Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7786470B2 - 発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7786470B2 - 発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム - Google Patents

発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム

Info

Publication number
JP7786470B2
JP7786470B2 JP2023564724A JP2023564724A JP7786470B2 JP 7786470 B2 JP7786470 B2 JP 7786470B2 JP 2023564724 A JP2023564724 A JP 2023564724A JP 2023564724 A JP2023564724 A JP 2023564724A JP 7786470 B2 JP7786470 B2 JP 7786470B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speech
utterance
section
type
sections
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023564724A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023100378A1 (ja
Inventor
知史 三枝
節夫 山田
孝文 引地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
NTT Inc USA
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Inc USA filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2023100378A1 publication Critical patent/JPWO2023100378A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7786470B2 publication Critical patent/JP7786470B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/51Centralised call answering arrangements requiring operator intervention, e.g. call or contact centers for telemarketing
    • H04M3/5175Call or contact centers supervision arrangements
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L17/00Speaker identification or verification techniques
    • G10L17/02Preprocessing operations, e.g. segment selection; Pattern representation or modelling, e.g. based on linear discriminant analysis [LDA] or principal components; Feature selection or extraction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/30Semantic analysis
    • G06F40/35Discourse or dialogue representation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/01Customer relationship services
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L17/00Speaker identification or verification techniques
    • G10L17/06Decision making techniques; Pattern matching strategies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2201/00Electronic components, circuits, software, systems or apparatus used in telephone systems
    • H04M2201/40Electronic components, circuits, software, systems or apparatus used in telephone systems using speech recognition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

開示の技術は、発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラムに関する。
企業、組織などのコンタクトセンタでは、オペレータは通話、テキストチャットなどを利用して顧客からの問い合わせへの対応、顧客への商品の提案、販売などの大量のやり取りが行われている。日々大量の通話を行う中で、顧客のニーズ、要望に応じて効果的に商品を販売すること、問い合わせに的確に回答することで利益の向上、顧客満足度の向上に結びつく。
顧客からの通話、顧客への通話の機会を効果的に活用するためには、優良な応対を通話データ中から実例として抽出し、企業内又はオペレータ内で共有したり分析したりすることが必要である。
優良な応対は、やり取りの積み重ねから構成され、複数の発話、発話区間の遷移、構成及び質問、回答の頻度、出現位置などを考慮して決定される。このような区間を重要な発話区間(以下、「重要発話区間」という。)とし、抽出を行う。
例えば、重要発話区間をキーワードなどにより判断することが考えられる。しかし、キーワードで検索された発話の前後を、手動で確認し判断することとなり、所望の発話区間を絞り込んで抽出することはできない。また、発話区間を定義しておき、その発話単位内における出現単語の類似度などで判断する方法がある(例えば、特許文献1を参照)。
WO2020/036190号
上記特許文献1に記載の技術によれば、区間単位で重要度、優劣を判定することは可能であるが、重要な発話区間の遷移を考慮して発話区間の判定を行うことができない。
また、通話中の発話をそれぞれ分析し、通話中に特定の発話の進め方、展開などが含まれるものを抽出することも考えられる。しかしながら、図25に示すように、発話状況として、「ニーズヒアリング」、「ニーズ無し」、「質問」、「回答」等、特定の発話状況を把握することはできるが、相手からの回答、反応を受けて、次の発話区間での対応パタンを判別して抽出することはできない。
また、図25に示すように、発話区間を定義して発話区間の種別(例えば、「オープン型営業区間」、「テーマ型営業区間」、「エンド型営業区間」等)を決定しておき、その発話区間の種別の組み合わせを基にルールで判断する方法も考えられる。しかしながら、重要発話区間の判定には、区間内の発話の構成、頻度などが重要であり、発話区間の情報だけでは判断することができない。
つまり、従来技術では、発話区間毎に区間情報を判断し、営業などの通話分析に有用となる重要な発話区間を判定し、抽出することができない。また、発話単位での分析情報のみを用いる場合には、発話区間単位での推移を考慮して重要発話区間を判定することができない。
開示の技術は、上記の点に鑑みてなされたものであり、発話区間及び発話の各々の組み合わせ及び遷移を考慮して重要な発話区間を抽出することができる発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラムを提供することを目的とする。
本開示の第1態様は、発話区間抽出装置であって、2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定する発話区間特定部と、前記発話区間特定部により特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定する発話区間種別判定部と、前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出する発話種別抽出部と、前記発話区間特定部により特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記発話区間種別判定部により判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記発話種別抽出部により抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する発話区間抽出部と、を備える。
本開示の第2態様は、発話区間抽出方法であって、2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定し、前記特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定し、前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出し、前記特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する。
本開示の第3態様は、発話区間抽出プログラムであって、2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定し、前記特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定し、前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出し、前記特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出することを、コンピュータに実行させる。
開示の技術によれば、発話区間及び発話の各々の組み合わせ及び遷移を考慮して重要な発話区間を抽出することができる、という効果を有する。
実施形態に係る発話区間抽出装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態で用いる用語の説明に供する図である。 実施形態に係る発話区間抽出装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図3に示す文入力部の構成例を示す図である。 図3に示す発話区間特定部の構成例を示す図である。 図3に示す発話区間種別判定部の構成例を示す図である。 図3に示す発話種別抽出部の構成例を示す図である。 図3に示す発話区間抽出部の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。 第1の実施形態に係る発話区間抽出プログラムによる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の流れの一例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルールのルールAの例を示している。 第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の流れの別の例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルールのルールBの例を示している。 第2の実施形態に係る発話区間特定部の構成例を示す図である。 第2の実施形態に係る発話区間種別判定部の構成例を示す図である。 第2の実施形態に係る発話種別抽出部の構成例を示す図である。 第2の実施形態に係る発話区間抽出部の構成例を示す図である。 第2の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。 第2の実施形態に係る別の重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。 第2の実施形態に係る発話区間抽出処理の流れの一例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルールのルールCの例を示している。 第3の実施形態に係る発話区間種別判定部の構成例を示す図である。 第3の実施形態に係る発話種別抽出部の構成例を示す図である。 第3の実施形態に係る発話区間抽出部の構成例を示す図である。 第3の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。 第3の実施形態に係る発話区間抽出処理の流れの一例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルールのルールDの例を示している。 従来技術の説明に供する図である。
以下、開示の技術の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において、同一又は等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る発話区間抽出装置は、発話区間及び発話の各々の組み合わせ及び遷移を考慮することなく重要な発話区間を抽出する従来の手法に対して特定の改善を提供するものであり、2名以上の発話を含む発話データから重要な発話区間を抽出する技術分野の向上を示すものである。
本実施形態に係る発話区間抽出装置は、分析対象とする発話区間を特定し、特定した発話区間の種別を表す発話区間種別を判定すると共に、発話単位の発話種別を抽出し、特定した発話区間のうち重要な発話区間を、発話区間種別及び発話種別の各々の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る発話区間抽出装置10のハードウェア構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る発話区間抽出装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、発話区間抽出装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ストレージ14、入力部15、表示部16、及び通信インタフェース(I/F)17を備えている。各構成は、バス18を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU11は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU11は、ROM12又はストレージ14からプログラムを読み出し、RAM13を作業領域としてプログラムを実行する。CPU11は、ROM12又はストレージ14に記憶されているプログラムに従って、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM12又はストレージ14には、発話区間抽出処理を実行するための発話区間抽出プログラムが格納されている。
ROM12は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ14は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
入力部15は、マウス等のポインティングデバイス、及びキーボードを含み、自装置に対して各種の入力を行うために使用される。
表示部16は、例えば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。表示部16は、タッチパネル方式を採用して、入力部15として機能しても良い。
通信インタフェース17は、自装置が他の外部機器と通信するためのインタフェースである。当該通信には、例えば、イーサネット(登録商標)若しくはFDDI(Fiber Distributed Data Interface)等の有線通信の規格、又は、4G、5G、若しくはWi-Fi(登録商標)等の無線通信の規格が用いられる。
本実施形態に係る発話区間抽出装置10には、例えば、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)等の汎用的なコンピュータ装置が適用される。
ここで、図2を参照して、本実施形態で用いる用語について説明する。
図2は、本実施形態で用いる用語の説明に供する図である。図2に示すように、発話は、音声認識又はテキストチャットなどから1つの区切りとして入力される。発話テキストは、1つの応対中の全てのやり取りを含み、1つの通話中の全ての発話の集合を表す。発話種別は、各発話の種別を表す。発話種別は、前後の発話には影響されない。発話種別には、例えば、「ニーズヒアリング」等が含まれる。発話種別ID(Identification)は、各発話に付与される、発話種別を特定するためのIDである。発話区間は、少なくとも1つの発話を含む区間を表す。発話区間は、複数の連続した発話の集合としてもよく、この場合、1つの発話区間は複数の発話によって構成される。発話区間は、例えば、挨拶などのシーン、発話の意味、内容などから1つのまとまりとして構成される。また、発話区間は、1つの発話としてもよく、この場合、1つの発話区間は1つの発話によって構成される。発話区間IDは、各発話に付与される、発話区間を特定するためのIDである。発話区間種別は、各発話区間の種別を表す。発話区間種別には、例えば、「テーマ型営業区間」等が含まれる。発話区間種別IDは、各発話に付与される、発話区間毎に発話区間種別を特定するためのIDである。
次に、図3を参照して、発話区間抽出装置10の機能構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る発話区間抽出装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、発話区間抽出装置10は、機能構成として、文入力部101、発話区間特定部102、発話区間種別判定部103、発話種別抽出部104、発話区間抽出部105、及び出力部106を備えている。各機能構成は、CPU11がROM12又はストレージ14に記憶された発話区間抽出プログラムを読み出し、RAM13に展開して実行することにより実現される。
なお、発話データを格納する発話DB(Data Base:データベース)20及び抽出結果データを格納する抽出結果DB25の各々は、ストレージ14に記憶されていてもよいし、外部のアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。同様に、発話テキストデータを格納する発話テキストDB21、発話区間データを格納する発話区間DB22、発話区間種別データを格納する発話区間種別DB23、及び、発話種別データを格納する発話種別DB24の各々は、ストレージ14に記憶されていてもよいし、外部のアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。なお、図3の例では、発話テキストデータ、発話区間データ、発話区間種別データ、及び発話種別データをそれぞれ異なるDBに格納しているが、1つのDBに格納するようにしてもよい。
図4~図8を参照して、図3に示す各機能部(文入力部101、発話区間特定部102、発話区間種別判定部103、発話種別抽出部104、発話区間抽出部105、及び出力部106)の構成について具体的に説明する。
図4に示す文入力部101は、発話DB20から発話データを取得し、取得した発話データを変換して得られた発話テキストデータを発話テキストDB21に格納する。発話データは、2名以上の発話を含むデータであり、文字列でもよいし、音声でもよい。文入力部101は、発話データが音声の場合、音声認識を行うことにより発話をテキスト化して発話テキストDB21に格納し、発話データが文字列の場合、既にテキスト化されているため、そのまま発話テキストDB21に格納する。発話データとしては、例えば、上述の図2に示す対話例の発話が音声として発話DB20に格納されており、文入力部101は、発話データが音声として入力されると、音声認識を利用して発話データをテキスト化し、得られた発話テキストデータを発話テキストDB21に格納する。
図5に示す発話区間特定部102は、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータから発話区間を特定して得られた発話区間データを発話区間DB22に格納する。具体的に、発話区間特定部102は、発話テキストデータが入力されると、発話区間特定モデル30を用いて発話区間を特定し、得られた発話区間データを発話区間DB22に格納する。発話区間特定モデル30は、発話テキストデータを入力とし、発話区間データを出力する学習済みモデルである。発話区間特定モデル30には、例えば、多層化されたニューラルネットワークであるDNN(Deep Neural Network)が用いられる。発話区間特定モデル30は、ストレージ14に記憶されていてもよいし、外部の記憶装置に記憶されていてもよい。発話区間特定モデル30としては、例えば、「それでは」、「ところで」など、話題の切り替わりを表す手掛かり語を含む発話に教師ラベルを付与し、教師ラベルが付与された発話テキストデータを学習用データとして用いて機械学習することによって、話題の切り替わりを判定するモデルを生成しておく。この発話区間特定モデル30を利用して発話の切り替わりを判定し、ある切り替わりから次の切り替わりまでの発話を発話区間と特定する。つまり、発話区間特定モデル30により、発話テキスト中の話題が変化した発話である、切り替わり発話を判定する。冒頭の発話から切り替わり発話の直前の発話、切り替わり発話から次の切り替わり発話の直前の発話、次の切り替わり発話から末尾の発話までをそれぞれ発話区間とし、各発話に対して、発話区間IDを付与する。
図6に示す発話区間種別判定部103は、発話区間DB22から発話区間データを取得し、取得した発話区間データについての発話区間種別を判定して得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。具体的に、発話区間種別判定部103は、発話区間データが入力されると、発話区間種別判定モデル31を用いて発話区間の発話区間種別を判定し、得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。発話区間種別判定モデル31は、発話区間データを入力とし、発話区間種別データを出力する学習済みモデルである。発話区間種別判定モデル31には、例えば、DNNが用いられる。発話区間種別判定モデル31は、ストレージ14に記憶されていてもよいし、外部の記憶装置に記憶されていてもよい。発話区間種別としては、例えば、以下のラベル(種別1~種別4)を定義する。これらのラベルの付いた学習用データを用いて機械学習することによって、これらの発話区間種別を判定するモデルを予め生成しておく。この発話区間種別判定モデル31を利用して、入力された発話区間に対して発話区間種別を判定し、発話区間毎に発話区間種別の判定結果を発話区間種別IDとして付与する。
(種別1)特定の話題、テーマに絞らないで応対する区間(以下、「オープン型営業区間」という。)
(種別2)顧客側に他の話題、テーマの有無を確認する区間(以下、「エンド型営業区間」という。)具体的には、特定の話題又はテーマに関する対話を終了させる発話区間や、他のニーズの有無を確認する発話区間である。
(種別3)事前に準備した話題など、特定の話題、テーマに関して応対する区間(以下、「テーマ型営業区間」という。)
(種別4)種別なし
図7に示す発話種別抽出部104は、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータに含まれる各発話の発話種別を抽出して得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。具体的に、発話種別抽出部104は、発話区間データが入力されると、発話種別抽出モデル32を用いて各発話の発話種別を抽出し、得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。発話種別抽出モデル32は、発話テキストデータを入力とし、発話種別データを出力する学習済みモデルである。発話種別抽出モデル32には、例えば、DNNが用いられる。発話種別抽出モデル32は、ストレージ14に記憶されていてもよいし、外部の記憶装置に記憶されていてもよい。発話種別としては、例えば、各発話の応対シーン、対話行為に関する発話、営業行為に関する発話のそれぞれについて種別が付与される。応対シーンの場合、例えば、用件を把握するシーンの発話、用件に対する発話等のラベルを定義する。対話行為に関する発話の場合、例えば、「質問」、「回答」、「説明」等のラベルを定義する。営業行為に関する発話の場合、例えば、「ニーズヒアリング」、「ニーズ有り」、「ニーズ無し」、「提案」、「質問」等のラベルを定義する。これらのラベルが各発話に付いた発話テキストデータを学習用データとして用いて機械学習することによって、これらの発話種別を抽出するモデルを予め生成しておく。この発話種別抽出モデル32を利用して、入力された発話テキストに対して各発話の発話種別を判定し、発話毎に発話種別の判定結果を発話種別IDとして付与する。
図8に示す発話区間抽出部105は、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。そして、発話区間抽出部105は、発話区間特定部102により特定された発話区間のうち重要な発話区間を、発話区間種別判定部103により判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、発話種別抽出部104により抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する。具体的に、発話区間抽出部105は、発話区間抽出ルール33を用いて抽出する。発話区間抽出ルール33では、重要な発話区間に対応付けて、発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、発話種別の組み合わせ及び遷移が予め定められている。発話区間抽出ルール33は、例えば、オペレータが顧客に対して行う営業に関する発話を示す発話種別を含み、かつ、非重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間を示す発話区間種別の組み合わせを含まない場合に、複数の発話区間を重要な発話区間として抽出する。これにより、1つの発話区間に複数の発話を含む場合に、重要な発話区間を精度良く抽出することができる。
発話区間抽出ルール33は、例えば、下記のルールAを含む。ルールAを満たす場合に、重要区間とする。
(ルールA)
a1.連続した発話区間が3区間以上であること。
a2.以下の非重要区間として指定された発話区間種別の組み合わせ(C1~C4)を含まないこと。
(C1)「オープン型営業区間」→「オープン型営業区間」→ 「その他」
(C2)「オープン型営業区間」→「オープン型営業区間」→ 「オープン型営業区間」
(C3)「オープン型営業区間」→「オープン型営業区間」→ 「エンド型営業区間」
(C4)「エンド型営業区間」→「エンド型営業区間」→ 「その他」
また、発話区間抽出ルール33は、例えば、下記のルールBを含む。ルールBを満たす場合に、重要区間とする。
(ルールB)
b1.発話区間に含まれる発話の応対シーンにおいて、発話種別に「対応」が含まれていること。
b2.発話区間に含まれる発話について、発話種別に「ニーズヒアリング」など営業に関する発話が含まれていること。
b3.オペレータの「ニーズヒアリング」の発話に対して、カスタマによる返答の発話があり、反応が否定(「ニーズ無し」)である場合、その後、オペレータが「提案」、「質問」を実施していること。
b4.「質問」の発話が一定数以上あること。
b5.「質問」が発話区間の前半に多いこと。
b6.「質問」を複数回してから提案をしていること。
図8に示す出力部106は、発話区間抽出部105により抽出された抽出結果データを取得し、取得した抽出結果データを抽出結果DB25に格納する。
次に、図9を参照して、第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理について具体的に説明する。
図9は、第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。図9に示す発話テキストは、オペレータの発話と顧客(カスタマ)の発話とを含む。発話テキストは、複数の発話区間W1~W4を含み、発話区間W1~W4の各々は、複数の発話を含む。
図9に示すように、発話区間W1の発話区間種別は「オープン型営業区間」であり、発話区間W2の発話区間種別は「テーマ型営業区間」であり、発話区間W3の発話区間種別は「テーマ型営業区間」であり、発話区間W4の発話区間種別は「エンド型営業区間」である。また、発話区間W1には、「対応」、「ニーズヒアリング」、及び「ニーズ無し」の発話が含まれ、発話区間W2には、「提案」及び「ニーズ有り」の発話が含まれている。発話区間W3には、「ニーズヒアリング」及び「ニーズ無し」の発話が含まれ、発話区間W4には、「ニーズヒアリング」及び「ニーズ無し」の発話が含まれている。
図9の例では、上述したように、オペレータが顧客に対して行う営業に関する発話を示す発話種別を含み、かつ、非重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間を示す発話区間種別の組み合わせ(上述の組み合わせC1~C4)を含まない。非重要区間とされる複数の連続した発話区間の組み合わせは、「オープン型営業区間」、「テーマ型営業区間」、及び「エンド型営業区間」のうち、「オープン型営業区間」及び「エンド型営業区間」の少なくとも一方を含み、「テーマ型営業区間」を含まない組み合わせである。つまり、発話区間W1~W3は、発話種別が「対応」で、「ニーズヒアリング」等の営業に関する発話を含み、発話区間種別の組み合わせが「オープン型営業区間」→「テーマ型営業区間」→「テーマ型営業区間」の遷移であるため、重要(優良)な発話区間として抽出される。また、発話区間W2~W4は、発話種別が「対応」で、「ニーズヒアリング」等の営業に関する発話を含み、発話区間種別の組み合わせが「テーマ型営業区間」→「テーマ型営業区間」→「エンド型営業区間」の遷移であるため、重要(優良)な発話区間として抽出される。
次に、図10を参照して、第1の実施形態に係る発話区間抽出装置10の作用について説明する。
図10は、第1の実施形態に係る発話区間抽出プログラムによる処理の流れの一例を示すフローチャートである。発話区間抽出プログラムによる処理は、発話区間抽出装置10のCPU11が、ROM12又はストレージ14に記憶されている発話区間抽出プログラムをRAM13に書き込んで実行することにより、実現される。
図10のステップS101では、CPU11が、発話DB20から発話データの入力を受け付け、受け付けた発話データを変換して得られた発話テキストデータを発話テキストDB21に格納する。
ステップS102では、CPU11が、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータに対応する発話区間を、発話区間特定モデル30を用いて特定し、得られた発話区間データを発話区間DB22に格納する。
ステップS103では、CPU11が、発話区間DB22から発話区間データを取得し、取得した発話区間データについての発話区間種別を、発話区間種別判定モデル31を用いて判定し、得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。
ステップS104では、CPU11が、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータに含まれる各発話の発話種別を、発話種別抽出モデル32を用いて抽出し、得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。
ステップS105では、CPU11が、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得し、ステップS102で特定した発話区間のうち重要な発話区間を、ステップS103で判定した発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、ステップS104で抽出した発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する。具体的には、発話区間抽出ルール33を用いて抽出する。この重要発話区間抽出処理の具体例について図11、図12を参照して説明する。
図11は、第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の流れの一例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルール33のルールAの例を示している。
ステップS111では、CPU11が、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。
ステップS112では、CPU11が、ステップS111で取得した発話区間種別データ及び発話種別データから発話区間が3区間以上連続しているか否かを判定する。3区間以上連続していると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS113に移行し、3区間以上連続していないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS115に移行する。
ステップS113では、CPU11が、連続した発話区間種別の組み合わせが予め指定された非重要区間の組み合わせ(例えば、上述の非重要区間の組み合わせC1~C4)であるか否かを判定する。予め指定された非重要区間の組み合わせではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS114に移行し、予め指定された非重要区間の組み合わせであると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS115に移行する。
ステップS114では、CPU11が、連続した発話区間を重要発話区間と判定し、図10のステップS106にリターンする。
ステップS115では、CPU11が、発話区間を重要発話区間ではないと判定し、図10のステップS106にリターンする。
図12は、第1の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の流れの別の例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルール33のルールBの例を示している。なお、図12の処理は、図11の処理と独立した処理として実行してもよいし、図11の処理で重要発話区間と判定された発話区間に対して、図11の処理に続けて実行してもよい。
ステップS121では、CPU11が、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。
ステップS122では、CPU11が、ステップS121で取得した発話区間種別データ及び発話種別データから発話区間の応対シーンが「対応」であるか否かを判定する。「対応」であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS123に移行し、「対応」ではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS130に移行する。
ステップS123では、CPU11が、発話種別に、営業に関する発話(つまり、営業情報)が有るか否かを判定する。営業に関する発話とは、例えば、「ニーズヒアリング」、「ニーズ有り」、「ニーズ無し」、「提案」等の種別が付与された発話である。営業に関する発話(営業情報)が有ると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS124に移行し、営業に関する発話(営業情報)がないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS130に移行する。
ステップS124では、CPU11が、営業に関する発話(営業情報)が「ニーズヒアリング」であるか否かを判定する。「ニーズヒアリング」であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS125に移行し、「ニーズヒアリング」ではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS127に移行する。
ステップS125では、CPU11が、「ニーズヒアリング」の後にカスタマが否定的反応(「ニーズ無し」)を示しているか否かを判定する。カスタマが否定的反応(「ニーズ無し」)を示していないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS126に移行し、カスタマが否定的反応(「ニーズ無し」)を示していると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS127に移行する。
ステップS126では、CPU11が、発話区間を重要発話区間として判定し、図10のステップS106にリターンする。
一方、ステップS127では、CPU11が、営業に関する発話(営業情報)が「提案」であるか否かを判定する。「提案」であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS128に移行し、「提案」ではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS129に移行する。
ステップS128では、CPU11が、「提案」の前に「質問」又は「説明」が有るか否かを判定する。「質問」又は「説明」が有ると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS126に移行し、「質問」又は「説明」がないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS129に移行する。
ステップS129では、CPU11が、発話区間に「質問」が一定数有るか否かを判定する。「質問」が一定数有ると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS126に移行し、「質問」が一定数ないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS130に移行する。
ステップS130では、CPU11が、発話区間を重要発話区間ではないと判定し、図10のステップS106にリターンする。
図10のステップS106に戻り、CPU11が、ステップS105で重要発話区間として抽出して得られた抽出結果データを抽出結果DB25に出力し、本発話区間抽出プログラムによる一連の処理を終了する。
このように本実施形態によれば、1つの発話区間に複数の発話を含む場合に、発話区間種別及び発話種別の各々の組み合わせ及び遷移を考慮することにより、重要な発話区間を精度良く抽出することができる。
また、発話区間の抽出及び判定、並びに、発話単位の分析情報を用いて、発話区間同士の組み合わせ及び遷移を判定することで、発話区間の組み合わせ及び遷移、並びに、発話の組み合わせ及び遷移に基づいた、複数の発話区間から構成される重要区間を判定して抽出することができる。
また、重要、優良な発話区間の判定に対して、個別の発話から得られる情報を考慮した重要発話区間を判定することができる。
また、発話区間の発話区間種別を分析対象、利用対象に依存しない構成とし、発話ごとの発話種別を分析対象、利用対象に依存する構成とする、または、その逆の構成とすることにより、適用する対象に合わせてモデルを差し替えることができる。
また、営業通話における優良な営業の展開方法を判断することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る発話区間抽出装置は、上記第1の実施形態と同様に、発話区間及び発話の各々の組み合わせ及び遷移を考慮することなく重要な発話区間を抽出する従来の手法に対して特定の改善を提供するものであり、2名以上の発話を含む発話データから重要な発話区間を抽出する技術分野の向上を示すものである。
上記第1の実施形態では、1つの発話区間に複数の発話が含まれる形態について説明したが、第2の実施形態では、1つの発話区間に1つの発話が含まれる形態について説明する。
第2の実施形態に係る発話区間抽出装置(以下、発話区間抽出装置10Aという。)は、機能構成として、文入力部101、発話区間特定部102A、発話区間種別判定部103A、発話種別抽出部104A、発話区間抽出部105A、及び出力部106を備えている。なお、文入力部101及び出力部106についての繰り返しの説明は省略する。
図13~図16を参照して、第2の実施形態に係る各機能部(発話区間特定部102A、発話区間種別判定部103A、発話種別抽出部104A、及び発話区間抽出部105A)の構成について具体的に説明する。
図13に示す発話区間特定部102Aは、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータから発話区間を特定して得られた発話区間データを発話区間DB22に格納する。具体的に、発話区間特定部102は、発話テキストデータが入力されると、単一の発話を発話区間として特定し、得られた発話区間データを発話区間DB22に格納する。
図14に示す発話区間種別判定部103Aは、発話区間DB22から発話区間データを取得し、取得した発話区間データについての発話区間種別を判定して得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。具体的に、発話区間種別判定部103Aは、発話区間データが入力されると、発話区間種別判定モデル31を用いて発話区間の発話区間種別を判定し、得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。発話区間種別としては、例えば、応対における基本的な対話行為を表すラベル(例えば、「質問」、「説明」、「回答」、「その他」等)を定義する。これらのラベルの付いた学習用データを用いて機械学習することによって、これらの発話区間種別を判定するモデルを予め生成しておく。この発話区間種別判定モデル31を利用して、入力された発話区間に対して発話区間種別を判定し、発話区間毎に発話区間種別の判定結果を発話区間種別IDとして付与する。
図15に示す発話種別抽出部104Aは、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータに含まれる各発話の発話種別を抽出して得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。具体的に、発話種別抽出部104Aは、発話区間データが入力されると、発話種別抽出モデル32を用いて各発話の発話種別を抽出し、得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。発話種別としては、例えば、各発話の応対シーン、対話行為に関する発話、営業行為に関する発話のそれぞれについて種別が付与される。応対シーンの場合、例えば、用件を把握するシーンの発話、用件に対する発話等のラベルを定義する。対話行為に関する発話の場合、例えば、「質問」、「回答」、「説明」等のラベルを定義する。営業行為に関する発話の場合、例えば、「ニーズヒアリング」、「ニーズ有り」、「ニーズ無し」、「提案」等のラベルを定義する。これらのラベルが各発話に付いた発話テキストデータを学習用データとして用いて機械学習することによって、これらの発話種別を抽出するモデルを予め生成しておく。この発話種別抽出モデル32を利用して、入力された発話テキストに対して各発話の発話種別を判定し、発話毎に発話種別の判定結果を発話種別IDとして付与する。
図16に示す発話区間抽出部105Aは、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。そして、発話区間抽出部105Aは、発話区間特定部102Aにより特定された発話区間のうち重要な発話区間を、発話区間種別判定部103Aにより判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、発話種別抽出部104Aにより抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する。具体的に、発話区間抽出部105Aは、発話区間抽出ルール33を用いて抽出する。発話区間抽出ルール33では、重要な発話区間に対応付けて、発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、発話種別の組み合わせ及び遷移が予め定められている。発話区間抽出ルール33は、例えば、オペレータが顧客に対して行う営業に際して顧客のニーズがないことを表現する発話を示す発話種別(「ニーズ無し」)を含まず、かつ、オペレータが顧客に提案する発話を示す発話種別(「提案」)の前に、オペレータが顧客に質問する発話区間を示す発話区間種別(「質問」)を含む場合に、複数の発話区間を含む1つのまとまりを重要な発話区間として抽出する。これにより、1つの発話区間に単一の発話を含む場合であっても、重要な発話区間を精度良く抽出することができる。
発話区間抽出ルール33は、例えば、下記のルールCを含む。ルールCを満たす場合に、重要区間とする。
(ルールC)
・切り替わり後の「提案」の前に、1回以上の「質問」を含み、かつ、「ニーズ無し」を含まないこと。
次に、図17及び図18を参照して、第2の実施形態に係る重要発話区間抽出処理について具体的に説明する。
図17は、第2の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。図17に示す発話テキストは、オペレータの発話と顧客(カスタマ)の発話とを含む。発話テキストは、複数の発話区間W11~W14を含み、発話区間W11~W14の各々は、単一の発話を含む。
図17に示すように、発話区間W11、W12、W13の各々の発話区間種別は「質問」であり、発話区間W14の発話区間種別は「説明 回答」である。また、これら複数の発話区間W11~W14は、切り替わり発話、シーン情報等から1つのまとまりとして、このまとまりには、「提案」及び「ニーズ有り」の発話が含まれている。
図17の例では、上述したように、オペレータが顧客に対して行う営業に際して顧客のニーズがないことを表現する発話を示す発話種別(「ニーズ無し」)を含まず、かつ、オペレータが顧客に提案する発話を示す発話種別(「提案」)の前に、オペレータが顧客に質問する発話区間を示す発話区間種別(「質問」)を含む。つまり、発話の切り替わり後の「提案」の前に、最低1回の「質問」があり、かつ、「ニーズ無し」がないため、重要(優良)な発話区間のまとまりとして抽出される。
図18は、第2の実施形態に係る別の重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。図18に示す発話テキストは、図17の例と同様に、オペレータの発話と顧客(カスタマ)の発話とを含む。発話テキストは、複数の発話区間W21、W22を含み、発話区間W21、W22の各々は、単一の発話を含む。
図18に示すように、発話区間W21の発話区間種別は「質問」であり、発話区間W22の発話区間種別は「説明 回答」である。また、これら複数の発話区間W21、W22は、切り替わり発話、シーン情報等から1つのまとまりとして、このまとまりには、「ニーズヒアリング」、「ニーズ無し」、「提案」、及び「ニーズ無し」の発話が含まれている。
図18の例では、発話の切り替わり後の「提案」の前に、最低1回の「質問」があるが、「ニーズ無し」の後に、「提案」があるため、重要(優良)ではない発話区間のまとまりとして抽出される。
次に、図19を参照して、第2の実施形態に係る発話区間抽出処理について説明する。
図19は、第2の実施形態に係る発話区間抽出処理の流れの一例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルール33のルールCの例を示している。
ステップS131では、CPU11が、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。
ステップS132では、CPU11が、ステップS131で取得した発話区間種別データ及び発話種別データから発話区間の応対シーンが「対応」であるか否かを判定する。「対応」であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS133に移行し、「対応」ではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS137に移行する。
ステップS133では、CPU11が、発話種別に、営業に関する発話(つまり、営業情報)が有るか否かを判定する。営業に関する発話とは、例えば、「ニーズヒアリング」、「ニーズ有り」、「ニーズ無し」、「提案」等の種別が付与された発話である。営業に関する発話(営業情報)が有ると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS134に移行し、営業に関する発話(営業情報)がないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS137に移行する。
ステップS134では、CPU11が、切り替わり区間内か否かを判定する。切り替わり区間内であると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS135に移行し、切り替わり区間内ではないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS137に移行する。
ステップS135では、CPU11が、切り替わり区間内にルールに合致した発話(例えば、「提案」の後に「ニーズ有り」等。)が有るか否かを判定する。切り替わり区間内にルールに合致した発話が有ると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS136に移行し、切り替わり区間内にルールに合致した発話がないと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS137に移行する。
ステップS136では、CPU11が、切り替わり区間を重要発話区間として判定し、上述の図10のステップS106にリターンする。
ステップS137では、CPU11が、切り替わり区間を重要発話区間ではないと判定し、上述の図10のステップS106にリターンする。
このように本実施形態によれば、1つの発話区間に単一の発話を含む場合に、発話区間種別及び発話種別の各々の組み合わせ及び遷移を考慮することにより、重要な発話区間を精度良く抽出することができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態に係る発話区間抽出装置は、上記第1の実施形態と同様に、発話区間及び発話の各々の組み合わせ及び遷移を考慮することなく重要な発話区間を抽出する従来の手法に対して特定の改善を提供するものであり、2名以上の発話を含む発話データから重要な発話区間を抽出する技術分野の向上を示すものである。
第3の実施形態では、トークスクリプトの準拠のチェックに適用した形態について説明する。なお、トークスクリプトとは、電話営業、コンタクトセンタ等においてオペレータが顧客との間で受け答えする際に使われる、対話のための台本である。
第3の実施形態に係る発話区間抽出装置(以下、発話区間抽出装置10Bという。)は、機能構成として、文入力部101、発話区間特定部102、発話区間種別判定部103B、発話種別抽出部104B、発話区間抽出部105B、及び出力部106を備えている。なお、文入力部101、発話区間特定部102、及び出力部106についての繰り返しの説明は省略する。
図20~図22を参照して、第3の実施形態に係る各機能部(発話区間種別判定部103B、発話種別抽出部104B、及び発話区間抽出部105B)の構成について具体的に説明する。
図20に示す発話区間種別判定部103Bは、発話区間DB22から発話区間データを取得し、取得した発話区間データについての発話区間種別を判定して得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。具体的に、発話区間種別判定部103Bは、発話区間データが入力されると、発話区間種別判定モデル31を用いて発話区間の発話区間種別を判定し、得られた発話区間種別データを発話区間種別DB23に格納する。発話区間種別としては、例えば、以下のラベル(種別11~種別13)を定義する。これらのラベルの付いた学習用データを用いて機械学習することによって、これらの発話区間種別を判定するモデルを予め生成しておく。この発話区間種別判定モデル31を利用して、入力された発話区間に対して発話区間種別を判定し、発話区間毎に発話区間種別の判定結果を発話区間種別IDとして付与する。
(種別11)顧客の依頼内容を確認する区間(以下、「依頼内容確認区間」という。)
(種別12)顧客の環境状況を確認する区間(以下、「顧客環境確認区間」という。)
(種別13)顧客からの依頼内容に対応する区間(以下、「依頼内容対応区間」という。)
図21に示す発話種別抽出部104Bは、発話テキストDB21から発話テキストデータを取得し、取得した発話テキストデータに含まれる各発話の発話種別を抽出して得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。具体的に、発話種別抽出部104Bは、発話区間データが入力されると、発話種別抽出モデル32を用いて各発話の発話種別を抽出し、得られた発話種別データを発話種別DB24に格納する。発話種別としては、例えば、各発話の応対シーン、対話行為に関する発話、営業行為に関する発話のそれぞれについて種別が付与される。応対シーンの場合、例えば、用件を把握するシーンの発話、用件に対する発話等のラベルを定義する。対話行為に関する発話の場合、例えば、「質問」、「回答」、「説明」等のラベルを定義する。営業行為に関する発話の場合、例えば、「ニーズヒアリング」、「ニーズ有り」、「ニーズ無し」、「提案」等のラベルを定義する。これらのラベルが各発話に付いた発話テキストデータを学習用データとして用いて機械学習することによって、これらの発話種別を抽出するモデルを予め生成しておく。この発話種別抽出モデル32を利用して、入力された発話テキストに対して各発話の発話種別を判定し、発話毎に発話種別の判定結果を発話種別IDとして付与する。
図22に示す発話区間抽出部105Bは、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。そして、発話区間抽出部105Bは、発話区間特定部102により特定された発話区間のうち重要な発話区間を、発話区間種別判定部103Bにより判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、発話種別抽出部104Bにより抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する。具体的に、発話区間抽出部105Bは、発話区間抽出ルール33を用いて抽出する。発話区間抽出ルール33では、重要な発話区間に対応付けて、発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、発話種別の組み合わせ及び遷移が予め定められている。発話区間抽出ルール33は、例えば、重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間を示す発話区間種別の組み合わせを含み、かつ、複数の連続した発話区間の各々に、予め指定された発話を示す発話種別の組み合わせを含む場合に、複数の発話区間を重要な発話区間として抽出する。これにより、1つの発話区間に複数の発話を含み、トークスクリプトの準拠のチェックに適用した場合であっても、重要な発話区間を精度良く抽出することができる。
発話区間抽出ルール33は、例えば、下記のルールDを含む。ルールDを満たす場合に、重要区間とする。
(ルールD)
・各発話区間に、順不同で必要な発話が含まれており、かつ、発話区間が指定された順序で遷移していること。例えば、通話用件(依頼内容)を確認する発話区間(種別11)において、その中に日程、依頼内容を聞く発話が含まれていること。また、顧客環境確認の発話区間(種別12)において、ネットワーク状況、利用する端末情報などの発話、要望を聞く発話がオペレータの発話として含まれていること。また、依頼内容対応の発話区間(種別13)において、依頼された内容の再確認、実施場所、日程、連絡先の発話が含まれていること。
次に、図23を参照して、第3の実施形態に係る重要発話区間抽出処理について具体的に説明する。
図23は、第3の実施形態に係る重要発話区間抽出処理の説明に供する図である。図23に示す発話テキスト(図示省略)は、例えば、オペレータの発話と顧客(カスタマ)の発話とを含む。発話テキストは、複数の発話区間W31~W33を含み、発話区間W31~W33の各々は、複数の発話を含む。
図23に示すように、発話区間W31の発話区間種別は「依頼内容確認区間」であり、発話区間W32の発話区間種別は「顧客環境確認区間」であり、発話区間W33の発話区間種別は「依頼内容対応区間」である。また、発話区間W31には「日程」及び「依頼内容」の発話が含まれ、発話区間W32には「ネットワーク」、「機器台数」、及び「ニーズヒアリング」の発話が含まれ、発話区間W33には「依頼内容」、「場所」、「日程」、及び「連絡先」の発話が含まれている。
図23の例では、上述したように、重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間を示す発話区間種別の組み合わせを含み、かつ、複数の連続した発話区間の各々に、予め指定された発話を示す発話種別の組み合わせを含む。つまり、発話区間W31~W33は、発話区間種別の組み合わせが「依頼内容確認区間」→「顧客環境確認区間」→「依頼内容対応区間」の遷移である。また、「依頼内容確認区間」には「日程」及び「依頼内容」の発話の組み合わせ(順不同)を含み、「顧客環境確認区間」には「ネットワーク」、「機器台数」、及び「ニーズヒアリング」の発話の組み合わせ(順不同)を含み、「依頼内容対応区間」には「依頼内容」、「場所」、「日程」、及び「連絡先」の発話の組み合わせ(順不同)を含む。このため、重要(優良)な発話区間として抽出される。
次に、図24を参照して、第3の実施形態に係る発話区間抽出処理について説明する。
図24は、第3の実施形態に係る発話区間抽出処理の流れの一例を示すフローチャートであり、発話区間抽出ルール33のルールDの例を示している。
ステップS141では、CPU11が、発話区間種別DB23から発話区間種別データを取得すると共に、発話種別DB24から発話種別データを取得する。
ステップS142では、CPU11が、ステップS141で取得した発話区間種別データ及び発話種別データから発話区間内に指定の発話を含むか否かを判定する。指定の発話を含むと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS143に移行し、指定の発話を含まないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS147に移行する。
ステップS143では、CPU11が、発話区間種別が「依頼内容確認区間」であり、かつ、発話種別に「日程」及び「依頼内容」を含むか否かを判定する。発話区間種別が「依頼内容確認区間」であり、かつ、発話種別に「日程」及び「依頼内容」を含むと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS146に移行し、発話区間種別が「依頼内容確認区間」であり、かつ、発話種別に「日程」及び「依頼内容」を含まないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS144に移行する。
ステップS144では、CPU11が、発話区間種別が「顧客環境確認区間」であり、かつ、発話に「ネットワーク」、「機器台数」等の指定のキーワードを含むか否かを判定する。発話区間種別が「顧客環境確認区間」であり、かつ、発話に指定のキーワードを含むと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS146に移行し、発話区間種別が「顧客環境確認区間」であり、かつ、発話種別に指定のキーワードを含まないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS145に移行する。
ステップS145は、CPU11が、発話区間種別が「依頼内容対応区間」であり、かつ、発話に「繰り返し確認」、「場所」、「日程」等の指定のキーワードを含むか否かを判定する。発話区間種別が「依頼内容対応区間」であり、かつ、発話に指定のキーワードを含むと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップS146に移行し、発話区間種別が「依頼内容対応区間」であり、かつ、発話種別に指定のキーワードを含まないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップS147に移行する。
ステップS146では、CPU11が、発話区間を重要発話区間として判定し、上述の図10のステップS106にリターンする。
ステップS147では、CPU11が、発話区間を重要発話区間ではないと判定し、上述の図10のステップS106にリターンする。
このように本実施形態によれば、1つの発話区間に複数の発話を含み、トークスクリプトの準拠のチェックに適用した場合であっても、発話区間種別及び発話種別の各々の組み合わせ及び遷移を考慮することにより、重要な発話区間を精度良く抽出することができる。
上記実施形態でCPU11が発話区間抽出プログラムを読み込んで実行した発話区間抽出処理を、CPU11以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、発話区間抽出処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記実施形態では、発話区間抽出プログラムがROM12又はストレージ14に予め記憶(「インストール」ともいう)されている態様を説明したが、これに限定されない。発話区間抽出プログラムは、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的(non-transitory)記憶媒体に記憶された形態で提供されてもよい。また、発話区間抽出プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記項1)
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサと、
を含み、
前記プロセッサは、
2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定し、
前記特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定し、
前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出し、
前記特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する
ように構成されている発話区間抽出装置。
(付記項2)
発話区間抽出処理を実行するようにコンピュータによって実行可能なプログラムを記憶した非一時的記憶媒体であって、
前記発話区間抽出処理は、
2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定し、
前記特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定し、
前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出し、
前記特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移に基づいて抽出する
非一時的記憶媒体。
10 発話区間抽出装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ストレージ
15 入力部
16 表示部
17 通信I/F
18 バス
20 発話DB
21 発話テキストDB
22 発話区間DB
23 発話区間種別DB
24 発話種別DB
25 抽出結果DB
30 発話区間特定モデル
31 発話区間種別判定モデル
32 発話種別抽出モデル
33 発話区間抽出ルール
101 文入力部
102、102A 発話区間特定部
103、103A、103B 発話区間種別判定部
104、104A、104B 発話種別抽出部
105、105A、105B 発話区間抽出部
106 出力部

Claims (7)

  1. 2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定する発話区間特定部と、
    前記発話区間特定部により特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定する発話区間種別判定部と、
    前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出する発話種別抽出部と、
    前記発話区間特定部により特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記発話区間種別判定部により判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記発話種別抽出部により抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移が、予め定められた重要な発話区間か否かを判定するためのルールである発話区間抽出ルールに合致するか否かを判定することによって抽出する発話区間抽出部と、
    を備えた発話区間抽出装置。
  2. 前記発話テキストデータは、オペレータの発話と顧客の発話とを含み、
    前記発話区間は、各々が複数の発話を含む複数の発話区間であり、
    前記発話区間抽出ルールは、前記オペレータが前記顧客に対して行う営業に関する発話を示す発話種別を含み、かつ、非重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間を示す発話区間種別の組み合わせを含まない場合に、前記複数の発話区間を前記重要な発話区間として抽出する
    請求項に記載の発話区間抽出装置。
  3. 前記非重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間の組み合わせは、オープン型営業区間、テーマ型営業区間、及びエンド型営業区間のうち、前記オープン型営業区間及び前記エンド型営業区間の少なくとも一方を含み、前記テーマ型営業区間を含まない組み合わせである
    請求項に記載の発話区間抽出装置。
  4. 前記発話テキストデータは、オペレータの発話と顧客の発話とを含み、
    前記発話区間は、各々が1つの発話を含む複数の発話区間であり、
    前記発話区間抽出ルールは、前記オペレータが前記顧客に対して行う営業に際して前記顧客のニーズが無いことを表現する発話を示す発話種別を含まず、かつ、前記オペレータが前記顧客に提案する発話を示す発話種別の前に、前記オペレータが前記顧客に質問する発話区間を示す発話区間種別を含む場合に、前記複数の発話区間を含む1つのまとまりを前記重要な発話区間として抽出する
    請求項に記載の発話区間抽出装置。
  5. 前記発話区間は、各々が複数の発話を含む複数の発話区間であり、
    前記発話区間抽出ルールは、重要区間として予め指定された複数の連続した発話区間を示す発話区間種別の組み合わせを含み、かつ、前記複数の連続した発話区間の各々に、予め指定された発話を示す発話種別の組み合わせを含む場合に、前記複数の発話区間を前記重要な発話区間として抽出する
    請求項に記載の発話区間抽出装置。
  6. 2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定し、
    前記特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定し、
    前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出し、
    前記特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移が、予め定められた重要な発話区間か否かを判定するためのルールである発話区間抽出ルールに合致するか否かを判定することによって抽出することを、
    コンピュータが実行する発話区間抽出方法。
  7. 2名以上の発話を含む発話テキストデータから少なくとも1つの発話を含む発話区間を特定し、
    前記特定された発話区間の各々についての発話区間種別を判定し、
    前記発話テキストデータから当該発話テキストデータに含まれる各発話についての発話種別を抽出し、
    前記特定された発話区間のうち重要な発話区間を、前記判定された発話区間種別の組み合わせ及び遷移、並びに、前記抽出された発話種別の組み合わせ及び遷移が、予め定められた重要な発話区間か否かを判定するためのルールである発話区間抽出ルールに合致するか否かを判定することによって抽出することを、
    コンピュータに実行させるための発話区間抽出プログラム。
JP2023564724A 2021-12-03 2021-12-03 発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム Active JP7786470B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/044578 WO2023100378A1 (ja) 2021-12-03 2021-12-03 発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2023100378A1 JPWO2023100378A1 (ja) 2023-06-08
JP7786470B2 true JP7786470B2 (ja) 2025-12-16

Family

ID=86611815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023564724A Active JP7786470B2 (ja) 2021-12-03 2021-12-03 発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20250029613A1 (ja)
JP (1) JP7786470B2 (ja)
WO (1) WO2023100378A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172163A (ja) 2010-02-22 2011-09-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンタクトセンタ向け用件区間抽出方法と、その装置と、プログラム
JP2014106551A (ja) 2012-11-22 2014-06-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トークスクリプト抽出装置、方法、及びプログラム
JP2018045639A (ja) 2016-09-16 2018-03-22 株式会社東芝 対話ログ分析装置、対話ログ分析方法およびプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10929611B2 (en) * 2017-12-05 2021-02-23 discourse.ai, Inc. Computer-based interlocutor understanding using classifying conversation segments
JP7125630B2 (ja) * 2018-08-15 2022-08-25 日本電信電話株式会社 要点抽出装置、要点抽出方法、及びプログラム
US20220027977A1 (en) * 2020-07-22 2022-01-27 Artelliga, Inc. Self-improving, automated, intelligent product finder and guide

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172163A (ja) 2010-02-22 2011-09-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンタクトセンタ向け用件区間抽出方法と、その装置と、プログラム
JP2014106551A (ja) 2012-11-22 2014-06-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> トークスクリプト抽出装置、方法、及びプログラム
JP2018045639A (ja) 2016-09-16 2018-03-22 株式会社東芝 対話ログ分析装置、対話ログ分析方法およびプログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
星野綾子 他,"句構造解析とクラスタリングを用いた会話履歴の要約",In:人工知能学会第32回全国大会論文集,東京:一般社団法人人工知能学会,2018年06月05日,pp.1-3

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2023100378A1 (ja) 2023-06-08
US20250029613A1 (en) 2025-01-23
WO2023100378A1 (ja) 2023-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11315560B2 (en) Method for conducting dialog between human and computer
US10038784B2 (en) System and method for providing agent guidance
KR102703212B1 (ko) 챗봇 기반의 인공지능 심리상담 방법 및 장치
CN107818798A (zh) 客服服务质量评价方法、装置、设备及存储介质
JP2021022928A (ja) 人工知能基盤の自動応答方法およびシステム
KR102139855B1 (ko) 사용자와 대화하며 내면 상태를 이해하고 긴밀한 관계를 맺을 수 있는 감성지능형 개인비서 시스템
Laban et al. Newspod: Automatic and interactive news podcasts
CN112966082A (zh) 音频质检方法、装置、设备以及存储介质
CN113782022A (zh) 基于意图识别模型的通信方法、装置、设备及存储介质
CN119760094A (zh) 智能问答方法、装置、电子设备和存储介质
KR101891495B1 (ko) 사용자 발화 입력에 대한 대화 응답 후보를 표시하도록 하는 디스플레이 제어 방법, 컴퓨터 판독가능 기록 매체 및 컴퓨터 장치
CN111046151A (zh) 一种消息处理方法及装置
JP7786470B2 (ja) 発話区間抽出装置、発話区間抽出方法、及び発話区間抽出プログラム
CN111818290B (zh) 一种在线访谈的方法及系统
Bang et al. UX design and evaluation on conversational bot supporting multi-turn and multi-domain dialogues
CN119168649A (zh) 咨询请求处理方法、设备和存储介质
WO2025041244A1 (ja) プログラム、方法、情報処理装置、システム
JP7754196B2 (ja) 発話区間分類装置、発話区間分類方法、及び発話区間分類プログラム
JP7794213B2 (ja) 分類装置、分類方法、及び分類プログラム
Campana et al. Natural discourse reference generation reduces cognitive load in spoken systems
US12530648B1 (en) Systems and methods for evaluating performance of customer service agent bots
JP2021056996A (ja) 知識共有支援装置、知識共有支援方法、プログラム、および記録媒体
Roshini et al. Ai system with voice modulation using neural network
CN111753073B (zh) 一种会话交互的处理方法、装置及电子设备
Lohse et al. Data mining in call centers: the overlooked interaction between employees

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7786470

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150