JP7745134B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、車輪(3)を有する走行車体(1a)と、燃料を燃焼させて前記車輪(3)を駆動する動力を生成する内燃機関(E)と、電力の供給時に前記車輪(3)を駆動する動力を生成する第1の電動機(124R,124L)と、前記内燃機関(E)の駆動に基づいて発電可能な発電機(102)と、前記走行車体(1a)に設けられて、圃場に対して作業を行う作業機(18)と、前記作業機(18)を駆動する第2の電動機(129)と、前記発電機(102)で発電された電力を蓄電可能な蓄電部(126)であって、前記作業機(18)の作動時に前記第2の電動機(129)に電力を供給すると共に、前記第1の電動機(124R,124L)で車輪(3)を駆動する場合に前記第1の電動機(124R,124L)に電力を供給する前記蓄電部(126)と、電力の供給時に前記車輪(3)を駆動する動力を生成する第3の電動機(102)として機能する前記発電機(102)と、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が予め定められた第1の閾値(Wa)に達する場合に、前記内燃機関(E)と前記第1の電動機(124R,124L)と前記第3の電動機(102)とで前記車輪(3)を駆動させる制御部(300)であって、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第1の閾値(Wa)よりも小さい第2の閾値(Wb)に達する場合には、前記第3の電動機(102)と前記内燃機関(E)とで前記車輪(3)を駆動させ、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第2の閾値(Wb)よりも小さい第3の閾値(Wc)に達する場合には、前記第1の電動機(124R,124L)と前記内燃機関(E)とで前記車輪(3)を駆動させ、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第3の閾値(Wc)に達しない場合には、前記内燃機関(E)で前記車輪(3)を駆動させる前記制御部(300)と、を備えたことを特徴とする作業車両である。
図2は実施の形態の作業車両の一例としてのトラクタの説明図であり、作業機が上昇した状態の説明図である。
図1、図2において、本発明の作業車両の一例としての耕耘用のトラクタ1は、走行車体1aの前後部に車輪の一例としての前輪2,2および後輪3,3とを備え、走行車体前部のエンジンルーム4内に搭載したエンジン(内燃機関の一例)Eの回転動力をトランスミッションケース5内の変速装置によって適宜減速して、これらを前輪2,2と後輪3,3に伝えるように構成している。前記エンジンルーム4はボンネット6で覆う構成である。また、トラクタ1の機体後部には、トラクタ1の後方の地面(圃場)を耕耘する耕耘機18などの作業機を装着し、リアPTO軸21で動力が伝達されて作業機を駆動する構成としている。
なお、本明細書ではトラクタ1の前進方向に向かって左右をそれぞれ左側と右側といい、前進方向を前側、後進方向を後側という。
なお、走行車体1aの後部に装着される作業機、すなわち、リアPTO軸21から駆動が伝達される作業機としては、農作業用のロータリ耕耘装置に限定されず、プラウや播種機、苗移植機、肥料散布機、薬剤散布機等の作業機がある。
図3において、実施の形態のエンジンEは、下端部に伝動軸であり、エンジン本体100からの出力軸であるクランクシャフト101が配置されている。クランクシャフト101の右斜め上方には、発電機の一例であって、第3の電動機の一例としてのISG(Integrated Starter Generator)モータ102が支持されている。ISGモータ102のプーリ102aと、クランクシャフト101のクランクプーリ101aとの間には、ISGベルト103が張架されており、ISGベルト103は、ISGモータ102とクランク
シャフト101との間で回転を伝達する。
ISGモータ102は、通電時に動力を生成してエンジンEのスターター(始動装置、発進モータ)やクランクシャフト101の回転の補助として機能すると共に、クランクシャフト101の回転に伴って発電するオルタネータ(発電装置)としても機能可能である。
ウォータポンプ106の左下方には、ポンプ駆動モータ107が配置されている。ポンプ駆動モータ107のプーリ107aと、ウォータポンプ106のプーリ106aとの間には、ポンプ用ベルト108が張架されており、ポンプ駆動モータ107の動力がウォータポンプ106に伝達される。ポンプ駆動モータ107の出力軸には、同軸上に、油圧用のハイドロシャフト109が配置されている。ポンプ駆動モータ107とハイドロシャフト109との間には電磁クラッチ(図示せず)が配置されており、電磁クラッチの入/切に応じてポンプ駆動モータ107でハイドロシャフト109の駆動/非駆動を切り替え可能である。
各ベルト103,108は、回転数が高い状態では、張力が弱いとプーリ101a,102a,106a,107aに対して滑りが発生しやすいため、張力が強い方が望ましい。一方で、回転数が低い状態では、張力が過剰であるとベルト103,108の寿命が低下する。
これに対して、図4に示すように、プーリ101a,102a,106a,107aのいずれか又は全てにおいて、テンション調整機構111を設けることが望ましい。テンション調整機構111は、プーリ101a,102a,106a,107aの内部の下部に形成された環状(リング状)のガイド溝112に沿って移動可能なガイドローラ113を有する。ガイドローラ113には、リンク114の一端が連結されている。リンク114は支点114aを中心に回転可能に構成されている。リンク114の他端には、ベルト103,108の外面に接触するテンションローラ116が支持されている。
よって、図4に示すテンション調整機構111では、プーリ101a,102a,106a,107aの回転数に応じてベルト103,108の張力が調整され、回転数が高くなるほどベルト103,108の張力が強くなる。よって、高回転時に張力を強くしつつ、低回転時には張力を弱まることが可能であって、高回転時の滑りを抑制しつつ、ベルト103,108の寿命の低下も抑制される。
なお、図4に示すように、リンク114にテンションローラ116を直接支持する構成では、エンジンの回転変動やベルト103,108のバタつきの影響により、テンションローラ116もバタつきやすい。これに対応して、図5(A)に示すように、リンク114とテンションローラ116との間に、弾性部材の一例としてのバネ117を介在させることで、バタつきの影響を抑制することも可能である。
図5(A)に示すように1つのバネ117でテンションローラ116を支持する形態では、テンションローラ116がベルト103,108の厚さ方向に押す形態であるが、ベルト103,108が高回転の状態ではベルト103,108の回転に連れてテンションローラ116がベルト送り方向に押されやすい。テンションローラ116がベルト送り方向に押されるとベルト103,108の張力が上昇せず、目的の張力が得られない場合がある。これに対応して、図6(A)に示すように、2つのバネ117a,117bに角度を持たせた状態で、テンションローラ116を押す形態とすることで、テンションローラ116がベルト送り方向に押されると、バネ117a,117bの一方が縮み、他方が伸びることとなり、弾性復元力で元の位置に戻りやすい。従って、目的の張力が得られやすくなる。
図7において、エンジンEのクランクシャフト101の動力は、変速装置の一例としてのHST(Hydraulic Static Transmission:静油圧式無段変速機)121に伝達される。HST121で変速された回転は、フロントギアケース122に入力される。フロントギアケース122に入力された動力は、左右の前輪2,2に伝達される。また、フロントギアケース122に入力された動力は、左後輪ギアケース123Lと、右後輪ギアケース123Rに伝達される。各後輪ギアケース123R,123Lには、それぞれ、第1の電動機の一例としての走行モータ124R,124Lからも動力が伝達可能に構成されている。各後輪ギアケース123R,123Lの出力は左右の後輪3,3にそれぞれ伝達される。実施の形態のトラクタ1では、旋回時の内外輪差に対応するために、旋回の外側の車輪の回転数が多くなるように、左右の後輪3,3を独立して駆動させる。
実施の形態では低圧バッテリ127は、前記ポンプ駆動モータ107や照明、表示パネル等の電気機器へ給電を行う。また、低圧バッテリ127と高圧バッテリ126との間には、変圧器の一例としてのDCDCコンバータ128が接続されており、低圧バッテリ127と高圧バッテリ126との間で電力の融通が可能に構成されている。
図8は実施の形態の制御部の機能ブロック図である。
なお、図8のブロック図において、本発明の実施の形態の説明とは関係のない要素に関しては図示および説明を省略している。
実施の形態のトラクタ1は、各機能を制御する制御部300を有する。制御部300は、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、制御部300は、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリを有する。また、制御部300は、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリを有する。また、制御部300は、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施の形態の制御部300は、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、制御部300は、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
残量センサSN1は、高圧バッテリ126に蓄電されている電気の残量を検出する。
回転数センサSN2は、エンジンEの回転数を検出する。
残量判別手段301は、残量センサSN1の検知結果に基づいて、高圧バッテリ126の電気の残量を判別する。実施の形態の残量判別手段301では、高圧バッテリ126のバッテリ残量W1が、第1の閾値の一例としての高残量値Waに達している場合(W1≧Waの場合)には、高圧バッテリ126のバッテリ残量W1が十分であると判別する。また、バッテリ残量W1が、高残量値Waに達せず、且つ、第2の閾値の一例としての中残量値Wbに達している場合(Wb≦W1<Waの場合)は、高圧バッテリ126のバッテリ残量W1が中量であると判別する。さらに、バッテリ残量W1が、中残量値Wbに達せず、且つ、第3の閾値の一例としての低残量値Wcに達している場合(Wc≦W1<Wbの場合)は、高圧バッテリ126のバッテリ残量W1が低量であると判別する。また、バッテリ残量W1が、低残量値Wcに達しない場合(W1<Wcの場合)は、高圧バッテリ126のバッテリ残量W1がほとんどないと判別する。
なお、実施の形態では、第2の走行モードでは、ISGモータ102の駆動で全ての車輪2,3が恩恵を受けるが、第3の走行モードでは走行モータ124R,124Lの駆動で後輪3,3しか恩恵を受けられない。したがって、第2の走行モードの方が第3の走行モードよりもパワフルに駆動可能である。
また、高圧バッテリ126の残量が十分な場合、トラクタ1の走行時に第1の走行モードで走行される。すなわち、エンジンEだけでなく、ISGモータ102と走行モータ124R,124Lとでパワーアシストされた状態で走行する。したがって、エンジンEの負荷が減少し、燃料や排気ガスが抑制される。
また、高圧バッテリ126の残量が低量の場合、トラクタ1の走行時に第3の走行モードで走行される。すなわち、エンジンEだけでなく、走行モータ124R,124Lでパワーアシストされた状態で走行する。したがって、パワーアシストされない場合に比べてエンジンEの負荷が減少し、燃料や排気ガスが抑制されると共に、ISGモータ102が走行で使用される第1の走行モードや第2の走行モードに比べて、ISGモータ102で発電がおこなわれるため、高圧バッテリ126の残量の回復も促される。
また、実施の形態のトラクタ1では、エンジンEが高回転状態では、発電機としてのISGモータ102の発電負荷を重くする。したがって、例えば、トラクタ1が下り傾斜の走行中に自重で速度が上昇した場合や、エンジンオイルの入れすぎによりエンジンEが過回転した場合等でも、ISGモータ102をブレーキとしても機能させて、エンジンEの回転数を抑制可能である。よって、エンジンEの破損が防止され、トラクタ1が減速されて、事故も抑制される。
実施の形態のトラクタ1において、外部から電力を供給できるように、図9に示すように、通電部の一例としてのパンタグラフ401を設けることも可能である。図9において、キャビン7の上面にパンタグラフ401を設置し、圃場402を跨いで配置された架線403との接触で給電が可能とすることも可能である。パンタグラフ401を通じて架線403から給電されることで、各バッテリ126,127を充電することが可能である。よって、第1の走行モードで走行されやすくなったり、耕耘機18の作動時でも高圧バッテリ126の残量の減少が抑制されやすくなる。また、外部から給電可能な構成とすることで、各バッテリ126,127も容量も小さくでき、低コスト化、小型化も可能である。
図10において、架線403は、圃場402の外縁(または圃場402内)に設置された支柱(電柱)404に架けられている。支柱404は、圃場402の外縁に沿って複数設置可能である。そして、架線403を支柱404に着脱可能な状態で架ける構成とすることも可能である。よって、架線403は、無人航空機の一例としてのドローン406で支持される支柱404を切り替え可能となる。したがって、公衆回線407を介して、トラクタ1とサーバ408との間で情報の送受信を行い、情報の送受信で得られたトラクタ1の予定の走行経路409に応じて、サーバ408からドローン406に信号を送信して、ドローン406を自動操縦し、架線403を架け替える(支持する支柱404を切り替える)ことが可能である。このようにすることで、圃場402で作業中に架線403から給電を受けられる期間が長くなり、各バッテリ126,127の残量の不安がさらに減少される。また、複数の架線403を張り巡らさなくても、1本の架線403を切り替えて電力供給することも可能である。
作業機が肥料や農薬、薬液等を散布する作業機である場合や、作業機が苗を移植する苗移植機である場合、作業機が種をまく播種機である場合には、肥料や苗、種等の資材について、作業機の収容部分に収容される量だけでなく、補充用の資材の袋や箱等を作業車両に積み込む場合がある。袋や箱等は資材の補充が終わると、空き袋、空き箱となり、作業終了までは作業車両に保管されることとなる。ここで、圃場402が広い場合、一度の作業で全ての面積の作業を行おうとすると、多くの資材を積み込む必要があり、空き袋や空き箱用のスペースを作業車両内に確保する必要もある。
ここで、図10に示すドローン406を使用する場合には、図11に示すように、作業車両(トラクタ1)に対して、圃場402の外部から資材を運搬したり、作業車両から圃場402の外部に空き箱等を運搬することで、圃場402が広くても、頻繁に資材を補充するために作業を中断する必要がなくなり、空き箱等を保管するスペースも少なくて済む。また、大量の空き箱を保管する場合は空き箱を下ろすために時間や労力がかかる問題があったが、作業中にドローン406で運搬することで、作業時間も短縮可能である。さらに、大量の空き箱を積んだ状態で作業をすると、空き箱の重量分作業車両の燃費が悪化するが、ドローン406で運搬することで作業車両の燃費の向上が期待される。
なお、籠411のピックアップ方法は、フック411aに限定されず、例えば、籠411に永久磁石を設け、ドローン406側に電磁石を設置して、電磁石の動作/非動作で籠411を吸着/離脱させることも可能である。
図13は図12の状態からハーネスステーを取り外した状態の説明図である。
図14はハーネスステーの説明図である。
図15は図12の状態からDPFやレゾネータを取り外した状態の説明図である。
図16はレゾネータ固定用ステーの説明図であり、図16(A)はレゾネータ固定用ステーの斜視図、図16(B)はステーの側面図、図16(C)は図16(B)の状態からカプラを組み付けた状態の説明図である。
図12、図13、図15において、実施の形態のDPF151は、エンジン本体100の上部に支持されたDPFブラケット152に固定支持されている。
図12、図13、図15において、レゾネータ153はレゾネータ固定用ステー154に固定支持されている。図16において、レゾネータ固定用ステー154は、板状の本体部154aと、本体部154aの前方に延び且つDPFブラケット152にネジ止めされる第1の固定部154bを有する。前記本体部154aの左端には、下方に向けて延び、エンジン本体100のシリンダヘッド(図示せず)にネジ止めされる第2の固定部154cが形成されている。前記本体部154aの右後端には、下方に延び、エンジン本体100に支持されるアジャストプレート(図示せず)にネジ止めされる第3の固定部154dが形成されている。したがって、レゾネータ固定用ステー154はエンジン本体100に対して3カ所で安定して固定され、レゾネータ153の位置も安定する。
図18は図17のレゾネータの断面図であり、図18(A)は図17(B)のXVIIIA-XVIIIA線断面図、図18(B)は図17(C)のXVIIIB-XVIIIB線断面図、図18(C)は図17(D)のXVIIIC-XVIIIC線断面図、図18(D)は図17(D)のXVIIID-XVIIID線断面図である。
図17、図18において、レゾネータ153は、右端部の吸気入口161と左端部の吸気出口162とを有する。吸気入口161と吸気出口162との間は、吸気ダクト163で接続されている。
吸気ダクト163の下部には、空間で構成されたレゾネータ容積部164が形成されている。吸気入口161の左側と吸気ダクト163の左部(下流部)との間は、連結通路166で接続されている。
また、実施の形態では、吸気ダクト163の中流部~下流部とDPF151とが平行な配置となっており、直交する配置の場合に比べて省スペース化が可能である。
図19において、エンジンEにおいて、エンジンオイルの給油口171には、給油口171を開閉するためのオイルフィラキャップ172が装着されている。図19のオイルフィラキャップ172は、キャップ本体部172aの下部にネジ部172bが設けられ、上部に作業者がオイルフィラキャップ172を回す際に摘まむ摘まみ部172cが形成されている。オイルフィラキャップ172の中央部には、リリーフバルブ173が支持されている。リリーフバルブ173は、外気に通じる外気口173aと、エンジンオイルのタンク側に通じる開口173bを有する。外気口173aと開口173bとの間には、ピストン173cが外気口173aを塞ぐ位置(図19A参照)と外気口173aを開放する位置(図19(B)参照)との間で移動可能に支持されている。ピストン173cはスプリング173dで外気口173aを塞ぐ位置に向けて押されている。
損の恐れがあるが、実施の形態のオイルフィラキャップ172では、エンジンEの内圧上昇を抑制でき、エンジンEの破損を抑制可能である。また、既存のトラクタ1でも、オイルフィラキャップ172を付け替えるだけで、凍結対策が可能であり、寒冷地仕様に容易に対応することができる。
本発明の作業車両は、トラクタに限定されず、苗移植機や薬液散布車両等の作業機を備えた各種作業用車両にも適用できる。
さらに、乗用のトラクタを例示したが、これに限定されず、自律走行する作業車両にも適用可能である。
3…車輪、
18…作業機、
102…発電機,第3の電動機、
124R,124L…第1の電動機、
126…蓄電部、
129…第2の電動機、
300…制御部、
401…通電部、
402…圃場、
403…架線、
404…支柱、
406…無人航空機、
E…内燃機関、
W1…蓄電量、
Wa…第1の閾値、
Wb…第2の閾値、
Wc…第3の閾値。
Claims (5)
- 車輪(3)を有する走行車体(1a)と、
燃料を燃焼させて前記車輪(3)を駆動する動力を生成する内燃機関(E)と、
電力の供給時に前記車輪(3)を駆動する動力を生成する第1の電動機(124R,124L)と、
前記内燃機関(E)の駆動に基づいて発電可能な発電機(102)と、
前記走行車体(1a)に設けられて、圃場に対して作業を行う作業機(18)と、
前記作業機(18)を駆動する第2の電動機(129)と、
前記発電機(102)で発電された電力を蓄電可能な蓄電部(126)であって、前記作業機(18)の作動時に前記第2の電動機(129)に電力を供給すると共に、前記第1の電動機(124R,124L)で車輪(3)を駆動する場合に前記第1の電動機(124R,124L)に電力を供給する前記蓄電部(126)と、
電力の供給時に前記車輪(3)を駆動する動力を生成する第3の電動機(102)として機能する前記発電機(102)と、
前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が予め定められた第1の閾値(Wa)に達する場合に、前記内燃機関(E)と前記第1の電動機(124R,124L)と前記第3の電動機(102)とで前記車輪(3)を駆動させる制御部(300)であって、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第1の閾値(Wa)よりも小さい第2の閾値(Wb)に達する場合には、前記第3の電動機(102)と前記内燃機関(E)とで前記車輪(3)を駆動させ、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第2の閾値(Wb)よりも小さい第3の閾値(Wc)に達する場合には、前記第1の電動機(124R,124L)と前記内燃機関(E)とで前記車輪(3)を駆動させ、前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第3の閾値(Wc)に達しない場合には、前記内燃機関(E)で前記車輪(3)を駆動させる前記制御部(300)と、
を備えたことを特徴とする作業車両。 - 前記蓄電部(126)の蓄電量(W1)が前記第2の閾値(Wb)に達しない場合には、前記発電機(102)において発電させて前記蓄電部(126)に蓄電させる前記制御部(300)、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。 - 前記内燃機関(E)の回転数が予め定められた回転数に達する場合には、前記発電機(102)の発電負荷を増大させる
ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。 - 圃場(402)を跨いで配置されて通電された架線(403)に接触して前記架線(403)と通電可能な通電部(401)と、
前記通電部(401)を介して前記架線(403)から蓄電可能な前記蓄電部(126)と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。 - 前記圃場(402)に設けられた複数の支柱(404)のいずれかに支持された前記架線(403)から電力供給可能な請求項4に記載の作業車両であって、
前記架線(403)は、前記作業車両の走行経路に応じた前記支柱(404)に、無人航空機(406)により架け替えられる
ことを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
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