JP7681102B2 - 情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置 - Google Patents
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Description
本開示は、屋内環境に設置された機器の名称を作成する技術に関するものである。
例えば、特許文献1は、建物内の複数のワイヤレス式に制御可能な建物サービス装置ノード及び建物内の切り換え制御ノードの相対的な場所を決定する方法を開示している。
特許文献1では、受信信号強度指示(RSSI)値によって示された建物サービス装置ノードの空間分布に基づいて、建物サービス装置ノードが第1グループと第2グループとにグループ化され、第1グループの建物サービス装置ノードは、切り換え制御ノードによる動作のために配分され、第2グループの建物サービス装置ノードは、配分されない。
しかしながら、上記従来の技術では、複数の建物サービス装置ノードの中から切り換え制御ノードが動作させる建物サービス装置ノードを決定することについて開示しているが、建物サービス装置ノードの名称を作成することについては開示されておらず、更なる改善が必要とされていた。
本開示は、上記の問題を解決するためになされたもので、ユーザが識別可能な機器の名称を容易に作成することができ、煩雑な機器の名称の作成作業を簡略化することができる技術を提供することを目的とするものである。
本開示に係る情報処理方法は、コンピュータが、屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得し、前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定し、特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成し、取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する。
本開示によれば、ユーザが識別可能な機器の名称を容易に作成することができ、煩雑な機器の名称の作成作業を簡略化することができる。
(本開示の基礎となった知見)
ユーザが、端末を用いて住居内の複数の機器を操作する場合、端末は、操作対象となる複数の機器を識別可能に表示する必要があり、複数の機器それぞれに識別が容易となる名称を付ける必要がある。例えば、従来では、ネットワークに接続された機器の識別番号が端末に表示され、表示された識別番号に対してユーザによる名称の入力が行われる。しかしながら、住居内には複数の機器が設置されている。そのため、ユーザが複数の機器の名称を入力する作業は非常に煩雑な作業であった。
ユーザが、端末を用いて住居内の複数の機器を操作する場合、端末は、操作対象となる複数の機器を識別可能に表示する必要があり、複数の機器それぞれに識別が容易となる名称を付ける必要がある。例えば、従来では、ネットワークに接続された機器の識別番号が端末に表示され、表示された識別番号に対してユーザによる名称の入力が行われる。しかしながら、住居内には複数の機器が設置されている。そのため、ユーザが複数の機器の名称を入力する作業は非常に煩雑な作業であった。
上記の特許文献1では、複数の建物サービス装置ノードの中から切り換え制御ノードが動作させる建物サービス装置ノードを決定することについて開示しているが、建物サービス装置ノードの名称を作成することについては開示されていない。
以上の課題を解決するために、本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得し、前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定し、特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成し、取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する。
この構成によれば、予め決められた空間に設置された位置特定装置が設置された空間の名称を用いて機器の名称が作成されるので、ユーザが識別可能な機器の名称を容易に作成することができ、煩雑な機器の名称の作成作業を簡略化することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記位置特定装置は、前記機器がネットワークに接続するために用いられるネットワーク接続装置であり、前記機器は、前記ネットワーク接続装置を介して前記コンピュータと通信可能に接続されていてもよい。
この構成によれば、機器は、機器と同じ空間に設置されたネットワーク接続装置を介してコンピュータと通信可能に接続されているので、ネットワーク接続装置が設置されている空間の名称を用いて機器の名称を作成することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記複数の空間のうちの2以上の空間のそれぞれに前記ネットワーク接続装置が設置されており、前記空間の名称の特定において、前記2以上の空間のそれぞれに設置された2以上のネットワーク接続装置のうち、前記機器が設置されている空間に設置されたネットワーク接続装置を識別するための前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定してもよい。
この構成によれば、機器と同じ空間に設置されたネットワーク接続装置が設置されている空間の名称が特定されるので、ネットワーク接続装置が設置されている空間の名称を用いて、ネットワーク接続装置と同じ空間に設置された機器の名称を作成することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記位置特定装置は、前記第1の識別情報を含む無線信号を発信する信号発信装置であり、前記機器は、前記信号発信装置によって発信された前記無線信号を受信し、受信した前記無線信号に含まれる前記第1の識別情報を前記コンピュータへ送信してもよい。
この構成によれば、機器は、機器と同じ空間に設置された信号発信装置によって発信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる第1の識別情報をコンピュータへ送信するので、信号発信装置が設置されている空間の名称を用いて機器の名称を作成することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記複数の空間のうちの2以上の空間のそれぞれに前記信号発信装置が設置されており、前記空間の名称の特定において、前記2以上の空間のそれぞれに設置された2以上の信号発信装置のうち、前記機器が設置されている空間に設置された信号発信装置を識別するための前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定してもよい。
この構成によれば、機器と同じ空間に設置された信号発信装置が設置されている空間の名称が特定されるので、信号発信装置が設置されている空間の名称を用いて、信号発信装置と同じ空間に設置された機器の名称を作成することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記機器の名称の作成において、特定した前記空間の名称を前記機器の名称として作成してもよい。
この構成によれば、位置特定装置が設置された空間の名称が機器の名称として作成されるので、ユーザは、空間の名称から、機器を容易に識別することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記機器の名称の作成において、特定した前記空間の名称を表示するとともに、前記機器の種別の入力を受け付けるための種別入力画面において受け付けた前記機器の種別を取得し、取得した前記機器の種別と前記空間の名称とに基づく前記機器の名称を作成してもよい。
この構成によれば、入力された機器の種別と、位置特定装置が設置された空間の名称とに基づいて機器の名称が作成されるので、ユーザは、機器の種別と空間の名称とから、機器を容易に識別することができる。
また、上記の情報処理方法において、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報との取得において、前記機器の種別をさらに取得し、前記機器の名称の作成において、特定した前記空間の名称と、取得した前記機器の種別とを組み合わせて前記機器の名称を作成してもよい。
この構成によれば、特定された空間の名称と、取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称が作成されるので、ユーザは、空間の名称と機器の種別との組み合わせから、機器を容易に識別することができる。
また、上記の情報処理方法において、さらに、前記屋内環境における音声情報を取得し、さらに、前記音声情報に含まれる空間の名称を抽出し、さらに、抽出した前記空間の名称が、前記第1のテーブルに対応付けられている前記空間の名称の中に存在しない場合、抽出した前記空間の名称をユーザに提示するとともに、前記第1のテーブルに対応付けられている前記空間の名称の前記ユーザによる変更を受け付けるための変更入力画面を出力させてもよい。
第1のテーブルに登録されている空間の呼称は、時間の経過とともに変化することがある。そのため、屋内環境において、第1のテーブルに登録されていない空間の名称が発話された場合、第1のテーブルに登録されている空間の名称が、音声情報から抽出された第1のテーブルに登録されていない空間の名称に変更されることにより、現在の空間の呼称に合わせた機器の名称を作成することができる。
また、上記の情報処理方法において、さらに、抽出した前記空間の名称に基づいて、前記複数の空間それぞれの名称が発話された回数を計数し、前記変更入力画面の出力において、抽出した前記空間の名称が、前記第1のテーブルに対応付けられている前記空間の名称に含まれていない場合、前記複数の空間の名称のうち、前記発話された回数が閾値より少ない空間の名称を特定し、特定した前記空間の名称を、抽出した前記空間の名称に変更するか否かの前記ユーザによる入力を受け付けるための前記変更入力画面を出力させてもよい。
第1のテーブルに登録されている複数の空間の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない空間の名称は、ユーザによって呼ばれなくなった空間の名称である可能性が高い。そのため、第1のテーブルに登録されている複数の空間の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない空間の名称が、音声情報から抽出された第1のテーブルに登録されていない空間の名称に変更されることにより、現在の空間の呼称に合わせた機器の名称を作成することができる。
また、上記の情報処理方法において、さらに、前記複数の空間それぞれに設置された人を検知するセンサからセンシングデータを取得し、さらに、取得した前記センシングデータに基づいて、前記複数の空間それぞれにおいて前記人がいる頻度を算出し、さらに、算出した前記頻度が高い空間ほど前記閾値を低く設定してもよい。
人がいる頻度が高い部屋の名称は、人に呼ばれる頻度も低くなる。そのため、人の検出頻度が高い部屋ほど閾値が低く設定されることにより、ユーザがいる頻度が高い部屋の名称が変更されないようにすることができる。
また、本開示は、以上のような特徴的な処理を実行する情報処理方法として実現することができるだけでなく、情報処理方法が実行する特徴的な方法に対応する特徴的な構成を備える情報処理装置などとして実現することもできる。また、このような情報処理方法に含まれる特徴的な処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムとして実現することもできる。したがって、以下の他の態様でも、上記の情報処理方法と同様の効果を奏することができる。
本開示の他の態様に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得し、前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定し、特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成し、取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する、処理を実行させる。
本開示の他の態様に係る情報処理装置は、屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得する取得部と、前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定する特定部と、特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成する作成部と、取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する登録処理部と、を備える。
以下添付図面を参照しながら、本開示の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本開示を具体化した一例であって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1における機器管理システムの構成の一例を示す図である。図1に示す機器管理システムは、機器管理サーバ1、ルータ2、統合端末3、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A及び第2の機器5Bを備える。ルータ2、統合端末3、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A及び第2の機器5Bは、住居9内に設置されている。
図1は、本開示の実施の形態1における機器管理システムの構成の一例を示す図である。図1に示す機器管理システムは、機器管理サーバ1、ルータ2、統合端末3、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A及び第2の機器5Bを備える。ルータ2、統合端末3、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A及び第2の機器5Bは、住居9内に設置されている。
機器管理サーバ1は、住居9内に設置された少なくとも1つの中継器を識別するための少なくとも1つの中継器識別情報と、少なくとも1つの中継器が設置されている空間(部屋)の名称とを対応付けた中継器管理テーブルと、住居9内に設置された少なくとも1つの機器を識別するための少なくとも1つの機器識別情報と、少なくとも1つの機器の名称とを対応付けた機器器管理テーブルとを管理する。なお、機器管理サーバ1の構成については、後述する。
住居9は、複数の部屋(空間)を含む。住居9は、第1の部屋(第1の空間)91と、第2の部屋(第2の空間)92とを含む。第1の部屋91は、例えばリビングルームであり、第2の部屋92は、例えばキッチンである。
ルータ2は、住居9に設置されている。ルータ2は、ワイドエリアネットワーク(WAN)6と第1のローカルエリアネットワーク(LAN)7とを接続し、データを中継する通信装置である。WAN6は、例えば、一般電話回線又はISDN(Integrated Services Digital Network)などのインターネットであり、第1のLAN7は、例えば、電力線を通信回線として利用する電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)である。第1のLAN7は、ルータ2、統合端末3、第1の中継器4A及び第2の中継器4Bで構成される。
統合端末3は、例えば住居9内のリビングルームに設置されており、住居9で利用される第1の機器5A及び第2の機器5Bを統合的に制御するためのコントローラである。統合端末3は、表示部及び入力部を備えている。統合端末3は、表示部及び入力部の機能を有するタッチパネルを備えてもよい。統合端末3は、第1の機器5A及び第2の機器5Bのユーザによる操作を受け付け、受け付けた操作内容に応じて第1の機器5A及び第2の機器5Bを制御する。
統合端末3は、第1の機器5A及び第2の機器5Bのユーザによる操作を受け付ける際に、第1の機器5A及び第2の機器5Bの名称を表示する。統合端末3に表示される第1の機器5A及び第2の機器5Bの名称は、機器管理サーバ1の機器管理テーブルに登録されている第1の機器5A及び第2の機器5Bの名称である。ユーザは、表示される第1の機器5A及び第2の機器5Bの名称の中から、操作する機器の名称を選択する。
第1の中継器4Aは、住居9(屋内環境)に含まれる複数の部屋(空間)のうちの予め決められた部屋(空間)に設置されている。第1の中継器4Aは、第1の機器5Aがネットワークに接続するために用いられるネットワーク接続装置である。第1の中継器4Aは、住居9内の第1の部屋91の壁に設けられたコンセント又は第1の部屋91の天井に設けられた配線器具(引掛シーリング)に設置されている。ネットワーク接続装置は、例えば、第1のLAN7と第2のLAN8Aとを接続するための電力線搬送通信機器である。
第2のLAN8Aは、第1の中継器4A及び第1の機器5Aで構成される。第1の機器5Aの電源プラグ又はLANケーブルを第1の中継器4Aに差し込むことにより、第1の中継器4A及び第1の機器5Aは、互いに通信可能に接続される。第1の中継器4Aは、ルータ2と第1の機器5Aとを互いに通信可能に接続するとともに、統合端末3と第1の機器5Aとを互いに通信可能に接続する。なお、第2のLAN8Aは、有線LANに限定されず、無線LANであってもよい。
第2の中継器4Bは、住居9(屋内環境)に含まれる複数の部屋(空間)のうちの予め決められた部屋(空間)に設置されている。第2の中継器4Bは、第2の機器5Bがネットワークに接続するために用いられるネットワーク接続装置である。第2の中継器4Bは、住居9内の第2の部屋92の壁に設けられたコンセント又は第2の部屋92の天井に設けられた配線器具(引掛シーリング)に設置されている。ネットワーク接続装置は、例えば、第1のLAN7と第2のLAN8Bとを接続するための電力線搬送通信機器である。
第2のLAN8Bは、第2の中継器4B及び第2の機器5Bで構成される。第2の機器5Bの電源プラグ又はLANケーブルを第2の中継器4Bに差し込むことにより、第2の中継器4B及び第2の機器5Bは、互いに通信可能に接続される。第2の中継器4Bは、ルータ2と第2の機器5Bとを互いに通信可能に接続するとともに、統合端末3と第2の機器5Bとを互いに通信可能に接続する。なお、第2のLAN8Bは、有線LANに限定されず、無線LANであってもよい。
第1の中継器4A及び第2の中継器4Bは、位置特定装置の一例である。
なお、本実施の形態1において、第1の中継器4Aには、第1の機器5Aだけでなく、第1の部屋91に設置されている複数の機器が接続されてもよい。同様に、本実施の形態1において、第2の中継器4Bには、第2の機器5Bだけでなく、第2の部屋92に設置されている複数の機器が接続されてもよい。また、住居9内の第1の部屋91及び第2の部屋92以外の部屋にも、中継器が設置されてもよい。
第1の機器5A及び第2の機器5Bは、例えば、住居9内に設置された照明機器、シャッターを開閉する装置又は給湯機器などの住設機器であってもよく、例えば、住居9内に設置されたテレビ、冷蔵庫、洗濯機又は電子レンジなどの家電機器であってもよい。第1の機器5Aは、第1の部屋91に設置される。第2の機器5Bは、第1の部屋91とは異なる第2の部屋92に設置される。第1の機器5Aは、第1の中継器4Aを介して機器管理サーバ1と通信可能に接続されている。第2の機器5Bは、第2の中継器4Bを介して機器管理サーバ1と通信可能に接続されている。
図2は、本開示の実施の形態1における機器管理サーバ1の構成の一例を示す図である。
図2に示す機器管理サーバ1は、プロセッサ11、メモリ12及び通信部13を備える。
プロセッサ11は、例えば、CPU(中央演算処理装置)である。プロセッサ11により、中継器登録処理部101、機器探索部102、空間名称特定部103、機器名称作成部104及び機器名称登録処理部105が実現される。
メモリ12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリ等の各種情報を記憶可能な記憶装置である。メモリ12により、中継器管理テーブル記憶部121及び機器管理テーブル記憶部122が実現される。
通信部13は、統合端末3、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A及び第2の機器5Bへ種々の情報を送信するとともに、統合端末3、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A及び第2の機器5Bから種々の情報を受信する。
中継器登録処理部101は、少なくとも1つの中継器を識別するための少なくとも1つの中継器識別情報と、中継器が設置されている住居9内の部屋(空間)の名称とを対応付けて中継器管理テーブル(第1のテーブル)に登録する。
ここで、統合端末3は、少なくとも1つの中継器識別情報と、部屋の名称とを対応付けて中継器管理テーブルに登録するための中継器登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。中継器識別情報は、例えば、中継器のMACアドレスを含む。機器管理サーバ1の通信部13は、統合端末3によって送信された中継器登録要求を受信する。通信部13によって中継器登録要求が受信されると、中継器登録処理部101は、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器を探索するための中継器探索コマンドをブロードキャストする。中継器は、中継器探索コマンドを受信すると、応答情報を機器管理サーバ1へ送信する。このとき、応答情報は、中継器を識別するための中継器識別情報を含む。中継器識別情報は、送信元の中継器のMACアドレスである。通信部13は、受信した少なくとも1つの応答情報に含まれる少なくとも1つの中継器識別情報を統合端末3へ送信する。
統合端末3は、受信した少なくとも1つの中継器識別情報を表示し、少なくとも1つの中継器識別情報に対する位置情報の入力を受け付ける。位置情報は、中継器が設置されている部屋(空間)の名称を含む。統合端末3は、少なくとも1つの中継器識別情報及び位置情報を機器管理サーバ1へ送信する。機器管理サーバ1の通信部13は、統合端末3によって送信された少なくとも1つの中継器識別情報及び位置情報を受信する。中継器登録処理部101は、少なくとも1つの中継器を識別するための少なくとも1つの中継器識別情報と、少なくとも1つの中継器が設置されている住居9内の部屋(空間)の名称とを対応付けて中継器管理テーブルに登録する。
中継器管理テーブル記憶部121は、中継器を識別するための中継器識別情報(第1の識別情報)と中継器が設置された部屋(空間)の名称とを予め対応付けた中継器管理テーブル(第1のテーブル)を記憶する。
図3は、本実施の形態1において、中継器管理テーブル記憶部121が記憶する中継器管理テーブルの一例を示す図である。
中継器管理テーブルは、少なくとも1つの中継器識別情報と、少なくとも1つの中継器が設置された部屋の名称とを対応付けている。図3に示す中継器管理テーブルは、例えば、第1の中継器4AのMACアドレスとリビングルームとを対応付けているとともに、第2の中継器4BのMACアドレスとキッチンとを対応付けている。第1の中継器4AのMACアドレスは、第1の中継器4Aを識別するための中継器識別情報であり、第2の中継器4BのMACアドレスは、第2の中継器4Bを識別するための中継器識別情報である。リビングルームは、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であり、キッチンは、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称である。
機器探索部102は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている機器を探索するための機器探索コマンドをブロードキャストする。機器は、機器探索コマンドを受信すると、応答情報を機器管理サーバ1へ送信する。このとき、機器が送信する応答情報は、機器を識別するための機器識別情報を含む。機器識別情報は、送信元の機器のIPアドレスである。機器によって送信された応答情報は、中継器を介して機器管理サーバ1へ送信される。そのため、中継器は、機器によって送信された応答情報を受信し、受信した応答情報を機器管理サーバ1へ送信する。このとき、中継器は、受信した応答情報に、中継器を識別するための中継器識別情報を含める。そして、中継器は、中継器識別情報を含めた応答情報を機器管理サーバ1へ送信する。中継器識別情報は、応答情報を中継した中継器のMACアドレスである。
通信部13は、屋内環境に含まれる複数の部屋(空間)のうちの予め決められた部屋(空間)に設置された中継器(位置特定装置)を識別するための中継器識別情報(第1の識別情報)と、屋内環境に設置された機器を識別するための機器識別情報(第2の識別情報)とを機器から取得する。すなわち、通信部13は、中継器識別情報及び機器識別情報を含む応答情報を受信する。
空間名称特定部103は、中継器(位置特定装置)を識別するための中継器識別情報(第1の識別情報)と中継器(位置特定装置)が設置された部屋(空間)の名称とを予め対応付けた中継器管理テーブル(第1のテーブル)を参照し、取得された中継器識別情報(第1の識別情報)に対応付けられている部屋(空間)の名称を特定する。
複数の部屋(空間)のうちの2以上の部屋(空間)のそれぞれに中継器(第1の中継器4A及び第2の中継器4B)が設置されている。空間名称特定部103は、2以上の部屋(空間)のそれぞれに設置された2以上の中継器のうち、機器が設置されている部屋(空間)に設置された中継器を識別するための中継器識別情報(第1の識別情報)に対応付けられている部屋(空間)の名称を特定する。
機器名称作成部104は、空間名称特定部103によって特定された部屋(空間)の名称を用いて機器の名称を作成する。機器名称作成部104は、空間名称特定部103によって特定された部屋(空間)の名称を機器の名称として作成する。
機器名称登録処理部105は、通信部13によって取得された機器識別情報(第2の識別情報)と、機器名称作成部104によって作成された機器の名称とを対応付けて機器管理テーブル(第2のテーブル)に登録する。
機器管理テーブル記憶部122は、機器を識別するための機器識別情報(第2の識別情報)と、機器の名称とを対応付けた機器管理テーブル(第2のテーブル)を記憶する。
図4は、本実施の形態1において、機器管理テーブル記憶部122が記憶する機器管理テーブルの一例を示す図である。
機器管理テーブルは、少なくとも1つの機器識別情報と、少なくとも1つの機器の名称とを対応付けている。図4に示す機器管理テーブルは、例えば、第1の機器5AのIPアドレスとリビングルームとを対応付けているとともに、第2の機器5BのIPアドレスとキッチンとを対応付けている。第1の機器5AのIPアドレスは、第1の機器5Aを識別するための機器識別情報であり、第2の機器5BのIPアドレスは、第2の機器5Bを識別するための機器識別情報である。リビングルームは、第1の機器5Aの名称であり、キッチンは、第2の機器5Bの名称である。
本実施の形態1では、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称が、第1の機器5Aの名称として作成され、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称が、第2の機器5Bの名称として作成される。
続いて、本開示の実施の形態1における機器管理システムによる中継器登録処理について説明する。
図5は、本開示の実施の形態1における機器管理システムによる中継器登録処理について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、統合端末3は、少なくとも1つの中継器を識別するための少なくとも1つの中継器識別情報と、中継器が設置されている部屋の名称との中継器管理テーブルへの登録を開始するための中継器登録開始画面を表示する。
次に、ステップS2において、統合端末3は、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器の登録開始の入力を受け付ける。
次に、ステップS3において、統合端末3は、少なくとも1つの中継器識別情報と、少なくとも1つの中継器が設置されている部屋の名称とを対応付けて中継器管理テーブルに登録するための中継器登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。
図6は、本実施の形態1において統合端末3に表示される中継器登録開始画面の一例を示す図である。
統合端末3は、図6に示す中継器登録開始画面201を表示する。中継器登録開始画面201は、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器の登録を開始するための登録開始ボタン2011と、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器の登録を終了するための登録終了ボタン2012とを含む。中継器登録開始画面201において、住居9を利用しているユーザは、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器の登録を開始する場合、登録開始ボタン2011をタッチする。登録開始ボタン2011がタッチされることにより、中継器登録要求が機器管理サーバ1へ送信される。
一方、中継器登録開始画面201において、住居9を利用しているユーザは、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器の登録を開始しない場合、登録終了ボタン2012をタッチする。登録終了ボタン2012がタッチされると、統合端末3は、中継器登録開始画面201の1つ前の画面、例えば、メニュー画面を表示する。
図5に戻って、次に、ステップS4において、機器管理サーバ1の通信部13は、統合端末3によって送信された中継器登録要求を受信する。
次に、ステップS5において、中継器登録処理部101は、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器を探索するための中継器探索コマンドをブロードキャストする。通信部13は、第1のLAN7のブロードキャストアドレスを指定して、第1のLAN7に接続されている全ての中継器へ中継器探索コマンドを送信する。中継器は、中継器探索コマンドを受信すると、中継器を識別するための中継器識別情報を含む応答情報を機器管理サーバ1へ送信する。中継器識別情報は、例えば、中継器のMACアドレスである。なお、中継器識別情報は、中継器のIPアドレス又は製造番号であってもよく、中継器を一意に識別可能な情報であればよい。
次に、ステップS6において、通信部13は、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの中継器からの応答情報を受信する。
次に、ステップS7において、中継器登録処理部101は、通信部13によって受信された少なくとも1つの応答情報から少なくとも1つの中継器識別情報を取得する。
次に、ステップS8において、中継器登録処理部101は、取得した少なくとも1つの中継器識別情報を、通信部13を介して統合端末3へ送信する。通信部13は、中継器登録処理部101によって取得された少なくとも1つの中継器識別情報を統合端末3へ送信する。
次に、ステップS9において、統合端末3は、機器管理サーバ1によって送信された少なくとも1つの中継器識別情報を受信する。
次に、ステップS10において、統合端末3は、受信した少なくとも1つの中継器識別情報を表示するとともに、少なくとも1つの中継器識別情報に対する位置情報の入力を受け付けるための中継器登録画面を表示する。
次に、ステップS11において、統合端末3は、少なくとも1つの中継器識別情報に対する位置情報の入力を受け付ける。
次に、ステップS12において、統合端末3は、ユーザによって入力された少なくとも1つの中継器識別情報及び位置情報を機器管理サーバ1へ送信する。
図7は、本実施の形態1において統合端末3に表示される中継器登録画面の一例を示す図である。
統合端末3は、図7に示す中継器登録画面202を表示する。中継器登録画面202は、少なくとも1つの中継器識別情報を提示するための識別情報提示欄2021と、少なくとも1つの中継器識別情報に対応する位置情報を入力するための位置情報入力欄2022とを含む。中継器登録画面202において、住居9を利用しているユーザは、少なくとも1つの中継器識別情報に対応する位置情報を位置情報入力欄2022に入力する。中継器識別情報は、例えば中継器のMACアドレスであり、位置情報は、例えば中継器が設置されている部屋の名称である。
ここでは、第1の中継器4A及び第2の中継器4Bが第1のLAN7に接続されており、第1の中継器4AのMACアドレス及び第2の中継器4BのMACアドレスが、識別情報提示欄2021に表示されている。また、第1の中継器4AのMACアドレスに対する位置情報として、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームが位置情報入力欄2022に入力されている。また、第2の中継器4BのMACアドレスに対する位置情報として、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称であるキッチンが位置情報入力欄2022に入力されている。
また、中継器登録画面202は、少なくとも1つの中継器識別情報と、入力されたそれぞれの位置情報とを送信するための送信ボタン2023を含む。送信ボタン2023がタッチされることにより、少なくとも1つの中継器識別情報及び位置情報が機器管理サーバ1へ送信される。
図5に戻って、次に、ステップS13において、機器管理サーバ1の通信部13は、統合端末3によって送信された少なくとも1つの中継器識別情報及び位置情報を受信する。
次に、ステップS14において、中継器登録処理部101は、少なくとも1つの中継器識別情報と、位置情報(部屋の名称)とを対応付けて中継器管理テーブルに登録する。
続いて、本開示の実施の形態1における機器管理システムによる機器名称登録処理について説明する。
図8は、本開示の実施の形態1における機器管理システムによる機器名称登録処理について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS21において、統合端末3は、少なくとも1つの機器を識別するための少なくとも1つの機器識別情報と、機器の名称との機器管理テーブルへの登録を開始するための機器登録開始画面を表示する。
次に、ステップS22において、統合端末3は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器の登録開始の入力を受け付ける。
次に、ステップS23において、統合端末3は、少なくとも1つの機器識別情報と、機器の名称とを対応付けて機器管理テーブルに登録するための機器登録要求を機器管理サーバ1へ送信する。
図9は、本実施の形態1において統合端末3に表示される機器登録開始画面の一例を示す図である。
統合端末3は、図9に示す機器登録開始画面203を表示する。機器登録開始画面203は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器の登録を開始するための登録開始ボタン2031と、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器の登録を終了するための登録終了ボタン2032とを含む。機器登録開始画面203において、住居9を利用しているユーザは、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器の登録を開始する場合、登録開始ボタン2031をタッチする。登録開始ボタン2031がタッチされることにより、機器登録要求が機器管理サーバ1へ送信される。
一方、機器登録開始画面203において、住居9を利用しているユーザは、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの中継器の登録を開始しない場合、登録終了ボタン2032をタッチする。登録終了ボタン2032がタッチされると、統合端末3は、機器登録開始画面203の1つ前の画面、例えば、メニュー画面を表示する。
図8に戻って、次に、ステップS24において、機器管理サーバ1の通信部13は、統合端末3によって送信された機器登録要求を受信する。
次に、ステップS25において、機器探索部102は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器を探索するための機器探索コマンドをブロードキャストする。通信部13は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bのブロードキャストアドレスを指定して、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている全ての機器へ機器探索コマンドを送信する。機器は、機器探索コマンドを受信すると、機器を識別するための機器識別情報を含む応答情報を機器管理サーバ1へ送信する。機器識別情報は、例えば、機器のIPアドレスである。
次に、ステップS26において、通信部13は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器からの応答情報を受信する。なお、機器から送信された応答情報は、中継器を経由して機器管理サーバ1へ届く。そのため、機器管理サーバ1によって受信された応答情報の宛先は、中継器のMACアドレス(中継器識別情報)を含む。
次に、ステップS27において、機器探索部102は、通信部13によって受信された少なくとも1つの応答情報に含まれる少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が、機器管理テーブルに登録されているか否かを判断する。
ここで、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が機器管理テーブルに登録されていると判断された場合(ステップS27でYES)、ステップS32に処理が移行する。
一方、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が機器管理テーブルに登録されていないと判断された場合(ステップS27でNO)、ステップS28において、空間名称特定部103は、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報に対応する応答情報から中継器識別情報を取得する。
次に、ステップS29において、空間名称特定部103は、中継器管理テーブルを参照し、取得した中継器識別情報に対応付けられている部屋の名称を特定する。
次に、ステップS30において、機器名称作成部104は、空間名称特定部103によって特定された部屋の名称を機器の名称として作成する。
次に、ステップS31において、機器名称登録処理部105は、通信部13によって取得された1の機器識別情報と、機器名称作成部104によって作成された機器の名称とを対応付けて機器管理テーブルに登録する。
次に、ステップS32において、機器探索部102は、通信部13によって受信された少なくとも1つの応答情報に含まれる少なくとも1つの機器識別情報のうちの全ての機器識別情報の登録が判断されたか否かを判断する。
ここで、全ての機器識別情報の登録が判断されていないと判断された場合(ステップS32でNO)、ステップS27に処理が戻り、機器探索部102は、少なくとも1つの機器識別情報のうちの別の1の機器識別情報が、機器管理テーブルに登録されているか否かを判断する。
一方、全ての機器識別情報の登録が判断されたと判断された場合(ステップS32でYES)、ステップS33において、通信部13は、機器の登録が完了したことを通知するための機器登録完了通知を統合端末3へ送信する。
次に、ステップS34において、統合端末3は、機器管理サーバ1によって送信された機器登録完了通知を受信する。
次に、ステップS35において、統合端末3は、少なくとも1つの機器識別情報と、機器の名称との登録が完了したことをユーザに通知するための登録完了通知画面を表示する。
図10は、本実施の形態1において統合端末3に表示される登録完了通知画面の一例を示す図である。
統合端末3は、図10に示す登録完了通知画面204を表示する。登録完了通知画面204は、少なくとも1つの機器識別情報と、少なくとも1つの機器識別情報に対応する機器の名称とを提示するための機器名称提示欄2041を含む。機器識別情報は、例えば機器のIPアドレスであり、機器の名称は、機器が設置されている部屋の名称である。
ここでは、第1の機器5A及び第2の機器5Bが第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されており、第1の機器5AのIPアドレス及び第2の機器5BのIPアドレスが、機器名称提示欄2041に表示されている。また、第1の機器5AのIPアドレスに対する機器の名称として、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームが機器名称提示欄2041に表示されている。また、第2の機器5BのIPアドレスに対する機器の名称として、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称であるキッチンが機器名称提示欄2041に表示されている。
なお、本実施の形態1では、機器名称作成部104は、中継機器が設置されている部屋(空間)の名称を機器の名称として作成しているが、本開示は特にこれに限定されない。機器名称作成部104は、空間名称特定部103によって特定された部屋(空間)の名称を表示するとともに、機器の種別のユーザによる入力を受け付けるための機器種別入力画面において受け付けた機器の種別を取得し、取得した機器の種別と部屋(空間)の名称とに基づく機器の名称を作成してもよい。
このように、予め決められた部屋に設置された中継器が設置された部屋の名称を用いて機器の名称が作成されるので、ユーザが識別可能な機器の名称を容易に作成することができ、煩雑な機器の名称の作成作業を簡略化することができる。
図11は、本実施の形態1の変形例における統合端末3に表示される機器種別入力画面の一例を示す図である。
空間名称特定部103によって部屋の名称が特定された後、機器名称作成部104は、機器識別情報と、空間名称特定部103によって特定された部屋の名称とを統合端末3へ送信する。統合端末3は、機器識別情報と部屋の名称とを受信すると、図11に示す機器種別入力画面を表示する。
機器種別入力画面205は、少なくとも1つの機器識別情報と、少なくとも1つの機器識別情報に対応する部屋の名称とを含む。また、機器種別入力画面205は、機器の種別のユーザによる入力を受け付けるための種別入力欄2051,2052を含む。機器種別入力画面205において、住居9を利用しているユーザは、少なくとも1つの機器識別情報に対応する機器の種別を種別入力欄2051,2052に入力する。
ここでは、第1の機器5A及び第2の機器5Bが第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されており、第1の機器5AのIPアドレス及び第2の機器5BのIPアドレスが、機器種別入力画面205に表示されている。また、第1の機器5AのIPアドレスに対する部屋の名称として、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームが機器種別入力画面205に表示されている。また、第2の機器5BのIPアドレスに対する部屋の名称として、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称であるキッチンが機器種別入力画面205に表示されている。
また、第1の機器5AのIPアドレスに対する機器の種別として、第1の機器5Aの種別である照明機器が種別入力欄2051に入力されている。また、第2の機器5BのIPアドレスに対する機器の種別として、第2の機器5Bの種別である照明機器が種別入力欄2052に入力されている。
また、機器種別入力画面205は、少なくとも1つの機器識別情報に対応する機器の種別を送信するための送信ボタン2053を含む。送信ボタン2053がタッチされることにより、少なくとも1つの機器識別情報及び機器の種別が機器管理サーバ1へ送信される。機器管理サーバ1は、統合端末3によって送信された少なくとも1つの機器識別情報及び機器の種別を受信する。
機器名称作成部104は、通信部13によって受信された機器の種別と部屋の名称とに基づく機器の名称を作成する。例えば、部屋の名称がリビングルームであり、機器の種別が照明機器である場合、機器名称作成部104は、部屋の名称と機器の種別とを組み合わせた「リビングルームの照明機器」という機器の名称を作成する。
なお、本実施の形態1では、機器管理サーバ1が中継器登録処理及び機器名称登録処理を行っているが、本開示は特にこれに限定されず、統合端末3、スマートフォンなどの携帯端末又は住居9に設置され第1のLAN7に接続されたホームサーバが中継器登録処理及び機器名称登録処理を行ってもよい。この場合、統合端末3、携帯端末又はホームサーバは、中継器登録処理部101、機器探索部102、空間名称特定部103、機器名称作成部104、機器名称登録処理部105、中継器管理テーブル記憶部121及び機器管理テーブル記憶部122を備えてもよい。
また、本実施の形態1では、機器管理サーバ1は、統合端末3から機器登録要求を受信した後、機器探索コマンドをブロードキャストしているが、本開示は特にこれに限定されず、機器管理サーバ1は、定期的に機器探索コマンドをブロードキャストしてもよい。例えば、機器管理サーバ1は、1日毎、又は1週間毎に機器探索コマンドをブロードキャストしてもよい。これにより、新たに設置された機器の名称を自動的に登録することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、中継器が設置されている部屋の名称が、機器の名称として登録されている。この場合、1つの部屋に複数の機器が設置されている場合、複数の機器の名称が全て同じになってしまい、複数の機器を識別するのが困難となる。そこで、実施の形態2では、機器の種別がさらに取得され、特定された空間の名称と、取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称が作成される。
実施の形態1では、中継器が設置されている部屋の名称が、機器の名称として登録されている。この場合、1つの部屋に複数の機器が設置されている場合、複数の機器の名称が全て同じになってしまい、複数の機器を識別するのが困難となる。そこで、実施の形態2では、機器の種別がさらに取得され、特定された空間の名称と、取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称が作成される。
図12は、本開示の実施の形態2における機器管理システムの構成の一例を示す図である。
図12に示す機器管理システムは、機器管理サーバ1A、ルータ2、統合端末3A、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A、第2の機器5B、第3の機器5C及び第4の機器5Dを備える。なお、本実施の形態2において、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
第3の機器5C及び第4の機器5Dは、例えば、住居9内に設置された照明機器、シャッターを開閉する装置又は給湯機器などの住設機器であってもよく、例えば、住居9内に設置されたテレビ、冷蔵庫、洗濯機又は電子レンジなどの家電機器であってもよい。第1の機器5A及び第3の機器5Cは、第1の部屋91に設置される。第2の機器5B及び第4の機器5Dは、第1の部屋91とは異なる第2の部屋92に設置される。第3の機器5Cは、第1の中継器4Aを介して機器管理サーバ1Aと通信可能に接続されている。第4の機器5Dは、第2の中継器4Bを介して機器管理サーバ1Aと通信可能に接続されている。
図13は、本開示の実施の形態2における機器管理サーバ1Aの構成の一例を示す図である。
図13に示す機器管理サーバ1Aは、プロセッサ11A、メモリ12A及び通信部13Aを備える。
プロセッサ11Aは、例えば、CPUである。プロセッサ11Aにより、中継器登録処理部101、機器探索部102、空間名称特定部103、機器名称作成部104A及び機器名称登録処理部105Aが実現される。
メモリ12Aは、例えば、RAM、HDD、SSD又はフラッシュメモリ等の各種情報を記憶可能な記憶装置である。メモリ12Aにより、中継器管理テーブル記憶部121及び機器管理テーブル記憶部122Aが実現される。
通信部13Aは、中継器識別情報、機器識別情報及び機器の種別を機器から取得する。すなわち、通信部13Aは、中継器識別情報、機器識別情報及び機器の種別を含む応答情報を受信する。機器の種別は、例えば、ECHONET Lite(登録商標)規格において規定されている機器オブジェクトである。機器は、機器の種別を予め記憶している。機器は、機器探索コマンドを受信すると、機器識別情報及び機器の種別を含む応答情報を機器管理サーバ1Aへ送信する。
機器名称作成部104Aは、空間名称特定部103によって特定された部屋(空間)の名称と、通信部13Aによって取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称を作成する。例えば、部屋の名称がリビングルームであり、機器の種別がテレビである場合、機器名称作成部104Aは、「リビングルームテレビ」というように、部屋の名称と機器の種別とを連結させた機器の名称を作成してもよい。また、機器名称作成部104Aは、「リビングルームのテレビ」というように、部屋の名称と機器の種別との間に助詞を挿入させた機器の名称を作成してもよい。
機器名称登録処理部105Aは、通信部13Aによって取得された機器識別情報(第2の識別情報)と、通信部13Aによって取得された中継器識別情報(第1の識別情報)と、機器名称作成部104Aによって作成された機器の名称とを対応付けて機器管理テーブル(第2のテーブル)に登録する。
機器管理テーブル記憶部122Aは、機器を識別するための機器識別情報(第2の識別情報)と、中継器を識別するための中継器識別情報(第1の識別情報)と、機器の名称とを対応付けた機器管理テーブル(第2のテーブル)を記憶する。
図14は、本実施の形態2において、機器管理テーブル記憶部122Aが記憶する機器管理テーブルの一例を示す図である。
機器管理テーブルは、少なくとも1つの機器識別情報と、少なくとも1つの中継器識別情報と、少なくとも1つの機器の名称とを対応付けている。図14に示す機器管理テーブルは、例えば、第1の機器5AのIPアドレスと第1の中継器4AのMACアドレスとリビングルームの照明機器とを対応付けているとともに、第3の機器5CのIPアドレスと第1の中継器4AのMACアドレスとリビングルームのテレビとを対応付けている。また、機器管理テーブルは、例えば、第2の機器5BのIPアドレスと第2の中継器4BのMACアドレスとキッチンの照明機器とを対応付けているとともに、第4の機器5DのIPアドレスと第2の中継器4BのMACアドレスとキッチンの冷蔵庫とを対応付けている。
第1の機器5AのIPアドレスは、第1の機器5Aを識別するための機器識別情報であり、第2の機器5BのIPアドレスは、第2の機器5Bを識別するための機器識別情報である。第3の機器5CのIPアドレスは、第3の機器5Cを識別するための機器識別情報であり、第4の機器5DのIPアドレスは、第4の機器5Dを識別するための機器識別情報である。リビングルームの照明機器は、第1の機器5Aの名称であり、キッチンの照明機器は、第2の機器5Bの名称であり、リビングルームのテレビは、第3の機器5Cの名称であり、キッチンの冷蔵庫は、第4の機器5Dの名称である。
本実施の形態2では、機器の名称は、中継器が設置されている部屋の名称と機器の種別とを組み合わせて作成される。
なお、本実施の形態2における機器管理テーブルは、機器識別情報と、中継器識別情報と、機器の名称とを対応付けている。機器管理テーブルに登録されている機器が別の部屋に移動された場合、機器管理サーバ1Aは、機器管理テーブルに登録されている中継器識別情報とは異なる中継器識別情報を取得する。そのため、機器管理サーバ1Aは、取得した中継器識別情報が、機器識別情報に対応付けられている中継器識別情報とは異なる場合、新たな中継器識別情報から部屋の名称を特定し、特定した部屋の名称と機器の種別とを組み合わせて機器の名称を作成する。そして、機器管理サーバ1Aは、機器識別情報と、新たな中継器識別情報と、新たな機器の名称とを対応付けて機器管理テーブルに登録する。これにより、機器が別の部屋に移動したとしても、別の部屋の名称を用いた新たな機器の名称を作成することができる。
なお、実施の形態1においても、機器管理テーブル記憶部122は、機器を識別するための機器識別情報と、中継器を識別するための中継器識別情報と、機器の名称とを対応付けた機器管理テーブルを記憶してもよい。
続いて、本開示の実施の形態2における機器管理システムによる機器名称登録処理について説明する。
図15は、本開示の実施の形態2における機器管理システムによる機器名称登録処理について説明するためのフローチャートである。
ステップS41~ステップS44の処理は、図8に示すステップS21~ステップS24の処理と同じであるので、説明を省略する。
次に、ステップS45において、機器探索部102は、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器を探索するための機器探索コマンドをブロードキャストする。通信部13Aは、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bのブロードキャストアドレスを指定して、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている全ての機器へ機器探索コマンドを送信する。機器は、機器探索コマンドを受信すると、機器を識別するための機器識別情報及び機器の種別を含む応答情報を機器管理サーバ1Aへ送信する。
次に、ステップS46において、通信部13Aは、第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されている少なくとも1つの機器からの応答情報を受信する。なお、機器から送信された応答情報は、中継器を経由して機器管理サーバ1Aへ届く。そのため、機器管理サーバ1Aによって受信された応答情報の宛先は、中継器のMACアドレス(中継器識別情報)を含む。
次に、ステップS47において、機器探索部102は、通信部13Aによって受信された少なくとも1つの応答情報に含まれる少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が、機器管理テーブルに登録されているか否かを判断する。
ここで、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が機器管理テーブルに登録されていないと判断された場合(ステップS47でNO)、ステップS48において、空間名称特定部103は、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報に対応する応答情報から中継器識別情報及び機器の種別を取得する。
次に、ステップS49において、空間名称特定部103は、中継器管理テーブルを参照し、取得した中継器識別情報に対応付けられている部屋の名称を特定する。
次に、ステップS50において、機器名称作成部104Aは、空間名称特定部103によって特定された部屋の名称と、取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称を作成する。
次に、ステップS51において、機器名称登録処理部105A、通信部13によって取得された1の機器識別情報と、1の機器識別情報とともに取得された中継器識別情報と、機器名称作成部104Aによって作成された機器の名称とを対応付けて機器管理テーブルに登録する。
一方、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が機器管理テーブルに登録されていると判断された場合(ステップS47でYES)、ステップS52において、機器探索部102は、登録されている1の機器識別情報に対応する応答情報から中継器識別情報を取得する。
次に、ステップS53において、機器探索部102は、取得した中継器識別情報が、1の機器識別情報に対応付けて機器管理テーブルに登録されているか否かを判断する。
ここで、取得した中継器識別情報が、1の機器識別情報に対応付けて機器管理テーブルに登録されていると判断された場合(ステップS53でYES)、ステップS54に処理が移行する。
一方、取得した中継器識別情報が、1の機器識別情報に対応付けて機器管理テーブルに登録されていないと判断された場合(ステップS53でNO)、ステップS48に処理が移行する。
ステップS54~ステップS57の処理は、図8に示すステップS32~ステップS35の処理と同じであるので、説明を省略する。
図16は、本実施の形態2において統合端末3Aに表示される登録完了通知画面の一例を示す図である。
統合端末3Aは、図16に示す登録完了通知画面206を表示する。登録完了通知画面206は、少なくとも1つの機器識別情報と、少なくとも1つの機器識別情報に対応する機器の名称とを提示するための機器名称提示欄2061を含む。機器識別情報は、例えば機器のIPアドレスであり、機器の名称は、機器が設置されている部屋の名称と機器の種別との組み合わせである。
ここでは、第1の機器5A、第2の機器5B、第3の機器5C及び第4の機器5Dが第1のLAN7及び第2のLAN8A,8Bに接続されており、第1の機器5AのIPアドレス、第3の機器5CのIPアドレス、第2の機器5BのIPアドレス及び第4の機器5DのIPアドレスが、機器名称提示欄2061に表示されている。
また、第1の機器5AのIPアドレスに対する機器の名称として、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームと、第1の機器5Aの種別である照明機器との組み合わせが機器名称提示欄2061に表示されている。また、第3の機器5CのIPアドレスに対する機器の名称として、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームと、第3の機器5Cの種別であるテレビとの組み合わせが機器名称提示欄2061に表示されている。また、第2の機器5BのIPアドレスに対する機器の名称として、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称であるキッチンと、第2の機器5Bの種別である照明機器との組み合わせが機器名称提示欄2061に表示されている。また、第4の機器5DのIPアドレスに対する機器の名称として、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称であるキッチンと、第4の機器5Dの種別である冷蔵庫との組み合わせが機器名称提示欄2061に表示されている。
このように、特定された部屋の名称と、取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称が作成されるので、ユーザは、部屋の名称と機器の種別との組み合わせから、機器を容易に識別することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1では、機器がネットワークに接続するために用いられる中継器が設置されている部屋(空間)の名称が機器の名称として登録されている。これに対し、実施の形態3では、無線信号を発信する位置基準器(信号発信装置)が設置されている部屋(空間)の名称が機器の名称として登録される。
実施の形態1では、機器がネットワークに接続するために用いられる中継器が設置されている部屋(空間)の名称が機器の名称として登録されている。これに対し、実施の形態3では、無線信号を発信する位置基準器(信号発信装置)が設置されている部屋(空間)の名称が機器の名称として登録される。
図17は、本開示の実施の形態3における機器管理システムの構成の一例を示す図である。図17に示す機器管理システムは、機器管理サーバ1B、ルータ2、統合端末3B、第1の機器5A、第2の機器5B、第1の位置基準器10A及び第2の位置基準器10Bを備える。なお、本実施の形態3において、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
第1の位置基準器10Aは、住居9(屋内環境)に含まれる複数の部屋(空間)のうちの予め決められた部屋(空間)に設置されている。第1の位置基準器10Aは、例えば、住居9内の第1の部屋91の天井に設置されている。第1の位置基準器10Aは、無線信号を発信する信号発信装置の一例である。第1の位置基準器10Aは、例えば、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)ビーコンである。無線信号は、第1の位置基準器10Aを識別するための位置基準器識別情報(第1の識別情報)を含む。位置基準器識別情報は、例えば、UUID(Universally Unique Identifier)である。
第2の位置基準器10Bは、住居9(屋内環境)に含まれる複数の部屋(空間)のうちの予め決められた部屋(空間)に設置されている。第2の位置基準器10Bは、例えば、住居9内の第2の部屋92の天井に設置されている。第2の位置基準器10Bは、無線信号を発信する信号発信装置の一例である。第2の位置基準器10Bは、例えば、BLEビーコンである。無線信号は、第2の位置基準器10Bを識別するための位置基準器識別情報(第1の識別情報)を含む。
第1の位置基準器10A及び第2の位置基準器10Bは、定期的に無線信号を発信する。第1の位置基準器10A及び第2の位置基準器10Bは、例えば、1秒毎に無線信号を発信する。
第1の位置基準器10A及び第2の位置基準器10Bは、位置特定装置の一例である。
第1の機器5Aは、第1のLAN7を介して機器管理サーバ1Bと通信可能に接続されている。第2の機器5Bは、第1のLAN7を介して機器管理サーバ1Bと通信可能に接続されている。第1のLAN7は、ルータ2、統合端末3B、第1の機器5A及び第2の機器5Bで構成される。
第1の機器5Aは、第1の位置基準器10Aによって発信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる位置基準器識別情報(第1の識別情報)を機器管理サーバ1Bへ送信する。
第2の機器5Bは、第2の位置基準器10Bによって発信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる位置基準器識別情報(第1の識別情報)を機器管理サーバ1Bへ送信する。
図18は、本開示の実施の形態3における機器管理サーバ1Bの構成の一例を示す図である。
図18に示す機器管理サーバ1Bは、プロセッサ11B、メモリ12B及び通信部13Bを備える。
プロセッサ11Bは、例えば、CPUである。プロセッサ11Bにより、機器探索部102、空間名称特定部103、機器名称作成部104、機器名称登録処理部105及び位置基準器登録処理部106が実現される。
メモリ12Bは、例えば、RAM、HDD、SSD又はフラッシュメモリ等の各種情報を記憶可能な記憶装置である。メモリ12Bにより、機器管理テーブル記憶部122及び位置基準器管理テーブル記憶部123が実現される。
通信部13Bは、統合端末3B、第1の機器5A及び第2の機器5Bへ種々の情報を送信するとともに、統合端末3B、第1の機器5A及び第2の機器5Bから種々の情報を受信する。
位置基準器登録処理部106は、少なくとも1つの位置基準器を識別するための少なくとも1つの位置基準器識別情報と、少なくとも1つの位置基準器が設置されている住居9内の部屋(空間)の名称とを対応付けて位置基準器管理テーブル(第1のテーブル)に登録する。
ここで、統合端末3Bは、住居9内の各部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器から発信されている無線信号を受信する。このとき、無線信号は、位置基準器を識別するための位置基準器識別情報を含む。位置基準器識別情報は、例えば、位置基準器のUUIDである。
統合端末3Bは、受信した少なくとも1つの無線信号に含まれる少なくとも1つの位置基準器識別情報を表示し、少なくとも1つの位置基準器識別情報に対する位置情報の入力を受け付ける。位置情報は、位置基準器が設置されている部屋(空間)の名称を含む。統合端末3Bは、少なくとも1つの位置基準器識別情報及び位置情報を機器管理サーバ1Bへ送信する。機器管理サーバ1Bの通信部13Bは、統合端末3Bによって送信された少なくとも1つの位置基準器識別情報及び位置情報を受信する。位置基準器登録処理部106は、少なくとも1つの位置基準器を識別するための少なくとも1つの位置基準器識別情報と、位置基準器が設置されている住居9内の部屋(空間)の名称とを対応付けて位置基準器管理テーブルに登録する。
位置基準器管理テーブル記憶部123は、位置基準器を識別するための位置基準器識別情報(第1の識別情報)と位置基準器が設置された部屋(空間)の名称とを予め対応付けた位置基準器管理テーブル(第1のテーブル)を記憶する。
図19は、本実施の形態3において、位置基準器管理テーブル記憶部123が記憶する位置基準器管理テーブルの一例を示す図である。
位置基準器管理テーブルは、少なくとも1つの位置基準器識別情報と、位置基準器が設置された部屋の名称とを対応付けている。図19に示す位置基準器管理テーブルは、例えば、第1の位置基準器10AのUUIDとリビングルームとを対応付けているとともに、第2の位置基準器10BのUUIDとキッチンとを対応付けている。第1の位置基準器10AのUUIDは、第1の位置基準器10Aを識別するための位置基準器識別情報であり、第2の位置基準器10BのUUIDは、第2の位置基準器10Bを識別するための位置基準器識別情報である。リビングルームは、第1の位置基準器10Aが設置されている部屋の名称であり、キッチンは、第2の位置基準器10Bが設置されている部屋の名称である。
機器探索部102は、第1のLAN7に接続されている機器を探索するための機器探索コマンドをブロードキャストする。機器は、機器探索コマンドを受信すると、位置基準器によって発信されている無線信号を受信し、受信した無線信号から位置基準器識別情報を取得する。そして、機器は、応答情報を機器管理サーバ1Bへ送信する。このとき、応答情報は、位置基準器を識別するための位置基準器識別情報と、機器を識別するための機器識別情報とを含む。位置基準器識別情報は、無線信号を発信した位置基準器のUUIDである。機器識別情報は、送信元の機器のIPアドレスである。通信部13Bは、屋内環境に含まれる複数の部屋(空間)のうちの予め決められた部屋(空間)に設置された位置基準器(位置特定装置)を識別するための位置基準器識別情報(第1の識別情報)と、屋内環境に設置された機器を識別するための機器識別情報(第2の識別情報)とを機器から取得する。すなわち、通信部13Bは、位置基準器識別情報及び機器識別情報を含む応答情報を受信する。
空間名称特定部103Bは、位置基準器(位置特定装置)を識別するための位置基準器識別情報(第1の識別情報)と位置基準器(位置特定装置)が設置された部屋(空間)の名称とを予め対応付けた位置基準器管理テーブル(第1のテーブル)を参照し、取得された位置基準器識別情報(第1の識別情報)に対応付けられている部屋(空間)の名称を特定する。
複数の部屋(空間)のうちの2以上の部屋(空間)のそれぞれに位置基準器(第1の位置基準器10A及び第2の位置基準器10B)が設置されている。空間名称特定部103Bは、2以上の部屋(空間)のそれぞれに設置された2以上の位置基準器のうち、機器が設置されている部屋(空間)に設置された位置基準器を識別するための位置基準器識別情報(第1の識別情報)に対応付けられている部屋(空間)の名称を特定する。
本実施の形態3では、第1の位置基準器10Aが設置されている部屋の名称が、第1の機器5Aの名称として作成され、第2の位置基準器10Bが設置されている部屋の名称が、第2の機器5Bの名称として作成される。
続いて、本開示の実施の形態3における機器管理システムによる位置基準器登録処理について説明する。
図20は、本開示の実施の形態3における機器管理システムによる位置基準器登録処理について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS71において、統合端末3Bは、少なくとも1つの位置基準器を識別するための少なくとも1つの位置基準器識別情報と、位置基準器が設置されている部屋の名称との位置基準器管理テーブルへの登録を開始するための位置基準器登録開始画面を表示する。
次に、ステップS72において、統合端末3Bは、住居9内の少なくとも1つの部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器の登録開始の入力を受け付ける。
図21は、本実施の形態3において統合端末3Bに表示される位置基準器登録開始画面の一例を示す図である。
統合端末3Bは、図21に示す位置基準器登録開始画面207を表示する。位置基準器登録開始画面207は、住居9内の少なくとも1つの部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器の登録を開始するための登録開始ボタン2071と、住居9内の少なくとも1つの部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器の登録を終了するための登録終了ボタン2072とを含む。位置基準器登録開始画面207において、住居9を利用しているユーザは、住居9内の少なくとも1つの部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器の登録を開始する場合、登録開始ボタン2071をタッチする。登録開始ボタン2071がタッチされることにより、住居9内の各部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器から発信されている少なくとも1つの無線信号の受信が開始される。
一方、位置基準器登録開始画面207において、住居9を利用しているユーザは、住居9内の少なくとも1つの部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器の登録を開始しない場合、登録終了ボタン2072をタッチする。登録終了ボタン2072がタッチされると、統合端末3Bは、位置基準器登録開始画面207の1つ前の画面、例えば、メニュー画面を表示する。
図20に戻って、次に、ステップS73において、統合端末3Bは、住居9内の各部屋に設置されている少なくとも1つの位置基準器から発信されている少なくとも1つの無線信号を受信する。位置基準器は、位置基準器を識別するための位置基準器識別情報を含む無線信号を定期的に発信している。位置基準器識別情報は、例えば、位置基準器のUUIDである。なお、位置基準器識別情報は、位置基準器のMACアドレス、IPアドレス又は製造番号であってもよく、位置基準器を一意に識別可能な情報であればよい。
次に、ステップS74において、統合端末3Bは、受信した少なくとも1つの無線信号から少なくとも1つの位置基準器識別情報を取得する。
次に、ステップS75において、統合端末3Bは、取得した少なくとも1つの位置基準器識別情報を表示するとともに、少なくとも1つの位置基準器識別情報に対する位置情報の入力を受け付けるための位置基準器登録画面を表示する。
次に、ステップS76において、統合端末3Bは、少なくとも1つの位置基準器識別情報に対する位置情報の入力を受け付ける。
次に、ステップS77において、統合端末3Bは、ユーザによって入力された少なくとも1つの位置基準器識別情報及び位置情報を機器管理サーバ1Bへ送信する。
図22は、本実施の形態3において統合端末3Bに表示される位置基準器登録画面の一例を示す図である。
統合端末3Bは、図22に示す位置基準器登録画面208を表示する。位置基準器登録画面208は、少なくとも1つの位置基準器識別情報を提示するための識別情報提示欄2081と、少なくとも1つの位置基準器識別情報に対応する位置情報を入力するための位置情報入力欄2082とを含む。位置基準器登録画面208において、住居9を利用しているユーザは、少なくとも1つの位置基準器識別情報に対応する位置情報を位置情報入力欄2082に入力する。位置基準器識別情報は、例えば位置基準器のUUIDであり、位置情報は、例えば位置基準器が設置されている部屋の名称である。
ここでは、第1の位置基準器10A及び第2の位置基準器10Bが住居9内に設置されており、第1の位置基準器10AのUUID及び第2の位置基準器10BのUUIDが、識別情報提示欄2081に表示されている。また、第1の位置基準器10AのUUIDに対する位置情報として、第1の位置基準器10Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームが位置情報入力欄2082に入力されている。また、第2の位置基準器10BのUUIDに対する位置情報として、第2の位置基準器10Bが設置されている部屋の名称であるキッチンが位置情報入力欄2082に入力されている。
また、位置基準器登録画面208は、少なくとも1つの位置基準器識別情報と、入力されたそれぞれの位置情報とを送信するための送信ボタン2083を含む。送信ボタン2083がタッチされることにより、少なくとも1つの位置基準器識別情報及び位置情報が機器管理サーバ1Bへ送信される。
図20に戻って、次に、ステップS78において、機器管理サーバ1Bの通信部13Bは、統合端末3Bによって送信された少なくとも1つの位置基準器識別情報及び位置情報を受信する。
次に、ステップS79において、位置基準器登録処理部106は、少なくとも1つの位置基準器識別情報と、位置情報(部屋の名称)とを対応付けて位置基準器管理テーブルに登録する。
なお、本実施の形態3では、複数の位置基準器が各部屋に設置された状態で、統合端末3Bが無線信号を受信しているが、本開示は特にこれに限定されない。統合端末3Bと位置基準器との距離が離れている場合、位置基準器から発信された無線信号を統合端末3Bが受信できないおそれがある。そこで、住居9の各部屋に設置する複数の位置基準器が統合端末3Bの近傍に置かれた状態で、統合端末3Bが無線信号を受信してもよい。そして、複数の位置基準器の登録処理が行われた後、複数の位置基準器が各部屋に設置されてもよい。
続いて、本開示の実施の形態3における機器管理システムによる機器名称登録処理について説明する。
図23は、本開示の実施の形態3における機器管理システムによる機器名称登録処理について説明するためのフローチャートである。
ステップS91~ステップS94の処理は、図8に示すステップS21~ステップS24の処理と同じであるので、説明を省略する。
次に、ステップS95において、機器探索部102は、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの機器を探索するための機器探索コマンドをブロードキャストする。通信部13Bは、第1のLAN7のブロードキャストアドレスを指定して、第1のLAN7に接続されている全ての機器へ機器探索コマンドを送信する。機器は、機器探索コマンドを受信すると、位置基準器によって発信されている無線信号を受信し、受信した無線信号から位置基準器識別情報を取得する。なお、複数の無線信号を受信した場合、機器は、受信電波強度が最も強い無線信号から位置基準器識別情報を取得する。そして、機器は、位置基準器を識別するための位置基準器識別情報と、機器を識別するための機器識別情報とを含む応答情報を機器管理サーバ1Bへ送信する。位置基準器識別情報は、受信電波強度が最も強い無線信号に含まれる位置基準器のUUIDである。
次に、ステップS96において、通信部13Bは、第1のLAN7に接続されている少なくとも1つの機器からの応答情報を受信する。
次に、ステップS97において、機器探索部102は、通信部13Bによって受信された少なくとも1つの応答情報に含まれる少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が、機器管理テーブルに登録されているか否かを判断する。
ここで、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が機器管理テーブルに登録されていると判断された場合(ステップS97でYES)、ステップS102に処理が移行する。
一方、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報が機器管理テーブルに登録されていないと判断された場合(ステップS97でNO)、ステップS98において、空間名称特定部103Bは、少なくとも1つの機器識別情報のうちの1の機器識別情報に対応する応答情報から位置基準器識別情報を取得する。
次に、ステップS99において、空間名称特定部103Bは、位置基準器管理テーブルを参照し、取得した位置基準器識別情報に対応付けられている部屋の名称を特定する。
ステップS100~ステップS105の処理は、図8に示すステップS30~ステップS35の処理と同じであるので、説明を省略する。
このように、機器は、機器と同じ空間に設置された位置基準器によって発信された無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる位置基準器識別情報を機器管理サーバ1Bへ送信するので、位置基準器が設置されている部屋の名称を用いて機器の名称を作成することができる。
なお、本実施の形態3においても、機器名称作成部104は、空間名称特定部103Bによって特定された部屋(空間)の名称を表示するとともに、機器の種別のユーザによる入力を受け付けるための機器種別入力画面において受け付けた機器の種別を取得し、取得した機器の種別と部屋(空間)の名称とに基づく機器の名称を作成してもよい。
また、本実施の形態3において、実施の形態2と同様に、機器の種別がさらに取得され、特定された空間の名称と、取得された機器の種別とを組み合わせて機器の名称が作成されてもよい。
(実施の形態4)
家族が住居9で生活している場合、時間の経過とともに部屋の名称が変化する可能性がある。例えば、当初の部屋の名称が洋室であったとしても、時間の経過とともに当該部屋が、XXの部屋(XXは家族のうちの1人の名前)と呼ばれることがある。この場合、機器の名称は、「洋室」から「XXの部屋」に変更することが好ましい。
家族が住居9で生活している場合、時間の経過とともに部屋の名称が変化する可能性がある。例えば、当初の部屋の名称が洋室であったとしても、時間の経過とともに当該部屋が、XXの部屋(XXは家族のうちの1人の名前)と呼ばれることがある。この場合、機器の名称は、「洋室」から「XXの部屋」に変更することが好ましい。
そこで、実施の形態4では、屋内環境における音声情報が取得され、音声情報に含まれる空間の名称が抽出される。そして、抽出された空間の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている空間の名称の中に存在しない場合、抽出された空間の名称をユーザに提示するとともに、中継器管理テーブルに対応付けられている空間の名称のユーザによる変更が受け付けられる。
図24は、本開示の実施の形態4における機器管理システムの構成の一例を示す図である。
図24に示す機器管理システムは、機器管理サーバ1C、ルータ2、統合端末3C、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A、第2の機器5B、第1のマイクロフォン21A及び第2のマイクロフォン21Bを備える。なお、本実施の形態4において、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
住居9内の各部屋には、マイクロフォンが設置されている。
第1のマイクロフォン21Aは、第1の部屋91に設置され、第1の部屋91における音声情報を収集する。第1のマイクロフォン21Aは、例えば、第1の部屋91の天井に設置される。第1のマイクロフォン21Aは、第1の中継器4Aを介して機器管理サーバ1Cと通信可能に接続されている。第1のマイクロフォン21Aは、収集した音声情報を機器管理サーバ1Cへ送信する。
第2のマイクロフォン21Bは、第2の部屋92に設置され、第2の部屋92における音声情報を収集する。第2のマイクロフォン21Bは、例えば、第2の部屋92の天井に設置される。第2のマイクロフォン21Bは、第2の中継器4Bを介して機器管理サーバ1Cと通信可能に接続されている。第2のマイクロフォン21Bは、収集した音声情報を機器管理サーバ1Cへ送信する。
図25は、本開示の実施の形態4における機器管理サーバ1Cの構成の一例を示す図である。
図25に示す機器管理サーバ1Cは、プロセッサ11C、メモリ12及び通信部13Cを備える。
プロセッサ11Cは、例えば、CPUである。プロセッサ11Cにより、中継器登録処理部101、機器探索部102、空間名称特定部103、機器名称作成部104、機器名称登録処理部105、空間名称抽出部107及び空間名称変更処理部108が実現される。
通信部13Cは、住居9内で収集された音声情報を取得する。通信部13Cは、少なくとも1つのマイクロフォンから音声情報を取得する。通信部13Cは、第1のマイクロフォン21A及び第2のマイクロフォン21Bによって送信された音声情報を受信する。第1のマイクロフォン21A及び第2のマイクロフォン21Bは、所定の時間間隔(例えば1分間)毎に、所定時間(例えば1分間)の音声情報を送信する。
空間名称抽出部107は、通信部13Cによって取得された音声情報に含まれる部屋(空間)の名称を抽出する。空間名称抽出部107は、音声情報をテキストデータに変換し、テキストデータに含まれる部屋の名称を示す単語を抽出する。空間名称抽出部107は、中継器管理テーブルに部屋の名称として登録されている部屋の名称を示す単語だけでなく、種々の部屋の名称を示す単語を抽出する。例えば、空間名称抽出部107は、リビングルーム、キッチン、トイレ、玄関及びバスルームなどの一般的な部屋の名称だけでなく、XXの部屋(XXは家族のうちの1人の名前)などの特定の人物の部屋の名称を示す単語を抽出する。
空間名称変更処理部108は、空間名称抽出部107によって抽出された部屋(空間)の名称が、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称の中に存在するか否かを判断する。空間名称変更処理部108は、空間名称抽出部107によって抽出された部屋(空間)の名称が、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称の中に存在しない場合、抽出された部屋(空間)の名称をユーザに提示するとともに、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称のユーザによる変更を受け付けるための部屋名称変更画面(変更入力画面)を出力させる。すなわち、空間名称変更処理部108は、空間名称抽出部107によって抽出された部屋(空間)の名称が、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称の中に存在しない場合、抽出された部屋(空間)の名称をユーザに提示するとともに、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称のユーザによる変更を受け付けるための部屋名称変更要求を統合端末3Cへ送信する。
統合端末3Cは、部屋名称変更要求を受信すると、抽出された部屋(空間)の名称をユーザに提示するとともに、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋(空間)の名称のユーザによる変更を受け付けるための部屋名称変更画面を表示する。統合端末3Cは、部屋名称変更画面において、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋(空間)の名称のうち、抽出された部屋(空間)の名称に変更する部屋(空間)の名称のユーザによる選択を受け付ける。統合端末3Cは、変更結果情報を機器管理サーバ1Cへ送信する。変更結果情報は、ユーザによって選択された変更する部屋の名称を示す情報を含む。
空間名称変更処理部108は、変更結果情報が受信されると、部屋の名称が変更されたか否かを判断する。部屋の名称が変更された場合、空間名称変更処理部108は、部屋の名称が変更された中継器識別情報と、変更された部屋の名称とを対応付けて中継器管理テーブルに登録する。
続いて、本開示の実施の形態4における機器管理システムによる部屋名称変更処理について説明する。なお、実施の形態4における機器管理システムによる中継器登録処理及び機器名称登録処理は、実施の形態1~実施の形態3の中継器登録処理及び機器名称登録処理と同じである。
図26は、本開示の実施の形態4における機器管理システムによる部屋名称変更処理について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS111において、通信部13Cは、マイクロフォンによって送信された音声情報を取得する。
次に、ステップS112において、空間名称抽出部107は、通信部13Cによって取得された音声情報に含まれる部屋の名称を抽出する。
次に、ステップS113において、空間名称変更処理部108は、空間名称抽出部107によって抽出された部屋の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋の名称の中に存在するか否かを判断する。
ここで、抽出された部屋の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋の名称の中に存在すると判断された場合(ステップS113でYES)、部屋名称変更処理が終了する。
一方、抽出された部屋の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋の名称の中に存在しないと判断された場合(ステップS113でNO)、ステップS114において、空間名称変更処理部108は、抽出された部屋の名称をユーザに提示するとともに、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋の名称のユーザによる変更を受け付けるための部屋名称変更要求を統合端末3Cへ送信する。
次に、ステップS115において、統合端末3Cは、機器管理サーバ1Cによって送信された部屋名称変更要求を受信する。
次に、ステップS116において、統合端末3Cは、抽出された部屋の名称をユーザに提示するとともに、中継器識別情報に対応付けられている部屋の名称のユーザによる変更を受け付けるための部屋名称変更画面を表示する。
次に、ステップS117において、統合端末3Cは、中継器識別情報に対応付けられている少なくとも1つの部屋の名称のうち、変更する部屋の名称のユーザによる選択を受け付ける。
次に、ステップS118において、統合端末3Cは、ユーザによって選択された部屋の名称を含む変更結果情報を機器管理サーバ1Cへ送信する。
図27は、本実施の形態4において統合端末3Cに表示される部屋名称変更画面の一例を示す図である。
統合端末3Cは、図27に示す部屋名称変更画面209を表示する。部屋名称変更画面209は、新たな部屋の名称を提示するための部屋名称提示欄2091と、少なくとも1つの中継器識別情報を提示するための識別情報提示欄2092と、変更する部屋の名称を選択するための位置情報選択欄2093とを含む。部屋名称変更画面209において、住居9を利用しているユーザは、少なくとも1つの中継器識別情報に対応する位置情報のうち、新たな部屋の名称に変更する位置情報を選択する。
ここでは、「XXの部屋」が新たに抽出された部屋の名称として部屋名称提示欄2091に表示されている。また、第1の中継器4A及び第2の中継器4Bが第1のLAN7に接続されており、第1の中継器4AのMACアドレス及び第2の中継器4BのMACアドレスが、識別情報提示欄2092に表示されている。また、第1の中継器4AのMACアドレスに対する位置情報として、第1の中継器4Aが設置されている部屋の名称であるリビングルームが位置情報選択欄2093に選択可能に表示されている。また、第2の中継器4BのMACアドレスに対する位置情報として、第2の中継器4Bが設置されている部屋の名称である洋室が位置情報選択欄2093に選択可能に表示されている。
ユーザは、第2の中継器4BのMACアドレスに対応付けられている部屋の名称を変更する場合、第2の中継器4BのMACアドレスに対応付けられている部屋の名称である「洋室」を選択する。
また、部屋名称変更画面209は、選択された変更する部屋の名称を含む変更結果情報を送信するための送信ボタン2094を含む。送信ボタン2094がタッチされることにより、選択された変更する部屋の名称を含む変更結果情報が機器管理サーバ1Cへ送信される。なお、部屋の名称を変更しない場合、ユーザは、部屋の名称を選択せずに、送信ボタン2094をタッチしてもよい。この場合、統合端末3Cは、部屋の名称を変更しないことを示す変更結果情報を機器管理サーバ1Cへ送信する。
図26に戻って、次に、ステップS119において、機器管理サーバ1Cの通信部13Cは、統合端末3Cによって送信された変更結果情報を受信する。
次に、ステップS120において、空間名称変更処理部108は、部屋の名称が変更されたか否かを判断する。ここで、部屋の名称が変更されていないと判断された場合(ステップS120でNO)、部屋名称変更処理が終了する。
一方、部屋の名称が変更されたと判断された場合(ステップS120でYES)、ステップS121において、空間名称変更処理部108は、中継器識別情報と、変更後の位置情報(部屋の名称)とを対応付けて中継器管理テーブルに登録する。
このように、中継器管理テーブルに登録されている部屋の呼称は、時間の経過とともに変化することがある。そのため、住居9において、中継器管理テーブルに登録されていない部屋の名称が発話された場合、中継器管理テーブルに登録されている部屋の名称が、音声情報から抽出された中継器管理テーブルに登録されていない部屋の名称に変更されることにより、現在の部屋の呼称に合わせた機器の名称を作成することができる。
なお、本実施の形態4では、中継器管理テーブルにおいて中継器識別情報に対応付けられている部屋の名称を変更しているが、本開示は特にこれに限定されず、機器管理テーブルにおいて機器識別情報に対応付けられている機器の名称を変更してもよい。
(実施の形態5)
実施の形態4では、音声情報に含まれる空間の名称が抽出され、抽出された空間の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている空間の名称の中に存在しない場合、中継器管理テーブルに対応付けられている少なくとも1つの空間の名称の中から、変更する空間の名称のユーザによる変更が受け付けられている。これに対し、実施の形態5では、抽出された空間の名称に基づいて、複数の空間それぞれの名称が発話された回数が計数される。そして、抽出された空間の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている空間の名称に含まれていない場合、複数の空間の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない空間の名称が特定される。そして、特定された空間の名称を、抽出された空間の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付けるための変更入力画面が出力される。
実施の形態4では、音声情報に含まれる空間の名称が抽出され、抽出された空間の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている空間の名称の中に存在しない場合、中継器管理テーブルに対応付けられている少なくとも1つの空間の名称の中から、変更する空間の名称のユーザによる変更が受け付けられている。これに対し、実施の形態5では、抽出された空間の名称に基づいて、複数の空間それぞれの名称が発話された回数が計数される。そして、抽出された空間の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている空間の名称に含まれていない場合、複数の空間の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない空間の名称が特定される。そして、特定された空間の名称を、抽出された空間の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付けるための変更入力画面が出力される。
図28は、本開示の実施の形態5における機器管理システムの構成の一例を示す図である。
図28に示す機器管理システムは、機器管理サーバ1D、ルータ2、統合端末3D、第1の中継器4A、第2の中継器4B、第1の機器5A、第2の機器5B、第1のマイクロフォン21A、第2のマイクロフォン21B、第1の人感センサ22A及び第2の人感センサ22Bを備える。なお、本実施の形態5において、実施の形態1,4と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
住居9内の各部屋には、人を検知する人感センサが設置されている。
第1の人感センサ22Aは、第1の部屋91に設置され、第1の部屋91にいる人を検知する。第1の人感センサ22Aは、例えば、第1の部屋91の天井に設置される。第1の人感センサ22Aは、第1の中継器4Aを介して機器管理サーバ1Dと通信可能に接続されている。第1の人感センサ22Aは、人を検知した場合、人を検知したことを示すセンシングデータを機器管理サーバ1Dへ送信する。
第2の人感センサ22Bは、第2の部屋92に設置され、第2の部屋92にいる人を検知する。第2の人感センサ22Bは、例えば、第2の部屋92の天井に設置される。第2の人感センサ22Bは、第2の中継器4Bを介して機器管理サーバ1Dと通信可能に接続されている。第2の人感センサ22Bは、人を検知した場合、人を検知したことを示すセンシングデータを機器管理サーバ1Dへ送信する。
図29は、本開示の実施の形態5における機器管理サーバ1Dの構成の一例を示す図である。
図29に示す機器管理サーバ1Dは、プロセッサ11D、メモリ12D及び通信部13Dを備える。
プロセッサ11Dは、例えば、CPUである。プロセッサ11Dにより、中継器登録処理部101、機器探索部102、空間名称特定部103、機器名称作成部104、機器名称登録処理部105、空間名称抽出部107、空間名称変更処理部108D、発話回数計数部109、人検知回数計数部110及び閾値設定部111が実現される。
メモリ12Dは、例えば、RAM、HDD、SSD又はフラッシュメモリ等の各種情報を記憶可能な記憶装置である。メモリ12Dにより、中継器管理テーブル記憶部121、機器管理テーブル記憶部122、発話回数記憶部124及び人検知回数記憶部125が実現される。
発話回数計数部109は、空間名称抽出部107によって抽出された部屋(空間)の名称に基づいて、複数の部屋(空間)それぞれの名称が発話された回数を計数する。
発話回数記憶部124は、発話回数計数部109によって計数された複数の部屋(空間)それぞれの名称が発話された回数を記憶する。発話回数記憶部124は、複数の部屋(空間)の名称と、各部屋(空間)の名称の発話回数とを対応付けて記憶する。
通信部13Dは、複数の空間それぞれに設置された人を検知する人感センサからセンシングデータを取得する。
人検知回数計数部110は、通信部13Dによって取得されたセンシングデータに基づいて、複数の部屋(空間)それぞれにおいて人が検知された回数を計数する。なお、センシングデータは、人を検知したことを示す情報だけでなく、人感センサを識別するための識別情報を含む。機器管理サーバ1Dは、人感センサの識別情報と、人感センサが設置されている部屋の名称とを予め対応付けたテーブルを記憶している。そのため、人検知回数計数部110は、受信されたセンシングデータに基づいて、どの部屋で人が検知されたのかを判別することができる。
人検知回数記憶部125は、人検知回数計数部110によって計数された複数の部屋(空間)それぞれにおいて人が検知された回数を記憶する。人検知回数記憶部125は、複数の部屋(空間)の名称と、各部屋(空間)において人が検知された回数とを対応付けて記憶する。
閾値設定部111は、取得されたセンシングデータに基づいて、複数の部屋(空間)それぞれに人がいる頻度を算出する。閾値設定部111は、算出した頻度が高い部屋(空間)ほど閾値を低く設定する。
空間名称変更処理部108Dは、空間名称抽出部107によって抽出された部屋(空間)の名称が、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称に含まれているか否かを判断する。空間名称変更処理部108Dは、空間名称抽出部107によって抽出された部屋(空間)の名称が、中継器管理テーブル(第1のテーブル)に対応付けられている部屋(空間)の名称に含まれていない場合、複数の部屋(空間)の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない部屋(空間)の名称を特定する。空間名称変更処理部108Dは、特定した部屋(空間)の名称を、抽出された部屋(空間)の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付けるための部屋名称変更画面(変更入力画面)を出力させる。すなわち、空間名称変更処理部108Dは、特定した部屋(空間)の名称を、抽出された部屋(空間)の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付けるための部屋名称変更要求を統合端末3Dへ送信する。
人が発話していない部屋の名称は、呼称が変更されている可能性が高い。そのため、機器管理サーバ1Dは、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、音声情報に含まれる未登録の部屋の名称に変更するようにユーザに促す。また、人がいる頻度が高い部屋の名称は、人に呼ばれる頻度も低くなる。そのため、人の検出頻度が高い部屋ほど閾値が低く設定されることにより、ユーザがいる頻度が高い部屋の名称が変更されないようにすることができる。
続いて、本開示の実施の形態5における機器管理システムによる部屋名称変更処理について説明する。なお、実施の形態5における機器管理システムによる中継器登録処理及び機器名称登録処理は、実施の形態1~実施の形態3の中継器登録処理及び機器名称登録処理と同じである。
図30は、本開示の実施の形態5における機器管理システムによる部屋名称変更処理について説明するための第1のフローチャートであり、図31は、本開示の実施の形態5における機器管理システムによる部屋名称変更処理について説明するための第2のフローチャートである。
まず、ステップS131において、通信部13Dは、複数の空間それぞれに設置された人感センサからセンシングデータを取得する。
次に、ステップS132において、人検知回数計数部110は、通信部13Dによって取得されたセンシングデータに基づいて、複数の部屋それぞれの人の検知回数を計数する。人検知回数計数部110は、計数した各部屋の人の検知回数を、人検知回数記憶部125に記憶されている各部屋の人の検知回数に加算する。
次に、ステップS133において、閾値設定部111は、複数の部屋それぞれの人の検知回数に基づいて、複数の部屋それぞれの人がいる頻度を算出する。
次に、ステップS134において、閾値設定部111は、算出した複数の部屋それぞれの人がいる頻度に基づいて、複数の部屋それぞれに対する閾値を設定する。閾値は、発話回数との比較に用いられる。このとき、閾値設定部111は、人がいる頻度が高い部屋ほど閾値を低く設定する。
ステップS135~ステップS137の処理は、図26に示すステップS111~ステップS113の処理と同じであるので、説明を省略する。
抽出された部屋の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋の名称の中に存在すると判断された場合(ステップS137でYES)、ステップS138において、発話回数計数部109は、空間名称抽出部107によって抽出された部屋の名称に基づいて、複数の部屋それぞれの名称が発話された回数を計数する。発話回数計数部109は、計数した各部屋の発話回数を、発話回数記憶部124に記憶されている各部屋の発話回数に加算する。ステップS138の処理が行われた後、部屋名称変更処理は終了する。
一方、抽出された部屋の名称が、中継器管理テーブルに対応付けられている部屋の名称の中に存在しないと判断された場合(ステップS137でNO)、ステップS139において、空間名称変更処理部108Dは、複数の部屋の名称のうち、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を特定する。
次に、ステップS140において、空間名称変更処理部108Dは、特定した部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付けるための部屋名称変更要求を統合端末3Dへ送信する。
次に、ステップS141において、統合端末3Dは、機器管理サーバ1Dによって送信された部屋名称変更要求を受信する。
次に、ステップS142において、統合端末3Dは、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付けるための部屋名称変更画面を表示する。
次に、ステップS143において、統合端末3Dは、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更するか否かのユーザによる入力を受け付ける。
次に、ステップS144において、統合端末3Dは、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更するか否かを示す変更結果情報を機器管理サーバ1Dへ送信する。
図32は、本実施の形態5において統合端末3Dに表示される部屋名称変更画面の一例を示す図である。
統合端末3Dは、図32に示す部屋名称変更画面210を表示する。部屋名称変更画面210は、新たな部屋の名称を提示するための部屋名称提示欄2101と、発話回数が閾値より少ない部屋に対応する中継器識別情報と、発話回数が閾値より少ない部屋の名称(位置情報)とを提示するための位置情報提示欄2102とを含む。部屋名称変更画面210において、住居9を利用しているユーザは、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、新たな部屋の名称に変更するか否かを入力する。
ここでは、「XXの部屋」が新たに抽出された部屋の名称として部屋名称提示欄2101に表示されている。また、発話回数が閾値より少ない部屋に設置された第2の中継器4BのMACアドレスと、発話回数が閾値より少ない部屋の名称である洋室が位置情報提示欄2102に表示されている。
また、部屋名称変更画面210は、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更することを許可するための変更許可ボタン2103と、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更することを拒否するための変更拒否ボタン2104とを含む。変更許可ボタン2103がタッチされることにより、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更することを示す変更結果情報が機器管理サーバ1Dへ送信される。一方、変更拒否ボタン2104がタッチされることにより、発話回数が閾値より少ない部屋の名称を、抽出された部屋の名称に変更しないことを示す変更結果情報が機器管理サーバ1Dへ送信される。
なお、発話回数が閾値より少ない複数の部屋の名称が存在する場合、空間名称変更処理部108Dは、最も発話回数が少ない部屋の名称を特定してもよい。また、発話回数が閾値より少ない複数の部屋の名称が存在する場合、空間名称変更処理部108Dは、発話回数が閾値より少ない複数の部屋の名称をユーザに提示し、変更する部屋の名称の選択を受け付けてもよい。さらに、発話回数が閾値より少ない複数の部屋の名称が存在する場合、部屋名称変更処理が終了してもよい。
図31に戻って、次に、ステップS145において、機器管理サーバ1Dの通信部13Dは、統合端末3Dによって送信された変更結果情報を受信する。
次に、ステップS146において、空間名称変更処理部108Dは、部屋の名称の変更が指示されたか否かを判断する。ここで、部屋の名称の変更が指示されていないと判断された場合(ステップS146でNO)、部屋名称変更処理が終了する。
一方、部屋の名称の変更が指示されたと判断された場合(ステップS146でYES)、ステップS147において、空間名称変更処理部108Dは、中継器識別情報と、変更後の位置情報(部屋の名称)とを対応付けて中継器管理テーブルに登録する。
このように、中継器管理テーブルに登録されている複数の部屋の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない部屋の名称は、ユーザによって呼ばれなくなった部屋の名称である可能性が高い。そのため、中継器管理テーブルに登録されている複数の部屋の名称のうち、発話された回数が閾値より少ない部屋の名称が、音声情報から抽出された中継器管理テーブルに登録されていない部屋の名称に変更されることにより、現在の部屋の呼称に合わせた機器の名称を作成することができる。
なお、本実施の形態5では、中継器管理テーブルにおいて中継器識別情報に対応付けられている部屋の名称を変更しているが、本開示は特にこれに限定されず、機器管理テーブルにおいて機器識別情報に対応付けられている機器の名称を変更してもよい。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。また、プログラムを記録媒体に記録して移送することにより、又はプログラムをネットワークを経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムによりプログラムが実施されてもよい。
本開示の実施の形態に係る装置の機能の一部又は全ては典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、本開示の実施の形態に係る装置の機能の一部又は全てを、CPU等のプロセッサがプログラムを実行することにより実現してもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示は例示された数字に制限されない。
また、上記フローチャートに示す各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためのものであり、同様の効果が得られる範囲で上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
本開示に係る技術は、ユーザが識別可能な機器の名称を容易に作成することができ、煩雑な機器の名称の作成作業を簡略化することができるので、屋内環境に設置された機器の名称を作成する技術として有用である。
Claims (13)
- コンピュータが、
屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得し、
前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定し、
特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成し、
取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する、
情報処理方法。 - 前記位置特定装置は、前記機器がネットワークに接続するために用いられるネットワーク接続装置であり、
前記機器は、前記ネットワーク接続装置を介して前記コンピュータと通信可能に接続されている、
請求項1記載の情報処理方法。 - 前記複数の空間のうちの2以上の空間のそれぞれに前記ネットワーク接続装置が設置されており、
前記空間の名称の特定において、前記2以上の空間のそれぞれに設置された2以上のネットワーク接続装置のうち、前記機器が設置されている空間に設置されたネットワーク接続装置を識別するための前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定する、
請求項2記載の情報処理方法。 - 前記位置特定装置は、前記第1の識別情報を含む無線信号を発信する信号発信装置であり、
前記機器は、前記信号発信装置によって発信された前記無線信号を受信し、受信した前記無線信号に含まれる前記第1の識別情報を前記コンピュータへ送信する、
請求項1記載の情報処理方法。 - 前記複数の空間のうちの2以上の空間のそれぞれに前記信号発信装置が設置されており、
前記空間の名称の特定において、前記2以上の空間のそれぞれに設置された2以上の信号発信装置のうち、前記機器が設置されている空間に設置された信号発信装置を識別するための前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定する、
請求項4記載の情報処理方法。 - 前記機器の名称の作成において、特定した前記空間の名称を前記機器の名称として作成する、
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記機器の名称の作成において、特定した前記空間の名称を表示するとともに、前記機器の種別の入力を受け付けるための種別入力画面において受け付けた前記機器の種別を取得し、取得した前記機器の種別と前記空間の名称とに基づく前記機器の名称を作成する、
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記第1の識別情報と前記第2の識別情報との取得において、前記機器の種別をさらに取得し、
前記機器の名称の作成において、特定した前記空間の名称と、取得した前記機器の種別とを組み合わせて前記機器の名称を作成する、
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - さらに、前記屋内環境における音声情報を取得し、
さらに、前記音声情報に含まれる空間の名称を抽出し、
さらに、抽出した前記空間の名称が、前記第1のテーブルに対応付けられている前記空間の名称の中に存在しない場合、抽出した前記空間の名称をユーザに提示するとともに、前記第1のテーブルに対応付けられている前記空間の名称の前記ユーザによる変更を受け付けるための変更入力画面を出力させる、
請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - さらに、抽出した前記空間の名称に基づいて、前記複数の空間それぞれの名称が発話された回数を計数し、
前記変更入力画面の出力において、抽出した前記空間の名称が、前記第1のテーブルに対応付けられている前記空間の名称に含まれていない場合、前記複数の空間の名称のうち、前記発話された回数が閾値より少ない空間の名称を特定し、特定した前記空間の名称を、抽出した前記空間の名称に変更するか否かの前記ユーザによる入力を受け付けるための前記変更入力画面を出力させる、
請求項9記載の情報処理方法。 - さらに、前記複数の空間それぞれに設置された人を検知するセンサからセンシングデータを取得し、
さらに、取得した前記センシングデータに基づいて、前記複数の空間それぞれにおいて前記人がいる頻度を算出し、
さらに、算出した前記頻度が高い空間ほど前記閾値を低く設定する、
請求項10記載の情報処理方法。 - コンピュータに、
屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得し、
前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定し、
特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成し、
取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する、
処理を実行させる情報処理プログラム。 - 屋内環境に含まれる複数の空間のうちの予め決められた空間に設置された位置特定装置を識別するための第1の識別情報と、前記屋内環境に設置された機器を識別するための第2の識別情報とを前記機器から取得する取得部と、
前記位置特定装置を識別するための第1の識別情報と前記位置特定装置が設置された空間の名称とを予め対応付けた第1のテーブルを参照し、取得した前記第1の識別情報に対応付けられている空間の名称を特定する特定部と、
特定した前記空間の名称を用いて前記機器の名称を作成する作成部と、
取得した前記第2の識別情報と、作成した前記機器の名称とを対応付けて第2のテーブルに登録する登録処理部と、
を備える情報処理装置。
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