以下、図面を参照し、実施形態について説明する。各図面中、同じ構成には同じ符号を付している。なお、各図面は、実施形態を模式的に示したものであるため、各部材のスケール、間隔若しくは位置関係などが誇張、又は部材の一部の図示を省略する場合がある。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
以下の説明において、実質的に同じ機能を有する構成要素は共通の参照符号で示し、説明を省略することがある。また、特定の方向又は位置を示す用語(例えば、「上」、「下」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる場合がある。しかしながら、それらの用語は、参照した図面における相対的な方向又は位置を分かり易さのために用いているに過ぎない。参照した図面における「上」、「下」等の用語による相対的な方向又は位置の関係が同一であれば、本開示以外の図面、実際の製品等において、参照した図面と同一の配置でなくてもよい。本明細書において「平行」とは、2つの直線、辺、面等が延長しても交わらない場合だけでなく、2つの直線、辺、面等がなす角度が10°以内の範囲で交わる場合も含む。
[第1実施形態]
図3に示すように、第1実施形態の面状光源1は、多層配線基板9と、光源20Aと、電子部品41とを備える。多層配線基板9は、第1配線基板50と第2配線基板60とを備える。第1配線基板50は第1基材51を備え、第2配線基板60は第2基材61を備える。第2配線基板60はさらに、電子部品41が配置される第1孔部H1を有する。
面状光源1は、多層配線基板9上に光源20Aを配置する。光源20Aには、多層配線基板9の配線層を通じて電力が供給される。多層配線基板9は、第1配線基板50と、第2配線基板60とを有する。
第1配線基板50は、第1基材51を有する。第1基材51は、絶縁材料からなる。第1基材51の材料として、例えば、樹脂としては一般的に広く用いられているエポキシ樹脂のみならずウレタン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、芳香族ポリエステル樹脂(液晶ポリマー)、ビスマレイミド・トリアジン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン樹脂等を用いることができる。上記樹脂の誘導体や混合樹脂などを用いてもよい。また、コア材としては、基材の剛性を上げるためガラス織布もしくはガラス不織布やガラス繊維等を用いることが望ましい。第1基材51の弾性率は、20GPa以上30GPa以下が望ましい。
本明細書において、図3に示すように、第1基材51の上面に対して平行であり、且つ互いに直交する2方向を第1方向X及び第2方向Yとする。また第1方向X及び第2方向Yに直交する1方向を第3方向Zとし、矢印の方向を+Z側または上方、矢印と反対側の方向を-Z側または下方とする。本明細書において「平面視」とは、対象物を第3方向Zの方向に見ることをいい、「上面」は対象物を+Z側から見た面であり、「下面」は対象物を-Z側から見た面である。また本明細書において厚さ方向とは、第3方向Zのことをいう。本明細書において「上」と表現する位置関係は、2以上の対象物が第3方向Zの方向に位置し、これらが接している場合と、接していない場合とを含む。
第1配線基板50は、第1基材51上に第1配線層52が配置された第1面50aと、第1基材51上に第2配線層53が配置され第1面50aの反対側に位置する第2面50bと、を有する。つまり、第1面50aは第1配線基板50の+Z側の面であり、第2面50bは第1配線基板50の-Z側の面である。
第1配線層52及び第2配線層53の材料として、例えば、銅、ニッケル、アルミニウム等を用いることができる。
第1基材51は、第1基材51を厚さ方向において貫通する第1貫通孔h1を有する。第1貫通孔h1に第1導電部材54が設けられている。第1配線層52と第2配線層53とは、第1導電部材54によって電気的に接続されている。第1導電部材54の材料として、例えば、銅、銀、ニッケル、スズ、亜鉛、カーボン等の単体やその合金、及び樹脂粉体や無機粉体に導電性を有するめっきを施した材料等を用いることができる。また第1導電部材54として、例えばフレーク状、鱗片状または樹皮状の銀粉や銅粉などのフィラーと、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性のバインダ樹脂と、を混合したものを用いてもよい。第1導電部材54としては、できるだけ体積抵抗率が小さく、バインダ樹脂や溶剤成分の含有量が少ないものを用いることが好ましい。
光源20Aは、第1配線基板50の第1面50a上に配置される。複数の光源20Aが第1面50a上に配置され、光源20Aの電極24は、第1接合部材91を介して第1配線層52と電気的に接続される。第1接合部材91として、例えば、はんだや導電ペーストを用いることができる。
第2配線基板60は、第1配線基板50に積層されている。第2配線基板60は、第2基材61を有する。第2基材61は、絶縁材料からなる。第2基材61の材料として、例えば弾性率10GPa以下のウレタン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、芳香族ポリエステル樹脂(液晶ポリマー)、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン樹脂等を用いることができる。第2基材61の弾性率は、2GPa以上5GPa以下が望ましい。
第2配線基板60は、第1配線基板50の第2面50bに対向する第3面60aと、第2基材61上に第3配線層62が配置され第3面60aの反対側に位置する第4面60bと、を有する。つまり、第3面60aは第2配線基板60の+Z側の面であり、第4面60bは第2配線基板60の-Z側の面である。
第3配線層62の材料として、例えば、銅、ニッケル、アルミニウム等を用いることができる。
第1配線基板50と第2配線基板60とは、第1基材51と第2基材61との間に配置される第1接着シート81を介して接着している。図3に示すように、第1接着シート81は第2配線層53を覆う。または、第1基材51と第2基材61とが直接接着していてもよい。第1基材51と第2基材61とを直接接着する場合よりも、第1接着シート81が第2配線層53を覆うように第1配線基板50と第2配線基板60とを接着することにより、面状光源1の厚さの面内ばらつきを低減しやすくできる。
第1接着シート81の材料として、例えば、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂若しくはポリエステル樹脂、芳香族ポリエステル樹脂(液晶ポリマー)等の熱可塑性樹脂、又は、エポキシ樹脂若しくはシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。第1接着シート81は、高い難燃性を有する材料を用いることが好ましい。第1接着シート81の弾性率は、例えば100MPa以上1GPa以下である。第1接着シート81の厚みは、例えば0.01mm以上0.1mm以下である。このような弾性率及び厚みの範囲により、配線基板同士の密着性を確保しつつ反りを抑制することができる。
第2基材61は第2貫通孔h2を有し、第2貫通孔h2は少なくとも第2基材61を厚さ方向において貫通する。第1接着シート81を配置した場合には、例えば、第2貫通孔h2は、第4面60b側から、第3配線層62、第2基材61、及び第2基材61と第2配線層53との間の第1接着シート81を貫通して、第2配線層53に達する。第2貫通孔h2の内側には第2導電部材63が設けられている。第2配線層53と第3配線層62とは、第2導電部材63によって電気的に接続されている。第2導電部材63は、第1導電部材54と同様の材料が用いられる。
例えば、第2基材61は少なくとも一層のポリイミド樹脂であり、可撓性を有することができる。第2基材61の一部は、図1に示すように平型ケーブル61aとして面状光源1の発光面よりも外側に延出させることができる。平型ケーブル61aに配置された第3配線層62が外部のコネクタと接続されることで、面状光源1に外部電源から電力を供給することができる。なお第2配線基板60の最も-Z側にある配線層が外部コネクタと接続されてもよい。
第2配線基板60は、第1孔部H1を有する。第1接着シート81を配置した場合には、第1孔部H1は、第4面60b側から第2基材61及び第1接着シート81を貫通して、第1配線基板50の第2面50bに達する。第1孔部H1において、第1接着シート81は第2配線層53を覆わないことが好ましい。
電子部品41が、第1孔部H1内において第1配線基板50の第2面50bに配置されている。電子部品41の電極42が、第2面50b上において第2接合部材92を介して第2配線層53と電気的に接続されている。第2接合部材92として、例えば、はんだ、異方性導電シート(Anisotropic Conductive Film;ACF)、または異方性導性ペースト(Anisotropic Conductive Paste;ACP)を用いることができる。
電子部品41は、少なくとも、第2配線層53、第1導電部材54及び第1配線層52を介して、光源20Aと電気的に接続されている。電子部品41は、例えば、光源20Aのオンオフや調光を制御する制御素子である。制御素子は、例えばトランジスタを含む。または、電子部品41は、例えば、光源20Aを静電気から保護する保護素子である。保護素子として、例えばダイオードを用いることができる。
図2に示すように、第1孔部H1に電子部品41が配置される。例えば、第2配線基板60は複数の第1孔部H1を有する。したがって、面状光源1は複数の電子部品41を有する。第1孔部H1内に複数の電子部品41を配置してもよい。また、電子部品41が配置されない第1孔部H1があってもよい。
また、第1孔部H1内に、抵抗やコンデンサなどの受動素子45を配置することができる。受動素子45は、第1孔部H1内において第1配線基板50の第2面50bに配置され、第2配線層53と電気的に接続されている。受動素子45は、第2配線層53を介して、電子部品41と電気的に接続されている。
第1孔部H1内に樹脂部材32を配置することが好ましい。樹脂部材32は、少なくとも電子部品41や受動素子45を覆う。樹脂部材32は、電子部品41と第2配線層53との接続部、及び受動素子45と第2配線層53との接続部を覆っていてもよい。これにより、それらを水分や埃などから保護する。樹脂部材32の材料として、例えば、エポキシ樹脂を用いることができる。
第2基材61の弾性率は、第1基材51の弾性率よりも低い。第1基材51の材料として、例えば、ガラス布にエポキシ樹脂を含浸させた材料を用いた場合、第1基材51の弾性率は20GPa以上30GPa以下程度である。第1基材51の厚みは、例えば0.04mm以上0.6mm以下である。第2基材61の材料として、例えば、ポリイミド樹脂を用いた場合、第2基材61の弾性率は2GPa以上5GPa以下程度である。第2基材61の厚みは、例えば0.012mm以上0.1mm以下である。第1基材51の弾性率と第2基材61の弾性率との差は、4倍以上15倍以下であることが好ましい。第1基材51の厚みは、第2基材61の厚みの2倍以上が望ましい。
第2基材61よりも弾性率が高い第1基材51は、第2基材61よりも変形しにくい。例えば弾性率が高く線膨張係数が互いに異なる材料からなる基材同士を高い温度で硬化して冷ました場合に、材料の特性による伸縮の差により互いの基材は引っ張り合って反ってしまう。一方、本実施形態では第1基材51に比べて弾性率の低い、換言すると第1基材51よりも非常に柔らかい第2基材61を用いている。そのため、材料の特性による伸縮の差はあるが、高い温度で硬化して冷ました場合に、第1基材51と第2基材61とが互いに引っ張り合うことなく、第2基材61が第1基材51の伸縮に従うため反りが低減される。そのため、第1基材51の+Z側に位置する第1配線基板50の第1面50aに光源20Aを配置することで、複数の光源20A間の所定ピッチを安定して維持することができる。これにより、面状光源1における輝度むらを軽減できる。また、面状光源1のハンドリング性を向上できる。
また、第1基材51の+Z側には光源20Aを配置し、-Z側には電子部品41を配置するという面状光源1の厚さ方向において非対称な積層構造でありながら、第1基材51に対して第1基材51よりも弾性率が低い第2基材61を積層することで、上述のような作用により面状光源1の反りを低減することができる。これにより、反りを低減しつつ多層配線化が実現可能となる。
電子部品41を、面状光源1の発光面よりも外側に配置するのではなく、発光面の反対側の光源20Aに近い位置に配置することで、光源20Aからの光を遮ることなく、電子部品41と光源20Aとの配線距離を短くすることができる。これにより、ノイズが少なく安定した光源20Aの制御が可能となる。
光源20A及び電子部品41のそれぞれは、動作時に熱を発する。そのため、いずれも発熱源である光源20Aと電子部品41とは、平面視において重ならないことが好ましい。すなわち、第2配線基板60の第3面60aは、平面視で光源20Aが第2配線基板60に、少なくとも光源20Aの面積の80%以上重なるように第1配線基板50の第2面50bに対向することが好ましい。これにより光源20A及び電子部品41のそれぞれからの発せられる熱が集中するのを抑制できる。
また図2に示すように、電子部品41は、平面視において、少なくとも2つの光源20Aの間に位置することが好ましい。これにより平面視における複数の光源20Aとそれらを制御する電子部品41とのそれぞれの距離を略等しくすることができる。
電子部品41は、第1配線基板50の第2面50bに対向する第1主面41aと、電子部品41の厚さ方向において第1主面41aの反対側に位置する第2主面41bとを有する。電極42は、第1主面41aに配置されている。第2主面41bは、第1孔部H1内にあることが好ましい。第2主面41bが第1孔部H1内にあるとは、第2主面41bと第1配線基板50の第2面50bとの間の第2面50bに垂直な方向(第3方向Z)における距離をd1、第2配線基板60の第4面60bと第1配線基板50の第2面50bとの間の第2面50bに垂直な方向における距離をd2とすると、d1≦d2であることを表す。すなわち、電子部品41は、多層配線基板9内に埋め込まれている。これにより、電子部品41を面状光源1の発光面の反対側に配置しつつも、面状光源1を薄型化できる。
以下、光源20Aの具体例について説明する。図4Aに示すように、光源20Aは、発光素子21を含む。発光素子21は、例えば、サファイア又は窒化ガリウム等の基板と、基板上に配置される半導体構造体を含む。半導体構造体は、n型半導体層と、p型半導体層と、これらに挟まれた活性層とを含む。また、発光素子21は、n型半導体層と電気的に接続されたn側電極と、p型半導体層と電気的に接続されたp側電極とを含む。さらに、光源20Aは、下面側に配置された少なくとも正負の一対の電極24を含む。一対の電極24のうちの一方はp側電極と電気的に接続され、他方はn側電極と電気的に接続される。なお発光素子21は、基板を備えないものを用いてもよい。
また、活性層の構造としては、ダブルヘテロ構造、単一量子井戸構造(SQW)のように単一の井戸層を持つ構造でもよいし、多重量子井戸構造(MQW)のようにひとまとまりの井戸層群を持つ構造でもよい。活性層は、可視光又は紫外光を発光可能である。活性層は、可視光として、青色から赤色までを発光可能である。このような活性層を含む半導体構造体としては、例えばInxAlyGa1-x-yN(0≦x、0≦y、x+y≦1)を含むことができる。半導体構造体は、上述した発光が可能な活性層を少なくとも1つ含むことができる。例えば、半導体構造体は、n型半導体層とp型半導体層との間に1つ以上の活性層を含む構造であってもよいし、n型半導体層と活性層とp型半導体層とを順に含む構造が複数回繰り返された構造であってもよい。半導体構造体が複数の活性層を含む場合、発光ピーク波長が異なる活性層を含んでいてもよいし、発光ピーク波長が同じ活性層を含んでいてもよい。なお、発光ピーク波長が同じとは、例えば、数nm程度のばらつきがあってもよい。このような活性層の組み合わせとしては適宜選択することができ、例えば半導体構造体が2つの活性層を含む場合、青色光と青色光、緑色光と緑色光、赤色光と赤色光、紫外光と紫外光、青色光と緑色光、青色光と赤色光、又は緑色光と赤色光などの組み合わせで活性層を選択することができる。また、活性層は、発光ピーク波長が異なる複数の井戸層を含んでいてもよいし、発光ピーク波長が同じ複数の井戸層を含んでいてもよい。
光源20Aは、さらに、波長変換部材23を含むことができる。例えば図3及び図4Aでは、波長変換部材23は、発光素子21の上面を覆っている。波長変換部材23は、透光性樹脂と蛍光体とを含む。透光性樹脂としては、例えば、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等を用いることができる。蛍光体としては、イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(例えば、Y3(Al,Ga)5O12:Ce)、ルテチウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(例えば、Lu3(Al,Ga)5O12:Ce)、テルビウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(例えば、Tb3(Al,Ga)5O12:Ce)、CCA系蛍光体(例えば、Ca10(PO4)6C12:Eu)、SAE系蛍光体(例えば、Sr4Al14O25:Eu)、クロロシリケート系蛍光体(例えば、Ca8MgSi4O16Cl2:Eu)、βサイアロン系蛍光体(例えば、(Si,Al)3(O,N)4:Eu)若しくはαサイアロン系蛍光体(例えば、Ca(Si,Al)12(O,N)16:Eu)等の酸窒化物系蛍光体、SLA系蛍光体(例えば、SrLiAl3N4:Eu)、CASN系蛍光体(例えば、CaAlSiN3:Eu)若しくはSCASN系蛍光体(例えば、(Sr,Ca)AlSiN3:Eu)等の窒化物系蛍光体、KSF系蛍光体(例えば、K2SiF6:Mn)、KSAF系蛍光体(例えば、K2Si0.99Al0.01F5.99:Mn)若しくはMGF系蛍光体(例えば、3.5MgO・0.5MgF2・GeO2:Mn)等のフッ化物系蛍光体、ペロブスカイト構造を有する蛍光体(例えば、CsPb(F,Cl,Br,I)3)、又は、量子ドット蛍光体(例えば、CdSe、InP、AgInS2又はAgInSe2)等を用いることができる。波長変換部材23は、1種類の蛍光体を含んでもよく、複数種類の蛍光体を含んでもよい。
光源20Aは、さらに被覆部材22を含むことができる。例えば図4Aで示すように、被覆部材22は、発光素子21の側面を覆っている。また、被覆部材22は、発光素子21の下面に配置される。被覆部材22は、光源20Aの電極24の下面が被覆部材22から露出するように配置される。被覆部材22は、発光素子21を保護するとともに、被覆部材22に添加される粒子に応じて、波長変換や光拡散等の機能を備えることもできる。
被覆部材22は、例えば、光散乱粒子と樹脂材料とを含む。被覆部材22の光散乱粒子として例えば、チタニア、シリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、ジルコニア、イットリア、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、五酸化ニオブ、チタン酸バリウム、五酸化タンタル、硫酸バリウム、又は、ガラス等の粒子を用いることができる。被覆部材22の樹脂材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂若しくはポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂、又は、エポキシ樹脂若しくはシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。
面状光源1における光源として、図4Bに示す光源20B、図4Cに示す光源20C、または図4Dに示す光源20Dを用いることができる。
図4Bに示す光源20Bは、複数の発光素子21を含む。複数の発光素子21の発光ピーク波長は、互いに同じでも、異なっていてもよい。
図4Cに示す光源20Cは、被覆部材22の下面に配置された配線部25を含む。配線部25は、発光素子21の下方において電極24と電気的に接続されている。配線部25は、電極24との接続部から、発光素子21の下方よりも外側の領域(換言すると上面視で発光素子21と重ならない領域)まで延在している。これにより、光源20Cを多層配線基板9に実装する際に、配線部25と多層配線基板9との電気的接続が容易になる。
図4Dに示す光源20Dは、発光素子21の上面と側面とに配置された波長変換部材23と、波長変換部材23の上面と発光素子21の下面とに配置された被覆部材22とを含む。発光素子21の下方において電極24が設けられ、電極24の側面は被覆部材22に覆われている。電極24の下面は被覆部材22から露出している。
光源は波長変換部材23を含まなくてもよい。光源は被覆部材22を含まなくてもよい。光源は発光素子21の単体であってもよい。
面状光源1は、多層配線基板9上に少なくとも光源20を配置していればよいが、多層配線基板9上に光源20を覆う透光性部材31を設けてもよく、多層配線基板9上に導光部材10を設けてもよい。さらに面状光源1は、図3に示すように、多層配線基板9上に導光部材10を設けることに加えて、光源20を覆う透光性部材31も備えることができる。なお光源20は、光源20A、20B、20C及び20Dの総称である。
上述のように、面状光源1は導光部材10を備えてもよい。導光部材10は、上面11と、上面11の反対側にある下面12とを有する。図1に示すように、導光部材10の上面11は、面状光源1の発光面である上面の一部を構成することができる。平面視において導光部材10の外形の形状は、例えば、第1方向Xに延びる2辺と、第2方向Yに延びる2辺とを有する四角形である。導光部材10は、第1配線基板50の第1面50a上に配置される。図1に示すように、導光部材10は複数の第2孔部H2を有し、それぞれの第2孔部H2内に光源20Aが配置される。1つの第2孔部H2に、複数の光源20Aを配置してもよい。また、複数の第2孔部H2のうち、光源20Aが配置されない第2孔部H2があってもよい。
以下、導光部材10の具体例について説明する。
導光部材10は、複数の溝14によって、第1方向X及び第2方向Yにおいて互いに分離された複数の発光部10aを有する。各発光部10aは、例えばローカルディミングの駆動単位とすることができる。
図3に示す例では、溝14は、導光部材10の上面11から下面12まで貫通している。また、溝14は、上面11側に開口を有し、底が下面12に達しない有底の溝であってもよい。また、溝14は、下面12側に開口を有し、底が上面11に達しない有底の溝であってもよい。
溝14内に、光源20Aが発する光に対する反射性を有する区画部材を配置することができる。区画部材は、例えば、光散乱粒子と樹脂材料とを含むことができる。区画部材の光散乱粒子として、例えば、チタニア、シリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、ジルコニア、炭酸カルシウム又は、ガラス等の粒子を用いることができる。区画部材の樹脂材料として、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂、又は、エポキシ樹脂若しくはシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。また、区画部材は、アルミニウム、銀などの金属であってもよい。
導光部材10は透光性を有し、光源20Aが発する光を透過する。光源20Aが発する光に対する導光部材10の透過率は、例えば、50%以上が好ましく、70%以上がより好ましい。
導光部材10の材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂若しくはポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂若しくはシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂、又は、ガラスを用いることができる。
導光部材10の第3方向Zの厚さは、例えば、150μm以上800μm以下が好ましい。本明細書において、各部材の厚さとは、各部材における孔部、凹部、溝が形成されていない部分の厚さを表す。導光部材10は、厚さ方向において単層で構成されてもよいし、複数の層の積層体で構成されてもよい。導光部材10が積層体で構成される場合、各層の間に透光性の接着層を配置してもよい。積層体の各層は、異なる種類の主材を用いてもよい。接着層の材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂若しくはポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂、又は、エポキシ樹脂若しくはシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。
導光部材10は、上面11から下面12まで貫通する第2孔部H2を有する。平面視において第2孔部H2の形状は、例えば円形とすることができる。また、第2孔部H2は、平面視において、例えば、楕円、又は、三角形、四角形、六角形若しくは八角形等の多角形とすることができる。第2孔部H2は、下面12側に開口を有する凹部であってもよい。
以下、透光性部材31の具体例について説明する。
透光性部材31は、導光部材10の第2孔部H2における光源20Aの側面と導光部材10との間、及び光源20Aの上に配置されている。透光性部材31は、光源20Aの上面及び側面を覆っている。透光性部材31は、導光部材10及び光源20Aと接することが好ましい。このようにすることで、光源20Aからの光を導光部材10に導光させやすくなる。
透光性部材31は透光性を有し、光源20Aが発する光を透過する。光源20Aのピーク波長に対する透光性部材31の透過率は、例えば、50%以上が好ましく、70%以上がより好ましい。透光性部材31は樹脂を含み、例えば、導光部材10の材料と同じ樹脂、又は導光部材10の材料との屈折率差が小さい樹脂を用いることができる。
透光性部材31は、導光部材10の厚さ方向において、単層で構成されてもよいし、複数の層の積層体で構成されてもよい。また、透光性部材31は蛍光体や光散乱粒子等を含んでいてもよい。例えば、透光性部材31が、蛍光体を含む層と、蛍光体を含まない層とで構成されていてもよい。
なお第1配線基板50の第1面50aには、さらに光反射部材85を配置してもよい。光反射部材85は、導光部材10の下面12と、第1配線基板50の第1面50aとの間に位置する。
光反射部材85は反射性を有し、光源20Aが発する光を反射する。光反射部材85として、例えば、多数の気泡を含む樹脂や、光散乱粒子を含む樹脂を用いることができる。光反射部材85に含まれる光散乱粒子と樹脂材料は、被覆部材22と同様のものを用いることができる。
次に、第1実施形態の面状光源1の製造方法の一例について説明する。
図8は、第1配線基板50を準備する工程、第1配線基板50に光源20Aを配置する工程、及び第1配線基板50に電子部品41を配置する工程を含むフローチャートである。
ステップS1において、第1配線基板50を準備する。前述したように、第1配線基板50は、第1基材51と、第1配線層52と、第2配線層53と、を有する。第1配線層52と第2配線層53とは第1配線基板50の第1貫通孔h1の内側に設けられた第1導電部材54を介して電気的に接続される。第1導電部材54は、一例として、印刷で、第1貫通孔h1よりも一回り大きい開口を備えるマスクを介して、第1貫通孔h1に充填される充填部分と、第2配線層53の表面にマスクの開口体積程度の印刷部分とを有するように設けられる。
ステップS1の後、ステップS2、ステップS3、及びステップS4が続けられる。ステップS2の後にステップS3を行い、ステップS3の後にステップS4を行うことができる。または、ステップS3の後にステップS4を行い、ステップS4の後にステップS2を行うことができる。なおステップS2は省略してもよい。
ステップS2において、第1配線基板50の第1面50aに光反射部材85を配置する。光反射部材85は、第1面50aに直接または接着シートを介して接着される。光反射部材85は、例えば第1配線基板50の第1面50aに、現像型高反射ソルダーレジストを印刷するか、または現像型高反射白色ソルダーレジストを貼合した後、露光と現像によりパターン形成する。
ステップS3において、光源20Aを実装する第1配線基板50の第1配線層52に第1接合部材91を配置する。光源20Aの実装に用いる第1接合部材91は、メタルマスクを用いた印刷またはディスペンサを用いたペースト塗布により第1配線層52に配置される。
ステップS4において、第1配線基板50の第1接合部材91が配置された第1配線層52上に、光源20Aの電極24が第1接合部材91と接するように光源20Aを配置する。光源20Aは、第1接合部材91を介して、第1配線層52上に配置される。
ステップS4の後、ステップS5Aにおいて、電子部品41を実装する第1配線基板50の第2配線層53に第2接合部材92を配置する。電子部品41の実装に用いる第2接合部材92は、メタルマスクを用いた印刷またはディスペンサを用いたペースト塗布、もしくはACFの圧着により第2配線層53に配置される。
ステップS5Aの後、ステップS6Aにおいて、第1配線基板50の第2面50bに、電子部品41を配置する。電子部品41の電極42が、第2接合部材92を介して、第2配線層53上に配置される。
ステップS6Aの後、ステップS7Aにおいて、第1接合部材91及び第2接合部材92のリフローが同時に行われる。すなわち、光源20Aの電極24と第1接合部材91との接合、及び電子部品41の電極42と第2接合部材92との接合が同時に行われる。これにより、光源20Aは、第1接合部材91を介して、第1配線層52と電気的に接続され、電子部品41は、第2接合部材92を介して、第2配線層53と電気的に接続される。
ステップS4の後、ステップS5Bにおいて、先に第1接合部材91のリフローのみを行ってもよい。第1接合部材91のリフローにより、光源20Aの電極24と第1接合部材91とを接合した後、ステップS6Bにおいて第2配線層53上に第2接合部材92を配置し、ステップS7Bにおいて第2面50bに電子部品41を配置する。
この後、ステップS8Bにおいて、第2接合部材92をリフローし、電子部品41の電極42と第2接合部材92とを接合させる。第2接合部材92のリフロー時に、第1接合部材91が溶融しないように、第2接合部材92は第1接合部材91よりも低融点であることが好ましい。
図9は、第2配線基板60を準備する工程を示すフローチャートである。
ステップS11において、第2基材61及び第3配線層62を準備する。前述したように、第2基材61の弾性率は、第1基材51の弾性率よりも低い。
第2配線基板60を接着シートを介して第1配線基板50に積層する場合には、ステップS12において、第2配線基板60の第3面60aに、硬化前の軟らかく粘着性を有する状態である第1接着シート81を配置する。第1接着シート81は第3面60aに接着される。
ステップS13において、第1孔部H1と第2貫通孔h2を形成する。第1孔部H1及び第2貫通孔h2は、少なくとも第2基材61及び第1接着シート81を貫通して形成される。第2基材61に第1接着シート81を接着した状態で第1孔部H1及び第2貫通孔h2を形成することで、第2基材61と第1接着シート81との間において、第1孔部H1の位置ずれ、及び第2貫通孔h2の位置ずれを抑制する。
第2貫通孔h2には、ステップS14において、第2導電部材63が配置される。第2導電部材63は、例えば樹脂と金属粒子とを含む導電ペーストを上述の第1導電部材54と同様の印刷により第2貫通孔h2に供給した後、導電ペーストを熱硬化させることで、第2導電部材63が第2貫通孔h2に配置される。
図8に示す工程により、光源20A及び電子部品41が配置された第1配線基板50が得られる。図9に示す工程により、第1接着シート81が配置された第2配線基板60が得られる。これら工程の後、図10に示すステップS21において、第2配線基板60を第1配線基板50に積層する。
第1接着シート81が第1基材51と第2基材61との間に配置され、その第1接着シート81を介して第2配線基板60を第1配線基板50に積層する。第1接着シート81は第1配線基板50の第2配線層53を覆う。第2導電部材63は第2配線層53に達し、第2配線層53は第2導電部材63を介して第3配線層62と電気的に接続される。
また、第1配線基板50の第2面50bに配置された電子部品41が、平面視で第1孔部H1内に位置するように、第2配線基板60を第1配線基板50に積層する。このとき、電子部品41の第2主面41bが、第3方向Zにおいても第1孔部H1内にあることが好ましい。また、第2配線基板60の第3面60aを、平面視で光源20Aが第2配線基板60に重なるように第1配線基板50の第2面50bに対向させることが好ましい。これにより光源20A及び電子部品41それぞれの発する熱が局所的に集中しないように配置できる。
第2配線基板60を第1配線基板50に積層した後、ステップS22において、第1配線基板50と第2配線基板60とを、例えばウレタン樹脂からなる第1接着シート81を用いて接着する場合、80℃以上120℃以下、5分以上1時間以下で加熱プレスし、第1接着シート81を硬化させる。電子部品41の第2主面41bが第1孔部H1の開口よりも第3方向Zにおいて内側にある(d1<d2)場合、加熱プレス時の圧力を受けても電子部品41には応力がかからない。第1接着シート81として他の材料を用いた場合は、加熱プレスの条件は上記に限定されるものではない。なお第3方向Zにおいて、電子部品41の第2主面41bが第1孔部H1の開口と等しい位置にある、または第1孔部H1より外側にある(d1≧d2)場合、平面視で開口を備えるスペーサーを第2配線基板60の第4面60bに第1孔部H1が含まれるように位置を合わせて加熱プレスすればよい。
ステップS22の後、ステップS23において、導光部材10を第1配線基板50の第1面50aに配置してもよい。第1面50aに光反射部材85を配置した場合には、導光部材10は光反射部材85上に配置される。このとき、第1面50a上の光源20Aが、平面視で導光部材10の第2孔部H2内に位置するようにする。
ステップS23の後、ステップS24において、第2配線基板60の第1孔部H1内に樹脂部材32を配置してもよく、これにより電子部品41を封止する。また、導光部材10の第2孔部H2内に透光性部材31を配置してもよく、これにより光源20Aを封止する。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る面状光源2について説明する。なお、第1実施形態と同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。この点は以降に示す実施形態においても同様とする。
図5は、第2実施形態の面状光源2の断面図である。第2実施形態の面状光源2における電子部品41は、第2主面41bに配置された電極43を有する。電極43は、ワイヤ94を介して、第2配線層53と電気的に接続されている。電子部品41は、第1主面41aを第1配線基板50の第2面50bに対向させ、第3接合部材93を介して第2面50bに配置されている。
[第3実施形態]
図6は、第3実施形態の面状光源3の断面図である。
第3実施形態の面状光源3の第2配線基板70は、第1実施形態の面状光源1の第2配線基板60の構成に加えて、さらに、第3基材71を備える。
第3基材71は、絶縁材料からなる。また、第3基材71の弾性率は、第1基材51の弾性率よりも低い。第3基材71の材料として、例えば、第2基材61と同じ材料を用いることができる。第3基材71の厚みは、例えば0.012mm以上0.1mm以下である。
第2配線基板70は、第2基材61を備え、第1配線基板50の第2面50bに対向する第3面70aと、第2基材61の厚さ方向において第3面70aの反対側に位置する第4面70bとを有する。さらに、第2配線基板70は、第3基材71を備え、第4面70bに対向する第5面70cと、第3基材71の厚さ方向において第5面70cの反対側に位置する第6面70dとを有する。つまり、第3面70a及び第5面70cは第2配線基板70が含む+Z側の面であり、第4面70b及び第6面70dは第2配線基板70が含む-Z側の面である。
第2配線基板70は、第4面70bに第3配線層62を有する。第2配線基板70は、さらに、第6面70dに第4配線層72を有する。すなわち、第3実施形態の第2配線基板70は、第1実施形態の第2配線基板60よりも配線層の数が多い。
第3基材71は第2基材61に積層される。第2基材61と第3基材71とを直接接着することができる。または、第2基材61と第3基材71との間に配置される第2接着シート82を介して第2基材61と第3基材71とを接着することができる。この場合、第2接着シート82で第3配線層62を覆うことができる。これにより、第2基材61と第3基材71とを直接接着する場合よりも、面状光源3の厚さの面内ばらつきを低減しやすい。第2接着シート82の材料として、例えば、上述の第1接着シート81の材料として列挙した樹脂から選択することができる。第2接着シート82も、第1接着シート81と同様に高い難燃性を有する材料を用いることが好ましい。第2接着シート82の弾性率は、例えば100MPa以上1GPa以下である。また第2接着シート82の厚みは、例えば0.01mm以上0.1mm以下である。
第2配線基板70は、第3基材71及び第2基材61を貫通する第1孔部H1を有する。第1接着シート81及び第2接着シート82を配置した場合には、第1孔部H1は、第6面70d側から少なくとも第3基材71、第2接着シート82、第2基材61、及び第1接着シート81を貫通して、第1配線基板50の第2面50bに達する。
第3基材71に第3貫通孔h3が形成されている。第2接着シート82を配置した場合には、第3貫通孔h3は、第6面70d側から、第4配線層72、第3基材71、及び第3基材71と第3配線層62との間の第2接着シート82を貫通して、第3配線層62に達する。第3貫通孔h3に第3導電部材73が設けられている。第3配線層62と第4配線層72とは、第3導電部材73によって電気的に接続されている。第3導電部材73の材料として、第2導電部材63と同じ材料を用いることができる。
電子部品41は、第1孔部H1内において第1配線基板50の第2面50bに配置されている。電子部品41の電極42が、第2面50b上において第2接合部材92を介して第2配線層53と電気的に接続されている。本実施形態においても、電子部品41の第2主面41bは、第1孔部H1内にあることが好ましい。これにより、電子部品41を面状光源3の発光面の裏側に配置しつつも、面状光源3を薄型化しやすくなる。
第3実施形態の面状光源3の第2配線基板70を第1配線基板50に積層する工程(前述した図10におけるステップS21)においては、第2基材61、第3基材71、第1接着シート81、及び第2接着シート82を積層したものを第1配線基板50に積層する。
[第4実施形態]
図7は、第4実施形態の面状光源4の断面図である。
第4実施形態の面状光源4の第2配線基板70も、第3実施形態の面状光源3と同様に、第3基材71、第4配線層72、及び第3導電部材73を有する。
第1孔部H1は、第3基材71及び第2接着シート82を貫通し、第2配線基板70の第4面70bに達する。第1孔部H1は、第2基材61及び第1接着シート81を貫通していない。そのため、第2配線基板70の第4面70bにおける第3配線層62の配置領域を第3実施形態よりも広く確保することができる。
電子部品41は、第1孔部H1内において第2配線基板70の第4面70bに配置されている。電子部品41の電極42が、第4面70b上において第2接合部材92を介して第3配線層62と電気的に接続されている。本実施形態においても、電子部品41の第2主面41bは、第1孔部H1内にあることが好ましい。これにより、電子部品41を面状光源4の発光面の裏側に配置しつつも、面状光源4を薄型化しやすくなる。
以上、具体例を参照しつつ、本開示の実施形態について説明した。しかし、本開示は、これらの具体例に限定されるものではない。本開示の上述した実施形態を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての形態も、本開示の要旨を包含する限り、本開示の範囲に属する。その他、本開示の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本開示の範囲に属するものである。