JP7631129B2 - Work Machine - Google Patents
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Description
本発明は、例えばバックホー等の作業機に関し、特に当該作業機に備わるロック機構の構造に関する。 The present invention relates to a work machine, such as a backhoe, and in particular to the structure of a locking mechanism provided in the work machine.
従来、操作部材の動きをロック又はアンロック(ロック解除)するロック機構を備えた作業機が知られている。
例えば特許文献1に開示された作業機では、機体上の運転席より前方に、操縦台が設けられている。操縦台には、走行装置を操作する操作部材と、操作部材を支持する操作支軸と、ロック機構と、ロック機構を動作させるロックレバーとが設けられている。ロック機構は、操作部材と一体回転する係合部と、係合部に係合することで操作部材の動きを拘束し且つ係合部から離脱することで操作部材の動きを許容する被係合部(ロックピン)を有したロック体と、ロック体を支持するロック支軸と、ロックレバーとロック体とを連動させる連動機構とにより構成されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a work machine provided with a locking mechanism that locks or unlocks the movement of an operating member is known.
For example, in the working machine disclosed in
しかしながら、ロック機構の構成部品及びロック機構を支持する部品の数が多いと、それらの部品の撓み又は摩耗などにより生じる寸法誤差が重積して、操作部材の動きのロック及びアンロックを適切に行えないおそれがある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、操作部材の動きをロック又はアンロックするロック機構の動作精度を向上させることができる作業機を提供することを目的とする。
However, if the number of components of the locking mechanism and the parts supporting the locking mechanism are large, dimensional errors caused by bending or wear of those components will accumulate, and there is a risk that the movement of the operating member cannot be locked and unlocked properly.
In view of the above-mentioned problems, an object of the present invention is to provide a work machine capable of improving the operating accuracy of a locking mechanism that locks or unlocks the movement of an operating member.
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、前記機体に設けられた操縦台と、を備え、前記操縦台は、前記機体の幅方向に延伸する第1軸と、前記第1軸の軸心回りに前記第1軸に対して相対回転可能に支持された第1操作部材と、前記第1操作部材の動きを拘束するロック状態と前記第1操作部材の動きを許容するアンロック状態とに切替可能なロック機構と、前記第1軸と平行に設けられた第2軸と、前記第2軸の軸心回りに前記第2軸に対して相対回転可能に支持された第2操作部材と、を有し、前記ロック機構は、前記第1操作部材と一体回転する係合部と、前記係合部に係合する被係合部を有したロック体と、前記ロック体に駆動力を付与する駆動部と、を含み、前記第2軸は、前記ロック体を当該第2軸に対して相対回転可能に支持し、前記ロック体は、前記駆動部により駆動力が付与されることで、前記第2軸の軸心回りに相対回転して、前記被係合部を前記係合部に係合させる係合位置と前記被係合部を前記係合部から離脱させる離脱位置とに位置変更可能である。 A working machine according to one aspect of the present invention includes a body and a control platform provided on the body, the control platform including a first axis extending in the width direction of the body, a first operating member supported around the axis of the first axis so as to be rotatable relative to the first axis, a locking mechanism switchable between a locked state that restricts the movement of the first operating member and an unlocked state that allows the movement of the first operating member, a second axis provided parallel to the first axis, and a second operating member supported around the axis of the second axis so as to be rotatable relative to the second axis. , the locking mechanism includes an engaging portion that rotates integrally with the first operating member, a locking body having an engaged portion that engages with the engaging portion, and a driving portion that applies a driving force to the locking body, the second shaft supports the locking body so that it can rotate relatively to the second shaft, and the locking body can be changed in position between an engaging position where the engaged portion engages with the engaging portion and a disengaging position where the engaged portion disengages from the engaging portion by rotating relatively around the axis of the second shaft when a driving force is applied by the driving portion.
上記の構成によれば、操作部材の動きをロック又はアンロックするロック機構の動作精度を向上させることができる作業機を提供することが可能となる。 The above configuration makes it possible to provide a work machine that can improve the operating accuracy of the locking mechanism that locks or unlocks the movement of the operating member.
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
まず、本実施形態に係る作業機1の全体構成を説明する。
図9は、作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。
作業機1は、機体(旋回台)2と走行装置3と作業装置4などを備えている。機体2上には、運転者(オペレータ)が着座する運転席6が搭載されている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
First, the overall configuration of the
9 is a schematic side view showing the overall configuration of the
The
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した運転者の前側(図9の矢印A1方向)を前方、運転者の後側(図9の矢印A2方向)を後方、運転者の左側(後述する図1の矢印B1方向)を左方、運転者の右側(図1の矢印B2方向)を右方として説明する。
また、前後方向K1に直交する方向である水平方向を機体幅方向(機体2の左右の幅方向)K2(図1)として説明する。さらに、機体2の中心から右部、或いは、左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向K2であって、機体2の中心から左又は右の側方へ離れる方向のことである。機体外方とは反対の方向を機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向K2であって、機体2の左又は右から中心に近づく方向である。
In this embodiment, the front side of the driver seated in the driver's
Moreover, the horizontal direction perpendicular to the longitudinal direction K1 will be described as the fuselage width direction (the width direction from left to right of the fuselage 2) K2 (FIG. 1). Furthermore, the direction from the center of the
走行装置3は、機体2を走行可能に支持する装置である。この走行装置3は、走行フレーム3Aと、走行フレーム3Aの左側に設けられた第1走行装置3Lと、走行フレーム3Aの右側に設けられた第2走行装置3Rとを有する。第1走行装置3L及び第2走行装置3Rは、クローラ式の走行装置である。第1走行装置3Lは、第1走行モータ(走行モータ)M1によって駆動される。第2走行装置3Rは、第2走行モータ(走行モータ)M2によって駆動される。第1走行モータM1及び第2走行モータM2は、油圧モータ(油圧アクチュエータ)によって構成されている。
The
機体2の前下部には、ドーザ装置7が支持されている。ドーザ装置7は、ドーザシリンダC1(油圧アクチュエータ)を伸縮することにより昇降(ブレードを上げ下げ)させることができる。
機体2は、走行フレーム3A上に旋回ベアリング8を介して縦軸(上下の方向に延伸する軸心)回りに旋回可能に支持されている。機体2は、油圧モータ(油圧アクチュエータ)である旋回モータM3によって旋回方向に駆動される。機体2は、縦軸回りに旋回する基板(以下、旋回基板という)9と、ウエイト10とを有している。旋回基板9は、鋼板等から形成されており、旋回ベアリング8に連結されている。ウエイト10は、機体2の後部に設けられている。
A
The
機体2の後部には、原動機E1が内蔵されている。原動機E1は、ディーゼルエンジンである。なお、原動機E1は、ガソリンエンジン、LPGエンジン又は電動モータなどであってもよいし、エンジン及び電動モータを有するハイブリッド型の原動機などであってもよい。原動機E1は、ボンネット5によって覆われている。このボンネット5上に運転席6が設けられている。
The engine E1 is built into the rear of the
運転席6の機体幅方向K2の中心とボンネット5の機体幅方向K2の中心とは略一致している。また、ボンネット5の機体幅方向K2の両側(左側及び右側)は、運転席6から機体外方にはみ出している。
機体2の前部には、支持ブラケット13が設けられている。支持ブラケット13は、機体幅方向K2の中央のやや右寄りに設置されている。
The center of the driver's
A
支持ブラケット13には、スイングブラケット14が、縦軸回りに揺動可能に取り付けられている。スイングブラケット14には、作業装置4が取り付けられている。即ち、作業装置4は機体2の前部に支持されている。
作業装置4は、ブーム15と、アーム16と、バケット(作業具)17とを有している。
ブーム15の基部は、スイングブラケット14に横軸(機体幅方向K2に延伸する軸心)回りに回動可能に枢着されている。これによって、ブーム15が上下に揺動可能とされている。アーム16は、ブーム15の先端側に横軸回りに回動可能に枢着されている。これによって、アーム16が前後或いは上下に揺動可能とされている。
A
The
The base of the
バケット17は、アーム16の先端側にスクイ動作及びダンプ動作可能に設けられている。作業機1は、バケット17に代えて或いは加えて、油圧アクチュエータにより駆動可能な他の作業具(油圧アタッチメント)を装着することが可能である。他の作業具としては、油圧ブレーカ、油圧圧砕機、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等が例示できる。
The
スイングブラケット14は、機体2内に備えられたスイングシリンダC2の伸縮によって揺動可能とされている。ブーム15は、ブームシリンダC3の伸縮によって揺動可能とされている。アーム16は、アームシリンダC4の伸縮によって揺動可能とされている。バケット17は、バケットシリンダ(作業具シリンダ)C5の伸縮によってスクイ動作及びダンプ動作可能とされている。
The
ドーザシリンダC1、スイングシリンダC2、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5は、油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)によって構成されている。また、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5は、作業装置4を駆動する作業用の油圧アクチュエータである。
作業機1は、当該作業機1を操縦する操縦装置21を備えている。操縦装置21は操縦台23を有している。操縦台23は、機体2上における、作業装置4の後方A2で且つ、運転席6及びボンネット5の前方A1に設けられている。
The dozer cylinder C1, the swing cylinder C2, the boom cylinder C3, the arm cylinder C4, and the bucket cylinder C5 are configured by hydraulic cylinders (hydraulic actuators). The boom cylinder C3, the arm cylinder C4, and the bucket cylinder C5 are hydraulic actuators for driving the work implement 4.
The working
操縦台23と、運転席6及びボンネット5との間には、通路22が設けられている。通路22は、操縦台23とボンネット5との間の床部24上に所定の間隔で形成されている。また、通路22は、機体2の左右に開放されていて、機体幅方向K2に通り抜け(ウォークスルー)可能である。このため、運転者Dは、作業機1の左右いずれかの側方から、通路22を経由して、作業機1に対して乗車及び降車が可能であり、運転席6に対して着席及び離席が可能である。
An
操縦台23はカバー26を有している。カバー26は、作業装置4側(前方A1側)に設けられ第1カバー26Fと、運転席6側(後方A2側)に設けられた第2カバー26Bとを有している。
図1は、操縦台23の上部を後方A2(図9で運転席6側)から見た斜視図である。 図1及び図9に示すように、第1カバー26Fと第2カバー26Bは、前後方向K1に組み合わされて、操縦台23の筐体を構成している。カバー26は、後述する操縦台23の内部構造を覆っている。
The
Fig. 1 is a perspective view of the upper part of the
次に、操縦装置21の構成と構造について説明する。
図2は、操縦台23の内部構造の上部を後方A2(運転席6側)から見た斜視図である。図3は、操縦台23の内部構造の上部を機体2の前方A1(作業装置4側)から見た斜視図である。図4は、図2に示すロック機構314の近傍を拡大した斜視図である。
操縦台23の内部構造には、操縦台23の骨格となる支持フレーム25が含まれている。図1等に示した第1カバー26Fと第2カバー26Bとは、ボルトやナットなどの締結部材(図示省略)により、支持フレーム25に固定されている。
Next, the configuration and structure of the
Fig. 2 is a perspective view of the upper part of the internal structure of the
The internal structure of the control stand 23 includes a
図2に示すように支持フレーム25は、左部を構成する第1縦材27と、右部を構成する第2縦材28と、これら両縦材27、28を連結する連結体29とを有している。第1縦材27及び第2縦材28とは板状に形成されている。第1縦材27と第2縦材28とは、その各板面を機体幅方向K2に向けて、機体2上に立設されている。また、第1縦材27と第2縦材28とは、機体幅方向K2に所定の間隔をあけて対向している。
As shown in FIG. 2, the
連結体29は、第1縦材27と第2縦材28との上部間に設けられている。連結体29は、第1連結材30と第2連結材31と第3連結材32(図2)とを有している。図3及び図4では、便宜上、第3連結材32の図示を省略している。
第1連結材30は、第1縦材27の上部に連結されている。第2連結材31は、第2縦
材28の上部に連結されている。第1連結材30と第2連結材31とは、機体幅方向K2に間隔をあけて設けられている。第3連結材32は、第1連結材30と第2連結材31とを連結している。
The
The first connecting
第1連結材30は、第1縦材27に対して第2縦材28側に配置されて、第1縦材27に連結されている。第1連結材30は、第1壁30a、第2壁30b、及び第3壁30cを有している。第1壁30aは、第1縦材27に沿って固定されている。第1壁30aの下方には、第1軸受筒69Lが配置されている。第1軸受筒69Lは、第1縦材27に貫通状に設けられていて、機体幅方向K2に延伸する軸心を有している。第2壁30bは、第1壁30aの前端部から機体内方に延伸している。第2壁30bには、第1支持筒68Lが貫通状に設けられている。第1支持筒68Lは、前後方向K1に延伸する軸心を有している。
The first connecting
第2連結材31は、第2縦材28に対して第1縦材27側に配置されて、第2縦材28に連結されている。第2連結材31は、第1壁31a、第2壁31b、及び第3壁31cを有している。第1壁31aは、第2縦材28に沿って固定されている。図3に示すように、第1壁31aの下方には、第2軸受筒69Rが配置されている。第2軸受筒69Rは、第2縦材28に貫通状に設けられていて、機体幅方向K2に延伸する軸心を有している。第2壁31bは、第1壁31aの前端部から機体内方に延伸している。第2壁31bには、第2支持筒68Rが貫通状に設けられている。第2支持筒68Rは、前後方向K1に延伸する軸心を有している。
The second connecting
第1連結材30の第3壁30cは、第2壁30bにおける右端部後面から後方A2に向かって突出状に固定されている。第2連結材31の第3壁31cは、第2壁31bにおける左端部後面から後方A2に向かって突出状に固定されている。
支持フレーム25の上部には、操作支軸(第1軸)34が設けられている。操作支軸34は、機体幅方向K2に延伸する軸心を有している。操作支軸34は、その軸心回りに回転可能に支持フレーム25の第1縦材27と第2縦材28とに支持されている。操作支軸34は、第1軸部34Aと第2軸部34B(図3)とを有している。
The third wall 30c of the first connecting
An operation support shaft (first shaft) 34 is provided on the upper part of the
図2などに示すように、第1軸部34Aは、第1軸受筒69Lを挿通し且つ第1連結材30の第1壁30aと第3壁30cと第2連結材31の第3壁31cとを貫通している。第1軸部34Aは、第1軸受筒69Lの軸心回りに回転可能に、第1軸受筒69Lと第3壁30c、31cとに支持されている。
図3などに示すように、第2軸部34Bは、第1軸部34Aの右方B2で且つ後方A2に配置されている。第2軸部34Bは、第2軸受筒69Rを挿通している。第2軸部34Bは、第2軸受筒69Rの軸心回りに回転可能に、第2軸受筒69Rに支持されている。
2 and other figures, the first shaft portion 34A is inserted through the
As shown in Fig. 3, the
第1軸部34Aと第2軸部34Bとは、機体幅方向K2に間隔をあけて配置されている。図4などに示すように、第1軸部34Aと第2軸部34Bとの間には、接続部材11Xが設けられている。第1軸部34Aと第2軸部34Bとは、接続部材11Xによって一体回転可能に接続されている。
上記のように、第1軸部34Aと第2軸部34Bとから成る操作支軸34は、第1縦材27、第2縦材28、第1連結材30、及び第2連結材31により支持されている。なお、操作支軸34は1本のシャフトによって構成されていてもよい。
The first shaft portion 34A and the
As described above, the
接続部材11Xは、第1軸部34Aに接続された第1側壁11Aと、第2軸部34Bに接続された第2側壁11Bと、これら第1側壁11Aと第2側壁11Bとを連結する連結部11Cと、第2側壁11Bから上方に延出する延出部11Dとを有している。第1側壁11Aと第2側壁11Bとは、機体幅方向K2に所定の間隔をあけて配置されている。連結部11Cは、第1側壁11Aと第2側壁11Bの後端部同士を連結している。
The connecting
第1側壁11Aには、接続筒64が設けられている。第1軸部34Aの右端部は、接続筒64に挿入されて、当該接続筒64に固定されている。これにより、第1軸部34Aと第1側壁11Aとが一体回転可能になっている。
延出部11Dには、当板11E、11Fと第1バネ掛け部70とが左方B1に突出状に設けられている。第1当板11Eは第2当板11Fより前方A1に配置されている。第1
バネ掛け部70はピンから成り、延出部11Dから第1軸部34A側(左方B1)へ突出している。
The
The
The
図3に示すように、第2連結材31の第2壁31bの下方には、第2バネ掛け部72が設けられている。第2バネ掛け部72は屈曲ピンから成り、保持プレート100に固定されている。保持プレート100は、第2縦材28の機体内方側の板面に固定されていて、第2縦材28より前方A1に突出している。第2バネ掛け部72は、保持プレート100から左方B1へ突出した後、前方A1へ向かって屈曲している。
As shown in FIG. 3, a
図4などに示すように、第1軸部34Aの左部(第1連結材30の第1壁30aと第3壁30cとの間)の径方向外側には、筒体39Lが装着されている。筒体39Lは、ピンなどによって第1軸部34Aに固定されていて、第1軸部34Aと一体回転可能である。第1軸部34Aの右部(第2連結材31の第3壁31cと接続部材11Xとの間)の径方向外側には、筒状のスペーサ39Rが装着されている。スペーサ39Rは、ピンなどによって第1軸部34Aに固定されている。
As shown in FIG. 4 etc., a
図2に示すように、操縦台23には、コントロールバルブ35が設けられている。このコントロールバルブ35は、作業機1に備わる油圧アクチュエータを制御する複数の制御弁V1~V10の集合体であり、第1縦材27と第2縦材28との下部間に設けられている。
各制御弁V1~V10は、直動スプール形の方向切替弁である。各制御弁V1~V10のスプールは、バルブボディ内に収容された付勢バネの付勢力によって中立位置に保持され、付勢バネの付勢力に抗して中立位置から上下に操作される。複数の制御弁は、第1制御弁V1~第10制御弁V10である。第1制御弁V1~第10制御弁V10は、手動でスプールが切り替えられる機械操作式の方向切替弁である。
2, the
Each of the control valves V1 to V10 is a direct-acting spool type directional control valve. The spool of each of the control valves V1 to V10 is held in a neutral position by the biasing force of a biasing spring housed in the valve body, and is operated up and down from the neutral position against the biasing force of the biasing spring. The multiple control valves are the first control valve V1 to the tenth control valve V10. The first control valve V1 to the tenth control valve V10 are mechanically operated directional control valves in which the spool is manually switched.
第1制御弁V1は、第1走行モータM1及び第2走行モータM2(図9)の斜板の傾転角を変更する斜板角シリンダ(図示省略)を制御する変速用制御弁である。第2制御弁V2は、旋回モータM3(図9)を制御する旋回用制御弁である。第3制御弁V3は、アームシリンダC4(図9)を制御するアーム用制御弁である。第4制御弁V4は、第1走行モータM1(図9)を制御する第1走行用制御弁(走行用制御弁)である。第5制御弁V5は、ドーザシリンダC1(図9)を制御するドーザ用制御弁である。第6制御弁V6は、油圧アタッチメントを制御する予備用制御弁である。第7制御弁V7は、第2走行モータM2を制御する第2走行用制御弁(走行用制御弁)である。第8制御弁V8は、スイングシリンダC2(図9)を制御するスイング用制御弁である。第9制御弁V9は、バケットシリンダC5(図9)を制御するバケット用制御弁である。第10制御弁V10は、ブームシリンダC3(図9)を制御するブーム用制御弁である。また、第3制御弁V3、第9制御弁V9及び第10制御弁V10は、作業装置4(図9)を駆動する油圧アクチュエータを制御する作業用制御弁である。 The first control valve V1 is a speed change control valve that controls a swash plate angle cylinder (not shown) that changes the tilt angle of the swash plates of the first travel motor M1 and the second travel motor M2 (Figure 9). The second control valve V2 is a swing control valve that controls the swing motor M3 (Figure 9). The third control valve V3 is an arm control valve that controls the arm cylinder C4 (Figure 9). The fourth control valve V4 is a first travel control valve (travel control valve) that controls the first travel motor M1 (Figure 9). The fifth control valve V5 is a dozer control valve that controls the dozer cylinder C1 (Figure 9). The sixth control valve V6 is a spare control valve that controls a hydraulic attachment. The seventh control valve V7 is a second travel control valve (travel control valve) that controls the second travel motor M2. The eighth control valve V8 is a swing control valve that controls the swing cylinder C2 (Figure 9). The ninth control valve V9 is a bucket control valve that controls the bucket cylinder C5 (Figure 9). The tenth control valve V10 is a boom control valve that controls the boom cylinder C3 (Figure 9). Additionally, the third control valve V3, the ninth control valve V9, and the tenth control valve V10 are work control valves that control the hydraulic actuator that drives the work implement 4 (Figure 9).
操縦台23には、操作軸33(図2など)と支持軸37(後述の図5Aなど)とが設けられている。操作軸(第2軸)33は、連結体29及び操作支軸34の下方で且つコントロールバルブ35の上方に設けられている。支持軸(第3軸)37は、操作支軸34と操作軸33の間に設けられている。操作軸33と支持軸37とはそれぞれ、機体幅方向K2に延伸する軸心を有し、第1縦材27と第2縦材28とにわたって設けられている。即ち、操作軸33と支持軸37とは、操作支軸34と平行に設けられている。また、操作軸33は、軸心回りに回転可能に第1縦材27及び第2縦材28により支持されている。操作軸33の右部は、第2縦材28から機体外方に突出している。支持軸37は、第1縦材27及び第2縦材28により支持されている。
The
操作軸33の径方向外側には、第1回動筒38Aと第3回動筒38Cと第4回動筒38Dとが装着されている。第3回動筒38Cは、操作軸33と一体回転し、第1回動筒38Aと第4回動筒38Dとは、操作軸33に対して相対回転する。支持軸37の径方向外側には、第5回動筒38Eが装着されている。第5回動筒38Eの中央部分の径方向外側には、第2回動筒38Bが装着されている(図5Aなど参照)。
A first
図2に示すように、第1回動筒38Aの後部には、第1中継片91Aが後方A2に突出
状に設けられている。第2回動筒38Bの左右両端部には、連結部91L、91Rが後方A2に突出状に設けられている。第4回動筒38Dの後部には、第3中継片91Cが後方A2に突出状に設けられている。第5回動筒38Eの左右両端部には、連結部91P、91Qが後方A2に突出状に設けられている。
As shown in Fig. 2, a
図3に示すように、第1回動筒38Aの前部には、第1アーム39Aが前方A1に突出状に設けられている。第2回動筒38Bの前部には、第2アーム39Bが前方A1に突出状に設けられている。第3回動筒38Cの前部には、第3アーム39Cが前方A1に突出状に設けられている。第4回動筒38Dの前部には、第4アーム39Dが前方A1に突出状に設けられている。第5回動筒38Eの前部には、第5アーム39Eが前方A1に突出状に設けられている。
As shown in FIG. 3, a
第1回動筒38Aは、アーム39A及びリンク40Aを介して第2制御弁V2のスプールS2に連結されている。第2回動筒38Bは、アーム39B及びリンク40Bを介して第3制御弁V3のスプールS3に連結されている。第3回動筒38Cは、アーム39C及びリンク40Cを介して第5制御弁V5のスプールS5に連結されている。第4回動筒38Dは、アーム39D及びリンク40Dを介して第9制御弁V9のスプールS9に連結されている。第5回動筒38Eは、アーム39E及びリンク40Eを介して第10制御弁V10のスプールS10に連結されている。
The first
操縦台23には、作業機1に備わる作業装置4とドーザ装置7と走行装置3(図9)とその他装置をそれぞれ操作する複数のレバーやペダルなどが設けられている。
操縦台23の右方B2には、ドーザ装置7を操作するドーザレバー(第2操作部材)66が設けられている。ドーザレバー66の基部は、操作軸33の右部に固定されている。ドーザレバー66を前後に揺動操作することにより、操作軸33及び第3回動筒38Cが回転し、アーム39C及びリンク40Cを介して第5制御弁V5のスプールS5が押し引きされる。これによって、ドーザシリンダC1が制御されてドーザ装置7が駆動する。
The
A dozer lever (second operating member) 66 for operating the
操縦台23の左方B1には、原動機E1の回転数を操作するアクセルレバー67が設けられている。第1縦材27の下部には、第1ペダル支持部と第2ペダル支持部とが設けられている(図9参照、符号省略)。第1ペダル支持部は、第1制御弁V1(図2)を操作するための変速ペダル(図示省略)を支持する。第2ペダル支持部は、第6制御弁V6(図2)を操作するためSPペダル(図示省略)を支持する。第2縦材28の下部には第3ペダル支持部が設けられている(図示省略)。第3ペダル支持部は、第8制御弁V8(図2)を操作するためのスイングペダル(図示省略)を支持する。
On the left side B1 of the
図1などに示すように、操縦台23の上方には、操作部材(第1操作部材)41と操縦部材(第3操作部材)71とが設けられている。
操作部材41は、走行装置3(走行用制御弁)を操作する走行レバーを構成している。操作部材41は、操縦台23の上部で且つ機体幅方向K2の中央部に配置されている。操作部材41は、第1走行レバー41Lと第2走行レバー41Rとを含んでいる。第1走行レバー41Lと第2走行レバー41Rとは、機体幅方向K2に並べて配置されている。第1走行レバー41Lで第1走行装置3Lが操作され、第2走行レバー41Rで第2走行装置3Rが操作される。また、第1走行レバー41Lは、後述の第1操縦レバー71Lの機体内方に位置する。第2走行レバー41Rは、後述の第2操縦レバー71Rの機体内方で且つ第1走行レバー41Lより右方B2に位置する。
As shown in FIG. 1 and other figures, an operating member (first operating member) 41 and an operating member (third operating member) 71 are provided above the operating
The operating
第1走行レバー41Lは、先端部(上部)にグリップ42Lを有するレバー本体43Lと、レバー本体43Lの下部に設けられた筒状の第1基部44L(図3など)とを有している。
第1基部44Lは、第1連結材30と第2連結材31との間に配置されている。操作支軸34の第1軸部34Aは、第1基部44Lに挿通されている。即ち、第1基部44Lは、第1軸部34Aの周囲に配置されている。そして、第1基部44Lは、第1軸部34Aの軸心回りに第1軸部34Aに対して相対回転可能に支持されている。これにより、第1走行レバー41Lは、操作支軸34の軸心回りに回転可能に当該操作支軸34に支持されていて、前後方向K1に揺動操作可能になっている。
The
The
図3に示すように、第1基部44Lには、板材から成る第1アーム突部45Xが前方A1に突出状に設けられている。第1アーム突部45Xは第1走行レバー41Lと一体回転する。第1アーム突部45Xには、連結ロッド48Lの一端部(上部)が球継ぎ手49Lを介して連結されている。連結ロッド48Lの他端部(下部)は、連結ブロック48Xを介して第4制御弁V4のスプールS4に連結されている。第1走行レバー41Lを前後に揺動操作すると、第1アーム突部45Xが上下に揺動して、連結ロッド48Lを介して第4制御弁V4のスプールS4が押し引きされる。これによって、第1走行モータM1が制御されて第1走行装置3Lが駆動する。
As shown in FIG. 3, the
図1などに示すように、第2走行レバー41Rは、先端部(上部)にグリップ42Rを有するレバー本体43Rと、レバー本体43Rの基部(下部)に設けられた筒状の第2基部44R(図3など)とを有している。
第2基部44Rは、第1連結材30と第2連結材31との間に配置されている。操作支軸34の第1軸部34Aは、第2基部44Rに挿通されている。即ち、第2基部44Rは、第1軸部34Aの周囲に配置されている。そして、第2基部44Rは、第1軸部34Aの軸心回りに第1軸部34Aに対して相対回転可能に支持されている。これにより、第2走行レバー41Rが、操作支軸34の軸心回りに回転可能に当該操作支軸34に支持されて、前後に揺動操作可能になっている。
As shown in FIG. 1 etc., the second traveling
The
図3に示すように、第2基部44Rには、板材からなる第2アーム突部45Yが前方A1に突出状に設けられている。第2アーム突部45Yは、第1アーム突部45Xと操作支軸34の軸心方向に平行な方向で並べて配置されている。また、第2アーム突部45Yは第2走行レバー41Rと一体回転する。第2アーム突部45Yには、連結ロッド48Rの一端側(上部)が球継ぎ手49Rを介して連結されている。連結ロッド48Rの他端側(下部)は、連結ブロック48Yを介して第7制御弁V7のスプールS7に連結されている。第2走行レバー41Rを前後に揺動操作すると、第2アーム突部45Yが上下に揺動して、連結ロッド48Rを介して第7制御弁V7のスプールS7が押し引きされる。これによって、第2走行モータM2が制御されて第2走行装置3Rが駆動する。
As shown in FIG. 3, the
操縦部材71は、作業装置4及び機体2を操作するレバーである。操縦部材71は、第1操縦レバー71Lと、当該第1操縦レバー71Lより右方B2に設けられた第2操縦レバー71Rとを含んでいる。第1操縦レバー71L及び第2操縦レバー71Rは、操縦台23の上部で且つ操作部材41より機体外方に配置されている。詳しくは、第1操縦レバー71Lは、第1走行レバー41Lの機体外方側(左側)に配置されている。第2操縦レバー71Rは、第2走行レバー41Rの機体外方側(右側)に配置されている。操縦レバー71L、71Rにより、機体2、アーム16、ブーム15、及びバケット17が操作される。
The
第1操縦レバー71Lは、先端部(上部)にグリップ78L(図1)を有している。第1操縦レバー71Lの基部(下部)は、第1支持体77L(図2)を介して支持フレーム25に任意の揺動方向に揺動可能に支持されている。第2操縦レバー71Rは、先端部(上部)にグリップ78R(図1)を有している。第2操縦レバー71Rの基部(下部)は、第2支持体77R(図2)を介して支持フレーム25に任意の揺動方向に揺動可能に支持されている。第1操縦レバー71L及び第2操縦レバー71Rの揺動方向は、前後方向K1、機体幅方向K2、及び前後方向K1と機体幅方向K2との間の斜め方向である。
The
図2に示すように、第1操縦レバー71Lの下方に配置された第1支持体77Lは、第1ブラケット81Lと第1レバー固定部82Lとを有する。第1ブラケット81Lは、前後方向K1と平行な第1枢軸(図示省略)を介して第1軸受筒69Lに回転可能に支持されている。第1レバー固定部82Lは、第1ブラケット81Lの内側に挿入された状態で、機体幅方向K2と平行な第2枢軸80Lを介して第1ブラケット81Lに回転可能に支持されている。第1操縦レバー71Lの基部は、第1レバー固定部82Lの上面に固定されている。第1レバー固定部82Lの後面には、連結部88Lが後方A2に突出状に設けられている。
As shown in FIG. 2, the
上記構造により、第1操縦レバー71Lは、第1軸受筒69Lと平行な第1枢軸を中心
にして機体幅方向K2に揺動可能であり、且つ第2枢軸80Lを中心にして前後方向K1に揺動可能である。
第1ブラケット81Lの左後部には、連結片86Lが左方B1に突出状に設けられている。連結片86Lには、第1連動部材89Aの上端部が連結されている。第1連動部材89Aの下端部は、第1中継片91Aに連結されている。これにより、第1操縦レバー71Lが機体幅方向K2に揺動操作されると、第1連動部材89A、第1中継片91A、第1回動筒38A、第1アーム39A、及びリンク40Aなどを介して第2制御弁V2のスプールS2が押し引きされる。そして、旋回モータM3が制御されて、機体2が左右に旋回する。
With the above structure, the
A connecting
第2操縦レバー71Rの下方に配置された第2支持体77Rは、第2ブラケット81Rと第2レバー固定部82Rとを有する。第2ブラケット81Rは、前後方向K1と平行な第3枢軸(図示省略)を介して第2軸受筒69Rに回転可能に支持されている。第2レバー固定部82Rは、第2ブラケット81Rの内側に挿入された状態で、機体幅方向K2と平行な第4枢軸80Rを介して第2ブラケット81Rに回転可能に支持されている。第2操縦レバー71Rの基部は、第2レバー固定部82Rの上面に固定されている。第2レバー固定部82Rの後面には、連結部88Rが後方A2に突出状に設けられている。
The
上記構造により、第2操縦レバー71Rは、第2軸受筒69Rと平行な第3枢軸を中心にして機体幅方向K2に揺動可能であり、且つ第4枢軸80Rを中心にして前後方向K1に揺動可能である。
第2ブラケット81Rの左後部には、連結片86Rが左方B1に突出状に設けられている。連結片86Rには、第3連動部材89Cの上端部が連結されている。第3連動部材89Cの下端部は、第3中継片91Cに連結されている。これにより、第2操縦レバー71Rが機体幅方向K2に揺動操作されると、第3連動部材89C、第3中継片91C、第4回動筒38D、第4アーム39D、及びリンク40Dなどを介して第9制御弁V9のスプールS9が押し引きされる。そして、バケットシリンダC5が制御されて、バケット17が上下に揺動する。
With the above structure, the
A connecting
操縦レバー71L、71Rの下方には、操作切替機構315が設けられている。操作切替機構315は、第1操縦レバー71L及び第2操縦レバー71Rの前後方向K1への揺動操作力を制御弁V3、V10に伝達し、且つ第1操縦レバー71L及び第2操縦レバー71Rの操作対象を切り替える機構であって、TPSS(Two Pattern Selective System)とも言われている。
An
操作切替機構315は、第2回動筒(回動部材)38B、第5回動筒(回動部材)38E、第2連動部材(リンク部材)89B、及び第4連動部材(リンク部材)89Dを含んでいる。第2連動部材89Bの上端部は、第1レバー固定部82Lの連結部88Lに連結されている。第2連動部材89Bの下端部は、第2回動筒38Bの連結部91Lと第5回動筒38Eの連結部91Pのいずれかに選択的に連結可能である。第4連動部材89Dの上端部は、第2レバー固定部82Rの連結部88Rに連結されている。第4連動部材89Dの下端部は、第5回動筒38Eの連結部91Qと第2回動筒38Bの連結部91Rのいずれかに選択的に連結可能である。
The
図2などに示すように、第2連動部材89Bの下端部が、第2回動筒38Bの連結部91Lに連結され、第4連動部材89Dの下端部が、第5回動筒38Eの連結部91Qに連結される。この場合、第1操縦レバー71Lが前後方向K1に揺動操作されると、第2連動部材89B、第2回動筒38B、第2アーム39B、及びリンク40Bなどを介して第3制御弁V3のスプールS3が押し引きされる。そして、アームシリンダC4が制御されて、アーム16が前後に揺動する。また、第2操縦レバー71Rが前後方向K1に揺動操作されると、第4連動部材89D、第5回動筒38E、第5アーム39E、及びリンク40Eなどを介して第10制御弁V10のスプールS10が押し引きされる。そして、ブームシリンダC3が制御されて、ブーム15が前後に揺動する。即ち、この場合の、第1操縦レバー71Lの前後への揺動による操作対象は、第3制御弁V3、アームシリンダC4、及びアーム16である。また、第2操縦レバー71Rの前後への揺動による操作対象は
、第10制御弁V10、ブームシリンダC3、及びブーム15である。
As shown in FIG. 2 and other figures, the lower end of the
一方、第2連動部材89Bの下端部が、第5回動筒38Eの連結部91Pに連結され、第4連動部材89Dの下端部が、第2回動筒38Bの連結部91Rに連結される。この場合、第1操縦レバー71Lが前後方向K1に揺動操作されると、第2連動部材89B、第5回動筒38E、第5アーム39E、及びリンク40Eなどを介して第10制御弁V10のスプールS10が押し引きされる。そして、ブームシリンダC3が制御されて、ブーム15が前後に揺動する。また、第2操縦レバー71Rが前後方向K1に揺動操作されると、第4連動部材89D、第2回動筒38B、第2アーム39B、及びリンク40Bなどを介して第3制御弁V3のスプールS3が押し引きされる。そして、アームシリンダC4が制御されて、アーム16が前後に揺動する。即ち、この場合の、第1操縦レバー71Lの前後への揺動による操作対象は、第10制御弁V10、ブームシリンダC3、及びブーム15である。また、第2操縦レバー71Rの前後への揺動による操作対象は、第3制御弁V3、アームシリンダC4、及びアーム16である。
On the other hand, the lower end of the
操縦台23の左側方には、ロックレバー50Aが設けられている。ロックレバー50Aは、操作部材41及び操縦部材71のロック(動かないように機械的に拘束する)操作とアンロック(動くように機械的な拘束を解除する)操作とを行う部材である。ロックレバー50Aは、第1操縦レバー71Lの機体外方に配置されている。
ロックレバー50Aは、先端部にグリップ51が装着されたレバー本体52を有している。図2などに示すように、レバー本体52の基部(下部)は、操作支軸34の第1軸部34Aの左端部に固定されている。これにより、ロックレバー50Aは、操作支軸34と一体回転可能になり、上下に揺動操作可能になっている。
A
The
ロックレバー50Aは、上下に揺動操作されることにより、第1位置X1a(後述の図5A)と第2位置X2a(後述の図5B)とに位置変更可能である。
第1位置X1aは、ロックレバー50Aを上げた位置(レバー本体52の先端が後ろ斜め上方向を向いた状態)である。第2位置X2aは、ロックレバー50Aを下げた位置(レバー本体52の先端が後ろ斜め下方向を向いた状態)である。ロックレバー50Aの長さ(レバー本体52の基部から先端部までの長さ)は、引用文献1に開示されているような従来のロックレバーの長さより短くなっている。このため、ロックレバー50Aは、第1位置X1aと第2位置X2aのいずれの位置にあっても、通路22(図9)へ突出せず、運転者が通路22を介して機体2上に乗り降りするのを妨げることはない。
The
The first position X1a is a position where the
ロックレバー50Aが第1位置X1aにあるときに、操作部材41及び操縦部材71がロックされ、操作部材41及び操縦部材71が操作不可能になる。ロックレバー50Aが第2位置X2aにあるときに、操作部材41及び操縦部材71がアンロック(ロック解除)され、操作部材41及び操縦部材71が操作可能になる。
図4などに示すように、第1縦材27の上部の機体内方には、リミットスイッチ117が設けられている。筒体39Lの左端部の周面には、当接部材97Aが筒体39Lの径方向外側で且つ上方に突出状に設けられている。筒体39Lの内部には、操作支軸34の第1軸部34Aが挿通されている。筒体39Lと第1軸部34Aとは固定されている。このため、筒体39L及び当接部材97は、操作支軸34と一体回転する。
When the
As shown in Fig. 4 etc., a
ロックレバー50Aが第1位置X1a(操作部材41及び操縦部材71のロック位置)にあるときに、当接部材97Aがリミットスイッチ117から離間して、リミットスイッチ117がオフ状態になる(図2及び図4の状態)。ロックレバー50Aが第2位置X2a(操作部材41及び操縦部材71のアンロック(ロック解除)位置)にあるときに、当接部材97Aがリミットスイッチ117に当接して、リミットスイッチ117がオン状態になる。
When the
リミットスイッチ117がオン状態のときに、リミットスイッチ117から作業機1に備わる電子制御装置(図示省略)にオン信号が送信される。リミットスイッチ117がオフ状態のときに、リミットスイッチ117から電子制御装置にオン信号が送信されない。これにより、電子制御装置は、リミットスイッチ117からのオン信号の有無に基づいて、ロックレバー50Aの位置を検出することができる。
When the
第2縦材28の上部の機体内方には、ロックレバー50Aを第1位置X1a及び第2位置X2aに保持する付勢部材106が設けられている。付勢部材106は、引張りコイルスプリングである。付勢部材106の後端部は、接続部材11Xに設けられた第1バネ掛け部70に引っ掛けられている。図3に示すように、付勢部材106の前端部は、保持プレート100を介して第2縦材28に固定された第2バネ掛け部72に引っ掛けられている。
A biasing
付勢部材106の付勢力は、ロックレバー50Aを第1位置X1aに位置させたときと、第2位置X2aに位置させたときとで、ロックレバー50Aに対する作用方向が切り替わるようになっている。
即ち、ロックレバー50Aが第1位置X1aにあるときには、付勢部材106の軸心は、操作支軸34の軸心よりも上方に位置する。このため、ロックレバー50Aが第1位置X1aにあるときには(図1~図5Aの状態)、付勢部材106の付勢力は、ロックレバー50Aを上げる方向(グリップ51の上昇方向、図5Aなどのロック方向F1)に回転させるように作用する。この付勢力により、ロックレバー50Aが第1位置X1aに保持される。
The biasing force of the biasing
That is, when the
また、ロックレバー50Aが第2位置X2aにあるときには、付勢部材106の軸心は、操作支軸34の軸心よりも下方に位置している。したがって、ロックレバー50Aが第2位置X2aにあるときには(図5Bの状態)、付勢部材106の付勢力は、ロックレバー50Aを倒す方向(グリップ51の下降方向、図5Bなどのアンロック方向F2)に回転させるように作用する。この付勢力により、ロックレバー50Aが第2位置X2aに保持される。
When the
図4に示すように、接続部材11Xの当板11Eの前方A1には、ストッパ105が設けられている。ストッパ105はボルトである。ストッパ105は、第2連結材31の第2壁31bに貫通状に形成されたねじ穴(図示省略)に螺合されている。ストッパ105には、該ストッパ105の位置を固定するロックナット108が螺合されている。ロックレバー50Aが第1位置X1aにあるときに、当板11Eとストッパ105とが当接する。これによって、ロックレバー50Aの上がる方向(図5Aなどのロック方向F1)への回転が制限される。
As shown in FIG. 4, a
接続部材11Xの後方A2には、ストッパ105Aが設けられている。ストッパ105Aはボルトである。ストッパ105Aは、保持プレート100Aを介して第2縦材28に固定されている。ストッパ105Aは、保持プレート100Aに貫通状に形成されたねじ穴(図示省略)に螺合されている。ストッパ105Aには、当該ストッパ105Aの位置を固定する第3ロックナット108Aが螺合されている。ロックレバー50Aが第2位置X2aにあるときに、当板11Fとストッパ105Aとが当接する。これによって、ロックレバー50Aの下がる方向(図5Bなどのアンロック方向F2)への回転が制限される。
A
ストッパ105、105Aを螺進又は螺退させることで、ロックレバー50Aの第1位置X1aと第2位置X2aにおける操作支軸34回りの位置を調整することができる。上記のように、ストッパ105、105Aによって制限されるロックレバー50Aの揺動可能角度(第1位置X1aと第2位置X2aのうちの一方から他方への移動角度)は、引用文献1に開示されているような従来のロックレバーの揺動可能角度より小さくなっている。
By screwing the
図2及び図4などに示すように、操作支軸34の中央近傍には、操作部材41をロック又はアンロックするロック機構314が設けられている。また、ロック機構314の左右両側には、操縦部材71をロック又はアンロックするロック機構112、113が設けられている。操縦部材71用のロック機構112、113の構造及び作用は、公知技術と同様であるので説明を省略する。
As shown in Figures 2 and 4, a
次に、ロック機構314について説明する。
図5Aは、ロック機構314のロック状態を示した断面図である。図5Bは、ロック機構314のアンロック状態を示した断面図である。
ロック機構314は、操作部材41の動きを拘束するロック状態と、操作部材41の動きを許容するアンロック状態とに動作変更可能である。図4~図5Bに示すように、ロック機構314は、係合部45L、45R、ロック体326、及び駆動部331を有している。
Next, the
Fig. 5A is a cross-sectional view showing a locked state of the
The
図4に示すように、第1係合部45Lは、第1走行レバー41Lの第1基部44Lから後方A2に向けて、第1基部44L及び操作支軸34の径方向外側に突出状に設けられている。第2係合部45Rは、第2走行レバー41Rの第2基部44Rから後方A2に向けて、第2基部44R及び操作支軸34の径方向外側に突出状に設けられている。このため、第1係合部45Lは第1走行レバー41Lと一体回転し、第2係合部45Rは第2走行レバー41Rと一体回転する。即ち、係合部45L、45Rは、操作部材41と一体回転する。
As shown in FIG. 4, the
第1係合部45Lの先端には、第1係合溝46Lが形成されている。第2係合部45Rの先端には、第2係合溝46Rが形成されている。第1係合溝46L及び第2係合溝46Rは、後方A2から前方A1に向かって操作支軸34の径方向内側に窪んでいる。言い換えると、第1係合溝46L及び第2係合溝46Rは、後方A2側に開放状の溝であって、第1係合部45L及び第2係合部45Rの先端から操作支軸34側へ窪んでいる。図5A及び図5Bに示すように、第1係合溝46L及び第2係合溝46Rの前部の上及び下には、後方A2に向かうに従って互いの間隔が拡開するテーパを形成する傾斜面47が設けられている。
The
ロック体326は、基部筒326A、ロックアーム326B、ロックピン326C、及び溝部326Dを有している。基部筒326Aは、ロック体326の下端部(一端部)を構成している。基部筒326Aは、第3回動筒38Cと第4回動筒38Dとの間にあって、操作軸33の周囲にこれの軸心回りに回転可能に装着されている。即ち、操作軸33は、ロック体326を操作軸33に対して相対回転可能に支持している。
The locking
ロックアーム326Bは、基部筒326Aの径方向外側で且つ上方に突出状に設けられている。ロックアーム326Bと基部筒326Aとは一体になっている。基部筒326Aが操作軸33の軸心回りに相対回転することにより、ロックアーム326Bは前後方向K2へ揺動する。ロックアーム326Bの上端部は、第1係合部45Lと第2係合部45Rとの間に位置している。ロック体326は、操作軸33から第2回動筒38Bの径方向外側で且つ後方A2を経由して操作支軸34にわたって配置されている。ロックアーム326Bの中央部分には、後方A2へ向かって窪んだ溝部326Dが設けられている。
The
ロックピン(被係合部)326Cは、ロックアーム326Bの上端部に設けられている。ロックピン326Cは、ロックアーム326Bの上端部を左右に貫通した状態で、ロックアーム326Bに固定されている。即ち、ロックピン326Cは、ロックアーム326Bから機体幅方向K2の両側に突出している。ロックアーム326Bからのロックピン326Cの左側突出長と右側突出長とは同等になっている。
The lock pin (engaged part) 326C is provided at the upper end of the
第1走行レバー41Lの第1基部44Lと第2走行レバー41Rの第2基部44Rとの間には、筒体327(図4)が設けられている。筒体327は、操作支軸34の第1軸部34Aの周囲に装着されて、第1軸部34Aに固定されている。
駆動部331は、ロック体326に駆動力を付与する部材であり、連動部332と連結部材333とを有している。連動部332は、操作支軸34の周囲に装着された筒体327に、当該筒体327の径方向外側で且つ斜め後ろ上方に突出状に設けられている。つまり、連動部332は筒体327を介して操作支軸34に設けられている。筒体327と連動部332とは、操作支軸34と一体回転する。他の例として、連動部332は、操作支軸34自体に設けられていてもよい。
A cylinder 327 (FIG. 4) is provided between the
The driving
図5A及び図5Bに示すように、連結部材333は、操作支軸34の上方から後方A2(径方向外側)を経由して下方にわたって配置されている。連結部材333は、連動部332とロック体326とに相対回転可能に連結されている。詳しくは、連結部材333の上端部は、連動部332にピン135を介して回転可能に連結されている。連結部材333の下端部は、ロック体326にピン136を介して回転可能に連結されている。
As shown in Figures 5A and 5B, the connecting
連動部332と連結部材333との連結部分(ピン135)は、ロック体326のロックピン326Cより操作軸33から離れた上方位置にある。ロック体326と連結部材333との連結部分(ピン136)は、ロックピン326Cより操作軸33に近い下方位置にある。
図5Aに示すように、ロックレバー50Aが第1位置X1aにあるときは、ロックピン326Cが第1係合溝46L及び第2係合溝46Rに係合(挿入)されている。これにより、第1係合部45L及び第2係合部45Rの上下方向の動きが拘束(阻止)されるため、第1走行レバー41L及び第2走行レバー41Rの動きも拘束され、これら操作部材41の揺動操作が不可能となる。
The connecting portion (pin 135) between the interlocking
5A, when the
即ち、図5Aでは、ロック体326が、第1係合部45L及び第2係合部45Rに係合して、操作部材41の動きを拘束する係合位置P1aにある。つまり、ロック機構314が、操作部材41の動きを拘束するロック状態にある。またこのとき、第2回動筒38Bが、ロック体326に接触することなく、溝部326Dに入り込んだ状態にある。
なお、ストッパ105、105Aと接続部材11Xの当板11E、11F(図4)との当接位置を調整することにより、第1係合溝46L及び第2係合溝46Rに対するロックピン326Cの挿入深さを調整することができる。
5A, the locking
By adjusting the contact positions of the
図5Aのロック状態から、ロックレバー50Aを下方へ揺動操作して、第2位置X2aに位置させる。すると、駆動部331が、そのロックレバー50Aを位置変更させるための操作力を、駆動力としてロック体326に伝達して、ロック体326を操作軸33の軸心回りに回動させる。具体的には、ロックレバー50Aに加わる操作力によって、操作支軸34と筒体327と連動部332とがアンロック方向F2へ回転する。そして、図5Bに示すように、連動部332が連結部材333を後ろ斜め下方へ移動させ、連結部材333がロックアーム326Bを下方に回動させる。このため、ロックアーム326Bが操作軸33の軸心回りにアンロック方向F2に回転(揺動)する。そして、ロックピン326Cが後ろ斜め下方に移動して、第1係合溝46L及び第2係合溝46Rから離脱する。
From the locked state of FIG. 5A, the
これにより、第1係合部45L及び第2係合部45Rの上下方向の動きが許容(拘束解除)されるため、第1走行レバー41L及び第2走行レバー41Rの動きも許容され、これら操作部材41の揺動操作が可能となる。
即ち、図5Bでは、ロック体326が、第1係合部45L及び第2係合部45Rから離脱して、操作部材41の動きを許容する離脱位置P2aにある。つまり、ロック機構314が、操作部材41の動きを許容したアンロック状態にある。またこのとき、ロック体326の溝部326Dから、第2回動筒38Bがほぼ脱出した状態にある。
This allows the
5B, the locking
図5Bのアンロック状態から、ロックレバー50Aを上方へ揺動操作して、第1位置X1aに位置させる。すると、駆動部331が、そのロックレバー50Aを位置変更させるための操作力を、駆動力としてロック体326に伝達して、ロック体326を操作軸33の軸心回りに回動させる。具体的には、ロックレバー50Aに加わる操作力によって、操作支軸34と筒体327と連動部332とがロック方向F1へ回転する。そして、図5Aに示すように、連動部332が連結部材333を前斜め上方へ移動させ、連結部材333がロックアーム326Bを上方に回動させる。このため、ロックアーム326Bが操作軸33の軸心回りにロック方向F1に回転(揺動)する。そして、ロックピン326Cが前方A1に移動して、第1係合溝46L及び第2係合溝46Rに係合する。
From the unlocked state of FIG. 5B, the
これにより、第1係合部45L及び第2係合部45Rの上下方向の動きと、第1走行レバー41L及び第2走行レバー41Rの動きとが拘束され、操作部材41の揺動操作が不可能となる。
即ち、ロック体326が、図5Bに示す離脱位置P2aから、図5Aに示すように第1係合部45L及び第2係合部45Rに係合して、操作部材41の動きを拘束する係合位置P1aに位置変更(移動)する。また、ロック機構314が操作部材41をロックした状態に戻る。
As a result, the vertical movement of the
That is, the
上記のように、ロック体326は、図5Aに示す係合位置P1aと図5Bに示す離脱位置P2aとに位置変更可能である。
上記の実施形態では、ロックレバー50Aの操作力を駆動部331の駆動力としているが、これに代えて、図6A及び図6Bに示すように駆動部331に設けたアクチュエータ339により駆動力を発生してもよい。
As described above, the locking
In the above embodiment, the operating force of the
図6Aは、変形例のロック機構314のロック状態を示した断面図である。図6Bは、変形例のロック機構314のアンロック状態を示した断面図である。
図6A及び図6Bに示すロック機構314の駆動部331は、駆動力を発生させるアクチュエータ339を有している。アクチュエータ339は、例えば油圧シリンダ等の油圧アクチュエータであってもよいし、又はソレノイド等の電動アクチュエータであってもよい。アクチュエータ339は、操作支軸34より上方で且つ前方A1に配置されている。
Fig. 6A is a cross-sectional view showing a modified
6A and 6B includes an actuator 339 that generates a driving force. The actuator 339 may be a hydraulic actuator such as a hydraulic cylinder, or an electric actuator such as a solenoid. The actuator 339 is disposed above and in front of the
操作支軸34の周囲には、筒体337が設けられている。筒体337は、操作支軸34に対して相対回転可能になっている。筒体337には、連動部332a、332bが設けられている。連動部332aは、筒体337の径方向外側で且つ後ろ斜め上方に突出している。連動部332aには、連結部材333の前端部がピン135を介して回転可能に連結されている。
A
連動部332bは、筒体337の径方向外側で且つ前斜め下方に突出している。即ち、連動部332bは、連動部332aより下方で且つ前方A1に配置されている。連動部332bに形成された長孔332cには、リンク機構338に含まれるピン338aが係合されている。リンク機構338は、ピン338aと、アクチュエータ339の下方に突出した操作子339aとに連結されている。リンク機構338は、アクチュエータ339により発生された駆動力を連動部332bに伝達する。アクチュエータ339の本体部339bは、例えばブラケットなどを介して第3連結材32(図2)に固定されている。
The interlocking
なお、アクチュエータ339を駆動するためのボタン、スイッチ、或いはレバー等の操作具を、操縦台23等に設けてもよい。また、アクチュエータ339の動作を制御する制御部も、操縦台23に設けてもよい。
図6Aに示す状態では、アクチュエータ339が、例えば内蔵するばね等の弾性部材(図示省略)により、操作子139aを下方に向かって突出させる駆動力を発生している。このため、そのアクチュエータ339の駆動力がリンク機構338、連動部332b、筒体337、連動部332a、連結部材333、及びロック体326に順に伝達されて、ロック体326がロック方向F1に回転した状態にある。また、ロックピン326Cが、係合溝46L、46Rに係合した状態にある。即ち、図6Aでは、ロック体326が係合位置P1aにあって、ロック機構314が操作部材41をロックした状態にある。
An operating tool such as a button, a switch, or a lever for driving the actuator 339 may be provided on the
In the state shown in Fig. 6A, the actuator 339 generates a driving force to project the operating element 139a downward by means of an elastic member (not shown), such as a built-in spring. Therefore, the driving force of the actuator 339 is transmitted in order to the
そのロック状態から、アクチュエータ339が駆動して、操作子339aを上方へ移動させる(本体部339b内への引き込み状態)。すると、その駆動力が連動部332b、筒体337、連動部32a、連結部材333、及びロック体326に順に伝達されて、図6Bに示すように、ロック体326がアンロック方向F2に回転する。そして、ロックピン326Cが係合溝46L、46Rから離脱する。即ち、図6Bでは、ロック体326が離脱位置P2aに移動して、ロック機構314が操作部材41をアンロックした状態になっている。
From this locked state, the actuator 339 is driven to move the
上述した以外にも、例えばリンク機構338、連動部332a、332b、筒体337、及び連結部材333を省略して、アクチュエータ339の操作子339aをロック体3126の端部に直接又は間接的に連結してもよい。この場合、アクチュエータ339の駆動力が直接又は間接的にロック体326に加わって、ロック体326がロック方向F1又はアンロック方向F2に回転し、ロックピン326Cが係合溝46L、46Rに対して係合又は離脱することが可能となる。
In addition to the above, for example, the
図5A及び図6Aに示すように、ロック機構314が操作部材(走行レバー)41をロックした状態では、係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rの中央に、ロックピン326Cが位置する(入り込む)ように係合するのが好ましい。詳しくは、操作部材41に操作力がかかっていない状態で、ロックピン326Cと係合溝46L、46Rの溝壁との間に隙間が形成されるのが好ましい。
As shown in Figures 5A and 6A, when the
それに対して、操作部材41に操作力がかかっていない状態で、例えば図7に示すよう
に、係合部45L、45Rが若干上側に回動した位置にあって、ロックピン326Cがピン136側の係合溝46L、46Rの側壁に接触している場合、図5Aなどに示したロックピン326Cが係合溝46L、46Rの側壁と接触していない場合よりも、アンロックするためのロックレバー50Aの操作力又はアクチュエータ339の駆動力が大きくなり、ロックピン326Cと係合部45L、45Rとが摩耗し易くなる。
On the other hand, when no operating force is applied to the operating
また、操作部材41の基部44L、44Rには、係合部45L、45Rだけでなく、アーム突部45X、45Yと球継ぎ手49L、49Rとを介して、制御弁V4、V7のスプールS4、S7を操作する連結ロッド48L、48Rが連結されている。このため、上述したように、操作部材41に操作力がかかっていない状態で、係合部45L、45Rが若干上側に回動した位置にあって、ロックピン326Cがピン136側の係合溝46L、46Rの側壁に接触している場合、操作部材41を中立位置から前方A1に揺動操作したときと、操作部材41を中立位置から後方A2に揺動操作したときとで、制御弁V4、V7のスプールS4、S7が動き始めるタイミング及び操作荷重にそれぞれ差が生じてしまう。
In addition, the
その対策として、操縦台23には、ロック機構314のロック状態、即ち係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rとロックピン(被係合部)326Cとの係合状態を調整するロック調整構造が備わっている。当該ロック調整構造には、図3及び図5Aなどに示す連結ロッド48L、48Rと球継ぎ手49L、49Rとアーム突部45X、45Yなどが含まれている。
To address this issue, the
図3に示すように、アーム突部45X、45Yはそれぞれ、操作部材41L、41Rの基部44L、44Rにおける係合部45L、45Rとは異なる位置から、操作支持34の径方向外側で且つ前方A1へ突出状に設けられている。球継ぎ手49L、49Rは、アーム突部45X、45Yに回転可能に連結されている。連結ロッド48L、48Rの上端側はそれぞれ、球継ぎ手49L、49Rに連結されている。連結ロッド48L、48Rの下端側はそれぞれ、連結ブロック48X、48Yを介して制御弁V4、V7のスプールS4、S7に連結されている。連結ロッド48L、48Rはそれぞれ、連結ブロック48X、48Yに対して当該連結ロッド48L、48Rの軸心周りに回転可能に連結されている。連結ブロック48X、48Yは、スプールS4、S7に対して回転可能に連結されている。
As shown in FIG. 3, the
連結ロッド48L、48Rと球継ぎ手49L、49Rとは螺合されている。詳しくは、連結ロッド48L、48Rの上端部の外周面には、おねじ部48qが形成されている。球継ぎ手49L、49Rには、下方へ突出状に筒部49X、49Yが設けられ、当該筒部49X、49Yの内周面には、めねじ部49pが形成されている。この連結ロッド48L、48Rのおねじ部48qと球継ぎ手49L、49Rのめねじ部49pとを螺合することにより、連結ロッド48L、48と球継ぎ手49L、49Rとは連結されている。
The connecting
連結ロッド48L、48Rを軸心周りに回転させて、球継ぎ手49L、49Rのめねじ部49pに対する連結ロッド48L、48Rのおねじ部48qの螺合深さを調整する。これにより、球継ぎ手49L、49R、アーム突部45X、45Y、及び走行レバー41L、41Rの基部44L、44Rを介して、ロック機構314の係合部45L、45R(図5Aなど)の操作支軸34周りの位置を調整することができる。即ち、ロックピン326Cに対する係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rの位置(係合溝46L、46Rとロックピン326Cとの係合状態)が調整可能である。
The connecting
図8は、ロック調整構造の他の例を示す図である。
図8に示す例では、ロック調整構造には、連結ロッド48L、48R、球継ぎ手49L、49R、及びアーム突部45X、45Yに加えて、中継部材340が含まれている。アーム突部45X、45Yと球継ぎ手49L、49Rの連結構造と、連結ロッド48L、48Rと連結ブロック48X、48Yと制御弁V4、V7のスプールS4、S7の連結構造とは、前述した連結構造と同様である。
FIG. 8 is a diagram showing another example of the lock adjustment structure.
8, the lock adjustment structure includes a
球継ぎ手49L、49Rと連結ロッド48L、48Rとの間には、中継部材340がそれぞれ設けられている。連結ロッド48L、48Rの上端部には、筒部48U、48Vが
設けられていて、当該筒部48U、48Vの内周面には、めねじ部48p(第2螺合部;図示省略)が形成されている。球継ぎ手49L、49Rの筒部49X、49Yの内周面には、めねじ部49p(第1螺合部;図示省略)が形成されている。中継部材340の上端部の外周面には、おねじ部340q(第1被螺合部;図示省略)が形成されていて、中継部材340の下端部の外周面には、おねじ部340s(第2被螺合部;図示省略)が形成されている。球継ぎ手49L、49Rの筒部49X、49Yのめねじ部49pと、中継部材340の上端部のおねじ部340qとは、右ねじ状に形成されている。連結ロッド48L、48Rの筒部48U、48Vのめねじ部48pと、中継部材340の下端部のおねじ部340sとは、左ねじ状に形成されている。
Between the ball joints 49L, 49R and the connecting
連結ロッド48L、48Rのめねじ部48pと、中継部材340の下端部のおねじ部340sとを螺合し、且つ球継ぎ手49L、49Rのめねじ部49pと、中継部材340の上端部のおねじ部340qとを螺合することにより、連結ロッド48L、48と中継部材340と球継ぎ手49L、49Rとは連結されている。
中継部材340を軸心周りに回転させて、連結ロッド48L、48Rのめねじ部48pに対する中継部材340の下端部のおねじ部340sの螺合深さと、球継ぎ手49L、49Rのめねじ部49pに対する中継部材340の上端部のおねじ部340qの螺合深さとを調整する。或いは、連結ロッド48L、48Rを軸心周りに回転させて、連結ロッド48L、48Rのめねじ部48pに対する中継部材340の下端部のおねじ部340sの螺合深さを調整する。これらにより、球継ぎ手49L、49R、アーム突部45X、45Y、及び走行レバー41L、41Rの基部44L、44Rを介して、ロック機構314の係合部45L、45Rの操作支軸34周りの位置を調整することができる。即ち、ロックピン326Cに対する係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rの位置(係合溝46L、46Rとロックピン326Cとの係合状態)が調整可能である。
The connecting
The
然も、連結ロッド48L、48Rと中継部材340の連結部分と、中継部材340と球継ぎ手49L、49Rの連結部分の両方が螺合構造であり、且つそのうち一方の螺合構造が左ねじ状に形成され、他方の螺合構造が右ねじ状に形成されている。このため、図3及び図5Aなどに示したロック調整構造よりも、図8に示すロック調整構造では、ロック機構314の係合部45L、45Rの操作支軸34周りの位置の調整精度を向上させることができる。即ち、ロックピン326Cに対する係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rの位置(係合溝46L、46Rとロックピン326Cとの係合状態)の調整精度を向上させることができる。
Moreover, both the connecting portion between the connecting
またその結果、図8に示すように、ロック機構314が操作部材(走行レバー)41をロックした状態では、係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rの中央に、ロックピン326Cを確実に位置させることができる。詳しくは、操作部材41に操作力がかかっていない状態で、ロックピン326Cと係合溝46L、46Rの溝壁との間に隙間を確実に形成することができる。そして、ロック機構314で操作部材41をアンロックするためのロックレバー50Aの操作力又はアクチュエータ339の駆動力が大きくなるのを防いで、ロックピン326Cと係合部45L、45Rとを摩耗し難くすることができる。また、操作部材41を中立位置から前方A1に揺動操作したときと、操作部材41を中立位置から後方A2に揺動操作したときとで、制御弁V4、V7のスプールS4、S7が動き始めるタイミングの差及び操作荷重の差を低減することができる。
As a result, as shown in FIG. 8, when the
図8に示した例では、対応する連結ロッド48L、48Rと球継ぎ手49L、49Rとを1つの中継部材340で連結しているが、対応する連結ロッド48L、48Rと球継ぎ手49L、49Rとを、複数の中継部材340で連結してもよい。この場合、中継部材340同士を螺合構造で連結すればよい。また、球継ぎ手49L、49Rから複数の中継部材340を経由して連結ロッド48L、48Rに到る操作力の伝達経路において、右ねじ状の螺合構造と左ねじ状の螺合構造とを交互に配置すればよい。
In the example shown in FIG. 8, the corresponding connecting
本実施形態の作業機1は、以下の効果を奏する。
本実施形態に係る作業機1は、機体2と、機体2に設けられた操縦台23と、を備え、操縦台23は、機体2の幅方向K2に延伸する第1軸(操作支軸)34と、第1軸34の
軸心回りに第1軸34に対して相対回転可能に支持された第1操作部材41と、第1操作部材41の動きを拘束するロック状態と操作部材41の動きを許容するアンロック状態とに切替可能なロック機構314と、第1軸34と平行に設けられた第2軸(操作軸)33と、第2軸33の軸心回りに第2軸33に対して相対回転可能に支持された第2操作部材(ドーザレバー)66と、を有し、ロック機構314は、第1操作部材41と一体回転する係合部45L、45Rと、係合部45L、45Rに係合する被係合部(ロックピン)326Cを有するロック体326と、ロック体326に駆動力を付与する駆動部331と、を含み、第2軸33は、ロック体326を当該第2軸33に対して相対回転可能に支持し、ロック体326は、駆動部331により駆動力が付与されることで第2軸33の軸心回りに回転して、被係合部326Cを係合部45L、45Rに係合させる係合位置P1aと被係合部326Cを係合部45L、45Rから離脱させる離脱位置P2aとに位置変更可能である。
The
The
上記構成によれば、ロック機構314のロック体326を支持する専用の支持部材を設けずに、第2操作部材66を支持する第2軸33によりロック体326を支持している。このため、特許文献1に開示されているような従来のロック機構よりも、ロック機構314の構成部品の数と、ロック機構314を支持する専用の部品の数とを削減して、それらの部品の撓み又は摩耗などにより生じる寸法誤差の重積量を小さく抑えることができる。この結果、操作部材41の動きをロック又はアンロックするロック機構114の動作精度を向上させ且つ当該動作精度を高く維持することが可能となる。
According to the above configuration, the locking
また、本実施形態では、操縦台23は、複数の操作対象(制御弁V3、V10、アームシリンダC4、ブームシリンダC3、アーム16、ブーム15)をそれぞれ操作可能な複数の第3操作部材71L、71R(第1操縦レバー71L、第2操縦レバー71R)と、複数の第3操作部材71L、71Rのそれぞれの操作対象を切り替える操作切替機構315と、を有し、操作切替機構315は、第1軸34と平行に第1軸34と第2軸33との間に設けられた第3軸(支持軸)37と、第3軸37の軸心回りに第3軸37に対して相対回転可能に支持された複数の回動部材38B、38E(第2回動筒38B、第5回動筒38E)と、前記複数の第3操作部材71L、71Rのいずれかと複数の回動部材38B、38Eのいずれかとに選択的に回転可能に連結された複数のリンク部材89B、89D(第2連動部材89B、第4連動部材89D)と、を含み、ロック体326は、第2軸33から複数の回動部材38B、38Eのいずれかの径方向外側を経由して第1軸34にわたって配置されている。これにより、操縦台23の内部における第1軸34から第2軸33までのスペースに、ロック機構314と操作切替機構315とを配置して、ロック機構314と操作切替機構315の占有スペースを小さく抑えることができる。
In addition, in this embodiment, the control stand 23 has a plurality of
また、本実施形態では、駆動部331は、第1軸34に設けられ且つ第1軸34と一体回転可能な連動部332と、連動部332とロック体326とに相対回転可能に連結された連結部材333と、を有し、連動部332と連結部材333との連結部分は、ロック体326の被係合部326Cより第2軸33から離れた位置に配置され、ロック体326と連結部材333との連結部分は、ロック体326の被係合部326Cより第2軸33に近い位置に配置されている。これにより、第1軸34の回動駆動力を連動部332及び連結部材333によりロック体326に伝達して、ロック体326を係合位置P1aと離脱位置P2aとに移動させることができる。また、ロック体326の力点であるロック体326と連結部材333との連結部分が、ロック体326の作用点である被係合部326Cより、ロック体326の支点である第2軸33に近い位置にあるので、第1軸34の回転角度が小さくても、ロック体326を回動させて、被係合部326を係合部45L、45Rに対して係合させたり離脱させたりすることができる。
In this embodiment, the
また、本実施形態では、係合部45L、45Rは、第1操作部材41の基部44L、44Rから第1軸34の径方向外側へ突出し、且つ当該係合部45L、45Rの先端から第1軸34側へ窪んだ係合溝46L、46Rを有し、連動部332は、第1軸34の径方向外側で且つ上方に突出し、連結部材333は、第1軸34の上方から径方向外側を経由して下方にわたって配置され、第2軸33は、第1軸34より下方に配置され、ロック体3
26は、第2軸33の軸心回りに前後方向K1へ揺動し、被係合部326Cは、ロック体326の上端部から機体2の幅方向K2に突出し、係合溝46L、46Rに対して係合又は離脱するロックピン326Cから構成されている。これにより、ロック体326を回動させることで、ロックピン326Cが係合溝46L、46Rに係合する位置P1aと係合溝46L、46Rから離脱する位置P2aとにロック体126を容易に位置変更させることができる。また、ロック体326の力点であるロック体326と連結部材333との連結部分を、ロック体326の作用点である被係合部326Cより、ロック体326の支点である第2軸33に近い位置に配置することができる。
In this embodiment, the
The locking
また、本実施形態では、操縦台23は、第1操作部材41の基部41L、41Rにおける係合部45L、45Rとは異なる位置から第1軸34の径方向外側へ突出するアーム突部45X、45Yと、アーム突部45X、45Yに回転可能に連結された継ぎ手(球継ぎ手)49L、49Rと、一端部(下端部)が制御弁V4、V7のスプールS4、S7に連結されたロッド(連結ロッド)48L、48Rと、継ぎ手49L、49Rに設けられた第1螺合部(めねじ部)49pに螺合された第1被螺合部(おねじ部)340q及びロッド48L、48Rの他端部(上端部)に設けられた第2螺合部(めねじ部)48pに螺合された第2被螺合部(おねじ部)340sを含んだ中継部材340と、を有し、第1螺合部49p及び第1被螺合部340qの螺合構造と、第2螺合部48p及び第2被螺合部340sの螺合構造とのうち、一方の螺合構造は右ねじ状に形成され、他方の螺合構造は左ねじ状に形成されている。
In this embodiment, the control stand 23 includes
上記により、ロッド48L、48R又は中継部材340を軸心周りに回転させて、ロッド48L、48Rと中継部材340の螺合深さ又は中継部材340と継ぎ手49L、49の螺合深さを調整することで、ロック機構314の係合部45L、45Rの第1軸34周りの位置を精度良く調整することができ、係合部45L、45Rの係合溝46L、46Rと被係合部326Cとの係合状態を適切に調整することができる。
As described above, by rotating the
また、本実施形態では、ロック体326は、係合位置P1aにあるときに複数の回動部材38B、38Eのいずれかが当該ロック体326に接触することなく入り込む溝部326Dを有している。これにより、回動部材38B、38Eを支持する第3軸37に対してロック体326を接近させて配置して、後方A2に対するロック機構314の突出量を小さく抑えることができる。また、ロック体326が係合位置P1aにあるときに回動部材38B、38Eのいずれか(図5A、図6Aの例では、回動部材38E)と接触するのを防止することができ、ロック機構314と操作切替機構315の性能を高く維持することが可能となる。
In addition, in this embodiment, the locking
また、本実施形態では、操縦台23は、揺動操作することにより第1位置X1aと第2位置X2aとに位置変更可能なロックレバー50Aを有し、駆動部331は、ロックレバー50Aを位置変更させるための操作力を駆動力としてロック体326に伝達して、ロック体326を第2軸33の軸心回りに回転させて係合位置P1aと離脱位置P2aとに位置変更させる。これにより、ロックレバー50Aに加わる操作力によって、ロック機構314をロック状態とアンロック状態とに容易に切り換えることができる。
In addition, in this embodiment, the control stand 23 has a
また、本実施形態では、駆動部331は、駆動力を発生させるアクチュエータ339を有している。これにより、アクチュエータ339を駆動することで、ロック機構314をロック状態とアンロック状態とに容易に切り換えることができる。
また、本実施形態では、作業機1は、機体2を走行可能に支持する走行装置3と、機体2に支持された作業装置4とドーザ装置7と、を備え、操縦台23は、走行装置3、作業装置4、及びドーザ装置7をそれぞれ操作する複数のレバー41L、41R、71L、71R、66を有し、複数のレバー41L、41R、71L、71R、66のうち、走行装置3を操作する走行レバー41L、41R(第1走行レバー41L、第2走行レバー41R)が第1操作部材41を構成し、ドーザ装置7を操作するドーザレバー66が第2操作部材66を構成し、作業装置4を操作する操縦レバー71L、71R(第1操縦レバー71L、第2操縦レバー71R)が第3操作部材71L、71Rを構成している。これにより、ドーザレバー66を支持する第2軸33によりロック体326を支持して、ロック機
構314の構成部品点数を従来のロック機構の構成部品点数より少なくすることができる。また、ロック機構314により走行レバー41L、41Rの動きをロック又はアンロックすることができる。また、操縦レバー71L、71R用のロック機構112、113と、ロック機構314とを組み合わせることにより、ロックレバー50Aを揺動操作することで、操縦レバー71L、71Rと走行レバー41L、41Rとの動きを両方ともロックしたりアンロックしたりすることができる。
In the present embodiment, the
In addition, in this embodiment, the
さらに、本実施形態では、作業装置4は、機体2に回転可能に連結されたブーム15と、ブーム15の先端部に回転可能に連結されたアーム16と、を含み、第3操作部材71L、71Rは、ブーム15とアーム16をそれぞれ操作する複数の操縦レバー71L、71Rを含み、操作切替機構315は、複数の操縦レバー71L、71Rのそれぞれを、ブーム15を操作するブーム用操作レバーとアーム16を操作するアーム用操作レバーとに切り替え可能である。これにより、操縦レバー71L、71Rの操作対象をブーム15又はアーム16に切り替える操作切替機構315と、ロック機構314とを操縦台23の内部に設けて、当該内部における操作切替機構315とロック機構314の占有スペースを小さく抑えることができる。
Furthermore, in this embodiment, the working
以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The present invention has been described above, but the embodiments disclosed herein should be considered to be illustrative and not restrictive in all respects. The scope of the present invention is indicated by the claims, not the above description, and is intended to include all modifications within the meaning and scope of the claims.
1 作業機
2 機体
3 走行装置
4 作業装置
7 ドーザ装置
15 ブーム(操作対象)
16 アーム(操作対象)
23 操縦台
33 操作軸(第2軸)
34 操作支軸(第1軸)
37 操作軸(第3軸)
38B 第2回動筒(回動部材)
38E 第5回動筒(回動部材)
41 操作部材(第1操作部材)
41L 第1走行レバー(第1操作部材)
41R 第2走行レバー(第1操作部材)
44L 第1基部(基部)
44R 第2基部(基部)
45L 第1係合部(係合部)
45R 第2係合部(係合部)
45X 第1アーム突部
45Y 第2アーム突部
46L 第1係合溝(係合溝)
46R 第2係合溝(係合溝)
48L、48R 連結ロッド(ロッド)
48p めねじ部(第2螺合部)
49L、49R 球継ぎ手(継ぎ手)
49p めねじ部(第1螺合部)
50A ロックレバー
66 ドーザレバー(第2操作部材)
71L 第1操縦レバー(第3操作部材)
71R 第2操縦レバー(第3操作部材)
89B 第2連動部材(リンク部材)
89D 第4連動部材(リンク部材)
314 ロック機構
315 操作切替機構
326 ロック体
326C ロックピン(被係合部)
326D 溝部
331 駆動部
332 連動部
332a 連動部
332b 連動部
333 連結部材
339 アクチュエータ
340 中継部材
340q おねじ部(第1被螺合部)
340s おねじ部(第2被螺合部)
A1 前方
A2 後方
C3 ブームシリンダ(操作対象)
C4 アームシリンダ(操作対象)
K1 前後方向
K2 機体幅方向(機体の幅方向)
P1a 係合位置
P2a 離脱位置
V3 第3制御弁(操作対象)
V4 第4制御弁
V7 第7制御弁
S4、S7 スプール
V10 第10制御弁(操作対象)
X1a 第1位置
X2a 第2位置
REFERENCE SIGNS
16 Arm (operation target)
23
34 Operation spindle (first axis)
37 Operation axis (3rd axis)
38B Second rotating cylinder (rotating member)
38E Fifth rotating cylinder (rotating member)
41 Operating member (first operating member)
41L First travel lever (first operating member)
41R Second travel lever (first operating member)
44L 1st base (base)
44R Second base (base)
45L First engagement portion (engagement portion)
45R Second engagement portion (engagement portion)
45X
46R Second engagement groove (engagement groove)
48L, 48R Connecting rod (rod)
48p Female thread (second screw-in part)
49L, 49R Ball joint (joint)
49p Female thread portion (first screw-in portion)
71L First control lever (third control member)
71R Second control lever (third operating member)
89B Second interlocking member (link member)
89D Fourth interlocking member (link member)
314
340s Male thread portion (second screwed portion)
A1 Front A2 Rear C3 Boom cylinder (operation target)
C4 Arm cylinder (operation target)
K1 Front-rear direction K2 Width direction of the aircraft (width direction of the aircraft)
P1a Engaged position P2a Disengaged position V3 Third control valve (operated object)
V4 Fourth control valve V7 Seventh control valve S4, S7 Spool V10 Tenth control valve (operation target)
X1a 1st position X2a 2nd position
Claims (10)
前記機体に設けられた操縦台と、を備え、
前記操縦台は、
前記機体の幅方向に延伸する第1軸と、
前記第1軸の軸心回りに前記第1軸に対して相対回転可能に支持された第1操作部材と、
前記第1操作部材の動きを拘束するロック状態と前記第1操作部材の動きを許容するアンロック状態とに切替可能なロック機構と、
前記第1軸と平行に設けられた第2軸と、
前記第2軸の軸心回りに前記第2軸に対して相対回転可能に支持された第2操作部材と、を有し、
前記ロック機構は、
前記第1操作部材と一体回転する係合部と、
前記係合部に係合する被係合部を有したロック体と、
前記ロック体に駆動力を付与する駆動部と、を含み、
前記第2軸は、前記ロック体を当該第2軸に対して相対回転可能に支持し、
前記ロック体は、前記駆動部により駆動力が付与されることで、前記第2軸の軸心回りに相対回転して、前記被係合部を前記係合部に係合させる係合位置と前記被係合部を前記係合部から離脱させる離脱位置とに位置変更可能である作業機。 The aircraft and
A control stand provided on the aircraft,
The control platform includes:
A first axis extending in a width direction of the fuselage;
a first operating member supported so as to be rotatable relative to the first shaft about an axis of the first shaft;
a lock mechanism switchable between a locked state in which movement of the first operating member is restricted and an unlocked state in which movement of the first operating member is permitted;
A second axis provided parallel to the first axis;
a second operating member supported so as to be rotatable relative to the second shaft about an axis of the second shaft,
The locking mechanism includes:
an engagement portion that rotates integrally with the first operating member;
a locking body having an engaged portion that engages with the engaging portion;
a drive unit that applies a drive force to the lock body,
The second shaft supports the locking body so as to be rotatable relative to the second shaft,
The locking body is capable of rotating relatively around the axis of the second shaft when a driving force is applied by the driving unit, and is capable of changing its position between an engagement position where the engaged portion engages with the engaging portion and a disengagement position where the engaged portion disengages from the engaging portion.
複数の操作対象をそれぞれ操作可能な複数の第3操作部材と、
前記複数の第3操作部材のそれぞれの操作対象を切り替える操作切替機構と、を有し、
前記操作切替機構は、
前記第1軸と平行に前記第1軸と前記第2軸との間に設けられた第3軸と、
前記第3軸の軸心回りに前記第3軸に対して相対回転可能に支持された複数の回動部材と、
前記複数の第3操作部材のいずれかと前記複数の回動部材のいずれかとに選択的に回転可能に連結された複数のリンク部材と、を含み、
前記ロック体は、前記第2軸から前記複数の回動部材のいずれかの径方向外側を経由して前記第1軸にわたって配置されている請求項1に記載の作業機。 The control platform includes:
A plurality of third operating members each capable of operating a plurality of operation objects;
an operation switching mechanism that switches the operation targets of the plurality of third operation members,
The operation switching mechanism includes:
a third axis provided between the first axis and the second axis and parallel to the first axis;
a plurality of rotating members supported so as to be rotatable relative to the third shaft about an axis of the third shaft;
a plurality of link members selectively rotatably connected to any one of the plurality of third operating members and any one of the plurality of rotating members,
The work machine according to claim 1 , wherein the locking member is disposed from the second shaft to the first shaft via a radially outer side of one of the plurality of rotating members.
前記第1軸に設けられ且つ前記第1軸と一体に回転可能な連動部と、
前記連動部と前記ロック体とに相対回転可能に連結された連結部材と、を有し、
前記連動部と前記連結部材との連結部分は、前記ロック体の前記被係合部より前記第2軸から離れた位置に配置され、
前記ロック体と前記連結部材との連結部分は、前記ロック体の前記被係合部より前記第2軸に近い位置に配置されている請求項1又は2に記載の作業機。 The drive unit is
A linking portion provided on the first shaft and rotatable integrally with the first shaft;
a connecting member connected to the interlocking portion and the locking body so as to be capable of rotating relative to each other,
a connecting portion between the interlocking portion and the connecting member is disposed at a position farther from the second shaft than the engaged portion of the locking body,
3. The work machine according to claim 1, wherein a connecting portion between the locking body and the connecting member is disposed at a position closer to the second shaft than the engaged portion of the locking body.
前記連動部は、前記第1軸の径方向外側で且つ上方に突出し、
前記連結部材は、前記第1軸の上方から径方向外側を経由して下方にわたって配置され、
前記第2軸は、前記第1軸より下方に配置され、
前記ロック体は、前記第2軸の軸心回りに前後方向へ揺動し、
前記被係合部は、前記ロック体の上端部から前記機体の幅方向に突出し、前記係合溝に対して係合又は離脱するロックピンから構成されている請求項3に記載の作業機。 the engaging portion protrudes from a base portion of the first operating member toward an outer side in a radial direction of the first shaft, and has an engaging groove recessed from a tip end of the engaging portion toward the first shaft,
The interlocking portion protrudes upwardly and radially outwardly of the first shaft,
The connecting member is disposed from above the first shaft to below the first shaft via a radially outer side,
The second shaft is disposed below the first shaft,
The locking body swings in the front-rear direction about the axis of the second shaft,
4. The work machine according to claim 3, wherein the engaged portion is constituted by a lock pin that protrudes in the width direction of the machine body from an upper end portion of the locking body and engages with or disengages from the engagement groove.
前記第1操作部材の基部における前記係合部とは異なる位置から前記第1軸の径方向外側へ突出するアーム突部と、
前記アーム突部に回転可能に連結された継ぎ手と、
一端部が制御弁のスプールに連結されたロッドと、
前記継ぎ手に設けられた第1螺合部に螺合された第1被螺合部及び前記ロッドの他端部に設けられた第2螺合部に螺合された第2被螺合部を含んだ中継部材と、を有し、
前記第1螺合部及び前記第1被螺合部の螺合構造と、前記第2螺合部及び前記第2被螺合部の螺合構造とのうち、一方の螺合構造は右ねじ状に形成され、他方の螺合構造は左ねじ状に形成されている請求項4に記載の作業機。 The control platform includes:
an arm protrusion protruding radially outward from a position different from the engagement portion at a base portion of the first operating member;
a joint rotatably connected to the arm protrusion;
a rod having one end connected to a spool of the control valve;
a relay member including a first screwed portion screwed to a first screwed portion provided on the joint and a second screwed portion screwed to a second screwed portion provided on the other end of the rod,
The work machine according to claim 4, wherein one of the screw structure of the first screwing portion and the first screwed portion and the screw structure of the second screwing portion and the second screwed portion is formed as a right-handed screw and the other screw structure is formed as a left-handed screw.
前記駆動部は、前記ロックレバーの操作力を前記駆動力として前記ロック体に伝達して、前記ロック体を前記第2軸の軸心回りに回転させて前記係合位置と前記離脱位置とに位置変更させる請求項1~6のいずれか1項に記載の作業機。 The control console has a lock lever that can be changed between a first position and a second position by a swing operation,
The working machine according to any one of claims 1 to 6, wherein the drive unit transmits the operating force of the lock lever to the lock body as the drive force, and rotates the lock body about the axis of the second shaft to change its position between the engaged position and the disengaged position.
前記機体に支持された作業装置とドーザ装置と、を備え、
前記操縦台は、前記走行装置、前記作業装置、及び前記ドーザ装置をそれぞれ操作する複数のレバーを有し、
前記複数のレバーのうち、前記走行装置を操作する走行レバーが前記第1操作部材を構成し、前記ドーザ装置を操作するドーザレバーが前記第2操作部材を構成し、前記作業装
置を操作する操縦レバーが前記第3操作部材を構成している請求項2に記載の作業機。 A traveling device that supports the machine body so that it can travel;
A work implement and a dozer implement are supported on the vehicle body,
the control platform has a plurality of levers for operating the traveling device, the working device, and the dozer device,
3. The work machine according to claim 2, wherein, among the plurality of levers, a travel lever for operating the travelling device constitutes the first operating member, a dozer lever for operating the dozer device constitutes the second operating member, and a steering lever for operating the work device constitutes the third operating member.
前記第3操作部材は、前記ブームと前記アームをそれぞれ操作する複数の操縦レバーを含み、
前記操作切替機構は、前記複数の操縦レバーのそれぞれを、前記ブームを操作するブーム用操作レバーと前記アームを操作するアーム用操作レバーとに切り替え可能である請求項9に記載の作業機。 The working device includes a boom rotatably connected to the machine body, and an arm rotatably connected to a tip end of the boom,
the third operating member includes a plurality of control levers for operating the boom and the arm,
The work machine according to claim 9 , wherein the operation switching mechanism is capable of switching each of the plurality of control levers between a boom operation lever that operates the boom and an arm operation lever that operates the arm.
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