JP7802345B2 - 空調装置、空調方法、空調システムおよび浴室 - Google Patents
空調装置、空調方法、空調システムおよび浴室Info
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
(1) 濡れた衣類などの被乾燥物に対する温風循環を高めるとともに、被乾燥物に接触して湿気を帯びた空気が回帰流となって被乾燥物に当たることを抑制できるので、被乾燥物の乾燥効率を高め、被乾燥物の乾燥時間を短縮できる。
<浴室空調システム2>
図1は、第一の実施の形態に係る浴室空調システム2を示している。この浴室空調システム2は本開示の空調システムの一例であり、図1の構成に限定されない。
図2は、空調ユニット4を拡大して示す。図2において、図1と同一部分には同一符号を付している。
図3は、空調制御部6の一例を示している。図3において、図1または図2と同一部分には同一符号を付してある。
空調ユニット4のフロントパネル32には図4のaに示すように、吸気部34および温風吹出し部38が形成されている。吸気部34の開口面積は温風吹出し部38より大きく設定されている。温風吹出し部38は長方形状の窓部である。温風吹出し部38には整流部28として温風吹出し部38の開口面積より大きい長方形状のルーバー40が設置されている。
温風吹出し部38の開口面積をS1とすると、開口面積S1は既述のAおよびBを用いて式1で表すことができる。
S1=A×B ・・・(式1)
S2=C×D ・・・(式2)
S2=S3+S4>S1 ・・・(式3)
S3=C×E=C×(D-F) ・・・(式4)
S4=C×F=C×(D-E) ・・・(式5)
L=D-I-J=E+F-I-J ・・・(式6)
S5=(I+J)×C ・・・(式7)
ルーバー40の温風吹出し部38の突出面積をS6とすると、この突出面積S6は、式6のLおよびCを用いて式8で表すことができる。
S6=L×C=(E+F-I-J)×C
=S2-S5 ・・・(式8)
したがって、S1<S2を前提としてS6≧S1とするにはたとえば、L≧(I+J)に設定することが好ましい。
ルーバー40は図6のaに示すように、平板状のルーバー本体94を備え、このルーバー本体94の両端部に台形状の一対の支持壁96-1、96-2が立設し、支持壁96-1、96-2の頂部に整流フィン92-3を設置して整流フィン92-1、92-2のルーバー筐体を構成している。支持壁96-1、96-2にはそれぞれに支持軸66が取り付けられ、支持壁96-1側の支持軸66には、ファンモータ64が連結されている。支持軸66がルーバー40を回動させるための回動中心である。
この浴室空調システム2の空調動作にはモード選択工程、換気工程、暖房工程、乾燥工程などが含まれる。これらの工程は本開示の空調方法の一例である。
図7は、換気モードによる室内換気を示している。この室内換気では、ファンモータ64およびルーバーモータ68を停止させ、ファンモータ74のみを動作させる。
図8は、暖房モードによる室内暖房を示している。この室内暖房では、ルーバーモータ68を動作させてルーバー40を回動させ、温風吹出し部38を開状態に設定する。ファンモータ64を動作させるとともに、熱源機10から熱媒HMを熱交換器36に循環させる。この時、ファンモータ74を停止させ、室内換気を停止状態に維持する。
図9は、乾燥モードによる衣類乾燥を示している。この衣類乾燥には、温風循環工程、整流工程および換気工程が含まれる。つまり、この乾燥モードでは被乾燥物44に対する温風HWの増強とともに、被乾燥物44との接触で湿気を帯びた空気Ar1を浴室14に吸気した浴室14外の空気Ar2とともに、吸気部34から空調ユニット4に導き、換気と併用して温風HWを生成し、既述した回帰流を低減する。
温風HWの吹出し時、被乾燥物44に当たって湿気を帯びた空気Ar1は、温風HWより湿度が高く、温度が低下し、温風HWの体積の減少を受けて吸気部34に導かれる。換気部30による浴室内換気で吸気部34から吸気された空気Ar2の一部は、温風循環部26に引き込まれて空気Ar1に合流し、温風HWの生成に加わる。
乾燥モードでは、図10のaに示すように、温風吹出し部38から温風HW-1、HW-2が吹き出されるとともに、図10のbに示すように、吸気部34に空気Ar1、Ar2が引き込まれる。
ルーバー長を異ならせた空調ユニット4について、衣類乾燥時の温風HWの回帰流の生成状態の空調動作シミュレーションを実施した。図11は、シミュレーション結果を示し、図11のaはルーバー長が短い場合の回帰流の生成、図11のbはルーバー長が長い場合の回帰流の生成を示している。図11において、図1および図2と同一部分には同一符号を付してある。
この第一の実施の形態によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 浴室空調システム2を用いて浴室換気、浴室暖房または衣類乾燥の何れかを動作させることができる。
図12は、第二の実施の形態に係る浴室空調システム2を示している。図12において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
この第二の実施の形態によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 乾燥機能を高めた浴室空調システム2にミスト機能を付加することで、浴室空調システム2の利便性を高めることができる。
(1) 上記実施の形態では、浴室14に設置された浴室空調システム2または空調装置12を例示したが、浴室空調システム2または空調装置12は浴室14に限定されない。浴室空調システム2または空調ユニット4は脱衣室など、浴室14以外に設置してもよい。
4 空調ユニット
6 空調制御部
8 空調リモコン
10 熱源機
12 空調装置
14 浴室
16 天井部
18、20 温度センサ
22 湿度センサ
24 装置筐体
26 温風循環部
28 整流部
30 換気部
32 フロントパネル
34 吸気部
36 熱交換器
38 温風吹出し部
38-1 第一吹出し部
38-2 第二吹出し部
38-3 第三吹出し部
40 ルーバー
40-1 閉塞部
40-2 重合部
42 ランドリーパイプ
44 被乾燥物
46 ガラリ
48 熱動弁
50 フランジ部
52、54、56、58 区画壁
60 温風路
62 循環ファン
64 ファンモータ
66 支持軸
68 ルーバーモータ
70 換気ファンユニット
72 換気ファン
74 ファンモータ
76 プロセッサ
78 記憶部
80 入出力部
82 通信部
84 熱源機制御部
86 モータ駆動部
88 空調表示部
90 凹部
92-1、92-2、92-3 整流フィン
94 ルーバー本体
96-1、96-2 支持壁
98 ミスト生成部
100 熱交換器
102 ミスト制御弁
104 給水ポート
106 ミスト元弁
108 ミスト弁
110 ミストパイプ
112-1、112-2 ミストノズル
114 逆止弁
116 ダンパーモータ
Claims (12)
- 装置筐体と、
室内から前記装置筐体に吸気した空気と熱媒とを熱交換部で熱交換して温風を生成し、該温風を前記装置筐体の吹出し部から前記室内に吹き出させる温風循環部と、
前記吹出し部の開口面積より大きく、前記温風循環部の前記吹出し部に通じる温風路内で、前記吹出し部の開口面を基準に設定した長さをとった位置に開閉可能に支持され、開状態のとき前記吹出し部を複数に分け、前記吹出し部に対して垂直方向に開口させたときに前記温風路側に収容される部分よりも前記室内側に突出する部分が長いルーバーを含み、該ルーバーによって前記温風の吹出し方向を操作し、前記温風を主として被乾燥物に導く整流部と、
前記室内および室外の空気を前記装置筐体に吸気し、該装置筐体から室外に排気する換気部と、
を含み、
前記装置筐体は、内部に配置された区画壁により前記温風循環部と前記換気部が区分して形成されており、選択されたモードにより吸気部により前記室内を通じて取込んだ空気が前記温風循環部と前記換気部のいずれか一方または両方に分かれて流入し、
前記温風循環部は、前記温風路の上流側に、一部の前記区画壁の先端部分に前記熱交換部が支持される、空調装置。 - 前記ルーバーが、前記吹出し部を塞ぐ閉塞部と前記装置筐体と重なる重合部を含み、前記吹出し部に通じる前記温風路内に配置した支持軸に前記閉塞部を取り付けて回動可能とされ、前記温風の吹出し時、前記温風と順方向に前記ルーバーを回動させて、前記吹出し部に少なくとも第一吹出し部および第二吹出し部が形成される、請求項1に記載の空調装置。
- 前記ルーバーが、ルーバー本体と同方向または交差方向に前記温風を整流する整流フィンを含む、請求項1または請求項2に記載の空調装置。
- 前記ルーバーが、複数の整流フィンを含み、中央の整流フィンを中心に他の整流フィンが線対称に配置されている、請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の空調装置。
- 前記ルーバーを駆動するルーバー駆動部が、前記温風の吹出し時、前記ルーバーによって前記温風の吹出し方向を調整し、または前記ルーバーの移動または振動によって前記温風に揺動を生じさせる、請求項1ないし請求項4の何れかの請求項に記載の空調装置。
- 装置筐体の内部に配置された区画壁により温風循環部と換気部が区分して形成されており、選択されたモードにより吸気部により室内を通じて取込んだ空気が前記温風循環部と前記換気部のいずれか一方または両方に分けて流入させる工程と、
前記温風循環部内の温風路の上流側に、一部の前記区画壁の先端部分に熱交換部が支持されており、前記装置筐体に吸気した空気と熱媒とを前記熱交換部で熱交換して温風を生成し、該温風を前記装置筐体の吹出し部から前記室内に吹き出させる温風循環工程と、
整流部が、前記吹出し部の開口面積より大きく、前記温風路内で、前記吹出し部の開口面を基準に設定した長さをとった位置に開閉可能に支持され、開状態のとき前記吹出し部を複数に分け、前記吹出し部に対して垂直方向に開口させたときに前記温風路側に収容される部分よりも前記室内側に突出する部分が長いルーバーを含み、該ルーバーによって前記温風の吹出し方向を操作し、前記温風を主として被乾燥物に導く工程と、
換気部が、前記室内および室外の空気を前記装置筐体に吸気し、該装置筐体から室外に排気する換気工程と、
を含む、空調方法。 - 前記温風の吹出し時、前記ルーバーを回動させて前記吹出し部に少なくとも第一吹出し部および第二吹出し部を形成する工程を含む、請求項6に記載の空調方法。
- 前記ルーバーが、ルーバー本体と同方向または交差方向に前記温風を整流する整流フィンにより、前記温風を前記被乾燥物に導く工程を含む、請求項6または請求項7に記載の空調方法。
- 前記温風の吹出し時、前記ルーバーによって前記温風の吹出し方向を調整する工程、または前記ルーバーの移動または振動によって前記温風に揺動を生じさせる工程を含む、請求項6ないし請求項8の何れかの請求項に記載の空調方法。
- 請求項1ないし請求項5に記載の何れかの請求項に記載の空調装置と、
前記空調装置に熱媒を提供する熱源機と、
前記空調装置の操作に用いる空調リモコンと、
を含む空調システム。 - 請求項1ないし請求項5の何れかの請求項に記載の空調装置、または請求項10に記載の空調システムを備える、浴室。
- 室内に室外から吸気可能な吸気口を備える、請求項11に記載の浴室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022012253A JP7802345B2 (ja) | 2022-01-28 | 2022-01-28 | 空調装置、空調方法、空調システムおよび浴室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022012253A JP7802345B2 (ja) | 2022-01-28 | 2022-01-28 | 空調装置、空調方法、空調システムおよび浴室 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023110667A JP2023110667A (ja) | 2023-08-09 |
| JP2023110667A5 JP2023110667A5 (ja) | 2024-07-11 |
| JP7802345B2 true JP7802345B2 (ja) | 2026-01-20 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2007046846A (ja) | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Max Co Ltd | 浴室空調装置及び浴室 |
| JP2017110873A (ja) | 2015-12-18 | 2017-06-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 浴室暖房乾燥機 |
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2022
- 2022-01-28 JP JP2022012253A patent/JP7802345B2/ja active Active
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