Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7668243B2 - 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7668243B2 - 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法 - Google Patents

意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7668243B2
JP7668243B2 JP2022041818A JP2022041818A JP7668243B2 JP 7668243 B2 JP7668243 B2 JP 7668243B2 JP 2022041818 A JP2022041818 A JP 2022041818A JP 2022041818 A JP2022041818 A JP 2022041818A JP 7668243 B2 JP7668243 B2 JP 7668243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inventory
placement plan
unit
inventory placement
decision support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022041818A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023136290A (ja
Inventor
鉄平 井上
孝裕 小倉
光慶 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2022041818A priority Critical patent/JP7668243B2/ja
Priority to US18/070,822 priority patent/US20230297951A1/en
Publication of JP2023136290A publication Critical patent/JP2023136290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7668243B2 publication Critical patent/JP7668243B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/04Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0283Price estimation or determination

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法に関する。
特許文献1には、「制約条件を設定する制約条件設定ステップと、複数の目的関数の希求水準を設定する希求水準設定ステップと、設定された制約条件の下で希求水準にできる限り近いパレート最適解を計算する解析ステップと、パレート最適解を表示するパレート最適解表示ステップと、パレート最適解が所定の基準を満たすかどうかを判定する判定ステップと、パレート最適解が所定の基準を満たしていない場合に希求水準を変更する希求水準変更設定ステップと、解析ステップ、パレート最適解表示ステップおよび判定ステップを繰り返す繰り返しステップと、パレート最適解が所定の基準を満たしている場合におけるパレート最適解に対応する操作変数の値を求めるステップと、を有する運転最適化」に係る技術が記載されている。
特開2009-030476号
上述の特許文献1に記載の技術では、複数の参加企業からの要望を反映する必要があるサプライチェーンについて直接は適用できず、したがって部品や役務を提供するサプライチェーンにおける在庫計画立案の参加企業の意思決定を支援することもできない。
本発明の目的は、サプライチェーンにおける在庫計画立案の意思決定を支援することを目的とする。
本願は、上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の手段を採用する。本発明は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、意思決定支援装置であって、サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案を生成する在庫配置案生成部と、前記在庫配置案の評価指標に関し、前記サプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付けて制約情報を生成する許容範囲制約化部と、前記制約情報を用いて前記在庫配置案の修正を試みる在庫配置案修正試行部と、前記在庫配置案修正試行部において実行可能解が得られない場合に、原因となる前記制約情報を特定する原因制約特定部と、原因となる前記制約情報を設定した前記参加企業に対して、前記許容範囲の再入力を要請する許容範囲見直し要請部と、を備える。
本発明によれば、サプライチェーンにおける在庫計画立案の意思決定を支援することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
意思決定支援システムの構成例を示す図である。 企業情報のデータ構造の例を示す図である。 生産情報のデータ構造の例を示す図である。 輸送情報のデータ構造の例を示す図である。 需要情報のデータ構造の例を示す図である。 在庫情報のデータ構造の例を示す図である。 評価指標優先情報のデータ構造の例を示す図である。 在庫配置案情報のデータ構造の例を示す図である。 評価指標情報のデータ構造の例を示す図である。 許容範囲情報のデータ構造の例を示す図である。 実行不可能制約情報のデータ構造の例を示す図である。 意思決定支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 在庫計画生成処理のフローの例を示す図である。 在庫計画生成処理のフローの例を示す図である。 評価指標の優先順位受付画面例を示す図である。 在庫配置案の出力画面例を示す図である。 許容範囲受付画面例を示す図である。
以下の実施形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。ただし、同一の部材であっても環境変更等により変更前の部材と称呼を共有すると混乱を生ぜしめるおそれが高い場合、別の異なる符号や名称を付すことがある。以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。
なお、実施形態に係る意思決定支援システムは、製品の製造案件ごとに、当該製品の効率的な在庫配置を案出する。また、意思決定支援システムは、案出した在庫配置案について、サプライチェーンを構成する参加企業ごとに所定の評価指標(在庫、需要充足率、コストのそれぞれを含む)を算出して提示する。また、意思決定支援システムは、当該在庫配置案について、参加企業の合意を判定する。合意不能な場合には、意思決定支援システムは、各参加企業の評価指標の許容範囲を受け付けて制約モデルを作成して制約下での在庫配置案の修正を試行する。それでも合意可能な在庫配置案がない場合には、意思決定支援システムは、原因となる制約を特定し、当該制約を設けている参加企業に許容範囲の見直しを要請する。
なお、以下の実施形態においては、「入力部」、「出力部」および「通信部」は、一つ以上のインターフェースデバイスでよい。当該一つ以上のインターフェースデバイスは、下記のうちの少なくとも一つでよい。
・一つ以上のI/O(Input/Output)インターフェースデバイス。I/Oインターフェースデバイスは、I/Oデバイスと遠隔の表示用計算機とのうちの少なくとも一つに対するインターフェースデバイスである。表示用計算機に対するI/Oインターフェースデバイスは、通信インターフェースデバイスでよい。少なくとも一つのI/Oデバイスは、ユーザインターフェースデバイス、例えば、キーボード及びポインティングデバイスのような入力デバイスと、表示デバイスのような出力デバイスとのうちのいずれでもよい。
・一つ以上の通信インターフェースデバイス。一つ以上の通信インターフェースデバイスは、一つ以上の同種の通信インターフェースデバイス(例えば一つ以上のNIC(Network Interface Card))であってもよいし二つ以上の異種の通信インターフェースデバイス(例えばNICとHBA(Host Bus Adapter))であってもよい。
また、以下の説明では、「メモリ」は、一つ以上の記憶デバイスの一例である一つ以上のメモリデバイスであり、典型的には主記憶デバイスでよい。メモリにおける少なくとも一つのメモリデバイスは、揮発性メモリデバイスであってもよいし不揮発性メモリデバイスであってもよい。
また、以下の説明では、「外部記憶装置」は、一つ以上の記憶デバイスの一例である一つ以上の永続記憶デバイスでよい。永続記憶デバイスは、典型的には、不揮発性の記憶デバイス(例えば補助記憶デバイス)でよく、具体的には、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、NVME(Non-Volatile Memory Express)ドライブ、又は、SCM(Storage Class Memory)でよい。
また、以下の説明では、「記憶部」または「外部記憶装置」は、メモリと永続記憶装置のうちメモリかまたは両方であればよい。
また、以下の説明では、「処理部」または「プロセッサ」は、一つ以上のプロセッサデバイスでよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、典型的には、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサデバイスでよいが、GPU(Graphics Processing Unit)のような他種のプロセッサデバイスでもよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、シングルコアでもよいしマルチコアでもよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、プロセッサコアでもよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、処理の一部又は全部を行うハードウェア記述言語によりゲートアレイの集合体である回路(例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit))といった広義のプロセッサデバイスでもよい。
また、以下の説明では、「意思決定支援システム」は、一つ以上の物理的な計算機で構成されたシステムでもよいし、物理的な計算リソース群(例えば、クラウド基盤)上に実現されたシステム(例えば、クラウドコンピューティングシステム)でもよい。意思決定支援システムが表示用情報を「表示する」ことは、計算機が有する表示デバイスに表示用情報を表示することであってもよいし、計算機が表示用計算機に表示用情報を送信することであってもよい(後者の場合は表示用計算機によって表示用情報が表示される)。
図1は、意思決定支援システムの構成例を示す図である。意思決定支援システム1は、意思決定支援装置100と、意思決定支援装置100とネットワーク50を介して通信可能に接続される利用者端末200と、を含む。意思決定支援システム1には、ネットワーク50を介して通信可能に接続された表示用計算機等の利用環境に応じた装置群が含まれる。
ネットワーク50は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、インターネット等の一般公衆回線を一部または全部に用いた通信網、携帯電話通信網等、のいずれかまたはこれらの複合したネットワークである。なお、ネットワークは、Wi-Fi(登録商標)や5G(Generation)等の無線による通信網であってもよい。
意思決定支援装置100は、記憶部110と、処理部130と、入力部150と、出力部160と、通信部170と、を備える処理装置である。記憶部110には、企業情報111と、生産情報112と、輸送情報113と、需要情報114と、在庫情報115と、評価指標優先情報116と、在庫配置案情報117と、評価指標情報118と、許容範囲情報119と、実行不可能制約情報120と、が含まれる。
図2は、企業情報のデータ構造の例を示す図である。企業情報111には、サプライチェーンを構成する参加企業の情報がリストされている。企業情報111は、参加企業ごとの、在庫保管に関する詳細情報である。企業情報111には、参加企業を特定する企業名111aと、サプライチェーンにおいて担当する役割を特定する種別111bと、参加企業の在庫保管能力の上限を特定する在庫保管能力111cと、参加企業の在庫保管に係るコストを特定する在庫保管コスト111dと、が対応付けられて格納される。
種別111bには、「販売拠点」、「倉庫」、「工場」等のサプライチェーン上の役割を特定する情報が含まれる。例えば、「工場」は原料あるいは部品を仕入れて部品または製品を製造する役割であり、「倉庫」は原料、部品あるいは製品を入庫し保管している範囲で出庫する役割である。
図3は、生産情報のデータ構造の例を示す図である。生産情報112には、サプライチェーンを構成する参加企業のうち、「工場」の役割を担う参加企業がリストされている。生産情報112は、参加企業ごとの生産能力に関する詳細情報である。生産情報112には、参加企業を特定する企業名112aと、生産リードタイムを特定する生産LT112bと、製品の生産コストを特定する生産コスト112cと、製品を生産する能力である生産能力112dと、が対応付けられて格納される。
例えば、種別が「工場」である企業Dは、ある製品について、生産LTが10日で、製品一つあたり5万円、生産能力は一日あたり10個、として対応付けて生産情報112に格納される。
図4は、輸送情報のデータ構造の例を示す図である。輸送情報113には、サプライチェーンを構成する参加企業間の輸送に関する詳細情報がリストされている。輸送情報113には、発送元の参加企業を特定する発送元企業113aと、発送先の参加企業を特定する発送先企業113bと、輸送リードタイムを特定する輸送LT113cと、輸送コストを特定する輸送コスト113dと、が対応付けられて格納される。
例えば、輸送情報113には、「企業A」から「企業B」への輸送について、輸送LTが3日で、輸送コストは5万円、として対応付けて格納される。
なお、企業情報111と、生産情報112と、輸送情報113とは、サプライチェーンにおける在庫計画作成に必要な情報を簡略化して記載したものであり、在庫計画に必要なより詳しい情報が含まれるものであってもよいことは言うまでもない。
図5は、需要情報のデータ構造の例を示す図である。需要情報114は、サプライチェーンに求められる製品の需要量を所定の時点毎に含む情報である。需要情報114には、製品114aと、時点114bと、数量114cと、が対応付けられて格納される。
時点114bは、ある時点あるいは期間を特定する情報である。また、数量114cは、時点114bにより特定される時点あるいは期間における需要量を特定する情報である。
図6は、在庫情報のデータ構造の例を示す図である。在庫情報115は、サプライチェーンの処理時点における製品の在庫量を含む情報である。在庫情報115には、企業115aと、製品115bと、在庫115cと、が対応付けられて格納される。
企業115aは、参加企業を特定する情報である。製品115bは、企業115aにより特定される参加企業が扱う製品を特定する情報である。在庫115cは、製品115bにより特定される製品の在庫を特定する情報である。
図7は、評価指標優先情報のデータ構造の例を示す図である。評価指標優先情報116は、サプライチェーンを構成する参加企業ごとに、優先する評価指標の順位を含む情報である。評価指標優先情報116には、企業116aと、在庫116bと、需要充足率116cと、コスト116dと、が対応付けられて格納される。
企業116aは、参加企業を特定する情報である。在庫116bは、企業116aにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、在庫の相対的な順位を示す。需要充足率116cは、企業116aにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、需要充足率の相対的な順位を示す。コスト116dは、企業116aにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、コストの相対的な順位を示す。
図8は、在庫配置案情報のデータ構造の例を示す図である。在庫配置案情報117は、複数のシナリオのそれぞれについて、サプライチェーンを構成する参加企業の在庫の配置案の情報である。在庫配置案情報117には、シナリオ117aと、企業117bと、製品117cと、在庫117dと、が対応付けられて格納される。
シナリオ117aは、所定のルールに従って優先する基準を設けて作成されたサプライチェーンの在庫配置案を区別する情報である。企業117bは、参加企業を特定する情報である。製品117cは、企業117bにより特定される参加企業が扱う製品を特定する情報である。在庫117dは、製品117cにより特定される製品の在庫を特定する情報である。なお、シナリオを作成する際の優先する基準を設けることは、具体的には、評価指標を優先する参加企業を設定することを指す。そして、所定のルールとは、参加企業のそれぞれを対象として優先した在庫配置案を生成することと、サプライチェーン全体の評価指標を対象として優先した在庫配置案を生成することである。
図9は、評価指標情報のデータ構造の例を示す図である。評価指標情報118は、シナリオごとにサプライチェーンを構成する参加企業ごとに、優先する評価指標の順位を含む情報である。評価指標情報118には、シナリオ118aと、企業118bと、在庫118cと、需要充足率118dと、コスト118eと、が対応付けられて格納される。
シナリオ118aは、所定のルールに従って優先する基準を設けて作成されたサプライチェーンの在庫配置案を区別する情報である。企業118bは、参加企業を特定する情報である。在庫118cは、企業118bにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、在庫の値を示す。需要充足率118dは、企業118bにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、需要充足率の値を示す。コスト118eは、企業118bにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、コストの値を示す。
図10は、許容範囲情報のデータ構造の例を示す図である。許容範囲情報119は、参加企業ごとにサプライチェーンの在庫配置案についての評価指標の許容範囲を含む情報である。許容範囲情報119には、企業119aと、在庫119bと、需要充足率119cと、コスト119dと、が対応付けられて格納される。
企業119aは、参加企業を特定する情報である。在庫119bは、企業119aにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、在庫の許容範囲を示す。需要充足率119cは、企業119aにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、需要充足率の許容範囲を示す。コスト119dは、企業119aにより特定される参加企業が扱う製品の在庫配置案における評価指標のうち、コストの許容範囲を示す。
図11は、実行不可能制約情報のデータ構造の例を示す図である。実行不可能制約情報120は、あるサプライチェーンの在庫配置案について、参加企業の評価指標の許容範囲を満たすものが存在しない場合に、すなわち実行不可能である場合に、不可能足らしめている制約と該制約を設けている参加企業とを特定する情報を含む。逆に言えば、実行不可能制約情報120は、ある在庫配置案について、無いものと仮定すれば該在庫配置案が実施可能となる制約を含む。
図1の説明に戻る。処理部130には、シナリオ生成部131と、在庫配置案生成部132と、シナリオ別結果表示部133と、許容範囲制約化部134と、在庫配置案修正試行部135と、原因制約特定部136と、許容範囲見直し要請部137と、目的関数生成部138と、在庫計画確認部139と、優先指標受付部140と、が含まれる。
シナリオ生成部131は、サプライチェーンを構成する参加企業のいずれかはまたは複数のいずれかまたはその組み合わせのいずれかについて、評価指標を優先するシナリオを設定してサプライチェーンの評価指標の最適化を行うための目的関数を生成する。目的関数とは、例えば下式(1)に示す関数をいう。
Figure 0007668243000001
ここで、Jの上付き文字(SC,1,・・・N(Nは自然数))は、それぞれ優先する参加企業を区別する符号である。例えば、SCはサプライチェーン全体を表す符号であり、1は企業Aを表す符号であり、以降Nまで、サプライチェーンを構成する参加企業の夫々を表す符号である。Jの下付き文字(stock,demand,cost)は、サプライチェーンの評価指標のうち、それぞれ在庫、需要充足率、コストを表す符号である。したがって、上式(1)は、サプライチェーンを構成する参加企業のそれぞれの評価指標の和に、サプライチェーン全体の評価指標を加えた総和を示す。この目的関数を最良化するような在庫配置案をシナリオ1と定義し、それ以外のシナリオ2以降は、各シナリオにおいてサプライチェーンを構成する参加企業のいずれかの評価指標を重複なく重みづけして得られるシナリオであると定義する。
なお、上式(1)の各項は、所定の係数を掛けた値あるいは所定の関数を通して得られる値に換算した値としてもよい。例えば、需要充足率とコストの実値を直接的に和することはナンセンスであるためである。
在庫配置案生成部132は、サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案を生成する。在庫配置案生成部132は、全体最適を、上記した式(1)を目的関数として用いて判定する。また、在庫配置案生成部132は、サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案に加えて、参加企業のいずれかはまたは複数の評価指標を優先するシナリオに応じて在庫配置案を生成する。なお、在庫配置案生成部132は、在庫配置案を既存のアルゴリズムを用いて生成するものとするが、これに限られず、他の装置に依頼して生成した在庫配置案をネットワーク50を介して得るものであってもよい。
シナリオ別結果表示部133は、シナリオに応じて、サプライチェーンの在庫配置案に係る評価指標を表示する画面情報を生成する。
許容範囲制約化部134は、在庫配置案の評価指標に関し、サプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付けて制約情報を生成する。また、許容範囲制約化部134は、在庫配置案の評価指標に関しサプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付ける画面情報を生成する。
下式(2)は、制約化した許容範囲を示す例である。この例では、企業Aの需要充足率は95%を超え、在庫は100未満となり、企業Bのコストは100万円未満となり、在庫は80未満となるのがそれぞれの企業の許容範囲である場合を示している。
Figure 0007668243000002
在庫配置案修正試行部135は、制約情報を用いて在庫配置案の修正を試みる。具体的には、在庫配置案修正試行部135は、全体最適を、上記した式(1)を目的関数として用いて判定する。また、在庫配置案修正試行部135は、許容範囲制約化部134が生成した制約情報を用いて上記目的関数に制約条件を付けてシミュレートを行い、実行可能解となる在庫配置案が存在するか否か判定する。
原因制約特定部136は、在庫配置案修正試行部135において実行可能解が得られない場合に、原因となる制約情報を特定する。原因制約特定部136は、原因となる制約情報を特定するために、既存のアルゴリズムを用いるものとするが、原因となっている可能性のある制約情報を一つまたは複数特定するものであればよい。
許容範囲見直し要請部137は、原因となる制約情報を設定した参加企業に対して、許容範囲の再入力を要請する。許容範囲見直し要請部137は、再入力の要請において、シナリオ毎の評価指標を当該参加企業毎に表示させる。また、許容範囲見直し要請部137は、実行可能解が得られない原因となる制約情報が制約情報間の相互干渉による場合、該相互干渉する制約情報のいずれかの制約情報のうち、削除することで実行可能解を得られる制約情報を設定した参加企業に再入力の要請を行う。
目的関数生成部138は、参加企業ごとに優先する評価指標に応じて、シナリオに応じた目的関数を生成する。下式(3)は、参加企業Nが優先する評価指標が在庫、需要充足率、コストの順に優先される場合に参加企業Nを優先するシナリオN+1における目的関数の例である。
Figure 0007668243000003
ここで、w1、w2、w3は、w1>w2>w3>1の関係を満たす重み係数であるものとする。
同様に、下式(4)は、参加企業Aが優先する評価指標が在庫、需要充足率、コストの順に優先される場合に参加企業Aを優先するシナリオ2における目的関数の例である。
Figure 0007668243000004
在庫計画確認部139は、在庫配置案生成部132が生成した在庫配置案について、サプライチェーンを構成する複数の参加企業ごとに評価指標を算出し、該在庫配置案と、該評価指標とを示して該在庫配置案に合意するか否かの入力を受け付ける画面情報を生成して表示させ、参加企業からの合意を特定し、合意が得られれば該在庫配置案を在庫計画に採用する。
優先指標受付部140は、参加企業ごとに優先する前記評価指標の入力を受け付ける。
入力部150は、例えば画面上で表示・操作され、キーボードあるいはマウスにて操作され入力された入力情報を受け取る。
出力部160は、例えば、所定の処理を行った結果出力する情報が含まれる画面情報を作成し、表示用計算機に出力する。
通信部170は、ネットワークを介して他の装置と通信を行う。例えば、通信部170は、主として利用者が用いる利用者端末200と通信可能に接続する。
利用者端末200は、処理部と、入力部と、出力部と、通信部と、を備える。
処理部には、図示しないが、Web(ウェブ)ブラウザが動作可能に設けられており、意思決定支援装置100に対してネットワーク50を介してHTTP(HyperText Transfer Protocol)やHTTPS(HyperText Transfer Protocol over Secure Socket Layer)の通信を行う。
図12は、意思決定支援装置100のハードウェア構成例を示す図である。意思決定支援装置100は、プロセッサ(例えば、CPU、あるいはGPU)901と、RAM(Random Access Memory)等のメモリ902と、ハードディスク装置(HDD)やSSDなどの外部記憶装置903と、CDやDVDなどの可搬性を有する記憶媒体904に対して情報を読む読取装置905と、キーボードやマウス、バーコードリーダ、タッチパネルなどの入力装置906と、ディスプレイなどの出力装置907と、LANやインターネットなどの通信ネットワークを介して他のコンピュータと通信する通信装置908とを備えた一般的なコンピュータ900、あるいはこのコンピュータ900を複数備えたネットワークシステムで実現できる。なお、読取装置905は、可搬性を有する記憶媒体904の読取だけでなく、書き込みも可能なものであっても良いことは言うまでもない。
例えば、処理部130に含まれるシナリオ生成部131と、在庫配置案生成部132と、シナリオ別結果表示部133と、許容範囲制約化部134と、在庫配置案修正試行部135と、原因制約特定部136と、許容範囲見直し要請部137と、目的関数生成部138と、在庫計画確認部139と、優先指標受付部140とは、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてプロセッサ901で実行することで実現可能であり、入力部150は、プロセッサ901が入力装置906を利用することで実現可能であり、出力部160は、プロセッサ901が出力装置907あるいは通信装置908を利用することで実現可能であり、通信部170は、プロセッサ901が通信装置908を利用することで実現可能であり、記憶部110は、プロセッサ901がメモリ902または外部記憶装置903を利用することにより実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置905を介して可搬性を有する記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてプロセッサ901により実行されるようにしてもよい。また、読取装置905を介して可搬性を有する記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、プロセッサ901により実行されるようにしてもよい。なお、これに限られず、意思決定支援装置100は、例えばヘッドセットやゴーグル、眼鏡、インカム等の、作業者が身に着けられるウェアラブルコンピュータであってもよい。
図13および図14は、在庫計画生成処理のフローの例を示す図である。在庫計画生成処理は、意思決定支援装置100が、インターフェース装置を介してユーザにより開始指示を受け付けると開始される。
まず、シナリオ生成部131は、サプライチェーン、需要、在庫の情報を読み込む(ステップS001)。具体的には、シナリオ生成部131は、企業情報111と、生産情報112と、輸送情報113と、需要情報114と、在庫情報115と、を読み込む。
そして、優先指標受付部140は、参加企業から評価指標の優先順位の入力を受け付ける(ステップS002)。具体的には、優先指標受付部140は、サプライチェーンを構成する参加企業の利用者端末200から、評価指標ごとの優先順位の入力を受け付けて、評価指標優先情報116に格納する。
そして、目的関数生成部138は、参加企業が設定した評価指標の優先順位を用いて、シナリオ毎に最適化計算の目的関数を生成する(ステップS003)。具体的には、シナリオ生成部131は、サプライチェーン全体の評価指標を優先するシナリオ1と、参加企業Nのいずれかの評価指標を優先するシナリオ2~シナリオN+1を生成する。そして、目的関数生成部138は、シナリオ1については、上式(1)の目的関数を、シナリオ2~N+1については参加企業Nについて、該参加企業Nの評価指標の順に従って評価指標に重みづけを行ってそれぞれ上式(4)あるいは上式(3)の例に倣って目的関数を生成する。
そして、在庫配置案生成部132は、シナリオ毎に在庫配置案を生成し、サプライチェーン全体最適となるシナリオ1を最適シナリオとして特定する(ステップS004)。具体的には、在庫配置案生成部132は、シナリオ毎に在庫配置案を生成し、在庫配置案情報117に格納するとともに、サプライチェーン全体最適となるシナリオを最適シナリオすなわちシナリオ1として特定する。
そして、在庫計画確認部139は、最適シナリオの在庫配置案、評価指標値を表示する(ステップS005)。具体的には、在庫計画確認部139は、在庫配置案生成部132が生成した在庫配置案について、サプライチェーンを構成する複数の参加企業ごとに評価指標を算出し評価指標情報118に格納する。そして、在庫計画確認部139は、該在庫配置案と、該評価指標とを示して該在庫配置案に合意するか否かの入力を受け付ける画面情報を生成して利用者端末200に表示させる。
そして、在庫計画確認部139は、参加企業すべてからの確認、合意の入力を受け付ける(ステップS006)。具体的には、在庫計画確認部139は、所定の期限(例えば、3営業日内)にて、サプライチェーンを構成する参加企業の夫々について、シナリオ1となる在庫配置案について合意あるいは合意しない旨の入力を受け付ける。
そして、在庫計画確認部139は、全参加企業が在庫配置案に合意したか判定する(ステップS007)。具体的には、在庫計画確認部139は、合意の入力を受け付ける期限内に一つ以上の参加企業から合意しない旨の入力があった場合を除き、全参加企業が在庫配置案に合意したと判定する。合意した場合(ステップS007にて「Yes」の場合)には、在庫計画確認部139は、合意のあった在庫配置案を採用して在庫計画生成処理を終了させる。
合意しなかった場合(ステップS007にて「No」の場合)には、シナリオ別結果表示部133は、合意した参加企業を除く参加企業に対して、全シナリオの該参加企業についての評価指標を提示して評価指標の許容範囲の入力を受け付ける(ステップS101)。全シナリオの評価指標を提示する理由は、全シナリオにおける評価指標の水準を見通して適切な許容範囲を設定することができるように促すためである。例えば、いずれのシナリオでも需要充足率が一定の水準(例えば、80%以下)となる場合に、それとかけ離れた許容範囲(例えば、95%以上)を設定することは、サプライチェーンの実現を著しく損う行為であり、参加企業はその水準を理解することが実現に近づく近道となるからである。
そして、許容範囲制約化部134は、入力された評価指標の許容範囲を読み込み、制約式を生成する(ステップS102)。具体的には、許容範囲制約化部134は、入力された評価指標の許容範囲を許容範囲情報119に格納した上で、上式(2)のように数式化して制約化する。
そして、在庫配置案修正試行部135は、制約式を用いて在庫配置案の実行可能性をシミュレートし、実行可能解を試行する(ステップS103)。すなわち、在庫配置案修正試行部135は、サプライチェーンのリソースの観点から実現可能な在庫配置案のうち、参加企業が許容できる範囲に限定し、その中に解を求める。
そして、在庫配置案修正試行部135は、実行可能解が存在するか否か判定する(ステップS104)。実行可能解が存在する場合(ステップS104にて「Yes」の場合)には、在庫配置案修正試行部135は、制御をステップS004に戻して、制約条件の下での在庫配置案を再生成させる。
実行可能解が存在しない場合(ステップS104にて「No」の場合)には、在庫配置案修正試行部135は、制御をステップS105に進める。
そして、原因制約特定部136は、実行不可能となっている原因制約を特定する(ステップS105)。具体的には、原因制約特定部136は、実行不可能となっている原因制約を所定の周知のアルゴリズムにより特定し、該原因制約を設定している参加企業を特定して実行不可能制約情報120に格納する。
そして、在庫配置案修正試行部135は、原因制約を除去した状態でシナリオ毎に在庫配置案を再生成する(ステップS106)。具体的には、実行不可能となっている原因制約を除去した制約式を用いて、在庫配置案の実行可能性をシミュレートし、実行可能解を得ることを試行し、いずれの原因制約を除去すれば実行可能解を得られるか特定する。
そして、許容範囲見直し要請部137は、実行不可能な許容範囲を設定した企業に、許容範囲の見直し要請のメッセージを出力する(ステップS107)。具体的には、許容範囲見直し要請部137は、除去すれば実行可能解を得られる原因制約を設定した企業に、実行不可能となっている原因制約の評価指標を示して許容範囲の見直し要請のメッセージを出力する。そして、許容範囲見直し要請部137は、制御をステップS101に戻す。
以上が、在庫計画生成処理のフローの例である。在庫計画生成処理によれば、サプライチェーンにおける在庫計画立案の意思決定を支援することができる。
図15は、評価指標の優先順位受付画面例を示す図である。優先順位受付画面例300は、在庫計画生成処理のステップS002において生成されて利用者端末200に表示され、参加企業についての評価指標ごとの優先順位の入力を受け付けることができる。優先順位受付画面例300には、評価指標優先順位入力表310と、決定ボタン320と、が含まれる。評価指標優先順位入力表310は、評価指標ごとに優先順位の情報の入力を受け付ける。決定ボタン320は、入力を受け付けると、評価指標優先順位入力表310に入力された優先順位の情報を読み出して意思決定支援装置100に送信する。
図16は、在庫配置案の出力画面例を示す図である。在庫配置案の出力画面例400は、在庫計画生成処理のステップS005において生成されて利用者端末200に表示され、在庫配置案欄410と、評価指標欄420と、結果への賛否欄430と、決定ボタン440と、が含まれる。在庫配置案欄410には、例えば製品ごとの在庫数等の在庫配置案が表示され、評価指標欄420は、例えば在庫、需要充足率、コスト等の当該在庫配置案の評価指標の値が表示される。結果への賛否欄430は、当該在庫配置案への賛否(合意あるいは不合意)について入力を受け付ける。決定ボタン440は、入力を受け付けると、結果への賛否欄430に入力された合意あるいは不合意の情報を読み出して意思決定支援装置100に送信する。
図17は、許容範囲受付画面例を示す図である。許容範囲受付画面例500は、在庫計画生成処理のステップS101において生成されて利用者端末200に表示され、評価指標ごとに、全シナリオの評価指標値をグラフ表示する。また、グラフ上で許容範囲を指定する上下限の値の入力(図上では、矩形入力)を受け付ける。具体的には、許容範囲受付画面例500には、縦軸を在庫、横軸をシナリオとする在庫グラフ510と、縦軸を需要充足率、横軸をシナリオとする需要充足率グラフ520と、縦軸をコスト、横軸をシナリオとするコストグラフ530と、決定ボタン540と、が含まれる。
また、在庫グラフ510と、需要充足率グラフ520と、コストグラフ530と、のそれぞれには、各指標に対する許容範囲について見直し要請がある制約(すなわち、実行不可能となっている原因制約)であるか否かを示す見直し要請有無表記が含まれる。
決定ボタン540は、入力を受け付けると、在庫グラフ510と、需要充足率グラフ520と、コストグラフ530と、のそれぞれについて許容範囲の入力を読み出して意思決定支援装置100に送信する。
以上が、実施形態に係る意思決定支援システム1の構成である。意思決定支援システム1によれば、サプライチェーンにおける在庫計画立案の意思決定を支援することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能である。また、実施形態の構成の一部について、削除をすることも可能である。
また、上記の各部、各構成、機能、処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各部、各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記憶媒体に置くことができる。
なお、上述した実施形態にかかる制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えても良い。以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。
1:意思決定支援システム、50:ネットワーク、100:意思決定支援装置、110:記憶部、111:企業情報、112:生産情報、113:輸送情報、114:需要情報、115:在庫情報、116:評価指標優先情報、117:在庫配置案情報、118:評価指標情報、119:許容範囲情報、120:実行不可能制約情報、130:処理部、131:シナリオ生成部、132:在庫配置案生成部、133:シナリオ別結果表示部、134:許容範囲制約化部、135:在庫配置案修正試行部、136:原因制約特定部、137:許容範囲見直し要請部、138:目的関数生成部、139:在庫計画確認部、140:優先指標受付部、150:入力部、160:出力部、170:通信部、200:利用者端末

Claims (10)

  1. サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案を生成する在庫配置案生成部と、
    前記在庫配置案の評価指標に関し、前記サプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付けて制約情報を生成する許容範囲制約化部と、
    前記制約情報を用いて前記在庫配置案の修正を試みる在庫配置案修正試行部と、
    前記在庫配置案修正試行部において実行可能解が得られない場合に、原因となる前記制約情報を特定する原因制約特定部と、
    原因となる前記制約情報を設定した前記参加企業に対して、前記許容範囲の再入力を要請する許容範囲見直し要請部と、
    を備えることを特徴とする意思決定支援装置。
  2. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記サプライチェーンの全体最適は、所定の目的関数を用いて判定するものであり、
    前記参加企業ごとに優先する前記評価指標に応じて、前記目的関数を生成する目的関数生成部、
    を備えることを特徴とする意思決定支援装置。
  3. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記サプライチェーンの全体最適は、所定の目的関数を用いて判定するものであり、
    前記参加企業ごとに優先する前記評価指標に応じて、前記目的関数を生成する目的関数生成部と、
    前記参加企業ごとに優先する前記評価指標の入力を受け付ける優先指標受付部と、
    を備えることを特徴とする意思決定支援装置。
  4. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記在庫配置案生成部は、前記サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案に加えて、前記参加企業のいずれかはまたは複数の前記評価指標を優先するシナリオに応じて前記在庫配置案を生成する、
    ことを特徴とする意思決定支援装置。
  5. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記在庫配置案生成部は、前記サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案に加えて、前記参加企業のいずれかはまたは複数の前記評価指標を優先するシナリオに応じて前記在庫配置案を生成し、
    前記許容範囲見直し要請部は、前記再入力の要請において、前記シナリオ毎の前記評価指標を当該参加企業毎に表示させる、
    ことを特徴とする意思決定支援装置。
  6. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記許容範囲見直し要請部は、前記再入力の要請において、前記実行可能解が得られない原因となる前記制約情報が前記制約情報間の相互干渉による場合、該相互干渉する制約情報のいずれかの制約情報のうち、削除することで前記実行可能解を得られる前記制約情報を設定した前記参加企業に前記再入力の要請を行う、
    ことを特徴とする意思決定支援装置。
  7. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記許容範囲制約化部は、前記在庫配置案の評価指標に関し、前記サプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付ける画面情報を生成する、
    ことを特徴とする意思決定支援装置。
  8. 請求項1に記載の意思決定支援装置であって、
    前記在庫配置案生成部が生成した前記在庫配置案について、前記サプライチェーンを構成する複数の前記参加企業ごとに前記評価指標を算出し、該在庫配置案と、該評価指標とを示して該在庫配置案に合意するか否かの入力を受け付ける画面情報を生成し、前記参加企業からの合意を特定し、合意が得られれば該在庫配置案を在庫計画に採用する在庫計画確認部、
    を備えることを特徴とする意思決定支援装置。
  9. サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案を生成する在庫配置案生成部と、
    前記在庫配置案の評価指標に関し、前記サプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付けて制約情報を生成する許容範囲制約化部と、
    前記制約情報を用いて前記在庫配置案の修正を試みる在庫配置案修正試行部と、
    前記在庫配置案修正試行部において実行可能解が得られない場合に、原因となる前記制約情報を特定する原因制約特定部と、
    原因となる前記制約情報を設定した前記参加企業に対して、前記許容範囲の再入力を要請する許容範囲見直し要請部と、
    を備えることを特徴とする意思決定支援システム。
  10. サプライチェーンの全体最適となる在庫配置案を生成する在庫配置案生成ステップと、
    前記在庫配置案の評価指標に関し、前記サプライチェーンを構成する複数の参加企業から該参加企業ごとの許容範囲の入力を受け付けて制約情報を生成する許容範囲制約化ステップと、
    前記制約情報を用いて前記在庫配置案の修正を試みる在庫配置案修正試行ステップと、
    前記在庫配置案修正試行ステップにおいて実行可能解が得られない場合に、原因となる前記制約情報を特定する原因制約特定ステップと、
    原因となる前記制約情報を設定した前記参加企業に対して、前記許容範囲の再入力を要請する許容範囲見直し要請ステップと、
    コンピュータが実施することを特徴とする意思決定支援方法。
JP2022041818A 2022-03-16 2022-03-16 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法 Active JP7668243B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022041818A JP7668243B2 (ja) 2022-03-16 2022-03-16 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法
US18/070,822 US20230297951A1 (en) 2022-03-16 2022-11-29 Decision support device, decision support system, and decision support method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022041818A JP7668243B2 (ja) 2022-03-16 2022-03-16 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023136290A JP2023136290A (ja) 2023-09-29
JP7668243B2 true JP7668243B2 (ja) 2025-04-24

Family

ID=88067096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022041818A Active JP7668243B2 (ja) 2022-03-16 2022-03-16 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20230297951A1 (ja)
JP (1) JP7668243B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001076082A (ja) 1999-06-28 2001-03-23 Nkk Corp 物流フロー最適化システム及び物流フロー最適化方法
JP2004362318A (ja) 2003-06-05 2004-12-24 Canon Inc 販売計画策定システムおよびその動作処理方法およびその方法を実行するためのプログラムおよび記憶媒体
JP2010244228A (ja) 2009-04-03 2010-10-28 Konica Minolta Holdings Inc サプライチェーンの効率化支援方法

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0944471A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Kao Corp 組み合わせ最適化問題の解法および生産ラインにおける生産計画決定装置
US7716077B1 (en) * 1999-11-22 2010-05-11 Accenture Global Services Gmbh Scheduling and planning maintenance and service in a network-based supply chain environment
US6889197B2 (en) * 2000-01-12 2005-05-03 Isuppli Inc. Supply chain architecture
AU2001238636A1 (en) * 2000-02-22 2001-09-03 I2 Technologies, Inc. Electronic marketplace providing service parts inventory planning and management
US7685015B2 (en) * 2000-10-26 2010-03-23 I2 Technologies Us, Inc. Optimized deployment of parts in a supply chain network
US20050075949A1 (en) * 2000-12-29 2005-04-07 Uhrig Thomas C. Method and system for analyzing and planning an inventory
US20020143669A1 (en) * 2001-01-22 2002-10-03 Scheer Robert H. Method for managing inventory within an integrated supply chain
US7072843B2 (en) * 2001-03-23 2006-07-04 Restaurant Services, Inc. System, method and computer program product for error checking in a supply chain management framework
US20030074250A1 (en) * 2001-04-13 2003-04-17 Burk Michael James System, method and computer program product for collaborative forecasting in a supply chain management framework
US20030083947A1 (en) * 2001-04-13 2003-05-01 Hoffman George Harry System, method and computer program product for governing a supply chain consortium in a supply chain management framework
US7376600B1 (en) * 2001-04-11 2008-05-20 I2 Technologies Us, Inc. Intelligent fulfillment agents
US20020178077A1 (en) * 2001-05-25 2002-11-28 Katz Steven Bruce Method for automatically invoking a software module in response to an internal or external event affecting the procurement of an item
US20030033179A1 (en) * 2001-08-09 2003-02-13 Katz Steven Bruce Method for generating customized alerts related to the procurement, sourcing, strategic sourcing and/or sale of one or more items by an enterprise
WO2003046696A2 (en) * 2001-11-28 2003-06-05 Isuppli Corporation Supply chain network
JP3618720B2 (ja) * 2002-02-20 2005-02-09 イーマニファクチャリング株式会社 サプライチェーン製品管理での流れ管理に基づく管理方法
US8380568B2 (en) * 2003-09-26 2013-02-19 Jda Software Group, Inc. Distributing consumer demand upstream in a supply chain
US7418307B2 (en) * 2006-05-16 2008-08-26 International Business Machines Corporation System and process for supply management for the assembly of expensive products
US7738984B2 (en) * 2006-09-12 2010-06-15 International Business Machines Corporation System for and method of interpolation for supply chain planning
US8650062B2 (en) * 2008-01-18 2014-02-11 Ephiphony, Inc. Automated replenishment using an economic profit quantity
US8781882B1 (en) * 2008-08-07 2014-07-15 Accenture Global Services Limited Automotive industry high performance capability assessment
US8965548B1 (en) * 2011-03-10 2015-02-24 Jda Software Group, Inc. System and method of solving supply chain campaign planning problems involving major and minor setups
US20220366368A1 (en) * 2021-04-29 2022-11-17 Circlesx Llc System and Method for Tracking One or More Goods Using A Distributed Ledger
JP7062561B2 (ja) * 2018-09-06 2022-05-06 株式会社日立製作所 在庫配置設計装置および在庫配置設計方法
US10504061B1 (en) * 2019-04-10 2019-12-10 Coupang, Corporation Systems and methods for machine-learning assisted inventory placement
US11488099B2 (en) * 2019-10-18 2022-11-01 International Business Machines Corporation Supply-chain simulation
US20210117896A1 (en) * 2019-10-18 2021-04-22 International Business Machines Corporation Supply-chain simulation
US20210256441A1 (en) * 2020-02-18 2021-08-19 International Business Machines Corporation Allocation of Resources in a Collaborative Supply Chain Using Blockchain Technology

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001076082A (ja) 1999-06-28 2001-03-23 Nkk Corp 物流フロー最適化システム及び物流フロー最適化方法
JP2004362318A (ja) 2003-06-05 2004-12-24 Canon Inc 販売計画策定システムおよびその動作処理方法およびその方法を実行するためのプログラムおよび記憶媒体
JP2010244228A (ja) 2009-04-03 2010-10-28 Konica Minolta Holdings Inc サプライチェーンの効率化支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023136290A (ja) 2023-09-29
US20230297951A1 (en) 2023-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9652288B2 (en) Allocation of computational resources with policy selection
US8041599B2 (en) Method, system, and program product for selecting a brokering method for obtaining desired service level characteristics
CN102906774A (zh) 用于使用多种清算手段来执行多清算的方法、用于执行多清算的设备、以及用于执行多清算的程序
Rotstein et al. A product portfolio approach in the pharmaceutical industry
JP4263150B2 (ja) リニューアル提案支援システム
JP7668243B2 (ja) 意思決定支援装置、意思決定支援システムおよび意思決定支援方法
JP7560201B2 (ja) 交渉システム、交渉方法および交渉プログラム
CN102402734A (zh) 一种柔性路径下机加与装配交替混合调度方法
Ray et al. Sourcing under supply disruption with capacity‐constrained suppliers
JP2009265735A (ja) 社外業者自動発注システム
CN119443500A (zh) 产品的生产计划数据处理方法、装置、介质及电子设备
US20080177587A1 (en) Prioritizing orders using business factors
JP6342064B2 (ja) リソース融通装置、スケジュール管理装置およびリソース融通システム
JP7590272B2 (ja) 納期回答装置および納期回答方法
JP7675628B2 (ja) バリューチェーン提供装置、バリューチェーン提供システムおよびバリューチェーン提供方法
WO2020183709A1 (ja) 自動交渉装置、自動交渉方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20230058488A1 (en) Negotiation apparatus, negotiation method, and nontransitory computer readable medium storing program
JP2025156863A (ja) 生産ラインを編成する装置、システムおよび方法
JP7492414B2 (ja) クロスドメインコーディネート装置および業務委託管理方法
JP2023091918A (ja) 受注予測装置、受注予測システムおよび受注予測方法
CN112132658A (zh) 用于机械设备的交互方法、云服务器、客户端和存储介质
JP2026006749A (ja) 契約書チェック装置、契約書チェック方法及びプログラム
KR102488211B1 (ko) 금융상품 자동매매 방법
Yakoubi et al. On Solving the Physicians Scheduling Problem at an Emergency Department: A Case Study from Canada
TW202111619A (zh) 電子招標系統與方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7668243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150