JP7668766B2 - アルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物、半導体装置製造用基板、保護膜の形成方法、及びパターン形成方法 - Google Patents
アルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物、半導体装置製造用基板、保護膜の形成方法、及びパターン形成方法 Download PDFInfo
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Description
(A)下記(I)及び(II)のうちのいずれかで表されるフッ素原子及び水酸基を有する重合体、又は下記(III)で表されるフッ素原子を有する重合体と水酸基を有する重合体との混合物、
(I)下記一般式(1A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子及び水酸基を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体、
(II)下記一般式(2A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子を含む繰り返し単位と、下記一般式(3A)で示される少なくとも1つ以上の水酸基を含む繰り返し単位とを有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体、
(III)下記一般式(2A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体と、下記一般式(3A)で示される少なくとも1つ以上の水酸基を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体との混合物、及び
(B)有機溶剤
を含有するものであるアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物を提供する。
(I-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(I-2)前記保護膜の上にケイ素含有レジスト中間膜材料を用いてケイ素含有レジスト中間膜を形成する工程、
(I-3)前記ケイ素含有レジスト中間膜の上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成する工程、
(I-4)前記レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(I-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記ケイ素含有レジスト中間膜にエッチングでパターンを転写する工程、
(I-6)前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜をマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(I-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
(II-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(II-2)前記保護膜の上にケイ素含有レジスト中間膜材料を用いてケイ素含有レジスト中間膜を形成する工程、
(II-3)前記ケイ素含有レジスト中間膜の上に有機反射防止膜を形成する工程、
(II-4)前記有機反射防止膜上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成して4層膜構造とし、該レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(II-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記有機反射防止膜と前記ケイ素含有レジスト中間膜にエッチングでパターンを転写する工程、
(II-6)前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜をマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(II-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
(III-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(III-2)前記保護膜の上にケイ素酸化膜、ケイ素窒化膜、ケイ素酸化窒化膜、チタン酸化膜、チタン窒化膜から選ばれる無機ハードマスクを形成する工程、
(III-3)前記無機ハードマスクの上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成する工程、
(III-4)前記レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(III-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記無機ハードマスクにエッチングでパターンを転写する工程、
(III-6)前記パターンが転写された無機ハードマスクをマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(III-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
(IV-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(IV-2)前記保護膜の上にケイ素酸化膜、ケイ素窒化膜、ケイ素酸化窒化膜、チタン酸化膜、チタン窒化膜から選ばれる無機ハードマスクを形成する工程、
(IV-3)前記無機ハードマスクの上に有機反射防止膜を形成する工程、
(IV-4)前記有機反射防止膜上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成して4層膜構造とし、該レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(IV-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記有機反射防止膜と前記無機ハードマスクにエッチングでパターンを転写する工程、
(IV-6)前記パターンが転写された無機ハードマスクをマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(IV-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
本発明における(A)成分は、下記の重合体(I)及び重合体(II)のいずれか、又は重合体の混合物(III)である。
本発明の保護膜形成組成物に用いられる保護膜形成用の重合体は、下記一般式(1A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子及び水酸基を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体(重合体(I))である。
また(A)フッ素原子及び水酸基を有する重合体としては、下記一般式(2A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子を含む繰り返し単位と、下記一般式(3A)で示される少なくとも1つ以上の水酸基を含む繰り返し単位とを有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体(重合体(II))とすることもできる。
また、本発明の(A)成分は、上記一般式(2A)で示される繰り返し単位と上記一般式(3A)で示される繰り返し単位との共重合体(重合体(II))の他にも、上記一般式(2A)で示される繰り返し単位を有する重合体(重合体(III-1))と上記一般式(3A)で示される繰り返し単位を有する重合体(重合体(III-2))との混合物(重合体の混合物(III))とすることもできる。
(A)成分の重合体の製造方法を、重合体(I)を例に説明するが、重合体(II)、重合体(III-1)、及び重合体(III-2)も同様の方法で製造することができる。
本発明では、アルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物であって、(A)上述の重合体又は重合体の混合物、及び(B)有機溶剤を含有する保護膜形成組成物を提供する。なお、本発明の保護膜形成組成物において、上述の(A)成分は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
重合体(IV)
本発明の保護膜形成用組成物は、上記(A)成分に加えて、(A’)成分として、下記一般式(4A)で示される繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(2C)で示される基のものである重合体(IV)をさらに含有することができる。
また、本発明では、基板上に、上記の保護膜形成組成物が硬化した保護膜が形成されたものである半導体装置製造用基板を提供する。
保護膜を形成するための加熱成膜工程は1段ベーク、2段ベークまたは3段以上の多段ベークを適用することが出来るが、1段ベークまたは2段ベークが経済的に好ましい。1段ベークによる成膜は、例えば、100℃以上600℃以下の温度で5~3600秒間の範囲で行うが、150℃以上500℃以下の温度で10~7200秒間の範囲で行うのが好ましい。このような条件で熱処理することで、熱流動による平坦化と架橋反応を促進させることが出来る。多層レジスト法ではこの得られた膜の上に塗布型ケイ素中間膜やCVDハードマスクを形成する場合がある。塗布型ケイ素中間膜を適用する場合は、ケイ素中間膜を成膜する温度より高い温度での成膜が好ましい。通常、ケイ素中間膜は100℃以上400℃以下、好ましくは150℃以上350℃以下で成膜される。この温度より高い温度で保護膜を成膜すると、ケイ素中間膜形成用組成物による保護膜の溶解を防ぎ、当該組成物とミキシングしない保護膜を形成することができる。
[ケイ素含有レジスト中間膜を用いた3層レジスト法]
また、本発明では、被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(I-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(I-2)前記保護膜の上にケイ素含有レジスト中間膜材料を用いてケイ素含有レジスト中間膜を形成する工程、
(I-3)前記ケイ素含有レジスト中間膜の上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成する工程、
(I-4)前記レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(I-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記ケイ素含有レジスト中間膜にエッチングでパターンを転写する工程、
(I-6)前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜をマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(I-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
さらに、本発明では、被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(II-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(II-2)前記保護膜の上にケイ素含有レジスト中間膜材料を用いてケイ素含有レジスト中間膜を形成する工程、
(II-3)前記ケイ素含有レジスト中間膜の上に有機反射防止膜を形成する工程、
(II-4)前記有機反射防止膜上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成して4層膜構造とし、該レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(II-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記有機反射防止膜と前記ケイ素含有レジスト中間膜にエッチングでパターンを転写する工程、
(II-6)前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜をマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(II-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
また、本発明では、被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(III-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(III-2)前記保護膜の上にケイ素酸化膜、ケイ素窒化膜、ケイ素酸化窒化膜、チタン酸化膜、チタン窒化膜から選ばれる無機ハードマスクを形成する工程、
(III-3)前記無機ハードマスクの上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成する工程、
(III-4)前記レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(III-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記無機ハードマスクにエッチングでパターンを転写する工程、
(III-6)前記パターンが転写された無機ハードマスクをマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(III-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
また、本発明では、被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(IV-1)被加工基板上に上記の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(IV-2)前記保護膜の上にケイ素酸化膜、ケイ素窒化膜、ケイ素酸化窒化膜、チタン酸化膜、チタン窒化膜から選ばれる無機ハードマスクを形成する工程、
(IV-3)前記無機ハードマスクの上に有機反射防止膜を形成する工程、
(IV-4)前記有機反射防止膜上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成して4層膜構造とし、該レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(IV-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記有機反射防止膜と前記無機ハードマスクにエッチングでパターンを転写する工程、
(IV-6)前記パターンが転写された無機ハードマスクをマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(IV-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有するパターン形成方法を提供する。
さらに、本発明のパターン形成方法を適用すれば、上記の一般的加工プロセスに加えて、様々な特殊加工プロセスの構築が可能となり、産業上の価値が高い。
まず、ケイ素含有レジスト中間膜の剥離に関しては、一般的には上記の通り、ドライエッチング剥離が必須であるが、本発明のパターン形成方法においては、保護膜がアルカリ性過酸化水素水耐性を有するため、アルカリ性過酸化水素水を用いてケイ素含有レジスト中間膜のみをウェット剥離することも選択肢となる。即ち、本発明の3層レジストプロセスによるパターン形成方法では、上記の(I-6)工程、又は(II-6)工程の後、更に、アルカリ性過酸化水素水を用いたウェットエッチングにより、パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜を除去する工程を追加してもよい。
また、被加工基板がW、TiNなどの場合、本発明のパターン形成方法を適用すれば、アルカリ性過酸化水素水による基板のウェットエッチング加工も選択肢となりうる。即ち、本発明の3層、4層レジストプロセスによるパターン形成方法では、上記の(I-7)工程、(II-7)工程、(III-7)工程、又は(IV-7)工程のエッチング方法が、パターンが転写された保護膜をマスクにして、アルカリ性過酸化水素水を用いたウェットエッチングにより、被加工基板にパターンを転写する工程であってもよい。
また、本発明の3層、4層レジストプロセスによるパターン形成方法では、上記の(I-7)工程、(II-7)工程、(III-7)工程、又は(IV-7)工程を、パターンが転写された保護膜をマスクにしてイオン打込みを行うことにより、被加工基板をパターン加工する工程としてもよい。このとき、イオン打込みによって被加工基板をパターン加工する工程の後、更に、アルカリ性過酸化水素水を用いたウェットエッチングで、パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜を除去する工程を追加してもよい。
保護膜形成組成物用の重合体(又は重合体の混合物)(A1)~(A9)、及び末端基に水酸基を有する重合体(A10)~(A12)の合成には下記に示すテトラカルボン酸無水物(B1)~(B5)、ジアミン化合物(C1)~(C8)、末端封止剤となるアニリン誘導体、フタル酸無水物誘導体として(D1)~(D10)を用いた。
テトラカルボン酸無水物(B1)17.77g、ジアミン化合物(C1)10.65gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)120gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D1)3.15gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン150gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン400gを加え、有機層を3%硝酸水溶液100gで2回洗浄後、さらに純水100gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)100gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル400gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル300gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A1)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B2)15.61g、ジアミン化合物(C2)2.51g及びジアミン化合物(C3)1.94gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)90gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D2)5.80gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン120gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン300gを加え、有機層を3%硝酸水溶液75gで2回洗浄後、さらに純水75gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)75gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル300gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル200gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A2)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B3)19.28g、ジアミン化合物(C4)1.92g及びジアミン化合物(C5)1.30gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)90gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D3)4.22gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン120gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン300gを加え、有機層を3%硝酸水溶液75gで2回洗浄後、さらに純水75gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)75gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル300gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル200gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A3)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
重合体の混合物(A4)に用いる重合体(A4-1)と重合体(A4-2)は、それぞれ以下のように合成した。
テトラカルボン酸無水物(B4)6.36g及びジアミン化合物(C6)3.84gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)60gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D4)2.34gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン80gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン200gを加え、有機層を3%硝酸水溶液50gで2回洗浄後、さらに純水50gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)50gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル200gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル150gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A4-1)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B4)6.36g及びジアミン化合物(C3)2.58gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)60gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D4)2.34gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン80gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン200gを加え、有機層を3%硝酸水溶液50gで2回洗浄後、さらに純水50gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)50gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル200gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル150gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A4-2)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B3)9.64g、ジアミン化合物(C7)2.20gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)45gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D2)3.48gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン60gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン150gを加え、有機層を3%硝酸水溶液40gで2回洗浄後、さらに純水40gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)40gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル150gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル120gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A5)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B1)10.88g、ジアミン化合物(C7)12.82gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)100gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D5)1.95g及び末端封止剤(D6)2.61gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン130gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン350gを加え、有機層を3%硝酸水溶液90gで2回洗浄後、さらに純水90gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)90gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル350gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル250gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A6)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B5)15.71g、ジアミン化合物(C7)3.66gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)75gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D3)3.51gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン90gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン250gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル250gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル180gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A7)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B5)7.86g、ジアミン化合物(C8)9.07g及びジアミン化合物(C7)2.75gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)75gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D7)4.30gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン90gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン250gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル250gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル180gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A8)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B5)7.54g、ジアミン化合物(C2)0.80g及びジアミン化合物(C7)0.88gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)40gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D4)1.69gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン45gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン120gを加え、有機層を3%硝酸水溶液30gで2回洗浄後、さらに純水30gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)30gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル120gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル90gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A9)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B3)16.07g、ジアミン化合物(C2)3.34gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)75gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D8)3.27gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン90gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン250gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル250gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル180gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A10)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B3)16.07g、ジアミン化合物(C7)3.66gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)75gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D9)4.17gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン90gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン250gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル250gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル180gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A11)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B5)15.71g、ジアミン化合物(C8)5.18gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)75gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D10)4.78gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行い、ポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン90gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン250gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル250gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル180gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(A12)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B1)7.11g、ジアミン化合物(C7)14.65gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)120gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤として(E1)7.11gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン150gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン400gを加え、有機層を3%硝酸水溶液100gで2回洗浄後、さらに純水100gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)100gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル400gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル300gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R1)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B1)13.33g、ジアミン化合物(C7)4.40gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)90gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤として(E2)3.35gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン120gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン300gを加え、有機層を3%硝酸水溶液75gで2回洗浄後、さらに純水75gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)75gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル300gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル200gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R2)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B5)12.57g、ジアミン化合物(C7)14.65gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)120gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤として(E3)3.92gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にo-キシレン150gを加え、内温180℃で生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン400gを加え、有機層を3%硝酸水溶液100gで2回洗浄後、さらに純水100gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)100gを加え均一溶液とした後、ジイソプロピルエーテル400gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル300gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R3)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B1)30.00gにN-メチルピロリドン150gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で均一溶液とした後、アミン化合物(E4)14.74gを加え内温40℃で3時間反応を行いアミド酸溶液を得た。得られたアミド酸溶液にo-キシレン200gを加え、内温150℃で生成する低沸物および生成する水を系内から除去しながら9時間反応し脱水イミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しジイソプロピルエーテル1000gに晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル500gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することでイミド化合物(R4’)を得た。
テトラカルボン酸無水物(B1)15.55g、ジアミン化合物(E6)14.62gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)120gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D7)5.16gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にピリジン4.00gを加え、さらに無水酢酸12.25gをゆっくりと滴下した後、内温60℃で4時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン400gを加え、有機層を3%硝酸水溶液100gで2回洗浄後、さらに純水100gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)100gを加え均一溶液とした後、メタノール400gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、メタノール300gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R5)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B1)13.33g、ジアミン化合物(E7)7.32gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)70gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D3)2.11gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にピリジン2.37gを加え、さらに無水酢酸7.35gをゆっくりと滴下した後、内温60℃で4時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン240gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、メタノール240gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、メタノール240gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R6)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(B3)7.71g、ジアミン化合物(C8)15.55gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)70gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D7)6.20gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にピリジン2.37gを加え、さらに無水酢酸7.35gをゆっくりと滴下した後、内温60℃で4時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン240gを加え、有機層を3%硝酸水溶液60gで2回洗浄後、さらに純水60gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)60gを加え均一溶液とした後、メタノール240gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、メタノール240gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R7)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
テトラカルボン酸無水物(E8)18.34g、ジアミン化合物(C8)8.30gにNMP(N-メチル-2-ピロリドン)100gを加え、窒素雰囲気下、内温40℃で3時間反応を行った。得られたポリアミド酸中間体溶液に末端封止剤(D3)5.62gを追加し、内温40℃でさらに3時間反応を行いポリイミド前駆体溶液を得た。得られた反応液にピリジン3.16gを加え、さらに無水酢酸9.80gをゆっくりと滴下した後、内温60℃で4時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しメチルイソブチルケトン320gを加え、有機層を3%硝酸水溶液80gで2回洗浄後、さらに純水80gで6回洗浄を行い、有機層を減圧乾固した。残渣にTHF(テトラヒドロフラン)80gを加え均一溶液とした後、メタノール320gで晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、メタノール240gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで重合体(R8)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
化合物(E9)6.32gにTHF50gを加え、窒素雰囲気下、氷浴中で均一溶液とした。あらかじめNMP20gに溶解させたジアミン化合物(E10)4.00gおよびトリエチルアミン3.34gをゆっくりと滴下した後、室温で1時間反応を行った。さらに反応液に化合物(C1)14.28g、NMP100gを追加し、内温40℃で3時間反応を行った後、末端封止剤(D6)11.18gを添加しポリイミド前駆体を得た。得られた反応液にo-キシレン150gを加え、内温180℃で生成する低沸物および生成する水を系内から除去しながら9時間反応を行いイミド化を行った。反応終了後、室温まで冷却しジイソプロピルエーテル600gに晶出した。沈降した結晶をろ過で分別し、ジイソプロピルエーテル200gで2回洗浄を行い回収した。回収した結晶を70℃で真空乾燥することで(R9)を得た。GPCにより重量平均分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)を求めたところ、以下のような結果となった。
上記重合体(A1)~(A12)および(R1)~(R9)および高沸点溶剤として(S1)1,6-ジアセトキシヘキサン:沸点260℃、(S2)γ-ブチロラクトン:沸点204℃、(S3)トリプロピレングリコールモノメチルエーテル:沸点242℃を用いた。FC-4430(住友スリーエム(株)製)0.1質量%を含むプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)およびシクロヘキサノン(CyHO)を用い表1に示す割合で溶解させた後、0.1μmのフッ素樹脂製のフィルターで濾過することによって保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)をそれぞれ調製した。
上記で調製した保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)をシリコン基板上に塗布し、酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃で60秒間焼成した後、膜厚を測定し、その上にPGMEA溶媒をディスペンスし、30秒間放置しスピンドライ、100℃で60秒間ベークしてPGMEAを蒸発させ、膜厚を測定しPGMEA処理前後の膜厚差を求めた。結果を表2に示す。
上記の保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)をそれぞれシリコン基板上に塗布し、大気中、180℃で60秒間、焼成して200nmの塗布膜を形成し、膜厚Aを測定した。この基板を更に酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃でさらに10分間焼成して膜厚Bを測定した。これらの結果を表3に示す。
図3のように、上記の保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)をそれぞれ、密集ホールパターン(ホール直径0.16μm、ホール深さ0.50μm、隣り合う二つのホールの中心間の距離0.32μm)を有するSiO2ウエハー基板上に塗布し、ホットプレートを用いて酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃で60秒間焼成し、保護膜8を形成した。使用した基板は図3(G)(俯瞰図)及び(H)(断面図)に示すような密集ホールパターンを有する下地基板7(SiO2ウエハー基板)である。得られた各ウエハー基板の断面形状を、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて観察し、ホール内部にボイド(空隙)なく、保護膜で充填されているかどうかを確認した。結果を表4に示す。埋め込み特性に劣る保護膜形成組成物を用いた場合は、本評価において、ホール内部にボイドが発生する。埋め込み特性が良好な保護膜形成組成物を用いた場合は、本評価において、図3(I)に示されるようにホール内部にボイドなく保護膜が充填される。
保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)をそれぞれ、巨大孤立トレンチパターン(図4(J)、トレンチ幅10μm、トレンチ深さ0.10μm)を有する下地基板9(SiO2ウエハー基板)上に塗布し、酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃で60秒間焼成した後、トレンチ部分と非トレンチ部分の保護膜10の段差(図4(K)中のdelta10)を、パークシステムズ社製NX10原子間力顕微鏡(AFM)を用いて観察した。結果を表5に示す。本評価において、段差が小さいほど、平坦化特性が良好であるといえる。なお、本評価では、深さ0.10μmのトレンチパターンを、通常膜厚約0.2μmの保護膜形成組成物を用いて平坦化しており、平坦化特性の優劣を評価するために厳しい評価条件となっている。
上記の保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)を、それぞれ、300nmのSiO2膜が形成されているシリコンウエハー基板上に塗布し、酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃で60秒焼成し、膜厚200nmの保護膜(レジスト下層膜)を形成した。続いて、ウエハーを2cm幅に切断し、このウエハー片を、アンモニア0.5質量%を含む1.0質量%過酸化水素水に、70℃で5分間浸漬、脱イオン水でリンス、乾燥後に、目視によりウエハーからの保護膜の剥離の有無を検査した。保護膜の一部又は全部が剥がれ、シリコンウエハー表面が露出した場合は、試験に供した保護膜はアルカリ性過酸化水素水耐性が不十分と判断される。これらの評価結果を表6に示す。
上記の保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)を、それぞれ、300nmのSiO2膜が形成されているシリコンウエハー基板上に塗布し、酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃で60秒焼成し、膜厚200nmの保護膜(レジスト下層膜)を形成した。その上にCVD-SiONハードマスクを形成し、更に有機反射防止膜材料(ARC-29A:日産化学社製)を塗布して210℃で60秒間ベークして膜厚80nmの有機反射防止膜を形成し、その上にレジスト上層膜材料のArF用単層レジストを塗布し、105℃で60秒間ベークして膜厚100nmのフォトレジスト膜を形成した。フォトレジスト膜上に液浸保護膜材料(TC-1)を塗布し90℃で60秒間ベークし膜厚50nmの保護膜を形成した。
チャンバー圧力10.0Pa
RFパワー1,500W
CF4ガス流量75sccm
O2ガス流量15sccm
時間15sec
チャンバー圧力2.0Pa
RFパワー500W
Arガス流量75sccm
O2ガス流量45sccm
時間120sec
上記の保護膜形成組成物(UDL-1~22、比較UDL-1~9)を、それぞれ、トレンチパターン(トレンチ幅10μm、トレンチ深さ0.10μm)を有するSiO2ウエハー基板上に塗布し、酸素濃度が0.2%以下に管理された窒素気流下450℃で60秒焼成した。実施例6と同じ方法で塗布膜を形成し、パターニング、ドライエッチングを行ない、保護膜パターンを形成した。さらに、得られた保護膜パターンをマスクにしてSiO2膜のエッチング加工を行った。エッチング条件は下記に示すとおりである。
チャンバー圧力2.0Pa
RFパワー2,200W
C5F12ガス流量20sccm
C2F6ガス流量10sccm
Arガス流量300sccm
O2ガス流量60sccm
時間90sec
3…保護膜、 3’…保護膜形成組成物、 3a…保護膜パターン、
4…ケイ素含有レジスト中間膜、 4a…ケイ素含有レジスト中間膜パターン、
5…レジスト上層膜、 5a…レジスト上層膜パターン、 6…露光部分、
7…密集ホールパターンを有する下地基板、 8…保護膜、
9…巨大孤立トレンチパターンを有する下地基板、 10…保護膜、
delta10…トレンチ部分と非トレンチ部分の保護膜10の段差。
Claims (28)
- (A)下記(I)及び(II)のうちのいずれかで表されるフッ素原子及び水酸基を有する重合体、又は下記(III)で表されるフッ素原子を有する重合体と水酸基を有する重合体との混合物、
(I)下記一般式(1A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子及び水酸基を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体、
(II)下記一般式(2A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子を含む繰り返し単位と、下記一般式(3A)で示される少なくとも1つ以上の水酸基を含む繰り返し単位とを有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体、
(III)下記一般式(2A)で示される少なくとも1つ以上のフッ素原子を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体と、下記一般式(3A)で示される少なくとも1つ以上の水酸基を含む繰り返し単位を有するものであって、末端基が下記一般式(1B)及び(1C)のいずれかで示される基のものである重合体との混合物、及び
(B)有機溶剤
を含有するものであることを特徴とするアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
(式中、W1は1種類以上のフッ素原子又は水酸基を含んでいてもよい4価の有機基であり、W2は1種類以上のフッ素原子又は水酸基を含んでいてもよい2価の有機基であり、かつW1とW2のうち少なくとも一方は1つ以上のフッ素原子を含み、W1とW2のうち少なくとも一方は1つ以上の水酸基を含む。)
(式中、W3は1種類以上のフッ素原子を含んでいてもよい4価の有機基であり、W4は1種類以上のフッ素原子を含んでいてもよい2価の有機基であり、かつW3とW4のうち少なくとも一方は1つ以上のフッ素原子を含む。)
(式中、W5は1種類以上の水酸基を含んでいてもよい4価の有機基であり、W6は1種類以上の水酸基を含んでいてもよい2価の有機基であり、かつW5とW6のうち少なくとも一方は1つ以上の水酸基を含む。)
(式中、R1は下記式(1D)で示される基のいずれかであり、2種以上のR1を組み合わせて用いてもよい。)
- 前記一般式(1A)中のW2に少なくとも1つ以上のフッ素原子及び水酸基を含むことを特徴とする請求項1に記載のアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
- 前記(A)成分の重量平均分子量が、1000~10000であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
- 前記(B)成分が、沸点が180℃未満の有機溶剤1種以上と、沸点が180℃以上の有機溶剤1種以上との混合物であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
- 前記保護膜形成組成物が、更に(C)酸発生剤、(D)界面活性剤、(E)架橋剤、及び(F)可塑剤のうち1種以上を含有するものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
- 前記保護膜形成組成物が、アンモニア含有過酸化水素水に耐性を示す保護膜を与えるものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
- 前記保護膜形成組成物が、前記保護膜を成膜したシリコン基板を、アンモニア0.5質量%を含む1.0質量%過酸化水素水に70℃で5分間浸漬した際に、前記保護膜の剥がれが観察されないものであることを特徴とする請求項9に記載のアルカリ性過酸化水素水に対する保護膜形成組成物。
- 基板上に、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の保護膜形成組成物が硬化した保護膜が形成されたものであることを特徴とする半導体装置製造用基板。
- 半導体装置の製造工程で適用される保護膜の形成方法であって、被加工基板上に請求項1に記載の保護膜形成組成物を回転塗布し、該保護膜形成組成物が塗布された被加工基板を不活性ガス雰囲気下で50℃以上600℃以下の温度で10秒~7200秒の範囲で熱処理を加えて硬化膜を得ることを特徴とする保護膜の形成方法。
- 半導体装置の製造工程で適用される保護膜の形成方法であって、被加工基板上に請求項1に記載の保護膜形成組成物を回転塗布し、該保護膜形成組成物が塗布された被加工基板を空気中で50℃以上250℃以下の温度で5秒~600秒の範囲で熱処理して塗布膜を形成し、続いて不活性ガス雰囲気下で200℃以上600℃以下の温度で10秒~7200秒の範囲で熱処理を加えて硬化膜を得ることを特徴とする保護膜の形成方法。
- 前記不活性ガス中の酸素濃度を1%以下とすることを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の保護膜の形成方法。
- 前記被加工基板として、高さ30nm以上の構造体又は段差を有する被加工基板を用いることを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の保護膜の形成方法。
- 被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(I-1)被加工基板上に請求項1に記載の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(I-2)前記保護膜の上にケイ素含有レジスト中間膜材料を用いてケイ素含有レジスト中間膜を形成する工程、
(I-3)前記ケイ素含有レジスト中間膜の上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成する工程、
(I-4)前記レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(I-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記ケイ素含有レジスト中間膜にエッチングでパターンを転写する工程、
(I-6)前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜をマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(I-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有することを特徴とするパターン形成方法。 - 被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(II-1)被加工基板上に請求項1に記載の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(II-2)前記保護膜の上にケイ素含有レジスト中間膜材料を用いてケイ素含有レジスト中間膜を形成する工程、
(II-3)前記ケイ素含有レジスト中間膜の上に有機反射防止膜を形成する工程、
(II-4)前記有機反射防止膜上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成して4層膜構造とし、該レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(II-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記有機反射防止膜と前記ケイ素含有レジスト中間膜にエッチングでパターンを転写する工程、
(II-6)前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜をマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(II-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有することを特徴とするパターン形成方法。 - 被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(III-1)被加工基板上に請求項1に記載の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(III-2)前記保護膜の上にケイ素酸化膜、ケイ素窒化膜、ケイ素酸化窒化膜、チタン酸化膜、チタン窒化膜から選ばれる無機ハードマスクを形成する工程、
(III-3)前記無機ハードマスクの上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成する工程、
(III-4)前記レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(III-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記無機ハードマスクにエッチングでパターンを転写する工程、
(III-6)前記パターンが転写された無機ハードマスクをマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(III-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有することを特徴とするパターン形成方法。 - 被加工基板にパターンを形成する方法であって、
(IV-1)被加工基板上に請求項1に記載の保護膜形成組成物を用いて保護膜を形成する工程、
(IV-2)前記保護膜の上にケイ素酸化膜、ケイ素窒化膜、ケイ素酸化窒化膜、チタン酸化膜、チタン窒化膜から選ばれる無機ハードマスクを形成する工程、
(IV-3)前記無機ハードマスクの上に有機反射防止膜を形成する工程、
(IV-4)前記有機反射防止膜上にフォトレジスト組成物を用いてレジスト上層膜を形成して4層膜構造とし、該レジスト上層膜に回路パターンを形成する工程、
(IV-5)前記パターンが形成されたレジスト上層膜をマスクにして前記有機反射防止膜と前記無機ハードマスクにエッチングでパターンを転写する工程、
(IV-6)前記パターンが転写された無機ハードマスクをマスクにして前記保護膜にエッチングでパターンを転写する工程、及び
(IV-7)前記パターンが転写された保護膜をマスクにして前記被加工基板にパターンを形成する工程、
を有することを特徴とするパターン形成方法。 - 前記無機ハードマスクを、CVD法あるいはALD法によって形成することを特徴とする請求項18又は請求項19に記載のパターン形成方法。
- 前記(I-6)工程、又は(II-6)工程の後、更に、アルカリ性過酸化水素水を用いたウェットエッチングにより、前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜を除去する工程を有することを特徴とする請求項16又は請求項17に記載のパターン形成方法。
- 前記(I-7)工程、(II-7)工程、(III-7)工程、又は(IV-7)工程において、前記パターンが転写された保護膜をマスクにしてアルカリ性過酸化水素水を用いたウェットエッチングにより、前記被加工基板にパターンを転写する工程を有することを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
- 前記(I-7)工程、(II-7)工程、(III-7)工程、又は(IV-7)工程において、前記パターンが転写された保護膜をマスクにしてイオン打込みを行うことにより、前記被加工基板をパターン加工する工程を有することを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
- 前記イオン打込みによって被加工基板をパターン加工する工程の後、更に、アルカリ性過酸化水素水を用いたウェットエッチングで、前記パターンが転写されたケイ素含有レジスト中間膜を除去する工程を有することを特徴とする請求項23に記載のパターン形成方法。
- 前記回路パターンの形成において、波長が10nm以上300nm以下の光を用いたリソグラフィー、電子線による直接描画、ナノインプリンティング、又はこれらの組み合わせによって回路パターンを形成することを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
- 前記回路パターンの形成において、アルカリ現像又は有機溶剤によって回路パターンを現像することを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
- 前記被加工基板として、半導体装置基板、又は該半導体装置基板上に金属膜、金属炭化膜、金属酸化膜、金属窒化膜、金属酸化炭化膜、及び金属酸化窒化膜のいずれかが成膜されたものを用いることを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか一項に記載のパターン形成方法。
- 前記被加工基板として、ケイ素、チタン、タングステン、ハフニウム、ジルコニウム、クロム、ゲルマニウム、銅、銀、金、アルミニウム、インジウム、ガリウム、ヒ素、パラジウム、鉄、タンタル、イリジウム、コバルト、マンガン、モリブデン、又はこれらの合金を含むものを用いることを特徴とする請求項27に記載のパターン形成方法。
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