JP7783153B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1の半導体装置10を示している。半導体装置10は、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)であり、半導体基板12と、電極、絶縁膜等を有している。半導体基板12は、SiC(炭化シリコン)により構成されている。ただし、半導体基板12を構成する材料は特に限定されず、例えば、Si(シリコン)やGaN(窒化ガリウム)等、他の半導体材料であってもよい。図1に示すように、半導体基板12は、素子領域14と周辺領域16を有している。素子領域14は、後述する複数のトレンチ22が形成されている領域である。素子領域14には、トレンチ型のMOSFET構造が形成されている。素子領域14は、半導体基板12の中央側に配置されている。周辺領域16は、素子領域14の周囲に配置されている。周辺領域16には、周辺耐圧構造が形成されている。また、周辺領域16に対応する半導体基板12上には、複数の小信号パッド18が設けられている。小信号パッド18は、例えば、ゲート信号を入力するためのゲートパッド、温度センス信号を出力するための温度センスパッド、及び電流センス信号を出力するための電流センスパッド等である。以下では、半導体基板12の上面12aに平行な一方向をx方向といい、半導体基板12に平行でx方向に直交する方向をy方向といい、半導体基板12の厚み方向をz方向という。
実施例2の半導体装置100では、実施例1と比較して底部領域36及び接続領域38の構成が異なっている。実施例2では、図7及び図9に示すように、各接続領域138は、トレンチ22に平行な方向(y方向)に延びている。図7及び図8に示すように、各接続領域138は、x方向に間隔を空けて配列されている。また、図7及び図8に示すように、各底部領域136は、接続領域138に直交する方向(x方向)に延びている。図7及び図9に示すように、底部領域136は、y方向に間隔を空けて配列されている。なお、図7では、半導体基板12の内部に位置する底部領域136が併せて示されている。
実施例3の半導体装置200は、実施例2と比較して接続領域138の構成が異なっている。実施例3では、図10に示すように、各接続領域238が、2つの隣り合うトレンチ22の間の範囲において、トレンチ22に平行な方向(y方向)に沿って断続的に配置されている。接続領域238は、x方向に間隔を空けて配列されている。換言すると、実施例3では、半導体基板12を上から見たときに、接続領域238が千鳥状に配置されている。被覆部60においてx方向に隣り合う接続領域238の間隔d5は、露出部62においてx方向に隣り合う接続領域238の間隔d6よりも狭い。換言すると、被覆部60では、露出部62よりも接続領域238が密に配置されている。このため、実施例3の半導体装置200においても、被覆部60では、アバランシェ電流に起因する上部電極70の温度勾配が小さくなり、アバランシェ電流による上部電極70への影響を低減することができる。また、実施例3では、半導体基板12を上から見たときに、実施例2よりも素子領域14内にソース領域30を広範囲に配置することができるため、より広いアクティブ領域を確保することができる。なお、図10では、周辺領域16の図示を省略している。図11についても同様である。
実施例4の半導体装置300は、実施例2と比較して接続領域138の構成が異なっている。実施例4では、図11に示すように、各接続領域338が、トレンチ22が延びる方向(y方向)及び底部領域136が延びる方向(x方向)の両方に対して傾斜する方向に沿って延びている。接続領域338は、自身が延びる方向に直交する方向(以下、間隔方向という。)に間隔を空けて配列されている。被覆部60において間隔方向に隣り合う接続領域338の間隔d7は、露出部62において間隔方向に隣り合う接続領域338の間隔d8よりも狭い。換言すると、被覆部60では、露出部62よりも接続領域338が密に配置されている。このため、実施例4の半導体装置300においても、被覆部60では、アバランシェ電流に起因する上部電極70の温度勾配が小さくなり、アバランシェ電流による上部電極70への影響を低減することができる。
Claims (3)
- 半導体装置(10、100、200、300)であって、
上面(12a)に複数のトレンチ(22)が設けられている素子領域(14)を有する半導体基板(12)と、
前記各トレンチの内面を覆っているゲート絶縁膜(24)と、
前記各トレンチ内に配置されており、前記ゲート絶縁膜によって前記半導体基板から絶縁されているゲート電極(26)と、
前記素子領域内で前記半導体基板の前記上面を覆っている上部電極(70)と、
保護膜(40)と、
を備えており、
前記素子領域が、
前記上部電極に接しており、前記各トレンチ内の前記ゲート絶縁膜に接しているn型のソース領域(30)と、
前記ソース領域の下側で前記各トレンチ内の前記ゲート絶縁膜に接しているp型のボディ領域(32)と、
前記ボディ領域の下側で前記各トレンチ内の前記ゲート絶縁膜に接しており、前記ボディ領域によって前記ソース領域から分離されているn型のドリフト領域(34)と、
それぞれが前記トレンチの底面から間隔を空けて前記トレンチの下側に配置されており、それぞれの周囲が前記ドリフト領域に囲まれており、それぞれが前記半導体基板を上から見たときに第1方向に延びており、前記半導体基板を上から見たときに前記第1方向と直交する第2方向に間隔を空けて配列されているp型の複数の底部領域(36、136)と、
それぞれが前記上部電極に接する位置から前記底部領域まで延びており、それぞれが前記半導体基板を上から見たときに前記第1方向と交差する第3方向に延びており、前記半導体基板を上から見たときに前記第3方向と直交する第4方向に間隔を空けて配列されているp型の複数の接続領域(38、138、238、338)と、
を備えており、
前記素子領域の外周部(14b)に前記上部電極の上面が前記保護膜に覆われた被覆部(60)が設けられており、前記素子領域の中央部(14a)に前記上部電極の前記上面が前記保護膜から露出している露出部(62)が設けられており、
前記被覆部における前記接続領域の前記第4方向の間隔の平均値が、前記露出部における前記接続領域の前記第4方向の間隔の平均値よりも小さい、
半導体装置。 - 前記半導体基板が、SiCにより構成されている、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記素子領域の前記露出部内の前記上部電極の前記上面が、はんだ層(42)を介して導体板(44)に接続されている、請求項1又は2に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022154052A JP7783153B2 (ja) | 2022-09-27 | 2022-09-27 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2022154052A JP7783153B2 (ja) | 2022-09-27 | 2022-09-27 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024048165A JP2024048165A (ja) | 2024-04-08 |
| JP7783153B2 true JP7783153B2 (ja) | 2025-12-09 |
Family
ID=90606231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2022154052A Active JP7783153B2 (ja) | 2022-09-27 | 2022-09-27 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP7783153B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003197911A (ja) | 2001-12-27 | 2003-07-11 | Denso Corp | 半導体装置とその製造方法 |
| JP2008153620A (ja) | 2006-11-21 | 2008-07-03 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP2016225455A (ja) | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社デンソー | 半導体装置およびその製造方法 |
| WO2018008528A1 (ja) | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社デンソー | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 |
| JP2019016775A (ja) | 2017-07-07 | 2019-01-31 | 株式会社デンソー | 半導体装置およびその製造方法 |
-
2022
- 2022-09-27 JP JP2022154052A patent/JP7783153B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2024048165A (ja) | 2024-04-08 |
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