JP7697318B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出する検出部と、前記検出部により検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出する動線抽出部と、前記動線抽出部により抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて計算する信頼度計算部と、前記信頼度計算部により計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測する計測部と、を備える情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出することと、検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出することと、抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて計算することと、計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測することと、を含む、情報処理装置により実行される情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出する検出部と、前記検出部により検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出する動線抽出部と、前記動線抽出部により抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて計算する信頼度計算部と、前記信頼度計算部により計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測する計測部と、として機能させるためのプログラムが提供される。
以下では、移動体の移動状況を計測する技術の一例として、車両の交通量を計測する技術を挙げながら、技術的課題を説明する。
<2.1.構成例>
図1は、本実施形態に係るシステム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、撮像装置10、情報処理装置20、及び出力装置30を含む。
撮像装置10は、時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像(即ち、動画像)を撮像する装置である。撮像装置10は、所定のフレームレートで時系列画像を撮像する。そして、撮像装置10は、撮像した時系列画像をリアルタイムに情報処理装置20に出力する。時系列画像は、カラー画像であってもよいし、赤外線画像であってもよい。
情報処理装置20は、撮像装置10により撮像された時系列画像に基づいて、車両の交通状況を計測する装置である。図1に示すように、情報処理装置20は、画像取得部21、検出部22、動線抽出部23、動線記憶部24、信頼度計算部25、計測線設定部26、計測線記憶部27、計測部28、及び出力部29を含む。
画像取得部21は、撮像装置10から出力された時系列画像を取得する機能を有する。画像取得部21は、取得した時系列画像を検出部22に出力する。
検出部22は、時系列画像から車両を検出する機能を有する。検出部22は、時系列画像に含まれる複数の画像の各々に対して画像認識処理を適用することで、時系列画像に映る車両を検出する。例えば、検出部22は、予め機械学習により学習された車両の画像特徴量と、時系列画像に画像認識処理を適用することで得られた画像特徴量とを比較することで、時系列画像から車両を検出してもよい。
動線抽出部23は、検出部22により検出された車両の時系列画像における動線(即ち、移動軌跡)を示す動線情報を抽出する機能を有する。動線情報とは、時系列画像に含まれる複数の画像の各々における車両の座標、即ち各時刻(即ち、各フレーム)における車両の座標を含む情報である。図2に示すように、動線情報に含まれる時間軸で連続する座標同士を結ぶことで、動線300が得られる。図2に示した動線300は、時刻t~t-4までの座標を結んだ線であり、車両200の移動軌跡に相当する。さらに、動線情報は、車両の特徴を示す車両情報を含む。つまり、動線情報は、車両情報により一意に特定される車両の動線を示す情報である。そのため、動線情報は、車両ごとに抽出される。
動線記憶部24は、動線抽出部23により抽出された動線情報を記憶する機能を有する。動線記憶部24は、記憶した動線情報を動線抽出部23に出力したり、動線抽出部23から出力された動線情報を記憶(例えば、上書き)したりする。また、動線記憶部24は、記憶した動線情報を信頼度計算部25に出力する。
信頼度計算部25は、動線抽出部23により抽出された動線情報により示される動線の信頼度を計算する機能を有する。ここでの信頼度とは、動線抽出部23により抽出された動線が、車両の動線である確からしさを示す指標である。信頼度計算部25は、動線記憶部24に記憶された動線情報の信頼度を計算する。
計測線設定部26は、計測エリアに計測線を設定する機能を有する。計測線とは、当該線を車両が通過した場合に、通過台数がカウントされる線である。計測エリアに計測線を設定することは、時系列画像における計測線の座標を設定することと同義である。図2に示した例では、交差点の出入り口となる4か所に、それぞれ計測線400A~400Dが設定されている。
計測線記憶部27は、計測線設定部26により設定された計測線を示す情報を記憶する機能を有する。詳しくは、計測線記憶部27は、時系列画像における計測線の座標を記憶する。計測線記憶部27は、記憶した計測線を示す情報を計測部28に出力する。
計測部28は、動線情報により示される車両の動線に基づいて、計測エリアに設定された計測線を通過する車両の交通状況を計測する機能を有する。例えば、計測部28は、動線情報により示される車両の動線に基づいて、計測線を車両が通過した数を計測する。詳しくは、計測部28は、動線と計測線とが交差した場合、計測線を通過した車両の数をカウントする(即ち、1加算する)。この点について、図3を参照しながら詳しく説明する。
出力部29は、計測部28による計測結果を示す情報を出力する機能を有する。一例として、出力部29は、車両が計測線を通過した数を示す情報を出力してもよい。他の一例として、出力部29は、車両が計測線を通過する方向ごとの、車両が計測線を通過した数を示す情報を出力してもよい。出力部29は、計測部28による計測結果を示す情報を出力装置30に出力する。
出力装置30は、情報を出力する装置である。出力装置30は、情報処理装置20から出力された情報を出力する。
図4は、本実施形態に係る情報処理装置20において実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以上説明したように、本実施形態によれば、誤カウント及び未カウントの発生を抑制しながら、車両の交通状況を精度よく計測することが可能である。詳しくは、信頼度が高い動線にカウント対象を限定することで、誤カウントの発生を抑制することができる。また、車両の検出に失敗した場合には検出座標の代わりに予測座標を動線情報に追加して車両の追跡を継続することで、未カウントの発生を抑制することができる。誤カウントの抑制効果について、図5を参照しながらさらに詳しく説明する。
本実施形態は、動線情報に含まれる座標を、実空間の世界座標系における座標に変換した上で、交通状況の計測を行う形態である。
図6は、本実施形態に係るシステム1の構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態に係るシステム1は、第1の実施形態に係るシステム1と同様の構成を有する。ただし、本実施形態に係る情報処理装置20は、第1の実施形態に係る情報処理装置20が有する構成要素に加え、キャリブレーションファイル記憶部40を含む。
以下では、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略し、相違点について主に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、実空間における車両の速度を信頼度の計算に利用することができる。そのため、交通状況の測定精度を、第1の実施形態よりも向上させることが可能となる。
続いて、図7を参照して、情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図7は、情報処理装置900のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、図7に示す情報処理装置900は、例えば、図1及び図6にそれぞれ示した情報処理装置20を実現し得る。上記各実施形態に係る情報処理装置20による情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明するハードウェアとの協働により実現される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 撮像装置
20 情報処理装置
21 画像取得部
22 検出部
23 動線抽出部
24 動線記憶部
25 信頼度計算部
26 計測線設定部
27 計測線記憶部
28 計測部
29 出力部
30 出力装置
40 キャリブレーションファイル記憶部
100 時系列画像
200 車両
210 検出枠
300 動線
400 計測線
Claims (21)
- 計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出する動線抽出部と、
前記動線抽出部により抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記動線の全体の長さに基づいて計算する信頼度計算部と、
前記信頼度計算部により計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測する計測部と、
を備える情報処理装置。 - 前記信頼度計算部は、前記動線の各時刻における長さに基づいて、前記信頼度を計算する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記信頼度計算部は、前記時系列画像のフレームレートに基づいて、前記信頼度を計算する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記動線情報は、前記時系列画像に含まれる複数の画像の各々における、検出された前記移動体の座標である検出座標、又は予測された前記移動体の座標である予測座標を含み、
前記動線抽出部は、時間経過により前記時系列画像に新たに追加された画像における、検出された前記移動体の前記検出座標、又は検出に失敗した前記移動体の前記予測座標を前記動線情報に追加することで、前記動線情報を更新する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記動線抽出部は、検出された前記移動体であって前記動線情報に対応する前記移動体の座標を前記動線情報に追加することで、前記動線情報を更新する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記信頼度計算部は、前記動線情報における前記検出座標及び前記予測座標の構成に基づいて、前記信頼度を計算する、
請求項4又は5に記載の情報処理装置。 - 前記計測部は、前記動線情報により示される前記動線のうち特定の一部分に基づいて、前記移動体が前記計測線を通過したか否かを判定する、
請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記計測部は、前記動線情報により示される前記動線のうち、所定個の座標から成る一部分に基づいて、前記移動体が前記計測線を通過したか否かを判定する、
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記計測部は、前記動線情報により示される前記動線のうち、前記計測線から所定距離以内にある一部分に基づいて、前記移動体が前記計測線を通過したか否かを判定する、
請求項7又は8に記載の情報処理装置。 - 前記信頼度計算部は、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて、前記信頼度を計算する、
請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出する動線抽出部と、
前記動線抽出部により抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて計算する信頼度計算部と、
前記信頼度計算部により計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測する計測部と、
を備える情報処理装置。 - 前記信頼度計算部は、前記動線情報と前記キャリブレーションファイルとに基づいて計算される実空間における前記移動体の速度に基づいて、前記信頼度を計算する、
請求項10又は11に記載の情報処理装置。 - 前記計測部は、前記移動体が前記計測線を通過した際の、実空間における前記移動体の速度を計測する、
請求項10~12のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記計測部は、前記移動体が前記計測線を通過した数を、前記移動体が前記計測線を通過する方向ごとに計測する、
請求項1~13のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、前記計測部による計測結果を示す情報を出力する出力部をさらに備える、
請求項1~14のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記移動体は、車両である、
請求項1~15のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記計測エリアは、道路、交差点、又は駐車場を含む、
請求項1~16のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出することと、
検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出することと、
抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記動線の全体の長さに基づいて計算することと、
計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測することと、
を含む、情報処理装置により実行される情報処理方法。 - 計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出することと、
検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出することと、
抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて計算することと、
計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測することと、
を含む、情報処理装置により実行される情報処理方法。 - コンピュータを、
計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出する動線抽出部と、
前記動線抽出部により抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記動線の全体の長さに基づいて計算する信頼度計算部と、
前記信頼度計算部により計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測する計測部と、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
計測エリアを撮像した時系列に連続する複数の画像から成る時系列画像から移動体を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記移動体の前記時系列画像における動線を示す動線情報を抽出する動線抽出部と、
前記動線抽出部により抽出された前記動線情報により示される前記動線の信頼度を、前記時系列画像における座標を実空間の世界座標系における座標に変換するキャリブレーションファイルに基づいて計算する信頼度計算部と、
前記信頼度計算部により計算された前記信頼度が所定の閾値よりも高い前記動線に基づいて、前記計測エリアに設定された計測線を前記移動体が通過した数を計測する計測部と、
として機能させるためのプログラム。
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| JP2021138569A JP7697318B2 (ja) | 2021-08-27 | 2021-08-27 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021138569A JP7697318B2 (ja) | 2021-08-27 | 2021-08-27 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
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