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JP7654201B2 - 手洗い装置、方法、及びプログラム - Google Patents
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手洗い装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、手洗い装置、方法、及びプログラムに関する。
自立循環型の手洗い装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1で記載される手洗い装置では、例えば、手洗い後の水に含まれる不純物をフィルタにより除去する。不純物が取り除かれた水は、次亜塩素酸を添加されて貯水タンクに保持される。
特許第6877065号公報
手洗い装置は、利用者が手を洗う時に水を吐出する。そのため、利用者が現れない場合、手洗い装置は利用者が現れるまで水を吐出することはない。つまり、手洗い装置は、利用者が少ない環境下においては、長期間使用されないこともあり得る。長期間使用されないと、手洗い装置で水が循環しないため、添加された次亜塩素酸が有機物と反応し、殺菌に有効な遊離次亜塩素イオンが減少していく。これにより、殺菌能力が低下するため、不要な雑菌の繁殖を抑えるために装置内部の水をすべて入れ替える必要がある。
本開示は、自立循環型の手洗い装置が長期間使用されない場合であっても、雑菌の繁殖を防ぐことが可能な手洗い装置を提供することにある。
手洗い装置は、槽と、循環ユニットとを具備する。槽は、洗浄水が吐出される。循環ユニットは、槽からの排水を浄化して洗浄水として循環させる。循環ユニットは、浄化した水を所定のタイミングで再度浄化する。
本開示によれば、自立循環型の手洗い装置が長期間使用されない場合であっても、菌の繁殖を防ぐことができる。
本実施形態の手洗い装置1の外観斜視図である。 本実施形態の手洗い装置1の外観斜視図である。 手洗い装置1の上面図である。 手洗い装置1の薬剤ユニット5、循環ユニット6、制御部60を示すブロック図である。 図1に示す外付けモジュール7の正面図である。 手洗い装置1の吐水処理を示すフローチャートである。 手洗い装置1の排水処理を示すフローチャートである。 手洗い装置1の膜ろ過処理を示すフローチャートである。 手洗いインジケータ15の制御処理を示すフローチャートである。 手洗いインジケータ15の表示態様を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<概要>
本実施形態に係る手洗い装置1は、利用者がいない状態であっても所定のタイミングで水栓から水を吐出する。これにより、利用者がいない場合であっても、手洗い装置1において水が循環することになり、貯水タンク内において遊離次亜塩素イオンが減少することを防ぐことが可能となる。このため、貯水タンク内における不要な雑菌の繁殖を抑えることが可能となる。
<全体構成>
本実施形態に係る手洗い装置1の全体構成について説明する。
手洗い装置1は、自立循環型の手洗い装置であり、屋内、屋外等様々な場所に設置され得る。具体的には、手洗い装置1は、屋内として、例えば、建物の出入り口付近、建物に入居している事業者のオフィススペース、店舗の出入り口付近等に設置される。また、手洗い装置1は、例えば、建物が宿泊用、運動用、娯楽用等の施設であり、施設を利用するためのチェックインを要する場合に、チェックインを行う場所等に設置される。例えば、チェックインのために、利用者が、共用されている筆記具で所定の事項を記入する前後等において、手洗い装置1で手洗いを行うこと等が想定される。
手洗い装置1は、手を洗う利用者が携行する物を殺菌する機能を有する。手洗い装置1が殺菌する物としては、スマートフォン、タブレット端末等が挙げられる。なお、手洗い装置1は、これら以外のものを殺菌してもよい。手洗い装置1による物の殺菌は、例えば飲食店を訪れた人が、入店時等おいて手を洗う際に、手を洗う動作と同時に行われる
図1、図2は、本実施形態の手洗い装置1の外観斜視図である。図3は、手洗い装置1の上面図である。なお、以下の説明において、手洗い装置1を使用するユーザが立つ側を手洗い装置1の前面といい、その反対側を手洗い装置の背面という。
図1に示すように、手洗い装置1は、筐体2と、外付けモジュール7と、を備えている。
<筐体2の構成>
筐体2には、手洗い槽11と、水栓12と、ディスペンサ14と、が設けられている。
筐体2は、円筒形状をなしている。筐体2は、例えばドラム缶を加工して構成される。筐体2の上部には、天板10が設けられている。天板10の中央部には、天板10を貫く設置穴が形成されている。
筐体2の外周面には、筐体2の内部に設けられている循環ユニット6にアクセスするための扉3が設けられている。手洗い装置1の管理者は、扉3を開いた状態で、循環ユニット6のメンテナンスを行うことができる。
循環ユニット6は、構成のすべてが筐体2の内部に設けられているわけではなく、少なくとも一部が、外付けモジュール7の一部として、筐体2の外部に配置されている。
図2に示すように、筐体2の背面には、横方向に延びるハンドル4が設けられている。筐体2の下面には、車輪19が複数設けられている。ユーザは、ハンドル4を把持した状態で車輪19を動かすことで筐体2を移動させることができる。
図3に示すように、手洗い槽11は、筐体2の一部に設けられ、上面視で円形状をなす鉢状を呈している。図示の例では、手洗い槽11は筐体2に設けられた天板10の設置穴に嵌め込まれるように配置されている。
手洗い槽11の底部には、槽内に吐水された洗浄水を排水する排水口17が形成されている。手洗い槽11の内周面には、槽内の洗浄水が所定の水位を超えた際に排水を行って、天板10上に洗浄水があふれ出るのを防ぐためのオーバーフロー穴18が形成されている。
水栓12の先端部には、洗浄水を吐水するための吐水口13が形成されている。吐水口13からは、洗浄水が所定のタイミングで吐水される。
水栓12には、赤外線センサ23(図4参照)が設けられている。赤外線センサ23は、例えば、水栓12の先端部に吐水口13と並んで設けられている。吐水口13から洗浄水が吐水されていないときに、赤外線センサ23により物体が検知されると、水栓12の吐水口13から洗浄水が吐水される。また、吐水口13から洗浄水が吐水されているときに、赤外線センサ23により物体が検知されると、吐水口13からの洗浄水の吐水が一旦停止された後、吐水口13から洗浄水が吐水される。
なお、水栓12に設けられる赤外線センサ23の位置は、先端部に限られず、任意に変更することができる。
図1に示すように、水栓12の基部は、天板10に取り付けられている。水栓12は、基部から先端部に向かうに従って、上方に向けて延びるとともに、中央部が湾曲して、先端部に位置する吐水口13が下方を向くように構成されている。
ディスペンサ14は、手洗い槽11の内側に向けてノズル53から、皮膚の衛生を保つための薬剤を吐出する。皮膚の衛生を保つための薬剤としては、皮膚を洗浄するための洗浄料(例えば石鹸水等の洗剤)、および殺菌作用のある液体又はハンドローション等(例えばアルコール等の成分を含む消毒薬等)が含まれる。
ディスペンサ14には赤外線センサ52(図4参照)が設けられている。赤外線センサ52は、例えば、ディスペンサ14のノズル53の根本近傍に、手洗い槽11内に接近する手指を検知可能に設けられている。赤外線センサ52により、物体が検知されると、ディスペンサ14のノズル53の先端から薬剤が吐出される。
図1~図3に示すように、筐体2の上面には、ユーザの手洗い時間の目安を表示する表示灯である手洗いインジケータ15が設けられている。手洗いインジケータ15は、筐体2の天板10における上面に配置されている。
手洗いインジケータ15は、天板10の上面における手洗い槽11の外側に配置され、手洗い槽11の上端縁に、手洗い槽11を囲むように形成されている。
手洗いインジケータ15は、例えば、複数のLEDライトにより構成されている。複数のLEDライトは、例えば、手洗い槽11の上端縁に周方向に間隔をあけて配置されている。本実施形態では、例えば、30個のLEDライトにより、手洗いインジケータ15が構成されている。
<薬剤ユニット5、循環ユニット6の構成>
図4は、手洗い装置1の薬剤ユニット5、循環ユニット6、制御部60を示すブロック図である。図4に示すように、筐体2の内部には、薬剤を供給する薬剤ユニット5、洗浄水を浄化して循環させる循環ユニット6、循環ユニット6を制御する制御部60が設けられている。
制御部60は、プロセッサがストレージに記憶されるプログラムを読み出してメモリ上に展開し、展開したプログラムに含まれる命令を実行することにより実現される。プロセッサは、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。ストレージは、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。メモリは、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
図4に示すように、循環ユニット6は、吐水ユニット20、排水ユニット30、浄化ユニット40を少なくとも含んでいる。
吐水ユニット20は、循環ユニット6において、浄化ユニット40で浄化された水を、水栓12の吐水口13から吐水する機能を有する。
吐水ユニット20は、吐水ポンプ21と、UV殺菌部22と、赤外線センサ23と、を主に備えている。
吐水ポンプ21は、浄化ユニット40に設けられる貯水タンク46の後段に配置されている。吐水ポンプ21は、制御部60の制御により稼働され、貯水タンク46で貯留されている水を、UV殺菌部22へ送出する。
例えば、制御部60は、所定のタイミング、又は赤外線センサ23による物体の検知に応じ、吐水ポンプ21を稼働させる。具体的には、例えば、制御部60は、赤外線センサ23により物体が検知されていない状態で、所定のタイミングになった場合、吐水ポンプ21を稼働させる。本実施形態において、所定のタイミングは、例えば、以下である。
・予め設定した時間になったこと
・予め設定した周期(例えば、1時間)
・最後に吐水ポンプ21が駆動されてから予め設定した時間(期間)が経過したこと
・装置の利用状況をパターン予測し、装置保全のために必要だと判断した時間が経過したこと
・フィルタ又はタンク内の水質の状態から装置保全のために必要だと判断した時間が経過したこと
制御部60は、吐水ポンプ21を稼働させてから、予め設定された時間が経過すると、吐水ポンプ21を停止する。例えば、制御部60は、吐水ポンプ21を稼働させてから、1分程が経過すると、吐水ポンプ21を停止する。制御部60は、吐水ポンプ21により所定の容量の水を送出させると、吐水ポンプ21を停止させてもよい。
所定のタイミングで貯水タンク46に貯留されている水を排出することで、手洗い装置1において水を強制的に循環させることが可能となる。これにより、貯水タンク46の中で長期間水が貯留されたままとなることを防ぐことが可能となり、遊離次亜塩素イオンの減少を抑えることが可能となる。
制御部60は、所定のタイミングで吐水ポンプ21を稼働させている際に、赤外線センサ23により物体が検知されると、吐水ポンプ21の稼働を停止させる。なお、所定のタイミングでの吐水ポンプ21の稼働を停止させるのは、赤外線センサ23による物体の検知に限定されない。例えば、制御部60は、ユーザが手洗い装置1を使用した手洗いを実施しそうになると、吐水ポンプ21の稼働を停止させる。
具体的には、例えば、監視装置が手洗い装置1の周囲に配置されている場合、監視装置により取得された監視データに基づいて吐水ポンプ21の稼働を停止させてもよい。例えば、手洗い装置1にユーザが接近してくることが監視装置により取得される監視データに基づいて判断される場合、制御部60は、吐水ポンプ21の稼働を停止させる。また、例えば、ユーザがUV殺菌装置80に携行品を設置したことに応答して、制御部60は、吐水ポンプ21の稼働を停止させてもよい。また、例えば、ディスペンサ14の赤外線センサ52により物体が検知されると、制御部60は、吐水ポンプ21の稼働を停止させてもよい。
また、例えば、制御部60は、赤外線センサ23により物体が検知されている間、吐水ポンプ21を稼働させる。制御部60は、赤外線センサ23により物体が検知されなくなると、吐水ポンプ21を停止させる。
制御部60は、例えば、所定のタイミングでの吐水ポンプ21の稼働により循環された水に関するデータと、赤外線センサ23による物体の検知に応じた吐水ポンプ21の稼働により循環された水に関するデータとを識別可能に管理する。これにより、水の循環を目的とした際の水に関するデータが、実際の手洗いに関するデータのノイズになることを防ぐことが可能となる。
UV殺菌部22は、吐水ポンプ21と水栓12との間に配置されている。UV殺菌部22は、吐水ポンプ21から送出される水に対して、紫外線を照射することで、当該水に対する殺菌処理を行う。UV殺菌部22を通過した水は、洗浄水として水栓12の吐水口13から吐水される。
吐水ポンプ21とUV殺菌部22との間には、吐水ポンプ21から送出される水中の空気を抜くためのエアベント72が設けられている。
排水ユニット30は、循環ユニット6において、水栓12から手洗い槽11へ向けて吐水された洗浄水を排水する機能を有する。
排水ユニット30は、トラップ35と、静電容量センサ31と、排水ポンプ32とを主に備えている。
トラップ35は、手洗い槽11から洗浄水を排水する配管に設けられている。トラップ35は、例えば、悪臭、又はガス等が逆流するのを防ぎ、かつ、排水口17から入り込んだ異物が浄化ユニット40へ到達するのを防ぐ。
排水ポンプ32は、トラップ35の後段に配置されている。排水ポンプ32は、制御部60の制御により稼働され、トラップ35を通過した水を、浄化ユニット40に設けられる前処理フィルタ41へ送出する。
具体的には、制御部60は、静電容量センサ31による水の検知に応じ、排水ポンプ32を稼働させる。例えば、制御部60は、静電容量センサ31により水が検知されている間、排水ポンプ32を稼働させる。制御部60は、静電容量センサ31により水が検知されなくなると、排水ポンプ32を停止させる。
静電容量センサ31は、トラップ35と排水ポンプ32との間に配置されている。静電容量センサ31は、排水管内の静電容量を検知する。これにより、手洗い槽11から排水され、トラップ35を介して供給された水が検知される。なお、水の供給を検知するためのセンサは、静電容量センサ31に限定されない。その他のセンシング結果を参照して水の供給を検知してもよい。
排水ポンプ32と、浄化ユニット40との間には、排水ポンプ32から送出される水中の空気を抜くためのエアベント70が設けられている。
浄化ユニット40は、循環ユニット6において、排水ユニット30から供給される水を浄化する機能を有する。浄化ユニット40は、前処理フィルタ41と、逆浸透膜42と、後処理フィルタ43と、中間タンク44と、排水タンク45と、貯水タンク46と、膜ろ過ポンプ47と、を主に備えている。
前処理フィルタ41は、排水ポンプ32の後段に配置されている。前処理フィルタ41は、排水ポンプ32から送出される水に対し、固形分、水質汚濁成分、低分子化合物界面活性剤、又は炭酸成分(洗剤成分)等を除去する前処理を施す。
本実施形態では、前処理フィルタ41として、活性炭フィルタが採用されているがこれに限らない。例えば、糸巻きフィルタ、セディメントフィルタ、MF(精密ろ過膜)、UF(限外ろ過膜)、NF(ナノろ過膜)、セラミックフィルタ、イオン交換フィルタ、金属膜、のうち、少なくともいずれかを選択しても良い。本実施形態では、前処理フィルタ41は、外付けモジュール7の一部として筐体2の外部に配置されている。
前処理フィルタ41の前段には圧力センサ33が配置されている。圧力センサ33は、前処理フィルタ41に供給される水の圧力を検知する。
前処理フィルタ41の後段には流量センサ34が配置されている。流量センサ34は、前処理フィルタ41で前処理が施された水の流量を検知する。
中間タンク44は、前処理フィルタ41の後段に配置されている。中間タンク44は、供給される水を貯留するためのタンクである。中間タンク44には、前処理フィルタ41で前処理が施された水と、逆浸透膜42で分離されて二方電磁弁74を通過した濃縮水とが流入する。中間タンク44は、2つの系統から流入する水を貯留する。
中間タンク44には、水位センサが配置されている。水位センサは、中間タンク44内に貯留されている水の水位を検知する。
膜ろ過ポンプ47は、中間タンク44と、逆浸透膜42との間に配置されている。
膜ろ過ポンプ47は、制御部60の制御により稼働され、中間タンク44で貯留される水を、予め設定された圧力へ昇圧し、逆浸透膜42へ供給する。なお、予め設定した圧力とは、例えば、少なくとも浸透圧よりも高い圧力である。
逆浸透膜42は、膜ろ過ポンプ47により、高圧に昇圧されて供給された水を、溶存成分が除去された透過水と、溶存成分が濃縮された濃縮水とに分離する。逆浸透膜42は、例えば、スパイラル型の逆浸透膜により実現される。逆浸透膜42は、例えば、クロスフロー型のろ過膜の一例である。クロスフロー型のろ過膜とは、膜面に対し平行な流れを作ることで、膜に供給される被排水中の懸濁物質やコロイドが膜面に堆積するのを抑制しながらろ過を行うろ過膜を指す。言い換えれば、クロスフロー型のろ過膜とは、膜の浸透圧よりも高い圧力で排水を圧送することにより、ろ過を行う膜を指す。このようなクロスフロー型のろ過膜として、逆浸透膜に代えて、ナノろ過膜(NF膜)、限外ろ過膜(UF膜)、又は精密ろ過膜(MF膜)等を採用してもよい。
逆浸透膜42により分離された濃縮水は、二方電磁弁74が開いている場合は、二方電磁弁74および圧力調整弁73を介して中間タンク44へ排出される。また、逆浸透膜42により分離した濃縮水は、二方電磁弁75が開いている場合は、二方電磁弁75を介して排水タンク45へ排出される。また、逆浸透膜42により分離された透過水は、後処理フィルタ43へ排出される。
二方電磁弁74は、電磁コイルの電磁力により弁を開閉するデバイスである。二方電磁弁74は、通常の状態において弁が開いており、制御部60からの信号に応じて弁を閉じる構造をしている。
圧力調整弁73は、中間タンク44へ供給される濃縮水の流量又は圧力を調整する。
二方電磁弁75は、電磁コイルの電磁力により弁を開閉するデバイスである。二方電磁弁75は、通常の状態において弁が閉じており、制御部60からの信号に応じて弁を開く構造をしている。
逆浸透膜42の前段には、センサ部61が配置されている。図示の例では、センサ部61は、圧力センサ、流量センサ、およびEC/温度センサを有している。
圧力センサは、逆浸透膜42に供給される水の圧力を検知する。
流量センサは、逆浸透膜42に供給される水の流量を検知する。
EC/温度センサは、逆浸透膜42に供給される水の電気伝導度、および温度を検知する。
なお、センサ部61は、上記のセンサの他に、以下に列挙する少なくともいずれかをセンシングするセンサを有してもよい。
(1)pH、酸化還元電位、アルカリ度、イオン濃度、硬度
(2)濁度、色度、粘度、溶存酸素
(3)臭気、アンモニア態窒素・硝酸態窒素・亜硝酸態窒素・全窒素・残留塩素・全リン・全有機炭素・全無機炭素・全トリハロメタン
(4)微生物センサの検知結果、化学的酸素要求量、生物学的酸素要求量、
(5)シアン、水銀、油分、界面活性剤
(6)光学センサの検知結果、TDS(Total Dissolved Solids)センサの検知結果
(7)質量分析結果、微粒子、ゼータ電位、表面電位
膜ろ過ポンプ47と、センサ部61との間には、膜ろ過ポンプ47から送出される水中の空気を抜くためのエアベント71が設けられている。
後処理フィルタ43は、逆浸透膜42の後段に配置されている。後処理フィルタ43は、逆浸透膜42から排出される透過水に対し、逆浸透膜42で濾過しきれなかった不純物を除去する後処理を施す。
本実施形態では、後処理フィルタ43として、活性炭フィルタが採用されているがこれに限らない。例えば、糸巻きフィルタ、セディメントフィルタ、MF(精密ろ過膜)、UF(限外ろ過膜)、NF(ナノろ過膜)、セラミックフィルタ、イオン交換フィルタ、金属膜、のうち、少なくともいずれかを選択しても良い。本実施形態では、後処理フィルタ43は、外付けモジュール7の一部として筐体2の外部に配置されている。
後処理フィルタ43の前段には、センサ部62が配置されている。図示の例では、センサ部62は、圧力センサ、流量センサ、およびEC/温度センサを有している。
圧力センサは、後処理フィルタ43に供給される透過水の圧力を検知する。
流量センサは、後処理フィルタ43に供給される透過水の流量を検知する。
EC/温度センサは、後処理フィルタ43に供給される透過水の電気伝導度、および温度を検知する。
なお、センサ部62は、上記のセンサの他に、センサ部61で示した(1)~(7)の少なくともいずれかをセンシングするセンサを有してもよい。
排水タンク45(第2タンク)は、二方電磁弁75の後段に配置されている。排水タンク45は、供給される排水を貯留するためのタンクである。排水タンク45は、浄化ユニット40から取り外し、扉3から取り出し可能となっている。排水タンク45には、逆浸透膜42で分離されて二方電磁弁75を通過した濃縮水が流入する。排水タンク45は、流入する濃縮水を貯留する。
排水タンク45には、水位センサが配置されている。水位センサは、排水タンク45内に貯留されている排水の水位を検知する。
貯水タンク46(第3タンク)は、後処理フィルタ43の後段に配置されている。貯水タンク46は、供給される水を貯留するためのタンクである。貯水タンク46には、後処理フィルタ43で後処理が施された水が流入する。貯水タンク46に流入する水には、次亜塩素酸水が添加されている。貯水タンク46は、流入する、次亜塩素酸水が添加された水を貯留する。
貯水タンク46には、水位センサが配置されている。水位センサは、貯水タンク46内に貯留されている水の水位を検知する。
浄化ユニット40は、塩素タンク67と塩素ポンプ68とを備えている。
塩素タンク67は、次亜塩素酸水を貯留するためのタンクである。次亜塩素酸水は、例えば、塩素タンク67に給水された水に、次亜塩素酸タブレットが溶かされることで生成される。また、次亜塩素酸水は、塩素タンク67に給水された水に食塩が溶かされ、食塩水が電気分解されることで生成されてもよい。
なお、食塩水に対して電気分解を行って、次亜塩素酸水を生成する電気分解ユニットを、塩素タンク67の下流側に別途設けてもよい。
塩素タンク67には、水位センサが配置されている。水位センサは、塩素タンク67内に貯留されている次亜塩素酸水の水位を検知する。
塩素ポンプ68は、塩素タンク67の後段に配置されている。塩素ポンプ68は、制御部60の制御により稼働され、塩素タンク67で貯留される次亜塩素酸水を、後処理フィルタ43で後処理が施された水に添加する。
筐体2の内部には、薬剤ユニット5として、薬剤タンク50と、ディスペンサ14とが設けられている。ディスペンサ14は、薬剤ポンプ51、赤外線センサ52、及びノズル53を備えている。ノズル53の内部には、例えば、データを送受信するためのアンテナが搭載されている。
薬剤ポンプ51は、薬剤タンク50の後段に配置されている。薬剤ポンプ51は、制御部60の制御により稼働され、薬剤タンク50内で貯留されている薬剤(例えば石鹸水等)を、ディスペンサ14のノズル53へ送出する。
具体的には、制御部60は、ディスペンサ14の赤外線センサ52による物体の検知に応じ、薬剤ポンプ51を稼働させる。例えば、制御部60は、赤外線センサ52により物体が検知されている間、薬剤ポンプ51を稼働させる。制御部60は、赤外線センサ52により物体が検知されなくなると、薬剤ポンプ51を停止させる。
薬剤タンク50は、薬剤を貯留するためのタンクである。薬剤タンク50には、水位センサが配置されている。水位センサは、薬剤タンク50内に貯留されている薬剤の水位を検知する。薬剤の水位が所定値を下回ると、薬剤が補給される。
<外付けモジュール7の構成>
図5は、図1に示す外付けモジュール7の正面図である。図5に示すように、外付けモジュール7は、前処理フィルタ41、後処理フィルタ43を有している。
前処理フィルタ41および後処理フィルタ43は、筐体2の外部に並べて配置されている。より具体的には、前処理フィルタ41および後処理フィルタ43は、筐体2の外部に水平方向に並べて配置されている。前処理フィルタ41は、取付部8に、取り外し可能に取り付けられている。後処理フィルタ43は、取付部9に、取り外し可能に取り付けられている。
前処理フィルタ41、および後処理フィルタ43は、透過性を備え、内部が視認可能な容器に格納されている。このため、前処理フィルタ41での水に対する前処理と、後処理フィルタ43での水に対する後処理は外部から視認可能となっている。前処理フィルタ41での前処理では濁った水が目視で確認できる。また、後処理フィルタ43での後処理では清潔な水に浄化されることが目視で確認できる。
<UV殺菌装置80の構成>
図4に示すUV殺菌装置80は、制御部60により制御される。UV殺菌装置80(殺菌装置)は、洗浄水で手を洗う者の物に対して紫外線を照射して、物の表面を殺菌処理する機能を有する。ユーザの携行品としては、例えば、以下が挙げられる。
(1)眼鏡、腕時計などユーザの身体に装着する物品
(2)鍵、カードなどユーザが手で把持して他の物品又は装置に対して使用する物品(例えば、扉を施錠又は開錠するために使用する鍵、決済装置と通信するための通信チップが内蔵されたカードなど)
(3)スマートフォンなどユーザが手で操作する機器
本実施形態では、携行品として、ユーザが携行するスマートフォンを例に挙げて説明する。
UV殺菌装置80は、筐体2の内部に設けられている。図1に示すように、天板10には、UV殺菌装置80の挿入口81へ繋がる孔が形成されている。孔は、手洗い槽11を挟んで、外付けモジュール7と反対側の位置に形成されている。ここで、UV殺菌装置80は、図示するように上方に開口しているものの他に、側方など他の方向に開口させることとしてもよい。
ユーザは、挿入口81からスマートフォンを挿入する。
UV殺菌装置80は、挿入口81からスマートフォンが挿入され、UV殺菌装置80内の台座(図示せず)に載置されると、台座を下降させ、スマートフォンをUV殺菌装置80の内部へ引き込む。UV殺菌装置80内において台座が所定位置まで下降されると、UV殺菌装置80は、蓋(図示せず)を閉める。UV殺菌装置80は、蓋が閉めると、紫外線の光源(ランプ)を点灯させる。
このとき、光源は、スマートフォンが特に汚れていそうな所定の領域、例えば、ホームボタン近傍、又はディスプレイ中央領域へ、指向性を持たせて紫外線を照射しても構わない。所定の位置は、スマートフォンの一般的な操作例に基づき、統計的に設定されてもよい。また、所定の位置は、挿入されたスマートフォンの操作ログに基づいて設定されてもよい。このように、特に汚れている領域に紫外線を集中して照射することで、殺菌に要する時間を短縮することが可能となる。
UV殺菌装置80は、例えば、手洗い装置1がユーザの携行品(例えば、スマートフォンなど通信機能を有する機器)と通信することにより、当該携行品に関する情報、又は、ユーザに関する情報を取得することとしてもよい。
具体的には、(1)手洗い装置1に、スマートフォン等と近距離無線通信(ICチップ等を用いたNFC、高速無線通信規格など)等により通信する通信部を設ける場合、ユーザが手洗い装置1でUV殺菌装置80によりスマートフォンを殺菌する前に、まず、手洗い装置1の所定の位置にスマートフォンを置く。これにより、手洗い装置1に、スマートフォンが所定の情報を送信する。
ここで、当該所定の情報には、スマートフォンの機種の情報、スマートフォンのユーザの属性に関する情報等を手洗い装置1へ読み取らせることとしてもよい。スマートフォンのユーザの属性に関する情報には、例えば、ユーザが従業員等である場合の従業員コード、ユーザが一般消費者である場合のユーザの年齢層、店舗等が提供するサービスに登録している場合の会員番号の情報、決済処理をする際に用いられる情報(決済アプリケーションのユーザ識別情報、クレジットカードの情報など)、スマートフォンをユーザが操作した操作ログ(タッチスクリーンに接触した座標、アプリケーションの操作履歴など)等の情報が含まれる。スマートフォンから手洗い装置1に提供する情報の範囲は、例えば、ユーザが設定できることとしてもよい。
また、(2)手洗い装置1が、外部のサーバ等により管理され、当該外部のサーバ等と通信可能であるとする。手洗い装置1に、手洗い装置1を識別する情報を含むQRコード(登録商標)等の二次元コード(例えば、手洗い装置1の識別情報を含むURL)を貼り付ける、又は、画面に表示させておく。ユーザのスマートフォンで当該二次元コードを読み取り、当該スマートフォンが手洗い装置1の識別情報を含む情報を外部のサーバ等と通信することにより、当該外部のサーバ等が手洗い装置1にスマートフォンの機種の情報等を送信することとしてもよい。
また、(3)手洗い装置1が、スマートフォン等に表示される二次元コード(スマートフォンの機種の情報などを含む)を読み取る読み取り部(光学式のスキャナ等)を有する場合、ユーザがスマートフォンの画面に二次元コードを表示させて手洗い装置1に読み取らせることとしてもよい。
以上のように手洗い装置1とスマートフォンが無線通信する例について説明したが、(4)手洗い装置1とスマートフォン等を直接接続することとしてもよい。
手洗い装置1は、スマートフォンの機種の情報に基づいて、UV殺菌装置80がスマートフォンに対し紫外線を照射する範囲を決定することとしてもよい。例えば、スマートフォンにおいてホームボタンが配置されている位置(スマートフォンの機種により、スマートフォンのサイズ、ホームボタンの位置が規定される)、ユーザが縦持ちでスマートフォンを操作する際の画面の下部から中央に該当する領域(ユーザが縦持ちでスマートフォンを操作する場合に、指が頻繁に接触する範囲)、ユーザが横持ちでスマートフォンを操作する際の画面の左側及び右側付近に該当する領域に対し、その他の領域と比較して優先して紫外線を照射することとしてもよい。例えば、手洗い装置1は、UV殺菌装置80による殺菌を行う時間(紫外線照射の時間)を、手洗いの時間と連動させて一定時間内とする場合に、当該一定時間内においてUV殺菌装置80により優先的に照射する範囲を上記のように決定することとしてもよい。
また、手洗い装置1は、ユーザの属性の情報に基づいて、手洗いの時間、UV殺菌装置80による殺菌の時間を決定することとしてもよい。例えば、手洗い装置1が設置される施設の従業員等の関係者が手洗い装置1を利用する場合、当該関係者の情報を手洗い装置1に読み取らせることにより、関係者の属性に応じた手洗いの時間、UV殺菌装置80による殺菌の時間を設定することとしてもよい。ユーザによっては、人との接触が多いと想定される職種など、特に、手洗い及び携行品の殺菌が必要となる場合がありうる。これにより、手洗い装置1は、従業員等が手洗い装置1で手洗い及び携行品の殺菌を行った時刻のログを、外部のサーバ等へ送信する。当該外部のサーバ等において、施設の入退室管理をしている場合、ユーザが手洗い装置1で手洗い等を行った履歴に基づいて、入退室を制御することとしてもよい。例えば、ユーザが手洗い装置1で手洗い等をしていない場合においても入室できる部屋もあれば、手洗い等をしていない場合に入室できない部屋もあり得る。これにより、施設の管理者は、ユーザが手洗い装置1で手洗い等を行った履歴に基づき入退室を規制することができる。
UV殺菌装置80は、予め設定された期間、UVライトを点灯させると、UVライトを消灯させる。予め設定された期間は、例えば、一般に推奨される手洗い時間と対応している。UV殺菌装置80は、UVライトを消灯させると、蓋を開き、台座を所定の位置まで上昇させる。所定の位置とは、挿入口81からスマートフォンの一部がユーザにより接触可能に突出する位置を表す。
これにより、ユーザは、スマートフォンを殺菌しつつ、UV殺菌装置80に触れずに、スマートフォンの挿入及び取り出しが可能となる。
手洗い装置1は、UV殺菌装置80に携行品が設置されたことに応答して、吐水口13から吐出させることとしてもよい。これにより、ユーザがUV殺菌装置80で携行品を殺菌し忘れることを抑止することができうる。
<通信ユニットの構成>
手洗い装置1は、通信ユニット(図示せず)を備えている。通信ユニットは、例えば、外部機器との通信を制御する構造であり、例えば、ディスペンサ14に設けられるアンテナを有する。外部機器には、例えば、手洗い装置1と、所定のシステムを構築するサーバ、及び、ユーザが所有する端末装置等が含まれる。
手洗い装置1は、例えば、手洗い装置1の利用履歴に関するデータ、監視装置から取得される手洗い装置1を監視して得られるデータ、手洗い装置1に設置されるセンサ群により検知されるデータ、交換部材に関するデータ、手洗い装置1を利用したユーザに関するデータ等を、手洗い装置1に設けられるストレージ(記憶部)に記憶する。このとき、手洗い装置1は、例えば、所定タイミングでの洗浄水の吐出については、手洗い装置1の利用履歴には含めない。また、手洗い装置1は、所定タイミングで循環される水について検知されるデータと、赤外線センサ23による物体の検知に応じて循環される水について検知されるデータとを区別してストレージに記憶する。換言すると、手洗い装置1は、所定タイミングで循環される水について検知されるデータと、赤外線センサ23による物体の検知に応じて循環される水について検知されるデータとを識別可能にストレージに記憶する。
通信ユニットは、ストレージに記憶されるデータの少なくともいずれかをサーバへ送信する。
<手洗い装置1の制御処理>
次に、手洗い装置1の制御処理について説明する。図6~図8は、手洗い装置1の制御処理を示す説明図である。
(吐水ユニット20の吐水処理)
まず、吐水ユニット20における水栓12からの吐水処理について説明する。
図6に示すように、制御部60は、吐水ポンプ21をOFFとする(ステップS11)。
制御部60は、所定のタイミングになったか否かを判断する(ステップS12)。具体的には、制御部60は、予め設定した時間になったか、予め設定した周期が経過したか、又は、最後に吐水ポンプ21が駆動されてから予め設定した時間が経過したか等を判断する。所定のタイミングになった場合(ステップS12のYes)、制御部60は、吐水ポンプ21を稼働させる(ステップS13)。これにより、ユーザが手を洗うタイミング以外で手洗い装置1において水が循環することになる。
吐水ポンプ21は、貯水タンク46に貯留されている水を送出し、UV殺菌部22を通過させる。UV殺菌部22は、吐水ポンプ21から送出される水に対して、紫外線を照射することで、当該水に対する殺菌処理を行う。UV殺菌部22を通過した水は、洗浄水として水栓12の吐水口13から吐水される。
制御部60は、赤外線センサ23により、物体が検知されたか否かを判断する(ステップS14)。ユーザは、手洗い装置1を利用する場合、手洗い槽11に手を差し出し、水栓12の先端部に配置されている赤外線センサ23に手指を検知させる。
制御部60は、赤外線センサ23による手指の検知に応じ(ステップS14のYES)、吐水ポンプ21を停止させる(ステップS15)。ユーザによる手洗いが実施される際には、一旦吐水ポンプ21を停止させることで、強制的な吐水と、手洗いによると吐水とを識別可能なようにしている。制御部60は、吐水ポンプ21を停止させたのち、手洗いによる稼働として、吐水ポンプ21を再度稼働させる(ステップS16)。
制御部60は、赤外線センサ23により、物体が検知されたか否かを判断する(ステップS17)。ユーザは、手洗いを終了させる場合、又は、薬剤をディスペンサ14に吐出させる場合、水栓12の先端部に配置されている赤外線センサ23から手指を離間させる。
制御部60は、赤外線センサ23による手指の非検知に応じ(ステップS17のNO)、吐水ポンプ21を停止させる(ステップS11)。
ステップS17において、赤外線センサ23により手指が非検知とならない場合(ステップS17のYES)、制御部60は、吐水ポンプ21を継続して稼働させる(ステップS16)。
ステップS12において、所定のタイミングとなっていない場合(ステップS12のNo)、制御部60は、赤外線センサ23により、物体が検知されたか否かを判断する(ステップS18)。ユーザは、手洗い装置1を利用する場合、手洗い槽11に手を差し出し、水栓12の先端部に配置されている赤外線センサ23に手指を検知させる。
制御部60は、赤外線センサ23による手指の検知に応じ(ステップS18のYES)、吐水ポンプ21を稼働させる(ステップS19)。
一方、ステップS18において、赤外線センサ23により手指が検知されない場合(ステップS18のNO)、制御部60は、吐水ポンプ21を稼働させない(ステップS11)。
制御部60は、赤外線センサ23により、物体が検知されたか否かを判断する(ステップS110)。ユーザは、手洗いを終了させる場合、又は、薬剤をディスペンサ14に吐出させる場合、水栓12の先端部に配置されている赤外線センサ23から手指を離間させる。
制御部60は、赤外線センサ23による手指の非検知に応じ(ステップS110のNO)、吐水ポンプ21を停止させる(ステップS11)。
ステップS110において、赤外線センサ23により手指が非検知とならない場合(ステップS110のYES)、制御部60は、吐水ポンプ21を継続して稼働させる(ステップS19)。
ステップS14において、赤外線センサ23により手指が検知されない場合(ステップS14のNO)、制御部60は、吐水ポンプ21を稼働させてから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS111)。所定の時間が経過すると(ステップS111のYes)、制御部60は、吐水ポンプ21を停止させる(ステップS11)。所定の時間が経過していない場合(ステップS111のNo)、制御部60は、吐水ポンプ21を継続して稼働させる(ステップS13)。
吐水ユニット20は、これらの処理を繰り返し、水栓12から洗浄水を吐水する。
制御部60は、赤外線センサ23により手指を検知している時間を計測することにより、一定時間にわたって手指を検知している場合に、水の吐出を停止させることとしてもよい。
図6に示す例では、ステップS14で、赤外線センサ23によりユーザの手指を検知したか否かを判断する場合を説明したが、ステップS14でなされる判断は、赤外線センサ23による検知に限定されない。例えば、制御部60は、ユーザが手洗い装置1を使用した手洗いを実施しそうか否かを判断すればよい。例えば、制御部60は、監視装置により、ユーザが手洗い装置1に接近しているか否かを判断することで、ユーザが手洗い装置1を使用した手洗いを実施しそうか否かを判断してもよい。また、制御部60は、UV殺菌装置80に携行品が設置されたか否かを判断することで、ユーザが手洗い装置1を使用した手洗いを実施しそうか否かを判断してもよい。
(排水ユニット30の排水処理)
次に、排水ユニット30における排水処理について説明する。
図7に示すように、手洗い槽11からの排水がない状態では、排水ポンプ32は停止している(ステップS21)。
そして、手洗い槽11に向けて水栓12から吐水された洗浄水が、手洗い槽11の排水口17から排水されると、静電容量センサ31が排水を検知する(ステップS22)。
制御部60は、静電容量センサ31が排水を検知する(ステップS22のYES)と、排水ポンプ32を稼働させる(ステップS23)。
一方、静電容量センサ31が、排水を検知しない場合(ステップS22のNO)には、制御部60は、排水ポンプ32を稼働させない(ステップS21)。
ステップS23において、排水ポンプ32は、排水を前処理フィルタ41へ送出する。前処理フィルタ41で前処理が施された水は、中間タンク44へ流入し、中間タンク44で貯留される。圧力センサ33は、前処理フィルタ41へ送出された水の圧力を検知する。流量センサ34は、前処理フィルタ41で前処理が施された水の流量を検知する。
そして、ステップS23の後に、排水口17から流れ込む排水がなくなったことを静電容量センサ31が検知すると(ステップS24のNO)、制御部60は、排水ポンプ32を停止する(ステップS21)。
一方、ステップS24において、排水口17から継続して排水が流れ込んでいることを静電容量センサ31が検知する(ステップS24のYES)と、制御部60は、継続して排水ポンプ32を稼働させる(ステップS23)。
排水ユニット30は、これらの処理を繰り返し、手洗い槽11の排水口17から排出される水を、前処理フィルタ41へ供給する。
(浄化ユニット40の制御処理)
次に、浄化ユニット40における洗浄処理について説明する。
図8に示すように、最初、膜ろ過ポンプ47は停止している(ステップS31)。
制御部60は、排水ポンプ32が稼働されているか否かを判断する(ステップS32)。
排水ポンプ32が稼働している場合(ステップS32のYES)、制御部60は、膜ろ過ポンプ47を稼働させる(ステップS33)。これにより、中間タンク44で貯留されている水が、膜ろ過ポンプ47により、高圧で逆浸透膜42に供給される。
一方、排水ポンプ32が稼働していない場合には(ステップS32のNO)、制御部60は、膜ろ過ポンプ47を稼働させないままとする(ステップS31)。
ステップS33において、逆浸透膜42に供給された水は、逆浸透膜42において、濃縮水と透過水とに分離される。透過水は、後処理フィルタ43に供給される。
濃縮水は、二方電磁弁74を経て中間タンク44に流入する。なお、二方電磁弁75は、閉じた状態となっているため、濃縮水が排水タンク45に流入することはない。
後処理フィルタ43では、透過水に対して後処理が施される。そして、後処理フィルタ43で後処理が施された透過水は、次亜塩素酸水が添加されて貯水タンク46に流入する。
ステップS33の後に、制御部60は、逆浸透膜42の前段に配置されるセンサ部61のEC/温度センサにより検知された電気伝導度が所定の値未満であるか否かを判断する(ステップS34)。
EC/温度センサで検知される電気伝導度が所定値未満である場合(S34のYES)、制御部60は、排水ポンプ32が稼働しているか否かを判断する(ステップS35)。排水ポンプ32が稼働している場合(ステップS35のYES)、制御部60は、継続して膜ろ過ポンプ47を稼働させる(ステップS33)。
一方、ステップS34において、EC/温度センサで検知される電気伝導度が所定値以上になった場合には(ステップS34のNO)、制御部60は、二方電磁弁74および二方電磁弁75をONにする(ステップS36)。これにより、二方電磁弁74が閉じられ、かつ、二方電磁弁75が開かれる。
二方電磁弁74が閉じられ、かつ、二方電磁弁75が開かれることにより、逆浸透膜42で分離された濃縮水は、二方電磁弁75を経て排水タンク45に流入する。すなわち、制御部60は、EC/温度センサで検知される電気伝導度の変化に基づき、濃縮水における不純物の量を判断している。不純物が多いと判断された濃縮水は、排水タンク45へ排出されるようになっている。
排水タンク45で貯留されている濃縮水の水位が所定値に達すると、例えば、手洗い装置1の管理者へアラートが出される。管理者は、アラートを確認すると、排水タンク45に貯留されている水を廃棄する。
制御部60は、ステップS36の処理を所定の時間継続し(ステップS37)、所定時間の経過後に、二方電磁弁74、75をOFFとする。これにより、二方電磁弁74は開かれ、二方電磁弁75は閉じられる。
このように、二方電磁弁74は開かれ、二方電磁弁75は閉じられることにより、逆浸透膜42で分離された濃縮水は、二方電磁弁74を経て中間タンク44に流入する。そして、制御部60は、膜ろ過ポンプ47を停止させる(ステップS31)
ステップS35において、排水ポンプ32が停止している場合(ステップS35のNO)、制御部60は、所定時間の経過後(ステップS38)に、膜ろ過ポンプ47を停止させる(ステップS31)。
浄化ユニット40は、これらの処理を繰り返し、排水ユニット30により排水された水を浄化して貯水タンク46に貯留する。
(手洗いインジケータ15の制御処理、及び表示態様)
次に、手洗いインジケータ15の表示態様、及び制御処理について説明する。図9は、手洗いインジケータ15の制御処理を示す説明図である。図10は、手洗いインジケータ15の表示態様を説明する図である。
図9に示すように、手洗い装置1の未使用時において、手洗いインジケータ15を構成するLEDライトは消灯している(ステップS41)。
次に、制御部60は、ディスペンサ14が稼働したか否かを判断する(ステップS42)。手洗い装置1を使用するユーザが、ディスペンサ14の下方に手をかざすと、ディスペンサ14の赤外線センサ52が手指を検知する。制御部60は、赤外線センサ52により手指が検知されると、薬剤ポンプ51を稼働させ、ディスペンサ14から薬剤を吐出させる。
ディスペンサ14が稼働した場合(ステップS42のYES)、制御部60は、手洗いインジケータ15を点灯させる(ステップS43~ステップS44)。
具体的には、制御部60は、手洗いインジケータ15を構成する30個のLEDライトを、図10Aで示すように、上面視で水栓12の基部近傍に位置するLEDライトから、時計回りに順番に点灯させる。このとき、制御部60は、例えば、1~2秒程度ですべてのLEDライトが点灯するようにする(ステップS43)。
そして、図10Bに示すように、すべてのLEDライトが点灯すると(ステップS44)、制御部60は、その後の所定時間、点灯状態を維持する。所定時間が経過すると、制御部60は、図10Cに示すように、水栓12の基部近傍に位置するLEDライトから、時計回りに順番にLEDライトを消灯させる(ステップS45)。このとき、制御部60は、例えば、30~40秒程度ですべてのLEDライトが消灯するようにする。
手洗い装置1は、赤外線センサ23でユーザの手指を検出し、吐水口13から水を吐出させることに応答して、手洗いインジケータ15を上記のように時間経過とともに順に消灯させることとしてもよい。これにより、吐水口13からの水の吐出とともに手洗いインジケータ15の点灯状態が変化するため、ユーザに対し、水の吐出から手洗いを完了させるまでの時間を認識させうる。
また、手洗い装置1は、赤外線センサ23によりユーザの手指を検出しない場合に、手洗い装置1の周囲のユーザに対し、手洗いを促すよう、手洗いインジケータ15に所定の点灯をさせる(所定の色で発光させるなど)等により通知することとしてもよい。
そして、図10Dに示すように、すべてのLEDライトが消灯すると(ステップS45)、最初の状態に戻る(ステップS41)。
手洗いインジケータ15が、順番に点灯し、順番に消灯していくまでの一連の時間は、一般に推奨される手洗い時間、例えば、40秒程度に設定されている。これにより、手洗い装置1は、充分な洗浄効果を期待できる手洗い時間の目安をユーザに提示することができる。
以上のように、上記実施形態では、手洗い装置1は、洗浄水が吐出される手洗い槽11と、手洗い槽11からの排水を浄化して洗浄水として循環させる循環ユニット6を有する。循環ユニット6は、浄化した水を所定のタイミングで再度浄化する。これにより、手洗い装置1が長期間使用されない場合であっても、手洗い装置で水が再度浄化されるため、添加された次亜塩素酸が有機物と反応することが抑えられる。そのため、殺菌に有効な遊離次亜塩素イオンが減少することを抑えることが可能となる。また、所定のタイミングで再度の循環を実施することで、先の循環から、今回の循環までの間に手洗い装置1が、外気温・湿度の変化、又は人の通行量や混雑度の変動等、これらに限られるものではないが、外部から何かしらの影響を受けたか否かを確認することが可能となる。
したがって、自立循環型の手洗い装置が長期間使用されない場合であっても、雑菌の繁殖を防ぐことができる。これにより、手洗い装置1が長期間使用されない場合であっても、装置内部の水をすべて入れ替える必要がなくなる。
また、上記実施形態では、循環ユニット6は、手洗い槽11からの排水を浄化する浄化ユニット40と、浄化ユニット40で浄化された水を、ユーザからの要求に応じて洗浄水として手洗い槽11へ吐出し、かつ、所定のタイミングで洗浄水として手洗い槽11へ吐出する吐水ユニット20とを有する。これにより、手洗い装置1に新たな構成を追加せずに、所定のタイミングで水を再度浄化させることが可能となる。つまり、手洗い装置1に新たな構成を追加せずに、所定のタイミングで水を循環させることが可能となる。
また、上記実施形態では、循環ユニット6は、ユーザからの要求があると、再度の浄化を停止する。これにより、所定のタイミングでの浄化が、ユーザの手洗いを妨げることを防ぐことが可能となる。つまり、手洗い装置1が所定のタイミングで水を浄化する機能を有している場合であっても、ユーザは任意のタイミングで手洗い装置1を利用することが可能となる。また、手洗い装置1は、洗浄水の通常の浄化と、強制的な循環のための再度の浄化とを正確に把握することが可能となる。
また、上記実施形態では、吐水ユニット20は、ユーザからの要求があると、所定のタイミングでの洗浄水の手洗い槽11への吐出を停止する。これにより、所定のタイミングでの洗浄水の吐出が、ユーザの手洗いを妨げることを防ぐことが可能となる。また、手洗い装置1は、洗浄水の通常の吐出と、強制的な循環のための吐出とを正確に把握することが可能となる。
また、上記実施形態では、手洗い槽11においてユーザにより使用された水に関するデータと、再度浄化した水に関するデータとを区別して記憶する記憶部(ストレージ)を具備する。これにより、再度浄化した水に関するデータが、手洗いを分析する際のノイズとなることを防ぐことが可能となる。
また、上記実施形態では、ユーザからの要求に基づく手洗い槽11への洗浄水の吐出を履歴として記憶し、所定のタイミングで手洗い槽11への洗浄水の吐出を履歴として記憶しない記憶部を具備する。これにより、所定のタイミングでの洗浄水の吐出が、手洗いを分析する際のノイズになることを防ぐことが可能となる。
<変形例>
上記実施形態では、所定のタイミングで水栓12から洗浄水を吐出させることで、手洗い装置1において、定期的に水が循環される場合を例に説明した。しかしながら、手洗い装置1において、定期的に水が循環される手法はこれに限定されない。例えば、以下のような手法が採られてもよい。
・貯水タンク46に貯留される水を、所定のタイミングで前処理フィルタ41へ供給する
・貯水タンク46に貯留される水を、所定のタイミングで後処理フィルタ43へ供給する
・貯水タンク46に貯留される水を、所定のタイミングで逆浸透膜42へ供給する
また、上記実施形態では、水栓12から水を吐出する場合を例に説明した。しかしながら、排水ユニット30への水の供給は、手洗い槽11への吐水に限定されない。オーバーフロー穴18への水の排出、排水ユニット30の排水管への水の排出等であってもよい。
また、上記実施形態では、手洗い装置1の状態については記載していない。手洗い装置1は、所定タイミングで再度の浄化を実施すると、状態を更新するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、手洗い装置1が所定のタイミングで、循環させる水を再度浄化する場合を説明した。しかしながら、循環させる水を再度浄化する装置は、手洗い装置1に限定されない。屋内又は屋外用のシャワーブース等の身体洗浄装置が、循環させる水を所定のタイミングで再度浄化してもよい。身体洗浄装置は、手洗い装置1と同様の構造を有するものとする。この場合、洗浄水が吐出される槽は、例えば、シャワーパンのような水が吐出されるエリアに相当する。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態および変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、その一部を省略、または組み合わせ可能である。
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
(付記1)
洗浄水が吐出される槽11と、槽からの排水を浄化して洗浄水として循環させる循環ユニット6であって、浄化した水を所定のタイミングで再度浄化する循環ユニット6とを具備する手洗い装置。
(付記2)
循環ユニットは、槽からの排水を浄化する浄化ユニット40と、浄化ユニット40で浄化された水を、ユーザからの要求に応じて洗浄水として槽へ吐出し、かつ、所定のタイミングで洗浄水として槽へ吐出する吐水ユニット20とを有する(付記1)に記載の手洗い装置。
(付記3)
循環ユニットは、ユーザからの要求があると、再度の浄化を停止する(付記1)又は(付記2)に記載の手洗い装置。
(付記4)
吐水ユニットは、ユーザからの要求があると、所定のタイミングでの洗浄水の槽への吐出を停止する(付記2)に記載の手洗い装置。
(付記5)
槽においてユーザにより使用された水に関するデータと、再度浄化した水に関するデータとを区別して記憶する記憶部を具備する(付記1)乃至(付記4)のいずれかに記載の手洗い装置。
(付記6)
ユーザからの要求に基づく槽への洗浄水の吐出を、履歴として記憶し、所定のタイミングで槽への洗浄水の吐出を、履歴として記憶しない記憶部を具備する(付記2)又は(付記4)に記載の手洗い装置。
(付記7)
プロセッサにより実現される制御部と、洗浄水が吐出される槽と、槽からの排水を浄化して洗浄水として循環させる循環ユニットとを具備する手洗い装置で実行される方法であって、制御部が、浄化した水を所定のタイミングで再度浄化する方法。
(付記8)
プロセッサにより実現される制御部と、洗浄水が吐出される槽と、槽からの排水を浄化して洗浄水として循環させる循環ユニットとを具備する手洗い装置の制御部に実行させるためのプログラムであって、プログラムは、制御部に、循環ユニットにおいて、浄化した水を所定のタイミングで再度浄化させるステップを実行させるプログラム。
(付記9)
洗浄水が吐出されるエリアと、エリアからの排水を浄化して洗浄水として循環させる循環ユニットであって、浄化した水を所定のタイミングで再度浄化する循環ユニットとを具備する身体洗浄装置。
1…手洗い装置
10…天板
11…手洗い槽
12…水栓
13…吐水口
14…ディスペンサ
15…手洗いインジケータ
17…排水口
18…オーバーフロー穴
19…車輪
2…筐体
3…扉
4…ハンドル
8…取付部
9…取付部
20…吐水ユニット
21…吐水ポンプ
22…UV殺菌部
23…赤外線センサ
30…排水ユニット
31…静電容量センサ
32…排水ポンプ
33…圧力センサ
34…流量センサ
35…トラップ
40…浄化ユニット
41…処理フィルタ
42…浸透膜
43…後処理フィルタ
44…中間タンク
45…排水タンク
46…貯水タンク
47…膜ろ過ポンプ
5…薬剤ユニット
50…薬剤タンク
51…薬剤ポンプ
52…赤外線センサ
53…ノズル
6…循環ユニット
60…制御部
61…センサ部
62…センサ部
67…塩素タンク
68…塩素ポンプ
7…外付けモジュール
70…エアベント
71…エアベント
72…エアベント
73…圧力調整弁
74…二方電磁弁
75…二方電磁弁
80…UV殺菌装置
81…挿入口

Claims (9)

  1. 洗浄水が吐出される槽と、
    前記槽からの排水を浄化して前記洗浄水として循環させる循環ユニットと、
    前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じ、前記循環ユニットから前記槽へ、前記洗浄水を吐出させて、前記循環ユニットで浄化した水を再度浄化させる制御部と
    を具備する循環型水浄化装置。
  2. 前記循環ユニットは、
    前記槽からの排水を浄化する浄化ユニットと、
    前記浄化ユニットで浄化された水を、ユーザからの要求に応じて前記洗浄水として前記槽へ吐出し、かつ、前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じて前記洗浄水として前記槽へ吐出する吐水ユニットと
    を有する請求項1記載の循環型水浄化装置。
  3. 前記循環ユニットは、ユーザからの要求があると、前記再度の浄化を停止する請求項1又は2に記載の循環型水浄化装置。
  4. 前記吐水ユニットは、ユーザからの要求があると、前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じる前記洗浄水の前記槽への吐出を停止する請求項2記載の循環型水浄化装置。
  5. 前記槽においてユーザにより使用された水に関するデータと、前記再度浄化した水に関するデータとを区別して記憶する記憶部を具備する請求項1乃至4のいずれかに記載の循環型水浄化装置。
  6. 前記ユーザからの要求に基づく前記槽への前記洗浄水の吐出を、履歴として記憶し、前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じる前記槽への前記洗浄水の吐出を、履歴として記憶しない記憶部を具備する請求項2又は4に記載の循環型水浄化装置。
  7. プロセッサにより実現される制御部と、洗浄水が吐出される槽と、前記槽からの排水を浄化して前記洗浄水として循環させる循環ユニットとを具備する循環型水浄化装置で実行される方法であって、前記制御部が、
    前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じ、前記循環ユニットから前記槽へ、前記洗浄水を吐出させて、前記循環ユニットで浄化した水を再度浄化する方法。
  8. プロセッサにより実現される制御部と、洗浄水が吐出される槽と、前記槽からの排水を浄化して前記洗浄水として循環させる循環ユニットとを具備する循環型水浄化装置の制御部に実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記制御部に、
    前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じ、前記循環ユニットから前記槽へ、前記洗浄水を吐出させて、前記循環ユニットで浄化した水を再度浄化させるステップを実行させるプログラム。
  9. 洗浄水が吐出されるエリアと、
    前記エリアからの排水を浄化して前記洗浄水として循環させる循環ユニットと、
    前記洗浄水が最後に吐出されてから予め設定される時間が経過したことに応じ、前記循環ユニットから前記エリアへ、前記洗浄水を吐出させて、前記循環ユニットで浄化した水を再度浄化させる制御部と
    を具備する身体洗浄装置。
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