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JP7771901B2 - 制御装置 - Google Patents
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JP7771901B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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本発明は、制御装置に関する。
従来、この種の制御装置としては、粒子状物質を捕集するフィルタが排気系に取り付けられたエンジンを備える車両に搭載される制御装置において、フィルタの温度が閾値以上のときには、フィルタの過熱を抑制するために、昇温制限制御としてエンジンの燃料カットを制限するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-125720号公報
プラネタリギヤのサンギヤ、キャリヤ、リングギヤに第1モータ、エンジン、駆動輪および第2モータが接続され、第1、第2モータと共に蓄電装置が電力ラインに接続され、エンジンの挙動をエンジンと変速機とを備える車両に搭載されるエンジンの挙動に近づけるマニュアルレンジを選択可能な車両において、アクセルオフ時にエンジンの燃料カットを制限すると、エンジンのフリクションが小さくなり、第1モータによるエンジンのモータリングに伴って生じるいわゆるエンジンブレーキトルクが小さくなる。この場合に、車両の要求制動トルクを実現するために、エンジン22の回転数を高くすることが考えられる。しかし、マニュアルレンジでは、運転者は、エンジンと変速機とを備えるエンジン車の変速フィーリングを所望している。そのため、エンジンの回転数の上昇が運転者が期待する変速フィーリングと異なる場合、運転者に違和感を与えてしまう。こうした違和感を抑制するために、第2モータの回生トルクを大きくすることが考えられる。しかし、第2モータの回生トルクを大きくすると、蓄電装置の入力電力が入力制限を大きく超過する可能性がある。
本開示の制御装置は、マニュアルレンジにおいて、運転者に与える違和感の抑制と蓄電装置の入力電力が入力制限を大きく超過することの抑制との両立を図ることを主目的とする。
本開示の制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の制御装置は、エンジンと、第1モータと、第2モータと、前記第1モータと前記エンジンと前記第2モータとに3つの回転要素がそれぞれ接続されたプラネタリギヤと、前記第1、第2モータと電力をやり取り可能な蓄電装置と、前記エンジンの挙動をエンジンと変速機とを備える車両に搭載されるエンジンの挙動に近づけるマニュアルレンジを含む複数のシフトレンジから1つのシフトレンジを選択するシフト選択装置と、を備える車両に搭載され、アクセルオフ時には、前記エンジンの燃料カットまたは運転と前記第1モータによる前記エンジンのモータリングとを伴って要求制動トルクが実現されるように前記エンジンと前記第1、第2モータとを制御する制御装置であって、前記アクセルオフ時において、前記エンジンの燃料カットの制限中に前記シフト選択装置により前記シフトレンジが前記マニュアルレンジに変更されたときには、前記蓄電装置の入力制限に拘わらずレート処理を用いずに前記要求制動トルクを小さくし、前記シフト選択装置により前記マニュアルレンジが選択されているときに前記エンジンの燃料カットの制限が開始されたときには、前記蓄電装置の入力制限に拘わらずレート処理を用いて前記要求制動トルクを小さくすることを要旨とする。
ハイブリッド車20の概略構成図である。 処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 HV走行モードでのアクセルオフ時の様子の一例を示す説明図である。
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。図1は、実施形態の制御装置を搭載するハイブリッド車20の概略構成図である。ハイブリッド車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)28と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2(第1、第2モータ)と、インバータ41,42と、バッテリ(蓄電装置)50と、変速機60と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70とを備える。エンジン22は、ガソリンや軽油などの燃料を用いて動力を出力する内燃機関として構成されている。エンジン22の排気系には、エンジン22の排気中の未燃焼燃料や窒素酸化物を浄化する浄化装置25と、排気中の煤などの粒子状物質(PM:Particulate Matter)を捕集するPMフィルタ26と、が取り付けられている。エンジン22は、エンジンECU28により運転制御されている。エンジンECU28は、マイクロコンピュータを有し、各種センサからの信号を入力したり、各種制御信号を出力したり、各種演算を行なったり、HVECU70と通信したりする。例えば、クランクポジションセンサ23aからのエンジン22のクランクシャフト23のクランク角θcrや、エアフローメータからのエンジン22の吸入空気量Qa、差圧センサ26aからのPMフィルタ26の前後(上流側と下流側)の差圧ΔPfなどを入力する。クランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算したり、吸入空気量Qaと回転数Neとに基づいてエンジン22の負荷率(エンジン22の1サイクルあたりの行程容積に対する1サイクルで実際に吸入される空気の容積の比)KLを演算したりする。差圧ΔPfに基づいてPM堆積量(PMフィルタ26に堆積した粒子状物質の堆積量)Qpmを演算したり、回転数Neや負荷率KLに基づいてフィルタ温度(PMフィルタ26の温度)Tfを演算したりする。プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されており、サンギヤにはモータMG1の回転子が接続され、キャリヤにはエンジン22のクランクシャフト23が接続され、リングギヤには中間軸35が接続されている。中間軸35にはモータMG2の回転子が取り付けられている。モータMG1,MG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、HVECU70によってインバータ41,42の複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより回転駆動される。バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、インバータ41,42と共に電力ライン54に接続されている。このバッテリ50は、HVECU52により管理されている。変速機60は、例えば4段変速や5段変速、6段変速などの有段変速機として構成されている。変速機60の入力軸は、中間軸35に接続されており、出力軸は、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸36に接続されている。変速機60は、HVECU70により制御されている。HVECU70は、マイクロコンピュータを有し、各種センサからの信号を入力したり、各種制御信号を出力したり、各種演算を行なったり、エンジンECU28と通信したりする。例えば、回転位置センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2や、電圧センサ51aや電流センサ51b、温度センサ51cからのバッテリ50の電圧Vbや電流Ib、温度Tbなどを入力する。スタートスイッチ80からのスタート信号や、シフトポジションセンサ82からのシフトポジション(シフトレバー(シフト選択装置)の操作位置、シフトレンジ)SP、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度(アクセルペダルの踏み込み量)Acc、ブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジション(ブレーキペダルの踏み込み量)BP、車速センサ87からの車速Vなども入力する。インバータ41,42や変速機60などに制御信号を出力する。回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算する。電圧Vbと電流Ibとの積としてバッテリ50の電力Pbを演算したり、電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50の蓄電割合SOCを演算したり、蓄電割合SOCと温度Tbとに基づいてバッテリ50の入出力制限(許容入出力電力)Win,Woutを演算したりする。シフトポジションSPとして、駐車レンジ(Pレンジ)や、後進レンジ(Rレンジ)、ニュートラルレンジ(Nレンジ)、前進レンジ(Dレンジ)、マニュアルレンジ(Mレンジ)などが用意されている。マニュアルレンジ(Mレンジ)には、アップシフトレンジ(+レンジ)とダウンシフトレンジ(-レンジ)とが併設されている。Mレンジでは、エンジン22の挙動がエンジンと有段変速機とを備える自動車に搭載されるエンジンの挙動に近づくようエンジン22やモータMG1、MG2が駆動制御される。
ハイブリッド車20では、エンジンECU28とHVECU70との協調制御により、エンジン22の回転停止を伴って走行する電動走行モード(EV走行モード)や、エンジン22の回転を伴って走行するハイブリッド走行モード(HV走行モード)で走行するように、エンジン22とモータMG1,MG2と変速機60とが制御される。変速機60は、シフトポジションSPがDレンジのときには、変速段Gsがアクセル開度Accと車速Vとに基づく目標変速段Gs*となるように制御され、シフトポジションSPがMレンジのときには、シフトポジションSPに基づく目標変速段Gs*となるように制御される。エンジン22とモータMG1,MG2とは、エンジン22の回転停止または回転を伴って、中間軸35の要求トルクTi*が中間軸35に出力されるように制御される。要求トルクTi*は、アクセル開度Accと車速Vに基づく駆動軸36の要求トルクTd*を変速機60の変速段Gsに対応する回転数比Gtで除して得られる。特に、HV走行モードでのアクセルオフ時のエンジン22およびモータMG1,MG2は、エンジン22の燃料カットまたは運転とモータMG1によるエンジン22のモータリングとにより中間軸35に作用するいわゆるエンジンブレーキトルクと、モータMG2の回生トルクとにより、中間軸35の要求制動トルクTi2*が中間軸35に出力されるように制御される。要求制動トルクTi2*は、駆動軸36の要求制動トルクTd2*を変速機60の回転数比Gtで除して得られる。要求制動トルクTd2*には、アクセル開度Accが値0のときの上述の要求トルクTd*(制動側のトルクであり、以下、「基本制動トルクTd2a」という)や制動側の範囲内でそれよりも小さいトルクが設定される。以下、アクセルオフ時の説明では、説明の容易のために、図3を除いて、駆動軸36や中間軸35の制動側のトルク(要求制動トルクTd2*,Ti2*やエンジンブレーキトルク、モータMG2の回生トルク)やバッテリ50の入力側の電力(電力Pbや入力制限Win)について、絶対値の記載を省略して(正とみなして)説明する。モータMG1は、エンジン22が目標回転数Ne*で回転するように制御され、モータMG2は、要求制動トルクTi2*と例えばモータMG1のトルクに基づいて推定されるエンジンブレーキトルクとの差分のトルクが出力されるように制御される。このとき、バッテリ50は、モータMG1,MG2の電力に基づいて充放電される。エンジン22は、フィルタ温度TfがPMフィルタ26の過熱温度よりも若干低い閾値Tfref未満のときには、燃料カットが行なわれる。これにより、PMフィルタ26に空気(酸素)が供給されてPMフィルタ26に堆積した粒子状物質が燃焼し、PMフィルタ26の再生が行なわれる。エンジン22は、フィルタ温度Tfが閾値Tfref以上のときには、PMフィルタ26の過熱を抑制するために、燃料カットが制限されて比較的少量(例えば、燃焼可能な下限量)の燃料噴射を伴って運転される。この場合、燃料カットが行なわれる場合に比してエンジン22のフリクションが小さくなってエンジンブレーキトルクが小さくなり、要求制動トルクTd2*(要求制動トルクTi2*)を実現するためにモータMG2の回生トルクが大きくなり、バッテリ50の電力Pbが充電側に大きくなる。目標回転数Ne*は、シフトポジションSPがDレンジのときには、バッテリ50の電力Pbが入力制限Winに対して余裕があるときには基本回転数Neaが設定され、電力Pbが入力制限Winに至ると、基本回転数Neaに対して許容上限回転数Nemax以下の範囲内で引き上げられる。基本回転数Neaは、例えばアクセルオフ直前の回転数Neなどが用いられる。目標回転数Ne*の引き上げは、モータMG1の消費電力の増加とモータMG2の回生電力の減少とによる電力Pbの減少のために行なわれる。目標回転数Ne*の引き上げ量は、電力Pbが入力制限Winに対して余裕が生じるように設定される。シフトポジションSPがMレンジのときには、目標回転数Ne*は、車速Vと変速機60の目標変速段Gs*と目標回転数設定用マップとを用いて設定される。目標回転数設定用マップでは、目標回転数Ne*は、各変速段で車速Vが大きいほど線形で大きくなるように、且つ、変速段Gsが大きいほど車速Vに対する傾きが小さくなるように設定される。これにより、エンジン22が目標回転数Ne*で運転されると、変速機60の各変速段で車速Vが大きくなるにつれてエンジン22の回転数Neが大きくなり、変速段Gsがアップシフトする際にはエンジン22の回転数Neが低下し、変速段Gsがダウンシフトする際にはエンジン22の回転数Neが増加する。こうしてエンジン22の目標回転数Ne*を設定することにより、エンジン22の回転数Neの挙動を、エンジンと有段変速機とを備える自動車に搭載されるエンジンの挙動に近づけている。
次に、ハイブリッド車20の動作、特に、HV走行モードでのアクセルオフ時の要求制動トルクTd2*の設定処理について説明する。図2は、HVECU70により実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、HV走行モードでのアクセルオフ時に、繰り返し実行される。
図2のルーチンが実行されると、HVECU70は、最初に、シフトポジションSPがMレンジであるか否かを判定する(ステップS100)。Mレンジでないときには、本ルーチンを終了し、Mレンジであるときには、エンジン22の燃料カットが制限されるか否かを判定する(ステップS110)。ステップS110では、例えば、燃料カット制限フラグの値を調べることにより行なわれる。燃料カット制限フラグは、エンジンECU28により、エンジン22の燃料カットを行なう、制限するときにそれぞれ値0、値1が設定され、HVECU70に送信される。ステップS110でエンジン22の燃料カットが制限されないときには、本ルーチンを終了する。ステップS110でエンジン22の燃料カットが制限されるときには、要求制動トルクTd2*を低減するための低減判断を行なう(ステップS120)。このとき、HVECU70からエンジンECU28にその旨が送信され、エンジンECU28によりディスプレイ29にその旨が表示される。次に、前回本ルーチンを実行したときのシフトポジションSPがMレンジであったか否かを判定する(ステップS130)。ステップS100で現在Mレンジであることから、ステップS130でMレンジでないときにはシフトポジションSPがMレンジとは異なるレンジからMレンジに切り替えられた直後であり、ステップS130でMレンジのときには、シフトポジションSPがMレンジで継続されていることになる。
ステップS130でMレンジでないときには、要求制動トルクTd2*の第1低減処理を行なって(ステップS140)、本ルーチンを終了する。第1低減処理では、バッテリ50の入力制限Winに拘わらず、要求制動トルクTd2*を基本制動トルクTd2aからレート処理を用いずに低減量分低下させて、要求制動トルクTd2*の低減が完了すると、低減完了フラグをオンにする。要求制動トルクTd2*の低減量は、車速Vなどに基づいて設定される。要求制動トルクTd2*(要求制動トルクTi2*)を小さくすることにより、モータMG2の回生トルクが大きくなるのを抑制し、バッテリ50の電力Pbが入力制限Winを大きく超過するのを抑制できる。要求制動トルクTd2*(要求制動トルクTi2*)をレート処理を用いずに小さくするから、駆動軸36に出力されるトルクが急変してショックが発生することがある。今、シフトポジションSPがMレンジに切り替えられた直後で、運転者はある程度のショックの発生を想定していることから、運転者に与える違和感は抑制される。これにより、運転者に与える違和感の抑制とバッテリ50の電力Pbが入力制限Winを大きく超過することの抑制との両立を図れる。
ステップS130でMレンジのときには、要求制動トルクTd2*の第2低減処理を行なって(ステップS150)、本ルーチンを終了する。第2低減処理では、バッテリ50の入力制限Winに拘わらず、低減判断から所定時間(例えば、数秒程度)だけ待機すると、低減要求フラグをオンにして要求制動トルクTd2*を基本制動トルクTd2aからレート処理で時間の経過と共に徐々に低下させ、要求制動トルクTd2*の低減が完了すると、低減完了フラグをオンにする。ここで、低減判断から所定時間だけ待機してから要求制動トルクTd2*を基本制動トルクTd2aからレート処理で時間の経過と共に徐々に低下させるのは、燃料カットが制限されるようにエンジン22を制御しても、エンジン22の応答遅れにより、実際に燃料カットの制限が開始されるまでに時間を要することに基づく。要求制動トルクTd2*の低減量は、第1低減処理と同様に設定される。要求制動トルクTd2*(要求制動トルクTi2*)を小さくすることにより、モータMG2の回生トルクが大きくなるのを抑制し、バッテリ50の電力Pbが入力制限Winを大きく超過するのを抑制できる。今、シフトポジションSPが継続してMレンジであることから、運転者はショックの発生を想定していない。そのため、駆動軸36に出力されるトルクが急変してショックが発生すると、運転者に違和感を与えてしまう。実施形態では、要求制動トルクTd2*を基本制動トルクTd2aからレート処理で時間の経過と共に徐々に低下させることにより、こうしたショックの発生を抑制でき、運転者に与える違和感が抑制される。これにより、運転者に与える違和感の抑制とバッテリ50の電力Pbが入力制限Winを大きく超過することの抑制との両立を図れる。
図3は、HV走行モードでのアクセルオフ時の様子の一例を示す説明図である。図3(a)では、図示するように、エンジン22の燃料カットの制限中にシフトポジションSPがDレンジからMレンジに切り替えられる場合(時刻t0)、要求制動トルクTd2*の低減判断やその旨のディスプレイ29への表示を行ない、要求制動トルクTd2*の第1低減処理を開始する。第1低減処理では、低減要求フラグをオンにして要求制動トルクTd2*をレート処理を施すことなく低下させると共に、低減完了フラグをオンにする。図3(b)では、図示するように、シフトポジションSPがMレンジで維持されているときにエンジン22の燃料カットが制限される場合(時刻t1)、要求制動トルクTd2*の低減判断を行ない、要求制動トルクTd2*の第2低減処理を開始する。第2低減処理では、低減判断から所定時間だけ待機すると(時刻t2)、低減要求フラグをオンにして要求制動トルクTd2*をレート処理で徐々に低下させ、要求制動トルクTd2*の低減が完了すると(時刻t3)、低減完了フラグをオンにする。
以上説明した実施形態の制御装置によれば、アクセルオフ時において、エンジン22の燃料カットの制限中にシフトポジションSPがMレンジに変更されたときには、第1低減処理を実行し、シフトポジションSPとしてMレンジが選択されているときにエンジン22の燃料カットの制限が開始されたときには、第2低減処理を実行することにより、運転者に与える違和感の抑制とバッテリ50の電力Pbが入力制限Winを大きく超過することの抑制との両立を図れる。
実施形態の制御装置では、変速機60を無段変速機としてもよい。さらに、実施形態の制御装置を、変速機60を備えずに仮想的にエンジン22の挙動をエンジンと変速機とを備える車両におけるエンジンの挙動に近づけるハイブリッド車に適用してもよい。
本開示は上述の実施形態に何等限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施し得ることは勿論である。
20 ハイブリッド車、28 エンジンECU、70 HVECU。

Claims (1)

  1. エンジンと、第1モータと、中間軸に接続された第2モータと、前記第1モータと前記エンジンと前記第2モータとに3つの回転要素がそれぞれ接続されたプラネタリギヤと、入力軸が前記中間軸に接続されると共に出力軸が駆動輪に接続された駆動軸に接続された変速機と、前記第1、第2モータと電力をやり取り可能な蓄電装置と、前記エンジンの挙動をエンジンと変速機とを備える車両に搭載されるエンジンの挙動に近づけるマニュアルレンジを含む複数のシフトレンジから1つの前記シフトレンジを選択するシフト選択装置と、を備える車両に搭載され、アクセルオフ時には、前記エンジンの燃料カットまたは運転と前記第1モータによる前記エンジンのモータリングとによるエンジンブレーキトルクと前記第2モータの回生トルクとにより、アクセル開度が値0のときの前記駆動軸の要求トルクであって制動側のトルクである要求制動トルクが前記駆動軸に出力されるように前記エンジンと前記第1、第2モータとを制御する制御装置であって、
    前記アクセルオフ時において、前記エンジンの燃料カットの制限中に前記シフト選択装置により前記シフトレンジが前記マニュアルレンジに変更されたときには、前記蓄電装置の入力制限に拘わらずレート処理を用いずに前記要求制動トルクを小さくし、前記シフト選択装置により前記マニュアルレンジが選択されているときに前記エンジンの燃料カットの制限が開始されたときには、前記蓄電装置の前記入力制限に拘わらず前記レート処理を用いて前記要求制動トルクを小さくする
    制御装置。
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