IV.発明の詳細な説明
代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する(例えば、障害の1つ以上の症状を軽減する)際の使用のための方法及び医薬組成物であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量又は量で投与することを含む、方法及び医薬組成物が本明細書に提供される。具体的態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)は、200mg~400mgの範囲内の用量で投与される。具体的態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)は、少なくとも200mg、少なくとも300mg、又は少なくとも400mgの用量で投与される。具体的態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体、例えばFc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11)は、100mg~600mg、例えば250mg~350mgの範囲内の用量で、4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、又は3週ごとに1回又は2週ごとに1回、投与される。
一態様では、本明細書に提供される方法により、治療、予防又は管理されるべき代謝障害又は心血管障害の非限定例として、高トリグリセリド血症、糖尿病、例えば、2型糖尿病、肥満、1型糖尿病、膵炎、脂質異常症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、インスリン抵抗性、高インスリン血症、グルコース不耐性、高血糖症、メタボリックシンドローム、高血圧、心血管疾患、急性心筋梗塞、アテローム性動脈硬化症、末梢動脈疾患、脳卒中、心不全、冠動脈心疾患、腎疾患、糖尿病性合併症、神経障害、インスリン受容体における重度の不活性化突然変異に関連する障害、及び/又は胃不全麻痺が挙げられる。
用語法
FGF21に関連する用語「天然」又は「野生型」は、生物活性のある天然に存在するFGF21、例えば生物活性のある天然に存在するFGF21変異体を指す。例示的なヒトFGF21野生型配列は、NCBI参照配列番号NP_061986.1を有し、例えば米国特許第6,716,626B1号明細書などの交付済み特許中に見出すことができる(配列番号1)。
完全長FGF21ポリペプチドをコードする対応するmRNA配列(NCBI参照配列番号NM_019113.2)は以下に示される(配列番号2):
成熟FGF21配列は、リーダー配列を欠いており、ポリペプチドの他の修飾、例えば、アミノ末端(リーダー配列の存在下又は不在下)及び/又はカルボキシル末端のタンパク質分解プロセシング、より大きい前駆物質からのより小さいポリペプチドの切断、N結合型及び/又はO結合型グリコシル化、並びに当業者によって理解されている他の翻訳後修飾をさらに含んでもよい。成熟FGF21配列の代表例は、以下の配列を有する(完全長FGF21タンパク質配列(NCBI参照配列番号NP_061986.1)のアミノ酸29~209位を表す配列番号3):
成熟FGF21ポリペプチド(配列番号3)をコードする対応するcDNA配列が以下に示される(配列番号4):
用語「FGF21タンパク質変異体」、「ヒトFGF21変異体」、「FGF21ポリペプチド又はタンパク質変異体」、「FGF21突然変異体」又は任意の類似用語は、天然に存在する(即ち野生型)FGF21アミノ酸配列が修飾されている、例えば野生型タンパク質の少なくとも1つのアミノ酸が別のアミノ酸で置換されている、且つ/又は除去されているヒトFGF21を含むものと定義される。加えて、該変異体は、野生型FGF21タンパク質に対するN及び/又はC末端トランケーション、又は野生型ヒトFGF21タンパク質に対する内部アミノ酸欠失を含んでもよい。概して、変異体は、野生型タンパク質のいくつかの修飾された特性、構造的又は機能的特性を有する。例えば、該変異体は、濃縮溶液中での増強若しくは改善された物理的安定性(例えば、より低い疎水性に媒介された凝集)、血漿とともにインキュベートされるときの増強若しくは改善された血漿安定性、又は好ましい生物活性特性を維持しながらの増強若しくは改善された生物活性を有してもよい。
本明細書に提供される方法のFGF21ポリペプチド及びタンパク質の変異体及び突然変異体と野生型FGF21との間の差異を構成する許容できるアミノ酸の置換及び修飾として、限定はされないが、1つ以上のアミノ酸置換、例えば天然に存在しないアミノ酸類似体との置換、及びトランケーションが挙げられる。それ故、FGF21タンパク質変異体として、限定はされないが、本明細書に記載の通り、部位特異的FGF21突然変異体、切断FGF21ポリペプチド、タンパク質加水分解耐性FGF21突然変異体、凝集低減FGF21突然変異体、FGF21組み合わせ突然変異体、FGF21コンジュゲート(例えば、脂肪酸-FGF21コンジュゲート、PEG-FGF21コンジュゲート)、及びFGF21融合タンパク質(例えば、Fcドメイン融合タンパク質、ヒト血清アルブミン融合タンパク質)が挙げられる。
該変異体は、薬学的保存剤(例えば、m-クレゾール、フェノール、ベンジルアルコール)との互換性の増加を有してもよく、それ故、タンパク質の貯蔵中の生理化学的特性及び生物学的活性を維持するような保存された医薬製剤の調製が可能になる。したがって、野生型FGF21と比べて増強された薬学的安定性を有する変異体は、生理学的で且つ保存的な医薬製剤条件下、濃縮溶液中で、生物学的効力を維持しながら改善された物理的安定性を有する。一連の非限定例として、本明細書に提供される変異体は、タンパク質加水分解及び酵素分解に対する耐性がより高くてもよく;改善された安定性を有してもよく;またそれらの野生型対応物よりも凝集する可能性が低くてもよい。本明細書で用いられるとき、これらの用語は、相互に排他的又は限定的でなく、全体として、所与の変異体が野生型タンパク質の1つ以上の修飾された特性を有する可能性がある。
具体的態様では、FGF21タンパク質変異体は、野生型FGF21の1つ以上の生物活性を示す野生型FGF21タンパク質の生物活性変異体である。以前に報告されている野生型FGF21の生物活性として、限定はされないが、以下が挙げられる:(i)FGF21は、インスリン非依存性グルコース取り込みを誘導することが示されており;(ii)FGF21はまた、種々の糖尿病齧歯類モデルにおける高血糖症を寛解することが示されており;(iii)FGF21を過剰発現するトランスジェニックマウスは、食餌誘発性代謝異常に対して抵抗性があることが見出され、且つ体重及び脂肪質量の減少、並びにインスリン感受性における増強を示し(Badman,M.K.et al.(2007)Cell Metab 5,426-37);(iv)FGF21の糖尿病の非ヒト霊長類への投与が、空腹時血漿グルコース、トリグリセリド、インスリン及びグルカゴンレベルにおける低下を引き起こし、且つリポタンパク質特性における有意な改善、例えばHDLコレステロールにおける約80%の増加をもたらし(Kharitonenkov,A.et al.,2007,Endocrinology 148,774-81);(v)FGF21が空腹時状態に対する適応制御を補助する重要な内分泌ホルモンであり(Badman et al.,2009,Endocrinology 150,4931;Inagaki et al.,2007,Cell Metabolism 5,415);且つ(vi)FGF21は、限定はされないが、グルコース若しくは2-デオキシ-グルコース取り込み、pERK及び他のリン酸化若しくはアセチル化されたタンパク質若しくはNADレベルを含む下流マーカーを調節しうる。
用語「天然Fc」は、単量体又は多量体形態のいずれかの、全抗体の消化から得られる、又は他の手段によって生成される非抗原結合断片の配列を含む分子又は配列を指し、ヒンジ領域を含み得る。天然Fcの元の免疫グロブリン源は、好ましくはヒト起源であり、免疫グロブリンのいずれかでありうるが、IgG1及びIgG2が好ましい。天然Fc分子は、共有結合(即ちジスルフィド結合)及び非共有結合により連結されて二量体又は多量体形態になりうる単量体ポリペプチドから構成される。天然Fc分子の単量体サブユニット間の分子間ジスルフィド結合の数は、クラス(例えば、IgG、IgA、及びIgE)又はサブクラス(例えば、IgG1、IgG2、IgG3、IgA1、及びIgGA2)に応じて、1~4の範囲である。天然Fcの一例が、IgGのパパイン消化から得られるジスルフィド結合二量体である(Ellison et al.,1982,Nucleic Acids Res.10:4071-9)。用語「天然Fc」は、本明細書で用いられるとき、単量体、二量体、及び多量体形態にとって一般的である。
用語「Fc変異体」は、天然Fcから修飾されているが、依然としてサルベージ受容体FcRn(新生児Fc受容体)に対する結合部位を含む分子又は配列を指す。国際公開番号、国際公開第97/34631号パンフレット及び国際公開第96/32478号パンフレットは、例示的なFc変異体とともに、サルベージ受容体との相互作用について記載しており、ここでこの目的で参照により援用される。それ故、用語「Fc変異体」は、非ヒト天然Fcからヒト化された分子又は配列を含みうる。さらに、天然Fcは、本発明の融合タンパク質の融合分子にとって必要とされない構造的特徴又は生物学的活性を提供することから除去されうる領域を含む。したがって、用語「Fc変異体」は、1つ以上の天然Fc部位若しくは残基を欠いているか、又は1つ以上のFc部位若しくは残基が修飾されていることから、(1)ジスルフィド結合形成、(2)選択された宿主細胞との不適合性、(3)選択された宿主細胞内での発現時のN末端異質性、(4)グリコシル化、(5)補体との相互作用、(6)サルベージ受容体以外のFc受容体への結合、及び/又は(7)抗体依存細胞傷害性(ADCC)、に影響する、又はそれらに関与する分子又は配列を含む。Fc変異体は、以降にさらに詳細に説明される。
用語「Fcドメイン」は、上で定義されるような天然Fc及びFc変異体及び配列を包含する。Fc変異体及び天然Fc分子と同様、用語「Fcドメイン」は、全抗体から消化されるか、又は他の手段によって生成されるかのいずれで、単量体又は多量体形態の分子を含む。本発明のいくつかの実施形態では、Fcドメインは、FGF21又はFGF21突然変異体(FGF21又はFGF21突然変異体の切断形態を含む)に、例えばFcドメインとFGF21配列との間の共有結合を介して融合されうる。かかる融合タンパク質は、Fcドメインの会合を介して多量体を形成することができ、これらの融合タンパク質とそれらの多量体の双方は、本発明の一態様である。
用語「修飾Fc断片」は、本明細書で用いられるとき、修飾配列を含む抗体のFc断片を意味することとする。Fc断片は、CH2、CH3及びヒンジ領域の部分を含む抗体の一部である。修飾Fc断片は、例えば、IgGl、IgG2、IgG3、又はIgG4に由来しうる。FcLALAは、ADCCを低下した効率で誘導し、且つヒト補体に対して弱く結合し、活性化する、LALA突然変異(L234A、L235A)を有する修飾Fc断片である。Hessell et al.2007 Nature 449:101-104。Fc断片に対するさらなる修飾は、例えば米国特許第7,217,798号明細書(この目的で参照により援用される)に記載されている。
用語「急性心筋梗塞」は、例えば冠動脈の急性閉塞に起因する、心臓の一部への血液供給の中断に起因する心筋壊死を指す。もたらされる虚血及び酸素不足は、十分な期間にわたり未処置のままである場合、心筋組織(心筋)の損傷又は死滅(梗塞)を引き起こしうる。
用語「アテローム性動脈硬化症」は、動脈内腔の狭窄を引き起こし、最終的に線維症及び石灰化に進行させる、大規模及び中規模動脈の内膜における不規則に分布した脂質沈着によって特徴づけられる血管疾患である。病変は、通常は限局的であり、緩徐且つ断続的に進行する。血流の制限は、病変の分布及び重症度に伴って変化する、ほとんどの臨床症状を説明する。
用語「心血管疾患」は、心臓又は血管に関する疾患である。
用語「心血管リスク」は、心血管イベント(例えば、脳卒中又は心臓発作)が生じる確率の上昇に関連する因子の組み合わせを指す。かかる因子は、限定はされないが、体重、BMI、コレステロールレベル、血圧、トリグリセリドレベル、食事、運動ルーチン、年齢、性別、家族歴、肥満、糖尿病、及び/又は他の代謝因子を含んでもよい。心血管リスクを評価及び管理するためのガイドラインは、記載がなされている。例えば、アメリカ心臓病学会(American College of Cardiology)(ACC)及びアメリカ心臓協会(American Heart Association)(AHA)は、心血管リスクの評価、心血管リスクを減少させるための生活様式の変更、成人における血液コレステロールの管理、並びに成人における過体重及び肥満の管理のための診療ガイドラインを開発するため、米国心臓、肺、血液研究所(National Heart,Lung,and Blood Institute)(NHLBI)及び利害関係者及び専門組織と協力している(Stone et al.,2014,Journal of the American College of Cardiology,63(25 Part B)2889-2934;DOI:10.1016/j.jacc.2013.11.002(ここではこの目的で参照により援用される))。世界保健機関(World Health Organization)はまた、心血管リスク、例えば、持続性高血圧≧160/100mmHg、血液コレステロール≧8ミリモル/l、確立された虚血性心疾患、又は腎疾患を伴う糖尿病を有する個体を評価するためのガイドラインを提供している。
冠動脈疾患とも称される用語「冠動脈心疾患」は、血液及び酸素を心臓に供給する小血管の狭窄である。
用語「糖尿病」及び「糖尿病性」は、高血糖症及び糖尿によって特徴づけられることが多い、インスリンの不適切な産生又は利用を含む炭水化物代謝の進行性疾患を指す。用語「糖尿病前症」及び「前糖尿病性」は、対象が、典型的には糖尿病において認められる特徴、症状などを有しないが、未処置のままである場合、糖尿病に進行することがある特徴、症状などを有する状態を指す。これらの状態の存在は、例えば、空腹時血漿グルコース(FPG)試験、経口グルコース負荷試験(OGTT)、又はヘモグロビンA1c(HbA1c)検査を用いて判定されてもよい。FPG試験及びOGTTにおいては、いずれも通常は、対象が試験開始前の少なくとも8時間絶食することを必要とする。FPG試験では、対象の血糖は、絶食の結果を踏まえて測定される:一般に、対象は一晩絶食し、血糖は対象が食事前の午前中に測定される。健常対象であれば、一般に約90~約100mg/dlの間のFPG濃度を有することになり、「糖尿病前症」を有する対象であれば、一般に約100~約125mg/dlの間のFPG濃度を有することになり、また「糖尿病」を有する対象であれば、一般に約126mg/dlを超えるFPGレベルを有することになる。OGTTでは、対象の血糖は、絶食後とグルコースリッチ飲料(glucose-rich beverage)の摂取から2時間後に再び測定される。グルコースリッチ飲料の消費から2時間後、健常対象は、一般に約140mg/dl未満の血糖濃度を有し、前糖尿病性対象は、一般に約140~約199mg/dlの血糖濃度を有し、また糖尿病性対象は、一般に約200mg/dl以上の血糖濃度を有する。上記の血糖値がヒト対象に関する一方で、正常血糖、中等度高血糖症及び顕性高血糖症は、マウス対象において様々に調整される。4時間絶食後の健常マウス対象であれば、一般に約100~約150mg/dlの間のFPG濃度を有することになり、「糖尿病前症」を有するマウス対象であれば、一般に約175~約250mg/dlの間のFPG濃度を有することになり、また「糖尿病」を有するマウス対象であれば、一般に約250mg/dlを超えるFPG濃度を有することになる。HbA1c試験においては、HbA1cレベル<5.7%は、一般に正常範囲内と考えられ、5.7~6.4%の範囲内のHbA1cレベルは、一般に糖尿病前症レベルと考えられ、また6.5%以上のHbA1cレベルは、一般に糖尿病レベルと考えられる(例えば、American Diabetes Association(ADA)、Practice Guideline、Diabetes Care,2018 supplement 1(この目的でここで参照により援用される)を参照)。
用語「脂質異常症」は、リポタンパク質過剰産生又は欠乏を含むリポタンパク質代謝の障害である。脂質異常症は、血液中の、総コレステロール、低密度リポタンパク質(LDL)コレステロール及びトリグリセリド濃度の増加、並びに高密度リポタンパク質(HDL)コレステロール濃度の減少によって明示されてもよい。
用語「グルコース不耐性」又は「障害性空腹時血糖」(IFG)又は「障害性耐糖能」(IGT)は、心血管病理のリスク増加に関連する高血糖の前糖尿病性状態である。前糖尿病性状態は、対象がグルコースを細胞に効率的に移し、それを効率的な燃料源として利用することを阻止し、血液中のグルコースレベルの上昇及びある程度のインスリン抵抗性をもたらす。
うっ血性心不全とも称される用語「心不全」は、心臓が身体の残りの部分に十分な血液をもはや駆出することができない病態である。
高血糖とも称される用語「高血糖症」は、血液中でグルコース(ある種の糖)の正常よりも高い量によって特徴づけられる病態を指す。高血糖症は、空腹時血糖レベルの測定を含む、当該技術分野で公知の方法を用いて診断可能である。
用語「高血圧症」又は高血圧は、全身動脈圧の、心血管損傷又は他の有害な結果を誘導する可能性が高いレベルまでの一過性の又は持続的な上昇に対応する病態を指す。高血圧症は、140mmHgを超える収縮期血圧(SBP)又は90mmHgを超える拡張期血圧(DBP)として恣意的に定義されているが、さらに公表された臨床的ガイダンスに基づいて定義することができる。例えば、血圧について以下のガイダンスが記載されている:正常なSBP<120mmHg又はDBP<80mmHg;120~129mmHgの範囲内又はDBP<80mmHgの上昇したSBP;高血圧(HTN)ステージ1のSBPが130~139mmHgの範囲内又はDBPが80~89mmHg;及びHTNのSBP≧140又はDBP≧90。
用語「高トリグリセリド血症」は、トリグリセリドの高い(過剰な)血液レベル(血症)を指す。トリグリセリドのレベル上昇は、たとえ高コレステロール血症(高いコレステロールレベル)の不在下であってもアテローム性動脈硬化症に関連し、心血管疾患の素因になる(例えば心血管リスクの増加に寄与する)。一般に、150~199mg/dL[1.70~2.25ミリモル/L]の範囲内の血清トリグリセリドレベルは、ボーダーライン~高い血清トリグリセリドレベルと考えられ;200~499mg/dL[2.26~5.64ミリモル/L]の範囲内の血清トリグリセリドレベルは、高い血清トリグリセリドレベルと考えられ;500mg/dL[5.65ミリモル/L]以上の範囲内の血清トリグリセリドレベルは、非常に高いトリグリセリドレベルと考えられる。特定の態様では、これらの一般的ガイドラインは、臨床医において更新された臨床ガイドラインに基づいて調節されてもよい。
低血糖とも称される用語「低血糖症」は、血糖レベルが過剰に低下するために身体活動に対して十分なエネルギーが得られないときに生じる。
用語「高インスリン血症」は、血液中の正常よりも高いレベルのインスリンとして定義される。
用語「インスリン抵抗性」は、正常な量のインスリンが正常以下の生物学的応答をもたらす状態として定義される。
用語「腎疾患」又は腎症は、腎臓の任意の疾患である。糖尿病性腎症は、糖尿病によって引き起こされる腎臓の損傷を指し;重度の症例では、それは1型又は2型糖尿病を有する者における罹患率及び死亡率の主因である腎不全をもたらしうる。
用語「メタボリックシンドローム」は、血圧上昇、高血糖、腹周りの余分な体脂肪、及び異常なコレステロール又はトリグリセリドレベルといった一群の状態を指し、それらは一緒に生じ、心疾患、脳卒中及び糖尿病のリスクを増加させる。例えば、ほとんどの男性における腹周りの余分な体脂肪は、40インチ(101.6cm)以上のウエストを伴い;高血糖は、絶食後、少なくとも110ミリグラム/デシリットル(mg/dl)の血糖/グルコースレベルを伴い;高トリグリセリドは、血流中で少なくとも150mg/dLのレベルを伴い;低HDLは、40mg/dl未満のレベルを伴い;また血圧上昇は、130/85mmHg以上のレベルを伴う。
心臓発作とも称される用語「心筋梗塞」(MI)は、酸素供給の持続的欠乏(虚血)に起因する心筋の不可逆的死(壊死)として定義される。
用語「NAFLD」又は「非アルコール性脂肪肝疾患」は、余分な脂肪が肝臓に貯蔵された状態として定義される。脂肪のこの蓄積は、重度のアルコール使用に起因しない。重度のアルコール使用が脂肪の肝臓における蓄積を引き起こすとき、この状態はアルコール性肝疾患と称される。典型的には、NAFLDには、単純脂肪肝と非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)という2つのタイプがある。
用語「NASH」又は「非アルコール性脂肪性肝炎」は、患者が肝臓における脂肪に加えて肝炎(肝臓の炎症)及び肝細胞損傷を有する、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の一形態として定義される。炎症及び肝細胞損傷は、肝臓の線維症、又は瘢痕を引き起こしうる。場合によっては、NASHは、硬変症又は肝がんをもたらすことがある。
非アルコール性脂肪肝(NAFL)とも称される用語「単純脂肪肝」は、患者が肝臓に脂肪を有するが、炎症又は肝細胞損傷をほとんど有しない、NAFLDの一形態である。単純脂肪肝は、典型的には肝損傷又は合併症を引き起こすほどには進行しない。
用語「膵炎」は、膵臓の炎症である。
「肥満」は、健康へのリスクを表す異常又は過剰な脂肪蓄積として定義される。肥満の大体の集合尺度が、肥満度指数(BMI=体重(kg)/[身長(m)]2)(ある人の体重(キログラム単位)がその人の身長(メートル単位)の2乗で除されたもの)である。30以上のBMIを有する人は、一般に肥満と考えられる。一般に、25以上のBMIを有する人は、例えばコーカサス人においては過体重と考えられるが、このガイドラインは、民族的差異に対して調節されうる。例えば、民族調整(ethnic adjustment)を用いて、BMI≧27.5は、アジア人においては肥満と考えることができる(WHO Expert Consultation,2004,Lancet,363(9403):157-63)。アジア人は、例えば、アジア家系又はアジア祖先の対象であってもよい。
用語「末梢動脈疾患」又は「PAD」は、脚、胃、腕、及び頭の末梢動脈の(最も一般的には脚の動脈における)狭窄によって特徴づけられる状態を指す。PADとCADの双方が身体の様々なクリティカルな領域内で動脈を狭くし、遮断するアテローム性動脈硬化症に起因する点で、PADは冠動脈疾患(CAD)に類似する。動脈の狭窄は、典型的には、動脈を経時的に硬化させ、狭くし、酸素リッチな血液の臓器及び身体の他の部分への流れを制限しうるプラークに起因する。
用語「脳卒中」は、24時間より長く続く大脳循環の障害に関連した任意の急性臨床事象である一方で、より短い持続時間は一過性脳虚血発作(TIA)と考えられる。脳卒中は、不可逆的脳損傷、循環が損なわれている脳組織の位置及び範囲に応じたタイプ及び重症度の症状を含む。
用語「1型糖尿病」又は「T1DM」は、インスリンの欠乏に起因する高血糖レベルによって特徴づけられる状態である。これは、身体の免疫系が膵臓におけるインスリン産生β細胞を攻撃し、それらを破壊するときに生じうる。次に、膵臓はほとんどインスリンを産生しない。
用語「2型糖尿病(type 2 diabetes)」又は「2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)」又は「T2D」又は「T2DM」は、糖の血流への集合を引き起こし、インスリンの欠乏又は身体がインスリンを効率的に使用できないことのいずれかに起因した高血糖レベルによって特徴づけられる代謝疾患を指す。血糖レベルは、ミリグラム/デシリットル(mg/dL)又はミリモル/L単位で測定される。
用語「管理」又は「管理する」又は「管理すること」は、治癒をもたらさないが、疾患、病態若しくは障害の1つ以上の症状を軽減し、且つ/又は病院滞在期間を低減する、疾患、病態又は障害と闘うことを目的とした患者の管理及びケアとして理解される。
用語「予防」又は「予防する」又は「予防すること」は、本明細書に記述される1つ以上の病態の発生を予防するための、健常対象又は疾患、病態若しくは障害を生じるリスクがある対象(例えば前糖尿病性であると考えられる対象)への予防的投与を指す。さらに、用語「予防」はまた、治療されるべき状態の前段階にある患者への予防的投与を含みうる。
用語「治療」又は「治療する」又は「治療すること」は、疾患、病態又は障害と闘うこと、例えば、疾患、障害又は病態の進行、重症度、及び/又は持続期間の低減又は寛解を目的とした患者の管理及び治療として理解される。具体的態様では、治療は、本明細書で用いられるとき、限定はされないが、本明細書に提供されるFGF21又はFGF21変異体タンパク質を投与することにより治療されうる疾患、障害又は病態との関連で、(i)トリグリセリドレベル(血液/血清トリグリセリドレベル)の低下、例えば、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内までの低下;(ii)体重の減少、例えば、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで、又は少なくとも約5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、50%、55%、60%、若しくはそれ以上の減少;(iii)インスリン非依存性グルコース取り込みにおける増加;(iv)血液/血清グルコースレベルの低下(例えば、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで、又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、45%、50%、55%、60%、70%、80%、90%、若しくは95%若しくはそれ以上の低下);(v)リポタンパク質特性における改善;(vi)HDLコレステロール(HDL-C)レベルの増加(例えば、少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、若しくはそれ以上の増加);(vii)LDLコレステロール(LDL-C)及び/又は総コレステロール(total-C)における低下、例えば、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで、又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上の低下;(viii)肝脂肪含量の減少、例えば臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで、又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上の減少;並びに(ix)余病率の減少、の1つ以上を含んでもよい。
用語「治療有効量」又は「有効量」は、研究者又は臨床医によって解明されている、組織、系又は動物(ヒトを含む)の所望される生物学的及び/又は医学的応答を誘発することになる薬剤又は治療薬の量を指す。本明細書に提供されるFGF21及びFGF21変異体タンパク質との関連で、所望される生物学的及び/又は医学的応答は、(i)トリグリセリドレベル(血液/血清トリグリセリドレベル)における、例えば、少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、45%、50%、55%、60%、70%、80%、90%、若しくは95%若しくはそれ以上の低下;(ii)体重における、例えば、少なくとも約5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、50%、55%、60%、若しくはそれ以上の減少;(iii)インスリン非依存性グルコース取り込みにおける増加;(iv)血液/血清グルコースレベルの(例えば、少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、45%、50%、55%、60%、70%、80%、90%、若しくは95%若しくはそれ以上の)低下;(v)リポタンパク質特性における改善;(vi)HDLコレステロール(HDL-C)レベルの増加(例えば、少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、若しくはそれ以上の増加);(vii)LDLコレステロール(LDL-C)及び/又は総コレステロール(total-C)における、例えば少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上の減少;並びに(viii)肝脂肪含量における、例えば少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上の減少、の1つ以上であってもよい。特定の実施形態では、トリグリセリドレベルは、少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下してもよい。特定の実施形態では、トリグリセリドレベルは、少なくとも約40%低下してもよい。特定の実施形態では、トリグリセリドレベルは、少なくとも約50%低下してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約5%減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約10%減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約20%減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約30%減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約40%減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、少なくとも約50%減少してもよい。いくつかの実施形態では、肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで減少してもよい。
本明細書で用いられるとき、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈において別段の明確な指示がない限り、複数の参照を含む。したがって、例えば、「抗体(an antibody)」に対する参照は、2以上のかかる抗体の混合物を含む。
本明細書で用いられるとき、用語「約」又は「およそ」は、値の+/-20%、より好ましくは+/-10%、又はさらにより好ましくは+/-5%を指す。
用語「ポリペプチド」及び「タンパク質」は、互換可能に用いられ、任意の長さのアミノ酸の重合形態を指し、それはコードアミノ酸及び非コードアミノ酸、天然に存在するアミノ酸及び天然に存在しないアミノ酸、化学若しくは生化学修飾又は誘導体化アミノ酸、並びに修飾ペプチド骨格を有するポリペプチドを含みうる。該用語は、含む融合タンパク質、限定はされないが、異種アミノ酸配列を有する融合タンパク質、異種及び相同リーダー配列を有する融合体(N末端メチオニン残基を有する又は有しない);免疫学的にタグ化されたタンパク質;などを含む。
用語「断片」は、本明細書で用いられるとき、生体分子の一次構造の物理的に隣接する部分を指す。タンパク質の場合、一部分は、そのタンパク質のアミノ酸配列の隣接部分によって規定され、少なくとも3~5のアミノ酸、少なくとも8~10のアミノ酸、少なくとも11~15のアミノ酸、少なくとも17~24のアミノ酸、少なくとも25~30のアミノ酸、及び少なくとも30~45のアミノ酸を指す。オリゴヌクレオチドの場合、一部分は、そのオリゴヌクレオチドの核酸配列の隣接部分によって規定され、少なくとも9~15のヌクレオチド、少なくとも18~30のヌクレオチド、少なくとも33~45のヌクレオチド、少なくとも48~72のヌクレオチド、少なくとも75~90のヌクレオチド、及び少なくとも90~130のヌクレオチドを指す。いくつかの実施形態では、生体分子の部分は、生物学的活性を有する。FGF21ポリペプチドとの関連で、FGF21ポリペプチド断片は、配列番号3に示される全FGF21ポリペプチド配列を含まない。
用語「個体」、「対象」、「宿主」、及び「患者」は、互換可能に用いられ、診断、処置、又は治療が所望される任意の対象、特にヒトを指す。他の対象は、ウシ、イヌ、ネコ、モルモット、ウサギ、ラット、マウス、ウマなどを含んでもよい。いくつかの好ましい実施形態では、対象は、ヒトである。
本明細書で用いられるとき、用語「サンプル」は、患者からの生物学的材料を指す。本発明によりアッセイされるサンプルは、任意の特定タイプに限定されない。サンプルは、非限定例として、単細胞、多細胞、組織、腫瘍、体液、生体分子、又は前述のいずれかの上清若しくは抽出物を含む。例として、生検用に除去された組織、切除中に除去された組織、血液、尿、リンパ組織、リンパ液、脳脊髄液、粘膜、及び便サンプルが挙げられる。使用されるサンプルは、アッセイ形式、検出方法、及びアッセイ対象の腫瘍、組織、細胞又は抽出物の性質に基づいて異なることになる。サンプルを調製するための方法は、当該技術分野で周知であり、用いられる方法に適合するサンプルを得るのに容易に適応可能である。
用語「薬学的に許容できる担体」は、治療薬、例えば、抗体又はポリペプチド、遺伝子、及び他の治療薬の投与用の担体を指す。該用語は、該組成物を受ける個体にとって有害な抗体の産生を自ら誘導せず、過度の毒性を伴わずに投与可能である任意の薬学的担体を指す。好適な担体は、大きい、緩徐に代謝される高分子、例えば、タンパク質、多糖、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリマーアミノ酸、アミノ酸共重合体、脂質凝集体、及び/又は不活性ウイルス粒子でありうる。かかる担体は、当業者に周知である。治療組成物中の薬学的に許容できる担体は、液体、例えば、水、生理食塩水、グリセロール、及び/又はエタノールを含みうる。補助物質、例えば湿潤剤又は乳化剤、pH緩衝化物質などもまた、かかる媒体中に存在しうる。
治療方法
代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)際の使用のための方法及び医薬組成物であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む、方法及び医薬組成物が本明細書に提供される。具体的態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))は、200mg~400mgの範囲内の用量で投与される。具体的態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))は、約200mg、250mg、300mg、350mg、又は400mgの用量で、例えば、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回又は4週ごとに1回(又は1月に1回)、投与される。具体的態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))は、4週ごとに1回(又は1月に1回)、投与される。特定の態様では、ヒトFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)は、3週ごとに1回、2週ごとに1回、又は1週ごとに1回、投与される。
具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、1週ごとに1回又は2週ごとに1回、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は4週ごとに1回(又は1月に1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。
具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、200mg~400mgの範囲内の用量で、1週ごとに1回又は2週ごとに1回、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、200mg~400mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は4週ごとに1回(又は1月に1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。
具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~300mgの範囲内の用量で、1週ごとに1回又は2週ごとに1回、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~300mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は4週ごとに1回(又は1月に1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。
具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、少なくとも約100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、若しくは350mgの用量で、1週ごとに1回又は2週ごとに1回、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満又は高トリグリセリド血症)を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc-FGF21突然変異体融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、少なくとも約100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、若しくは350mgの用量で、3週ごとに1回又は4週ごとに1回(又は1月に1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。
一態様では、本明細書に提供される方法により治療、予防又は管理されるべき代謝障害又は心血管障害の非限定例として、肥満、高トリグリセリド血症、脂質異常症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、糖尿病、例えば、2型糖尿病(T2DM)及び1型糖尿病(T1DM)、インスリン受容体における重度の不活性化突然変異に関連する障害、膵炎、インスリン抵抗性、高インスリン血症、グルコース不耐性、高血糖症、メタボリックシンドローム、高血圧、心血管疾患、急性心筋梗塞、アテローム性動脈硬化症、末梢動脈疾患、脳卒中、心不全、冠動脈心疾患、腎疾患、糖尿病性合併症、神経障害、及び胃不全麻痺が挙げられる。
一態様では、本明細書に提供される方法により治療、予防又は管理されるべき代謝障害又は心血管障害の非限定例として、肥満、高トリグリセリド血症及び心リスク、インスリン受容体の遺伝子突然変異を有する患者などのインスリン抵抗性及びリポジストロフィー、糖尿病(例えば、T1DM又はT2DM)、並びに非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)/非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が挙げられる。
一態様では、代謝障害(例えば肥満)又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には100mg~300mg若しくは200mg~400mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、例えば皮下に投与することを含む方法が本明細書に提供される。一態様では、代謝障害(例えば肥満)又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、例えば皮下に投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、代謝障害(例えば肥満)又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごと(又は毎月)、例えば皮下に投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、代謝障害(例えば肥満)又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに、例えば皮下に投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、代謝障害(例えば肥満)又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに、例えば皮下に投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、代謝障害(例えば肥満)又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに、皮下に投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象について27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には100mg~300mg若しくは200mg~400mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、高コレステロール血症、脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象について27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
具体的態様では、体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%、又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には200mg~400mg若しくは100mg~300mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、本明細書に提供される体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、体重を減少させる(例えば、体重を少なくとも5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、又は20%又はそれ以上減少させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には200mg~400mg若しくは100mg~300mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(1月に1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肥満を治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には200mg~400mg若しくは100mg~300mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NASHを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には200mg~400mg若しくは100mg~300mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、NAFLDを治療、予防、又は管理する(例えば、その1つ以上の症状を軽減する)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより具体的には200mg~400mg若しくは100mg~300mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、肝臓における脂肪又は脂質を減少させる方法であって、それを必要とする対象(例えば、NASH又はNAFLDを有する対象)に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、NASH又はNAFLDを有するヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
具体的態様では、増加したLDLコレステロール(LDL-C)、総コレステロール(total-C)、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、又はより詳細には200mg~400mg又は100mg~300mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、本明細書に提供される方法は、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを、少なくとも約5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、若しくは90%若しくはそれ以上減少させる。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
具体的態様では、HDL-Cを増加させる(例えば、HDL-Cを少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、又は50%増加させる)方法であって、それを必要とする対象に、治療有効量のヒトFGF21タンパク質変異体を含む融合タンパク質(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、HDL-Cを増加させる(例えば、HDL-Cを少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、又は50%増加させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~400mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、HDL-Cを増加させる(例えば、HDL-Cを少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、又は50%増加させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、HDL-Cを増加させる(例えば、HDL-Cを少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、又は50%増加させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)又は3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、HDL-Cを増加させる(例えば、HDL-Cを少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、又は50%増加させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを低下させる(例えば、血液/血清トリグリセリドレベルを少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%若しくはそれ以上低下させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、トリグリセリドレベルを低下させる(例えば、血液/血清トリグリセリドレベルを少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%若しくはそれ以上低下させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~400mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを低下させる(例えば、血液/血清トリグリセリドレベルを少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%若しくはそれ以上低下させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを低下させる(例えば、血液/血清トリグリセリドレベルを少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%若しくはそれ以上低下させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)、又は3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを低下させる(例えば、血液/血清トリグリセリドレベルを少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、又は90%若しくはそれ以上低下させる)方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに1回又は2週ごとに1回又は1週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、本明細書に提供される方法は、少なくとも1~4週にわたり、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させることができる。特定の態様では、少なくとも1~4週にわたり、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを少なくとも約40%~60%(例えば、少なくとも約50%)低下させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)又は3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、少なくとも1~4週にわたり、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを少なくとも約40%~60%(例えば、少なくとも約50%)低下させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、200mg~300mgの範囲内(例えば、少なくとも220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、又は280mg)の用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)又は3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
具体的な一態様では、本明細書に提供される方法は、例えば少なくとも1~4週にわたり、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させることができ、前記方法は、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約250mg~300mgの範囲内(例えば、300mg)の用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)又は3週ごとに1回、皮下投与することを含む。特定の態様では、例えば少なくとも1~4週にわたり、トリグリセリドレベル、例えば空腹時トリグリセリドレベルを少なくとも約40%~60%(例えば、少なくとも約50%)低下させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約250mg~300mgの範囲内(例えば、300mg)の用量で、4週ごとに1回(又は1月に1回)又は3週ごとに1回又は2週ごとに1回、皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。
特定の態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、若しくは50%若しくはそれ以上)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、治療有効量のヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、100mg~600mgの範囲内の用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、若しくは50%若しくはそれ以上)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~400mg又は100mg~300mgの範囲内の用量で、例えば、週1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回、投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的な一態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、若しくは50%若しくはそれ以上)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、若しくは350mgの用量で、例えば、1日1回、2、3、4、5、若しくは6日ごとに1回、1週ごとに1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、又は4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)、投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、若しくは50%若しくはそれ以上)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、4週ごとに1回(又は1月ごとに1回)皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、若しくは50%若しくはそれ以上)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、3週ごとに1回皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、又は50%)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約200mg~250mgの範囲内の用量で、3週ごとに皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。特定の態様では、心血管リスクを(例えば、少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、若しくは50%若しくはそれ以上)減少させる方法であって、それを必要とする対象に、ヒトFGF21タンパク質変異体(例えば、Fc融合タンパク質、例えばV103(配列番号11))を、約300mgの用量で、2週ごとに1回又は1週ごとに1回皮下投与することを含む方法が本明細書に提供される。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、高コレステロール血症(例えば原発性高コレステロール血症)又は脂質異常症(例えば混合型脂質異常症)を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、高トリグリセリド血症、特に重度の高トリグリセリド血症を有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、2型糖尿病を有するヒト対象又は肥満であるヒト対象を治療するためのものである。具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
具体的態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、(i)30~45kg/m2の範囲内を含むBMI(民族調整としてアジア人対象については27.5kg/m2以上のBMI)、及び(ii)150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する18~55歳のヒト対象を治療するためのものである。
様々な態様では、本明細書に提供される方法は、少なくとも18歳のヒト対象を治療するためのものである。他の態様では、本明細書に提供される方法は、少なくとも55歳のヒト対象を治療するためのものである。他の態様では、本明細書に提供される方法は、少なくとも60歳のヒト対象を治療するためのものである。他の態様では、本明細書に提供される方法は、少なくとも65歳のヒト対象を治療するためのものである。
具体的態様では、本明細書に提供される方法は、30~45kg/m2の範囲内のBMIを有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、25kg/m2以上のBMIを有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、30kg/m2以上のBMIを有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、35kg/m2以上のBMIを有するヒト対象を治療するためのものである。いくつかの態様では、本明細書に提供される方法は、アジア人についてはBMI(民族調整を伴う)≧27.5を有するヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、少なくとも150mg/dL(少なくとも1.69ミリモル/L)であるトリグリセリドレベルを有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前のスクリーニング時に、少なくとも200mg/dLであるトリグリセリドレベルを有するヒト対象を治療するためのものである。特定の態様では、本明細書に提供される方法は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に、少なくとも500mg/dL(少なくとも5.65ミリモル/L)であるトリグリセリドレベルを有するヒト対象を治療するためのものである。
特定の態様では、以下の1つ以上を有するヒト対象は、本明細書に提供される方法に従って治療されない。
・肝性脳症、食道静脈瘤、若しくは門脈大静脈シャントの病歴による、又は超音波スクリーニング時の肝胆道疾患、胆石症、又は胆泥の病歴;
・スクリーニング又はベースライン時、正常上限を超える異常な肝機能試験(ALT、AST、GGT、アルカリホスファターゼ、又は血清ビリルビン)によって示されるときの肝疾患又は肝損傷;
・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎(HBV)又はC型肝炎(HCV)による慢性感染;
・HBV表面抗原(HBsAg)試験陽性、又は標準の局所的な実行の場合、HBVコア抗原試験陽性
・陽性(検出可能な)HCV RNA;
・膵損傷又は膵炎、又は他の膵疾患の病歴;
・スクリーニング又はベースライン時、ULNを超えるアミラーゼ又はリパーゼ;
・類似した生物学的クラスの、FGF21タンパク質類似体、又はFc融合タンパク質の薬剤に対する過敏症の病歴;
・限定はされないが、骨粗鬆症、骨減少症、骨軟化症、重度のビタミンD欠乏を含む骨障害の病歴;及び
・スクリーニング時、血漿25-ヒドロキシビタミンDレベルが正常範囲の下限を下回る。
一態様では、治療有効量の本明細書に記載のFGF21タンパク質変異体(例えば、V103などのFc融合タンパク質)及び1つ以上の追加的な治療活性剤(例えば、代謝障害又は心血管障害用の治療薬)を投与することを含む代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理するための併用療法が本明細書に提供される。本明細書で提供されるFGF21タンパク質変異体との組み合わせ使用のための他の治療活性剤の非限定例として、肥満治療薬(例えば、フェンテルミン/トピラマート、オルリスタット、ロルカセリン、リラグルチド、ブプロピオン/ナルトレキソン)、高血圧治療薬(例えば、利尿薬、β遮断薬、α遮断薬、ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体遮断薬(ARB)、直接レニン阻害剤、カルシウムチャネルブロッカー、中枢作動薬、末梢アドレナリン遮断薬、血管拡張薬、及び組み合わせ)、糖尿病治療薬(例えば、インスリン、α-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド、ドーパミン作動薬、DPP-4阻害剤、グルカゴン様ペプチド、メグリチニド、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤、スルホニル尿素、チアゾリジンジオン、アミリノミメティックス(amylinomimetics))、NAFLD/NASH及び心血管治療薬(例えば、スタチン、フィブラート、アスピリン、抗凝固剤)が挙げられる。
一態様では、治療有効量の本明細書に記載のFGF21タンパク質変異体(例えば、V103などのFc融合タンパク質)、並びにアミロライド(ミダモール)、ブメタニド(Bumex)、クロルタリドン(Hygroton)、クロロチアジド(Diuril)、フロセミド(Lasix)、ヒドロクロロチアジド若しくはHCTZ(Esidrix、Hydrodiuril、Microzide)、インダパミド(Lozol)、メトラゾン(Mykrox、Zaroxolyn)、スピロノラクトン(Aldactone)、トリアムテレン(Dyrenium)、アセブトロール(Sectral)、アテノロール(Tenormin)、ベタキソロール(Kerlone)、ビソプロロール(Zebeta)、カルテオロール(Cartrol)、メトプロロール(Lopressor、ToprolXL)、ナドロール(Corgard)、ネビボロール(Bystolic)、ペンブトロール(Levatol)、ピンドロール(Visken)、プロプラノロール(Inderal)、ソタロール(Betapace)、チモロール(Blocadren)、ドキサゾシン(Cardura)、プラゾシン(Minipress)、テラゾシン(Hytrin)、ベナゼプリル(Lotensin)、カプトプリル(Capoten)、エナラプリル(Vasotec)、ホシノプリル(Monopril)、リシノプリル(Prinivil、Zestril)、モエキシプリル(Univasc)、ペリンドプリル(Aceon)、キナプリル(Accupril)、ラミプリル(Altace)、トランドラプリル(Mavik)、ノルバスク(アムロジピン)、Plendil(フェロジピン)、DynaCirc(イスラジピン)、Cardene(ニカルジピン)、Procardia XL、アダラート(ニフェジピン)、カルディゼム、Dilacor、Tiazac、Diltia XL(ジルチアゼム)、Sular(ニソルジピン)、Isoptin、Calan、Verelan、Covera-HS(ベラパミル)、Capoten(カプトプリル)、Vasotec(エナラプリル)、Prinivil、Zestril(リシノプリル)、Lotensin(ベナゼプリル)、Monopril(ホシノプリル)、Altace(ラミプリル)、Accupril(キナプリル)、Aceon(ペリンドプリル)、Mavik(トランドラプリル)、Univasc(モエキシプリル)、Atacand(カンデサルタン)、Avapro(イルベサルタン)、Benicar(オルメサルタン)、コザール(ロサルタン)、Diovan(バルサルタン)、Micardis(テルミサルタン)、Teveten(エプロサルタン)、クロルタリドン(Hygroton)、クロロチアジド(Diuril)、ヒドロクロロチアジド又はHCTZ(Esidrix、Hydrodiuril、Microzide)、インダパミド(Lozol)、メトラゾン(Mykrox、Zaroxolyn)、アミロライド(Midamor)、ブメタニド(Bumex)、フロセミド(Lasix)、スピロノラクトン(Aldactone)、トリアムテレン(ジレニウム(Dyrenium))、アセブトロール(Sectral)、アテノロール(Tenormin)、ベタキソロール(Kerlone)、ビソプロロール(Zebeta、Ziac)、カルテオロール(Cartrol)、カルベジロール(Coreg)、ラベタロール(Normodyne、Trandate)、メトプロロール(Lopressor、Toprol-XL)、ナドロール(Corgard)、ネビボロール(Bystolic)、ペンブトロール(Levatol)、ピンドロール(Visken)、プロプラノロール(Inderal)、ソタロール(Betapace)、チモロール(Blocadren)、フィブリン酸誘導体、ナイアシン、及びω-3脂肪酸、フェノフィブラート、ゲムフィブロジル、アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、ピタバスタチン、プラバスタチン、ロスバスタチン、シンバスタチン、プラムリンチド、アカルボース(Precose)、ミグリトール(Glyset)、メトホルミン、ブロモクリプチン、アログリプチン、リナグリプチン、サキサグリプチン、シタグリプチン、アルビグルチド(Tanzeum)、デュラグルチド(トルリシティ)、エキセナチド(Byetta)、エキセナチド徐放剤(Bydureon)、リラグルチド(Victoza)、ナテグリニド(Starlix)、レパグリニド(Prandin)、レパグリニド-メトホルミン(Prandimet)、ダパグリフロジン(Farxiga)、ダパグリフロジン-メトホルミン(Xigduo XR)、カナグリフロジン(Invokana)、カナグリフロジン-メトホルミン(Invokamet)、エンパグリフロジン(ジャディアンス)、エンパグリフロジン-リナグリプチン(Glyxambi)、エンパグリフロジン-メトホルミン(Synjardy)、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン(atigliflozin)、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン(henagliflozin)、リコグリフロジン、グリメピリド(Amaryl)、グリメピリド-ピオグリタゾン(Duetact)、グリメピリド-ロシグリタゾン(Avandaryl)、グリクラジド、グリピジド-メトホルミン(Metaglip)、グリブリド(DiaBeta、Glynase、Micronase)、グリブリド-メトホルミン(Glucovance)、クロルプロパミド(Diabinese)、トラザミド(Tolinase)、トルブタミド(Orinase、Tol-Tab)、ロシグリタゾン(Avandia)、ロシグリタゾン-グリメピリド(Avandaryl)、ロシグリタゾン-メトホルミン(AmarylM)、ピオグリタゾン(Actos)、ピオグリタゾン-アログリプチン(オセニ)、ピオグリタゾン-グリメピリド(Duetact)、及びピオグリタゾン-メトホルミン(Actoplus Met、Actoplus Met XR)から選択される1つ以上の治療活性剤を投与することを含む、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理するための併用療法が本明細書に提供される。
いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩から選択される。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、ダパグリフロジンである。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、エンパグリフロジンである。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、カナグリフロジンである。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、エルツグリフロジンである。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、リコグリフロジンである。
いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、ダパグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩である。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、エンパグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩である。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、カナグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩である。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、エルツグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩である。いくつかの実施形態では、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤は、リコグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩である。
具体的態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、V103などのFc融合タンパク質)を投与することを含む本明細書に提供される方法は、食事(例えば、健康食、カロリー制限食)、運動、及び/又は他の生活習慣の改良に対する補助として用いるためのものである。
FGF21変異体
FGF21に対する修飾により野生型FGF21よりも半減期及び/又は効力が改善されることで、臨床的に好ましい投与計画とともに、代謝若しくは心血管障害を治療若しくは管理する(例えば、障害の1つ以上の症状を軽減する)又は心血管リスクを減少させるためのFGF21治療薬が得られうる。
具体的態様では、代謝若しくは心血管障害を治療若しくは管理する(例えば、障害の1つ以上の症状を軽減する)又は心血管リスクを減少させるための方法における使用のための、FGF21タンパク質変異体、例えば表1に記載のFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
本明細書に提供される方法のFGF21ポリペプチド及びタンパク質の変異体及び突然変異体と野生型FGF21との間の差異を構成する許容できるアミノ酸の置換及び修飾として、限定はされないが、1つ以上のアミノ酸置換、例えば天然に存在しないアミノ酸類似体との置換、及びトランケーションが挙げられる。したがって、FGF21タンパク質変異体として、限定はされないが、部位特異的FGF21突然変異体、切断FGF21ポリペプチド、タンパク質加水分解耐性FGF21突然変異体、凝集低減FGF21突然変異体、FGF21組み合わせ突然変異体、FGF21コンジュゲート(例えば、脂肪酸-FGF21コンジュゲート、PEG-FGF21コンジュゲート)及びFGF21融合タンパク質(例えば、Fcドメイン融合タンパク質、ヒト血清アルブミン融合タンパク質)が挙げられる。
一態様では、FGF21タンパク質変異体は、配列番号1の付番スキームに従う、野生型FGF21に対して設けられた残基:Q55、R105、G148、K150、P158、S195、P199、及びG202の1つ以上又はすべてでの置換を含む。
一態様では、FGF21タンパク質変異体は、配列番号1の付番スキームに従う、野生型FGF21に対して設けられた置換:Q55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aの1つ以上又はすべてを含む。
本明細書に提供される例示的な融合タンパク質配列が表1に列挙される。前記融合体の記載は、FGF21変異体と、適用可能である場合のリンカーとを含む。FGF21変異体によって用いられる改変又は置換は、野生型FGF21に対して付番され、記述される。
例として、「変異体101(V101)」(配列番号10)は、2つのアミノ酸リンカーと、配列番号1の付番スキームに従う、野生型FGF21に対して設けられた置換:Q55C、A109T、G148C、K150R、P158S、P174L、S195A、P199G、G202Aとを有するFc-FGF21融合体である。
その他の例として、「変異体103(V103)」(配列番号11)は、2つのアミノ酸リンカー(GS)と、配列番号1の付番スキームに従う、野生型FGF21に対して設けられた置換:Q55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、G202Aとを有するFc-FGF21融合体である。
FGF21部分におけるすべての突然変異及び前記突然変異に対応するアミノ酸付番は、(配列番号1)を再び参照し、Fc及びリンカー領域も含むことがあるこの表中の完全長配列を参照しない。
具体的態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満、NALFD、NASH、又は糖尿病)を治療、予防又は管理する方法であって、配列番号1の数に従う、Q55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域(例えば修飾ヒトFc領域)を含む融合タンパク質であるヒトFGF21タンパク質変異体を投与することを含む方法が本明細書に提供される。
具体的態様では、代謝障害又は心血管障害(例えば、肥満、NALFD、NASH、又は糖尿病)を治療、予防又は管理する方法であって、成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域(例えば、修飾ヒトFc領域)を含む融合タンパク質、例えば配列番号11のアミノ酸配列を含むV103であるヒトFGF21タンパク質変異体を投与することを含む方法が本明細書に提供される。
FGF21又はその変異体又はその断片の生物活性を判定又は測定するための機能的アッセイについての記載がなされており、例えば、PCT公開の国際公開第2013/049247号パンフレット(その全体が本明細書で参照により援用される)を参照されたし。具体的態様では、機能的アッセイは、インビトロアッセイである。他の態様では、機能的アッセイは、インビボアッセイである。特定の態様では、機能的アッセイは、生体外アッセイである。
具体的態様では、FGF21下流バイオマーカーを評価することで、FGF21又はその変異体又はその断片の生物活性を判定可能である。「FGF21下流バイオマーカー」は、本明細書で用いられるとき、遺伝子若しくは遺伝子産物、又は遺伝子若しくは遺伝子産物の測定可能な指標である。いくつかの態様では、FGF21の下流マーカーである遺伝子又は活性は、即ち血管組織内で、改変されたレベルの発現を示す。いくつかの態様では、下流マーカーの活性は、FGF21修飾物質の存在下で改変される。いくつかの態様では、下流マーカーは、FGF21がFGF21修飾物質で撹乱されると、改変されたレベルの発現を示す。FGF21下流マーカーは、限定はされないが、グルコース若しくは2-デオキシ-グルコース取り込み、pERK及び他のリン酸化若しくはアセチル化されたタンパク質又はNADレベルを含む。
医薬組成物及び製剤
具体的態様では、代謝又は心血管障害、例えば高トリグリセリド血症及び心リスク、インスリン抵抗性、例えば、インスリン受容体の遺伝子突然変異及びリポジストロフィー、糖尿病、肥満、及び非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)/非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を有する患者を治療、予防、及び/又は管理する方法における使用のための、FGF21タンパク質変異体、例えば表1に記載のFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)を含む医薬組成物が本明細書に提供される。
本明細書に記載の医薬組成物は、治療有効量のFGF21タンパク質変異体及び薬学的又は生理学的に許容できる担体を含みうる。担体は、一般に意図される投与様式に適するように選択され、例えば、組成物のpH、容積モル浸透圧濃度、粘度、清澄度、色、等張性、匂い、無菌性、安定性、溶解若しくは放出の速度、吸着性、及び/又は透過性を修飾、維持、又は保存するための薬剤を含みうる。典型的には、これらの担体は、水性若しくはアルコール性溶液/水溶液、エマルション又は懸濁液、例えば生理食塩水及び/又は緩衝化培地を含む。
医薬組成物中への封入に適した薬剤として、限定はされないが、アミノ酸(グリシン、グルタミン、アスパラギン、アルギニン、ヒスチジン、又はリジンなど)、抗菌薬、抗酸化剤(アスコルビン酸、亜硫酸ナトリウム、又はナトリウム水素亜硫酸など)、緩衝液(ホウ酸塩、炭酸水素塩、トリス-HCl、クエン酸塩、リン酸塩、又は他の有機酸など)、増量剤(マンニトール又はグリシンなど)、キレート剤(エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)など)、錯化剤(カフェイン、ポリビニルピロリドン、β-シクロデキストリン、又はヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンなど)、充填剤、単糖、二糖、及び他の炭水化物(グルコース、マンノース、又はデキストリンなど)、タンパク質(無血清アルブミン、ゼラチン、又は免疫グロブリンなど)、着色剤、香味剤及び希釈剤、乳化剤、親水性ポリマー(ポリビニルピロリドンなど)、低分子量ポリペプチド、塩形成対イオン(ナトリウムなど)、保存剤(塩化ベンザルコニウム、安息香酸、サリチル酸、チメロサール、フェネチルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、クロルヘキシジン、ソルビン酸、又は過酸化水素など)、溶媒(グリセリン、プロピレングリコール、又はポリエチレングリコールなど)、糖アルコール(マンニトール又はソルビトールなど)、懸濁化剤、界面活性剤又は浸潤剤(例えば、プルロニック(登録商標);PEG;ソルビタンエステル;ポリソルベート20又はポリソルベート80などのポリソルベート;トリトン;トロメタミン;レシチン;コレステロール又はチロキサパル(tyloxapal))、安定性増強剤(スクロース又はソルビトールなど)、浸透圧増強剤(例えば、アルカリ金属ハロゲン化物、例えば塩化ナトリウム若しくはカリウム、又はマンニトールソルビトール)、送達媒体、希釈剤、賦形剤及び/又は薬学的アジュバントが挙げられる。
非経口媒体は、塩化ナトリウム溶液、リンゲルデキストロース、塩化デキストロース及び塩化ナトリウム並びに乳酸リンゲルを含む。好適な生理学的に許容できる増粘剤、例えば、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ゼラチン及びアルギン酸塩が含まれてもよい。静脈内媒体は、体液及び栄養素補給物及び電解質補給物、例えばリンゲルデキストロースに基づくものを含む。場合によっては、組成物、例えば、医薬組成物中、糖、ポリアルコール、例えば、マンニトール、ソルビトール、若しくは塩化ナトリウムの浸透圧を調節するための薬剤を含むことが好ましいことになる。例えば、多くの場合、組成物が実質的に等張性であることが望ましい。保存剤及び他の添加剤、例えば、抗菌薬、抗酸化剤、キレート剤及び不活性ガスもまた、存在してもよい。正確な配合は、投与経路に依存することになる。医薬製剤におけるさらなる適切な原理、方法及び成分は、周知である。(例えば、Allen,Loyd V.Ed,(2012)Remington’s Pharmaceutical Sciences,22th Edition(この目的のため、参照により援用される)を参照)。
非経口投与が検討されるとき、医薬組成物は、通常は、滅菌したパイロジェンフリーの非経口的に許容できる組成物の形態である。非経口注射に特に好適な媒体は、適切に保存された滅菌等張液である。医薬組成物は、凍結乾燥物、例えば凍結乾燥ケーキの形態でありうる。
特定の態様では、本明細書に提供される医薬組成物(例えば、FGF21タンパク質変異体V103を含む組成物)は、皮下投与用である。ポリペプチド治療薬(例えば、抗体、融合タンパク質など)の皮下投与に適した配合成分及び方法は、当該技術分野で公知である。例えば、米国特許出願公開第2011/0044977号明細書及び米国特許第8,465,739号明細書及び米国特許第8,476,239号明細書(それらの各々は、この目的で参照により援用される)を参照されたし。典型的には、皮下投与用の医薬組成物は、好適な安定剤(例えば、メチオニンなどのアミノ酸、及び/又はスクロースなどの糖)、緩衝剤、及び/又は等張化剤(tonicifying agents)を含有する。
具体的態様では、凍結乾燥物としてFGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む医薬組成物が本明細書に提供される。特定の態様では、凍結乾燥配合物としてFGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、対象への投与(例えば皮下投与)前に溶液として再構成される。
特定の態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、100mg/mLのFGF21タンパク質変異体、例えばV103を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、少なくとも約50mg/mL、60mg/mL、70mg/mL、80mg/mL、90mg/mL、100mg/mL、110mg/mL、120mg/mL、130mg/mL、140mg/mL、若しくは150mg/mLのFGF21タンパク質変異体、例えばV103を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、約50mg/mL~150mg/mL又は100mg/mL~150mg/mLのFGF21タンパク質変異体、例えばV103を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。一態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、約75mg/mL~150mg/mLのV103、例えば100mg/mLのV103(配列番号11)を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、トロメタモール緩衝液を、例えば、10mM、20mM、30mM、40mM、又は50mMのトロメタモール緩衝液濃度で含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、トロメタモール緩衝液を、例えば、10mM~50mMのトロメタモール緩衝液、例えば30mMのトロメタモール緩衝液濃度で含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、スクロースを、例えば少なくとも約200mM、210mM、220mM、230mM、240mM、250mM、260mM、270mM、280mM、290mM、若しくは300mMスクロースで含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、スクロースを、例えば少なくとも約250mM~300mMスクロース、例えば270mMで含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、ポリソルベート、例えばポリソルベート20を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。具体的態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、少なくとも約0.01%、0.02%、0.03%、0.04%、0.05%、0.06%、0.07%、0.08%、0.09%、若しくは0.10%のポリソルベート20を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。具体的態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、0.02%~0.10%のポリソルベート20、例えば0.06%ポリソルベート20を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、6.5~9の範囲内のpH、例えば8.0のpHの(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、少なくとも約6.0、6.5、7.0、7.5、8.0、8.5、9.0若しくは9.5のpHの(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
いくつかの態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、トロメタモール緩衝液、スクロース、及びポリソルベート20を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
特定の態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、pH7.5~8.5、例えばpH8.0で、約80mg/mL~100mg/mLのFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)、約30mMのトロメタモール緩衝液、270mMのスクロース、及び0.06%ポリソルベート20を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
特定の態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む本明細書に提供される医薬組成物は、pH8.0で、約100mg/mLのFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)、約30mMのトロメタモール緩衝液、270mMのスクロース、及び0.06%ポリソルベート20を含む(例えば凍結乾燥物の再構成後の)溶液の形態である。
特定の態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む医薬組成物を調製する方法であって、FGF21タンパク質変異体を溶液中での再構成に適した凍結乾燥物として配合することを含む方法が本明細書に提供される。
特定の態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む医薬組成物を調製する方法であって、凍結乾燥物を、pH8.0の、本明細書に記載の溶液中、例えば、最大で約100mg/mL(例えば、約50mg/mL~約100mg/mL)のFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)、約30mMのトロメタモール緩衝液、270mMのスクロース、及び0.06%ポリソルベート20を含む溶液中で再構成することを含む方法が本明細書に提供される。
特定の態様では、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含む医薬組成物を調製する方法であって、pH8.0で、約100mg/mLのFGF21タンパク質変異体、例えばV103(配列番号11)、約30mMのトロメタモール緩衝液、270mMのスクロース、及び0.06%ポリソルベート20を含む溶液を調製することを含む方法が本明細書に提供される。
特定の態様では、本明細書に記載の医薬組成物を調製する方法は、FGF21タンパク質変異体(例えば、表1に示されるFGF21タンパク質変異体、例えばV103)を含有する溶液を10mg/mL~90mg/mLの範囲内の濃度まで希釈するステップを含む。具体的な一態様では、該溶液は、生理食塩水、例えば0.9%生理食塩水で希釈される。
V.実施例
以下の実施例は、本発明を例示することが意図され、それに対する制限であるように解釈されるべきでない。当該技術分野で通常であるように、略称が用いられる。
実施例1
Fc-FGF21変異体融合タンパク質、例えば配列番号11を含むV103について述べており、例えば、PCT公開番号の国際公開第2013/049247号パンフレットを参照されたし。例えば、V103は、ob/obマウス(2型糖尿病用のマウスモデルとしての機能的レプチン欠損マウス)において、マウス3T3L1脂肪細胞による2-デオキシグルコース取り込みを誘導し、細胞に基づくERKリン酸化アッセイにおいてERKシグナル伝達を誘導し、且つ総血漿グルコース、血漿インスリン、及び体重を減少させることが報告されている。V103はまた、より長い半減期を有し、また例えば融解温度による評価としてより熱力学的に安定であることが報告されている。
カニクイザルにおけるV103のPK特性は、4週の回復期間を伴う2用量IV及びSC注射毒性試験並びに13週の回復期間を伴う13週IV及びSC注射毒性試験において各々判定されている。
V103の薬物動態は、両試験において類似しており、性別差は明白でなかった。V103の中等度の蓄積が13週GLP毒性試験において認められた(初回及び最終投与後のCmax及びAUC0-7日目による測定として、4用量群を通じての蓄積指標が1.15~2.36である)。
V103への曝露により(Cmax及びAUC)、0.3~100mg/kgの用量範囲にわたり、ほぼ用量に比例して増加した。静脈内による薬物動態は、線状の最終除去段階とともに双指数関数的であった。皮下投与(100mg/kg)後、V103は緩徐に吸収され、皮下投与の1~4日後、最大曝露が認められた。最終除去段階は吸収が制限されず、推定皮下生物学的利用率は60~90%であった。下の表2は、13週GLP準拠毒物学試験の最終から2番目の用量(85日目)及び最終用量(92日目)に対して算出した平均毒物動態学的パラメータをまとめている。
ラット薬物動態に一致して、HPLC-MS/MS評価によると、インビボでのカニクイザルにおいて、V103のFGF21サブドメインの中心部分が、FGF21受容体の結合及び活性にとって必要とされるC末端サブドメイン(T1/2が約5~8日)よりも安定である(T1/2が約9~12日)ことが確認された。下の表3は、13週GLP準拠毒物学試験において判定されたV103の生物活性及び切断型/不活性型の薬物動態特性をまとめる。
いくつかの動物において抗V103抗体(ADA)が認められた。ほとんどの場合、処置に関連したADA応答は、V103のクリアランス促進に関連したが、これらの試験におけるV103に対する全体的且つ持続的な曝露に関する全体的影響は最小であった。13週GLP毒性試験中、ADA応答の選択性を評価し、ADA陽性サンプルの中で、内因性野生型FGF21との交差反応性を示したものはなかった。
実施例2
臨床試験の目的は、肥満対象における3か月にわたり皮下投与された複数回用量のV103の安全性及び耐容性を評価することである。さらに、試験では、トリグリセリド上昇及び/又は肥満に関連する様々な代謝疾患における早期の有効性シグナルや、V103が、高トリグリセリド血症、肥満、及び/又は非アルコール性脂肪性肝疾患といった代謝疾患の発生に適した治療薬として臨床的安全性及び有効性特性を示すか否かをも判定することになる。
目的及びエンドポイント
一次目的は、12週にわたるV103の皮下(SC)注射による反復投与後の、肥満対象における安全性及び耐容性を評価することである。この目的に関するエンドポイントは、
・有害事象(AE)
・バイタルサイン
・アスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST)、アラニントランスアミナーゼ(ALT)、総ビリルビン(Total Bili)及びアルカリホスファターゼ(ALP)の肝機能検査
・24時間尿中コルチゾール
・電解質
を含む。
二次目的は、
・治療の12週目、トリグリセリド及び脂質特性に対するV103の効果を評価すること
・治療の12週目、再吸収、骨形成及び沈着に対する再吸収のバランスに関する骨バイオマーカーに対するV103の潜在的効果を評価すること
・12週目、体重、肥満度指数(BMI)及び腹囲により測定するとき、体重に対するV103の効果を評価すること
を含む。
これらの目的に関するエンドポイントは、
・12週目の総コレステロール、LDL-C、HDL-C及びトリグリセリド(空腹時)
・12週目の骨再吸収のバイオマーカー(血清CTX-1、尿NTX-1)
・12週目の骨形成バイオマーカー(血清BSAP、PlNP、及びオステオカルシン)
・12週目の体重、肥満度指数(BMI)、腹囲、及びパーセント肝脂肪画分(MRIにより測定されるとき)
を含む。
他の試験目的は、
・12週にわたる反復投与後の肥満対象におけるV103の薬物動態(PK)を評価すること
・V103の反復皮下投与後のV103の免疫原性を評価すること
・V103の潜在的な血糖代謝効果を評価すること
を含む。
これらの他の試験目的に関するエンドポイントの非限定例として、
・AUClast、Cmax、及びTmaxを含むPKパラメータの決定;
・最大12週までの、空腹時血糖、インスリン、グルカゴン、及びC-ペプチド、並びにインスリン感受性及び分泌(HOMA)について得られた推定値;
・HbAlc、糖化アルブミン;
・アディポネクチン;及び
・26週にわたる投与前及び投与後の抗薬剤抗体(ADA)
が挙げられる。
試験設計:
試験は、V103又はプラセボが3か月にわたる反復投与で皮下投与される、肥満対象における非確認、多施設、無作為化、治験責任医師及び対象盲検、プラセボ対照安全性試験として設計する。
約60名の対象は、V103を300mgで4週に1回、3用量の皮下(SC)注射、又はマッチングプラセボを受けるため、無作為化される(1:1、活性:プラセボ)。
試験は、3つの主な期間:(1)1~4週の範囲で続くことになるスクリーニング、(2)12週続くように計画された対象及び治験責任医師盲検、無作為化治療期間、及び(3)試験終了評価として試験薬の最終投与後の約120日(約6半減期)からなる。
コホート拡大:暫定分析後(例えば、各群中の約15名の対象が治療終了(84日目)に達した後)、有効性の証拠があり、集団拡大前に将来の試験への情報として追加用量を評価する必要がある場合、より低い用量コホートが評価されてもよい。
集団:
試験集団は、18~55歳(を含む)約60名の成人男性及び女性の肥満対象から構成されることになる。
主要な組み入れ基準:
・18~55歳を含む男性及び女性対象;
・30~45kg/m2の範囲内を含む肥満度指数(BMI)(民族調整としてアジア人については≧27.5)(WHO Expert Consultation,2004,Lancet,363(9403):157-63);BMI=体重(kg)/[身長(m)]2を含む;及び
・スクリーニング時、150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)を含むトリグリセリド。
主要な除外基準:
・肝性脳症、食道静脈瘤、若しくは門脈大静脈シャントの病歴による又は超音波スクリーニング時の肝胆道疾患、胆石症、又は胆泥の病歴;
・スクリーニング又はベースライン時、正常上限を超える異常な肝機能試験(ALT、AST、GGT、アルカリホスファターゼ、又は血清ビリルビン)によって示されるときの肝疾患又は肝損傷;
・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎(HBV)又はC型肝炎(HCV)による慢性感染。HBV表面抗原(HBsAg)試験陽性、又は標準の局所的な実行の場合、HBVコア抗原試験陽性における対象を除外する。HCV抗体試験が陽性である対象は、HCV RNAレベルの測定を行う必要がある。陽性(検出可能な)HCV RNAを有する対象は除外される必要がある;
・500mg/dL[5.65ミリモル/L]以上の空腹時トリグリセリド、又は高トリグリセリド血症に対する薬物治療の併用(フィブラート、ω-3脂肪酸、ニコチン酸);
・膵損傷又は膵炎、又は他の膵疾患の病歴。スクリーニング又はベースライン時、ULNを超えるアミラーゼ又はリパーゼ;
・類似した生物学的クラスの、FGF21タンパク質類似体、又はFc融合タンパク質の薬剤に対する過敏症の病歴;
・限定はされないが、骨粗鬆症、骨減少症、骨軟化症、重度のビタミンD欠乏を含む骨障害の病歴;
・スクリーニング時、血漿25-ヒドロキシビタミンDレベルが正常範囲の下限を下回る;
・MRIに対する禁忌;
・体重の変化(過去3か月間の、5%超の自己報告変化又は5kgの自己報告変化);
・体重減少薬:オルリスタット(Xenical、Alli)、ロルカセリン(Belviq)、フェンテルミン・トピラマート(Qsymia)、ナルトレキソン・ブプロピオン(Contrave)、又はリラグルチド(Victoza又はSaxenda)又は他のグルカゴン様ペプチド1(GLP1)受容体作動薬(エキセナチド(Byetta/Bydureon)、リキシセナチド(Luxumia)、アルビグルチド(Tanzeum)又はデュラグルチド(Trulicity)又はその他)の使用;及び
・無作為化前3か月以内の体重減少への具体的意図を伴う食事、体重減少又は運動プログラムへの登録、又は任意の摂食障害の臨床診断もまた除外である。
薬物動態評価:実行可能な場合、血清濃度-時間データからのCmax、Tmax、Clast、Tlast、AUClast、AUCtau、AUCinf、T1/2、Vz/F及びCL/F
有効性/PD評価:
・空腹時トリグリセリド
・体重
・主要な安全性評価
・有害事象及び重篤な有害事象の監視
・骨バイオマーカー
・肝機能
・超音波
・膵機能
・下垂体-副腎機能
・他の下垂体-内分泌の安全性の監視
・身体検査及びバイタルサイン
・血中及び尿中の日常の実験室マーカーの監視
・心電図
・コロンビア自殺重症度評価尺度(C-SSRS)
・炎症の機構的バイオマーカー及びバイオマーカー
追加的な実施形態
一態様では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
別の態様では、高コレステロール血症、混合型脂質異常症、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
別の態様では、体重を減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
別の態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
別の態様では、HDL-Cを増加させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
別の態様では、トリグリセリドレベルを低下させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
別の態様では、心血管リスクを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法が本明細書に提供される。
一態様では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、高コレステロール血症、混合型脂質異常症、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、体重を減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、HDL-Cを増加させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、トリグリセリドレベルを低下させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、心血管リスクを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供される。
一態様では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、高コレステロール血症、混合型脂質異常症、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、体重を減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、HDL-Cを増加させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、トリグリセリドレベルを低下させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、心血管リスクを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、心血管リスクを減少させる方法であって、それを必要とする対象にヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で投与することを含む方法における使用のための薬剤の調製におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、高コレステロール血症、混合型脂質異常症、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、体重を減少させる方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、HDL-Cを増加させる方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、トリグリセリドレベルを低下させる方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一実施形態では、該方法は、トリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させる。
一態様では、心血管リスクを減少させる方法における使用のための薬剤の調製における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、高コレステロール血症、混合型脂質異常症、又は高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、体重を減少させる場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bを減少させる場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、HDL-Cを増加させる場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、トリグリセリドレベルを低下させる場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一実施形態では、該方法は、トリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させる。
一態様では、心血管リスクを減少させる場合における使用のための薬剤の製造における100mg~600mgの範囲内の量でのヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供される。
一態様では、代謝障害又は心血管障害を治療するための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、高コレステロール血症、混合型脂質異常症、又は高トリグリセリド血症を治療するための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、体重を減少させる場合での使用のための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、LDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及び/又はアポリポタンパク質Bレベルを低下させる場合での使用のための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、HDL-Cを増加させる方法における使用のための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、トリグリセリドレベルを低下させる場合での使用のための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、心血管リスクを減少させる方法における使用のための薬剤の製造におけるヒトFGF21タンパク質変異体の使用が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体の単位用量は、100mg~600mgの範囲内である。
一態様では、ヒト対象における代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg~600mgの範囲内の用量での投与用に提供される。一態様では、ヒト対象における代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg~600mgの範囲内の量での投与用に提供される。
これらの態様のいくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、及び肥満から選択される。
これらの態様のいくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象における体重、肝脂肪含量、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及びアポリポタンパク質Bレベルの1つ以上を減少させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。特定の実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるHDL-Cレベルを増加させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。
これらの態様のいくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約40%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約50%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。
これらの態様のいくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象における心血管リスクを減少させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。
これらの態様のいくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、脂質異常症、任意選択的には、混合型脂質異常症、高トリグリセリド血症、任意選択的には重度の高トリグリセリド血症、又は高コレステロール血症、任意選択的には原発性高コレステロール血症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)である。特定の実施形態では、対象は、18~55歳である。いくつかの実施形態では、対象は、30~45kg/m2の範囲内を含む肥満度指数(BMI)を有し、民族調整としてアジア家系又はアジア祖先の対象については≧27.5である。いくつかの実施形態では、対象は、30~45kg/m2の範囲内を含む肥満度指数(BMI)を有し、任意選択的には、BMIはアジア家系又はアジア祖先の対象については≧27.5である。いくつかの実施形態では、対象は、ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に測定されるとき、150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する。
これらの態様のいくつかの実施形態では、ヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質である。特定の実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
これらの態様のいくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、又は400mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、又は190mgの用量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg又は150mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの用量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約200、250mg、又は300mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも100mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも150mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約150mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも200mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約200mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも250mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約250mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、250mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも300mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約300mgの用量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、300mgの用量での投与用に提供される。
これらの態様のいくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、又は400mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、又は190mgの量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg又は150mgの量で提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約200mg、250mg、又は300mgの量で提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも100mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも150mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約150mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも200mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約200mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも250mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約250mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、250mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、少なくとも300mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約300mgの量での投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、300mgの量での投与用に提供される。
いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、皮下投与の形態で提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、1月に1回又は4週ごとに1回、3週ごとに1回、2週ごとに1回、又は1週ごとに1回の投与用に提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、1月に1回又は4週ごとに1回、3週ごとに1回、2週ごとに1回、又は1週ごとに1回の投与の形態で提供される。いくつかの実施形態では、ヒトFGF21タンパク質変異体は、皮下投与されるべき形態で提供される。
一態様では、ヒト対象における代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、ヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の用量で対象に投与することを含む方法が本明細書に提供される。一態様では、ヒト対象における代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法であって、ヒトFGF21タンパク質変異体を100mg~600mgの範囲内の量で対象に投与することを含む方法が本明細書に提供される。
いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、及び肥満から選択される。
いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象における体重、肝脂肪含量、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及びアポリポタンパク質Bレベルの1つ以上を減少させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。特定の実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるHDL-Cレベルを増加させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。
いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約40%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約50%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。
いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することは、対象における心血管リスクを減少させることを含むか又はそれによって特徴づけられる。
いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、脂質異常症、高トリグリセリド血症、又は高コレステロール血症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、脂質異常症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、高トリグリセリド血症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、高コレステロール血症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、混合型脂質異常症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、重度の高トリグリセリド血症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、原発性高コレステロール血症である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)である。いくつかの実施形態では、代謝障害又は心血管障害は、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)である。特定の実施形態では、対象は、18~55歳である。いくつかの実施形態では、対象は、30~45kg/m2の範囲内を含む肥満度指数(BMI)を有し、民族調整としてアジア家系又はアジア祖先の対象については≧27.5である。いくつかの実施形態では、対象は、肥満度指数(BMI)を有する。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における脂質異常症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における2型糖尿病を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mg、110mg、120mg、130mg、140mg、150mg、160mg、170mg、180mg、190mg、200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に約100mg、150mg、200mg、250mg、又は300mgの用量で提供される。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、100mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に提供される。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に提供される。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に提供される。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に提供される。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、1週あたり1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、2週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、3週ごとに1回の投与用に提供される。その一実施形態では、ヒトFGF21変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回の投与用に提供される。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、100mg又は150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、2週ごとに1回、150mg又は200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、3週ごとに1回、200mg又は250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、又は肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、4週ごとに1回又は1月あたり1回、250mg又は300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、ヒト対象における高コレステロール血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、ヒト対象における脂質異常症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、ヒト対象における高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、ヒト対象における2型糖尿病を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、ヒト対象における肥満を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1つ以上の追加的な治療活性剤との組み合わせ投与用に提供され、ここで1つ以上の追加的な治療活性剤は、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩からなる群から選択されるSGLT阻害剤であり、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。その一実施形態では、SGLT阻害剤は、リコグリフロジンである。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、100mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、2週ごとに1回、100mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、3週ごとに1回、100mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、4週ごとに1回、100mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、2週ごとに1回、150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、3週ごとに1回、150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、4週ごとに1回、150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、2週ごとに1回、200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、3週ごとに1回、200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、4週ごとに1回、200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、2週ごとに1回、250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、3週ごとに1回、250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、4週ごとに1回、250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、2週ごとに1回、300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、3週ごとに1回、300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、4週ごとに1回、300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、リコグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩との組み合わせ投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、ヒト対象における非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、リコグリフロジン又はその薬学的に許容できる塩との組み合わせ投与用に提供され、また対象の肝脂肪含量は、臨床医若しくは臨床ガイドラインによって判定されるような管理しやすい範囲内若しくは正常範囲内まで又は少なくとも約5%、10%、20%、30%、40%、若しくは50%若しくはそれ以上減少し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、4週ごとに1回、又は月1回、100mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象におけるトリグリセリドレベルは、少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、4週ごとに1回、又は月1回、150mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象におけるトリグリセリドレベルは、少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、4週ごとに1回、又は月1回、200mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象におけるトリグリセリドレベルは、少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、4週ごとに1回、又は月1回、250mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象におけるトリグリセリドレベルは、少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
一態様では、高トリグリセリド血症を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体が本明細書に提供され、ここでヒトFGF21タンパク質変異体は、1週あたり1回、2週ごとに1回、3週ごとに1回、4週ごとに1回、又は月1回、300mgの範囲内の用量又は量での投与用に提供され、また対象におけるトリグリセリドレベルは、少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下し、またヒトFGF21変異体は、配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質であり、任意選択的には、ヒトFGF21タンパク質変異体は、配列番号11のアミノ酸配列を含む。
前述の態様及び実施形態の各々、並びに本明細書に記載の他の要素は、制限なく任意の様式で組み合わされてもよい。
本発明は、以下の態様をも含むものである。
<1>
ヒト対象における代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理する方法における使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体であって、100mg~600mgの範囲内の用量での投与用に提供される、ヒトFGF21タンパク質変異体。
<2>
前記代謝障害又は心血管障害が、高コレステロール血症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、2型糖尿病、及び肥満から選択される、上記1に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<3>
前記代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することが、前記対象における体重、肝脂肪含量、増加したLDL-C、総コレステロール、トリグリセリド、及びアポリポタンパク質Bレベルの1つ以上を減少させることを含むか又はそれによって特徴づけられる、上記1又は2に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<4>
前記代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することが、前記対象におけるHDL-Cレベルを増加させることを含むか又はそれによって特徴づけられる、上記1~3のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<5>
前記代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することが、前記対象におけるトリグリセリドレベルを少なくとも約40%又は少なくとも約50%低下させることを含むか又はそれによって特徴づけられる、上記3に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<6>
前記代謝障害又は心血管障害を治療、予防、又は管理することが、前記対象における心血管リスクを減少させることを含むか又はそれによって特徴づけられる、上記1又は2に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<7>
前記代謝障害又は心血管障害が、脂質異常症、任意選択的には混合型脂質異常症、高トリグリセリド血症、任意選択的には重度の高トリグリセリド血症、又は高コレステロール血症、任意選択的には原発性高コレステロール血症である、上記2~6のいずれかに記載の使用のためのFGF21タンパク質変異体。
<8>
前記代謝障害又は心血管障害が、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)又は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)である、上記2~6のいずれかに記載の使用のためのFGF21タンパク質変異体。
<9>
前記対象が、18~55歳である、上記1~8のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<10>
前記対象が、30~45kg/m
2
の範囲内を含む肥満度指数(BMI)を有し、民族調整としてアジア家系又はアジア祖先の対象については≧27.5である、上記1~9のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<11>
前記対象が、前記ヒトFGF21タンパク質変異体の投与前に測定されるとき、150~500mg/dL(1.69~5.65ミリモル/L)の範囲内のトリグリセリドレベルを有する、上記1~10のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<12>
配列番号1の付番に基づくQ55C、R105K、G148C、K150R、P158S、S195A、P199G、及びG202Aから選択される1つ以上の突然変異を含む成熟ヒトFGF21タンパク質又はその断片に融合されたヒトFc領域を含む融合タンパク質である、上記1~11のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<13>
配列番号11のアミノ酸配列を含む、上記12に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<14>
少なくとも100mg、150mg、200mg、250mg、300mg、350mg、又は400mgの用量での投与用に提供される、上記1~13のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<15>
約200mg、210mg、220mg、230mg、240mg、250mg、260mg、270mg、280mg、290mg、300mg、310mg、320mg、330mg、340mg、又は350mgの用量での投与用に提供され、任意選択的には、約250mg又は300mgの用量で提供される、上記1~14のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<16>
1つ以上の追加的な治療活性剤と組み合わせて提供される、上記1~15のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<17>
前記1つ以上の追加的な治療活性剤が、肥満治療に有用な化合物、利尿薬、β遮断薬、α-遮断薬、ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体遮断薬(ARB)、直接レニン阻害剤、カルシウムチャネルブロッカー、中枢作動薬、末梢アドレナリン遮断薬、血管拡張薬、インスリン、α-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド、ドーパミン作動薬、DPP-4阻害剤、グルカゴン様ペプチド、メグリチニド、ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤、スルホニル尿素、チアゾリジンジオン、アミリノミメティックス(amylinomimetics)、スタチン、フィブラート、アスピリン、及び抗凝固剤からなる群から選択される、上記16に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<18>
前記ナトリウムグルコーストランスポーター(SGLT)阻害剤が、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、カナグリフロジン、エルツグリフロジン、ソタグリフロジン、トホグリフロジン、レモグリフロジン、ルセオグリフロジン、イプラグリフロジン、アチグリフロジン、ベキサグリフロジン、ヘナグリフロジン、リコグリフロジン、及びこれらのいずれかの薬学的に許容できる塩から選択される、上記17に記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<19>
皮下投与の形態で提供される、上記1~18のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。
<20>
1月に1回若しくは4週ごとに1回、3週ごとに1回、2週ごとに1回、又は1週ごとに1回の投与用に提供される、上記1~19のいずれかに記載の使用のためのヒトFGF21タンパク質変異体。