Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7649130B2 - 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7649130B2 - 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ - Google Patents

符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ Download PDF

Info

Publication number
JP7649130B2
JP7649130B2 JP2020202338A JP2020202338A JP7649130B2 JP 7649130 B2 JP7649130 B2 JP 7649130B2 JP 2020202338 A JP2020202338 A JP 2020202338A JP 2020202338 A JP2020202338 A JP 2020202338A JP 7649130 B2 JP7649130 B2 JP 7649130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ldpc
submatrix
check matrix
coding rate
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020202338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021093727A (ja
Inventor
慎悟 朝倉
宏明 宮坂
知明 竹内
浩平 神原
正寛 岡野
祥吾 川島
朋也 井地口
明彦 佐藤
拓也 蔀
規之 白井
剛 中戸川
健一 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Broadcasting Corp filed Critical Japan Broadcasting Corp
Publication of JP2021093727A publication Critical patent/JP2021093727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7649130B2 publication Critical patent/JP7649130B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

本発明は、衛星放送及び地上放送並びに固定通信及び移動通信の技術分野に関するものであり、特に、次世代地上放送における低遅延伝送チャンネル(LLch:Low Latency Channel)のデジタルデータの符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップに関する。
現行の地上デジタル放送方式ISDB-Tでは、AC(Auxiliary Channel)を用いたデータ伝送が可能であり、ACを用いた低遅延伝送が求められる緊急地震速報の伝送方式がARIB-STD B31で規定されている。ISDB-Tによる地上デジタル放送は、1チャンネル分の周波数帯域幅(約6MHz)を13セグメントに分けてデータ伝送可能とするが、AC伝送は、その13セグメントの中央1セグメント(8キャリア)を用いて低遅延伝送を実現するものとなっており、誤り訂正符号として差集合巡回符号(273,191)が採用されている。
図12(a),(b)は、それぞれ従来技術の地上デジタル放送方式ISDB-TにおけるAC伝送データの送信装置100及び受信装置200の概略構成を示すブロック図である。
送信装置100は、差集合巡回符号化部101、DBPSK変調部102、及びOFDM変調部103を備える。
差集合巡回符号化部101は、差集合巡回符号化部101は入力されるAC伝送データに対して、差集合巡回符号(273,191)による誤り訂正処理を施し、誤り訂正パリティが付加されたAC伝送データを生成してDBPSK変調部102に出力する。
DBPSK変調部102は、差集合巡回符号化部101による誤り訂正パリティが付加されたAC伝送データに対して、DBPSK(Differential Phase Shift Keying)変調によるシンボルマッピングを経てACキャリアを生成し、OFDM変調部103に出力する。
OFDM変調部103は、ACキャリアと、3階層のデータキャリアと、伝送制御信号であるTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)キャリアとを直交周波数分割多重してOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調信号を生成し、外部に出力する。尚、OFDM変調部103は、13セグメントの中央1セグメント(8キャリア)を用いて、その8キャリアで同内容のACキャリアを伝送する。
受信装置200は、OFDM復調部201、ACキャリア抽出部202、DBPSK復調部203、及び差集合巡回符号復号部204を備える。
OFDM復調部201は、送信装置100から送信されたOFDM変調信号を受信してOFDM復調処理を施し、OFDM復調後の信号をACキャリア抽出部202に出力する。
ACキャリア抽出部202は、外部からのAC指定に基づき、OFDM復調後の信号からACキャリアを抽出し、DBPSK復調部203に出力する。
DBPSK復調部203は、ACキャリア抽出部202を経て得られるACキャリアについて、DBPSKに基づくシンボルデマッピングを経てDBPSK復調してACシンボルを抽出し、差集合巡回符号復号部204に出力する。
差集合巡回符号復号部204は、抽出されたACシンボルから、尤度判定に基づき誤り訂正パリティが付加されたAC伝送データを再構成し、差集合巡回符号(273,191)に基づく復号処理を行って送信側のAC伝送データに対応する出力ビット列を復元し、外部に出力する。
このように、現行の地上デジタル放送方式ISDB-TにおけるAC伝送は、13セグメントの中央1セグメント(8キャリア)を用いて低遅延伝送を実現するものとなっており、誤り訂正符号として差集合巡回符号(273,191)が採用されている。
ところで、信号対雑音比に対する周波数利用効率の理論的な上限値はシャノン限界と呼ばれる。本願明細書では、変調信号が達成可能な通信容量を便宜的にシャノン限界とする。そして、4K・8Kスーパーハイビジョン衛星放送の伝送方式を規定するARIB STD-B44では、デジタル伝送の誤り訂正符号としてLDPC符号が採用されている(例えば、非特許文献1参照)。LDPC符号は、非常に疎な検査行列H(検査行列の要素が0と1からなり、且つ1の数が非常に少ない)により定義される線形符号である。
LDPC符号は、適切な検査行列を用いることにより、一般的には符号長を大きくすればするほどシャノン限界に迫る伝送特性が得られる強力な誤り訂正符号であり、次世代の地上デジタル放送方式においても、デジタル伝送の誤り訂正符号としてLDPC符号を用いることが検討されている(例えば、非特許文献2参照)。
そして、次世代の地上デジタル放送方式では、1チャンネル分の周波数帯域幅(約6MHz)を35セグメントに分けてデータ伝送可能とし、FFTポイント数として8K,16K,32Kの3種類が想定され、主信号を為すデータキャリアに対しては、内符号にLDPC符号、外符号にBCHを用いることが検討されている。
ただし、次世代の地上デジタル放送方式においては、ACの代わりにデジタルデータの低遅延伝送を目的としたLLchを設定し、OFDM信号に多重する1階層として割り当てることが検討されている。LLchの誤り訂正方式の具体的な構成についは、未だ検討段階にある。
"高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式 標準規格 ARIB STD-B44 2.1版、平成28年3月25日改定、一般社団法人 電波産業会(ARIB) 中村円香、"次世代地上放送の実現に向けた研究開発"、NHK技研 R&D No.158 2016年8月35日、 [online]、[令和1年11月11日検索]、インターネット〈https://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/rd158/PDF/P28-35.pdf〉
上述したように、現行の地上デジタル放送方式ISDB-Tでは、緊急地震速報等の低遅延伝送が求められる用途のために、ACを用いたデータ伝送が可能であるが、そのAC伝送を行う送信装置側では、白色雑音に対する耐性を強くするため、中央1セグメント(8キャリア)は同じ内容のデータを伝送しており、このため、AC伝送されたデータを受信する受信装置側では、ダイバーシティ効果が得られる。一方で、そのAC伝送は、低遅延伝送とはいえ1フレーム(231.336ms,mode=3,GI=1/8の場合)分の伝送遅延が生じるようになっており、より低遅延で伝送することが求められる。
また、現行の地上デジタル放送方式ISDB-TにおけるAC伝送は、TMCC伝送と同じく、誤り訂正符号として差集合巡回符号(273,191)が採用されている。この差集合巡回符号は、比較的短い符号で優れた性能を有するが、白色雑音に対する耐性をより向上させることが望まれる。
そこで、次世代の地上デジタル放送方式において、ACの代わりにデジタルデータの低遅延伝送を目的としたLLchの誤り訂正方式としてLDPC符号の採用が想定される。LDPC符号は、優れた伝送性能を有するだけでなく、符号化率を可変設定することが可能であることから、白色雑音に対する耐性を高めることが可能となる。一方で、LDPC符号は、符号長を大きくすればするほどシャノン限界に迫る伝送特性が得られるという性質を有するが、符号長を大きくすればするほど伝送遅延が大きくなるという問題がある。
このため、LLchの誤り訂正方式としてLDPC符号を採用するとしても、従来のAC伝送よりも低遅延化し、同時に白色雑音に対する耐性を向上させることが求められる。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、地上デジタル放送方式における低遅延伝送チャンネル(LLch)のデータ伝送について、より低遅延化を実現しつつ白色雑音に対する耐性を向上させた符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップを提供することにある。
本発明による符号化器は、地上デジタル放送方式における低遅延伝送チャンネルの伝送データに対し誤り訂正符号化処理を施す符号化器であって、前記低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域を用いて伝送するデータに対して第1のLDPC符号化率の検査行列を用いて第1のLDPC符号化処理を施す第1のLDPC符号化手段と、前記低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、前記部分受信帯域以外の非部分受信帯域とする第2のセグメント領域を用いて伝送するデータに対して第2のLDPC符号化率の検査行列を用いて第2のLDPC符号化処理を施す第2のLDPC符号化手段と、を備え、前記第1のLDPC符号化処理と前記第のLDPC符号化処理によるそれぞれの符号長は同一符号長としたことを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記第1のLDPC符号化率は、前記第2のLDPC符号化率より低符号化率に設定されていることを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記符号長は、1224ビットで構成されていることを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記第1のLDPC符号化率は、0.1以上0.2未満で構成され、前記第2のLDPC符号化率は、0.8以上1.0未満で構成されていることを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記第1のLDPC符号化率は144/1224で構成され、前記第2のLDPC符号化率は1016/1224で構成されていることを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記第1のLDPC符号化手段は、1224ビットからなる符号長で前記第1のLDPC符号化率に応じて予め定めた検査行列初期値テーブルを初期値とした検査行列を用いて前記第1のLDPC符号化処理を行うように構成され、該検査行列は、前記第1のLDPC符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素を第1のサイクル数で周期的に列方向に配置する第1の部分行列と、前記第1のサイクル数とは異なる第2のサイクル数で周期的に1の要素を列方向に配置する第2の部分行列と、前記第1のサイクル数毎に行方向へシフトし前記第2のサイクル数で周期的に1の要素を列方向に配置することでパリティインターリーブを施した第3の部分行列を含むことを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記第2のLDPC符号化手段は、1224ビットからなる符号長で前記第2のLDPC符号化率に応じて予め定めた検査行列初期値テーブルを初期値とした検査行列を用いて前記第2のLDPC符号化処理を行うように構成され、該検査行列は、前記第2のLDPC符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素を第3のサイクル数で周期的に列方向に配置する部分行列を含むことを特徴とする。
また、本発明による符号化器において、前記第1の部分行列を部分行列A、前記第2の部分行列を部分行列C、及び前記第3の部分行列を部分行列Dとしたときの初期値を示す前記符号化率144/1224の検査行列初期値テーブル(表1)は、以下の表からなることを特徴とする。
Figure 0007649130000001
また、本発明による符号化器において、前記部分行列の初期値を示す前記符号化率1016/1224の検査行列初期値テーブル(表2)は、以下の表からなることを特徴とする。
Figure 0007649130000002
Figure 0007649130000003
Figure 0007649130000004
また、本発明による復号器は、本発明の符号化器により前記第1のLDPC符号化処理を施して符号化したデータを前記第1のLDPC符号化率の検査行列を用いてLDPC復号する手段と、該符号化器により前記第2のLDPC符号化処理を施して符号化したデータを前記第2のLDPC符号化率の検査行列を用いてLDPC復号する手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明による送信装置は、本発明による符号化器を備えることを特徴とする。
また、本発明による受信装置は、本発明による復号器を備えることを特徴とする。
また、本発明によるチップは、本発明による符号化器、復号器、送信装置、及び受信装置のうち、いずれか1つを備えることを特徴とする。
本発明によれば、次世代の地上デジタル放送における低遅延伝送チャンネル(LLch)の伝送について、現行の地上デジタル放送方式ISDB-TのAC伝送と比較して、大幅に遅延量を削減すると共に、誤り訂正符号にLDPC符号を用いることで雑音耐性も向上させることができる。
本発明による一実施例の低遅延伝送チャンネル(LLch)伝送データの送信装置の主要な構成要素のみを概略的に示すブロック図である。 本発明による一実施例の低遅延伝送チャンネル(LLch)伝送データの受信装置の主要な構成要素のみを概略的に示すブロック図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域を用いて伝送するデータ(L0ch伝送データ)に対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る一実施例のLDPC符号化率144/1224の誤り訂正ブロックの構成と、低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、部分受信帯域以外の非部分受信帯域とする第2のセグメント領域を用いて伝送するデータ(L1ch伝送データ)に対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る一実施例のLDPC符号化率1016/1224の誤り訂正ブロックの構成を示す図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明によるL0ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係るLDPC符号化率144/1224の検査行列Hと、本発明によるL1ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係るLDPC符号化率1016/1224の検査行列Hを示す図である。 本発明によるL0ch伝送データ及びL1ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Bを示す図である。 本発明によるL0ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Iを示す図である。 本発明によるL0ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Aを示す図である。 本発明によるL0ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Cを示す図である。 本発明によるL0ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Dを示す図である。 本発明によるL1ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Aを示す図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明によるL0ch伝送データ及びL1ch伝送データにおけるDBPSK変調適用時のC/N対BER,FER特性を示す図である。 (a),(b)は、それぞれ従来技術の地上デジタル放送方式ISDB-TにおけるAC伝送データの送信装置及び受信装置の概略構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明による一実施例の低遅延伝送チャンネル(LLch)伝送データの送信装置1及び受信装置2を説明する。本発明による一実施例の伝送システムは、次世代地上放送伝送方式を想定した図1に示す送信装置1、及び図2に示す受信装置2から構成され、次世代地上放送伝送方式で用いる低遅延伝送チャンネル(LLch)伝送データの誤り訂正方式としてLDPC符号を採用し、尚且つ、2種類のセグメント領域に分けて、それぞれに前方誤り訂正符号として最適化したものとなっている。
まず、図1を参照して、本発明による一実施例の送信装置1について説明する。
〔送信装置〕
図1は、本発明による一実施例の低遅延伝送チャンネル(LLch)伝送データの送信装置1の主要な構成要素のみを概略的に示すブロック図である。送信装置1は、符号化器10(第1のLDPC符号化部11、及び第2のLDPC符号化部12)、DBPSK変調部13、及びOFDM変調部16を備える。そして、送信装置1は、LLch伝送データを2種類のセグメント領域に分けて送信するように構成され、後述する図3に示した誤り訂正ブロックの信号を生成してからOFDM変調信号を生成するまでの一連の処理を行う。また、送信装置1は、LLch伝送データの変調方式及び符号化率といった伝送に関するパラメータをTMCC信号に含めて伝送する形態とすることができるが、本例では、LLch伝送データの変調方式及び符号化率については、図1に示す送信装置1及び図2に示す受信装置2の送受間で予め定めておき、受信装置2がTMCC信号の復調・復号処理を経ることなく、LLch伝送データの復調・復号処理を行う例を説明する。
尚、次世代の地上デジタル放送方式においては、ACの代わりにデジタルデータの低遅延伝送を目的としたLLchを設定し、OFDM信号に多重する1階層として割り当てることが想定されている。このため、図1に示す送信装置1は、主信号を為すデータキャリア及び伝送制御信号であるTMCCキャリアとは独立して、LLch伝送データの搬送波を為すLLchキャリアを直交周波数分割多重してOFDM変調信号を生成するものとしている。従って、LLchキャリアは、TMCCキャリアと同様に、主信号を為すデータキャリアとは独立して、受信装置2に対し伝送することが可能である。
そして、図1に例示する送信装置1は、LLchに割り当てられる所定数のセグメント(35セグメント)のうち、中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域(9セグメント)を用いて伝送するデータ(L0ch伝送データ)に対して第1のLDPC符号化率144/1224の検査行列Hを用いて第1のLDPC符号化処理を施す第1のLDPC符号化部11と、当該部分受信帯域以外の非部分受信帯域とする第2のセグメント領域(26セグメント)を用いて伝送するデータ(L1ch伝送データ)に対して第2のLDPC符号化率1016/1224の検査行列を用いて第2のLDPC符号化処理を施す第2のLDPC符号化部12と、を備える符号化器10を有する。以後、図1に示す送信装置1の各構成要素について説明する。
第1のLDPC符号化部11は、LLchの中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域(9セグメント)を用いて伝送するL0ch伝送データのビット列(144ビットの情報ビット)を入力して、第1のLDPC符号化率144/1224の検査行列Hを用いて第1のLDPC符号化処理を施し、LDPCパリティが付加されたL0ch伝送データを有する誤り訂正ブロックを構成し、DBPSK変調部13に出力する。
尚、詳細は後述するが、第1のLDPC符号化部11は、検査行列Hの部分行列で予め指定する順序で、LDPCパリティのビット入れ替えを行うパリティインターリーブ部11aを有する。
第2のLDPC符号化部12は、LLchの非部分受信帯域とする第2のセグメント領域(26セグメント)を用いて伝送するL1ch伝送データのビット列(1016ビットの情報ビット)を入力して、第2のLDPC符号化率1016/1224の検査行列Hを用いて第2のLDPC符号化処理を施し、LDPCパリティが付加されたL1ch伝送データを有する誤り訂正ブロックを構成し、DBPSK変調部13に出力する。尚、本例の第2のLDPC符号化部12は、LDPCパリティのビット入れ替えを行うパリティインターリーブ機能を有していない例を説明するが、第1のLDPC符号化部11と同様にパリティインターリーブ部を有する構成とすることも可能である。
図3(a)は、本発明による低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメント(35セグメント)のうち、中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域(9セグメント)を用いて伝送するデータ(L0ch伝送データ)に対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る一実施例のLDPC符号化率144/1224の誤り訂正ブロックの構成を示す図である。また、図3(b)は、本発明による低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメント(35セグメント)のうち、部分受信帯域以外の非部分受信帯域とする第2のセグメント領域(26セグメント)を用いて伝送するデータ(L1ch伝送データ)に対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る一実施例のLDPC符号化率1016/1224の誤り訂正ブロックの構成を示す図である。
図3(a),(b)にそれぞれ示すように、第1のLDPC符号化部11における第1のLDPC符号化率144/1224によるL0ch伝送データの誤り訂正ブロックと、第2のLDPC符号化部12における第2のLDPC符号化率1016/1224によるL1ch伝送データの誤り訂正ブロックは、それぞれのLDPC符号化率に応じて入力ビット列を所定の長さに区切ることで構成される。例えば、図3(a)に示すLDPC符号化率144/1224の誤り訂正ブロックについては、L0ch伝送データの入力ビット列は、情報ビット長として144ビット毎に区切られ、都度、後続する機能ブロックに出力される。
また、各誤り訂正ブロックのいずれの符号長について、いずれもLDPC符号に基づく符号長1224ビットとし、誤り訂正ブロックの符号長単位を共通化して不必要な処理負担を軽減させている。更に、一般にLDPC符号は、1000ビット以上の符号長とすることでターボ符号よりも性能が向上することが知られており、一方で、低遅延伝送とするためにはできる限り短い符号長とすることが好ましため、1224ビットの符号としている。また、L0chでは9セグメントとすることから1セグメントあたり8本のキャリアであることを考慮して72の倍数として定めている。この条件を満たす符号長としては、1224ビットとする以外にも、より低遅延伝送とするには、1008ビット、1080ビット、又は1152ビット等の選択肢があるが、差集合巡回符号又はリードソロモン符号よりも性能向上を図ることは元より、確実にターボ符号よりも性能が向上する構成として1224ビットを選定している。
また、L0ch伝送データの第1のLDPC符号化率は、緊急地震速報の伝送を考慮すると極めて低CN比でも受信可能とすることが求められることから、0.1以上0.2未満とし、このため、図3(a)に示すように、144ビットの情報ビットで構成している。また、L1ch伝送データの第2のLDPC符号化率は、音声の伝送を考慮すると伝送データのビットレートが48kbpsを満たすことが求められることから、0.8以上1.0未満とし、このため、図3(b)に示すように、1016ビットの情報ビットで構成している。このように、本発明に係る送信装置1は、用途に応じたLDPC符号化率を適用できるように、2種類のセグメント領域に分けており、用途に応じて適切な符号化率を選定している。
DBPSK変調部13は、それぞれLDPCパリティが付加されたL0ch伝送データ及びL1ch伝送データの誤り訂正ブロックに対して、DBPSK変調によるシンボルマッピングを経てLLchキャリアを生成し、OFDM変調部16に出力する。尚、LLchキャリアは、受信装置2側でダイバーシティ効果をもたらすために、L0キャリアについては第1のセグメント領域(9セグメント)内で、L1キャリアについては第2のセグメント領域(26セグメント)内で、シンボル方向に同内容の誤り訂正ブロックのLLchキャリアを1本、2本、4本、及び8本のうちいずれかの本数で割り当てるようにしてもよい。
OFDM変調部16は、LLchキャリアと、3階層のデータキャリアと、伝送制御信号であるTMCCキャリアとを直交周波数分割多重してOFDM変調信号を生成し、外部に出力する。
次に、図2を参照して、本発明による一実施例の受信装置2について説明する。
〔受信装置〕
図2は、本発明による一実施例の低遅延伝送チャンネル(LLch)伝送データの受信装置2の主要な構成要素のみを概略的に示すブロック図である。図2に示す受信装置2は、OFDM復調部21、LLchキャリア抽出部22、DBPSK復調部23、及びLDPC復号部24を備えている。本例では、LLch伝送データの変調方式及び符号化率については、図1に示す送信装置1及び図2に示す受信装置2の送受間で予め定めておき、受信装置2がTMCC信号の復調・復号処理を経ることなく、LLch伝送データの復調・復号処理を行う例を説明する。ただし、LLch伝送データの変調方式及び符号化率といった伝送に関するパラメータをTMCC信号に含めて伝送し、受信装置2がTMCC信号の復調・復号処理を経て、LLch伝送データの復調・復号処理を行う形態としてもよい。
OFDM復調部21は、送信装置1から送信されたOFDM変調信号を受信してOFDM復調処理を施し、OFDM復調後の信号をLLchキャリア抽出部22に出力する。
LLchキャリア抽出部22は、外部からのL0ch又はL1ch(或いはL0chとL1chの双方)の指定に基づき、OFDM復調後の信号からL0chとL1chのLLchキャリアのうち少なくとも一方のLLchキャリアを抽出し、DBPSK復調部23に出力する。
DBPSK復調部23は、LLchキャリア抽出部22を経て得られるLLchキャリアについて、DBPSKに基づくシンボルデマッピングを経てDBPSK復調を施しL0ch又はL1chのLLchシンボルを抽出し、LDPC復号部24に出力する。
LDPC復号部24は、抽出されたL0ch又はL1ch(或いはL0chとL1chの双方)のLLchシンボルについて、対応する検査行列を用いた尤度判定に基づいて、誤り訂正パリティが付加されたLLch伝送データを再構成し、LDPC符号に基づく復号処理を行って送信側のL0ch又はL1ch(或いはL0chとL1chの双方)のLLch伝送データに対応するビット列を復元し、出力ビット列として外部に出力する。
即ち、LDPC復号部24は、符号化器10における第1のLDPC符号化部11により第1のLDPC符号化処理を施して符号化したデータを第1のLDPC符号化率144/1224の検査行列を用いてLDPC復号する手段と、符号化器10における第2のLDPC符号化部12により第2のLDPC符号化処理を施して符号化したデータを第2のLDPC符号化率1016/1224の検査行列を用いてLDPC復号する手段と、を備える復号器として構成される。
〔符号長1224ビットのLDPC符号〕
まず、上述した図3と、図4乃至図10を参照して、符号長1224ビットのLDPC符号における符号化率144/1224、及び1016/1224の各々に関する符号化器10及び復号器(LDPC復号部24)について説明する。図4(a),(b)は、それぞれ本発明によるL0ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係るLDPC符号化率144/1224の検査行列Hと、本発明によるL1ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係るLDPC符号化率1016/1224の検査行列Hを示す図である。また、図5は、本発明によるL0ch伝送データ及びL1ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Bを示す図である。そして、図6乃至図9は、それぞれL0ch伝送データのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列I,A,C,Dを示す図である。また、図10は、本発明によるL1ch伝送データに対して形成する符号長1224ビットのLDPC符号に係る検査行列H上の部分行列Aを示す図である。
(符号化率144/1224,1016/1224の誤り訂正ブロック構成)
図3(a)に示したように、L0ch伝送データの誤り訂正ブロックは、144ビットの情報ビット、及び1080ビットのLDPCパリティからなる符号長1224ビットで構成され、符号化率としては144/1224とする。また、図3(b)に示したように、L1ch伝送データの誤り訂正ブロックは、1016ビットの情報ビット、及び208ビットのLDPCパリティからなる符号長1224ビットで構成され、符号化率としては1016/1224とする。
尚、上述した図1乃至図3において、誤り訂正符号として、LDPC符号のみを用いる例としているが、例えば図3(a),(b)における情報ビットは、BCH符号のパリティを含むものとしてもよいし、適宜、電力拡散処理を施したものとしてもよい。
(LDPC符号化率144/1224における符号化器の処理過程)
本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、図4(a)に示すように、部分行列A,B,C,D,I,Oにより6個の領域に分割されたLDPC符号化率144/1224における検査行列Hを生成し、この検査行列Hを用いてLDPC符号パリティの生成を行う。検査行列Hの行方向の長さがLDPC符号長に相当し、LDPC符号長N=1224と設定する。本検査行列の符号化率は144/1224であることから、検査行列Hの列方向の長さがLDPCパリティ長に相当し、LDPCパリティ長P=1080ビットである。
図4(a)において、部分行列A,C,及びDは、上述の表1に示す検査行列初期値テーブルを用いて構成される部分行列であり、部分行列BにはLDGM構造(図5)を適用する。LDGM構造の行重み(検査行列の行方向の1の数)は1行目が1で残りの行重みは全て2、列重みは全ての列で2である階段行列である。部分行列Bのサイズは、L0ch伝送データの誤り訂正ブロックの場合、行方向、列方向ともに72ビットである。また、部分行列Iは、対角行列(図6)を適用する。対角行列の行重みは全て1である。部分行列Iのサイズは、行方向、列方向ともに1008ビットである。部分行列Oは、零行列に相当する。
L0ch伝送データの誤り訂正ブロックの場合、部分行列Aのサイズは、図7に示すように、72ビット(行)×144ビット(列)で構成される。
また、部分行列Cのサイズは、図8に示すように、1008ビット(行)×144ビット(列)で構成される。
また、部分行列Dのサイズは、図9に示すように、1008ビット(行)×72ビット(列)で構成される。
部分行列A,C,Dのいずれにおいても、これら部分行列のサイズは有限であることから、以下の式(1)に基づき、検査行列の1の位置は算出される。
q-j= mod{(hi-j+ mod((q-1),8)) × Q),P} (1)
ここで、hi-jのiは検査行列初期値テーブルの行番号であり、hi-jのjは検査行列初期値テーブルの列番号である。Hq-jは検査行列Hのq列目の1の行番号を示す。Hq-jのjは列重みの要素数の順番を示す。従って、列重み9の場合、j=1~9である。q=1は検査行列初期値テーブルの1行目を用いることになる。また、mod(x,y)はxをyで割った余りを意味する。式(1)のQは、符号化率毎に定まる値を持つサイクル数であり、Qは式(2)で求められる。
Q=各部分行列の行サイズ/8 (2)
よって、本実施例のLDPC符号化率144/1224において、部分行列Aの場合、Q=9(第1のサイクル数Q1)、部分行列C、及び部分行列Dの場合、Q=126(第2のサイクル数Q2)となる。
以下、より具体的に、LDPC符号化率144/1224における部分行列A,B,C,D,I,Oにより6個の領域に分割された検査行列Hを生成する方法について説明する。
まず、部分行列A(図7)について説明する。本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、部分行列Aを形成するために、上述の表1に示す検査行列初期値テーブルの一部から数値を読み出して、検査行列Hにおける部分行列Aの領域内の1の位置を周期的に配置する。表1に示す検査行列初期値テーブルは、列方向に27、行方向に最大15の数値が記載されている。この数値は、部分行列A,C及びDで利用する検査行列の1の最初の位置(初期値)に相当する。即ち、表1中のi行目・j列目の数値座標hi-j(数値)により、図4(a)に示す検査行列H内の部分行列A,C,Dにおける1の最初の位置を指定する。一例として、図7において、h1-1(6)は、部分行列Aの1列目の1を検査行列Hにおける6行目に配置することに相当し、h1-2(50)は、部分行列Aの1列目の1を検査行列Hにおける50行目に配置することに相当する。また、h2-1(28)は、部分行列Aの9列目の1を検査行列Hにおける28行目に配置し、h2-2(43)は部分行列Aの9列目の1を検査行列Hにおける43行目に配置することに相当する。
以上の関係に基づき、図7に示すように、本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、表1における検査行列初期値テーブルから、部分行列Aの8列毎の1を配置する行位置を指定するための18行・j列(3列)の数値座標hi-j(数値)のすべてを読み出して当該指定される部分行列A内の位置に1を最初に割り当て、この最初に割り当てた1の位置を基準にして1ビット分を行方向に右方シフトし、且つ第1のサイクル数Q1=9(9ビット)で列方向に下方シフトした位置に1を割り当てることを繰り返すことで、検査行列H内の部分行列Aを構成する。
〈表1における検査行列初期値テーブルの部分行列A用の数値座標hi-j(数値)〉
1行目:h1-1(6)からh1-3(67)
2行目:h2-1(28)からh2-3(56)
3行目:h3-1(0)からh3-3(21)
・・・・
18行目:h18-1(51)からh18-3(68)
このように、表1における部分行列A用の数値座標hi-j(数値)における18行(この18行の各行が部分行列Aの8列毎の最初の1列に相当)の数値を1列毎(この1列毎の数値が部分行列Aの8列毎の最初の行位置に相当)に読み出し、図7に示すように、第1のサイクル数Q1=9シフトを繰り返すことで、8×18=144ビット(列)相当の検査行列Hにおける部分行列Aの1の位置を指定することが可能となる。また、部分行列Aの行数は8×Q1=72であり、部分行列Aのサイズは、行方向が144ビット、列方向が72ビットとなる。
続いて、部分行列C(図8)について説明する。本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、部分行列Cを形成するために、上述の表1に示す検査行列初期値テーブルの一部から数値を読み出して、検査行列Hにおける部分行列Cの領域内の1の位置を周期的に配置する。表1に示す検査行列初期値テーブルは、列方向に27、行方向に最大15の数値が記載されている。部分行列Cが部分行列Aと異なるのは、検査行列初期値テーブルにおける読み出し位置と、サイクル数である。
図8に示すように、本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、表1における検査行列初期値テーブルから、部分行列Cの8列毎の1を配置する行位置を指定するための18行・j列(最大12列)の数値座標hi-j(数値)のすべてを読み出して当該指定される部分行列C内の位置に1を最初に割り当て、この最初に割り当てた1の位置を基準にして1ビット分を行方向に右方シフトし、且つ第2サイクル数Q2=126(126ビット)で列方向に下方シフトした位置に1を割り当てることを繰り返すことで、図4(a)における検査行列H内の部分行列Cを構成する。
〈表1における検査行列初期値テーブルの部分行列C用の数値座標hi-j(数値)〉
1行目:h1-4(259)からh1-15(990)
2行目:h2-4(140)からh2-15(1037)
3行目:h3-4(105)からh3-15(998)
4行目:h4-4(99)からh4-15(920)
5行目:h5-4(101)からh5-13(762)
・・・・
18行目:h18-4(142)からh18-13(961)
このように、表1における部分行列C用の数値座標hi-j(数値)における18行(この18行の各行が部分行列Cの8列毎の最初の1列に相当)の数値を1列毎(この1列毎の数値が部分行列Cの8列毎の最初の行位置に相当)に読み出し、図8に示すように、第2のサイクル数Q2=126シフトを繰り返すことで、8×18=144ビット(列)相当の検査行列Hにおける部分行列Cの1の位置を指定することが可能となる。また、部分行列Cの行数は8×Q2=1008であり、部分行列Cのサイズは、行方向が144ビット、列方向が1008ビットとなる。
続いて、部分行列D(図9)について説明する。本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、部分行列Dを形成するために、上述の表1に示す検査行列初期値テーブルの一部(表1のうち、19行目から27行目)から数値を読み出して、検査行列Hにおける部分行列Dの領域内の1の位置を周期的に配置する。ただし、部分行列Dは、部分行列Cと同じ第2のサイクル数Q2=126を適用するが、部分行列Cと異なるのは、検査行列初期値テーブルにおける読み出し周期に、第1のサイクル数Q1=9に相当する行方向のビットシフトを用いることで、パリティインターリーブ部11aとして、パリティビットの入れ替えを適用する点である。
図9に示すように、本実施例の符号化器10における第1のLDPC符号化部11は、表1における検査行列初期値テーブルから、部分行列Dの8列毎の1を配置する行位置を指定するための9行・j列(8列)の数値座標hi-j(数値)のすべてを読み出して当該指定される部分行列D内の位置に1を最初に割り当て、この最初に割り当てた1の位置を基準にして第1のサイクル数Q1=9ビット分を行方向に右方シフトし、且つ第2サイクル数Q2=126(126ビット)で列方向に下方シフトした位置に1を割り当てることを繰り返すことで、図4(a)における検査行列H内の部分行列Dを構成する。
〈表1における検査行列初期値テーブルの部分行列D用の数値座標hi-j(数値)〉
19行目:h19-1(217)からh19-8(1050)
20行目:h20-1(86)からh20-8(1059)
21行目:h21-1(481)からh21-8(1075)
22行目:h22-1(561)からh22-8(1012)
23行目:h23-1(213)からh23-8(1043)
・・・・
27行目:h27-1(90)からh27-8(1052)
このように、パリティインターリーブを適用した検査行列初期値テーブルの読み出し方法は、部分行列A,Cとは異なる読み出し方法であり、表1における部分行列D用の数値座標hi-j(数値)における9行(この9行の各行が部分行列Dの最初の9列に相当)の数値を1列毎(この1列毎の数値が部分行列Dの最初の9列毎の行位置に相当)に読み出し、表1における部分行列D用の数値座標hi-j(数値)の1行分の読み出しを1セットとする。そして、図9に示すように、第1のサイクル数に相当するQ1=9ビット分の右シフトと、第2のサイクル数に相当するQ2=126分の下方シフトを8回繰り返すことで、8×9=72ビット(列)相当の検査行列Hにおける部分行列Dの1の位置を指定することが可能となる。また、部分行列Dの行数は8×Q2=1008であり、部分行列Dのサイズは、行方向が72ビット、列方向が1008ビットとなる。
つまり、表1に示す部分行列Dにおける検査行列初期値テーブルと、検査行列Hにおける列番号の関係を以下に示す。
検査行列初期値テーブル19行目の数値は、検査行列Hにおける145列目(即ち、部分行列Dの1列目)の1の最初の位置(サイクル数Q1,Q2で繰り返す最初の検査行列Hにおける行位置)が記載されている。
検査行列初期値テーブル20行目の数値は、検査行列Hにおける146列目(即ち、部分行列Dの2列目)の1の最初の位置(サイクル数Q1,Q2で繰り返す最初の検査行列Hにおける行位置)が記載されている。
検査行列初期値テーブル21行目の数値は、検査行列Hにおける147列目(即ち、部分行列Dの3列目)の1の最初の位置(サイクル数Q1,Q2で繰り返す最初の検査行列Hにおける行位置)が記載されている。
検査行列初期値テーブル22行目の数値は、検査行列Hにおける148列目(即ち、部分行列Dの4列目)の1の最初の位置(サイクル数Q1,Q2で繰り返す最初の検査行列Hにおける行位置)が記載されている。
検査行列初期値テーブル23行目の数値は、検査行列Hにおける149列目(即ち、部分行列Dの5列目)の1の最初の位置(サイクル数Q1,Q2で繰り返す最初の検査行列Hにおける行位置)が記載されている。
以下、同様である。
そして、図9において、検査行列初期値テーブル19行目から読み出された数値は、Q1=9ビット毎に、Q2=126シフトされる。この操作を8回繰り返すことで、合計8列分、部分行列Dにおける1の位置が確定される。同様に、検査行列初期値テーブル20行目から読み出された数値も、同じく、Q1=9ビット毎に、Q2=126シフトされ、合計8列分、部分行列Dにおける1の位置が確定される。以後、21乃至27行目においても同じ処理を繰り返すことで、8列×9セット=72ビット相当の部分行列Dにおける1の位置が確定される。よって、部分行列Dのサイズは、行方向が72ビット、列方向が1008ビットとなる。このように、Q1毎にQ2シフトするパリティインターリーブを適用した部分行列Dを検査行列Hに含めることで、この部分行列Dに対し上位に連接する部分行列Bとの間で発生するサイクル4の発生を回避し、LDPC符号の復号性能を向上することが可能となる。つまり、LDPC符号における伝送特性劣化の要因の1つとしてエラーフロアの発生があり、このエラーフロアの発生要因としては検査行列Hに含まれる1の配置が例えばサイクル4の形状配置を多数持つとエラーフロアが発生する可能性が高くなることが分かっている。そこで、この問題を解決する手段として、部分行列Dを含む検査行列Hとしている。
以上の処理により求められたLDPC符号化率144/1224における部分行列A、B、C、D、I、Oの集合行列である検査行列Hを用いて、パリティ検査方程式(3)により、LDPCパリティを算出する。尚、符号化率144/1224の場合、情報ビット長は144ビットであることから、パリティ検査方程式においては、検査行列Hの1行目から72行目までは、LDGM構造に基づくパリティ計算が適用され、73行目から1080行目までは、対角構造に基づくパリティ計算が適用される。
H・C=0 (3)
(LDPC符号化率1016/1224における符号化器の処理過程)
一方、本実施例の符号化器10における第2のLDPC符号化部12は、図4(b)に示すように、部分行列A,Bにより2個の領域に分割されたLDPC符号化率1016/1224における検査行列Hを生成し、この検査行列Hを用いてLDPC符号パリティの生成を行う。検査行列Hの行方向の長さがLDPC符号長に相当し、LDPC符号長N=1224と設定する。本検査行列の符号化率は1016/1224であることから、検査行列Hの列方向の長さがLDPCパリティ長に相当し、LDPCパリティ長P=280ビットである。
図4(b)において、部分行列Aは、上述の表2に示す検査行列初期値テーブルを用いて構成される部分行列であり、部分行列BにはLDGM構造(図5)を適用する。LDGM構造の行重み(検査行列の行方向の1の数)は1行目が1で残りの行重みは全て2、列重みは全ての列で2である階段行列である。部分行列Bのサイズは、L1ch伝送データの誤り訂正ブロックの場合、行方向、列方向ともに208ビットである。
L1ch伝送データの誤り訂正ブロックの場合、部分行列Aのサイズは、図10に示すように、208ビット(行)×1016ビット(列)で構成される。
部分行列Aサイズは有限であることから、上述した式(1)に基づき、検査行列の1の位置は算出される。また、式(1)のQは、上述した式(2)で求められ、図10に示すように、Q=208/8=26である。
よって、本実施例のLDPC符号化率1016/1224において、部分行列AのQ=26となる。
以下、より具体的に、LDPC符号化率1016/1224における部分行列Aにより検査行列Hを生成する方法について説明する。
本実施例の符号化器10における第2のLDPC符号化部12は、部分行列Aを形成するために、上述の表2に示す検査行列初期値テーブルの一部から数値を読み出して、検査行列Hにおける部分行列Aの領域内の1の位置を周期的に配置する。表2に示す検査行列初期値テーブルは、列方向に127、行方向に最大5の数値が記載されている。この数値は、部分行列Aで利用する検査行列の1の最初の位置(初期値)に相当する。即ち、表2中のi行目・j列目の数値座標hi-j(数値)により、図4(b)に示す検査行列H内の部分行列Aにおける1の最初の位置を指定する。一例として、図10において、h1-1(7)は、部分行列Aの1列目の1を検査行列Hにおける7行目に配置することに相当し、h1-2(62)は、部分行列Aの1列目の1を検査行列Hにおける62行目に配置することに相当する。また、h2-1(58)は、部分行列Aの9列目の1を検査行列Hにおける58行目に配置し、h2-2(91)は部分行列Aの9列目の1を検査行列Hにおける91行目に配置することに相当する。
以上の関係に基づき、図10に示すように、本実施例の符号化器10における第2のLDPC符号化部12は、表2における検査行列初期値テーブルから、部分行列Aの8列毎の1を配置する行位置を指定するための127行・j列(最大5列)の数値座標hi-j(数値)のすべてを読み出して当該指定される部分行列A内の位置に1を最初に割り当て、この最初に割り当てた1の位置を基準にして1ビット分を行方向に右方シフトし、且つサイクル数Q=26(26ビット)で列方向に下方シフトした位置に1を割り当てることを繰り返すことで、検査行列H内の部分行列Aを構成する。
〈表2における検査行列初期値テーブルの部分行列A用の数値座標hi-j(数値)〉
1行目:h1-1(7)からh1-5(193)
2行目:h2-1(58)からh2-5(153)
3行目:h3-1(2)からh3-5(200)
・・・・
8行目:h8-1(15)からh8-5(203)
9行目:h9-1(61)からh9-3(176)
・・・・
127行目:h127-1(2)からh127-3(198)
このように、表2における部分行列A用の数値座標hi-j(数値)における127行(この127行の各行が部分行列Aの8列毎の最初の1列に相当)の数値を1列毎(この1列毎の数値が部分行列Aの8列毎の最初の行位置に相当)に読み出し、図10に示すように、サイクル数Q=26シフトを繰り返すことで、8×127=1016ビット(列)相当の検査行列Hにおける部分行列Aの1の位置を指定することが可能となる。また、部分行列Aの行数は8×Q1=208であり、部分行列Aのサイズは、行方向が1016ビット、列方向が208ビットとなる。
以上の処理により求められたLDPC符号化率1016/1224における部分行列A、Bの集合行列である検査行列Hを用いて、上述したパリティ検査方程式(3)により、LDPCパリティを算出する。尚、符号化率1016/1224の場合、情報ビット長は1016ビットであることから、パリティ検査方程式においては、LDGM構造に基づくパリティ計算が適用される。
尚、LDPC符号化に用いた検査行列のための検査行列初期値テーブルは、補助情報として送信装置1から受信装置2に送信することができ、或いはまた、受信装置2により予め保持させてもよい。或いは、送信装置1から受信装置2に検査行列自体を送信することができ、又は、検査行列自体を受信装置2により予め保持させてもよい。
続いて、本実施例の復号器(LDPC復号部24)の処理過程について説明する。
(LDPC符号化率144/1224,1016/1224における復号器の処理過程)
本実施例の復号器(LDPC復号部24)は、LDPC符号化率144/1224の符号化データ(L0ch伝送データ)に対する復号には図4(a)に示される検査行列Hを用い、LDPC符号化率1016/1224の符号化データ(L1ch伝送データ)に対する復号には図4(b)に示される検査行列Hを用いて、LDPC符号の復号処理を行う。これらの符号化データは、L0ch,L1chの各キャリアの変調方式はDBPSKで伝送されている。
本実施例の復号器(LDPC復号部24)は、まず、送信シンボルx及び受信シンボルyに基づいて対数尤度比λ(n=1~1224)を算出する。対数尤度比λとは送るビット0と1の確からしさの比の自然対数であり、送信シンボルx及び受信シンボルyを用いて式(4)で表される。
λ= ln{P(y|x=0)/P(y|x=1)} (4)
式(4)により取得した対数尤度比、及び上述の各符号化率に相当する検査行列H(図4(a),(b)に相当)を用いて、sum-product復号法等によるLDPC復号法を行う。反復復号回数は任意の値とする。また、LDPC復号においてはsum-product復号法以外にもmin-sum復号法等、多様な手段が提案されているが、検査行列を用いた尤度比を最大化する様々な手法を本発明に係るLDPC復号に適用可能である。
図11(a),(b)は、それぞれ本発明によるL0ch伝送データ及びL1ch伝送データにおけるDBPSK変調適用時のC/N対BER(Bit Error Rate),FER(frame error rate)特性(計算機シミュレーション)を示している。尚、BERはビット単位のエラー率を、FERは1誤り訂正ブロックをフレームとするフレーム単位のエラー率を示しており、図11(a)に示すL0ch伝送データについては、BER=1.0E-7を満たす所要C/Nとして約-1.6dBであり、図11(b)に示すL1ch伝送データについては、BER=1.0E-7を満たす所要C/Nとして約5.7dBであることが分かる。一方、従来技術の地上デジタル放送方式ISDB-TにおけるAC伝送データでは、BER=1.0E-7を満たす所要C/Nとして図11に図示できないほど大きい値となり、約10dB以上になることから、本発明に係るL0ch伝送データ及びL1ch伝送データの伝送性能としては、いずれにおいても雑音に対する耐性が強化されているが確認できた。
また、次世代の地上デジタル放送方式では、主信号を為すデータキャリアに用いるLDPC符号の符号長は、69120ビット(高画質伝送)、或いは17280ビット(簡易伝送)が検討されているが、本発明によるL0ch伝送データ及びL1ch伝送データにおける符号長は1224ビットとしていることから、主信号に対して極めて低遅延伝送が実現されることが理解される。また、現行の地上デジタル放送方式ISDB-Tと比較しても大幅に低遅延化が実現され、例えば、現行の地上デジタル放送方式ISDB-Tでは230ms程度の伝送遅延となっているが、本発明に係るL0ch伝送データにおけるBER=1.0E-7時の伝送遅延時間はISDB-TよりもSN比を改善した上で25ms程度になることが確認されており、仮に4キャリア合成して更にSN比を改善させも100ms程度になることから、大幅に低遅延化・低雑音化が実現される。
上述した実施例に関して、符号化器10及び復号器(LDPC復号部24)、並びに送信装置1及び受信装置2の各々は、1つ又は複数のチップで構成することができる。
また、上述した実施例に関して、符号化器10及び復号器(LDPC復号部24)、並びに送信装置1及び受信装置2として機能するコンピュータを構成し、符号化器10及び復号器(LDPC復号部24)、並びに送信装置1及び受信装置2の各手段を機能させるためのプログラムを好適に用いることができる。具体的には、各手段を制御するための制御部をコンピュータ内の中央演算処理装置(CPU)で構成でき、且つ、各手段を動作させるのに必要となるプログラムを適宜記憶する記憶部を少なくとも1つのメモリで構成させることができる。即ち、そのようなコンピュータに、CPUによって該プログラムを実行させることにより、上述した各手段の有する機能を実現させることができる。更に、各手段の有する機能を実現させるためのプログラムを、前述の記憶部(メモリ)の所定の領域に格納させることができる。そのような記憶部は、装置内部のRAM又はROMなどで構成させることができ、或いは又、外部記憶装置(例えば、ハードディスク)で構成させることもできる。また、そのようなプログラムは、コンピュータで利用されるOS上のソフトウェア(ROM又は外部記憶装置に格納される)の一部で構成させることができる。更に、そのようなコンピュータに、各手段として機能させるためのプログラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録することができる。また、上述した各手段をハードウェア又はソフトウェアの一部として構成させ、各々を組み合わせて実現させることもできる。
上述の実施例については代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換することができることは当業者に明らかである。例えば、LDPC符号化と組み合わされる場合の他の誤り訂正符号化として、BCH符号化以外に、リードソロモン符号化などのブロック符号化のみならず、畳込み符号化であってもよく、又は他のLDPC符号化を組み合わせても良い。従って、本発明は、上述の実施例によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲によってのみ制限される。
本発明による符号化器及び復号器、並びに送信装置及び受信装置は、低遅延伝送を要するOFDM方式の伝送システムにおいて有用である。
1 送信装置
10 符号化器
11 第1のLDPC符号化部
11a パリティインターリーブ部
12 第2のLDPC符号化部
13 DBPSK変調部
16 OFDM変調部
21 OFDM復調部
22 LLchキャリア抽出部
23 DBPSK復調部
24 LDPC復号部(復号器)
100 従来の送信装置
101 差集合巡回符号化部
102 DBPSK変調部
103 OFDM変調部
200 従来の受信装置
201 OFDM復調部
202 ACキャリア抽出部
203 DBPSK復調部
204 差集合巡回符号復号部

Claims (13)

  1. 地上デジタル放送方式における低遅延伝送チャンネルの伝送データに対し誤り訂正符号化処理を施す符号化器であって、
    前記低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域を用いて伝送するデータに対して第1のLDPC符号化率の検査行列を用いて第1のLDPC符号化処理を施す第1のLDPC符号化手段と、
    前記低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、前記部分受信帯域以外の非部分受信帯域とする第2のセグメント領域を用いて伝送するデータに対して第2のLDPC符号化率の検査行列を用いて第2のLDPC符号化処理を施す第2のLDPC符号化手段と、を備え、
    前記第1のLDPC符号化処理と前記第のLDPC符号化処理によるそれぞれの符号長は同一符号長としたことを特徴とする符号化器。
  2. 前記第1のLDPC符号化率は、前記第2のLDPC符号化率より低符号化率に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の符号化器。
  3. 前記符号長は、1224ビットで構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の符号化器。
  4. 前記第1のLDPC符号化率は、0.1以上0.2未満で構成され、前記第2のLDPC符号化率は、0.8以上1.0未満で構成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の符号化器。
  5. 前記第1のLDPC符号化率は144/1224で構成され、前記第2のLDPC符号化率は1016/1224で構成されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の符号化器。
  6. 前記第1のLDPC符号化手段は、1224ビットからなる符号長で前記第1のLDPC符号化率に応じて予め定めた検査行列初期値テーブルを初期値とした検査行列を用いて前記第1のLDPC符号化処理を行うように構成され、
    該検査行列は、前記第1のLDPC符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素を第1のサイクル数で周期的に列方向に配置する第1の部分行列と、前記第1のサイクル数とは異なる第2のサイクル数で周期的に1の要素を列方向に配置する第2の部分行列と、前記第1のサイクル数毎に行方向へシフトし前記第2のサイクル数で周期的に1の要素を列方向に配置することでパリティインターリーブを施した第3の部分行列を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の符号化器。
  7. 前記第2のLDPC符号化手段は、1224ビットからなる符号長で前記第2のLDPC符号化率に応じて予め定めた検査行列初期値テーブルを初期値とした検査行列を用いて前記第2のLDPC符号化処理を行うように構成され、
    該検査行列は、前記第2のLDPC符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素を第3のサイクル数で周期的に列方向に配置する部分行列を含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の符号化器。
  8. 前記第1の部分行列を部分行列A、前記第2の部分行列を部分行列C、及び前記第3の部分行列を部分行列Dとしたときの初期値を示す前記符号化率144/1224の検査行列初期値テーブルは、
    Figure 0007649130000005
    からなることを特徴とする、請求項6に記載の符号化器。
  9. 前記部分行列の初期値を示す前記符号化率1016/1224の検査行列初期値テーブルは、
    Figure 0007649130000006
    Figure 0007649130000007
    Figure 0007649130000008
    からなることを特徴とする、請求項7に記載の符号化器。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の符号化器により前記第1のLDPC符号化処理を施して符号化したデータを前記第1のLDPC符号化率の検査行列を用いてLDPC復号する手段と、該符号化器により前記第2のLDPC符号化処理を施して符号化したデータを前記第2のLDPC符号化率の検査行列を用いてLDPC復号する手段と、を備えることを特徴とする復号器。
  11. 請求項1から9のいずれか一項に記載の符号化器を備えることを特徴とする送信装置。
  12. 請求項10に記載の復号器を備えることを特徴とする受信装置。
  13. 請求項1から9のいずれか一項に記載の符号化器、請求項10に記載の復号器、請求項11に記載の送信装置、及び請求項12に記載の受信装置のうち、いずれか1つを備えることを特徴とするチップ。
JP2020202338A 2019-12-06 2020-12-06 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ Active JP7649130B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019220951 2019-12-06
JP2019220951 2019-12-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021093727A JP2021093727A (ja) 2021-06-17
JP7649130B2 true JP7649130B2 (ja) 2025-03-19

Family

ID=76312806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020202338A Active JP7649130B2 (ja) 2019-12-06 2020-12-06 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7649130B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4429120A4 (en) * 2021-11-02 2025-01-29 Sony Group Corporation TRANSMITTING DEVICE, TRANSMITTING METHOD, RECEIVING DEVICE AND RECEIVING METHOD
WO2024080110A1 (ja) * 2022-10-13 2024-04-18 ソニーグループ株式会社 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099617A1 (ja) 2007-02-16 2008-08-21 Panasonic Corporation 送信装置、受信装置、符号化器、及び、符号化方法
US20160119919A1 (en) 2014-10-27 2016-04-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Additional channels using preamble symbols
JP2019071600A (ja) 2016-12-22 2019-05-09 日本放送協会 送信装置、受信装置、及びチップ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099617A1 (ja) 2007-02-16 2008-08-21 Panasonic Corporation 送信装置、受信装置、符号化器、及び、符号化方法
US20160119919A1 (en) 2014-10-27 2016-04-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Additional channels using preamble symbols
JP2019071600A (ja) 2016-12-22 2019-05-09 日本放送協会 送信装置、受信装置、及びチップ

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
宮坂 宏明 他,次世代地上放送の暫定仕様における高耐性TMCC信号伝送の一検討 ,映像情報メディア学会技術報告 ,日本,映像情報メディア学会 ,2018年10月18日,Vol.42, No.36,pp.69-72

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021093727A (ja) 2021-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11356118B2 (en) Data processing device and data processing method
JP4361924B2 (ja) 構造的低密度パリティ検査符号を用いる通信システムにおけるデータ送信/データ受信のための装置及び方法
US8489956B2 (en) Data processing apparatus and data processing method
JP4688841B2 (ja) 符号化器及び復号器、並びに送信装置及び受信装置
JP7049095B2 (ja) 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置
US20100325512A1 (en) Data processing apparatus and data processing method
CN109428675B (zh) 数据传输方法及装置
JP5247273B2 (ja) 送信装置及び送信方法
KR102004374B1 (ko) 송신 장치 및 그의 인터리빙 방법
US20080294963A1 (en) Method and apparatus for designing low density parity check code with multiple code rates, and information storage medium thereof
KR102116117B1 (ko) 송신 장치 및 그의 인터리빙 방법
JP7649130B2 (ja) 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ
KR102606204B1 (ko) 송신 장치 및 그의 신호 처리 방법
JP6363882B2 (ja) 送信装置、受信装置及び伝送システム
JP4855348B2 (ja) 符号化器及び復号器、並びに送信装置及び受信装置
JP6940988B2 (ja) 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置
US20240421831A1 (en) Transmission device, transmission method, reception device, and reception method
JP7240136B2 (ja) インターリーバ、デインターリーバ、送信装置、受信装置、及びこれらのプログラム
JP2021090180A (ja) 送信装置及び受信装置、並びにチップ
JP2023050166A (ja) 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置
JP6940989B2 (ja) 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置
JP6940990B2 (ja) 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置
JP2017034507A (ja) 符号化装置、復号装置、半導体チップ、及びプログラム
WO2024080110A1 (ja) 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法
KR20250113863A (ko) 통신 또는 방송 시스템에서 데이터의 부호화 및 복호화 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20241028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20241105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7649130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150