JP7677882B2 - 樹脂成形装置、及び、樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る樹脂成形装置100の概略平面図である。樹脂成形装置100は、半導体チップ、抵抗素子、キャパシタ素子等の電子素子、樹脂封止済みの電子部品(以下、これらを合わせて電子部品と称することとする)が接続された基板(樹脂成形対象物)Wに圧縮成形により樹脂成形(樹脂封止)を施し、樹脂成形品を製造するように構成されている。より詳細に説明すると、基板Wの一方の面に電子部品を固定した後、この面を樹脂で封止する。その後、基板Wの他方の面に電子部品を固定した後、この面を樹脂で封止する。このように、基板Wの各面を樹脂で封止する際に、本実施形態に係る樹脂成形装置100が用いられ、電子部品の基板への固定は他の装置にて行われる。なお、以下の説明では、図1に示すX方向及びY方向にしたがって説明を行うこととする。また、検査部9については、後に詳述する。
モジュールAは、成形前基板Wの供給、及び成形済基板Wの収納を行うモジュールであり、基板供給部1と、基板収納部2と、基板載置部3と、基板搬送機構4と、検査部7と、を有している。基板供給部1は、成形前基板Wを基板載置部3上に供給するように構成されている。基板収納部2は、成形済基板W(樹脂成形品)を収納するように構成されている。基板載置部3は、一例として2枚の基板を載置できるようになっており、基板供給部1から検査部7を経た2枚の基板Wが載置されると、Y方向に移動する。また、基板載置部3は、基板供給部1に対応する位置と基板収納部2に対応する位置との間でY方向に移動するように構成されている。基板搬送機構4は、モジュールAとモジュールBとに亘って、X方向及びY方向に移動するように構成されており、例えば、モジュールAにおいて基板載置部3上の成形前基板Wを保持し、モジュールBに搬送する。あるいは、モジュールBで製造された成形済基板Wを、モジュールAの基板載置部3上に載置する。
各モジュールBは、樹脂材料の成形を行うモジュールであり、圧縮成形によって成形済基板W(樹脂成形品)を製造する圧縮成形部5を有している。この圧縮成形においては、例えば、黒色の粉粒体状(顆粒状を含む)の公知の樹脂材料Pが用いられる。圧縮成形部5は、上型52と、上型52に対向する下型51と、型締め機構53と、を有している。上型52は、下面に基板Wを保持するように構成されている。一方、下型51は、凹状のキャビティ51Cを形成するための底面部材と側面部材とを有している。すなわち、底面部材がキャビティ51Cの底面を構成し、側面部材がキャビティ51Cの側面を構成する。キャビティ51Cには、後述するように、モジュールCで準備された樹脂材料Pが配置される。そして、型締め機構53は、上型52と、樹脂材料Pが配置された下型51とを型締めするように構成されている。
モジュールCは、樹脂材料を供給するためのモジュールである。図1に示すように、モジュールCは、移動テーブル61と、樹脂材料収容部62と、樹脂材料供給部63と、を有している。移動テーブル61上には、離型フィルム(図示省略)が配置され、その上に枠状の樹脂材料収容部62が配置される。そして、この樹脂材料収容部62で囲まれる空間621に、樹脂材料供給部63から樹脂材料Pが供給される。空間621に樹脂材料Pが満遍なく敷き詰められたことを確認するためには、例えば、カメラ(図示省略)で樹脂材料Pを上方から撮影し、画像処理によりばらつきを確認することができる。ばらつきが確認された場合には、樹脂材料供給部63からの樹脂材料Pの供給方法を変更することができる。例えば、樹脂材料Pの不足が発生していなかった領域に供給する樹脂材料Pの量を減少させ、樹脂材料Pの不足が発生していた領域に供給する樹脂材料Pの量を増加させることができる。こうして、準備された樹脂材料PがモジュールBへ搬送され、基板Wに成形される。
次に、モジュールAに設けられた基板Wの検査部7について、図3及び図4を参照しつつ説明する。図3は検査部をY方向から見た側面図、図4は検査部をX方向から見た側面図である。
次に、上記のように構成された検査部7による基板の検査について、図7~図9を参照しつつ説明する。図7は検査のフローチャート、図8及び図9は検査工程を示す断面図である。
本実施形態に係る樹脂成形装置100によれば、次の効果を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は適宜組み合わせることができる。
72 第2カメラ
73 第1照明部(上部照明部)
74 第2照明部(上部照明部)
77 ディスプレイ(表示部)
83,84 バックライト(下部照明部)
100 樹脂成形装置
W 基板
Claims (10)
- 樹脂成形対象物が搬送される搬送路と、
樹脂材料による成形に先立って、前記搬送路に少なくとも一部が配置された樹脂成形対象物を検査する検査部と、
を備え、
前記検査部は、前記搬送路の上方に配置され、前記樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラを備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上で搬送中に停止する前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所をそれぞれ撮像した後、
前記樹脂成形対象物を前記搬送路上で移動させた後、停止させ、前記樹脂成形対象物における前記検査箇所とは異なる検査箇所を、前記各カメラによってそれぞれ撮像するように構成されている、樹脂成形装置。 - 矩形状の樹脂成形対象物が搬送される搬送路と、
樹脂材料による成形に先立って、前記搬送路に少なくとも一部が配置された樹脂成形対象物を検査する検査部と、
を備え、
前記検査部は、前記搬送路の上方に配置され、前記樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラを備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上で搬送中に停止する前記樹脂成形対象物の前記搬送方向の下流側を向く2つの隅部をそれぞれ撮像した後、
前記樹脂成形対象物を前記搬送路上で移動させた後、停止させ、前記樹脂成形対象物の前記搬送方向の上流側を向く2つの隅部を、前記各カメラによってそれぞれ撮像するように構成されている、樹脂成形装置。 - 樹脂成形対象物が搬送される搬送路と、
樹脂材料による成形に先立って、前記搬送路に少なくとも一部が配置された樹脂成形対象物を検査する検査部と、
を備え、
前記検査部は、前記搬送路の上方に配置され、前記樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラを備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上で搬送中に停止する前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所を、それぞれ異なるタイミングで撮像するように構成されている、樹脂成形装置。 - 樹脂成形対象物が搬送される搬送路と、
樹脂材料による成形に先立って、前記搬送路に少なくとも一部が配置された樹脂成形対象物を検査する検査部と、
を備え、
前記検査部は、前記搬送路の上方に配置され、前記樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラを備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上にある前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所をそれぞれ撮像するように構成されており、
前記検査部は、前記樹脂成形対象物に上方から撮像用の光を照射する2つの上部照明部をさらに備え、
前記各上部照明部は、前記2つのカメラのそれぞれに対応するように配置され、
前記搬送方向と直交する方向において、前記2つの上部照明部の間隔を変更可能に構成されている、樹脂成形装置。 - 樹脂成形対象物が搬送される搬送路と、
樹脂材料による成形に先立って、前記搬送路に少なくとも一部が配置された樹脂成形対象物を検査する検査部と、
を備え、
前記検査部は、前記搬送路の上方に配置され、前記樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラを備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上にある前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所をそれぞれ撮像するように構成されており、
前記検査部は、前記樹脂成形対象物に下方から撮像用の光を照射する2つの下部照明部をさらに備え、
前記各下部照明部は、前記2つのカメラのそれぞれに対応するように配置され、
前記搬送方向と直交する方向において、前記2つの下部照明部の間隔を変更可能に構成されている、樹脂成形装置。 - 樹脂成形対象物が搬送される搬送路と、
樹脂材料による成形に先立って、前記搬送路に少なくとも一部が配置された樹脂成形対象物を検査する検査部と、
表示部と、
を備え、
前記検査部は、前記搬送路の上方に配置され、前記樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラを備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上にある前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所をそれぞれ撮像するように構成されており、
前記表示部は、前記カメラにより撮像した画像と、前記画像に基づく前記樹脂成形対象物の良否判断結果と、を表示するように構成されている、樹脂成形装置。 - 前記搬送方向と交差する方向において、前記2つのカメラの間隔を変更可能に構成されている、請求項1から6のいずれかに記載の樹脂成形装置。
- 前記2つのカメラは、前記樹脂成形対象物の各側部を撮像するように構成されている、請求項1,3から7のいずれかに記載の樹脂成形装置。
- 請求項1から6のいずれかに記載の樹脂成形装置を用いて樹脂成形品を製造する製造方法であって、
樹脂材料による封止に先立って、少なくとも一部が搬送路にある樹脂成形対象物を、当該樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラによって撮像を行うステップと、
前記撮像によって得られた画像に基づいて、良否判断を行うステップと、
前記良否判断において、良品と判断された前記樹脂成形対象物を樹脂成形部に搬送するステップと、
前記樹脂成形部において、前記樹脂成形対象物に対し樹脂成形を行うステップと、
を備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上にある前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所をそれぞれ撮像するように構成されている、樹脂成形品の製造方法。 - 樹脂材料による封止に先立って、少なくとも一部が搬送路にある樹脂成形対象物を、当該樹脂成形対象物の搬送方向と直交する方向に間隔をおいて配置された、少なくとも2つのカメラによって撮像を行うステップと、
前記撮像によって得られた画像に基づいて、良否判断を行うステップと、
前記良否判断において、良品と判断された前記樹脂成形対象物を樹脂成形部に搬送するステップと、
前記樹脂成形部において、前記樹脂成形対象物に対し樹脂成形を行うステップと、
を備え、
前記各カメラにより、前記搬送路上にある前記樹脂成形対象物の異なる検査箇所をそれぞれ撮像するように構成されており、
前記撮像を行うステップでは、一方の面に樹脂成形がなされた前記樹脂成形対象物の撮像を行い、
前記樹脂成形を行うステップでは、前記樹脂成形対象物の他方の面に樹脂成形を行う、樹脂成形品の製造方法。
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| JP2021204675A JP7677882B2 (ja) | 2021-12-16 | 2021-12-16 | 樹脂成形装置、及び、樹脂成形品の製造方法 |
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