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JP7706969B2 - ドライアイスペレット製造装置 - Google Patents
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Description

本発明は、ドライアイスペレット製造装置に関する。
ドライアイスペレット製造方法および装置の構成を開示した先行文献として、特開2006-52113号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載されたドライアイスペレット製造装置は、成形室と、成形板と、押出し手段と、遮蔽手段と、切断手段とを備える。成形板は、成形室の長手方向の一端側に設けられ、多数の孔が形成されている。押出し手段は、成形室内のスノー状ドライアイスを成形板に向けて圧縮可能である。遮蔽手段は、成形室からスノー状ドライアイスの漏れを防止する。切断手段は、成形板の孔から押し出されたロッド状ドライアイスを切断する。
特開2006-52113号公報
特許文献1に記載されたドライアイスペレット製造装置においては、シリンダ内のスノー状ドライアイスを遮蔽する部材と圧縮されたドライアイスを切断する部材とを別々に設けているため、装置の構成部材が多くなり、装置の構造が複雑になる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、スノー状ドライアイスの遮蔽構造および圧縮されたドライアイスの切断構造が集約されて簡易な構造を有する、ドライアイスペレット製造装置を提供することを目的とする。
本発明に基づくドライアイスペレット製造装置は、シリンダと、ノズル部と、ピストンと、切断板とを備える。シリンダは、軸方向に延在し、スノー状ドライアイスを収容する。ノズル部は、シリンダの軸方向の一方の端部に配置され、複数の成形孔が設けられる。ピストンは、上記軸方向に往復移動可能にシリンダの内部に配置される。切断板は、上記軸方向と直交する方向に往復移動可能にシリンダの外側に配置され、ノズル部と摺動しつつ複数の成形孔を開閉する。切断板によって複数の成形孔が閉じた状態において、ピストンがノズル部に向かって移動することにより、スノー状ドライアイスが圧縮される。切断板が移動して複数の成形孔が開いた状態において、ピストンがノズル部に向かってさらに移動することにより、複数の成形孔から圧縮されたスノー状ドライアイスが押し出される。複数の成形孔を閉じる方向に切断板が移動することにより、圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分が切断される。
本発明の一形態においては、ピストンのノズル部に向かう方向の移動と、切断板による複数の成形孔の開閉とが、交互に連続して行なわれることにより、圧縮されたスノー状ドライアイスが一定量押し出される度に切断される。
本発明の一形態においては、切断板は、摺動面部と、傾斜面部とを含む。摺動面部は、ノズル部と摺動する。傾斜面部は、摺動面部に対して鋭角をなして交わる。摺動面部と傾斜面部とが交わる稜部にて、圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分を切断する。
本発明の一形態においては、切断板は、樹脂により構成されている。
本発明の一形態においては、摺動面部は、研磨されている。
本発明によれば、スノー状ドライアイスの遮蔽構造および圧縮されたドライアイスの切断構造を集約して簡易な構造にすることができる。
本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造システムの構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置の構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置においてスノー状ドライアイスが圧縮された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが成形孔から押し出された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが切断された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置の構成部材の動作関係を示すグラフである。 比較例に係るドライアイスペレット製造装置の構成を示す断面図である。 比較例に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが成形孔から押し出された状態を示す断面図である。 比較例に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが切断された状態を示す断面図である。 一実施形態および比較例に係るドライアイスペレットの長さの標準誤差を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造システムの構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施形態に係るドライアイスペレット製造システム1は、液化炭酸ガス供給系10と、ドライアイスペレット製造装置20とを備える。
液化炭酸ガス供給系10は、液化炭酸ガス貯蔵容器100と、炭酸ガス管101と、第1開閉部102と、絞り部103とを含む。液化炭酸ガス供給系10は、炭酸ガス管101の内部の圧力を測定する圧力計をさらに含む。
液化炭酸ガス貯蔵容器100は、液化炭酸ガスを貯蔵している。炭酸ガス管101は、液化炭酸ガス貯蔵容器100に接続されて液化炭酸ガスまたは炭酸ガスの流路を構成している。
第1開閉部102は、炭酸ガス管101の途中に設けられている。第1開閉部102は、手動で開閉可能なバルブにて構成されている。なお、第1開閉部102は、自動で開閉可能なバルブにて構成されていてもよい。
絞り部103は、液化炭酸ガス供給系10における第1開閉部102より下流側に設けられている。絞り部103は、本発明の一実施形態においては、オリフィス板により構成されている。液化炭酸ガスの流量は、絞り部103により調整される。液化炭酸ガスは、絞り部103における断熱膨張により温度が低下する。液化炭酸ガスの温度が低下することによって、スノー状ドライアイスが形成される。
ドライアイスペレット製造装置20は、絞り部103より下流側に設けられている。ドライアイスペレット製造装置20には、スノー状ドライアイスが供給される。
図2は、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置の構成を示す断面図である。図2に示すように、本実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20は、シリンダ110と、ノズル部120と、ピストン130と、切断板140と、架台150とを含む。
シリンダ110は、中空の円筒部材である。シリンダ110は、軸方向に延在し、スノー状ドライアイス2を収容する。シリンダ110は、たとえば、鉄またはアルミニウムにより構成されている。
シリンダ110は、周方向の一部において、供給部111と、排出部112とを有する。供給部111は、液化炭酸ガス供給系10から供給されるスノー状ドライアイス2をシリンダ110の内部へ供給する。排出部112は、後述するスノー状ドライアイス2の圧縮時に、シリンダ110の内部に存在するガスを外部に排出する。
ノズル部120は、シリンダ110の軸方向の一方の端部に配置された板状部材である。ノズル部120は、シリンダ110側に位置する内面部122と、シリンダ110とは反対側に位置する外面部123とを含む。ノズル部120は、たとえば、鉄またはアルミニウムにより構成されている。
ノズル部120には、複数の成形孔121が設けられている。本実施形態における複数の成形孔121は、シリンダ110の軸方向に並列に設けられている。複数の成形孔121の各々は、内面部122と外面部123とを接続して貫通している。複数の成形孔121の各々の直径は、たとえば、10mmである。
ピストン130は、シリンダの内部に配置された柱状部材である。ピストン130は、シリンダ110の軸方向に往復移動可能である。ピストン130は、たとえば、鉄またはアルミニウムにより構成されている。
切断板140は、シリンダ110の外側に配置された板状部材である。切断板140は、シリンダ110の軸方向と直交する方向に往復移動可能である。切断板140は、図示しない駆動機構によって往復移動可能である。切断板140は、ノズル部120と摺動しつつ複数の成形孔121を開閉する。
切断板140は、樹脂により構成されている。切断板140は、たとえば、ポリアセタールにより構成されている。なお、切断板140の材質は、樹脂に限定されず、鉄またはアルミニウムなどの金属であってもよい。
切断板140は、摺動面部141と、傾斜面部142と、稜部143とを有する。
摺動面部141は、切断板140におけるノズル部120側に位置している。摺動面部141は、切断板140が複数の成形孔121を開閉する際に、ノズル部120と摺動する。具体的には、摺動面部141は、外面部123と摺動する。
摺動面部141は、研磨されている。摺動面部の表面粗さ(Ra)は、たとえば、0.8μm以下である。摺動面部141は、たとえば、バフ研磨されている。
傾斜面部142は、切断板140におけるノズル部120とは反対側に位置している。傾斜面部142は、摺動面部141に対して鋭角をなして交わっている。
稜部143は、切断板140における摺動面部141と傾斜面部142とが交わる部分である。稜部143にて、後述する圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分が切断される。稜部143は、切断板140の断面方向から見て、曲面形状を有して摺動面部141と傾斜面部142とを接続している。なお、稜部143の形状は、曲面形状に限定されず、摺動面部141と傾斜面部142とを接続する直線状であってもよい。
架台150は、ドライアイスペレット製造装置20の構成部材を支持する部材である。架台150は、ドライアイスペレット製造装置20の底部に設けられている。架台150は、図示しない固定部材によってシリンダ110と固定されている。架台150は、シリンダ110の軸方向の延長線上に位置している。架台150は、切断板140より下方に配置されている。架台150は、形成されたドライアイスペレットが切断板140と架台150との間に残存しないように、切断板140と摺動可能である。なお、架台150は、切断板140との間に微小な隙間が設けられている構成であってもよい。
架台150には、ホッパー151が設けられている。ホッパー151は、形成されたドライアイスペレットを収容する容器である。
以下、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20の動作について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置においてスノー状ドライアイスが圧縮された状態を示す断面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが成形孔から押し出された状態を示す断面図である。図5は、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが切断された状態を示す断面図である。
まず、図2に示すように、スノー状ドライアイス2が供給部111からシリンダ110内に供給される。スノー状ドライアイス2は、シリンダ110の内部において堆積する。スノー状ドライアイス2がシリンダ110の内部に供給される際、切断板140は、複数の成形孔121を閉じている。これにより、スノー状ドライアイス2が複数の成形孔121から外部に漏出することはない。
次に、図3に示すように、切断板140によって複数の成形孔121が閉じた状態において、スノー状ドライアイス2がシリンダ110の内部に供給され、ピストン130がノズル部120に向かって移動することにより、スノー状ドライアイス2の漏出を抑制しつつ、スノー状ドライアイス2が圧縮される。本実施形態における圧縮されたスノー状ドライアイス3は、ピストン130が一定速度で移動してスノー状ドライアイス2を圧縮する時間を調整することによって、所望の密度を有するように成形される。
ピストン130の圧縮応力は、たとえば、20MPaである。圧縮されたスノー状ドライアイス3の形成と同時に、シリンダ110内に残留したガスは排出部112から外部へ排出される。
次に、図4に示すように、切断板140が移動して複数の成形孔121が開いた状態において、ピストン130がノズル部120に向かってさらに移動することにより、複数の成形孔121から圧縮されたスノー状ドライアイス3が押し出される。ピストン130による圧縮されたスノー状ドライアイス3を押し出す時間を調整することによって、圧縮されたスノー状ドライアイスの押し出された部分3pのシリンダ110の軸方向における長さが調整される。圧縮されたスノー状ドライアイス3は、たとえば、ピストン130の押し出す時間を50msecに設定することにより100mm押し出される。
次に、図5に示すように、複数の成形孔121を閉じる方向に切断板140が移動することにより、圧縮されたスノー状ドライアイス3から押し出された部分3pが切断される。圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pが切断されることにより、ドライアイスペレット4となる。ドライアイスペレット4は、ホッパー151へ収容される。
なお、本発明の一実施形態におけるドライアイスペレット製造装置20は、下向きにドライアイスペレット4を押し出しているが、下向きの押出しに限定されず、上向きにドライアイスペレット4が押し出される構造であってもよい。
図6は、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置の構成部材の動作関係を示すグラフである。
図2~図6に示すように、ピストン130のノズル部120に向かう方向の移動と、切断板140による複数の成形孔121の開閉とが、交互に連続して行なわれることにより、圧縮されたスノー状ドライアイス3が一定量押し出される度に切断される。
具体的には、図6に示すように、上昇位置から降下したピストン130は、時間t1において、スノー状ドライアイス2が圧縮された時点で停止し、切断板140が複数の成形孔121を開ける方向に移動を開始する。時間t2において、切断板140の複数の成形孔121を開ける方向への移動が完了し、ピストン130の降下が開始される。これにより圧縮されたスノー状ドライアイス3が複数の成形孔121から押し出される。時間t3において、ピストン130の降下が停止し、切断板140が複数の成形孔121を閉じる方向に移動を開始する。時間t4において、切断板140の複数の成形孔121を閉じる方向への移動が完了する。これにより、圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pが切断板140によって切断され、ドライアイスペレット4が形成される。この時間t1から時間t4までのサイクルは、ピストン130が降下位置まで降下し、シリンダ110内の圧縮されたスノー状ドライアイス3がシリンダ110内から排出されるまで繰り返される。
ここで、本発明の一実施形態の比較例に係るドライアイスペレット製造装置について説明する。本発明の一実施形態の比較例に係るドライアイスペレット製造装置は、切断板の構成ならびにピストンおよび切断板の動作が本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20と異なるため、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20と同様である構成については説明を繰り返さない。
図7は、比較例に係るドライアイスペレット製造装置の構成を示す断面図である。図7に示すように、比較例に係るドライアイスペレット製造装置90は、シリンダ110と、ノズル部120と、ピストン130と、切断板940と、架台150とを備える。
本比較例に係る切断板940は、摺動面部941と、押圧面部942と、稜部943とを備える。
摺動面部941は、切断板940におけるノズル部120側に位置している。摺動面部941は、切断板940が複数の成形孔121を開閉する際に、ノズル部120と摺動する。
押圧面部942は、摺動面部941に対して直角に交わる面である。稜部943は、切断板940における摺動面部941と押圧面部942とが交わる部分である。
図8は、比較例に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが成形孔から押し出された状態を示す断面図である。図9は、比較例に係るドライアイスペレット製造装置において圧縮されたドライアイスが切断された状態を示す断面図である。
比較例に係るドライアイスペレット製造装置90において、ピストン130は、停止することなくノズル部120に達するまで動き続ける。
これにより、図8に示すように、圧縮されたスノー状ドライアイス3は、押し出されて架台150に当接して折れる。圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pの折れ残った部分は、複数の成形孔121から押し出されたまま残存する。
図9に示すように、シリンダ110内の圧縮されたスノー状ドライアイス3が外側に押し出された後、切断板940が複数の成形孔121を閉じる方向に移動する。稜部943および押圧面部942のいずれかが圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pに接触する。これにより、圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pの折れ残った部分が切断される。
比較例においては、圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pの折れ残った部分は、必ずしも稜部943にて切断されない。比較例に係るドライアイスペレット4Aは、圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分3pにおいて、架台150に当接して折れた部分と、切断板940によって切断された部分とを含む。
図10は、一実施形態および比較例に係るドライアイスペレットの長さの標準誤差を示すグラフである。図10においては、一実施形態および比較例のドライアイスペレットを27個ずつ測定した場合のシリンダ110の軸方向におけるドライアイスペレットの長さの標準誤差を示している。
図10に示すように、本実施形態のドライアイスペレットの長さの標準誤差は、比較例より小さい。具体的には、ドライアイスペレットの長さの標準誤差は、比較例において約1.4mmであり、本実施形態において約0.8mmであった。ドライアイスペレットの長さの分布範囲は、比較例においては5mm以上30mm以下であり、本実施形態では5mm以上12mm以下であった。
本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20においては、切断板140がスノー状ドライアイス2を圧縮する際には複数の成形孔121を閉じ、複数の成形孔121を開いた状態から閉める状態にすることによって圧縮されたスノー状ドライアイス3を切断することができるため、スノー状ドライアイスの遮蔽構造および圧縮されたドライアイスの切断構造を集約して簡易な構造にすることができる。
本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20においては、ピストン130のノズル部120に向かう方向の移動と、切断板140による複数の成形孔121の開閉とが、交互に連続して行なわれることによって、圧縮されたスノー状ドライアイス3が一定量押し出される度に切断されるため、形成されるドライアイスペレット4の長さのばらつきを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20においては、摺動面部141と傾斜面部142とが交わる稜部143にて、圧縮されたスノー状ドライアイス3を切断することができるため、切断板140の切れ味を良くして、ドライアイスペレット4の長さのばらつきを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20においては、切断板140を樹脂により構成することによって、切断板140の熱伝導性を低下させてドライアイスペレット4による切断板140の冷却を抑制し、切断板140の表面における氷塊の発生を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20においては、切断板140における摺動面部141が研磨されていることにより、塊状ドライアイスとなり得るドライアイスが摺動面部141の表面に付着し難くすることができるため、切断板140の表面における氷塊の発生を抑制することができる。
なお、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20は、スノー状ドライアイスの遮蔽構造および圧縮されたドライアイスの切断構造を集約して簡易な構造にすることによって、装置を小型化して、装置の設置場所の選択肢を増やすことができるため、持続的な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)における、たとえば、「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の目標達成に寄与することができる。
また、本発明の一実施形態に係るドライアイスペレット製造装置20は、形成されるドライアイスペレットの長さのばらつきを抑制することによって、必要とするドライアイスペレットのみを得ることができるため、SDGsにおける、たとえば、「12.つくる責任つかう責任」の目標達成に寄与することができる。
なお、今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本開示の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではない。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。上述した実施形態の説明において、組み合わせ可能な構成を相互に組み合わせてもよい。
1 ドライアイスペレット製造システム、2 スノー状ドライアイス、3 圧縮されたスノー状ドライアイス、3p 圧縮されたスノー状ドライアイスから押し出された部分、4,4A ドライアイスペレット、10 液化炭酸ガス供給系、20,90 ドライアイスペレット製造装置、100 液化炭酸ガス貯蔵容器、101 炭酸ガス管、102 第1開閉部、103 絞り部、110 シリンダ、111 供給部、112 排出部、120 ノズル部、121 成形孔、122 内面部、123 外面部、130 ピストン、140,940 切断板、141,941 摺動面部、142 傾斜面部、143,943 稜部、150 架台、151 ホッパー、942 押圧面部。

Claims (4)

  1. 軸方向に延在し、スノー状ドライアイスを収容するシリンダと、
    前記シリンダの前記軸方向の一方の端部に配置され、複数の成形孔が設けられたノズル部と、
    前記軸方向に往復移動可能に前記シリンダの内部に配置されたピストンと、
    前記シリンダの前記軸方向の延長線上に位置する架台と、
    前記軸方向と直交する方向に往復移動可能に前記シリンダの外側に配置され、前記ノズル部および前記架台と摺動しつつ前記複数の成形孔を開閉し、樹脂により構成された切断板とを備え、
    前記切断板によって前記複数の成形孔が閉じた状態において、前記ピストンが前記ノズル部に向かって移動することにより、前記スノー状ドライアイスが圧縮され、
    前記切断板が移動して前記複数の成形孔が開いた状態において、前記ピストンが前記ノズル部に向かってさらに移動することにより、前記複数の成形孔から圧縮された前記スノー状ドライアイスが押し出され、
    前記複数の成形孔を閉じる方向に前記切断板が移動することにより、圧縮された前記スノー状ドライアイスから押し出された部分が切断される、ドライアイスペレット製造装置。
  2. 前記ピストンの前記ノズル部に向かう方向の移動と、前記切断板による前記複数の成形孔の開閉とが、交互に連続して行なわれることにより、圧縮された前記スノー状ドライアイスが一定量押し出される度に切断される、請求項1に記載のドライアイスペレット製造装置。
  3. 前記切断板は、前記ノズル部と摺動する摺動面部と、
    前記摺動面部に対して鋭角をなして交わる傾斜面部とを含み、
    前記摺動面部と前記傾斜面部とが交わる稜部にて、圧縮された前記スノー状ドライアイスから前記押し出された部分を切断する、請求項1または請求項2に記載のドライアイスペレット製造装置。
  4. 前記摺動面部は、研磨されている、請求項に記載のドライアイスペレット製造装置。
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