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JP7796435B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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JP7796435B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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JP7796435B2 JP2024079340A JP2024079340A JP7796435B2 JP 7796435 B2 JP7796435 B2 JP 7796435B2 JP 2024079340 A JP2024079340 A JP 2024079340A JP 2024079340 A JP2024079340 A JP 2024079340A JP 7796435 B2 JP7796435 B2 JP 7796435B2
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本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
二酸化炭素等の排出量が算定されている(特許文献1参照)。
特開2007-164754号公報
削減活動を管理することが求められている。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、削減量の目標設定を支援することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、サプライチェーンの上流又は下流を構成する複数の事業主体から温室効果ガスの目標削減率を取得する目標取得部と、基準時点における前記事業主体ごとの前記温室効果ガスの排出量を特定する情報を記憶する排出量記憶部と、前記事業主体ごとに、前記排出量に前記目標削減率を乗じて将来の排出量を推定する推定部と、前記事業主体ごとに推定した前記将来の排出量の合計値と、前記基準時における前記事業主体ごとの前記排出量の合計値との比較により、前記事業主体の全体に係る前記排出量の目標削減率を計算する計算部と、を備えることを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、削減量の目標設定を支援することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。 管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。 情報処理システムの動作を説明する図である。
<システムの概要>
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理システムについて説明する。本実施形態の情報処理システムでは、GHGプロトコルのとくにスコープ3に係る排出量の削減目標を策定する支援を行う。スコープ3に係る排出量は、排出量を算定しようとする事業主体に係るサプライチェーンの上流及び/又は下流を構成する事業主体(以下、サプライヤという。)による温室効果ガスの排出量である。本実施形態の情報処理システムでは、サプライヤの削減目標を取り込んで、自社のスコープ3に係る排出量の削減目標の候補として提案する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、管理サーバ2を含んで構成される。管理サーバ2は、ユーザ端末1と通信ネットワーク3を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク3は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
ユーザ端末1は、排出主体となる企業等の事業主体のユーザが操作するコンピュータである。ユーザ端末1は、例えば、スマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータなどとすることができる。ユーザは、ユーザ端末1を用いて管理サーバ2にアクセスし、排出量の計算を行うことができる。
管理サーバ2は、排出量の計算及び管理を行うコンピュータである。管理サーバ2は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
<管理サーバ>
図2は、管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。管理サーバ2は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク3に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、後述する管理サーバ2の各機能部はCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、管理サーバ2の各記憶部はメモリ202及び記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
図3は、管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。管理サーバ2は、排出量記憶部231と、目標記憶部232と、目標取得部211と、推定部212と、計算部213と、を備える。
排出量記憶部231は、サプライヤごとの温室効果ガスの排出量を特定する情報を記憶する。本実施形態では、排出量記憶部231は、排出量を特定する情報として、活動量と排出原単位とを記憶するものとするが、排出量そのものを記憶するようにしてもよい。排出量記憶部231は、サプライヤを示す企業ID、時間情報、サプライヤによる活動を特定するための情報(活動内容)、当該活動に係る活動量及び排出原単位を記憶することができる。時間情報は、例えば、年であってよい。時間情報として、年月、年月日などとすることもできる。
排出量記憶部231はさらに、自社による直接的及び間接的な排出量(スコープ1、2に係る排出量)を特定する情報を記憶することができる。排出量記憶部231は、自社のスコープ1,2に係る排出量を特定する情報として、排出量そのものを記憶してもよいし、活動量と排出係数とを記憶してもよい。
目標記憶部232は、サプライヤごとに目標削減率を記憶する。目標削減率は、サプライヤが設定した目標であり、基準年のサプライヤの排出量に対する割合である。目標記憶部232は、サプライヤを特定する企業ID及びサプライヤによる活動を特定する活動内容に対応付けて、基準時点、目標時点、及び削減率を記憶する。基準時点及び目標時点は、例えば、年によって特定してもよいし、年月や年月日、日時などにより特定するようにしてもよい。
目標取得部211は、サプライヤから目標削減率を取得する。目標取得部211は、例えば、サプライヤのユーザに対してリクエストを送信し、サプライヤのユーザ端末1から目標削減率を受信するようにすることができる。目標取得部211は、目標削減率が管理されているサーバから目標削減率を取得するようにしてもよいし、サプライヤが開示した目標削減率を、例えば、サプライヤのWebページや新聞社のWebページなどから取得するようにしてもよい。目標取得部211は、活動内容、基準年、目標年、削減率を取得することができる。目標取得部211は、取得した目標削減率を目標記憶部232に登録することができる。
目標取得部211は、自社の排出量に係る目標の削減率(自社削減率)を取得することもできる。目標取得部211は、ユーザ端末1から自社削減率を受信することができる。
推定部212は、サプライヤごとに将来の排出量を推定する。推定部212は、基準時点のサプライヤの排出量(活動量に排出原単位を乗じた値)に目標削減率を乗じて、目標時点の排出量を計算することができる。
推定部212は、目標削減率を取得できなかったサプライヤについて、目標記憶部232に記憶されている目標削減率の統計値を当該サプライヤの目標削減率として将来の排出量を推定することができる。推定部212は、例えば、全てのサプライヤの目標削減率の平均を、目標削減率を取得できなかったサプライヤの目標削減率とすることができる。
計算部213は、スコープ3に係る排出量の目標削減率を計算する。計算部213は、サプライヤごとに推定した将来の排出量の第1の合計値と、基準時におけるサプライヤごとの排出量の第2の合計値との比較により、削減率(第1の合計値から第2の合計値を引いた値の第1の合計値に対する割合)を計算することができる。
計算部213は、スコープ3の各カテゴリについて同様に削減率を計算することができるl。
また、計算部213は、スコープ1ないし3の合計に係る削減率(カーボンフットプリント:CFPの削減率)を計算することもできる。計算部213は、自社の排出量と自社削減率に基づいて、自社についての将来の(目標時点での)排出量を計算し、自社及びサプライヤについて目標時点での排出量の第1の合計値と、自社及びサプライヤについての基準時点での排出量の第2の合計値とを算出し、第1及び第2の合計値の差の第2の合計値に対する割合を、スコープ1ないし3に係る削減率として計算することができる。
<動作>
図4は、情報処理システムの動作を説明する図である。
管理サーバ2は、サプライヤから削減目標(基準時点から目標時点までの削減率)を取得する(S301)。管理サーバ2は、例えば、サプライヤのユーザにリクエストを送信して、サプライヤのユーザのユーザ端末1から削減目標を受信することができる。管理サーバ2は、サプライヤの活動に関する基準時点での排出量を排出量記憶部231から取得し、取得した排出量に削減率を乗じて目標時点までの削減目標量を計算する(S302)。管理サーバ2は、各サプライヤについて計算した削減目標量を合計してスコープ3に係る削減目標量を計算する(S303)。なお、管理サーバ2は、削減目標を取得できなかったサプライヤについては、スコープ3の他のサプライヤあるいはスコープ3の同カテゴリの他のサプライヤの削減目標の統計値(削減率の平均値など)を用いて削減目標量を計算することができる。
管理サーバ2は、基準時点におけるサプライヤの排出量の合計(すなわち、基準時点におけるスコープ3の排出量)を計算し、スコープ3に係る削減目標量の当該合計値に対する割合を、スコープ3の目標削減率として計算することができる(S304)。
管理サーバ2は、自社のスコープ1及び2の削減目標を取得する(S305)。管理サーバ2は、例えば、自社の削減目標を取得して、基準時点における自社の排出量に削減率を乗じて目標時点までの削減目標量を計算することができる。自社の削減目標は、例えば、自社のユーザに対してリクエストを送信し、自社のユーザのユーザ端末1から削減目標を受信することができる。
管理サーバ2は、自社のスコープ1及び2に係る排出量を排出量記憶部231から取得し、取得した排出量(の合計)に削減率を乗じて、目標時点までのスコープ1,2に係る削減目標量を計算する(S306)。
管理サーバ2は、スコープ1-3の削減目標量を合計し(S307)、排出量記憶部231から基準時点におけるスコープ1-3に係る排出量の合計を計算し、計算した基準時点におけるスコープ1-3の排出量に対する、スコープ1-3の削減目標量の合計値の割合を、自社の目標削減率として計算する(S308)。
管理サーバ2は、スコープ3の削減目標(目標削減率)、スコープ1-3(カーボンフットプリント;CFP)の削減目標(目標削減率)を出力することができる(S309)。
以上のようにして、本実施形態の情報処理システムによれば、サプライヤから収集した削減目標に基づいて、自社のスコープ3に係る削減目標及び自社のカーボンフットプリントに係る削減目標を自動計算することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
<開示事項>
なお、本開示には、以下のような構成も含まれる。
[項目1]
サプライチェーンの上流又は下流を構成する複数の事業主体から温室効果ガスの目標削減率を取得する目標取得部と、
基準時点における前記事業主体ごとの前記温室効果ガスの排出量を特定する情報を記憶する排出量記憶部と、
前記事業主体ごとに、前記排出量に前記目標削減率を乗じて将来の排出量を推定する推定部と、
前記事業主体ごとに推定した前記将来の排出量の合計値と、前記基準時における前記事業主体ごとの前記排出量の合計値との比較により、前記事業主体の全体に係る前記排出量の目標削減率を計算する計算部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記排出量記憶部はさらに、前記事業主体による第1の前記排出量を特定する情報とともに、自社による直接的及び間接的な第2の排出量を特定する情報を記憶し、
前記目標取得部は、前記第2の排出量に係る自社削減率を取得し、
前記計算部は、前記事業主体について前記将来の第3の排出量を推定するともに、前記第2の排出量と前記自社削減率とに基づいて、前記自社についての将来の第4の排出量を計算し、第3及び第4の排出量の合計に応じた値と、前記第1及び第2の排出量の合計に応じた値とに応じて、前記自社に係る目標削減率を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目3]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記事業主体ごとに前記目標削減率を記憶する目標記憶部を備え、
前記推定部は、前記目標削減率を取得できなかった前記事業主体について、前記目標記憶部に記憶されている前記目標削減率の統計値を当該事業主体の前記目標削減率として前記将来の排出量を推定すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目4]
サプライチェーンの上流又は下流を構成する複数の事業主体から温室効果ガスの目標削減率を取得するステップと、
基準時点における前記事業主体ごとの前記温室効果ガスの排出量を特定する情報を記憶するステップと、
前記事業主体ごとに、前記排出量に前記目標削減率を乗じて将来の排出量を推定するステップと、
前記事業主体ごとに推定した前記将来の排出量の合計値と、前記基準時における前記事業主体ごとの前記排出量の合計値との比較により、前記事業主体の全体に係る前記排出量の目標削減率を計算するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目5]
サプライチェーンの上流又は下流を構成する複数の事業主体から温室効果ガスの目標削減率を取得するステップと、
基準時点における前記事業主体ごとの前記温室効果ガスの排出量を特定する情報を記憶するステップと、
前記事業主体ごとに、前記排出量に前記目標削減率を乗じて将来の排出量を推定するステップと、
前記事業主体ごとに推定した前記将来の排出量の合計値と、前記基準時における前記事業主体ごとの前記排出量の合計値との比較により、前記事業主体の全体に係る前記排出量の目標削減率を計算するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
1 ユーザ端末
2 管理サーバ

Claims (3)

  1. サプライチェーンの上流又は下流を構成する第1の事業主体及び第2の事業主体の温室効果ガスの排出量であって、基準時点の排出量を記憶する排出量記憶部と、
    前記第1の事業主体及び前記第2の事業主体の温室効果ガスの目標削減率を記憶する目標記憶部と、
    前記第1の事業主体の前記排出量に前記目標削減率を乗じた第1の排出量と前記第2の事業主体の前記排出量に前記目標削減率を乗じた第2の排出量とからなる第1の合計値と、前記基準時における前記第1の事業主体の第3の排出量と前記基準時点における前記第2の事業主体の第4の排出量とからなる第2の合計値との比較により、合計値に係る目標削減率を計算する計算部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. サプライチェーンの上流又は下流を構成する第1の事業主体及び第2の事業主体の温室効果ガスの排出量であって、基準時点の排出量を排出量記憶部に記憶するステップと、
    前記第1の事業主体及び前記第2の事業主体の温室効果ガスの目標削減率を目標記憶部に記憶するステップと、
    前記第1の事業主体の前記排出量に前記目標削減率を乗じた第1の排出量と前記第2の事業主体の前記排出量に前記目標削減率を乗じた第2の排出量とからなる第1の合計値と、前記基準時における前記第1の事業主体の第3の排出量と前記基準時点における前記第2の事業主体の第4の排出量とからなる第2の合計値との比較により、合計値に係る目標削減率を計算するステップと、
    をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  3. サプライチェーンの上流又は下流を構成する第1の事業主体及び第2の事業主体の温室効果ガスの排出量であって、基準時点の排出量を排出量記憶部に記憶するステップと、
    前記第1の事業主体及び前記第2の事業主体の温室効果ガスの目標削減率を目標記憶部に記憶するステップと、
    前記第1の事業主体の前記排出量に前記目標削減率を乗じた第1の排出量と前記第2の事業主体の前記排出量に前記目標削減率を乗じた第2の排出量とからなる第1の合計値と、前記基準時における前記第1の事業主体の第3の排出量と前記基準時点における前記第2の事業主体の第4の排出量とからなる第2の合計値との比較により、合計値に係る目標削減率を計算するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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