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JP7680299B2 - ヘルスケア支援システム、ヘルスケア支援方法、及びプログラム - Google Patents
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ヘルスケア支援システム、ヘルスケア支援方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ヘルスケア支援システム、ヘルスケア支援方法、及びプログラムに関する。
従来から、従業員ヘルスケアを支援するべく、企業などで用いられるヘルスケア支援システムが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1には、勤怠、運動等の日常の生活データ等について、従業員に改善目標を設定させて、健康の増進を推進させるシステムが開示されている。
特開2021-68343号公報
ところで、近年、世界的にも生活習慣病(生活習慣病から派生する疾患等も含む)の患者数が増加傾向にあり、ヘルスケアの大切さが再認識されている。ヘルスケアへの意識が高まりつつある中、ヘルスケアについて意識したり関心を持ったりする人たち(以下、「関心層」ともいう。)がいる一方で、ヘルスケアについて意識していない人たちや関心を持たない人たち(以下、「無関心層」ともいう。)も実在する。無関心層は、関心層と比べて、上述したようなヘルスケアを支援するシステムの利用に対して、消極的な傾向にある。
特許文献1の発明では、従業員が、勤怠や運動等の日常の生活データ等について改善目標を設定しなければならず、無関心層がシステムの利用に対して、より消極的になる要素も含まれている。しかしながら、無関心層の中には、ヘルスケアについて意識しなければならない人(即ち、生活習慣病の患者や生活習慣病になるおそれがある人)もいる。このため、このような人たちを、ヘルスケア支援のシステムを利用するように誘引することが望ましい。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、システムの利用を誘引するとともに、健康の増進の推進に寄与するヘルスケア支援システム、ヘルスケア支援方法、及びプログラムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るヘルスケア支援システムは、下記を特徴としている。
健康診断の結果である健診結果情報を記憶する健保端末と、
健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容情報、前記指摘内容情報を解決するための評価行動情報、及び、前記評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報が、それぞれ、紐づけられた評価テーブルを記憶するサーバと、
前記評価行動情報を記憶するユーザ端末と、を備え、
前記健保端末は、前記健診結果情報を前記サーバに送信し、
前記ユーザ端末は、当該ユーザ端末を利用するユーザの行動が前記評価行動情報に該当すると判定した場合、該当した前記評価行動情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記健保端末から受信した前記健診結果情報、及び、前記ユーザ端末から受信した前記評価行動情報を参照して、前記評価テーブルに基づいてポイントを算出し、算出した前記ポイント情報を前記健保端末に送信し、
前記健保端末は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与する、
ヘルスケア支援システムであること。
更に、前述した目的を達成するために、本発明に係るヘルスケア支援方法は、下記を特徴としている。
健康診断の結果である健診結果情報を記憶する健保端末は、前記健診結果情報をサーバに送信するステップと、
健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容情報を解決するための評価行動情報を記憶するユーザ端末は、当該ユーザ端末を利用するユーザの行動が前記評価行動情報に該当すると判定した場合、該当した前記評価行動情報を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバは、前記健保端末から受信した前記健診結果情報、及び、前記ユーザ端末から受信した前記評価行動情報を参照して、前記指摘内容情報、前記評価行動情報、及び、前記評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報が、それぞれ、紐づけられた評価テーブルに基づいてポイントを算出し、算出した前記ポイント情報を前記健保端末に送信するステップと、
前記健保端末は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与するステップと、
を有するヘルスケア支援方法であること。
更に、前述した目的を達成するために、本発明に係るプログラムは、下記を特徴としている。
コンピュータに、上記ヘルスケア支援方法に記載の各ステップを実行させるためのプログラムであること。
本発明に係るヘルスケア支援システム、ヘルスケア支援方法、及びプログラムについて以下に述べる。健保端末は健診結果情報をサーバに送信し、ユーザ端末は、ユーザ端末を利用するユーザの行動が評価行動情報に該当すると判定した場合、該当した評価行動情報をサーバに送信する。これにより、ユーザは、本構成のヘルスケア支援システムを利用するにあたり、健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容を解決するための行動(即ち、評価行動)を行うのみで良く、煩わしい操作を行わなくてよい。
そして、サーバは、健保端末から受信した健診結果情報、及び、ユーザ端末から受信した評価行動情報を参照して、評価テーブルに基づいてポイントを算出し、健保端末は、サーバから受信したポイント情報に基づいて、ユーザにポイントを付与する。これにより、ユーザは、評価行動情報に該当する行動を単に行うことによって、健康状態の良いユーザは健康状態が維持・向上され、健康状態が悪いユーザは健康状態が改善(向上)される。加えて、健康状態の維持・向上及び改善(向上)のための行動によって、ポイントが付与される。このように、評価行動情報に該当する行動を単に行うことによってポイントが付与されるため、上記無関心層の関心を深めることができる。
つまり、本構成のヘルスケア支援システムは、システムの利用を誘引するとともに、ユーザの健康の増進の推進に寄与できる。
なお、ポイントは、特に限定されるものではなく、ショッピングに使えるポイントであってもよいし、現金に換金できるポイントであってもよい。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るヘルスケア支援システムの構成の例を示すブロック図である。 図2は、図1に示すサーバの構成の例を示すブロック図である。 図3は、図1に示すユーザ端末の構成の例を示すブロック図である。 図4は、図1に示す健保端末の構成の例を示すブロック図である。 図5は、図1に示す食堂端末の構成の例を示すブロック図である。 図6は、本発明の実施形態に係るヘルスケア支援方法の例を示すシーケンス図である。 図7は、図6に示す評価行動情報(精密検査/再検査を受ける)の判定の例を示すフローチャートである。 図8は、図6に示す評価行動情報(かかりつけ医に行く)の判定の例を示すフローチャートである。 図9は、図6に示す評価行動情報(睡眠時間の確保)の判定の例を示すフローチャートである。 図10は、図6に示す評価行動情報(禁煙)の判定の例を示すフローチャートである。 図11は、図6に示す評価行動情報(禁酒)の判定の例を示すフローチャートである。 図12は、図6に示す評価行動情報(バランスの良い食事の摂取)の判定の例を示すフローチャートである。 図13は、図6に示す評価行動情報(1エクササイズ・週23エクササイズ)の判定の例を示すフローチャートである。 図14は、図6に示す評価テーブルに基づくポイントの算出の例を示すフローチャートである。 図15は、図6に示すヘルスケア支援方法の一例であって、ユーザが特定のメニューを選択して食した場合におけるヘルスケア支援方法の例を示すシーケンス図である。 図16は、図15に示す特定のメニューか判定の例を示すフローチャートである。 図17は、本発明の実施形態に係るメニューの予約方法の例を示すシーケンス図である。 図18は、図17に示すメニューの予約方法の一例であって、ユーザ端末が複数の場合におけるメニューの予約方法の例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態の例について説明する。以下で説明する各例における各構成要素は、矛盾等が生じない範囲で適宜組み合わせ可能である。また、ある実施形態の例として説明した内容については、他の実施形態においてその説明を省略している場合がある。更に、以下で説明する各種のフローを構成する各処理の順序は、処理内容に矛盾等が生じない範囲で順不同である。以下で説明する各種のシステム、各種の方法、及び各種のプログラム等が実行されるツールとしては、サーバや各種端末にインストールされたアプリケーションであってもよいし、特定のウェブサイトであってもよい。
<ヘルスケア支援システム>
図1は、本発明の実施形態に係るヘルスケア支援システム1の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、ヘルスケア支援システム1は、サーバ2と、ユーザ端末3と、健保端末4と、食堂端末5と、を含む。サーバ2、ユーザ端末3、健保端末4、及び食堂端末5は、例えば、所定のネットワークNを介して、有線又は無線によって通信可能に接続される。ヘルスケア支援システム1は、複数のユーザが、それぞれ使用するように複数のユーザ端末3から構成されてもよいし、単一のユーザ端末3を複数のユーザが使用する構成としてもよい。
図2は、本発明の実施形態に係るサーバ2の構成の例を示すブロック図である。サーバ2は、ヘルスケア支援システム1の管理者又はヘルスケア支援システム1の管理用プラットフォームの管理者によって管理され、通信部21と、制御部22と、記憶部23と、を少なくとも備えている。ユーザ端末3としては、例えば、スマートフォン等の携帯端末及びウェアラブル端末が挙げられる。ユーザ端末3は、体重計30(図1参照)等の身体情報を測定する測定機器と連動されていてもよい。
通信部21は、例えばNIC等によって実現されるとともに、ネットワークNと有線又は無線によって接続されて、ネットワークNを介して、ユーザ端末3、健保端末4、及び食堂端末5との間で情報の送受信を行う。
制御部22は、送受信される情報を含む各種情報を処理する。制御部22は、各処理に応じて、それぞれ、処理部が構成されてもよいし、単一の処理部にて各処理が行われてもよい。制御部22に係る処理部は、例えば、CPU等によって、サーバ2の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムが実行されることにより実現される。各種プログラムには、サーバ2にインストールされたアプリケーションのプログラムも含まれる。処理部の処理内容についての詳細は後述する。
記憶部23は、包括的なユーザ情報、及び、以下の表1~表2に示す評価テーブル等を記憶する。ユーザ情報とは、ユーザのヘルスケア支援システムの利用に際する登録情報等である。評価テーブルは、ユーザが受診する健康診断の項目ごとに分類された診断項目情報、診断項目情報ごとに向上が指摘される可能性がある指摘内容情報、指摘内容を解決するための評価行動情報、及び評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報を有し、4つの情報が、それぞれ、紐づけられている。
以下、本実施形態に係る評価テーブルの各種情報の一例を、表1~表2を参照して説明する。
診断項目情報の一例としては、「身長、体重、腹囲、視力、及び、聴力の検査」、「胸部エックス線検査及び喀痰検査」、「血圧の測定」、「貧血検査」、「肝機能検査」、及び「血中脂質検査」の8つの項目が含まれている。
指摘内容情報の一例としては、「要精密検査/要再検査」、「かかりつけ医に相談」、「生活習慣の改善」、「食生活の改善」、及び「適度な運動」の5つの項目が含まれている。
評価行動情報の一例としては、「精密検査/再検査を受ける」、「かかりつけ医に行く」、「睡眠時間の確保」、「禁煙」、「バランスの良い食事の摂取」、「禁酒」、「1エクササイズ」、及び「週23エクササイズ達成」の8つの項目が含まれている。
ポイント情報の一例としては、評価行動情報の8つの項目のそれぞれに対応するようにポイントが割り振られている。
指摘内容情報は、診断項目情報に対応している。例えば、診断項目情報が「血圧の測定」の場合には、上述した指摘内容情報の5つの項目が、診断項目情報に紐づけられている。一方、診断項目情報が「胸部エックス線検査及び喀痰検査」の場合には、「要精密検査/要再検査」及び「かかりつけ医に相談」の2つの指摘内容情報が、診断項目情報に紐づけられている。
同様に、評価行動情報は、指摘内容情報に対応している。例えば、指摘内容情報が「生活習慣の改善」の場合には、「睡眠時間の確保」及び「禁煙」の2つ評価行動情報が、指摘内容情報に紐づけられている。一方、指摘内容情報が「かかりつけ医に相談」の場合には、「かかりつけ医に行く」の1つ評価行動情報が、指摘内容情報に紐づけられている。つまり、指摘内容情報が「生活習慣の改善」の場合には、「かかりつけ医に行く」は評価行動となり得ないため、評価行動情報に該当しない。
同様に、ポイント情報は、評価行動情報に対応している。例えば、評価行動情報が「精密検査/再検査を受ける」の場合には、「10」ポイントというポイント情報が、評価行動情報に割り振られている。一方、評価行動情報が「禁煙」の場合には、「100」ポイントというポイント情報が、評価行動情報に割り振られている。
このように、評価テーブルは、診断項目情報、指摘内容情報、評価行動情報、及びポイント情報が、それぞれ、対応するように紐づけられている。
診断項目情報、指摘内容情報、評価行動情報、及びポイント情報は、それぞれ、ヘルスケア支援システム1の管理者又はヘルスケア支援システム1の管理用プラットフォームの管理者によって任意の内容が登録される。
なお、本発明に係るヘルスケア支援システム1は、少なくとも指摘内容情報、評価行動情報、及びポイント情報が、それぞれ、対応するように紐づけられていればよい。
Figure 0007680299000001
Figure 0007680299000002
図3は、本発明の実施形態に係るユーザ端末3の構成の例を示すブロック図である。ユーザ端末3は、ユーザによって使用される情報処理装置であり、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34と、記憶部35と、を少なくとも備える。
通信部31は、例えばNIC等によって実現されるとともに、ネットワークNと有線又は無線で接続されて、ネットワークNを介して、サーバ2、健保端末4、及び食堂端末5との間で情報の送受信を行う。
入力部32は、ユーザからの各種操作を受け付ける。入力部32は、例えば、タッチパネル機能による表示面であってもよいし、ユーザ端末3に設けられたボタンやユーザ端末3に接続されたキーボード等でもよい。各種操作とは、入力部32に応じた操作であれば特に限定されない。
出力部33は、各種情報をユーザに伝達する媒体である。出力部33は、例えば、各種情報を可視化するユーザ端末3のディスプレイ等の表示画面であってもよいし、各種情報を可聴化するユーザ端末3のスピーカ等であってもよい。伝達とは、出力部33に応じた操作であれば特に限定されない。
制御部34は、送受信される情報を含む各種情報を処理する。制御部34は、各処理に応じて、それぞれ、処理部が構成されてもよいし、単一の処理部にて各処理が行われてもよい。制御部34に係る処理部は、例えば、CPU等によって、ユーザ端末3の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムが実行されることにより実現される。各種プログラムには、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションのプログラムも含まれる。制御部34では、記憶部35に記憶された評価行動情報に基づいて、取得したユーザの行動情報が評価行動情報に該当するか判定する。
記憶部35は、評価テーブルの評価行動情報等を記憶する。記憶部35は、健保端末から付与されるポイント、及び、食堂端末から付与される権利が、デジタル情報であれば、受信した情報を記憶することができる。
図4は、本発明の実施形態に係る健保端末4の構成の例を示すブロック図である。健保端末4は、例えば、健康診断情報の結果(即ち、健診結果情報)を有する人事労務担当者や健康保険組合員(以下、「健保端末使用者」ともいう。)によって使用される情報処理装置であり、通信部41と、入力部42と、出力部43と、制御部44と、記憶部45と、を少なくとも備える。
通信部41は、例えばNIC等によって実現されるとともに、ネットワークNと有線又は無線で接続されて、ネットワークNを介して、サーバ2、及びユーザ端末3との間で情報の送受信を行う。
入力部42は、健保端末使用者からの各種操作を受け付ける。入力部42は、例えば、タッチパネル機能による表示面であってもよいし、健保端末4に設けられたボタンや健保端末4に接続されたキーボード等でもよい。各種操作とは、入力部42に応じた操作であれば特に限定されない。
出力部43は、各種情報をユーザに伝達する媒体である。出力部43は、例えば、各種情報を可視化する健保端末4のディスプレイ等の表示画面であってもよいし、各種情報を可聴化する健保端末4のスピーカ等であってもよい。伝達とは、出力部43に応じた操作であれば特に限定されない。
制御部44は、送受信される情報を含む各種情報を処理する。制御部44は、各処理に応じて、それぞれ、処理部が構成されてもよいし、単一の処理部にて各処理が行われてもよい。制御部44に係る処理部は、例えば、CPU等によって、健保端末4の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムが実行されることにより実現される。各種プログラムには、健保端末4にインストールされたアプリケーションのプログラムも含まれる。制御部44は、サーバ2の要求に応じて指定された人物(即ち、ユーザ)の健診結果情報を送信したり、サーバ2から受信したポイント情報に基づいてユーザにポイントを付与したりする。
記憶部45は、包括的な健診結果情報、及び、ユーザのポイント情報を記憶する。包括的な健診結果情報とは、例えば、ユーザ以外の様々な人物の健診結果情報のことである。つまり、記憶部45に記憶される健診結果情報は、ユーザの健診結果情報のみに限定されない。ただし、健保端末使用者の判断によっては、記憶部45に記憶する健診結果情報をユーザの健診結果情報のみに限定してもよい。
図5は、本発明の実施形態に係る食堂端末5の構成の例を示すブロック図である。食堂端末5は、例えば、ユーザに食事を提供する食事提供者や企業における社員食堂に従事している者(以下、「食堂端末使用者」ともいう。)によって使用される情報処理装置であり、通信部51と、入力部52と、出力部53と、制御部54と、記憶部55と、を少なくとも備える。
通信部51は、例えばNIC等によって実現されるとともに、ネットワークNと有線又は無線で接続されて、ネットワークNを介して、サーバ2、及びユーザ端末3との間で情報の送受信を行う。
入力部52は、食堂端末使用者からの各種操作を受け付ける。入力部52は、例えば、タッチパネル機能による表示面であってもよいし、食堂端末5に設けられたボタンや食堂端末5に接続されたキーボード等でもよい。各種操作とは、入力部52に応じた操作であれば特に限定されない。
出力部53は、各種情報をユーザに伝達する媒体である。出力部53は、例えば、各種情報を可視化する食堂端末5のディスプレイ等の表示画面であってもよいし、各種情報を可聴化する食堂端末5のスピーカ等であってもよい。伝達とは、出力部53に応じた操作であれば特に限定されない。
制御部54は、送受信される情報を含む各種情報を処理する。制御部54は、各処理に応じて、それぞれ、処理部が構成されてもよいし、単一の処理部にて各処理が行われてもよい。制御部54に係る処理部は、例えば、CPU等によって、食堂端末5の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムが実行されることにより実現される。各種プログラムには、食堂端末5にインストールされたアプリケーションのプログラムも含まれる。制御部54は、サーバ2の要求に応じてメニュー情報を送信したり、サーバ2から受信した予約情報に基づいて、ユーザに権利を付与したり、発注先への食材の発注量を予測したりする。
記憶部55は、メニュー情報、予約情報、及びユーザに付与する権利の情報を記憶する。記憶部55は、例えば、発注先への過去の発注情報を記憶していてもよい。これにより、制御部54が、過去の発注情報を参照して、予約情報に基づいて食材の発注量を予測することができる。
<ヘルスケア支援方法、及び、プログラム>
図6は、本発明の実施形態に係るヘルスケア支援方法11の例を示すシーケンス図である。換言すると、図6は、ヘルスケア支援方法のプログラムの動作の例を示すシーケンス図である。
サーバ2は、所定の時間又は所定の操作によって、特定のユーザの健診結果情報を健保端末4に要求する(ステップS1)。健保端末4は指定されたユーザの健診結果情報をサーバ2に送信し(ステップS3)、サーバ2は特定のユーザの健診結果情報を受信する(ステップS5)。
ユーザ端末3は、ユーザの行動を検知又は確認すると、ユーザの行動情報を取得する(ステップS7)。ユーザの行動情報は、例えば、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションによって検知又は確認されてもよいし、ユーザによるユーザ端末の操作によって検知又は確認されてもよい。一例として、ユーザ端末3にランニングアプリがインストールされている場合、ユーザがランニングを行うと、ユーザのランニング(即ち、行動情報)がランニングアプリによって検知又は確認される。一方、ユーザ端末3を操作する場合、ユーザは、行ったランニングの情報(即ち、行動情報)を、ユーザ端末3にて入力操作することによって検知又は確認される。なお、ユーザの行動情報の取得は、所定の時間又は所定の操作によって行われてもよく、特に限定されない。
ユーザ端末3は、取得した行動情報が、記憶された評価行動情報に該当するか否かを判定する(ステップS9)。評価行動情報の判定について、図7~図13を用いて説明する。図7~図13に示す各種処理は、表1~表2に示す評価テーブルの評価行動情報に該当するか否かを判定する処理である。なお、後述する各評価行動情報の判定は、それぞれ、対応するアプリと連動して行われているが、これに限定されるものではない。
図7は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「精密検査/再検査を受ける」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、地図アプリを読み込み(ステップS901)、病院への訪問イベントが発生したか否かを確認する(ステップS903)。病院への訪問イベントの発生が確認されると、訪問した病院に所定時間滞在したか否かを確認する(ステップS905)。一方、病院への訪問イベントの発生が確認されない場合には、取得した行動情報は「精密検査/再検査を受ける」に該当しないと判定し(ステップS909)、評価行動情報の判定が終了する。
ステップS905にて訪問した病院に所定時間滞在したことが確認されると、取得した行動情報は「精密検査/再検査を受ける」に該当すると判定し(ステップS907)、評価行動情報の判定が終了する。一方、訪問した病院に所定時間滞在したことが確認されない場合には、取得した行動情報は「精密検査/再検査を受ける」に該当しないと判定し(ステップS909)、評価行動情報の判定が終了する。
病院には、精密検査や再検査を除く理由で訪れることもあるため、ステップS907又はステップS909の後に、ユーザの操作による最終確認のステップが行われてもよい。ほかにも、ユーザがカレンダーアプリに精密検査や再検査を登録していれば、カレンダーアプリと連動させてもよい。このように、評価行動情報の判定では、精度を高めるために、ユーザの操作を受け付けてもよいし、他のアプリと連動してもよく、以下で説明する各評価行動情報の判定についても同様である。
一般に、「精密検査/再検査を受ける」ように指摘された人(ユーザに限らない)が、精密検査/再検査を受けた場合には、その人の精密検査/再検査の健診結果情報が健保端末使用者に届けられる。このため、ユーザ端末3における評価行動情報(「精密検査/再検査を受ける」)の判定は、上述したように図7の処理が行われるが、正確性を期するために、図6における後のフローにて、ユーザ端末3にて判定された評価行動情報が正しいか否かを判定されてもよい。なお、上述したようなユーザ端末3にて判定された評価行動情報が正しいか否かの判定は、以下の評価行動情報の判定についても同様に行われてもよい。
ほかにも、「精密検査/再検査を受ける」ように指摘された人(ユーザに限らない)が、精密検査/再検査を受けた場合には、病院から健保端末使用者にレセプト(診療報酬明細書)が送られる。このため、評価行動情報の「精密検査/再検査を受ける」については、ユーザ端末3によって処理が行われずに評価行動情報が取得されてもよい。以下の評価行動情報についても同様である。
図8は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「かかりつけ医に行く」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、GPSアプリを読み込み(ステップS911)、登録された病院に滞在情報があるか否かを確認する(ステップS913)。登録された病院に滞在情報があることが確認されると、登録された病院に所定時間滞在したか否かを確認する(ステップS915)。一方、登録された病院に滞在情報があることが確認されない場合には、取得した行動情報は「かかりつけ医に行く」に該当しないと判定し(ステップS919)、評価行動情報の判定が終了する。
ステップS915にて登録された病院に所定時間滞在したことが確認されると、取得した行動情報は「かかりつけ医に行く」に該当すると判定し(ステップS917)、評価行動情報の判定が終了する。一方、登録された病院に所定時間滞在したことが確認されない場合には、取得した行動情報は「かかりつけ医に行く」に該当しないと判定し(ステップS919)、評価行動情報の判定が終了する。
なお、登録された病院がない(病院情報を登録していない)場合には、行動情報が「精密検査/再検査を受ける」に該当するか否かの判定のフローと同様のフローで行われてもよい。この場合には、評価行動情報の判定として「精密検査/再検査を受ける」及び「かかりつけ医に行く」が混合しないように、上述した最終確認ステップが行われることが好ましい。加えて、登録された病院の有無に関わらず、レセプト(診療報酬明細書)に基づいて判定されてもよい。
図9は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「睡眠時間の確保」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、睡眠管理アプリを読み込み(ステップS921)、睡眠時間が所定時間を超えているか否かを確認する(ステップS923)。睡眠時間が所定時間を超えていることが確認されると、取得した行動情報は「精睡眠時間の確保」に該当すると判定し(ステップS925)、評価行動情報の判定が終了する。一方、睡眠時間が所定時間を超えていることが確認されない場合には、取得した行動情報は「精睡眠時間の確保」に該当しないと判定し(ステップS927)、評価行動情報の判定が終了する。
図10は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「禁煙」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、禁煙管理アプリを読み込み(ステップS929)、禁煙時間が所定時間を超えているか否かを確認する(ステップS931)。禁煙時間が所定時間を超えていることが確認されると、取得した行動情報は「禁煙」に該当すると判定し(ステップS933)、評価行動情報の判定が終了する。一方、禁煙時間が所定時間を超えていることが確認されない場合には、取得した行動情報は「禁煙」に該当しないと判定し(ステップS935)、評価行動情報の判定が終了する。
図11は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「禁酒」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、禁酒管理アプリを読み込み(ステップS937)、禁酒時間が所定時間を超えているか否かを確認する(ステップS939)。禁酒時間が所定時間を超えていることが確認されると、取得した行動情報は「禁酒」に該当すると判定し(ステップS941)、評価行動情報の判定が終了する。一方、禁酒時間が所定時間を超えていることが確認されない場合には、取得した行動情報は「禁酒」に該当しないと判定し(ステップS943)、評価行動情報の判定が終了する。
図12は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「バランスの良い食事の摂取」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、食生活管理アプリを読み込み(ステップS945)、栄養バランスが基準値を達成したか否かを確認する(ステップS947)。栄養バランスが基準値を達成したことが確認されると、摂取カロリーが基準値以内か否かを確認する(ステップS949)。一方、栄養バランスが基準値を達成したことが確認されない場合には、取得した行動情報は「バランスの良い食事の摂取」に該当しないと判定し(ステップS953)、評価行動情報の判定が終了する。
ステップS949にて摂取カロリーが基準値以内であることが確認されると、取得した行動情報は「バランスの良い食事の摂取」に該当すると判定し(ステップS951)、評価行動情報の判定が終了する。一方、摂取カロリーが基準値以内であることが確認されない場合には、取得した行動情報は「バランスの良い食事の摂取」に該当しないと判定し(ステップS953)、評価行動情報の判定が終了する。
一般に、食事を摂る時間(食事時間)というのは、多くの人にとって健康状態に大きく影響を与えるものであると認識されている(例えば、時間栄養学当が挙げられる。)。一例として、不規則な食事時間は、肥満等の原因になる等がある。このため、栄養バランスや摂取カロリーと同様に、食事の時間についても判定基準として、図12のフローに加えてもよい。
図13は、ユーザ端末3が取得した行動情報が、評価行動情報の「1エクササイズ」及び「週23エクササイズ」に該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、評価行動情報の判定を開始する。はじめに、ランニングアプリを読み込み(ステップS955)、走行距離及び走行時間を取得する(ステップS957)。そして、取得した走行距離及び走行時間からエクササイズの値を算出する(ステップS959)。
なお、エクササイズとは、身体活動の量を表す単位であり、身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位のメッツに、活動時間(h)を掛けて算出される(1エクササイズ=1メッツ×1時間)。
ステップS959にて、エクササイズの値が算出されると、算出されたエクササイズの値が1エクササイズ以上であるか否かを確認する(ステップS963)。算出されたエクササイズの値が1エクササイズ以上であることが確認されると、例えばユーザ端末3の記憶部35に蓄積されたデータに基づいて週に23エクササイズ以上か否かを確認する(S963)。一方、算出されたエクササイズの値が1エクササイズ以上であることが確認されない場合には、取得した行動情報は「1エクササイズ」に該当しないと判定し(ステップS967)、評価行動情報の判定が終了する。
ステップS963にて週に23エクササイズ以上であることが確認されると、取得した行動情報は「週23エクササイズ」に該当すると判定し(ステップS965)、評価行動情報の判定が終了する。一方、週に23エクササイズ以上であることが確認されない場合には、取得した行動情報は「1エクササイズ」に該当し且つ「週23エクササイズ」に該当しないと判定し(ステップS969)、評価行動情報の判定が終了する。
なお、説明の便宜上、小数点以下は切り捨てられるものとしているが、これに限定されるものではない。加えて、1エクササイズ以上又は週23エクササイズ以上を達成しているか否かを判定する簡潔な処理としているが、これに限定されるものではない。
以上、評価行動情報の判定について説明した。
行動情報がステップS9にて評価行動情報に該当すると判定されると、ユーザ端末3は該当する評価行動情報をサーバ2に送信する(ステップS11)。サーバ2はユーザ端末3から評価行動情報を受信すると(ステップS13)、評価行動情報及び健保端末4から受信した健診結果情報を参照して、評価テーブルに基づいてポイントを算出する(ステップS15)。
評価テーブルに基づいたポイントの算出について図14を用いて説明する。サーバ2は、健保端末4から健診結果情報を受信し、ユーザ端末3から評価行動情報を受信すると、評価テーブルに基づいたポイントの算出を開始する。はじめに、受信した健診結果情報から指摘内容情報を参照し(ステップS151)、受信した評価行動情報を参照する(ステップS153)。
受信した健診化結果情報の指摘内容情報、及び、受信した評価行動情報が参照されると、受信した評価行動情報が指摘内容情報に対応する評価行動情報であるか否かを判定する(ステップS155)。受信した評価行動情報が、指摘内容に対応する評価行動情報であると判定されると、評価行動情報に割り振られたポイント情報を抽出し(ステップS157)、評価テーブルに基づいたポイントの算出が終了する。一方、受信した評価行動情報が、指摘内容に対応する評価行動情報でないと判定されると、ポイント情報が抽出されずに評価テーブルに基づいたポイントの算出が終了する。
例えば、指摘内容情報が「生活習慣の改善」である場合、受信した評価行動情報が「睡眠時間の確保」又は「禁煙」であれば、指摘内容情報に対応する評価行動情報であると判定される。しかしながら、受信した評価行動情報が「かかりつけ医に行く」であると、指摘内容情報に対応する評価行動情報でないと判定される。
ここで、健康結果情報にて指摘内容を有さない健康的なユーザについては(即ち、健康結果情報に指摘内容情報が含まれていない場合)、評価行動情報に該当する行動を行うことによってポイントが付与されるようにポイント算出が行われてもよい。結果的に、この場合の評価行動情報とは、特定の指摘内容情報に対応するものではなく、あらゆる指摘内容情報に対応するものとなる。これにより、健康的なユーザについても、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1を利用し得るものとなる。
なお、健診結果情報に指摘内容情報を有するユーザについては、指摘内容を解決することが最優先であるため、本例では、上記条件にてポイントが算出される処理態様について説明したが、これに限定されるものではない。以上、評価テーブルに基づいたポイントの算出について説明した。
なお、説明の便宜上、ステップS151とステップS153を異なるステップとしたが、受信した健診結果情報から指摘内容情報を参照するステップS151と受信した評価行動情報を参照するステップS153とは、同一のステップで行われてもよい。加えて、受信した評価行動情報を参照(ステップS153)してから、受信した健診結果情報から指摘内容情報を参照(ステップS151)してもよい。
ステップS15にてポイント情報が得られると、サーバ2はポイント情報を健保端末4に送信し(ステップS17)、健保端末4はポイント情報を受信する(ステップS19)。健保端末4は、受信したポイント情報に基づいて、ユーザ(ユーザ端末3)にポイントを付与する(ステップS21)。これにより、ユーザ(ユーザ端末3)はポイントを獲得する。
健保端末4のユーザ(ユーザ端末3)へのポイントの付与(ステップS21)は、任意のタイミングで行われる。一例として、ポイント付与は、前年の健診結果情報に基づいて1年に1回行われる場合について説明する。前年の健診結果情報に基づいてポイントが付与される場合、前年に比べて、健康状態(例えば指摘内容)が維持・向上又は改善(向上)されているときに限りポイントが付与され、維持・向上又は改善(向上)されていなければポイントが付与されない。このように、前年の健診結果情報に基づいたポイント付与は、最新の健診結果情報と前年の健診結果情報とを比較する処理が発生する。この処理については、サーバ2、ユーザ端末3、及び健保端末4の何れか1つで行われればよく、処理方法等は特に限定されない。
ヘルスケア支援方法11では、以上の処理(ステップ)によってポイントが管理される。
<ヘルスケア支援方法の一例、及び、プログラムの一例>
図15は、ヘルスケア支援方法11の一例であって、ユーザが特定のメニューを選択して食した場合におけるヘルスケア支援方法11aの例を示すシーケンス図である。なお、ヘルスケア支援方法11aは、ヘルスケア支援方法11の評価行動情報の判定(ステップS9)の処理(ステップ)に相当する特定のメニューか判定(ステップS9a)の処理を除いては、同一のフロー及び同一の処理であるため、この点については説明を省略する。
ヘルスケア支援方法11aにおけるユーザの行動とは、メニューの予約や選択(予約)したメニューを食することである。
メニューとは、飲物、食物、食材(調理されていない食物等)、及び料理(食材が調理されたもの)等を含んでいる。加えて、特定のメニューとは、例えば、健康食やユーザの指摘内容の向上に相応しいメニューであり、特に限定されない。
図16は、ユーザ端末3が取得した行動情報(即ち、ユーザが食したメニュー)が、特定のメニューに該当するか否かの判定の例を示すフローチャートである。ユーザ端末3は、行動情報を取得すると、特定のメニューかの判定を開始する。はじめに、食生活管理アプリを読み込み(ステップS971)、登録されたメニューか否かを確認する(ステップS973)。登録されたメニューであることが確認されると、ユーザが食したメニュー(即ち、行動情報)は、特定のメニューであると判定し(ステップS975)、特定のメニューかの判定を終了する。一方、ユーザが食したメニューが登録されたメニューであることが確認されない場合には、取得した行動情報は特定のメニューでないと判定し(ステップS977)、特定のメニューかの判定を終了する。
<メニューの予約方法>
図17は、本発明の実施形態に係るメニューの予約方法12の例を示すシーケンス図である。換言すると、図17は、メニューの予約方法の動作の例を示すシーケンス図である。
サーバ2は、所定の時間又は所定の操作によって、メニュー情報を食堂端末5に要求する(ステップS31)。食堂端末5はメニュー情報をサーバ2に送信し(ステップS33)、サーバ2はメニュー情報を受信し(ステップS35)、受信したメニュー情報をユーザ端末3に送信する(ステップS37)。なお、メニュー情報は、所定の時間又は所定の操作によって食堂端末5からサーバ2に送信されてもよい。つまり、ステップS31が省略されてもよい。
ユーザ端末3がメニュー情報を受信すると、ユーザは、メニュー情報の中から任意のメニューを選択できる。ユーザによってメニューが選択されると、ユーザ端末3はメニューの予約情報をサーバ2に送信し(ステップS41)、サーバ2は予約情報を受信して予約を受け付ける(ステップS43)。そして、サーバ2から食堂端末5に予約情報が送信される(ステップS45)。食堂端末5は、予約情報を受信し(ステップS47)、受信した予約情報に基づいて、ユーザ(ユーザ端末3)に権利を付与する。これにより、ユーザ(ユーザ端末3)は権利を獲得する(ステップS51)。
権利としては、例えば、予約したメニューを優先的に受け取れる優先権がある。つまり、ユーザは、優先権によって食堂等にて列に並ばずに予約したメニューを受け取ることができる。なお、優先権は、チケット等の現物であってもよいし、バーコード等のデジタル情報であってもよい。
更に、ユーザが選択(予約)したメニューが特定のメニューであれば、上記「ヘルスケア支援方法の一例、及び、プログラムの一例」で説明したように、ユーザにポイントが付与されてもよい。
更に、サーバ2は、食堂端末から受信したメニュー情報をユーザ端末3に送信する(ステップS37)際に、ユーザに合わせて、特定のメニューをおすすめメニューとしてユーザに奨めてもよい。
以上、メニューの予約方法12について説明した。
<メニューの予約方法の一例>
図18は、メニューの予約方法12の一例であって、ユーザ端末が複数の場合におけるメニューの予約方法12aの例を示すシーケンス図である。なお、メニューの予約方法12aは、食材発注の予測(ステップS53)の処理を除いては、メニューの予約方法12と同一のフロー及び同一の処理であるため、この点については説明を省略する。
サーバ2は、複数のユーザ端末3から予約を受け付けて(ステップS43)、複数の予約情報を食堂端末5に送信し(ステップS45)、食堂端末5は複数の予約情報を受信する(ステップS47)。そして、食堂端末5は、複数の予約情報に基づいて、食材の発注量を予測する(ステップS53)。このように、食材の発注量を予測できれば、余分な食材の発注を抑制できる。つまり、フードロスを削減することができる。
なお、図18に示すように、食堂端末5による権利付与(ステップS49)は、特定の条件を満たすユーザ(ユーザ端末3)にのみ行われてもよい。
以上、メニューの予約方法12aについて説明した。
<作用・効果>
本実施形態に係るヘルスケア支援システム1、ヘルスケア支援方法(11,11a)、及びプログラム(以下、「ヘルスケア支援システム1等」ともいう。)によれば、ユーザは、評価行動情報に該当する行動を単に行えばよい。これにより、健康状態が良いユーザは健康状態が維持・向上され、健康状態が悪いユーザは健康状態が改善(向上)される。加えて、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1は、利用するにあたりユーザに煩わしい操作を要請せず、更には、ユーザは健康状態の維持・向上及び改善(向上)のための行動(即ち、評価行動)によってポイントが付与される。これにより、無関心層(ヘルスケアについて意識していない人たちや関心を持たない人たち)の関心を深めることができる。
更に、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1等によれば、評価行動情報に特定のメニューを選択して食することが含まれていることにより、ユーザに対して、健康に良い食生活や食生活の改善等について意識を促すことができる。
更に、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1等によれば、ユーザがメニューを予約することによって、選択(予約)したメニューを優先的に受け取れる等の権利が付与されることにより、無関心層がヘルスケア支援システム1等を利用するきっかけをつくることができる。
更に、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1等によれば、ユーザは予約したメニューが特定のメニューであればポイントが付与されることにより、ユーザに対して、健康に良い食生活や食生活の改善等についての意識を促すことができる。
更に、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1等によれば、健診結果情報に指摘内容情報が含まれていない(即ち、ユーザが健康である)場合、サーバ2は、ユーザ端末3から受信した評価行動情報を参照して、評価テーブルに基づいてポイントを算出する。これにより、本実施形態に係るヘルスケア支援システムは、健康な人(ユーザ以外の人も含む)についても利用し得るものとなる。
この結果、本実施形態に係るヘルスケア支援システム1、ヘルスケア支援方法(11,11a)、及びプログラムは、システムの利用を誘引するとともに、ユーザの健康の増進の推進に寄与できる。
<他の形態>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るヘルスケア支援システム、ヘルスケア支援方法、及びプログラムの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[8]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
健康診断の結果である健診結果情報を記憶する健保端末(4)と、
健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容情報、前記指摘内容情報を解決するための評価行動情報、及び、前記評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報が、それぞれ、紐づけられた評価テーブル(表1~表2)を記憶するサーバ(2)と、
前記評価行動情報を記憶するユーザ端末(3)と、を備え、
前記健保端末(4)は、前記健診結果情報を前記サーバ(2)に送信し(ステップS3)、
前記ユーザ端末(3)は、当該ユーザ端末を利用するユーザの行動が前記評価行動情報に該当すると判定した場合(ステップS9,ステップS9a,図7~図13,図15)、該当した前記評価行動情報を前記サーバに送信し(ステップS11)、
前記サーバ(2)は、前記健保端末(4)から受信した前記健診結果情報、及び、前記ユーザ端末(3)から受信した前記評価行動情報を参照して、前記評価テーブルに基づいてポイントを算出し(ステップS15)、算出した前記ポイント情報を前記健保端末(4)に送信し(ステップS17)、
前記健保端末(4)は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与する(ステップS21)、
ヘルスケア支援システム(1)。
[2]
上記[1]に記載のヘルスケア支援システム(1)において、
前記指摘内容情報は、食生活の改善を指摘する項目を含み、
前記評価行動情報は、前記ユーザが、特定のメニューを選択して食することを含む、
ヘルスケア支援システム(1)。
[3]
上記[2]に記載のヘルスケア支援システム(1)において、
前記ユーザが予約可能なメニュー情報を記憶する食堂端末(5)を更に備え、
前記食堂端末(5)は、前記メニュー情報を前記サーバ(2)に送信し(ステップS33)、
前記サーバ(2)は、受信した前記メニュー情報を前記ユーザ端末(3)に送信し(ステップS37)、
前記ユーザ端末(3)は、受信した前記メニュー情報の中から前記ユーザによって選択されたメニューの予約情報を前記サーバ(2)に送信し(ステップS41)、
前記サーバ(2)は、受信した前記予約情報を前記食堂端末(5)に送信し(ステップS45)、
前記食堂端末(5)は、受信した前記予約情報に基づいて、前記ユーザに権利を付与する(ステップS49)、
ヘルスケア支援システム(1)。
[4]
上記[3]の何れか一つに記載のヘルスケア支援システム(1)において、
前記予約情報に前記特定のメニューが含まれている場合(ステップS9a)、前記サーバ(2)は、前記評価テーブルに基づいて、受信した前記健診結果情報、及び、前記評価行動情報を参照してポイントを算出する(ステップS15)、
ヘルスケア支援システム(1)。
[5]
上記[3]又は上記[4]に記載のヘルスケア支援システム(1)において、
前記権利は、前記ユーザが、選択した前記メニューを優先的に受け取れる権利を含む(ステップS51)、
ヘルスケア支援システム(1)。
[6]
上記[3]から上記[5]の何れか一つに記載のヘルスケア支援システム(1)において、
複数の前記ユーザ端末(3)を備え、
前記複数の前記ユーザ端末(3)は、それぞれ、受信した前記メニュー情報の中から前記ユーザによって選択された前記メニューの予約情報を前記サーバに送信し(図17のステップS41)、
前記サーバ(2)は、受信した複数の前記予約情報を前記食堂端末(5)に送信し(図17のステップS45)、
前記食堂端末(5)は、受信した前記複数の前記予約情報を管理する(ステップS53)、
ヘルスケア支援システム(1)。
[7]
上記[1]から上記[6]の何れか一つに記載のヘルスケア支援システム(1)において、
前記サーバ(2)は、
前記健保端末(4)から受信した前記健診結果情報に前記指摘内容情報が含まれていない場合、前記ユーザ端末(3)から受信した前記評価行動情報を参照して、前記評価テーブルに基づいてポイントを算出し、算出した前記ポイント情報を前記健保端末(4)に送信し、
前記健保端末(4)は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与する、
ヘルスケア支援システム(1)。
[8]
健康診断の結果である健診結果情報を記憶する健保端末(4)は、前記健診結果情報をサーバ(2)に送信するステップ(S3)と、
健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容情報を解決するための評価行動情報を記憶するユーザ端末(3)は、当該ユーザ端末を利用するユーザの行動が前記評価行動情報に該当すると判定した場合(ステップS9,ステップS9a)、該当した前記評価行動情報を前記サーバ(2)に送信するステップ(S11)と、
前記サーバ(2)は、前記健保端末(4)から受信した前記健診結果情報、及び、前記ユーザ端末(3)から受信した前記評価行動情報を参照して、前記指摘内容情報、前記評価行動情報、及び、前記評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報が、それぞれ、紐づけられた評価テーブル(表1~表2)に基づいてポイントを算出し(ステップS13)、算出した前記ポイント情報を前記健保端末(4)に送信するステップ(S17)と、
前記健保端末(4)は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与するステップ(S21)と、
を有するヘルスケア支援方法(11,11a)。
[9]
コンピュータに、上記[8]に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
1 ヘルスケア支援システム
2 サーバ
3 ユーザ端末
4 健保端末
5 食堂端末
30 体重計
11,11a ヘルスケア支援方法
12,12a 予約方法
21,31,41,51 通信部
22,34,44,54 制御部
23,35,45,55 記憶部
32,42,52 入力部
33,43,53 出力部
N ネットワーク

Claims (9)

  1. 健康診断の結果である健診結果情報を記憶する健保端末と、
    健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容情報、前記指摘内容情報を解決するための評価行動情報、及び、前記評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報が、それぞれ、紐づけられた評価テーブルを記憶するサーバと、
    前記評価行動情報を記憶するユーザ端末と、を備え、
    前記健保端末は、前記健診結果情報を前記サーバに送信し、
    前記ユーザ端末は、当該ユーザ端末を利用するユーザの行動が前記評価行動情報に該当すると判定した場合、該当した前記評価行動情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記健保端末から受信した前記健診結果情報、及び、前記ユーザ端末から受信した前記評価行動情報を参照して、前記評価テーブルに基づいてポイントを算出し、算出した前記ポイント情報を前記健保端末に送信し、
    前記健保端末は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与する、
    ヘルスケア支援システム。
  2. 請求項1に記載のヘルスケア支援システムにおいて、
    前記指摘内容情報は、食生活の改善を指摘する項目を含み、
    前記評価行動情報は、前記ユーザが、特定のメニューを選択して食することを含む、
    ヘルスケア支援システム。
  3. 請求項2に記載のヘルスケア支援システムにおいて、
    前記ユーザが予約可能なメニュー情報を記憶する食堂端末を更に備え、
    前記食堂端末は、前記メニュー情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した前記メニュー情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末は、受信した前記メニュー情報の中から前記ユーザによって選択されたメニューの予約情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した前記予約情報を前記食堂端末に送信し、
    前記食堂端末は、受信した前記予約情報に基づいて、前記ユーザに権利を付与する、
    ヘルスケア支援システム。
  4. 請求項3に記載のヘルスケア支援システムにおいて、
    前記予約情報に前記特定のメニューが含まれている場合、前記サーバは、前記評価テーブルに基づいて、受信した前記健診結果情報、及び、前記評価行動情報を参照してポイントを算出する、
    ヘルスケア支援システム。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のヘルスケア支援システムにおいて、
    前記権利は、前記ユーザが、選択した前記メニューを優先的に受け取れる権利を含む、
    ヘルスケア支援システム。
  6. 請求項3から請求項5の何れか一項に記載のヘルスケア支援システムにおいて、
    複数の前記ユーザ端末を備え、
    前記複数の前記ユーザ端末は、それぞれ、受信した前記メニュー情報の中から前記ユーザによって選択された前記メニューの予約情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した複数の前記予約情報を前記食堂端末に送信し、
    前記食堂端末は、受信した前記複数の前記予約情報を管理する、
    ヘルスケア支援システム。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載のヘルスケア支援システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記健保端末から受信した前記健診結果情報に前記指摘内容情報が含まれていない場合、前記ユーザ端末から受信した前記評価行動情報を参照して、前記評価テーブルに基づいてポイントを算出し、算出した前記ポイント情報を前記健保端末に送信し、
    前記健保端末は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与する、
    ヘルスケア支援システム。
  8. 健康診断の結果である健診結果情報を記憶する健保端末は、前記健診結果情報をサーバに送信するステップと、
    健康のために向上が指摘される可能性がある指摘内容情報を解決するための評価行動情報を記憶するユーザ端末は、当該ユーザ端末を利用するユーザの行動が前記評価行動情報に該当すると判定した場合、該当した前記評価行動情報を前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバは、前記健保端末から受信した前記健診結果情報、及び、前記ユーザ端末から受信した前記評価行動情報を参照して、前記指摘内容情報、前記評価行動情報、及び、前記評価行動情報ごとに割り振られたポイント情報が、それぞれ、紐づけられた評価テーブルに基づいてポイントを算出し、算出した前記ポイント情報を前記健保端末に送信するステップと、
    前記健保端末は、受信した前記ポイント情報に基づいて、前記ユーザに前記ポイントを付与するステップと、
    を有するヘルスケア支援方法。
  9. コンピュータに、請求項8に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
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