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JP7808750B2 - 電解水散布装置 - Google Patents
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JP7808750B2 - 電解水散布装置 - Google Patents

電解水散布装置

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JP7808750B2 JP2022553554A JP2022553554A JP7808750B2 JP 7808750 B2 JP7808750 B2 JP 7808750B2 JP 2022553554 A JP2022553554 A JP 2022553554A JP 2022553554 A JP2022553554 A JP 2022553554A JP 7808750 B2 JP7808750 B2 JP 7808750B2
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Description

本開示は、電解水を生成して散布する電解水散布装置に関する。
空気中の細菌、真菌、ウイルス又は臭い等の除去を行うために、電気分解により次亜塩素酸を含む電解水を生成して散布する電解水散布装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006-563号公報
次亜塩素酸の生成には、電気分解の対象となる水に対して電気分解を行う。このため、塩等の電解促進剤を投入し、塩化物イオンを含む水を生成しておく必要がある。しかしながら、電気分解を行い続けると、水に含まれる炭酸カルシウム、硫酸カルシウム又はシリカ等の無機塩類が、不純物として貯水タンク等に付着して、本来の製品性能(電気分解性能)を維持できない恐れがある。
製品性能を維持するために、電解水散布装置からユーザに定期的に貯水タンク等の清掃を促す必要がある。従来の電解水散布装置では、貯水タンク等の汚れ具合を電解水散布装置が判断することは困難である。このため、従来の電解水散布装置では、貯水タンク等の汚れ具合にかかわらず、定期的に清掃のお手入れを促す。
本開示は、適切な清掃時期を通知できる電解水散布装置を提供することを目的とする。
本開示に係る電解水散布装置は、吸気口及び吹出口が設けられた本体ケースと、水を貯める貯水部と、貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する電極部と、吸気口及び吹出口を有し、生成した電解水を吸気口から吸い込んだ空気に接触させて吹出口から散布する散布部と、電極部と散布部とを制御する制御部と、を備える。制御部は、電極部に印加される電圧と電極部に流れる電流との関係に基づいて、所定の基準に対する電気分解の効率に関する指標を算出する指標算出部と、指標算出部が算出した指標に基づいて、貯水部内の水の清浄度を判断する判断部と、を有する。
本開示によれば、適切な清掃時期を通知することができる電解水散布装置を提供することができる。
図1は、本開示の実施形態1に係る電解水散布装置の斜視図である。 図2は、本開示の実施形態1に係る電解水散布装置のパネルを開いた状態における斜視図である。 図3は、図2の電解水散布装置のA―A平面における断面図である。 図4は、図2の電解水散布装置のB―B平面における断面図である。 図5は、本開示の実施形態1に係る電解水散布装置の概略機能ブロック図である。 図6は、本開示の実施形態1に係る制御部により実行される水の清浄度の判断制御を示すフローチャートである。 図7は、本開示の実施形態2に係る制御部により実行される水の清浄度の判断制御を示すフローチャートである。
以下、本開示を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本開示の技術思想を具体化するために例示するものであって、本開示は以下のものに特定しない。特に実施形態に記載されている材質、形状、構成要素、構成要素の配置及び相対的配置等は一例であって、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
なお、以下の説明では、次のように記載する場合がある。即ち、電解水散布装置Dを設置した状態での垂直方向を上下方向として「上方」「下方」と記載する場合がある。なお、上方を「天面側」とし、下方を「床面側」と記載する場合がある。また、電解水散布装置Dにおいて、パネル3が設けられる側を「右側」と記載し、「右側」の反対側を「左側」と記載し、右側及び左側を「両側面」と記載する場合がある。このとき、電解水散布装置Dを前面視した状態における前後方向を「前面側」「背面側」と記載する場合がある。
(実施形態1)
まず、本開示の実施形態1に係る電解水散布装置Dについて説明する。
図1は、電解水散布装置Dの斜視図である。図2は、図1のパネル3を開いた状態における電解水散布装置Dの斜視図である。
図1及び図2に示す通り、電解水散布装置Dは、本体ケース1を備える。
本体ケース1は、略箱形状の箱体であり、吸気口2と、吹出口6と、パネル3と、清掃表示部26とを備える。
吸気口2は、本体ケース1の両側面に設けられ、本体ケース1内に本体ケース1外の空気を取り入れる格子状の開口である。
吹出口6は、本体ケース1の天面の背面側に設けられる。吹出口6は、吸気口2より本体ケース1内に取り入れられた空気を本体ケース1外に吹き出すための開閉式の開口である。なお、図1及び図2では、吹出口6は閉じた状態である。
パネル3は、本体ケース1の前面視において右側の側面である本体側面1Aに設けられる。パネル3は、開閉可能なカバーであり、主にプラスチック樹脂によって形成されている。パネル3における本体ケース1の前面側には、2つの吸気口2のうちの1つが設けられる。パネル3の内側には、開口部4が設けられる。
開口部4は、本体ケース1内における右側面(本体側面1A)の縦長四角形状の開口から、左側へ水平方向に延びた穴である。開口部4内には、電解水生成部5と、給水部15とが設けられる。電解水生成部5と給水部15との詳細については後述する。
清掃表示部26は、本体ケース1の天面に設けられ、ユーザに貯水部14とフィルター部16(図4参照)とのうち少なくとも一方の清掃作業を促す表示をする。清掃表示部26は、例えばLED(発光ダイオード)であり、LEDの点灯によりユーザに清掃を促す。
また、図2に示すように、電解水散布装置Dは、制御部20を備える。
制御部20は、電解水散布装置Dの制御を行う。制御部20の制御内容については後述する。
図3は、図2の電解水散布装置DのA―A平面における断面図であり、電解水散布装置Dを右側から見た図である。図3では、電解水生成に関する周辺構成などを示している。
図2及び図3に示すように、電解水生成部5は、貯水部14と、電極部17と、電解促進剤投入部25とを備える。
貯水部14は、天面を開口した箱形状であり、給水部15から供給される水を貯水できる構造となっている。貯水部14は、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1に対して水平方向にスライドすることで、開口部4に着脱可能となっている。貯水部14は、タンク保持部14aと、水位検知部18とを備える。
タンク保持部14aは、貯水部14の底面に設けられる。そして、タンク保持部14aの上部には、給水部15が装着される。
水位検知部18は、貯水部14の水位を検知する。水位検知部18は、例えば、内部に浮力を有するフロート付き磁石と、フロート付き磁石と対向する位置に設けられ、磁石の磁力を検知する磁力検知部とで構成される。ただし、水位検知部18は、水位が検知できればこの構成には限定されない。
電極部17は、電極部材を備えており、この電極部材が貯水部14内の水に浸かるように設置される。電極部17は、電極部材に通電することにより、貯水部14内の塩化物イオンを含む水、即ち電解水を電気化学的に電気分解し、活性酸素種を含む電解水を生成する。ここで、活性酸素種とは、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、又は、過酸化水素といった所謂広義の活性酸素を含む。
電極部17は、電気分解するために電極部材へ通電を行う通電時間と、通電停止後の時間、つまり通電を行っていない時間である非通電時間とを一周期として、その一周期を複数回繰り返すことで、電解水を生成する。つまり、電極部材に対し非通電時間を設けることで、電極部材の寿命を延ばすことができる。なお、非通電時間に対して通電時間を長くすれば、一周期当たりにおいて、より多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。また、通電時間に対して非通電時間を長くすれば、一周期当たりの活性酸素種の生成を抑えられる。さらに、通電時間における電力量を大きくすれば、より多くの活性酸素種を含む電解水が生成される。
電解促進剤投入部25は、錠剤投入ケース25aと、錠剤投入カバー25bとを備える。
錠剤投入ケース25aは、貯水部14に投入するための電解促進剤が格納されるケースであり、開口部4から取り出し可能である。
錠剤投入カバー25bは、錠剤投入ケース25aの上部に着脱自在に設けられたカバーである。ユーザは、錠剤投入カバー25bを外すことで、錠剤投入ケース25a内に電解促進剤を格納できる。
電解促進剤投入部25は、電解促進剤を貯水部14へ投入する場合に、錠剤投入ケース25a内に設けられた錠剤投入部材(図示せず)を回動させる。錠剤投入部材が回動すると、電解促進剤が錠剤投入ケース25aの底面の落下開口(図示せず)より貯水部14に落下する。
電解促進剤投入部25は、錠剤投入ケース25aから貯水部14に落下した電解促進錠剤の個数をカウントする。電解促進剤投入部25は、錠剤投入ケース25aから貯水部14に電解促進錠剤が一錠落下したと判断すると、錠剤投入部材の回転を停止させる。そして、電解促進剤が貯水部14内の水に溶け込むことにより、塩化物イオンを含む水が生成される。電解促進剤の一例としては、塩化ナトリウムが挙げられる。
給水部15は、貯水部14の上部に配置される。給水部15は、貯水部14に着脱可能な構造となっており、開口部4から取り出すことができる。給水部15は、タンク15aと、蓋15bとを備える。
タンク15aは、中空の容器であり、水を貯水する。
蓋15bは、タンク15aの下部に位置する開口に設けられる。蓋15bの中央には、開閉部(図示せず)が設けられる。開閉部が開くと、タンク15a内の水が貯水部14へ供給される。具体的には、タンク15aの開口を下向きにして、給水部15を貯水部14のタンク保持部14aに取り付けると、タンク保持部14aによって開閉部が開く。つまり、給水部15に水を入れてタンク保持部14aに取り付けると、開閉部が開いて貯水部14に給水され、貯水部14内に水が溜まる。
貯水部14内の水位が上昇して蓋15bの位置まで到達すると、給水部15の開口が水封される。このため、給水部15から貯水部14への給水が停止し、給水部15の内部には水が残る。そして、貯水部14内の水位が下がった場合には、都度タンク15a内部の水が貯水部14に給水される。即ち、貯水部14内の水位は一定に保たれる。
図4は、図2の電解水散布装置DのB―B平面における断面図であり、電解水散布装置Dを右側から見た図である。図4では、電解水散布装置Dの風路構成などを示している。
図4に示すように、本体ケース1内には、散布部19と、風路8とが設けられる。
散布部19は、送風部7と、フィルター部16とを備える。
送風部7は、本体ケース1の中央部に設けられ、モータ部9と、ファン部10と、ケーシング部11とを備えている。
モータ部9は、例えばDCモータであり、ケーシング部11に固定される。
ファン部10は、例えばシロッコファンであり、モータ部9の動力により回転する。ファン部10は、モータ部9から水平方向に延びた回転軸9aに固定される。モータ部9の回転軸9aは、本体ケース1内の前面側から背面側に向かって延びている。
ケーシング部11は、モータ部9とファン部10とを囲んでおり、スクロール形状である。ケーシング部11は、吸込口13と吐出口12とを備えている。
吸込口13は、ケーシング部11の本体ケース1における背面側に設けられており、吸気口2から本体ケース1内に取り込まれた空気をケーシング部11内に取り入れる開口である。
吐出口12は、ケーシング部11の本体ケース1における上面側に設けられており、吸込口13よりケーシング部11内に取り入れられた空気をケーシング部11外へ吐き出すための開口である。
フィルター部16は、貯水部14に貯水された電解水と、送風部7によって本体ケース1内に流入した室内空気とを接触させる円筒状の部材である。フィルター部16は、気液接触フィルター部16aを備えている。
気液接触フィルター部16aは、フィルター部16の円周部分に配置され、空気が流通可能な孔が設けられている。
フィルター部16の一端は、貯水部14の水に浸漬され、保水されるように配置されている。フィルター部16は、駆動部(図示せず)により、気液接触フィルター部16aの中心軸を回転中心として回転する。これにより、フィルター部16は、電解水と空気とを連続的に接触させる構造となっている。
風路8は、吸気口2と吹出口6とを連通する。風路8は、吸気口2から下流側へ、フィルター部16、送風部7及び吹出口6をこの順に備えている。制御部20が制御するモータ部9によってファン部10が回転すると、吸気口2から吸い込まれ風路8内に入った外部の空気は、気液接触フィルター部16a、送風部7及び吹出口6をこの順に介して、電解水散布装置Dの外部へ吹き出される。これにより、貯水部14にて生成された電解水が外部へ散布される。なお、電解水散布装置Dは、必ずしも電解水そのものを撒くものでなくてもよく、結果的に生成した電解水由来(揮発を含む)の活性酸素種を散布するものであっても、電解水散布に含まれる。
次いで、図5を参照して、本開示の実施形態1に係る制御部20の各機能について説明する。図5は、電解水散布装置Dの制御部20及び周辺部の概略機能ブロック図である。
制御部20は、指標算出部21と、記憶部22と、判断部23と、清掃制御部24とを備えている。
指標算出部21は、電極部17に印加される電圧と電流との関係に基づいて、所定の基準に対する電気分解の効率に関する指標を算出する。
ここで、電気分解の効率に関する指標について説明する。指標算出部21は、貯水部14に水が給水された後に、電極部17に印加される電圧の値である電圧値及び電極部17に流れる電流の値である電流値の比である水の電気抵抗値を、基準電気抵抗値として算出する。そして、指標算出部21は、基準電気抵抗値を算出した後、貯水部14内の水が排水されて貯水部14に新たな水が給水される毎に、電極部17に印加される電圧値と電極部17に流れる電流値との比である水の電気抵抗値を新規電気抵抗値として算出する。
具体的には、指標算出部21は、電圧値と電流値との比として、電圧値を電流値で除算することで、水の電気抵抗値を算出する。貯水部14内の水の電気抵抗値は、貯水部14内に貯められている水に存在する純水と不純物との割合で変わってくる。ここでの不純物とは、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム又はシリカ等の無機塩類が含まれ、さらに、電気分解に必要な電解促進剤から生成されるナトリウムイオンも含まれる。詳細に説明すると、貯水部14内の水の電気抵抗値は、純水に対する不純物の割合が減少するほど高くなる。逆に、貯水部14内の水の電気抵抗値は、純水に対する不純物の割合が増加するほど低くなる。つまり、制御部20は、貯水部14内の水の電気抵抗値によって、水の状態を把握することができる。
指標算出部21は、基準電気抵抗値と新規電気抵抗値とを算出した後、基準電気抵抗値に対する新規電気抵抗値の変化率を算出する。基準電気抵抗値に対する新規電気抵抗値の変化率は、電気分解の効率に関する指標となる。即ち、変化率が大きいということは、新規電気抵抗値が基準電気抵抗値より高く、電気分解の効率が低くなるということである。逆に、変化率が小さいということは、新規電気抵抗値が基準電気抵抗値より低く、電気分解の効率が高くなるということである。
ここで、前述した貯水部14内の水の排水と、排水後の貯水部14への新たな水の給水との必要性について説明する。活性酸素種を含む電解水の生成は、電気分解の対象となる貯水部14内の水に対して電気分解を行う。このため、貯水部14内に電解促進剤を投入し、塩化物イオンを含む水を生成しておく必要がある。しかしながら、電極部17による電気分解を行い続けると、水に含まれる無機塩類が、不純物として、電気分解を行う電極部17に付着する。これにより、電極部17の寿命が短くなる恐れがある。
そのため、定期的に、電気分解を行う水を排水して、新しい水を供給した後に、電解促進剤を新たに投入して電気分解を行う必要がある。これにより、電極部17の寿命が短くなることを抑制することができる。つまり、排水とは、貯水部14内の水を捨てることである。給水とは、貯水部14内に新たな水を供給することである。ユーザは、電極部17の寿命が短くなることを抑制するために、排水作業と排水後の給水作業とを定期的に行う必要がある。
また、貯水部14に水が給水された後に指標算出部21により算出される基準電気抵抗値と、貯水部14内の水が排水されて貯水部14に新たな水が給水された後に算出される新規電気抵抗値とは、どちらも新しい水が供給された後であるが、新規電気抵抗値の方が基準電気抵抗値よりも低くなる。これは、ユーザが排水作業を行うごとに、貯水部14又はフィルター部16等に、排水作業で取り除くことができなかった不純物が堆積していくためである。堆積した不純物は、貯水部14に新たな水が給水されると、貯水部14内の水へと溶解する。これにより、貯水部14内の純水に対する不純物の割合が増加するため、新規電気抵抗値は、基準電気抵抗値よりも低くなる。つまり、ユーザが排水作業と排水後の給水作業とを行う毎に、新規電気抵抗値は減少する。
記憶部22は、いわゆるメモリであり、基準電気抵抗値を記憶する。さらに記憶部22は、所定の基準を記憶する。所定の基準とは、後述する判断部23が水の清浄度を判断する際に利用する変化率比較のための電気抵抗値の変化率である変化閾値である。変化閾値は、例えば、予め実験等により決められた値であり、任意に設定可能である。
判断部23は、指標算出部21が算出した指標に基づいて、貯水部14内の水の清浄度を判断する。具体的には、判断部23は、指標算出部21が算出した変化率が記憶部22に記憶されている変化閾値よりも小さい場合に、水の清浄度が低いと判断する。また、判断部23は、指標算出部21が算出した変化率が記憶部22に記憶されている変化閾値以上の場合に、水の清浄度が高いと判断する。
前述したように、ユーザが排水作業と排水後の給水作業とを行う毎に、新規電気抵抗値は減少する。つまり、ユーザが排水作業と排水後の給水作業とを行う毎に、指標算出部21が算出する変化率は減少する。これは、ユーザが排水作業を行う毎に貯水部14又はフィルター部16等に、排水作業で取り除くことができなかった不純物が堆積していくためである。ユーザが排水作業と排水後の給水作業とを行う毎に変化率が減少するということは、ユーザが排水作業と排水後の給水作業とを繰り返すことで、いずれは変化率が変化閾値よりも小さくなる。つまり、判断部23は、変化率が変化閾値よりも小さくなった場合に、水の清浄度が低いと判断する。
清掃制御部24は、判断部23が水の清浄度が低いと判断した場合に、清掃表示部26に貯水部14とフィルター部16とのうち少なくとも一方の清掃を促す表示を行う。本実施形態1では、貯水部14とフィルター部16との両方の清掃を促す表示を行い、清掃を促す表示として清掃表示部26のLEDを点灯する構成について説明する。ユーザは、清掃表示部26による清掃を促す表示を確認することで、貯水部14とフィルター部16との清掃が必要であることを把握することができる。
また、清掃表示部26による清掃を促す表示は、判断部23にて水の清浄度が低いと判断されてから所定の時間経過後に表示される。ここで、本実施形態1では、所定の時間をT1と定義する。
もし、ユーザによる排水作業後の給水作業直後に、清掃表示部26による貯水部14とフィルター部16との清掃を促す表示を行うと、ユーザはすぐに貯水部14とフィルター部16との清掃作業を行う必要があると認識する可能性がある。その場合、ユーザは、清掃作業のために、貯水部14への給水作業をした直後に、貯水部14の排水作業を行う必要がある。この場合、ユーザの使い勝手が悪い。
ユーザに対して、清掃作業をすぐ行う必要があるという誤認識を防止するために、清掃表示部26による清掃を促す表示は、判断部23にて水の清浄度が低いと判断されてから所定の時間T1が経過した後表示させる(表示を遅延させる)。
ここで、所定の時間T1は、ユーザに対して、清掃作業をすぐ行う必要があるという誤認識を防止するために必要な時間であり、任意に設定可能である。所定の時間T1は、例えば三時間以上である。また、ユーザによる排水作業と排水後の給水作業とが実施された後から所定の時間T1経過後に、判断部23が水の清浄度を判断するとしてもよい。この場合、ユーザによる排水作業と排水後の給水作業との直後には、清掃表示部26による清掃を促す表示を行わない。このため、清掃表示部26による清掃を促す表示を、判断部23にて水の清浄度が低いと判断されてから所定の時間T1遅延させる必要はない。
ここで、ユーザにより貯水部14とフィルター部16との清掃が行われるということは、貯水部14とフィルター部16とに堆積していた不純物が取り除かれるということである。つまり、ユーザが排水作業後の給水作業を行う毎に新規電気抵抗値は減少していくが、ユーザにより貯水部14とフィルター部16との清掃が行われた後に指標算出部21が算出する新規電気抵抗値は、基準電気抵抗値に近い値まで上昇する。即ち、ユーザにより貯水部14とフィルター部16との清掃が行われた後に指標算出部21が算出する変化率は、変化閾値以上となる。このため、判断部23は、水の清浄度が高いと判断する。
清掃制御部24は、清掃表示部26に清掃を促す表示を行った後であって、判断部23にて水の清浄度が高いと判断された場合は、ユーザによる清掃が行われたと判断し、清掃表示部26による清掃を促す表示を終了する。本実施形態1では、清掃を促す表示を終了するとは、清掃表示部26のLEDを消灯するものとして説明する。
ここで、制御部20は、マイクロコンピュータにて構成される。つまり、制御部20の内部には、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等が設けられる。制御部20は、ドライバ又は内部バス等を通じて、電極部17と、水位検知部18と、散布部19と、電解促進剤投入部25と、清掃表示部26とに接続されている。CPUは、例えばRAMを作業領域として利用し、ROMに記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてデータ又は命令等を授受することにより、各動作を制御する。
上記構成において、制御部20により実行される水の清浄度の判断制御について、図6のフローチャートを用いて説明する。
図6は、実施形態1に係る制御部20により実行される水の清浄度の判断制御を示すフローチャートである。ここで、フローチャートでは、各処理ステップについて、Sを頭文字にして番号を割り振った。例えばS1などは、処理ステップを指す。但し、処理ステップを示す数値の大小と処理順序とは関係しない。
まず、指標算出部21は、給水後の基準電気抵抗値を算出(測定)し、記憶部22に基準電気抵抗値を記憶させる(S1)。
次に、電解促進剤投入部25は、電解促進剤を貯水部14に投入する。これにより、電解水散布装置Dは運転を行う(S2)。
その後、ユーザによる排水作業が行われる(S3)。ユーザによる排水作業の検知方法としては、例えば電解水散布装置Dに排水ボタンを設けて、ユーザが排水後に排水ボタンを押し、ボタンが押されたことを制御部20が検知することで実現できる。なお、ユーザによる排水が検知できれば、検知方法はこれ以外でもよい。
排水作業後に給水作業が行われると、指標算出部21は、新規電気抵抗値と変化率とを算出(測定)する(S4)。このとき、判断部23は、変化率が変化閾値よりも小さいか否かを判断する。
ユーザによる給水作業の検知は、例えば水位検知部18にて、貯水部14の水位が所定の水位以上に変化したことを検知することで実現できる。なお、ユーザによる給水が検知できれば、検知方法はこれ以外でもよい。
判断部23による判断結果に関わらず、電解促進剤投入部25は、電解促進剤を貯水部14に投入する(S5)。
電解水散布装置Dは、運転を行う(S6)。
清掃制御部24は、判断部23による判断から所定の時間T1経過後に、判断結果を確認する(S7)。
清掃制御部24は、変化率が変化閾値よりも小さいことを確認した場合、清掃表示部26であるLEDを点灯状態にする(S7Yes→S8)。これにより、貯水部14又はフィルター部16等に不純物が堆積し、ユーザによる貯水部14とフィルター部16との清掃が必要な状態であることをユーザに知らせることができる。
また、ステップS7にて、清掃制御部24は、変化率が変化閾値以上であることを確認した場合、清掃表示部26であるLEDを消灯状態にする(S7No→S9)。これにより、ユーザは、貯水部14とフィルター部16との清掃がまだ必要な状態ではないことを把握することができる。
ステップS8又はステップS9が行われると、電解水散布装置Dは、運転を継続する(S10)。
その後、ユーザによる排水作業が必要なタイミングで、ユーザによる排水作業が行われる(S11)。ユーザによる排水作業が必要なタイミングは、例えば運転開始から予め実験等により決められた時間T2が経過することを、排水作業のタイミングとする。この場合、T2はT1よりも長い時間である。
その後、ユーザによる給水後に、指標算出部21は、新たな新規電気抵抗値の算出と新たな変化率の算出とを行う(S4)。さらに、判断部23は、変化率が変化閾値よりも小さいか否かの判断を行う。
その後、ステップS5~ステップ11の処理が行われる。以降は同様に、ステップS4~ステップS11の処理が繰り返される。これにより、ユーザに貯水部14とフィルター部16との清掃が必要な適切な時期に清掃を促すことができる。また、ステップS8で清掃表示部26が点灯状態となり、その後ステップS9において清掃表示部26が点灯状態から消灯状態に変わった場合は、ユーザは、貯水部14とフィルター部16との清掃が問題なく行われたことを把握することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2を説明する。実施形態2は実施形態1と同様に、水の清浄度の判断制御に関する。実施形態1では、電解促進剤投入前に基準電気抵抗値の算出と新規電気抵抗値の算出とが行われる。一方、実施形態2では、電解促進剤投入後に基準電気抵抗値の算出と新規電気抵抗値の算出とが行われる。ただし、電解促進剤を投入してから電解促進剤が貯水部14内に溶けるまでは、電気抵抗値が安定せずに変動する。そのため、電解促進剤が貯水部14内で溶けるまでの時間である一定時間経過後に、指標算出部21は基準電気抵抗値の算出と新規電気抵抗値の算出とを行う。一定時間は、予め実験等により決められた値であり、任意に設定可能である。
実施形態2に係る電解水散布装置Dは、図1~図5と同様の構成である。ここでは、実施形態1との差異を中心に、図7を用いて説明する。
図7は、実施形態2に係る制御部20により実行される水の清浄度の判断制御を示すフローチャートである。
まず、貯水部14への給水後に、電解促進剤投入部25は、電解促進剤を投入する(S12)。
電解促進剤の投入から一定時間経過後に、指標算出部21は、基準電気抵抗値を算出(測定)し、記憶部22に基準電気抵抗値を記憶させる(S13)。
次に、電解水散布装置Dは、運転を行う(S14)。
その後、ユーザによる排水作業が行われる(S15)。
排水作業後に給水作業が行われ、貯水部14への給水後に、電解促進剤投入部25は、電解促進剤を投入する(S16)。
電解促進剤の投入から一定時間経過後に、指標算出部21は、新規電気抵抗値と変化率とを算出(測定)する(S17)。このとき、判断部23は、変化率が変化閾値よりも小さいか否かを判断する。
判断部23による判断結果に関わらず、電解水散布装置Dは、運転を行う(S18)。
判断部23による判断から所定の時間T1が経過した後に、清掃制御部24は、判断結果を確認する(S19)。
清掃制御部24は、変化率が変化閾値よりも小さいことを確認した場合、清掃表示部26であるLEDを点灯状態にする(S19Yes→S20)。
また、ステップS19にて、清掃制御部24は、変化率が変化閾値以上であることを確認した場合、清掃表示部26であるLEDを消灯状態にする(S19No→S21)。
ステップS22とステップS23とは、実施形態1のステップS10とステップS11と同じ処理のため省略する。以降は、ステップS16~ステップS23の処理が繰り返される。これにより、電解促進剤投入後に基準電気抵抗値の算出と新規電気抵抗値の算出とを行う場合においても、ユーザに貯水部14とフィルター部16との清掃が必要な適切な時期に清掃を促すことができる。
以上、実施形態に基づき本開示を説明したが、本開示は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、電気分解の効率の一例としては電気抵抗値を算出したが、電気抵抗値の逆数であるコンダクタンス値を用いてもよい。これにより、コンダクタンス値を用いた制御が可能となる。
また、電解水散布装置Dは、給水部15としてタンク15aを有しなくてもよい。この場合は、電解水散布装置Dに水を供給するために水道水を利用する。そして、貯水部14内の水位が下がった場合に、貯水部14内の水位が所定位置に上昇するまで、水道水を供給するようにしてもよい。これにより、本実施形態とは別の構成で本開示を実現することができる。
また、電解水散布装置Dは、電解促進剤投入部25を有していなくてもよい。この場合は、電解水散布装置Dが、ユーザに対して電解促進錠剤の投入を指示する報知を表示又は音等によって行うことで、ユーザが電解促進錠剤を直接貯水部14へ投入するように促す。これにより、構成を簡易化することができる。
また、変化率と、変化率に対応する水の清浄度とをテーブルとして記憶しても良い。その場合、算出した変化率と、算出した変化率に対応する水の清浄度とをテーブルから導出し、水の清浄度が低い場合に、貯水部14とフィルター部16とのうち少なくとも一方の清掃を促す。これにより、本実施形態とは別の構成で本開示を実現することができる。
(発明の概要)
本開示に係る電解水散布装置は、吸気口及び吹出口が設けられた本体ケースと、水を貯める貯水部と、貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する電極部と、生成した電解水を吸気口から吸い込んだ空気に接触させて吹出口から散布する散布部と、電極部と散布部とを制御する制御部と、を備える。制御部は、電極部に印加される電圧と電流との関係に基づいて、所定の基準に対する電気分解の効率に関する指標を算出する指標算出部と、指標算出部が算出した指標に基づいて、貯水部内の水の清浄度を判断する判断部と、を有する。
これにより、所定の基準に対する電気分解の効率を算出することで、水の清浄度を判断することができる。このため、貯水部内の水の清浄度を把握することができる。
また、指標算出部は、貯水部に水が給水された後に、電極部に印加される電圧の値である電圧値及び電極部に流れる電流の値である電流値の比である水の電気抵抗値を基準電気抵抗値として算出し、基準電気抵抗値を算出した後、貯水部内の水が排水されて貯水部に新たな水が給水される毎に、水の電気抵抗値を新規電気抵抗値として算出し、基準電気抵抗値に対する新規電気抵抗値の変化率を指標として算出してもよい。判断部は、指標算出部により算出された変化率を変化閾値と比較し、変化率が変化閾値よりも小さい場合に水の清浄度が低いと判断し、変化率が変化閾値以上の場合に水の清浄度が高いと判断してもよい。
これにより、貯水部に水が給水された後に算出される基準電気抵抗値に対する、貯水部内の水が排水されて貯水部に新たな水が給水される毎に算出される新規電気抵抗値の変化率を、変化閾値と比較することができる。これにより、変化率が変化閾値よりも小さい場合には水の清浄度が低いと判断し、変化率が変化閾値以上の場合には水の清浄度が高いと判断できる。このため、貯水部内の水の清浄度を把握することができる。
また、指標算出部は、貯水部に水が給水され、貯水部内に電解促進剤が投入されてから一定時間経過後に、電極部に印加される電圧の値である電圧値及び電極部に流れる電流の値である電流値の比である水の電気抵抗値を基準電気抵抗値として算出し、基準電気抵抗値を算出した後、貯水部内の水が排水されて貯水部に新たな水が給水され、貯水部内に電解促進剤が投入されてから一定時間経過する毎に、前記水の電気抵抗値を新規電気抵抗値として算出し、基準電気抵抗値に対する新規電気抵抗値の変化率を指標として算出してもよい。判断部は、指標算出部により算出された変化率を変化閾値と比較し、変化率が変化閾値よりも小さい場合に水の清浄度が低いと判断し、変化率が変化閾値以上の場合に水の清浄度が高いと判断してもよい。
これにより、電解促進剤投入後の基準電気抵抗値及び新規電気抵抗値から算出される変化率を変化閾値と比較し、変化率が変化閾値よりも小さい場合には水の清浄度が低いと判断し、変化率が変化閾値以上の場合には水の清浄度が高いと判断できる。このため、貯水部内の水の清浄度を把握することができる。
また、一定時間は、電解促進剤が貯水部内で溶けるまでの時間であってもよい。
これにより、電解促進剤投入後に変動する電気抵抗値が一定時間経過後には安定するため、正しい基準電気抵抗値と新規電気抵抗値とを算出することができる。さらに、判断部による水の清浄度の判断ミスを防止することができる。
また、貯水部内の水に浸漬され、貯水部内の水を保水するフィルター部と、判断部にて水の清浄度が低いと判断された場合に、貯水部とフィルター部とのうち少なくとも一方の清掃を促す表示を行う清掃表示部と、をさらに備えてもよい。
これにより、貯水部とフィルター部とのうち少なくとも一方に汚れが堆積している状態で、ユーザに清掃を促すことができる。
また、清掃表示部による清掃を促す表示は、判断部にて水の清浄度が低いと判断されてから所定の時間経過後に表示されてもよい。
これにより、清掃作業のために給水作業をした直後に排水作業を行う必要があるというユーザの誤認識を防止することができる。
また、清掃表示部は、清掃を促す表示を行った後であって判断部にて水の清浄度が高いと判断された場合は、清掃を促す表示を終了してもよい。
これにより、ユーザは、ユーザによる清掃作業が正しく行われたことを把握することができる。
本開示には、空気中の細菌、真菌、ウイルス又は臭い等の除去(不活性化を含む)を行う電解水散布装置として有用である。
D 電解水散布装置
1 本体ケース
1A 本体側面
2 吸気口
3 パネル
4 開口部
5 電解水生成部
6 吹出口
7 送風部
8 風路
9 モータ部
9a 回転軸
10 ファン部
11 ケーシング部
12 吐出口
13 吸込口
14 貯水部
14a タンク保持部
15 給水部
15a タンク
15b 蓋
16 フィルター部
16a 気液接触フィルター部
17 電極部
18 水位検知部
19 散布部
20 制御部
21 指標算出部
22 記憶部
23 判断部
24 清掃制御部
25 電解促進剤投入部
25a 錠剤投入ケース
25b 錠剤投入カバー
26 清掃表示部

Claims (6)

  1. 吸気口及び吹出口が設けられた本体ケースと、
    水を貯める貯水部と、
    前記貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する電極部と、
    前記生成した電解水を前記吸気口から吸い込んだ空気に接触させて前記吹出口から散布する散布部と、
    前記電極部と前記散布部とを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電極部に印加される電圧と前記電極部に流れる電流との関係に基づいて、所定の基準に対する電気分解の効率に関する指標を算出する指標算出部と、
    前記指標算出部が算出した前記指標に基づいて、前記貯水部内の水の清浄度を判断する判断部と、を有し、
    前記指標算出部は、
    前記貯水部に水が給水された後から水が排水されるまでの間に、前記電極部に印加される電圧の値である電圧値及び前記電極部に流れる電流の値である電流値の比である水の電気抵抗値を基準電気抵抗値として算出し、
    前記基準電気抵抗値を算出した後、前記貯水部内の水が排水されて前記貯水部に新たな水が給水される毎に、前記水の電気抵抗値を新規電気抵抗値として算出し、
    前記基準電気抵抗値に対する前記新規電気抵抗値の変化率を前記指標として算出し、
    前記判断部は、
    前記指標算出部により算出された前記変化率を変化閾値と比較し、
    前記変化率が前記変化閾値よりも小さい場合に前記水の清浄度が低いと判断し、前記変化率が前記変化閾値以上の場合に前記水の清浄度が高いと判断する、電解水散布装置。
  2. 吸気口及び吹出口が設けられた本体ケースと、
    水を貯める貯水部と、
    前記貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する電極部と、
    前記生成した電解水を前記吸気口から吸い込んだ空気に接触させて前記吹出口から散布する散布部と、
    前記電極部と前記散布部とを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電極部に印加される電圧と前記電極部に流れる電流との関係に基づいて、所定の基準に対する電気分解の効率に関する指標を算出する指標算出部と、
    前記指標算出部が算出した前記指標に基づいて、前記貯水部内の水の清浄度を判断する判断部と、を有し、
    前記指標算出部は、
    前記貯水部に水が給水され、前記貯水部内に電解促進剤が投入されてから一定時間経過後から水が排水されるまでの間に、前記電極部に印加される電圧の値である電圧値及び前記電極部に流れる電流の値である電流値の比である水の電気抵抗値を基準電気抵抗値として算出し、
    前記基準電気抵抗値を算出した後、前記貯水部内の水が排水されて前記貯水部に新たな水が給水され、前記貯水部内に前記電解促進剤が投入されてから前記一定時間経過する毎に、前記水の電気抵抗値を新規電気抵抗値として算出し、
    前記基準電気抵抗値に対する前記新規電気抵抗値の変化率を前記指標として算出し、
    前記判断部は、
    前記指標算出部により算出された前記変化率を変化閾値と比較し、
    前記変化率が前記変化閾値よりも小さい場合に前記水の清浄度が低いと判断し、前記変化率が前記変化閾値以上の場合に前記水の清浄度が高いと判断する、電解水散布装置。
  3. 前記一定時間は、前記電解促進剤が前記貯水部内で溶けるまでの時間である、
    請求項記載の電解水散布装置。
  4. 前記貯水部内の水に浸漬され、前記貯水部内の水を保水するフィルター部と、
    前記判断部にて前記水の清浄度が低いと判断された場合に、前記貯水部と前記フィルター部とのうち少なくとも一方の清掃を促す表示を行う清掃表示部と、をさらに備える、
    請求項1からのいずれかに記載の電解水散布装置。
  5. 前記清掃表示部による前記清掃を促す表示は、前記判断部にて前記水の清浄度が低いと判断されてから所定の時間経過後に表示される、
    請求項記載の電解水散布装置。
  6. 前記清掃表示部は、
    前記清掃を促す表示を行った後であって前記判断部にて前記水の清浄度が高いと判断された場合は、前記清掃を促す表示を終了する、
    請求項又は記載の電解水散布装置。
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