JP7709664B2 - 負荷分散装置、負荷分散システム、負荷分散方法、および、負荷分散プログラム - Google Patents
負荷分散装置、負荷分散システム、負荷分散方法、および、負荷分散プログラムInfo
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Description
本発明は、負荷分散装置、負荷分散システム、負荷分散方法、および、負荷分散プログラムに関する。
負荷分散技術は、ロードバランサなどの負荷分散装置が、負荷分散先となる複数の処理サーバのいずれかに負荷を分散させることで、統合的な処理能力を向上させる技術である。処理サーバは、担当する負荷を処理した後、別の負荷を処理することとなる。よって、処理サーバは、多くの負荷を順次処理するために、処理した結果を返却した後はその結果の状態を保持しなくてもよいステートレスな方式を採用することが一般的である。以下、ステートレスな負荷分散技術を例示する。
非特許文献1には、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)や、HTTPS(Hytertext Transfer Protocol Secure)などのWeb系プロトコルにおいてはKubernetesなどのコンテナオーケストレータで、サービス単位などで負荷分散を実現する方式が記載されている。
非特許文献2には、SIP(Session Initiation Protocol)の様な公衆通信網で用いられるプロトコルの中では比較的ポピュラーなプロトコルについては、ロードバランサメーカのアプライアンス機にて負荷分散を実行する仕組みが記載されている。
非特許文献2には、SIP(Session Initiation Protocol)の様な公衆通信網で用いられるプロトコルの中では比較的ポピュラーなプロトコルについては、ロードバランサメーカのアプライアンス機にて負荷分散を実行する仕組みが記載されている。
Kubernetes、"Ingress"、[online]、[2022年6月24日検索]、インターネット〈URL:https://kubernetes.io/ja/docs/concepts/services-networking/ingress/〉、2021/10/8公開。
radware、"Alteon仮想ロードバランサ&アプライアンス"、[online]、[2022年6月24日検索]、インターネット〈URL:https://jp.radware.com/products/alteon-va/〉
携帯電話などの無線通信の5世代目の通信規格(5G:5th Generation)に対応するネットワークシステムとして、5GC(5th Generation Core network)が提案されている。負荷分散先の処理サーバをUPF(User Plane Function)というコンテナ型アプリケーションとして、5GC内で構築することを検討する。このとき、以下の要件を満たすことが要求される。
(要件1)5GCのセキュリティ対策のために、内部ネットワーク構成を隠蔽するという観点で、UPFの構成を隠蔽する必要がある。
(要件2)5GにおいてはCプレーン(制御信号)とUプレーン(ユーザーデータ)が分離している。よって、5Gでの通信接続であるPDU(Protocol Data Unit)セッションの呼制御処理においては、それぞれステートフルなCプレーンとUプレーンとを連携させた負荷分散が必要となる。
以下、(要件1)について、図13および図14を参照して説明する。
(要件1)5GCのセキュリティ対策のために、内部ネットワーク構成を隠蔽するという観点で、UPFの構成を隠蔽する必要がある。
(要件2)5GにおいてはCプレーン(制御信号)とUプレーン(ユーザーデータ)が分離している。よって、5Gでの通信接続であるPDU(Protocol Data Unit)セッションの呼制御処理においては、それぞれステートフルなCプレーンとUプレーンとを連携させた負荷分散が必要となる。
以下、(要件1)について、図13および図14を参照して説明する。
図13は、5GCシステムの一例を示す構成図である。
5GCシステムは、ネットワークファンクション(NF)として、DN(Data Network)11と、UPF(User Plane Function)21-23と、gNB(next Generation NodeB)31と、AMF(Access and Mobility Management Function)32と、SMF(Session Management Function)33と、UE(User Equipment)41とがネットワークで接続されて構成される。
DN11は、5G外の各種ネットワークであり、例えば、インターネットや、IMS(IP Multimedia Subsystems)などの電話交換機相当のシステムである。
UPF21-23は、ユーザからの転送されてくるデータ(Uプレーン)を転送するユーザープレーン機能であり、負荷分散先の処理サーバとして動作する。
AMF32は、アクセスおよび移動管理機能であり、端末位置情報や認証情報を管理する。
SMF33は、セッション管理機能を有する負荷分散装置であり、5GにおけるPDUセッションを管理する。
5GCシステムは、ネットワークファンクション(NF)として、DN(Data Network)11と、UPF(User Plane Function)21-23と、gNB(next Generation NodeB)31と、AMF(Access and Mobility Management Function)32と、SMF(Session Management Function)33と、UE(User Equipment)41とがネットワークで接続されて構成される。
DN11は、5G外の各種ネットワークであり、例えば、インターネットや、IMS(IP Multimedia Subsystems)などの電話交換機相当のシステムである。
UPF21-23は、ユーザからの転送されてくるデータ(Uプレーン)を転送するユーザープレーン機能であり、負荷分散先の処理サーバとして動作する。
AMF32は、アクセスおよび移動管理機能であり、端末位置情報や認証情報を管理する。
SMF33は、セッション管理機能を有する負荷分散装置であり、5GにおけるPDUセッションを管理する。
gNB31は、NR(New Radio)を提供する5Gの基地局であり、UE41を収容する。
UE41は、ユーザによって操作されるユーザ端末であり、UPF21に対して通信データを送受信するために用いられる。
ここで、UPF21-23のIPアドレス情報は、gNB31とUPF21-23との間に何も終端装置が無ければ、外部(UE41側)に公開されてしまい(要件1)を満たさない。
UE41は、ユーザによって操作されるユーザ端末であり、UPF21に対して通信データを送受信するために用いられる。
ここで、UPF21-23のIPアドレス情報は、gNB31とUPF21-23との間に何も終端装置が無ければ、外部(UE41側)に公開されてしまい(要件1)を満たさない。
図14は、図13の5GCシステムにNAT(Network Address Translation)装置34を追加した構成図である。
NAT装置34は、UE41側にはグローバルIPアドレスを1つ公開し、gNB31とUPF21-23との間でNATによるアドレス変換を実行する。これにより、UPF21-23のIPアドレス情報は、NAT装置34が情報を隠蔽することで、(要件1)を満たす。しかし、NAT装置34は負荷分散を実行しないので、(要件2)は満たさない。
NAT装置34は、UE41側にはグローバルIPアドレスを1つ公開し、gNB31とUPF21-23との間でNATによるアドレス変換を実行する。これにより、UPF21-23のIPアドレス情報は、NAT装置34が情報を隠蔽することで、(要件1)を満たす。しかし、NAT装置34は負荷分散を実行しないので、(要件2)は満たさない。
(要件2)について、図15および図16を参照して説明する。
まず、公衆通信サービスで用いられる通信プロトコルは多岐にわたる。以下の代表的なプロトコルに対しては、既存のロードバランサ製品で負荷分散を実行できる。
・HTTPやHTTPSなどの従来の一般的なWeb系プロトコル
・SIPなどのVoIP(Voiceover IP)のプロトコル
まず、公衆通信サービスで用いられる通信プロトコルは多岐にわたる。以下の代表的なプロトコルに対しては、既存のロードバランサ製品で負荷分散を実行できる。
・HTTPやHTTPSなどの従来の一般的なWeb系プロトコル
・SIPなどのVoIP(Voiceover IP)のプロトコル
一方、5Gの様にNF毎に存在する多岐にわたるプロトコルに対応可能な既存のロードバランサ製品は、存在しない。つまり、5GのステートフルなCプレーンとUプレーンとを連携させた負荷分散は存在しない。仮に、多岐にわたるプロトコルに対応可能なロードバランサ製品をコンテナで実現する場合、各コンテナが固有のIPを持ち対向装置と通信を行うようにする必要があり、コストがかかる。
図15は、図13の5GCシステムに4G(4th Generation Mobile Communication System)のシステムを接続された構成図である。
非スタンドアローンな5GCにおいては、4Gのシステムも共存する。4Gのシステムとして、UE42を収容するeNB(evolved Node B)35が、gNB31と同様に、UPF21-23と接続される。なお、UPF21-23は、4Gに対してはS-GW(Serving Gateway)およびP-GW(Packet data network Gateway)として機能する。
非スタンドアローンな5GCにおいては、4Gのシステムも共存する。4Gのシステムとして、UE42を収容するeNB(evolved Node B)35が、gNB31と同様に、UPF21-23と接続される。なお、UPF21-23は、4Gに対してはS-GW(Serving Gateway)およびP-GW(Packet data network Gateway)として機能する。
図16は、図15のシステムに対して、Cプレーンの信号と、Uプレーンの信号を追加した構成図である。
破線矢印で示すCプレーンは、UE41からのPDUセッション確立要求に対して、セッション相手としてUプレーンを担当するUPF21の選定結果(負荷分散先)を、図示した経路でUE41に通知する。
実線矢印で示すUプレーンは、Uプレーンで通知されたUPF21を介したPDUセッションによる、UE41とDN11との通信である。
破線矢印で示すCプレーンは、UE41からのPDUセッション確立要求に対して、セッション相手としてUプレーンを担当するUPF21の選定結果(負荷分散先)を、図示した経路でUE41に通知する。
実線矢印で示すUプレーンは、Uプレーンで通知されたUPF21を介したPDUセッションによる、UE41とDN11との通信である。
5GにおいてはCプレーンとUプレーンとが分離していており、それぞれステートフルなCプレーンとUプレーンが連携することで、PDUセッションの呼制御処理を成立させている。そのため、Cプレーンで選定されたUPF21を経由するUプレーンを負荷分散しようとしても、Uプレーンのセッション情報だけでは実現できない。例えば、UE41とDN11との通信量が増大したとする。Uプレーンのセッション情報が固定のUPF21に対応付けられると、UPF21が処理していた一部の通信量を他のUPF22,23にも負荷分散させることは困難である。つまり、CプレーンとUプレーンとの両者を考慮した負荷分散の仕組みが必要となる。
そこで、本発明は、負荷分散先の内部ネットワーク情報を隠蔽しつつ、ステートフルな負荷分散を実現することを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の負荷分散装置は、以下の特徴を有する。
本発明は、セッションのIDを含む情報を管理する負荷分散装置であって、
ユーザ端末から前記セッションのIDを含むセッションの確立要求を受け、複数の処理サーバから負荷分散先としての処理サーバを選定し、
セッションを中継するゲートウェイのアドレス情報を前記ユーザ端末に応答し、
前記セッションのIDと、選定した前記処理サーバとの対応情報を前記ゲートウェイに通知することで、
前記ユーザ端末からセッションを介して前記ゲートウェイに届いたデータ信号が、選定した前記処理サーバに転送されるように制御することを特徴とする。
本発明は、セッションのIDを含む情報を管理する負荷分散装置であって、
ユーザ端末から前記セッションのIDを含むセッションの確立要求を受け、複数の処理サーバから負荷分散先としての処理サーバを選定し、
セッションを中継するゲートウェイのアドレス情報を前記ユーザ端末に応答し、
前記セッションのIDと、選定した前記処理サーバとの対応情報を前記ゲートウェイに通知することで、
前記ユーザ端末からセッションを介して前記ゲートウェイに届いたデータ信号が、選定した前記処理サーバに転送されるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、負荷分散先の内部ネットワーク情報を隠蔽しつつ、ステートフルな負荷分散を実現することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の5GCシステムを示す構成図である。
図1の5GCシステムは、図13の5GCシステムに対して、SMF33をSMF33Xに置き換えるとともに、gNB31とUPF21-23との間にゲートウェイ36を追加した。これにより、ゲートウェイ36は、負荷分散のターゲットとするコンテナ群であるUPF21-23の構成を、外部のUE41に対して隠蔽する。
さらに、SMF33Xは、Cプレーンのステート情報をゲートウェイ36に連携(通知)する機能を設ける。Cプレーンのステート情報とは、PDUセッションの調整結果であり、例えば、後記する「負荷分散先として選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報」である。これにより、ゲートウェイ36は、CプレーンとUプレーンとの両方を考慮して、Uプレーンの負荷分散を実行できる。
図1の5GCシステムは、図13の5GCシステムに対して、SMF33をSMF33Xに置き換えるとともに、gNB31とUPF21-23との間にゲートウェイ36を追加した。これにより、ゲートウェイ36は、負荷分散のターゲットとするコンテナ群であるUPF21-23の構成を、外部のUE41に対して隠蔽する。
さらに、SMF33Xは、Cプレーンのステート情報をゲートウェイ36に連携(通知)する機能を設ける。Cプレーンのステート情報とは、PDUセッションの調整結果であり、例えば、後記する「負荷分散先として選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報」である。これにより、ゲートウェイ36は、CプレーンとUプレーンとの両方を考慮して、Uプレーンの負荷分散を実行できる。
SMF33Xは、PDUセッションのIDを含む情報を管理する。つまり、SMF33Xは、以下の手順により、UE41からPDUセッションを介してゲートウェイ36に届いたデータ信号が、選定したUPF(以下、UPF21が選定されたものとして説明する。)に転送されるように制御する。
・SMF33Xは、UE41からPDUセッションのIDを含むPDUセッションの確立要求を受け、複数のUPF21,22,23から負荷分散先としてUPF21を選定する。
・SMF33Xは、PDUセッションを中継するゲートウェイ36のアドレス情報をUE41に応答する。
・SMF33Xは、PDUセッションのIDと、選定したUPF21との対応情報をゲートウェイ36に通知する。ゲートウェイ36は、UE41からPDUセッションを介して受信したデータ信号の送信先を、自身のアドレス情報から、PDUセッションのIDをもとに対応情報を参照して選定したUPF21のアドレス情報に変換する。
・SMF33Xは、UE41からPDUセッションのIDを含むPDUセッションの確立要求を受け、複数のUPF21,22,23から負荷分散先としてUPF21を選定する。
・SMF33Xは、PDUセッションを中継するゲートウェイ36のアドレス情報をUE41に応答する。
・SMF33Xは、PDUセッションのIDと、選定したUPF21との対応情報をゲートウェイ36に通知する。ゲートウェイ36は、UE41からPDUセッションを介して受信したデータ信号の送信先を、自身のアドレス情報から、PDUセッションのIDをもとに対応情報を参照して選定したUPF21のアドレス情報に変換する。
図2は、図1の5GCシステムに、プロキシ37を追加した構成図である。
プロキシ37は、SMF33XとUPF21-23との間に接続される。そして、Cプレーンのステート情報をゲートウェイ36に通知する機能は、図1ではSMF33Xに設けられていたが、図2ではプロキシ37に設けられる。
プロキシ37は、UE41からのPDUセッションの確立要求を受け、その確立要求をSMF33Xに転送するとともに、PDUセッションのIDとSMF33Xが選定したUPF21との対応情報を、SMF33Xの代わりにゲートウェイ36に通知する。
これにより、既存のSMF33への影響を低減し、既存のSMF33に対する実装の変更量を削減できる。
プロキシ37は、SMF33XとUPF21-23との間に接続される。そして、Cプレーンのステート情報をゲートウェイ36に通知する機能は、図1ではSMF33Xに設けられていたが、図2ではプロキシ37に設けられる。
プロキシ37は、UE41からのPDUセッションの確立要求を受け、その確立要求をSMF33Xに転送するとともに、PDUセッションのIDとSMF33Xが選定したUPF21との対応情報を、SMF33Xの代わりにゲートウェイ36に通知する。
これにより、既存のSMF33への影響を低減し、既存のSMF33に対する実装の変更量を削減できる。
以下、標準化仕様のPDUセッションの確立手順(標準シーケンス)を例に、図1および図2の5GCシステムの具体的な処理を示す。
なお、PDUセッションの確立手順は、ヨーロッパ電気通信標準化協会(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)が公開する標準化仕様「ETSI TS 123 502」の4.3.2.2節「UE Requested PDU Session Establishment」で規定されている。
以下、図3-図5は、標準シーケンスを示すシーケンス図である。図3→図4→図5の順に実行されることで、CプレーンでPDUセッションが確立され、そのPDUセッションを介してUプレーンが流れる。
なお、PDUセッションの確立手順は、ヨーロッパ電気通信標準化協会(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)が公開する標準化仕様「ETSI TS 123 502」の4.3.2.2節「UE Requested PDU Session Establishment」で規定されている。
以下、図3-図5は、標準シーケンスを示すシーケンス図である。図3→図4→図5の順に実行されることで、CプレーンでPDUセッションが確立され、そのPDUセッションを介してUプレーンが流れる。
図3は、5GCシステムがPDUセッションの確立手順を実行する第1のシーケンス図である。
なお、図3では、図13の5GCシステムに対して、さらに、以下の構成が追加されている。
・RAN(Radio Access Network)51は、基地局などに配置のアクセス網装置である。
・PCF(Policy Control Function)52は、ポリシ制御装置である。
・UDM(Unified Data Management)53は、加入者関連情報を保持する装置である。
なお、図3では、図13の5GCシステムに対して、さらに、以下の構成が追加されている。
・RAN(Radio Access Network)51は、基地局などに配置のアクセス網装置である。
・PCF(Policy Control Function)52は、ポリシ制御装置である。
・UDM(Unified Data Management)53は、加入者関連情報を保持する装置である。
S101は、UE41からAMF32に、PDUセッションID(TE-ID)を含むPDUセッションの設定を要求する(PDU Session Establishment Request)処理である。
S102は、AMF32がSMF33Xを選択する(SMF selection)処理である。
S103は、AMF32からSMF33Xに、S101の要求のためのセッション管理を要求する(Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Request)処理である。
S104は、SMF33XからUDM53に、S103で要求されたセッション管理に対応する加入者情報を読み出して応答するようにする(Subscription retrieval / Subsucription for updates)処理である。
S105は、SMF33XからAMF32に、S104の加入者情報を含めてS103の要求に応答する(Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Response)処理である。
S106は、5GCシステムの各装置で、PDUセッション設定の認証および承認を実行する(PDU Session authentication/authorization)処理である。
S102は、AMF32がSMF33Xを選択する(SMF selection)処理である。
S103は、AMF32からSMF33Xに、S101の要求のためのセッション管理を要求する(Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Request)処理である。
S104は、SMF33XからUDM53に、S103で要求されたセッション管理に対応する加入者情報を読み出して応答するようにする(Subscription retrieval / Subsucription for updates)処理である。
S105は、SMF33XからAMF32に、S104の加入者情報を含めてS103の要求に応答する(Nsmf_PDUSession_CreateSMContext Response)処理である。
S106は、5GCシステムの各装置で、PDUセッション設定の認証および承認を実行する(PDU Session authentication/authorization)処理である。
S107aは、SMF33XがS107bで処理対象となるPCF52を選択する(PCF selection)処理である。
S107bは、SMF33XからPCF52に、SMポリシアソシエーションを設定する(SM Policy Association Establishment)処理、または、SMF33Xが開始したSMポリシアソシエーションを変更する(SMF initiated SM Policy Association Modification)処理である。
S108は、SMF33Xが図4のS110aで処理対象となるUPF21を選択する(UPF selection)処理である。
S109は、SMF33XからPCF52に、SMF33Xが開始したSMポリシアソシエーションを変更する(SMF initiated SM Policy Association Modification)処理である。
S109の処理の後は、図4の処理に続く。
S107bは、SMF33XからPCF52に、SMポリシアソシエーションを設定する(SM Policy Association Establishment)処理、または、SMF33Xが開始したSMポリシアソシエーションを変更する(SMF initiated SM Policy Association Modification)処理である。
S108は、SMF33Xが図4のS110aで処理対象となるUPF21を選択する(UPF selection)処理である。
S109は、SMF33XからPCF52に、SMF33Xが開始したSMポリシアソシエーションを変更する(SMF initiated SM Policy Association Modification)処理である。
S109の処理の後は、図4の処理に続く。
図4は、5GCシステムがPDUセッションの確立手順を実行する第2のシーケンス図である。
S110aは、SMF33XからUPF21に、N4セッションの設定および変更を要求する(N4 Session Establishment/Modification Request)処理である。
S110bは、UPF21からSMF33Xに、S110aの応答を送信する(N4 Session Establishment/Modification Response)処理である。
S111は、SMF33XからAMF32に、PDU設定要求へのACKを送信する(Namf_Communication_N1N2MessageTransfer)処理である。このACKには、PDUセッションIDに対して割り当てられたUPF21のIPアドレスが含まれる。
S112は、AMF32からRAN51に、N2PDUセッション要求(NASメッセージ)を送信する(N2 PDU Session Request(NAS msg))処理である。
S110aは、SMF33XからUPF21に、N4セッションの設定および変更を要求する(N4 Session Establishment/Modification Request)処理である。
S110bは、UPF21からSMF33Xに、S110aの応答を送信する(N4 Session Establishment/Modification Response)処理である。
S111は、SMF33XからAMF32に、PDU設定要求へのACKを送信する(Namf_Communication_N1N2MessageTransfer)処理である。このACKには、PDUセッションIDに対して割り当てられたUPF21のIPアドレスが含まれる。
S112は、AMF32からRAN51に、N2PDUセッション要求(NASメッセージ)を送信する(N2 PDU Session Request(NAS msg))処理である。
S113は、RAN51からUE41に、RAN51のリソースを設定する(AN-specific resource setup (PDU Session Establishment Accept))処理である。
S114は、RAN51からAMF32に、S112の応答を送信する(N2 PDU Session Request Ack)処理である。
S114bは、UE41からUPF21に、最初の行きデータ(First Uplink Data)を送信する処理である。
S115は、AMF32からSMF33Xに、PDUセッションの更新を要求する(Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext Request)処理である。
S116aは、SMF33XからUPF21に、N4セッションの変更を要求する(N4 Session Modification Request)処理である。
S116bは、UPF21からSMF33Xに、S116aの応答を送信する(N4 Session Modification Response)処理である。
S114は、RAN51からAMF32に、S112の応答を送信する(N2 PDU Session Request Ack)処理である。
S114bは、UE41からUPF21に、最初の行きデータ(First Uplink Data)を送信する処理である。
S115は、AMF32からSMF33Xに、PDUセッションの更新を要求する(Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext Request)処理である。
S116aは、SMF33XからUPF21に、N4セッションの変更を要求する(N4 Session Modification Request)処理である。
S116bは、UPF21からSMF33Xに、S116aの応答を送信する(N4 Session Modification Response)処理である。
図5は、5GCシステムがPDUセッションの確立手順を実行する第3のシーケンス図である。
S116cは、SMF33XからUDM53に、PDUセッションを登録する(Registration)処理である。
S116dは、UPF21からUE41に、最初の帰りデータ(First Downlink Data)を送信する処理である。
S117は、SMF33XからAMF32に、S115に応答する(Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext Response)処理である。
S118は、SMF33XからAMF32に、PDUセッションの状態を通知する(Nsmf_PDUSession_SMContextStatusNotify)処理である。
S119は、SMF33XからUPF21およびUE41に、IPv6アドレスを設定する(IPv6 Address Configuration)処理である。
S120は、SMF33XからPCF52に、SMF33Xが開始したSMポリシアソシエーションを変更する(SMF initiated SM Policy Association Modification)処理である。
S121は、SMF33XからUDM53に、S116cの登録を解除する(Unsubscription)処理である。
S116cは、SMF33XからUDM53に、PDUセッションを登録する(Registration)処理である。
S116dは、UPF21からUE41に、最初の帰りデータ(First Downlink Data)を送信する処理である。
S117は、SMF33XからAMF32に、S115に応答する(Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext Response)処理である。
S118は、SMF33XからAMF32に、PDUセッションの状態を通知する(Nsmf_PDUSession_SMContextStatusNotify)処理である。
S119は、SMF33XからUPF21およびUE41に、IPv6アドレスを設定する(IPv6 Address Configuration)処理である。
S120は、SMF33XからPCF52に、SMF33Xが開始したSMポリシアソシエーションを変更する(SMF initiated SM Policy Association Modification)処理である。
S121は、SMF33XからUDM53に、S116cの登録を解除する(Unsubscription)処理である。
本実施形態のPDUセッションの確立手順は、標準化仕様との主な相違点は、以下の3点である。
(相違点1)SMF33Xが、負荷分散先として選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報を、ゲートウェイ36へ通知する手順を追加する。
(相違点2)SMF33Xが、ゲートウェイ36のIPアドレスを、UE41へ通知する手順を追加する。
(相違点3)ゲートウェイ36がUプレーンデータをPDUセッションIDに対応するUPF21へ転送する。
本実施形態の負荷分散システムは、(相違点1)の処理の後に、(相違点2)の処理を実行することで、データ転送の準備を完了させる。その準備後に、本実施形態の負荷分散システムは、(相違点3)の処理を実行する。これにより、UPF21構成を隠蔽しつつ、CプレーンとUプレーンとを連携させたPDUセッションの負荷分散実現方式が実現される。
(相違点1)SMF33Xが、負荷分散先として選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報を、ゲートウェイ36へ通知する手順を追加する。
(相違点2)SMF33Xが、ゲートウェイ36のIPアドレスを、UE41へ通知する手順を追加する。
(相違点3)ゲートウェイ36がUプレーンデータをPDUセッションIDに対応するUPF21へ転送する。
本実施形態の負荷分散システムは、(相違点1)の処理の後に、(相違点2)の処理を実行することで、データ転送の準備を完了させる。その準備後に、本実施形態の負荷分散システムは、(相違点3)の処理を実行する。これにより、UPF21構成を隠蔽しつつ、CプレーンとUプレーンとを連携させたPDUセッションの負荷分散実現方式が実現される。
図6は、図1の5GCシステムに対して、UE41からUPF21までに流れるCプレーンの経路を強調した構成図である。以下の順序でCプレーンが流れる。
・UE41→gNB31→AMF32:S101の信号が流れる(PDUセッションの設定を要求)。
・AMF32→SMF33X:S103の信号が流れる(S101の要求のためのセッション管理を要求)。
ここで、SMF33Xは、Uプレーンを担当する(負荷分散先の)UPF21を選択する(S108)。なお、SMF33Xは、UPF21-23の現在の負荷状況を参照し、前回決定した負荷分散先のUPF21を、UPF22またはUPF23に変更してもよい。
・SMF33X→UPF21:S110aの信号が流れる(N4セッションの設定および変更を要求)。
・UE41→gNB31→AMF32:S101の信号が流れる(PDUセッションの設定を要求)。
・AMF32→SMF33X:S103の信号が流れる(S101の要求のためのセッション管理を要求)。
ここで、SMF33Xは、Uプレーンを担当する(負荷分散先の)UPF21を選択する(S108)。なお、SMF33Xは、UPF21-23の現在の負荷状況を参照し、前回決定した負荷分散先のUPF21を、UPF22またはUPF23に変更してもよい。
・SMF33X→UPF21:S110aの信号が流れる(N4セッションの設定および変更を要求)。
図7は、図2の5GCシステムに対して、UE41からUPF21までに流れるCプレーンの経路を強調した構成図である。
図6のS110aの信号(SMF33X→UPF21)が、図7ではSMF33X→プロキシ37→UPF21の経路で流れる。その他の信号の流れは、図6と図7とで同じである。
図6のS110aの信号(SMF33X→UPF21)が、図7ではSMF33X→プロキシ37→UPF21の経路で流れる。その他の信号の流れは、図6と図7とで同じである。
図8は、図6のCプレーンの帰りの経路を強調した構成図である。以下の順序でCプレーンが流れる。
・UPF21→SMF33X:S110bの信号が流れる(S110aの応答を送信)。
・SMF33X→AMF32:S111の信号が流れる(PDU設定要求へのACKを送信)。標準シーケンスのS111の信号には、PDUセッションIDに対して、Uプレーンを担当するUPF21のIPアドレスが含まれていた。本実施形態の負荷分散システムは、UPF21のIPアドレスの代わりに、ゲートウェイ36のIPアドレス情報をS111の信号に含める(相違点2)。
ゲートウェイ36のIPアドレス情報とは、例えば、UPF21を集約するゲートウェイ36のgNB31と隣接するインタフェースのIPアドレスである。これにより、ゲートウェイ36のIPアドレス情報は、後続のS112,S113の信号にも含まれることで、UE41に通知される。また、UE41には、UPF21のIPアドレスが通知されないので、UPF21の構成は隠蔽される。
・UPF21→SMF33X:S110bの信号が流れる(S110aの応答を送信)。
・SMF33X→AMF32:S111の信号が流れる(PDU設定要求へのACKを送信)。標準シーケンスのS111の信号には、PDUセッションIDに対して、Uプレーンを担当するUPF21のIPアドレスが含まれていた。本実施形態の負荷分散システムは、UPF21のIPアドレスの代わりに、ゲートウェイ36のIPアドレス情報をS111の信号に含める(相違点2)。
ゲートウェイ36のIPアドレス情報とは、例えば、UPF21を集約するゲートウェイ36のgNB31と隣接するインタフェースのIPアドレスである。これにより、ゲートウェイ36のIPアドレス情報は、後続のS112,S113の信号にも含まれることで、UE41に通知される。また、UE41には、UPF21のIPアドレスが通知されないので、UPF21の構成は隠蔽される。
・SMF33X→ゲートウェイ36:Uプレーンを担当するものとして選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報を通知する手順を、標準シーケンスに追加する(相違点1)。この(相違点1)の手順は、S110bとS111との間に実行されることが望ましく、遅くともS113の前には完了しておく。
・AMF32→gNB31(RAN51):S112の信号が流れる(N2PDUセッション要求を送信)。
・gNB31(RAN51)→UE41:S113の信号が流れる(RAN51のリソースを設定)。
・AMF32→gNB31(RAN51):S112の信号が流れる(N2PDUセッション要求を送信)。
・gNB31(RAN51)→UE41:S113の信号が流れる(RAN51のリソースを設定)。
図9は、図7のCプレーンの帰りの経路を強調した構成図である。以下が、図8と図9との相違点であり、その他の信号の流れは、図8と図9とで同じである。
・図8のS110bの信号(UPF21→SMF33X)が、図9ではUPF21→プロキシ37→SMF33Xの経路で流れる。
・負荷分散先として選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報を、ゲートウェイ36へ通知する手順(相違点1)を実行する装置が、SMF33Xからプロキシ37に置き換わる。
・図8のS110bの信号(UPF21→SMF33X)が、図9ではUPF21→プロキシ37→SMF33Xの経路で流れる。
・負荷分散先として選定されたUPF21と、PDUセッションID(TE-ID)との対応情報を、ゲートウェイ36へ通知する手順(相違点1)を実行する装置が、SMF33Xからプロキシ37に置き換わる。
図10は、図8のCプレーンの後に伝送されるUプレーンの経路を強調した構成図である。
まず、標準シーケンスのS114b(First Uplink Data)は、UE41からUPF21に直接通知されていた。一方、図10では、UE41→gNB31→ゲートウェイ36→UPF21→DN11の順に、S114bの最初の行きデータなどの行きデータが送信される。
ここで、ゲートウェイ36は、UE41からPDUセッションを介してUプレーンデータを受信した際に、アドレス変換処理(NAT:Network Address Translation)により、Uプレーンデータの転送先(負荷分散先)のUPF21を決定し、そのUPF21にUプレーンデータを転送する(相違点3)。
アドレス変換処理とは、(相違点1)で通知された対応情報を参照したゲートウェイ36が、PDUセッションID(TE-ID)を、対応するUPF21のIPアドレスに変換する処理である。これにより、UE41には、UPF21の構成は隠蔽される。
まず、標準シーケンスのS114b(First Uplink Data)は、UE41からUPF21に直接通知されていた。一方、図10では、UE41→gNB31→ゲートウェイ36→UPF21→DN11の順に、S114bの最初の行きデータなどの行きデータが送信される。
ここで、ゲートウェイ36は、UE41からPDUセッションを介してUプレーンデータを受信した際に、アドレス変換処理(NAT:Network Address Translation)により、Uプレーンデータの転送先(負荷分散先)のUPF21を決定し、そのUPF21にUプレーンデータを転送する(相違点3)。
アドレス変換処理とは、(相違点1)で通知された対応情報を参照したゲートウェイ36が、PDUセッションID(TE-ID)を、対応するUPF21のIPアドレスに変換する処理である。これにより、UE41には、UPF21の構成は隠蔽される。
また、標準シーケンスのS116d(First Downlink Data)も同様に、UPF21からUE41に直接通知される代わりに、DN11→UPF21→ゲートウェイ36→gNB31→UE41の順に、ゲートウェイ36を経由する。
そのため、ゲートウェイ36は、帰りデータ(Downlink Data)用のPDUセッション情報が、S116bの後にSMF33Xから通知される。これにより、帰りデータ用のPDUセッションが確立される。
そのため、ゲートウェイ36は、帰りデータ(Downlink Data)用のPDUセッション情報が、S116bの後にSMF33Xから通知される。これにより、帰りデータ用のPDUセッションが確立される。
図11は、図8のCプレーンの後に伝送されるUプレーンの経路を強調した構成図である。
プロキシ37の有無にかかわらず、図10と同じ経路で図11の各データも送信される。
プロキシ37の有無にかかわらず、図10と同じ経路で図11の各データも送信される。
図12は、本実施形態の5GCシステムの各装置(SMF33X、ゲートウェイ36など)のハードウェア構成図である。
5GCシステムの各装置は、CPU901と、RAM902と、ROM903と、HDD904と、通信I/F905と、入出力I/F906と、メディアI/F907とを有するコンピュータ900として構成される。
通信I/F905は、外部の通信装置915と接続される。入出力I/F906は、入出力装置916と接続される。メディアI/F907は、記録媒体917からデータを読み書きする。さらに、CPU901は、RAM902に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各部を制御する。そして、このプログラムは、通信回線を介して配布したり、CD-ROM等の記録媒体917に記録して配布したりすることも可能である。
5GCシステムの各装置は、CPU901と、RAM902と、ROM903と、HDD904と、通信I/F905と、入出力I/F906と、メディアI/F907とを有するコンピュータ900として構成される。
通信I/F905は、外部の通信装置915と接続される。入出力I/F906は、入出力装置916と接続される。メディアI/F907は、記録媒体917からデータを読み書きする。さらに、CPU901は、RAM902に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各部を制御する。そして、このプログラムは、通信回線を介して配布したり、CD-ROM等の記録媒体917に記録して配布したりすることも可能である。
[効果]
本発明は、PDUセッションのIDを含む情報を管理するSMF33Xであって、
UE41からPDUセッションのIDを含むPDUセッションの確立要求を受け、複数のUPF21から負荷分散先としてUPF21を選定し、
PDUセッションを中継するゲートウェイ36のアドレス情報をUE41に応答し、
PDUセッションのIDと、選定したUPF21との対応情報をゲートウェイ36に通知することで、
UE41からPDUセッションを介してゲートウェイ36に届いたデータ信号が、選定したUPF21に転送されるように制御することを特徴とする。
本発明は、PDUセッションのIDを含む情報を管理するSMF33Xであって、
UE41からPDUセッションのIDを含むPDUセッションの確立要求を受け、複数のUPF21から負荷分散先としてUPF21を選定し、
PDUセッションを中継するゲートウェイ36のアドレス情報をUE41に応答し、
PDUセッションのIDと、選定したUPF21との対応情報をゲートウェイ36に通知することで、
UE41からPDUセッションを介してゲートウェイ36に届いたデータ信号が、選定したUPF21に転送されるように制御することを特徴とする。
これにより、外部のUE41には、選定したUPF21のアドレス情報が通知されずに、中継するゲートウェイ36のアドレス情報が通知される。よって、CプレーンとUプレーンとが分離しているアーキテクチャにおいて、負荷分散先の内部ネットワーク情報を隠蔽しつつ、ステートフルな負荷分散を実現できる。
本発明は、SMF33Xと、ゲートウェイ36とを有する負荷分散システムであって、
ゲートウェイ36が、UE41からPDUセッションを介して受信したデータ信号の送信先を、自身のアドレス情報から、PDUセッションのIDをもとに対応情報を参照して選定したUPF21のアドレス情報に変換することを特徴とする。
ゲートウェイ36が、UE41からPDUセッションを介して受信したデータ信号の送信先を、自身のアドレス情報から、PDUセッションのIDをもとに対応情報を参照して選定したUPF21のアドレス情報に変換することを特徴とする。
これにより、UPF21のスケールアウト時などにおけるネットワーク構成変更の影響を、対向装置であるUE41に与えずに済む。
本発明は、負荷分散システムが、さらに、プロキシ37を有しており、
プロキシ37が、UE41からのPDUセッションの確立要求を受け、その確立要求をSMF33Xに転送するとともに、PDUセッションのIDとSMF33Xが選定したUPF21との対応情報を、SMF33Xの代わりにゲートウェイ36に通知することを特徴とする。
プロキシ37が、UE41からのPDUセッションの確立要求を受け、その確立要求をSMF33Xに転送するとともに、PDUセッションのIDとSMF33Xが選定したUPF21との対応情報を、SMF33Xの代わりにゲートウェイ36に通知することを特徴とする。
これにより、既存のSMF33Xが担当する処理が軽減され、既存のSMF33Xを変更する開発コストを削減できる。
11 DN
21-23 UPF(処理サーバ)
31 gNB
32 AMF
33,33X SMF(負荷分散装置)
34 NAT装置
35 eNB
36 ゲートウェイ
37 プロキシ
41,42 UE(ユーザ端末)
51 RAN
52 PCF
53 UDM
21-23 UPF(処理サーバ)
31 gNB
32 AMF
33,33X SMF(負荷分散装置)
34 NAT装置
35 eNB
36 ゲートウェイ
37 プロキシ
41,42 UE(ユーザ端末)
51 RAN
52 PCF
53 UDM
Claims (5)
- セッションのIDを含む情報を管理する負荷分散装置であって、
ユーザ端末から前記セッションのIDを含むセッションの確立要求を受け、複数の処理サーバから負荷分散先としての処理サーバを選定し、
セッションを中継するゲートウェイのアドレス情報を前記ユーザ端末に応答し、
前記セッションのIDと、選定した前記処理サーバとの対応情報を前記ゲートウェイに通知することで、
前記ユーザ端末からセッションを介して前記ゲートウェイに届いたデータ信号が、選定した前記処理サーバに転送されるように制御することを特徴とする
負荷分散装置。 - 請求項1に記載の負荷分散装置と、前記ゲートウェイとを有する負荷分散システムであって、
前記ゲートウェイは、前記ユーザ端末からセッションを介して受信したデータ信号の送信先を、自身のアドレス情報から、前記セッションのIDをもとに前記対応情報を参照して選定した前記処理サーバのアドレス情報に変換することを特徴とする
負荷分散システム。 - 前記負荷分散システムは、さらに、プロキシを有しており、
前記プロキシは、前記ユーザ端末からの前記セッションの確立要求を受け、その確立要求を前記負荷分散装置に転送するとともに、前記セッションのIDと前記負荷分散装置が選定した前記処理サーバとの前記対応情報を、前記負荷分散装置の代わりに前記ゲートウェイに通知することを特徴とする
請求項2に記載の負荷分散システム。 - セッションのIDを含む情報を管理する負荷分散装置が実行する負荷分散方法であって、
負荷分散装置は、
ユーザ端末から前記セッションのIDを含むセッションの確立要求を受け、複数の処理サーバから負荷分散先としての処理サーバを選定し、
セッションを中継するゲートウェイのアドレス情報を前記ユーザ端末に応答し、
前記セッションのIDと、選定した前記処理サーバとの対応情報を前記ゲートウェイに通知することで、
前記ユーザ端末からセッションを介して前記ゲートウェイに届いたデータ信号が、選定した前記処理サーバに転送されるように制御することを特徴とする
負荷分散方法。 - コンピュータを、請求項1に記載の負荷分散装置として機能させるための負荷分散プログラム。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2022/025967 WO2024004078A1 (ja) | 2022-06-29 | 2022-06-29 | 負荷分散装置、負荷分散システム、負荷分散方法、および、負荷分散プログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2024004078A1 JPWO2024004078A1 (ja) | 2024-01-04 |
| JP7709664B2 true JP7709664B2 (ja) | 2025-07-17 |
Family
ID=89382392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024530157A Active JP7709664B2 (ja) | 2022-06-29 | 2022-06-29 | 負荷分散装置、負荷分散システム、負荷分散方法、および、負荷分散プログラム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7709664B2 (ja) |
| WO (1) | WO2024004078A1 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041006A (ja) | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Fujitsu Ltd | 負荷分散装置、負荷分散方法および負荷分散プログラム |
| US20200404733A1 (en) | 2018-05-31 | 2020-12-24 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Session management method, device, and system |
-
2022
- 2022-06-29 WO PCT/JP2022/025967 patent/WO2024004078A1/ja not_active Ceased
- 2022-06-29 JP JP2024530157A patent/JP7709664B2/ja active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041006A (ja) | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Fujitsu Ltd | 負荷分散装置、負荷分散方法および負荷分散プログラム |
| US20200404733A1 (en) | 2018-05-31 | 2020-12-24 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Session management method, device, and system |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 堀内 かほり,楽しくレベルアップ 図解で学ぶネットワークの基礎 第4回 負荷分散装置,日経NETWORK 第123号,日本,日経BP社,2010年06月28日,pp.102-105 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPWO2024004078A1 (ja) | 2024-01-04 |
| WO2024004078A1 (ja) | 2024-01-04 |
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