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JP7696276B2 - エンジニアリング装置及びエンジニアリング方法 - Google Patents
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JP7696276B2 - エンジニアリング装置及びエンジニアリング方法 - Google Patents

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Description

この発明は、施設監視システムを構成するデバイスに対する各種設定を行うエンジニアリング装置及びエンジニアリング方法に関する。
従来、施設内に設置されている機器の監視又は制御を行う複数のデバイス(例えばプライマリデバイス及びセカンダリデバイス等)を動作させるための設定データを作成するエンジニアリング装置が知られている(例えば特許文献1参照)。エンジニアリング装置は、デバイス毎に設定データを作成し、作成した設定データを各デバイスにダウンロード(受信)させることで、施設監視システムを構築する。各デバイスは、エンジニアリング装置からダウンロードした設定データに基づいて動作し、自機以外の他のデバイス、又は、施設内に設置された1つ以上の機器を監視又は制御する。
例えば、施設監視システムは、プライマリデバイスと、プライマリデバイスの配下に接続されるセカンダリデバイスと、セカンダリデバイスの配下に接続される機器とを含んで構成される。プライマリデバイスは、エンジニアリング装置からダウンロードした設定データに基づいて動作することで、配下のセカンダリデバイスを監視又は制御する。また、セカンダリデバイスは、エンジニアリング装置からダウンロードした設定データに基づいて動作することで、配下の機器を監視又は制御する。
施設監視システムを構築する場合、エンジニアリング装置は、エンジニアリングモードとして動作し、例えば設定画面を表示装置に表示させる。設定画面は、設定データの作成及び確認を行うための画面であり、当該設定データを示す項目(セル)を有する。そして、管理者等は、設定画面を用いて設定データの作成等を行うことでエンジニアリング作業を行う。なお、この設定画面は、プライマリデバイスに対する設定データの作成及び確認用の画面だけでなく、セカンダリデバイスに対する設定データの作成及び確認用の画面も用意されている。そして、エンジニアリング装置は、管理者等によるエンジニアリング作業で得られた設定データをまとめたデータを、エンジニアリングデータとして1つの保持部(データベース)に保持している。
例えば、図20に示すように、従来の施設監視システム2000では、エンジニアリング装置60は、保持部に保持しているエンジニアリングデータのうち、プライマリデバイス70に対する設定データをプライマリデバイス70に書き込む。また、エンジニアリング装置60は、保持部に保持しているエンジニアリングデータのうち、セカンダリデバイス80に対する設定データをセカンダリデバイス80に書き込む。なお、管理者等は、通常、プライマリデバイス70に対する設定データの書き込みを行い、次いで、セカンダリデバイス80に対する設定データの書き込みを行うが、これとは逆に、セカンダリデバイス80に対する設定データの書き込みを、プライマリデバイス70に対する設定データの書き込みよりも先に行う場合もある(先行調整)。
また、図21に示すように、エンジニアリング装置60は、プライマリデバイス70に対しては、図20と同様に、保持部に保持しているエンジニアリングデータのうち、プライマリデバイス70に対する設定データをプライマリデバイス70に書き込む(符号(1))。一方、セカンダリデバイス80に対しては、エンジニアリング装置60は、予め自機に搭載されている「コネクトモード」により、工場出荷後に現場に設置されたセカンダリデバイス80に直接接続し、設定データを書き込む場合がある(符号(2))。なお、「コネクトモード」では、エンジニアリング装置60は、施設監視システムに構築されたネットワーク内のデバイスに直接接続し、接続先のデバイスに対する設定データの編集等を行うほか、デバイスから設定データを取得(バックアップ)することもできる。
また、セカンダリデバイス80は、同様の構成を備えている場合が多いため、1つのセカンダリデバイス80に対する設定データの書き込みが完了したら、その設定データ810のバックアップを行い、バックアップした設定データ810を他のセカンダリデバイス80に展開する場合もある(符号(3))。また、バックアップした設定データ810の展開後に、展開先のセカンダリデバイス80で設定データ810を部分的に変更する場合もある。
特開2020-160909号公報
ところで、施設監視システム2000では一般に、セカンダリデバイス80の台数が多いため、セカンダリデバイス80に対する設定データの容量も大きくなり、ひいてはエンジニアリング装置60に保持されるエンジニアリングデータの容量も大きくなる。なお、施設監視システム2000では、エンジニアリング装置60に保持されるエンジニアリングデータが、マスタデータとして管理される。
一方、エンジニアリングデータの編集(作成、変更及び削除等)には複数の管理者(エンジニア)等が関わる場合がある。例えば、図22に示すように、プライマリデバイス70に対する設定データの編集は管理者A及び管理者Bが行い、セカンダリデバイス80に対する設定データの編集は管理者C及び管理者Dが行うような場合である。このような場合、エンジニアリング装置60の保持部(図22の符号610)に保持されるエンジニアリングデータの容量が大きいと、管理者間でのエンジニアリングデータの受け渡しの際に複数のデータに分割して受け渡す必要が生じるなど、エンジニアリング作業の効率が低下するおそれがあるという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、エンジニアリングデータの容量増大に伴うエンジニアリング作業の効率低下を抑制可能なエンジニアリング装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエンジニアリング装置は、施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付ける共通データ受付部と、設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付ける個別データ受付部と、共通データ受付部により受け付けられた共通データと、個別データ受付部により受け付けられた個別データとを区別して保持部に登録する登録部と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、エンジニアリングデータの容量増大を抑制することができ、エンジニアリング作業の効率低下を抑制可能となる。
実施の形態1に係るエンジニアリング装置を備えた施設監視システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態1に係るエンジニアリング装置の動作例を示す図である。 実施の形態1における第1の登録画面の例を示す図である。 実施の形態1における第2の登録画面の例を示す図である。 実施の形態1における第3の登録画面の例を示す図である。 実施の形態1におけるエンジニアリング装置の効果を説明する図である。 実施の形態2に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態2に係るエンジニアリング装置の動作例を示す図である。 実施の形態2における第2の登録画面の例を示す図である。 実施の形態2における解除指示について説明する図である。 実施の形態3に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態3に係るエンジニアリング装置による削除処理の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態3における設定データの編集画面の例を示す図である。 図15Aは編集画面の操作領域に表示されたアイコンの例を説明する図であり、図15Bはエンジニアリングデータからセカンダリデバイスに設定されている設定データが削除された様子を説明する図である。 実施の形態4に係るエンジニアリング装置の構成例を示す図である。 実施の形態4に係るエンジニアリング装置による復元処理の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態4におけるエンジニアリングデータの復元の概要を説明する図である。 実施の形態4におけるセカンダリデバイスの種別等に関する情報を登録する編集画面の例を示す図である。 従来の施設監視システムにおける、エンジニアリング装置による設定データのデバイスへの書き込みの例を説明する図である。 従来の施設監視システムにおける、エンジニアリング装置による設定データのデバイスへの書き込みの他の例を説明する図である。 従来の施設監視システムにおけるエンジニアリングデータの編集に複数の管理者等が関わる例を説明する図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係るエンジニアリング装置10を備えた施設監視システム1000の構成例を示す図である。施設監視システム1000は、図1に示すように、エンジニアリング装置10、プライマリデバイス20、及びセカンダリデバイス30を備える。エンジニアリング装置10、プライマリデバイス20、及びセカンダリデバイス30は、ネットワークを介して接続される。
なお、図1では施設監視システム1000にプライマリデバイス20が1つ、セカンダリデバイス30が3つ備えられているが、プライマリデバイス20、及びセカンダリデバイス30の台数はこれに限られない。また、セカンダリデバイス30には、制御又は監視の対象となる機器が接続されているが、図1ではこの機器の表示を省略している。
エンジニアリング装置10は、上述した設定データの作成を含むエンジニアリング処理を行い、施設監視システム1000を構築する。設定データは、例えば、プライマリデバイス20が配下のセカンダリデバイス30を監視又は制御するためのプライマリデバイス20用の設定データ、及びセカンダリデバイス30が配下の機器を監視又は制御するためのセカンダリデバイス30用の設定データである。また、エンジニアリング装置10は、プライマリデバイス20用の設定データ、及びセカンダリデバイス30用の設定データをまとめたデータを、エンジニアリングデータとして保持部104(図2参照)に保持する。
プライマリデバイス20は、エンジニアリング装置10が保持するエンジニアリングデータのうち、自機に対応する設定データをエンジニアリング装置10からダウンロードし、当該ダウンロードした設定データに基づいて動作することで、配下のセカンダリデバイス30を監視又は制御する。
セカンダリデバイス30は、エンジニアリング装置10が保持するエンジニアリングデータのうち、自機に対応する設定データをエンジニアリング装置10からダウンロードし、当該ダウンロードした設定データに基づいて動作することで、配下の機器を監視又は制御する。機器は、施設内に設置されており、例えば、センサ、温度計、モータ、ダンパ又は電力計で構成される。
図1では、施設監視システム1000の要部を構成するネットワークNWは、プライマリデバイス20を含む上位層と、セカンダリデバイス30を含む下位層との2つの階層により構成されている。なお、ここでは説明を分かり易くするため、ネットワークNWが2つの階層により構成される例を説明するが、ネットワークNWはこれに限らず、3つ以上の階層により構成されていてもよい。また、ネットワークNWは、必ずしも図1に示すような上下関係を有する階層構造でなくともよい。
次に、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10の構成例について、図2を参照しながら説明する。
エンジニアリング装置10は、図2に示すように、受付部101、登録部102、表示制御部103、保持部104、及び送信部105を備える。また、エンジニアリング装置10は、ディスプレイ等の表示装置50に接続されている。
受付部101は、共通データ受付部1011、個別データ受付部1012、及びデバイス情報受付部1013を含んで構成される。
共通データ受付部1011は、施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付ける。
具体的には、共通データ受付部1011は、グループ情報受付部10111と、データ受付部10112とを含んで構成される。
グループ情報受付部10111は、複数のデバイスを、設定データが共通する複数のグループに分けた場合における当該各グループを示す情報(以下、「グループ情報」ともいう。)を受け付ける。
グループ情報受付部10111によるグループ情報の受付方法は特に限定されないが、例えばグループ情報受付部10111は、第1表示制御部1031により表示装置50に表示された、後述する第1の登録画面を介して、グループ情報を受け付けてもよい。
データ受付部10112は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスに共通して設定される設定データを、共通データとして受け付ける。
データ受付部10112による共通データの受付方法は特に限定されないが、例えばデータ受付部10112は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された、後述する第2の登録画面を介して、共通データを受け付けてもよい。
個別データ受付部1012は、上記複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付ける。
具体的には、個別データ受付部1012は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループのいずれにも所属しないデバイスに設定される設定データを、個別データとして受け付ける。
デバイス情報受付部1013は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスを示す情報を受け付ける。
デバイス情報受付部1013によるデバイス情報の受付方法は特に限定されないが、例えばデバイス情報受付部1013は、第3表示制御部1033により表示装置50に表示された、後述する第3の登録画面を介して、デバイス情報を受け付けてもよい。
登録部102は、共通データ受付部1011により受け付けられた共通データと、個別データ受付部1012により受け付けられた個別データとを区別して保持部104に登録する。
表示制御部103は、第1表示制御部1031、第2表示制御部1032、及び第3表示制御部1033を含んで構成される。
第1表示制御部1031は、上記複数のデバイスのうち、少なくとも2台以上のデバイスが所属するグループを示す情報(グループ情報)を登録するための第1の登録画面を表示装置50に表示させる。第1の登録画面の構成例については後述する。
第2表示制御部1032は、グループ情報受付部10111により受け付けられたグループの情報が示すグループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスに共通して設定される設定データ(共通データ)を登録するための第2の登録画面を表示装置50に表示させる。第2の登録画面の構成例については後述する。
第3表示制御部1033は、グループ情報受付部10111により受け付けられたグループの情報が示すグループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスの情報(デバイス情報)を登録するための第3の登録画面を表示装置50に表示させる。第3の登録画面の構成例については後述する。
保持部104は、登録部102により登録された、共通データ及び個別データを含むエンジニアリングデータを保持する。なお、保持部104では、共通データと個別データとは区別して保持される。
送信部105は、ネットワークNW内の各デバイスを行う通信部(不図示)を介して、保持部104に保持されているエンジニアリングデータを、ネットワークNW内の各デバイスに対して送信する。
このとき、送信部105は、デバイス情報受付部1013により受け付けられた情報(デバイス情報)に基づいて、データ受付部10112により受け付けられた共通データを、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスに送信する。
具体的には、送信部105は、デバイス情報受付部1013により受け付けられたデバイス情報を参照し、送信先のデバイスがいずれかのグループに所属しているか否かを確認する。送信先のデバイスがいずれかのグループに所属している場合、送信部105は、当該グループに所属する少なくとも2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを当該デバイスに送信する。
また、送信部105は、当該グループにおいて、後述する「特定個別データ」が存在し、かつ送信先のデバイスが当該特定個別データの適用対象となっている場合、当該送信先のデバイスに対し、当該特定個別データも送信する。
一方、送信先のデバイスがいずれのグループにも所属していない場合、送信部105は、当該送信先のデバイスに対応する個別データを当該デバイスに送信する。
受付部101、登録部102、表示制御部103、及び送信部105の機能は、例えばエンジニアリング装置10が備える不図示のCPU(Central Processing Unit)が、不図示のメモリに展開された所定のプログラムを実行することにより実現される。また、保持部104は、例えばHDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリ等で構成される。
なお、図2では、保持部104がエンジニアリング装置10の内部に設けられた場合を示しているが、保持部104はエンジニアリング装置10の外部に設けられていてもよい。
次に、図2に示す実施の形態1に係るエンジニアリング装置10の動作例について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図3では、エンジニアリング装置10による共通データの登録例について説明する。
なお、以下では、説明を簡単にするため、グループ情報受付部10111は、第1表示制御部1031により表示装置50に表示された第1の登録画面を介して、管理者等からグループ情報を受け付けるものとする。また、データ受付部10112は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された第2の登録画面を介して、管理者等から共通データを受け付けるものとする。また、デバイス情報受付部1013は、第3表示制御部1033により表示装置50に表示された第3の登録画面を介して、管理者等からデバイス情報を受け付けるものとする。
また、以下では、管理者等は、グループ情報が示すグループに所属するデバイスとして、セカンダリデバイス30を登録するものとする。セカンダリデバイス30は上述のように、同様の構成を備えている場合が多く、グループに所属するデバイスとして共通データを設定するのに好適である。
まず、第1表示制御部1031は、ネットワークNW内の複数のデバイスのうち、少なくとも2台以上のデバイスが所属するグループの情報(グループ情報)を登録するための第1の登録画面を表示装置50に表示させる(ステップST301)。
次に、グループ情報受付部10111は、第1表示制御部1031により表示装置50に表示された第1の登録画面を介して、管理者等からグループ情報を受け付ける(ステップST302)。
この第1の登録画面の例を図4に示す。管理者等は、図4に示す第1の登録画面401から、グループ情報を登録することができる。図4の例では、グループ情報として、「休憩室」、「ロッカー室」、及び「清掃員控室」というグループを示す情報が登録されている。管理者等は、例えば「名称」欄の末尾の項目(セル)に所望のグループ名称を入力し、所定の登録操作(例えば登録アイコン4011の押下)を行うことで、新たなグループ情報を登録する。
なお、第1の登録画面401に表示された「個別設定総数」は、各グループに存在する「特定個別データ」の総数を示している。例えば、各グループに所属するデバイスに共通して設定される共通データを構成する複数の項目のうち、ある項目については、デバイス毎に個別の設定値を設定したいような場合がある。その場合、管理者等は、グループ内において、その項目についての共通設定を解除し、個別設定に切り替えることができる。このように、共通データを構成する複数の項目のうち、共通設定から個別設定に切り替えられた項目に関する情報が、共通データとは別に、特定個別データとして保持部104に追加登録される。すなわち、「個別設定総数」は、各グループにおける特定個別データの総数を示している。
管理者等は、第1の登録画面401に表示された個別設定総数を確認することで、以下のような利点がある。例えば、個別設定は、各グループの配下において設定されるため、グループの削除又は変更によって破棄される場合がある。そこで、管理者等は、第1の登録画面401に表示された個別設定総数を確認することで、グループの削除又は変更前にその影響を確認することができる。なお、エンジニアリング装置10は、個別設定をグループの削除又は変更によって破棄せずにそのまま保持したり、あるいはファイルとして外部に出力するようにしてもよい。
また、例えば個別設定総数が極端に多い場合、あえてグループ情報を登録して共通データを設定するのではなく、従来のようなデータの設定方法(デバイス毎に設定データを設定する方法)を採用した方が、エンジニアリングデータ全体としての容量が少なくなる場合がある。そこで、管理者等は、この個別設定総数を確認することで、グループでの管理を行うのが適切かどうかといった判断を行うこともできる。
次に、第2表示制御部1032は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示すグループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスに共通して設定される設定データを登録するための第2の登録画面を表示装置50に表示させる(ステップST303)。
次に、データ受付部10112は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された第2の登録画面を介して登録された設定データを、共通データとして受け付ける(ステップST304)。
この第2の登録画面の例を図5に示す。管理者等は、図5に示す第2の登録画面501から、グループに所属する少なくとも2台以上のデバイスに共通して設定される設定データ(共通データ)を登録することができる。図5の例では、共通データが1レコード分登録されている。この共通データは、例えば「休憩室」グループに所属するデバイスに共通して設定される。管理者等は、必要に応じて、第2の登録画面501から、共通データをレコード単位で追加し、所定の登録操作(例えば登録アイコン(不図示)の押下)を行うことで、新たな共通データを登録する。
次に、第3表示制御部1033は、グループ情報受付部10111により受け付けられたグループの情報が示すグループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスを示す情報(デバイス情報)を登録するための第3の登録画面を表示装置50に表示させる(ステップST305)。
次に、デバイス情報受付部1013は、第3表示制御部1033により表示装置50に表示された第3の登録画面を介して、管理者等からデバイス情報を受け付ける(ステップST306)。
この第3の登録画面の例を図6に示す。管理者等は、図6に示す第3の登録画面601から、グループに所属する少なくとも2台以上のデバイスを示す情報(デバイス情報)を登録することができる。図6の例では、「11-001 1F 休憩室」という名称が付されたセカンダリデバイス30が「休憩室」グループに所属し、「11-002 1F ロッカー室-1」という名称が付されたセカンダリデバイス30が「ロッカー室」グループに所属していることが分かる。
また、図6における「個別設定数」は、セカンダリデバイス30に適用される特定個別データの数を示している。例えば、図6の例では、「休憩室」グループに所属する「11-001 1F 休憩室」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対しては、適用される特定個別データが2つ存在し、「ロッカー室」グループに所属する「11-002 1F ロッカー室-1」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対しては、適用される特定個別データが存在しないことが分かる。
なお、図6において、同じグループに所属するセカンダリデバイス30に対する個別設定数を足し合わせたものが、図4に示したグループ毎の個別設定総数となっている。例えば、図6の例において、同じ「休憩室」グループに所属する、「11-001 1F 休憩室」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対する個別設定数「2」と、「13-001 3F 休憩室」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対する個別設定数「5」とを足し合わせた数が、図4に示した「休憩室」グループにおける個別設定総数「7」となっている。
一方、「11-003 1F ロッカー室-2」という名称が付されたセカンダリデバイス30は、いずれのグループにも所属していない。この場合、「11-003 1F ロッカー室-2」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対しては、共通データは適用されず、従来通り、当該セカンダリデバイス30に個別に設定された設定データ(個別データ)が適用される。管理者等は、この第3の登録画面601を介して、セカンダリデバイス30とグループとを紐付け、所定の登録操作(例えば登録アイコン6011の押下)を行うことで、デバイス情報を登録する。
次に、登録部102は、ステップST306でデバイス情報受付部1013により受け付けられた共通データを、個別データと区別して保持部104に登録する(ステップST307)。
なお、個別データ受付部1012は、設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付ける。そして、登録部102は、個別データ受付部1012により受け付けられた個別データを、共通データと区別して保持部104に登録する。
その後、送信部105は、管理者等の指示に応じて、エンジニアリング装置10以外の装置と通信を行う通信部(不図示)を介して、保持部104に保持されているエンジニアリングデータを、ネットワークNW内のセカンダリデバイス30に対して送信する。
このとき、送信部105は、上述したデバイス情報を参照し、送信先のセカンダリデバイス30がいずれかのグループに所属しているか否かを確認する。送信先のセカンダリデバイス30がいずれかのグループに所属している場合、送信部105は、当該グループに対応する共通データを当該セカンダリデバイス30に送信する。また、送信部105は、送信先のセカンダリデバイス30に適用される特定個別データが存在する場合は、当該特定個別データも送信先のセカンダリデバイス30に送信する。
例えば、デバイス情報が図6のように登録されている場合、送信部105は、「休憩室」グループに所属する、「11-001 1F 休憩室」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対しては、「休憩室」グループに対応する共通データを送信する。また、当該セカンダリデバイス30に対しては、適用される特定個別データが2つ存在するので、送信部105は、「休憩室」グループに対応する共通データを送信した後、当該セカンダリデバイス30に適用される2つの特定個別データを送信する。
同様に、送信部105は、「休憩室」グループに所属する、「13-001 3F 休憩室」という名称が付されたセカンダリデバイス30に対しては、「休憩室」グループに対応する共通データを送信する。また、当該セカンダリデバイス30に対しては、適用される特定個別データが5つ存在するので、送信部105は、「休憩室」グループに対応する共通データを送信した後、当該セカンダリデバイス30に適用される5つの特定個別データを送信する。これにより、同じグループに所属しているセカンダリデバイス30に対しては、同一の共通データが送信されることになる。
一方、送信先のセカンダリデバイス30がいずれのグループにも所属していない場合、送信部105は、個別データ受付部1012により受け付けられた、当該セカンダリデバイス30に対応する個別データを当該セカンダリデバイス30に送信する。
例えば、デバイス情報が図6のように登録されている場合、「11-003 1F ロッカー室-2」という名称が付されたセカンダリデバイス30は、いずれのグループにも所属していない。したがって、送信部105は、当該セカンダリデバイス30に対しては、個別データ受付部1012により受け付けられた、当該セカンダリデバイス30に対応する個別データを送信する。
なお、上記の説明では、ステップST303~304で共通データを受け付けた後、ステップST305~306でデバイス情報を受け付ける例を説明したが、エンジニアリング装置10は、先にデバイス情報を受け付けた後、次に共通データを受け付けるようにしてもよいし、これらの受け付けを並行して行ってもよい。
このように、エンジニアリング装置10では、複数のセカンダリデバイス30の構成が同様であるケースが多いという傾向を利用し、図7に示すように、同一の設定データ部分を共通データとして保持部104上で共通化(一元化)する。これにより、エンジニアリング装置10では、すべての設定データをデバイス毎に保持する場合に比べて、エンジニアリングデータの容量増大を抑制することができ、エンジニアリング作業の効率低下を抑制することができる。また、管理者等は、共通データに変更がある場合は、当該共通データのみを変更するだけで、同一の共通データの設定が期待される他のセカンダリデバイス30にも当該変更を反映することができ、保守性の向上につながる。
以上のように、実施の形態1によれば、エンジニアリング装置10は、施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付ける共通データ受付部1011と、設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付ける個別データ受付部1012と、共通データ受付部1011により受け付けられた共通データと、個別データ受付部1012により受け付けられた個別データとを区別して保持部104に登録する登録部102と、を備えた。これにより、エンジニアリング装置10は、エンジニアリングデータの容量増大に伴うエンジニアリング作業の効率低下を抑制可能となる。
また、共通データ受付部1011は、複数のデバイスを、設定データが共通する複数のグループに分けた場合における当該各グループを示す情報を受け付けるグループ情報受付部10111と、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスに共通して設定される設定データを、共通データとして受け付けるデータ受付部10112と、を備え、個別データ受付部1012は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループのいずれにも所属しないデバイスに設定される設定データを、個別データとして受け付ける。これにより、エンジニアリング装置10は、デバイスがグループに所属するか否かに応じて共通データ又は個別データを受け付け可能となる。
また、エンジニアリング装置10は、各グループを示す情報を登録するための第1の登録画面を表示装置50に表示させる第1表示制御部1031を備え、グループ情報受付部10111は、第1表示制御部1031により表示装置50に表示された第1の登録画面を介して、グループを示す情報を受け付ける。これにより、管理者等は、グループを示す情報を容易に登録することができる。
また、エンジニアリング装置10は、共通データを登録するための第2の登録画面を表示装置50に表示させる第2表示制御部1032を備え、データ受付部10112は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された第2の登録画面を介して登録された設定データを、共通データとして受け付ける。これにより、管理者等は、共通データを容易に登録することができる。
また、エンジニアリング装置10は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスを示す情報を受け付けるデバイス情報受付部1013と、デバイス情報受付部1013により受け付けられた情報に基づいて、データ受付部10112により受け付けられた共通データを、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスに送信する送信部105と、を備えた。これにより、エンジニアリング装置10は、グループに所属するデバイスに対して、共通データを適切に送信することができる。
また、エンジニアリング装置10は、グループ情報受付部10111により受け付けられた情報が示す各グループに所属する、少なくとも2台以上のデバイスを示す情報を登録するための第3の登録画面を表示装置50に表示させる第3表示制御部1033を備え、デバイス情報受付部1013は、第3表示制御部1033により表示装置50に表示された第3の登録画面を介して、各グループに所属する少なくとも2台以上のデバイスを示す情報を受け付ける。これにより、管理者等は、グループに所属する少なくとも2台以上のデバイスを示す情報を容易に登録することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、ネットワークNW内の各デバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される設定データを共通データとして登録する例を説明した。実施の形態2では、実施の形態1で説明した「特定個別データ」の登録例について説明する。
例えば、各グループに所属するデバイスに共通して設定される共通データを構成する複数の項目のうち、ある項目については、デバイス毎に個別の設定値を設定したいような場合がある。その場合、管理者等は、グループ内において、その項目についての共通設定を解除し、個別設定に切り替えることができる。このように、共通データを構成する複数の項目のうち、共通設定から個別設定に切り替えられた項目に関する情報が、共通データとは別に、特定個別データとして保持部に追加登録される。
図8は、実施の形態2に係るエンジニアリング装置10bの構成例を示す図である。実施の形態2に係るエンジニアリング装置10bは、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10に対し、解除指示受付部1014が追加され、登録部102が登録部102bに変更されている。エンジニアリング装置10bのその他の構成については、実施の形態1に係るエンジニアリング装置10と同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
解除指示受付部1014は、共通データとして保持部104に登録された設定データを構成する項目単位で、共通設定(共通データとしての登録)を解除する旨の解除指示を受け付ける。
解除指示受付部1014による解除指示の受付方法は特に限定されないが、例えば解除指示受付部1014は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された第2の登録画面を介して、解除指示を受け付けてもよい。
登録部102bは、解除指示受付部1014により解除指示が受け付けられた場合、当該解除指示により共通設定が解除された項目に関する情報を、特定個別データとして保持部104に追加登録する。
このとき、登録部102bは、特定個別データとして、解除指示により共通設定が解除された項目に対して個別に設定される設定値と、当該設定値が適用されるデバイスを示す情報とを対応付けたデータを、保持部104に追加登録する。
次に、図8に示す実施の形態2に係るエンジニアリング装置10bの動作例について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下では、説明を簡単にするため、解除指示受付部1014は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された第2の登録画面を介して、管理者等から解除指示を受け付けるものとする。
まず、第2表示制御部1032は、管理者等の指示に応じて、第2の登録画面を表示装置50に表示させる(ステップST901)。
次に、解除指示受付部1014は、第2表示制御部1032により表示装置50に表示された第2の登録画面を介して、解除指示を受け付ける(ステップST902)。
この第2の登録画面の例を図10に示す。図10では、第2の登録画面501の一部を拡大して示している。図10では、「休憩室」グループに対し、共通データが1レコード分登録されている。また、第2の登録画面501の右端には操作領域5011が設けられており、この操作領域5011に、所属グループを示す情報、及び解除アイコン5012が表示されている。図10の例では、共通データを構成する項目のひとつである「冷暖設定偏差」項目の設定値は「2℃」となっている。
ここで、管理者等は、「休憩室」グループ内のある特定のセカンダリデバイス30について、「冷暖設定偏差」項目の設定値を「4℃」に変更したい場合、「冷暖設定偏差」項目を選択した状態で、例えば解除アイコン5012を押下する。すると、「冷暖設定偏差」項目についての共通設定が解除され、個別の設定値として「4℃」を設定することが可能となる。なお、このとき、操作領域5011では、所属グループの表示が「休憩室」から「個別」に変更され、「冷暖設定偏差」項目については、共通設定から個別設定に変更される。なお、共通データのうち、「冷暖設定偏差」項目以外の項目については、共通設定が維持される。
次に、登録部102bは、解除指示受付部1014により解除指示が受け付けられると、当該解除指示により共通設定が解除された項目に関する情報を特定個別データとして、保持部104に追加登録する(ステップST903)。
このとき、登録部102bは、図11に示すように、特定個別データとして、解除指示により共通設定が解除された項目に対して個別に設定される設定値と、当該設定値が適用されるデバイスを示す情報とを対応付けたデータを、保持部104に追加登録する。
なお、エンジニアリング装置10bは、第2の登録画面501において、個別設定に変更された項目の表示色を、他の項目の表示色と異ならせるようにしてもよい。これにより、管理者等は、個別設定に変更された項目を容易に把握することができる。
なお、送信部105は、実施の形態1と同様に、管理者等の指示に応じて、通信部を介して、保持部104に保持されているエンジニアリングデータを、ネットワークNW内のセカンダリデバイス30に対して送信する。このとき、送信部105は、追加登録された特定個別データが適用されるセカンダリデバイス30に対しては、共通データに加えて、当該特定個別データも送信する。
以上のように、実施の形態2によれば、エンジニアリング装置10bは、共通データとして保持部104に登録された設定データを構成する項目単位で、共通設定を解除する旨の解除指示を受け付ける解除指示受付部1014を備え、登録部102bは、解除指示受付部1014により解除指示が受け付けられた場合、当該解除指示により共通設定が解除された項目に関する情報を特定個別データとして、保持部104に追加登録する。これにより、管理者等は、共通データとして登録された設定データを構成する項目単位で共通設定と個別設定とを柔軟に切り替えることができる。
また、登録部102bは、特定個別データとして、解除指示により共通設定が解除された項目に対して個別に設定される設定値と、当該設定値が適用されるデバイスを示す情報とを対応付けたデータを、保持部104に追加登録する。これにより、管理者等は、特定個別データを適用するデバイスを適切に設定することができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、エンジニアリングデータの容量増大を抑制する他の方法として、ネットワークNW内の各デバイスのうちの任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データをエンジニアリングデータから削除する例を説明する。
なお、実施の形態3では、ネットワークNWが階層構造であるものとし、1つ以上のデバイスが属する階層が複数積層されて構成されているものとする。例えば、ネットワークNWは、図1に示すように、1つ以上のプライマリデバイス20と、1つ以上のセカンダリデバイス30とが属する階層が2層積層されて構成される。しかしながら、ネットワークNWはこれに限らず、3層以上の階層が積層されていてもよい。
図12は、実施の形態3に係るエンジニアリング装置10cの構成例を示す図である。実施の形態3に係るエンジニアリング装置10cは、実施の形態2に係るエンジニアリング装置10bに対し、削除指示受付部1015、第4表示制御部1034及び削除部106が追加されている。エンジニアリング装置10cのその他の構成については、実施の形態2に係るエンジニアリング装置10bと同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
削除指示受付部1015は、管理者等から削除指示を受け付ける。削除指示とは、保持部104に保持されているエンジニアリングデータ、すなわち、1つ以上のデバイスが属する階層が複数積層されてなるネットワークNW内の各デバイスに設定されている設定データをまとめたエンジニアリングデータから、各デバイスのうちの任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを削除する旨の指示である。
削除指示受付部1015による削除指示の受付方法は特に限定されないが、例えば削除指示受付部1015は、第4表示制御部1034により表示装置50に表示された後述の編集画面を介して、削除指示を受け付けてもよい。
具体的には、第4表示制御部1034は、保持部104に保持されているエンジニアリングデータに基づいて、任意のデバイスとしてネットワークNW内の各デバイスのうち管理者等(ユーザ)により選択されたデバイス(例えばプライマリデバイス20)に設定されている設定データの編集画面を表示装置50に表示させる。そして、削除指示受付部1015は、管理者等により表示装置50に表示された編集画面を介して削除指示が行われた場合に、当該削除指示を受け付ける。
このとき、第4表示制御部1034は、削除指示を受け付けるためのアイコンを当該編集画面上に表示させてもよい。その場合、削除指示受付部1015は、管理者等により編集画面上のアイコンが操作(例えば押下)された場合に削除指示を受け付ける。
削除部106は、削除指示受付部1015により受け付けられた削除指示に基づき、任意のデバイスとして管理者等により選択されたデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを、保持部104に保持されているエンジニアリングデータから削除する。
次に、図12に示す実施の形態3に係るエンジニアリング装置10cの動作例について説明する。実施の形態3において、エンジニアリング装置10cは、主に、管理者等により選択されたデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データをエンジニアリングデータから削除する削除処理を行う。この削除処理について、図13のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、以下では、説明を簡単にするため、エンジニアリングデータは予め保持部104に保持されているものとする。また、管理者等は、任意のデバイスとしてプライマリデバイス20を選択し、第4表示制御部1034は、この選択に応じて、プライマリデバイス20に設定されている設定データの編集画面を表示装置50に表示させるものとする。また、管理者等は、表示装置50に表示された編集画面上のアイコンを押下し、削除指示受付部1015は、第4表示制御部1034により表示装置50に表示された編集画面上のアイコンが管理者等に押下されたことに基づいて、削除指示を受け付けるものとする。
まず、第4表示制御部1034は、任意のデバイスとして管理者等により選択されたプライマリデバイス20に設定されている設定データの編集画面を表示装置50に表示させる(ステップST1301)。
この編集画面の例を図14に示す。図14に示す編集画面1401では、プライマリデバイス20に設定されている設定データの編集(作成、変更及び削除等)を行うことができる。この場合、編集対象となる設定データ(プライマリデバイス20に対する設定データ)は、保持部104に保持されているエンジニアリングデータに含まれているプライマリデバイス20用の設定データである。
図14に示す編集画面1401は、大きく3つの領域(項目表示領域1402、詳細表示領域1403、及び操作領域1404)で構成されている。このうち、項目表示領域1402には、プライマリデバイス20用の設定データを構成する複数の項目、及びセカンダリデバイス30用の設定データを構成する複数の項目がツリー表示されている。ここでは、前者の項目が表示された部分を「プライマリデバイス部分14021」といい、後者の項目が表示された部分を「セカンダリデバイス部分14022」という。
これらの項目から、管理者等により所望の項目が選択されると、当該選択された項目に対する設定データが詳細表示領域1403に表示される。また、操作領域1404には、詳細表示領域1403に表示された設定データを編集するための各種メニューが表示されている。なお、ここでは説明を省略するが、編集画面1401には、項目の属性(プロパティ)等といったより詳細な情報を表示する属性表示領域が含まれていてもよい。
ここで、管理者等は、項目表示領域1402に表示されるプライマリデバイス部分14021から、所望の項目を選択することにより、プライマリデバイス20に対する設定データを編集することができる。同様に、管理者等は、項目表示領域1402に表示されるセカンダリデバイス部分14022から、所望の項目を選択することにより、セカンダリデバイス30に対する設定データを編集することができる。このとき、編集元となる設定データは、保持部104に保持されているエンジニアリングデータに含まれる設定データである。
ところが、プライマリデバイス20に対する設定データの編集を担当する管理者にとっては、必ずしもセカンダリデバイス30に対する設定データは必要なく、セカンダリデバイス30に対する設定データが不要となるシーンも多々存在する。また、セカンダリデバイス30は台数も多く、セカンダリデバイス30に対する設定データの容量も大きくなり易い。
そこで、操作領域1404には、図15Aに示すように、「セカンダリデバイス情報削除」と表示されたアイコン14041が表示されている。このアイコン14041は、任意のデバイスとして管理者等により選択されたプライマリデバイス20よりも下位の階層に属するセカンダリデバイス30に設定されている設定データを、エンジニアリングデータから削除する旨の削除指示を受け付けるためのものである。管理者等は、このアイコン14041を押下することで、上述の削除指示を行う。
削除指示受付部1015は、管理者等によりアイコン14041が押下されたことに基づいて、削除指示を受け付ける(ステップST1302)。
次に、削除部106は、削除指示受付部1015により受け付けられた削除指示に基づき、プライマリデバイス20よりも下位の階層に属するセカンダリデバイス30に設定されている設定データを、保持部104に保持されているエンジニアリングデータから削除する(ステップST1303)。
これにより、エンジニアリング装置10cでは、図15Bに示すように、保持部104に保持されているエンジニアリングデータから、セカンダリデバイス30に設定されている設定データが削除され、エンジニアリングデータの容量が低減する。また、これにより、管理者等は、メール等によるエンジニアリングデータの受け渡しの際、データを分割する等の作業が不要となり、エンジニアリング作業の効率が向上する。
なお、上記で説明した削除処理は、例えば実施の形態1及び実施の形態2で説明した共通データの登録と組み合わせて実行することができる。例えば、共通データの登録だけではエンジニアリングデータの容量低減が不十分であり、さらにエンジニアリングデータの容量を低減させたいような場合に削除処理を行うとよい。
ただし、実施の形態1及び実施の形態2で説明したように、エンジニアリング装置10cにグループ情報が登録され、グループに所属するセカンダリデバイス30が存在する場合、上記の削除処理により、当該グループ情報及びデバイス情報等も一緒に削除されてしまう場合がある。そこで、当該グループ情報等の消失を避けるため、管理者等は、上記の削除処理を行う前に、セカンダリデバイス30についてグループ情報等の登録があるかどうかを確認するのが望ましい。また、管理者等は、セカンダリデバイス30についてグループ情報等の登録がある場合、上記の削除処理を行う前に、当該グループ情報等を外部ファイル等に出力しておくのが望ましい。
以上のように、実施の形態3によれば、エンジニアリング装置10は、1つ以上のデバイスが属する階層が複数積層されてなるネットワークNW内の各デバイスに設定されている設定データをまとめたエンジニアリングデータから、各デバイスのうちの任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを削除する旨の削除指示を受け付ける削除指示受付部1015と、削除指示受付部1015により受け付けられた削除指示に基づき、任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データをエンジニアリングデータから削除する削除部106と、を備えた。これにより、エンジニアリング装置10cでは、エンジニアリングデータの容量増大に伴うエンジニアリング作業の効率低下を抑制可能となる。
特に、上記で説明したように、保持部104に保持されているエンジニアリングデータから、プライマリデバイス20よりも台数の多いセカンダリデバイス30に設定されている設定データを削除することにより、エンジニアリングデータの容量増大に伴うエンジニアリング作業の効率低下を効果的に抑制可能となる。
なお、セカンダリデバイス30に対する設定データは、プライマリデバイス20に対する設定データとは異なり、他の機能(他のデバイス)から参照されることが少ない。また、セカンダリデバイス30に対する設定データは、エンジニアリングデータから一時的に削除されたとしても、セカンダリデバイス30から取得(バックアップ)してエンジニアリングデータに統合することで、エンジニアリングデータとして復元することが可能である。このような背景から、エンジニアリング装置10cは、エンジニアリングデータからセカンダリデバイス30に対する設定データを削除することを可能としている。なお、エンジニアリングデータの復元については、実施の形態4で詳しく説明する。
また、エンジニアリング装置10cは、任意のデバイスとしてネットワークNW内の各デバイスのうちユーザにより選択されたデバイスに設定されている設定データの編集画面1401を表示装置50に表示させる第4表示制御部1034を備え、削除指示受付部1015は、第4表示制御部1034により表示装置50に表示された編集画面1401を介して、削除指示を受け付ける。これにより、管理者等は、エンジニアリング装置10cに対して容易に削除指示を行うことができる。
また、第4表示制御部1034は、削除指示を受け付けるためのアイコン14041を編集画面1401上に表示させ、削除指示受付部1015は、ユーザにより編集画面1401上のアイコン14041が操作された場合に削除指示を受け付ける。これにより、管理者等は、アイコン14041の操作という簡単な動作により、エンジニアリング装置10cに対して削除指示を行うことができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、1つ以上のデバイスが属する階層が複数積層されてなるネットワークNW内の各デバイスに設定されている設定データをまとめたエンジニアリングデータから、各デバイスのうちの任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを削除する例を説明した。実施の形態4では、上記のようにして設定データが削除されたエンジニアリングデータを、削除前の状態に復元する例を説明する。
施設監視システム1000では、保持部104に保持されているエンジニアリングデータをマスタデータとして管理する場合がある。その場合、保持部104内のエンジニアリングデータが上記削除処理後のエンジニアリングデータであると、このデータからはセカンダリデバイス30に対する設定データが削除されているため、その後のエンジニアリング作業に支障を来すおそれがある。そこで、実施の形態4に係るエンジニアリング装置10dは、管理者等の指示に応じて、保持部104内のエンジニアリングデータを削除処理前の状態に復元する。
図16は、実施の形態4に係るエンジニアリング装置10dの構成例を示す図である。実施の形態4に係るエンジニアリング装置10dは、実施の形態3に係るエンジニアリング装置10cに対し、取得部107、及びデータ統合部108が追加されている。エンジニアリング装置10dのその他の構成については、実施の形態3に係るエンジニアリング装置10cと同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
取得部107は、不図示の通信部を介して、削除部106により削除された設定データが設定されているデバイスと通信を行い、当該デバイスから設定データを取得する。
データ統合部108は、取得部107により取得された設定データを、削除部106による削除後のエンジニアリングデータに統合し、当該エンジニアリングデータを削除前の状態に復元する。
次に、図16に示す実施の形態4に係るエンジニアリング装置10dの動作例について説明する。実施の形態4において、エンジニアリング装置10dは、主に、エンジニアリングデータの復元処理を行う。この復元処理について、図17のフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下の説明では、実施の形態3で説明した削除処理により、エンジニアリングデータから、セカンダリデバイス30に対する設定データが削除されているものとし、エンジニアリング装置10dは、当該セカンダリデバイス30に対する設定データが削除されたエンジニアリングデータを、削除前の状態に復元する例を説明する。
まず、取得部107は、通信部を介して、削除部106により削除された設定データが設定されているセカンダリデバイス30と通信を行い、当該セカンダリデバイス30から設定データを取得(バックアップ)する(ステップST1701)。
次に、データ統合部108は、取得部107により取得された設定データを、削除部106による削除処理が行われた、保持部104に保持されているエンジニアリングデータに統合し、当該エンジニアリングデータを削除前の状態に復元する(ステップST1702)。
なお、取得部107によるセカンダリデバイス30との通信、及び設定データの取得(バックアップ)は、エンジニアリング装置10dに予め搭載されている「コネクトモード」で行われる。
また、データ統合部108によるエンジニアリングデータの復元は、エンジニアリング装置10dに予め搭載されている「差分チェックモード」で行われる。「差分チェックモード」では、図18に示すように、セカンダリデバイス30から取得(バックアップ)した設定データ1801と、保持部104に保持されているエンジニアリングデータとを突き合わせて差分を抽出し、当該抽出した差分を保持部104に保持されているエンジニアリングデータに取り込むことができる。
ここでは、保持部104に保持されているエンジニアリングデータは、上記削除処理により、セカンダリデバイス30に対する設定データが削除されているため、セカンダリデバイス30から取得(バックアップ)した設定データ1801がそのまま差分として保持部104内のエンジニアリングデータに取り込まれる。
なお、上記では、図17のフローチャートに従って復元処理を行う例を説明したが、管理者等は上記以外の方法で復元処理を行ってもよい。例えば、エンジニアリング装置10dには、プライマリデバイス20が配下の各セカンダリデバイス30の種別等に関する情報を把握することができるように、プライマリデバイス20に対する設定データとして、各セカンダリデバイス30の種別等に関する情報が登録される。なお、この登録は、予め管理者等により、例えば上述した図14の編集画面1401を介して行われる。
この場合の編集画面の例を図19に示す。図19の例では、編集画面1401を介して、各セカンダリデバイス30の種別等に関する情報(例えば図19ではセカンダリデバイスタイプ1901)が登録可能となっている。この各セカンダリデバイス30の種別等に関する情報は、プライマリデバイス20に対する設定データとして登録される。したがって、上述の削除処理では削除されることはない。
また、エンジニアリング装置10dは、上記のようにして登録された、各セカンダリデバイス30の種別等に関する情報に基づいて、各セカンダリデバイス30に対する設定データを初期値で自動生成する機能を備えている。
そこで、管理者等は、この自動生成機能を用いて、各セカンダリデバイス30に対する設定データを一旦初期値で生成する。その後、管理者等は、上述の「コネクトモード」を用いて各セカンダリデバイス30に接続し、実際に各セカンダリデバイス30に設定されている設定データを確認しながら、自動生成した初期値を実際の設定データに修正することで、最終的なエンジニアリングデータを復元することができる。
また、エンジニアリング装置10dでは、上記のような復元処理を行うことで、先行調整を支障なく行うことができる。先行調整とは、ネットワークNW内にプライマリデバイス20とセカンダリデバイス30とが存在する場合に、プライマリデバイス20に対する設定データを作成する前に、セカンダリデバイス30に対する設定データを先に作成し、当該作成した設定データをセカンダリデバイス30に送信して書き込んだり、書き込んだ設定データを変更したりすることをいう。
先行調整は、例えばセカンダリデバイス30と、当該セカンダリデバイス30の配下に接続される機器(例えばダンパ等)との接続確認を、プライマリデバイス20に対する設定データが作成される前に実施することを目的として行われる。例えば、セカンダリデバイス30は、設置工事の際、ダンパ等の機器と一緒に屋根裏等に設置される場合があるが、設置工事の進行状況によっては、工事担当者が現場に入れなくなり、屋根裏等に設置されたセカンダリデバイス30の動作確認を行うことができなくなる場合もある。そこで、先行調整により、プライマリデバイス20に対する設定データが作成される前に、セカンダリデバイス30に対して設定データを書き込み、動作確認を行う。
このような先行調整を行った場合でも、実施の形態3で説明した削除処理により、セカンダリデバイス30に対する設定データがエンジニアリングデータから削除される場合がある。しかしながら、エンジニアリング装置10dでは、上記のように、例えばセカンダリデバイス30から設定データを取得(バックアップ)する方法でエンジニアリングデータの復元処理を行うことで、エンジニアリングデータを削除前の状態に復元することができる。したがって、エンジニアリング装置10dでは、先行調整を支障なく行うことができる。
なお、先行調整を行わない場合、すなわち、プライマリデバイス20に対する設定データを作成した後に、セカンダリデバイス30に対する設定データを作成したような場合でも、上記と同様にして、セカンダリデバイス30から設定データを取得(バックアップ)する方法で復元処理を行うことで、エンジニアリングデータを削除前の状態に復元することができる。
以上のように、実施の形態4によれば、エンジニアリング装置10dは、ネットワークNW内の各デバイスと通信を行う通信部を介して、削除部106により削除された設定データが設定されているデバイスと通信を行い、当該デバイスから設定データを取得する取得部107と、取得部107により取得された設定データを、削除部106による削除後のエンジニアリングデータに統合し、当該エンジニアリングデータを削除前の状態に復元するデータ統合部108と、を備えた。これにより、エンジニアリング装置10は、削除処理が行われたエンジニアリングデータを削除前の状態に復元できる。また、例えば管理者等により先行調整が行われた後に、当該先行調整で作成されたセカンダリデバイス30に対する設定データがエンジニアリングデータから削除された場合でも、当該削除された設定データをエンジニアリングデータに統合して削除前の状態に復元できる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組合わせ、或いは各実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1000 施設監視システム
10、10b、10c、10d エンジニアリング装置
20、70 プライマリデバイス
30、80 セカンダリデバイス
50 表示装置
60 エンジニアリング装置
101 受付部
102、102b 登録部
103 表示制御部
104 保持部
105 送信部
106 削除部
107 取得部
108 データ統合部
401 第1の登録画面
501 第2の登録画面
601 第3の登録画面
610 保持部
810 設定データ
1011 共通データ受付部
1012 個別データ受付部
1013 デバイス情報受付部
1014 解除指示受付部
1015 削除指示受付部
1031 第1表示制御部
1032 第2表示制御部
1033 第3表示制御部
1034 第4表示制御部
1401 編集画面
1402 項目表示領域
1403 詳細表示領域
1404 操作領域
1801 設定データ
1901 セカンダリデバイスタイプ
2000 施設監視システム
4011 登録アイコン
5011 操作領域
5012 解除アイコン
6011 登録アイコン
10111 グループ情報受付部
10112 データ受付部
14021 プライマリデバイス部分
14022 セカンダリデバイス部分
14041 セカンダリデバイス情報削除のアイコン

Claims (5)

  1. 施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付ける共通データ受付部と、
    前記設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付ける個別データ受付部と、
    前記共通データ受付部により受け付けられた共通データと、前記個別データ受付部により受け付けられた個別データとを区別して保持部に登録する登録部と、
    前記保持部に登録された共通データを構成する項目単位で、共通設定を解除する旨の解除指示を受け付ける解除指示受付部と、
    を備え、
    前記登録部は、
    前記解除指示受付部により解除指示が受け付けられた場合、当該解除指示により共通設定が解除された項目に関する情報を特定個別データとして、前記保持部に追加登録する
    ことを特徴とするエンジニアリング装置。
  2. 前記登録部は、
    前記特定個別データとして、前記解除指示により共通設定が解除された項目に対して個別に設定される設定値と、当該設定値が適用されるデバイスを示す情報とを対応付けたデータを、前記保持部に追加登録する
    ことを特徴とする請求項記載のエンジニアリング装置。
  3. 施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付ける共通データ受付部と、
    前記設定データのうちの前記共通データ以外のデータである個別データを受け付ける個別データ受付部と、
    前記共通データ受付部により受け付けられた前記共通データと、前記個別データ受付部により受け付けられた前記個別データとを区別して保持部に登録する登録部と、
    前記複数のデバイスにより、1つ以上のデバイスが属する階層が複数積層されてなるネットワークが構成され、当該各デバイスのそれぞれに設定されている設定データをまとめたエンジニアリングデータから、前記各デバイスのうちの任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを削除する旨の削除指示を受け付ける削除指示受付部と、
    前記削除指示受付部により受け付けられた削除指示に基づき、前記任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを前記エンジニアリングデータから削除する削除部と、
    を備えたエンジニアリング装置。
  4. エンジニアリング装置によるエンジニアリング方法であって、
    共通データ受付部が、施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付けるステップと、
    個別データ受付部が、前記設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付けるステップと、
    登録部が、前記共通データ受付部により受け付けられた共通データと、前記個別データ受付部により受け付けられた個別データとを区別して保持部に登録するステップと、
    解除指示受付部が、前記保持部に登録された共通データを構成する項目単位で、共通設定を解除する旨の解除指示を受け付けるステップと、
    前記解除指示受付部により前記解除指示が受け付けられた場合、前記登録部が、当該解除指示により前記共通設定が解除された項目に関する情報を特定個別データとして、前記保持部に追加登録するステップと、
    を有するエンジニアリング方法。
  5. エンジニアリング装置によるエンジニアリング方法であって、
    共通データ受付部が、施設内に設置された機器を監視又は制御する複数のデバイスのそれぞれに対して設定される設定データのうち、2台以上のデバイスに共通して設定される共通データを受け付けるステップと、
    個別データ受付部が、前記設定データのうちの共通データ以外のデータである個別データを受け付けるステップと、
    登録部が、前記共通データ受付部により受け付けられた共通データと、前記個別データ受付部により受け付けられた個別データとを区別して保持部に登録するステップと、
    前記複数のデバイスにより、1つ以上のデバイスが属する階層が複数積層されてなるネットワークが構成され、当該各デバイスのそれぞれに設定されている設定データをまとめたエンジニアリングデータから、削除指示受付部が、前記各デバイスのうちの任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを削除する旨の削除指示を受け付けるステップと、
    削除部が、前記削除指示受付部により受け付けられた削除指示に基づき、前記任意のデバイスが属する階層よりも下位の階層に属するデバイスに設定されている設定データを前記エンジニアリングデータから削除するステップと、
    を有するエンジニアリング方法。
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