JP7700231B2 - Optical multiplex communication device, working machine, and communication method - Google Patents
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Description
本開示は、光信号による多重通信を実行する光多重通信装置、その光多重通信装置を備える作業機、及び通信方法に関するものである。 The present disclosure relates to an optical multiplex communication device that performs multiplex communication using optical signals, a work machine equipped with the optical multiplex communication device, and a communication method.
従来、光信号による多重通信を実行する作業機が提案されている。例えば、特許文献1の電子部品装着装置は、装着ヘッドに設けられた光多重化装置と、装着ヘッドの動作を制御するコントローラに設けられた光多重化装置の間で、光信号による多重通信を実行している。特許文献1の光多重化装置は、複数の伝送路を介して対向する光多重化装置と接続されている。光多重化装置は、複数の伝送路の何れかに通信異常が生じた場合に、残りの正常な伝送路の通信速度の合計速度に応じた通信を実行している。Conventionally, work machines that perform multiplex communication using optical signals have been proposed. For example, the electronic component mounting device of Patent Document 1 performs multiplex communication using optical signals between an optical multiplexing device provided in a mounting head and an optical multiplexing device provided in a controller that controls the operation of the mounting head. The optical multiplexing device of Patent Document 1 is connected to the opposing optical multiplexing device via multiple transmission paths. When a communication abnormality occurs in any of the multiple transmission paths, the optical multiplexing device performs communication according to the total communication speed of the remaining normal transmission paths.
しかしながら、例えば、2つの光多重化装置を接続する伝送路が1つである場合、その伝送路に通信異常が発生すると、他の伝送路でデータを送信するなどの代替え処理が困難となる。また、通信相手の光多重化装置においてどのような異常が発生したのかを確認するための情報を取得することが困難となる。However, for example, if there is one transmission line connecting two optical multiplexing devices, if a communication abnormality occurs in that transmission line, it becomes difficult to perform alternative processing such as sending data through another transmission line. In addition, it becomes difficult to obtain information to confirm what kind of abnormality has occurred in the optical multiplexing device of the communication partner.
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、光信号を用いた通信経路に通信異常が発生した場合に、通信相手の装置へ通信異常に係わる異常データを送信できる光多重通信装置、作業機、及び通信方法を提供することを目的とする。The present disclosure has been made in consideration of the above-mentioned problems, and aims to provide an optical multiplexing communication device, a work machine, and a communication method that can transmit abnormal data related to a communication abnormality to a communication partner device when a communication abnormality occurs in a communication path using an optical signal.
上記課題を解決するために、本明細書は、光信号による多重通信により送信データを送信する送信モジュールと、前記多重通信により受信データを受信する受信モジュールと、前記多重通信における通信異常が発生した場合に、前記送信モジュールから出力する前記光信号をオン/オフ制御することで、前記通信異常に係わる異常データを前記光信号のオンとオフで表されるデータとして前記送信モジュールから送信させる異常時光通信を、前記送信モジュールに実行させ、前記通信異常を検出した時点から前記異常時光通信において前記異常データの送信を開始するまでの第1時間が、前記送信モジュールから前記異常データを送信する通信相手の装置が、前記通信異常を検出した時点から前記異常時光通信における前記異常データの受信処理を開始するまでの第2時間に比べて長い時間となるように前記送信モジュールを制御する通信制御部と、を備える光多重通信装置を開示する。
また、本開示の内容は、光多重通信装置の実施に限定されることなく、光多重通信装置を備える作業機、通信方法として実施しても有益である。
In order to solve the above problems, this specification discloses an optical multiplex communication device comprising: a transmitting module that transmits transmission data by multiplex communication using optical signals; a receiving module that receives reception data by the multiplex communication; and a communication control unit that controls the transmitting module to perform abnormality optical communication when a communication abnormality occurs in the multiplex communication, by controlling on/off of the optical signal output from the transmitting module, so that abnormality data related to the communication abnormality is transmitted from the transmitting module as data represented by the on/off of the optical signal, and controls the transmitting module so that a first time from the time the communication abnormality is detected to the time the transmission of the abnormal data starts in the abnormality optical communication is longer than a second time from the time the communication abnormality is detected to the time a communication partner device that transmits the abnormal data from the transmitting module starts receiving processing of the abnormal data in the abnormality optical communication.
Furthermore, the contents of the present disclosure are not limited to implementation as an optical multiplex communication device, but may also be usefully implemented as a work machine equipped with an optical multiplex communication device and as a communication method.
本開示の光多重通信装置、作業機、通信方法によれば、光信号を用いた通信経路に通信異常が発生した場合に、通信相手の装置へ通信異常に係わる異常データを送信できる。 According to the optical multiplexing communication device, work machine, and communication method disclosed herein, when a communication abnormality occurs in a communication path using an optical signal, abnormality data related to the communication abnormality can be transmitted to the communication partner device.
以下、本開示の光多重通信装置を備える作業機を具体化した一実施形態である部品装着機20について図面を参照しながら説明する。図1は、部品装着機20及びローダ13の概略構成を示す斜視図である。尚、以下の説明では、図1の部品装着機20が基板17を搬送する方向をX方向(左右方向)と称し、X方向に垂直で基板17の基板平面に平行な方向をY方向(前後方向)と称し、X方向及びY方向に垂直な方向をZ方向(上下方向)と称して説明する。Hereinafter, a
部品装着機20は、例えば、複数の部品装着機20がX方向に連結された生産ライン(図示略)に設けられ、基板17を左から右へと搬送する。この生産ラインは、例えば、搬送する基板17に対して複数の部品装着機20によって電子部品の装着等を実行する。図1に示すように、部品装着機20は、ベース21と、モジュール22とを備えている。ベース21は、隣の部品装着機(図示略)のベースと互いに固定されている。
The
モジュール22は、基板17に対する電子部品の装着等を行う装置であり、ベース21の上に載置されている。モジュール22は、基板搬送装置23と、フィーダ台24と、装着ヘッド25と、ヘッド移動機構27とを備える。基板搬送装置23は、モジュール22内に設けられ、2つのレーンの各々で基板17をX方向に搬送する。フィーダ台24は、モジュール22の前面に設けられ、X方向に複数配列されたスロット(図示略)を備える。フィーダ台24の各スロットには、電子部品を供給するフィーダ29(例えば、テープフィーダ)が装着される。尚、モジュール22の上部カバー(図示略)の上には、部品装着機20に対する操作入力を行うタッチパネル26(図2参照)や装置ランプ28(図2参照)が設けられている。図1は、上部カバー、タッチパネル26や装置ランプ28を取り外した状態を示している。The
装着ヘッド25は、フィーダ29から供給された電子部品を保持する保持部材25Aを有する。保持部材25Aとしては、例えば、負圧を供給されて電子部品を保持する吸着ノズルや、電子部品を把持して保持するチャックなどを採用できる。装着ヘッド25は、例えば、複数の保持部材25Aの全体の位置や、個々の保持部材25Aの位置を変更する駆動源として複数のサーボモータ75(図2参照)を有する。例えば、装着ヘッド25は、サーボモータ75の駆動に基づいて、複数の保持部材25Aを保持するホルダーが回転する、複数の保持部材25Aの各々がZ方向に沿った軸を中心に回転する、あるいは、保持部材25Aが上下方向へ昇降する。装着ヘッド25は、保持部材25Aで保持した電子部品を基板17に装着する。The
また、ヘッド移動機構27は、モジュール22の上部部分において、X方向及びY方向の任意の位置に装着ヘッド25を移動させる。詳述すると、ヘッド移動機構27は、装着ヘッド25をX方向に移動させるX軸スライド機構27Aと、装着ヘッド25をY方向に移動させるY軸スライド機構27Bとを備える。X軸スライド機構27Aは、Y軸スライド機構27Bに取り付けられている。In addition, the
また、X軸スライド機構27Aは、例えば、産業用ネットワークに接続されるスレーブ61(図2参照)を備える。ここでいう産業用ネットワークとは、例えば、EtherCAT(登録商標)である。尚、本開示の産業用ネットワークとしては、EtherCAT(登録商標)に限らず、例えば、MECHATROLINK(登録商標)-IIIやProfinet(登録商標)等の他のネットワーク(通信規格)を採用できる。スレーブ61は、X軸スライド機構27Aに設けられたリレーやセンサなどの各種素子と接続され、後述する多重通信を介して装置本体部41(図2参照)から受信した制御データに基づいて、各種素子の入出力する信号を処理する。
The
Y軸スライド機構27Bは、駆動源としてリニアモータ(図示略)を有している。X軸スライド機構27Aは、Y軸スライド機構27Bのリニアモータの駆動に基づいてY方向の任意の位置に移動する。また、X軸スライド機構27Aは、駆動源としてリニアモータ77(図2参照)を有している。装着ヘッド25は、X軸スライド機構27Aに取り付けられ、X軸スライド機構27Aのリニアモータ77の駆動に基づいてX方向の任意の位置に移動する。従って、装着ヘッド25は、X軸スライド機構27A及びY軸スライド機構27Bの駆動にともなってモジュール22内でX方向及びY方向の任意の位置に移動する。The Y-
また、装着ヘッド25は、X軸スライド機構27Aにコネクタを介して取り付けられ、ワンタッチで着脱可能であり、性能や機能の異なる装着ヘッド25に変更できる。従って、装着ヘッド25は、部品装着機20に対して着脱可能となっている。また、X軸スライド機構27Aには、基板17を撮影するためのマークカメラ69(図2参照)が下方を向いた状態で固定されている。マークカメラ69は、ヘッド移動機構27の移動に伴って、基板17の任意の位置を上方から撮像可能となっている。マークカメラ69が撮像した画像データは、後述する多重通信によってX軸スライド機構27Aから装置本体部41へ送信され、装置本体部41の画像処理基板87(図2参照)において画像処理される。画像処理基板87は、画像処理によって、基板17に関する情報(マークなど)、装着位置の誤差等を取得する。
The
また、装着ヘッド25は、上記した産業用ネットワークに接続されるスレーブ62(図2参照)を備える。スレーブ62には、装着ヘッド25に設けられたリレーやセンサなどの各種素子が接続されている。スレーブ62は、後述する多重通信を介して装置本体部41(図2参照)から受信した制御データに基づいて、各種素子の入出力する信号を処理する。また、装着ヘッド25には、保持部材25Aに保持された電子部品を撮像するIPSカメラ71が設けられている。IPSカメラ71は、装着ヘッド25の保持部材25Aで保持した電子部品を側方から撮像する側方カメラである。IPSカメラ71が撮像した画像データは、多重通信によって装着ヘッド25から装置本体部41へ送信され、装置本体部41の画像処理基板87(図2参照)において画像処理される。画像処理基板87は、画像処理によって、保持部材25Aにおける電子部品の保持位置の誤差等を取得する。尚、IPSカメラ71は、保持部材25Aで保持した電子部品を下方から撮像する下方カメラであっても良い。The
また、装着ヘッド25には、ヘッドランプ25Bが設けられている。ヘッドランプ25Bは、例えば、LEDであり、X軸スライド機構27Aに装着ヘッド25を装着した状態において、部品装着機20の外部から視認可能な位置に設けられている。ヘッドランプ25Bは、装着ヘッド25の動作状態に応じて点滅する。特に、本実施形態のヘッドランプ25Bは、後述する異常時光通信における光信号のオン/オフに連動して点灯又は消灯する。尚、ヘッドランプ25Bは、LEDに限らず、ハロゲンランプ等の他の発光装置でも良い。The
また、本実施形態の部品装着機20は、生産ラインを移動するローダ13によってフィーダ29を自動で交換される。図1に示すように、ベース21の前面には、X軸方向に延びる上部ガイドレール31及び下部ガイドレール33、ラックギヤ35、非接触給電コイル37が設けられている。上部ガイドレール31、下部ガイドレール33及びラックギヤ35の各々は、隣接する部品装着機(図示略)の上部ガイドレール31等と連結される。非接触給電コイル37は、ローダ13への電力の供給を行う。In addition, in the
ローダ13は、フィーダ29をクランプする把持部(図示略)と、上部ガイドレール31及び下部ガイドレール33の各々に挿入されるローラを備え、モータの駆動に基づいてラックギヤ35と噛み合うギヤを回転させX軸方向へ移動する。ローダ13は、非接触給電コイル37から電力の供給を受けてモータを駆動する。図2に示すように、部品装着機20の装置本体部41は、生産ラインを統括的に管理するホストコンピュータに接続されている。ローダ13は、このホストコンピュータの制御に基づいて、生産ラインに並ぶ複数の部品装着機20に対するフィーダ29の補充及び回収を実行する。尚、部品装着機20は、ユーザが手動でフィーダ29を交換する構成でも良い。The
次に、部品装着機20が備える多重通信システムについて説明する。図2は、部品装着機20に適用される多重通信システムの構成を示すブロック図である。図3は、後述する固定部基板45とヘッド基板97の接続構成を示すブロック図である。尚、図3は、本願の光多重通信装置の説明を分かり易くするため、後述するX軸スライド機構27A、X軸スライド機構27Aと多重通信を実行する固定部基板45側の装置(受信モジュール93Bなど)、装置本体部41のサーボアンプ83などの図示を省略している。Next, the multiplex communication system equipped in the
図1に示すように、部品装着機20は、装置本体部41と、固定部基板45をモジュール22内に備えている。装置本体部41及び固定部基板45は、基板搬送装置23の下方におけるモジュール22内に設けられている。図2に示すように、本実施形態の部品装着機20では、モジュール22内に固定された固定部基板45と、モジュール22内で移動する可動部(X軸スライド機構27A及び装着ヘッド25)との間のデータ伝送を、光ファイバケーブル81,82を介した光通信(多重通信)により実行する。As shown in FIG. 1, the
装置本体部41は、サーボアンプ83、装置制御メイン基板85、及び画像処理基板87を有している。また、固定部基板45は、FPGA(Field Programmable Gate Array)91、記憶装置92、送信モジュール93A,94A、受信モジュール93B,94Bを有している。また、X軸スライド機構27Aは、X軸基板95、スレーブ61、マークカメラ69、リニアモータ77、リニアスケール78を有している。また、装着ヘッド25は、ヘッド基板97、スレーブ62、IPSカメラ71、サーボモータ75、エンコーダ76を有している。The device
本実施形態の部品装着機20では、装着ヘッド25やX軸スライド機構27Aが有する装置の各種データを、光信号を用いた多重通信により送受信する。ここでいう各種データとは、例えば、X軸スライド機構27Aが有するリニアスケール78のリニアスケール信号(制御信号やスケール値)、装着ヘッド25が有するエンコーダ76のエンコーダ信号(制御信号やエンコーダ値)である。また、各種データとは、例えば、マークカメラ69やIPSカメラ71の画像データである。また、各種データとは、X軸スライド機構27Aのスレーブ61や装着ヘッド25のスレーブ62の制御データである。尚、多重化するデータについては、これらのデータに限らず、部品装着機20で送受信される様々なデータを採用できる。In the
固定部基板45のFPGA91は、装置本体部41のサーボアンプ83、装置制御メイン基板85、画像処理基板87から入力したデータを多重化する。FPGA91は、例えば、起動時において、記憶装置92からコンフィグレーション情報CF1を読み込んで多重化処理を行う論理回路を構築する。同様に、X軸スライド機構27AのX軸基板95の記憶装置105には、コンフィグレーション情報CF2が記憶されている。装着ヘッド25のヘッド基板97の記憶装置115には、コンフィグレーション情報CF3が記憶されている。
The
FPGA91は、例えば、時分割多重化方式(TDM:Time Division Multiplexing)により、入力したデータの多重化を行う。FPGA91は、例えば、サーボアンプ83等から入力した各種データを、入力ポートに対して割り当てた一定時間(タイムスロット)に応じて多重化し、多重化した多重化データを送信モジュール93A,94Aを介して、X軸スライド機構27Aや装着ヘッド25へ送信する。また、FPGA91は、X軸スライド機構27A等から受信した多重化データの分離等を実行する。The
また、記憶装置92には、ログデータDT1が記憶される。ログデータDT1は、多重通信に係わる通信異常の発生原因や経緯を調査するためのデータが記憶される。例えば、FPGA91は、電源を供給され、ログを記憶する論理回路を構築すると、記憶装置92にログデータDT1を記憶する処理を開始する。ログデータDT1の詳細については、後述する。
The
また、X軸スライド機構27AのX軸基板95は、送信モジュール101A、受信モジュール101B、FPGA103、記憶装置105を有している。X軸スライド機構27AのX軸基板95及び装着ヘッド25のヘッド基板97は、固定部基板45と同様の構成となっている。このため、X軸基板95及びヘッド基板97の説明において、固定部基板45と同様の構成については、その説明を適宜省略する。固定部基板45の送信モジュール93A及び受信モジュール93Bは、光ファイバケーブル81を介してX軸スライド機構27Aの送信モジュール101A及び受信モジュール101Bに接続されている。FPGA103は、マークカメラ69の画像データ、リニアスケール78のリニアスケール信号、スレーブ61の制御データなどを多重化する。X軸基板95の記憶装置105には、上記した固定部基板45の記憶装置92と同様に、コンフィグレーション情報CF2及びログデータDT2が記憶される。FPGA103は、記憶装置92のコンフィグレーション情報CF2に基づいて論理回路を構築する。また、FPGA103は、ログデータDT2を記憶装置105に記憶する処理を実行する。
The
同様に、装着ヘッド25のヘッド基板97は、送信モジュール111A、受信モジュール111B、FPGA113、記憶装置115を有している。固定部基板45の送信モジュール94A及び受信モジュール94Bは、光ファイバケーブル82を介して装着ヘッド25の送信モジュール111A及び受信モジュール111Bに接続されている。FPGA113は、装着ヘッド25のIPSカメラ71の画像データ、エンコーダ76のエンコーダ信号、スレーブ62の制御データなどを多重化する。また、FPGA113は、記憶装置115に記憶されたコンフィグレーション情報CF3に基づいて論理回路を構築する。また、FPGA113は、ログデータDT3を記憶装置115に記憶する処理を実行する。Similarly, the
尚、FPGA91,103,113は、本開示の通信制御部の一例である。本開示の通信制御部は、FPGAに限らず、例えば、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、複合プログラマブルロジックデバイス(CPLD)といった他のプログラマブル論理デバイスでも良い。また、通信制御部は、プログラマブル論理デバイスに限らず、例えば、通信データの処理に特化した特定用途向け集積回路(ASIC)でも良い。また、通信制御部は、CPUでプログラムを実行しソフトウェア処理により多重化処理等を実行する構成でも良い。また、通信制御部は、プログラマブル論理デバイス、ASIC、ソフトウェア処理を組み合わせた構成でもよい。
また、記憶装置92,105,115は、例えば、EEPROMなどの不揮発性メモリである。尚、記憶装置92,105,115は、不揮発性メモリに限らず、SRAMなどの揮発性メモリでも良く、不揮発性メモリと揮発性メモリの両方を備える構成でも良い。また、記憶装置は、メモリに限らず、ハードディスクなどの他の記憶装置、あるいは、RAM、ROM、ハードディスクを組み合わせた構成でも良い。
The
次に、光ファイバケーブル81,82の接続構成について説明する。尚、光ファイバケーブル81の接続構成は、光ファイバケーブル82と同様となっている。以下の説明では、光ファイバケーブル82について主に説明し、光ファイバケーブル81についての説明を適宜省略する。図3に示すように、光ファイバケーブル82は、例えば、装着ヘッド25から固定部基板45へ送信するための光ファイバ線82Aと、逆方向へ送信するための光ファイバ線82Bを有し、双方向通信を行う。光ファイバケーブル82は、例えば、光ファイバ線82A,82Bの配置や太さを調整して、耐屈曲性を高めたものである。これにより、装着ヘッド25やX軸スライド機構27Aの移動にともなって光ファイバケーブル81,82が屈曲した場合であっても、光ファイバ線82A,82Bなどを損傷させることなく、安定してデータを伝送できる。光ファイバケーブル81,82の多重通信回線は、例えば、5Gbpsや10Gbpsの全2重通信である。Next, the connection configuration of the
尚、固定部基板45、装着ヘッド25、X軸スライド機構27Aを接続する通信は、光ファイバケーブル81,82を用いた光通信に限らず、例えば、レーザ等を用いた光無線通信でも良い。また、固定部基板45とヘッド基板97とは、1つの光ファイバ線を用いた双方向通信(1芯通信)を実行しても良い。例えば、固定部基板45及びヘッド基板97は、異なる波長や送信タイミングの切り替えなどを行って、1つの光ファイバ線で双方向通信を実行しても良い。
The communication connecting the
また、固定部基板45は、光ファイバ線82A,82Bの各々を接続するための2つの光中継コネクタ125,126に接続されている。同様に、ヘッド基板97は、光ファイバ線82A,82Bの各々を接続するための2つの光中継コネクタ127,128に接続されている。光ファイバ線82Aは、光中継コネクタ125を介して受信モジュール94Bに接続され、光中継コネクタ127を介して送信モジュール111Aに接続されている。光ファイバ線82Aは、送信モジュール111Aから受信モジュール94Bへ光信号を送信する。同様に、光ファイバ線82Bは、光中継コネクタ126を介して送信モジュール94Aに接続され、光中継コネクタ128を介して受信モジュール111Bに接続されている。光ファイバ線82Bは、送信モジュール94Aから受信モジュール111Bへ光信号を送信する。
The
図4は、ヘッド基板97のFPGA113、送信モジュール111A、及び受信モジュール111Bの接続構成を示している。図2~図3に示すように、例えば、FPGA113は、IPSカメラ71から取得した画像データやエンコーダ76から取得したエンコーダ信号などを多重化し、多重化した多重化データを送信データTXDATAとして送信モジュール111Aに出力する。送信モジュール111Aは、送信データTXDATAを電気信号から光信号に変換し、光中継コネクタ127を介して光ファイバ線82Aへ出力する。固定部基板45の受信モジュール94Bは、光ファイバ線82Aから光中継コネクタ125を介して入力した光信号を電気信号に変換してFPGA91へ出力する。FPGA91は、入力した電気信号に基づいて多重化データを分離する処理(非多重化処理)を実行し、多重化データから上記した画像データ等を抽出する。FPGA91は、多重化データから分離した各種のデータを、装置本体部41の画像処理基板87などへ出力する。
Figure 4 shows the connection configuration of the
同様に、固定部基板45のFPGA91は、IPSカメラ71に対する撮像の指示信号やエンコーダ76のエンコーダ信号の取得指示(制御信号)などのデータを多重化し、多重化した多重化データを送信モジュール94Aへ出力する。送信モジュール94Aは、多重化データを電気信号から光信号に変換し、光中継コネクタ126を介して光ファイバ線82Bへ出力する。ヘッド基板97の受信モジュール111Bは、光ファイバ線82Bから光中継コネクタ128を介して入力した光信号を電気信号に変換し、受信データRXDTATA(図4参照)としてFPGA113へ出力する。FPGA113は、入力した受信データRXDTATA(多重化データ)を分離する処理を実行し、多重化データから上記した指示信号等を抽出する。FPGA113は、抽出した各種データをIPSカメラ71等に出力する。これにより、固定部基板45と装着ヘッド25との間において、各種のデータを多重化した多重通信(光通信)が実行される。Similarly, the
また、固定部基板45は、装着ヘッド25と同様に、X軸スライド機構27Aとの間でも光信号による多重通信を実行する。固定部基板45の送信モジュール93A及び受信モジュール93Bは、光ファイバケーブル81(2芯)を介してX軸スライド機構27Aの送信モジュール101A及び受信モジュール101Bと接続されている。固定部基板45のFPGA91は、光ファイバケーブル81を介して、X軸基板95のFPGA103と多重通信を実行する。
Similarly to the mounting
装置本体部41は、上記した多重通信により、X軸スライド機構27Aと装着ヘッド25に対する制御を実行する。装置本体部41のサーボアンプ83は、X軸スライド機構27Aのリニアスケール78に対する初期化処理、リニアスケール信号の取得処理などを実行する。リニアスケール78は、X軸スライド機構27Aのスライド位置を示すスケール値を、多重通信を介してサーボアンプ83へ送信する。サーボアンプ83は、X軸スライド機構27Aのリニアモータ77と電源線(図示略)を介して接続されており、リニアスケール78のスケール値に基づいてリニアモータ77へ供給する電力を変更することで、リニアモータ77に対するフィードバック制御を実行する。装置制御メイン基板85は、ホストコンピュータから受信した生産プログラムなどに基づいてサーボアンプ83を制御する。これにより、X軸スライド機構27Aは、生産プログラムに基づいたX方向の位置へ移動する。The device
同様に、サーボアンプ83は、装着ヘッド25のエンコーダ76に対するエンコーダ値の取得処理などを実行する。エンコーダ76は、サーボモータ75の回転位置などを示すエンコーダ値を、多重通信を介してサーボアンプ83へ送信する。サーボモータ75は、上記したように、装着ヘッド25が有する保持部材25Aを駆動する駆動源等として機能する。サーボアンプ83は、装着ヘッド25のサーボモータ75と電源線(図示略)を介して接続されており、エンコーダ値に基づいて、サーボモータ75に対するフィードバック制御を実行する。これにより、装着ヘッド25は、生産プログラムに基づいて、保持部材25Aを回転や上下動させる。
Similarly, the
また、装置制御メイン基板85は、上記した産業用ネットワークを介してX軸スライド機構27Aや装着ヘッド25が備えるリレーやセンサ等を制御可能となっている。装置制御メイン基板85は、産業用ネットワークにおけるマスターとして機能し、多重通信を介してX軸スライド機構27Aのスレーブ61や装着ヘッド25のスレーブ62へ制御データを送信する。
The device control
例えば、図3に示すように、装置本体部41の装置制御メイン基板85は、LANケーブル131を介して固定部基板45に接続さている。産業用ネットワークの規格としてEtherCAT(登録商標)を用いた場合、装置制御メイン基板85は、各スレーブのデータ領域を設定したフレームデータFD(図3参照)を上記した制御データとして、LANケーブル131を介して固定部基板45へ送信する。フレームデータFDは、例えば、多重通信を介してFPGA91、スレーブ61,62を循環する様に転送される。For example, as shown in Figure 3, the device control
スレーブ61,62は、フレームデータFDの自装置に割り当てられた領域に含まれるデータに基づいて、リレーやセンサを駆動する。また、スレーブ61,62は、リレーやセンサから取得した信号値をフレームデータFDの自装置に割り当てられた領域に書き込んで、多重通信を介して転送する。フレームデータFDは、例えば、装置制御メイン基板85、FPGA91、スレーブ61、FPGA91、スレーブ62、FPGA91の順番に転送され、装置制御メイン基板85に戻ってくる。これにより、装置制御メイン基板85は、各装置のリレー等を制御することができる。
The
また、マークカメラ69やIPSカメラ71で撮像された画像データについても多重通信によって送信される。例えば、マークカメラ69が撮像した画像データは、多重通信によってX軸スライド機構27Aから装置本体部41へ送信され、装置本体部41の画像処理基板87(図2参照)において画像処理される。In addition, image data captured by the
尚、図2に示す多重通信システムの構成は、一例であり適宜変更可能である。例えば、Y軸スライド機構27B(図1参照)のリニアモータ(図示略)に取り付けたリニアスケール信号を、多重通信により伝送しても良い。また、Y軸スライド機構27Bのリレー等の信号を、多重通信により伝送しても良い。また、ホストコンピュータとローダ13との間で送受信するデータを多重通信により伝送しても良い。また、固定部基板45は、装置制御メイン基板85によって制御されるスレーブを備えても良い。また、スレーブ61は、FPGA103の回路ブロック(IPコアなど)、即ち、FPGA103の一部でも良い。また、部品装着機20は、産業用ネットワークに関わる機器(装置制御メイン基板85のマスターとして機能する回路、スレーブ61,62など)を備えなくとも良い。
The configuration of the multiplex communication system shown in FIG. 2 is an example and can be changed as appropriate. For example, a linear scale signal attached to a linear motor (not shown) of the Y-
また、図2に示すように、装置本体部41は、タッチパネル26に接続されている。タッチパネル26は、例えば、ユーザの操作入力に応じた信号を装置制御メイン基板85に出力する。また、タッチパネル26は、装置本体部41の制御に基づいて表示内容を変更する。特に、本実施形態のタッチパネル26は、後述する多重通信の異常に係わる情報を表示する。2, the device
また、装置本体部41は、装置ランプ28に接続されている。装置ランプ28は、例えば、LEDであり、生産ラインで作業するユーザから視認可能な装置の外壁(上部カバーなど)に取り付けられている。装置ランプ28は、部品装着機20の動作状態に応じて点滅する。特に、本実施形態の装置ランプ28は、後述する異常時光通信における光信号のオン/オフに連動して点灯又は消灯する。尚、装置ランプ28は、LEDに限らず、ハロゲンランプ等の他の発光装置でも良い。The device
上記した構成により、装置制御メイン基板85は、ホストコンピュータから受信した生産プログラムに基づいて部品装着機20を制御する。装置制御メイン基板85は、例えば、CPUを主体として構成される処理回路であり、生産プログラムに基づいた処理を実行する。装置制御メイン基板85は、産業用ネットワークによって収集したデータ、リニアスケール78のリニアスケール信号、エンコーダ76のエンコーダ信号等を、多重通信を介して受信する。また、装置制御メイン基板85は、マークカメラ69やIPSカメラ71で撮像した画像データを画像処理基板87で処理した結果(保持位置の誤差など)を入力する。装置制御メイン基板85は、これらのデータ等に基づいて、次の制御内容(装着する電子部品の種類や装着位置など)を決定する。装置制御メイン基板85は、決定した制御内容に応じて各種装置を制御する。With the above-mentioned configuration, the device control
次に、ログデータDT1,DT2,DT3について説明する。以下の説明では主に装着ヘッド25のログデータDT3について説明し、他のログデータDT1,DT2について、ログデータDT3と同様の内容は説明を適宜省略する。図5は、ログデータDT3のデータ構成の一例を示している。FPGA113は、例えば、部品装着機20の電源投入に伴ってログを記憶する論理回路を構築すると、ログデータDT3を記憶する記憶領域を記憶装置92に確保し、確保した記憶領域内にリングバッファ領域121と、必須データ領域122を設定する。Next, the log data DT1, DT2, and DT3 will be described. In the following description, the log data DT3 of the mounting
上記したように、ログデータDT1,DT2,DT3は、多重通信に係わる通信異常の発生原因や経緯を調査するためのデータが記憶される。具体的には、FPGA113は、例えば、図5に示すように、コマンド、エラー、動作データなどに係わるデータをリングバッファ領域121に記憶する。コマンドに係わるデータとは、例えば、固定部基板45から装着ヘッド25へ多重通信で送信したコマンド(撮像指示など)や、装着ヘッド25内で発生したコマンド(リレー等を動作させるコマンド)のデータである。コマンドに係わるデータは、コマンドの種類、引数、実行時間などのデータである。エラーのデータは、例えば、多重通信の確立の失敗を示す情報、装着ヘッド25内で発生した内部エラーの情報、装着ヘッド25に接続された装置から取得したエラーの情報などである。動作データは、例えば、部品装着機20の装着作業中において、装着ヘッド25のリレーやセンサ等を動作させた際のトレースログである。FPGA113は、新しいデータが発生するごとに、リングバッファ領域121に記憶されたデータのうち、最も古いデータを、その新しいデータで更新する。即ち、FPGA113は、リングバッファ領域121にリングバッファを構築し、データを随時更新する。リングバッファ領域121には、リングバッファの更新を停止する直近に発生したコマンド、エラー等のデータが記憶される。As described above, the log data DT1, DT2, and DT3 store data for investigating the cause and circumstances of a communication abnormality related to multiplex communication. Specifically, the
同様に、固定部基板45のFPGA91は、例えば、固定部基板45の制御において発生したコマンド、エラー、動作データなどをログデータDT1のリングバッファ領域121(図5参照)に記憶する。また、X軸基板95のFPGA103は、例えば、X軸スライド機構27Aの制御において発生したコマンド、エラー、動作データなどをログデータDT2のリングバッファ領域121に記憶する。Similarly, the
また、FPGA113は、所定の条件に基づいたデータを必須データ領域122に記憶する。この必須データ領域122に記憶するデータの条件は、例えば、部品装着機20のベンダー等によってコンフィグレーション情報CF1や記憶装置92の設定データに設定される。必須データ領域122に記憶するデータは、リングバッファ領域121に記憶するデータ以外のデータでも良く、リングバッファ領域121のデータ(一時的に記憶されるデータ)と重複するデータでも良い。Furthermore,
図5に示すように、必須データ領域122には、異常コードが記憶される。この異常コードは、通信異常の原因を示す識別情報である。通信異常の原因としては、様々な原因があるが、例えば、経年劣化による送信モジュール111Aの光出力の低下、受信モジュール111Bの受光感度の低下、外来ノイズによる通信断、基板電源異常、基板温度異常などがある。異常コードとは、上記した原因や図5の必須データ領域122の下に示す各種の原因を識別可能な情報である。
As shown in FIG. 5, an abnormality code is stored in the
また、必須データ領域122には、受信光電流の電流値が記憶される。図4に示すように、例えば、FPGA113は、受信モジュール111Bから受信光電流Ioをアナログ/デジタルポート(A/Dポート)に入力する。FPGA113は、アナログの受信光電流IoをAD変換回路等でデジタル信号に変換し、受信光電流Ioの電流値を検出する。例えば、FPGA113は、下記のデータ形式で、受信光電流Ioを必須データ領域122に記憶する。
TRACE91,OPT,START=25mA,ERR=10mA
図5に示すように、FPGA113は、例えば、ログデータDT3として記憶するデータに識別番号(トレースTR01~TR100)を付与する。上記したTRACEは、この識別番号の何番目であるのかを示す情報である。図5に示す例では、TR0~TR100のうち、TR91~TR100が必須データ領域122として使用される。また、上記したOPTは、光信号に関するものであることを示している。STARTは、多重通信の開始時における受信光電流Ioの電流値であることを示している。ERRは、通信異常時における受信光電流Ioの電流値であることを示している。上記した例では、通信開始時には、受信光電流Ioが25mAであったが、通信異常時には10mAまで低下していたことを示している。
Furthermore, the current value of the received photocurrent is stored in the
TRACE91, OPT, START=25mA, ERR=10mA
As shown in FIG. 5, the
また、必須データ領域122には、上記した受信光電流Ioの他に、基板電源電圧、誤り訂正回数、多重通信の切断回数、切断時間、ファン停止の有無、基板温度、累積通電時間などの情報が記憶される。例えば、ヘッド基板97に供給される電源の切断や電圧の低下が発生すると通信異常が発生する。FPGA113は、ヘッド基板97に供給される電圧や電流の値を、上記した受信光電流Ioと同様に検出し、必須データ領域122に記憶する。また、外来ノイズ、論理回路の異常、故障等によって多重化データのエラーが頻発すると通信異常となる。FPGA113は、例えば、リード・ソロモン符号などを用いて多重化データのエラーを判断し、エラーを検出して訂正した訂正回数を必須データ領域122に適宜記憶する。また、FPGA113は、受信光電流Ioの低下等によって多重通信の切断を検出すると、切断が発生した累積回数(切断回数)・単位時間当たりの切断回数、切断から復旧までの切断の継続時間(切断時間)などを必須データ領域122に記憶する。In addition to the above-mentioned received photocurrent Io, the
また、ヘッド基板97の基板温度が上昇するとFPGA113の処理エラーなどが発生し、通信異常が発生する可能性がある。FPGA113は、例えば、ヘッド基板97に設けられた冷却ファンや温度センサを監視する。FPGA113は、例えば、冷却ファンの動作していた時間を必須データ領域122に記憶する。あるいは、FPGA113は、通信異常を検出した際や、温度センサによって温度異常を検出した際の冷却ファンの動作の有無、回転速度等を必須データ領域122に記憶しても良い。また、FPGA113は、通信開始時や通信異常時に温度センサで検出したヘッド基板97の基板温度を必須データ領域122に記憶する。Furthermore, if the substrate temperature of the
また、FPGA113は、通信異常を検出するまでに送信モジュール111Aに対する通電を実行した累積通電時間を必須データ領域122に記憶する。図4に示すように、送信モジュール111Aは、例えば、送信モジュール111Aに電力を供給する電源電圧Vccと、送信モジュール111Aとの間に切替えスイッチ133が接続されている。切替えスイッチ133は、FPGA113から出力される切替信号SWに基づいてオン/オフする。切替えスイッチ133は、例えば、電界効果トランジスタ(MOSFET)であり、切替信号SWは例えば、ゲート電圧である。尚、切替えスイッチ133は、MOSFETに限らず、バイポーラトランジスタなどの他のトランジスタでも良い。あるいは、切替えスイッチ133は、リレースイッチなどのトランジスタ以外の切替装置でも良い。In addition, the
送信モジュール111Aは、切替えスイッチ133をオン状態にされると、所定の強度の光信号を出力する。また、送信モジュール111Aは、切替えスイッチ133をオフ状態にされると、光信号の出力を停止する。FPGA113は、例えば、切替信号SWをオン状態とした累積時間を累積通電時間として計測する。あるいは、FPGA113は、前回通信異常を検出してから切替信号SWをオン状態とした累積時間を累積通電時間として計測しても良い。When the
FPGA113は、上記した受信光電流の低下、電源電圧の低下、誤り訂正回数の上昇、通信切断、ファンの異常停止、基板温度上昇などの異常の種類を示す異常コードを必須データ領域122に記憶する。他のFPGA91,103も、FPGA113と同様に、固定部基板45やX軸スライド機構27AのログデータDT1,DT2を記憶する。尚、上記したログデータDT3の内容や種類は一例である。
次に、FPGA91,103,113の多重通信の通信異常時における処理について説明する。図6は、部品装着機20の起動後の処理を示している。以下の説明では、一例として、ヘッド基板97から固定部基板45へ多重化データを送信する光ファイバ線82Aに通信異常が発生した場合のFPGA113の処理について主に説明する。尚、他のFPGA91,103においても、同様に処理を実行することができる。Next, the processing when a communication abnormality occurs in the multiplex communication of
まず、図6のステップ(以下、単にSと記載する)11において、部品装着機20のシステムが起動され、起動時の処理が実行される。部品装着機20の電源装置から装置本体部41、固定部基板45、X軸スライド機構27A、装着ヘッド25等の各装置へ電力が供給される。装着ヘッド25のFPGA113は、電力を供給されると記憶装置115からコンフィグレーション情報CF3を読み出し、多重化処理、分離処理、ログの記憶処理等を実行する論理回路を構築するコンフィグレーションを実行する(S13)。FPGA113は、ログデータDT3を記憶装置115へ記憶する処理を開始する(S13)。First, in step (hereinafter simply referred to as S) 11 of Fig. 6, the system of the
FPGA113は、対向する固定部基板45のFPGA91との間で多重通信の確立処理を開始する(S15)。FPGA113は、例えば、多重通信の通信プロトコルで規定されたデータを、送信モジュール111A等を用いてFPGA91との間で送受信して通信の確立を実行する。The
次に、FPGA113は、S15で実行した通信の確立処理に成功したか否かを判断する(S17)。例えば、FPGA113は、自装置から送信した確認データに対して所定の時間内にFPGA91から応答データを受信すると、通信の確立に成功したと判断する(S17:YES)。FPGA113は、通信の確立に成功すると、光ファイバケーブル82を介した多重通信により多重化データを送受信し、装着作業に係わる通信を開始する(S19)。FPGA113は、上記したIPSカメラ71の画像データ、スレーブ62のフレームデータFD、エンコーダ76のエンコーダ信号等を多重化してFPGA91との間で送受信する。同様に、X軸基板95と固定部基板45との間の多重通信が開始される。これにより、部品装着機20による装着作業が開始される。Next, the
FPGA113は、S19の処理を開始すると、光ファイバケーブル82を介した多重通信において通信中に通信断の通信異常が発生していないか否かを判断する(S21)。FPGA113は、例えば、光ファイバケーブル82の多重通信において通信断の異常が発生していない場合(S21:NO)、装着作業を継続するか否かを判断する(S23)。FPGA113は、S23において装着作業を終了する条件が成立したか否かを判断する。装着作業を終了する条件とは、例えば、部品装着機20の電源をオフする操作が実行される条件、装着ヘッド25を交換する操作が実行される条件、装着作業においてエラーが発生する条件など、装着作業を継続することが困難な条件である。When the
FPGA113は、装着作業を終了する条件が成立するまでの間(S23:NO)、S19からの処理を実行する。FPGA113は、多重通信を介した多重化データにより、装置本体部41の制御に基づいて作業を実行する。また、FPGA113は、装着作業を終了する条件が成立した場合(S23:YES)、図6に示す処理を終了する。例えば、S23で電源停止の条件が成立し図6の処理を終了した場合、電源が再投入されれば、FPGA113は、図6のS11からの処理を再度実行する。
また、例えば、S23で装着ヘッド25を交換する操作が行なわれた場合、FPGA113は、交換後に電力を供給されると、S13からの処理を実行する。即ち、装着ヘッド25の交換が実行され、FPGA113に電力の供給が再開された場合にも、FPGA113は、部品装着機20の電源が投入された場合と同様に、通信の確立の判断(S17)、通信断の異常判断(S21)を実行する。また、例えば、S23で装着作業のエラーが発生した場合、FPGA113は、エラーの復旧を検出した後、S15からの処理を再度実行する。Also, for example, if an operation to replace the mounting
一方、S17において、例えば、FPGA113は、自装置から送信した確認データに対して所定の時間内にFPGA91から応答データを取得できなかった場合、通信を確立できないと判断し(S17:NO)、S25を実行する。あるいは、FPGA113は、例えば、何らかの原因(上記した基板温度の上昇、基板の電源電圧の低下など)で多重化データを処理できず、通信の確立に失敗した場合など(S17:NO)、S25を実行する。また、S21において、FPGA113は、通信中に通信断異常(外来ノイズや処理エラーなど)を検出し、通信を継続することが困難である場合(S21:NO)、S25を実行する。例えば、送信モジュール111Aの出力は、経年劣化により低下し、正常に通信を確保できないほど、低下する可能性がある。このような出力の低下により通信の確立に失敗した場合(S17:NO)、あるいは、通信中に切断された場合(S21:NO)、FPGA113は、S25を実行する。On the other hand, in S17, for example, if the
S25において、FPGA113は、光信号のオン/オフ制御による片側通信を実行する異常時光通信を実行する。上記したように、送信モジュール111Aは、切替えスイッチ133(図4参照)をオン状態にされ電源電圧Vccを供給されると、所定の強度の光信号を出力する。また、送信モジュール111Aは、切替えスイッチ133をオフ状態にされ電源電圧Vccを停止されると、光信号の出力を停止する。このため、FPGA113は、切替信号SWに基づいて切替えスイッチ133をオン/オフ制御することで、送信モジュール111Aから出力する光信号をオン/オフできる。FPGA113は、記憶装置115に記憶されたログデータDT3に基づいて送信モジュール111Aの光信号をオン/オフすることで、ログデータDT3を光ファイバ線82AでFPGA91へ送信する(S25)。In S25, the
FPGA113は、断続的に出力させる光信号にログデータDT3の情報を持たせるようにオン/オフを実行する。例えば、FPGA113は、オンを“1”、“オフ”を“0”に割り当てて、“1,0”からなるデータ列によりログデータDT3を示すパルス信号(オン/オフの光信号)を送信する。同様に、X軸スライド機構27AのFPGA103は、光ファイバケーブル81の多重通信を確立できない場合等に応じて切替えスイッチの切替信号(図示略)を変更し、送信モジュール101Aから出力する光信号をオン/オフし、ログデータDT2を固定部基板45へ送信する。尚、固定部基板45のFPGA91は、通信を確立できない場合等に応じて切替信号(図示略)を変更し、送信モジュール93A、94Aの出力をオン/オフし、ログデータDT1をX軸スライド機構27Aや装着ヘッド25へ送信しても良い。The
一方、図4に示すように、受信モジュール111Bは、光信号の入力の有無を示す検出信号ODをFPGA113へ出力する。例えば、受信モジュール111Bは、対向する送信モジュール94Aから光信号を入力するとハイレベルの検出信号OD(ビットが“1”)をFPGA113に出力し、光信号の入力が停止されると、ローレベルの検出信号OD(ビットが“0”)をFPGA113へ出力する。また、固定部基板45の受信モジュール94Bも、受信モジュール111Bと同様の構成となっている。異常時光通信を実行する場合、受信モジュール94Bは、送信モジュール111Aからの光信号の入力の有無を示す検出信号をFPGA91へ出力する。これにより、光信号のオン/オフによりログデータDT3を装着ヘッド25から固定部基板45へ送信することができる。On the other hand, as shown in FIG. 4, the receiving
同様に、固定部基板45の受信モジュール93Bは、送信モジュール101Aとの間で異常時光通信を実行する場合、光信号の入力の有無を示す検出信号をFPGA91へ出力する。また、X軸基板95の受信モジュール101Bは、送信モジュール93Aとの間で異常時光通信を実行する場合、光信号の入力の有無を示す検出信号をFPGA103へ出力する。Similarly, when the receiving
尚、部品装着機20は、可動部側(X軸スライド機構27Aや装着ヘッド25)からのみ、通信異常時にログデータDT2,DT3を送信し、固定部側(固定部基板45)からはログデータDT1を送信しない構成でも良い。この場合、固定部基板45は、送信モジュール93A,94Aへの電力供給を切替える切替えスイッチを備えなくとも良い。また、X軸スライド機構27Aの受信モジュール101Bや装着ヘッド25の受信モジュール111Bは、検出信号ODを出力しない構成でも良い。
The
FPGA113は、例えば、送信モジュール111Aから出力する光信号のオン/オフのデータ列が、UART規格やRS―232C規格のようなシリアル通信となるように切替信号SWを制御する。例えば、FPGA113は、異常時光通信を開始すると、最初にスタートビット、次にログデータDT3、その次にパリティビット、ストップビットを送信し、非同期式のシリアル通信を実行する。この異常時光通信に用いる通信プロトコルの情報は、例えば、記憶装置92,115等に記憶されている。FPGA113は、異常時光通信を開始する際に、この通信プロトコルの情報を使用する。あるいは、コンフィグレーション情報CF3に異常時光通信を処理する論理回路の情報を設定しておき、FPGA113にその論理回路を構築しても良い。
The
FPGA113は、上記した異常時光通信を実行することで、ログデータDT3をFPGA91(固定部基板45側)に送信する。上記したように、ログデータDT3のリングバッファ領域121には、記憶処理を停止する直近に発生したコマンド、エラー等のデータが記憶される。また、必須データ領域122には、通信異常を検出した際の多重通信における受信モジュール111Bの受信光電流Ioの値、通信異常を検出するまでに送信モジュール111Aに対する通電を実行した累積通電時間が含まれている。また、必須データ領域122には、通信異常が発生した際にヘッド基板97等で発生していた異常の種類を示す異常コード、及び通信異常を検出した際のヘッド基板97の基板温度の情報などが含まれている。尚、FPGA113は、上記した必須データ領域122のうち、少なくとも1つを送信モジュール111Aに送信させても良い。The
これによれば、受信光電流Ioや累積通電時間などの通信異常の原因を調査するのに参考となる情報を固定部基板45側へ送信できる。例えば、経年劣化によって送信モジュール94Aの出力が低下し、光ファイバ線82Bの通信経路が断線したとしても、残りの光ファイバ線82Aによって受信光電流Ioの情報等を送信できる。ユーザは、FPGA91が異常時光通信で受信したログデータDT3の受信光電流Ioを確認することで、送信モジュール94Aの出力の低下が通信異常の原因であることを確認できる。その結果、送信モジュール94Aの交換などを実行し、通信異常の復旧を迅速に行なうことができる。
This allows information useful in investigating the cause of the communication abnormality, such as the received photocurrent Io and the cumulative power-on time, to be transmitted to the
また、図6に示すように、FPGA113は、一度S25を実行すると、ヘッド基板97への電源供給が停止されるまでの間、S25を繰り返し実行する。FPGA113は、例えば、光ファイバ線82Bを介した通信相手のFPGA91からの応答を確認せずに、光ファイバ線82Aを介して同一のログデータDT3を繰り返し一方的に送信する。従って、FPGA113は、例えば、部品装着機20の電源がオフされる、あるいは、装着ヘッド25が部品装着機20から取り外されるまで、ログデータDT3を継続して送信する。これにより、ログデータDT3を繰り返し送信することで、より確実にログデータDT3をFPGA91へ送信することができる。例えば、外来ノイズによる通信異常など、一時的な通信異常が発生した場合に、その異常がなくなった後にログデータDT3を送信できる。6, once the
尚、FPGA113は、所定の条件に基づいて、ログデータDT3の送信を停止しても良い。例えば、FPGA113は、所定の上限回数や上限時間までログデータDT3を繰り返し送信しても良い。また、FPGA113は、1回だけログデータDT3を送信する構成でも良い。また、FPGA113は、ログデータDT3以外のデータを異常時光通信で送信しても良い。In addition,
また、本実施形態では、異常時光通信において、送信側の装置がログデータDT1~DT3の送信を開始するまでの時間が、受信側の装置が受信処理を開始するまでの時間に比べて長くなっている。具体的には、例えば、FPGA113が、通信異常をS17で検出した時点からS25でログデータDT3の送信を開始するまでの時間を第1時間とする。また、FPGA91が、光ファイバケーブル82の通信異常を検出した時点から受信モジュール94Bの検出信号に基づいて異常時光通信におけるログデータDT3の受信処理を開始するまでの時間を第2時間とする。この場合、第1時間が、第2時間に比べて長い時間となるように、設定されている。例えば、コンフィグレーション情報CF1,CF3の異常時光通信を処理する論理回路に、上記した第1時間及び第2時間が設定されている。
In addition, in this embodiment, the time until the transmitting device starts transmitting the log data DT1 to DT3 in the abnormal optical communication is longer than the time until the receiving device starts the reception process. Specifically, for example, the time from when the
これによれば、通信異常を検出してから送信側が送信を開始するまでの第1時間を、受信側が受信処理を開始することができる第2時間よりも長くすることで、最初に送信するログデータDT3をより確実に受信側に受信させることができる。尚、部品装着機20は、送信側及び受信側が、通信異常を検出してから同一時間後に送信と受信処理を開始しても良く、時間を設定せずに準備を開始できた段階で送信又は受信を開始しても良い。即ち、結果的に受信処理が先に開始されても、上記したように、繰り返し送信することで、ログデータDT3等を送信しても良い。
According to this, by making the first time from when a communication abnormality is detected until the sending side starts transmission longer than the second time during which the receiving side can start the receiving process, the log data DT3 to be sent first can be more reliably received by the receiving side. Note that the
また、部品装着機20は、X軸基板95やヘッド基板97との間で多重通信及び異常時光通信を実行する固定部基板45と、装置本体部41とを備えている。装置本体部41は、固定部基板45と接続され、固定部基板45を介して装着ヘッド25のヘッド基板97等と多重通信を実行する。装置本体部41は、装着ヘッド25やX軸スライド機構27Aの動作を制御するデータを送信データTXDATA及び受信データRXDTATAとして多重通信で送受信し、装着ヘッド25等の動作を制御する。このような装着ヘッド25等の可動部を備える部品装着機20では、装着ヘッド25等を動作させることで、光ファイバ線82A等が断線する虞がある。一方で、通信異常が発生した場合に、上記した異常時光通信を実行せずに、例えば、装着ヘッド25を部品装着機20から取り外してログデータDT3を装着ヘッド25から読み出す作業や、テスト用の光源を用いて光ファイバケーブル82(通信経路)を調査する作業等を行なうと、ユーザの調査作業の負荷が増大する。これに対し、上記した異常時光通信により固定部基板45側へログデータDT3を送信することで、ユーザが、通信異常の原因調査を比較的容易に実行することができる。The
例えば、装置本体部41は、FPGA91が受信したログデータDT2,DT3や記憶装置92のログデータDT1を固定部基板45から取得し、取得したログデータDT1~DT3の情報をタッチパネル26に表示させる。装置本体部41は、例えば、通信異常を検出したことを示す情報と、ログデータDT1~DT3とを併せて表示しても良い。これにより、ユーザは、タッチパネル26に表示された受信光電流Ioの値などを確認することで、装着ヘッド25を装着したまま通信異常の原因を調査できる。尚、装置本体部41は、通信異常が発生した通信経路に関係するログデータ(光ファイバケーブル81であればログデータDT1,DT2、光ファイバケーブル82であればログデータDT1,DT3)のみを取得して表示しても良い。また、装置本体部41は、ホストコンピュータなどの他の装置にログデータDT1~DT3の情報を送信しても良い。For example, the device
また、ヘッド基板97は、固定部基板45との間の通信異常が発生した場合、ログデータDT3を装着ヘッド25から固定部基板45を備える装置側へ送信する。これにより、装着ヘッド25等の可動部のログデータDT3等を装置本体部41側へ送信することができる。
In addition, if a communication error occurs between the
また、装置本体部41の装置制御メイン基板85は、上記したように、ヘッド基板97に接続されたスレーブ62との間で産業用ネットワークによる通信を実行する。そして、固定部基板45は、ログデータDT3をヘッド基板97から取得した場合に、産業用ネットワークによりログデータDT3を装置制御メイン基板85へ送信する。例えば、FPGA91は、フレームデータFDのうち、装着ヘッド25のスレーブ62に割り当てられた領域にログデータDT3を書き込んで、マスターである装置制御メイン基板85へLANケーブル131を介して送信する。これにより、通信異常により通信ができないスレーブ62に割り当てられた記憶領域を有効に使ってログデータDT3を装置本体部41へ転送できる。あるいは、FPGA91は、自装置のスレーブ(固定部基板45用のスレーブなど)に割り当てられた記憶領域や、スレーブ61の記憶領域にログデータDT3を書き込んで転送しても良い。
As described above, the device control
また、FPGA113は、上記した光信号のオン/オフによって表されるビット列の通信速度を、例えば、9600bpsの低速な通信速度となるように、切替信号SWを制御する。従って、異常時光通信においてログデータDT3を送信する通信速度(例えば、9600bps)が、多重通信において多重化データ(送信データTXDATA)を送信する通信速度(例えば、5Gbps)に比べて低速である。これによれば、通信異常が発生し、基板の温度上昇などでFPGA113の処理能力が低下していたとしても、低速な異常時光通信を実行することで、FPGA113の処理負荷を軽減し、ログデータDT3を送信できる。即ち、通信異常時に処理負荷の低い通信を実行することで、ログデータDT3をより確実に送信できる。 FPGA113 also controls the switching signal SW so that the communication speed of the bit string represented by the on/off of the optical signal described above is a low communication speed of, for example, 9600 bps. Therefore, the communication speed (for example, 9600 bps) for transmitting the log data DT3 in the abnormal optical communication is slower than the communication speed (for example, 5 Gbps) for transmitting the multiplexed data (transmission data TXDATA) in the multiplex communication. According to this, even if a communication abnormality occurs and the processing capacity of FPGA113 is reduced due to a rise in the temperature of the board, the processing load of FPGA113 can be reduced by performing the low-speed abnormal optical communication, and the log data DT3 can be transmitted. In other words, by performing communication with a low processing load during a communication abnormality, the log data DT3 can be transmitted more reliably.
また、図4に示すように、送信モジュール111Aは、FPGA113から送信データTXDATAを入力し、入力した送信データTXDATAを多重通信により送信する。また、受信モジュール111Bは、多重通信により受信した受信データRXDTATAをFPGA113に出力する。このような構成では、多重通信で送信する多重化データ(送信データTXDATA及び受信データRXDTATA)をFPGA113で処理・管理できる。
As shown in Fig. 4, the transmitting
また、FPGA113は、図6の処理において、多重通信の通信を確立できない場合(S17:NO)、又は実行中の多重通信が切断された場合(S21:YES)、ログデータDT3を異常時光通信により送信モジュール111Aに送信させる(S25)。これにより、通信の確立の失敗時や一度確立した通信の切断時に合わせて、ログデータDT3を送信することができる。6, if the multiplex communication cannot be established (S17: NO) or if the ongoing multiplex communication is disconnected (S21: YES), the
また、部品装着機20は、上記したS25の異常時光通信において、光信号のオン/オフに連動して発光装置を点滅させる。詳述すると、例えば、ヘッド基板97のFPGA113は、光ファイバケーブル82の通信異常に応じて異常時光通信を開始した場合、S25において送信モジュール111Aの光信号をオンさせるのに合わせてヘッドランプ25Bを点灯させる。また、FPGA113は、送信モジュール111Aの光信号をオフさせるのに合わせてヘッドランプ25Bを消灯させる。これにより、ヘッドランプ25Bを、光ファイバケーブル82の異常時光通信のオン/オフ制御に合わせて(ビット列に連動して)点灯させることができる。
In addition, in the abnormal optical communication of S25 described above, the
また、装置本体部41は、例えば、光ファイバケーブル82の通信異常に応じて異常時光通信を開始した場合、送信モジュール111Aの光信号のオン/オフに連動させて装置ランプ28を点滅させる。装置本体部41は、フレームデータFDから検出した光信号のオン/オフを示すビット列に合わせて装置ランプ28を点滅させても良い。これにより、部品装着機20の近くに存在するユーザへ異常時光通信が開始されたことを報知できる。Furthermore, for example, when abnormality-time optical communication is started in response to a communication abnormality in the
尚、上記した発光制御は、一例である。例えば、X軸基板95が、光ファイバケーブル81の異常時光通信のオン/オフに合わせてX軸基板95のランプを点滅させても良い。また、FPGA113や装置本体部41は、光信号のオン/オフに完全に一致させてヘッドランプ25B等を点滅させなくとも良い。例えば、FPGA113は、異常時光通信の開始に合わせて、所定の周期でヘッドランプ25Bを点滅させても良い。また、部品装着機20は、異常時光通信の時のみ点灯させる装置ランプ28を備えても良い。そして、装置本体部41は、異常時光通信時に装置ランプ28を点滅させずに、異常時光通信が終了するまで装置ランプ28を点灯させても良い。これにより、異常時光通信が開始されている及び継続していることをユーザに通知することができる。また、装置本体部41は、ビット列に合わせて装置ランプ28の点滅により、上位の管理装置等へ光信号によりログデータDT1等を送信しても良い。
The above-mentioned light emission control is an example. For example, the
因みに、部品装着機20は、作業機の一例である。ヘッドランプ25B及び装置ランプ28は、発光装置の一例である。タッチパネル26は、表示部の一例である。X軸スライド機構27A、装着ヘッド25は、可動部の一例である。装置本体部41は、本体制御部の一例である。固定部基板45は、本体側光多重通信装置の一例である。FPGA91,103,113は、通信制御部の一例である。固定部基板45は、光多重通信装置、本体側光多重通信装置の一例である。X軸基板95、ヘッド基板97は、光多重通信装置の一例である。ログデータDT1,DT2,DT3は、異常データの一例である。
Incidentally, the
以上、上記した本実施例によれば以下の効果を奏する。
本実施例の一態様では、FPGA113は、光信号による多重通信の通信異常が発生した場合に、送信モジュール111Aから出力する光信号をオン/オフ制御し、ログデータDT3を光信号のオンとオフで表されるデータとして送信モジュール111Aから送信させる異常時光通信を、送信モジュール111Aに実行させる(S25)。
As described above, the present embodiment provides the following effects.
In one aspect of this embodiment, when a communication abnormality occurs in multiplex communication using optical signals, the
これにより、多重通信の異常が発生した場合に、双方向通信のうち、送信経路の光ファイバ線82Aのみを用いて、通信異常の原因調査等に活用できるログデータDT3を装置本体部41側の固定部基板45へ送信できる。その結果、固定部基板45や装置本体部41等において、通信相手のヘッド基板97等でどのような異常が発生したのかを確認するための情報を取得することができる。
In this way, when an abnormality occurs in the multiplex communication, log data DT3 that can be used to investigate the cause of the communication abnormality can be transmitted to the fixed
尚、本開示は上記の実施例に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、FPGA113は、通信異常の発生に応じてログデータDT3を送信した。しかしながら、FPGA113は、多重通信の受信経路(光ファイバ線82B)に通信異常が発生した場合のみ、ログデータDT3の送信処理を実行しても良く、送信経路(光ファイバ線82A)の通信異常を検出した場合のみ、ログデータDT3を送信しても良い。
また、異常時光通信の通信速度が、多重通信の通信速度以上でも良い。
送信モジュール111A等は、FPGA113以外の装置から送信データTXDATAを入力しても良い。
受信モジュール111B等は、FPGA113以外の装置へ受信データを出力しても良い。
Incidentally, the present disclosure is not limited to the above-described embodiments, and it goes without saying that various improvements and modifications are possible without departing from the spirit and scope of the present disclosure.
For example, in the above embodiment, the
Furthermore, the communication speed of the abnormal-time optical communication may be equal to or higher than the communication speed of the multiplex communication.
The transmitting
The receiving
装置本体部41は、ログデータDT1~DT3をタッチパネル26に表示させなくとも良い。また、装置本体部41は、設定情報に基づいて、ログデータDT1~DT3の一部のみを表示させても良い。
また、固定部基板45は、産業用ネットワークのフレームデータFDを用いずに、ログデータDT2,DT3の情報を装置本体部41へ送信しても良い。また、固定部基板45は、装置本体部41へログデータDT1~DT3を送信しなくとも良い。
図6に示すフローチャートの内容や順番は一例である。例えば、FPGA113は、S17又はS21の一方、即ち、通信確立時又は通信中の一方の通信異常時のみ、ログデータDT3を送信させても良い。
上記実施形態では、FPGA113等が、ログデータDT3の記憶処理を実行したが、他の装置、例えば、ヘッド基板97に実装されたCPUがログデータDT3の記憶処理を実行しても良い。即ち、本願の通信制御部は、異常データの記憶処理を実行しなくとも良い。
上記実施形態ではFPGA113が、送信モジュール111Aに接続された切替えスイッチ133を制御したが、他の装置、例えば、ヘッド基板97のCPUなどが切替えスイッチ133を制御して、ログデータDT3を送信させても良い。
FPGA113は、通信異常を検出した後に、基板温度等を取得してログデータDT3として送信しても良い。即ち、通信異常を検出してからログデータDT3の一部又は全部を集めて送信しても良い。
The device
Furthermore, the fixed
6 is merely an example. For example, the
In the above embodiment, the
In the above embodiment, the
After detecting a communication abnormality, the
上記実施形態では、部品装着機20内の多重通信システムにおいて、本開示の技術を適用したが、これに限らない。例えば、ホストコンピュータがローダ13を制御する通信を多重通信で行い、その多重通信において通信異常が発生した場合に、上記した異常時光通信を実行しても良い。
部品装着機20は、ヘッドランプ25Bや装置ランプ28を備えなくとも良く、異常時光通信に連動させて点滅させなくとも良い。
また、上記実施形態では、本開示の作業機として、基板17に電子部品を装着する部品装着機20を採用したが、これに限らない。例えば、作業機としては、基板17にはんだを塗布するはんだ塗布装置、工作機械、介護用ロボットなど様々な作業機を採用することができる。あるいは、本願の作業機としては、電子回路を有するダイをリードフレームや基板等に接着するダイボンダでも良い。
In the above embodiment, the technology disclosed herein is applied to the multiplex communication system in the
The
In the above embodiment, the
20 部品装着機(作業機)、25 装着ヘッド(可動部)、25B ヘッドランプ(発光装置)、26 タッチパネル(表示部)、27A X軸スライド機構(可動部)、28 装置ランプ(発光装置)、41 装置本体部(本体制御部)、45 固定部基板(光多重通信装置、本体側光多重通信装置)、91,103,113 FPGA(通信制御部)、93A,94A,101A,111A 送信モジュール、93B,94B,101B,111B 受信モジュール、95 X軸基板(光多重通信装置)、97 ヘッド基板(光多重通信装置)、DT1,DT2,DT3 ログデータ(異常データ)、TXDATA 送信データ、RXDTATA 受信データ。 20 component mounting machine (work machine), 25 mounting head (movable part), 25B head lamp (light emitting device), 26 touch panel (display unit), 27A X-axis slide mechanism (movable part), 28 device lamp (light emitting device), 41 device main body (main body control unit), 45 fixed part board (optical multiplex communication device, main body side optical multiplex communication device), 91, 103, 113 FPGA (communication control unit), 93A, 94A, 101A, 111A transmitting module, 93B, 94B, 101B, 111B receiving module, 95 X-axis board (optical multiplex communication device), 97 head board (optical multiplex communication device), DT1, DT2, DT3 log data (abnormal data), TXDATA transmitted data, RXDTATA received data.
Claims (12)
前記多重通信により受信データを受信する受信モジュールと、
前記多重通信における通信異常が発生した場合に、前記送信モジュールから出力する前記光信号をオン/オフ制御することで、前記通信異常に係わる異常データを前記光信号のオンとオフで表されるデータとして前記送信モジュールから送信させる異常時光通信を、前記送信モジュールに実行させ、前記通信異常を検出した時点から前記異常時光通信において前記異常データの送信を開始するまでの第1時間が、前記送信モジュールから前記異常データを送信する通信相手の装置が、前記通信異常を検出した時点から前記異常時光通信における前記異常データの受信処理を開始するまでの第2時間に比べて長い時間となるように前記送信モジュールを制御する通信制御部と、
を備える光多重通信装置。 a transmission module for transmitting transmission data by multiplex communication using optical signals;
a receiving module for receiving the received data by the multiplex communication;
a communication control unit that, when a communication abnormality occurs in the multiplex communication, causes the transmission module to execute abnormality-time optical communication by controlling on/off of the optical signal output from the transmission module, thereby causing the transmission module to transmit abnormality data related to the communication abnormality from the transmission module as data represented by on and off of the optical signal, and controls the transmission module so that a first time from the time when the communication abnormality is detected to the time when transmission of the abnormality data starts in the abnormality-time optical communication is longer than a second time from the time when the communication abnormality is detected to the time when a communication partner device that transmits the abnormal data from the transmission module starts receiving processing of the abnormality data in the abnormality-time optical communication;
An optical multiplex communication device comprising:
前記多重通信において前記送信データを送信する通信速度に比べて低速である、請求項1に記載の光多重通信装置。 The communication speed for transmitting the abnormal data in the abnormality-time optical communication is
2. The optical multiplex communication device according to claim 1, wherein the speed is slower than a communication speed for transmitting the transmission data in the multiplex communication.
前記多重通信により受信した前記受信データを前記通信制御部に出力する前記受信モジュールと、
を備える請求項1又は請求項2に記載の光多重通信装置。 the transmission module which receives the transmission data from the communication control unit and transmits the received transmission data by the multiplex communication;
the receiving module outputs the received data received by the multiplex communication to the communication control unit;
3. The optical multiplexing communication device according to claim 1, further comprising:
前記光多重通信装置との間で前記多重通信及び前記異常時光通信を実行する本体側光多重通信装置と、
前記本体側光多重通信装置と接続され、前記本体側光多重通信装置を介して前記可動部の前記光多重通信装置と前記多重通信を実行し、前記可動部の動作を制御するデータを前記送信データ及び前記受信データとして前記多重通信で送受信し、前記可動部の動作を制御する本体制御部と、
を備える作業機。 A movable part including the optical multiplex communication device according to any one of claims 1 to 6 ;
a main body side optical multiplex communication device which executes the multiplex communication and the abnormality optical communication with the optical multiplex communication device;
a main body control unit that is connected to the main body side optical multiplex communication device, executes the multiplex communication with the optical multiplex communication device of the movable part via the main body side optical multiplex communication device, transmits and receives data for controlling the operation of the movable part as the transmission data and the reception data by the multiplex communication, and controls the operation of the movable part;
A work machine equipped with the above.
前記異常データを前記光多重通信装置から取得した場合に、前記産業用ネットワークにより前記異常データを前記本体制御部へ送信する前記本体側光多重通信装置と、
を備える請求項7に記載の作業機。 the main body control unit that executes communication with a slave connected to the optical multiplexing communication device through an industrial network;
the main body side optical multiplex communication device that transmits the abnormality data to the main body control unit via the industrial network when the abnormality data is acquired from the optical multiplex communication device;
The work machine according to claim 7 .
前記光多重通信装置は、The optical multiplex communication device comprises:
光信号による多重通信により送信データを送信する送信モジュールと、a transmission module for transmitting transmission data by multiplex communication using optical signals;
前記多重通信により受信データを受信する受信モジュールと、a receiving module for receiving the received data by the multiplex communication;
前記多重通信における通信異常が発生した場合に、前記送信モジュールから出力する前記光信号をオン/オフ制御することで、前記通信異常に係わる異常データを前記光信号のオンとオフで表されるデータとして前記送信モジュールから送信させる異常時光通信を、前記送信モジュールに実行させる通信制御部と、a communication control unit that causes the transmission module to execute abnormality optical communication when a communication abnormality occurs in the multiplex communication, by controlling on/off of the optical signal output from the transmission module, thereby transmitting abnormality data related to the communication abnormality from the transmission module as data represented by on/off of the optical signal;
を備え、Equipped with
前記作業機は、The working machine includes:
前記光多重通信装置との間で前記多重通信及び前記異常時光通信を実行する本体側光多重通信装置と、a main body side optical multiplex communication device which executes the multiplex communication and the abnormality optical communication with the optical multiplex communication device;
前記本体側光多重通信装置と接続され、前記本体側光多重通信装置を介して前記可動部の前記光多重通信装置と前記多重通信を実行し、前記可動部の動作を制御するデータを前記送信データ及び前記受信データとして前記多重通信で送受信し、前記可動部の動作を制御する本体制御部と、a main body control unit that is connected to the main body side optical multiplex communication device, executes the multiplex communication with the optical multiplex communication device of the movable part via the main body side optical multiplex communication device, transmits and receives data for controlling the operation of the movable part as the transmission data and the reception data by the multiplex communication, and controls the operation of the movable part;
前記異常時光通信において前記光信号のオン/オフに連動して点灯及び消灯する発光装置と、a light-emitting device that turns on and off in conjunction with the on/off of the optical signal in the abnormality-state optical communication;
を備える作業機。A work machine equipped with the above.
前記多重通信により受信データを受信する受信モジュールと、
を備える光多重通信装置における通信方法であって、
前記多重通信における通信異常が発生した場合に、前記送信モジュールから出力する前記光信号をオン/オフ制御することで、前記通信異常に係わる異常データを前記光信号のオンとオフで表されるデータとして前記送信モジュールから送信させる異常時光通信を、前記送信モジュールに実行させ、前記通信異常を検出した時点から前記異常時光通信において前記異常データの送信を開始するまでの第1時間が、前記送信モジュールから前記異常データを送信する通信相手の装置が、前記通信異常を検出した時点から前記異常時光通信における前記異常データの受信処理を開始するまでの第2時間に比べて長い時間となるように前記送信モジュールを制御する、通信方法。 a transmission module for transmitting transmission data by multiplex communication using optical signals;
a receiving module for receiving the received data by the multiplex communication;
A communication method in an optical multiplexing communication device comprising:
The communication method includes, when a communication abnormality occurs in the multiplex communication, causing the transmitting module to execute abnormality optical communication, in which the optical signal output from the transmitting module is controlled to be on/off, thereby transmitting abnormal data related to the communication abnormality from the transmitting module as data represented by the on and off of the optical signal, and controlling the transmitting module so that a first time from the time the communication abnormality is detected to the time the transmission of the abnormal data starts in the abnormality optical communication is longer than a second time from the time the communication abnormality is detected to the time a communication partner device that transmits the abnormal data from the transmitting module starts receiving processing of the abnormal data in the abnormality optical communication.
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