することが可能である。携帯端末50には、物品購入システム40を利用して所望の物品を購入することが可能なアプリケーションがインストールされている。
携帯端末50は、インターネット(公衆ネットワーク)を介してケア情報サーバ30に通信可能に接続される。携帯端末50は、ケア担当者の操作によって入力されるケア担当者の出勤状況に関する情報を、インターネットを介してケア情報サーバ30に送信する。また、携帯端末50は、GPS(Global Positionig System)から取得した携帯端末50の位置情報を、インターネットを介してケア情報サーバ30に送信する。携帯端末50には、入力されたケア担当者の出勤情報をケア情報サーバ30に送信することが可能なアプリケーションがインストールされている。また、携帯端末50には、取得した携帯端末50の位置情報をケア情報サーバ30に送信することが可能なアプリケーションがインストールされている。このアプリケーションは、例えば、ケア情報サーバ30に保存されており、インターネットを介してケア情報サーバ30から携帯端末50にダウンロードすることが可能である。
ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30と連携しながら、ナースコールシステム4における患者の情報、携帯端末50の情報、及びケア担当者の情報等を管理するサーバとして構成されている。ナースコールサーバ20は、例えば、ナースコール子機11から呼び出しが発生すると、ケア情報サーバ30から所定の情報を取得し、患者の情報、携帯端末50の情報、及びケア担当者の情報に基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を決定するとともに当該携帯端末50を呼び出す。ナースコールサーバ20は、例えば、施設2内に設置されている。
なお、ナースコールサーバ20は、例えば、患者の情報、携帯端末50の情報、ケア担当者の情報等を含む施設2に関する最新の情報を一括して管理するサーバとして構成されてもよい。その場合、ナースコールサーバ20に保存されている情報は、当該サーバ20に接続されているパーソナルコンピュータ(図示省略)を介して入力/更新することが可能であってもよい。また、本例では、ナースコールサーバ20は、ナースコール制御機14とは独立して設けられているが、例えば、ナースコール制御機14と一体型として設けられるようにしてもよい。また、ナースコールサーバ20は、施設2外に設置され、インターネットを介してナースコール制御機14と通信可能に接続されるようにしてもよい。
ケア情報サーバ30は、ケア担当者の出勤状況に関する出勤情報、ケア担当者と携帯端末50との対応関係に関する端末対応情報、ケア担当者の現在位置に関する位置情報等を管理するサーバとして構成されている。ケア情報サーバ30で管理されているこれらの情報は、携帯端末50から送信されてくるケア担当者の出勤情報、携帯端末50の位置情報等によって更新可能である。ケア情報サーバ30の情報は、ネットワークN2を介して、ナースコールサーバ20に送信される。
物品購入システム40は、例えば、施設2内に設けられた物品販売店(コンビニエンスストア等)において導入されるシステムである。物品購入システム40には、例えば、携帯端末50を用いて物品を購入できるようにするインセンティブに関する情報がナースコールサーバ20から送信される。
次に、図2を参照して、ナースコールサーバ20の機能について説明する。
図2に示すように、ナースコールサーバ20は、ナースコールサーバ制御部21と、記憶部22(第一記憶部の一例)と、サーバインターフェース回路(以下、サーバI/Fと称す)23と、を備える。ナースコールサーバ制御部21は、受付部24と、算出部25と、データ生成部26と、インセンティブ生成部27と、呼出部28とを有している。
ナースコールサーバ制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサとメモリが搭載され、メモリから読みだしたプログラムをプロセッサが実行することにより、受付部24、算出部25、データ生成部26、インセンティブ生成部27、及び呼出部28の機能を実行処理する。
受付部24は、ナースコール制御機14から送信されてくる呼出情報を受け付ける。上述したように呼出情報には、子機ID、患者ID等の情報が含まれる。
算出部25は、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出する。所定の施設には、例えば、施設2である病院や介護施設等が含まれる。また、算出部25は、各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出する。また、算出部25は、各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出する。
算出部25は、多忙度と業務貢献度とチーム活性度に基づいて、所定期間内における各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出する。所定期間とは、例えば、過去数時間、本日、過去数日間、過去一週間、過去一カ月などである。なお、算出部25は、多忙度、業務貢献度、チーム活性度の少なくとも一つに基づいて、当該労働度を算出してもよい。
算出部25は、労働度を算出する際に、多忙度、業務貢献度、チーム活性度のそれぞれに対して、重み付けの比重を変更して算出する。例えば、算出部25は、所定の施設の種類、所定の施設内の病床稼働率、季節、曜日、時間帯の少なくとも一つに関して、多忙度、業務貢献度、チーム活性度の重み付けの比重を変更する。
算出部25は、所定期間内における各ケア担当者の個人仕事量を算出する。算出部25は、各ケア担当者の個人仕事量に基づいて、各ケア担当者が所属するチーム(グループ)ごとのチーム仕事量を算出する。
データ生成部26は、各ケア担当者と各ケア担当者の個人仕事量とが対応付けて表される個人一覧データを生成する。また、データ生成部26は、各チームとそのチーム仕事量とが対応付けて表されるチーム一覧データを生成する。データ生成部26は、チーム一覧データに基づいて、チームの編成、ケア担当者とケア担当者が担当する患者との対応関係、及び所定の時間帯において所定の施設内に勤務するケア担当者の人数、の少なくとも一つの内容の変更を推奨するための推奨データを生成する。
インセンティブ生成部27は、算出部25で算出された労働度に応じて、ケア担当者に付与するインセンティブを生成する。労働度に応じて付与されるインセンティブには、例えば、携帯端末50を用いて所望の物品を購入することが可能な購入ポイントの還元が含まれる。生成されたインセンティブに関する情報は、例えば、物品購入システム40に転送される。
呼出部28は、受付部24で受け付けられた呼出情報と、ケア情報サーバ30から受信する端末対応情報とに基づいて、各ケア担当者が携帯する携帯端末50のうちの所定の携帯端末50を呼び出す。また、呼出部28は、ケア担当者とケア担当者が担当する患者とが関連付けられた関連付け情報と、受付部24で受け付けられた呼出情報とに基づいて、各ケア担当者が携帯する携帯端末50のうちの所定の携帯端末50を呼び出す。
呼出部28は、ケア情報サーバ30から受信する端末対応情報と、算出部25で算出された仕事量とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を変更する。また、呼出部28は、ケア情報サーバ30から受信する端末対応情報と位置情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を変更する。
また、呼出部28は、インセンティブ生成部27で生成されたインセンティブに関する情報に基づいて、呼び出す所定の携帯端末50の呼出順位を変更する。
呼出部28は、受付部24で受け付けられた呼出情報と、データ生成部26で生成された個人一覧データとに基づいて、各ケア担当者が携帯する携帯端末50のうちの所定の携帯端末50を呼び出す。
呼出部28は、受付部24で受け付けられた呼出情報と、データ生成部26で生成されたチーム一覧データとに基づいて、各ケア担当者が携帯する携帯端末50のうちの所定の携帯端末50を呼び出す。
記憶部22には、算出部25によって算出された各ケア担当者の多忙度、算出部25によって算出された各ケア担当者の業務貢献度、算出部25によって算出されたチーム活性度が記憶されている。また、記憶部22には、算出部25によって算出された各ケア担当者の労働度が記憶されている。
記憶部22には、インセンティブ生成部27によって生成された各ケア担当者のインセンティブに関する情報が記憶されている。
記憶部22には、算出部25によって算出された各ケア担当者の個人仕事量、算出部25によって算出された各チームのチーム仕事量が記憶されている。
記憶部22には、ケア担当者とケア担当者が担当する患者とを関連付ける関連付け情報が記憶されている。
ナースコールサーバ制御部21は、例えば、ナースコール子機11からの呼び出しが発生した際に、メモリから読み出したプログラムと協働して、呼出部28による所定の携帯端末50を呼び出す呼出機能を実行処理する。同様に、ナースコールサーバ制御部21は、メモリから読み出したプログラムと協働して、受付部24による呼出情報を受け付ける受付機能、算出部25による多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度等を算出する算出機能、データ生成部26による一覧データを生成する生成機能、インセンティブ生成部27によるインセンティブを生成する生成機能を実行処理する。
サーバI/F23は、ネットワークN1,N2との信号伝送路を形成するための通信部を構成する。なお、上述したように、例えばナースコールサーバ20がナースコール制御機14と一体型として設けられる場合には、ナースコールサーバ制御部21はナースコール制御機14の制御部と一体的に構成されてもよい。
次に、図3を参照して、ケア情報サーバ30の機能について説明する。
図3に示すように、ケア情報サーバ30は、ケア情報サーバ制御部31と、記憶部32(第二記憶部の一例)と、サーバI/F33と、を備える。ケア情報サーバ制御部31は、情報生成部34と、位置情報受付部35を有している。
ケア情報サーバ制御部31は、CPU等のプロセッサとメモリが搭載され、メモリから読み出したプログラムをプロセッサが実行することにより、情報生成部34、位置情報受付部35の機能を実行処理する。
情報生成部34は、携帯端末50から送信されたケア担当者の出勤情報に基づいて、出勤中のケア担当者と携帯端末50との対応関係に関する端末対応情報を生成する。
位置情報受付部35は、各ケア担当者の携帯端末50から送信された携帯端末50の位置情報に基づいて、その携帯端末50を携帯しているケア担当者の現在位置に関連する位置情報を取得する。
記憶部32には、携帯端末50から送信されたケア担当者の出勤状況に関する最新の出勤情報が記憶されている。記憶部32には、携帯端末50を携帯している各ケア担当者の現在位置に関連する位置情報が記憶されている。
ケア情報サーバ制御部31は、例えば、情報生成部34によって生成された端末対応情報をナースコールサーバ20に送信する。また、ケア情報サーバ制御部31は、位置情報受付部35が取得した位置情報をナースコールサーバ20に送信する。また、ケア情報サーバ制御部31は、携帯端末50の操作に基づきインターネットを介して、携帯端末50とケア情報サーバ30との間の通信処理を行う。サーバI/F33は、インターネット、ネットワークN2との信号伝送路を形成するための通信部を構成する。
次に、図4A及び図4Bを参照して、ナースコールサーバ20が多忙度、個人仕事量、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度を算出する際の各算出条件について説明する。
図4Aに示すように、ナースコールサーバ20は、各ケア担当者の多忙度及び個人仕事量を算出する際に、呼出発生時間、コール種別、呼出応答時間、時間当たりのコール発生数、及び時間当たりの勤務ケア担当者数、の少なくとも一つを算出要因として考慮する。呼出発生時間は、患者等から呼び出しがあった時間である。コール種別には、通常のナースコール、バスコール、トイレコール、スタッフコール等が含まれる。呼出応答時間は、患者等からの呼出コールがあってからその呼出コールに応答するまでの時間である。時間当たりのコール発生数は、ケア担当者が勤務している期間における一時間当たりの呼出発生回数である。時間当たりの勤務ケア担当者数は、ケア担当者が勤務している施設内において一時間当たりの一緒に働いているケア担当者の人数である。
ナースコールサーバ20は、各ケア担当者の業務貢献度を算出する際に、呼出発生時間、コール種別、時間当たりの勤務ケア担当者数、病床とケア担当者との距離、及び駆け付けるまでに要した時間、の少なくとも一つを算出要因として考慮する。呼出発生時間、コール種別、及び時間当たりの勤務ケア担当者数は、上記多忙度及び個人仕事量における各算出要因と同様である。病床とケア担当者との距離は、患者等から呼び出しがあった際におけるケア担当者がいる場所から患者がいる場所までの距離である。駆け付けるまでに要した時間は、患者等から呼び出しがあってからその患者等のところにケア担当者が到達するまでの時間である。
図4Bに示すように、ナースコールサーバ20は、各ケア担当者が所属するチームのチーム活性度を算出する際に、呼出発生時間、コール種別、呼出応答時間、チーム内の応答者、チーム内のケア担当者間の距離、及びチーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間、の少なくとも一つを算出要因として考慮する。呼出発生時間、コール種別、及び呼出応答時間は、上記多忙度及び個人仕事量における各算出要因と同様である。チーム内の応答者は、チーム内のケア担当者のうちの呼び出しに応答したケア担当者である。チーム内のケア担当者間の距離は、患者等から呼び出しがあった際に各ケア担当者がいた位置のことである。チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間は、ケア担当者同士が比較的近い位置で作業している時間がどの位あるかである。
ナースコールサーバ20は、各ケア担当者の労働度を算出する際に、多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度の少なくとも一つを算出要因として考慮する。例えば、多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度を算出要因として考慮する場合、ナースコールサーバ20は、多忙度と業務貢献度とチーム活性度とを足し合わせたものを労働度として算出する。
また、ナースコールサーバ20は、各ケア担当者の労働度を算出する際に、多忙度、業務貢献度、チーム活性度のそれぞれに対して、重み付けの比重を変更して算出する。多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度の重み付けの比重は、所定の施設の種類、所定の施設内の病床稼働率、季節、曜日、及び時間帯の少なくとも一つに基づいて変更してもよい。所定の施設の種類には、例えば、病院や介護施設等が含まれる。病院、介護施設等においてそれぞれ独自に重み付けの比重が変更される。所定の施設内の病床稼働率は、例えば、病床稼働率が高い施設における勤務ほど重み付けの比重が大きく変更される。季節は、例えば、気温の低い冬の勤務ほど重み付けの比重が大きく変更される。曜日は、例えば、土曜、日曜、祭日の勤務ほど重み付けの比重が大きく変更される。時間帯は、例えば、日勤よりも夜勤の方が重み付けの比重が大きく変更される。
例えば、多忙度に対する重み付けの比重は以下のように変更してもよい。多忙度の算出要因における呼出発生時間に関しては、ケア担当者の何人かが食事の準備のために食堂で作業をしている、あるいはナーステーションで作業をしている等の理由でケア担当者数が少ない時間帯に呼び出しがあった場合を多忙な状態であると判断して重み付けを変更する。また、呼出応答時間に関しては、呼出コールがあってからその呼出コールに応答するまでの時間が長い場合が多いほど多忙な状態であると判断して重み付けを変更する。また、コール種別に関しては、ナースコール、バスコール、トイレコール、スタッフコール等の違いによって重み付けを変更する。また、時間当たりのコール発生数に関しては、ケア担当者が勤務している期間における一時間当たりの呼出発生数が多いほど、あるいは呼出間隔が短い対応が多いほど多忙な状態であると判断して重み付けを変更する。また、時間当たりの勤務ケア担当者数に関しては、ケア担当者が勤務している期間における一時間当たりの一緒に働いているケア担当者の人数が少ないほど多忙な状態であると判断して重み付けを変更する。
例えば、業務貢献度に対する重み付けの比重は以下のように変更してもよい。業務貢献度の算出要因における呼出発生時間、コール種別、及び時間当たりの勤務ケア担当者数に関しては、上記多忙度における各算出要因と同様に判断して重み付けを変更する。病床とケア担当者との距離に関しては、患者等から呼び出しがあった際のケア担当者がいた場所から呼び出しがあった病室までの距離が遠いほど貢献度が高いと判断して重み付けを変更する。また、駆け付けるまでに要した時間に関しては、患者等から呼び出しがあってからその患者等のところにケア担当者が到達するまでの時間が短いほど貢献度が高いと判断して重み付けを変更する。
例えば、チーム活性度に対する重み付けの比重は以下のように変更してもよい。チーム活性度の算出要因における呼出発生時間、コール種別、及び呼出応答時間に関しては、上記多忙度における各算出要因と同様に判断して重み付けを変更する。チーム内の応答者に関しては、チーム内において多くのケア担当者が略均一に応答しているほどチーム活性度が高いと判断して重み付けを変更してもよい。また、チーム内のケア担当者間の距離に関しては、患者等から呼び出しがあった際に各ケア担当者が近い距離にいるほどチーム活性度が高いと判断して重み付けを変更してもよい。逆に、患者等から呼び出しがあった際に各ケア担当者が遠い距離にいるほど、各ケア担当者が自律的に作業しておりチーム活性度が高いと判断して重み付けを変更してもよい。また、チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間に関しては、チーム内のメンバー同士が近い距離にいながら作業している時間が、指定の期間において長い時間確保されているほどチームが活性していると判断して重み付けを変更する。
次に、図5を参照して、ナースコールサーバ20が各ケア担当者の多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度を数値化して算出する場合について説明する。
ナースコールサーバ20は、例えば、多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度を各ケア担当者が業務で遂げた実績ポイントとして数値化する。
図5は、ケア担当者aの2020年12月7日における多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度を実績ポイントとして数値化した一例を示す。本例では、コール種別の応対に基づいて多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度を数値化したものを示す。図5に示すように、本例のコール種別には通常呼出(ナースコール)とスタッフコールとバスコールが含まれている。ケア担当者aは、2020年12月7日の勤務において、9:01の最初の呼出応対から16:59の最後の呼出応対まで13回の呼び出しに応対している。
コール種別の応対に基づく多忙度の実績ポイントは、通常呼出、スタッフコール、及びバスコールにおいて一律に1ポイントに設定されている。したがって、ケア担当者aの多忙度の実績ポイントは、合計で13ポイントである。また、コール種別の応対に基づく業務貢献度の実績ポイントは、通常呼出が1ポイント、スタッフコールが5ポイント、バスコールが3ポイントになるように重み付けの比重が変更されている。したがって、ケア担当者aの業務貢献度の実績ポイントは、合計で19ポイントである。また、コール種別の応対に基づくチーム活性度の実績ポイントは、通常呼出とバスコールが1ポイント、スタッフコールが2ポイントになるように重み付けの比重が変更されている。したがって、ケア担当者aのチーム活性度の実績ポイントは、合計で14ポイントである。そして、労働度の実績ポイントは、多忙度と業務貢献度とチーム活性度とを足し合わせたポイントである。したがって、ケア担当者aの労働度の実績ポイントは、合計で46ポイントになる。
重み付けの比重は、さらに以下のように変更されてもよい。例えば、ケア担当者aが勤務している施設2の病床稼働率が80%以上である場合に、多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度のそれぞれに対して実績ポイントが1.1倍になるように重み付けの比重を変更する。したがって、この重み付けを図5のコール種別の応対に当てはめた場合、ケア担当者aの多忙度の実績ポイントは、13ポイントを1.1倍した14.3ポイントになる。同様にして、ケア担当者aの業務貢献度の実績ポイントは、19ポイントを1.1倍した20.9ポイントになり、チーム活性度の実績ポイントは、14ポイントを1.1倍した15.4ポイントになる。そして、ケア担当者aの労働度の実績ポイントは、多忙度と業務貢献度とチーム活性度とを足し合わせた50.6ポイントになる。
また、ケア担当者aが勤務した2020年12月7日は月曜日であるが、例えば、勤務した曜日が日曜日である場合には、多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度のそれぞれに対して実績ポイントが1.05倍になるように重み付けの比重を変更して労働度を算出してもよい。重み付けの算出要因毎に規定されるポイント加算のための関数は、施設状況等に応じて適宜に変更することができる。
なお、上述した例ではコール種別の応対に基づいて多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度が数値化されているが、その他の各算出要因に基づいても同様にして数値化される。
次に、情報処理システム1の動作例について以下に説明する。
(第一動作例)
図6のフローチャートを参照して、情報処理システム1の第一動作例(第一情報処理方法)を説明する。なお、以下で説明するフローチャートを構成する各処理の順序は、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で順不同であり、並列的に実行されてもよい。
図6に示すように、情報処理システム1のナースコールサーバ20は、施設2における各ケア担当者の多忙度を算出する(ステップS01)。多忙度を算出する際には、呼出発生時間、コール種別、呼出応答時間、時間当たりのコール発生数、及び時間当たりの勤務ケア担当者人数、の少なくとも一つを算出要因とする。
次に、ナースコールサーバ20は、施設2における各ケア担当者の業務貢献度を算出する(ステップS02)。業務貢献度を算出する際には、呼出発生時間、コール種別、時間当たりの勤務ケア担当者数、病床とケア担当者との距離、及び駆け付けるまでに要した時間、の少なくとも一つを算出要因とする。
次に、ナースコールサーバ20は、施設2における各ケア担当者が所属するチームのチーム活性度を算出する(ステップS03)。チーム活性度を算出する際には、呼出発生時間、コール種別、呼出応答時間、チーム内の応答者、チーム内のケア担当者間の距離、及びチーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間、の少なくとも一つを算出要因とする。
次に、ナースコールサーバ20は、施設2における各ケア担当者の所定期間内の労働度を算出する(ステップS04)。労働度を算出する際には、ステップS01~S03で算出した多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度を算出要因とする。多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度の少なくとも一つを、労働度の算出要因としてもよい。また、労働度を算出する際には、多忙度、業務貢献度、チーム活性度のそれぞれに対して、重み付けの比重を変更してもよい。多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度の重み付けの比重は、例えば所定の施設の種類、所定の施設内の病床稼働率、季節、曜日、及び時間帯の少なくとも一つに基づいて変更することができる。
次に、ナースコールサーバ20は、算出された労働度に応じて、各ケア担当者に付与するインセンティブを生成する(ステップS05)。労働度に応じて付与されるインセンティブには、携帯端末50を用いて所望の物品を購入することが可能な購入ポイントの還元の他に、以下のようなものが含まれ得る。
・患者等から呼び出しが発生した際に、その呼び出しに応対するケア担当者として携帯端末50が着信コールされる呼出順位を後順位へ変更してもらえるインセンティブ。
・労働度の実績ポイントが高いケア担当者の頑張りを称えるために、そのケア担当者の氏名が携帯端末50の表示画面51やナースコール親機13の大型モニタ13bに表示されるインセンティブ。
次に、ナースコールサーバ20は、算出された多忙度、業務貢献度、チーム活性度、労働度と、生成されたインセンティブに関する情報とを記憶部22に記憶する(ステップS06)。
次に、ナースコールサーバ20は、生成されたインセンティブのうち、携帯端末50を用いて所望の物品を購入することが可能な購入ポイントを物品購入システム40に送信する(ステップS07)。次に、ナースコールサーバ20は、物品購入システム40が導入されている物品販売店において物品が購入されて購入ポイントが変更された場合には、変更後の購入ポイントを物品購入システム40から受信して記憶部22におけるインセンティブに関する情報を更新する(ステップS08)。
以上説明したように、ナースコールサーバ制御部21を備えた情報処理システム1(情報処理装置)によれば、各ケア担当者の多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度に基づいて各ケア担当者の労働度を算出することにより、各ケア担当者の業務実績を簡便に把握することができる。
また、情報処理システム1によれば、各ケア担当者の多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度をそれぞれ独自の算出要因に基づいて算出することにより、多忙度、業務貢献度、チーム活性度、及び労働度をそれぞれ客観的に算出することができる。
また、情報処理システム1によれば、労働度を算出するに際し、多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度のそれぞれに対して重み付けの比重を変更することで、労働度を正確に算出することが可能になる。
また、情報処理システム1によれば、労働度に応じてケア担当者にインセンティブが付与されるので、ケア担当者の業務に対するモチベーションを維持または向上することができる。
また、情報処理システム1によれば、インセンティブとして、携帯端末50を用いて所望の物品を購入することが可能な購入ポイントが自動的に物品購入システム40に送信されるので、ケア担当者に付与されるインセンティブをケア担当者が使用する際の利便性を向上させることができる。
また、情報処理システム1における第一情報処理方法、及びナースコールサーバ制御部21において実行されるプログラムによっても情報処理システム1と同様の効果を得ることができる。
(第二動作例)
次に、図7及び図8を参照して、情報処理システム1の第二動作例(第二情報処理方法)を説明する。
第二動作例では、図7のフローチャートに示すように、情報処理システム1のナースコールサーバ20は、施設2における各ケア担当者の所定期間内の個人仕事量を算出する(ステップS11)。個人仕事量を算出する際には、例えば、呼出発生時間、コール種別、呼出応答時間、時間当たりのコール発生数、及び時間当たりの勤務ケア担当者数、の少なくとも一つを算出要因とする。
なお、本例では個人仕事量の算出要因として、上記第一動作例で説明した多忙度と同じ算出要因を挙げているが、これに限られない。例えば、個人仕事量の算出要因として、上記第一動作例における労働度と同じ算出要因を挙げてもよい。すなわち、各ケア担当者の多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度を算出して、算出した多忙度、業務貢献度、及びチーム活性度に基づいて個人仕事量を算出してもよい。また、個人仕事量を算出する際には、多忙度、業務貢献度、チーム活性度のそれぞれに対して、重み付けの比重を変更してもよい。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS11で算出された個人仕事量と各ケア担当者とを対応付けて表す個人一覧データを生成する(ステップS12)。
次に、ナースコールサーバ20は、生成された個人一覧データを各ケア担当者が携帯する携帯端末50、あるいはナースコールシステム4のナースコール制御機14に送信する。携帯端末50は、受信した個人一覧データを表示画面51に表示させる(ステップS13)。ナースコール制御機14は、受信した個人一覧データをナースコール親機13の大型モニタ13bに表示させる(ステップS13)。
図8は、ステップS12で生成され、各機器に表示された個人一覧データ80の一例を示す。図8に示すように、個人一覧データ80は、例えば、そのケア担当者が所属するチームの各ケア担当者の個人仕事量が実績ポイントとして表示されるように生成される。本例では、個人一覧データ80には、チームAに所属するケア担当者a~ケア担当者eのそれぞれの個人仕事量について表示されている。本例のチームAの場合には、ケア担当者bの仕事量(47ポイント)が他のケア担当者の仕事量に比べて多くなっていることが確認できる。
図7に戻り、ナースコールサーバ20は、患者等からの呼び出しに関する呼出情報がナースコール制御機14から送信されてきた際に、当該呼出情報と上記生成された個人一覧データ80とに基づいて、各ケア担当者が携帯する携帯端末50のうちの所定の携帯端末50を呼び出す(ステップS14)。例えば、ナースコールサーバ20は、仕事量が多いケア担当者(そのケア担当者が携帯する携帯端末50)への呼出回数を少なくするように制御して所定の携帯端末50を呼び出す。
上記情報処理システム1における第二情報処理方法によれば、各ケア担当者とその仕事量とを対応付けた個人一覧データ80を携帯端末50の表示画面51やナースコール親機13の大型モニタ13bに表示することで、各ケア担当者間での仕事量に関する情報共有が可能になる。
また、第二情報処理方法によれば、個人一覧データ80は、各ケア担当者が所属するチーム(グループ)ごとに表示されるので、チームごとの業務負荷量が明確に視覚化される。このため、どのチームの業務負荷が高いかをすぐに把握できるとともに、各チーム内のケア担当者の仕事量を把握することができる。
また、第二情報処理方法によれば、各ケア担当者の仕事量を示す個人一覧データ80に応じて、ケア担当者と患者との対応関係を変更する、すなわち呼び出す携帯端末50を調整することにより、各ケア担当者の業務負荷を均一化することができる。
また、情報処理システム1、及びナースコールサーバ制御部21において実行されるプログラムによっても第二情報処理方法と同様の効果を得ることができる。
(第三動作例)
次に、図9及び図10を参照して、情報処理システム1の第三動作例(第三情報処理方法)を説明する。
第三動作例では、図9のフローチャートに示すように、情報処理システム1のナースコールサーバ20は、施設2における各ケア担当者の所定期間内の個人仕事量を算出し、算出した個人仕事量に基づいて、各ケア担当者が所属するチーム(グループ)ごとのチーム仕事量を算出する(ステップS21)。個人仕事量の算出方法は、上記第二動作例における個人仕事量の算出方法と同様である。チーム仕事量は、そのチームに所属するケア担当者の個人仕事量を足し合わせた仕事量として算出される。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS21で算出されたチーム仕事量と各チームとを関連付けて表すチーム一覧データを生成する(ステップS22)。
次に、ナースコールサーバ20は、生成されたチーム一覧データを各ケア担当者が携帯する携帯端末50、あるいはナースコールシステム4のナースコール制御機14に送信する。携帯端末50は、受信したチーム一覧データを表示画面51に表示させる(ステップS23)。ナースコール制御機14は、受信したチーム一覧データをナースコール親機13の大型モニタ13bに表示させる(ステップS23)。
図10は、ステップS22で生成されたチーム一覧データ100の一例を示す。図10に示すように、チーム一覧データ100は、例えば、チームごとのチーム仕事量が実績ポイントとして一覧的に表示されるように生成される。本例では、チーム一覧データ100には、チームA~チームDのそれぞれのチーム仕事量が表示されている。チームAのチーム仕事量である156ポイントは、図8に示すチームAのケア担当者a~ケア担当者eの個人仕事量を足し合わせたポイントを示している。図10のチーム一覧データ100の場合には、チームDの仕事量が他のチームの仕事量に比べて多くなっていることが確認できる。
図9に戻り、ナースコールサーバ20は、患者等からの呼び出しに関する呼出情報がナースコール制御機14から送信されてきた際に、当該呼出情報と上記生成されたチーム一覧データ100とに基づいて、各ケア担当者が携帯する携帯端末50のうちの所定の携帯端末50を呼び出す(ステップS24)。例えば、ナースコールサーバ20は、仕事量が多いチームに所属するケア担当者(そのチームのケア担当者が携帯する携帯端末50)への呼出回数を少なくするように制御して所定の携帯端末50を呼び出す。
なお、ナースコールサーバ20のデータ生成部26は、チーム一覧データに基づいて、チームの編成、ケア担当者とケア担当者が担当する患者との対応関係、及び所定の時間帯において所定の施設内に勤務するケア担当者の人数、の少なくとも一つの内容の変更を推奨するための推奨データを生成してもよい。ナースコールサーバ20は、生成された推奨データに基づいて、例えば、チーム間の仕事量が均一化されるようにケア担当者と患者との対応関係を変更することができる。
上記情報処理システム1における第三情報処理方法によれば、チーム(グループ)ごとの仕事量が明確に視覚化されるため、どのチームの仕事量が多いかをすぐに把握できる。そのため、ケア担当者がそれぞれ所属するチーム間の業務負荷を平準化するための情報共有が可能になる。
また、第三情報処理方法によれば、各チームの仕事量を示すチーム一覧データに応じて、ケア担当者と患者との対応関係を変更する、すなわち呼び出す携帯端末50を調整することにより、各チームの業務負荷を均一化することができる。
また、第三情報処理方法によれば、チーム一覧データに基づいて生成される推奨データを用いることでチーム間の業務負荷をさらに均一化することができる。
また、情報処理システム1、及びナースコールサーバ制御部21において実行されるプログラムによっても第三情報処理方法と同様の効果を得ることができる。
(第四動作例)
次に、図11のフローチャートを参照して、情報処理システム1の第四動作例(第四情報処理方法)を説明する。
第四動作例では、図11に示すように、情報処理システム1のナースコールサーバ20は、患者等からの呼び出しに関する呼出情報をナースコール制御機14から受信する(ステップS31)。
情報処理システム1のケア情報サーバ30は、記憶部32に記憶されている各ケア担当者の出勤情報に基づいて、出勤中のケア担当者と、出勤中のケア担当者が携帯する携帯端末50との対応関係に関する端末対応情報を生成する(ステップS51)。
ケア情報サーバ30は、携帯端末50から受信される位置情報に基づいて、その携帯端末50を携帯しているケア担当者の現在位置に関連する位置情報を取得する(ステップS52)。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30で生成された端末対応情報をケア情報サーバ30から受信する(ステップS32)。
次に、ナースコールサーバ20は、ナースコール制御機14から受信した呼出情報とケア情報サーバ30から受信した端末対応情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を特定する(ステップS33)。例えば、呼出情報に基づいて呼び出しを発信した患者を認識するとともに、端末対応情報に基づいて出勤しているケア担当者を認識し、当該患者に対して現在勤務中であるケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として特定する。
次に、ナースコールサーバ20は、各ケア担当者の所定期間内における個人仕事量を記憶部22から読み出す(ステップS34)。個人仕事量は、上記第二動作例における個人仕事量と同様に算出されて記憶部22に記憶されたものである。
次に、ナースコールサーバ20は、記憶部22から読み出した個人仕事量とケア情報サーバ30から受信した端末対応情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を選択する(ステップS35)。例えば、呼び出しを発信した患者のケア担当になっているケア担当者の個人仕事量が同じチームに所属する他のケア担当者よりも多い状態である場合には、比較的に個人仕事量が少ない他のケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として選択する。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS35で選択された携帯端末50が上記ステップS33で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否か判定する(ステップS36)。
ステップS36において、相違する携帯端末50である場合(ステップS36のYes)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50をステップS33で特定された携帯端末50からステップS35で選択された携帯端末50へと変更する(ステップS37)。
一方、ステップS36において、相違しない同じ携帯端末50である場合(ステップS36のNo)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50をステップS33で特定された携帯端末50に維持したままステップS38に進む。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30で取得された位置情報をケア情報サーバ30から受信する(ステップS38)。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30から受信した位置情報と端末対応情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を選択する(ステップS39)。例えば、呼び出しを発信した患者のケア担当になっているケア担当者よりも、その患者に対して近い位置に他のケア担当者がいる場合には、その近い位置にいる他のケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として選択する。特に、スタッフコールが発生した場合など支援が至急必要なときは近くにいるケア担当者を呼び出せることが好ましい。なお、この場合、患者との距離を優先するのではなく、近い位置にいる他のケア担当者の個人仕事量にも配慮して、呼び出す所定の携帯端末50を選択する方が好ましい。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS36での判定結果が相違しない同じ携帯端末50であった場合(ステップS36のNo)にはステップS39で選択された携帯端末50が上記ステップS33で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否かを判定し、ステップS36での判定結果が相違する携帯端末50であった場合(ステップS36のYes)にはステップS39で選択された携帯端末50が上記ステップS37で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否かを判定する(ステップS40)。
ステップS40において、ステップS33で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合、またはステップS37で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合(ステップS40のYes)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50を、ステップS33で特定された携帯端末50またはステップS37で変更された携帯端末50から、ステップS39で選択された携帯端末50へと変更する(ステップS41)。
一方、ステップS40において、ステップS33で特定された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合、またはステップS37で変更された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合(ステップS40のNo)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50を、ステップS33で特定された携帯端末50またはステップS37で変更された携帯端末50に維持したままステップS42に進む。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS40またはステップS41で呼び出す携帯端末50として設定された所定の携帯端末50を呼び出す(ステップS42)。
上記情報処理システム1における第四情報処理方法によれば、ケア担当者の出勤情報に基づいて端末対応情報が生成されるので、ケア担当者と患者との対応関係を、ケア担当者の出勤状況に応じて適切に登録することができる。これにより、患者とケア担当者との間のスムーズな呼出通話を実現することができる。
また、第四情報処理方法によれば、呼び出す携帯端末50を特定する際にケア担当者の個人仕事量が加味されるので、ケア担当者と患者との対応関係をより適切に登録することができる。
また、第四情報処理方法によれば、ケア担当者と患者との対応関係を登録する際にケア担当者の多忙度や業務貢献度が考慮されることで、各ケア担当者の業務負荷を平準化することができる。また、チーム活性度が考慮されることで、各ケア担当者が所属するチーム間の業務負荷をも平準化することができる。
また、第四情報処理方法によれば、ケア担当者と患者との対応関係を登録する際にケア担当者の位置情報が考慮されることで、患者からの呼び出しが発生した際に、ケア担当者が患者の元へ駆けつけるまでの時間を短縮することができる。
また、情報処理システム1、及びナースコールサーバ制御部21において実行されるプログラムによっても第四情報処理方法と同様の効果を得ることができる。
(第五動作例)
図12のフローチャートを参照して、情報処理システム1の第五動作例(第五情報処理方法)を説明する。
第五動作例では、図12に示すように、情報処理システム1のナースコールサーバ20は、患者等からの呼び出しに関する呼出情報をナースコール制御機14から受信する(ステップS61)。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア担当者とケア担当者が担当する患者とを関連付ける関連付け情報を記憶部22から読み出す(ステップS62)。
次に、ナースコールサーバ20は、ナースコール制御機14から受信した呼出情報と記憶部22から読み出した関連付け情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を特定する(ステップS63)。例えば、呼び出しを発信した患者のケア担当として紐づけられているケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として特定する。
情報処理システム1のケア情報サーバ30は、記憶部32に記憶されている各ケア担当者の出勤情報に基づいて、出勤中のケア担当者とそれらのケア担当者が携帯する携帯端末50との対応関係に関する端末対応情報を生成する(ステップS81)。
ケア情報サーバ30は、携帯端末50から受信される位置情報に基づいて、その携帯端末50を携帯しているケア担当者の現在位置に関連する位置情報を取得する(ステップS82)。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30で生成された端末対応情報をケア情報サーバ30から受信する(ステップS64)。
次に、ナースコールサーバ20は、ナースコール制御機14から受信した呼出情報とケア情報サーバ30から受信した端末対応情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を選択する(ステップS65)。例えば、呼び出しを発信した患者を呼出情報に基づいて認識するとともに、出勤しているケア担当者を端末対応情報に基づいて認識し、当該患者に対して現在勤務中であるケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として選択する。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS65で選択された携帯端末50が上記ステップS63で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否か判定する(ステップS66)。
ステップS66において、相違する携帯端末50である場合(ステップS66のYes)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50をステップS63で特定された携帯端末50からステップS65で選択された携帯端末50へと変更する(ステップS67)。
一方、ステップS66において、相違しない同じ携帯端末50である場合(ステップS66のNo)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50をステップS63で特定された携帯端末50に維持したままステップS68に進む。
次に、ナースコールサーバ20は、各ケア担当者の所定期間内における個人仕事量を記憶部22から読み出す(ステップS68)。個人仕事量は、上記第二動作例における個人仕事量と同様に算出されて記憶部22に記憶されたものである。
次に、ナースコールサーバ20は、記憶部22から読み出した個人仕事量とケア情報サーバ30から受信した端末対応情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を選択する(ステップS69)。例えば、呼び出しを発信した患者のケア担当になっているケア担当者の個人仕事量が同じチームに所属する他のケア担当者よりも多い状態である場合には、比較的に個人仕事量が少ない他のケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として選択する。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS66での判定結果が相違しない同じ携帯端末50であった場合(ステップS66のNo)にはステップS69で選択された携帯端末50が上記ステップS63で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否か判定し、ステップS66での判定結果が相違する携帯端末50であった場合(ステップS66のYes)にはステップS69で選択された携帯端末50が上記ステップS67で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否か判定する(ステップS70)。
ステップS70において、ステップS63で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合、またはステップS67で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合(ステップS70のYes)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50を、ステップS63で特定された携帯端末50またはステップS67で変更された携帯端末50から、ステップS69で選択された携帯端末50へと変更する(ステップS71)。
一方、ステップS70において、ステップS63で特定された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合、またはステップS67で変更された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合(ステップS70のNo)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50を、ステップS63で特定された携帯端末50またはステップS67で変更された携帯端末50に維持したままステップS72に進む。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30で取得された位置情報をケア情報サーバ30から受信する(ステップS72)。
次に、ナースコールサーバ20は、ケア情報サーバ30から受信した位置情報と端末対応情報とに基づいて、呼び出す所定の携帯端末50を選択する(ステップS73)。例えば、呼び出しを発信した患者のケア担当になっているケア担当者よりも、その患者に対して近い位置に他のケア担当者がいる場合には、その近い位置にいる他のケア担当者の携帯端末50を、呼び出す所定の携帯端末50として選択する。特に、スタッフコールが発生した場合など支援が至急必要なときは近くにいるケア担当者を呼び出せることが好ましい。なお、この場合、患者との距離を優先するのではなく、近い位置にいる他のケア担当者の個人仕事量にも配慮して、呼び出す所定の携帯端末50を選択することが好ましい。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS70での判定結果が相違しない同じ携帯端末50であった場合(ステップS70のNo)にはステップS73で選択された携帯端末50が上記ステップS63で特定された携帯端末50または上記ステップS67で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否か判定し、ステップS70での判定結果が相違する携帯端末50であった場合(ステップS70のYes)には、ステップS73で選択された携帯端末50が上記ステップS71で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50であるか否か判定する(ステップS74)。
ステップS74において、ステップS63で特定された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合、ステップS67で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合、及びステップS71で変更された携帯端末50と相違する携帯端末50である場合(ステップS74のYes)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50を、ステップS63で特定された携帯端末50、ステップS67で変更された携帯端末50、及びステップS71で変更された携帯端末50から、ステップS73で選択された携帯端末50へと変更する(ステップS75)。
一方、ステップS74において、ステップS63で特定された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合、ステップS67で変更された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合、及びステップS71で変更された携帯端末50と相違しない同じ携帯端末50である場合(ステップS74のNo)、ナースコールサーバ20は、呼び出す携帯端末50を、ステップS63で特定された携帯端末50、ステップS67で変更された携帯端末50、及びステップS71で変更された携帯端末50に維持したままステップS76に進む。
次に、ナースコールサーバ20は、ステップS74またはステップS75で呼び出す携帯端末50として設定された所定の携帯端末50を呼び出す(ステップS76)。
上記情報処理システム1における第五情報処理方法によれば、ケア担当者とケア担当者が担当する患者との対応関係があらかじめ決められている場合でも、ケア担当者の出勤状況に応じて対応関係を適宜に変更することができる。これにより、患者とケア担当者との間のスムーズな呼出通話を実現することができる。
また、第五情報処理方法によれば、その他に上記第四情報処理方法と同様の効果を得ることができる。
また、情報処理システム1、及びナースコールサーバ制御部21において実行されるプログラムによっても第五情報処理方法と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1:情報処理システム、2:病院、4:ナースコールシステム、11:ナースコール子機、12:廊下灯、13:ナースコール親機、13a:小型モニタ、13b:大型モニタ(第二表示部の一例)、14:ナースコール制御機、14a:記憶部、15:交換機、16:基地局、20:ナースコールサーバ(第一サーバの一例)、21:ナースコールサーバ制御部、22:記憶部(第一記憶部の一例)、24:受付部、25:算出部、26:データ生成部、27:インセンティブ生成部、28:呼出部、30:ケア情報サーバ(第二サーバの一例)、31:ケア情報サーバ制御部、32:記憶部(第二記憶部の一例)、34:情報生成部、35:位置情報受付部、40:物品購入システム、50:携帯端末、51:表示画面(第一表示部の一例)

Claims (12)

  1. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出するステップと、
    第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出するステップと、
    第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出するステップと、
    算出された前記多忙度と前記業務貢献度と前記チーム活性度との合計値に基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するステップと、
    を含
    前記第1条件は、呼出発生時間、呼出から応答までの時間期間を示す呼出応答時間、呼出コール種別、時間当たりのコール発生数、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数の少なくとも一つを含み、
    前記第2条件は、呼出発生時間、呼出コール種別、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数、呼出発生時の病床とケア担当者との距離、呼出発生時から前記病床へ前記ケア担当者が到着するまでの時間の少なくとも一つを含み、
    前記第3条件は、呼出発生時間、呼出応答時間、呼出コール種別、前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者、前記チーム内のケア担当者間の距離、前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間の少なくとも一つを含む、情報処理方法。
  2. 前記労働度を算出するステップにおいて、前記多忙度、前記業務貢献度、前記チーム活性度のそれぞれに対して、第4条件に基づいて重み付けの比重を変更することにより前記労働度を算出
    前記第4条件は、前記所定の施設の種類、前記所定の施設内の病床稼働率、季節、曜日、時間帯の少なくとも一つを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記第4条件が前記所定の施設の種類または前記所定の施設内の病床稼働率を含む場合、前記病床稼働率が高い施設は前記病床稼働率が低い施設よりも重み付けの比重が大きく変更され、
    前記第4条件が前記季節を含む場合であって、前記季節が冬である場合は前記季節が冬以外である場合よりも重み付けの比重が大きく変更され、
    前記第4条件が前記曜日を含む場合であって、前記曜日が土曜、日曜、祭日の場合には前記曜日が平日である場合よりも重み付けの比重が大きく変更され、
    前記第4条件が前記時間帯を含む場合であって、前記時間帯が夜勤である場合には前記時間帯が日勤である場合よりも重み付けの比重が大きく変更される、請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記労働度を算出するステップにおいて、呼出発生時間における前記施設内のケア担当者の人数、呼出応答時間の長さ、呼出コール種別、時間当たりのコール発生数、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数の少なくとも一つに応じて、前記多忙度の重み付けの比重が変更されて前記労働度が算出される、請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 前記多忙度の重み付けは、
    (a)呼出発生時間における前記施設内のケア担当者または時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数が所定値以下である、
    (b)呼出応答時間の長さが所定値以上である、
    (c)時間当たりのコール発生数が所定数以上である、
    のいずれかの場合に高くなる、請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 前記労働度を算出するステップにおいて、呼出発生時間における前記施設内のケア担当者の人数、呼出コール種別、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数、呼出発生時の病床とケア担当者との距離の少なくとも一つに応じて、前記業務貢献度の重み付けの比重が変更されて前記労働度が算出される、請求項1または請求項4に記載の情報処理方法。
  7. 前記業務貢献度の重み付けは、
    (d)呼出発生時間における前記施設内のケア担当者または時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数が所定値以下である、
    (e)呼出発生時の病床とケア担当者との距離が所定値以上である、
    のいずれかの場合には高くなる、請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記労働度を算出するステップにおいて、呼出発生時間前記施設内のケア担当者の人数、呼出応答時間の長さ、呼出コール種別、前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者、前記チーム内のケア担当者間の距離、前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間の少なくとも一つに応じて、前記チーム活性度の重み付けの比重が変更されて前記労働度が算出される、請求項1、請求項4、請求項5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  9. 前記チーム活性度の重み付けは、
    (f)呼出発生時間における前記施設内のケア担当者の人数が所定値以下である、
    (g)呼出応答時間の長さが所定値以上である、
    (h)前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者に偏りがない、
    (i)呼出発生時における前記チーム内のケア担当者間の距離が所定距離内あるいは所定距離外である、
    (j)前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間が所定時間以上である、
    のいずれかの場合に高くなる、請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出するステップと、
    第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出するステップと、
    第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出するステップと、
    算出された前記多忙度、前記業務貢献度、前記チーム活性度の少なくとも一つに基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するステップと、
    を含
    前記第1条件は、呼出発生時間、呼出から応答までの時間期間を示す呼出応答時間、呼出コール種別、時間当たりのコール発生数、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数の少なくとも一つを含み、
    前記第2条件は、呼出発生時間、呼出コール種別、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数、呼出発生時の病床とケア担当者との距離、呼出発生時から前記病床へ前記ケア担当者が到着するまでの時間の少なくとも一つを含み、
    前記第3条件は、呼出発生時間、呼出応答時間、呼出コール種別、前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者、前記チーム内のケア担当者間の距離、前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間の少なくとも一つを含む、情報処理方法。
  11. プロセッサを備えた情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出し、
    第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出し、
    第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出し、
    算出された前記多忙度と前記業務貢献度と前記チーム活性度との合計値に基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出する
    ように構成され、
    前記第1条件は、呼出発生時間、呼出から応答までの時間期間を示す呼出応答時間、呼出コール種別、時間当たりのコール発生数、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数の少なくとも一つを含み、
    前記第2条件は、呼出発生時間、呼出コール種別、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数、呼出発生時の病床とケア担当者との距離、呼出発生時から前記病床へ前記ケア担当者が到着するまでの時間の少なくとも一つを含み、
    前記第3条件は、呼出発生時間、呼出応答時間、呼出コール種別、前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者、前記チーム内のケア担当者間の距離、前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間の少なくとも一つを含む、情報処理装置。
  12. プロセッサを備えた制御部において実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    第1条件に基づいて、所定の施設における各ケア担当者の多忙の度合いを示す多忙度を算出するステップと、
    第2条件に基づいて、前記各ケア担当者の業務貢献の度合いを示す業務貢献度を算出するステップと、
    第3条件に基づいて、前記各ケア担当者が所属するチームの活性の度合いを示すチーム活性度を算出するステップと、
    算出された前記多忙度と前記業務貢献度と前記チーム活性度との合計値に基づいて所定期間内における前記各ケア担当者の労働の度合いを示す労働度を算出するステップと、
    を実行させ、
    前記第1条件は、呼出発生時間、呼出から応答までの時間期間を示す呼出応答時間、呼出コール種別、時間当たりのコール発生数、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数の少なくとも一つを含み、
    前記第2条件は、呼出発生時間、呼出コール種別、時間当たりの前記施設内のケア担当者の人数、呼出発生時の病床とケア担当者との距離、呼出発生時から前記病床へ前記ケア担当者が到着するまでの時間の少なくとも一つを含み、
    前記第3条件は、呼出発生時間、呼出応答時間、呼出コール種別、前記チーム内のケア担当者のうち呼出に応答した応答者、前記チーム内のケア担当者間の距離、前記チーム内のケア担当者同士が所定の距離内にいる時間の少なくとも一つを含む、プログラム。
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