JP7709012B2 - マルテンサイト系ステンレス鋼板および刃物 - Google Patents
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Description
質量%で、
C:0.40~0.60%、
Si:0.05~0.60%、
Mn:0.10~1.50%、
P:0.020%以下、
S:0.0050%以下、
Cr:11.0~15.0%、
Ni:0.01~2.00%、
Cu:0.01~0.50%、
Al:0.05%以下、
N:0.010~0.090%、
O:0.0050%以下、
Ca:0.0001~0.0010%、
REM:0.01~0.20%
を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有することを特徴とするマルテンサイト系ステンレス鋼板。
(2)
前記マルテンサイト系ステンレス鋼板の表面において、長さ10mm以上の表面疵の長さの合計を鋼板の全面積で除した表面疵の存在率Rが0.100/m以下であること特徴とする(1)に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼板。
(3)
さらに、質量%で、
Mo:1.00%以下、
V:0.30%以下
の1種または2種を含有することを特徴とする(1)または(2)に記載にマルテンサイト系ステンレス鋼板。
(4)
さらに、質量%で、
Sn:0.100%以下、
Bi:0.20%以下
の1種または2種を含有することを特徴とする(1)~(3)の何れか1項に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼板。
(5)
(1)~(4)の何れか1項に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼からなる刃物。
C:0.40~0.60%
Cは焼入れ後に所定の硬さを得るために必須な元素である。高Cマルテンサイト系ステンレス鋼として求められる硬度54HRC以上を安定して得るために0.40%以上含有するとよい。一方、過度に添加すると、鋳造時や熱延時に割れやすくなり、疵も増え、さらには、焼入れ時の鋭敏化が促進されて耐食性を損なうとともに、未固溶炭窒化物による焼入れ後の靱性も低下する。このため、0.60%以下含有するとよい。一定の強度や硬度を確保する観点から、Cの下限は0.42%、0.44%、0.46%、0.48%、または0.50%であるとよい。
Siは、溶解精錬時における脱酸のために必要である他、焼入れ熱処理時の酸化スケール生成を抑制するのにも有用である。また、Siが低いと脱酸不十分となりやすく、介在物が多くなり、そこが起点となり発銹する場合があり、耐食性に劣る。これらの観点から0.05%以上含有するとよい。安定した脱酸効果を得る観点からSi含有量の下限は、0.08%、0.10%、0.13%、0.15%、0.17%または0.20%であるとよい。また、Siはオーステナイト単相温度域を狭くし、焼入れ安定性を損ねるために、0.60%、好ましくは0.58%、0.55%、0.52%、0.50%、0.45%、または0.40%であるとよい。
Mnは、脱酸剤として添加される元素であるとともに、オーステナイト単相域を拡大し焼入れ性の向上に寄与する。Mnが十分に添加されないと、二相領域が拡大し、α相が増える。その結果、Cr炭窒化物も増え、その周りにCr欠乏層ができるため、発銹起点となり易く、耐食性が低下する。これらの観点から、0.10%以上含有するとする。安定して焼入れ性を確保するためにMn含有量の下限は0.20%、好ましくは0.30%、0.40%、0.50%、または0.60%にするとよい。但し、必要以上のMnは耐食性を低下させ、焼入れ加熱時の酸化スケールの生成を促進し、その後の研磨負荷を増加させるため、その上限を1.50%にするとよい。MnS等の粒化物に起因する耐食性の低下も考慮するとMn含有量の上限は、1.45%、1.40%、1.35%、または1.30%であるとよい。
Pは原料である溶銑やフェロクロム等の主原料中に不純物として含まれる元素である。Pは、熱間延性を低下させる主要な原因となる元素であることからその含有量はできるだけ低減させた方がよい。この観点から、P含有量を0.020%以下、好ましくは0.015%以下、0.013%以下、0.010%以下、または0.008%以下であるとよい。しかしながら、過度な低減は極端なコストの増加に繋がるため、P含有量の下限は0.001%、0.002%、0.003%、0.004%、または0.005%であるとよい。
Sは、硫化物系介在物を形成し、鋼材の一般的な耐食性(全面腐食や孔食)を劣化させる元素であり、また、熱間延性を低下させ熱延鋼板の耳割れ感受性を高めるため、その含有量はできるだけ少ない方が好ましい。また、SとPが共存する場合、特に熱間延性を低減し割れ感受性を高めることを知見したため、Sを特に制限し、その含有量の上限は0.0010%とする。これらの観点から、S含有量はできるだけ少ない方がよいので、その上限は、好ましくは0.0009%、0.0008%、0.0007%、0.0006%、0.0005%、0.0004%、0.0003%、0.0002%であるとよい。一方、Sの含有量は少ないほど熱間加工性および耐食性は良好となるが、低S化には脱硫負荷が増大し、製造コストが増大するので、その含有量の下限は0.0001%であってもよい。
Crは、マルテンサイト系ステンレス鋼において必要とされる耐食性を確保するために、その含有量は11.0%以上であるとよい。一方、焼入れ後の残留オーステナイト生成を防止するためにSi含有量は15.0%以下であるとよい。これらの効果がより効果的に発揮されるには、Cr含有量の下限は、11.3%、11.5%または12.0%であるとよく、その上限は14.7%、14.5%、または14,0%であるとよいが好ましい。
Niは、Mnと同様にオーステナイト安定化元素である。また、焼入れ後の靭性を向上させ、孔食の進展抑制する効果も有す。この観点から、Mn含有量の下限は0.01%、0.02%、0.03%、0.04%、0.05%、0.06%、0.07%、0.08%、0.09%、または0.10%であるとよい。一方、多量の添加は、オーステナイト相が安定となりすぎ、マルテンサイト変態を抑制するため、Ni含有量は2.00%を上限とする。熱延焼鈍鋼板において固溶強化によるプレス成形性の低下を招くおそれがあり、また、高価な元素であるため、Ni含有量の上限は、1.70%、1.40%、1.10%、0.80%、0.60%、0.50%、0.40%、または0.30%であるとよい。
Cuは、δフェライトを含むマルテンサイト組織の耐食性向上に有効であり、その効果を得る観点からCu含有量の下限は0.01%、0.02%、0.03%、0.04%、または0.05%以上であるとよい。また、オーステナイト安定化元素として焼入れ性の向上のために積極的な添加が行われる場合もある。但し、過度な添加は熱間加工性の低下や、原料コストの増加に繋がるためにCu含有量の上限は0.50%、0.45%、0.40%、0.35%、または0.30%であるとよい。
Alは、脱酸元素として添加される他、耐酸化性を向上させる元素である。その効果を得る観点からAl含有量は0.001%以上とするとよい。一方、Alの含有は大型の酸化物系介在物の形成しやすくなり、母相との界面にCrが偏析し母相の耐銹性が劣化する。このため、Al含有量の上限を0.05%とするとよい。Al含有量を低下させるほど好ましく、その上限は0.04%、0.03%、0.02%、または0.01%とすることが望ましい。もちろん、Alは含有していなくても良い。ここでAl含有量はT.Al(トータルAl)含有量である。
Nは、固溶していると耐銹性にも優れる効果がある。その効果が明確に発現させる。この効果を確実に得る観点から、N含有量の下限は、0.010%、0.015%、0.020%、0.025%、または0.030%であるとよい。しかし、Cr系窒化物を形成すると、Cr欠乏層を生じる場合があり、その場合は、耐銹性を低下させる。また、過剰に添加すると、製鋼段階での制御が難しく、気泡系欠陥が形成されやすくなる。気泡系欠陥が形成されるとそこが発銹起点となりやすく耐銹性を低下させるだけでなく、製品歩留りの低下をもたらすことが危惧されるため、N含有量の上限は0.090%、0.080%、0.070%、0.060%、または0.050%とするとよい。
本発明ではREMおよびCaを添加するため、ノズル詰まり等を引き起こすREM系介在物を低減するためにOは少ない方が好ましい。Oが0.0050%を超えて含有すると、鋼中に残存する大きなREM系の介在物の個数が増え、製造性および耐銹性に悪影響を与えるため、O含有量の上限は0.0050%、0.0040%、または0.0030%えあるとよい。できるだけ低減するのが好ましいが、過度の低減はコスト上昇となるため、実用上のO含有量の下限は0.001%であってもよい。ここでO含有量はT.O(トータル酸素)含有量である。
Caは製鋼段階で成分調整のために添加されるが、強力な脱酸材として作用し、脱酸を促進させる効果を持つため添加する。しかし、強力な脱酸元素であるため、ほとんどが介在物として溶鋼中で浮上し、鋼中にはほとんど残らない。また、Ca単独で熱間延性を改善する効果があると言われているが、REMと合わせて添加することにより、より顕著に熱間加工性を改善することが分かった。そのため、Ca含有量の下限は0.0001%、0.0002%、0.0003%、0.0004%、0.0005%、または0.0006%とするとよい。一方、Caは耐食性を低下させる懸念があるので、その含有量の上限は、0.0010%とする。
本発明で重要な元素である。REMを適量含有することにより、熱間延性の顕著な向上が見られる。この効果は、PやSの含有量を低減し、さらにCaとREMを適量含有することにより、熱間延性がより顕著に改善することが確認された。この理由は明確でないが、溶湯中のPやSは溶湯に分配されるため凝固中に溶湯に濃縮され溶湯の融点を下げる効果があり、いわゆる低融点相を形成する。凝固最終段階で粒界にその低融点相が存在して熱間延性を低下させている。そこにCaやREMが存在することによりそれらの硫化物が優先的に形成された結果、低融点相が形成されなくなったため、熱間延性が向上したと考えている。この効果を得るため、REMの含有量の下限は0.01%、0.02%、0.03%、0.04%、0.05%、または0.06%とするとよい。一方、過度に添加すると大型のREM系酸化物が形成しやすくなり、鋳造時のノズル詰まり等を引き起こすので好ましくなく、REM含有量の上限を0.20%、0.19%、0.18%、0.17%、0.16%、または0.15%とするとよい。REMは通常、複合体であるミッシュメタルの形で添加することが多いが、La,Ce、Pr、Nd等の単体元素での添加でも同様の効果を示す。ここでREM(希土類元素)は、一般的な定義に従い、スカンジウム (Sc)、イットリウム (Y)の2元素と、ランタン(La)からルテチウム(Lu) までの15元素(ランタノイド)の総称を指す。これらのREM元素を単独で含有してもよいし、複数のREM元素を含有してもよい。複数のREM元素を含有する場合、それらの総量が上記下限および上限の範囲内に入っているとよい。
Moは、δフェライトを含むマルテンサイト組織の耐食性向上に有効であり、また、焼き戻し軟化抵抗を高める働きがあるため含有してもよい。しかし、Moはフェライト相の安定化元素であり、過度の添加は、オーステナイト単相温度域を狭くすることで焼入れ特性を損ねるため、その上限を1.00%、好ましくは0.90%または0.80%であるとよい。下限は特に限定しないが、効果を確実に得る観点から0.01%、0.02%または0.03%であるとよい。
Vは、フェライト系ステンレス鋼の合金原料に不可避的不純物として混入し、精錬工程における除去が困難である元素であるが、微細な炭窒化物を形成し、耐磨耗性を向上させる他、耐食性の向上にも効果を有するため、含有してもよい。一方、過剰に含有すると、析出物の粗大化を招くおそれがあり、その結果、焼入れ後の靭性が低下してしまうので、V含有量の上限は0.30%、好ましくは0.20%であるとよい。なお、V含有量の下限は特に限定しないが、製造コストや製造性を考慮すると0.01%、0.03%、0.05%、0.08%、または0.10%であるとよい。
Snは焼入れ後の耐食性向上に有効な元素であるが、過度な添加は熱延時の耳割れを促進する。そのためSn含有量の上限は0.100%、好ましくは0.090%または0.080%であるとよい。Sn含有量の下限は特に限定しないが、効果を確実に得る観点から0.002%、好ましくは、0.005%、0.010%、0.015%、または0.020%であるとよい。
Biは、耐食性を向上させる元素である。その機構については明確になっていないが、発銹起点となり易いMnSをBi添加により微細化する効果があるため、発銹起点となる確率を低下させると考えている。一方、過度に含有しても効果は飽和するだけなので、Bi含有量の上限を0.20%、好ましくは0.15%とするとよい。Bi含有量の下限は特に限定しないが、効果を確実に得る観点から0.01%、好ましくは、0.02%、0.03%、0.04%、または0.05%であるとよい。
特に、Ti、Nb、Bは、焼き戻し特性を改善する効果があり、Ti:0.05%以下、Nb:0.05%以下、B:0.0050%以下を1種または2種以上含有してもよい。
鋼板にみられる表面疵(へげ疵)は、その個数、長さ、深さが問題となるが、品質に影響する重要な要因はその存在率である。本発明者らは、目視により鋼板コイルの疵の個数、長さを測定し、長さ10mm以上の疵の長さの合計(m)をコイル全面積(m2)で除した表面疵の存在率R(/m)で評価した。その存在率Rが低いほど、刃物製造時の品質上の合格率が向上する。但し、長さ10mm未満の疵は浅く製品品質に影響しない場合がほとんどなので、疵としてカウントしなかった。通常、この表面疵の存在率Rが0.010m/m2(/m)以下であることが好ましい。また、疵の個数に関しては少ないほど良く、単位面積当たりの個数(個数密度)で評価し、0.10個/m2以下が好ましい。なお。検査方法は目視に限定されるわけではなく、疵の個数、長さを検出できる手法(例えば、光学的疵検査装置)も使用できる。
本発明に係る鋼鈑の製造方法の一実施形態について説明する。
本実施形態の鋼板は、通常のマルテンサイト系ステンレス鋼板の製造方法を用いて製造される熱延鋼板または冷延鋼板である。つまり、熱延鋼板の場合は、溶解・鋳造-熱延-熱延板焼鈍・酸洗の工程で製造され、冷延鋼板は、熱延鋼板に引き続き、冷延-冷延板焼鈍・酸洗により製造される。
このように操業条件を制御することにより、REM添加による弊害を排除して鋳造時の熱間延性の向上を達成し、割れを低減できる。
表1に示す成分の鋼を溶製して連続鋳造機にて200mm厚のスラブに鋳造する。このスラブを1150~1250℃に加熱後、粗熱延、仕上げ熱延を経て、板厚5mmの熱延鋼板とした。引き続き、熱延鋼板の焼鈍を箱型焼鈍炉で行った。最高加熱温度800℃以上、900℃以下の温度域とした。その後、酸洗しスケールを除去した後、冷延にて厚さ2mmの鋼板とした。最終焼鈍、酸洗を行い、製品板の冷延鋼板とした。一部は冷延以降の工程を実施せず、熱延鋼板のままとした。
溶製したスラブからグリーブル試験片(10φ×120mm)を採取し、熱間延性の評価として、溶融グリーブル試験を行った。溶融グリーブル試験とは、試験片中央部を融点直上まで加熱して半溶融とし、その後、引張温度まで低下させ、引張試験を行うものである。その結果から、熱間延性の指標として、連続鋳造の表面温度域に当たる850~1150℃の領域において、絞り値が70%以上あるものをA、60%以上70%未満をB、50%以上60%未満をC,50%未満をDとした。A,B,Cが合格である。
また、熱延鋼板の表面疵を調査した。コイルの全長全幅を目視にて検査した。長さ10mm以上のものを対象とし、前述に従い、その存在率R(/m)その個数密度(個/m2)を求めた。そして、表面疵の存在率Rが0.010/m以下を合格(○)、それを超えるものを不合格(×)とした。さらに、存在率Rが0.0050/m以下のものを優秀(◎)とした。また、個数密度は、0,10個/m2以下を優(○)、それを超えるものを劣(×)とした。
熱処理後の特性を調査するために、熱延鋼板、冷延鋼板ともに、1000~1100℃の焼入れを行った後、150~250℃の焼き戻し熱処理を行い、以下に示す硬さ、耐食性の評価を行った。その結果を表2に示す。
表面を#80研磨仕上げした後、JIS Z 2245に準拠して、ロックウェルCスケールで硬度を測定し、硬さ54HRC以上を合格(〇)、それ未満を不合格(×)とした。さらに合格した中で、58HRC以上を優秀(◎)とした。
耐食性の評価は、#600研磨仕上げをした後、JIS Z 2371に準拠して、塩水噴霧試験を24時間または96時間実施後、さび面積率を測定し、さび面積率10%未満を合格(〇)とし、それ以上を不合格(×)とした。さらに合格した中で、発銹しなかったものは優秀(◎)とした。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.40~0.60%、
Si:0.05~0.60%、
Mn:0.10~1.50%、
P:0.020%以下、
S:0.0050%以下、
Cr:11.0~15.0%、
Ni:0.01~1.70%、
Cu:0.01~0.50%、
Al:0.05%以下、
N:0.010~0.090%、
O:0.0050%以下、
Ca:0.0001~0.0010%、
REM:0.01~0.20%
を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有することを特徴とするマルテンサイト系ステンレス鋼板。 - 前記マルテンサイト系ステンレス鋼板の表面において、長さ10mm以上の表面疵の長さの合計を鋼板の全面積で除した表面疵の存在率Rが0.100/m以下であること特徴とする請求項1に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼板。
- さらに、質量%で、
Mo:1.00%以下、
V:0.30%以下
の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1または2に記載にマルテンサイト系ステンレス鋼板。 - さらに、質量%で、
Sn:0.100%以下、
Bi:0.20%以下
の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼板。 - 請求項1~4の何れか1項に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼板からなる刃物。
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|---|---|---|---|
| JP2021045913A JP7709012B2 (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | マルテンサイト系ステンレス鋼板および刃物 |
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|---|---|---|---|
| JP2021045913A JP7709012B2 (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | マルテンサイト系ステンレス鋼板および刃物 |
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