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JP7654733B2 - 検査システムおよび検査方法 - Google Patents
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JP7654733B2 - 検査システムおよび検査方法 - Google Patents

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Description

この開示は、検査システムおよび検査方法に関する。
従来、表面検査装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、対象物の塗装面の検査を行う表面検査装置が開示されている。この表面検査装置では、カメラにより対象物が撮影される。そして、撮影された対象物の画像から、対象物の傷が検出される。そして、検出された対象物の傷の位置が表示装置に表示された対象物の図形上の位置に変換されて、表示装置に表示される。
特開2008-046103号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された表面検査装置では、対象物の傷の位置が対象物の図形上に表示されるだけであるため、ワークとしての対象物の画像に関するユーザの利便性が不十分であるという問題点がある。
この開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ワークの画像に関するユーザの利便性を向上させることが可能な検査システムおよび検査方法を提供することである。
この開示の第1の局面による検査システムは、ロボットと、ワークを検査する検査部と、ロボットによりワークに対して検査部を相対的に移動させて、検査部によりワークを検査することにより、ワークの検査画像を取得する処理と、取得した検査画像内のワークの欠陥を検出する処理と、検出した欠陥の位置をワークの3次元画像に表示する処理と、表示した欠陥に対する入力がされた場合、入力がされた欠陥に関して実物のワークに関する処理を行う処理と、を行う、処理部と、を備え、処理部は、欠陥に対応する操作画像を表示するとともに、表示した操作画像が操作された場合、操作された操作画像に対応する欠陥の位置が見やすくなるようにワークの3次元画像を自動的に移動させるとともに、操作された操作画像に対応する欠陥に関して実物のワークに関する処理を行う
この開示の第1の局面による検査システムでは、上記のように、検出した対象の位置をワークの3次元画像に表示する処理と、表示した対象に対する入力がされた場合、入力がされた対象に関して実物のワークに関する処理を行う処理と、を行う。これにより、ユーザは、3次元画像によりワークにおける対象の位置を確認することができるだけでなく、対象に対する入力を行うことにより、入力がされた対象に関して実物のワークに関する処理を行うことができる。その結果、単にワークの画像に対象の位置を表示するだけの場合に比べて、ワークの画像に関するユーザの利便性を向上させることができる。
この開示の第2の局面による検査方法は、ロボットによりワークに対して検査部を相対的に移動させて、検査部によりワークを検査することにより、ワークの検査画像を取得することと、取得した検査画像内のワークの欠陥を検出することと、検出した欠陥の位置をワークの3次元画像に表示することと、表示した欠陥に対する入力がされた場合、入力がされた欠陥に関して実物のワークに関する処理を行うことと、を備え、表示した欠陥に対する入力がされた場合に実物のワークに関する処理を行うことは、欠陥に対応する操作画像を表示するとともに、表示した操作画像が操作された場合、操作された操作画像に対応する欠陥の位置が見やすくなるようにワークの3次元画像を自動的に移動させるとともに、操作された操作画像に対応する欠陥に関して実物のワークに関する処理を行うことを含む
この開示の第2の局面による検査方法では、上記のように、検出した対象の位置をワークの3次元画像に表示することと、表示した対象に対する入力がされた場合、入力がされた対象に関して実物のワークに関する処理を行うことと、を行う。これにより、ユーザは、3次元画像によりワークにおける対象の位置を確認することができるだけでなく、対象に対する入力を行うことにより、入力がされた対象に関して実物のワークに関する処理を行うことができる。その結果、単にワークの画像に対象の位置を表示するだけの場合に比べて、ワークの画像に関するユーザの利便性を向上させることが可能な検査方法を提供することができる。
本開示によれば、上記のように、ワークの画像に関するユーザの利便性を向上させることができる。
一実施形態による検査システムを示した図である。 一実施形態による検査システムを示したブロック図である。 一実施形態による検査システムの制御処理を説明するためのフローチャートである。 一実施形態によるワークの検査を説明するための図である。 一実施形態による検査画像を説明するための図である。 一実施形態による検査結果の表示を説明するための図である。 一実施形態によるロボットを動作させるための操作画像を操作した場合を説明するための図である。 一実施形態によるロボットにより対象の位置を実物のワークに示すことを説明するための図である。 一実施形態による検査画像を表示させるための操作画像を操作した場合を説明するための図である。 一実施形態による検査画像を表示することを説明するための図である。 一実施形態による処置が完了したか否かの表示を説明するための図である。
以下、本開示を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(検査システムの構成)
図1および図2を参照して、一実施形態による検査システム100の全体構成について説明する。
図1に示すように、検査システム100は、ワーク200の外観を検査する外観検査システムである。ワーク200は、たとえば、自動車、農業機械、陶器、または、家庭用電気機器に関する製品または部品である。ワーク200は、特に限定されない。
検査システム100は、ロボット10と、検査部20と、指示部30と、ロボットコントローラ40と、画像処理装置50と、結果表示装置60とを備えている。
ロボット10は、ワーク200に対して検査部20を相対的に移動させる。ロボット10は、垂直多関節ロボットである。ロボット10は、ベース部11と、ベース部11に接続されたアーム部12とを含んでいる。ベース部11は、床、壁、天井などの設置面に固定される。なお、ベース部11は、移動可能な台車に取り付けられてもよい。アーム部12は、複数の関節を有している。複数の関節の各々は、駆動源としてサーボモータを有している。また、アーム部12の先端は、検査部20および指示部30を保持している。ロボット10は、アーム部12の複数の関節を駆動することにより、固定されたワーク200に対して、アーム部12の先端に保持された検査部20および指示部30を移動させる。
検査部20は、ロボット10に配置され、ワーク200を検査する。検査部20は、撮像部であり、ワーク200を撮像する。具体的には、検査部20は、ライン型のカメラであり、ロボット10によりワーク200の表面に沿って移動されて、ワーク200の表面をスキャン撮像する。
指示部30は、ロボット10に配置され、検査により取得される後述する対象201の位置をワーク200に示す。指示部30は、レーザ照射部であり、レーザ光を照射して、対象201の位置をワーク200に示す。
図1および図2に示すように、ロボットコントローラ40は、ロボット10の動作を制御する。ロボットコントローラ40は、処理部41と、記憶部42とを含んでいる。処理部41は、プロセッサを含み、ロボット10の動作に関する各種の処理を行う。記憶部42は、不揮発性メモリを含み、ロボット10を動作させるためのプログラムなどの各種の情報を記憶する。
画像処理装置50は、検査部20により撮像された画像に対して画像処理を行う。また、画像処理装置50は、検査部20による撮像タイミングを制御する。画像処理装置50は、処理部51と、記憶部52とを含んでいる。処理部51は、プロセッサを含み、検査部20により撮像された画像、および、検査部20による撮像タイミングに関する各種の処理を行う。記憶部52は、不揮発性メモリを含み、画像処理を行うためのプログラムなどの各種の情報を記憶する。
結果表示装置60は、ワーク200の検査結果を表示する。結果表示装置60は、処理部61と、記憶部62と、表示部63と、操作部64とを含んでいる。処理部61は、プロセッサを含み、ワーク200の検査結果の表示に関する各種の処理を行う。記憶部62は、不揮発性メモリを含み、ワーク200の検査結果を表示するためのプログラム、ワーク200の3次元画像などの各種の情報を記憶する。表示部63は、液晶モニタなどのモニタを含み、ワーク200の検査結果の画面などを表示する。操作部64は、マウスおよびキーボードなどの入力装置を含み、ユーザの入力操作を受け付ける。なお、表示部63および操作部64は、一体型であってもよい。すなわち、表示部63および操作部64は、タッチパネルなどの操作部兼表示部によって構成されてもよい。
(検査システムの制御処理)
図3から図11を参照して、検査システム100の制御処理について説明する。
図3および図4に示すように、ステップS1において、ロボットコントローラ40の処理部41は、移動経路13に基づいて、ロボット10を動作させて、検査部20によりワーク200を検査する処理を行う。移動経路13は、ロボット10のアーム部12を動作させるための経路であり、ワーク200を検査するために複数生成される。また、移動経路13は、ワーク200を検査する前に、予め生成される。
たとえば、処理部41は、ユーザによるアーム部12の動作の教示を受け付けて、受け付けた教示に基づいて、ロボット10の移動経路13を生成する処理を行う。また、たとえば、処理部41は、ユーザによるアーム部12の動作の教示によらず、ロボット10の移動経路13を自動的に生成する処理を行う。また、処理部41は、曲面などのワーク200の表面に沿った移動経路13を生成する処理を行う。
図3~図5に示すように、画像処理装置50の処理部51は、検査部20の出力結果に基づいて、検査画像21を取得する処理を行う。検査画像21は、検査部20により撮像したワーク200の表面の撮像画像である。
処理部51は、移動経路13に沿って一定の距離間隔ごとに検査部20をワーク200を検査するように動作させて、検査画像21を取得する処理を行う。具体的には、処理部51は、一定の距離間隔ごとに、検査部20をワーク200を撮像するように動作させて、ワーク200をスキャン撮像する処理を行う。より具体的には、処理部41は、一定の距離間隔ごとに、パルス信号を処理部51に出力する処理を行う。処理部51は、処理部41からのパルス信号に基づいて、一定の距離間隔ごとに、トリガ信号を検査部20に出力する処理を行う。検査部20は、トリガ信号に基づいて、一定の距離間隔ごとに、ワーク200を撮像する。なお、一定の距離間隔は、ロボット10の制御点の距離間隔である。ロボットの10の制御点は、検査部20が撮像部である場合、検査部20の撮像の焦点位置に設定される。また、検査部20の撮像の焦点位置は、ワーク200の表面の近傍に設定される。ロボット10の制御点は、検査部20によりワーク200を撮像する処理を行うために設けられている。
処理部41は、全ての移動経路13について、検査部20によりワーク200を検査する処理を行う。また、処理部51は、全ての移動経路13について、検査画像21を取得する処理を行う。
図3および図5に示すように、ステップS2において、画像処理装置50の処理部51は、検査画像21内のワーク200の対象201を検出する処理を行う。処理部51は、検査画像21に対して所定の画像処理を行うことにより、検査画像21内の対象201を検出する処理を行う。対象201は、たとえば、傷、異物、凹みなどの欠陥である。処理部51は、全ての検査画像21について、検査画像21内の対象201を検出する処理を行う。また、処理部51は、ワーク200の検査結果を、ロボットコントローラ40の処理部41および結果表示装置60の処理部61に出力する処理を行う。
図3および図6に示すように、ステップS3において、結果表示装置60の処理部61は、対象201の位置をワーク200の3次元画像に表示する処理を行う。具体的には、処理部61は、検査画像21における対象201の座標値をワーク200の3次元画像における対象201の座標値に変換する所定の座標変換処理を行って、ワーク200の3次元画像に対象201の位置を表示する処理を行う。この際、処理部61は、ワーク200の3次元画像に対象201の位置を示す画像を重畳する処理を行う。そして、処理部61は、対象201の位置を示す画像を重畳したワーク200の3次元画像を表示部63に表示する処理を行う。なお、対象201の位置を示す画像を重畳したワーク200の3次元画像は、操作部64を用いたユーザの操作に基づいて、拡大、縮小または回転させることが可能である。また、対象201の位置を示す画像は、傷、異物、凹みなどの対象201の種類に応じて、異なる色または異なる形状で表示されてもよい。
また、処理部61は、ワーク200の検査結果をリスト形式で表示する処理を行う。ワーク200の検査結果とは、全ての検査画像21について、検査画像21内の対象201を検出する処理を行った結果を表している。ワーク200の検査結果は、検出した対象201の番号と、検出した対象201の種類とを含んでいる。
また、本実施形態では、処理部61は、ワーク200の検査結果と共に操作画像71、72をリスト形式で表示する処理を行う。操作画像71は、後述する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行うための画像である。操作画像72は、後述する対象201の検査画像21を表示する処理を行うための画像である。操作画像71、72は、検出した対象201の番号および種類との対応関係を識別可能なように、ワーク200の検査結果と共にリスト形式で表示されている。処理部61は、リスト形式のワーク200の検査結果および操作画像71、72を表示部63に表示する処理を行う。また、処理部61は、ワーク200の3次元画像、リスト形式のワーク200の検査結果および操作画像71、72を同じ枠内に表示する処理を行う。操作画像71は、第1操作画像の一例である。操作画像72は、第2操作画像の一例である。
ここで、本実施形態では、図3、図7~図10に示すように、ステップS4およびS5において、処理部61は、対象201に対する入力がされた場合、入力がされた対象201に関して実物のワーク200に関する処理を行う。具体的には、処理部61は、対象201に対応する操作画像71、72が操作された場合、操作された操作画像71、72に対応する対象201に関して実物のワーク200に関する処理を行う。ユーザは、操作部64を用いて、所望の操作画像71、72を操作する。
操作画像71が操作された場合、処理部61は、ステップS4の処理を行う。図7および図8に示すように、ステップS4において、処理部61は、操作された操作画像71に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行う。具体的には、処理部61は、操作された操作画像71に対応する対象201を特定するための特定情報を、ロボットコントローラ40の処理部41に出力する処理を行う。特定情報は、たとえば、対象201の番号である。処理部41は、処理部61からの特定情報に基づいて、対象201を特定し、特定した対象201の位置を、操作された操作画像71に対応する対象201の位置として実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行う。
より具体的には、処理部41は、ロボット10を動作させて、指示部30により実物のワーク200に対象201の位置を示す処理を行う。すなわち、処理部41は、ロボット10を動作させて、対象201の位置を示すことが可能な所定の位置に指示部30を移動させる処理を行う。そして、処理部41は、指示部30を所定の位置に配置した状態で、指示部30からレーザ光を照射して、実物のワーク200に対象201の位置を示す処理を行う。
なお、操作画像71に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すことは、1つの操作画像71についてのみ行われてもよいし、複数の操作画像71についてまとめて行われてもよい。たとえば、処理部61は、操作画像71が操作されるごとに、操作された操作画像71に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行ってもよい。また、たとえば、処理部61は、複数の操作画像71がまとめて操作された場合、操作された複数の操作画像71に対応する複数の対象201の位置を連続して実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行ってもよい。この場合、実物のワーク200における複数の対象201の位置を容易に確認することが可能である。また、同じ種類の複数の操作画像71がまとめて操作されれば、実物のワーク200における同じ種類の複数の対象201の位置を容易に確認することが可能である。
また、本実施形態では、処理部61は、操作画像71が操作された場合、操作された操作画像71に対応する対象201の位置をワーク200の3次元画像において強調表示させるとともに、操作された操作画像71に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行う。たとえば、処理部61は、点滅、拡大、または、色の変更などの強調表示方法により、対象201の位置をワーク200の3次元画像において強調表示させる処理を行う。
操作画像72が操作された場合、処理部61は、ステップS5の処理を行う。図9および図10に示すように、ステップS5において、処理部61は、操作された操作画像72に対応する対象201の検査画像21を表示する処理を行う。具体的には、処理部61は、ワーク200の3次元画像、リスト形式のワーク200の検査結果および操作画像71、72が表示された枠とは異なる枠に、検査画像21を表示する処理を行う。なお、処理部61は、ワーク200の3次元画像、リスト形式のワーク200の検査結果および操作画像71、72が表示された枠と同じ枠内に、検査画像21を表示する処理を行ってもよい。
また、本実施形態では、処理部61は、操作画像72が操作された場合、操作された操作画像72に対応する対象201の位置をワーク200の3次元画像において強調表示させるとともに、操作された操作画像72に対応する対象201の検査画像21を表示する処理を行う。たとえば、処理部61は、点滅、拡大、または、色の変更などの強調表示方法により、対象201の位置をワーク200の3次元画像において強調表示させる処理を行う。
また、処理部61は、操作画像72が操作された場合、操作された操作画像72に対応する対象201の位置が見やすくなるようにワーク200の3次元画像を移動させるとともに、操作された操作画像72に対応する対象201の検査画像21を表示する処理を行う。たとえば、処理部61は、操作された操作画像72に対応する対象201の位置が正面を向くようにワーク200の3次元画像を回転させることにより、対象201の位置を見やすくする処理を行う。この際、ワーク200の3次元画像の位置が正面を向いた位置に固定されるわけではなく、ユーザは、操作部64を用いて、ワーク200の3次元画像を自由に回転させることが可能である。
また、本実施形態では、図11に示すように、処理部61は、対象201への処置が完了したか否かを表す識別表示73を表示する処理を行う。対象201への処置とは、たとえば、欠陥としての対象201に対して修復作業を行うことである。また、識別表示73は、チェックボックス73aに入るチェックマークである。ユーザは、対象201への処置が完了した場合、操作部64を用いて、チェックボックス73aにチェックを入れる操作を行い、識別表示73を表示させる。
また、処理部61は、ワーク200の検査結果および操作画像71、72と共に、識別表示73およびチェックボックス73aをリスト形式で表示する処理を行う。識別表示73およびチェックボックス73aは、検出した対象201の番号および種類との対応関係を識別可能なように、ワーク200の検査結果と共にリスト形式で表示されている。処理部61は、リスト形式のワーク200の検査結果、操作画像71、72、識別表示73およびチェックボックス73aを表示部63に表示する処理を行う。また、処理部61は、ワーク200の3次元画像、リスト形式のワーク200の検査結果、操作画像71、72、識別表示73およびチェックボックス73aを同じ枠内に表示する処理を行う。
また、本実施形態では、処理部61は、識別表示73を表示する処理に加えて、処置が完了した対象201の位置を、3次元画像において、処置が完了していない対象201の位置とは異なる色で表示する処理を行う。たとえば、処置が完了していない対象201の色が赤色である場合、処置が完了した対象201の位置が緑色で表示される。すなわち、処理部61は、チェックボックス73aに識別表示73が表示された場合、識別表示73が表示されたチェックボックス73aに対応する対象201の位置を、識別表示73が表示される前とは異なる色で表示する処理を行う。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、上記のように、検出した対象201の位置をワーク200の3次元画像に表示する処理と、表示した対象201に対する入力がされた場合、入力がされた対象201に関して実物のワーク200に関する処理を行う処理と、を行う。これにより、ユーザは、ワーク200の3次元画像によりワーク200における対象201の位置を確認することができるだけでなく、対象201に対する入力を行うことにより、入力がされた対象201に関して実物のワーク200に関する処理を行うことができる。その結果、単にワーク200の画像に対象201の位置を表示するだけの場合に比べて、ワーク200の画像に関するユーザの利便性を向上させることができる。
また、ワーク200の3次元画像に対象201の位置を表示することにより、ワーク200の2次元画像に対象201の位置を表示する場合に比べて、画像が立体的である分、対象201の位置をより見やすく表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、対象201に対応する操作画像71、72を表示するとともに、表示した操作画像71、72が操作された場合、操作された操作画像71、72に対応する対象201に関して実物のワーク200に関する処理を行う。これにより、ユーザは、操作画像71、72を用いて、対象201に対する入力を容易に行うができるので、ワーク200の画像に関するユーザの利便性を容易に向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、操作画像71、72が操作された場合、操作された操作画像71、72に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理、および、操作された操作画像71、72に対応する対象201の検査画像21を表示する処理のいずれかを行う。これにより、操作された操作画像71、72に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる場合、ユーザは、ワーク200の3次元画像の確認中に、操作画像71、72を操作するだけで、ロボット10を動作させて、対象201の位置を実物のワーク200に示すことができる。その結果、実物のワーク200において対象201の確認を所望するユーザの利便性を効果的に向上させることができる。また、操作された操作画像71、72に対応する対象201の検査画像21を表示する場合、ユーザは、ワーク200の3次元画像の確認中に、操作画像71、72を操作するだけで、実物のワーク200から取得された検査画像21を表示させることができる。その結果、検査画像21の確認を所望するユーザの利便性を効果的に向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、操作画像71、72が操作された場合、操作された操作画像71、72に対応する対象201の位置をワーク200の3次元画像において強調表示させるとともに、操作された操作画像71、72に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行う。これにより、対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる場合、ユーザは、操作した操作画像71、72に対応する対象201の位置をワーク200の3次元画像において容易に確認することができる。その結果、ユーザは、確認を所望しない対象201に対応する操作画像71、72を誤って操作した場合、誤って操作したことを容易に認識することができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、操作画像71、72が操作された場合、操作された操作画像71、72に対応する対象201の位置をワーク200の3次元画像において強調表示させるとともに、操作された操作画像71、72に対応する対象201の検査画像21を表示する処理を行う。これにより、操作された操作画像71、72に対応する対象201の検査画像21を表示する場合、ユーザは、操作した操作画像71、72に対応する対象201の位置をワーク200の3次元画像において容易に確認することができる。その結果、ユーザは、確認を所望しない対象201に対応する操作画像71、72を誤って操作した場合、誤って操作したことを容易に認識することができる。
また、本実施形態では、上記のように、操作画像71、72は、対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行うための操作画像71、と、対象201の検査画像21を表示する処理を行うための操作画像72と、を含み、処理部61は、操作画像71が操作された場合、操作された操作画像71に対応する対象201の位置を実物のワーク200に示すようにロボット10を動作させる処理を行い、操作画像72が操作された場合、操作された操作画像72に対応する対象201の検査画像21を表示する処理を行う。これにより、操作画像71と操作画像72とが別々に設けられているため、ユーザは、操作画像71の操作によるロボット10を動作させる処理と、操作画像72の操作による検査画像21を表示する処理との各々を確実に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、ワーク200の検査結果と共に操作画像71、72をリスト形式で表示する処理を行う。これにより、ワーク200の検査結果と共に操作画像71、72をリスト形式で表示することができるので、ユーザは、確認を所望する対象201の操作画像71、72を容易に判別して操作することができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、対象201への処置が完了したか否かを表す識別表示73を表示する処理を行う。これにより、ユーザは、識別表示73により、対象201への処置が完了したか否かを確実に確認することができる。また、対象201への処置が完了したか否かを表示することにより、トレーサビリティを確保することができる。
また、本実施形態では、上記のように、処理部61は、識別表示73を表示する処理に加えて、処置が完了した対象201の位置をワーク200の3次元画像において、処置が完了していない対象201の位置とは異なる色で表示する処理を行う。これにより、ユーザは、識別表示73と対象201の色との両方により、対象201への処置が完了したか否かをより確実に確認することができる。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、検査システムが、ワークの外観を検査する外観検査システムである例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、検査システムが、ワークの内部を検査する検査システムであってもよい。この場合、検査部は、ワークの内部に超音波を送信し、ワークの内部において反射した超音波を受信することにより、ワークを検査する超音波探傷部であってもよい。超音波探傷部を用いれば、ワークの内部の欠陥などの対象を検出することが可能である。
また、上記実施形態では、ロボットが垂直多関節ロボットである例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、ロボットが垂直多関節ロボット以外の産業用ロボットであってもよい。
また、上記実施形態では、ロボットが撮像部を移動させることにより、ワークに対して検査部を相対的に移動させる例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、ロボットがワークを移動させることにより、ワークに対して検査部を相対的に移動させてもよい。
また、上記実施形態では、ロボットコントローラの処理部、画像処理装置の処理部、および、結果表示装置の処理部が、分担して、各種の処理を行う例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、処理部の数および構成は、特に限定されない。1つの処理部が、上記実施形態の各種の処理を行ってもよいし、複数の処理部が上記実施形態の各種の処理を行ってもよい。また、記憶部の構成も限定されない。また、ロボットコントローラ、画像処理装置および結果表示装置の構成も限定されない。ロボットコントローラ、画像処理装置および結果表示装置は、一体的な構成であってもよいし、上記実施形態のように別々の構成であってもよい。また、ロボットコントローラ、画像処理装置および結果表示装置が、さらに別れた構成であってもよい。たとえば、結果表示装置を操作するための操作装置が、結果表示装置とは別個に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、操作画像に対応する対象の位置を実物のワークに示すようにロボットを動作させる処理と、操作画像に対応する検査画像を表示する処理との両方を行う例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、操作画像に対応する対象の位置を実物のワークに示すようにロボットを動作させる処理と、操作画像に対応する検査画像を表示する処理のいずれか一方のみを行ってもよい。
また、上記実施形態では、ワークの検査結果と共に操作画像がリスト形式で表示される例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、ワークの検査結果とは別個に操作画像が表示されてもよい。
また、上記実施形態では、指示部が、レーザ照射部である例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、対象の位置をワークに示すことが可能であれば、指示部は特に限定されない。たとえば、指示部が、インクを塗布して、対象の位置をワークに示すインク塗布部であってもよい。また、たとえば、指示部が、スタンプを押印して、対象の位置をワークに示すスタンプ押印部であってもよい。また、たとえば、指示部が、塗装を噴射して、対象の位置をワークに示す塗装ガンであってもよい。また、たとえば、指示部が、付箋などの貼付物を貼付して、対象の位置をワークに示す貼付部であってもよい。また、上記実施形態とは異なり、拡張現実を表示する拡張現実表示装置により、対象の位置を実物のワークに示してもよい。拡張現実表示装置は、対象の位置を示す拡張現実画像を表示して、対象の位置をワークに示す。
また、上記実施形態では、指示部が、検査用のロボットに配置される例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、検査用のロボットとは別個に、指示部を配置した指示用のロボットを設けてもよい。指示用のロボットは、対象の位置を実物のワークに示すように動作する。また、検査用のロボットによりワークの検査が行われる場所と、指示用のロボットによりワークの指示が行われる場所とは、別々の離れた場所であってもよい。
また、上記実施形態では、操作画像が操作された場合、操作された操作画像に対応する対象の位置をワークの3次元画像において強調表示させる例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、操作画像が操作された場合に、操作された操作画像に対応する対象の位置をワークの3次元画像において強調表示させなくてもよい。
また、上記実施形態では、対象への処置が完了したか否かを表す識別表示を表示する例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、対象への処置が完了したか否かを表す識別表示を表示しなくてもよい。
また、上記実施形態では、処置が完了した対象の位置を、3次元画像において、処置が完了していない対象の位置とは異なる色で表示する例を示したが、本開示はこれに限られない。本開示では、処置が完了した対象の位置を、3次元画像において、処置が完了していない対象の位置とは異なる色で表示しなくてもよい。
本明細書で開示する要素の機能は、開示された機能を実行するよう構成またはプログラムされた汎用プロセッサ、専用プロセッサ、集積回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)、従来の回路、および/または、それらの組み合わせ、を含む回路または処理回路を使用して実行できる。プロセッサは、トランジスタやその他の回路を含むため、処理回路または回路と見なされる。本開示において、回路、ユニット、または手段は、列挙された機能を実行するハードウェアであるか、または、列挙された機能を実行するようにプログラムされたハードウェアである。ハードウェアは、本明細書に開示されているハードウェアであってもよいし、あるいは、列挙された機能を実行するようにプログラムまたは構成されているその他の既知のハードウェアであってもよい。ハードウェアが回路の一種と考えられるプロセッサである場合、回路、手段、またはユニットはハードウェアとソフトウェアの組み合わせであり、ソフトウェアはハードウェアおよび/またはプロセッサの構成に用いられる。
[態様]
上記した実施形態は、以下の態様の具体例である。
(態様1)
ロボットと、
ワークを検査する検査部と、
前記ロボットにより前記ワークに対して前記検査部を相対的に移動させて、前記検査部により前記ワークを検査することにより、前記ワークの検査画像を取得する処理と、
取得した前記検査画像内の前記ワークの対象を検出する処理と、
検出した前記対象の位置を前記ワークの3次元画像に表示する処理と、
表示した前記対象に対する入力がされた場合、入力がされた前記対象に関して実物の前記ワークに関する処理を行う処理と、
を行う、処理部と、を備える、検査システム。
(態様2)
前記処理部は、前記対象に対応する操作画像を表示するとともに、表示した前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記対象に関して実物の前記ワークに関する処理を行う、態様1に記載の検査システム。
(態様3)
前記処理部は、前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記対象の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理、および、操作された前記操作画像に対応する前記対象の前記検査画像を表示する処理のいずれかを行う、態様2に記載の検査システム。
(態様4)
前記処理部は、前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記対象の位置を前記3次元画像において強調表示させるとともに、操作された前記操作画像に対応する前記対象の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理を行う、態様3に記載の検査システム。
(態様5)
前記処理部は、前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記対象の位置を前記3次元画像において強調表示させるとともに、操作された前記操作画像に対応する前記対象の前記検査画像を表示する処理を行う、態様3または4に記載の検査システム。
(態様6)
前記操作画像は、
前記対象の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理を行うための第1操作画像と、
前記対象の前記検査画像を表示する処理を行うための第2操作画像と、
を含み、
前記処理部は、
前記第1操作画像が操作された場合、操作された前記第1操作画像に対応する前記対象の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理を行い、
前記第2操作画像が操作された場合、操作された前記第2操作画像に対応する前記対象の前記検査画像を表示する処理を行う、態様3~5のいずれか1の態様に記載の検査システム。
(態様7)
前記処理部は、前記ワークの検査結果と共に前記操作画像をリスト形式で表示する処理を行う、態様2~6のいずれか1の態様に記載の検査システム。
(態様8)
前記処理部は、前記対象への処置が完了したか否かを表す識別表示を表示する処理を行う、態様1~7のいずれか1の態様に記載の検査システム。
(態様9)
前記処理部は、前記識別表示を表示する処理に加えて、処置が完了した前記対象の位置を、前記3次元画像において、処置が完了していない前記対象の位置とは異なる色で表示する処理を行う、態様8に記載の検査システム。
(態様10)
ロボットによりワークに対して検査部を相対的に移動させて、前記検査部により前記ワークを検査することにより、前記ワークの検査画像を取得することと、
取得した前記検査画像内の前記ワークの対象を検出することと、
検出した前記対象の位置を前記ワークの3次元画像に表示することと、
表示した前記対象に対する入力がされた場合、入力がされた前記対象に関して実物の前記ワークに関する処理を行うことと、を備える、検査方法。
10 ロボット
20 検査部
21 検査画像
41 処理部
51 処理部
61 処理部
71 操作画像(第1操作画像)
72 操作画像(第2操作画像)
73 識別表示
100 検査システム
200 ワーク
201 対象

Claims (9)

  1. ロボットと、
    ワークを検査する検査部と、
    前記ロボットにより前記ワークに対して前記検査部を相対的に移動させて、前記検査部により前記ワークを検査することにより、前記ワークの検査画像を取得する処理と、
    取得した前記検査画像内の前記ワークの欠陥を検出する処理と、
    検出した前記欠陥の位置を前記ワークの3次元画像に表示する処理と、
    表示した前記欠陥に対する入力がされた場合、入力がされた前記欠陥に関して実物の前記ワークに関する処理を行う処理と、
    を行う、処理部と、を備え
    前記処理部は、前記欠陥に対応する操作画像を表示するとともに、表示した前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の位置が見やすくなるように前記ワークの3次元画像を自動的に移動させるとともに、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥に関して実物の前記ワークに関する処理を行う、検査システム。
  2. 前記処理部は、前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理、および、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の前記検査画像を表示する処理のいずれかを行う、請求項に記載の検査システム。
  3. 前記処理部は、前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の位置を前記3次元画像において強調表示させるとともに、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理を行う、請求項に記載の検査システム。
  4. 前記処理部は、前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の位置を前記3次元画像において強調表示させるとともに、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の前記検査画像を表示する処理を行う、請求項に記載の検査システム。
  5. 前記操作画像は、
    前記欠陥の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理を行うための第1操作画像と、
    前記欠陥の前記検査画像を表示する処理を行うための第2操作画像と、
    を含み、
    前記処理部は、
    前記第1操作画像が操作された場合、操作された前記第1操作画像に対応する前記欠陥の位置を実物の前記ワークに示すように前記ロボットを動作させる処理を行い、
    前記第2操作画像が操作された場合、操作された前記第2操作画像に対応する前記欠陥の前記検査画像を表示する処理を行う、請求項に記載の検査システム。
  6. 前記処理部は、前記ワークの検査結果と共に前記操作画像をリスト形式で表示する処理を行う、請求項に記載の検査システム。
  7. 前記処理部は、前記欠陥への処置が完了したか否かを表す識別表示を表示する処理を行う、請求項1に記載の検査システム。
  8. 前記処理部は、前記識別表示を表示する処理に加えて、処置が完了した前記欠陥の位置を、前記3次元画像において、処置が完了していない前記欠陥の位置とは異なる色で表示する処理を行う、請求項に記載の検査システム。
  9. ロボットによりワークに対して検査部を相対的に移動させて、前記検査部により前記ワークを検査することにより、前記ワークの検査画像を取得することと、
    取得した前記検査画像内の前記ワークの欠陥を検出することと、
    検出した前記欠陥の位置を前記ワークの3次元画像に表示することと、
    表示した前記欠陥に対する入力がされた場合、入力がされた前記欠陥に関して実物の前記ワークに関する処理を行うことと、を備え
    表示した前記欠陥に対する入力がされた場合に実物の前記ワークに関する処理を行うことは、前記欠陥に対応する操作画像を表示するとともに、表示した前記操作画像が操作された場合、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥の位置が見やすくなるように前記ワークの3次元画像を自動的に移動させるとともに、操作された前記操作画像に対応する前記欠陥に関して実物の前記ワークに関する処理を行うことを含む、検査方法。
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