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JP7702828B2 - 電力抑制分配量算出装置、及び電力抑制分配量算出方法 - Google Patents
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JP7702828B2 - 電力抑制分配量算出装置、及び電力抑制分配量算出方法 - Google Patents

電力抑制分配量算出装置、及び電力抑制分配量算出方法 Download PDF

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Description

本開示は、電力抑制分配量算出装置、及び電力抑制分配量算出方法に関する。
電力の需要と供給のバランスを取るための手段として、需要家に電力需要(消費電力)の調整を働きかけるデマンドレスポンス(以下、DRとする)がある。DRでは、一般送配電事業者などが複数の需要家からなるコミュニティを管理する管理者(アグリゲータ)にDR時間帯における電力の抑制を要請することがある。アグリゲータは、電力の抑制量を複数の需要家ごとに分配する。例えば、特許文献1には、需要家の過去の電力需要に基づいて電力抑制の分配量が決められ、DR開始直前の需要家の状況に基づいてこの電力抑制の分配量を修正することが開示されている。
特開2016-135040号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、DR時間帯における需要家の状況の変化については考慮されていない。このため、DR時間帯における電力の抑制量が適切に需要家に分配されず、アグリゲータや需要家は一般送配電事業者などから要請された電力の抑制を達成することが難しい場合がある。
本開示は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、少なくとも1つの時間帯における電力の抑制量を適切に需要家に分配することができる電力抑制分配量算出装置、及び電力抑制分配量算出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、電力抑制分配量算出装置は、少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出する抑制量算出部と、前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出する分配量算出部と、前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集可能な機器状態収集部と、前記少なくとも1つの時間帯において、前記機器状態収集部がリアルタイムに収集する前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定する判定部と、前記判定部が前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正する分配量修正部と、を備える。
上記目的を達成するため、電力抑制分配量算出方法は、少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出するステップと、前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出するステップと、前記少なくとも1つの時間帯において、前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集するステップと、前記少なくとも1つの時間帯において、リアルタイムに収集された前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定するステップと、前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正するステップと、を備える。
本開示の電力抑制分配量算出装置及び電力抑制分配量算出方法によれば、少なくとも1つの時間帯における電力の抑制量を適切に需要家に分配することができる。
一実施形態に係るデマンドレスポンスシステムの構成を示す概略構成図である。 第1実施形態に係る電力抑制分配量算出装置の概略的な機能ブロック図である。 幾つかの実施形態に係る電力機器の機器状態情報を説明するための図である。 幾つかの実施形態に係る判定部の状態を示す図である。 第2実施形態に係る電力抑制分配量算出装置の概略的な機能ブロック図である。 一実施形態に係る電力抑制分配量算出方法のフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態による電力抑制分配量算出装置及び電力抑制分配量算出方法について、図面に基づいて説明する。かかる実施の形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。
図1は、一実施形態に係るデマンドレスポンスシステム100の構成を示す概略構成図である。デマンドレスポンスシステム100は、将来の特定の期間において特定の大きさの電力を抑制する計画を策定するものである。
図1に示すように、デマンドレスポンスシステム100は、一般送配電事業者102と、アグリゲータ104と、複数の需要家108の集合体であるコミュニティ106と、を含む。
一般送配電事業者102は、電力需給が逼迫すると予測される時間帯(以下、DR時間帯)が到来する前に、アグリゲータ104に対してDR時間帯における電力の抑制を要請する。DR時間帯は1つの時間帯または連続した複数の時間帯で構成されている。一般送配電事業者102は、1つの時間帯ごとに電力の要請が達成されたか否かを判定する。アグリゲータ104は、一般送配電事業者102のDR要請を受けると、このDR要請を達成するために抑制する電力量を複数の需要家108ごとに分配する。需要家108は、例えば、工場、商業施設、住宅などである。
図1に例示する形態では、アグリゲータ104には、DR時間帯における電力の抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量を算出する電力抑制分配量算出装置1が設置されている。電力抑制分配量算出装置1は、クラウド環境に設けられたクラウドサーバであって、図示しないCPUやGPUといったプロセッサ、ROMやRAMといったメモリなどを備える。電力抑制分配量算出装置1は、メモリにロードされたプログラムの命令に従ってプロセッサが動作(演算等)することで、電力抑制分配量算出装置1が備える各機能部を実現する。以下、電力抑制分配量算出装置1の各機能部について説明する。尚、電力抑制分配量算出装置1は、クラウドサーバに限定されず、例えば、アグリゲータ104の施設内に配置されるコンピュータであってもよい。
<第1実施形態>
(構成)
図2は、第1実施形態に係る電力抑制分配量算出装置1の概略的な機能ブロック図である。第1実施形態では、DR時間帯は第1時間帯を含んでおり、第1時間帯の開始時刻はDR時間帯の開始時刻と同じ時刻である。一般送配電事業者102は、第1時間帯が到来する前に、アグリゲータ104に対して第1時間帯における電力の抑制を要請している。尚、第1実施形態では、第1時間帯の開始時刻はDR時間帯の開始時刻と同じ時刻であるが、本開示はこの形態に限定されない。
図2に示すように、電力抑制分配量算出装置1は、抑制量算出部2、分配量算出部4と、機器状態収集部6と、判定部8と、分配量修正部10と、を備える。
抑制量算出部2は、一般送配電事業者102のDR要請を受けると、第1時間帯におけるコミュニティ106全体に対する電力の抑制量を算出する。この抑制量は、一般送配電事業者102のDR要請を達成可能な電力量以上であることが望ましいが、一般送配電事業者102のDR要請を達成可能な電力量より少なくてもよい。
分配量算出部4は、第1時間帯よりも前に、抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量を算出する。言い換えると、分配量算出部4は、第1時間帯が到来するよりも前に、第1時間帯における電力の抑制を達成するための分配計画Pを策定する。分配量算出部4による第1時間帯の分配計画Pの策定方法は特に限定されない。例えば、分配量算出部4は、第1時間帯より以前のDR要請に対する需要家108の電力の抑制量の実績に基づいて、この需要家108に要請する分配量を算出する。幾つかの実施形態では、分配量算出部4は、後述する機器状態収集部6が収集する需要家108の電力機器110の機器状態情報Xを加味して、分配量を算出する。
機器状態収集部6は、複数の需要家108ごとの電力機器110の状態に関する機器状態情報Xをリアルタイムに収集可能に構成されている。例えば、電力抑制分配量算出装置1は複数の需要家108ごとの電力機器110と電気的に接続されており、電力抑制分配量算出装置1の機器状態収集部6は、電力機器110から送信される電気信号を受信することで、機器状態情報Xをリアルタイムに収集する。尚、電力抑制分配量算出装置1は、電力機器110と無線接続されていてもよいし、専用線や電力線によって有線接続されていてもよい。
電力機器110の機器状態情報Xについて具体的に説明する。図3は、幾つかの実施形態に係る電力機器110の機器状態情報Xを説明するための図である。電力機器110は、電力消費機器112と、発電機器114と、を含む。電力消費機器112は、一般送配電事業者102から送配電される電力を消費する機器であり、例えば、工場に設けられる冷凍機やボイラー、商業施設・住宅に設けられる照明装置や空調装置などである。発電機器114は、自身で電力を発電する機器であり、例えば、都市ガス、LNG、軽油、又は重油等を燃料として駆動する発電機や蓄電池などである。
図3に例示する形態では、電力機器110は、電力消費機器112と発電機器114の両方を有する。機器状態情報Xは、電力機器110の電力消費機器112が受電する受電電力量X1と、電力機器110の発電機器114が発電する発電電力量X2と、を含んでいる。受電電力量X1は、例えば、一般送配電事業者102から電力消費機器112に送配電される電力Wを電力計116によって計測した値である。電力計116は、例えば、インターネットを介して、機器状態収集部6に受電電力量X1を送信するように構成されている。発電電力量X2は、例えば、発電量算出装置118によって発電機器114の稼働情報Y(台数や稼働率など)から算出される値である。発電量算出装置118は、例えば、インターネットを介して、機器状態収集部6に発電電力量X2を送信するように構成されている。図3に例示する形態によれば、機器状態収集部6は、電力計116から受電電力量X1を収集し、発電量算出装置118から発電電力量X2を収集するので、需要家108の電力の過不足状態を速やかに収集することができる。
尚、別の実施形態では、電力機器110は電力消費機器112を有するが、発電機器114を有さず、機器状態情報Xは受電電力量X1だけを含む。別の実施形態では、電力機器110は電力消費機器112と発電機器114の両方を有するが、機器状態情報Xは、発電電力量X2だけを含む。
図2に戻って、判定部8及び分配量修正部10について説明する。判定部8は、第1時間帯において、機器状態収集部6がリアルタイムに収集する機器状態情報Xに基づいて、分配量算出部4が算出した複数の需要家108ごとの分配量を修正するか否かを判定する。言い換えると、判定部8は、第1時間帯において、機器状態収集部6がリアルタイムに収集する機器状態情報Xに基づいて、分配量算出部4が策定した第1時間帯の分配計画Pを修正するか否かを判定する。
ここで、判定部8による判定方法の一例について説明する。まず、判定部8は、第1時間帯にコミュニティ106が単位時間当たり(例えば、1分当たり)に受電する平均受電量を算出する。具体的には、判定部8は、第1時間帯の開始時刻から経過時間が経過するまでに収集された機器状態情報Xに基づいて、第1時間帯の開始時刻から経過時間が経過するまでにコミュニティ106全体が受電した電力量を算出する。そして、判定部8は、この電力量を経過時間で割ることで平均受電量を算出する。少なくとも1つの需要家108が発電機器114を有する場合には、第1時間帯の開始時刻から経過時間が経過するまでにコミュニティ106全体が受電した電力量から発電した電力量を差し引いた値を経過時間で割ることで平均受電量を算出する。尚、第1時間帯の開始時刻から経過時間が経過した時刻は、第1時間帯の終了時刻を超えない。
幾つかの実施形態では、第1時間帯の開始時刻から経過時間が経過した時刻を経過時刻とすると、平均受電量は、経過時刻の直前から経過時刻までにコミュニティ106全体が受電した電力量の単位時間当たりの平均値である。経過時刻の直前とは、経過時刻から予め設定された時間だけ過去のことであり、例えば、経過時刻の2分前である。このような構成によれば、判定部8は、需要家108の電力機器110の最新状態に近い状態だけを考慮して、第1時間帯の分配計画Pを修正するか否かを判定することができる。
次に、判定部8は、第1時間帯にコミュニティ106に単位時間当たりに供給される電力の平均目標受電電力量を算出する。具体的には、判定部8は、DR要請が無かった場合の第1時間帯に消費する電力の予測値(ベースライン)から抑制量を差し引いた値を、第1時間帯の長さで割ることで平均目標受電電力量を算出する。そして、判定部8は、平均目標受電電力量<平均受電量であるならば、第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定する。一方で、判定部8は、平均目標受電電力量>平均受電量であるならば、第1時間帯の分配計画Pを修正しないと判定する。幾つかの実施形態では、判定部8は、平均目標受電電力量<平均受電量×α(αは1未満の数値)であるならば、第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定する。αは、例えば、0.8以上の数値である。尚、第1時間帯の長さは、第1時間帯の開始時刻から終了時刻までに経過する時間であって、例えば、30分である。
分配量修正部10は、判定部8が複数の需要家108ごとの分配量を修正すると判定した場合には、複数の需要家108ごとの分配量を修正する。言い換えると、分配量修正部10は、判定部8が第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定した場合には、第1時間帯の分配計画Pを修正する。そして、修正された複数の需要家108ごとの分配量は、電力抑制分配量算出装置1の外部に出力され、この分配量に対応する需要家108に通知されるようになっている。判定部8が第1時間帯の分配計画Pを修正しないと判定した場合には、第1時間帯の分配計画Pは、分配量修正部10によって修正されずに電力抑制分配量算出装置1の外部に出力される。
ここで、分配量修正部10による修正方法の一例について説明する。分配量修正部10は、機器状態収集部6がリアルタイムに収集する機器状態情報Xに基づいて、複数の需要家108のうち予め通知した分配量を満たす電力の抑制が困難と予測される第1の需要家108Aと、第1の需要家108Aを除く第2の需要家108Bと、を選出する。そして、分配量修正部10は、第1の需要家108Aに再分配する分配量を減少し、この減少した分配量を第2の需要家108Bに分配する分配量に増加する。
尚、分配量修正部10は、第1時間帯において、分配量修正部10が修正した分配量を再修正するように構成されてもよい。幾つかの実施形態では、判定部8は、第1時間帯において、機器状態収集部6がリアルタイムに収集する機器状態情報Xに基づいて、分配量修正部10が修正した複数の需要家108ごとの分配量を再修正するか否かを判定する。分配量修正部10は、判定部8が再修正すると判定した場合には、複数の需要家108ごとの分配量を再修正する。
(作用・効果)
第1実施形態によれば、第1時間帯の分配計画Pは、第1時間帯にリアルタイムに収集される機器状態情報Xに基づいて、修正の要否が判定される。つまり、第1時間帯の分配計画Pに対する修正の要否判定は、第1時間帯における電力機器110の状態が考慮されるようになっている。そして、分配量修正部10は、判定部8が第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定した場合に第1時間帯の分配計画Pを修正する。このため、第1時間帯の分配計画Pの精度を高め、DR要請を達成する可能性を高めることができる。
幾つかの実施形態に係る判定部8について説明する。図4は、幾つかの実施形態に係る判定部8の状態を示す図である。図4において、第1時刻t1は、第1時間帯の開始時刻である。第2時刻t2は、第1時刻t1から第1時間Δ1が経過した時刻である。第3時刻t3は、分配量修正部10が分配量を修正した時刻(第1時間帯の分配計画Pを修正した時刻)である。第4時刻t4は、第3時刻t3から第2時間Δ2が経過した時刻である。第5時刻t5は、第1時間帯の終了時刻である。
判定部8の状態は、第1時間帯において、リアルタイムに収集される機器状態情報Xに基づいて、第1時間帯の分配計画Pを修正するか否かを判定する第1状態s1と、リアルタイムに収集される機器状態情報Xに関係なく第1時間帯の分配計画Pを修正しないと判定する第2状態s2と、を含む。第1時間Δ1は、判定部8の判定の正確性を一定以上にするために必要となる機器状態情報Xを蓄積する時間であって、予め定められている。第2時間Δ2は、需要家108が修正された第1時間帯の分配計画Pに応動するまでにかかる時間であって、予め定められている。第2時間Δ2は、例えば、需要家108に分配量が通知されてから、需要家108の発電機器114によって発電される発電量が目標値(DR要請を達成可能な発電量)に到達するまでにかかる時間である。
図4に示すように、幾つかの実施形態では、判定部8の状態は、第1時刻t1から第2時刻t2まで第2状態s2となっている。つまり、判定部8は、第1時間帯の開始時刻から第1時間Δ1が経過するまでは分配量(第1時間帯の分配計画P)を修正しないと判定する。
第1時間帯の開始時刻から第1時間Δ1が経過するまでは、機器状態収集部6によって収集される機器状態情報Xが十分ではないので、判定部8の判定の正確性は低く、第1時間帯の分配計画Pの修正は不要である。図4に例示する構成によれば、機器状態情報Xが十分に収集され、判定部8の判定の正確性が高くなるまで、第1時間帯の分配計画Pの修正を抑止することができる。
図4に示すように、幾つかの実施形態では、判定部8の状態は、第3時刻t3から第4時刻t4まで第2状態となっている。つまり、判定部8は、第1時間帯において、分配量修正部10が分配量(第1時間帯の分配計画P)を修正した場合には、分配量修正部10が分配量を修正した時間から第2時間Δ2が経過するまでは分配量を修正しないと判定する。
需要家108が修正された第1時間帯の分配計画Pに応動するまでには幾らかの時間がかかる。このため、第1時間帯の分配計画Pを修正した時刻から幾らかの時間が経過するまでは、機器状態収集部6によって収集される機器状態情報Xが十分ではないので、判定部8の判定の正確性は低く、第1時間帯の分配計画Pの修正は不要である。図4に例示する構成によれば、修正された第1時間帯の分配計画Pに対して需要家108が応動した後の機器状態情報Xを十分に収集し、判定部8の判定の正確性が高くなるまで、第1時間帯の分配計画Pの修正を抑止することができる。
図4に例示する形態では、第1時間帯のうち第1時刻t1から第2時刻t2、及び第3時刻t3から第4時刻t4を除いた時間帯において、判定部8の状態は、第1状態s1となっている。言い換えると、判定部8の状態は、第2時刻t2から第3時刻t3、及び第4時刻t4から第5時刻t5までの両方で第1状態s1となっている。このような構成によれば、判定部8の状態が第1状態s1である時間を増やし、第1時間帯において意図せぬイベントが発生したとしても、速やかに、この意図せぬイベントを考慮した第1時間帯の分配計画Pを策定することができる。
<第2実施形態>
本開示の第2実施形態に係る電力抑制分配量算出装置1について説明する。第2実施形態は、抑制量算出部2、分配量算出部4、及び分配量修正部10の機能を追加したものである。第2実施形態において、第1実施形態の構成要件と同じものは同じ参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(構成)
図5は、第2実施形態に係る電力抑制分配量算出装置1の概略的な機能ブロック図である。第2実施形態では、DR時間帯は、第1時間帯と、第1時間帯より後に第1時間帯と連続する第2時間帯と、を含んでいる。一般送配電事業者102は、第1時間帯が到来する前に、アグリゲータ104に対して第1時間帯における電力の抑制と第2時間帯における電力の抑制を要請している。つまり、第2実施形態に係るDR要請は、第1時間帯における電力の抑制と第2時間帯における電力の抑制の両方を含む。図2に示すように、電力抑制分配量算出装置1は、第1時間帯の分配計画Pに加え、第2時間帯における電力の抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量である第2時間帯の第2分配計画P2も算出する。
抑制量算出部2は、DR要請を受けると、第1時間帯におけるコミュニティ106全体に対する電力の抑制量(第1抑制量)、及び第2時間帯におけるコミュニティ106全体に対する電力の抑制量(第2抑制量)を算出する。第1抑制量と第2抑制量とは、互いに異なる値であってもよいし、互いに等しい値であってもよい。
分配量算出部4は、第1時間帯よりも前に、第1抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量(第1分配量)、及び第2抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量(第2分配量)を算出する。第1分配量は上述した第1時間帯の分配計画Pに相当し、第2分配量は上述した第2時間帯の第2分配計画P2に相当する。
分配量修正部10は、第1時間帯において、判定部8が第1分配量を修正すると判定した場合には、第2時間帯よりも前に第2分配量を修正する。そして、修正された第2分配量は、電力抑制分配量算出装置1の外部に出力され、第2時間帯よりも前に、この第2分配量に対応する需要家108に通知されるようになっている。第1時間帯において、判定部8が第1分配量を修正しないと判定した場合には、第2分配量は、分配量修正部10によって修正されずに電力抑制分配量算出装置1の外部に出力される。
(作用・効果)
第1時間帯において、判定部8が第1分配量を修正すると判定した場合には、第2分配量も修正が必要となる可能性が高い。これは、例えば、第1時間帯に需要家108の電力機器110に意図せぬイベント(例えば、故障)が発生した際に、第2時間帯における需要家108の電力の抑制に影響を与える可能性が高いからである。
第2実施形態によれば、分配量修正部10は、第1時間帯において、判定部8が第1分配量を修正すると判定した場合に第2分配量を修正する。このため、第2時間帯よりも前に、第2分配量の精度を高め、DR要請を達成する可能性を高めることができる。
<電力抑制分配量算出方法>
図6は、一実施形態に係る電力抑制分配量算出方法のフローチャートである。図6に示すように、電力抑制分配量算出方法は、抑制量算出ステップS2と、分配量算出ステップS4と、分配量通知ステップS6と、収集ステップS8と、判定ステップS10と、修正ステップS12と、を含む。
抑制量算出ステップS2では、第1時間帯におけるコミュニティ106全体に対する電力の抑制量を算出する。
分配量算出ステップS4では、第1時間帯よりも前に、抑制量算出ステップS2で算出された抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量を算出する。つまり、分配量算出ステップS4では、第1時間帯の分配計画Pが策定される。
分配量通知ステップS6では、分配量算出ステップS4で算出された複数の需要家108ごとの分配量を、第1時間帯よりも前に、該分配量に対応する需要家108に通知する。
収集ステップS8では、第1時間帯において、複数の需要家108ごとの電力機器110の状態に関する機器状態情報Xをリアルタイムに収集する。
判定ステップS10では、第1時間帯において、収集ステップS8でリアルタイムに収集された機器状態情報Xに基づいて、第1時間帯の分配計画Pを修正するか否かを判定する。第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定すると(S10:Yes)、修正ステップS12に進む。第1時間帯の分配計画Pを修正しないと判定すると(S10:No)、収集ステップS8に戻る。
修正ステップS12では、判定ステップS10で第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定した場合に第1時間帯の分配計画Pを修正する。そして、第1時間帯の分配計画Pの修正が完了すると、修正ステップS12から分配量通知ステップS6に戻る。分配量通知ステップS6では、第1時間帯において、修正ステップS12で修正された第1時間帯の分配計画Pを需要家108に通知する。
このような電力抑制分配量算出方法によれば、第1時間帯の分配計画Pに対する修正の要否判定は、第1時間帯における電力機器110の状態が考慮されるようになっている。そして、第1時間帯の分配計画Pを修正すると判定した場合には、修正された第1時間帯の分配計画Pが需要家108に通知される。このため、第1時間帯の分配計画Pの精度を高め、DR要請を達成する可能性を高めることができる。
幾つかの実施形態では、抑制量算出ステップS2は、第1時間帯におけるコミュニティ106全体に対する電力の抑制量(第1抑制量)、及び、第2時間帯におけるコミュニティ106全体に対する電力の抑制量(第2抑制量)を算出する。分配量算出ステップS4は、第1時間帯よりも前に、第1抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量(第1分配量)、及び第2抑制量に対する複数の需要家108ごとの分配量(第2分配量)を算出する。修正ステップS12は、第1時間帯において、第1分配量を修正すると判定した場合には、第2時間帯よりも前に第2分配量を修正する。そして、分配量通知ステップS6は、第1時間帯において、修正ステップS12で修正された第2分配量を需要家108に通知する。
このような電力抑制分配量算出方法によれば、第1時間帯において、第1分配量を修正すると判定すると、第2分配量が修正され、この修正された第2分配量が需要家108に通知される。このため、第2時間帯よりも前に、第2分配量の精度を高め、DR要請を達成する可能性を高めることができる。
上記各実施形態に記載の内容は、例えば以下のように把握される。
[1]本開示に係る電力抑制分配量算出装置(1)は、
少なくとも1つの時間帯における複数の需要家(108)の集合体であるコミュニティ(106)全体に対する電力の抑制量を算出する抑制量算出部(2)と、
前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出する分配量算出部(4)と、
前記複数の需要家ごとの電力機器(110)の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集可能な機器状態収集部(6)と、
前記少なくとも1つの時間帯において、前記機器状態収集部がリアルタイムに収集する前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定する判定部(8)と、
前記判定部が前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正する分配量修正部(10)と、を備える。
上記[1]に記載の構成によれば、少なくとも1つの時間帯におけるコミュニティ全体に対する電力の抑制量に対する複数の需要家ごとの分配量は、少なくとも1つの時間帯よりも前に算出される。そして、この算出された分配量は、少なくとも1つの時間帯にリアルタイムに収集される機器状態情報に基づいて、修正の要否が判定される。つまり、分配量の修正の要否判定は、少なくとも1つの時間帯における電力機器の状態が考慮されるようになっている。そして、分配量修正部は、判定部が分配量を修正すると判定した場合に分配量を修正する。このため、少なくとも1つの時間帯における電力の抑制量を適切に複数の需要家ごとに分配することができる。
[2]幾つかの実施形態では、上記[1]に記載の構成において、
前記判定部は、前記少なくとも1つの時間帯の開始時刻から予め定められた第1時間が経過するまでは前記分配量を修正しないと判定する。
少なくとも1つの時間帯の開始時刻から第1時間が経過するまでは、機器状態収集部によって収集される機器状態情報が十分ではないので、判定部の判定の正確性は低く、分配量の修正は不要である。上記[2]に記載の構成によれば、機器状態情報が十分に収集され、判定部の判定の正確性が高くなるまで、分配量の修正を抑止することができる。
[3]幾つかの実施形態では、上記[1]又は[2]に記載の構成において、
前記判定部は、前記少なくとも1つの時間帯において、前記分配量修正部が前記分配量を修正した場合には、前記分配量修正部が前記分配量を修正した時刻から予め定められた第2時間が経過するまでは前記分配量を修正しないと判定する。
需要家が分配量修正部によって修正された分配量に応動するまでには幾らかの時間がかかる。このため、分配量を修正した時刻から幾らかの時間が経過するまでは、機器状態収集部によって収集される機器状態情報が十分ではないので、判定部の判定の正確性は低く、分配量の修正は不要である。上記[4]に記載の構成によれば、修正した分配量が複数の需要家のそれぞれに反映された機器状態情報が十分に収集され、判定部の判定の正確性が高くなるまで、分配量の修正を抑止することができる。
[4]幾つかの実施形態では、上記[1]から[3]の何れか1つに記載の構成において、
前記少なくとも1つの時間帯は、第1時間帯と、前記第1時間帯より後に前記第1時間帯と連続する第2時間帯と、を含み、
前記抑制量算出部は、前記第1時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第1抑制量、及び前記第2時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第2抑制量を算出するように構成され、
前記分配量算出部は、前記第1時間帯よりも前に、前記第1抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第1分配量、及び前記第2抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第2分配量を算出するように構成され、
前記分配量修正部は、前記第1時間帯において、前記判定部が前記第1分配量を修正すると判定した場合には、前記第2時間帯よりも前に前記第2分配量を修正するように構成される。
第1時間帯において、判定部が第1分配量を修正すると判定した場合には、第2時間帯における第2分配量も修正が必要となる可能性が高い。上記[4]に記載の構成によれば、第1時間帯において、第1分配量を修正すると判定した場合には、第2時間帯よりも前に第2分配量を修正する。このため、第2時間帯よりも前に、第2時間帯における電力の抑制量を適切に複数の需要家ごとに分配することができる。
[5]幾つかの実施形態では、上記[1]から[4]の何れか1つに記載の構成において、
前記電力機器は、電力を消費する電力消費機器(112)と、電力を発電する発電機器(114)と、を含み、
前記機器状態情報は、前記電力消費機器が受電する受電電力量、及び前記発電機器が発電する発電電力量のうちの少なくとも1つを含む。
上記[5]に記載の構成によれば、機器状態収集部は、電力機器から電力の過不足状態を速やかに収集することができる。
[6]本開示に係る電力抑制分配量算出方法は、
少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出するステップ(S2)と、
前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出するステップ(S4)と、
前記少なくとも1つの時間帯において、前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集するステップ(S8)と、
前記少なくとも1つの時間帯において、リアルタイムに収集された前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定するステップ(S10)と、
前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正するステップ(S12)と、を備える。
上記[6]に記載の方法によれば、複数の需要家ごとの分配量の修正の要否判定は、少なくとも1つの時間帯における電力機器の状態が考慮されるようになっている。そして、分配量を修正すると判定した場合に分配量が修正される。このため、少なくとも1つの時間帯における電力の抑制量を適切に複数の需要家ごとに分配することができる。
[7]幾つかの実施形態では、上記[6]に記載の方法において、
前記少なくとも1つの時間帯は、第1時間帯と、前記第1時間帯より後に前記第1時間帯と連続する第2時間帯と、を含み、
前記抑制量を算出するステップは、前記第1時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第1抑制量、及び前記第2時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第2抑制量を算出し、
前記分配量を算出するステップは、前記第1時間帯よりも前に、前記第1抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第1分配量、及び前記第2抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第2分配量を算出し、
前記分配量を修正するステップは、前記第1時間帯において、前記第1分配量を修正すると判定した場合には、前記第2時間帯よりも前に前記第2分配量を修正する。
上記[7]に記載の方法によれば、第1時間帯において、第1分配量を修正すると判定した場合には、第2時間帯よりも前に第2分配量を修正する。このため、第2時間帯よりも前に、第2時間帯における電力の抑制量を適切に複数の需要家ごとに分配することができる。
1 電力抑制分配量算出装置
2 抑制量算出部
4 分配量算出部
6 機器状態収集部
8 判定部
10 分配量修正部
106 コミュニティ
108 需要家
110 電力機器

S2 抑制量算出ステップ
S4 分配量算出ステップ
S8 収集ステップ
S10 判定ステップ
S12 修正ステップ

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出する抑制量算出部と、
    前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出する分配量算出部と、
    前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集可能な機器状態収集部と、
    前記少なくとも1つの時間帯において、前記機器状態収集部がリアルタイムに収集する前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を前記少なくとも1つの時間帯の途中で修正する分配量修正部と、を備える、
    電力抑制分配量算出装置。
  2. 少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出する抑制量算出部と、
    前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出する分配量算出部と、
    前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集可能な機器状態収集部と、
    前記少なくとも1つの時間帯において、前記機器状態収集部がリアルタイムに収集する前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正する分配量修正部と、を備え、
    前記判定部は、前記少なくとも1つの時間帯の開始時刻から予め定められた第1時間が経過するまでは前記分配量を修正しないと判定する、
    力抑制分配量算出装置。
  3. 少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出する抑制量算出部と、
    前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出する分配量算出部と、
    前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集可能な機器状態収集部と、
    前記少なくとも1つの時間帯において、前記機器状態収集部がリアルタイムに収集する前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正する分配量修正部と、を備え、
    前記判定部は、前記少なくとも1つの時間帯において、前記分配量修正部が前記分配量を修正した場合には、前記分配量修正部が前記分配量を修正した時刻から予め定められた第2時間が経過するまでは前記分配量を修正しないと判定する
    力抑制分配量算出装置。
  4. 少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出する抑制量算出部と、
    前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出する分配量算出部と、
    前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集可能な機器状態収集部と、
    前記少なくとも1つの時間帯において、前記機器状態収集部がリアルタイムに収集する前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正する分配量修正部と、を備え、
    前記少なくとも1つの時間帯は、第1時間帯と、前記第1時間帯より後に前記第1時間帯と連続する第2時間帯と、を含み、
    前記抑制量算出部は、前記第1時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第1抑制量、及び前記第2時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第2抑制量を算出するように構成され、
    前記分配量算出部は、前記第1時間帯よりも前に、前記第1抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第1分配量、及び前記第2抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第2分配量を算出するように構成され、
    前記分配量修正部は、前記第1時間帯において、前記判定部が前記第1分配量を修正すると判定した場合には、前記第2時間帯よりも前に前記第2分配量を修正するように構成される
    力抑制分配量算出装置。
  5. 前記電力機器は、電力を消費する電力消費機器と、電力を発電する発電機器と、を含み、
    前記機器状態情報は、前記電力消費機器が受電する受電電力量、及び前記発電機器が発電する発電電力量のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1から4の何れか一項に記載の電力抑制分配量算出装置。
  6. 少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出するステップと、
    前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出するステップと、
    前記少なくとも1つの時間帯において、前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集するステップと、
    前記少なくとも1つの時間帯において、リアルタイムに収集された前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定するステップと、
    前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を前記少なくとも1つの時間帯の途中で修正するステップと、を備える、
    電力抑制分配量算出方法。
  7. 少なくとも1つの時間帯における複数の需要家の集合体であるコミュニティ全体に対する電力の抑制量を算出するステップと、
    前記少なくとも1つの時間帯よりも前に、前記抑制量に対する前記複数の需要家ごとの分配量を算出するステップと、
    前記少なくとも1つの時間帯において、前記複数の需要家ごとの電力機器の状態に関する機器状態情報をリアルタイムに収集するステップと、
    前記少なくとも1つの時間帯において、リアルタイムに収集された前記機器状態情報に基づいて、前記分配量を修正するか否かを判定するステップと、
    前記分配量を修正すると判定した場合に前記分配量を修正するステップと、を備え、
    前記少なくとも1つの時間帯は、第1時間帯と、前記第1時間帯より後に前記第1時間帯と連続する第2時間帯と、を含み、
    前記抑制量を算出するステップは、前記第1時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第1抑制量、及び前記第2時間帯における前記コミュニティ全体に対する電力の第2抑制量を算出し、
    前記分配量を算出するステップは、前記第1時間帯よりも前に、前記第1抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第1分配量、及び前記第2抑制量に対する前記複数の需要家ごとの第2分配量を算出し、
    前記分配量を修正するステップは、前記第1時間帯において、前記第1分配量を修正すると判定した場合には、前記第2時間帯よりも前に前記第2分配量を修正する、
    力抑制分配量算出方法。
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