JP7788284B2 - 開閉装置 - Google Patents
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Description
そこで本発明は、上記課題を解決するため、シャッターカーテンの開閉速度を高速化しても音鳴り、振動の発生及び傷発生等の抑制を可能とする開閉装置を提供することを目的とする。
本構成によれば、シャッターカーテンの開閉速度を高速化しても音鳴り、振動の発生及び傷発生等を抑制することができる。
また、開閉装置の他の構成として、前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能するローラーシャフトを備え、前記ローラーシャフトは、前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときの開閉体の移動経路上に設けられ、前記ガイドレールに沿って移動する開閉体の延長上に該ローラーシャフトの外周面が位置し、前記巻取りシャフトによる開閉体の巻取り時に、巻取りシャフトの回転方向と逆向きに回転する構成としたり、前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能する巻取りガイドを備え、前記巻取りガイドは、円錐面を有し、該円錐面を互いに対向させて前記巻取りシャフトの両端部に設けられ、前記開閉体が、複数のスラットを連結して構成され、前記スラットが、前記巻取りガイドの円錐面の傾斜に沿って傾斜するガイド片を備えた構成としたり、前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能するローラーシャフトと、シート状の緩衝体と、を備え、前記ローラーシャフトは、前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときの開閉体の移動経路上に設けられ、前記ガイドレールに沿って移動する開閉体の延長上に該ローラーシャフトの外周面が位置し、前記緩衝体は、シャッターカーテンの巻き取り、繰り出しに伴なってローラーシャフトの外周から送り出され、巻き付けられるように構成され、前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときに、開閉体の間に積層状態で介在するように設けられる構成としたり、前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能する巻取りガイドを備え、前記巻取りガイドは、円錐面を有し、該円錐面を互いに対向させて前記巻取りシャフトの両端部に設けられ、前記円錐面は、巻取りシャフトにおいて前記開閉体を巻き取る巻胴の外周面に連続して設けられた構成としたりしても良い。
図1は、本実施形態に係る開閉装置の平面図、図2は、シャッターカーテン及び巻取り機構の縦断面の模式図である。
図1に示すように、開閉装置としてのシャッター装置10は、構造物躯体11に形成された開口部12に設置される。構造物躯体11とは、例えば住宅やビル、倉庫、工場等の構造物の内外を仕切る外壁や、構造物の内部において内部空間を仕切る内壁等である。開口部12は、構造物躯体11に開設され、内外を連通する空間として形成される。
図2(b)に示すように、シャッターカーテン30が開口部12を閉鎖した状態(全閉状態)から巻取りシャフト51が巻取り方向に回転すると、シャッターカーテン30とともに緩衝体40が徐々に巻胴51Bの外周に沿って巻き取られながら開口部12を開放する。そして、図2(a)に示すように、巻取りシャフト51による巻取り方向への回転が継続し、巻胴51Bの外周において2周目以降に巻き取られるシャッターカーテン30は、1周目の回転において緩衝体40とともに巻き取られたシャッターカーテン30上に緩衝体40を介在させながら巻き取られ、開口部12の全域が開放(全開状態)される。
図3,図4は、緩衝体40の他の実施形態を示す図である。上記実施形態では、シャッターカーテン30の全域を覆うように、緩衝体40を矩形の1枚のシート状として説明したが、これに限定されない。
例えば、図3に示すように、緩衝体40を一方長尺の帯状とし、長手方向を開閉方向に延長させて、シャッターカーテン30の幅方向の複数箇所に部分的に設けるようにしても良い。
図5は、緩衝体40の他の設置形態を示す概略図である。
上記実施形態1,2では、シート状、或いは帯状の緩衝体40を、シャッターカーテン30に直接的に取り付けるものとして説明したがこれに限定されない。例えば、図5に示すように、シャッターケース14内において緩衝体40をシャッターカーテン30と別体として設けるようにしても良い。なお、以下の説明では、音低減手段40は、矩形のシート状に形成されているものとして説明する。
シャッターカーテン30が開口部を閉鎖した状態から、開口部を開放する場合、シャッターカーテン30を巻取り軸82に巻き取ることで、緩衝体40が巻取り軸82から引き出される。これにより、巻取りシャフト51の外周において、一層目として巻き取られるシャッターカーテン30と巻取りシャフト51の外周面との間や、2層目以降に巻き取られるシャッターカーテン30の間に緩衝体40が配置されることになる。このとき、緩衝体40は、引き出し方向と逆向きの巻取りばねの付勢力によってたるむことなく巻取り軸82から引き出される。
また、開口部が開放された状態から、シャッターカーテン30によって開口部を閉鎖する場合、シャッターカーテン30を繰り出すことで、緩衝体40が巻取りばねの付勢力によって巻取り軸82へと巻き取られる。これにより、巻取りシャフト51の外周において、2層目以降に巻き取られたシャッターカーテン30の間に介在した緩衝体40が徐々に巻取り軸82に巻き取られ、最終的には、一層目として巻き取られたシャッターカーテン30と巻取りシャフト51との間の緩衝体40巻取り軸82に巻き取られる。
図6は、シャッター装置の静音化に関する他の構成を示す図である。上記実施形態1~3では、緩衝体40を用いることで、シャッター装置の開閉時の音の発生を抑制するものとして説明したが、これに限定されない。実施形態1~3に示すように、巻取りシャフト51により直接的にシャッターカーテン30を巻き取り、繰り出す場合、巻取りシャフト51に巻き取られたシャッターカーテン30は、巻き取り、繰り出しに伴なったその巻き取られる位置が変化する。このため、ガイドレール20;20に対するシャッターカーテン30の位置が前後に振れて音を発生させる要因となっている。また、このシャッターカーテン30の前後の振れは、巻取りシャフト51に巻き取られる、或いは繰り出されるシャッターカーテン30のスラット31同士の擦れを引きおこし、音を発生させる要因の一つとなっている。図6に示すシャッター装置は、緩衝体40を設けることなく、これらの音の発生の低減を可能とされる。
図7は、シャッターカーテン30の他の巻き取り形態を示す図である。
また、図6に示すシャッター装置では、ローラーシャフト90と巻取りシャフト51との回転方向を同一方向としたが、例えば、図7に示すように、巻取りシャフト51の回転方向を、ローラーシャフト90の回転方向と逆向きに回転するように巻き取りばねの付勢方向を設定してシャッターカーテン30を巻き取るようにしても良い。ローラーシャフト90と巻取りシャフト51の回転方向を逆向きとすることにより、図7に示すように、ローラーシャフト90に巻き付くスラット31の数が多くなり、ローラーシャフト90とシャッターカーテン30との接触面積を増やすことができ、巻き取り時のスラット31とローラーシャフト90との滑りを抑制して静音化することができる。また、ローラーシャフト90を介して巻取りシャフト51によってシャッターカーテン30を巻き取ることで、巻取りシャフト51によるシャッターカーテン30の巻き取り時に、シャッターカーテン30の重量に加えて張力を付与することができ、巻取りシャフト51に巻き取られるスラット31の巻き太りを抑制できる。加えて、スラット31の幅方向のブレが抑制され、巻取りシャフト51にスラット31をきれいに巻き取ることができる。その結果としてシャッターカーテン30の巻き取り時の動作音を静音化することができ、シャッターカーテン30による開口部の開口速度を向上させることができる。
なお、図7では、シャッターカーテン30の後面側にローラーシャフト90及び巻取りシャフト51を設けるものとして説明したが、シャッターカーテン30の前面側にローラーシャフト90及び巻取りシャフト51を設けるようにしても良い。
また、シャッターカーテン30の開閉動作は、例えば、実施形態4と同様に、巻取りシャフト51を巻取りばねによりシャッターカーテン30を巻取り方向に常時付勢し、ローラーシャフト90をモーターの回転により回転方向や回転速度を制御するようにしたり、従動的に回転するようにしても良い。
図8は、シャッター装置の他の形態を示す図である。
実施形態4,5では、巻取り機構50により機構的に静音化するものとして説明したが、これに実施形態1~3で説明したように、緩衝体40を設けるようにしても良い。
実施形態6では、実施形態4で説明した構成のシャッター装置において、巻取りシャフト51に巻き取られるシャッターカーテン30移動経路上において緩衝体40をシャッターカーテン30の後面側に配置するものとして説明する。なお、緩衝体40は、シート状のものとして説明する。
緩衝体40の引き出し端は、例えば、図8(a)に示すように、巻取りシャフト51に取り付けることができる。なお、引き出し端が取り付けられる位置は、巻取りシャフト51に限定されず、吊元部材58と係合するスラット31等に取り付けても良い。好ましくは、巻取りシャフト51において吊元部材58とスラット31とが係合する部分に重なるように巻取りシャフト51に取り付けることにより、スラット31と巻胴51Bとの接触を完全に防ぐことができる。
シャッターカーテン30が開口部を閉鎖した状態から、開口部を開放する場合、シャッターカーテン30を巻取りシャフト51に巻き取ることで、緩衝体40がローラーシャフト90から引き出される。これにより、巻取りシャフト51の外周において、一層目として巻き取られるシャッターカーテン30と巻取りシャフト51との間や、2層目以降に巻き取られるシャッターカーテン30の間に緩衝体40を配置することができる。このとき、緩衝体40は、送り出し方向と同一方向の巻取りばねの付勢力によってたるむことなくローラーシャフト90から送り出される。
また、開口部が開放された状態から、シャッターカーテン30によって開口部を閉鎖する場合、シャッターカーテン30を繰り出すことで、緩衝体40がローラーシャフト90の回転方向と逆向きの巻取りシャフト51の付勢力によって弛むことなくローラーシャフト90へと巻き取られる。これにより、巻取りシャフト51の外周において、2層目以降に巻き取られたシャッターカーテン30の間に介在した緩衝体40が、徐々に巻取り軸82に巻き取られ、最終的に一層目として巻き取られたシャッターカーテン30と巻取りシャフト51との間からローラーシャフト90へと巻き取られることになる。
図8(b)は、緩衝体40の他の設置形態を示す概略図である。
実施形態6では、シャッターケース14内に設けたローラーシャフト90からシャッターカーテン30が巻取りシャフト51に巻き取られるときには、緩衝体40を送り出し、シャッターカーテン30が巻取りシャフト51から繰り出されるときには、緩衝体40をローラーシャフト90に巻き取るように構成したが、図8(b)に示すように、シャッターカーテン30の後面側の全面を覆うように緩衝体40を設けるようにしても良い。
また、全閉時における強風によるスラット31の音鳴りや、シャッターカーテン30とガイドレール20;20との間からの外気の侵入を防止することが可能となる。
図9は、シャッター装置の他の実施形態の概略図である。
前述の実施形態1~3では、シャッター装置に緩衝体40を設けることで、シャッターカーテン30の巻き取りや繰り出し時のスラット31同士の干渉、シャッターカーテン30と巻取りシャフト51との干渉、シャッターカーテン30の開閉に伴なうガイドレール20;20との干渉を抑制することにより、シャッターカーテン30の開閉時の静音化を図るものとして説明した。また、実施形態4,5では、巻き取り機構50の機構的にシャッターカーテン30の開閉時の静音化を図るものとして説明した。また、実施形態6,7では、実施形態4,5で説明した機構的な静音化に、実施形態1~3で説明した静音化の技術を加えた形態について説明した。そして、これらによって、シャッターカーテン30の開閉速度を速くしても静音化が図れることを説明した。
そこで、図10に示すように、シャッター装置において巻き取り機構50に、シャッターカーテン30を巻き取る際にスラット31を整列させるガイド部材(以下巻取りガイドという)100を備える構成とすると良い。図10に示すように、巻取りガイド100は、例えば、円錐面(以下の説明において傾斜面という場合がある)104を有する円錐台形状とされ、巻取りシャフト51の両端部それぞれに設けられる(図9参照)。
したがって、スラット31が横流れしたとしても、シャッターカーテン30を巻取りシャフト51の外周に所定の範囲内で巻き取らせることができ、スラット31とガイドレール20;20との接触を回避することができる。
実施形態8では、巻取りガイド100を巻取りシャフト51の巻胴51Bの端面51tに、小径面101を衝接させるように構成したが、これに限定されない。
スラット31が小径面101;101間に収まる位置とは、例えば、小径面101;101間の距離がスラット31の長さよりも所定の距離長くなるように設定すると良い。なお、所定の距離とは、少なくともガイドレール20;20の各底部間の距離よりも短いことは言うまでもない。
図13,図14は、シャッター装置の他の形態を示す概略図である。
実施形態8では、巻取りガイド100の傾斜面104にスラット31の端部を直接的に接触させて、スラット31の位置を補正するものとしたが、これに限定されない。
なお、この場合、ガイド片36がガイドレール20の底部23に接触せず、底部23との間に所定の隙間が確保されていることは言うまでもない。
なお、図13,14では、ガイド片36を前面側に傾斜させるものとして説明したが、図15(a),(b)に示すように、後面側に傾斜させるようにしても良い。この場合、巻取りシャフト51に取り付けられる巻取りガイド100は、傾斜面104が軸方向外側を向くように構成すれば良い。このようにガイド片36の傾斜する方向を逆向きにしても同様の効果を得ることができる。
20 ガイドレール、30 シャッターカーテン、31 スラット、36 ガイド片、
40 緩衝体、90 ローラーシャフト、100 巻取りガイド、104 傾斜面。
Claims (5)
- 開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を積層状態で巻き取る巻取りシャフトと、
前記開口部に設けられ、前記開閉体が開口部を開閉するときに開閉体の移動を案内するガイドレールと、
を備えた開閉装置であって、
前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能するシート状、又は帯状の緩衝体を備え、
前記緩衝体は、
前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときに、開閉体の間に積層状態で介在するように設けられ、前記開閉体が開口部を開閉するときに、該開閉体と前記ガイドレールとの間に設けられることを特徴とする開閉装置。 - 開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を積層状態で巻き取る巻取りシャフトと、
前記開口部に設けられ、前記開閉体が開口部を開閉するときに開閉体の移動を案内するガイドレールと、
を備えた開閉装置であって、
前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能するローラーシャフトを備え、
前記ローラーシャフトは、
前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときの開閉体の移動経路上に設けられ、
前記ガイドレールに沿って移動する開閉体の延長上に該ローラーシャフトの外周面が位置し、
前記巻取りシャフトによる開閉体の巻取り時に、巻取りシャフトの回転方向と逆向きに回転することを特徴とする開閉装置。 - 開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を積層状態で巻き取る巻取りシャフトと、
前記開口部に設けられ、前記開閉体が開口部を開閉するときに開閉体の移動を案内するガイドレールと、
を備えた開閉装置であって、
前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能する巻取りガイドを備え、
前記巻取りガイドは、
円錐面を有し、該円錐面を互いに対向させて前記巻取りシャフトの両端部に設けられ、
前記開閉体が、複数のスラットを連結して構成され、
前記スラットが、前記巻取りガイドの円錐面の傾斜に沿って傾斜するガイド片を備えた開閉装置。 - 開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を積層状態で巻き取る巻取りシャフトと、
前記開口部に設けられ、前記開閉体が開口部を開閉するときに開閉体の移動を案内するガイドレールと、
を備えた開閉装置であって、
前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能するローラーシャフトと、シート状の緩衝体と、を備え、
前記ローラーシャフトは、
前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときの開閉体の移動経路上に設けられ、前記ガイドレールに沿って移動する開閉体の延長上に該ローラーシャフトの外周面が位置し、
前記緩衝体は、
シャッターカーテンの巻き取り、繰り出しに伴なってローラーシャフトの外周から送り出され、巻き付けられるように構成され、
前記開閉体を巻取りシャフトに巻き取るときに、開閉体の間に積層状態で介在するように設けられることを特徴とする記載の開閉装置。 - 開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を積層状態で巻き取る巻取りシャフトと、
前記開口部に設けられ、前記開閉体が開口部を開閉するときに開閉体の移動を案内するガイドレールと、
を備えた開閉装置であって、
前記開閉体を前記巻取りシャフトに巻き取るときに生じる音を低減させる音低減手段として機能する巻取りガイドを備え、
前記巻取りガイドは、
円錐面を有し、該円錐面を互いに対向させて前記巻取りシャフトの両端部に設けられ、
前記円錐面は、巻取りシャフトにおいて前記開閉体を巻き取る巻胴の外周面に連続して設けられたことを特徴とする開閉装置。
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| JP2022005120A JP7788284B2 (ja) | 2022-01-17 | 2022-01-17 | 開閉装置 |
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