JP7797997B2 - 車両の音出力装置 - Google Patents
車両の音出力装置Info
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Description
この装置は、車両の下方へ向けて音波を放射可能なスピーカと、スピーカの下方に配置され、スピーカから下方へ向けて放射された音波を車外へ向けて反射させるアンダーカバーとを備える。
特許文献1に記載の装置によれば、外装部材の開口部が縮小あるいは省略された場合であっても、スピーカから下方へ向けて放射された音波を、アンダーカバーによって車外に向けて反射させることができる。
[態様1]
車両の外殻部分の一部を構成する外装部材と、前記外装部材の内方に位置し、前記外装部材を加振する加振器と、前記加振器を前記外装部材に向けて常時押圧する押圧部材と、を備え、前記加振器により前記外装部材が加振されることに伴い発生する音波が車外に伝播するように構成されている、車両の音出力装置。
前記押圧部材は、前記加振器を内方から覆うベース部と、前記ベース部から前記加振器に向かって突出する突部と、を有し、前記ベース部が前記外装部材に対して取り付けられることで、前記突部が前記加振器を常時押圧するように構成されている、態様1に記載の車両の音出力装置。
前記外装部材の内面と前記加振器の外面との間に設けられ、前記内面及び前記外面の双方に接触する介在部と、を備える、態様1または態様2に記載の車両の音出力装置。
前記内面は、湾曲した凹面状であり、前記外面は、平面状であり、前記介在部は、前記内面に沿って湾曲し、前記内面に接触する凸面状の第1面と、前記外面に沿うとともに前記外面に接触する平面状の第2面と、を有する、態様3に記載の車両の音出力装置。
前記介在部は、硬質樹脂材料により形成されている、態様3または態様4に記載の車両の音出力装置。
前記介在部は、前記内面と前記外面との双方に固着されている、態様3から態様5のいずれか一項に記載の車両の音出力装置。
なお、以降において、車両の前後方向を単に前後方向Lとし、前後方向Lの前方及び後方をそれぞれ単に前方及び後方として説明する。また、車両の幅方向を単に車幅方向Wとし、車両の上下方向を単に上下方向Zとして説明する。
<外装部材20及び加振器30>
図1に示すように、外装部材20は、車両の外殻部分の一部を構成する。外装部材20は、例えばフロントグリルである。
外装部材20は、例えば硬質樹脂材料により形成されている。
加振器30は、平面状の外面31、すなわち前面を有している。
外装部材20の内面22には、加振器30の外面31が接触している。内面22のうち加振器30に対向する部分は、平面状であることが好ましい。
押圧部材60は、ベース部61と、突部62と、係止部63と、支持部64とを有している。
支持部64は、ベース部61から外装部材20に向かって突出するとともに、加振器30の外周面を支持している。
ベース部61が外装部材20に対して取り付けられることで、突部62が加振器30を常時押圧するように構成されている。
音波は、自車両に接近した人に対し、自車両が接近していることを通報するために発せられる接近通報音などである。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
(1)押圧部材60によって加振器30が外装部材20に向けて常時押圧されているので、加振器30の振動に伴って加振器30と外装部材20との間に一時的に隙間が生じることがなくなる。これにより、加振器30の振動が外装部材20に対してより効率的に伝わるようになる。したがって、車外に伝播する音波の音圧を高めることができる。
以下、図3を参照して、第2実施形態について説明する。
第2実施形態の音出力装置10は、介在部40を備えている点が第1実施形態と相違している。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図3に示すように、本実施形態の音出力装置10は、外装部材20と、加振器30と、介在部40と、押圧部材60とを備えている。
外装部材20の外面21は、湾曲した凸面状である。内面22は、外面21に沿って湾曲した凹面状である。
介在部40は、外装部材20の内面22と加振器30の外面31との間に設けられ、内面22及び外面31の双方に接触している。
介在部40は、硬質材料により形成されていることが好ましい。また、介在部40は、樹脂材料により形成されていることが好ましい。また、介在部40は、内面22と外面31との双方に固着されていることが好ましい。
本実施形態の介在部40は以下のようにして形成される。
(3)外装部材20の内面22の形状に起因して同内面22と加振器30の外面31との間に生じる隙間が、介在部40によって埋められる。このため、加振器30の振動が介在部40を介することで外装部材20に対して伝わりやすくなる。したがって、車外に伝播する音波の音圧を高めることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図4に示すように、成形型によって成形された介在部40を、外装部材20の内面22と加振器30の外面31とにそれぞれ両面テープ71,72を介して接着するようにしてもよい。この場合であっても、介在部40の第1面41は、外装部材20の内面22の形状に沿う形状であることが好ましい。また、介在部40の第2面42は、加振器30の外面31の形状に沿う形状であることが好ましい。なお、図4においては、押圧部材60及び取付座23の図示を省略している。
・介在部40を金属材料など硬質樹脂材料以外の材料により形成することもできる。
・第2実施形態の外装部材20の内面22の形状は湾曲した凹面状に限定されず、任意の形状に変更することができる。また、加振器30の外面31は平面状に限定されず、任意の形状に変更することができる。
20…外装部材
21…外面
22…内面
23…取付座
24…係止孔
30…加振器
31…外面
40…介在部
41…第1面
42…第2面
50…制御部
60…押圧部材
61…ベース部
62…突部
63…係止部
64…支持部
71,72…両面テープ
Claims (6)
- 車両の外殻部分の一部を構成する外装部材と、
前記外装部材の内方に位置し、前記外装部材を加振する加振器と、
前記加振器を前記外装部材に向けて常時押圧する押圧部材と、を備え、
前記外装部材の内面における前記加振器の外周側の部分には、複数の取付座が設けられており、
前記取付座には、内方に向けて開口する係止孔が設けられており、
前記押圧部材は、前記加振器を内方から覆うベース部と、前記ベース部から外方に突出するとともに、前記係止孔に係止されている係止部と、前記ベース部から前記外装部材に向かって突出するとともに、前記加振器の外周面を当接支持している支持部と、を備え、
前記ベース部が前記外装部材に対して取り付けられることで、前記加振器により前記外装部材が加振されることに伴い発生する音波が車外に伝播するように構成されている、
車両の音出力装置。 - 前記押圧部材は、前記ベース部から前記加振器に向かって突出する突部を有し、前記突部が前記加振器を常時押圧するように構成されている、
請求項1に記載の車両の音出力装置。
- 前記外装部材の内面と前記加振器の外面との間に設けられ、前記内面及び前記外面の双方に接触する介在部と、を備える、
請求項1または請求項2に記載の車両の音出力装置。 - 前記内面は、湾曲した凹面状であり、
前記外面は、平面状であり、
前記介在部は、前記内面に沿って湾曲し、前記内面に接触する凸面状の第1面と、前記外面に沿うとともに前記外面に接触する平面状の第2面と、を有する、
請求項3に記載の車両の音出力装置。 - 前記介在部は、硬質樹脂材料により形成されている、
請求項3に記載の車両の音出力装置。 - 前記介在部は、前記内面と前記外面との双方に固着されている、
請求項3に記載の車両の音出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022164942A JP7797997B2 (ja) | 2022-10-13 | 2022-10-13 | 車両の音出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022164942A JP7797997B2 (ja) | 2022-10-13 | 2022-10-13 | 車両の音出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024057939A JP2024057939A (ja) | 2024-04-25 |
| JP7797997B2 true JP7797997B2 (ja) | 2026-01-14 |
Family
ID=90790133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022164942A Active JP7797997B2 (ja) | 2022-10-13 | 2022-10-13 | 車両の音出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP7797997B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011111177A1 (ja) | 2010-03-10 | 2011-09-15 | パイオニア株式会社 | 擬似音発生装置及び擬似音発生方法 |
| JP2013003444A (ja) | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 発音装置、及びこれを用いた車両存在報知装置 |
| JP2013091369A (ja) | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Akiko Nakatani | 車輌の存在報知システム |
| US20200361395A1 (en) | 2019-05-15 | 2020-11-19 | Ford Global Technologies, Llc | Mounting solutions for mounting audio actuators inside vehicle body components |
-
2022
- 2022-10-13 JP JP2022164942A patent/JP7797997B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US20200361395A1 (en) | 2019-05-15 | 2020-11-19 | Ford Global Technologies, Llc | Mounting solutions for mounting audio actuators inside vehicle body components |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2024057939A (ja) | 2024-04-25 |
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