JP7743726B2 - 駐車支援方法及び駐車支援装置 - Google Patents
駐車支援方法及び駐車支援装置Info
- Publication number
- JP7743726B2 JP7743726B2 JP2021126850A JP2021126850A JP7743726B2 JP 7743726 B2 JP7743726 B2 JP 7743726B2 JP 2021126850 A JP2021126850 A JP 2021126850A JP 2021126850 A JP2021126850 A JP 2021126850A JP 7743726 B2 JP7743726 B2 JP 7743726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- vehicle
- parking
- stored
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
本発明は、目標駐車位置までの目標走行軌道を算出するために記憶する物標位置の数を低減することを目的とする。
図1を参照する。自車両1は、目標駐車位置への自車両1の駐車を支援する駐車支援装置10を備える。
駐車支援装置10による駐車支援では、自車両1の現在位置から目標駐車位置までの目標走行軌道を算出する。そして、自車両1が目標走行軌道に沿って走行することを支援する。
駐車支援装置10による駐車支援は、自車両1が目標走行軌道に沿って走行することを支援する様々な形態を含まれる。例えば、自車両1の目標走行軌道に沿って目標駐車位置まで走行するように自車両を制御する自動運転を行うことによって、自車両1の駐車を支援してもよい。なお、自車両1の目標走行軌道に沿って目標駐車位置まで走行するように自車両1を制御する自動運転とは、自車両の操舵角、駆動力、制動力の全て、あるいは一部を制御して、自車両1の目標走行軌道に沿った走行の全てあるいは一部を自動的に実施し、乗員の駐車操作を支援する制御を意味する。また例えば、目標走行軌道と自車両1の現在位置とを自車両1の乗員が視認可能な表示装置に表示することによって、自車両1の駐車を支援してもよい。
ヒューマンマシンインタフェース12は、駐車支援装置10と乗員との間で情報を授受するインタフェース装置である。ヒューマンマシンインタフェース12は、自車両1の乗員が視認可能な表示装置(例えば、ナビゲーションシステムの表示画面)や、警報音や通知音、音声情報を出力するためのスピーカやブザーを備える。
またヒューマンマシンインタフェース12は、駐車支援装置10への乗員の操作入力を受け付ける操作子を備える。操作子は、ボタンやスイッチ、レバー、ダイヤル、キーボード等の機械的なインタフェース装置であってもよく、タッチパネル上に表示されたボタンやスイッチ、レバー、ダイヤル、キーボード等であってもよい。
外界センサ14は、自車両1から所定距離範囲(例えば外界センサ14の検出領域)の物体を検出する。外界センサ14は、自車両1の周囲に存在する物体と自車両1との相対位置、自車両1と物体との距離、物体が存在する方向などの自車両1の周囲環境を検出する。
外界センサ14は、レーザレンジファインダ(LRF)やレーダ、LiDAR(Light Detection and Ranging)のレーザレーダなどの測距装置を含んでもよい。
記憶装置21は、半導体記憶装置や、磁気記憶装置、光学記憶装置等を備えてよい。記憶装置21は、レジスタ、キャッシュメモリ、主記憶装置として使用されるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリを含んでよい。
以下に説明するコントローラ16の機能は、例えばプロセッサ20が、記憶装置21に格納されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
例えば、コントローラ16は、汎用の半導体集積回路中に設定される機能的な論理回路を備えてもよい。例えばコントローラ16はフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)等のプログラマブル・ロジック・デバイス(PLD:Programmable Logic Device)等を有していてもよい。
図2(a)を参照する。運転者が、駐車支援装置10による駐車支援を利用する際には、自車両1を駐車させる目標位置である目標駐車位置35付近に存在する物標の物標位置を、記憶装置21に記憶させる。
物標は、自車両1の現在位置を特定するための目印となる地物であり、自車両1の周囲の路面に描かれた路面標示(道路標識、区画線及び道路標示)や道路境界、縁石、ガードレール、電柱などの障害物であってよい。
いま、自車両1を軌道33に沿って前進させた後に、切返し位置31で切返しを行って軌道34に沿って後退させ、自車両1を目標駐車位置35に駐車する場合を想定する。
例えば、駐車支援装置10は、外界センサ14であるカメラで撮像した撮像画像から路面標示や道路境界などの物標を表す部分の画像を特徴点として検出し、特徴点の位置を物標位置としてよい。駐車支援装置10は、検出した特徴点の特徴量(例えば特徴点の濃淡や属性等)も検出する。
また例えば、外界センサ14であるレーザレンジファインダ(LRF)やレーダ、LiDAR(Light Detection and Ranging)により得られた点群情報の特徴点と、その特徴量を検出してもよい。以下、本明細書では、撮像画像から特徴点を検出する例について説明する。
なお「切返し」とは、自車両1の前進と後退を切り替える動作を意味し、前進から後退へ切り替える場合と、後退から前進へ切り替える場合の両者を含んでよい。
駐車支援装置10は、運転者が手動運転で自車両1を目標駐車位置35に駐車させる間に、外界センサ14で検出した物標位置(例えば、カメラで撮像した撮像画像から検出した特徴点とその特徴量)を記憶装置21に記憶する。以下、記憶装置21に記憶した物標位置を「物標学習位置」と表記することがある。
例えば、運転者がヒューマンマシンインタフェース12を操作することによって、自車両1の現在位置が目標駐車位置35であることを駐車支援装置10に入力してよい。駐車支援装置10は、自車両1が目標駐車位置35に位置するときに外界センサ14で検出した物標位置に基づいて、物標学習位置と目標駐車位置35との間の相対位置関係を求めてもよい。
記憶装置21に物標学習位置と目標駐車位置35との間の相対位置関係を記憶する際には、例えば、各々の物標学習位置と目標駐車位置35の位置とを、固定の地点を基準点とする座標系(以下「地図座標系」と表記する)上の座標として記憶してもよい。共通の地図座標系における物標学習位置と目標駐車位置35の座標の差分から、これらの相対位置関係を得ることができる。
物標学習位置として地図座標系上の座標を記憶する場合には、自車両1が目標駐車位置35に位置するときに測位装置11で測定した地図座標系上の現在位置を、目標駐車位置35として記憶してもよい。
また、地図座標系の代わりに、各々の物標学習位置に対する目標駐車位置35のそれぞれの相対位置を記憶してもよい。
図2(b)を参照する。駐車支援装置10は、自車両1が目標駐車位置35付近に位置するときに自車両1の駐車支援を実施する。
例えば、運転者が自車両1の切返しのためのシフト操作を行ったとき、例えば、運転者のシフト操作によりシフトポジションがドライブレンジ(以下「Dレンジ」と表記する)からリバースレンジ(以下「Rレンジ」と表記する)に切り替わったり、RレンジからDレンジに切り替わったときに駐車支援を開始してよい。
また例えば、自車両1が目標駐車位置35付近の位置36(例えば、目標駐車位置35への入口付近)にいるときに、ヒューマンマシンインタフェース12の操作子として用意された「駐車支援起動スイッチ」を運転者が操作したときに駐車支援を開始してよい。
さらにまた、例えば自車両1が目標駐車位置35付近の位置36に到達したことが検出された場合に、運転者の操作に関わらず自動的に駐車支援を開始してもよく、駐車支援を開始する条件は任意に設定することかできる。
駐車支援装置10は、外界センサ14が検出した各々の物標位置(三角形プロット)と、記憶装置21に記憶した物標学習位置(図2(a)の丸プロット)とをマッチングし、同一の物標について検出した物標位置どうしを対応付ける。
例えば、駐車支援装置10は、自車両1の現在位置を基準とする座標系(以下「車両座標系」と表記する)上の目標駐車位置35の位置を算出してもよい。例えば、地図座標系における物標学習位置(丸プロット)と目標駐車位置30の座標が記憶装置21に記憶されている場合には、駐車支援実施時に検出した車両座標系における物標位置(三角形プロット)と、地図座標系における物標学習位置(丸プロット)に基づいて、地図座標系上の目標駐車位置30を、車両座標系上の目標駐車位置30に変換してよい。
または、駐車支援実施時に検出した車両座標系における物標位置(三角形プロット)と地図座標系における物標学習位置(丸プロット)に基づいて、地図座標系上の自車両1の現在位置を求め、地図座標系における自車両1の座標と目標駐車位置30の座標の差分から、自車両1の現在位置と目標駐車位置30との間の相対位置関係を算出してもよい。
駐車支援装置10は、自車両1の現在位置と目標駐車位置35との間の相対位置関係に基づいて、自車両1の現在位置から切返し位置31を介して目標駐車位置35へ至る目標走行軌道を算出する。
また例えば、駐車支援を開始した時点の自車両1の位置が目標駐車位置35の付近の位置36である場合には、位置36から切返し位置31まで進む軌道38と、切返し位置31から目標駐車位置35へ至る軌道37を目標走行軌道として算出する。
そして、駐車支援装置10は、算出した目標走行軌道に基づいて自車両1の駐車支援を実施する。自車両1の駐車支援として、算出した目標走行軌道に沿って走行するように自車両1を制御してもよく、ヒューマンマシンインタフェース12の表示装置に算出した目標走行軌道を表示してもよい。
そこで、駐車支援装置10は、手動運転時に自車両1が切返しを行った切返し位置31から所定距離範囲内の物標位置のみを、物標学習位置として記憶装置21に記憶する。
また例えば、自車両1が切返し前に軌道33に沿って切返し位置31に至るまでの所定走行距離範囲(例えば10メートル)内と、自車両1が切返し後に軌道34に沿って切返し位置31から目標駐車位置35へ至るまでの走行距離範囲内に自車両1があるときに検出した物標位置のみを、切返し位置31から所定距離範囲内の物標位置である物標学習位置として記憶装置21に記憶してもよい。
また、単に手動運転時に検出した物標位置のうち、切返し位置31から設計的にあらかじめ定められた所定距離範囲内(例えば切返し位置を中心とした半径20メートル以内)の物標位置を物標学習位置として記憶装置21に記憶してよい。
これにより、正確な目標走行軌道の算出に要求される切返し位置31付近の物標位置を記憶できるので、精度よく目標走行軌道を算出できる。また、記憶する物標位置を制限することによって、必要な記憶容量が増大するのを回避してコストの増加を緩和することができる。
特に、駐車支援が開始したときに、外界センサ14が検出した各々の物標位置(三角形プロット)と、記憶された切返し位置31付近の物標位置(丸プロット)とが一致し易くなるため、切返し位置31付近における自車両1の現在位置と目標駐車位置35との間の相対位置関係を精度良よく算出できる。
HMI制御部40は、ヒューマンマシンインタフェース12の駐車位置学習スイッチが運転者に操作されると、物標学習位置を記憶装置21に記憶させる地図生成指令を地図生成部45に出力する。
またHMI制御部40は、運転者が切返しのためのシフト操作を行ったか否かを判定し、判定結果を駐車支援制御部41に出力する。また、ヒューマンマシンインタフェース12の駐車支援起動スイッチが運転者に操作されたことを検出すると、検出結果を駐車支援制御部41に出力する。
また例えば、目標駐車位置35付近の物標の特徴量を予め記憶し、類似する特徴量を有する物標を外界センサ14が検出するか否かに基づいて、自車両1と目標駐車位置35との距離が所定距離以下であるか否かを判定してよい。
駐車支援制御を開始すると、駐車支援制御部41は、車両座標系における目標駐車位置35の位置を算出させる駐車位置算出指令を突合部47に出力する。
また、算出された目標駐車位置35の位置に基づいて、自車両1の現在位置から目標駐車位置35へ至る目標走行軌道と、自車両1が目標走行軌道を走行する目標車速プロファイルと、を算出させる走行軌道算出指令を目標軌道生成部48に出力する。
目標軌道生成部48は、自車両1の現在位置から目標駐車位置35へ至る目標走行軌道と目標車速プロファイルとを算出して駐車支援制御部41へ出力する。自車両1の現在位置から目標駐車位置35へ至る目標走行軌道の算出には、既に一般に知られている自動駐車装置に採用されている周知の手法を適用することができるが一例として、例えば自車両1の現在位置から切返し位置31を経て目標駐車位置35までをクロソイド曲線で接続することによって算出することができる。また、目標車速プロファイルは一例として、予め定められた所定の設定速度を基本とし、自車両1の現在位置から設定速度まで加速した後に、切返し位置31の手前で減速して切返し位置31で停車し、切返し位置31から設定速度まで加速して目標駐車位置35の手前で減速して目標駐車位置35で停車するような車速プロファイルを算出することができる。あるいはまた、速度プロファイルを算出する際の設定速度を、算出した目標走行軌道の曲率に基づいて、曲率が大きいほど低い速度となる様に設定しても良い。
HMI制御部40は、目標走行軌道と、自車両1の現在位置と、切返し位置の位置表示を、ヒューマンマシンインタフェース12の表示装置へ表示する。
画像変換部42は、外界センサ14のカメラの撮像画像を、図2(a)及び図2(b)のような自車両1の真上の仮想視点から見た鳥瞰画像(アラウンドビューモニター画像)に変換する。以下、画像変換部42による変換後の鳥瞰画像を「周囲画像」と表記することがある。図2(a)は、記憶装置21に物標学習位置を記憶する際の周囲画像であり、また、図2(b)は、駐車支援制御を実施する際の周囲画像である。
特徴点検出部44は、画像変換部42から出力される周囲画像に、ノイズ除去、明度調整及びエッジ強調などの所定の前処理を実施する。特徴点検出部44は、前処理が実施された周囲画像から特徴点とその特徴量を検出する。例えば、特徴点検出部44はFAST検出器やFREAK記述子を用いて特徴点と特徴量を検出してよい。
記憶装置21に物標学習位置を記憶する際に検出された特徴点を図2(a)の丸プロットで示している。また、駐車支援制御を実施する際に検出された特徴点を図2(b)の三角形プロットで示している。
図4の左側の周囲画像(「第1フレーム」と表記する)を取得した時点では自車両1は参照符号50が示す位置にある。その後に自車両1が矢印51のように前進して、図4の右側の周囲画像(「第2フレーム」と表記する)を取得した時点では自車両1は参照符号52が示す位置まで移動している。
それぞれのフレームで検出した特徴点を丸プロットで示す。第1フレームを取得した時刻から第2フレームを取得した時刻までに自車両1が前進することによって、第1フレーム上の特徴点に比べて、第2フレーム上の特徴点は、自車両1の移動量分だけ後方に移動している。
図4の一点鎖線は、第1フレームの特徴点と第2フレームの特徴点との対応付けを示しめす。
特徴点検出部44は、対応付けができなかった特徴点を除去する。
一方で、異なる物標の特徴点である第1フレームの特徴点54aと第2フレームの特徴点54bとが対応付けられている場合には、これらの特徴点54a、54bの位置変化量は、自車両1の移動量に対応しない。
このように共通特徴点を抽出することにより、立体物や、雨滴、自車両影、移動物を検出した特徴点を除去できる。
特徴点検出部44は、共通特徴点として抽出された特徴点と、周囲画像を取得した時に自己位置算出部43から受信した自車両1の現在位置と、を同期させて地図生成部45と突合部47に出力する。
地図生成部45は、地図生成指令を受信すると、特徴点検出部44から出力された特徴点と、これに同期した自車両1の現在位置と、特徴点の特徴量と、を含んだ特徴点情報を物標学習位置として記憶装置21に記憶し、地図データ46を生成する。
特徴点に同期した自車両1の現在位置に基づいて、特徴点の地図座標系の位置を算出して特徴点情報として記憶してもよい。
また、運転者がヒューマンマシンインタフェース12を操作して、自車両1の現在位置が目標駐車位置35であることを駐車支援装置10に入力すると、地図生成部45は、自車両1の地図座標系上の現在位置を、測位装置11又は自己位置算出部43から受信して、目標駐車位置35として地図データ46に記憶する。すなわち、目標駐車位置35と複数の特徴点との相対位置関係を地図データとして記憶する。
図2(a)を参照する。地図生成部45は、手動運転時に自車両1が切返し位置31で切返しを行う前後に走行した所定走行距離範囲内に自車両1があるときに検出した特徴点の特徴点情報のみを、切返し位置31から所定距離範囲内の物標位置である記憶対象の物標学習位置として選択する。地図生成部45は、複数の異なるフレームで検出された記憶対象の特徴点の特徴点情報を統合して、記憶装置21に記憶する。
例えば、自車両1が切返し前に軌道33に沿って切返し位置31に至るまでの所定走行距離範囲(例えば10メートル)内と、自車両1が切返し後に軌道34に沿って切返し位置31から移動する所定走行距離範囲(例えば10メートル)内に自車両1があるときに検出した特徴点の特徴点情報のみを、切返し位置31から所定距離範囲内の物標位置として記憶してよい。
また例えば、自車両1が切返し後に軌道34に沿って切返し位置31から目標駐車位置35へ至るまでの範囲に自車両1があるときに検出した特徴点の特徴点情報のみを切返し位置31から所定距離範囲内の物標位置として記憶してもよい。
さらにまた、切返し位置31から設計的にあらかじめ定められた所定距離範囲内(例えば切返し位置を中心とした半径20メートル以内)の物標位置を物標学習位置として記憶装置21に記憶してよい。
したがって、自車両1が切返し後に走行する走行距離が短いほど、物標学習位置として記憶される特徴点の数が少なくなり、目標駐車位置35の位置算出精度が低下する。反対に、自車両1が切返し後に走行する走行距離が長くなるほど、物標学習位置として記憶される特徴点の数が増加し必要な記憶容量が多くなる。
このため、自車両1が切返し後に走行した走行距離が長くなるほど、特徴点を記憶する間隔を長くしてよい。すなわち、物標学習位置として記憶される特徴点の検出間隔をより長くしてよい。例えば、周囲画像の生成間隔を長くしてもよく、所定の検出間隔で特徴点検出部44が検出した特徴点を、検出間隔よりも長い間隔でサンプリングして間引いてもよい。
突合部47は、駐車位置算出指令を受信すると、地図データ46に物標学習位置として記憶されている特徴点情報(図2(a)の丸プロット)と、駐車支援実施時に外界センサ14のカメラが出力する撮像画像から特徴点検出部44から出力されている特徴点情報(図2(b)の三角形プロット)とをマッチングして、同一の物標について検出した特徴点情報どうしを対応付ける。
このとき、突合部47は、互いに対応付けられた特徴点のうち、2次元アフィン変換に合致しない特徴点を外れ値として除去してよい。外れ値の検出には、例えばRANSAC(Random Sample Consensus)アルゴリズムを用いてもよい。また、互いに対応付けられた特徴点のうち、濃淡や属性などの特徴量が一致しない特徴点を除去しても良い。
例えば、駐車支援実施時に検出された特徴点を(xi,yi)と表記し、特徴点(xi,yi)にそれぞれ対応付けられた、地図データ46に物標学習位置として記憶されている特徴点を(xmi,ymi)と表記する(i=1~N)。
突合部47は、最小二乗法に基づいて次式によりアフィン変換行列Maffineを算出する。
操舵制御部49は、駐車支援制御部41から操舵制御指令を受信すると、自車両1が目標走行軌道に沿って自車両1を走行するようにステアリングアクチュエータ18aを制御する。
車速制御部50は、駐車支援制御部41から車速制御指令を受信すると、自車両1の車速が目標車速プロファイルに従って変化するように、アクセルアクチュエータ18bとブレーキアクチュエータ18cを制御する。
これにより、目標走行軌道に沿って走行するように自車両1が制御される。
図5は、物標学習位置を記憶する処理の一例のフローチャートである。物標学習位置を記憶装置21に記憶する際に、運転者は駐車位置学習スイッチを操作して、手動運転によって自車両1を目標駐車位置に駐車する。
ステップS1において画像変換部42は、外界センサ14のカメラの撮像画像を自車両1の真上の仮想視点から見た鳥瞰画像に変換することにより周囲画像を取得する。
ステップS2において特徴点検出部44は、画像変換部42から出力される周囲画像に、ノイズ除去、明度調整及びエッジ強調などの所定の前処理を実施する。
ステップS3において特徴点検出部44は、前処理が実施された周囲画像から特徴点を検出する。
ステップS5において地図生成部45は、ステップS4で抽出された特徴点のうち物標学習位置として記憶装置21に記憶する対象の特徴点を、複数の異なるフレームから選択して統合する。このとき地図生成部45は、自車両1が切返し位置31で切返しを行う前後に走行した所定距離範囲内に自車両1があるときに検出した特徴点のみを、記憶対象の物標学習位置として統合する。
ステップS6において地図生成部45は、統合した特徴点を記憶装置21に記憶する。
ステップS10において画像変換部42は、周囲画像を取得する。
ステップS11において特徴点検出部44は、画像変換部42から出力される周囲画像に所定の前処理を実施する。
ステップS12において前処理が実施された周囲画像から特徴点を検出する。
ステップS14において駐車支援制御部41は、自車両1と目標駐車位置35との距離が所定距離以下であるか否かを判定する。自車両1と目標駐車位置35との距離が所定距離以下である場合(ステップS14:Y)に処理はステップS15に進む。自車両1と目標駐車位置35との距離が所定距離以下でない場合(ステップS14:N)にステップS10に戻る。
なお、ステップS15において駐車支援起動スイッチが運転者に操作されたか否かを判定してもよい。駐車支援起動スイッチが操作された場合に処理はステップS16へ進む。駐車支援起動スイッチが操作されない場合に処理はステップS10に戻る。
ステップS17において突合部47は、地図データ46に物標学習位置として記憶されている特徴点を読み込む。
ステップS18において突合部47は、ステップS16で統合した特徴点とステップS17で読み込んだ特徴点とをマッチングする。
ステップS19において突合部47は、マッチングした特徴点に基づいて、目標駐車位置35を算出する。
ステップS21において操舵制御部49は、自車両1が目標走行軌道に沿って自車両1を走行するようにステアリングアクチュエータ18aを制御する。車速制御部50は、自車両1の車速が目標車速プロファイルに従って変化するように、アクセルアクチュエータ18bとブレーキアクチュエータ18cを制御する。
ステップS22において駐車支援制御部41は、駐車支援制御が完了したか否かを判定する。駐車支援制御が完了すると、駐車支援制御部41は、パーキングブレーキ17を作動させると共に、シフトポジションをPレンジに切り替える。その後に処理は終了する。
(1)コントローラ16は、自車両1の周囲に存在する物標の位置である物標位置を検出し、運転者が手動運転によって自車両1の切返しを行って目標駐車位置に駐車する際に、検出した物標位置のうちで、自車両1が切返しを行う位置である切返し位置から所定距離範囲内の物標位置のみを記憶し、記憶された物標位置と目標駐車位置との間の相対位置関係を記憶し、センサで検出される物標位置と自車両1との間の相対位置関係と、記憶された物標位置と目標駐車位置との間の相対位置関係と、に基づいて、自車両1の現在位置と目標駐車位置との間の相対位置関係を算出し、
自車両1の現在位置と目標駐車位置との間の相対位置関係に基づいて、自車両1の現在位置から切返し位置を介して目標駐車位置へ至る目標走行軌道を算出し、算出された目標走行軌道に基づいて自車両1の駐車支援を実施する。
これにより、目標駐車位置までの目標走行軌道を算出するために記憶する物標位置の数を低減できる。
これにより、目標駐車位置までの目標走行軌道を算出するために好適な物標位置を記憶できる。
(3)所定走行距離範囲は、例えば、自車両1が切返し前に切返し位置に至るまでの予め定めた走行距離範囲内と、切返し後に切返し位置から目標駐車位置へ至るまでの範囲であってよい。
これにより、正確な目標走行軌道の算出に要求される切返し位置付近の物標位置を記憶できるので、精度よく目標走行軌道を算出できる。また、記憶する物標位置を制限することによって、必要な記憶容量が増大するのを回避してコストの増加を緩和することができる。
特に、駐車支援が開始したときに、外界センサ14が検出した各々の物標位置(三角形プロット)と、記憶された切返し位置31付近の物標位置(丸プロット)とが一致し易くなるため、自車両1の現在位置と目標駐車位置35との間の相対位置関係を精度良よく算出できる。
自車両1が切返し後に走行する走行距離が短くても、物標学習位置として記憶される特徴点の数を確保して、目標駐車位置の位置算出精度の低下を抑制できる。また、自車両1が切返し後に走行する走行距離が長くても、特徴点を記憶するための記憶容量の増加を抑制できる。
Claims (5)
- 自車両の周囲に存在する物標の位置である物標位置を検出し、
運転者が手動運転によって前記自車両の切返しを行って目標駐車位置に駐車する際に、前記検出した物標位置のうちで、前記自車両が切返しを行う位置である切返し位置の前後の所定走行距離範囲内を前記自車両が走行した際に検出した前記物標位置のみを記憶するとともに、前記切返し位置を記憶し、
記憶された前記物標位置と前記目標駐車位置との間の相対位置関係を記憶し、
検出された前記物標位置と前記自車両の現在位置との間の相対位置関係と、前記記憶された物標位置と前記目標駐車位置との間の相対位置関係と、に基づいて、前記自車両の現在位置と前記目標駐車位置との間の相対位置関係を算出し、
前記自車両の現在位置と前記目標駐車位置との間の前記相対位置関係に基づいて、前記自車両の現在位置から前記切返し位置を介して前記目標駐車位置へ至る目標走行軌道を算出し、
算出された前記目標走行軌道に基づいて前記自車両の駐車支援を実施し、
切返し後の前記自車両と前記切返し位置との間の距離が短いほど、手動運転による前記目標駐車位置への駐車の際に記憶される前記物標位置をセンサで検出する検出間隔を短くする、
ことを特徴とする駐車支援方法。 - 前記所定走行距離範囲は、前記自車両が切返し前に前記切返し位置に至るまでの予め定めた走行距離範囲内と、切返し後に前記切返し位置から前記目標駐車位置へ至るまでの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の駐車支援方法。
- 前記目標走行軌道に沿って走行するように前記自車両を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車支援方法。
- 前記目標走行軌道及び前記自車両の位置を、乗員が視認可能な表示装置に表示することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の駐車支援方法。
- 自車両の周囲に存在する物標の位置である物標位置を検出するセンサと、
運転者が手動運転によって前記自車両の切返しを行って目標駐車位置に駐車する際に、前記センサが検出した物標位置のうちで、前記自車両が切返しを行う位置である切返し位置の前後の所定走行距離範囲内を前記自車両が走行した際に検出した前記物標位置のみを記憶するとともに、前記切返し位置を記憶し、記憶された前記物標位置と前記目標駐車位置との間の相対位置関係を記憶し、前記センサで検出される前記物標位置と前記自車両の現在位置との間の相対位置関係と、前記記憶された物標位置と前記目標駐車位置との間の相対位置関係と、に基づいて、前記自車両の現在位置と前記目標駐車位置との間の相対位置関係を算出し、前記自車両の現在位置と前記目標駐車位置との間の前記相対位置関係に基づいて、前記自車両の現在位置から前記切返し位置を介して前記目標駐車位置へ至る目標走行軌道を算出し、算出された前記目標走行軌道に基づいて前記自車両の駐車支援を実施し、切返し後の前記自車両と前記切返し位置との間の距離が短いほど、手動運転による前記目標駐車位置への駐車の際に記憶される前記物標位置をセンサで検出する検出間隔を短くするコントローラと、
を備えることを特徴とする駐車支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021126850A JP7743726B2 (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021126850A JP7743726B2 (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023021775A JP2023021775A (ja) | 2023-02-14 |
| JP7743726B2 true JP7743726B2 (ja) | 2025-09-25 |
Family
ID=85201563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021126850A Active JP7743726B2 (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7743726B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7831683B2 (ja) * | 2023-03-03 | 2026-03-17 | 日産自動車株式会社 | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001010432A (ja) | 1999-04-28 | 2001-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 駐車支援装置と駐車支援方法 |
| JP2019196091A (ja) | 2018-05-09 | 2019-11-14 | トヨタ自動車株式会社 | 停止位置設定装置 |
| JP7491476B2 (ja) | 2021-07-30 | 2024-05-28 | 日産自動車株式会社 | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
-
2021
- 2021-08-02 JP JP2021126850A patent/JP7743726B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001010432A (ja) | 1999-04-28 | 2001-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 駐車支援装置と駐車支援方法 |
| JP2019196091A (ja) | 2018-05-09 | 2019-11-14 | トヨタ自動車株式会社 | 停止位置設定装置 |
| JP7491476B2 (ja) | 2021-07-30 | 2024-05-28 | 日産自動車株式会社 | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023021775A (ja) | 2023-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3842294B1 (en) | Parking assistance method and parking assistance device | |
| US20240157965A1 (en) | Driving assistance device and driving assistance method | |
| JP2002228734A (ja) | 周囲物体認識装置 | |
| CN118302345B (zh) | 停车辅助方法及停车辅助装置 | |
| JP7816484B2 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| JP7491476B2 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| JP7743726B2 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| JP7473087B2 (ja) | 駐車支援装置、駐車支援方法 | |
| US12612066B2 (en) | Drive assist apparatus for tracking moving objects temporarily obscured by nearby stationary objects | |
| CN118339066B (zh) | 停车辅助方法及停车辅助装置 | |
| JP7761147B2 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| JP7771820B2 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| JP7726043B2 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| WO2024184974A1 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| WO2023119656A1 (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
| CN120530041A (zh) | 停车辅助方法及停车辅助装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240610 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250311 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250507 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250619 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250812 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250825 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7743726 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |