JP7702287B2 - ステント - Google Patents
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Description
本発明は、かかる事情に鑑み、デリバリーカテーテルにスムーズに収容でき、かつデリバリーカテーテルからスムーズにリリースでき、しかも外力に対して編み織りパターン及びセルの均一性を保持できるステントを提供することを目的とする。
前記線材の2つの線材部分によって形成された絡まり節部及び重なり節部を備え、
前記絡まり節部においては、前記2つの線材部分がそれぞれ屈曲されて互いに絡み合い、
前記重なり節部においては、前記2つの線材部分がそれぞれ真っ直ぐ延びながら互いに当該ステントの内外方向に重ねられ、かつ前記重なり節部として、うねり重なり部と、平重なり部を含み、
前記うねり重なり部においては、当該うねり重なり部を構成する一方の線材部分の他方の線材部分に対する前記内外方向の通し位置が、当該一方の線材部分と近接する絡まり節部又は重なり節部から当該うねり重なり部へ向かう箇所での通し位置とは逆であり、
前記平重なり部においては、当該平重なり部を構成する一方の線材部分の他方の線材部分に対する前記内外方向の通し位置が、当該一方の線材部分と近接する絡まり節部又は重なり節部から当該平重なり部へ向かう箇所での通し位置と同じであり、
当該ステントの軸方向の両側の端領域は、前記うねり重なり部が、前記平重なり部より多く、
これら端領域の間の中間領域は、前記平重なり部が、前記うねり重なり部より多い。
図1(a)は、デリバリーシステム1を示したものである。デリバリーシステム1は、例えば大腸癌等の閉塞又は狭窄した病変部の治療施術に用いられるものであり、デリバリーカテーテル2と、ステント3を備えている。デリバリーカテーテル2は、インナーシャフト4と、アウターチューブ5を含む。インナーシャフト4がアウターチューブ5に軸方向へ移動可能に挿通されている。斜め格子状に編み織りされた筒状のステント3が、径方向に窄められて、インナーシャフト4の先端部の外周に嵌められている。アウターチューブ5がステント3の外周に被さっている。これによって、ステント3が、インナーシャフト4とアウターチューブ5の間に挟まれた状態で、デリバリーカテーテル2の先端部に収容されている。その状態で、デリバリーカテーテル2の先端部が、予め開通させた病変部まで差し入れられる。そして、図1(b)に示すように、ステント3が、デリバリーカテーテル2からリリースされて、弾性的に拡径展開された状態で病変部に留置される。これによって、病変部の開通状態を維持する。
好ましくは、中間領域3Cにおいては、重なり節部12に占める平重なり部12Bの割合が、うねり重なり部12Aの割合より多い。端領域3A,3Bにおいては、重なり節部12に占めるうねり重なり部12Aの割合が、平重なり部12Bの割合より多い。
より好ましくは、中間領域3Cにおける重なり節部12の大半は、平重なり部12Bである。端領域3A,3Bにおける重なり節部12の大半は、うねり重なり部12Aである。
各端領域3A,3Bにおける軸方向の節数(節部3pの軸方向の配置数)は、好ましくは1つ以上4つ以下である。
一方、ステント3の中間領域3Cにおいては、平重なり部12Bの分布割合が高くその摩擦抵抗が小さいために、拡縮変形されやすい。しかも、ステント3を径方向に収縮させて窄めたとき、平重なり部12Bが集まっても局所的なコブないしは竹フシ状にはならない。この結果、窄めたステント3をデリバリーカテーテル2にスムーズに収容できる。かつデリバリーカテーテル2からステント3をスムーズにリリースすることができる。
例えば、線材10の数は2つに限らず1つでもよく3つ以上でもよい。
2 デリバリーカテーテル
3 ステント
3A,3B 端領域
3C 中間領域
3p 節部
3q セル
10 線材(ワイヤ)
10a~10j 線材部分
11 絡まり節部
12 重なり節部
12A うねり重なり部
12B 平重なり部
Claims (4)
- 1又は複数の線材によって斜め格子状に編み織りされた筒形のステントであって、
前記線材の2つの線材部分によって形成された絡まり節部及び重なり節部を備え、
前記絡まり節部においては、前記2つの線材部分がそれぞれ屈曲されて互いに絡み合い、
前記重なり節部においては、前記2つの線材部分がそれぞれ真っ直ぐ延びながら互いに当該ステントの内外方向に重ねられ、かつ前記重なり節部として、うねり重なり部と、平重なり部を含み、
前記うねり重なり部においては、当該うねり重なり部を構成する一方の真っ直ぐな線材部分の他方の線材部分に対する前記内外方向の通し位置が、当該真っ直ぐな線材部分の延び方向に沿って当該うねり重なり部と近接する絡まり節部又は重なり節部における当該真っ直ぐな線材部分の絡まり又は重なりの相手側の線材部分に対する前記内外方向の通し位置とは逆であり、
前記平重なり部においては、当該平重なり部を構成する一方の真っ直ぐな線材部分の他方の線材部分に対する前記内外方向の通し位置が、当該真っ直ぐな線材部分の延び方向に沿って当該平重なり部と近接する絡まり節部又は重なり節部における当該真っ直ぐな線材部分の絡まり又は重なりの相手側の線材部分に対する前記内外方向の通し位置と同じであり、
当該ステントの軸方向の両側の端領域は、前記うねり重なり部が、前記平重なり部より多く、
これら端領域の間の中間領域は、前記平重なり部が、前記うねり重なり部より多いことを特徴とするステント。 - 前記端領域における重なり節部の大半は、前記うねり重なり部であり、前記中間領域における重なり節部の大半は、前記平重なり部であることを特徴とする請求項1に記載のステント。
- 前記軸方向に沿う前記中間領域の長さが、前記端領域の長さより大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のステント。
- 前記端領域における、前記絡まり節部及び前記重なり節部からなる節部の前記軸方向の配置数が、1つ以上4つ以下であることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のステント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021111986A JP7702287B2 (ja) | 2021-07-06 | 2021-07-06 | ステント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021111986A JP7702287B2 (ja) | 2021-07-06 | 2021-07-06 | ステント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023008427A JP2023008427A (ja) | 2023-01-19 |
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ID=85112575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021111986A Active JP7702287B2 (ja) | 2021-07-06 | 2021-07-06 | ステント |
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| Country | Link |
|---|---|
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Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004344634A (ja) | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Taewoong Medical Co Ltd | 可変状態維持型ステントの製造方法及びこれにより製造された可変状態維持型ステント |
| JP2018511421A (ja) | 2015-04-15 | 2018-04-26 | エム. アイ. テック カンパニー リミテッド | ステント製造方法 |
| JP2018515175A (ja) | 2015-04-09 | 2018-06-14 | フリッド マインド テクノロジーズFrid Mind Technologies | 脳卒中の予防用の3次元フィルタ |
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-
2021
- 2021-07-06 JP JP2021111986A patent/JP7702287B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004344634A (ja) | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Taewoong Medical Co Ltd | 可変状態維持型ステントの製造方法及びこれにより製造された可変状態維持型ステント |
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| JP2018511421A (ja) | 2015-04-15 | 2018-04-26 | エム. アイ. テック カンパニー リミテッド | ステント製造方法 |
| WO2020054027A1 (ja) | 2018-09-13 | 2020-03-19 | オリンパス株式会社 | ステント |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023008427A (ja) | 2023-01-19 |
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