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JP7670810B2 - 外科用シェーバー - Google Patents
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JP7670810B2 - 外科用シェーバー - Google Patents

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Description

本発明は、外科用シェーバーに関し、
この外科用シェーバーが、この外科用シェーバーの長手方向軸線を中心として回転可能な管体形状の内側スリーブを有しており、この内側スリーブが回転駆動装置と結合可能であり、および、
前記外科用シェーバーが、前記内側スリーブを囲繞しこの内側スリーブに対して回転不能な、管体形状の外側スリーブを有している。
関節鏡および内視鏡による処置は、しばしば、関節部の問題を診断および治療するために行われる。従って、例えば、靭帯再建(Bandrekonstruktionen)、骨の補充(Knochenauffuellung)、および、摩耗させられた半月板の置換(ein Ersatz eines verschlissenen Meniskus)は、関節鏡による再建処置(arthroskopischen Rekonstruktionsverfahren)によって実施され得、これらの再建処置の際に、外科医は、通常は、一連の比較的小さな開口部を通して作業する必要がある。
そのような処置の際に、例えば、関節腔(Gelenkraum)内において存在する半月板の軟部組織または他の軟部組織を除去することが必要になる可能性がある。
外科用シェーバーは、モーター駆動される機器であり、これら機器が、前記の使用領域の種々の使用領域のため、例えば半月板組織の(部分)切除のために適合されている。
そのような外科用シェーバーは、この外科用シェーバーの長手方向軸線を中心として回転可能な管体形状の内側スリーブを有しており、この内側スリーブが回転駆動装置と結合可能であり、および、この外科用シェーバーが、前記内側スリーブを囲繞しこの内側スリーブに対して回転不能な、管体形状の外側スリーブを有している。
内側スリーブは、回転駆動装置によって、通常は揺動的に、(1分当たり千回転以上に至るまでの)高い回転速度でもって駆動される。
シェーバーが、このシェーバーの切断エッジ部でもって、内側スリーブおよび外側スリーブにおいて除去されるべき組織の縁部に導かれた場合に、内側スリーブと外側スリーブとの間のこの(相対的な)回転運動によって、切断効果は達成される。
特許文献1から、外科用シェーバーが公知であり、この外科用シェーバーは、外側スリーブと内側スリーブとを有しており、この内側スリーブが、長手方向軸線を中心として回転可能に、回転不能な外側スリーブの内部で収容されており、その際、この内側スリーブが駆動モーターと結合可能である。内側スリーブと外側スリーブとは、テーパー状に先細りの、遠位の自由な端部領域を有しており、その際、この端部領域と隣接して、外側スリーブ内においてと同様に内側スリーブ内においても、切断エッジ部を有するそれぞれ1つの長円形の窓部が切り欠かれている。
窓開口部の特別の幾何学的な形状を有する、そのような外科用シェーバーの更なる発展は、特許文献2から公知である。
これら公知のシェーバーは、しかしながら未だに改善が必要である。何故ならば、構造に起因して、このシェーバーは、このシェーバーの構造高さと、例えば狭小な関節部間隙内における切断エッジ部の配置とに基づいて、切断するための除去されるべき組織に十分に到達可能でないからである。
幾つかの場合において、シェーバーも他の器具も使用され得ない。従って、しばしば、比較的に長い手術時間が結果として生じる。
米国特許出願公開第5 741 287 A号明細書 欧州特許第2 907 460 B1号明細書
本発明の課題は、より短い手術時間を達成するために、外科用シェーバーを、この外科用シェーバーの使用可能性と切断作用に関して著しく改善することである。
この課題は、冒頭に記載された様式の外科用シェーバーにおいて、本発明に従い、
前記内側スリーブおよび前記外側スリーブの自由な遠位の端部が、軸線方向に開放していること、および、
前記外側スリーブが、この外側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの切断ウェブを有し、
前記切断ウェブが、長手方向における成分を有し且つ前記切断ウェブの脚部領域を起点として延びる少なくとも1つの第1の切断エッジ部と、前記自由な端部領域内における少なくとも1つの更に別の切断エッジ部とを有し、前記更に別の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していること、
その際、前記内側スリーブが、この内側スリーブの自由な端部の領域内において、
長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第1の相手側ウェブを有し、この第1の相手側ウェブが、基本的に、少なくとも1つの前記切断ウェブの自由な端部に至るまで延在していること、および、
前記内側スリーブが、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第2の相手側ウェブを有し、
前記第2の相手側ウェブが、少なくとも1つの前記切断ウェブの前記自由な端部に至るまで延在していないこと、
によって解決される。
そのような外科用シェーバーによって、公知のシェーバーと比べて、組織除去の際の著しく良好な切断結果が達成可能であり、従って、手術時間が著しく短縮され得る。シェーバーは、このシェーバーの開放する遠位の端部でもって、除去されるべき組織の縁部へと導かれ、且つ、組織縁部を把持し、即ち、組織縁部がこの状況において少なくとも1つの切断ウェブと少なくとも1つの相手側ウェブとの間に位置する。
引き続いて、内側スリーブが、回転運動において位置ずれされた場合、シェーバーは、従来のシェーバーのように、このシェーバーの第1の切断エッジ部によって長手方向において切断するだけでなく、付加的に、このシェーバーの内方へと整向された更に別の切断エッジ部によって周囲方向においても切断し、従って、基本的に、より短い時間で組織が除去され得る。
それに加えて、このシェーバーは、更に別の処置無しに、同様に狭小な関節部間隙内における組織も除去可能である。何故ならば、このシェーバーが、このシェーバーの遠位の自由な端部領域によって、正面からこの関節部間隙内へと挿入され得るからである。
有利な実施形態において、
前記内側スリーブが、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第2の相手側ウェブを有し、
前記第2の相手側ウェブが、少なくとも1つの前記切断ウェブの前記自由な端部に至るまで延在していないことは意図されている。
この第2の相手側ウェブの外側面は、その際、有利には、この外側面の自由な端部へと、軽度にテーパー状に先細りに形成されている。特に有利には、内側スリーブは、第1および第2の、2つの相手側ウェブを有している。
有利な実施形態により、
少なくとも1つの前記切断ウェブの端面側の縁部領域において、第2の切断エッジ部が設けられており、
この第2の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していることは意図されている。
この第2の切断エッジ部は、この実施形態において、その場合に、更に別の切断エッジ部である。内側スリーブの第1の相手側ウェブは、第2の切断エッジ部を有する外側スリーブにおいて、この第2の切断エッジ部と第1の相手側ウェブの自由な遠位の端部との間に、周囲方向における組織の切断のための十分に大きなリング形状の間隙だけが残るように、長く形成されている。
選択的または付加的に、
前記第1の切断エッジ部と隣接して、少なくとも1つの前記切断ウェブの自由な端部領域内において、第3の切断エッジ部が設けられており、
この第3の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していることは可能である。
この第3の切断エッジ部は、その場合に、更に別の切断エッジ部であるか、または、更に別の2つの切断エッジ部が設けられている、即ち第2の切断エッジ部と第3の切断エッジ部とが設けられている。
更に、有利には、
前記外側スリーブの少なくとも1つの前記切断ウェブが、両側において、それぞれ1つの第1の切断エッジ部を有していることは意図されている。
この切断ウェブは、その場合に、両方の回転方向において有効である。
相応して、有利には、
前記外側スリーブの少なくとも1つの前記切断ウェブが、両側において、それぞれ1つの第3の切断エッジ部を有していることは意図されている。
更に別の実施形態において、
前記第3の切断エッジ部が、前記切断ウェブの窪み部または膨らみ部内において形成されていることは意図されている。
切断ウェブが、両側において、第3の切断エッジ部を有している場合、両方の切断エッジ部が、窪み部または膨らみ部内において形成されていることは可能であり、または、選択的に、第3の切断エッジ部が窪み部内において、および、他の第3の切断エッジ部が膨らみ部内において形成されていることは可能である。外側スリーブが複数の切断ウェブを有している場合、これら外側スリーブの第3の切断エッジ部が、同様に前記された方法で、一致してまたは異なって形成されていることは可能である。
更に、有利には、
前記第1の切断エッジ部が、少なくとも2つの切断部分を有しており、これら切断部分が、前記長手方向軸線に対して異なる傾斜を有していることが意図されていることは可能である。
更に別の実施形態は、
前記第1の切断エッジ部が、少なくとも領域的に湾曲形状に形成されていることによって特徴付けられる。
同様に、前記第3の切断エッジ部も、少なくとも領域的に湾曲形状に形成されており、その場合に、この第3の切断エッジ部が、窪み部または膨らみ部内において形成されている場合、有利である。
同様に内側スリーブの、このまたはこれら相手側ウェブのエッジ部も、少なくとも領域的に切断エッジ部として形成されていることは可能である。
本発明を、以下で、図に基づいて例示的に詳しく説明する。これら図は、それぞれに立体的な図示において示されている。
外科用シェーバーの全体図である。 第1の実施形態におけるシェーバーの部分図である。 第2の位置における、図2によるシェーバーの図である。 第3の位置における、図2によるシェーバーの図である。 図2によるシェーバーの外側スリーブの部分図である。 他の眺望からの、図5による外側スリーブの図である。 図2によるシェーバーの内側スリーブの部分図である。 第2の眺望からの、図7による内側スリーブの図である。 第3の眺望からの、図7による内側スリーブの図である。 第2の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第2の眺望からの、図10による外側スリーブの図である。 第3の眺望からの、図10による外側スリーブの図である。 図10による外側スリーブと図7による内側スリーブとを有する、シェーバーの部分図である。 第2の位置における、図13によるシェーバーの図である。 第3の位置における、図13によるシェーバーの図である。 第3の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第4の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第5の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第6の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第7の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第2の眺望からの、図20による外側スリーブの図である。 第8の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第2の眺望からの、図22による外側スリーブの図である。 第9の実施形態における外側スリーブの部分図である。 第10の実施形態における外側スリーブの部分図である。
本発明に従う外科用シェーバーは、図1内において、全般的に、参照符号1でもって示されている。
このシェーバー1は、後方の端部において、参照符号2でもって示された、図示されていない回転駆動装置に対する連結のための連結部片2を有している。この連結部片2において、回転不能に、管体形状の外側スリーブ3が配置されている。
この外側スリーブ3の内部に、管体形状の内側スリーブ4が収容されており、この内側スリーブは、外側スリーブ3に対して、シェーバー1の長手方向軸線5を中心として回転可能である。この目的のために、内側スリーブ4は、通常の方法で、連結部片2を介して、回転駆動装置の回転軸と連結されている。
この回転駆動装置は、内側スリーブ4を、高い回転数(1分当たり数千回転)でもって、有利には揺動的に回転運動の状態に置くことは可能である。内側スリーブ4と外側スリーブ3との間の環状間隙は、この内側スリーブ4が、一方では、長手方向軸線5に対してほぼ中心に案内され、且つ、他方では、この外側スリーブ3の内部で自由に回転可能に収容されているように寸法を設定されている。
このシェーバーの図1内において全般的に参照符号6でもって示された、自由な遠位の端部領域内におけるシェーバー1の構成、もしくは、自由な遠位の端部領域6内における外側スリーブ3と内側スリーブ4との構成は、発明の基本的事項である。この構成は、種々の実施形態において、図2から25まで内において図示されており、その際、外側スリーブ3と同様に、内側スリーブ4も、それぞれに、ただシェーバー1の自由な端部領域6内だけにおいて図示されている。
内側スリーブ4および外側スリーブ3の自由で遠位の端部領域6は、全ての実施形態において、長手方向において、即ち長手方向軸線5の方向において開放しており、従って、
シェーバー1が、このシェーバーの自由な端部領域6でもって、図示されていない分離されるべき組織(例えば半月板組織)の縁部を、このシェーバー1の長手方向軸線5が組織の表面とほぼ一致する場合に、把持可能である。
外側スリーブ3と内側スリーブ4との第1の実施形態は、図2から9まで内において、強度に拡大された図示されている。外側スリーブ3は、この外側スリーブの管体形状の領域3aと隣接して、この外側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの切断ウェブ7を有しており、その際、全ての図示された実施形態において、2つの切断ウェブ7が設けられている。
それぞれの切断ウェブ7は、長手方向における成分を有する第1の切断エッジ部8を有している。この第1の切断エッジ部8は、切断ウェブ7の脚部領域7aを起点として延びており、且つ、第1の実施形態において、湾曲形状に構成されている。
それぞれの切断ウェブ7は、自由な端部領域6内において、更に、周囲方向において内方へと整向された成分を有する、少なくとも1つの更に別の切断エッジ部を有している。
図2から6までによる第1の実施形態において、この更に別の切断エッジ部は、切断ウェブ7の端面側の縁部領域7bにおける、第2の切断エッジ部9によって形成されている。両方の切断ウェブ7は、第1の実施形態において、同一に形成されている。
内側スリーブ4は、この内側スリーブの管体形状の領域4aと隣接して、この内側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第1の相手側ウェブ10を有しており、この第1の相手側ウェブが、基本的に、少なくとも1つの切断ウェブ7の自由な端部に至るまで延在している。
最良に図2から4までから読み取れるように、第1の実施形態において、第1の相手側ウェブ10は、それぞれの切断ウェブ7よりもほんの少しだけ短く、従って、この第1の相手側ウェブ10の自由な端部と、第2の切断エッジ部9との間で、分離されるべき組織のためのリング形状の間隙が残る。
第1の相手側ウェブ10の長手方向エッジ部10aは、その際、有利には、これら長手方向エッジ部が、同様に切断エッジ部を形成するように形成されている。
第1の実施形態において、内側スリーブ4は、同一に構成された2つの相手側ウェブ10を有している。更に、内側スリーブ4は、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第2の相手側ウェブ11を有しており、この第2の相手側ウェブが、少なくとも1つの切断ウェブ7の自由な端部に至るまで延在しているのではなく、むしろ、有利には著しく短く形成されている。
その際、第2の相手側ウェブ11は、有利には、この第2の相手側ウェブの外側面11aが、内方へと軽度にテーパー状に先細りであり、従って、第2の相手側ウェブ11と切断ウェブ7との間の間隔が、長手方向に見て、第2の相手側ウェブ11の自由な端部へと増大されているように形成されている。第2の相手側ウェブ11の長手方向エッジ部11bは、その際、有利には、この長手方向エッジ部が、同様に、切断エッジ部を形成するように形成されている。
図2から4まで内において、外側スリーブ3と内側スリーブ4との間の異なる3つの回転位置が図示されている。
図2に従う位置において、第1の相手側ウェブ10は、切断ウェブ7との(言うまでも無くある程度の間隔を有しての)隣接状態にあり、従って、第1の相手側ウェブ10の自由な遠位の端部が、切断ウェブ7の第2の切断エッジ部9の領域内において位置し、このことによって、図示されていない組織が、第2の切断エッジ部9によって、周囲方向において切断される。
それに加えて、第1の相手側ウェブ10の長手方向エッジ部10aは、ほぼ点形状的に、第1の切断エッジ部8との隣接状態にある。このことによって、図示されていない組織は、第1の切断エッジ部8によって、基本的に、長手方向において切断される。
図3と4とは、切断ウェブ7と第1の相手側ウェブ10と第2の相手側ウェブ11との、相応して変化された空間的な対応関係でもっての、更に別の回転位置を示している。
このシェーバー1、即ちこのシェーバーの自由な端部領域6の構成によって、分離されるべき組織が、公知のシェーバーにおいてのように、基本的に長手方向において切断されるだけでなく、付加的に周囲方向においても切断されることは、認識可能である。
図10から12まで内において、外側スリーブ3の第2の実施形態が図示されている。第1の実施形態との相違において、それぞれの切断ウェブ7は、一方の側で、第1の切断エッジ部8と隣接して、更に別の切断エッジ部9、即ち第3の切断エッジ部12を有しており、この第3の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有している。
この第3の切断エッジ部12は、切断ウェブ7の窪み部13内において形成されており、且つ、湾曲形状に形成されている。第3の切断エッジ部12は、自由な遠位の端部に向かって、第2の切断エッジ部9に移行する。この実施形態の変形において、第2の切断エッジ部9は省略され得、その場合に、第3の切断エッジ部12が、唯一の更に別の切断エッジ部である。
この実施形態において、両方の切断ウェブ7の窪み部13は、周囲方向に見て、互いに反対方向に整向されており、従って、それぞれの回転方向に応じて、両方の第3の切断エッジ部12の内の一方の第3の切断エッジ部だけが有効である。
更に別の構成において、それぞれの切断ウェブ7の両側において、第3の切断エッジ部12を有する窪み部13が設けられていることも可能である。図示されているように、しかしながら、切断ウェブ7の側面が窪み部13無しに、第1の実施形態においてのように、形成されていることも可能である。
図13から15まで内において、第2の実施形態による外側スリーブ3が、不変の内側スリーブ4と共に、異なる3つの回転位置において図示されている。
図16内において、外側スリーブ3の第3の実施形態が図示されている。
この実施形態において、外側スリーブ3は、1つの切断ウェブ7において第3の切断エッジ部12を有しており、この第3の切断エッジ部が、膨らみ部14に沿って湾曲形状に形成されている。基本的に、両方の切断ウェブ7が、この第3の実施形態において、第3の切断エッジ部12を有する、それぞれに少なくとも1つの膨らみ部14を有していることも可能である。
1つの切断ウェブ7の一方の側において、第3の切断エッジ部12を有する窪み部13が、および、他方の側において、第3の切断エッジ部12を有する膨らみ部14が設けられていることは同様に可能である。
2つの切断ウェブ7が設けられている場合、これら切断ウェブ7に、異なる整向方向において、少なくとも1つの窪み部13及び/または膨らみ部14が設けられていることは可能である。
図17内において、外側スリーブ3の第4の実施形態が図示されており、この外側スリーブが、図16によるこの外側スリーブと、膨らみ部14、および、この膨らみ部14において形成されている第3の切断エッジ部12が、湾曲形状に形成されているのではなく、むしろ、矩形状にも形成されていることによってだけ相違している。
図18は、外側スリーブ3の第5の実施形態を示している。この実施形態において、切断ウェブ7において、矩形の形状を有する窪み部13が設けられている。
第3の切断エッジ部12は、その際、第2の切断エッジ部9に移行する。この実施形態において、第2の実施形態との相違において、ただ1つの切断ウェブ7だけにおいて、窪み部13が設けられている。
図19は、外側スリーブ3の第6の実施形態を示している。この実施形態は、図18による外側スリーブと、窪み部13、および、これに伴って第3の切断エッジ部12の経過が、湾曲形状であることによってだけ相違している。
図20と21とは、第7の実施形態における外側スリーブ3を示している。
1つの切断ウェブ7において、第1の切断エッジ部8は、2つの切断部分8aおよび8bを有しており、これら切断部分が、長手方向軸線5に対して異なる傾斜を有している。その際、第1の切断部分8aは、湾曲形状に形成されており、これに対して、第2の切断部分8bが、基本的に、直線状に形成されている。
更に、この切断ウェブ7において、第2の切断エッジ部9が、リング形状のウェブ15に連なることは意図されている。
図22と23とは、第8の実施形態における外側スリーブ3を示している。この外側スリーブ3の第8の実施形態は、第7の実施形態と、ウェブ15が省略されていることによってだけ異なっている。
図24内において、外側スリーブ3の第9の実施形態が図示されている。
この実施形態において、2つの切断ウェブ7が設けられており、その際、一方の切断ウェブ7が、第3の切断エッジ部12を有する湾曲形状の窪み部13を、および、他方の切断ウェブ7が、第3の切断エッジ部12を有する湾曲形状の膨らみ部14を有している。それに加えて、両方の切断ウェブ7において、第1の切断エッジ部8と第2の切断エッジ部9とが設けられている。
最後に述べれば、図25内において、外側スリーブ3の第10の実施形態が図示されている。この実施形態は、第9の実施形態と第3の切断エッジ部12を有する窪み部13が、一方の切断ウェブ7において、および、第3の切断エッジ部12を有する膨らみ部14が、他方の切断ウェブ7において、湾曲形状に形成されているのではなく、むしろ、矩形状に形成されていることによっても異なっている。
言うまでも無く、本発明は、図示されている実施例に限定されない。更に別の実施形態は、基本思想を離れること無しに可能である。
従って、前記の実施形態の範囲内における、外側スリーブ3の異なる幾何学的形状の構成は、適宜の方法で、互いに組み合わされ得る。従って、1つの切断ウェブ7が、一方の側で1つの窪み部13を、および、他方の側で1つの膨らみ部14を有することは可能である。
基本的に、同様にただ1つだけの切断ウェブ7が設けられていることも可能であり、または、選択的に、2つよりも多い切断ウェブが設けられていることも可能である。内側スリーブ4が、第2の相手側ウェブ11を備えているかまたは備えていない、ただ1つの第1の相手側ウェブ10を有していることも可能である。
なお、本願は、特許請求の範囲に記載の発明に関するものであるが、他の態様として以下も包含し得る。
1. 外科用シェーバーであって、
この外科用シェーバーが、この外科用シェーバーの長手方向軸線(5)を中心として回転可能な管体形状の内側スリーブ(4)を有しており、この内側スリーブが回転駆動装置と結合可能であり、および、
前記外科用シェーバーが、前記内側スリーブ(4)を囲繞しこの内側スリーブに対して回転不能な、管体形状の外側スリーブ(3)を有している上記外科用シェーバーにおいて、前記内側スリーブ(4)および前記外側スリーブ(3)の自由な遠位の端部が、軸線方向に開放していること、および、
前記外側スリーブ(3)が、この外側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの切断ウェブ(7)を有し、
前記切断ウェブが、長手方向における成分を有し且つ前記切断ウェブ(7)の脚部領域(7a)を起点として延びる少なくとも1つの第1の切断エッジ部(8)と、前記自由な端部領域内における少なくとも1つの更に別の切断エッジ部(9、12)とを有し、前記更に別の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していること、
その際、前記内側スリーブ(4)が、この内側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第1の相手側ウェブ(10)を有し、この第1の相手側ウェブが、基本的に、少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の自由な端部に至るまで延在していること、
を特徴とする外科用シェーバー。
2. 前記内側スリーブ(4)は、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第2の相手側ウェブ(11)を有し、
前記第2の相手側ウェブが、少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の前記自由な端部に至るまで延在していないことを特徴とする上記1に記載のシェーバー。
3. 少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の端面側の縁部領域(7b)において、第2の切断エッジ部(9)が設けられており、
この第2の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していることを特徴とする上記1または2に記載のシェーバー。
4. 前記第1の切断エッジ部(8)と隣接して、少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の自由な端部領域内において、第3の切断エッジ部(12)が設けられており、
この第3の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していることを特徴とする上記1から3のいずれか一つに記載のシェーバー。
5. 前記外側スリーブ(3)の少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)は、両側において、それぞれ1つの第1の切断エッジ部(8)を有していることを特徴とする上記1から4のいずれか一つに記載のシェーバー。
6. 前記外側スリーブ(3)の少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)は、両側において、それぞれ1つの第3の切断エッジ部(12)を有していることを特徴とする上記4または5に記載のシェーバー。
7. 前記第3の切断エッジ部(12)は、前記切断ウェブ(7)の窪み部(13)または膨らみ部(14)内において形成されていることを特徴とする上記4から6のいずれか一つに記載のシェーバー。
8. 前記第1の切断エッジ部(8)は、少なくとも2つの切断部分(8a、8b)を有しており、これら切断部分が、前記長手方向軸線(5)に対して異なる傾斜を有していることを特徴とする上記1から7のいずれか一つに記載のシェーバー。
9. 前記第1の切断エッジ部(8)は、少なくとも領域的に湾曲形状に形成されていることを特徴とする上記1から7のいずれか一つに記載のシェーバー。
10. 前記第3の切断エッジ部(12)は、少なくとも領域的に湾曲形状に形成されていることを特徴とする上記1から9のいずれか一つに記載のシェーバー。
1 外科用シェーバー
2 連結部片
3 外側スリーブ
3a 管体形状の領域
4 内側スリーブ
4a 管体形状の領域
5 長手方向軸線
6 自由な端部領域
7 切断ウェブ
7a 脚部領域
7b 縁部領域
8 第1の切断エッジ部
8a 第1の切断部分
8b 第2の切断部分
9 第2の切断エッジ部
10 第1の相手側ウェブ
10a 長手方向エッジ部
11 第2の相手側ウェブ
11a 外側面
11b 長手方向エッジ部
12 第3の切断エッジ部
13 窪み部
14 膨らみ部
15 ウェブ

Claims (9)

  1. 外科用シェーバーであって、
    この外科用シェーバーが、この外科用シェーバーの長手方向軸線(5)を中心として回転可能な管体形状の内側スリーブ(4)を有しており、この内側スリーブが回転駆動装置と結合可能であり、および、
    前記外科用シェーバーが、前記内側スリーブ(4)を囲繞しこの内側スリーブに対して回転不能な、管体形状の外側スリーブ(3)を有している上記外科用シェーバーにおいて、前記内側スリーブ(4)および前記外側スリーブ(3)の自由な遠位の端部が、軸線方向に開放していること、および、
    前記外側スリーブ(3)が、この外側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの切断ウェブ(7)を有し、
    前記切断ウェブが、長手方向における成分を有し且つ前記切断ウェブ(7)の脚部領域(7a)を起点として延びる少なくとも1つの第1の切断エッジ部(8)と、前記自由な端部領域内における少なくとも1つの更に別の切断エッジ部(9、12)とを有し、前記更に別の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していること、
    その際、前記内側スリーブ(4)が、この内側スリーブの自由な端部の領域内において、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第1の相手側ウェブ(10)を有し、この第1の相手側ウェブが、基本的に、少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の自由な端部に至るまで延在していること、および、
    前記内側スリーブ(4)が、長手方向に延在し長手方向に突出する、少なくとも1つの第2の相手側ウェブ(11)を有し、
    前記第2の相手側ウェブが、少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の前記自由な端部に至るまで延在していないこと、
    を特徴とする外科用シェーバー。
  2. 少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の端面側の縁部領域(7b)において、第2の切断エッジ部(9)が設けられており、
    この第2の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していることを特徴とする請求項1に記載のシェーバー。
  3. 前記第1の切断エッジ部(8)と隣接して、少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)の自由な端部領域内において、第3の切断エッジ部(12)が設けられており、
    この第3の切断エッジ部が、周囲方向において内方へと整向された成分を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のシェーバー。
  4. 前記外側スリーブ(3)の少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)は、両側において、それぞれ1つの第1の切断エッジ部(8)を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のシェーバー。
  5. 前記外側スリーブ(3)の少なくとも1つの前記切断ウェブ(7)は、両側において、それぞれ1つの第3の切断エッジ部(12)を有していることを特徴とする請求項3または4に記載のシェーバー。
  6. 前記第3の切断エッジ部(12)は、前記切断ウェブ(7)の窪み部(13)または膨らみ部(14)内において形成されていることを特徴とする請求項3から5のいずれか一つに記載のシェーバー。
  7. 前記第1の切断エッジ部(8)は、少なくとも2つの切断部分(8a、8b)を有しており、これら切断部分が、前記長手方向軸線(5)に対して異なる傾斜を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載のシェーバー。
  8. 前記第1の切断エッジ部(8)は、少なくとも領域的に湾曲形状に形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載のシェーバー。
  9. 前記第3の切断エッジ部(12)は、少なくとも領域的に湾曲形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシェーバー。
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