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JP7632227B2 - 部品管理システム - Google Patents
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Description

本開示は、製品に搭載される部品を管理するシステムに関する。
自動車等の製品に搭載される部品を管理するシステムとして、同一種類の部品に同一の管理情報を紐付けて部品を管理するシステムが知られている。
特許文献1には、2次元コード化された部品管理情報を部品にレーザーマーキングして部品を管理するシステムが記載されている。
特開2001-297301号公報
ところで、同一種類の部品に同一の管理情報を紐付けて部品を管理すると、用途に応じて部品を管理しようとするときに不便な場合がある。例えば、同一種類の部品であっても、新規に販売される製品に搭載される部品と、製品の販売時には製品に搭載されていないが販売後に追加で製品に搭載される部品とを、同一の管理情報を用いて管理すると、これらの部品が混在して管理されることになり、これらの部品を分けて管理することが困難になる。
本開示の目的は、製品に搭載される部品を用途に応じて管理することが可能なシステムを提供することにある。
本開示の1つの態様は、製品に搭載される部品に前記部品を識別するための管理情報を紐付けて前記部品を管理する管理手段を有し、前記管理手段は、同一種類の前記部品について、前記製品の販売時に前記製品に搭載される前記部品と、前記製品の販売時には前記製品に搭載されておらず販売後に前記製品に追加で搭載される前記部品とで、異なる管理情報を用いて前記部品を管理するとともに、前記製品の販売時に前記製品に搭載された前記部品の交換用の同一種類の部品を、前記製品の販売時に前記製品に搭載された前記部品と同じ管理情報を用いて管理する、ことを特徴とする部品管理システムである。
上記の構成によれば、同一種類の部品であっても、製品の販売時に当該製品に搭載される部品と、当該製品の販売時には当該製品に搭載されておらず販売後に当該製品に追加で搭載される部品とを、分けて管理することができる。
本開示に係る部品管理システムによれば、製品に搭載される部品を用途に応じて管理することができる。
部品管理システムの構成を示すブロック図である。 管理テーブルを示す図である。 部品を管理テーブルに登録するときに表示される画面を示す図である。
図1を参照して、実施形態に係る部品管理システムについて説明する。図1は、部品管理システムの構成を示すブロック図である。
部品管理システムは、部品管理装置10と端末装置12とを含む。部品管理装置10と端末装置12は、インターネットやLAN(Local Area Network)等の通信経路Nを介して互いに通信することができる。
部品管理装置10は、製品に搭載される部品を管理する装置である。製品は、特に限定されるものではなく、例えば、自動車、自動二輪車、航空機、電化製品等である。管理される部品は、特に限定されるものではない。製品が自動車である場合、管理される部品は、例えば、自動車に搭載される電子機器の部品、動力系の部品、空調システムの部品、ボディの部品、ドアの部品、内装の部品等である。電子機器の部品は、例えば、オーディオ、カメラ、各種センサ、照明、カーナビゲーションシステム、エアバック等である。動力系の部品は、例えば、モータの部品、エンジンの部品、バッテリの部品、ブレーキシステムの部品等である。
部品管理装置10は、例えば、サーバ又はパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)であり、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサと、記憶装置(例えばメモリやハードディスクドライブ)と、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースと、ユーザインターフェース(以下、「UI」と称する)と、を含む。
端末装置12は、PC、タブレットPC、スマートフォン又は携帯電話等であり、例えば、プロセッサと、記憶装置と、通信インターフェースと、UIと、を含む。
図1には、部品管理装置10が有する構成であって部品の管理に関する構成が示されている。部品管理装置10は、部品の管理に関する構成として、UI14と、管理部16と、記憶装置18と、を含む。
UI14は、ディスプレイと操作装置とを含む。ディスプレイは、液晶ディスプレイ又はELディスプレイ等である。操作装置は、キーボード、マウス、入力キー又は操作パネル等である。UI14は、ディスプレイと操作装置とを兼ね備えたタッチパネルであってもよい。
管理部16は、製品に搭載される部品に当該部品を識別するための管理情報を紐付けて当該部品を管理する。管理情報は記憶装置18に記憶される。
管理部16は、同一種類の部品について、製品の販売時に当該製品に搭載される部品と、当該製品の販売時には当該製品に搭載されておらず販売後に当該製品に追加で搭載される部品とで、異なる管理情報を用いて当該部品を管理する。つまり、管理部16は、同一種類の部品について、製品の販売時に当該部品が当該製品に搭載される場合と、当該製品の販売時には当該製品に搭載されていなかった当該部品が販売後に当該製品に追加で搭載される場合とで、異なる管理情報を用いて当該部品を管理する。
管理情報は、例えば、複数の数字からなる管理番号、英数字からなる文字列、又は、英数字とその他の記号とからなる記号列等である。管理情報は、同一種類の部品を一意に識別するための情報であり、かつ、製品の販売時に当該製品に搭載される部品と、当該製品の販売時には当該製品に搭載されておらず販売後に当該製品に追加で搭載される部品と、を区別するための情報である。
記憶装置18は、データを記憶する記憶領域を構成する装置であり、例えば、メモリ(例えば、RAM、DRAM、ROM)、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)又は光ディスク等である。
記憶装置18には、部品を管理するための管理テーブルが記憶される。管理テーブルには、部品の管理情報が登録される。
本実施形態では、部品の用途として、以下に示す3つの用途が想定される。ここでは一例として、部品Aが扱われる場合について説明する。
用途(1):新規に販売される製品(以下、「新規販売製品」と称する)の販売時に部品Aが新規販売製品に搭載されて、当該新規販売製品が販売される。
用途(2):部品Aが搭載された新規販売製品が販売され、その後、搭載されている部品Aが同一種類の新たな部品Aに交換される。搭載されている部品Aが故障した場合に、部品Aを交換する場合等が想定される。例えば、補給品が用途(2)で用いられる部品である。
用途(3):新規販売製品の販売時には部品Aは搭載されずに新規販売製品が販売される。販売後の新規販売製品は「既販売製品」として扱われる。その販売後、販売時に既販売製品に搭載されていなかった部品Aが、当該既販売製品に追加で搭載される。
自動車を例に挙げて説明すると、用途(1)は、部品Aが搭載された新車が販売される場面に適用される用途であり、用途(2)は、部品Aが搭載された新車が販売された後、その搭載されている部品Aが同一種類の新たな部品Aに交換される場面に適用される用途であり、用途(3)は、部品Aが搭載されていない中古車に部品Aが追加で搭載される場面に適用される用途である。
管理部16は、用途(1)で用いられる部品Aと用途(3)で用いられる部品Aとで、異なる管理情報を用いて部品Aを管理する。つまり、管理部16は、用途(1)で用いられる部品Aに紐付けられる管理情報と、用途(3)で用いられる部品Aに紐付けられる管理情報とを異ならせて、部品Aを管理する。
また、管理部16は、用途(1)で用いられる部品Aと用途(2)で用いられる部品Aとで、同じ管理情報を用いて部品Aを管理してもよい。つまり、管理部16は、用途(1)で用いられる部品Aに紐付けられる管理情報と、用途(2)で用いられる部品Aに紐付けられる管理情報とを同一にして、部品Aを管理してもよい。この場合、管理部16は、用途(1)又は(2)で用いられる部品Aと、用途(3)で用いられる部品Aとで、異なる管理情報を用いて部品Aを管理することになる。
以下、図2を参照して管理テーブルに登録される情報について説明する。図2には、管理テーブルの一例が示されている。
管理テーブルにおいては、例えば、部品の種類毎に、部品名と、部品を表す部品画像(例えば部品の図面等)と、管理情報と、部品の用途を示す情報と、部品の価格を示す情報と、部品の出荷数を示す情報と、部品を供給するサプライヤーを示す情報とが、紐付けられている。部品の用途は、新規・交換(用途(1)又は(2))、又は、追加(用途(3))である。なお、価格を示す情報、出荷数を示す情報及びサプライヤーを示す情報は、管理テーブルに登録されなくてもよい。
図2には、一例として部品Aの情報が示されている。
具体的には、用途(1)又は(2)で用いられる部品A(つまり、新規販売製品に搭載される部品A又は交換用の部品A)については、部品Aの名称と、部品Aを表す部品画像と、用途(1)又は(2)用の管理情報「1234-aaaaa」と、用途「新規・交換」と、場面(1)又は(2)で搭載される部品Aの価格「〇〇〇円」と、用途(1)又は(2)で用いられる部品Aの出荷数「X個」と、用途(1)又は(2)で用いられる部品Aを供給するサプライヤー「α」とが紐付けられている。
用途(3)で用いられる部品A(つまり、既販売製品に追加で搭載される部品A)については、部品Aの名称と、部品Aを表す部品画像と、用途(3)用の管理情報「1234-bbbbb」と、用途「追加」と、用途(3)で用いられる部品Aの価格「□□□円」と、用途(3)で用いられる部品Aの出荷数「Y個」と、用途(3)で用いられる部品Aを供給するサプライヤー「β」とが紐付けられている。
用途(1)又は(2)で用いられる部品Aと、用途(3)で用いられる部品Aは、同一種類の部品ではあるが、それぞれ異なる管理情報が紐付けられて別々に管理される。例えば、価格、出荷数及びサプライヤー等を、用途(1)又は(2)で用いられる部品Aと用途(3)で用いられる部品Aとで別々に管理することができる。用途(1)又は(2)と、用途(3)とで、価格を異ならせたい場合やサプライヤーを異ならせたい場合に、用途に応じた管理情報を用いて部品を管理することで、用途毎に価格やサプライヤーを管理することができる。
なお、用途(1)又は(2)と用途(3)とで、価格やサプライヤーは同じであってもよいし、異なってもよい。
図2には部品Aの情報のみが示されているが、部品A以外の他の種類の部品についても部品Aと同様に、用途(1)又は(2)と用途(3)とで異なる管理情報が紐付けられて管理される。
以下、図3を参照して、部品を管理テーブルに登録する操作について説明する。図3には、部品を管理テーブルに登録するときに表示される画面20が示されている。
ここでは一例として部品Aを管理テーブルに登録する場合の操作について説明する。端末装置12のディスプレイには、登録対象の各部品の名称と部品画像の一覧が表示され、作業者が端末装置12を用いて当該一覧の中から部品Aを選択すると、管理部16は、画面20を端末装置12のディスプレイに表示させる。
画面20には、部品Aの名称と、部品Aを表す部品画像22と、管理情報の入力欄24と、ボタン26,28とが表示される。ボタン26は、管理情報を新規販売製品用又は交換用(用途(1)又は(2))の情報として登録するためのボタンである。ボタン28は、管理情報を追加用(用途(3))の情報として登録するためのボタンである。
作業者が、画面20上で管理情報を入力欄24に入力してボタン26を押すと、管理部16は、入力欄24に入力された管理情報を部品Aの名称と部品画像に紐付けて管理テーブルに登録する。また、管理部16は、当該管理情報に用途「新規・交換」(用途(1)又は(2))を紐付ける。
作業者が、管理情報を入力欄24に入力してボタン28を押すと、管理部16は、入力欄24に入力された管理情報を部品Aの名称と部品画像に紐付けて管理テーブルに登録する。また、管理部16は、当該管理情報に用途「追加」(用途(3))を紐付ける。
作業者は、部品管理装置10のUI14を用いて管理情報を登録してもよい。この場合、画面20はUI14のディスプレイに表示され、作業者は、画面20上で管理情報を入力する。この例では、端末装置12は部品管理システムに含まれなくてもよい。
部品に管理情報が紐付けられて管理テーブルに登録されるタイミングは特に限定されるものではない。例えば、新たな部品が設計や製造されたタイミングで、部品が管理テーブルに登録されることが想定される。別の例として、当初は用途(1)又は(2)で用いられることが想定されて部品が製造され、その時点で用途(1)又は(2)用の管理情報が部品に紐付けられ、その後、用途(3)で用いられるようになった場合に、用途(3)用の管理情報が部品に紐付けられることが想定される。
なお、画面20を介して管理情報を入力して登録するという操作は一例に過ぎず、管理部16は、設計や製造の過程にて、用途(1)~(3)に応じた管理情報を自動的に部品に紐付けられて管理テーブルに登録してもよい。
上述した実施形態における部品の用途は一例に過ぎず、別の例として、管理部16は、同一種類の部品について、新規販売製品に搭載される部品と既販売製品に搭載される部品とで異なる管理情報を紐付けて各部品を管理してもよい。
図1に示されている部品管理システムの構成は一例に過ぎず、管理部16が端末装置12に設けられ、記憶装置18がサーバ等の装置に設けられてもよい。
作業者は、管理情報を用いて部品を検索することができる。例えば、作業者は、端末装置12を用いて管理情報を入力すると、入力された管理情報は部品管理装置10に送信される。管理部16は、入力された管理情報を検索キーとして用いて、管理テーブルにおいて当該管理情報に紐付けられた部品を検索し、検索結果を端末装置12に送信する。端末装置12のディスプレイには検索結果が表示される。例えば、部品名、部品画像、用途、価格、出荷数及びサプライヤーが、検索結果として端末装置12のディスプレイに表示される。なお、部品管理装置10のUI14を用いて管理情報が入力され、その管理情報に対応する検索結果がUI14のディスプレイに表示されてもよい。
上記の部品管理装置10の各部の機能は、一例としてハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される。例えば、CPU等のプロセッサが、部品管理装置10のメモリに記憶されているプログラムを読み出して実行することで、部品管理装置10の機能が実現される。プログラムは、CD又はDVD等の記録媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信経路を経由して、メモリに記憶される。部品管理装置10の各部の機能は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、その他のプログラマブル論理デバイス等によって実現されてもよいし、電子回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
10 部品管理装置、12 端末装置、16 管理部、18 記憶装置。

Claims (1)

  1. 製品に搭載される部品に前記部品を識別するための管理情報を紐付けて前記部品を管理する管理手段を有し、
    前記管理手段は、同一種類の前記部品について、前記製品の販売時に前記製品に搭載される前記部品と、前記製品の販売時には前記製品に搭載されておらず販売後に前記製品に追加で搭載される前記部品とで、異なる管理情報を用いて前記部品を管理するとともに、前記製品の販売時に前記製品に搭載された前記部品の交換用の同一種類の部品を、前記製品の販売時に前記製品に搭載された前記部品と同じ管理情報を用いて管理する
    ことを特徴とする部品管理システム。
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