JP7807630B2 - 運行管理システム - Google Patents
運行管理システムInfo
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Description
図2は、本実施形態の空港システム10を示すブロック図である。本実施形態の空港システム10は、航空管制21と、GSE管制22(本発明の運行管理システムに相当)と、複数のGSE13と、複数の作業者端末15とを含む。
各GSE13は、通信部41、位置情報取得部42、走行制御部43、ID取得部44を有する。GSE13は、通信部41を介して、GSE管制22と通信可能であり、GSE管制22との間で情報の送受信が可能に構成されている。また、GSE13は、通信部41を介して、他のGSE13や作業者端末15と通信可能に構成されてもよい。位置情報取得部42は、例えば、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)信号を受信して自車の位置情報を取得する。自車の位置情報は、GPS以外の測位方式を用いて取得してもよい。位置情報取得部42で取得された位置情報は、GSE13の現在位置に関する情報として、通信部41を介してGSE管制22に送信される。
作業者端末15は、GSE13を用いて地上支援作業を行う作業者が携帯する端末である。例えば、作業者端末15は、GPSで現在地を特定可能であり、GSE管制22と通信可能なスマートフォンである。ただし、作業者端末15は、作業者の現在地が確認可能であり、GSE管制22と通信可能であれば、どのような端末を用いてもよい(ガラパゴス携帯と称される携帯電話機、無線通信機、タブレット端末、スマートグラス又はスマートウォッチ等のウェアラブル端末等)。作業者端末15で取得された位置情報は、作業者の現在位置に関する情報としてGSE管制22に送信される。また、作業者端末15は、GSE13や他の作業者端末15と通信可能に構成されてもよい。作業者端末15には、作業者が作業の進捗状況(作業の開始、完了、問題発生等)を入力することができ、入力された進捗状況は作業進捗に関する情報としてGSE管制22に送信される。
GSE管制22は、通信部31、スケジュール作成部32、走行経路設定部33、シミュレーション部34を有する。GSE管制22は、通信部31を介して、航空管制21、複数のGSE13、及び、複数の作業者端末15と通信可能である。例えば、GSE管制22は、通信部31を介して、航空管制21から空港1のフライトスケジュールを受信したり、各GSE13の現在位置及び作業進捗に関する情報を受信したり、各作業者端末15(作業者)の現在位置及び作業進捗に関する情報を受信したりすることが可能である。なお、フライトスケジュールに関しては、飛行機を運行するエアライン各社から受信するようにしてもよい。
スケジュール作成部32は、空港1のフライトスケジュールと、作業者関連情報と、GSE関連情報とに基づいて、複数のGSE13による作業スケジュールを作成する。
走行経路設定部33は、スケジュール作成部32によって作成された作業スケジュールで使用されることになっている各GSE13について、各GSE13の現在位置及び作業位置に基づいて、各GSE13の現在位置から作業位置までの走行経路を設定する。
シミュレーション部34は、スケジュール作成部32によって作成された作業スケジュール、及び、走行経路設定部33によって設定された走行経路に従って、複数のGSE13を稼働させた場合のシミュレーションを行う。シミュレーションでは、作業スケジュール及び走行経路に基づいたGSE13及び作業者の動きが再現される。このため、一見、作業スケジュール上では問題なさそうでも、あるGSE13又は作業者が非効率的な移動を強いられている場合に、それを発見することができる。また、シミュレーションで複数のGSE13の移動を同時に再現することで、GSE13が集中して混雑する場所及び時間の特定が可能となる。
図12を参照しつつ事前シミュレーションについて説明する。事前シミュレーションは、各GSE13による地上支援作業を開始する前に、スケジュール作成部32によって作成された作業スケジュール、及び、走行経路設定部33によって設定された走行経路に問題があるか否かを確認するためのシミュレーションである。
図13を参照しつつ進捗シミュレーションについて説明する。進捗シミュレーションは、各GSE13の現在位置に関する情報、及び、各GSE13による作業進捗に関する情報のうち少なくとも何れかの情報を受け取ると、その情報に基づいて遅延が見込まれる作業があるか否かを確認するためのシミュレーションである。
図14を参照しつつ影響シミュレーションについて説明する。影響シミュレーションは、地上支援作業の遂行中にフライトスケジュールに遅れ等の変更が発生した場合に、スケジュール作成部32によって作成された作業スケジュールのうちフライトスケジュールの変更の影響が及ぶ範囲を特定するためのシミュレーションである。なお、フライトスケジュールに限らず、上記で説明した進捗シミュレーションで把握しきれず、突発的に遅れやトラブルが発生した場合に、影響シミュレーションを実施してもよい。
本実施形態に係るGSE管制22(運行管理システム)は、スケジュール作成部32によって作成された作業スケジュール、及び、走行経路設定部33によって設定された各GSE13の走行経路に基づいてシミュレーションを実行するシミュレーション部34を備えている。シミュレーションを実行することによって、作業スケジュール及び走行経路の問題点を事前に発見することができる。したがって、作業スケジュール及び走行経路の見直しを早期に行うことができ、GSE13による作業を円滑に遂行できるようになる。
上記実施形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。
13:GSE(地上支援装置)
22:GSE管制(運行管理システム)
32:スケジュール作成部
33:走行経路設定部
33:シミュレーション部
Claims (3)
- 空港に配備されている複数の地上支援装置の運行を管理する運行管理システムであって、
前記空港のフライトスケジュールに基づいて、前記複数の地上支援装置による作業スケジュールを作成するスケジュール作成部と、
前記作業スケジュールに基づいて、前記各地上支援装置の作業位置までの走行経路を設定する走行経路設定部と、
前記作業スケジュール及び前記走行経路に従って前記複数の地上支援装置を稼働させた場合のシミュレーションを実行するシミュレーション部と、
を備え、
前記シミュレーション部は、前記複数の地上支援装置の現在位置に関する情報、及び、前記複数の地上支援装置による作業進捗に関する情報のうち少なくとも何れかの情報を受け取ると、前記シミュレーションの一種として、前記少なくとも何れかの情報に基づいて遅延が見込まれる作業があるか否かを確認する進捗シミュレーションを実行可能であり、
前記シミュレーション部は、前記進捗シミュレーションによって遅延が見込まれる作業が見つかると、当該作業を応援可能な作業者及び/又は当該作業の応援に利用できる前記地上支援装置を探索することを特徴とする運行管理システム。 - 空港に配備されている複数の地上支援装置の運行を管理する運行管理システムであって、
前記空港のフライトスケジュールに基づいて、前記複数の地上支援装置による作業スケジュールを作成するスケジュール作成部と、
前記作業スケジュールに基づいて、前記各地上支援装置の作業位置までの走行経路を設定する走行経路設定部と、
前記作業スケジュール及び前記走行経路に従って前記複数の地上支援装置を稼働させた場合のシミュレーションを実行するシミュレーション部と、
を備え、
前記シミュレーション部は、前記シミュレーションの一種として、前記フライトスケジュールに変更が発生した場合に、前記作業スケジュールのうち前記フライトスケジュールの変更の影響が及ぶ範囲を特定する影響シミュレーションを実行可能であり、
前記シミュレーション部は、前記影響シミュレーションによって特定された前記範囲に関する情報を前記スケジュール作成部に送信し、
前記スケジュール作成部は、前記範囲において前記作業スケジュールを再作成することを特徴とする運行管理システム。 - 空港に配備されている複数の地上支援装置の運行を管理する運行管理システムであって、
前記空港のフライトスケジュールに基づいて、前記複数の地上支援装置による作業スケジュールを作成するスケジュール作成部と、
前記作業スケジュールに基づいて、前記各地上支援装置の作業位置までの走行経路を設定する走行経路設定部と、
前記作業スケジュール及び前記走行経路の問題点を発見できるように、前記作業スケジュール及び前記走行経路に従って前記複数の地上支援装置を稼働させた場合の前記複数の地上支援装置及び作業者の動きを再現させるシミュレーションを実行するシミュレーション部と、
を備え、
前記シミュレーションによって、作業者の作業負荷、または、前記地上支援装置が電動式の場合はバッテリー残量を予測し、前記地上支援装置同士の干渉、前記地上支援装置の混雑、作業者の過剰な作業負荷、および、前記電動式の地上支援装置のバッテリー切れのうち、いずれかの問題が見つかれば、前記作業スケジュールの再作成または前記走行経路の再設定を行い、前記シミュレーションを再度実行することを特徴とする運行管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021090537A JP7807630B2 (ja) | 2021-05-28 | 2021-05-28 | 運行管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021090537A JP7807630B2 (ja) | 2021-05-28 | 2021-05-28 | 運行管理システム |
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|---|---|
| JP2022182803A JP2022182803A (ja) | 2022-12-08 |
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Family
ID=84328415
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2021090537A Active JP7807630B2 (ja) | 2021-05-28 | 2021-05-28 | 運行管理システム |
Country Status (1)
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Citations (4)
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Patent Citations (4)
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Non-Patent Citations (3)
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| 令和元年度 GSEの軌跡分析・ 現況再現シミュレーション実施調査業務,2020年03月,[令和7年6月18日検索], 取得先<https://www.mlit.go.jp/common/001335404.pdf> |
| 大山 洋志,航空イノベーションの取組とGSE(空港業務支援車両)自動化推進に向けての研究,[online],2018年12月04日,[令和7年6月18日検索], 取得先<https://www.nilim.go.jp/lab/bbg/kouenkai/kouenkai2018/pdf/181204_04.pdf> |
| 長谷川 浩,空港地上支援機材の交通シミュレーションプログラムの作成,国土技術政策総合研究所資料,No.54,2002年12月,ISSN 1346-7328 |
Also Published As
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