JP7782184B2 - メディア配信システム、通信システム、配信制御装置、配信制御方法及びプログラム - Google Patents
メディア配信システム、通信システム、配信制御装置、配信制御方法及びプログラムInfo
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Description
BR≧Σup(i)+Σdown(i,j) ・・・式(1)
図1乃至図22を用いて、第1の実施形態について説明する。
<動的メディア制御と予約帯域幅の関係>
図1は、複数の拠点における動的メディア制御と予約帯域幅の関係の一例を示す図である。図1に示されているように、拠点1,2及び3から所定のメディア情報を受信し、各拠点に配信するためのメディア配信サーバが存在する場合を考える。このメディア配信サーバで各拠点において後述する「ルーム」のルーム予約帯域幅BRが与えられたとき、任意の拠点iの上り帯域up(i)と、任意の拠点jのメディア情報に対する拠点jの下り帯域down(i,j)に対して、以下の(式1)が成り立つようにup(i)とdown(i,j)を制御する。
・各拠点に対して最大ビットレートと優先度(high, normal)を設定
・優先度highの拠点に対してその拠点の最大ビットレートを割り当てる
・優先度normalの拠点に対して残った帯域を割り当てる
等の制御方式が考えられる。また、受信制御においては、例えば、
・各拠点が各相手の拠点のメディア情報を受信するかしないかを設定
・どの拠点からも受信されない拠点は送信を止める
・送受信の停止によって発生した利用可能な帯域(帯域幅)を各拠点の送信に割り当てる
等の制御方式が考えられる。
なお、予め参加拠点数が予測しづらいユースケースに対しては、ルーム予約帯域幅を動的に変更する手段を提供する。ルーム予約帯域幅の変更手段には、例えば、
・APIなどの提供によるルーム予約帯域幅の直接設定手段
・参加拠点数によりルーム予約帯域幅を自動的に調整するモードの設定
等の変更手段が考えられる。また、自動調整モードでは、拠点数N、優先度pである拠点iの送信ビットレートsend(p, i)、定数Bに対して、例えば、以下の(式2)によってルーム予約帯域幅を決定することができる。
図2は、ルームの概念の一例を示す図である。「ルーム」とは、メディア情報を相互に配信する一以上の拠点の集合である。図2に示されているメディア配信システム5は、後述する配信制御装置7と一以上のメディア配信サーバ9(1)、9(2)を含み、後述するアプリケーションサーバ3に対してメディア配信の機能を提供するシステムである。
<システム構成例>
図3は、通信システムの全体構成の一例を示す図である。図3に示されているように、通信システム1は、一以上の拠点A,B,C、アプリケーションサーバ3、メディア配信システム5を含む。拠点A,B,C、アプリケーションサーバ3、メディア配信システム5は、通信ネットワーク100を介して互いに接続されている。拠点Aには、通信装置の一例としての撮影装置2と、撮影装置2によって撮影された画像(映像)及び集音された音声を表示再生する表示装置4と、が配置されている。拠点Bには、撮影装置6と、撮影装置6によって撮影された画像(映像)及び集音された音声を表示再生する情報処理装置8と、が配置されている。なお、情報処理装置8は、通信装置の一例として機能する。拠点Cには、撮影装置6と、撮影装置6によって撮影された画像(映像)及び集音された音声を表示再生する通信端末10が配置されている。ここで、拠点とは、アプリケーションサーバ3が提供する各アプリケーションを利用する場を表す。これらの各拠点では、ブラウザ、各種アプリが利用者によって利用される環境が整えられている。なお、通信端末10は、通信装置の一例として機能する。
撮影装置2は、例えば、拠点を利用する利用者等の被写体や風景等を撮影して全天球パノラマ画像の元になる2つの半球画像を得るための特殊なデジタルカメラである。撮影装置2は、通信ネットワーク100を介して、アプリケーションサーバ3及びメディア配信サーバ9と通信が可能である。また、撮影装置2は、上述したように、撮影された画像(映像)及び集音された音声を表示装置4に送信して表示再生させる。
表示装置4は、例えば、撮影装置2から送信された画像(映像)、音声を表示再生する装置であり、一般的な表示端末である。
撮影装置6は、例えば、拠点を利用する利用者等の被写体や風景等を撮影して一般の平面画像を得るための一般のデジタルカメラである。また、撮影装置6は、上述したように、撮影された画像(映像)及び集音された音声を情報処理装置8に送信して表示再生させる。
情報処理装置8は、一般的なOSなどが搭載された通信を行うためのコンピュータシステムによって実現される。情報処理装置8は、通信ネットワーク100を介して、アプリケーションサーバ3及びメディア配信サーバ9と通信が可能である。
通信端末10は、一般的なOSなどが搭載された通信を行うための一以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。通信端末10は、通信ネットワーク100を介して、アプリケーションサーバ3及びメディア配信サーバ9と通信が可能である。
アプリケーションサーバ3は、一般的なサーバOSなどが搭載された情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。アプリケーションサーバ3は、通信システム1を利用してメディア情報を配信するためのアプリケーションを実現するサーバである。また、アプリケーションサーバ3は、アプリケーションごとに発行されたクライアントシークレットを保持し、ルーム生成要求、アクセストークン取得要求、ルーム予約帯域幅変更要求、待機状態問合せ等の各種要求時に、クライアントシークレットを各種要求情報に付与して配信制御装置7に送信する。ここで、アクセストークン取得要求は、各拠点で利用される(各拠点に配置された)通信装置が送信したルーム参加要求に基づいて生成された要求である。また、ルーム予約帯域幅変更要求は、通信装置が送信したルーム参加要求に基づいて生成された要求である。また、待機状態問合せは、通信装置が送信した待機状態問合せを配信制御装置7に転送するものである。このように、アプリケーションサーバ3は、通信装置と配信制御装置7との間を仲介する仲介装置としての機能も有する。
配信制御装置7は、一般的なサーバOSなどが搭載された一以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。上述したように、配信制御装置7は、各拠点間の情報を制御してメディア情報の通信のための通信確立を制御する。また、配信制御装置7は、各拠点に相手拠点のメディア情報を受信するための接続制御情報を配信し、拠点間におけるメディア情報の送受信を制御する。更に、配信制御装置7は、アプリケーションサーバ3によって設定されたルーム予約帯域幅と、各メディア配信サーバの帯域の利用状況に基づいて、ルームをどのメディア配信サーバに割り当てるかを決定する。
メディア配信サーバ9は、一般的なサーバOSなどが搭載された一以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。メディア配信サーバ9は、各拠点からメディア情報を受信し、各拠点に配信するためのサーバである。また、メディア配信サーバ9は、サーバの性能によって送受信に利用可能な最大帯域が決まっているため、その範疇においてメディア情報の配信を行う。メディア配信サーバ9は、更に、メディア配信システム5において複数台で構成され、必要によってスケールアウトする。
本実施形態においてメディア情報とは、各拠点間でメディア配信サーバ9を媒体として(介して)送受信される情報をいう。この情報には、画像(映像)に係る情報、音声(音)に係る情報が含まれる。メディア情報は、より具体的には、画像(映像)データ、音声データ、チャットなどのテキストデータ、共有したファイルなどの情報を含む。なお、本実施形態では、メディア情報の一例として、主に、各拠点における人物、空間等を含む画像(映像)データに係る画像(映像)を扱う。
続いて、図4乃至図7を用いて、実施形態に係る通信システムを構成する装置又は端末のハードウエア構成について説明する。なお、図4乃至図7に示されている装置又は端末のハードウエア構成は、必要に応じて構成要素が追加又は削除されてもよい。
まず、図4用いて、撮影装置2のハードウエア構成を説明する。図4は、撮影装置のハードウエア構成の一例を示す図である。以下では、撮影装置2は、2つの撮像素子を使用した全天球(全方位)撮影装置とするが、撮像素子は2つ以上いくつでもよい。また、必ずしも全方位撮影専用の装置である必要はなく、通常のデジタルカメラやスマートフォン等に後付けの全方位撮影ユニットを取り付けることで、実質的に撮影装置2と同じ機能を有するようにしてもよい。
次に、図5用いて、表示装置、情報処理装置及び通信端末のハードウエア構成を説明する。図5は、表示装置、情報処理装置及び通信端末のハードウエア構成の一例を示す図である。図5に示されているように、表示装置4は、例えばコンピュータによって構築されている。表示装置4は、例えば、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、ディスプレイ407、近距離通信回路408、ネットワークI/F411、外部機器接続I/F416及びバスライン420を備えている。
次に、図6用いて、撮影装置のハードウエア構成を説明する。図6は、撮影装置のハードウエア構成の一例を示す図である。図6に示されているように、撮影装置6は、例えばライブ配信用に用いられるカメラ又はそれに準ずる撮影装置である。撮影装置6は、例えば、CPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、近距離通信回路608、CMOSセンサ609、撮像素子I/F610、ネットワークI/F611、操作パネル612、操作部I/F613、外部機器接続I/F616、音入出力I/F617、マイク618、スピーカ619及びバスライン620を備えている。
次に、図7用いて、アプリケーションサーバ、配信制御装置及びメディア配信サーバのハードウエア構成を説明する。図7は、アプリケーションサーバ、配信制御装置及びメディア配信サーバのハードウエア構成の一例を示す図である。図7に示されているように、アプリケーションサーバ3は、例えばコンピュータによって構築されている。アプリケーションサーバ3は、例えば、CPU301、ROM302、RAM303、EEPROM304、HD305、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ306、近距離通信I/F308、ネットワークI/F311、キーボード312、ポインティングデバイス313、メディアI/F315、外部機器接続I/F516及びバスライン320を備えている。これらの各ハードウエア資源は、図5に示した表示装置4のCPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、近距離通信回路408、ネットワークI/F411、外部機器接続I/F416及びバスライン420の各ハードウエア資源と同様であるため、説明を省略する。
次に、図8乃至図15を用いて、本実施形態の機能構成について説明する。図8は、通信システムの機能構成の一例を示す図である。
図8に示されているように、配信制御装置7は、送受信部71、取得部72、算出部73、選択割当部74、判断部75、検証部76、生成署名部77、状態管理部78及び記憶読出部79を有する。これら各機能部は、図7に示された各ハードウエア資源のいずれかが、ROM702、EEPROM704及びHD705のうち少なくとも一つからRAM703に展開された配信制御装置7用のプログラムに従ったCPU701からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。また、配信制御装置7は、図7に示されているROM702、EEPROM704及びHD705のうち少なくとも一つにより構築される記憶部7000を有している。更に、記憶部7000には、各拠点で利用される通信装置、アプリケーションサーバ3及びメディア配信サーバ9と通信ネットワーク100を介して通信を行うための通信プログラム(通信アプリ)と、メディア情報を表示するためのブラウザアプリ等が記憶されている。
次に、配信制御装置7の各機能構成について詳細に説明する。図8に示されている配信制御装置7の送受信部71は、主に、ネットワークI/F711及び近距離通信I/F708に対するCPU701の処理によって実現され、通信ネットワーク100を介して通信装置、アプリケーションサーバ3及びメディア配信サーバ9との間で各種データ(又は情報)の送受信を行う。また、送受信部71は、所定の拠点の通信装置に対して、接続要求に対する応答としての接続応答を送信する。この場合の所定の拠点の通信装置とは、後述する選択割当部74によって割り当てられた配信可能なメディア配信サーバに接続するための接続要求に係る情報を送信した所定の集合拠点に含まれる所定の拠点で利用される通信装置である。また、接続応答には配信可能なメディア配信サーバを宛先とする宛先情報(アドレス情報)が含まれる。また、送受信部71は、新たに割り当てられた他のメディア配信サーバを再接続するための再接続要求に係る情報を、所定の集合拠点に含まれる各拠点の通信装置に対して送信する。また、送受信部71は、生成されたアクセストークンを所定の集合拠点に含まれる各拠点の通信装置が受信するように送信する。また、送受信部71は、各拠点の通信装置が送信した、配信可能なメディア配信サーバとの接続を要求するためのアクセストークンを含む接続要求に対する接続応答を、各拠点の通信装置に対して送信する。本実施形態において、送受信部71は、送信手段及び受信手段のうち少なくとも一方の手段の一例として機能する。
図9は、クライアント管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部7000には、図9に示されているようなクライアント管理テーブルによって構成されたクライアント管理DB7001が構築されている。クライアント管理テーブルでは、クライアントを識別するクライアント識別情報ごとにクライアントキーとクライアントシークレットの各項目が関連付けられて記憶、管理されている。
図10は、メディア配信サーバ管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部7000には、図10に示されているようなメディア配信サーバ管理テーブルによって構成されたメディア配信サーバ管理DB7002が構築されている。メディア配信サーバ管理テーブルでは、メディア配信サーバ9を識別するメディア配信サーバ識別情報ごとに最大予約帯域幅、アドレス情報及び状態の各項目が関連付けられて記憶、管理されている。
図11は、ルーム管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部7000には、図11に示されているようなルーム管理テーブルによって構成されたルーム管理DB7003が構築されている。ルーム管理テーブルでは、クライアント識別情報ごとにルーム識別情報、予約帯域幅、メディア配信サーバ識別情報及び拠点識別情報が関連付けられて記憶、管理されている。
図12は、アクセストークン管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部7000には、図12に示されているようなアクセストークン管理テーブルによって構成されたアクセストークン管理DB7004が構築されている。アクセストークン管理テーブルでは、アクセストークンを構成するキー名に対してその値が関連付けられて記憶、管理されている。これらのうち、キー名には、上述したルーム識別情報、拠点識別情報等が含まれる。また、値には、ルーム識別情報に対応する値として、例えば、「R0001」等が与えられる。さらに、拠点識別情報に対応する値として、例えば、「B000A」等が与えられる。
図8に戻り、メディア配信サーバ9は、送受信部91、生成部96、実行部97及び記憶読出部99を有する。これら各機能部は、図7に示された各ハードウエア資源のいずれかが、ROM902、EEPROM904及びHD905のうち少なくとも一つからRAM903に展開されたメディア配信サーバ9用のプログラムに従ったCPU901からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。また、メディア配信サーバ9は、図7に示されているROM902、EEPROM904及びHD905のうち少なくとも一つにより構築される記憶部9000を有している。更に、記憶部9000には、各拠点で利用される通信装置、アプリケーションサーバ3及び配信制御装置7と通信ネットワーク100を介して通信を行うための通信プログラム(通信アプリ)と、メディア情報を表示するためのブラウザアプリ等が記憶されている。なお、本実施形態においてメディア配信サーバ9は、メディア配信システム5において一以上含まれるが、特に指定のない限り、各機能部に付与される番号を、上述したとおり送受信部91、生成部96、実行部97及び記憶読出部99と記す。
次に、メディア配信サーバ9の各機能構成について詳細に説明する。図8に示されているメディア配信サーバ9の送受信部91は、主に、ネットワークI/F911及び近距離通信I/F908に対するCPU901の処理によって実現され、通信ネットワーク100を介して通信装置、アプリケーションサーバ3及び配信制御装置7との間で各種データ(又は情報)の送受信を行う。本実施形態において、送受信部91は、送信手段及び受信手段のうち少なくとも一方の手段の一例として機能する。
図13は、通信システムの機能構成の一例を示す図である。図13に示されているように、アプリケーションサーバ3は、送受信部31、判断部35、要求部36及び記憶読出部39を有する。これら各機能部は、図7に示された各ハードウエア資源のいずれかが、ROM302、EEPROM304及びHD305のうち少なくとも一つからRAM303に展開されたアプリケーションサーバ3用のプログラムに従ったCPU301からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。また、アプリケーションサーバ3は、図7に示されているROM302、EEPROM304及びHD305のうち少なくとも一つにより構築される記憶部3000を有している。更に、記憶部3000には、各拠点で利用される通信装置、配信制御装置7及びメディア配信サーバ9と通信ネットワーク100を介して通信を行うための通信プログラム(通信アプリ)と、メディア情報配信アプリケーション等が記憶されている。
次に、アプリケーションサーバ3の各機能構成について詳細に説明する。図13に示されているアプリケーションサーバ3の送受信部31は、主に、ネットワークI/F311及び近距離通信I/F308に対するCPU301の処理によって実現され、通信ネットワーク100を介して通信装置、配信制御装置7及びメディア配信サーバ9との間で各種データ(又は情報)の送受信を行う。また、送受信部31は、配信制御装置7に対してルーム生成要求、アクセストークン取得要求、ルーム予約帯域幅変更要求、待機状態問合せ等の各種要求に係る情報を配信制御装置7に対して送信する。また、送受信部31は、上述した各種要求に対する配信制御装置7の各種応答を受信する。本実施形態において、送受信部31は、送信手段及び受信手段のうち少なくとも一方の手段の一例として機能する。
図14は、クライアント管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部3000には、図14に示されているようなクライアント管理テーブルによって構成されたクライアント管理DB3001が構築されている。このクライアント管理DB001は、上述したクライアント管理DB7001と同様の構成を有するため、詳細の説明を省略する。
図15は、通信システムの機能構成の一例を示す図である。図15に示されているように、拠点Aに配置された(拠点Aで利用される)通信装置Aは、送受信部A1、撮像取得部A2、音処理部A3、表示制御部A4、処理起動部A8及び記憶読出部A9を有する。これら各機能部は、図4に示された各ハードウエア資源のいずれかが、ROM212、SRAM213のうち少なくとも一つからDRAM214に展開された通信装置用のプログラムに従ったCPU211からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。また、通信装置は、図4に示されているROM212、SRAM213のうち少なくとも一つにより構築される記憶部A10を有している。更に、記憶部A10には、アプリケーションサーバ3、配信制御装置7及びメディア配信サーバ9と通信ネットワーク100を介して通信を行うための通信プログラム(通信アプリ)等が記憶されている。なお、拠点Bに配置された(拠点Bで利用される)通信装置B、拠点Cに配置された(拠点Cで利用される)通信装置Cについても、通信装置Aと同様のハードウエア資源により実現されるため、詳細の説明を省略する。
次に、通信装置Aの各機能構成について詳細に説明する。ここでも同様に、通信装置B及び通信装置Cの各機能構成は通信装置Aの機能構成と同様のため、詳細な説明を省略する。図15に示されている通信装置Aの送受信部A1は、主に、ネットワークI/F311及び近距離通信I/F308に対するCPU301の処理によって実現され、通信ネットワーク100を介して通信装置、配信制御装置7及びメディア配信サーバ9との間で各種データ(又は情報)の送受信を行う。本実施形態において、送受信部A1は、送信手段及び受信手段のうち少なくとも一方の手段の一例として機能する。
<ルームの生成>
次に、図16乃至図22を用いて、第1の実施形態に係る通信システムにおける各処理又は動作を説明する。図16は、ルームの生成処理の一例を示すシーケンス図である。まず、アプリケーションサーバ3の記憶読出部39は、クライアント管理DB3001(図14参照)を読み出すことにより、各クライアント識別情報に対応するクライアントキー及びクライアントシークレットの各情報を読み出す(ステップS101)。この場合、記憶読出部39は、全てのクライアントキー、クライアントシークレットを読み出してもよい。
)、クライアントシークレット(「BBBBBBB」)、ルーム1を示すルーム識別情報(「R0001」)及び予約帯域幅(「10[Mbps]」)が含まれる。
A.最も余裕が大きいサーバを割り当てる
B.予約帯域幅を収容可能な中で最も余裕の小さいサーバを割り当てる
C.ラウンドロビンで巡回して最初に収容可能だったサーバを割り当てる
そこで、本実施形態では、B又はCによってメディア配信サーバ1が選択されたものとする。具体的は、選択割当部74は、ルーム管理DB7003(図11参照)のメディア配信サーバ1にルーム1を割り当てる。この場合のルーム1には、拠点A、拠点Bが含まれるため、拠点の欄には、拠点A、拠点Bが追加される。この追加処理が可能な理由は、既に、メディア配信サーバ識別情報として「M0091」を有するメディア配信サーバ9(1)に、予約帯域幅が90[Mbps]のルーム2が割り当てられている。この状態で、ルーム1の予約帯域幅が10[Mbps]で与えられたため、メディア配信サーバ9(1)の最大予約帯域幅の100[Mbps]に収容可能となることによる。更に、上述したBのように、最も余裕の小さいサーバを割り当てる原則に則り、メディア配信サーバ9(1)が割り当てられる。
次に、各拠点からの接続処理について説明する。図17Aは、拠点Aからの接続処理の一例を示すシーケンス図である。まず、拠点Aで利用される通信装置Aの送受信部A1は、アプリケーションサーバ3上の所定のルームに参加するために、アプリケーションサーバ3に対してルーム参加要求に係る情報を送信する(ステップS111)。これにより、アプリケーションサーバ3の送受信部31は、通信装置Aが送信したルーム参加要求に係る情報を受信する。このとき、ルーム参加要求に係る情報には、例えば、ルーム位置を示す情報と、配信制御装置7にアクセスするためのアクセストークンの取得要求に係る情報が含まれる。
」)及び拠点識別情報(「B000A」)が含まれる。
」)及び拠点識別情報(「B000A」)をアクセストークン管理DB7004(図12参照)の対応する値の項目に登録し、クライアントシークレットを用いて署名を行う。つまり、このときに生成されたアクセストークンには、ルーム識別情報(「R0001」)、拠点識別情報(「B000A」)及びクライアントシークレットが含まれる。
次に、拠点Bからの接続処理について説明する。図18Aは、拠点Bからの接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、以下のステップS131からステップS137までの処理は、ルーム参加要求を行う通信装置が通信装置Bに変わる点、拠点識別情報が「B000A」から「B000B」に変更される点以外は、上述したステップS111からステップS117までの処理と同様であるため、説明を省略する。
次に、拠点Cからの接続処理について説明する。図19Aは、拠点Cからの接続処理の一例を示すシーケンス図である。まず、拠点Cで利用される通信装置Cの送受信部C1は、アプリケーションサーバ3上の所定のルームに参加するために、アプリケーションサーバ3に対してルーム参加要求に係る情報を送信する(ステップS161)。これにより、アプリケーションサーバ3の送受信部31は、通信装置Cが送信したルーム参加要求に係る情報を受信する。このとき、ルーム参加要求には、例えば、ルーム位置を示す情報と、配信制御装置7にアクセスするためのアクセストークンの取得要求が含まれる。
」)及び予約帯域幅(「20[Mbps]」)が含まれる。
続いて、配信制御装置7は、メディア配信サーバの割合変更判断を行う(ステップS165)。このメディア配信サーバの割合変更判断について、以下に説明する。図19Bは、ルーム予約帯域幅変更時のメディア配信サーバの割当変更判断処理の一例を示すフローチャートである。まず、取得部72は、各拠点からのルーム参加要求に伴い変更された予約帯域幅を取得する(ステップS165-1)。
続いて、拠点Aの再接続処理について説明する。図20は、拠点Aの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。本実施形態では、拠点A及び拠点Cは、再接続を要求されたメディア配信サーバの送信アドレスに対して、メディア情報の送信と、受信アドレスから別拠点のメディア情報の受信を開始する。つまり、配信制御装置7は拠点A,Bに対して、これらの拠点からのメディア情報の送信先となるアドレスと、すでにルームに参加している別の拠点におけるメディア情報の受信のためのアドレスへの再接続要求に係る情報を送信する。送受信アドレスは、選択済みのメディア配信サーバ9(2)のアドレスである。
続いて、拠点Bの再接続処理について説明する。図21Aは、拠点Bの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。まず、配信制御装置7の送受信部71は、拠点Bの通信装置Bに対して、メディア配信サーバ9(2)の再接続要求に係る情報を送信する(ステップS202)。これにより、通信装置Bの送受信部B1は、配信制御装置7が送信したメディア配信サーバ9(2)の再接続要求に係る情報を受信する。このとき、メディア配信サーバ9(2)の再接続要求には、送信アドレス情報、拠点Aの送信装置A,拠点Cの通信装置Cの各受信アドレス情報が含まれる。
次に、各拠点の通信装置で共有されるメディア情報の画面について説明する。図22(A)は表示装置に表示されるメディア情報の一例、(B)は情報処理装置に表示されるメディア情報の一例、(C)は通信端末に表示されるメディア情報の一例を示す画面表示例である。この場合、図22(A)に示した例では、表示装置4のディスプレイ407が3分割され、そのうちの「自拠点」と表示された分割領域に自拠点Aの空間の状態が表示される。また、「拠点B」と表示された分割領域に拠点Bの空間の状態が表示される。更に、「拠点C」と表示された分割領域に拠点Cの空間の状態が表示される。図22(B)に示した例では、情報処理装置8のディスプレイ807が3分割され、そのうちの「自拠点」と表示された分割領域に自拠点Bの空間の状態が表示される。また、「拠点A」と表示された分割領域に拠点Aの空間の状態が表示される。更に、「拠点C」と表示された分割領域に拠点Cの空間の状態が表示される。また、図22(C)に示した例では、通信端末10のディスプレイ1007が3分割され、そのうちの「自拠点」と表示された分割領域に自拠点Cの空間の状態が表示される。また、「拠点A」と表示された分割領域に拠点Aの空間の状態が表示される。更に、「拠点B」と表示された分割領域に拠点Bの空間の状態が表示される。このとき、各拠点においてそれぞれの拠点の画面表示とあわせてそれぞれの拠点における音声が再生されていてもよい。なお、図22では拠点A,B,Cの3拠点における画面表示例を挙げたが、拠点数はこれに限らない。なお、上述した画面表示例におけるメディア情報は、各拠点の空間の状態に限らず、任意の空間における任意の音声を含む任意の画像(映像)等が表示されてもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、配信制御装置7は、メディア配信サーバ識別情報を検索キーとしてメディア配信サーバ管理DB7002を検索することで、対応する最大予約帯域幅を読み出し、予約帯域幅との差分を算出する(ステップS104)。その後、算出された利用可能な帯域幅に基づいて、メディア配信サーバの選択及び割当を行い(ステップS105)、拠点Aの通信装置Aに対して、配信可能なメディア配信サーバ9に対する接続要求を送信する(ステップS125)。その後、配信可能なメディア配信サーバ9は、他の拠点の通信装置からの要求に対して、所定の拠点のメディア情報を送信する(ステップS147)。これにより、複数の拠点間でメディア情報を配信する場合に、メディア情報を共有する拠点間で利用される予約帯域幅が所定の帯域幅を超えても、共有されるメディア情報の送受信品質を維持することが可能になるという効果を奏する。
次に、図23乃至図26を用いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、ルーム予約帯域幅の変更時に、現存するメディア配信サーバの中には変更後の予約帯域幅を持ったルームを収容できるものが存在しない場合に、新たにメディア配信サーバを増設して稼働させるメディア配信システムについて説明する。なお、第2の実施形態を実現するシステム構成、ハードウエア構成は第1の実施形態と同様であるため、それらの説明を省略する。以下、機能構成にかかるルーム管理DBについて、初期状態が変わるため、図23にその詳細を説明する。
図23は、ルーム管理テーブルの一例を示す概念図である。記憶部7000には、図11に示されているようなルーム管理テーブルによって構成されたルーム管理DB7003が構築されている。このルーム管理テーブルは、図11に示した項目と同様であるが、第2の実施形態では、ルーム3を表すルーム識別情報(「R0003」)に対応する予約帯域幅の値が90[Mbps]となっている。つまり、この予約帯域幅に対応するメディア配信サーバ識別情報(「M0092」)、すなわちメディア配信サーバ9(2)の余裕が10[Mbps]しかないことが前提となっている。
次に、拠点Cからの接続処理について説明する。図24Aは、拠点Cからの接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図24Aに示すシーケンス図において、ステップS221からステップS224までの処理は、上述した図19AのステップS161からステップS164までの処理と同様のため、説明を省略する。
続いて、配信制御装置7は、メディア配信サーバの割合変更判断を行う(ステップS225)。このメディア配信サーバの割合変更判断について、以下に説明する。図24Bは、第2の実施形態に係るルーム予約帯域幅変更時のメディア配信サーバの割当変更判断処理の一例を示すフローチャートである。まず、取得部72は、各拠点からのルーム参加要求に伴い変更された予約帯域幅を取得する(ステップS225-1)。
図24Cは、第2の実施形態に係る拠点Cからの接続処理の一例を示すシーケンス図である。図24のステップS233からステップS236までの処理は、上述した図19CのステップS173からステップS176までの処理(ステップS113からステップS116までの処理)と同様であるため、説明を省略する。
次に、待機画面例について説明する。図24Dは、第2の実施形態に係る拠点Cの待機画面表示例である。この場合、通信装置Cの一例である通信端末10のディスプレイ1007には、表示制御部C4によって、待機画面であることを示す所定の通知内容が表示される。所定の通知内容は、例えば、「接続の準備をしています。しばらくお待ちください」といった内容である。この待機画面が表示されることで、拠点Cの利用者は、通信装置Cから要求されたルーム参加要求の処理中であることを把握することが可能になる。
続いて、拠点Aの再接続処理について説明する。図25は、第2の実施形態に係る拠点Aの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図25のステップS261からステップS270までの処理は、接続されるメディア配信サーバがメディア配信サーバ(2)からメディア配信サーバ9(3)に変更される点以外は、上述した図20のステップS191からステップS200までの処理と同様であるため、説明を省略する。
続いて、拠点Bの再接続処理について説明する。図26Aは、第2の実施形態に係る拠点Bの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図26AのステップS272からステップS276までの処理は、接続されるメディア配信サーバがメディア配信サーバ(2)からメディア配信サーバ9(3)に変更される点以外は、上述した図21AのステップS202からステップS206までの処理と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように本実施形態によれば、ルーム予約帯域幅の変更時に、現存するメディア配信サーバの中にルームの利用に係る予約帯域幅を収容可能なメディア配信サーバが存在しない場合に、新たにメディア配信サーバを増設してそのメディア配信サーバに所定のルームを割り当てて稼働させる(ステップS225-6)。これにより、第1の実施形態の効果に加えて、各拠点の利用者は、予約帯域幅を気にせずに通信装置を介してルームへの参加要求を行うことが可能となり、通信システムにおける利便性が向上するという効果を奏する。
次に、図27乃至図34を用いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、ルーム予約帯域幅の変更時に、現存するメディア配信サーバの中には変更後の予約帯域幅を持ったルームを収容できるものが存在しないが、他のルームを別のメディア配信サーバに移動させることで、予約帯域幅がメディア配信サーバに収容可能となるようなメディア配信システムについて説明する。
・メディア配信サーバ識別情報(「M0091」)に対応付けられ、
最大予約帯域幅は「100[Mbps]」、アドレス情報は「sfu1@example.com」、状態は「セットアップ完了」
・メディア配信サーバ識別情報(「M0092」)に対応付けられ、
最大予約帯域幅は「100[Mbps]」、アドレス情報は「sfu2@example.com」、状態は「セットアップ完了」
・メディア配信サーバ識別情報(「M0093」)に対応付けられ、
最大予約帯域幅は「100[Mbps]」、アドレス情報は「sfu3@example.com」、状態は「セットアップ完了」
●ルーム管理テーブル(ルーム管理DB7003)●
・クライアント識別情報(「C0002」)に対応付けられ、
ルーム識別情報は「R0002」、予約帯域幅は「90[Mbps]」、メディア配信サーバ識別情報は「M0091」、拠点識別情報は「B000D, B000E」
・クライアント識別情報(「C0002」)に対応付けられ、
ルーム識別情報は「R0003」、予約帯域幅は「80[Mbps]」、メディア配信サーバ識別情報は「M0091」、拠点識別情報は「B000F, B000G」
・クライアント識別情報(「C0002」)に対応付けられ、
ルーム識別情報は「R0004」、予約帯域幅は「10[Mbps]」、メディア配信サーバ識別情報は「M0091」、拠点識別情報は「B000H, B000I」
・クライアント識別情報(「C0003」)に対応付けられ、
ルーム識別情報は「R0005」、予約帯域幅は「90[Mbps]」、メディア配信サーバ識別情報は「M0091」、拠点識別情報は「B000J, B000K」
この状態で、第1の実施形態と同様に、クライアント1によって予約帯域幅10[Mbps]のルーム1が生成され、ルーム1はメディア配信サーバ9(1)に割り当てられる。続いて、拠点A、拠点Bが順次接続され、拠点Cの接続時にアプリケーションサーバ3から配信制御装置7に対して予約帯域幅の変更要求に係る情報が送信される。この処理の詳細は、後述する。
次に、拠点Cからの接続処理について説明する。図28Aは、第3の実施形態に係る拠点Cからの接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図28Aに示すシーケンス図において、ステップS301からステップS304までの処理、及びステップS306の処理は、上述した図24AのステップS221からステップS224までの処理(ステップS161からステップS164までの処理)、及びステップS229の処理と同様のため、説明を省略する。
ここで、メディア配信サーバの割合変更判断の処理について説明する。ステップS304で予約帯域幅の余裕算出処理を実行した後、配信制御装置7は、メディア配信サーバの割合変更判断を行う(ステップS305)。このメディア配信サーバの割合変更判断について、以下に説明する。図28Bは、第3の実施形態に係るルーム予約帯域幅変更時のメディア配信サーバの割当変更判断処理の一例を示すフローチャートである。まず、取得部72は、各拠点からのルーム参加要求に伴い変更された予約帯域幅を取得する(ステップS305-1)。
続いて、拠点Hの再接続処理について説明する。図29は、第3の実施形態に係る拠点Hの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図29のステップS321からステップS324までの処理は、拠点に含まれる通信装置が通信装置Aから通信装置Hに変更され、切断されるメディア配信サーバがメディア配信サーバ(1)からメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図25のステップS261からステップS264までの処理と同様であるため、説明を省略する。
次に、拠点Cからの待機状態問合せ処理について説明する。図30は、第3の実施形態に係る拠点Cからの待機状態問合せ処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図30のステップS331からステップS336までの処理は、待機状態の問合せ対象となるメディア配信サーバがメディア配信サーバ9(3)からメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図24EのステップS241からステップS246までの処理と同様であるため、説明を省略する。
続いて、拠点Iの再接続処理について説明する。図31は、第3の実施形態に係る拠点Iの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図31のステップS342からステップS346までの処理は、以下の変更点以外は、上述した図25のステップS262からステップS266までの処理と同様であるため、説明を省略する。変更点は、拠点に含まれる通信装置が通信装置Aから通信装置Iに変更される点、切断されるメディア配信サーバがメディア配信サーバ9(1)からメディア配信サーバ9(2)に変更される点、及び表示されるメディア情報が拠点Cのメディア情報から拠点Hのメディア情報に変更される点である。
次に、拠点Cからの待機状態問合せ処理について説明する。図32は、第3の実施形態に係る拠点Cからの待機状態問合せ処理の他の一例を示すシーケンス図である。なお、図32のステップS351からステップS356までの処理は、メディア配信サーバ9(3)がメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図24FのステップS251からステップS256までの処理と同様であるため、説明を省略する。同様に、ステップS361からステップS363までの処理も、メディア配信サーバ9(3)がメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図24FのステップS256からステップS259までの処理と同様であるため、説明を省略する。
続いて、拠点Aの再接続処理について説明する。図33は、第3の実施形態に係る拠点Aの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図33のステップS372からステップS376までの処理は、メディア配信サーバ9(3)がメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図25のステップS262からステップS266までの処理と同様であるため、説明を省略する。
続いて、拠点Aの再接続処理について説明する。図34Aは、第3の実施形態に係る拠点Bの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図34AのステップS382からステップS390までの処理は、メディア配信サーバ9(3)がメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図26AのステップS272からステップS280までの処理と同様であるため、説明を省略する。
続いて、拠点Aの再接続処理について説明する。図34Bは、第3の実施形態に係る拠点Bの再接続処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図34BのステップS392からステップS395までの処理は、メディア配信サーバ9(3)がメディア配信サーバ9(2)に変更される点以外は、上述した図26BのステップS282からステップS285までの処理と同様であるため、説明を省略する。
・クライアント識別情報(「C0001」)に対応付けられ、
ルーム識別情報は「R0001」、予約帯域幅は「20[Mbps]」、メディア配信サーバ識別情報は「M0092」、拠点識別情報は「B000A, B000B, B000C」
である。これにより、第3の実施形態において接続要求されたルームに対して、適切なメディア配信サーバへの割当が完了する。
以上説明したように本実施形態によれば、ルーム予約帯域幅の変更時に、現存するメディア配信サーバの中にルームの利用に係る予約帯域幅を収容可能なメディア配信サーバが存在しない場合に、他のルームを別のメディア配信サーバに移動させる(ルーム位置を変更する)ことで予約帯域幅を確保し、確保されたメディア配信サーバに所定のルームを割り当てて稼働させる(ステップS305-7)。これにより、第1の実施形態の効果に加えて、通信システムにおける各メディア配信サーバの予約帯域幅を最大限に利用することが可能になるという効果を奏する。これにより、メディア配信サーバを増設させることなく所定のルームの予約帯域幅を収容させることが可能になるため、メディア配信システムに対するコストの最適化を図ることも可能になる。
上述した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウエアによって各機能を実行するようプログラミングされたデバイスを含むものとする。このデバイスとは、例えば、プロセッサ、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)、SOC(System on a chip)、GPU(Graphics Processing Unit)、及び従来の回路モジュール等をいう。
3 アプリケーションサーバ
5 メディア配信システム
7 配信制御装置
9 メディア配信サーバ
71 送受信部(送信手段の一例、受信手段の一例)
73 算出部(算出手段の一例)
74 選択割当部(割当手段の一例)
75 判断部(判断手段の一例)
77 生成署名部(生成手段の一例)
91 送受信部(送信手段の一例、受信手段の一例)
A1 送受信部(送信手段の一例、受信手段の一例)
B1 送受信部(送信手段の一例、受信手段の一例)
C1 送受信部(送信手段の一例、受信手段の一例)
A4 表示制御部(表示制御手段の一例)
B4 表示制御部(表示制御手段の一例)
C4 表示制御部(表示制御手段の一例)
Claims (15)
- 各拠点の通信装置に対して所定のメディア情報を配信する一以上のメディア配信サーバと、前記各拠点の通信装置と前記メディア配信サーバとの間で行われる配信を制御する配信制御装置と、を含むメディア配信システムであって、
前記メディア配信サーバは、一以上のルームを含み、
前記ルームには、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点が接続されており、
前記配信制御装置は、
所定のメディア配信サーバで必要とする前記配信に係る予約帯域幅と、前記所定のメディア配信サーバで利用可能な最大予約帯域幅と、に基づいて選択されたメディア配信サーバを、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点を含む所定の集合拠点における前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる割当手段と、
割り当てられた前記配信可能なメディア配信サーバに接続するための接続要求を送信した前記所定の集合拠点に含まれる所定の拠点の通信装置に対して、前記接続要求に対する応答としての接続応答を送信する送信手段と、
を有し、
前記配信可能なメディア配信サーバは、
前記配信制御装置が送信した前記接続応答に基づいて前記所定の拠点の通信装置が送信した前記所定のメディア情報を、前記所定の集合拠点に含まれる他の拠点の通信装置に対して送信する送信手段を有し、
前記メディア配信サーバは、各拠点において、前記ルームのルーム予約帯域幅BRが与えられたとき、任意の拠点iの上り帯域up(i)と、任意の拠点iの前記所定のメディア情報に対する拠点jの下り帯域down(i,j)に対して、以下の式(1)が成り立つように前記上り帯域up(i)と前記下り帯域down(i,j)を制御する
ことを特徴とするメディア配信システム。
BR≧Σup(i)+Σdown(i,j) ・・・式(1) - 前記割当手段は、
前記予約帯域幅が前記最大予約帯域幅を超える場合、前記所定のメディア配信サーバに代えて前記予約帯域幅を収容可能な他のメディア配信サーバを、前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる、
ことを特徴とする請求項1に記載のメディア配信システム。 - 前記割当手段は、
前記予約帯域幅が前記最大予約帯域幅を超える場合、前記所定のメディア配信サーバに代えて増設されたメディア配信サーバを、前記所定のメディア情報を前記各拠点の通信装置に配信可能な新たなメディア配信サーバに割り当てる、
ことを特徴とする請求項1に記載のメディア配信システム。 - 前記割当手段は、
前記予約帯域幅が前記最大予約帯域幅を超える場合、前記所定のメディア配信サーバで管理される特定の集合拠点を前記所定のメディア配信サーバから他のメディア配信サーバに移動した後、前記所定のメディア配信サーバを、前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる、
ことを特徴とする請求項1に記載のメディア配信システム。 - 前記配信制御装置の送信手段は、
新たに割り当てられた他のメディア配信サーバを再接続するための再接続要求を、前記所定の集合拠点に含まれる各拠点の通信装置に対して送信する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のメディア配信システム。 - 前記配信制御装置は、更に、
前記予約帯域幅と前記最大予約帯域幅との差分を算出する算出手段を有し、
前記割当手段は、
前記算出手段によって算出された前記差分に基づいて、前記予約帯域幅を収容可能な他のメディア配信サーバに割り当てる、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメディア配信システム。 - 前記配信制御装置は、更に、
算出された前記予約帯域幅が前記最大予約帯域幅に収容可能かを判断する判断手段を有し、
前記割当手段は、
前記判断手段によって前記予約帯域幅が前記予約帯域幅に収容可能であると判断された場合に、メディア配信サーバを前記所定のメディア配信サーバに割り当て、前記判断手段によって前記予約帯域幅が前記予約帯域幅に収容可能でないと判断された場合に、メディア配信サーバを他のメディア配信サーバに代えて割り当てる、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメディア配信システム。 - 前記接続応答には前記配信可能なメディア配信サーバを宛先とする宛先情報が含まれ、前記配信可能なメディア配信サーバは、更に、
前記他の拠点の通信装置が送信した前記宛先情報を受信する受信手段を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のメディア配信システム。 - 前記配信制御装置は、更に、
前記所定の拠点の通信装置が送信した前記所定の集合拠点に対する所定の参加要求、及び前記他の拠点の通信装置が送信した前記所定の集合拠点に対する他の参加要求の少なくとも一方に基づいて、前記所定の集合拠点を識別する集合拠点識別情報と、前記所定の拠点を識別する所定拠点識別情報及び前記他の拠点を識別する他拠点識別情報のいずれか一方の拠点識別情報と、を含むアクセストークンを生成する生成手段を有し、
前記配信制御装置の送信手段は、
生成された前記アクセストークンを前記所定の集合拠点に含まれる各拠点の通信装置が受信するように送信する、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のメディア配信システム。 - 前記配信制御装置の送信手段は、
前記各拠点の通信装置が送信した、前記配信可能なメディア配信サーバとの接続を要求するための前記アクセストークンを含む接続要求に対する接続応答を、前記各拠点の通信装置に対して送信する、
ことを特徴とする請求項9に記載のメディア配信システム。 - 各拠点の通信装置と、前記各拠点の通信装置に対して所定のメディア情報を配信する一以上のメディア配信サーバと、前記各拠点の通信装置と前記メディア配信サーバとの間で行われる配信を制御する配信制御装置と、を含む通信システムであって、
前記メディア配信サーバは、一以上のルームを含み、
前記ルームには、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点が接続されており、
前記配信制御装置は、
所定のメディア配信サーバで必要とする前記配信に係る予約帯域幅と、前記所定のメディア配信サーバで利用可能な最大予約帯域幅と、に基づいて選択されたメディア配信サーバを、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点を含む所定の集合拠点における前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる割当手段と、
割り当てられた前記配信可能なメディア配信サーバに接続するための接続要求を送信した前記所定の集合拠点に含まれる所定の拠点の通信装置に対して、前記接続要求に対する応答としての接続応答を送信する送信手段と、
を有し、
前記配信可能なメディア配信サーバは、
前記配信制御装置が送信した前記接続応答に基づいて前記所定の拠点の通信装置が送信した前記所定のメディア情報を、前記所定の集合拠点に含まれる他の拠点の通信装置に対して送信する送信手段を有し、
前記他の拠点の通信装置は、
前記配信可能なメディア配信サーバが送信した前記所定のメディア情報を表示手段に表示する表示制御手段を有し、
前記メディア配信サーバは、各拠点において、前記ルームのルーム予約帯域幅BRが与えられたとき、任意の拠点iの上り帯域up(i)と、任意の拠点iの前記所定のメディア情報に対する拠点jの下り帯域down(i,j)に対して、以下の式(1)が成り立つように前記上り帯域up(i)と前記下り帯域down(i,j)を制御する
ことを特徴とする通信システム。
BR≧Σup(i)+Σdown(i,j) ・・・式(1) - 前記表示制御手段は、前記表示手段に対して、所定の待機通知内容を含む待機画面を表示させる、
ことを特徴とする請求項11に記載の通信システム。 - 各拠点の通信装置と前記各拠点の通信装置に対して所定のメディア情報を配信する一以上のメディア配信サーバとの間で行われる配信を制御する配信制御装置であって、
前記メディア配信サーバは、一以上のルームを含み、
前記ルームには、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点が接続されており、
所定のメディア配信サーバで必要とする前記配信に係る予約帯域幅と、前記所定のメディア配信サーバで利用可能な最大予約帯域幅と、に基づいて選択されたメディア配信サーバを、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点を含む所定の集合拠点における前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる割当手段と、
割り当てられた前記配信可能なメディア配信サーバに接続するための接続要求を送信した前記所定の集合拠点に含まれる所定の拠点の通信装置に対して、前記接続要求に対する応答としての接続応答を送信する送信手段と、
を有し、
前記メディア配信サーバは、各拠点において、前記ルームのルーム予約帯域幅BRが与えられたとき、任意の拠点iの上り帯域up(i)と、任意の拠点iの前記所定のメディア情報に対する拠点jの下り帯域down(i,j)に対して、以下の式(1)が成り立つように前記上り帯域up(i)と前記下り帯域down(i,j)を制御する
ことを特徴とする配信制御装置。
BR≧Σup(i)+Σdown(i,j) ・・・式(1) - 各拠点の通信装置と前記各拠点の通信装置に対して所定のメディア情報を配信する一以上のメディア配信サーバとの間で行われる配信を制御する配信制御装置が実行する配信制御方法であって、
前記メディア配信サーバは、一以上のルームを含み、
前記ルームには、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点が接続されており、
所定のメディア配信サーバで必要とする前記配信に係る予約帯域幅と、前記所定のメディア配信サーバで利用可能な最大予約帯域幅と、に基づいて選択されたメディア配信サーバを、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点を含む所定の集合拠点における前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる割当ステップと、
割り当てられた前記配信可能なメディア配信サーバに接続するための接続要求を送信した前記所定の集合拠点に含まれる所定の拠点の通信装置に対して、前記接続要求に対する応答としての接続応答を送信する送信ステップと、
を含む処理を実行し、
前記メディア配信サーバは、各拠点において、前記ルームのルーム予約帯域幅BRが与えられたとき、任意の拠点iの上り帯域up(i)と、任意の拠点iの前記所定のメディア情報に対する拠点jの下り帯域down(i,j)に対して、以下の式(1)が成り立つように前記上り帯域up(i)と前記下り帯域down(i,j)を制御する
ことを特徴とする配信制御方法。
BR≧Σup(i)+Σdown(i,j) ・・・式(1) - 各拠点の通信装置と前記各拠点の通信装置に対して所定のメディア情報を配信する一以上のメディア配信サーバとの間で行われる配信を制御する配信制御装置に処理を実行させるプログラムであって、
前記メディア配信サーバは、一以上のルームを含み、
前記ルームには、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点が接続されており、
所定のメディア配信サーバで必要とする前記配信に係る予約帯域幅と、前記所定のメディア配信サーバで利用可能な最大予約帯域幅と、に基づいて選択されたメディア配信サーバを、前記所定のメディア情報を共有する一以上の拠点を含む所定の集合拠点における前記各拠点の通信装置に配信可能なメディア配信サーバとして割り当てる割当ステップと、
割り当てられた前記配信可能なメディア配信サーバに接続するための接続要求を送信した前記所定の集合拠点に含まれる所定の拠点の通信装置に対して、前記接続要求に対する応答としての接続応答を送信する送信ステップと、
を含む処理を実行させ、
前記メディア配信サーバは、各拠点において、前記ルームのルーム予約帯域幅BRが与えられたとき、任意の拠点iの上り帯域up(i)と、任意の拠点iの前記所定のメディア情報に対する拠点jの下り帯域down(i,j)に対して、以下の式(1)が成り立つように前記上り帯域up(i)と前記下り帯域down(i,j)を制御する
プログラム。
BR≧Σup(i)+Σdown(i,j) ・・・式(1)
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