JP7750375B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
[第一実施形態]
[構成の説明]
まず、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図4は、画像処理装置1の撮影装置10によって透明容器2を撮影した際に、液体3内で異物が存在している状態の第一の例と第二の例を示している。透明容器2の底面41近傍に検出対象がある場合、撮影装置10は底面41の検出対象を撮影した画像4aを生成する。透明容器2の底面41近傍に検出対象がある場合、撮影装置10は液面42の検出対象を撮影した画像4bを生成する。
図5は、画像処理装置1の撮影装置10によって透明容器2を撮影した際に、液体3内で異物が存在している状態の第三の例を示している。透明容器2の液体3に検出対象が浮遊している場合、撮影装置10は当該浮遊している検出対象を撮影した画像5aを生成してもよい。画像処理装置1は、画像5aに基づいて検出対象を検出するものであってもよい。
この図が示すように画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、通信モジュール105、データベース106等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。また画像処理装置1は撮影装置10を備える。
図7で示すように、画像処理装置1は、予め記憶する画像処理プログラムを実行する。これにより画像処理装置1は、撮影部301、ヒストグラム生成部302、ヒストグラム記憶部303、抽出部304、差分検出部305、クラスタリング部306、追跡判定部307、識別部308の各機能を発揮する。
ヒストグラム生成部302は、透明容器を回転させている最中の撮影により予め作成した複数の画像(1,2,・・・Nフレーム)の各画素の画素値ごとの頻度を示す基準ヒストグラムを生成する。
ヒストグラム記憶部303は、ヒストグラム生成部302が予め生成した基準ヒストグラムを記憶する。
抽出部304は、ヒストグラム記憶部303で記憶する基準ヒストグラムとの比較に基づいて、回転装置4で透明容器2を回転させながら順次撮影することにより取得した複数の画像(1,2,・・・Nフレーム)のうち、選択した一つの画像の各画素の輝度の出現頻度(ヒストグラム)とを比較してその選択した一つの画像における異物や気泡などの検出対象の候補領域を抽出する。
差分検出部305は、撮影時刻が前後の複数の画像において抽出された検出対象の候補領域の画素値を順次比較して、移動していない候補領域を検出対象から除く処理を行う。
クラスタリング部306は、候補領域として残る画素のうち隣り合う画素の纏まりを一つの候補領域としてクラスタリングする。
追跡判定部307は、クラスタリングされた候補領域の領域(検出窓)のうち、透明容器の回転に応じて移動する前後の関連する領域を順次撮影時刻の異なる前後の複数の画像の各画素において特定する。
識別部308は、回転に応じた移動方向に移動する候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、回転に応じた移動方向に移動する候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルをと用いて当該候補領域が検出対象か否かを判定した第二判定結果とを用いて、検出対象を識別する。検出対象の識別は、検出対象の有無を判定する処理の一態様である。
図8の示す機能ブロックは、追跡判定部307の詳細な機能ブロックを示す。追跡判定部307は、重み行列生成部401、新規軌跡重み付け部402、位置重み付け部403、サイズ変化重み付け部404、回転方向重み付け部405、連結判定部406、不使用領域記憶部407、既存軌跡記憶部408、軌跡長判定部409の機能を発揮する。
既存軌跡記憶部408は、各フレームについて、連結判定部406によって追跡結果に割り当てられた各候補領域と軌跡の識別情報とを紐づけて記憶する。
軌跡長判定部409は、既存軌跡記憶部408に記憶する軌跡の情報の中から閾値以上の長さの連結を得られた軌跡を、検出対象の軌跡と判定する。
図9の示す機能ブロックは、識別部308の詳細な機能ブロックを示す。
識別部308は、疑似テクスチャ記憶部501、合成対象画像生成部502、追跡時系列データ記憶部503、実画像記憶部504、合成対象画像記憶部505、分類器506、学習部507、識別結果記憶部508の各機能を発揮する。
合成対象画像生成部502は、疑似テクスチャをランダムな形に切り抜いて画像上のランダムな位置と角度に重畳して検出対象を模擬した合成対象画像を生成する。
追跡時系列データ記憶部503は、検出対象を追跡した際に得られた追跡結果の時系列データを記憶する
実画像記憶部504は、実際の異物や気泡などの検出対象の画像であって、形状や大きさが異なる画像を複数記憶する。
合成対象画像記憶部505は、合成対象画像生成部502の生成した合成対象画像を記憶する。
分類器506は、学習部507で生成された学習モデルを用いて、異物、気泡などの検出対象を識別する。分類器506は具体的には、異物、気泡、それ以外領域の誤検出を含む三値分類の判別結果を出力する。
学習部507は、追跡判定部307の判定結果を用いて検出対象を識別するための学習モデルを生成する。
識別結果記憶部508は、分類器506の判定結果を記憶する。
次に、画像処理装置1が基準ヒストグラムを生成する処理について説明する。
まず撮影装置10の撮影方向、画角は固定する。撮影装置10は、一例として透明容器2の底面近傍が含まれる画像を撮影している。この状態で回転装置4が透明容器2をZ軸回りに回転させている。透明容器2の回転運動は等速である。これにより撮影装置10が生成した画像には、一定の周期で透明容器2の同一の個所が表れる。画像処理装置1の撮影部301は撮影装置10を制御して撮影を続ける。なお基準ヒストグラムの生成時には、透明容器2内部には検出対象(異物、気泡など)は含まれていないものとする。
図12は本実施形態による画像処理装置の処理概要を示す第一の図である。
次に、画像処理装置1が実際に検出対象を識別する際の処理について説明する。
基準ヒストグラムの生成時と同様に、回転装置4が透明容器2を回転させている。この状態で、画像処理装置1の撮影部301は撮影装置10を制御して撮影を続ける。撮影部301は撮影装置10の生成した1つの画像(1つのフレーム)を取得する(ステップS201)。抽出部304はヒストグラム記憶部303において記憶した基準ヒストグラムのうちある一つの画素について生成した基準ヒストグラムを取得する(ステップS202)。抽出部304は、ヒストグラム記憶部303において記憶した基準ヒストグラムを利用して、その基準ヒストグラムを生成した対象の画素に一致する位置の画素を撮影部301から新しく得られた画像において特定する(ステップS203)。抽出部304はその特定した画素の画素値と基準ヒストグラムとを比較して、その画素が検出対象の候補領域かそれ以外の領域かを判定する。
h_i(b_i)>θのとき、δ_i=1
h_i(b_i) <θのとき、δ_i=0
と表すことができる。ここではδ_i=1となるときを候補領域の画素、δ_i=0となるときを候補領域以外の領域の画素とする。抽出部304は画素iの画素値biと閾値θを用いてh_i(b_i) <θと判定した場合δ_i=0を出力する。δ_i=0はその画素iが検出対象候補であることを示す。
位置重み付け部403は、重み情報βを用いて、画像に写る透明容器2の回転の中心からの距離が遠い位置の候補領域ほど、N-1フレーム目までの追跡結果と、Nフレームにおける候補領域が離れていても、それら候補領域の関連を強める。透明容器2の回転によって回転の中心から離れた位置の対象ほど、前後の画像間で出現する位置の距離が長い。従って回転の中心から遠く、前後の画像間で出現する位置が離れていたとしても、それらの軌跡は繋がっているものと判定することが望ましい。従って、位置重み付け部403は、重み情報βを用いて、重み行列生成部401で生成された重み行列Mに含まれる重みに対して、透明容器2の回転の中心からの距離が遠い位置の候補領域でも、追跡結果へと優先的につなげることができるように重みを更新する。
サイズ変化重み付け部404は、重み情報γを用いて、複数の画素を含む候補領域の形状の変化が大きいほど、前後の画像それぞれの候補領域の関連を弱める。候補領域の形状の変化が大きい場合、前後の画像におけるそれら候補領域は関係が引く可能性が増す。従って、サイズ変化重み付け部404は、重み情報γを用いて、N-1フレーム目での追跡結果を構成する候補領域の画素数とNフレーム目の候補領域の画素数とが所定の閾値以上大きく異なる場合、N-1フレーム目での追跡結果を構成する候補領域と、Nフレーム目の候補領域との関連を低くするよう重みを更新する。図14(a)は候補領域の形状の変化が少ないため、前後の画像間での関連性が高い。他方図14(b)は候補領域の計上の変化が大きいため、前後の画像間での関連性が低い。
回転方向重み付け部405は、重み情報δを用いて、前後の画像それぞれにおいて、透明容器2の回転の方向に逆らって移動する候補領域の関連を弱める。つまり回転方向重み付け部405は、重み情報δを用いて、N-1フレーム目の候補領域の画像内位置からNフレーム目の各候補領域の画像内位置への重心ベクトルと、容器の回転方向のベクトルのコサイン類似度を算出して、類似度が低いものを除外するように重みを更新する。図15(a)は、回転方向のベクトル(実線)と、検出対象の候補領域の重心の移動方向ベクトル(点線)の方向が類似しているので、検出対象の候補領域である可能性が高い。他方、図15(b)は、回転方向のベクトル(実線)と、検出対象の候補領域の重心の移動方向ベクトル(点線)の方向が類似していない為、検出対象の候補領域である可能性が低い。
図16に示すように異物検出装置100は、画像処理装置1と、検査対象となる透明容器2、透明容器2を回転させる回転装置4と、透明容器2の内部の液体3を照らす透過照明6、透明容器2を揺動させる揺動装置7とから構成されている。透明容器2には液体3が内包されている。
図17で示すように、画像処理装置1は、予め記憶する画像処理プログラムを実行する。これにより画像処理装置1は、撮影部701、画像記憶部702、模様探索部703、抽出部704、クラスタリング部706、追跡判定部707、識別部708の各機能を発揮する。
画像記憶部702は、撮影部701が撮影装置10から取得した画像を記憶する。
模様探索部703は、画像中に映る光の反射等の影響で変化する模様を揺動前の画像と揺動後の画像で一致させる処理を行う。
抽出部704は、揺動前の画像と揺動後の画像で模様が一致した各画像を用いて、検出対象の候補領域を抽出する。
クラスタリング部706は、候補領域として残る画素のうち隣り合う画素の纏まりを一つの候補領域としてクラスタリングする。
追跡判定部707は、クラスタリングされた候補領域の領域(検出窓)のうち、透明容器の回転に応じて移動する前後の関連する領域を順次撮影時刻の異なる前後の複数の画像の各画素において特定する。
識別部708は、回転に応じた移動方向に移動する候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、回転に応じた移動方向に移動する候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルをと用いて当該候補領域が検出対象か否かを判定した第二判定結果とを用いて、検出対象を識別する。検出対象の識別は、検出対象の有無を判定する処理の一態様である。
図19は第二実施形態による画像処理装置の処理概要を示す図である。
次に、画像処理装置1が実際に検出対象を識別する際の第二実施形態の処理について説明する。なお第一実施形態で説明した処理と同様に、第一学習モデルと第二学習モデルとが生成されているものとする。
図21は最小構成の画像処理装置における処理フローを示す図である。
画像処理装置1は、少なくとも、第一判定手段と、第二判定手段を備える。
第一判定手段は、透明容器2の内部の検出対象を映す画像であって、透明容器2を回転させて撮影した複数の画像を比較して、画像に写る検出対象の候補領域のうち、回転に応じた移動方向に移動する候補領域を判定する(ステップS2101)。
第二判定手段は、回転に応じた移動方向に移動する候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、回転に応じた移動方向に移動する候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルをと用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果とを用いて、検出対象の有無を判定する(ステップS2102)。
透明容器の内部の検出対象を映す画像であって、前記透明容器を回転させて撮影した複数の画像を比較して、前記画像に写る前記検出対象の候補領域のうち、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域を判定し、
前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルをと用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果とを用いて、前記検出対象の有無を判定する
画像処理装置。
前記画像の撮影装置を固定して、前記透明容器を回転させて予め作成した前記複数の画像の各画素の画素値に基づいて生成した基準ヒストグラムと、新たに取得した前記画像の各画素の画素値とを比較して、当該新たに取得した前記画像における前記検出対象の候補領域を抽出する抽出手段と、
を備える付記1に記載の画像処理装置。
前記画像の撮影装置を固定し、当該撮影装置で前記透明容器を撮影した第一画像と、前記透明容器に揺動を加えた後に前記撮影装置で前記透明容器を撮影した第二画像と、の各画素の差分に基づいて、光の反射が類似する領域を特定し、当該光の反射が類似する領域が一致する前記台地が増と前記第二画像との差分に基づいて前記画素値の変化のある前記検出対象の前記候補領域を抽出する抽出手段と、
を備える付記2に記載の画像処理装置。
前記透明容器の回転に基づく前記候補領域の移動に応じた関連領域を前記複数の画素において特定する追跡判定手段を備え、
前記追跡判定手段は、前記複数の画像のうち時系列に撮影された前後の画像における前記候補領域とそれら画像における前記候補領域の連続性の強弱を示す重み情報とを用いてそれら前後の画像における前記候補領域を前記関連領域と特定する
付記1から付記3の何れか一つに記載の画像処理装置。
前記重み情報は、過去の連続する複数の画像において前記関連領域として特定された候補領域の連続性が長い場合に、それら連続する複数の画像の最後の画像の当該候補領域と、当該最後の画像の次の新たな画像における前記候補領域との関連を強める情報である
付記4に記載の画像処理装置。
前記重み情報は、前記画像に写る前記透明容器の前記回転の中心からの距離が遠い位置の候補領域ほど、前記前後の画像それぞれの前記候補領域が離れていてもそれら候補領域の関連を強める情報である
付記4または付記5に記載の画像処理装置。
前記重み情報は、複数の画素を含む前記候補領域の形状の変化が大きいことに基づいて前記前後の画像それぞれの前記候補領域の関連を弱める情報である
付記4から付記6の何れか一つに記載の画像処理装置。
前記重み情報は、前記透明容器の前記回転の方向に逆らって移動する前記前後の画像それぞれの前記候補領域の関連を弱める情報である
付記4から付記7の何れか一つに記載の画像処理装置。
前記透明容器の壁面の湾曲部に滞留する検出対象または前記透明容器に内包される媒体が当該透明容器内において他の媒体と接する面に滞留する検出対象を映す画像である
付記1から付記8の何れか一つに記載の画像処理装置。
透明容器の内部の検出対象を映す画像であって、前記透明容器を回転させて撮影した複数の画像を比較して、前記画像に写る前記検出対象の候補領域のうち、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域を判定し、
前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルをと用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果とを用いて、前記検出対象の有無を判定する
画像処理方法。
画像処理装置のコンピュータに、
透明容器の内部の検出対象を映す画像であって、前記透明容器を回転させて撮影した複数の画像を比較して、前記画像に写る前記検出対象の候補領域のうち、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域を判定する処理と、
前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルをと用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果とを用いて、前記検出対象の有無を判定する処理と、
を実行させるプログラムを記憶する記憶媒体。
2・・・透明容器
4・・・回転装置
5・・・反射照明
6・・・透過照明
7・・・揺動装置
301,701・・・撮影部
302・・・ヒストグラム生成部
303・・・ヒストグラム記憶部
304,704・・・抽出部
305,705・・・差分検出部
306,706・・・クラスタリング部
307,707・・・追跡判定部
308,708・・・識別部
702・・・画像記憶部
703・・・模様探索部
401・・・重み行列生成部
402・・・新規軌跡重み付け部
403・・・位置重み付け部
404・・・サイズ変化重み付け部
405・・・回転方向重み付け部
406・・・連結判定部
407・・・不使用領域記憶部
408・・・既存軌跡記憶部
409・・・軌跡長判定部
501・・・疑似テクスチャ記憶部
502・・・合成対象画像生成部
503・・・追跡時系列データ記憶部
504・・・実画像記憶部
505・・・合成対象画像記憶部
506・・・分類器
507・・・学習部
508・・・識別結果記憶部
Claims (11)
- 透明容器の内部の検出対象を映す画像であって、前記透明容器を回転させて撮影した複数の画像を比較して、前記画像に写る前記検出対象の候補領域のうち、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域を判定し、
前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果と、を用いて、前記検出対象の有無を判定する
画像処理装置。 - 前記画像の撮影装置を固定して、前記透明容器を回転させて予め作成した前記複数の画像の各画素の画素値に基づいて生成した基準ヒストグラムと、新たに取得した前記画像の各画素の画素値とを比較して、当該新たに取得した前記画像における前記検出対象の候補領域を抽出する抽出手段と、
を備える請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像の撮影装置を固定し、当該撮影装置で前記透明容器を撮影した第一画像と、前記透明容器に揺動を加えた後に前記撮影装置で前記透明容器を撮影した第二画像と、の各画素の差分に基づいて、光の反射が類似する領域を特定し、当該光の反射が類似する領域が一致する前記第一画像と前記第二画像との差分に基づいて前記画素値の変化のある前記検出対象の前記候補領域を抽出する抽出手段と、
を備える請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記透明容器の回転に基づく前記候補領域の移動に応じた関連領域を前記複数の画像において特定する追跡判定手段を備え、
前記追跡判定手段は、前記複数の画像のうち時系列に撮影された前後の画像における前記候補領域とそれら画像における前記候補領域の連続性の強弱を示す重み情報とを用いてそれら前後の画像における前記候補領域を前記関連領域と特定する
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 前記重み情報は、過去の連続する複数の画像において前記関連領域として特定された候補領域の連続性が長い場合に、それら連続する複数の画像の最後の画像の当該候補領域と、当該最後の画像の次の新たな画像における前記候補領域との関連を強める情報である
請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記重み情報は、前記画像に写る前記透明容器の前記回転の中心からの距離が遠い位置の候補領域ほど、前記前後の画像それぞれの前記候補領域が離れていてもそれら候補領域の関連を強める情報である
請求項4または請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記重み情報は、複数の画素を含む前記候補領域の形状の変化が大きいことに基づいて前記前後の画像それぞれの前記候補領域の関連を弱める情報である
請求項4から請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 前記重み情報は、前記透明容器の前記回転の方向に逆らって移動する前記前後の画像それぞれの前記候補領域の関連を弱める情報である
請求項4から請求項7の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 前記透明容器の壁面の湾曲部に滞留する検出対象、または前記透明容器に内包される媒体が当該透明容器内において他の媒体と接する面に滞留する検出対象を映す画像である
請求項1から請求項8の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 透明容器の内部の検出対象を映す画像であって、前記透明容器を回転させて撮影した複数の画像を比較して、前記画像に写る前記検出対象の候補領域のうち、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域を判定し、
前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果と、を用いて、前記検出対象の有無を判定する
画像処理方法。 - 画像処理装置のコンピュータに、
透明容器の内部の検出対象を映す画像であって、前記透明容器を回転させて撮影した複数の画像を比較して、前記画像に写る前記検出対象の候補領域のうち、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域を判定する処理と、
前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の画像情報と第一学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第一判定結果と、前記回転に応じた移動方向に移動する前記候補領域の時系列の変化を示す情報と第二学習モデルとを用いて当該候補領域が前記検出対象か否かを判定した第二判定結果と、を用いて、前記検出対象の有無を判定する処理と、
を実行させるプログラム。
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