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JP7668130B2 - ホームドア装置 - Google Patents
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JP7668130B2 - ホームドア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホームドア装置に関する。
特許文献1に記載のホームドア装置は、戸袋と、戸袋から進退可能に設けられるドアとを備えている。戸袋の内部には、ドアを駆動する駆動部と、駆動部を制御する制御盤とが設置されている。駆動部と制御盤とは、配線によって電気的に接続されている。また、ホームドア装置同士の制御盤は、配線によって接続されている。
特開2001-354133号公報
ところで、上記特許文献1に記載のホームドア装置では、戸袋の厚み方向においてプラットホーム側に制御盤が設置されている。制御盤には、駆動部や他のホームドア装置の制御盤と接続される通信線や、プラットホームの床下から配される電源線が接続される。そして、制御盤に接続される通信線や電源線等の配線は、プラットホーム側から見たときに、駆動部の手前に位置している。そのため、駆動部を点検する作業者が駆動部へ近づき難いので、駆動部の点検や修理作業が煩雑である。
上記課題を解決するホームドア装置は、プラットホームに設置される戸袋と、前記戸袋に収容され、前記戸袋から進退可能に設けられる扉と、前記戸袋に収容され、前記扉を前記戸袋に対して進退させる駆動部と、前記戸袋に収容され、前記駆動部を制御する制御盤と、を備え、前記制御盤は、前記戸袋の上部に設けられ、前記制御盤に接続される配線が前記戸袋の内部において前記駆動部よりも軌道寄りに配置される。
上記構成によれば、制御盤が戸袋の上部に設けられたことで配線を戸袋の内部において駆動部よりも軌道寄りに配置することができる。このため、駆動部のプラットホーム側の面の手前に制御盤及び配線が位置せず、作業者がプラットホーム側から駆動部に容易に近づくことができる。よって、駆動部の点検や修理作業が容易である。
上記ホームドア装置について、前記配線は、前記プラットホームの床下から配され、前記制御盤に電源を供給する電源線であることが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記配線は、前記プラットホームの床下から配され、前記戸袋と隣接する他の戸袋に収容された他の制御盤と前記制御盤とを接続することが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記扉の全開位置又は全閉位置を検知するための位置センサを更に備え、前記配線は、前記位置センサと前記制御盤とを接続することが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記戸袋よりも前記軌道側に突出して設けられ、前記扉よりも前記軌道寄りに存在する人を検知する居残り検知センサを更に備え、前記配線は、前記居残り検知センサと前記制御盤とを接続し、前記戸袋には、前記居残り検知センサと前記制御盤とを接続する配線が通る孔が設けられていることが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記配線は、前記制御盤と前記駆動部とを接続することが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記戸袋内において前記プラットホーム側から前記扉、前記駆動部、前記駆動部と前記制御盤とを接続する配線、の順に配置されることが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記戸袋の前記軌道側の内壁に設けられる固定部を備え、前記配線は、前記プラットホームの床下から配され、前記制御盤に電源を供給する電源線と、前記プラットホームの床下から配され、前記戸袋と隣接する他の戸袋に収容された他の制御盤と前記制御盤とを接続する配線と、前記扉の全開位置又は全閉位置を検知するための位置センサと前記制御盤とを接続する配線と、前記戸袋よりも前記軌道側に突出して設けられ、前記扉よりも前記軌道寄りに存在する人を検知する居残り検知センサと前記制御盤とを接続する配線と、前記制御盤と前記駆動部とを接続する配線と、を含み、前記固定部は、前記配線を集約して固定することが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記扉の全開位置又は全閉位置を検知するための位置センサを備え、前記配線は、前記位置センサよりも前記軌道寄りに配置されることが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記戸袋は、前記制御盤を収容する上部室と、前記扉及び前記駆動部を収容する下部室と、前記上部室と前記下部室とを区画する区画部材と、を有し、前記区画部材には、前記電源線を配するための孔が設けられていることが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記戸袋の表面に設けられる表示装置と、前記表示装置を制御する表示制御盤と、を備え、前記表示制御盤は、前記上部室に収容されることが好ましい。
上記ホームドア装置について、前記上部室には、蓋が設けられ、前記蓋の周縁部には、返し部が設けられ、前記戸袋の前記返し部と接触する部分には密閉部材が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、駆動部の点検及び修理作業が容易である。
ホームドア装置の第1実施形態の概略構成を示す上面図。 同実施形態のホームドア装置の戸袋の収容物の配置を示す正面図。 同実施形態のホームドア装置の戸袋の収容物の配置を示す右側面拡大図。 同実施形態のホームドア装置の戸袋の収容物の配置を示す上面拡大図。 同実施形態のホームドア装置の戸袋の上部室及び蓋の構造を示す平面図。 ホームドア装置の第2実施形態の戸袋の収容物の配置を示す正面図。
(第1実施形態)
以下、図1~図5を参照して、ホームドア装置の第1実施形態について説明する。ホームドア装置は、駅のプラットホームに設置されている。
図1に示すように、ホームドア装置5は、プラットホーム3の軌道2寄りに固定される戸袋10と、左扉20A及び右扉20Bとを備えている。左扉20A及び右扉20Bは、両引き戸である。左扉20Aは、戸袋10の左側面から進退可能に戸袋10に収容される。右扉20Bは、戸袋10の右側面から進退可能に戸袋10に収容される。左扉20A及び右扉20Bは、保持部材を介してそれぞれ戸袋10に移動可能に保持されている。
ホームドア装置5は、2個の戸袋10の間が乗客の通過する乗降口となる。左扉20A及び右扉20Bが戸袋10から進出する閉動作を行うことで、ホームドア装置5は乗降口が全閉状態となる。左扉20A及び右扉20Bが戸袋10に収容される開動作を行うことで、ホームドア装置5は乗降口が全開状態となる。
戸袋10は、左扉20A及び右扉20Bを進退可能に保持する筐体11を備えている。筐体11のプラットホーム3側に位置する正面板12は、プラットホーム3側に観音開きで開くようになっている。筐体11の軌道2側に位置する背面板13の外側の右寄りには、左扉20A及び右扉20Bよりも軌道2側に位置する人を検知する居残り検知センサ23が設けられている。居残り検知センサ23は、戸袋10から軌道2側に突出して設けられ、右隣の戸袋10と形成する乗降口の軌道2側に存在する人を検知する。筐体11の背面板13の外側の左寄りには、左隣の戸袋10に設けられる居残り検知センサ23からの検知信号を反射する反射部24が設けられている。
図2に示すように、ホームドア装置5は、左駆動部21A及び右駆動部21Bを備えている。左駆動部21Aは、戸袋10の内部の左下に設けられている。左駆動部21Aは、左扉20Aを戸袋10の左側面から進退させる。右駆動部21Bは、戸袋10の内部の右下に設けられている。右駆動部21Bは、右扉20Bを戸袋10の右側面から進退させる。
ホームドア装置5は、駆動部を制御する制御盤22を備えている。制御盤22は、戸袋10の上部に設けられている。制御盤22には、制御盤22に電源を供給する配線である電源線Pが接続されている。電源線Pは、プラットホーム3の床下から配される。制御盤22は、総合制御盤(図示略)からの開閉指令に基づいて駆動部を制御する。総合制御盤は、同一のプラットホーム3に設けられるホームドア装置5に対して開閉指令を送信する。制御盤22には、総合制御盤からの開閉指令を含む信号が送信される配線WAが接続されている。配線WAには、総合制御盤からの信号だけでなく、戸袋10と隣接する他の戸袋10に収容された他の制御盤22からの信号も送信される。配線WAは、他の制御盤22と制御盤22とを接続する。配線WAは、プラットホーム3の床下から配される。
制御盤22は、制御盤22が設けられた戸袋10に収容される右駆動部21Bと、乗降口を形成する右隣に位置する戸袋10に収容される左駆動部21Aとを制御する。制御盤22には、右隣の戸袋10の左駆動部21Aと接続される配線WDLが接続されている。配線WDLは、戸袋10の内部の床面に配されて、プラットホーム3の床下に配される。制御盤22には、制御盤22と同じ戸袋10の右駆動部21Bと接続される配線WDRが接続されている。配線WDRは、戸袋10の内部の床面に配される。配線WDRと配線WDLとは同じ配線WDに接続されて制御盤22に接続されている。制御盤22には、居残り検知センサ23の検知結果を出力する配線WSが接続されている。戸袋10の背面板13には、孔11Eが設けられている。配線WSは、戸袋10の背面板13の孔11Eを貫通して背面板13の内壁に沿って中央まで配されて更に制御盤22まで配されている。
ホームドア装置5は、左扉20Aの全開位置を検知する左扉位置センサ25Aと、右扉20Bの全開位置を検知する右扉位置センサ25Bとを備えている。左扉位置センサ25Aは、戸袋10の内部の左上に設けられている。右扉位置センサ25Bは、戸袋10の内部の右上に設けられている。制御盤22には、左扉位置センサ25Aの検知結果を出力する配線WOLが接続されている。配線WOLは、左扉位置センサ25Aから背面板13の内壁まで配されて、背面板13の内壁に沿って中央まで配されて更に制御盤22まで配されている。制御盤22には、右扉位置センサ25Bの検知結果を出力する配線WORが接続されている。配線WORは、右扉位置センサ25Bから背面板13の内壁まで配されて、背面板13の内壁に沿って中央まで配されて更に制御盤22まで配されている。制御盤22は、左扉位置センサ25Aの検知結果を左隣の戸袋10の制御盤22に出力する。制御盤22は、右隣の戸袋10の制御盤22から左扉位置センサ25Aの検知結果を取得する。
戸袋10の背面板13の内壁には、固定部17が2つ設けられている。固定部17は、断面U字状の部材であり、背面板13の内壁に固定される。上方に位置する固定部17は、電源線P及び配線WA,WD,WSを集約して固定する。下方に位置する固定部17は、電源線P及び配線WA,WDを集約して固定する。
図3及び図4に示すように、電源線P及び配線WA,WD,WOL,WOR,WSは、戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置される。左駆動部21Aと制御盤22とを接続する配線WDLが戸袋10の内部において左駆動部21Aよりも軌道2寄りに配置されている。右駆動部21Bと制御盤22とを接続する配線WDRが戸袋10の内部において右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置されている。電源線P及び配線WA,WD,WSは、右扉位置センサ25Bよりも軌道2寄りに配置されている。戸袋10内においてプラットホーム3側から左扉20A及び右扉20B、左駆動部21A及び右駆動部21B、配線WD、の順に配置されている。左扉20A及び右扉20Bと配線WD(WDL,WDR)とが干渉することを抑制することができる。
図2及び図4に示すように、戸袋10は、制御盤22を収容する上部室11Aと、左扉20A、右扉20B、左駆動部21A、及び右駆動部21Bを収容する下部室11Bとを有する。上部室11Aと下部室11Bとは、区画部材11Cによって区画されている。区画部材11Cには、電源線P及び配線WA,WD,WSを配するための孔11Dが設けられている。
上部室11Aには、笠木部分に相当する蓋14が設けられている。蓋14は、背面側を軸にして開閉可能である。蓋14を開くことで制御盤22を点検及び修理を行うことができる。このため、制御盤22の点検及び修理作業のときは、下部室11Bを開く必要がない。
図5に示すように、蓋14の周縁部には、返し部15が設けられている。返し部15は、蓋14の開口部の全周が内側へ折り曲げられた部分である。戸袋10の返し部15と接触する部分には、密閉部材16が設けられている。密閉部材16は、環状に設けられている。このため、蓋14を閉じた状態では、蓋14の返し部15が戸袋10の密閉部材16と接触することで水等の浸入を抑制することができる。
次に、図1~図5を参照して、上記のように構成されたホームドア装置5の作用について説明する。
作業者が左駆動部21A及び右駆動部21Bの点検及び修理作業を行うときには、正面板12を開くことで作業することができる。このとき、電源線P及び配線WA,WD,WSが背面板13の内壁に配されているので、配線に邪魔されることなく作業を行うことができる。また、左扉20A及び右扉20Bの点検及び修理作業を行うときも同様である。なお、正面板12の一方だけを開いてもよい。
作業者が制御盤22の点検及び修理作業を行うときには、蓋14を開くことで作業することができる。このとき、電源線P及び配線WA,WD,WSが区画部材11Cの孔11Dに配されて制御盤22に接続されているので、配線に邪魔されることなく作業を行うことができる。
次に、第1実施形態の効果について説明する。
(1)制御盤22が戸袋10の上部に設けられたことで配線を戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置することができる。このため、左駆動部21A及び右駆動部21Bのプラットホーム3側の面の手前に制御盤22及び配線が位置せず、作業者がプラットホーム3側から左駆動部21A及び右駆動部21Bに容易に近づくことができる。よって、左駆動部21A及び右駆動部21Bの点検や修理作業が容易である。また、制御盤22が戸袋10の厚み方向において左扉20A及び右扉20Bと並ばないので、戸袋10の厚みを低減することができる。また、左扉20A及び右扉20Bの開閉方向において左扉20A及び右扉20Bの戸尻と戸袋10の内壁との間に制御盤22を収容する空間を設ける必要がないので、戸袋10の開閉方向の長さを低減することができ、戸袋10と戸袋10との間の開口幅を大きくすることができる。
(2)制御盤22に電源を供給する電源線Pをプラットホーム3の床下から配して戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置して制御盤22に接続することができる。
(3)他の制御盤22に接続された配線WAをプラットホーム3の床下から配して戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置して制御盤22に接続することができる。
(4)位置センサに接続された配線WOR,WOLを戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置して制御盤22に接続することができる。
(5)居残り検知センサ23に接続された配線WSを戸袋10の孔11Eを介して戸袋10内に配して戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置して制御盤22に接続することができる。
(6)左駆動部21A及び右駆動部21Bに接続された配線WDを戸袋10の内部において左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置して制御盤22に接続することができる。
(7)戸袋10内においてプラットホーム3側から左扉20A及び右扉20B、左駆動部21A及び右駆動部21B、左駆動部21A及び右駆動部21Bと制御盤22とを接続する配線WD、の順に配置される。このため、左扉20A及び右扉20Bと配線WDとが干渉することを抑制することができる。
(8)戸袋10の軌道2側の内壁に設けられた固定部17に、電源線Pと配線WA,WD,WSとが集約される。このため、電源線Pと配線WA,WD,WSとがばらつかず、戸袋10内の見た目をすっきりとさせることができ、固定部17において電源線Pと配線WA,WD,WSとを把握することができる。
(9)電源線Pと配線WA,WD,WSとが左扉20Aの全開位置を検知する左扉位置センサ25Aよりも軌道2寄りに配置され、右扉20Bの全開位置を検知する右扉位置センサ25Bよりも軌道2寄りに配置される。このため、作業者がプラットホーム3側から左扉位置センサ25A及び右扉位置センサ25Bに容易に近づくことができる。よって、左扉位置センサ25A及び右扉位置センサ25Bの点検や修理作業が容易である。
(10)左駆動部21A及び右駆動部21Bが収容された下部室11Bとは異なる上部室11Aに制御盤22が収容されるので、上部室11Aを開けることで制御盤22の点検や修理作業が容易である。
(11)上部室11Aの蓋14の周縁部に設けられた返し部15と戸袋10に設けられた密閉部材16によって、上部室11Aの蓋14の内部に雨や雪等の水が浸入することを防止して、制御盤22の浸水を防止することができる。
(第2実施形態)
以下、図6を参照して、ホームドア装置の第2実施形態について説明する。この実施形態のホームドア装置は、制御盤22が戸袋10の左駆動部21A及び右駆動部21Bを制御する点が上記第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図6に示すように、制御盤22は、戸袋10の上部に設けられている。制御盤22には、電源線Pが接続されている。電源線Pは、プラットホーム3の床下から配される。制御盤22は、制御盤22が設けられた戸袋10に収容される左駆動部21A及び右駆動部21Bを制御する。制御盤22には、制御盤22と同じ戸袋10の左駆動部21Aと接続される配線WDLが接続されている。制御盤22には、制御盤22と同じ戸袋10の右駆動部21Bと接続される配線WDRが接続されている。配線WDL及び配線WDRは、戸袋10の内部の床面に沿って中央まで配される。配線WDRと配線WDLとは同じ配線WDに接続されて制御盤22に接続されている。駆動部を駆動するための配線はプラットホーム3の床下に配さなくて済む。
制御盤22は、乗降口の異なる駆動部を制御することになる。このため、乗降口を形成する隣の戸袋10と扉の開閉を協調する必要があり、配線WAを介して互いの扉の開閉状態を送信して、扉の開閉動作を合わせる。
次に、第2実施形態の効果について説明する。なお、第1実施形態の(1)~(11)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(12)乗降口の異なる駆動部を制御する制御盤22を備えるホームドア装置5であっても、左駆動部21A及び右駆動部21Bの点検や修理作業が容易である。
(他の実施形態)
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記各実施形態において、戸袋10の背面に非常ボタン等の操作ボタンが取り付けられた場合には、操作ボタンに接続される配線が背面板13を貫通して背面板13の内壁に沿って配されて制御盤22に接続される。駆動部や扉の点検及び修理作業の邪魔にならず作業が容易である。
・上記各実施形態において、図4に示すように、戸袋10の正面板12に表示装置27が設けられる場合には、表示装置27を制御する表示制御盤(図示略)を上部室11Aに収容する。なお、表示装置27と表示制御盤とを接続する配線は、戸袋10の側面の内壁に沿って上部室11Aに配される。このような構成によれば、左駆動部21A及び右駆動部21Bが収容された下部室11Bとは異なる上部室11Aに表示制御盤が収容されるので、上部室11Aを開けることで表示制御盤の点検や修理作業が容易である。
・上記各実施形態において、蓋14の周縁部に返し部15を設けたが、返し部を省略してもよい。また、戸袋10に密閉部材16を設けたが、密閉部材16を省略してもよい。
・上記各実施形態において、戸袋10の蓋14が背面側を軸として回転して開くようにしたが、蓋14を戸袋10から取り外すようにしてもよい。
・上記各実施形態において、戸袋10を区画部材11Cによって上部室11Aと下部室11Bとに区画したが、区画部材11Cを省略して戸袋10を一つの空間としてもよい。制御盤22は戸袋10の背面板13及び側面部の少なくとも一つに固定される。
・上記各実施形態において、電源線P及び配線WA,WD,WSを右扉位置センサ25Bよりも軌道2寄りに配置した。しかしながら、右扉位置センサ25Bの位置に関係なく、電源線P及び配線WA,WD,WSを配置してもよい。
・上記各実施形態において、電源線P及び配線WA,WD,WSを集約して固定する固定部17を設けたが、固定部を省略してもよい。
・上記各実施形態において、左駆動部21Aと制御盤22とを接続する配線WDLを戸袋10の内部において左駆動部21Aよりも軌道2寄りに配置した。しかしながら、左駆動部21Aの位置に関係なく、配線WDLを配置してもよい。
・上記各実施形態において、右駆動部21Bと制御盤22とを接続する配線WDRを戸袋10の内部において右駆動部21Bよりも軌道2寄りに配置した。しかしながら、右駆動部21Bの位置に関係なく、右駆動部21Bと制御盤22とを接続する配線WDRを配置してもよい。
・上記各実施形態において、電源線P及び配線WA,WD,WSを背面板13の内壁に配した。しかしながら、左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2よりに配置されていればよい。
・上記各実施形態において、電源線P及び配線WA,WD,WSの少なくとも1つが左駆動部21A及び右駆動部21Bよりも軌道2よりに配置されていればよい。
・上記各実施形態では、戸袋10をプラットホーム3に固定したが、戸袋がプラットホーム上を移動可能なように設置してもよい。
・上記実施形態において、複数の物体で構成されているものは、当該複数の物体を一体化してもよく、逆に一つの物体で構成されているものを複数の物体に分けることができる。一体化されているか否かにかかわらず、発明の目的を達成することができるように構成されていればよい。
P 電源線
WA,WD,WDL,WDR,WOL,WOR,WS 配線
2 軌道
3 プラットホーム
5 ホームドア装置
10 戸袋
11 筐体
11A 上部室
11B 下部室
11C 区画部材
11D 孔
11E 孔
12 正面板
13 背面板
14 蓋
15 返し部
16 密閉部材
17 固定部
20A 左扉
20B 右扉
21A 左駆動部
21B 右駆動部
22 制御盤
23 居残り検知センサ
24 反射部
25A 左扉位置センサ
25B 右扉位置センサ
27 表示装置

Claims (9)

  1. プラットホームに設置される戸袋と、
    前記戸袋に収容され、前記戸袋から進退可能に設けられる扉と、
    前記戸袋に収容され、前記扉を前記戸袋に対して進退させる駆動部と、
    前記戸袋に収容され、前記駆動部を制御する制御盤と、を備え、
    前記制御盤は、前記戸袋の上部に設けられ、
    前記駆動部は、前記制御盤よりも下方に位置し、
    前記駆動部と前記制御盤とを接続る配線が、上下方向に延びているとともに、前記戸袋内において前記プラットホーム側から前記扉、前記駆動部、前記駆動部と前記制御盤とを接続する配線、の順に配置される
    ホームドア装置。
  2. 記プラットホームの床下から配され、前記制御盤に電源を供給する電源線が、上下方向に延びているとともに、前記戸袋内において前記プラットホーム側から前記扉、前記駆動部、前記電源線、の順に配置される
    請求項1に記載のホームドア装置。
  3. 記プラットホームの床下から配され、前記戸袋と隣接する他の戸袋に収容された他の制御盤と前記制御盤とを接続する配線が、上下方向に延びているとともに、前記戸袋内において前記プラットホーム側から前記扉、前記駆動部、前記他の制御盤と前記制御盤とを接続する配線、の順に配置される
    請求項1又は2に記載のホームドア装置。
  4. 前記扉の全開位置又は全閉位置を検知するための位置センサを更に備え、
    記位置センサと前記制御盤とを接続する配線が、上下方向に延びているとともに、前記戸袋内において前記プラットホーム側から前記扉、前記駆動部、前記位置センサと前記制御盤とを接続する配線、の順に配置される
    請求項1~3のいずれか一項に記載のホームドア装置。
  5. 前記戸袋よりも軌道側に突出して設けられ、前記扉よりも前記軌道寄りに存在する人を検知する居残り検知センサを更に備え、
    前記戸袋には、前記居残り検知センサと前記制御盤とを接続する配線が通る孔が設けられている
    請求項1~4のいずれか一項に記載のホームドア装置。
  6. 前記戸袋の軌道側の内壁に設けられる固定部を備え、
    前記固定部は、
    前記プラットホームの床下から配され、前記制御盤に電源を供給する電源線と、
    前記プラットホームの床下から配され、前記戸袋と隣接する他の戸袋に収容された他の制御盤と前記制御盤とを接続する配線と、
    前記扉の全開位置又は全閉位置を検知するための位置センサと前記制御盤とを接続する配線と、
    前記戸袋よりも前記軌道側に突出して設けられ、前記扉よりも前記軌道寄りに存在する人を検知する居残り検知センサと前記制御盤とを接続する配線と、
    前記制御盤と前記駆動部とを接続する配線と、を集約して固定する
    請求項1に記載のホームドア装置。
  7. 前記戸袋は、前記制御盤を収容する上部室と、前記扉及び前記駆動部を収容する下部室と、前記上部室と前記下部室とを区画する区画部材と、を有し、
    前記区画部材には、前記制御盤に電源を供給する電源線を配するための孔が設けられている
    請求項1~のいずれか一項に記載のホームドア装置。
  8. 前記戸袋の表面に設けられる表示装置と、
    前記表示装置を制御する表示制御盤と、を備え、
    前記表示制御盤は、前記上部室に収容される
    請求項に記載のホームドア装置。
  9. 前記上部室には、蓋が設けられ、
    前記蓋の周縁部には、返し部が設けられ、
    前記戸袋の前記返し部と接触する部分には密閉部材が設けられている
    請求項又はに記載のホームドア装置。
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