JP7758584B2 - 吊り足場用根太の端部材 - Google Patents
吊り足場用根太の端部材Info
- Publication number
- JP7758584B2 JP7758584B2 JP2022009878A JP2022009878A JP7758584B2 JP 7758584 B2 JP7758584 B2 JP 7758584B2 JP 2022009878 A JP2022009878 A JP 2022009878A JP 2022009878 A JP2022009878 A JP 2022009878A JP 7758584 B2 JP7758584 B2 JP 7758584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joist
- joists
- suspended scaffolding
- end member
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
特許文献1に開示されている大引きは、上向きに開口する開口部を有するチャンネル部材によって形成されている。大引きの開口部には、互いに対向する一対のリップ部が設けられている。これらのリップ部の先端は、チャンネル部材内で下方に延びる板状の垂下部となっている。すなわち、大引きを構成するチャンネル部材は、互いに平行な2個の垂下部が開口縁となるリップ部付きチャンネル部材である。
根太を大引きに取付ける際には、端部材の挿入部を大引きの開口部に挿入した状態で根太と大引きとを例えば番線で括って根太を大引きに固定している。なお、根太を大引きに固定するためには、番線を使用する他に、専用の固定金具を用いることもある。このように番線や固定金具を使用して根太が大引きに固定されている場合は、吊り足場を解体するときなどで根太を大引きから外すときに番線を切断したり固定金具を外す必要がある。
以下、本発明に係る吊り足場用根太の端部材の一実施の形態を図1~図10を参照して詳細に説明する。
図1に示す吊り足場1は、図1において最も上に描かれている吊り足場支持部材2から下方に延びる複数の吊り下げ部材3と、吊り下げ部材3の下端部に取付けられた床部分4とを備えている。
吊り下げ部材3の下端部は、床部分4に設けられた吊り金具6に通されており、吊り金具6を介して床部分4に接続されている。吊り下げ部材3は、床部分4を水平な状態に保つために、複数の吊り足場支持部材2にそれぞれ取付けられているとともに、各々の吊り足場支持部材2の長手方向に所定の間隔をおいて並ぶ複数の位置にそれぞれ取付けられている。
床パネル11は、木製あるいは金属製の板材によって帯状に形成されている。この実施の形態による吊り足場1の床パネル11は、その長手方向が吊り足場支持部材2の長手方向とは直交する水平方向に延びる状態で使用されている。
床パネル11は、大引き12と平行に延びる状態で根太13の上に載せられており、図示していない固定金具によって大引き12および根太13に対して固定されている。
この実施の形態による大引き12は、端部にジョイント14(図1参照)を介して他の大引き12が連結されて1本の組立体となる状態で使用されている。上述した吊り金具6は、この大引き12に取付けられている。吊り足場支持部材2の長手方向に並ぶ複数の大引き12の間隔は、間隔設定部材15によって所定の間隔に規定されている。この間隔は、互いに隣り合う2本の大引き12の間に所定の枚数だけ床パネル11を敷き詰めることが可能な間隔である。
端部材25は、金属製の板材を所定の形状に曲げて形成されており、大引き12の一方のリップ部22に上方から着脱可能に係合する構造が採られている。この実施の形態による端部材25は、図3~図7に示すように、根太本体24に溶接により固着される平板からなる固着部31と、固着部31の上端から根太本体24とは反対側に水平に延びる載置部32と、載置部32の先端から下方に延びる挿入部33と、載置部32の先端から上方に向けて延びる突片部34とによって形成されている。
挿入部33は、端部材25を大引き12に取付ける際に大引き12の2個の垂下部22bの間に挿入されてリップ部22に係合する構成が採られている。
第2延出部33bの先端部分は、図4に示すように端部材25が大引き12に取付けられた状態において、下方から見て係合用垂下部22bと重なっている。
2本の大引き12の間に複数の床パネル11が敷き詰められた後、これら2本の大引き12に間隔設定部材15が取付けられる。このように大引き12に間隔設定部材15が取付けられることにより、一方の大引き12に対して他方の大引き12が移動することが規制される。
したがって、この実施の形態によれば、吊り足場の大引き12に根太13を固定する作業と、根太13を大引き12から外す作業とを簡単にかつ短時間に行うことが可能な吊り足場用根太の端部材を提供することができる。
また、この実施の形態による端部材25は、根太本体24の端部に固着されて配置されている。このため、この実施の形態による根太13は、簡単に製造することが可能である。
大引きは、図9および図10に示すように構成することができる。図9および図10において、図1~図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図9および図10に示す大引き12は、開口部21が形成されている大引き12の上端部を補強する補強板36を備えている。この補強板36が本発明でいう「補強部材」に相当する。補強板36は、金属製の平板からなり、その主面が大引き12の長手方向と直角になって上下方向に延びる姿勢で一対のリップ部22どうしの間に架け渡されている。補強板の一側部は、一方の垂下部22bに溶接され、他側部は、他方の垂下部22bに溶接されている。
補強板36が一対の垂下部22bに溶接されることにより、リップ部22どうしの間隔拡がり難くなるから、大引き12の上端部(開口側端部)を補強することができる。
本発明に係る吊り足場用根太の端部材は、図11(A),(B)~図19に示すように構成することができる。これらの図において、図1~図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。図11(A)は根太本体を伸張させた状態を示す斜視図、図11(B)は根太本体を収縮させた状態を示す斜視図である。
図11(A),(B)に示す根太41の端部材25は、第1の実施の形態の端部材25よりも根太本体24の幅方向の寸法が大きくなっているとともに、根太本体24の端部に、上下方向を軸方向とする軸部材42を中心に回動自在に配置されている。この実施の形態による根太41の根太本体24は、角パイプからなる外筒43と、角パイプからなる内筒44とを使用して形成されている。内筒44は、その一端側が外筒43の中に挿入されるとともに、他端側が外筒43の外に突出する状態で外筒43に移動自在に嵌合している。内筒44が外筒43から引き出されることにより図11(A)に示すように根太本体24の全長が長くなり、内筒44が外筒43の中に挿入されることにより図11(B)に示すように根太本体24の全長が短くなる。
可動ブラケット45は、図14および図15に示すように、端部材25の固着部31と平行な板からなるベース板45aと、ベース板45aの上下方向の両端から固定ブラケット46の側へ水平に延びる一対の連結片45b,45cとを有している。可動ブラケット45は、ベース板45aが端部材25の固着部31に溶接されることによって、端部材25と一体的に形成されている。この実施の形態による端部材25の固着部31は、載置部32から直角下向きに延びる形状に形成されている。一対の連結片45b,45cには、軸部材42が挿通される第1および第2の貫通孔48,49が形成されている。下側の連結片45cには、軸部材42が螺着されるナット部材50が溶接されている。
外筒43と端部材25との間に設けられる固定ブラケット46の2つの側壁46a,46bの間には、図14に示すように、外筒43の先端部に溶接された筒体56が挿入される。筒体56は、外形が内筒44と同一となるもので、固定ブラケット46の2つの側壁46a,46bの間に挿入されるとともにリップ部51の上に載せられた状態で固定ブラケット46に溶接されている。
外筒43は、図17に示すように、一端側から他端側へ延びるスリット61を有しているとともに、内筒44が突出する端部43aにおいてスリット61を横切るストッパー62を有している。スリット61は外筒43の下壁63に形成されている。このスリット61が形成された外筒43は、いわゆるリップ部付きチャンネル部材を構成するものとなる。ストッパー62は、金属製の板材を所定の形状に曲げて形成され、スリット61を跨いで横切る状態で外筒43の下壁63に溶接されている。
内筒44の長手方向における凸体64が取付けられる位置は、外筒43内に収容された内筒44の一端から予め定めた距離だけ離れた位置である。この距離は、凸体64がストッパー62に当たるまで根太本体24が伸びた状態であっても、根太本体24に加えられた曲げ荷重に対して充分な強度が得られる距離である。
図19に示す2本の大引き12のうち、図19における下側に位置する大引き12は、上側の大引き12より図19において左側に突出している。このように下側の大引き12が上側の大引き12より突出していることにより、吊り足場1の側方に位置する、例えば障害物81に床パネル11を可及的に近付けることができる。
また、第2の実施の形態においては、挿入部33に第2延出部33bが設けられている端部材25を使用する例を示した。しかし、端部材25を根太本体24の端部に上下方向を軸方向とする軸部材42を中心に回動自在に配置する構成や、端部材25を伸縮可能な根太本体24の端部に取付けるという構成を採るにあたっては、第2延出部33bを有していない端部材を使用することができる。
Claims (9)
- 吊り下げ部材により吊り下げられる吊り足場の床部分を大引きと共に構成する根太の根太本体の端部に配置され、前記大引きの内部に挿入される挿入部を備えている端部材であって、
前記大引きが、上向きに開口している開口部に互いに対向して設けられた一対のリップ部のそれぞれの先端が垂下部となっているリップ部付きチャンネル部材であるとともに、前記挿入部が、前記一対のリップ部の先端の2個の前記垂下部の間に挿入される吊り足場用根太の端部材において、
前記挿入部が、前記垂下部と平行又は略平行となって下方へ延びている第1延出部と、この第1延出部の下端から、前記2個の垂下部のうちの一方の垂下部の下側へ斜め下方に延びている第2延出部とを有するものとなっていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。 - 請求項1に記載の吊り足場用根太の端部材において、前記挿入部は前記根太本体の幅方向に複数個あり、全部の前記挿入部が前記第1延出部と前記第2延出部とを有するものとなっていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。
- 請求項2に記載の吊り足場用根太の端部材において、前記挿入部の個数は2個であり、これらの挿入部の間に、上向きに突出し、前記床部分に配置される床パネルの端面に当接してこの床パネルのずれを防止するための突片部が設けられていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。
- 請求項1~3のいずれかに記載の吊り足場用根太の端部材において、前記根太本体の端部に固着されて配置されていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。
- 請求項1~3のいずれかに記載の吊り足場用根太の端部材において、前記根太本体の端部に、上下方向を軸方向とする軸部材を中心に回動自在に配置されていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。
- 請求項1~5のいずれかに記載の吊り足場用根太の端部材において、前記根太本体の長さは伸縮可能となっていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。
- 請求項6に記載の吊り足場用根太の端部材において、前記根太本体は、角パイプからなる外筒の中に角パイプからなる内筒を一端側が前記外筒の中に挿入されるととともに他端側が前記外筒の外に突出する状態で移動自在に嵌合して構成され、
前記外筒は、一端側から他端側へ延びるスリットを有しているとともに、前記内筒が突出する端部において前記スリットを横切るストッパーを有し、
前記内筒は、前記スリットに入る凸体を有していることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。 - 請求項7に記載の吊り足場用根太の端部材において、さらに、前記外筒における前記内筒が突出する端部又は前記端部の近傍に設けられたロック機構を備え、
前記ロック機構は、前記外筒の内外を連通する貫通孔と、前記貫通孔に向けて開口するねじ孔を有するねじ座と、前記ねじ座に螺合して先端部が前記貫通孔に挿通されて前記内筒と対向するねじ部材とによって構成されていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。 - 請求項1~8のいずれかに記載の吊り足場用根太の端部材において、前記大引きは、前記一対のリップ部どうしを連結する補強部材を備え、
前記挿入部の個数は、前記根太本体の幅方向に設けられた少なくとも2個となっており、2個の前記挿入部が前記一対のリップ部どうしの間で前記補強部材と隣接する位置に挿入されていることを特徴とする吊り足場用根太の端部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022009878A JP7758584B2 (ja) | 2022-01-26 | 2022-01-26 | 吊り足場用根太の端部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022009878A JP7758584B2 (ja) | 2022-01-26 | 2022-01-26 | 吊り足場用根太の端部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023108701A JP2023108701A (ja) | 2023-08-07 |
| JP7758584B2 true JP7758584B2 (ja) | 2025-10-22 |
Family
ID=87518209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022009878A Active JP7758584B2 (ja) | 2022-01-26 | 2022-01-26 | 吊り足場用根太の端部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7758584B2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3054035U (ja) | 1998-05-13 | 1998-11-17 | ホリー株式会社 | 吊足場 |
| JP2001159234A (ja) | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Horii Engineering Kk | 吊り足場構築方法及び吊り足場用大引材 |
| JP2001254513A (ja) | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Japan Steels International Inc | 足場板締結装置 |
| JP2001295224A (ja) | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Kyc Machine Industry Co Ltd | 吊り足場 |
| JP2010163789A (ja) | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Miyaji Iron Works Co Ltd | 検査路 |
| JP2020204210A (ja) | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社クリス・コーポレーション | 足場板 |
| JP2021195734A (ja) | 2020-06-09 | 2021-12-27 | 株式会社竹中工務店 | 足場/養生ユニットの支持構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3867235B2 (ja) * | 1997-12-22 | 2007-01-10 | 東芝プラントシステム株式会社 | 足場板 |
-
2022
- 2022-01-26 JP JP2022009878A patent/JP7758584B2/ja active Active
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3054035U (ja) | 1998-05-13 | 1998-11-17 | ホリー株式会社 | 吊足場 |
| JP2001159234A (ja) | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Horii Engineering Kk | 吊り足場構築方法及び吊り足場用大引材 |
| JP2001254513A (ja) | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Japan Steels International Inc | 足場板締結装置 |
| JP2001295224A (ja) | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Kyc Machine Industry Co Ltd | 吊り足場 |
| JP2010163789A (ja) | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Miyaji Iron Works Co Ltd | 検査路 |
| JP2020204210A (ja) | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社クリス・コーポレーション | 足場板 |
| JP2021195734A (ja) | 2020-06-09 | 2021-12-27 | 株式会社竹中工務店 | 足場/養生ユニットの支持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023108701A (ja) | 2023-08-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20040031224A1 (en) | Stud wall system and method using combined bridging and spacing device | |
| US6920734B2 (en) | Bridging system for off-module studs | |
| JP6068840B2 (ja) | 柱梁架構の耐震補強構造 | |
| US5297886A (en) | Connector bracket | |
| ES2231394T3 (es) | Sistema de soporte de albañileria. | |
| AU2005201707A1 (en) | An Adjustable Support | |
| JP7758584B2 (ja) | 吊り足場用根太の端部材 | |
| JP2010019055A (ja) | クランプ機構 | |
| AU768502B2 (en) | Stud wall system and method using combined bridging and spacing device | |
| EP2434073A1 (en) | Adjustable mezzanine floor | |
| JPH11223281A (ja) | 配管支持用ラック | |
| GB2288831A (en) | Support assembly for brick cladding | |
| KR100592714B1 (ko) | 난간대용 지주장치 | |
| JP6917657B1 (ja) | 仮設足場 | |
| JP6117961B1 (ja) | 勾配屋根における吊り天井下地構造及び既存吊り天井の下地改修方法 | |
| KR102501684B1 (ko) | 가설흙막이의 띠장 설치용 보걸이 및 그 시공방법 | |
| JP6858511B2 (ja) | 跳ねだしブラケット | |
| JP2020133301A5 (ja) | ||
| JP4225355B2 (ja) | パネル取付け金具 | |
| EP1508652A2 (en) | Stud wall system and method using combined bridging and spacing device | |
| JP2020133301A (ja) | 点検路 | |
| JP7822229B2 (ja) | 天井構造 | |
| JP2005314924A (ja) | 庇の取付け構造 | |
| JP7237305B2 (ja) | ブレース取付金具 | |
| JP2025021530A (ja) | スラブデッキ取付具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20241206 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250829 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250924 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20251009 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7758584 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |