JP7767099B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
光を外部に照射する照明装置において、
光を出射する光源と、
前記光源からの光の出射範囲内で外部に対して光を照射する方向ないし範囲を少なくとも変更可能な照射調整手段と、を有することを特徴とする。
図1から図3は、本発明の実施形態を示している。
本実施形態に係る照明装置10は、光を外部に照射するものであり、外郭をなすケーシング11と、光を出射する光源20と、光の照射調整手段30と、有している。なお、以下に説明する実施形態の構成要素や形状等は、何れも本発明の一例であり本発明を限定するものではない。また、上下、前後、左右等の方向を表す用語は、各部の位置関係を説明するために便宜上用いるもので、照明装置10の取り付け姿勢を限定するものではない。
本実施形態に係る照明装置10は、汎用性のある灯具ユニットであり、以下、浴室内に設置する浴室照明に適用した例を説明する。図2に示すように、一般に浴室1は、上下の床面2と天井3との間の前後左右が壁パネルで囲まれ、その内部に浴槽8や洗い場9を備えている。壁パネルは、浴槽8に浸かる入浴時に浴室利用者の目線が向かう正面壁4を基準として、正面壁4と対向する背面壁5と、これらの左右に位置して互いに対向する一対の側面壁6,7とに区画されている。
図1に示すように、ケーシング11は、照明装置10の外郭をなすものであり、その内側に光源20や照射調整手段30等の関連部品が収納されている。ケーシング11は、例えば金属や樹脂等の薄板から筐状に形成されている。ケーシング11は、浴室1の正面壁4の上部に設置された状態では、その上面部と背面部がそれぞれ浴室1の天井3と正面壁4に接するため、実際には上面部と背面部を省いて、前面部12と、底面部13と、これらの両端を塞ぐ左右一対の側面部(図示せず)だけでカバー状に形成しても良い。なお、ケーシング11は、浴室1内での使用に耐え得る防水性を備えている。
図1に示すように、光源20は、光を所定の出射範囲に出射するものであり、発光素子としてはLEDが適している。光源20は、例えば細幅状に延びる基板上に、表面実装型のLEDチップを所定間隔おきに一列に配列させてなる。LED自体の構成は、一般的であるので詳細な説明は省略するが、基板に対して直交する光軸を中心に所定の配光角で光を出射するLEDチップを用いると良い。なお、基板の実装面上には、LEDが電気的に接続される配線パターンが形成されている。
図1に示すように、照射調整手段30は、光源20からの光の出射範囲内で外部に対して光を照射する方向ないし範囲を少なくとも変更可能なものである。本実施形態に係る照射調整手段30は、例えば光源20を囲む円筒状に形成され、それぞれ内外に重なる2つの遮光体31,32を備えている。なお、遮光体31,32の数は、2つに限らず3つ以上を内外に重なり合うように組み合わせても良い。
<照明装置10の組み立て>
照明装置10を組み立てる場合、先ず、ケーシング11内に光源20を長手方向に延びる状態に取り付ける。ここで光源20は、発光素子である各LEDの配光角の範囲内に、なるべくケーシング11の2面にある窓部14,15が収まる向きとする。LEDを配列した基板は、1枚に限られるものではないが、LEDの個数をできるだけ少なくすることで、コストの低減が可能となる。
図2に示すように、照明装置10を浴室照明に用いる場合、浴室利用者が入浴時に目線が向かう浴室1の正面壁4の上部と天井3を主に照らすためには、正面壁4と天井3とが隣接する角隅に設置する。ケーシング11は、正面壁4の上端側を取付箇所として、ネジ等の固着具を用いて取り付ければ良い。なお、ケーシング11自体の構造のみならず、取り付け構造に関しても、浴室1内での使用に耐え得る防水性を考慮する必要がある。
照明装置10において光源20が点灯すると、光源20から出射された光は、照射調整手段30によって配光制御される。これにより、照明装置10では、ケーシング11の外部に対して光を照射する方向ないし範囲を容易に変更することが可能となる。
図3(a)に示すように、照射調整手段30の各遮光体31,32が図中の回転角度にあるとき、照射調整手段30からの光は、ケーシング11の第1窓部14を通過する。この第1窓部14を通過した光は、浴室1の天井3において照明装置10に近接した位置から離隔した位置に亘って広い範囲に照射される。
前述したように、照射調整手段30の各遮光体31,32が、図3(b)に示す回転角度にあるとき、照射調整手段30からの光は、浴室1の天井3のうち照明装置10に近接した位置にて所定範囲に照射される。
前述したように、照射調整手段30の各遮光体31,32が、図3(c)に示す回転角度にあるとき、照射調整手段30からの光は、ケーシング11の第1窓部14を通過して浴室1の天井3に向けて照射される。また、図3(a),(b)においても、照射調整手段30からの光は、同様にケーシング11の第1窓部14を通過して浴室1の天井3に向けて照射される。
照射調整手段30における各遮光体31,32の開口33,34から照射された光が、ケーシング11の窓部14,15を直接通過しないように、該窓部14,15の周囲に向けて照射するように調整しても良い。これにより、照射調整手段30を経た光は、ケーシング11の窓部14,15から間接光として外部に漏れることになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではない。前述した実施形態から導かれる本発明について、以下に説明する。
光を出射する光源20と、
前記光源20からの光の出射範囲内で外部に対して光を照射する方向ないし範囲を少なくとも変更可能な照射調整手段30と、を有することを特徴とする。
前記各遮光体31,32は、個別に周方向に回転可能であり、それぞれ周壁の一部に光を透過させる開口33,34が設けられ、
前記各遮光体31,32の開口33,34が重なる状態での回転角度により、外部に光を照射する方向が変更され、
前記各遮光体31,32の開口33,34の重なり度合いにより、外部に光を照射する範囲が変更されることを特徴とする。
前記ケーシング11は遮光性材質から形成され、前記光源20に対して互いに異なる方向に位置する複数箇所に外部へ光を透過させる窓部14,15が設けられ、
前記照射調整手段30を経た光は、前記窓部14,15単位で外部に照射する方向が変更され、
前記照射調整手段30を経た光が前記窓部14,15を通る角度により、当該窓部14,15から外部の被照射面に光が照射される範囲が規制されることを特徴とする。
2…床面
3…天井
4…正面壁
10…照明装置
11…ケーシング
12…前面部
13…底面部
14…第1窓部
15…第2窓部
20…光源
30…照射調整手段
31…第1遮光体
32…第2遮光体
33…開口
34…開口
Claims (4)
- 光を外部に照射する照明装置において、
光を出射する光源と、
前記光源からの光の出射範囲内で外部に対して光を照射する方向ないし範囲を少なくとも変更可能な照射調整手段として、前記光源を囲む筒状に形成され、それぞれ内外に重なる複数の遮光体と、
前記各遮光体を電動力により回転させる駆動機構と、
前記駆動機構を制御する制御手段と、を有し、
前記各遮光体は、個別に周方向に回転可能であり、それぞれ周壁の一部に光を透過させる開口が設けられ、
前記各遮光体の開口が重なる状態での回転角度により、外部に光を照射する方向が変更され、
前記各遮光体の開口の重なり度合いにより、外部に光を照射する範囲が変更され、
前記制御手段による前記駆動機構の制御により、前記各遮光体の回転角度を自動的に調整可能としたことを特徴とする照明装置。 - 前記照射調整手段は、外部にある一の被照射面に対して光を照射する範囲を一定の面積に維持しつつ照射する方向を変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記光源および前記照射調整手段を囲んで外郭をなすケーシングを備え、
前記ケーシングは遮光性材質から形成され、前記光源に対して互いに異なる方向に位置する複数箇所に外部へ光を透過させる窓部が設けられ、
前記照射調整手段を経た光は、前記窓部単位で外部に照射する方向が変更され、
前記照射調整手段を経た光が前記窓部を通る角度により、当該窓部から外部の被照射面に光が照射される範囲が規制されることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。 - 前記照射調整手段を経た光が、前記窓部を直接通らず該窓部の周囲に向けて照射され、該窓部から間接光として外部に漏れる照明も可能であることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021169301A JP7767099B2 (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021169301A JP7767099B2 (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023059351A JP2023059351A (ja) | 2023-04-27 |
| JP7767099B2 true JP7767099B2 (ja) | 2025-11-11 |
Family
ID=86096697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021169301A Active JP7767099B2 (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 照明装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP7767099B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2005209393A (ja) | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07120486B2 (ja) * | 1989-11-25 | 1995-12-20 | コクヨ株式会社 | 照明装置 |
| JPH0388208U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-10 |
-
2021
- 2021-10-15 JP JP2021169301A patent/JP7767099B2/ja active Active
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2005209393A (ja) | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023059351A (ja) | 2023-04-27 |
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