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JP7779407B2 - 光給電システムの管理装置 - Google Patents
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JP7779407B2 - 光給電システムの管理装置 - Google Patents

光給電システムの管理装置

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Description

本開示は、通信局と通信局外に設置される複数の光ノードで構成される光通信網において、通信局内に設置され、複数の光ノードに対する光給電を管理する光ノード制御装置(以下、管理装置)、その管理方法、及びコンピュータにその管理方法を実行させるためのプログラムに関する。
アクセスネットワークでは、心線切り替え作業は現地に赴いて工事担当者の手動で実施される。例えば、非特許文献1では、所内等の電源環境に設置された給電制御光源と、遠隔に配置された単数あるいは複数の遠隔光路切替ノード(光ノード)から構成されるシステムにおいて、単一のレーザで光給電および光ノードに内包される複数の光スイッチの制御の機能を同時に実現できる方式が提案されている。この光ノードは、光ファイバ網内に設置され、光ファイバの心線単位で心線相互の接続や切替を行うことができるメリットを有する。
図1(A)に示すように、通信局10のビル内等の遠隔にある給電制御光源から出た光給電光は、光ファイバ52で複数の光ノード20に順次接続される。「順次」とは、チャネルセレクタ12によりルートを変更することで、例えば光ノード20#1につないだ後、経路を変えて次の光ノード20#2につなぐことを意味する。図1(A)では簡単のため、光ノードは2台であるが、台数はこれに限定するものではない。なお、図1(A)の光給電システムでは、光ファイバ52は給電用であり、通信用及び主信号用の光ファイバ51とは別に設けられている。また、通信局10は、光ノード20に光給電を行い、チャネルセレクタ12の切り替えを制御し、且つ光ノード20との通信を行う管理装置11を備えている。管理装置11が光給電用の給電制御光源を有する。図1(A)では、光ノード#1と光ファイバ52が接続、また光ノード#2と光ファイバ52が別の光ファイバで接続されているが、この接続構成に限らない。例えば、図1(B)のように、光ノード20自身がチャネルセレクタを有することで、1本の給電用の光ファイバ52を共用する構成でもよい。この場合、各光ノード20は自身が持つチャネルセレクタを切り替えることで、自らに給電を行うか、他の光ノードへ給電を行うかを切り替えることでルートを変更できる。
光ノードは、給電制御光に重畳した制御信号を受信し、光ノード内のデバイスを制御することができる。また、光電変換素子で光給電光を電気に変換し、デバイス用及び制御部用のコンデンサ等の蓄電部に蓄電する。この蓄電された電力により、光ノードの制御部や各デバイスに供給され、制御・駆動する。
制御部やデバイスは、駆動可能な電圧値以下になると制御や駆動ができなくなる。複数の光ノードに対して、光給電を行うことで、各々の蓄電部に常に一定量の蓄電がなされて、制御部が駆動可能な電圧値に保つことが必要である。この電圧値を確認する方法として管理装置から光ノードに現在の蓄電量を問合せし、光ノードが管理装置へ蓄電量を応答する機能を持つことが必要である。このような機能を持たせることで、一定以上の蓄電量を確保することができる。さらに光ノードが駆動可能な電圧値以上の値を保ったうえで、光ノードのコマンドを動作させることが必要不可欠となる。また、上記の構成をとるため、管理装置から同時には1台の光ノードにしか光給電できない。
光ノードは、遠隔光路切替ノードであり、管理装置からの指示で動作を実行する。非特許文献2では、動作とは、光ノードに内包される光クロスコネクト機能の光スイッチによる心線切替、ポート監視機能による光強度測定データ取得及び管理装置へのデータ送信がある。光ノードを動作させるため、管理装置からの信号は光給電光に重畳している。
既存のネットワーク装置である光回線終端装置のOLT(Optical Line Terminal)やONU(Optical Network Unit)と比較すると、光ノードは、通信局側からの光給電によって蓄電すること(具体的には、電柱の電線から商用電源を受けないこと)、通信局と光ノードとの通信は数百bps程度のシリアル通信であることが制約条件である。
2021年 電子情報通信学会 総合大会 B-13-16「将来光アクセス網に向けた遠隔光路切替ノードの検討」 渡辺 他.多段ループ網における遠隔光路切替ノードと光クロスコネクト機能に関する検討,信学技報, vol. 121, no. 332, OFT2021-62, pp. 36-41, 2022年1月.
光ノードは省電力駆動が前提であり、簡素な機能構成が望ましいため、同時に複数の動作コマンドを実行することはできない。想定以上の電力を消費するためである。そこで、電力消費を抑えるため、単一の動作コマンドのみ(各動作コマンドは基本的に排他動作)とする機構が必要である。
管理装置から光ノードへ指示される動作として、前記の動作以外に管理・保守機能の動作が挙げられる。光ノードのネットワーク装置としての管理・保守機能の動作としては、給電、異常時等にMPU(Micro Processor Unit)の復旧を目的とした遠隔での再起動、不具合の改修及び新規機能追加を目的としたファームウェア更改、管理装置からの蓄電量問合せに対する応答や正常性確認のための疎通確認時の応答などが含まれる。以降、心線切替、ポート監視(データ取得)、ポート監視(データ転送)、再起動、ファームウェア更改、蓄電量問合せに対する応答、疎通確認時の応答などのこれらの動作を「動作x」とする。
前述のように、光ノードの動作は種々あるが、各動作の実行時の消費電力を予め把握していなければ、実行途中に電力不足になる可能性がある。電力不足となる場合は2つある。
1つ目は、管理装置から光給電光が供給されている(チャネルセレクタで選択され、動作xをさせようとしている)光ノードが電力不足となる場合である。以下の説明において当該光ノードを「選択光ノード」と記載する。例えば、光給電によって選択光ノードに蓄電された蓄電量(例えば、電圧値)が、心線切替に必要な消費電力よりも小さい状態から動作を開始した場合、心線切替の途中に電力不足となり、心線切替が完了しないことから、正常な通信を行うことができず、動作の再実行となる可能性がある。
2つ目は、選択光ノード以外の光ノード(以下の説明において「他の光ノード」と記載する。)が電力不足となる場合である。例えば、光ノード20#1を選択光ノードとすると、光ノード20#2は他の光ノードであり、給電されておらず、自然放電によって蓄電量が低下する。光ノード20#1の動作xがファイル送信動作(例えば、ポート監視機能による管理装置への光強度測定データ送信や、ファームウェア更改のファイル転送)であり、尚且つファイル容量が大きい場合は、前述のように通信速度が限られることから、動作完了までに時間を要するときがある。このとき自然放電によって光ノード20#2の蓄電量が低下し、駆動電圧以下となる。光ノード20#1の動作が完了したときに、光ノード20#2に駆動電圧以上の蓄電量がなければ、管理装置と通信することができなくなる可能性がある。
また、1つ目の場合と2つ目の場合が両方起こることも考えられる。
つまり、従来の光給電システムには、管理装置が常時複数の光ノードの蓄電量を監視できない構造であり、光ノードの蓄電量によっては所望の動作を完了することができず、当該動作の再実行が発生する可能性があるという課題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、光給電システムにおいて、管理装置と光ノードの通信途絶の回避やコマンドの再実行を回避できる管理装置、管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る管理装置は、光ノードの動作に要する消費電力と時間を考慮した上で当該動作を光ノードに実行させることとした。
具体的には、本発明に係る管理装置は、
セレクタを介して複数の光ノードと光ファイバで接続され、前記セレクタで選択された前記光ノードの1つである選択光ノードへ光給電を行う光源と、
前記光源の光に重畳した制御信号で前記選択光ノードとの通信を行う通信部と、
前記光ノードそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持するデータベースと、
前記選択光ノードに任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に前記選択光ノードに前記動作をさせるプログラムと、
を備える。
ただし、前記条件1は、
前記選択光ノードが、前記確認時に前記動作に必要なエネルギー及び自身を駆動させるエネルギーに相当する前記蓄電電圧を有していること、
前記条件2は、
前記光ノードのうち、前記選択光ノード以外の他の光ノード全てが、前記選択光ノードの前記動作の後であって順次光給電される給電サイクルの終了後に前記他の光ノードの駆動を可能とする駆動電圧より大きい電圧を有していること、
である。
また、本発明に係る管理方法は、管理装置がセレクタを介して複数の光ノードと光ファイバで接続され、前記セレクタで選択された前記光ノードの1つである選択光ノードへ光給電及び通信の少なくとも一方を行う光給電システムの動作を管理する管理方法であって、
前記光ノードそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持すること、及び
前記選択光ノードに任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に前記選択光ノードに前記動作をさせること、
を行う。
さらに、本発明に係るプログラムは、 コンピュータに管理方法を実行させるためのプログラムであって、
前記管理方法は、管理装置がセレクタを介して複数の光ノードと光ファイバで接続され、前記セレクタで選択された前記光ノードの1つである選択光ノードへ光給電及び通信の少なくとも一方を行う光給電システムの動作を管理する方法であり、
前記光ノードそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持すること、及び
前記選択光ノードに任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に前記選択光ノードに前記動作をさせること、
である。
本管理装置は、動作に要する消費電力と時間との関係を把握しておき、選択光ノードが動作を行う前に各光ノードの蓄電量の確認を行う。本管理装置は、この関係と確認に基づいて、光ノードの蓄電量が足りずに通信途絶することや選択光ノードがコマンドを再実行することがない、と判断した場合に、選択光ノードに動作を実行させる。
従って、本発明は、光給電システムにおいて、管理装置と光ノードの通信途絶の回避やコマンドの再実行を回避できる管理装置、管理方法、及びプログラムを提供することができる。
本発明に係る管理装置の前記プログラムは、前記動作が予め指定された指定動作である場合、前記選択光ノードへ光給電するエネルギーを前記指定動作で消費するエネルギーより大きくすることを特徴とする。
指定動作とは、動作時間が長いものや消費電力が大きいものである。指定動作を実行した場合、途中で蓄電量が不足する可能性が高い。そこで、指定動作を実行する場合には、供給する光給電のエネルギーも大きくすることで、蓄電量の不足を防止できる。
本発明に係る管理装置の前記プログラムは、前記指定動作を行う時間が所定時間より長くなる場合、1回の動作を行う時間が前記所定時間より短くなるように前記指定動作を分割することを特徴とする。
動作時間が所定より長くなる場合、選択光ノードの蓄電量が不足すること、及び光給電されない時間が長くなるので他の光ノードも蓄電量が不足することがある。動作時間が所定より長くなると予測される場合は、指定動作を分割実行することで各光ノードの蓄電量が不足することを防止できる。
本発明に係る管理装置の前記プログラムは、前記選択光ノードに前記動作をさせる前に、前記光ノードそれぞれに対して前記動作が実行中であるか否かを確認し、いずれかの前記光ノードが前記動作を実行中である場合、当該動作が完了するまで前記選択光ノードに前記動作をさせることを待機することを特徴とする。
システム内で動作する光ノードを1つに限定し、想定以上に蓄電量の減少を防止することができる。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
また、本発明のプログラムは、記録媒体に記録することも、ネットワークを通して管理装置へ提供することも可能である。
本発明は、光給電システムにおいて、管理装置と光ノードの通信途絶の回避やコマンドの再実行を回避できる管理装置、管理方法、及びプログラムを提供することができる。
光給電システムを説明する図である。 本発明に係る管理装置を説明する図である。 本発明に係る管理方法を説明する図である。 光ノードが行う動作に必要な時間とエネルギーの関係を説明する図である。 本発明に係る管理方法を説明する図である。 本発明に係る管理方法を説明する図である。 本発明に係る管理方法を説明する図である。 本発明に係る管理装置を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図2は、本実施形態の管理装置11を説明する機能ブロック図である。管理装置11は、
セレクタ12を介して複数の光ノード20と光ファイバ52で接続され、セレクタ12で選択された光ノード20の1つである選択光ノード(本例では光ノード20#1とする。)へ光給電を行う光源11aと、
光源11aの光に重畳した制御信号で選択光ノード20#1との通信を行う通信部11bと、
光ノード20それぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持するデータベース11cと、
選択光ノード20#1に任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に選択光ノード20#1に前記動作をさせるプログラム11dと、
を備える。
ただし、条件1は、
選択光ノード20#1が、前記確認時に前記動作に必要なエネルギー及び自身を駆動させるエネルギーに相当する前記蓄電電圧を有していること、
条件2は、
光ノード20のうち、選択光ノード20#1以外の他の光ノード20#n(本例ではnは2以上N以下の整数)全てが、選択光ノード20#1の前記動作の後であって順次光給電される給電サイクルの終了後に他の光ノード20#nの駆動を可能とする駆動電圧より大きい電圧を有していること、
である。
管理装置11は、選択光ノード20#1に動作xを実行させる前に、上記2つの条件を満たすか否かを判断するプログラム11dを有する。管理装置11は、動作x実行前にプログラム11dが2つの条件を両方満たすと判断したとき、選択光ノード20#1に動作xを実行させる。管理装置11は、2つの条件の両方あるいは片方しか満たさないと判断したときは、両方の条件を満たすようになるまで、選択光ノード20#1に動作xの実行を待機させ、各光ノード20に対して光源11aから光給電を実施する。なお、全ての光ノード20へ光給電するのではなく、条件を満たしていない光ノード20のみに光給電を行ってもよい。
2つの条件について記述する。光給電システム内にはN台の光ノードがある。1台目の光ノード20#k(k=1;kは光ノードの識別番号であり、1からNまでの整数である。)に動作xを時刻t=tに実施することを考える。このとき、N台の光ノード20全てのコンデンサ電圧値(蓄電電圧値)が、光ノード自身が駆動できる駆動電圧V以上に保つための2つの条件を説明する。尚、パラメータは次の通りである。
(t):時刻tのコンデンサの電圧値(>V)[V]、
:コンデンサ静電容量[F]、
:動作xを実施時の光ノードのエネルギー消費量[J]、
:管理装置と光ノード間の制御信号及び制御データの転送データ量[byte]、
v:通信速度[bps]、
:転送(実行)時間[s]、
(t):給電時の単位時間当たりのエネルギー上昇量を[J/s]、
:非給電時のコンデンサ電圧下降量[V/s]。
(条件1)
選択光ノード20#1(本例ではk=1)で実施時(時刻t=t)に必要なエネルギーは,動作xに必要なエネルギーUと光ノードの駆動電圧V相当の蓄電エネルギーの合計値より大きい。
すなわち、条件1は選択光ノード20#1についての条件であり、選択光ノード20#1が動作xの実行時に駆動電圧Vを維持できる蓄電量を保持しているための条件である。
(条件2)
他の光ノード20#n(n=2~N)に蓄電するため、選択光ノード20#1の動作x実行後に各光ノード20に少なくとも時間T[s]ずつ順次光給電される(各光ノード20に一通り光給電される期間を「給電サイクル」とする。)。時刻t=t+N・Txまでの間(給電サイクル終了時点)で、全光ノード20の電圧値V(t)のうち最低値がVを上回る。なお、
[数1a]
=8D/v (1a)
である。
すなわち、条件2は他の光ノード20#nについての条件であり、自然放電を考慮し、給電サイクル終了後に駆動電圧Vを維持できる蓄電量を保持しているための条件である。
図3は、管理装置11が行う管理方法を説明する図である。本管理方法は、
管理装置11がセレクタ12を介して複数の光ノード20#kと光ファイバ52で接続され、セレクタ12で選択された光ノードの1つである選択光ノード20#1へ光給電及び通信の少なくとも一方を行う光給電システムの動作を管理する管理方法であって、
光ノード20#kそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持すること(手順1)、及び
選択光ノード20#1に任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に選択光ノード20#1に前記動作をさせること(手順2)、
を行う。
本例では、説明容易化のためN=2とする。
[手順1]
まず、管理装置11の通信部11bが全光ノード20の電圧値を確認することから開始する。電圧値の確認方法の一例として、管理装置11が光チャンネルセレクタ12にて光ノード20#1を選択し、電圧値をリクエストする(ステップS1-11)と、光ノード20#1が、現在のコンデンサの出力電圧値をレスポンスする(ステップS1-12)。光ノード20#2についても同様の確認作業(ステップS1-21及びステップS1-22)を行うことで確認が可能である。
管理装置11は、光ノード20の番号k、確認時刻t、電圧値V(t)を、管理装置11内のDB11cに保存する。
[手順2]
次に、プログラム11dは、光ノード20#1が時刻tから時間Txの間で動作xを行うとき、現在の光ノード20の電圧値VとVの値が条件1と条件2の両方を満たすかを判断する(ステップS2-1)。満たさない場合は、該当光ノードの給電が完了するまで待機する(ステップS2-2)。条件1と条件2の両方を満たす場合は、チャンネルセレクタ12にて光ノード20#1を選択し、動作xのステップを送信する(ステップS2-3)。必要に応じて、光ノード20#1は動作xの完了ステップを管理装置11の通信部11bに送信し(ステップS2-4)、動作xを完了する(エンドS3)。
(実施形態2)
図4は、光ノードの動作x実行時に要する時間Tと光ノードの動作x実行時の消費エネルギーUの関係を説明する図である。
が大きい動作は、領域(i)のポート監視部(データ転送)とFW更改である。この動作の場合、条件2の判断において、光ノード20#k(k=1)の動作x中の光ノード20#k(k=2~N)の消費エネルギーの低下量が大きくなる。
一方、Tが小さい動作は、領域(ii)の心線切替及びポート監視(データ取得)と、領域(iii)の再起動、蓄電量問合せ、及びマイコンの疎通確認である。この動作の場合、条件2の判断において、光ノード20#k(k=2~N)の消費エネルギーの低下量が小さくなる。
また、Uが大きい動作は、領域(i)のポート監視(データ転送)とFW更改のうち、ファイル容量が大きい場合と、領域(ii)の動作である。この動作の場合、条件1の判断において、動作x中の光ノード20#k(k=1)の消費エネルギーの低下量が大きくなる。
一方、Uが小さい動作は、領域(iii)の動作である。この動作の場合、条件1の判断において、光ノード20#k(k=1)の消費エネルギーの低下量が小さくなる。
以上のことから、領域(i)でファイル容量が大きい場合は、動作x中の光ノード20#k(k=1)及び光ノード20#k(k=2~N)の全ての光ノードで消費エネルギーの低下量が大きいことがわかる。これは、電圧不足により動作xを完了することができず、再実行が発生する可能性が最も高いことを示す。
ここで、条件1に示すP(t)の値を調整する。具体的には、光源11aが出力する光強度を調整することでP(t)の値を調整できる。光ノード20#k(k=1)が動作xを実行することでUが消費され、電圧がVから降下する。このとき、光ノード20#k(k=1)のエネルギー収支から、動作xで消費されるU以上のエネルギーを光給電にて光ノード(k=1)へ供給すればよい。つまり、プログラム11dは、動作xが予め指定された指定動作(領域(i)に含まれる動作)である場合、選択光ノード20#1へ光給電するエネルギーを前記指定動作で消費するエネルギーUより大きくする。すなわち、動作xの実行中に、
のエネルギーを光ノード20#k(k=1)へ供給すれば,動作x実行中のエネルギーの低下を防ぐことが可能となる。
以上のことから、図4に示す領域(i)に含まれる動作については、式(3)を満たすエネルギーを光ノード20#k(k=1)へ供給すれば、動作xの開始と同時に給電することが可能であり、電力不足となる可能性を低減することができる。
図5は、これらの動作を踏まえた管理装置11が行う管理方法を説明する図である。本例も説明容易化のためN=2とする。まず、プログラム11dは、動作xが領域(i)~(iii)のいずれかであるかを確認する(ステップS4)。領域(ii)及び(iii)の場合は、図3で説明した方法で動作xを実行する。領域(i)の場合は、光ノード20#k(k=2~N)の電圧値V(t)を問合せ(ステップS5-1「チャンネルセレクタ12にて光ノード20#n(n=2~N)を選択し、電圧値をリクエスト」及びステップS5-2「現在のコンデンサの出力電圧値をレスポンス」)、それが時刻tから時間Txの間で条件2を満たすか確認する(ステップS6-1)。
条件2を満たさない場合は、当該ノードへ給電を行う(ステップS6-2)。条件2を満たす場合は、光ノード20#k(k=1)の電圧値V(t)を問合せ(ステップS7-1「チャンネルセレクタ12にて光ノード20#1を選択し、電圧値をリクエスト」及びステップS7-2「現在のコンデンサの出力電圧値をレスポンス」)、それが時刻tから時間Txの間で条件1を満たすか確認する(ステップS8-1)。
条件1を満たさない場合は、供給するエネルギーを式(3)を満たすように調整し(ステップS8-2)、光ノード20#k(k=1)への動作xの実行とエネルギー供給を同時に実行する(ステップS9-1「チャンネルセレクタにて光ノード20#1を選択し、動作xをリクエスト」)。
一方、条件1を満たす場合は、そのまま光ノード20#k(k=1)への動作xの実行とエネルギー供給を同時に実行する(ステップS9-1)。
最後に、必要に応じて、光ノード20#1は動作xの完了ステップを管理装置11の通信部11bに送信し(ステップS9-2)、動作xを完了する(エンドS3)。
ここで、ステップS8-2を行わなければ、動作x実行前(ステップS9-1前)に光ノード20#k(k=1)へ光給電するステップが別途必要となる。本実施形態の場合、図5のようにステップS8-2を行うことで、光ノード20#k(k=1)への動作xの実行とエネルギー供給が同時に実行できるため、動作xの実行前に条件1を満たすか否かの確認が不要となる。電圧値V(t)の問合せを行うにも電力を消費するため、消費電力の観点、及び確認に要する時間の観点からも効率的な運用が可能となる。
(実施形態3)
動作xが疎通確認などの場合、Dの値は一意に決まるため、U及びT、ひいてはV(t)の値も一意に決定することができる。しかしながら、実施形態2で説明したように、動作xがFW更改でありDの値が毎回変わる場合、式(1a)の関係より、vが一定であると、DによってTの値は変化する。
このとき、実施形態1で説明した方法で算出された条件1を満たすTx1と、条件2から算出されるTx2とでは値が異なる場合がある。つまり、光ノード20#k(k=1)のファイル容量が大きいため、条件1から転送時間が長時間必要であると算出された場合、その時間が光ノード(k=2~N)は全てVを下回る時間であるため、条件2を満たす時間が設定できなくなる等が考えられる。
このとき、小さい方の値を採用することが望ましい。具体的には、
(Tx1<Tx2の場合)
光ノード20#1の動作xの実行が完了した後でも、まだ光ノード20#n(n=2~N)の電圧値の最低値がVを上回る。このため、Tx1の値を採用することで、全ての光ノード20が駆動電圧以上に保たれる。
(Tx1>Tx2の場合)
x2の値を採用すれば、光ノード20#n(n=2~N)のいずれかの電圧値の最低値がVを下回る前に、光ノード(k=1)の動作を完了でき、光ノード20#n(n=2~N)の給電に移行することができる。
ここで、Tx1、Tx2のうち、小さい方の値をTxsとする。前述の式(1a)から、既知の値であるvより、適用したいFWファイルの容量Dと大小関係を比較する。
(Txs・v>8Dのとき)
FWファイルを一度の給電で送信することが可能である。
(Txs・v<8Dのとき)
FWファイルを一度の給電で送信することできない。この場合は、FWファイルの容量をTxs・v/8以下に分割し、給電をはさみながら複数回に分けてファイルを送信する。
図6は、これらの動作を踏まえた管理装置11が行う管理方法を説明する図である。管理装置11のプログラム11dは、指定動作(領域(i)の動作)を行う時間が所定時間より長くなる場合、1回の動作を行う時間が前記所定時間より短くなるように前記指定動作を分割することを特徴とする。
手順3(ステップS8-1及びステップS8-2まで)までは図7で説明した管理方法と同じである。本管理方法は、ステップS8-1又はステップS8-2の後、所定要件(Txs・v>8D)を満たすか否かを判断する(ステップS10-1)。
所定要件を満たす場合、図7で説明したステップS9-1を行う。
一方、所定要件を満たさない場合、
FWファイルの容量をTxs・v/8以下に分割すること(ステップS10-2)、
セレクタ12で光ノード20#1を選択し、分割したFWファイルの送信と光給電を行うこと(ステップS10-3)、
セレクタ12で他の光ノード20#n(n=2~N)を順次選択して光給電を行うこと(ステップS10-4)、及び
分割したFWファイルを全て送信完了したかを確認し、未完了であればステップS10-3とステップS10-4を繰り返すこと(ステップS10-5)
を行う。
最後に、必要に応じて、光ノード20#1は動作xの完了レスポンスを管理装置11の通信部11bに送信し(レスポンスS9-2)、動作xを完了する(エンドS3)。
本管理方法は、全ての光ノードを駆動電圧以上に保ちながら、FW更改を行うことが可能である。
(実施形態4)
図7は、本実施形態の管理装置11が行う管理方法を説明する図である。管理装置11のプログラム11dは、選択光ノード20#1に動作xをさせる前に、光ノード20#k(k=1~N)それぞれに対して動作が実行中であるか否かを確認し、いずれかの光ノードが動作を実行中である場合、当該動作が完了するまで選択光ノード20#1に動作xをさせることを待機する。
本実施形態の管理方法は、実施形態1から3で説明した手順1又は3の前に、管理装置11が各光ノード20に対して何らかの動作を実行中であるか否かを確認する(ステップS11-1)。各光ノード20で何らかの動作が実行されていなければ、手順1又は手順3を開始する。一方、いずれかの光ノード20で何らかの動作が実行中であればその動作が完了するまで、手順1又は3の実行を待機する(ステップS11-2)。
本管理方法は、管理装置11から実行される動作が単一の動作コマンドのみで、排他動作を実現することができる。
(実施形態5)
管理装置11はコンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
図8は、システム100のブロック図を示している。システム100は、ネットワーク135へと接続されたコンピュータ105を含む。
ネットワーク135は、データ通信ネットワークである。ネットワーク135は、プライベートネットワーク又はパブリックネットワークであってよく、(a)例えば或る部屋をカバーするパーソナル・エリア・ネットワーク、(b)例えば或る建物をカバーするローカル・エリア・ネットワーク、(c)例えば或るキャンパスをカバーするキャンパス・エリア・ネットワーク、(d)例えば或る都市をカバーするメトロポリタン・エリア・ネットワーク、(e)例えば都市、地方、又は国家の境界をまたいでつながる領域をカバーするワイド・エリア・ネットワーク、又は(f)インターネット、のいずれか又はすべてを含むことができる。通信は、ネットワーク135を介して電子信号及び光信号によって行われる。
コンピュータ105は、プロセッサ110、及びプロセッサ110に接続されたメモリ115を含む。コンピュータ105が、本明細書においてはスタンドアロンのデバイスとして表されているが、そのように限定されるわけではなく、むしろ分散処理システムにおいて図示されていない他のデバイスへと接続されてよい。
プロセッサ110は、命令に応答し且つ命令を実行する論理回路で構成される電子デバイスである。
メモリ115は、コンピュータプログラムがエンコードされた有形のコンピュータにとって読み取り可能な記憶媒体である。この点に関し、メモリ115は、プロセッサ110の動作を制御するためにプロセッサ110によって読み取り可能及び実行可能なデータ及び命令、すなわちプログラムコードを記憶する。メモリ115を、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードドライブ、読み出し専用メモリ(ROM)、又はこれらの組み合わせにて実現することができる。メモリ115の構成要素の1つは、プログラムモジュール120である。
プログラムモジュール120は、本明細書に記載のプロセスを実行するようにプロセッサ110を制御するための命令を含む。本明細書において、動作がコンピュータ105或いは方法又はプロセス若しくはその下位プロセスによって実行されると説明されるが、それらの動作は、実際にはプロセッサ110によって実行される。
用語「モジュール」は、本明細書において、スタンドアロンの構成要素又は複数の下位の構成要素からなる統合された構成のいずれかとして具現化され得る機能的動作を指して使用される。したがって、プログラムモジュール120は、単一のモジュールとして、或いは互いに協調して動作する複数のモジュールとして実現され得る。さらに、プログラムモジュール120は、本明細書において、メモリ115にインストールされ、したがってソフトウェアにて実現されるものとして説明されるが、ハードウェア(例えば、電子回路)、ファームウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせのいずれかにて実現することが可能である。
プログラムモジュール120は、すでにメモリ115へとロードされているものとして示されているが、メモリ115へと後にロードされるように記憶装置140上に位置するように構成されてもよい。記憶装置140は、プログラムモジュール120を記憶する有形のコンピュータにとって読み取り可能な記憶媒体である。記憶装置140の例として、コンパクトディスク、磁気テープ、読み出し専用メモリ、光記憶媒体、ハードドライブ又は複数の並列なハードドライブで構成されるメモリユニット、並びにユニバーサル・シリアル・バス(USB)フラッシュドライブが挙げられる。あるいは、記憶装置140は、ランダムアクセスメモリ、或いは図示されていない遠隔のストレージシステムに位置し、且つネットワーク135を介してコンピュータ105へと接続される他の種類の電子記憶デバイスであってよい。
システム100は、本明細書においてまとめてデータソース150と称され、且つネットワーク135へと通信可能に接続されるデータソース150A及びデータソース150Bを更に含む。実際には、データソース150は、任意の数のデータソース、すなわち1つ以上のデータソースを含むことができる。データソース150は、体系化されていないデータを含み、ソーシャルメディアを含むことができる。
システム100は、ユーザ101によって操作され、且つネットワーク135を介してコンピュータ105へと接続されるユーザデバイス130を更に含む。ユーザデバイス130として、ユーザ101が情報及びコマンドの選択をプロセッサ110へと伝えることを可能にするためのキーボード又は音声認識サブシステムなどの入力デバイスが挙げられる。ユーザデバイス130は、表示装置又はプリンタ或いは音声合成装置などの出力デバイスを更に含む。マウス、トラックボール、又はタッチ感応式画面などのカーソル制御部が、さらなる情報及びコマンドの選択をプロセッサ110へと伝えるために表示装置上でカーソルを操作することをユーザ101にとって可能にする。
プロセッサ110は、プログラムモジュール120の実行の結果122をユーザデバイス130へと出力する。あるいは、プロセッサ110は、出力を例えばデータベース又はメモリなどの記憶装置125へともたらすことができ、或いはネットワーク135を介して図示されていない遠隔のデバイスへともたらすことができる。
例えば、図3のフローチャートを行うプログラム11dをプログラム120としてもよい。システム100を管理装置11として動作させることができる。
用語「・・・を備える」又は「・・・を備えている」は、そこで述べられている特徴、完全体、工程、又は構成要素が存在することを指定しているが、1つ以上の他の特徴、完全体、工程、又は構成要素、或いはそれらのグループの存在を排除してはいないと、解釈されるべきである。用語「a」及び「an」は、不定冠詞であり、したがって、それを複数有する実施形態を排除するものではない。
(他の実施形態)
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。要するにこの発明は、上位実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
[定義]
本明細書及び図面で使用される略語は次の通りである。
DCN: Data Communication Network
CLI: クライアント(client)
IF: インターフェース
OSS:Open Source Software
OpS:Operation System
10:通信局
11:管理装置
11a:光源
11b:通信部
11c:データベース
11d:プログラム
12:チャネルセレクタ
20、20#1、20#2、20#3:光ノード
51:主信号用光ファイバ
52:光ファイバ
100:システム
101:ユーザ
105:コンピュータ
110:プロセッサ
115:メモリ
120:プログラムモジュール
122:結果
125:記憶装置
130:ユーザデバイス
135:ネットワーク
140:記憶装置
150:データソース

Claims (6)

  1. セレクタを介して複数の光ノードと光ファイバで接続され、前記セレクタで選択された前記光ノードの1つである選択光ノードへ光給電を行う光源と、
    前記光源の光に重畳した制御信号で前記選択光ノードとの通信を行う通信部と、
    前記光ノードそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持するデータベースと、
    前記選択光ノードに任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に前記選択光ノードに前記動作をさせるプログラムと、
    を備える管理装置。
    ただし、前記条件1は、
    前記選択光ノードが、前記確認時に前記動作に必要なエネルギー及び自身を駆動させるエネルギーに相当する前記蓄電電圧を有していること、
    前記条件2は、
    前記光ノードのうち、前記選択光ノード以外の他の光ノード全てが、前記選択光ノードの前記動作の後であって順次光給電される給電サイクルの終了後に前記他の光ノードの駆動を可能とする駆動電圧より大きい電圧を有していること、
    である。
  2. 前記プログラムは、
    前記動作が予め指定された指定動作である場合、前記選択光ノードへ光給電するエネルギーを前記指定動作で消費するエネルギーより大きくすること
    を特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記プログラムは、
    前記指定動作を行う時間が所定時間より長くなる場合、1回の動作を行う時間が前記所定時間より短くなるように前記指定動作を分割すること
    を特徴とする請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記プログラムは、
    前記選択光ノードに前記動作をさせる前に、前記光ノードそれぞれに対して前記動作が実行中であるか否かを確認し、いずれかの前記光ノードが前記動作を実行中である場合、当該動作が完了するまで前記選択光ノードに前記動作をさせることを待機すること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の管理装置。
  5. 管理装置がセレクタを介して複数の光ノードと光ファイバで接続され、前記セレクタで選択された前記光ノードの1つである選択光ノードへ光給電及び通信の少なくとも一方を行う光給電システムの動作を管理する管理方法であって、
    前記光ノードそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持すること、及び
    前記選択光ノードに任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に前記選択光ノードに前記動作をさせること、
    を行う管理方法。
    ただし、前記条件1は、
    前記選択光ノードが、前記確認時に前記動作に必要なエネルギー及び自身を駆動させるエネルギーに相当する前記蓄電電圧を有していること、
    前記条件2は、
    前記光ノードのうち、前記選択光ノード以外の他の光ノード全てが、前記選択光ノードの前記動作の後であって順次光給電される給電サイクルの終了後に前記他の光ノードの駆動を可能とする駆動電圧より大きい電圧を有していること、
    である。
  6. コンピュータに管理方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記管理方法は、管理装置がセレクタを介して複数の光ノードと光ファイバで接続され、前記セレクタで選択された前記光ノードの1つである選択光ノードへ光給電及び通信の少なくとも一方を行う光給電システムの動作を管理する方法であり、
    前記光ノードそれぞれについて、蓄電電圧値、前記蓄電電圧値を確認した時刻を保持すること、及び
    前記選択光ノードに任意の動作をさせる前の確認時に、条件1と条件2を満たしている場合に前記選択光ノードに前記動作をさせること、
    を行うプログラム。
    ただし、前記条件1は、
    前記選択光ノードが、前記確認時に前記動作に必要なエネルギー及び自身を駆動させるエネルギーに相当する前記蓄電電圧を有していること、
    前記条件2は、
    前記光ノードのうち、前記選択光ノード以外の他の光ノード全てが、前記選択光ノードの前記動作の後であって順次光給電される給電サイクルの終了後に前記他の光ノードの駆動を可能とする駆動電圧より大きい電圧を有していること、
    である。
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