JP7647433B2 - レーザーマーキング装置 - Google Patents
レーザーマーキング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7647433B2 JP7647433B2 JP2021130467A JP2021130467A JP7647433B2 JP 7647433 B2 JP7647433 B2 JP 7647433B2 JP 2021130467 A JP2021130467 A JP 2021130467A JP 2021130467 A JP2021130467 A JP 2021130467A JP 7647433 B2 JP7647433 B2 JP 7647433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- scanning means
- marking device
- laser marking
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
赤外波長を用いた加工では、ビームスポット径を十分に絞ることができないため、紫外波長を用いてビームスポット径を絞ることにより、解像度の高い描画を実現している。ただし、加工しきい値を超えたパルスエネルギー(レーザーの平均出力を繰り返し周波数から定まる)が必要となるため、高パルスエネルギーを得るためには低周波数となり、1パルスで1dot加工できたとしても、生産性はレーザーの繰り返し周波数に大きく依存してしまう。一方、高周波数とすると、低パルスエネルギーとなるため、1パルスで1dot加工できなくなるので複数パルスが必要になる。その結果、1dotを形成するための周波数は低くなってしまい、生産性を高めることが困難になるという問題がある。
査手段とレンズを用いて、複数のレーザーが物体表面を走査して加工するレーザーマーキ
ング装置であって、前記走査手段が第一の方向に走査させる第一の走査手段と、前記第一
の方向に略直交する方向に走査させる第二の走査手段と、を有し、前記第一の走査手段が
前記複数のレーザーの光路が収束する光路中に位置し、前記複数のレーザーが時間的に出力制御できる構成であり、それぞれのレーザーの出力タイミングをずらすように制御する。
本発明のレーザーマーキング装置は、同一の走査手段とレンズを用いて、複数のレーザーが物体表面を走査して加工するレーザーマーキング装置であって、前記走査手段が第一の方向に走査させる第一の走査手段と、前記第一の方向に略直交する方向に走査させる第二の走査手段と、を有し、前記第一の走査手段が前記複数のレーザーの光路が収束する光路中に位置する。
ただし、前記式中、rは走査手段における光学素子の有効範囲、bはレーザースポット半径、xは走査手段における光学素子の中央からのレーザースポットのシフト量をそれぞれ表す。
この態様によると、走査手段の光学素子(例えば、ガルバノミラー、ポリゴンミラー)上での光量低下を抑制できる。なお、上記式中の係数1.22は効率95%以上を達成する場合であり、効率99%以上を達成する場合には係数は1.52となる。
ただし、前記式中、θ1は複数のレーザーによる光路の交差角度半角、θscanは走査手段による最大振り角半角をそれぞれ表す。
図1A及び図1Bは、第1の実施形態に係るレーザーマーキング装置100の一例を示す概略図である。図1A及び図1Bのレーザーマーキング装置100は、レーザー光源部から走査光学系部20と、容器搬送部21とを備えている。
レーザー光源1a,1bは、レーザー光の射出のオン又はオフの制御、射出周波数の制御、及び光強度制御等が可能になっている。レーザー光源1a,1bの一例として、波長が355nmで、レーザー光のパルス幅が10ピコ秒、平均出力30W~50Wのレーザー光源を用いることができる。収容器6における容器本体の性状を変化させる領域でのレーザー光の直径は1μm以上で200μm以下であることが好ましい。
ミラー3a,3bは、モータ等の駆動部により反射角度を変化させる機能を備えている。ミラー3a,3bによる反射角度を変化させることで、入射するレーザー光をY方向に走査する。ミラー3a,3bとしては、例えば、ガルバノミラー、ポリゴンミラー、MEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラーなどを用いることができる。
ただし、円筒状の収容器6の表面にレーザー光を照射する場合は、XY方向に二次元走査すると、X方向への走査に応じて収容器6の表面上でのビームスポット径が変化するため、このような場合は一次元走査のほうが好ましい。
レンズ5は、ミラー3により走査される加工レーザービーム11a,11bの走査速度を一定にするとともに、収容器6の容器本体の表面又は内部の少なくとも一方の所定位置に、加工レーザービーム11a,11bを収束させるレンズである。このレンズ5としては、走査速度を一定に保つfθレンズ、アークサインレンズなどを用いることができる。
収容器6の容器本体の性状を変化させる領域で、加工レーザービーム11a,11bのビームスポット径が最小になるようにレンズ5と収容器6が配置されることが好ましい。なお、レンズ5は複数のレンズの組み合わせにより構成されてもよい。
同期検知部8a,8bは、加工レーザービーム11a,11bの走査角度とレーザー出力とを同期させるために用いられる同期検知信号を出力する。同期検知部8a,8bは、受光した光強度に応じた電気信号を出力するフォトダイオードを備えており、このフォトダイオードによる電気信号を同期検知信号としてレーザー光線1a,1bの制御部に出力する。
しかしながら、光学部品に複数のレーザーが入射することによって、光学部品が損傷してしまうおそれがある。このため、図2及び図3A~図3Cに示すように、光学部品上で複数のレーザースポット位置をずらす必要がある。ただし、レーザースポットの位置ずれ量を広げすぎると、光学部品の有効範囲から外れてしまい、光量が低下してしまう。特に、走査手段の光学的有効範囲は大きさに制約があるため、レーザースポットの位置をずらして損傷を防ぎつつ、走査手段の光学的有効範囲から外れない範囲にレーザースポット位置のシフト量を抑える必要がある。
これに対して、高出力レーザーに対応した光学部品の損傷しきい値は、0.110mJ/cm2~10mJ/cm2のオーダーであるものが多い。このため、レーザー耐力の観点から、光学部品への入射ビーム径を1.5mm以下にしてしまうと、光学部品の損傷しきい値に対して2倍以上のエネルギー密度となり、光学部品が損傷するリスクが高まることから、光学部品への入射ビーム径は1.5mmを超えることが要求される。
これに対して、デフォーカスに伴うビーム径の偏差を図3Bに示す。デフォーカスによるビーム径の変化は描画品質に直結するため、要求される画素密度に対して、1/5以下とすることが好ましく、1/10以下とすることがより好ましい。
更に、像面上のビーム径30μm以上を実現するためには、走査レンズの焦点距離と、走査レンズに入射するビーム径との組み合わせは、図3Cのようになる。走査レンズの焦点距離は装置サイズに寄与するため、f1000mm以下が好ましい。このため、f1000mm以下、かつ像面上ビーム径w0’=30μm以上とするためには、走査レンズに入射するビーム径は最大w0=17.5mm以下とする必要がある。
第1の実施形態のレーザーマーキング装置では、被加工物としてペットボトルを想定しており、レーザーマーキング装置は食料品メーカーの工場に設置することを想定している。工場内ではスペースの制約上、レーザーマーキング装置の小型化の要求が高い。特に、第1の実施形態のレーザーマーキング装置では、高出力レーザーを想定しているため、レーザー単体だけでも1,000mm~2,000mmの長さがあるために、レーザーマーキング装置全体を小型化するためには、光学系を小型化することが要求される。光学的に走査レンズの焦点距離が長くなるほど、ワーキングディスタンスは長くなり、レーザーマーキング装置の大型化につながるため、焦点距離を短くする必要がある。ただし、焦点距離を短くすると、像面上の走査スピードが低下するため、生産性が低減してしまうという問題がある。そこで、レーザーマーキング装置の制約、生産性の観点から、走査レンズの焦点距離は100mm~1,000mmの範囲であることが好ましい。
実際には、走査手段の中心からのシフト量が含まれる(図5B)。このため、走査手段における光学素子の有効範囲rに対して、効率95%以上を用いるためには、次式、r>1.22(b+x)を充たすことが、走査手段の光学素子上での光量低下を抑制できる点から好ましい。なお、xは走査手段における光学素子の中央からのレーザースポットのシフト量である。
実際には、走査手段中心からのシフト量が含まれる(図5B)。このため、走査手段における光学素子の有効範囲rに対して、効率99%以上を用いるためには、次式、r>1.52(b+x)を充たすことが好ましい。なお、xは走査手段における光学素子の中央からのレーザースポットのシフト量である。
この図7によると、φ/x≒3.5あたりからビームが2つに割れるため、φ/xを3.5以下にしてもエネルギー密度低減効果はなくなる。なお、2ビームを用いてもφ/xを3.5以下にした場合、1ビームあたりの強度分布の最大値と同等になる。
図8Aに示すように、2つのレーザーによる出力タイミングが揃っている場合、光学部品に与えられる最大エネルギーはE1+E2となり、光学部品に損傷を与えてしまう可能性がある。一方、図8Bに示すように、2つのレーザーによる出力タイミングがずれている場合、光学部品に与えられる最大エネルギーはE1又はE2の最大値となり、光学部品に損傷を与えるリスクを低減することができる。ここでは、説明を簡易化するため2つのレーザーである場合を示したが、3つ以上の複数レーザーを使用した場合でも同様である。
ただし、式中、θ1(又はθ2)は複数のレーザーによる光路の交差角度半角、θSCANは走査査手段による最大振り角半角である。
図1Aの第1の実施形態に係るレーザーマーキング装置100は、被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、水平方向に描画領域を分割した場合を示しており、描画領域の2分割構成(赤色と青色)は図10Aに対応している。
図1Bの第1の実施形態に係るレーザーマーキング装置100は、被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、垂直方向に描画領域を分割した場合を示しており、描画領域の2分割構成(赤色と青色)は図10Bに対応している。
なお、図1A~図1Bと図10A~図10Bでは、説明を簡易化するために、ビームが2つある場合を示したが、ビームは3つ以上あってもよい。ビームを分割するほど1つのビームあたりの描画面積は低減するため、生産性の向上が図れる。
図11Aは、第1の実施形態の変形例にかかるレーザーマーキング装置101の一例を示す概略図である。なお、第1の実施形態の変形例において、既に説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
図11Bは、図11AのA方向から見た光線方向を示す図である。図11Cは、図11Aのガルバノミラー(GM)1上のスポットを示す図である。図11Dは、図11Aのガルバノミラー(GM)2上のスポットを示す図である。
図12A及び図12Bは、3つのレーザー光源1a~1cからの3つのビームを有する第2の実施形態に係るレーザーマーキング装置102を示す概略図である。なお、第2の実施形態において、既に説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
図12Aでは被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、水平方向に描画領域を分割した場合を示しており、描画領域の3分割構成(赤色と緑色と青色)は図12Cに対応している。
一方、図12Bでは被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、垂直方向に描画領域を分割した場合を示しており、描画領域の3分割構成(赤色と緑色と青色)は図12Dに対応している。
この第2の実施形態によると、第1の実施形態に比べて、1つのビームあたりの描画面積は低減するため、生産性の向上が図れる。
図13A及び図13Bは、4つのレーザー光源1a~1dからの4つのビームを有する第3の実施形態に係るレーザーマーキング装置103を示す概略図である。なお、第3の実施形態において、既に説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施形態は、4つのレーザー光源を使用し、同じ方向に4分割したものである。
図13Aでは被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、水平方向に描画領域を分割した場合を示しており、描画領域の4分割構成(緑色と赤色と青色と橙色)は図13Cに対応している。
一方、図13Bでは被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、垂直方向に描画領域を分割した場合を示しており、描画領域の4分割構成(緑色と赤色と青色と橙色)は図13Dに対応している。
この第3の実施形態によると、第1の実施形態に比べて、1つのビームあたりの描画面積は低減するため、生産性の向上が図れる。
図14Aは、図13A及び図13Bの第3の実施形態の変形例に係るレーザーマーキング装置104を示す概略図である。なお、第3の実施形態の変形例において、既に説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施形態の変形例は、4つのレーザー光源を使用し、主走査方向と副走査方向に2×2で分割したものである。
図14Aでは被加工物である収容器6の移動制御方向Aに対して、水平方向と垂直方向にそれぞれ2つずつ分割した場合を示しており、画像領域の分割構成は図14Bに対応している。
この第3の実施形態の変形例によると、第1の実施形態に比べて、1つのビームあたりの描画面積は低減するため、生産性の向上が図れる。
本発明の収容器は、本発明のレーザーマーキング装置を用いて製造された収容器であって、容器本体と、容器本体に視認可能領域とを有し、視認可能領域により像が容器本体に形成されており、視認可能領域がパターンの集合体により形成されている。
容器本体としては、その材質、形状、大きさ、構造、色などについて特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
容器本体の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、樹脂、ガラスなどが挙げられる。これらの中でも、透明な樹脂又は透明なガラスがより好ましく、透明な樹脂が特に好ましい。
容器本体の樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリブチレンアジペート又はテレフタレート(PBAT)、ポリエチレンテレフタレートサクシネート、ポリエチレン(PE)、ポリプロビレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)、ポリウレタン、エポキシ、バイオポリブチレンサクシネート(PBS)、ポリ乳酸ブレンド(PBAT)、スターチブレンドポリエステル樹脂、ポリブチレンテレフタレートサクシネート、ポリ乳酸(PLA)、ポリヒドロキシプチレート/ヒドロキシヘキサノエート(PHBH)、ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)、バイオPET30、バイオポリアミド(PA)610,410,510、バイオPA1012,10T、バイオPA11T,MXD10、バイオポリカーポネート、バイオポリウレタン、バイオPE、バイオPET100、バイオPA11、バイオPA1010などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、環境負荷の点から、ポリビニルアルコール、ポリブチレンアジペート/テレフタレート、ポリエチレンテレフタレートサクシネート等の生分解樹脂が好ましい。
ボトル状の容器本体は、口部と、口部に連結された肩部と、肩部に連結された胴部と、胴部に連結された底部とを備えている。
容器本体の大きさとしては、特に制限はなく、容器の用途に応じて適宜選定することができる。
容器本体の構造としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、単層構造であっても複数層構造であっても構わない。
容器本体の色としては、例えば、無色透明、有色透明、有色不透明などが挙げられる。
視認可能領域により像が視認可能に容器本体に形成される。
像とは、例えば、文字、記号、図形、画像、コード等を含み、具体的には、名称、成分、識別番号、製造業者名、製造日時、賞味期限、バーコード、QRコード(登録商標)、リサイクルマーク、又はロゴマークなどの情報を意味する。
像を書き込むレーザーの波長は、紫外から近赤外光(波長:300nm~2,500nm)の波長が好ましい。
視認可能領域はパターンの集合体により形成される。ここで、集合体とは、複数の要素が集まったものを意味する。
パターンの集合体は、容器本体が溶融して形成された凹部もしくは凹部及び凹部と連続した凸部を含む構造であることが好ましい。
本発明の収容体は、本発明の収容器と、該収容器に収容されている被収容物と、を有し、密閉手段を有することが好ましい。
本発明の収容体によると、像の内容と被収容物の内容とを紐付けて認識することができる。
被収容物としては、例えば、液体、気体、粒状固形物などが挙げられる。液体としては、水、お茶、コーヒー、紅茶、清涼飲料水などが挙げられる。被収容物が液体飲料である場合には、透明、白色、黒色、茶色、又は黄色等の色を有していることが多い。
密閉手段は、被収容物を収容器内に密閉する手段であり、「容器のキャップ」と称することもある
密閉手段は、その材質、形状、大きさ、構造、色などについて特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
密閉手段の樹脂としては、上記容器の本体の樹脂を同様なものを用いることができる。
密閉手段の色としては、例えば、有色不透明、有色透明などが挙げられる。
密閉手段の形状及び大きさとしては、容器本体の開口部を封じる(閉封する)ことができる形状及び大きさであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
図16の(a)は、収容器の容器本体7を蒸散させて形成した凹部形状を示し、図16の(b)は、収容器の容器本体7を溶融させて形成した凹部形状を示している。図16の(b)の場合、図16の(a)に対して凹部の周縁部が盛り上がった形状になる。
また、図16の(c)は、収容器の容器本体7の表面の結晶化状態の変化を示し、図16の(d)は、収容器の容器本体7の表面下の発泡状態の変化を示している。
容器本体の表面を蒸散させて凹部形状を形成する方法として、例えば、波長が355nm~1064nm、パルス幅が10fsから500nm以下のパルスレーザーを照射する。これにより、レーザービームが照射された部分の容器本体の表面が蒸散し、表面に微小な凹部が形成される。
また、波長が355nm~1064nmのCW(Continuous Wave)レーザーを照射することによって、容器本体の表面を溶融させて凹部を形成することも可能である。更に、容器本体の表面が溶融した後も、レーザーを照射し続けると、容器本体の表面又は表面下が発泡し、白濁化させることができる。
また、照射されたレーザー光を吸収して光エネルギーを熱エネルギーに変換する吸収剤(変換材)を事前に容器本体に塗布し、吸収剤により変換された熱エネルギーにより、容器本体に凹部又は凸部を形成する加熱制御を行うこともできる。
<1> 同一の走査手段とレンズを用いて、複数のレーザーが物体表面を走査して加工するレーザーマーキング装置であって、
前記走査手段が第一の方向に走査させる第一の走査手段と、前記第一の方向に略直交する方向に走査させる第二の走査手段と、
を有し、
前記第一の走査手段が前記複数のレーザーの光路が収束する光路中に位置することを特徴としたレーザーマーキング装置である。
<2> 前記複数のレーザーによる光路の交差位置が、前記第一の走査手段と前記第二の走査手段との間にある、前記<1>に記載のレーザーマーキング装置である。
<3> 前記複数のレーザーによる光路の交差角度半角θ1[deg]が、次式、0.5deg<θ1<29.5deg、を充たす、前記<1>から<2>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置である。
<4> 次式、1.22(b+x)<r、を充たす、前記<1>から<3>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置である。
ただし、前記式中、rは走査手段における光学素子の有効範囲、bはレーザースポット半径、xは走査手段における光学素子の中央からのレーザースポットのシフト量をそれぞれ表す。
<5> 前記走査手段のいずれかと同一方向に物体が移動制御される、前記<1>から<4>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置である。
<6> 前記複数のレーザーが時間的に出力制御できる構成であり、それぞれのレーザーの出力タイミングをずらすように制御する、前記<1>から<5>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置である。
<7> 次式、θ1<θscan、を充たす、前記<1>から<6>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置である。
ただし、前記式中、θ1は複数のレーザーによる光路の交差角度半角、θscanは走査手段による最大振り角半角をそれぞれ表す。
<8> 前記走査手段のいずれかと同一方向に移動制御された物体に印字する構成であり、
前記移動制御された方向に対して略垂直方向に分割する方向に、前記複数のレーザーの光路が交わっている、前記<1>から<7>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置である。
<9> 前記<1>から<8>のいずれかに記載のレーザーマーキング装置により製造された収容器であって、
容器本体と、前記容器本体に視認可能領域とを有し、
前記視認可能領域により像が前記容器本体に形成されており、
前記視認可能領域がパターンの集合体により形成されていることを特徴とする収容器である。
<10> 前記<9>に記載の収容器と、
前記収容器に収容されている被収容物と、を有することを特徴とする収容体である。
1b レーザー光源
1c レーザー光源
1d レーザー光源
2a ビームエキスパンダー
2b ビームエキスパンダー
2c ビームエキスパンダー
2d ビームエキスパンダー
3a ミラー
3b ミラー
5 レンズ
6 収容器
7 容器本体
8a 同期検知部
8b 同期検知部
9 容器検知用光源
10 容器検知センサ
11a 加工レーザービーム
11b 加工レーザービーム
11c 加工レーザービーム
11d 加工レーザービーム
13 パターン領域
20 レーザー光源部から走査光学系部
21 容器搬送部
100 レーザーマーキング装置
101 レーザーマーキング装置
102 レーザーマーキング装置
103 レーザーマーキング装置
104 レーザーマーキング装置
Claims (6)
- 同一の走査手段とレンズを用いて、複数のレーザーが物体表面を走査して加工するレーザーマーキング装置であって、
前記走査手段が第一の方向に走査させる第一の走査手段と、
前記第一の方向に略直交する方向に走査させる第二の走査手段と、
を有し、
前記第一の走査手段が前記複数のレーザーの光路が収束する光路中に位置し、
前記複数のレーザーが時間的に出力制御できる構成であり、それぞれのレーザーの出力タイミングをずらすように制御することを特徴としたレーザーマーキング装置。 - 前記複数のレーザーによる光路の交差位置が、前記第一の走査手段と前記第二の走査手段との間にある、請求項1に記載のレーザーマーキング装置。
- 前記複数のレーザーによる光路の交差角度半角θ1[deg]が、次式、0.5deg<θ1<29.5deg、を充たす、請求項1から2のいずれかに記載のレーザーマーキング装置。
- 次式、1.22(b+x)<r、を充たす、請求項1から3のいずれかに記載のレーザーマーキング装置。
ただし、前記式中、rは走査手段における光学素子の有効範囲、bはレーザースポット半径、xは走査手段における光学素子の中央からのレーザースポットのシフト量をそれぞれ表す。 - 前記走査手段のいずれかと同一方向に物体が移動制御される、請求項1から4のいずれかに記載のレーザーマーキング装置。
- 次式、θ1<θscan、を充たす、請求項1から5のいずれかに記載のレーザーマーキング装置。
ただし、前記式中、θ1は複数のレーザーによる光路の交差角度半角、θscanは走査手段による最大振り角半角をそれぞれ表す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021130467A JP7647433B2 (ja) | 2021-08-10 | 2021-08-10 | レーザーマーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021130467A JP7647433B2 (ja) | 2021-08-10 | 2021-08-10 | レーザーマーキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023025326A JP2023025326A (ja) | 2023-02-22 |
| JP7647433B2 true JP7647433B2 (ja) | 2025-03-18 |
Family
ID=85251479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021130467A Active JP7647433B2 (ja) | 2021-08-10 | 2021-08-10 | レーザーマーキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7647433B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005103553A (ja) | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Sunx Ltd | レーザマーキング装置 |
| JP2008264860A (ja) | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Laser Job Inc | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
| JP2012121038A (ja) | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
| JP2017504483A (ja) | 2014-01-15 | 2017-02-09 | フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツゥア フェアデルング デア アンゲヴァンドテン フォァシュング エー.ファウ. | 表面のレーザ加工のための機械加工装置及び方法 |
-
2021
- 2021-08-10 JP JP2021130467A patent/JP7647433B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005103553A (ja) | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Sunx Ltd | レーザマーキング装置 |
| JP2008264860A (ja) | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Laser Job Inc | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
| JP2012121038A (ja) | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
| JP2017504483A (ja) | 2014-01-15 | 2017-02-09 | フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツゥア フェアデルング デア アンゲヴァンドテン フォァシュング エー.ファウ. | 表面のレーザ加工のための機械加工装置及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023025326A (ja) | 2023-02-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7540269B2 (ja) | 収容器、収容体、製造方法及び製造装置 | |
| EP4072862B1 (en) | Substrate, container, product, and production method | |
| JP7639313B2 (ja) | パターン形成装置 | |
| EP3995249B1 (en) | Pattern formation apparatus for base material and pattern formation method | |
| JP7600754B2 (ja) | レーザ照射装置、レーザ照射方法 | |
| JP7806397B2 (ja) | パターン形成装置 | |
| JP7749942B2 (ja) | パターン形成装置 | |
| JP7552948B2 (ja) | 収容器及び収容体 | |
| JP2022147072A (ja) | 媒体、収容器、収容体、マーキング装置及び収容器の製造方法 | |
| JP7707637B2 (ja) | 基材のパターン形成装置およびパターン形成方法 | |
| US20230278141A1 (en) | Pattern forming apparatus | |
| JP2024149626A (ja) | 容器及び収容体、並びに容器の製造方法及び容器の製造装置 | |
| JP7647433B2 (ja) | レーザーマーキング装置 | |
| JP7830894B2 (ja) | レーザー加工装置及びレーザー加工方法 | |
| EP4261008B1 (en) | Resin container manufacturing method and resin container manufacturing apparatus | |
| JP2022187985A (ja) | 容器及び収容体、並びに容器の製造方法及び容器の製造装置 | |
| JP7714918B2 (ja) | 容器及び収容体、並びに容器の製造方法及び容器の製造装置 | |
| JP7533432B2 (ja) | 収容体、並びに収容体の製造方法及び収容体の製造装置 | |
| JP2022066134A (ja) | 基材のパターン形成装置およびパターン形成方法 | |
| JP7809990B2 (ja) | レーザー加工システム | |
| CN116457280A (zh) | 基材的图案形成装置、图案形成方法、基材和容器 | |
| JP7509304B2 (ja) | レーザー加工方法及びレーザー加工装置 | |
| JP2023155885A (ja) | 樹脂容器の製造方法及び樹脂容器の製造装置 | |
| CN116890450A (zh) | 树脂容器的制造方法及树脂容器的制造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20220601 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240624 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20241120 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20241126 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250115 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250204 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250217 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7647433 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |